老人党メルマガ(220-1)

1:老人党メルマガ(220-1)
北極星 05/25 07:51
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(220) ::: 2008/5/25
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【2074】なだいなださんも怒りの声・後期高齢者医療制度 珠
【2075】Re: 後期高齢者医療制度の根本問題     e-seigi
【2081】Re: 後期高齢者医療制度の根本問題       J.I
【2082】Re:「自衛隊イラク派遣は憲法9条に違反」名古屋高裁判決 珠
【2045】Re: 食糧危機と日本の農業  もぐら
【2020】Re: 食糧危機と日本の農業  獏
【2025】Re: 食糧危機と日本の農業  GOKAI
【2047】Re: 食糧危機と日本の農業  あくまの査問官
【2060】ご飯とパンの値段      J.J.McC III
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【2074】なだいなださんも怒りの声・後期高齢者医療制度 珠 2008-5-23 12:18(編集)

バーチャル老人党の提唱者なだいなださんは、「つむじ先生の処方箋」を『婦人之友』に連載していらっしゃいますが、6月号で150回になりました。今月号のお話は「助け合ってこそ人間」と題して、後期高齢者医療制度、ひいては日本の医療保険制度についての怒りと提言です。

後期高齢者として取材を受け、「この提案をした官僚、お墨付きを与えた有識者、法制化した当事の厚労省大臣、これらの責任者の顔が見たい。《おーい、出てこーい》」と怒り、マスコミがこれらの責任者の名前を出さないことに言及します。

記者が尋ねた「医療費増加に歯止めをかけ、赤字解消をどうするか」について、
「本来なら健康保険は助け合いであること」を前提に、

・高齢者を切り離すより、健保は日本で1つにまとめて単純化して経費を節減。
・大きくて高価な医療機器は、各病院がそろえるのでなく地域でセンターを作って利用。
・アルコール依存症や肝硬変の治療は酒税費から、肺がんはタバコ税からも少なくとも半額は健康保険費に補填する。
(タバコ税につては、ミネさんも同様のご意見を投稿されていましたね!)
 http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=232&sty=2&num=7
・ほとんどの老人自身が無駄な延命治療を望んではいない(今ならあらかじめ書いておくこと)ので止める。

などを、分かりやすくユーモアを交えて具体的に提案され、「助け合ってこそ日本人であることの意味もある。健保はその象徴だ。」と締めくくられています。そして怒りを覚える制度に対し「絶望するより投票所へ行こう!」と。
また編集長はこのエッセイを「読むことで溜飲を下げるのでなく、自分で考えるヒントとして」読んでもらいたいと希望を述べています。

『婦人之友』は女性誌ですが、内外の時事問題や座談会、教育・環境・農業などの話題も充実していて、中・高校生時代の子供や、夫もよく読んでいます。なかでも政治・事件・社会問題をなださん特有の角度からユーモアを含んで指摘される「つむじ先生の処方箋」は、家族中で楽しみにして真っ先に読むページです。

なださんは『婦人之友』と『ちくま』(「人間、とりあえず主義」こちらも117回です)に、毎月連載されています。
この4月から隔月の健康雑誌『IPPO(いっぽ)』にも、健康エッセイの連載「老いてもアウグストウス」が始まりました。

初夏号の第1回は「若いといわれてやにさがるな」。
「まずは老人よ、風格を追い求めよだ。若いといわれてニヤニヤするな」と…(あら、いけなかったかしらン)。
「お若いと言われ いよいよトシと知り」珠

なお、『婦人之友』と『ちくま』の連載をまとめた本は、『つむじ先生の処方箋』(五月書房)、『専門馬鹿と馬鹿専門ーつむじ先生の教育論』、『人間、とりあえず主義』、『ふり返る勇気』(以上3冊筑摩書房)から出版されています。
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【2075】Re: 後期高齢者医療制度の根本問題 e-seigi 2008-5-23 15:07

少し前までは、健康保険も本人は初診料だけで、以後の治療は無料たった。
その当時は人口が増え続けて、病気になって治療を受けない人、若者の方が圧倒的に多かった。
その頃には当然治療にかかる費用よりも掛け金の累積額、蓄積が多かった。

それが、いつのまにか赤字になり、支える若者の方が病気の年寄りより少なくなったと言う理屈である。
これは年金制度と全くそっくりの理屈である。もちろん年金同様に無駄な施設や箱ものを作り続けていた。
この責任を誰にも問うてはいない。
しかも人口減少に手を打たず、今後もそれが避けられない自然現象のように宣伝している。
 
大病院の薬剤部長を3年やれば家が建つとは、御当人から聞いた話である。
また病院関係の機器や薬剤メーカ業者の販売活動費用は半端なものではない。
その過剰な医療関係者へのサービス費用は、薬価に上乗せされている。
医療費の削減薬品の価格低減こそ、先ず第一にすべき医療費削減策である。
 
病院関係の帳簿には「薬価差額」という項目がある。保険点数と製薬会社から入る仕入れ金額との差額である。
当然これは不当な利益項目である。これも半端ではない。効き目の怪しい慢性病の治療薬や、新開発の医療機器に軍事品並の価格設定を許容していては、いくら保険料を上げても間に合わないのである。

医薬分業も名目だけで、院外処方と言いながら、医師に対して選択した薬品からのバックマージンか出ている。分業のためにかかっている余分な人件費も削減する必要がある。
またジェネリック医薬品の普及も意図的に遅さられているし、最初の開発薬品の価格を下げないような要求も、アメリカから「対日経済改革要望書」で指示されている。これらによる無駄な金は何兆円の単位である。

これらの根本原因を除かなければ、道路族の問題と同様に、医療族の懐に金が消え、本来新人医師の増加にかけるべき金も出ず、金持ちの医者の子弟だけが、高額の学費を払って医者になるので、優秀な若手の医師が不足する。

ただ反対するだけでなく、本質を明確にして議論しましょう。75歳で分離するのは、将来の負担者への値上げの前提以外の何ものでもない。そんな政・官は抹殺せよ。もちろん選挙で・・・。
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【2081】Re: 後期高齢者医療制度の根本問題   J.I 2008-5-24 2:04

根本問題・私は幸いなことにあまりお医者さんにかかったことはないので、医療についてはよくわからないけれど、e-seigiさんが言っておられる医薬品については、数年前、もっとまえか、過剰投薬ということが問題になっていたことがありました。

ゼネリック医薬品については日本は「遅れている」そうですね。開発医薬品の薬価について、かの「経済改革要望書」で、というのは初めて知りましたが・・

私は母の介護を足掛け7年やっていましたがその間介護保険制度の不合理を感じていました。これは多分医療についての・と同根なのではないでしょうか。いま「高齢者介護」の世界では被介護者についてその要介護度に応じて決められた利用限度額一杯使っての介護が「よい介護」ということになっているようです。被介護者が望むと望まざるとに関わらず・・つまりいまの介護保険制度の運用は被介護者には関係なく、介護事業者のためにされている。ということでしょう。

それでもなお介護事業は経営が難しく、その結果不正請求は後を絶たず・・せんだって大問題になったコムスンの・などある意味では・折口氏の経営方針はともかく・それの膿が噴き出しだしたもの、とも言えるのではないでしょうか。

介護の世界はまだ医療のそれよりは規模は小さいし、「制度」が出来てからまだ8年?ですから注意していると色々おかしな事が目につきますが、医療はすでに確立された世界だからいままで当然の事として過ごされて来た事がこんどの医療制度改革であぶり出されてきた、と言うことなのではないでしょうか。

後期高齢者という言葉がどうとか、天引きがどうとかという問題ではないように思います・・・
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【2082】Re:「自衛隊イラク派遣は憲法9条に違反」名古屋高裁判決 珠 2008-5-24 12:36(編集)

「イラク訴訟・名古屋高裁判決を受けて」で、名古屋訴訟弁護団の弁護士さんのお話を聞く機会がありました。

主文において敗訴であるこの裁判が、原告側にとって勝利といえるのは、
1)新聞のイラク報道資料や、DVD「イラク−アメリカ軍の撤退を求めて」(子どもを中心にクラスター爆弾や劣化イラン弾の被害を記録したもの)などの資料を提供。

これを見た裁判官によりこうしたイラクの状況の情報を見れば、どんな控えめに見ようと、悲惨な「戦争」であるとするだろう、イラク戦争は戦争であって、「戦闘地域ではない」などとはいえない、またアメリカを中心とする多国籍軍への協力は「戦争協力」に他ならない、との判決を得た。

2)今までの政府見解に基づいて、憲法違反である。という指摘を行った。

この2点が大きいということです。ことに(2)については、政府見解に基づいているため、この判決を政府が批判しようにも出来ない、ことを言っておられました。

また、この裁判の大きな影響として、もちろん第一は、
1)「自衛隊派遣は憲法違反である」、ことですが、もうひとつの重要な点は、
2)「平和的生存権の具体的権利性を認めた」、ことだそうです。

かつては「平和的生存権などという人権はない」だったのが、
→「あるが抽象的なもので、裁判上の保護は求められない」となっていた、それが今回は
→、「平和的生存権について、裁判上の差し止め請求、場合によっては賠償要求が出来る」、ことを認めたそうで、天木氏が外務省職を失った点についての判断が大きかったそうです。

主文において敗訴しているというのは、
「具体的根拠において平和的生存権を侵される場合があるが、今回はそうではなかった」と認められなかったということです。

しかし、ここで具体的権利を認めるという判決が出ると、上告になって判決がひっくり返る可能性が高かった。敗訴で結審したため、これ以上争えず、判決が確定し、結果として、大きな意味をもたらしたことになったそうです。

他にも国賠訴訟の調書に「判」が押されてなかった(有効性がなくなる)という裁判所側のミスを、なんとコピーミス(あり得ない)だと言い訳したり、関係した検事を地方に飛ばして証人喚問をさせなくしたりと、いかに裁判所と法務省がグルになって「判」を押してない調書について隠蔽しようとしたか、というお話も伺いました。

最後に、マスコミに出るのは引退した裁判長の話題ばかりですが、この裁判には他に2人の若い裁判官がいます。彼らが今後、どのような職場に着かされるか、それは司法の独立性とも関係します。それを市民として見守っていくことが必要だという指摘もされていました。国や公務員というものをつくづく考えさせられる会でありました。

2:Re: 老人党メルマガ(220-2)
北極星 05/25 07:53
【2045】Re: 食糧危機と日本の農業  もぐら 2008-5-15 23:04

今日の東京新聞より、大手スーパーのイオンが米の生産に乗り出すそうで。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2008051502011407.html

なださんが打てば響くで、大手資本の農業経営に憂いを示していましたが、そうならなければいいですけどねえ。イオンも農地を買いあさっているのかどうか。イオンとしては、通常より2割程度安く販売し、消費者の要望に応えたいとしています。安いのは結構ですが、商売だから赤字じゃ話にならないでしょう。

私も沈黙の初夏さんの仰る農業問題を経済問題と同列に扱うべきではないという意見に賛成なので、経済性をバリバリに追求する会社の参入は不安を感じます。米などの重要な食糧をどこまで競争するのか。まあ、自民党はこういう形を望んでいるんでしょうけど。
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【2020】Re: 食糧危機と日本の農業  獏 2008-5-12 10:00
 ▼あくまの査問官さん

>「米を炊いて食べる」のと「食パンを焼いて食べる」のでは後者の方が時間が少なくて済みます。
>今の日本の人々は時間に追われており、わざわざ米を炊く時間がない。
>それが米が食べられなくなる一因ではないでしょうか?

