老人党メルマガ(500)

21:老人党メルマガ(521)
北極星 04/27 09:31
  roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(521) ::: 2014-4-27  北極星
===========================================================================
【23523】Re:最近のニュースから~集団的自衛権            柳沢のたんたん
【23547】Re:最近のニュースから~主な論点と各紙社論の比較      ばっかす
【23541】Re:最近のニュースから 絶対反対、反対そして反対しない   ばっかす
【23600】Re:最近のニュースから 憲法違反の戦力は これを保持しない 春うらら
【23542】Re:最近のニュースから 護憲ゆえに過激な自衛隊合憲論になる 春うらら
【23551】Re:最近のニュースから PKO隊長の一問一答          こころ
【23569】Re:最近のニュースから~直ちに撤収しましょう         ばっかす
===========================================================================
【23523】Re:最近のニュースから ~集団的自衛権    柳沢のたんたん 2014-4-18 15:30

集団的自衛権なるものは、基本的に仮想敵国を考えたことから発生した物語でしょう。
この前の大戦から「国際紛争を解決する手段として戦争を放棄」した日本にとっては不要であり、憲法違反の物語ですね。
戦後生まれで戦争の経験の無い安部の論議としては非国民的な発想でしょう。この論議自体がおかしいでしょう。

日本の国は、「キチンと憲法に明記して世界に約束した」といえる問題なのです。
意見の違う問題については「あくまでも外交交渉で解決する」というのが日本の基本方針であるはずです。
そういう問題は国連という機関があるはずです。このことを論議すること自体時代錯誤といっても良いでしょう。

何故か戦争犯罪人を免れた岸の孫としては、この発想自体がおかしいのではないでしょうか。
日本の国は行く末長く、平和な国を目指して全ての問題を解決して行くというのが、条理であります。
どうも現在の政権は戦争に向かって進んでいるような雰囲気に見えますが、困った事ですね。
仮想敵国を作らないというのが、戦後の日本の有り方のはずです。まずは善隣友好ということから始めるべきでしょう。

私は、中国には知り合いも多くおりますし、北朝鮮出の友人もおりますが、皆さん友好的な人ばかりです。
韓国にも友人がおりますアメリカ・カナダにもかなり友人がおりますが、皆さん友好的な人ばかりです。
政治家の発想が悪すぎます。
-----------------
【23547】Re:最近のニュースから~主な論点と各紙社論の比較  ばっかす 2014-4-20 13:05 (編集)
▼春うららさん:こんにちは。ありがとうございます(↓)。

>>ソース(URL)、お願いします。探してみますが。

>すいません、ネット検索は得意でないので・・・
>4月11日 毎日社説      個別自衛権で米艦防護は可能
>4月5日 東京社説      個別自衛権で米艦防護は可能 
>2007年5月3日 朝日朝刊   米艦隊護衛は個別的自衛権で

「集団的自衛権 社説」で検索をかけたら、新聞報道の比較が上がってきました(↓)。
http://mediawatchjapan.com/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E7%9A%84%E8%87%AA%E8%A1%9B%E6%A8%A9-%E8%AB%96%E7%82%B9%E6%95%B4%E7%90%86/  (メディアウォッチ、「新聞報道の比較、論点まとめ」)

前半が論点の整理、後半が各紙の社論の比較です(↑)。
論点は、1)米艦艇警護、2)弾道ミサイル迎撃、3)駆け付け警護、4)PKO後方支援、です。
社論は、1)の米艦艇警護につき、個別自衛権の拡大適用(朝日、毎日)と集団的自衛権の部分適用(日経、読売、産経)に大きく分かれていました。

ー 貴殿の指摘通りでした。
私見では、我が国の専守防衛という範疇においては、個別自衛権の拡大適用も集団的自衛権の部分適用も、
実質的には同じことです。

論争は、集団的自衛権の適用範囲の全体とは何か? にあると言ってよいでしょう。
ー 朝日、毎日、東京/中日等が歯止めなきという場合の歯止めとは、この全体の定義のことであると言ってよい。

他方で、上記のまとめ中にありますが、各紙とも、日米安全保障条約を肯定した上で、更にそれに実効性を持たせることに肯定的であるという点では共通していると言えます。

私見を付け加えると、
1)については、実質的に同じ各紙の社論と、自分の意見は同じです。
ー これは日米安全保障条約の第五条の解釈の厳格化を行っていることに等しい。

