1:roujintou-news ::: 老人党メルマガ(230-1) 北極星 08/03 05:51 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(230) ::: 08/8/3 ★昨日新規登録の幸子さん:お書きのアドレスを確認してください。 ======================================================================= 【2774】Re: 社会における元々の老人の役割 JIJI 【2700】世襲議員に官僚を制御できるか pierre 【2706】官僚(公務員)バッシングも、いい加減にしたら 昭和 人 【2743】オフライン支部便り: 須藤正剛 さま 笹井明子 【2772】Re: おおいに肯定してしまう かっくるなかしま 【2771】Re: 国民年金未納者の後始末?! JIJI 【2775】Re: 雑談・余談のスレッド メルメル ======================================================================= 【2774】Re: 社会における元々の老人の役割 JIJI 2008-8-1 16:27:42 8月15日・・・太平洋戦争の終結 終戦記念日です。 還暦を迎えた、お爺さんやお婆さん方ですら、既に当時の戦争を体験していない、言わば<戦争を知らない子供たち>・・・そう考えると、あと10年もすれば風化してしまいそうな危惧を感じます。 日本は世界の中で唯一、原爆を二回も落とされて殺戮を受けた国なのです。 もっと、日本国の主張や姿勢を、世界、特に中国や韓国に示すべきと感じます。 JIJIたち戦前の経験を持つ老人たちが、<声>を残すべきです。 70−80の爺・婆が今の親たちに伝え足りなかった付けが来ている様に思うのですが。。。? 最近のもろもろの事件の<底>に倫理の崩壊を感じます。。。 ----------------------------------------- 【2700】世襲議員に官僚を制御できるか pierre 2008-7-27 15:45 中川秀直「官僚国家の崩壊」2008.05.講談社を読んで 自民党元幹事長・中川秀直氏の著作である。中川氏は、「お互いの身内共同体を尊重し、自分たちの身分の安定を最優先して動く集団、このエリート集団こそ、抵抗勢力の『本尊』である」(p.23) と言い、そのエリート集団を「ステルス複合体」と呼ぶのである。そして、 「かって反東条英機の勢力を弾圧した憲兵のような圧力が、私に向かってくるかもしれない。それでも、私は闘う」(p.279) と宣言する。その意図は大いに買う。しかしその決意を本当に信頼できるか、疑問を禁じ得ない。なぜなら、中川氏の論旨では、その「闘う」主体であるはずの政治の側の実態にほとんどメスが入っていないからである。 中川氏は政治家自身に触れているのはただ一言だ。すなわち、日本のエリートに変革を求め、国民にもこれまでの成功モデルからの脱皮を求める前提として、 「政治家自身が自己犠牲の姿を見せなければならない」(p.27)と言うのみである。 最近、ある本を読んでいたら次のような下りがあった。 「いまの政治家はみな、徳川時代末期の幕臣と同じだ。身分制度が固まっており、有能な人が出てこられない……」。 (朝日新聞『ロストジェネレーション』2007.07.朝日新聞社 p.200) 与野党の主要な政治家の大半が二世、三世議員で占められ、世襲が横行している今の日本の政界を表現して極めて言い得て妙である。かくいう中川氏も、義父の養子になり地盤を継いで議員になった、まさに二世議員である。 これではまさに「ブルータス、お前もか」と同じような心境にならざるを得ない。 一方、「ステルス複合体」の方はどうか。公務員試験さえ合格すれば誰でもなれる職業であり、例え東大法学部の学生にとって官僚が魅力のないものに映り始めているとは言っても、政界よりはるかに広く大きなプールから人材がリクルートされている。 しかも彼らには豊富な情報、政策立案のノウハウがあり、中川氏が「官喝」(p.56)というような検察・警察・徴税などの権力を握っている。よほど政治の方を改革しない限り、到底太刀打ちできないのではないか。 日本の政治家は、政界に傑出した人材が集まるような仕掛けを本当に考えているのか。世襲議員の横行は、二世・三世には容易に政界に出られるのに対して、そうではないものにとっては極めて狭い門を意味する。これでは人材が十分政界に集まらない。イギリスには 「英国に日本流の『二世議員』は1人もいない 。……英国は血筋や知名度とかかわりなく、熾烈な事前選考過程を経たプロフェッショナルしか政治家になれない国と言っていい。日本の世襲政治家、即席タレント政治家の跋扈はまさに世界の奇観」(「『世襲政治家』産まぬ英選挙事情」『選択』2005.12.) と言う。この日本の悪弊を絶たない限り、文字通り政治主導で官僚を政治家が制御することはできない。 中川氏のこの著作を読んだ田中秀征氏は 「その必死の決意には鬼気迫るものを感じた。そして、彼の今後の行動に大きな期待を抱いた」 (http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/shusei/080605_81st/) と書いているが、私には到底そのような受け止め方はできない。中川氏に本当に決意があるのであれば 「国会議員でいえば、世襲による地盤引き継ぎは禁止とする。ひとつの地盤は長くて6年。 それを超えると、党による転勤制度に従い他の選挙区に移る」(住田裕子「選挙地盤の世襲禁止を」『日本経済新聞』2007.11.26.朝刊) くらいのことを考えて、本当に力のある政治家を世に送り出す仕掛けを考えて貰いたいのである。こういう仕掛けを通じても登場してくる二世・三世であれば、これは世襲ではないだろう。本当に力があればそれに挑戦して貰いたい。 いずれにしろ、「ステルス複合体」の跳梁跋扈を許してきたのは、戦後はもとより、戦前においても政治家なのである。 それを真に自覚して、まず自らの改革に取り組む覚悟がどれほどあるのか、その覚悟の程を知りたいものである。 ----------------------------------------- 【2706】官僚(公務員)バッシングも、いい加減にしたら 昭和 人 2008-7-27 21:26 最近政治家の官僚への批判が極端に多くなった。 自民党も民主党も有力政治家が相次いで官僚批判を似たようにまるで決まったように、流行している。 日本の官僚は、明治以来、国の発展成長に大きな働きをしてきたのではなかったのか。 国の行政の立案と運用の仕事は官僚(公務員)の役割であり、日本の官僚の過去の国と国民への貢献とその実績は大きく評価してもよいのではないでしょうか。 私が生きてきた過去の時代には、民間よりも安い給料で遊びと娯楽の少ない慎ましく、国家、国民、社会のためにと働いてきた集団である。政治家は国会で法律を作り、官僚は法律を護りながら行政の仕事をするのは当たり前の役割分担でありそれぞれ同格であると思う。 政治家優先、政治家は官僚を使い、官僚は政治家に従うというのは間違いではないか。 よき官僚(公務員)が沢山いること、その人たちのお世話になっている人が多いのではないでしょうか。 また、その官僚によって世の中、社会は成り立ってきたのではないでしょうか? 公務員制度の改革が叫ばれているが、もう少し、実務的な改善、国会、政治との関係を、よく検討し議論をして欲しいものだ。最近の政治家の官僚への罵りに近い批判、また、それを書き立てるジャーナリスト、とマスメデイアに忠告したい。 ----------------------------------------- 【2743】オフライン支部便り: 須藤正剛 さま (7月18日) 笹井明子 2008-7-30 9:59:35 「行政の腐敗を許さない」 改革とか新しい組織とか聞くと、過去と決別した何か別なものが誕生するという期待感が膨らむ。 しかし腐った中身をそのままに、パッケージだけ取り替えてラッピングしたような改革が出てきた。 厚労省に提出された日本年金機構の諮問答申だ。 2年後に運用されるらしいが、驚いたのが約2万人の社会保険庁職員の9割が採用されて新組織に移行し、数々の不祥事を行った懲戒処分の対象者も1年間の有効雇用制度が設けられて、正規職員への登用もあるという。 舛添要一厚労大臣の発言も二転三転してその趣旨説明に曖昧さがあると思っていたら、7月8日の自民党厚労関係部会でも、その甘さに強い批判が出た。民主党も「年金記録問題への対応を考慮しておらず、問題外」の意見。(北海道新聞7月12日) 政策の目線が国民を見ずに、社保庁内部の組織防衛にしっかりと向けられている。もう一度白紙に戻して制度設計をやり直すべきである。巨額の経費を投入している過去の不祥事の原因究明や、その結果の処理はまだ終わっていない。再び役人の犯罪の温床になる可能性が臭う答申には反対である。 本年3月、日本では無罪が確定している20年前の米国ロスアンゼルス銃撃事件の三浦和義容疑者が、ロス市警の逮捕状で旅先のサイパン島で身柄を拘束されたという。 米合衆国憲法やカリフォルニア州憲法にも定められている『一事不再理原則』は適用されなかった。簡単な話が犯罪者の外国への逃げ得は許さないし、当然時効などもない法律の改正が2004年9月に州議会で可決されていたと報道されていた。 我が国では殺人などの捜査の時効は15年とされるのが一般的だが、この時効が適用外になると、例えば各省庁に勤務した管理職が賄賂、詐欺横領、公文書偽造、その他怠慢や不適切な行為があった場合に、定年退職や天下りで身分が変わったとしても、そのポストに在籍したことが証明されたら、厳しく責任の追及を受けることにはならないのかを考えた。カリフォルニア州憲法に興味を持った。 「その当時のことは忘れました。」「証拠も有りませんので。」「そんなことも有ったかもしれませんが、今になって言われても。」騙される方が馬鹿なんだよ、が胸をはって歩いている。 北海道開発局天下り談合汚職は捜査中だが、再発防止策はまったく機能せず、組織自体の廃止も取り沙汰されている。 大分県の教育委員会の金品贈収賄汚職は永年の慣習になっていた。 国土交通省の出先機関が発注した、不必要な公用車運転業務の談合疑惑では、55人の天下りが癒着し53億円の入札を裏で操作受注。 権力は腐敗する。単純に見つからなければ何をしてもよい、そんな思いあがりが行政に蔓延している。 綱紀粛正や再発防止の空念仏はその場逃れの言葉遊びになっていないか。 2:roujintou-news ::: 老人党メルマガ(230-2) 北極星 08/03 05:52 【2772】Re: おおいに肯定してしまう かっくるなかしま 2008-8-1 12:45(編集) ▼peaceさん:こんにちは。丁重なレス頂きありがとうございました。 >甘いですよこの本を読むと分かるが彼らがどういう待遇なのかわかりますよ。選り好み以前の問題で女どころかまともな生活もできっこない、年収100万円台ですよ、そんなんで女や家庭が持てる訳がない。飯くったら終わりですよ。それも危うい。これじゃ殆どホームレスと変わらないんじゃないかと思ってしまう さすがに100万円台はきついよね。 20代前半(27くらいまで)であれば、150〜200万、後半(32くらいまで)であれば200〜250万はないときつい。 Wikiのこちら(↓)をみると、100万円以下というのは変わっていない。 おおよそ100万円以下というのいつでも一定規模でいるということだろう。 