比較の方法がおかしいです。
加工済みの食パンと比較するなら、無加工状態の米では無く、レトルト等の『ご飯』と比較しないと。
無加工状態(ご飯の場合は『米』、パンの場合は『小麦粉』)からであれば、米を炊く方が時間は少ないですよ。
パンの場合は発酵が必要ですからね。

炊飯器にセットしてご飯を炊く場合は、約40分〜1時間。
ホームベーカリーにセットしてパンを焼く場合、3〜4時間。
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【2025】Re: 食糧危機と日本の農業  GOKAI 2008-5-12 21:35
 ▼あくまの査問官さん:

>「生産性が良いのなら、日本の米はタイ米やカルフォルニア米より安いのが当然ではないか?」

コメで言うなら、大量の減反をしていながら、日本は100%自給自足です。
小麦やとうもろこしがアメリカ産が安くて良いのなら、買えばよいだけだし、世界が食糧不足になり、それら農産物の価格が高騰すれば、日本には休耕田が大量にあるのですから、いつでも生産できます。

とにかく、私が散歩で見る光景の限りで言えば、原油が途絶えない限り、日本の農業は潜在自給率で言えば100%を超えていると思います。それに日本農業は農業研究所、農業試験場、大学農学部等の研究によってその技術は世界水準じゃあないんですか、確認しておりませんがね。
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【2047】Re: 食糧危機と日本の農業    あくまの査問官 2008-5-15 23:32
 ▼獏さんの記事2020への反論です。

比較の方法がおかしいと言われますが、獏さんの言われる方が間違っていると思います。
・食パンが市場に出てきて、日本人の食生活が変化した時代、一般の家庭では炊飯器を使用していたか?
 それともレトルトのご飯が主流だったか?
・パンは小麦粉から練って焼いて食べていたか?

この視点が抜けています。『日本人の食生活』という前提がある以上、比較をするのなら、各家庭が購入した段階・状態においての比較をするべきでしょう。

レトルトの『ご飯』を比較対象にするべきとの意見は、現在を考えるにあたっては一理あります。
ですが、そこでさらに思考を深めるべきでしょう。
時間だけでなく、「味はどうなのか」「価格はどうなのか」と。

味についてはそれぞれの主観があるので別とします(私は炊飯器の方がレトルトより美味しいと思いますが)。
しかし、価格は食パンの方が安いです。

具体的に言うと、私の住んでいる町では、
レトルトのご飯:
一食分(一個分)=100円

炊飯器で炊くご飯:
一食分(レトルト一個分と同じ量)=80円

食パン
一食分(二枚)=66円 (一枚)=33円

*炊飯器のご飯・食パンは電気代・水道代分の余裕を入れた上で計算しています。

となっています。この差が三食一年分(約千回)積もれば……とは言わなくても、食べれば食べるほど差が出るのなら、消費者がどれを主食にしようと考えるかは明白でしょう。
さらに言えば、この値段の辺りにも『生産性の差』が出ていると思います。

 ▼GOKAIさんの記事2025への返信です。

>コメで言うなら、大量の減反をしていながら、日本は100%自給自足です。

生産性の話はどう思われていますか?それに、コメだけで人は生きていける訳ではありません。
コメにしても、これからも自給自足ができると言えるでしょうか? 
凶作の年(1993年)に慌ててタイ米を輸入した例があります。
私は現状を改善しない限りpierreさんが記事1966で言われた、

>>日本で農業の問題が話題になるときは、農業従事者の高齢化、休耕農地の急増、所得保障のあり方、……と言った話が多く、その極めて低い生産性をどうやって改善するかなど、前向きの話はほとんど聞かれない。

の問題は他の作物だけでなく、いずれ稲作にも関わってくると思っています。

>小麦やとうもろこしがアメリカ産が安くて良いのなら、買えばよいだけだし、世界が食糧不足になり、それら農産物の価格が高騰すれば、日本には休耕田が大量にあるのですから、いつでも生産できます。

『いつでも』というのは間違いです。休耕田を田畑として蘇らせるにはそれ相応の月日が要ります。
また、作物の苗や種も作業機器も要ります。作業者の数を揃えるにも、作業者達にノウハウを習得してもらうにも年月が必要です。農業は付け焼刃でできるものではありません。

>それに日本農業は農業研究所、農業試験場、大学農学部等の研究によってその技術は世界水準じゃあないんですか、確認しておりませんがね。

・研究所や付属農場の規模
・研究成果を徐々に導入する農家の規模
・全国で一斉に農業化する規模

これらの違いを考えるべきでしょう。
規模が小さければ針路変更は容易ですが、規模が大きいとそうはいきません。

また、記事2039についても反論します。

>以前、私がお金について解説しようとすると、「お金のことばかり、言うではない」のように、たしなめられた方がいらっしゃったのを思い出しますが、それは全くの頓珍漢だと再度申しておきます。

私はその「頓珍漢」の一員だと思いますが、意見の異なる人をその様に呼ぶ態度も含めて、GOKAIさんの考えに意見があります。昔も現代も、机上では完璧でも実際には上手くいかなかった理論・欠点が出た理論は多数存在します。
例えば最近では『新自由主義』や『グローバル経済主義』があります。

GOKAIさんの主張される説は、既に世に出た説とは異なり、絶対的に間違いは無いと保証できるでしょうか?
そして、新しい説に対して慎重な反応をするのは変な事でしょうか?
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【2060】ご飯とパンの値段   J.J.McC III(=J.J.McC) 2008-5-16 22:35
 ▼あくまの査問官さん、獏さん:

まあ、まあ。穏やかにやりましょう。単純計算の話なんですから。
ご飯食とパン食の家計負担を比較するのなら、ご飯orパンいずれにしろ、一食に同一カロリーが必要と仮定すべきです。
なお、体感負担感ですから、水道光熱費は無視してよいでしょう。材料購入費だけで比較すべきです。

以下は獏さんのデータを借用した一食分の費用。
【レトルトご飯】183円
>  商品名『サトウのごはんコシヒカリ3食セット』だと200gが3個で約\550。
>  100gあたりの単価は、(\550/(200g*3個))*100=約\92
>  100gあたりのカロリーが150kcal。
よって、300kcal(これを一食分と仮定する)摂取するのに、\550/3=183円

【魚沼産コシヒカリのご飯】58円
> レトルトご飯で魚沼産コシヒカリを使用しているので、魚沼産コシヒカリで計算。 2kgで1380円。

つまり\0.69/1gですね。検索してみたら米は3.56kcal/gとありました。
よって300kcal(一食分)摂取するのには、(300/3.56)*0.69=58円となります。

【農家から直接玄米を買ってご飯】22円
> 15kgで\3350。コイン精米機で精米し+\200
> 精米で1割程目減りするので約13.5kgで計算
この場合のグラム単価は(3,350+200)/13,500=\0.263/1g
よって300kcal摂取するのには、(300/3.56)*0.263=22円となります。

【買ってきた食パン】48円
> 最近、食パンを買っていないので、誤差があると思いますが、今は1斤約\170くらいなのかな?
> 8枚切りのカロリーは、1枚132kcal

しからば300kcal摂るのには、(300/132)*(170/8)=48円となる。

【ホームベーカリー】34円
> ちなみに家はホームベーカリーなので家の場合で計算。
> 8枚切りで1枚半の単価は、(\120/8枚)*1.5=\22.5
カロリーが前記市販品と同じと仮定すれば、(そうとう違うだろうが)
300kcalの対価として、(300/132)*(120/8)=34円必要な訳だ。

ただし、パンとご飯では副食がだいぶ違う。(刺身や焼き魚でパンは食わんよね。)
だから コメ対パンの家計負担比較は、この通りにはなりませんがね。

で、何の話でしたっけ?
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3:老人党メルマガ(221-1)
北極星 06/01 05:37
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(221) ::: 2008/6/1
 ★投稿番号などを使って関係記事の呼び出し方を今号の文末で紹介しています
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【2160】どちらが日本にとって得なのか  珠
【2119】Re: 食糧危機と日本の農業  もぐら
【2123】Re: 食糧危機と日本の農業 もぐら
【2137】Re: 食糧危機と日本の農業 pierre
【2124】飢餓とは   peace
【2126】Re: 飢餓とは peace
【2121】パンとご飯の値段(再)  J.J.McC III
【2127】Re: パンとご飯の値段(再) J.J.McC III
【2133】追い詰められる生活保護受給者 よるがほ
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【2160】どちらが日本にとって得なのか  珠 2008-5-31 23:37(編集)
 ▼ギアえもんさん:

中国政府のチベットへの圧制は言うに及ばず、ガス田資源問題、食料の農薬汚染、密航者の問題など中国が多くの問題を抱えていることはまさにその通りです。私たち日本人から見ると、苦々しく思うのも当たり前と思います。
オリンピックの聖火にまつわる混乱は、まさに今の中国政府への、各国民衆の批判が噴出したものだったと思います。

しかしそれでもなお中国は、日本の隣国として厳然として存在し、日本はそれを無視するわけには行きません。なおかつ日本は食糧・衣料をはじめ多くの物品の生産を、人件費の安い国として中国に頼っていることも事実です。ギアえもんさんが着ている服や、食べているもの、使用中の日用品の中にも、中国の生産品がたくさんあると思います。日本の経済は中国抜きでは考えられないほど密接です。

こうした隣国に対して、まるで「反中」教育でも受けたかのように、在日中国人は皆スパイだ、中国は日本の敵だと「反中」を言い立てていては、まるで日本人を、ギアえもんさんのいう「反日」と同じレベルに引き下げたいわけでしょうか? 日本人としての誇りがあるなら、それこそ大人として、中国に対して問題点はハッキリ指摘し、改良すべきことも指摘しながら、しかもそれが国際的にも認められるような良識ある行動をとるべきで、まるでダダッ子のような敵視政策を取るのは、日本として損だと私は思います。

ギアえもんさんが対中国に譲らせたいことは、外交交渉で解決するしかないのです。少々の威嚇で譲るような相手ではないと思います。「叩きのめすぞ」(威嚇)で引っ込む相手なら別ですが、今の中国を日本が叩きのめす(戦争)のは不可能でしょう。 喧嘩は怪我する(戦争で多くの人が傷つく)かもしれないし、死ぬ(敗戦)ことだってある。相手にも不利益を被らせられるが、自分も被ります。

それなら巧みな外交交渉の方がずっと上手い解決方法ではないでしょうか。その時に国民が相手国をむやみやたらと敵視し、敵対しながら交渉するのでは、相手をかたくなに硬直化させるばかりで損ですから、日中友好をいい、握手をしながら、もう一方の手でしっかり利益を握る。それが巧みな外交交渉ではないでしょうか。

喧嘩を仕掛ける振りをしたり理不尽を言ったりする相手であるなら、そのレベルに下がって対抗して混乱を引き起こすのではなく、こちらが大人になって、より良い仲直り(交渉方法)を探ることです。まずは相手を宥め、落ち着かせるために相手の立場も認識しながら(友好)、ハッキリと問題を指摘しつつ改善を勧め、互いに折り合えるところを探る(外交交渉)。それでも聞かなければ、周辺(各国)を味方につけて交渉する。

怒るお気持ちはよく分かりますが、ダダっ子のような喧嘩方式では溜飲は下げられるかもしれませんが、得(国益)にはならないでしょう。どちらが国益に適うか、もう一度、お考えになってみてはいかがでしょうか。