2)については、米国本土への弾道ミサイル迎撃は、米国のGMDに委ねるしかない。グアムへの中距離弾道ミサイル迎撃への対応は、論議の対象となるでしょう。
3)、4)は、憲法解釈の変更ではなく、個別法もしくは一般法の制定での対処となるべきものでしょう(賛否は別として)
では。
-----------------
【23541】Re:最近のニュースから  絶対反対、反対そして反対しない   ばっかす 2014-4-19 15:08 (編集)

▼春うららさん:どうもです。

>>● 結論的には、私の意見は、春うららさんとは違っていて、個別自衛権の範囲内での(かなり)限定的な集団的自衛権の行使容認には賛成です。

>進歩的マスコミの朝日や毎日が、その変節ぶりを露呈しています
> 集団的自衛権には反対 個別自衛権で米艦船を守るのはOK の論理です。

えーっ(@_@) ソース(URL)、お願いします。探してみますが。
個別自衛権で米艦船を守るのが、私の言う'かなり限定的な集団的自衛権の行使容認'、そのものなんですが(@_@)
晴れておいらも進歩的文化人の仲間入りじゃあヽ( ̄▽ ̄)ノ

>私は朝鮮有事への直接的かかわり、そのものにに反対です 局外中立“東アジアのスイス“に徹して、小狡く金儲けに徹すべき

賛成です。一方の当事者である韓国が、中国をバックに半島統一を試みようとしてきたわけですから。日本の利用価値がないと見るから反日外交をしてきたわけであって、状況的には局外中立でしょう。

>対中では、日米タッグを組んで 尖閣・沖縄防衛には 反対はしません

日米の空海軍は装備と練度が同等ですから、連携の自由度が若干高まれば中国が、向こう50年、無茶(冒険的機会主義的行動)はできない、それだけと言ってもいいんですが。

>対韓では、竹島武力奪還(だれも考えていないでしょうが)には絶対反対です

全く同意です。全く同意じゃあヽ( ̄▽ ̄)ノ ではまた。
-----------------
【23600】Re:最近のニュースから 憲法違反の戦力は これを保持しない  春うらら 2014-4-25 0:02:21

参院選では、私も山本太郎氏に投票したし
原発再稼働は今でも反対なんですが“新党なんとか”の基本政策には???がいっぱいですね

●原発 再稼働させない
2013年真夏のピーク時、原発ナシで、九州電力は70万Kwもの電力が余っていた! それでも電力会社の利益の為に経営問題の為に再稼働させますか?

“電力会社の利益=悪”とのマルキシズム論では原発反対を述べていますが例えば東電が超赤字になって倒産したら、困るのは電気ユーザーである私達です 4,000円/月の電気料金が8,000円になっても、原発 反対VS賛成 が問題なのです
私は10,000円になっても良いから、再稼働は止めるべきだと思います。
この掲示板の定番である“貧乏人を救う”とは真逆の政策なんです

●消費増税 許さない
裕福な者も貧しい者も同じ税率? あり得ません。反対!だけでは呪文と同じ。まずは生活必需品非課税を勝ちとります。
根本が間違っています。増税反対とは“国家に付け入る隙を与えない”が肝要なのです。
高速欲しい、福祉欲しい、待機児童が大問題 → 待ってましたと官僚が小躍りして、組織と予算の獲得に走ります

国家権力を最低限に押しとどめる   → 増税反対なのです
国家:保育所を100万ケ所増設します  ← それを名目に増税
国民:要りません、これ以上の税金は払いません 夜警国家で充分です

● TPP 要らない
最大限の規制緩和で首が絞まるのは国民。儲かるのは大企業。鹿児島の顔の見える農家は壊滅、公共事業は多国籍企業に奪われます。高価格の国産農産物を買いましょう これを正面切って言えるかどうか
年金生活者、極貧生活者は 安い牛肉は大歓迎 でも農家は困ります“TPP 入らない”貧乏人に厳しい政策なんです

