1:老人党メルマガ(480) 北極星 05/05 09:13 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(480) ::: 2013-5-5 ========================================================================= 【19874】Re:雑談 現代政治学 タミゾール 【19878】打てば響く 2013年5月4日分 転載 ビートル 【19879】オフライン支部便り−2013:須藤正剛さま(4月15日) 笹井明子 【19838】Re:高齢者になるということの現実 やまちゃん 【19839】Re:高齢者になるということの現実 プラタナス 【19840】Re:高齢者になるということの現実 やまちゃん ========================================================================= 【19874】Re:雑談 現代政治学 タミゾール 2013-5-3 9:43(編集) ▼KAWAIさん:おはようございます。 憲法記念日ですね。どんな憲法作ろうが、議員や国民の質が悪けりゃあだめであろうな。首相を見ててつくづく思う。 公明党との選挙協力なしで、3分の2をとるならしょうがないが、そうでなければ現憲法は押し付けられたんじゃあなくって、みずから選んだったんだってことはいえるであろう。参院選で正面立ってこの問題をたてるならチャンスである。 中国でひどい目にあった日系企業のみなさん、また始めてますよね。私なら、腹も立つし、怖いから撤退するであろう。 エライもんですよ。もみ手で、商取引のために下らんプライドなど捨てるのです。 小泉さんは民間でやれるものは・・・っていってたけど、こういう面は外交・政府は見習うべきでしょう。 なんぼ謝ったって構わんではないか。土下座するかどうかなんて形の問題でどうでもいいことです。 靖国問題で、安倍さんは「ある日突然文句言ってきたっていってるけど、なんだって、ある日突然なんです。 「憲法は内政問題だから、外国にとやかく言われる筋合いない」って安倍さんいってたが、今の憲法できたのは、 敗戦という外交問題からって忘れてんじゃあないの?前文にも、その反省の言葉があるのではないか。 憲法は歴史的なことを無視できない。 日本だけが世界に存在してるわけではないので、諸外国の意見を無視しきれるわけではない。孤立したいなら別。 中・韓が日本に戦争を仕掛けるって?国内の統合原理として反日感情を利用してるのは間違いないだろうが。 ちっこい島取られて騒ぐのも変。どれだけ、彼らは取られたんだってことです。 いいじゃあないですか。「過去の日本と同じことしてんですか?」っていい続ければいいのです。 ----------------- 【19878】打てば響く 2013年5月4日分 転載 ビートル 2013-5-4 16:03(編集) なだいなだのサロン『打てば響く』2013年5月4日の記事を転載します。 −−−− 5月4日 25回の照射が終わりました。ほっとした隙に風邪にやられ、気管支炎が長引き、ひどい空咳でちょっぴり体力消耗。 しかし休んでいる間に考えました。人はどう考えようと、無神論者のぼくは、死んだらそれでおしまいです。 あの世などなく、地獄も天国も極楽も中世的な人間の夢です。 死後の話は嘘くさいものばかりですが、その中も一番嘘くさいのが、「死んだら靖国の英霊に」です。 国の作りだした国に都合のいい嘘の代表です。英国の首相もしたディスレーリーの残した格言、「嘘には三つあり、ただのうそと、真っ赤なウソと、数字のうそ」の真ん中に当たります。 靖国の嘘は作った人たちも、その意図も、分かっています。作ったのは大村益次郎です。かれは藩をつぶし、これから国民の多数を占めている農民商人職人で国軍を作るべきだと考えた、当時の人間としては、すごい合理主義者でした。その国軍のよりどころとして、国のために死んだものは、天皇が拝みに来てくれる神社の祭神になれる、という信仰を植えつけようとしたのです。 かれは自分は合理的に考えられるが、ほとんどの日本人には、その程度の宗教性を国に与えないと、 国としてまとまる意識が持てない。それでは、この先中央政府は崩壊する、という危機感を抱いたのでしょう。 それを暗殺で死ぬ年に実現させます。明治2年(1869年)のことです。 かれは本当に先の見える男で、大阪に一大軍事基地を作ることを、明治2年の死ぬ直前に考え、後輩に計画を立てさせています。 東北の後は、薩長が国の敵になると予測し、その大乱に備えさせているのです。それで彼の死ぬ年に東京招魂社は建てられた。 かれの死後10年、西南戦争が終わり、招魂社に合祀されることになった時に、靖国と名前が変わった。 誰を祀るかは軍が決めたので憎き敵を排除します。敵も味方も、日本近代化のための犠牲などとは考えられません。 以後、ここの神様は、お国のために命をささげた人という基準を作り、日本の官僚が、選ぶことになるのです。 神様が、官僚に選ばれる。その神様をまじめに拝む気になれる人は幸いなるかな、です。 靖国には台湾神社に祀られていた北白川の宮と蒙疆神社に祀られていた北白川の宮(二人は兄弟だったのかどうか)もまとめて戦後祀られることになりました。半分はこの宮さんのためのものです。天皇家のかかわりがいかに深いかもわかるでしょう。 英霊ってどんなものですか、死んだら霊になって神社の奥に入るって信じられますか。 200万以上もの霊が押し合いへし合いしているのが見る人には見えるのですか、というバカな質問を、国会でも、だれもしない。 馬鹿がいなくなったのでしょう。同時に、バカを言える記者も議員もいなくなったのでしょう。 ----------------- 【19879】オフライン支部便り−2013:須藤正剛さま(4月15日) 笹井明子 2013-5-4 13:16 「生産減4,661億円」『最近はTPP、TPPって言ってさ。