再度申し上げておきますが、私は「日本の国益」を考えれば、隣国と敵対状況になるように国民を煽るのは、日本にとって損なやり方であると申し上げているのです。

また、それこそ中国の事例を見て、「敵を外に作ること、殊に隣国を憎ませるのは、内政を批判され正されることをごまかしたいときに、国民の目を政府からそらすために、よく使われる手」であることを、覚えておいた方が良いと思います。
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【2119】Re: 食糧危機と日本の農業   もぐら 2008-5-26 0:38

どういうやり取りがあったのか知りませんが、察するところ大手資本の参加賛成の意見のようですね。今の農家単位の農業が必ずしも100%いいとは私も思いませんが、かといって食糧生産に関し経済性を重視しすぎるのはあまりに危険。

まあ、自民党は規制緩和の一環で大手資本の参加を推進する立場だから、少なくともその将来ビジョンをもっとはっきり示すべきです。日本の農業をどう変えるのか。車や電化製品を輸出するのと引き換えに、食糧は今後も輸入自由化を進めるのか。米も海外からの輸入が迫られていて、ミニマムアクセス米(MA米)なんてのを押し付けられているし。

日本はまだ米は自給できているからいいけど、アフリカなどは欧米などからの安い穀物に頼っていて、それがバイオ燃料や天候不順で価格が高騰し、アフリカ各地で暴動が起こっています。
(欧米の穀物が基本的に安いのは、自国の農家保護のために国が補助金を出して安く輸出できるようにしているから)

他国の農業を破壊してまで輸出するんだったら、バイオ燃料なんかで急激に値段を上げずに、コンスタントに輸出を続けなければフェアじゃないです。

洞爺湖サミットでは食糧問題が議論されるようですが、どこまで本質的な議論がなされることやら。
穀物輸出が重要な産業である欧米が、サミットの参加国だから、あまり期待できないでしょう。
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【2123】Re: 食糧危機と日本の農業 もぐら 2008-5-26 22:53 (編集)

>洞爺湖サミットでは食糧問題が議論されるようですが、どこまで本質的な議論がなされることやら。

おそらく、どの国が何トン援助するかといった、たいへん人道的でありがたい話が主で、アフリカの農業をどのように再生させるかといった根本的な議論はなされないでしょう。日本としては、アフリカの農業再生を積極的に訴えて 欧米を牽制すべきです。これは結局 日本農業再生にもつながります。

ところで、バイオ燃料に関し、最近 欧米自身からバイオ燃料推進への批判が高まっているようです。
http://escala.jp/news/news_detail.php?record_id=15249

ブラウン英首相は、EUが推進するバイオ燃料の使用拡大政策は見直しが必要だとの考えを示した。(EU批判)
http://newsing.jp/entry?url=headlines.yahoo.co.jp%2Fhl%3Fa%3D20080430-00000104-jij-int

トウモロコシなど主要穀物の世界的な指標市場となっているシカゴ商品取引所を傘下に持つ世界最大の先物取引所CMEグループのレオ・メラメド名誉会長は、「トウモロコシを原料とするバイオ燃料はエネルギー供給の小さな部分しか賄えず、(米議会が)バイオ燃料の利用拡大を奨励したことは間違いだったと思っている」との考えを示した。(アメリカ批判)

別に、バイオ燃料が普及して、原油価格暴騰が抑えられるんだったらいいけど、全然歯止めはかかっていないし。そもそも石油を使ってバイオ燃料を生産するんだから、石油やバイオ燃料の原料となる穀物価格が高騰するのは予想されていたこと。そして、もうバイオ燃料は批判の対象となって来ているから、原油価格の低下はますます望めなくなります。
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【2137】Re: 食糧危機と日本の農業 pierre 2008-5-30 18:33
 ▼もぐらさん:

元農水相の中川昭一氏が、雑誌『中央公論』に「日本の農業は再建できるか」という一文を発表し、「消費者よ、コメに還れ」と訴えている。中川氏の考えは、「世界的に穀物が逼迫する中、わが国にとって幸運なのは、コメが自給できていることである」という認識が前提になっている。

しかし、その中川氏の考えにはいくつかの疑問が残るのである。まず第1に、本当にコメは自給できているのだろうか。それは、中川氏も言うとおり「ピーク時には1人当たり年間130kgのコメを消費していた日本人が、今や半分以下の60kg弱しか食べていない」から賄えているに過ぎないのではないか。

仮に日本人がピーク時と同じように食べたら、国産米で本当に間に合うのか。今や4割に達するという休耕田が直ぐに復活するだろうか。高齢化してしまった農業従事者の実態から見て、そう簡単にいくだろうか。

第2に、日本人がピーク時の半分もコメを食べなくなったということの持つ意味について考えてみたいのである。これはコメが中心であった日本人の食文化が、この半世紀で大きく変わったことなのである。それは少し大げさに言えば“革命的”変化なのである。こういう大きな変化は、自民党の大物政治家が「コメに還れ」といくら呼びかけても、そう簡単に元に戻るものではない。

新聞によると、自民党の「日本の活力創造特命委員会」の中間報告の素案に「コメの新需要創出(米粉、飼料、バイオ燃料)」が掲げられ、「コメの生産調整(減反)を見直し、…コメ利用の多角に向け休耕田を活用し、供給量を増やす路線」
掲げたと報じていた(『日本経済新聞』2008.05.27.朝刊)。

大幅減反してもまだ余るコメ、それに加えて「ミニマムアクセス」でさらに輸入までしているのだから、その余るコメの「新需要創出」をしなければならないというのは分かるが、この“革命的変化”を見せている日本人の食文化に相応するように、新製品の供給増加をどうして農業は、はたまた農政は考えないのだろうか。

コメの需要が減少したのは、それが主に小麦需要にとって代わられたからである。しかも国産の小麦は、パンや麺の原料に不向きと言うから、国内の需要の9割は輸入されている。つまり、輸入小麦への需要はこの半世紀で飛躍的に高まったのである。

そこで疑問の第3であるが、それだけ需要が急増してきた小麦を、国内の農業はなぜつくろうとしなかったのだろうか、またこれからもしないのか。極めて短絡的だが、食糧自給率の急低下は、こういう農業の供給に対するスタンス──つまりは需要の変化を顧みないコメ偏重──にかなり負うところがあるのではないか。

中川氏は「需要があってこそ、供給側のモチベーションは高まる」と言う。しかしこの言葉をひねって解釈すれば、農業従事者のモチベーションが仮に低下しているとしたら、それはコメの需要を減らした消費者が悪いと言っているように聞こえるのである。

もぐらさん、貴方は
>今の農家単位の農業が必ずしも100%いいとは私も思いませんが、かといって食糧生産に関し経済性を重視しすぎるのはあまりに危険。

と言われる。たしかに過度に重視するのは問題だ。しかし農業というものは一言で表現できないほど、多様な要素を持った産業ではあるが、その本質はモノを生産、販売して収益を上げると言う意味で優れて経済的な活動に他ならない。
そうであれば、消費者の需要動向を見極めて、その変化に対応して供給する商品を変化させるのは当然のことではないか。

つまり、今まではあまりにその経済性が無視されていたのである。だから、そういう問題にまで立ち入って考えないで、ただ「コメに還れ」と言うだけでは、恐らく食糧自給率は改善しないし、ましてや日本の農業の再生も危ういのではないだろうか。素人なりに極めて常識的に眺めれば、そう思えてならないのである。

4:老人党メルマガ(221-2)
北極星 06/01 05:39
【2124】飢餓とは   peace 2008-5-26 23:31
 ▼もぐらさん:こんばんは。

ゆっくりとレス出来ないのですが、取りあえず。
飢餓は生産性や気候変動のせいではなく経済システムの欠陥であると言えます。

<引用始まり>
FAO(国際連合食糧農業機関)によれば、地球上には120億人を養うだけの食糧がある。穀物収穫量も十分にある。
だが、穀物の取引価格は人為的にコントロールされている。コンチネンタル・グレイン(アメリカ)、カーギル・インターナショナル(アメリカ)、アンドレS・A(スイス)、ルイ・ドレフェス(フランス)、ブンゲ(オランダ)。こうした穀物メジャーが、シカゴのミシガン湖のほごりにある「シカゴ穀物取引所」で主要農作物を売買し、価格を決めていく。

世界の飢餓は、シカゴの投機家の手に委ねられている。
慢性的な飢餓に苦しむ国々や国連食糧計画(WFP)、人道的援助団体は、その食糧を決められた価格で買わざるを得ない。
<引用終わり>
http://www14.plala.or.jp/Cuba/estudio08.htm
より
------------------------------------
【2126】Re: 飢餓とは    peace 2008-5-27 11:24
 訂正

手っ取り早くWEBよりコピーペーストしたのですが、記憶と少し違ったので大元の書籍が手元にあるので調べて見ましたところニュアンスが違っていました。ここに訂正とお詫びをいたします。

<引用始まり>
地球は世界人口が今の2倍になっても、それを養う能力を持っていると推定されている。国連食料農業機関(FAO)は「農業がこのままの水準で発達していけば、地球は問題なく120億人を養える」(1984年)と報告している。
<引用終わり>

しかし、前発言の主旨は変わりません。

ちなみに2008年現在の世界人口は約67億人と推測されています。
2008年の穀物生産料は史上最高であり世界人口を養って行けるに十分の収量があります。

収量増加にも関わらず穀物の価格が高騰している大きな問題は、穀物のバイオ燃料への利用とサブプライムローン問題で投機マネーが穀物市場に流れ込んだからだと言われています。

こうして、飢餓は人為的に作られています。
------------------------------------
【2121】パンとご飯の値段(再)  J.J.McC III 2008-5-26 18:05(編集)
 ▼あくまの査問官さん:

>>ご飯食とパン食の家計負担を比較するのなら、
>>ご飯orパンいずれにしろ、一食に同一カロリーが必要と仮定すべきです。

>についてですが、一般的な家庭においては食事の量とカロリーを厳密に合わせる事はないような気がします。
>(大まかに、であれば分かりますが)
>ここは、レトルトでは「パック」、炊飯器では「合」、パンでは「切れ」、との単位で計算するべきだと思います。

それは違うでしょう。購入単位や調理・炊飯の単位と1食分の量は連動しないのです。
ご飯は「合」単位で炊くかもしれません。
しかし食べるときは、茶碗の大きさがマチマチの上、
大盛り、小盛り、ホンの一口、御代り、とお腹と相談して調整するものです。

レトルトご飯は特大・大・中・小 食パン一斤も6・8・12スライス。 と各自が調整しています。

そこで、パン食とご飯食の価格を比較するには、
同一カロリーを摂取するに必要な価格での比較が最も妥当と思います。
なお 後述の理由により 米、パン共に最安値で計算し直してみました。

300Kcal(ほぼ一食分)当たりの価格
【レトルトご飯】 183円
【炊飯器でご飯】 25円
【農家から直接玄米を買ってご飯】22円
【買ってきた食パン】48円
【ホームベーカリー】34円

>における結論は、「食パンが一番安い」→「米食からパン食に流れるのは無理はない」「レトルトのご飯によっても、この流れは変わり難い」となるでしょう。
よって、どう考えても この仮説は成り立ちません。
「米」→「パン」は、価格以外の要因に由るものと考えざるを得ません。

p.s.
以下は、パンは「切れ」単位で食べるとした場合の試算です。
カンチガイがあるようです。

>私が近くのスーパーで見直した所(品種は問わず)5sで1500円〜3000円でした。
>ですので、2sで1380円というのも妥当な値段だと認めます。

高い米は それなりに美味しいのでしょうが、安い米は不味くて喰えない、ということは絶対といっても良いくらい ありません。パンも同様でしょう。
したがって 米が高いからパン食が増える、という仮説を立てるには、一番安い米、パン同士で比較すべきです。