問題なのは、300万円超〜1000万円以下の中産階級が減って、低所得層に落ちているところ。 中産階級の疲弊は、社会的な大問題だ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%97%E3%82%A2 >本を読めば分かりますが、彼の主張はゼロサムではありませんよ。 >センセーショナルにわざとそうしている節はありますが。 本読んでみますね。 先月、珠さんとレス交換する機会があったので、その後、門倉さんのこちら(↓)は、 読んでいます。 http://ameblo.jp/kadokura4/entry-10019407929.html (門倉、宝島社、2006、ワーキングプア) >それはちょっと違います。彼は本当に戦争を希望している訳ではありません、それは本を読めば分かります。どちらかというと左派寄りの考えの持ち主で彼の言う戦争とは何ら具体性を持たない脅し文句の一つです。私は彼が平和を愛する一人であると思います 本を読んでみます。 >彼が言うように「希望は戦争」の主張の中には「自分が優遇される社会」を具現化する手法の一つとして提示しています。カネもない、彼女もいない、家庭もない、年齢ばかり取って希望も何もない。30過ぎて手元には何もない。近い将来住む所だけは提供してくれている親もいなくなればホームレスになるか自殺するしかないと考えている。弱者の味方と思っていた左翼にも見放されそんな男の出来ることは、社会に対する脅しだけです。 左翼は労働階級の味方であるが、戦後の企業労働慣行のもとで組織化された経緯から、組合は企業正社員(or官公庁職員)労働者の利益を代弁するが、非正規社員の利益については、もともとカバーできていないということだろう。 味方から見放されたというより、味方がいない。 社会に対する脅しは、ワーキングプア程度では、利かないと思う。脅しが利いてくるのは、市中に失業者が溢れかえるときかな。 >論理的には彼にとっては戦死もこのまま野垂れ死にもたいして変わらないからそれなら、いっそ散々搾取されてきたのだから戦争でもして逆転しようと言うわけです。現在経済弱者の彼らは社会の底辺でもっとも弱い立場で犠牲になっているわけですが、戦争になれば、当然子供や老人などの物理的弱者が犠牲になったりするわけで彼らにしても経済苦で自殺なんかよりもお国のために戦死の方がいいわけですよね お国のためというより、「非常時、有事なら、東大での丸山真男を中卒の軍人が殴れる」というマインドにあると思う。 「他人の不幸は自分の幸福」という、程度の差はあれ誰もが持つ悪徳の発露だろう。 後ろ向きな嫉妬、つまり、「envy」だ。おれは、マジョリティーである中産階級が疲弊して、雰囲気として、後ろ向きな嫉妬が蔓延するとやばいと思っている。 >ワーキングプア層は明らかに敗者で、いわばネオリベが彼らを生み出してきたのでは無いですか?もう騙されないのでは。 政治的には、97〜98年の金融ビッグバンとか行政構造改革が歴史的な分岐点。 経済的には、アジア経済危機と第2次金融危機。 ここで、戦後の労働慣行であった、終身雇用・年功序列のモデルが、(部分的に)崩壊した。 そこで、企業経営者と組合とが妥協してor馴れ合って、新規雇用者の労働賃金を「変動費化」した。 その時点までの、日本の大企業の多くは、資本主義をやっていない。 「法人資本主義」といわれていた疑似資本主義。株主は無視。 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/X/6001380.html ネオリベで、そうなったのではなく、当時の経営も組合も、ドメドメだった。(ドメスティック丸出し、内輪の論理) 経営側は利益を、組合側は既得権を護ったということだ。内輪でない者が、排除された。 97〜98年の分岐点にネオリベはないです。 ネオリベであるなら、老若男女によらず、仕事の出来るものの給料が上がり、ダメな経営者は株主からクビにされる。 >いずれにしてもヒットラーが公共事業で景気回復して国民の支持を集めたようにワーキングプア層にまともな仕事を提供できる勢力が支持されるのでは無いでしょうか 景気の局面として財政出動はありだと思います。 ただし、その場合、政権与党に有利です。 ただし、政権与党がそれを実行できるかどうかは、 米国の国策がどうなるかに拠ります。 (であるので、大統領選の帰趨次第であると) なぜならば、米国は、住宅バブル崩壊を緩和すべく、金融緩和を行ったが、金融緩和の副作用がインフレとなって現れ、ジレンマに陥っている。 そこで、財政の出動となっているが、財政赤字の米国が財政を出動すると、副作用が為替に現れる。 ドル危機ですね。 であるから、米国は、中東・中国・日本のカネを、米国に還流させなければならない。 そのためには、日本の場合、金利が低くないといけない。 財政出動となる場合、国債の需給が悪化するから、国債を市中で消化するには、金利が上がらざる得ない。 すると、米国への資金環流のパイプは細くなる。従って、財政出動は許容されない。 逆に、米国が対ユーロ、対原油でのドル価値を護るために、アジアに通貨切り上げを要求するということもありうる。アジア通貨に対してはドル安であるが、ドル安による輸出ドライブで、貿易収支の改善→財政収支の改善で、トータルとして、ドル減価を免れるというやり方。この場合は、1ドル75円くらい。内需が拡大したほうがよいから、日本の財政出動は許容される。 >この辺は私とはかなり見解が違います。フリーターと呼ばれるワーキングプア層は若い層に多そうですがすでに薄く幅広い層に渡っています、実際団塊ジュニアの彼にしてももう30過ぎです。20〜50代が多くのワーキングプア層を抱えていると見ています。この辺は赤木氏自身も若者経済弱者が多数派であるとの認識ですがそうではないと思います。トラックやバスの運転手の労働条件等を見ても分かります ここはもう構造的なものであるとしか、いいようがない。大きな構図としては、10年前から、中国が世界の製造拠点として飛躍してきたから、圧倒的に安い労賃が世界に輸出されているわけです。 日本の場合、中国から生産物の輸入を介して、中国の労働者数千万人分相当の労働力が輸入されている、と聞きます。 これでは国内賃金は上がりようがない。中国の労賃が上がって、賃金の国際裁定が働かなくなるまで続く。 免れるためには、中国の非熟練労働者にできることを、やってはいけない、となる。 >フランスのようにあるエスニックグループやある一定の年齢層の失業率が高く、それが暴動に発展すると言うような事は起こりえないと思います。ワーキングプア層はある一定の世代の固まりではないと思います これは同意ですね。若い世代の人口が急増し、かつ、失業という2条件が揃わないと、大規模な暴動には発展しない。 今の日本の人口動態とプア層の分布から見ると、暴動や戦争は起きにくい。 起きているのは、経済・社会・国家の、緩慢なる死かな。 格差問題に関しちゃ、「タイタニックが沈んでいるのに、特等席・二等席を争ってもしょうがないだろっ」て思うところあり。 >赤木氏もたぶん私と同じだと思うのですが、基本的に左向きです。 >今の左派にウンザリして左派本来の理想に向かうべきだと考えているのだと思います。 >もしかしたら今の左派って右派以上に差別的な存在かもしれないって思いますね。 >言ってることとやってることが全然違う。 一部の右派の中国脅威論とか、 ← 安価な労働力を輸出、莫大な経常収支黒字累積etc(次なる帝国) 一部の右派の対米従属批判論とかは、 ← 金融・財政政策の自由度が拘束されている(事実上の属国) 世の中の流れから理解しうるんだけど、 左派の、「今それを目指す、それを主張しなければならない時代背景」ってなんなのかな? 「それ」が何なのかもよく分からないし。 もともとは、グローバリズム(欧米スタンダード信奉論)の前衛であるわけだし、ちょいと前まで思い入れていた中国が、今じゃ国内労働市場の激変の震源であるわけだし。 よくわからんです。 ----------------------------------------- 【2771】Re: 国民年金未納者の後始末?! JIJI 2008-8-1 10:34 大臣級の議員から役人迄、年金未納がうやむやのまま、霞んで話題にもならないままに、政治が動き、 今日明日に内閣改造が進む?! 竹島の領有権について、日本政府は韓国の言いなり…? 激しく言い返せば<戦争>になりかねないが、、、主張も大切だと思うのですが、如何なものでしょう?? 中国との油田の問題も、みんな手遅れ、、、既成事実を作らせてしまって、よう物も言えないように見えて歯痒いです! 姿勢のハッキリした<強い政府>をのぞみます! ----------------------------------------- 【2775】Re: 雑談・余談のスレッド メルメル 2008-8-1 18:15 はよう選挙をやってくれ! 国民の物価高でのこの窮状は、目に余る物が有る、政治家は己が保身の事ばかり、役人はやりたい放題しほうだい、この国は末期的症状だ、暫定を再度可決した自民公明、まして公明党の国民を窮状に追い落とす加担には呆れ果てれる。 この物価高には、さぞや学会員も困ってるだろう、執行部について行けない学会員は、今度の選挙にはかなりの反乱が有るだろう、自民党員また応援の人は、お金持ちで困ってないんでしょうなぁ。 ======================================================================= ★メルマガは週刊で現在1061通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★総合掲示板は http://6410.saloon.jp/ 左側の目次から目的ページへ一発ジャンプができます。 ★新規配信・アドレス変更などについてのご連絡は、「メルマガ登録」からお願いします。 3:老人党メルマガ(231-1) 北極星 08/10 10:38 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(231) ::: 08/8/10 ======================================================================= 【2786】「護憲+」は第六期を迎えました 笹井明子 【2804】Re: 「護憲+」は第六期を迎えました 苫屋勲 【2798】Re: 社会における元々の老人の役割 JIJI 【2789】Re: 8.2 NHK 特集ドラマ「帽子」 こみち 【2796】Re: 8.2 NHK 特集ドラマ「帽子」 珠 【2800】Re: 8.2 NHK 特集ドラマ「帽子」 こみち 【2797】Re: 8.2 NHK 特集ドラマ「帽子」 苫屋勲 【2844】Re:言語明瞭・意味不明 疑問屋 【2840】Re:言語明瞭・意味不明 Gokai 【2845】Re:安易に否定できない つづき peace ======================================================================= 【2786】「護憲+」は第六期を迎えました 笹井明子 2008-8-2 22:36 ▼皆さん: 今晩は。 なだいなださんの「老人党」の呼びかけに応えた人たちの中で、特に自民党政権が強引に進める改憲への歩みに危機感を抱いたメンバーが集い、2004年1月に設立した「老人党リアルグループ『護憲+』」は、2008年8月1日をもって第六期に入ります。 