みんな賛成だっていうけれど、お米が安くなっても、どこが産地か判らないお米が外食産業で使われるだけじゃない。TPPに参加しないと孤立しちゃうというけれど、孤立して何が悪いのよ。徳川家なんか三百年も鎖国状態だったわけじゃない。要するにアメリカに嫌われたくないんでしょう。』 週刊新潮の時事放談で、女優の泉ピン子さんの意見。アベノミクスや産地偽装にもふれている。 TPP(環太平洋経済連携協定)にはモデルになった協定がある。シンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイの4カ国交渉で平成18年に成立した通称APEC4(パシフィック・フォー)の発効だ。 物品の輸出入について、原則全品目の関税を即時あるいは段階的に撤廃するという内容である。 APECの範囲が拡大されて、それにアメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシア、メキシコ、カナダ、日本などの政府間交渉が認められ、工業分野・農業分野の関税撤廃を含む広い範囲の共通ルール作りが現在行われている。 我が国はアメリカとの間で自動車・農業・保険分野で合意に至っていない。 安倍総理の最終判断が問われる中に農業がある。超高齢者時代を目前にして後継者育成も多くの課題を抱える中で、輸入米との価格競争ができるのか。乱暴な予測をすれば、米国産米は国産米の半値で売られることにもなりかねない。天候不順の不作や災害時の備蓄はどうなるのか。 地球温暖化で、北海道は将来的には日本の食料基地になるという意見もある。 その北海道のTPPの影響試算が3月19日に公表された。年間の生産減少額は4,461億円(北海道新聞4月4日)。 米は勿論だが、麦や牛肉、豚肉、じゃが芋なども含まれる。家畜に与える飼料は輸入でまかなわれている背景もある。 農家、酪農家に対する所得保障制度も詳細な点検が必要だ。まだ生産地から都会消費者に産品が届けられる現在のシステムやホクレンや農協の機構改革も必要だ。 関税撤廃は机上論では結果にたどり着けない。大きな不幸が生まれる。政府は八方美人にならずに、アメリカと向き合う覚悟を示さなければならない。世界第一位の経済大国を助けるほど我が国は裕福ではないはずだ。 ----------------- 【19839】Re:高齢者になるということの現実 プラタナス 2013-4-28 23:37 「社会主義的雇用に相当する終身雇用」にはいささか疑念がある、'高度成長'とは終わった後でのネーミングであって、ご存じだろうか浜仕事ではアブレ賃なんてものがあった、終戦後のようなひもじい思いこそしなかったが高度成長期もギリギリの生活だったのは間違いない。 大所高所の見解は多くの人を納得させるものがあるかもしれない。 だが、すこしばかりの余裕でそれが裕福であったとする被搾取に慣れきった錯誤には我慢ならない。 閑話休題、高齢者に為るというこの現実、それは概念ではなく頑張ろうとしてもやり直しの出来ないという実感なの。 だから愚痴でしかない。 ----------------- 【19840】Re:高齢者になるということの現実 やまちゃん 2013-4-29 6:15(編集) ▼プラタナスさん: >・・・大所高所の見解は多くの人を納得させるものがあるかもしれない。 >だが、すこしばかりの余裕でそれが裕福であったとする被搾取に慣れきった錯誤には我慢ならない。 とは、高度成長期のバブル景気全盛の経済は一億総中流意識との名がメディアに寄って生まれて浮かれていた時代ですね。 バブル崩壊後、プラザ合意による為替変動制導入から円高ドル安時代に入った雇用環境は、正規非正規という経済的身分制度(丁度、江戸時代の士農工商的)の導入による、貧富格差が眼だって一億総中流意識も崩壊して二極化した現実が、今やグローバル化した自由主義市場競争経済(弱肉強食)を信仰している日本人社会を観る事と成る。 更に >閑話休題、高齢者に為るというこの現実、それは概念ではなく頑張ろうとしてもやり直しの出来ないという実感なの。 とは、青春の詩 https://www.google.co.jp/search?hi=ja&lr=lang_ja&ie=utf-8&tbo=1&q=%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%A9%A9 の詩を、心得る指針とする活き方へ切り替えれば、やり直しは可能となるのではないかと思う。 ========================================================================= ★メルマガは現在859通をアドレス登録者に毎週お送りし、お知らせ掲示板にも掲載しています。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。 ★メルマガ新規配信の連絡・配信先アドレスの変更等は掲示板トップの左枠から連絡願います。 変更に当っては、コメント欄に旧アドレスやお名前をお書きください。 10:老人党メルマガ(489) 北極星 07/07 07:32 11: 老人党メルマガ(490) 北極星 07/13 07:08 12:老人党メルマガ(491) 北極星 07/21 04:30 13:老人党メルマガ(493) 北極星 08/04 05:54 14:Re: 老人党メルマガ(494) 北極星 08/11 06:22 15:老人党メルマガ(495) 北極星 08/18 10:56 16:老人党メルマガ(496) 北極星 08/25 06:55 17:老人党メルマガ(497) 北極星 09/01 08:33 18:老人党メルマガ(498) 北極星 09/05 21:54 19:老人党メルマガ(499) 北極星 09/15 06:44 |