●ご飯
1,500円/5Kg=\0.3/g
二人で一合半を食するとして計算すると (150*1.5/2)*.3=\33.75/1人 よって約34円(約400Kcal)

●パン
>私は単純に6枚切りの食パンの値段が200円より、(スーパーの食パン売場を覗いてみて、ありふれた値段のを取りました)
>200円/6枚=約33円 と計算しました。

ごはん1.5合の半分(約400Kcal)と、パン一枚(176Kcal)との比較では意味がありません。
同じ理由で、これも最安値 一斤168円で比較しましょう。
\168/6=\28
上記の米の例には、二枚分(352Kcal)が相当しますね。56円になります。ご飯の方が安いことが分かります。
------------------------------------
【2127】Re: パンとご飯の値段(再) J.J.McC III 2008-5-27 18:43
(続き)

>「米」→「パン」は、価格以外の要因に由るものと考えざるを得ません。

やはり原因は、食生活の欧米化だと思います。彼らには「主食」という概念が希薄だといわれます。
「主食(というよりもメインディッシュ)は肉」+「その他」という感覚だそうです。
宴会もシメに必ずご飯やそばを食う我々とは違うようです。

(シリアル食品+牛乳)を朝食とする家庭も多いと聞きます。
私には、我が貧乏時代の猫メシより悲惨な食事と しか思えないのですがね。
他にも、若い人たちが食事として食べる、コメを使わない、私にはどうしても食欲が湧かない物がたくさんあります。
日本人の食生活は大きく変化してきています。

p.s.
安楽椅子派の小生としては珍しく、近くのスーパーで実地調査をしてきました。
コメは似たようなものでしたが、大手メーカーの食パンで一斤139円というのがありました。
大喜びで、元へ、皆様へ御報告と買って帰ったらなんと・・・・

一斤340g、100g当り260kcalという表示。
例によって300kcal当たりの価格を計算すると約47円となり、高価格品とほとんど変わりません。
計算してみると、一斤のカロリーが二割近く少ないのです。フクラシ粉の入れ具合なのでしょうかね。

同社の高価格品の表示は、8枚スライス一枚当たり132Kcalという形式で、簡単には比較できないようになってるのです。
油断も隙もありません。買い物は電卓必携ですな。
------------------------------------
【2133】追い詰められる生活保護受給者 よるがほ 2008-5-29 22:32

自民党の厚生労働部会などは5月27日、毎年2200億円ずつ社会保障費の伸びを抑制するとした政府目標について、09年度予算では撤回するよう求める決議をした(5月27日付、朝日新聞、以下同紙より引用)。
額賀財務相は「抑制堅持」を表明、この決議の行方はわからない。

この記事を読んで、筆者はこの4月以来の厚生労働省や地方自治体の生活保護受給者に対する一連の動きを思い起こした。
筆者がこれらの情報を得る手段は一般のメディアに限られている。その範囲で、この問題について気になった事例を紹介したい。

その一つは、「生活保護を受けている人に価格の安い後発医薬品を使わせるため、先発品を使い続ける場合は保護の停止を検討するよう、厚生労働省が各都道府県への通知で求めていたことが明らかになった」(4月29日付)。
この通知は批判を受けて、30日撤回された。

つぎに、「生活保護受給者の通院のための交通費(通院移送費)を大幅に制限する厚生労働省の通知に対し、受給者やその支援者らが(5月)15日、記者会見し、窮状を訴え通知の撤回を求めた」(5月16日付)。
この記事の末尾に、「運用格差があるため基準を明確化した。

原則は示したので、各自治体で判断してほしい」との厚労省保護課長の言葉が出ている。
新しい基準は通院移送費が支給されるケースを大幅に限定しているから、自治体が独自の判断で、これまでの基準で認められていた交通費を支給することは考えにくい。

地方自治体がどのような判断をするか、それを想像する一助として もう一つの事例を紹介しておこう。「生活保護を申請した女性への職員のセクハラ行為をめぐる訴訟で敗訴し、110万円の損害賠償を支払った大阪府羽曳野市が、訴訟費用を除いて女性の手元に残った約24万円を『収入』とみなして生活保護費から差し引いていたことがわかった」(5月24日付)。

「後期高齢者」については、それを詠んだ短歌が新聞歌壇に多数投稿された。
選者の一人である馬場あき子氏は、「まさに当事者として」、「想像力というものを官僚に求めたい」と述べた。
筆者はさにすべての官僚と政治家に日本国憲法第25条を熟読し、その精神を学ぶよう、切に求めたい。
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5:Re: 老人党メルマガ(222-1)
北極星 06/08 06:40
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(222) ::: 2008/6/8
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【2219】CO2問題/洞爺湖サミットに向けて   もぐら
【2179】オフライン支部便り: 須藤正剛 さま 笹井明子
【読者返信】後期高齢者マークも一旦廃止しろ  岡田元浩
【2178】オフライン支部便り: 神山昌子 さま 笹井明子
【2196】Re: 保険の本質   あくまの査問官
【2197】Re: 保険の本質   J.J.McC III
【2206】Re: どちらが日本にとって得なのか  珠
【2207】Re: どちらが日本にとって得なのか  Gokai
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【2219】CO2問題/洞爺湖サミットに向けて   もぐら 2008-6-6 0:18(編集)

そろそろ洞爺湖サミットが近づいて、CO2削減問題が騒がしくなってきたから これについて考えましょう。
私はCO2は温暖化の原因ではないとする立場であり、福田総理がサミットでの成果欲しさに、うっかりとんでもないことを国民に押しつけて来るのがいやなもので。

まずはこちらのサイト
http://env01.cool.ne.jp/index02.htm

このサイトの左の欄の『5.HP管理者から』の『日本地球惑星科学連合大会』というところをクリックして下さい。『温暖化の異説相次ぐ』(日経)という記事が出てきます。大変けっこうな記事です。

次に、CO2の排出量は、今は国レベルでの排出量を問題にしていますが、あえてCO2の排出を問題にするなら、国全体ではなく国民一人当たりの排出量で考えるべきだと思うんですけどね。従って国の排出量は人口に比例する。
(私はCO2を問題にしていないから、これすら意味なくて絶対反対なんだけど、例えばの話)

国別国民一人当たりの排出量は下の2ページ目
http://www.env.go.jp/earth/cop/co2_emission.pdf#search

これによるとドイツ、日本、韓国はまあ同じくらい(排出量9〜10t/年)。イギリスはそれよりちょっと低い(約8t)。フランスはさらに低い(約6t)。アメリカは20t、中国4tといったところ。

日本は国民一人当たりで見ればドイツ、イギリスとほとんど変わりません。これで一体どこまで下げろというんだか。
EUにいいように丸め込まれて日本だけ大幅な削減義務を負わされて。(丸め込まれたというより、自分から丸まった感じがする)

今回どういう風に話がまとまるか分かりませんが、また日本だけ突出して削減義務を負ったら、単純には国民一人当たり、イギリス、ドイツ並みの生活はできなくなるということになりますけどね。
まったく政治家も官僚もマスコミ(ただし日経を除く)も、そして多くの科学者も何をやってんだか、ばかばかしいったら ありゃしない。政府は環境税で税金が取れると喜んでいるだけなんだろうか。
------------------------------------
【2179】オフライン支部便り: 須藤正剛 さま (5月15日)  笹井明子 2008-6-1 12:13
 「癒しに欠ける政治・社会保障」

昔、民族大移動という言葉もあった。5月連休と年末年始の帰省。海外旅行ラッシュ。しかし、今年の5月連休はガソリン価格の値下がり値上げ騒動で、石油メーカー各社、多くのスタンド、消費者に全国規模の混乱が波及した。石油市場の高騰は1リットル185円をめざす勢いで、今も最高値更新がとまらない。灯油・軽油・重油の高値は一般家庭、運送業、漁業などにも重い負担増となっているが、元売各社は原油在庫がだぶついているのに、価格は据え置きのままである。せめて原油市場値動き分だけでも政治的に吸収して、少しでも安い燃料供給に智恵を絞るという発想にならないものか。

弊害の多い改正道路特別法が十三日に衆議院で成立し、問答無用で国家予算を縦断する。無駄遣いの累積は増すばかりだ。しかも構造的に天下りや政官業の癒着は温存されたままである。野党のガソリン値下げ隊の旗はどこにいったのか。大山鳴動して鼠一匹、1ヶ月で逆戻りのパフォーマンスなら洒落にもならない。多くの混乱を招いて見せただけか。

与党の支持率は確かに政権維持の限界水位を下げて落ちてきているが、手詰まり感が見える野党側も同じである。無党派層が増えているのは、政治不信で支持政党に迷っているか、見放されているかのいずれかだ。

衆参両院を一院制に統合する議員連盟が発足したという報道(道新5.15)があった。但しこれは自民党閣僚経験者らによる話である。民主党が次の政権を担う意気込みなら、そんな主張がなぜ出せないのか。

巨額な無駄遣い現場のひとつに国会がある。高給取りの議員さんが用事もないのに院内をウロウロや居眠りはないか。会議も開かれていない大広間の照明点灯など、昼夜を問わず浪費はないのか。二院を一院制にして議員定数削減や組織手続きの簡略化など、地方自治体では既に始まっている流れである。

話は変わるが、世界でも最もセラピー(癒し)効果があるロボットとしてギネスブックにも認定された、日本生まれのアザラシ型ロボット「パロ」が、米国で注目され商業販売されると(シカゴ8日時事)ニュースにあった。パロは1体が50万円と割高だが、平成17年に国内で販売が始まり既に1000体以上が売れていた。高齢者介護施設などで利用され「うつが治る」「認知症が改善する」など多くの効果があるとされ、欧州の医療福祉施設でも人気は高く、米国市場での「癒し効果」が期待されている。

日本は政治、社会保障にこのパロが必要だ。長寿医療制度が施行されてまだ日も浅いのに、次々と浮かび上がってくる機能不全に考えさせられる。役人が机の上で作った制度は取り扱う各地の医療広域連合や行政の窓口で、尽きることのない不安や辛らつな批判に直面している。制度そのものへの理解を阻んでいるのは、癒しがないからだ。詳細を指摘するまでもなく、金がない人材がいないのナイナイづくしの一点張りが基本にある。

欠陥だらけのこの制度は2年前にできたというが、お祭り宰相小泉の改革手法のお粗末が、高齢者をいま苦しめている。国会で福田総理は「この制度を定着させるために、さまざまな調整を今後も続けて行く」と言うが、内政外交ともにどこを見て何をやろうとしているのか、まるで判らない政治家に任せておけるかと、国民は思っている。
------------------------------------
【読者返信】後期高齢者マークも一旦廃止しろ  岡田元浩  2008-6-3 8:1

民主党は後期高齢者医療制度の撤回を求めている。
その一つの理由は国民を納得させる説明をして来なかったからでしょう。
そしてその理由は「うっかり説明を忘れた」のでは無くて、「官主主義」の目線で役人が秘密裏に決めた騙し打ちで、国民に説明できる筋合いのもので無かったからでしょう。

後期高齢者マークも全く同じ筋書なので、廃止要求に加えて下さい。逮捕状や特段の違反の兆候無しに、全車を止めて免許年令を検閲する権限は美味しい。こんな警察国家志向を民主党以下共産党まで黙っているのか。