これまでの活動、政治や社会に対する現状認識、第六期の活動方針について、 HP上の【趣旨】(下記URL)でご案内していますので、どうぞご一読ください。 http://yufuu.com/user/goken/goken2shushi.html 趣旨に賛同された方のご参加をお待ちしています。 ----------------------------------------- 【2804】Re: 「護憲+」は第六期を迎えました 苫屋勲 2008-8-3 19:39 素朴な質問 九条があることにより、これまで国益が損ねられたことが、具体的にどれほどあったんでしょうか。 一方、九条の存在で、この間、戦死者もなく、計り知れない国益をわが国は得てきました。 親を戦争でなくした等、極苦・極貧の経験をしたことのない二世議員なんかには、九条を論議する資格はありませんよね。 ----------------------------------------- 【2798】Re: 社会における元々の老人の役割 JIJI 2008-8-3 17:49 暑い日が続きます。原爆記念日を忘れようと?しています。 63年前、1945年8月6日8時15分 原子爆弾がヒロシマに落とされました! 人類の歴史の中で、忘れてはいけない忌まわしい記録です。。。 今年還暦のお年寄りでさえ、<終戦>と云う事を知らない今… 歴史の事実を正しく伝えたいと思います。 ----------------------------------------- 【2789】Re: 8.2 NHK 特集ドラマ「帽子」 こみち 2008-8-3 0:41 いいドラマでした。私たちが生きている「今」の視点から、「原爆」を受け止め直すというか、感じ直すというか。うーん、何というのかな。しっかりと考えたり、見つめたりしていようとしている若いTVマンたちがいるんだな、とも思えたし。 うん。なかなかよかったです。 ----------------------------------------- 【2796】Re: 8.2 NHK 特集ドラマ「帽子」 珠 2008-8-3 14:24 お知らせがあったので見ました。 胎内被曝者への差別や、年月を経てのがん発生の話などを背景に、都市に出て行った息子家族と故郷の老いた父親の話、職人の誇り、若者の生き方など、声高でなく原爆の影響を語るいいドラマでした。ご紹介ありがとうございました。 ----------------------------------------- 【2800】Re: 8.2 NHK 特集ドラマ「帽子」 こみち 2008-8-3 18:40 ▼珠さん:こんにちは。 > 声高でなく原爆の影響を語るいいドラマでした。 「日常の中にとけ込ませて語る」ことの重要性を、最近ますます繰り返し考えるようになっています。 「原爆被害」、そうした出来事が起きた「当時の日常」、そして「現在の日常」。この三者が重ね焼きされたときに、現在に生きる人たちに「自然に受け止めて」もらえるのではないか。 そう考えると、昨夜のあのドラマでは、「原爆被害」「当時の日常」「現在の日常」それぞれを、田中裕子、緒方拳、玉山鉄二の三人の役者が担っていたと見なすこともできるように思います。 いずれにせよ、脚本、演出とも、ただ原爆を扱った、それを現代の目から照射した、というだけでなく、いくつもの意味でなかなかよく考えてつくられたドラマだったと思います。 丁寧にご感想をいただき、ありがとうございます。 ----------------------------------------- 【2797】Re: 8.2 NHK 特集ドラマ「帽子」 苫屋勲 2008-8-3 14:50 緒方拳の演技に、万歳。 普通の市民を取り上げて、ドラマ化しても、立派な作品が誕生することを、この作品は、証明した。 (従来、小説や映画は、特別な個人を扱うものが多かった。国民の大多数が、主人公から大きくかけ離れているのに、なぜ、そんな主人公の作品が話題になるのか、いつも不思議に思っている。) なお、帽子での、極端な「息子の一般化」には、寂しさを感じた。 ----------------------------------------- 【2844】Re:言語明瞭・意味不明 疑問屋 2008-8-6 23:04 ▼博学の「かっくるなかしま様」: 現実を描写すると、貴兄が述べられる通りですが、これでいいんですかねえ。 神様が許すんですかねえ。許すのは、どんな神様なんでしょう。 「会社は誰のモノ」と一時紙面に載りました。本来は、株主のモノなんでしょうが、会社を育てる株主なら、 会社は、株主のモノ。株で儲けることばかり考えている株主なら、・・・・・・・?。 先般、財務次官が、株で儲けることだけに明け暮れている機関投資家を批判して、物議を醸し出しましたが、この財務次官を小生はある意味で、肝っ玉の据わった大物と評価します。 株価の決定の現実は、振り込め詐欺と同様、詐欺のように感じられてなりません。 話は変わりますが、低金利で金を集めて、その金をプロミス、アコム、武富士等に貸している大銀行をの社会的責任のなさに、憤慨しています。地方銀行自体、約7%〜14%の高金利で個人へ貸し出しているんですから、腹立たしい限りです。(われわれの預金金利を思い起こすと、高利貸しの銀行のこの厚かましさ。) ----------------------------------------- 【2840】Re:言語明瞭・意味不明 Gokai 2008-8-6 17:47 ▼疑問屋さん:こんにちは お呼びではないし博学でもありませんが、 >博学の「かっくるなかしま様」 教えてほしい。 >日経平均とは、日本の超優良な?企業225社のの経営の良否(会社の価値)を判断する指標ですが、なぜ、1日でこんなに大きく変わるのか。 株価の決定は、高くても良いから買いたいと思う人がいれば高値を買っていくし、 安くても良いから、売りたいと思う人がいれば安値を売られていきます。 単純に言えば、買い方のエネルギーは株式市場に流れ込むお金の量であり、 売り方のエネルギーは株式市場から引き上げようとするお金の量です。 (会社の価値)などというものが株価できまるという理屈ははっきり間違いです。 でなければバブル崩壊当時の株価の動きはまるで説明できないことになります。 一方、株式市場に流出入するお金の量で株価が決定されるとなるとすべてに辻褄がそれも一挙に、合うことになります。 がなぜ、これが常識になっていないのでしょう。 つまり、正しい判断基準を国民は教えられていない、と言えます。 日本の企業価値は株価で見る限り、実態以上に安く評価されています。 だから大量に外国資金が買いに入ってきて、日本の上位100社は既に外国資本のものだといわれています。 結果的に、1990年以降の政策は日本人の労働の果実を安く売る政策だったといえるわけでした。 やはり、あほなんですよ、現代日本人は。賢くなることを強く願いますね。 でなければ、今後は日本の優良な農地が買い漁られ、日本民族は立ち直れないことになります。 30年間も貿易黒字を続け、世界一儲かっている国である日本(=金持ち国)がどうして貿易赤字を続けている国のものにならなければならないのでしょう、変なんです、現状は。 >企業の経営様態を1日で評価なんかできません。(一方、新日鉄戸畑工場が燃えても、この会社の当日の株価が動かなかったんです。兜町はおかしなところです。) >誰かが、最終的に儲かるよう、毎日緻密な計画のもとに、操作しているようでなりません。 4:老人党メルマガ(231-2) 北極星 08/10 10:39 【2845】Re: 安易に否定できない つづき peace 2008-8-6 23:19 ▼Gokaiさん:こんにちは >>世界的な投機や投資マネーの事です。あまりにも多すぎて暴走しているのではないかと言うことです。 >>オイルや穀物の商品市況をこのマネーによって翻弄されるのでは生活者はたまりませんよね。 >マスコミではそのように言われています。 もしそうだとしても、なぜコントロールを考えないのですか? >出来ないというのならなぜ出来ないか考えないのですか? >何故に大切なことなのにそれを考えることを他人に任せますか? 株式市場や穀物先物市場・原油先物市場など、基本的な機能として資金調達や価格の安定化、しいては社会の安定などに寄与してきたのは何となく分かるのですが。徐々に本来の目的とはずれてきているのでは無いでしょうか。 正直言って、現在の金融工学というモノは全く理解できません。 レバレッジだの何だのと結局は賭博の仕方を次から次へと編み出しているだけにしか思えません。 まるで、金融工学で資源を編み出しているかのように見えますが、地球上の資源量は金融工学が高度に発達したところでコップ一杯の原油量も変わらないでしょう。金融工学が発達してきたのは資源を独占するためのマネーを編み出すためではないですか?ある一定の層が利益を得るための仕組みだと思います。 今年になって上がったガソリンの値段で得をしたのは誰ですか?それとも私の不理解でしょうか? >>科学万能主義とは科学を盲信することです。科学は私たちのさまざまな欲望をかなえてくれました。 >という前に、科学とはなにか? ここが違えば話はいつまでも進展しない。 >私のイメージの科学は、自然の法則や宇宙の法則を正しく知ろうとする人間の知的営みというものです。 私もほぼ同意見です。ですので、パソコンや自動車は科学を元にした技術(科学技術)で作られているモノであり、それ自体は科学では無いと思っています。 科学は進歩することで科学であり続けますが、進歩を目的としない科学は科学ではありません。 確かに科学の発達は私たちの世界を大きく広げてくれました。 科学は一部分の自然の法則を見つけましたが、科学が自然の法則を支配しているのではありません。 >だから、地球温暖化の原因は何かを探ろうとする行為も私には科学することになります。 当然そうだと思います。 >>それはもっと健康に、もっと便利に、もっと気持ちよく等と言う私の欲望をかなえてくれたからです。 >科学というのは、もっともっとというものではないと思います。適切を知るも科学となんです。 先ほどのお話のように進歩のないものは科学とは呼べないと思います。 >>科学とは欲望をかなえるもの、宗教とは欲望を制御するものと言うのが私の考えです。 >人の欲望もいろいろでしょうから、制御すべきもの、してはいけないものもあって、それらを人が作った宗教に委ねるというのは私にはない考えです。 もちろん、欲望そのものを否定しているわけではありません。ある種の欲望が無ければ生きてゆくのもつらいですからね。欲望は健康な証だとも思います。そして、欲望を制御すること自体を宗教に委ねるとは私は言っていません。 私は以前にもお話ししたのですが宗教は人間が発明した道具の一つだと思っています、宗教が人間を支配することはしてはいけないと思います。「宗教で自身の欲望をコントロールする」ことによって人は救われることもあると言うことです。 たとえば、自動車やパソコン、医療技術は私たちの生活に無くてはならないモノになりつつあります。それはやはり遠くへ行きたい、いろんなモノを知りたい、健康になりたいという欲望を満たすためのモノであると思うのです。 しかし、人には必ず行けない所があったり、理解できない事があったり、病気になったり、そして最後は必ず死にます。 満たされない欲望を抑えられないとき人は自身の欲望をコントロールするかその欲望に向かって突き進むしかないのです。 究極は、肉体が衰退し死を目前にした場合、死にたくないと言う欲望とどうつきあうかと言うことだと思います。 