.●集団的自衛権 必要なし
日本の防衛は個別的自衛権で対応できます

やっと意見の一致 朝鮮有事は 見えぬ・聞こえぬ・知らぬ の局外中立で漁夫の利を狙いましょう。
反日韓国のために、日本が戦争に巻き込まれるのはごめん蒙りたいですね
私は殆どの点で、安部君の政策に賛成できませんが アンチ安部の政策は、馬鹿馬鹿しくて付き合う気にもなれないんですよ
-----------------
【23551】Re:最近のニュースから「隊員死なせるわけにいかない」 PKO隊長の一問一答  こころ 2014-4-21 11:23

「隊員死なせるわけにいかない」 PKO隊長の一問一答
http://www.asahi.com/articles/ASG4N5FCHG4NUHBI011.html?iref=

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で、朝日新聞のインタビューに答えた陸上自衛隊の井川賢一・派遣隊長との一問一答です。
記事は途中までですので今日海のある方は各自ログイン(無料)してご覧ください。
部下の命を預かる責任の重さがひしひしと伝わってくる記事です。

隊員に武器を使わせることができるのは正当防衛と緊急避難のみというかなり限定的な内容ですので、
たとえ自らの命を守るためでもそこまで事態がひっ迫するまで我慢しなければいけないということでしょうか。
無事隊員の帰国を待つご家族のご心労はいかほどのものだろうかと思うとゆめゆめ他人事とは思えません。
-----------------
【23569】Re:最近のニュースから~直ちに撤収しましょう   ばっかす 2014-4-22 22:25 (編集)

▼春うららさん: cc▼こころさん :こんにちは。

>こころ様 バッカス様
>>● 状況がPKOから外れており、撤収が妥当であると思われます。

>一体、平和の味方である老人党は何をしているのか不思議です

老人党に何ができるのかはわかりませんが、広く護憲派が~護憲を標榜するのであれば~この局面で何も言わなければ、沽券に拘わると言えるでしょう。その点、こころさんがPKOに言及されたことは、時宜を得ている優れた問題提起であると観ています。
南スーダンの自衛隊PKO派遣は、外務省主導ですから。

そして自分の見るところ、目下の集団的自衛権を巡る論争は、外務省国際法局vs内閣法制局、のバトルであり、
主導しているのは前者・外務省、となります。
PKO派遣法+集団的自衛権、という組み合わせは、喩えるなら、拡大NATOにでも我が国が加わるようなものでしょう。

貴殿のご指摘のように、PKO派遣法が何でもありへの道を開くという意味でのくせ者であると観ています。
第一列島線の日米共同防衛ということであれば、日米安全保障条約+周辺事態法+個別自衛権の拡大適用、
                  ↑
               目下の論争箇所
という組合せで対処可能であると観ています。
ー   それは、国益にかない、抑止力を高め、局地限定的です。

PKO派遣法+集団的自衛権、の組み合わせは、第9条第1項の、\'国権の発動たる戦争\'の否定を、国権の発動でない戦争、我が国が当事国でない戦争であれば容認しうるという形で、武力行使のハードルを(著しく)下げてしまう。
しかも、(自分が強調したいところでもありますが)

戦争の当事国には、恐怖・プライド・利益、この3つの要素が常について回る。であるから、戦争は無くならない、とも言えますが、当事国でないなら武力行使の選択をしない(その必要がない)、というのが、本来の前提である(べき)はずなのに、その自然な前提がどこかにすっ飛んでしまう。

ー    目的や利益の曖昧な戦争への参戦というのは、あり得ないわけです、自分の感覚としては。

>今すぐ、自衛隊は撤収すべきです

防衛省によれば、1年毎の見直しで、7月には次の判断が出るようです。

>集団的自衛権より、こっちの方が危ない怖い 誰だ!PKOなんて始めたのは?? ああ、小澤君ですか 
>じゃあ、老人党の皆様がPKOに文句は言いませんね

老人党の皆様、なのかどうかは知りませんが、こちらの掲示板が小沢一郎応援板的な様相を帯びていたことは事実であるし、
春うららさん、貴殿の論敵がそうした傾向にあるということも事実でしょう(笑
20年前の「普通の国論」と、目下の「国際平和貢献論」との組み合わせが、上述の、PKO派遣法+集団的自衛権、です。

その国際平和貢献論/集団的自衛権はなかなか厄介ですよ。
なぜならば、先の大戦後に定義された戦争犯罪類型のa項、つまり、「平和に対する罪」(↓)が、その権利を補償/保障してい
て、なおかつ、平和に対する罪への懲罰を正当化してしまっていますから。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E7%BD%AA
(wikipedia、平和に対する罪、現代における意義)
>> 「平和に対する罪」は、国際連合の集団安全保障システムの基盤となった。国際連合憲章では・・・