---------- 理由説明 ------------------
1)ネットに依れば、本法は酒酔い運転規制強化法の陰に隠れて国会審議皆無で役人の作文どおり可決されたのだそうです。2)だから新宿紀伊国屋本店に行って店員に探して貰っても、自動車六法をはじめとする法律の棚にも、免許試験対策本にも、一般生活者の棚にも、後期高齢者マークについて説明する記述は皆無でした。

3)70才以上の高齢者の免許更新時の講習で配っているパンフレット「高齢者の皆様え!!」には、後期高齢者マークの必要性に付いて「高齢者の事故は年々増加の傾向を示しています。」と書かれていますが、添付の統計では増加して居るのは「高齢人口」であって、事故率は減り続けており、死者は絶対数もほぼ横ばいから減る方向にある。つまり高齢人口増加率以上に減っている。

4)しかも高齢者事故の特徴は「歩行中」と「自転車乗車中」であるから後期高齢者マークを義務付けるとすれば歩行者と自転車でしょう。それはマークが無くても見ればおおよそ判る。

5)だから、テレビから公安委員会、自動車学校まで「法で罰金が決まった」と云うだけで、論理的説明が出来ないのでしょう。

6)書店にある本には「高齢歩行者の保護」と云う精神論的規定は有りますが、後期高齢者マーク付き車の保護規定の記述は一切有りません。但し高齢者講習で配布された本には「後期高齢者マーク付き車に幅寄せ、割り込みをしてはならない」との記述は有る。しかしマーク不装着には罰金があるのに、後期高齢者マーク付き車に対する幅寄せ、割り込みには罰金は無く、警察が幅寄せ、割り込みを取り締まる技術手段や設備投資義務規定も見た事がない。

つまり是は国交省が得意な「B/Cを無視した詭弁」です。実態として幅寄せ、割り込みはめったに無く、当然其れが元の事故が報道された記憶も無い。それに後期高齢者は半世紀以上の運転歴を持つ超ベテランですから、の幅寄せ、割り込みの発生するようなドジな転がし方はしない。叉、高齢者は通常現役の様に時間に追われる必然性が無く、血の気も薄いので、F1レースの様に幅寄せ、割り込みをブロックしてトコトン張り合う必然性がない。

7)高齢者医療村八分法と同じく、老壮青同居の日本の美徳を無視している。後期高齢者がマークの無い車に乗ると処罰されるが、70以前の妻や子がマーク付き車に乗ったら処罰されるのか?テレビでは報道されていない。免許に応じて点滅する後期高齢者マークは市販されていない。

8)要するに役人の意図を勘ぐれば、警察では交通係りは窓際なので、仕事を増やして点稼ぎや職場要員数の保全と拡大を狙ったのでしょう。現在の過密交通の中でスピード取り締まりは場所選びや作業が大変だし、携帯時代で情報も漏れ易い。
ベルト着用違反も実績が上がらなくなったので、全車を止めて免許年令を検閲する仕事は美味しい。
------------------------------------
【2178】オフライン支部便り: 神山昌子 さま (5月9日)  笹井明子 2008-6-1 12:08

後期高齢者・・・高級(?)官僚たちの呼称のつけ方、なんと情感のない語句を考え付くものでしょうか。
これでは私も含め皆々さんも怒るのは当然でしょう。「姥捨て山!」「早く死ねというのか!」巷に物騒な声が満ち満ちています。貧困の政治。驕慢な政治家。そして教養のない官僚たちのあり方で、情けなくなります。

山口補選の結果、民主党が大差で勝ちました。その直後の福田総理の言や愚劣!「あれは民意ではない」。総理も出張って街頭演説に国の浮沈をかけての訴えをし、その結果の大敗。今更民意ではないと言い切るこの厚顔無恥の根性、救いようがありません。60有余年政権の座にあり、あらゆる部署において汚職がはびこり、がっちりスクラム組んで権益の源を守り抜く体制。枝葉末節ではなく根幹から腐っています。福田内閣支持率、遂に18パーセント台。それこそ民意の表れです。

参議院の勝利でねじれ国会というのは次第次第に効き目が現れてきています。嬉しい限りです。ですから民主党よ、もっともっとしっかり見張って、国民のためにならぬものを排除し、国民の生活の安心、安全を確保して―と希求しています。

胡錦濤主席来日。対談もあちらが一枚上手のようで、オリンピックもパンダも、その他もろもろ、日本国民の中に満たされぬものを残して終わりました。戦略的互恵―これからどう発展してゆくのでしょう。油田開発、ギョウザ、チベット・・・日本をきっちり主張してこそ互恵。あとは洞爺湖サミットなのでしょうか。

それにしましてもサイクロンで巨大な被害に哭くミャンマーの人々を救助しなければなりません。地球上のことは全世界的に活動するこの時代。平和憲法を掲げてここまで歩んできた日本は、平和や人道のためにもっともっと意を用いた活動ができる筈と信じます。

6:Re: 老人党メルマガ(222-2)
北極星 06/08 06:42
【2196】Re: 保険の本質   あくまの査問官 2008-6-2 22:17
 ▼J.J.McC IIIさん

>>「本来なら健康保険は助け合いであること」を前提に、・・・

>この前提に異議があります。
>各個人の医療費は 各個人の費用に帰すべきものである以上、
>医療保険は 各自が自己責任を果たすための手段であります。
>本来保険料は、各人が 罹病リスクに応じて負担すべきものです。

>(このリスクは、一生を通算すれば、国民全員ほぼ同じでしょうから、
>全国民が同額の保険料を払うことになります。)
(記事2120 J.J.McC IIIさん)

異議があります。健康(肥満対策など)に金をかけられる裕福な人々と、自分の健康管理すら十分にできないほど日々の労働に追われている人々とで、「罹病リスクが同じ」だと言えるでしょうか?
例えば、アスベストの問題において、当時の建設現場の作業者だった人々と他の人々(例えば国会議員)は罹病リスクが等しいでしょうか?

「健康保険などの一本化」には賛成ですが、「健康保険は助け合い」ではないとする意見には反対です。
何故なら、健康保険を必要とする人々によって、健康保険を必要としない人々の暮らしが成り立っているからです。
------------------------------------
【2197】Re: 保険の本質  J.J.McC III 2008-6-3 1:26(編集)
 ▼あくまの査問官さん:

>健康(肥満対策など)に金をかけられる裕福な人々と、自分の健康管理すら十分にできないほど日々の労働に追われている人々とで、「罹病リスクが同じ」だと言えるでしょうか?
>例えば、アスベストの問題において、当時の建設現場の作業者だった人々と他の人々(例えば国会議員)は罹病リスクが等しいでしょうか?

もちろん違います。
だから民間の生保では、老若男女によって保険料は違うし、ある種の既往歴のある人は断られる.ことさえあります。

しかし、全国民が一生加入するとなると話は全く違ってきます。
男に生まれるか、女に生まれるか、裕福な家庭に生まれるか、貧困家庭に生まれるか、
頑健な体質に恵まれるか、障害を背負って産まれるか、長じて どんな職業に就くか、・・・・

こう考えると、一生を通算した全国民の健康リスクは皆同じである、
よって、全国民同一の保険料を払うべし。といって良いのではないでしょうか。
総医療費33兆円、人口一億三千万、保険給付70%として、1人約18万円が毎年必要となる計算になります。

>「健康保険は助け合い」ではないとする意見には反対です。

「保険」とは、”医療費は自己負担”という原則のための手段です。その意味で、助け合いではない、と申しました。
保険者は、保険料徴収を心配せず、良い医療が安く受けられるよう専念すべきです。
”助け合い”は、別の部局の仕事でしょう。

低所得層の医療費は、(保険料を減免するのではなく)世帯所得に応じて、別の部局が、福祉予算(保険とは別の系。原資は税金。)から拠出して援助するシステムが良いと思います。

>何故なら、健康保険を必要とする人々によって、健康保険を必要としない人々の暮らしが成り立っているからです。

くどいようですが、助け合いは不用、と言うつもりは毛頭ありません。
保険者や保険庁本来の仕事ではないと言いたいだけです。
------------------------------------
【2206】Re: どちらが日本にとって得なのか  珠 2008-6-4 3:08(編集)
 ▼Gokaiさん:レスをありがとうございました。

>無視することは出来なくともお付き合いしないことは出来ます。

経済にお詳しいGokaiさんがお考えになって、今、本当にお付き合いしない(国交断絶)が出来るとお思いなのでしょうか?

>大体、無法者といそいそと付き合うなんて、

いそいそ付き合っているのは、現政府・経済界かもしれませんよ。私は(どの国に対しても)言うべきことはハッキリ言える関係を望んでいるのであって、何もかも相手国の言いなりに付き合うことを望んでいるとは一切書いていないと思います。

>>日本の経済は中国抜きでは考えられないほど密接です。
>マスメディアがそのように喧伝するからそのように感じるのではないのですか?

2007年で対中国輸出15%、輸入20%でも「感じ」だけでしょうか? この数字でいますぐ止められるものなのでしょうか?現実的ではないように思います。
http://www.jetro.go.jp/jpn/stats/trade/excel/gaikyo_2007.xls

>悪いことは悪いと強い態度にでるべきとギアえもん さんは言っているのではないのですか?
>それで聞き入れられないなら国交断絶、それも仕方がない、
>目先の損得の問題ではないし、要は国際社会の秩序の問題で、その秩序維持に貢献するが大人の態度です。 

「悪いことを悪いと言うな」と言っているのではなく、「悪いと指摘するときに、喧嘩腰で言えば喧嘩になるだけだ」と言っているのです。ギアえもんさんの話は喧嘩腰の態度だと私は思いました。

喧嘩腰で「お前が悪い」といい、「聞き入れられないなら国交断絶」が、「国際社会の秩序維持に貢献する」ことになるのですか?

>うまい外交交渉とは具体的にどのようなものを言うのでしょう?総論ばかりで具体論がないのは感情論ともいえますよ。

たとえば四川省の地震に対して援助する(医療や住宅再建など経済支援はまだまだ欲しいでしょうから)一方で、チベットの人権問題を憂慮していることをハッキリと伝え、面子を潰さないようにしながら(潰せば硬化するだけだから)、ダライ・ラマとの交渉の場を用意する、少なくとも人権蹂躙や殺戮は国内問題などという言い方で隠し遂せるものではないこと、国際社会からの非難を浴び、国にとって結局はマイナスとなることなど、日本政府は上手に伝えられないものでしょうか? 