私は医療を否定しているわけではありません、当然、適切な医療を受けるべきですが。 おそらく、それでもその欲望は満たされません。 ある人々は奇跡を信じて疑似科学にはしったり、またある人は疑似宗教にはしって欲望を満たそうとします。そう言う人を見ると哀れです。しかし、結局は自身の欲望をコントロールすることで苦しみから逃れると言う事が人類が発明した宗教というもののもっとも正統な方法ではないでしょうか。 なださんの著作で「神、この人間的なもの―宗教をめぐる精神科医の対話」 (岩波新書) の中でイエスはある種のシャーマンであり精神医学的に身体の不自由な人間を奇跡の名の元に治療したのではないかと言う旨の記述があります。 (すみません、書籍が手元にないのでもしかしたら違ったかも知れません。) しかし、私が思うに、イエスは苦しむ人々に欲望を制御する手法を教え授けたのだと思っています。 目の見えない人が思い悩んでイエスの元にやった来たときイエスは目が見えるようになる事への欲望を制御させ、苦しみから逃れさせたのでは無いでしょうか。 そう言う意味で、目の見えない人を救い、立てない人を救い、今まさに死に直面している人を救ったと言うことです。 この辺の根本原理は仏教でも同様だと思います。 人間の欲望は果てしなくそれが科学を進歩させてきたとは思いますが。 その結果いかがでしょうか、世界人口は爆発的に増加し、持てる者と持たざる者の差はますます激しくなります。 それ以上に地球自体が疲弊してきています。もはや人類は地球上を開発しつくしてしまったようです。 それは、さまざまな地球環境問題(温暖化だけではありません。)を見ても明らかです。 >>科学万能主義でワーキングプアは救えないだろうし、 >いや、科学はワーキングプアを救えますが、おおぜいの人々が科学をすることが条件です。 この辺では意見が分かれるのですが、Gokaiさんのここで言う所の科学とは科学的方法と言うことでは無いでしょうか。 <引用始まり>科学的方法とは、物事を調査し、調査結果を整理し、新たな知見を導き出し、知見の正しさを立証するまでの手続きで<引用終わり> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E6%96%B9%E6%B3%95 より引用 科学的方法については現状を把握するには必要な手続きかも知れませんが「科学」そのものでは無いと思います、ワーキングプアを無くするには、企業なり労働組合がほんの少しずつ欲望を抑えて彼らに対して優遇措置を取れば良いだけで新たな発明を必要とはしないと思います。非常に単純な原理です。 >>>>科学や金利の恩恵を授かれるのは一部分の人間にしか過ぎません。 >>金利に関してはドイツの研究で恩恵を受けられるのは上位10%の富裕層という結果が出ています。確かに預金金利等を私たちは受け取りますが。それ以上に金利は日々の生活の商品等にすでに反映されていて商品の支払い等を通じて金利を払っていると言うことで結局上位10%の富裕層が恩恵を独占していると言うことです。 > >上記研究と同じように、お金に限定して考察したとしても、たとえば日本の戦後ではそうではないと思います。 >事実は、戦後高度成長期では企業が大量の借金を請け負い、それを個人がせっせと貯蓄したので、大勢の個人が金利の恩恵を受けたことになります。 確かにそうかも知れません。ですので以前にわたしは労働者は貯蓄をして資本家にもなったのだと言いました。しかし社会が成長する過程で金利は広く人々に恩恵をもたらすかもしれませんが、平衡または縮小均衡の社会では貧富の差を広げる役目を果たすのでは無いかと言うことです。 >>日本の人口は確実に減ってゆきます。 日本の得意分野の工業はBRICs等に奪われてゆきます。なので、確実に日本の占める世界的な地位は下落すると思われます。 >↑これは、失礼ですが、 > peace さんのアイデアではないですよね、まさにマスコミのそれ、それでは「従順な羊」となんら変わらない。 私は客観的に見てそう思いましたが事実とは異なりますでしょうか? もう一度言いますが、私は科学を否定していません、宗教が全てとは思っていません。 時と場合によって何を優先し、どういう行動を取るかを私たちは熟慮しなくてはいけないということです。 今の日本の社会は科学に偏重していると思います。ただそれだけです。 長文失礼しました。 ======================================================================= ★メルマガは週刊で現在1062通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★総合掲示板は http://6410.saloon.jp/ 左側の目次から目的ページへ一発ジャンプができます。 ★新規配信・アドレス変更などについてのご連絡は、「メルマガ登録」からお願いします。 5:老人党メルマガ(232-1) 北極星 08/17 05:49 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(232) ::: 08/8/17 ======================================================================= 【2915】Re: 麻生太郎なら 疑問屋 【2901】Re: 社会における元々の老人の役割 山河 【2914】戦争責任の追及を継続しよう 昭和 人 【2910】ETV特集が「BC級戦犯」問題を2回シリーズで放送 こみち 【2911】日本テレビ系「ドキュメント'08」が「戦争の記憶」を3回シリーズで こみち 【2812】Re: 「護憲+」は第六期を迎えました けさらんぱさらん 【2908】Re: 安易に否定できない つづき Gokai 【2907】Re: 高校野球のイメージと甲子園 虎キチ大好き 【2812】Re: 「護憲+」は第六期を迎えました けさらんぱさらん ======================================================================= 【2915】Re: 麻生太郎なら 疑問屋 2008-8-16 0:24 ▼Gokaiさんへ: 坊ちゃん太郎が、景気回復に寄与?Gokaiです。彼に何が出来るできるでしょう。(何も・・・・) 政治で景気回復の妙手があるなんて、幻想です。800兆円の負債の原因は、何だったんですか。政治のせいだったでしょう。 漫画族、秋葉族にちょっと人気があるからといって、評価することも幻想です。 また、二世・三世なんて、全く庶民のために力を出さない。二世、三世が日本の政治を貧困にしたんでは?。 老人は、長いこと日本を見つめてきたんですから、賢くなりましょう。 ----------------- 【2917】Re: 麻生太郎なら Gokai 2008-8-16 13:00 ▼疑問屋さん: たぶん↓これを見られていないでしょう。 「増税が日本を破壊する」菊池英博著 http://item.excite.co.jp/detail/ASIN_4478231389/ ↑せめてこれのWEBの解説だけでも見てください。 坊ちゃん太郎でもほんのちょっとした発想の転換で景気回復できることが書いてあります。 だから、小沢民主党の強敵になりますよ、きっと。 ----------------- 【2901】Re: 社会における元々の老人の役割 山河 2008-8-11 11:56 世界の経済を俯瞰してみると、歴史と伝統のある国が復活しつつある。 逆に歴史と伝統をないがしろにしたり、歴史の浅い国は経済的に見ても苦しくなっている。 EU経済は2000年辺りから、顕著な伸びを示している。EUの強みは言うまでもなく歴史と伝統にある。 ギリシャ哲学、キリスト教の伝統の上に築かれているのがEUである。 5000年の歴史を持つ中国も今は年10%以上の高度成長を続けている。 オリンピック後の経済的な反動が心配されているが、歴史と伝統を底力として乗り越えるでしょう。 近年、資源を持っている国は強いと言われながら、南アフリカなどは、為替が1南アフリカランド=20円から、今や13円と低落している。資源があっても南アフリカ経済というのはどこかおかしい。 アメリカも資源がある。しかし経済的には没落しつつある。 日本はどうか、企業の開業と廃業の割合を見ると、廃業が開業を上回っている。新たに企業を起こしても儲からないと思っている日本人がほとんどである。EUなどはもちろん開業が廃業を大きく上回っている。 なぜ日本はこうなっているのか、その理由は定かではない。 日本の経済的停滞と同時並行的に起きているのが、歴史と伝統の破壊である。歴史と伝統を無視されたら老人のよって立つ背がなくなるだけでなくて、国の経済もおかしくなるのではなかろうか。 ----------------- 【2914】戦争責任の追及を継続しよう 昭和 人 2008-8-15 18:58 終戦記念の日に想うのですが、あの悲惨な戦争を2度と起こさせないために、15年戦争の責任者は誰かを追求することを戦争時代の体験者。老人等(党)役割として継続して勧めたい。 戦争責任といってもいろいろ種類があるが、私が一番重要視したいんは、赤紙召集で戦死した人、その家族、原爆、空襲、沖縄での自殺、戦地での餓死などを齎したこの戦争を起こした責任者は誰かを問い追求することだと思う。 「戦争責任」については、いろんな学者、昭和史作家、などの著述、発言が多くでているが、はっきり書いているのがすくない。 私は、事情を考慮するあまりはっきりさせない解説じみたことは嫌いなので、今まで、調べ、知っていること、関係者から聴いたことなどを基に、私の感情も含め、はっきり書いてみたい。 簡潔にするために、さきに結論を書く。 あの悲惨な結果を生んだ15年戦争を起こした主な責任者は次のとおり。 (1)全てのの最高責任者ー昭和天皇 (2)米、英との太平洋戦争を始めた東条首相と全閣僚 (3)その発端基となった満州事変と盧溝橋事件と続 く中国侵略を始めた関東軍参謀ら企画実行の責任者(石原、板垣) とそれを抑えられなかった若槻内閣全員 (4)無謀な開戦を抑えられず、終戦処理を早期のできなかった近衛内閣と全閣僚 (5)これを支援した翼賛会全代議士 原爆、東京空襲などアメリカの責任追及も欠かせないが、今回は主として戦争を起こした責任に限定した。 上記の各項の理由などのついては、長くなるので、追って続編でかいてみたい。 私はいろいろ異論もあることは承知のうえで、結果責任としてはっきり書いたもので、ご意見など 期待しています。 8月15日にあたり、戦争を2度と起こさせないために、「戦争責任」の追求と「護憲9条」を再度覚え確認したい。 ----------------- 【2910】ETV特集が「BC級戦犯」問題を2回シリーズで放送 こみち 2008-8-14 16:17 ◆NHK教育 8月17日(日)午後10:00〜 ETV特集「シリーズBC級戦犯(1) 韓国・朝鮮人戦犯の悲劇」 http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2008/0817.html ◆NHK教育 8月24日(日)午後10:00〜 ETV特集「シリーズBC級戦犯(2) “罪”に向き合う時」 http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2008/0824.html 毎週日曜夜に放送される、NHK教育の「ETV特集」が、2回にわたってBC級戦犯の問題を取り上げます。 ----------------- 【2911】日本テレビ系「ドキュメント'08」が「戦争の記憶」を3回シリーズで こみち 2008-8-14 16:27 ◆日本テレビ系 8月17日(日)翌日午前0:55〜(55分) ドキュメント'08 シリーズ・戦争の記憶(1) 「証言 集団自決〜語り継ぐ沖縄戦」 ◆日本テレビ系 8月24日(日)翌日午前0:55〜(30分) ドキュメント'08 シリーズ・戦争の記憶(2) 「洋次郎の夏 バーテンダーが伝える被爆」 ◆日本テレビ系 8月31日(日)翌日午前0:55〜(30分) ドキュメント'08 シリーズ・戦争の記憶(3) 「アリラン特攻兵〜日本と朝鮮半島の狭間で」 日本テレビ系「NNNドキュメント'08」が、上のように3回にわたって「戦争の記憶」シリーズを放送します。 番組案内が下記のページで見られます。 http://www.ntv.co.jp/document/ 6:老人党メルマガ(232-2) 北極星 08/17 05:50 【2812】Re: 「護憲+」は第六期を迎えました けさらんぱさらん 2008-8-4 13:39(編集) 後の世の幸せの為と散華せし若者ありき。今、バトルゲームの世代、なに企むか、この国の未来に。 原爆忌、この夏もめぐりきたれども、大空襲の惨禍に触るること 少なし。 兵を送るは国の為とする、この国の議員は、わが子を死地に赴かす覚悟はあるか、乃木大将の如く。 憲法9条を守るというを、非国民の如く嗤う。片腹いたし。 亜米利加に媚売るものが、憲法改正を謳う。 敗走の満州を、ひたすら歩き辿り着きし故郷の、敷居をまたぎつつ、姉、こと切れたり。 ----------------- 【2908】Re: 安易に否定できない つづき Gokai 2008-8-13 18:29 ▼peaceさん:こんにちは >ちょっと話がそれましたが、要するに余剰食糧生産が減少すると科学は停滞します。 >それに準じて文明も減速するでしょう。たどってきた逆を行くわけです。 余剰食糧生産が減少→科学は停滞 私にはこの構図はありません、従って、peaceさんと私、科学という言葉への認識の違いはこの辺ということでしょう。 なので、peaceさんのご懸念を私の言葉に置き換えると、 「人の欲望に任せて人間社会を巨大化させるな」・・ではないかと。 >まあ、養老先生も「利己的な遺伝子」は否定しているし、読むのも面倒くさいのでそれで納得しまました。 >ところで私の見解は、「個の保存本能」と言うのは確かに存在すると思うのですが、「種の保存本能」と言うのは存在しないと思っています。 以前言ったことの繰り返しですが、 社会の形成というのは人間であれ、他の生物であれ、種の保存本能が関わっているというのが私の見解です。 >アメリカの自由競争の中でのワーキングプアは機会の平等と言い切れなくもないですが、今の日本ではコネ、カネが雇用機会を絶対的に左右する中で。生まれた環境でほぼ決定してしまっている大きな所得格差と言うのはおかしいわけです。 人それぞれの働きをお金で図るのでなく、脳力も含めた純粋な能力で観たとき、何十倍、何百倍の差が生まれるかどうかですね。しかしお金と現在の資本主義で測ればそれが生じている。 >これはもう士農工商でそれも社会党や共産党までの荷担している。一体正義はどこにあるのか? 元々、社会主義か、資本主義で正義を測るものではないということでしょう。 >「ワーキングプアの子はワーキングプア」そう言う社会が成立しつつあると言うことです。(実際アメリカでもそうですけどね。) さて、それは単なる過程かも。 PS,「増税が日本を破壊する」菊池英博著 http://item.excite.co.jp/detail/ASIN_4478231389/ ----------------- 【2907】Re: 高校野球のイメージと甲子園 虎キチ大好き 2008-8-13 13:09(編集) ▼pierreさん: >わが家の近くに、何度か全国制覇を果たし、しかも著名なプロの大選手も排出している高校野球の名門校がある。 >この高校には学校とは別のところに堂々たる野球部専用の球場があり、部員は毎日そこで練習する。その結果、今年も県下の予選を勝ち抜いて甲子園へ行った。 >そのグラウンドは厳重な塀で囲まれ、入り口には「野球部関係者以外は立ち入りお断り」の看板が出ている。 >つまりこのグラウンドはその高校の生徒でさえも勝手には使えないのである。 >この高校には恐らく野球部以外にもいろいろな運動部があるだろうが、それぞれに専用の施設があるわけではあるまい。 >こういう特別な環境を用意された野球部は、最早、高校の1つの「部活動」と言うわけにはいかない。 >つまりこの学校において、野球部は「部活動」ではなく、学校がある目的のために設けた特別の機関なのであり、その部員となること、とくにレギュラー・メンバーになることはそれこそ特別な役割を期待される存在になることを意味する。 >昨年、「野球特待生」が問題になった。しかしこの高校のような野球部を持つ高校にとっては「野球特待生」制度など、不思議でもなんでもない。この地価の高い首都圏で一野球部に専用のグラウンドを用意する学校が、そこでプレーする生徒を確保するために「特待生」を用意するのは、蓋し当然だからである。 仰る事はその通りです。 ただ野球には特殊な所もあると思う。 例えば同じプロでもサッカーはプロチームの下部組織でエリートを育てていてそこで良い成績を上げた者がトップ(Jリーガー)になると言う構図、しかしこれが出来るのはアマとプロで組織一本化 がなされているからですが、アマ、プロが組織分断されている 野球はこの「プロ候補生」たる下の世代の育成を環境の整った所でするには「特待生化」するしか方法が無いんだと思う でその特待生がレギュラーから外れ行くべき道が分からなくなった時今回の様な事が起きやすいんだろうと思います。 ======================================================================= ★メルマガは週刊で現在1062通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★総合掲示板は http://6410.saloon.jp/ 左側の目次から目的ページへとお進みください。 ★新規配信・アドレス変更などについてのご連絡は、「メルマガ登録」からお願いします。 7:老人党メルマガ(233-1) 北極星 08/24 06:22 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(233) ::: 08/8/24 ======================================================================= 【2973】Re: 戦争責任の追及を継続しよう 昭和 人 【2966】Re: 日本側責任者をはっきりさせたい もぐら 【2991】Re: 権力としてのメディアは、牽制・分割されるべし peace 【2950】Re:同感です けさらんぱさらん 【2923】NHKっていいな イワオ 【2983】経産省と農水省 pierre 【2939】日雇い派遣は選択の結果か pierre 【2951】Re: 日雇い派遣は選択の結果か peace 【2978】Re: 日雇い派遣は選択の結果か pierre 【3003】Re: 日雇い派遣は選択の結果か イワオ ======================================================================= 【2973】Re: 戦争責任の追及を継続しよう 昭和 人 2008-8-20 7:54 今 何故 戦争責任の追及か 最初に述べたとおり、2度とあのような(15年戦争)をしないようにするために である。 先にあげた戦争責任者たちは、負けた天皇への責任は感じたが、国民をまた中国など侵略国への悲惨な損害をもたらした悪い無意味な戦争を起こした責任はどこに、誰だったか発表されていない。 そこを明らかにしてみたかった。 また、憲法9条を何故 護らなければならないかを考察するためでもあります。 更には天皇陛下の御ためにと死んでいった人たちへの慰霊と祈りでもあります。 一方、今後の日本の平和と国防を考える基礎でもあります。 若い 私たちの子供や孫たちに、何故、負ける戦争、悲惨な損害を受けた戦争をしてしまったのかを明らかにし、そのときの権力者たちの責任を問い、2度と同じような過ちをさせないためである。 8月という、敗戦記念日の頃くらいには、戦時中を過ごした老人として考えてみるべきではないでしょうか。 ----------------- 【2966】Re: 日本側責任者をはっきりさせたい もぐら 2008-8-19 23:17 ▼昭和 人さん: >特に昭和天皇の国民に対する責任を追及すべきです。 同感です。 まあ、責任を追及する・しないにかかわらず、戦争開始前から終戦までの昭和天皇の最高責任者としての判断や取った行動などは、うやむやにするのではなく十分解明されるべきです。まだ全然不十分なんじゃないでしょうか。 調べるには高い壁があるでしょうけど。 とりあえず昭和天皇に関するwikipediaを見てみました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87 「敗戦観」という箇所で、昭和天皇が明仁親王(今上天皇)にあてた手紙において、『敗戦の責任は、第一次世界大戦の時のドイツと同様に、偏に日本の国力の限界を無視、精神主義に陥った軍部にあり、日清・日露の両戦役で陸海軍の指揮を担当した、山縣や山本権兵衛のような軍人がいたならば、ここまで国土を荒廃させるような無茶な戦争はしなかっただろう』という趣旨のことを述べていたそうで。 私はこのことは初めて知りました。ご存知の方は多いでしょうけど。 すごい「たられば」です。これを言うなら、国民から見れば、もっとちゃんとした天皇がいれば、ここまで国土を荒廃させるような無茶な戦争はしなかっただろう、ということになります。 参考までに明治天皇、大正天皇のwikipediaです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%A4%A9%E7%9A%87 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%AD%A3%E5%A4%A9%E7%9A%87 ----------------- 【2991】Re: 権力としてのメディアは、牽制・分割されるべし peace 2008-8-22 11:49(編集) ▼かっくるなかしまさん:こんばんは。 >こちら(↓)、ありがとうございます。 >http://news.livedoor.com/article/detail/2327507/ >第1回から第7回まで、通読しました。たいへん面白かったです。 そうでしょ、私もこれを見つけたときうれしかった。 今でこそ言いますが、私は戦争前後の史実については全然知らなかったのですが。 ずっと前に今は追放された右派の方と議論したときに(告ちゃん元気ですか〜。)ずいぶんこの辺の事を調べました。 (この辺は右派の方には感謝しています。) いろんな資料を見ましたが調べるうちに徐々に大きな疑問がわいてきたのです。 今まで知らされていた事と事実はずいぶん違うなと。 たとえば、東條は極悪人で独裁者のイメージを植え付けられていたのですが。