我が国の戦争犯罪を裁いた事後法の根拠が、我が国のその国際平和貢献論を支えている。
ー   いかにも、外務省国際法局(条約局)による論理展開でしょう(笑

所謂、平和論者が戦前の我が国の戦争犯罪を断罪する場合、上記の戦勝連合国の論理を援用するわけですが、
皮肉なことに、その論理が今や、憲法第9条を死文に/破綻寸前に追いやろうとしているということを、
所謂、平和論者は幾ばくかでも認識しておく必要があると観ています。

ー   それは戦勝連合国の側の論理なのであって、'それを部分で否定する/全面肯定しないことを無くしては、我が国の自衛隊が戦勝連合国のための軍隊に転じることが避けられない'、であるとすると、かなり逆説的で皮肉なことです。

今、起きていること、つまり、PKO派遣法に集団的自衛権を組み合わせようとするということは、
憲法9条だけでなく、憲法前文にも関わっています。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%89%8D%E6%96%87
(wikipedia、日本国憲法前文)

その中段での、'我らは・・・国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う'、 とあるまさにこの箇所。
更には後段での、\'いずれの国家も自国のことに専念して他国を無視してはならないのであって\'、の箇所。
私はこの前文は、保守派の一部が批判するほどには悪くない、と言うか、格調が高くていいと思っているほうですが、

そうした理想も、国際平和貢献論という具体的な形を纏う時に、果たしてそれでいいのか? です。
ー     安倍政権はこれを積極的平和論と言っているのだろうか。

理想もある程度、適当に考えて割り引かないと。← 適当主義
国家というのは基本、自分のこと/国益/自国民の利益を考えるものであるし、他国を無視してはならないとはいえるだろうが、同時に、他国に余計なお節介をしないというのだってありなわけで、

ぶっちゃけ、国際社会(戦勝連合国)は、お節介に過ぎるところがあるわけだから、
そのお節介に付き合うことが名誉ある地位なのか疑問じゃあヽ( ̄▽ ̄)ノ
=========================================================================
★メルマガは現在860通をアドレス登録者に毎週お送りし、お知らせ掲示板にも掲載しています。
★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
★メルマガ新規配信の連絡・配信先アドレスの変更等は掲示板トップの左枠から連絡願います。
 変更に当っては、コメント欄に旧アドレスやお名前をお書きください。
=========================================================================

22:老人党メルマガ(522)
北極星 05/04 21:12
北極星 運営スタッフ 2014-5-4 9:31:06

  roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(522) ::: 2014-5-4  北極星
===========================================================================
【23712】Re:相変わらずの安部自民党      柳沢のたんたん
【23715】原発ゼロの 現実論          春うらら
【23730】Re:原発ゼロの 現実論        kounosuke
【23714】Re:空間放射線量の続き        ばっかす
【23725】Re:続・心化粧:花明かり人は何処に  はらはらと散る木の葉っぱ
===========================================================================
【23712】Re:相変わらずの安部自民党    柳沢のたんたん 2014-5-2 13:18

集団的自衛権と言う事をマタマタ言い出して、内閣の閣議決定に持ち込むような事を言い出して、戦後の憲法を改悪するような事を論議に乗せている様であるが、此の総理は余程戦争が好きと見える様です。

戦争は他人が戦うのであるからご自分は安泰であると思っているようだ。この様な危険人物を総理と言う器に据えておく事に自民党は何を考えて居るのであろうか。

尤も心ある人達は既に自民党から出て行ってしまって後はミーちゃんハーちゃんしか残っていないと言う事の様ですが、それにしても、ポスト欲しさの人物しか残らないと言う事でしょうか。衆愚政治と言う言葉が有るが日本にはマダマダ正論を言える人が可也居ると思いますが、皆さん如何して意見を吐かないのでしょうか。

善隣外交と言う言葉が有るけれども、安部は仮想敵国を作って自分をアッピールする事だけしか念頭にないように見える。
世に言うじゃじゃ馬坊ちゃんもいい加減にしてもらいたいと思う此れでは日本の国は何処へ行くのか見当も就かない。
俗に言う右翼政権とはこう言う事を言うのであろうか。日本の良識は何処へ行ったのであろうか。
-----------------
【23715】原発ゼロの 現実論   春うらら 2014-5-2 23:20