>>その時に国民が相手国をむやみやたらと敵視し、敵対しながら交渉するのでは、相手をかたくなに硬直化させるばかりで損ですから、日中友好をいい、握手をしながら、もう一方の手でしっかり利益を握る。それが巧みな外交交渉ではないでしょうか。

>↑これは一般論であって、各個具体論ではありませんよ念のため。

もちろん一般論です。ですから中国だけでなく、アメリカはじめ(米軍基地を存続させるなら、条件として日米地位協定の見直しとか)、どの国に対しても、日本政府はもっと自国の利益を代表して巧みな外交をしてもらいたいと思っています。また利益を握るといっても、利益をむさぼるのではなく、双方が何とか納得できる線を探るということです。

>但し、珠さんの感情には以前から、完全に同意です。
ありがとうございます。でもせっかく同意していただいたのに、「感情には」の意味がよく分からないので、どんなふうにお礼を申し上げていいのか分かりません…すみません。
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【2207】Re: どちらが日本にとって得なのか   Gokai 2008-6-4 16:19
 ▼珠さん:

>▼Gokaiさん: レスをありがとうございました。

私は管理人さんが議論に積極的に参加するほうが老人党としての正しい姿だと思っています。
でなければその意思にどうしても疑いを持ってしまいそうです。主の顔は見えたほうがいいですね。

>>但し、珠さんの感情には以前から、完全に同意です。

>ありがとうございます。でもせっかく同意していただいたのに、「感情には」の意味がよく分からないので、どんなふうにお礼を申し上げていいのか分かりません…すみません。

珠さんの感覚というのはやはり教科書的あるいは正論とでも言うのでしょうか、そうであればよいのにというものであるので、とにかく健全健康的というものかもしれません。

がしかし、それでうまく外交交渉ができるかと言うと疑ってしまいます。
むしろ田中角栄元総理の想定もそうであったからいまの傲慢な中国があるかもです。

>2007年で対中国輸出15%、輸入20%でも「感じ」だけでしょうか? この数字でいますぐ止められるものなのでしょうか? 現実的ではないように思います。
>http://www.jetro.go.jp/jpn/stats/trade/excel/gaikyo_2007.xls

今すぐはやはりひどい混乱が起こりますからかなりな覚悟は必要ですが、それを過ぎれば中国無しでも日本経済はなんら問題ありません。というよりも日本は今高い技術競争力というカードを持つのですから、それが有効な今のうちにはっきりとさせておかなければ将来に禍根を残すと思います。

>>悪いことは悪いと強い態度にでるべきとギアえもん さんは言っているのではないのですか?
>>それで聞き入れられないなら国交断絶、それも仕方がない、
>>目先の損得の問題ではないし、
>>要は国際社会の秩序の問題で、その秩序維持に貢献するが大人の態度です。 

>「悪いことを悪いと言うな」と言っているのではなく、「悪いと指摘するときに、喧嘩腰で言えば喧嘩になるだけだ」と言っているのです。ギアえもんさんの話は喧嘩腰の態度だと私は思いました。

ギアえもんさんが珠さんと違って、けんか腰とは思わないですが、例えけんか腰であっても戦争をすることとは違います。あくまで外交的駆け引きです。
珠さんが提案されるような態度はあいまいであって、
人間関係で言えば、親の態度とは言えても大人の態度とはいえないという意見です。

>喧嘩腰で「お前が悪い」といい、「聞き入れられないなら国交断絶」が、「国際社会の秩序維持に貢献する」ことになるのですか?

なります、社会のルールを守れという強い態度です
そして守ればもちろん仲良くするのです。

>たとえば四川省の地震に対して援助する(医療や住宅再建など経済支援はまだまだ欲しいでしょうから)一方で、チベットの人権問題を憂慮していることをハッキリと伝え、面子を潰さないようにしながら(潰せば硬化するだけだから)、ダライ・ラマとの交渉の場を用意する、少なくとも人権蹂躙や殺戮は国内問題などという言い方で隠し遂せるものではないこと、国際社会からの非難を浴び、国にとって結局はマイナスとなることなど、日本政府は上手に伝えられないものでしょうか? 

↑この程度は誰でも思いつくことなので現政権でもすでにやってきた、あるいは踏まえての外交交渉はやってきたのではないのですか? というか中国政府の思考回路はこれほどに単純ではないかも。

>もちろん一般論です。ですから中国だけでなく、アメリカはじめ(米軍基地を存続させるなら、条件として日米地位協定の見直しとか)、どの国に対しても、日本政府はもっと自国の利益を代表して巧みな外交をしてもらいたいと思っています。また利益を握るといっても、利益をむさぼるのではなく、双方が何とか納得できる線を探るということです。

では、中国が納得できる線、アメリカが納得できる線というのを珠さんはどのようなものと捕らえていますか?

PS1. 中国が大きく発展すればするほど世界は資源が不足していきます。ということは日本も含めて各国の取り分は減るのですから、是非中国には倫理観の高い国になって欲しいものです。

PS2. 今日本は有史以来の金持ち国家です。であるのに政府や政治家、評論家、マスメディア、国民は、日本には金がないという、ではどのようであれば、・・すれば、日本は金持ちになれるのかです。
ないないというばかりでアイデアがでないのは何なんです、これは?
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7:老人党メルマガ(223-1)
北極星 06/15 06:06
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(223) ::: 2008/6/22
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【2286】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて   J.I
【2260】Re: だからね    イワオ
【2228】Re: 保険の本質   Gokai
【2236】Re: 保険の本質  虎キチ大好き
【2241】Re: 保険の本質   Gokai
【2245】Re: 保険の本質   rerere
【2247】Re: 保険の本質   五戒
【2252】保険の本質から外れるが… キタキツネ
【2275】Re: 保険の本質から外れるが… キタキツネ
【2270】Re: 最近、思うこと  あくまの査問官
【2319】Re: 保険の本質/思考と問題点の本質=後期高齢者の件 虎キチ大好き
【2240】Re: 老人党 川柳・狂歌    メルメル
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【2286】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて   J.I 2008-6-12 3:09
 ▼もぐらさま:

地球温暖化・CO2削減は洞爺湖サミットを控えてマスコミ大騒ぎですね。私はこの「騒ぎ」には大変疑問を感じています。中央公論7月号が「迷走、地球温暖化大論争」という特集を組んでいます・ぜひご一読を・・・
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【2260】Re: だからね   イワオ 2008-6-10 21:31
 ▼カワイミミさん:

>未開社会では、メンツがつぶされたら暴れるというのは結構よくあることなんですって。

未開社会に限らず、先進国と呼ばれる地域でも良くあることです。サッカーのフーリガン有名ですよ。

>彼らが使う武器は小さなナイフだから、あまり被害が大きくならないだけです。
>彼らがもしも近代的な武器を持っててアメリカと同じくらい人口があったら、アメリカの何倍も何十倍も殺されてますよ。

そうなったらもう未開社会とは言わないでしょ。先進国での殺人ですよ。

>わざわざアモック、って現象の名前まであげておしえてあげてるのに

わざわざ教えていただいて有り難うございます。
「人を無差別に殺傷する事件」近代化される以前の部族社会でなくとも沢山起こっていますが。

日本で有名なのは「八墓村」。実際は1938年の津山事件、31人(犯人も含む)死んでます。
この頃日本は近代化以前の部族社会で、「アモック、って現象」有ったのでしょうか。
最近のアメリカでは テキサス大乱射、1966年 コロンバイン高校 1999年等多数。
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【2228】Re: 保険の本質   Gokai 2008-6-7 18:19
 ▼虎キチ大好きさん:

>でもこれは違うと思いますよ  現在職場で組合健保に加入してますが、政管健保や組合健保はそもそも、今在籍している社員や社員家族の保険で だからこそ「会社側と折半に」なっている

ところが今までも今も、裕福な保険組合がそうでない組合に保険金を拠出する助け合い構造になっています。
虎キチ大好きさんが仰るような形態はかなり過去のものだと思います。
つまり現在の健保制度は「助け合い」がやはり基本構造です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%A5%E5%BA%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA#.E5.81.A5.E5.BA.B7.E4.BF.9D.E9.99.BA.E3.81.AE.E7.A8.AE.E9.A1.9E

>会社と退職で縁の切れた後期高齢者を見る為の保険じゃないし
>会社と繋がりが現在退職者の分まで会社や現役社員が見ろと言うのはおかしな話です。

私の投稿の本旨は 今の高齢者は若いときに貢献しているんだからいまそれを何らかの形で帰してもらっても良いではないですか、その権利はあるでしょ、それも助け合いでしょ、ということです。
あまり細かいことに目を向けると重要点がわかりづらくなるので、こういう観点でよいのではないですか?

PS,
★わが国の医療費は諸外国と比べて多いか?
http://www.gaihoren.jp/gaihoren/public/medicalcost/html/medicalcost_2.html
★医療費の本人負担増について
http://www.edu.hama-med.ac.jp/med05/ma05032/upup.html
★なぜ増える患者負担
http://hodanren.doc-net.or.jp/kenkou/kanjafutan/kanjafutan.htm

日本は1980年からずっと貿易で儲かっています。
なのに上記の結果は、いかりや爆 さんじゃあないが、「何かがおかしいと思わないか」です。
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【2236】Re: 保険の本質 虎キチ大好き 2008-6-8 0:19

ただこれは「健保連」と言う元締めが有り、「健保組合間支援」なので個人間の助け合いと言うより「企業間(業種間)支援の組合の性質上(企業の集合体)意味合いが強いと思います。国保等には無いわけですから・・

>私の投稿の本旨は
>今の高齢者は若いときに貢献しているんだからいまそれを何らかの形で帰してもらっても良いではないですか、その権利はあるでしょ、それも助け合いでしょ、ということです。
>あまり細かいことにを向けると重要点がわかりづらくなるので、こういう観点でよいのではないですか?

それが出来たのは「団塊世代が」現役で支え高齢者も身軽(少なかった)から出来たんでしょうところが
今は現役加入者は「先細り」 高齢者は「雪だるま式」に年々増加してるから
高齢者にも収入に応じ応能負担をしてもらわないと我々子孫世代は自分の保険の存続もおぼつかなくなると思います。

高齢者の医療費負担が多いかどうかと言う時に特に私は障害者(肢体不自由1種2級)なんで高齢者の受診(特に整形外科系)を見ていて気付くのですが、(特に受診するほどでも無い症状)での受診が多いんですね。

例えば膝が痛い腰が痛いとかそりゃ我々も痛いですが我々がそれを言うと杖等で我々の様に歩ける者の場合
「日常生活の中で動いて治せ」と小さい時リハビリや整形外科の先生に指導されたものですが、
「日常の生活の中で治せる怪我や痛み」まで「病院依存症」の様に通院していないか?といった事も
「高齢者の肉体現状維持へのトレ」と言った事を含め必要だと障害者として思います。

具体的には介護保険の電動車椅子、介護ベッド等の給付基準を身体障害者並に厳格化する等です
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【2241】Re: 保険の本質   Gokai 2008-6-8 13:22
 ▼虎キチ大好きさん:

>ただこれは「健保連」と言う元締めが有り、「健保組合間支援」なので個人間の助け合いと言うより「企業間(業種間)支援の組合の性質上(企業の集合体)意味合いが強いと思います。国保等には無いわけですから・・

社保から国保への拠出や医師国保からの拠出等があると思ったのですが。
しかしまあ細かいことはどうでも良いとおもいます。何しろ同じ社保組合の加入者同士であれば他人の家族であっても助け合っているのですから。(組合規模が大きければ有利という意味で)

やはり事実は「助け合い」構造です。それに獣の社会であっても社会であれば何らかの助け合い構造なんですから、人間社会ならより高度な助け合い構造があって当然ではないですか?