実は首相になってから必死で戦争回避に向け日米交渉に奔走している時、開戦を渇望する反乱分子に狙われはしないかと特高、憲兵隊を動員したり、天皇に報告しながら泣いたり、開戦前夜に家族が異様に感じるほどに夜中に泣いたりと、今から見ても非常にナイーブな人だったんだと感じたわけです。近衛文麿にしても45歳で首相になってるんですが、彼も情けないなりに戦争回避に全力を傾けていた状況が見て取れました。 そこで、戦争責任やA級戦犯と呼ばれた人間のそれまでのイメージとずいぶん違って来ちゃったわけです。 (当然A級戦犯にも極悪人と呼べるような者も多数いたわけですが。) この差は何だろうと。 私が考えるに「戦争原因」と「戦争責任」に分けるとすれば。 「戦争責任」と問われれば当然主権者であった東條や天皇等でしょうが。「戦争原因」となると圧倒的にメディアのせいだと言えるでしょう。東條や天皇は原因ではありません。彼らは開戦を回避しようとしていたのですから。(もう一つ原因があるとすれば政府の国際的な情報収集及び分析力のなさ、今で言う国際社会におけるKYですか。) 東京裁判は所詮占領軍の裁判なので非占領国にとって不当なのは当然ですが、もし、戦争の責任だけを追及するのならば東條や天皇を糾弾することは正統ではありますが、一歩進んで先の戦争を教訓として今後二度とそのようなことを起こさないようにするには「原因」を特定しなければいけません。 われわれは戦後60年それを怠ってきたのです。 戦争の「原因」つまり国民を煽り欺いてきたのがメディアであったのですが。戦後GHQにより、利用され重宝されたため今に生き延びていますが明らかに日本のメディアシステムは戦争の原因であり、今も今後もそうあり続けるのです。 そこまで来てやっと疑問が解けたのですが。東條の今までのイメージと実像の差は何かと言えば、メディアが自己責任を回避するために国民の非難を当時の責任者に転嫁すべく作り出した虚像では無いかと。われわれは騙されていたんじゃないかと。 そこで探し出したのが例のURLなのですが。 「戦争責任」を追及するのは結構ですが、本当は先に「原因」を特定して排除しその上で責任を特定し糾弾すべきなのですか、それがなぜか逆になっています。いまだに原因を排除できていないと思います。(国際社会でのKYも) 今後、戦争が起こる可能性は憲法九条の存在や与党となる政党以上にこの原因を排除することによって低くなると思います。 ----------------- 【2950】Re:同感です けさらんぱさらん 2008-8-19 12:15:(編集) 特攻隊の若者は、「国のため、天皇のため」死んだのではない。おそらく、その心底は、家族・同胞のため、仲間のため、それから後(あと)に続く多くの「非業」の死を多少なりとも押し止めるため、わが身をあえて鴻毛の軽きに置き、来るべき太平の世のために死んだ。発案者とされる大西中将も責任を取り自刃した。 万事窮したとは言え、やってはならない事をやったのである。このことは決して、美化してはならない。勉学の志半ばにして、戦場の露と消えた魂魄たちは、いま、何を見ているか?戦争指導者は、裁判を受けるまでもなく、ただちに責任を取るべきだった。無謀な戦争を起こした戦争指導者は、二世代、三世代と蘇って、いま、この国を動かしているではないか。 ワーキングプア、日雇い派遣は、現在の経済社会に於いて彼等が作り出した、現代の「救いなき特攻」ではないのか?あれこれ議論するのも結構だが、なぜ救出の声が上がらないのか?捨て石があった方が都合がよいのか?大企業労組の連帯の声が弱々しいのは何故か?ともすれば、老若世代間の対立問題にすりかえられがちな、この風潮。 これでいいのか?次期政権に擬される民主党よ。大丈夫か?君等の顔がどこに付いているのか、私には未だよく見えない。支持したものゝ、蓋を開けたら、自公政権と同じであった。では、国民の政治そのものに対する信頼を、大きく失墜することになる。 多数決と称する、民主主義もどきを振りかざして。憲法9条は、その由来如何にかかわらず、我々があの戦いで勝ち取った唯一の戦利品である。いかなる政党、政府、団体、個人であろうが、これを侵し、冒涜する事を許さない。これこそが、あの時あえて死地に赴いた若者に対する、感謝と誓いである。 ----------------- 【2923】NHKっていいな イワオ 2008-8-17 1:49 東京新聞などによれば、 *万引きの元富山放送局長は「専用モニター」 *出張費用のちょろまかしの元山口放送局長は「NHKサービスセンター」 *セクハラの熊本放送局長は子会社に再雇用。 NHKによれば、「依願退職で責任を取り社会的制裁も受けているので何の問題もない」そうです。 まず民間なら「依願退職」でなく「懲戒免職」でしょう。 「依願退職」なら自分から願い出る退職なので退職金は出るし格好も付く。 その上、退職後の面倒も見てくれる。 NHKの職員は身分永久保証のカーストみたいなものなのでしょうか。 庶民は万引きだけで名前が出たりするけど、この人たちの名前NHKで報道されたのでしょうか。 あるいは、大手新聞社、民放TVで名前でたのかな。結局週刊誌が何社かのパターンでしょうか。 ----------------- 【2983】経産省と農水省 pierre 2008-8-21 16:51 今朝の新聞に「WTO交渉 ジュネーブでも霞ヶ関流だった」という、小さなカコミ記事があった。それによると、WTOの交渉は「農業」と「鉱工業品」が両輪で、主要国はその総合戦略でしのぎを削った。それに対して日本は、「『農業は農林水産省』『工業品は経済産業省』と分かれ、拠点のホテルも別。『重要情報を交換しない。 どうしようもない縦割り』で、総合戦略以前の状態に見えた」(『朝日新聞』2008.08.21.朝刊) というのである。 WTOに限らず、FTAやEPAの締結交渉においても、農水・経産両省の確執、対立が、足を引っ張っていることは言うまでもない。そもそも日本は、通商で生きていく以外に道がない国である。だからこそ、WTOにしてもFTA・EPAにしても、その適切な交渉を通じて、わが国の通商を揺るぎないものにするのは、最も重要な国策ではないか。 たしかに、農業と鉱工業の間には抜き差し難い利害の対立があるかも知れない。 しかし、他国に向かうときには、それを国内で調整して日本としての総合戦略で臨むべきである。 この記事を読んで、最初に感じたのは、戦中・戦前の旧日本軍の陸・海軍のどうにもならない確執であった。 陸海軍もそれぞれ組織を異にする官僚の集まりであり、それらに掣肘を加えることができるのは憲法上は天皇しかいなかったことから、彼らは誰にも気兼ねなく対立し合ったのである。 今、農水省と経産省を見ていると、その過ちをまたまた繰り返しつつあるように見えてならない。 福田首相が、各省庁の壁を超えた消費者庁をつくろうとしているのは、自民党政権にとっては稀有のことであり、それが真に各省庁の壁を超えた機能を発揮できるようになるのであれば、それは福田政権の大きなポイントになるだろう。まさにお手並み拝見だ。そこで、もう1つ、国論を1つに、まとまって他国に臨む通商外交の体制を早急に確立すべきではないか。 今は、その両者をコントロールできるのは天皇しかいない、というような不自由な体制ではないのだから。 このままの状態を放置しておくならば、それは通商国家・日本にとっては自殺行為に等しい事態になるだろう。 8:Re: 老人党メルマガ(233-2) 北極星 08/24 06:23 【2939】日雇い派遣は選択の結果か pierre 2008-8-18 13:39 去る8月3日の『朝日新聞』朝刊「耕論」「日雇い派遣の禁止」で八代尚宏氏の「働き手の選択肢狭めるな」を読んだ。 その内容に疑問を禁じ得ず、一言申しあげたい。 八代氏は、07年に厚労省の『日雇い派遣労働者の実態に関する調査』を根拠に、日雇い派遣で働いている人の中で「短期派遣で働く理由として、『正社員で就職できない』が8%、『正社員の仕事がみつかるまで…』が25%」に過ぎないとして 「残りの7割の人は禁止されたら迷惑をこうむる」と、今回の規制について疑問を投げかける。 しかし、この厚労省の調査結果をもう少し詳しく見ると、八代氏の見方とはかなり異なる様相が見えてくる。 その調査には「今後の希望する就業形態」という項目があり、 それによると男性の41.6%、女性の19.3%がそれぞれ「正社員」を希望し、同じ男性でも19歳未満4.8%、60歳以上0%であるのに対して、25〜29歳が53.6%、30〜34歳では58.0%が「正社員」を希望している。 つまり性別、年代によって大きな違いがあるのだ。 八代氏は、こういう違いを一切無視しており、「正社員」を希望する人たちにとって、「7割の人が禁止されたら迷惑をこうむる」などと言い切っていい話ではない。 多くの人が「正社員」を希望する25〜34歳の年代層の男性は、現状のままでは結婚もできないし将来に希望もない。彼らの多くは社会に出て以来、バブル崩壊後の不況下で、正社員の職を得られないまま非正規の身分に甘んじてきたのである。 現在、非正規雇用労働者が3分の1に達し、しかもその結果多くのワーキングプアーが生まれている。 これは長い不況から脱出しようとした産業界が、人件費の削減という甘い果実を得た結果生まれた極めて重大な歪みであることを忘れてはならない。 この年代の男性と言えば、普通はそれぞれの企業で中堅の従業員として戦力になっているはずの層である。 その彼らが日雇い派遣に甘んじ、その6割近くが「正社員」になりたいと希望している事実を、経済財政諮問会議議員としての八代氏にしっかり認識して貰いたいのである。彼らこそ、この歪みの象徴的な存在なのだから。 その歪みにメスを入れるには、八代氏が言うように「『派遣が悪い働き方だから禁止』、ではなく、労働者保護を強化して、派遣をよりよい働き方にしていくことが問題の解決につながる」 と言うようなことだけでは済まないことを知るべきである。 ----------------- 【2951】Re: 日雇い派遣は選択の結果か peace 2008-8-19 0:16 ▼pierreさん:こんばんは 重大な間違いがあります。 >これは長い不況から脱出しようとした産業界が、人件費の削減という甘い果実を得た結果生まれた極めて重大な歪みであることを忘れてはならない。 これは間違いです。 貴方は本当に「若者を見殺しにする国」を読みましたか?赤木氏はなんと主張していますか? 私には貴方が読んでいないか もしくは読んでも理解できていないのか それとも分かっていてもこのように主張するお為ごかしが分からないが。そのどれにしてもひどい。 ----------------- 【2978】Re: 日雇い派遣は選択の結果か pierre 2008-8-20 17:23 ▼peaceさん: 貴方のNo.2951を拝見して、貴方が『若者を見殺しにする国』を私が読んだかと問い、「読んでも理解できないのかそれとも分かっていてもこのような主張をするお為ごかしかわからないが。それにしてもひどい」 切り捨てておられるのを、些か腹立たしく読んでいました。その後、このNo.2967で少し詳しく敷衍されたので、貴方のお考えがある程度分かりました。そこで少し私の考えを申しあげます。 貴方は >資本家、労働者と言う二つの階層が利害関係を調整し生み出したのが第三の階層ワーキングプア階層 であり、だから >産業界だけのせいにしてはいけません と言われます。本当にそうでしょうか。 たしかに貴方が言われるように >今の若者たちは左派勢力に対して自分たちの味方だなんてちっとも思っていないんです というのは、ある程度真実でしょう。また、 >左派勢力の不作為 もあったでしょう。