結局、財源問題ということで、これを解決することが重要です。

若いときには歩いて治せても 高齢者になれば歩けば余計に悪くなることが多いし、過剰診療かどうかは見ていてわかるものでもなく、担当医と患者本人が決めるもので、素人が安易に診断できるものではないというのが私の意見です。

>具体的には介護保険の電動車椅子、介護ベッド等の給付基準を身体障害者並に厳格化する等です

財源問題では、支出の削減ばかりを考えないで、どうすれば収入が増えるか考えてみてください。
そうすれば展望は開けます、というか、でなければ堂々巡りでしょう。
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【2245】Re: 保険の本質   rerere 2008-6-9 10:38
 ▼Gokaiさん:

>財源問題では、支出の削減ばかりを考えないで、どうすれば収入が増えるか考えてみてください。
>そうすれば展望は開けます、というか、でなければ堂々巡りでしょう。

莫大な借金があるとか、財源が無いから国民のために使える金は無いが、増税は必要というのは政府にとって実に都合のいい論理ですね。小さな政府といえばもっともらしいが、要はヤラズボッタグリを正当化する以外の何者でもない。

財源が大変だから医療費や社会保障を削減せざるを得ないといいながら、外国にはどんどん援助を増やすし、無駄な道路は作り続けると豪語する。
財政問題にしても環境問題にしてもメディアの垂れ流すインチキ情報を検証する姿勢が必要でしょう。
http://www.adpweb.com/eco/eco529.html
------------------------------------
【2247】Re: 保険の本質   五戒 2008-6-9 12:10
 ▼Gokaiさん: 皆さん。こんにちは。

一ヶ月前、足を骨折して整形外科に通いました。医者は痛み止めに一週間分の飲み薬をくれました。
私は一日分だけ飲んで後は捨てました。本人負担は3割、高齢者になれば一割負担である。
もし10割負担であれば、いらない薬はいらないと、受け取りを拒否していたでしょう。

なぜ医者は大していりもしない薬を出すのでしょうか。それは、「どうすれば収入が増えるか考えて」ということである。医者も多くの薬を出せば、それだけ売り上げが増えるから、もうかる、収入が増えるということになる。

ところが、一方が収入が増えれば、他方の負担が大きくなるのが経済というものである。
厚生省の官僚の規制だけでは、どうにもならない問題である。これは、よろしく政治の問題である。
日本の政治は、二世三世議員が闊歩して、真に国民の要望、悩み、要求を斟酌することが出来なくなっている。

魯迅が若い日に悩んだように、医療は技術の問題でも、財源、金の問題でもない。それは人々の心の問題である。

8:老人党メルマガ(223-2)
北極星 06/15 06:07
【2252】保険の本質から外れるが… キタキツネ 2008-6-10 8:57
 ▼Gokaiさん: ▼五戒さん:

横から失礼。少し誤解があるようなので解説します。

▼五戒さんの↓の件……………………………………
>>一ヶ月前、足を骨折して整形外科に通いました。医者は痛み止めに一週間分の飲み薬をくれました。
>>私は一日分だけ飲んで後は捨てました。

痛みが止まったのであれば飲まなくてけっこうでしょう。鎮痛剤は副作用が強いので捨ててかまわないと思います。
基本的には医師の処方する薬は指示通りにきちんと服用しなければ医者は責任もてません。
病気によっては拗れることもあります。

本来必要な薬を飲まずに捨てられている薬が、2000億円あると言われています。
このことはそれだけでは済まなくて、本来きちんと服用していれば治った病気が、きちんと服用しないために病気が慢性になったり耐性菌が出来たり、もっと病気が悪くなる事もあり、さらに医療費の掛かる状況を作っていることにもなるのです。

>>本人負担は3割、高齢者になれば一割負担である。
>>もし10割負担であれば、いらない薬はいらないと、受け取りを拒否していたでしょう。
>>なぜ医者は大していりもしない薬を出すのでしょうか。

まるで医者が金もうけのために薬を出しているような誤解をされていますが(確かにそのような時代もあったが)今はほとんどが院外処方なので薬を出しても処方料だけで、医者にはそれほどメリットはありません。おそらく必要な薬だったから処方したのでしょう。

ただ、日本でも医療訴訟が増えておりますから、今後訴えられるのが怖くて必要のない検査をしたり、必要のない薬を処方するいわゆる過剰診療が問題になるでしょう。それが医療費を更に引き上げるようなことが心配されます。医者も訴訟が怖くて及び腰なってきています。

医療問題は医療だけに終わらず、外資の保険業界、医薬品メーカー、医療器メーカー、医療訴訟を見越しての司法改革など全てリンクしていて、アメリカにとっては日本はまだまだしゃぶり甲斐のある国なのでしょう。
------------------------------------
【2275】Re: 保険の本質から外れるが… キタキツネ 2008-6-11 17:04
 ▼Gokaiさん: 

>ただ、医院の隣に付属している調剤薬局(院外処方)に関してはこれでは説明つききません、なぜならその薬局での人件費分の利益を上げるためには納入価と薬価との差がもっと大きくなければその調剤薬局を運営維持できなくなるからです。
>この辺のことは薬剤師さんであるキタキツネがご存知かもしれません。

薬局だからといって安く購入できるわけじゃありません。現在、平均的薬価差は8%台と聞いています。
医薬分業の初期の頃は『薬価差50%=薬価100円の物が50円で仕入れる』なんて時期もあったし、当時は開業するという情報を得やすい「MR」(その頃はプロパと言った)や、卸の営業マンが我もわれもで開業したものです。(いわゆる門前薬局)

しかし、今は薬価差も少なくなり零細の薬局は大変で、ここでも大手の寡占化が進みつつあります。
私は病院や薬局に医薬品を納入する立場にもいたし、病院勤務、薬局経営も経験していますが、医薬分業のそもそもの原点は、医療過誤を防ぐ事と薬の使いすぎを抑える事ことです。

今一度、医薬分業の原点を思い出す必要があります。
・処方された薬の種類と量が適当かどうか、薬局の薬剤師が厳重にチェックしてくれる。
・他院や他科で貰っている薬を聞いて、重複、相互作用をチェックしてくれる。
・薬の内容、飲み方について詳しく説明してくれるし、医師に聞くより聞きやすい。
・医師は患者の治療のため自由に薬を選び処方できる。
・待ち時間が短くなった。
------------------------------------
【2270】Re: 最近、思うこと あくまの査問官 2008-6-11 11:29

最近になって、ようやくGokaiさんの意見が分かったような気がします。

>ps. 政府が金がないというのはおかしな話です。お金は政府が創るものなんで、商いで、お金(円の総量)が増えるわけはなく、そのことを政府も政治家も国民も 忘れていやしませんか?
(記事2205 スレッド『後期高齢者医療保険に関する疑問』より)

の話ですが、私が思うに、

・今の日本は「お金」という「血液」が足りない人体の様なものだ。
・だから体に血が回らず、常に貧血状態で力が出せない。体の各部に不調が起こる。
・しかし血液は体内で作り出す事ができる。
・ならば作り出すべきだ。

という意見だと。
この受け取り方で正しいのか間違っているのかは自信がないので、もう少し考えたいと思います。
もっとも上の例で言うと、私の意見は、「今の日本は血液が足りないのではなく、血管に不純物が溜まっているからだ」とGOKAIさんとは異なる意見ですが。
------------------------------------
【2319】Re: 保険の本質/思考と問題点の本質=後期高齢者の件   虎キチ大好き 2008-6-15 0:43
 ▼e-seigiさん:

>体にハンディのある方が、全て貴方のように精神的にタフで努力家とは限りません。
>しばしば強い方は他人にも厳しくなりがちです。私は体にも障害があり、つい甘えたくなる方には、充分に甘えさせるくらいのゆとりのあるのが、文明国としての日本でありたいと願っています。

そこで甘えるか、身を切る様なリハビリをやるかが可動域が有る人が、その可動域を活かせるかそのまま「寝たきりコース」まっしぐらかの分岐点だと思うし、国が「寝たきりコース」を最初から用意すべきとは思いません。

その上で今国が「すべき事」は介護保険で転倒防止の為のいわゆる「筋トレ」ってもんが行われてますが、でも70や75になれば誰だって転倒リスクは我々途中から歩ける様になった者同様ありますが、ある時(14年位前)に私が整形外科と理学療法士の先生に「素朴な疑問」として「何故俺らは老人と同じ様な筋力しかないのに俺らは擦り傷程度で、老人は腰や寝たきりになるのか?」

すると整形外科と理学療法士の方は同じ答えでした「お前らは、転倒前提だから前方に体重を掛け前にこける訓練をするが、老人はこけないでおこうと踏ん張って、後方にこける者が多いだろ、こうなると、腰、首、頭の「重要部分」を損傷しやすくなる。あれは俺ら的に言えば「下手なこけ方」だしだから前方転倒を「体で覚えてもらうんだ、高齢者でも出来るよ(高齢者が)やらないだけでな」

これを言われた時「目からウロコ」でしたし実際祖母が転倒し腰を打った時「まずい転倒の仕方(我が家はこれで通じます)したんだろ」って私が言ったら「下手な方(後方転倒)した」と答えたんで、よほどこれが多いのだろうと思いました。

そこで「後期高齢者」を「転倒前提」に発想転換して後期高齢者保険の中に「前方転倒トレ」(仮称)を入れる事で体が動くうちに前方転倒のやり方を体に叩き込む事で万が一の時重要部分の怪我を少しでも減らすべきと思います。

私はタフとも努力家とも、ましてやエリートなんて思って無い それはリハビリを言った(自分が指示した)92歳の祖母だって分かってますよ。あれは100人いれば99人はしんどいもの私も祖母もそう

ただ我々はリハビリを「学校の宿題」とか「会社の仕事」とか そんな感じです。
「やらなきゃいい結果が出ん!!」って思うとこれが「自らの責務」へと変化する。
要は私が思うに訓練を頑張る人と挫折する人の違いってのは 文明国家とかは全く関係なく「会社で自分の仕事を全うする人と」「職場放棄する人の違いかなあ 
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【2240】Re: 老人党 川柳・狂歌   メルメル 2008-6-8 12:09
 ▼税金キックバックもね〜

  霞町  移動居酒屋  煙に捲き

              (居酒屋・霞みチェーン)
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9:老人党メルマガ(224-1)
北極星 06/22 06:47
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(224) ::: 2008/6/22
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【読者返信】最近の世相と政府の責任 バンナイショウゴ
【2326】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて もぐら
【2354】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて peace
【2363】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて もぐら
【2347】Re: 秋葉原で通り魔、死亡「6人」 Gokai
【2352】Re: 秋葉原で通り魔、死亡「6人」 イワオ
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【読者返信】最近の世相と政府の責任 バンナイショウゴ 08/6/21 19:46

6月に入ってからのテレビ放送で財務大臣の談。曰く。現在の景気に就いて。
政府としては。景気後退とは考えておりません。暫く停滞しているだけであると。
然し。日本の現状は景気は立ち直るとは思え無い。
何故成らば。年収200万円以下の人が。勤労者の35%も占めている状態では購買力が上昇する見込みは考えられない。
これの解決には根本的に政策を転換する必要がある。

(1)政府の公務員の汚職を徹底的に洗い出して。税金の無駄な使用をなくすること事が先決である。
 カラ出張。官製談合.裏金問題。

(2)公務員の天下りによる税金の無駄使いを基本的にゼロにする。
 これはあらゆる省庁に波及している。これが日本の財政の悪化の元になっている。

(3)政策の基本的な重要度の決定に
 福祉政策の徹底を最重要課題として、子供の生育に資金を投入する事を最優先に実行する。
 これは日本の憲法を守る事に一番重要である。
 健康にして幸福な生活を営む権利を政府の責任で実行することが大切である。
 自助努力と言う言葉は消す事が一番大切である。 現在の日本は憲法違反である。
 これは経済の活性化に一番貢献するであろう。消費が増大することは目に見えてます。

◎日本の現状を見ると。政府の要人たちの税金の無駄使いは。税金泥棒と言っても言い過ぎではない。
 現職の大臣が5人もこれで止めなければならないような事態は日本の国としても。
 政府の要人たちは反省の必要があろう。

◎ロシアの政府は。石油成金の財閥を脱税で挙げて没収した。これは行政の力で結果的に没収した物であるが。
 賄賂の蔓延を国家レベルの司法の整備で意識改革をやろうとする試みであるが。
 国民にモット誇りを持つよう努力するように制度面での改革を進める。と言う事であるが。これは大変難しい。
 新しい大統領は6月12日を祝日として汚職との戦いでの法改革を進めるとの報道である。

◎まさに。人間の歴史の中にこれまで。何処の国にもあったように。
 中国の歴史。イギリスの歴史。今度のロシアの改革。
 サテ日本は如何であろうか?まさに。パーキンソンの法則通り。例外ではないこのままで行くと。

 日本の国は。格差社会。そのもので。役人亡国になるであろうそして。貧困の再生産で経済の活力が沈滞して。
 低所得者。が滞留して浮かび上がれない社会になり。犯罪の多いくらい社会で取り残されてゆくであろう。
 警察官26万人 これは自慢できる社会ではないであろう。

◎自殺者10年連続3万人超。6月20日の朝日新聞での報道である。
  (1)健康問題    14,648人
  (2)経済。生活問題  7,318人
  (3)家庭問題     3,751人
  (4)勤務問題     2,207人
計          27,924人
その他合計      33,093人(男性 23,478人 女性 9,615人)

これは。高齢者に対する差別対策問題。経済格差問題が大半を占める。
この問題について政府は従来効果的な政策の手を打ってきていない事による結果である事はきわめて明白である。
この問題は子供の生活に対して政府が責任を持って対処することによって大半の事件の解決を見ることが出来るであろう。
現在までの政府の政策でこの問題と正面切って対策を立ててきたことは無い。
これは先進国と言えない状態である事を政府は認識すべきである。
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【2326】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて もぐら 2008-6-15 23:53
 ▼J.Iさん:ご紹介ありがとうございます。養老孟司さんと武田邦彦さんのところを主に読んでみました。

養老孟司さんは今の温暖化対策に不満を持ってはいるけれども、温暖化の原因はCO2であると考えているようであり、私から見たらもの足りません。しかし、今の温暖化政策を疑っているだけ普通の人よりはまだマシという感じでした。
温暖化を止めるには元栓(石油生産)を半減させればいいのに なぜそれをやろうとしないのか、と言っていました。CO2悪玉説にのっとればこれが一番。

武田邦彦さんは『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』という本を書いている懐疑派の人であり、私にとってはだいたい納得できることが述べられていました。ここに来て多少なりともメディアが反対意見を掲載するようになってきたのはとりあえず歓迎。サミット直前でちょっと遅い気はしますが。

それにしても最近の原油高に対し、G8の財務省会合で 投機規制にまでは踏み込みませんでしたが、産油国に対し増産要求を声明に盛り込みました。

増産なんかしたらCO2が増えちゃうんじゃないんですかね。たとえ原油の急激な高騰はたまらんということであるにせよ、『CO2削減を今すぐ始めないと南極の氷が溶ける・地球は危ない・人類の存亡にかかわる』という そら恐ろしい話をしながら増産とはこれいかに??

福田総理も低炭素社会を目指すとか言いながら片や増産要求ですか。そして、チームマイナス6%にクールビズを着せて夏の暑い昼下がりに打ち水をさせる(今年もやるかな)。
まさに愚の真骨頂。CO2削減を目指す心ある人は増産に反対しなければ。(打ち水自体は悪くないですよ)

本当に削減を目指すなら、この原油高はある意味チャンスのはずなんだけど。養老孟司さんの言うように増産よりも減産させるべき。もしどうしても一時的に増産しなければならないんであれば、いつまで増産するか期限を設ける必要があります。なんせ地球が危ないんだから。

口ではCO2削減を叫びつつ、目指すのは原油増産によるCO2増産。本当にCO2が温暖化の原因だと思っているんだろうか。やるなら原油増産ではなく投機規制のはずなんだけど。私はCO2が原因だとは思っていないから原油の増産大歓迎です。
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【2354】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて peace 2008-6-19 22:59
 ▼もぐらさん:こんばんは

私は昨今の気候変動の原因はCO2由来ではおそらく無いと思いますが、(原因と結果が逆の可能性大です)。
十中八九、石油由来であると思います。
ですので現在の急激な気候変動を緩和しようと思えば石油の減産は必然で、逆にCO2の放出抑制の計算による温暖化対策はナンセンスだと思っています。

各科学者の意見を聞いていると分かると思いますが。
CO2原因説否定派 = 石油原因否定 では無いことです。
太陽黒点による気候変動も取りざたされているがそれだけではどうも説明し切れていないようです。
ましてや、科学技術による問題解決は幻想であると思います。
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【2363】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて もぐら 2008-6-21 22:38
 ▼peaceさん:

>私は昨今の気候変動の原因はCO2由来ではおそらく無いと思いますが、(原因と結果が逆の可能性大です)。十中八九、石油由来であると思います。

「気候変動の原因」とお書きですが、これは温暖化とは異なるんでしょうか。
ともかく、気候変動の原因はCO2ではなく、石油であるというお考えですね。
ここまで分かっていれば、さらに石油の何が原因なのか? ということは今の科学をもってすればもっと絞れそうな感じはします。原因究明に人と金を注ぎ込めば、何かしら見えてくると思います。
少なくともCO2は考えなくていいんだから その分手間は省けます。


ちなみに私は温暖化の原因は地熱の上昇じゃないかと思っています。陸地と海底両方含め地球全体で。
地熱って1970年前後には測定されていたようなんですが、その後も継続して測定されているのかどうか私はよく知りません。ネットでもそれらしいものは見つかりません。ちゃんと測定されていて上昇傾向は見られないと言われれば それでおしまいなんですが、測定されているのかどうか疑問に思っています。

10:Re: 老人党メルマガ(224-2)
北極星 06/22 06:52
【2347】Re: 秋葉原で通り魔、死亡「6人」 Gokai 2008-6-18 19:42:30 [返信]
 ▼イワオさん:

>「名こそ惜しけれ」坂東武者のスローガンですか。武士の生活基盤は禄高です。それは農民の年貢をベースにしています。年貢は常に生かさず殺さずのレベルで決められ、農民に決定権はありません。
>農民の働きから生み出された禄高で生活した武士のスローガンが「名こそ惜しけれ」です。

調べるのが面倒なほどこの時代についての知識は無いんですが、

坂東武者がいた平安鎌倉というのは農民と武士の境はあまり無かったのでは ないか、百姓が武士にもなり、武士もまた百姓や野盗山賊にもなった時代ではないかと思うんで、当然字が書けりゃ苗字もあった、この苗字が「名こそ惜しけれ」の「名」なんだろうと、ところが権力が安定固定化した江戸時代、この名が一部の支配者によって独占されて、非常に捻じ曲げられた状態ではあったが引き継がれた。

一方、この苗字を取り上げられた人々にとってこの政策はある種、人の本能の発現を抑えられた虐待政策であったと思います。

苗字を大切にするということは先祖を大切にし、子孫を大切にし、家族を大切にするということであって、更に拡大すれば社会を大切にすることなのだと思います。

昔、ある人の「人間には殺人衝動がある」という投稿に対して、私の「それは本能が壊れている」発言に対してイワオさんと本能について対立したとき、あの時も少しは言ったかもしれませんが、人には個の保存本能と種の保存本能が有るのだということで、
人間社会の倫理はこの種の保存本能の成し得る業であるといいたかったのですが、
そしてだから今回の「名こそ惜しけれ」もそれとまさに同じ意味なので、プータロウに押し付けるためのものでなく、
プータロウを救うためのものにならないかと言う事です。

人は人生において、10人が10人大成功するわけも無く、一人二人は楽しんで、4割5割の人はまあまあで、1割以下の下部の人は犯罪を犯しかねないほどの苦痛の人生かもしれません。
でもそのときに、良き名を後世に残す使命を先祖から子孫からあるいは血族から持たされてさえいれば、人は極端に反社会的な事をせずに済むかもしれない、このように思うのですが、そういう意味で、「名こそ惜しけれ」という言葉を出してみました。

>まず現状認識です。
>だれにいちばん責任があるかの。文句垂れる相手をまず特定することが良いように変わる為の一歩です。

そして何をどうすればよいのかです。
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【2352】Re: 秋葉原で通り魔、死亡「6人」 イワオ 2008-6-19 20:57
 ▼Gokaiさん:

>調べるのが面倒なほどこの時代についての知識は無いんですが、

はい、私も無いです。

>坂東武者がいた平安鎌倉というのは農民と武士の境はあまり無かったのでは ないか、百姓が武士にもなり、武士もまた百姓や野盗山賊にもなった時代ではないかと思うんで、当然字が書けりゃ苗字もあった、

「百姓が武士にもなり、武士もまた百姓や野盗山賊にもなった
時代」は違うと思います。

足軽は農繁期には百姓に戻りましたが、指揮官である武士は専業でした。
「字が書けりゃ苗字もあった」のは、大将クラスで足軽ではないと思います。

正確には、農民と武士は足軽というパートタイムの武装農民によってつながっていた。今の時代の派遣と同じように必要なとき必要な人数のみ。
派遣の発生は鎌倉時代に遡るかも。「いざ鎌倉」は派遣のスローガンかもしれません。

武士は誰かの生産に寄生(あるいは搾取)することでしか武士になり得ません。
インテリジェンスは金と余裕が必要なものなのです。

>そしてだから今回の「名こそ惜しけれ」もそれとまさに同じ意味なので、プータロウに押し付けるためのものでなく、プータロウを救うためのものにならないかと言う事です。

救えません。
経済的な余裕がなければ「名こそ惜しけれ」等とうそぶけないからです。足軽でなく武士の環境をプータロウに整えれば少しは有効かもしれません。

>人は人生において、10人が10人大成功するわけも無く、一人二人は楽しんで、4割5割の人はまあまあで、1割以下の下部の人は犯罪を犯しかねないほどの苦痛の人生かもしれません。

その割合は3:3:3とも2:4:2ともいわれます。それと、「人は犯罪を犯しかねない」ではなく、日本で「人は犯罪を犯し始めています」、それもスタートは昨日今日ではありません。

>でもそのときに、良き名を後世に残す使命を先祖から子孫からあるいは血族から持たされてさえいれば、人は極端に反社会的な事をせずに済むかもしれない、このように思うのですが、そういう意味で、「名こそ惜しけれ」という言葉を出してみました。

家族経営の会社・商店が続々廃業に追い込まれている今(特に田舎)「名こそ惜しけれ」が何の意味があるのです。
「一所懸命」の農家も、嫁が来ない、後世に子孫が残せない。

サラリーマンには良き名を残す役割は有りません。
「何とか会社の田中さん、加藤さん」以上の役割は期待されないししてはいけないのです。
残るのは、「何とか会社」であって「スタッフー」は名が無いのです。長く勤め上げても、定年でせいぜい数ヶ月間残ったものの記憶に残るだけです。

>>まず現状認識です。
>>だれにいちばん責任があるかの。文句垂れる相手をまず特定することが良いように変わる為の一歩です。

>そして何をどうすればよいのかです。

さー、人それぞれにやり方が違うでしょ。
60年台70年代の日本が懐かしいし、牛肉問題で街頭に出た韓国人がうらやましい。
こうなった責任者は誰か特定できねば次への行動もありません。
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