しかし、貴方のように「労働者」を「ワーキングプア階層」と敵対する階級としてひとまとめで見るのは、明らかに事実に反します。 大阪府の職員組合のケースを私はよく知りませんが、民間企業では正社員といっても、少ない人員しか与えられず長時間労働に追われ、あるいはまた不況が来ればリストラの恐怖におののく人もたくさんいるのです。 つまり、「労働者」から「ワーキングプア」への垣根はかなり低く(逆は真ならず)、直ぐに乗り越えられるものなのです。 ですから、この両者を単純に敵対していると見るのは間違いだし、そういう発想だけでは事態を変える手立てにならないでしょう。 また、貴方は資本家と労働者が手を結んでいるように言われますが、本当にそうでしょうか。 労働者が「不作為」でワーキングプアを生み出すのに一役買ってきたことは否定しませんが、それは「2つの階層が利害関係を調整」した結果とまでいうべきでしょうか。 ワーキングプアの問題はやがて多数の無年金高齢者につながり、放置しておけば問題は益々深刻化します。 私は、そういう事態を少しでも変えるためには、八代氏のような発想の人が経済財政諮問会議議員であることが問題だと言っているのです。議論の本筋はそこにあります。 ----------------- 【3003】Re: 日雇い派遣は選択の結果か イワオ 2008-8-24 2:11 ▼peaceさん:横レス失礼 >敵対しているとは言っていません、しかし、明らかに別の階層であると申し上げています。 産業界もアナーキーな派遣だけでは困ります。だから「労働者」が必要なのです。 しかし、労働者と「未組織労働者」の本質的な違いはありません。 飼い犬と野良犬の違いくらいはありますが犬には間違い有りません。 飼い犬はまず明日の糧が無いことはまずありません。だからといって野良犬とどこが違うかというと、糧が安定して供給されるか、そうでないかの違いくらいです。生活・思想への決定権はありません。 >>民間企業では正社員といっても、少ない人員しか与えられず・・・・云々・・・ なおかつ低賃金。 >と言うのはおそらく殆どが労働組合のない中小企業のお話で大企 >業または公務員で労組のある職場ではほとんど無いと思われます。 確かに公務員には当てはまりません。 ですが、昔から不動産や株を所持しているような財閥系の大企業(ほんの少数です。)以外の大企業は甘くはないですよ。 過労死は大企業でも数多く発生してます。IT系や外食産業、アパレル関係、特にマクドナルドの店長への未払い給料裁判は有名でしょ。 公社なのか民間なのかさっぱり解らない、日本郵便、友人が派遣で出入りしてますが、かなりすごいそうです。特に外回りの人たちのノルマがすごくて、売った投資信託の元本割れが多く苦情の嵐。 どこが「労組のある職場ではほとんど無いと思われます」ですか。 労組のある職場ではほとんど無いとあなたが「思いたいです。」ではないですか。 >少なくとも労働組合員はワーキングプアの予備軍ではありません。 これは言えると思います。「ワーキングプアの予備軍」になる前に、 (1) 恐怖で精神に異常をきたす。 (2) 異常をきたさないため、思考回路を遮断する。 (3) 実際にワーキングプアに落ちたら即死、だから実質的に「予備軍」には成り得ない。「鬼籍」になりますが。 この点、ワーキングプアは何回も落下ダメージを受け続け、結果生き残った人たちだけが生きてます。 生きているのは本当に偶然。 彼らを落とす階はその都度経済状態によって企業を中心とする国家が動く内何となく決まります。 >彼のような境遇と年収740万円の関東自動車工業の社員と同じにしてはいけません。 >境目がはっきりしないから同じだと言うのは あまりにも現実を知らなさすぎます。 年収740万円ならば、ただ夫婦2人で生きるだけなら、少しは思考できる余裕はあるかも 子どもでも出来た日には、生活だけは出来ても考える余裕など無くなります。 年収740万でも、犬は犬です。自分で自分の人生を決定できません。 「DOG EAT DOG」という言葉があります。 本来は最下層の集団が、最下層の集団を共食いする意味ですが、最近の日本では、飼い犬が野良犬の餌をかすめ取っている意味で使えます。 >私が言いたいのはワーキングプア層の誕生は企業の勝手ではなく、 >企業、労組双方が望んでそうなったことを自覚することが大切だ と言っています。 決定権・資産の所有権のない「労組」と両方を持っている企業を同列に見ては行けません。 企業だけが望んでも、企業、労組双方が望んでも同じ結果です。 「労組」の決定など企業から見たら何の意味も持たない。 >何でも悪いことは他人のせいにして問題を直視しないうちは本当の問題解決方法なんて見えっこありません。 他人に決定権握られていたら、悪いことも良いことも本人の責任ではありません。 それを解ってないと、問題解決などできません。 ======================================================================= ★メルマガは週刊で現在1056通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 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政府・法務省は、裁判員制度などという一般には理解しがたい制度を起ち上げるよりは、命を何よりも大切にする法整備を広く諮問してはどうか。格差社会がさまざまに蝕み続ける中で、不気味な犯罪が増え続けているからだ。 生命軽視の対極にあるのが人間の尊厳や生命を重視する思想だが、支部便り61号掲載の太田博氏のエッセイ「二十八年間書き続けたユダヤ人へのビザ」の主人公、外交官杉原千畝の生き方、考え方に感動し読ませてもらった。 私も以前に夫人の幸子さんの著書を読んだ記憶がある。何回読んでも考えさせられるテーマが心に生まれた。 女性らしい淡々とした文体とは別に、杉原千畝の年譜をのぞくと第一次・第二次世界大戦の、激動する時代の奔流が刻まれていた。個人の運命など紙切れよりも軽かった時代が、ホロコーストに代表される数え切れない悲惨な戦乱を生み出した。 国際舞台で杉原千畝は、外交官としての個人の出世よりも人間愛を生き抜き、未来に向けて多くの可能性を残し世界中から賞賛されているが、今も世界の九十ヶ所以上で内戦や反乱が続いている。 グルジア・南オセチア自治州をめぐる軍事衝突は起きたばかりだ。 今日、六十三回目の終戦記念日。戦没者やご遺族への深い哀悼の念。人間が大切にしなければならないものは何かがいま問われている。とても地味な行為。見返りを求めない人への思いやりだ。 核兵器もクラスター爆弾も戦車も銃もない世界を実現するための、ただ一つの道だ。 地球温暖化回避にむけて地雷や戦闘機や軍艦は必要なのか。後始末の厄介なゴミで大気汚染・海洋汚染は広がるばかりだ。 政治家官僚は夏休みモードで、臨時国会召集も決められていない。内閣府統計でGDP年率マイナス2.4パーセントと景気は後退。全国企業倒産は今年七千件をすでに突破し、失業率が上昇している。原油原材料高騰で物価高から消費低迷が拡がり影響も出てきた。そんな中で共同通信社のアンケートに、二十一の都道府県知事が消費税アップに賛成と答えている。 不況を前にして消費税を上げてどうするのか。政府も臨時国会の補正予算編成案で、一兆円規模の景気対策費を計上する話もあるが、解散・総選挙の思惑がしっかりとからむ。 せっかくの内閣改造も国民の関心事とならずに北京五輪で報道が埋まっている日々である。 その北京で日本柔道に元気がない。大相撲の横綱同様に外国勢の攻勢に本家としての貫禄は示せるのか。 国際ルールというのもあるが、永い歴史と伝統というのもある。判定の是非にもこだわって観たい。 ----------------- 【3014】Re:憲法9条擁護と 戦争責任の追及 Gokai 2008-8-25 23:00 ▼昭和 人さん:こんにちは、再度のレス、ありがとうございます。 >何故 憲法9条を護るのか。 >先の15年戦争の原因と結果を調べ、検討すると今の日本国憲法の方が、あのような間違った戦争が起こし難いからです。 >戦争を起こし難く、できないようにするための護憲9条です。 わかりました。 戦争当事国とならないためではなく、戦争をさせない国にする為だということですね。 おそらく護憲派の人々はそうでない人々を信用できない、だから、させないようにしなくてはならない、 (多数の)日本人の倫理観は信用できないものだから、箍をはめなくてはならないということなのでしょう。 http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20050718.html しかし大多数の日本人は戦争しない国を望んでいるのではなく、戦争当事国にならないことを望んでいるはずで、 その証拠に、【2630】戦争は希望につながるか・・があげられるのではないですか、戦争をしないことが最大の目的であるならこんな発想は生まれてこないはずですから、ならばそれは、やはり説得力はないだろうし、 人々を不幸にする(善悪で言えば)悪いお考えといわざるを得ないと思います。 ----------------- 【3015】Re:憲法9条擁護と 戦争責任の追及 昭和 人 2008-8-26 7:37 ★Gokaiさん:レスをありがとう ございました。 池田香代子さんの「われらの日本国憲法」はまったく同感です。 「私は、日本国憲法は私たちの憲法思想の本流に位置していると思います。日本国憲法ができる過程でアメリカが関わったとしてもその思想そのものは私たちの憲法思想史の本流を汲んでいるんだと思います。」 鈴木安蔵ら憲法研究会のGHQへ提出した日本国憲法草案の過程は映画「日本の青空」でよく描かれています。 あの悲惨を齎した 間違った戦争を批判し、天皇を含めた戦争責任者の追及から生まれたものだと思います。 今の憲法が発表されたときの新聞を見たとき鈴木安蔵らは、「日本の青空」をみることができたのです。 Gokaiさんの改憲のご意見とは すれ違いですが、私は憲法について検討議論することは、よいことで この掲示板でも もっともっと議論したらよいのではないかと常々思っていました。 ----------------- 【読者返信】代議士はネクタイを下げたやくざ 柳沢のタンタン 08-8-26 17:26 最近の政治家の発言を見ていると。これが政治に携わる人の考え方かと。あきれる発言が多い。 政治の目的は何であろうか?憲法にあるように。(健康にして幸福な生活を営む権利を有する) 公務員は憲法に基づいて国民のために奉仕しなければならない。 これが政治の第一義でなければならない事は極めてごく普通のことではあるまいか。 ワーキングプアー約35%。生活に対しては自助努力で頑張って。という言葉は聞こえはよいが、政治家・公務員の責任逃れである。 安部が美しい日本という題名でヨーロッパで演説を打ったときには失笑を買ったということはあまりにも有名であるが。 この国の福祉対策はゼロに近い。少子高齢化というけれども それは結果であって福祉対策が貧しいからであって。 私はいつも赤ん坊に生活のために自助努力ができるかと言っています。 少なくとも。高校を卒業までは国家がその生育に責任を持つのが福祉国家といえるであろうと思います。 幼い時に。豊かに育てば犯罪もなくなるであろうことは自明の理である。警察官26万人などということは自慢にはならない。 ある政府関係の重要人物が。日本の国は7000万人位にして外国の労働者を5000万人入れるようなことがよろしいと言ったとかこれが本音であれば。日本の国民の幸福をなんと心得ているのであろうと言いたくなります。 そう言う人物が。所謂道路族といわれる人たちと同じ考え方なのかと疑いたくなる。 道路なぞは国民の生活が豊かになってから余剰なお金が出きてから造ればいいことですが皆さんどう思いますか。 デンマークに行ったときにこの国には犯罪がまったくない。1年に2−3あるがそれは外国から来た人の犯罪です。 オマワリさんたちは何をしてるんですかと質問したら、ほとんど用事がないから交通整理が仕事ですと答えが帰ってきた。 ここ数年日本では犯罪が激増してきているといわれてます。これはまったく政治に責任と思われます。 政府のやることを見ていると。まず税金を如何に徴収するか。そして。国土交通省で如何に道路予算を分捕るか。 福祉対策費を如何に削るか、老人から如何に税金を取るか、と言うマイナス思考ばかりが目立つようです。 国民が貧しくなる方向ばかりが強調されているようです。これでは犯罪の温床を製作しているようなものですね。 小さな政府にすれば。役人も減らすことができるし。政治家も多すぎるようです。 ある政治家が言ってました。代議士はネクタイを下げたやくざと思っていたほうが間違いないと。 大臣が税金をごまかして、経費を使って辞めた人が5人もいるような政党政治家はすべからくやめていただきたいものです。 10:老人党メルマガ(234-2) 北極星 08/31 05:53 【読者返信】若い人よ騙されるな 山本 春彦 08/8/18 0:58 色々な痛ましい戦争で悲惨な運命をたどった人たちをテレビで見て、なんと悲しい昭和だったのかと思っている。 まず靖国神社、そして韓国人B級戦犯のことたち。 最初に憤りを戦後早い時期からおかしいおかしいと思っていることがある。 台湾の高尾で勤めていた会社をやめ、専門学校などに勉強したいととびだしてきた。丁度秋の学校のオープンに間に合うよう船にのった学生が多かった。 東京にきてまもなく勤め先で先輩岡村くんから、兵隊にとられ、満州に行くとの事。我孫子の愛に来てくれとの手紙。早速いってみるとすらりとした彼はなかなかの姿ででてきた。毛等が下駄を履いた見たいとわらっていた。横の草むらでは男女の抱き合っているが見ないでいると、小さな玩具のような戦車砲らしいものが通って行った。ノモンハンに行くのかなとおもった。 丁度そのあと靖国大祭がおこなわれ、いってみると海軍の片翼失った樫村機がかざってあり、そのたミグ戦闘機やロシアの戦利品戦車もおかれていた。 一般にはノモンハン大勝利が宣伝されていた。次の年、中学の名簿がきたが、見たら岡村君は戦死になっていた。 もう日本軍の勝利だ。先頭は終わったといわれていたのになぜ戦死だがそのころから疑問になっていた。 その詳細がわかったのは(わかったとはいえないめちゃくちゃなせんそうだったし、記録もあいまいだが)まず考えるのは靖国大祭は何だったのだろうかとの疑問。 どうももっと正直いえばもう彼はしんでいたらしいし、正式には天皇の終結命令があった後だったようだ。なんだ靖国はわれわれをだまし、軍国にわれわれをおいこんだではないかと。 また先日のTVでは日本が阿片で戦費をまかなっていたとの事。 戦費をまかなうのは普通だととてもいけないはずでおかしいと思っていたが。 そのTVに私は開戦に近いころに、アヘン戦争の映画があったのを思い出した。 あれで英国などに激しい怒りをわれわれはもったかとだ。何だ自分だ阿片を中国の人たちにお売っていながらと。 怒りを覚える。東條がえらい指導をおこなっているかげでその件も知っていたなど。 まったくとんでもない戦争にかりたて、多くの学徒や少年を戦争にかりたて、そして多くの特攻機。そして原子爆弾。 それは原子爆弾で多くの一般人が多いところで殺すなんて。 でもその先になんで昭和時代のわれわれをだましてまで悲惨な戦いに追い込んだのはと考える。 だまされたと覚えるが、だまされるほうも悪いのかもしれない。 開戦で大万歳だったが、だんだんおかしくなっていく。 大体からして大勝利まではなくても、ある程度の終結を考えてはじめるべきだっただろうに。 戦後まもなくアメリカにいくことがあったが、飛行機上でロスをみたとき、あのぐらいの土地の升目がこんな土地のサイズとおもったが地上におりてみたらびっくりするほどのおおきな升目。 こんなロスだけでおどろいて、まあまあなんて無謀な戦争を始めたのかと驚き。 若い人たちには外国をミロ、そして政府の口車にのせられるなといいたい。 最近は景気が悪いというが、それにしてもへんな雇用問題、これは政府のごまかし、経営者のごまかしあるのでないですか。 変な通り魔殺人など原因がそこらにあるのでないだろうか。わかいひとよ。だまされるな。 ----------------- 【3013】Re: 日雇い派遣は選択の結果か peace 2008-8-25 22:48 ▼イワオさん:こんにちは >しかし、労働者と「未組織労働者」の本質的な違いはありません。 >飼い犬と野良犬の違いくらいはありますが犬には間違い有りません。 >飼い犬はまず明日の糧が無いことはまずありません。だからといって野良犬とどこが違うかというと、糧が安定して供給されるか、そうでないかの違いくらいです。生活・思想への決定権はありません。 違うと思います、まず前提にあるのがワーキングプアとは何かですが、第一にに所得だと思いますよ。そして安定性。 きちんとした定義は無いようですが、フルタイムで働いてもぎりぎりの生活さえ出来ない状態や生活保護以下の生活水準しか送れない所得層を言い表していると思います。よろしければWikipedeiaをご覧下さい。 独身だったら具体的には、年収200万円以下かと思いますが。 「若者を見殺しにする国」の著者 赤木 智弘 をご覧いただければご理解頂けると思います。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4902465124?ie=UTF8&linkCode=as2&tag=blogsofdankog-22 正社員で年収300万円の人間はまだ結婚できる余地はありますが。はっきり言って派遣社員でその日暮らしのような生活の年収150万円のワーキングプアは結婚できる余地はほんど無いでしょう。年収150万円の正社員って聞いたこと無いですしね、 >>>民間企業では正社員といっても、少ない人員しか与えられず・・・・云々・・・ なおかつ低賃金。 >>と言うのはおそらく殆どが労働組合のない中小企業のお話で大企 >>業または公務員で労組のある職場ではほとんど無いと思われます。 >確かに公務員には当てはまりません。 >ですが、昔から不動産や株を所持しているような財閥系の大企業(ほんの少数です。)以外の大企業は甘くはないですよ。 >過労死は大企業でも数多く発生してます。 >IT系や外食産業、アパレル関係、特にマクドナルドの店長への未払い給料裁判は有名でしょ。 ですので、私が「なおかつ低賃金。 」と付け足したのは、ワーキングプアの定義というモノがあるとすれば大前提に低賃金があるのです、いくら労働条件がきつくとも年収1000万円のサラリーマンと一緒くたにしない方がいいと思います。 なぜか、pierreさんは労働条件の事をお話をしてワーキングプアのお話と混同していますが、問題の前提が異なります。 労働条件のきつい職場なんかは今に始まったことではなく昔からいくらでもありましたし、私なんかも昔はマジで月350時間くらい働いてましたよ。 マクドナルドの店長の年収がいくらかは知らないけれど、200万円以下って事はないと思います。それにマクドナルドの組合が出来たのも最近ではないですか? >公社なのか民間なのかさっぱり解らない、日本郵便、友人が派遣で出入りしてますが、かなりすごいそうです。特に外回りの人たちのノルマがすごくて、売った投資信託の元本割れが多く苦情の嵐。 >どこが「労組のある職場ではほとんど無いと思われます」ですか。 だから日本郵便は派遣ばかりなんですよ、その意味が分かるでしょ。私の知人も派遣社員から正社員になったやつがいますが並大抵の事ではないらしいですよ。派遣はかなりの低賃金だしね。そいつは事業失敗して嫁さんも子供もいるんでお先真っ暗で周りがずいぶん心配してましたけどね。心中でもするんじゃないかって。 でも正社員になって皆安心してますよ。それだけ「正社員」の安定性と言うのは労働者に取って魅力的なんですよ。 ただ、文章をよく読んで頂ければおわかりいただけますが、「正社員」で労働条件が厳しくなおかつワーキングプアのカテゴリーに近い年収の職場は「労組のある職場ではほとんど無いと思われます」違いますか? >労組のある職場ではほとんど無いとあなたが「思いたいです。」ではないですか。 >>少なくとも労働組合員はワーキングプアの予備軍ではありません。 > >これは言えると思います。 「ワーキングプアの予備軍」になる前に、 >(1)恐怖で精神に異常をきたす。 >(2)異常をきたさないため、思考回路を遮断する。 >(3)実際にワーキングプアに落ちたら即死、だから実質的に「予備軍」には成り得ない。「鬼籍」になりますが。 > >この点、ワーキングプアは何回も落下ダメージを受け続け、結果生き残った人たちだけが生きてます。生きているのは本当に偶然。 > >彼らを落とす階はその都度経済状態によって企業を中心とする国家が動く内何となく決まります。 ですので、言っているように、少なくとも労働組合員はワーキングプアの予備軍ではありません。 中小企業の労働者はワーキングプアにおちいる可能性はあると思いますが。 それだけ「別の階層」と言うことです。 >>彼のような境遇と年収740万円の関東自動車工業の社員と同じにしてはいけません。境目がはっきりしないから同じだと言うのはあまりにも現実を知らなさすぎます。 >年収740万円ならば、ただ夫婦2人で生きるだけなら、少しは思考できる余裕はあるかも子どもでも出来た日には、生活だけは出来ても考える余裕など無くなります。年収740万でも、犬は犬です。自分で自分の人生を決定できません。 ですので、年収ベースに考えないとワーキングプアの問題を解決する事への糸口は見えないと言っています、年収740万も150万も同じだと思うのは結構ですが、ワーキングプア問題に目を瞑っているだけではないですか。 年収740万円の労働者の正社員の労働条件を改善するのと150万円の派遣社員の労働条件を改善するためには全く別の考え方が必要だと言っています。 >「DOG EAT DOG」という言葉があります。本来は最下層の集団が、最下層の集団を共食いする意味ですが、最近の日本では、飼い犬が野良犬の餌をかすめ取っている意味で使えます。 >>私が言いたいのはワーキングプア層の誕生は企業の勝手ではなく、企業、労組双方が望んでそうなったことを自覚することが大切だと言っています。 >決定権・資産の所有権のない「労組」と両方を持っている企業を同列に見ては行けません。 >企業だけが望んでも、企業、労組双方が望んでも同じ結果です。「労組」の決定など企業から見たら何の意味も持たない。 それはちがいますよ、それでは労働組合は無意味だと言うことでは無いですか。 ======================================================================= ★メルマガは週刊で現在1055通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★総合掲示板は http://6410.saloon.jp/ 左側の目次から目的ページへとお進みください。 ★新規配信・アドレス変更などについてのご連絡は、「メルマガ登録」からお願いします。 |