バッカス様 今晩は あと数カ月で60歳になり、本格的な老人の仲間入りです。
本日、南大沢霊園に うらら家の墓が完成して、見学兼引き渡しに行ってきました。

ワンコが2月に13歳になり“一緒に東京オリンピックを見ようね”を合言葉に長生きをお互いに約束しワンコの世話をしなくちゃいけないので、私はこの子よりは長生きをする が現在の第一目標です。
ですから墓は出来たけど、望むべきは“ご利用は、もう10年待ってね”です。
“死んだ後も一緒だよ”とワンコに伝えましたが、この夏が心配です

生命保険も5年ほど前に満期が来て(来るんですね、来るとは思っていなかったけど)、ソニー生命の終身保険に切り替えました。
満期金をそのまま充当し、いつ死んでも最低300万円貰えますので、葬式代は手当しました。結婚20年を過ぎると、生前贈与が無税になるとの事で我が家の土地も嫁さん名義に書き換えて、遺言状も作って貸金庫にこれで死ぬ準備は万端と言うことろです

第2目標は年金満額支給の65歳までのサバイバルで、こちらも何とかなりそうな雰囲気になって来ました。
前置きが長くなりましたが 護憲・反戦運動が、日本の平和維持に貢献していない と同じように、知識人の反原発運動も
原発ゼロ日本には殆ど貢献しておらず むしろ、マイナス効果の方が大きいと実感しています。

“福島の放射線量が高い“ → 危険だ は、反原発“ごっこ”しているご本人たちは嬉しくて大声で叫びたいでしょうが
1)それを聞いた、多くの日本人が 親原発→非原発に変わる可能性は無し
2)風評加害の一因となり、福島県の産業にはネガティブ
になるだけです。

以前も書きましたが、最大のパラメーターは“見かけ上の高コスト“の電力料金を、多くの国民が受け入れるかどうか
です。単純に言えば、それだけの事。
電力会社だって、要はペイすれば根っ子が火力・水力・原子力なんて気にはなりません。儲かれば良いのですからね。

超暴論で言えば
   原発OKです  でも原発電力には100円しか払いません
   非原発であれば1,000円払います
これで、日本中の原発は稼働しません。簡単でしょう。 
私は喜んで 1,000円の電気料金を受容しますよ

単価当たりの電気代が高いので、節電やミニ発電などの生活防衛策は大いに結構ですが
それと非原発は一直線ではつながりません
-----------------
【23730】Re:原発ゼロの 現実論   kounosuke 2014-5-4 0:18
 ▼春うららさん:こんばんは、

割り込み失礼します。「原発ゼロ」と有りましたので、つい投稿しました。

>前置きが長くなりましたが 護憲・反戦運動が、日本の平和維持に貢献していない と同じように、
>知識人の反原発運動も 原発ゼロ日本には殆ど貢献しておらず むしろ、マイナス効果の方が大きいと実感しています。
>“福島の放射線量が高い“ → 危険だは、反原発“ごっこ”しているご本人たちは嬉しくて大声で叫びたいでしょうが

反原発運動をしている人達は、自腹で暇財を惜しまず無償で動いています、子供の将来を考えての事で遊びでは有りません。
放射線量が高いのは公開されていない情報も色々あって私達はすでに知っています。

>1)それを聞いた、多くの日本人が 親原発→非原発に変わる可能性は無し
>2)風評加害の一因となり、福島県の産業にはネガティブ になるだけです。

風評とかではなく事実を伝える事は大事です、60歳以上の人たちは多少の放射線などはどうでもいいことですが、子供には大問題です。

放射線危険区域の近くで小学校や保育園が活動していますが、現地に行った人の話では、子供の将来が不安だそうです、そこの園長は反原発運動の時に「福島の名前を出してほしくない」と言われたそうです。違った所の話ですが、先日 井戸川前双葉町長の話を聞きました、反原発運動の際には「双葉町の様になりたくない」と言ってほしいと話をしてみえました。

>以前も書きましたが、最大のパラメーターは “見かけ上の高コスト“の電力料金を、多くの国民が受け入れるかどうかです。
>単純に言えば、それだけの事。電力会社だって、要はペイすれば根っ子が火力・水力・原子力なんて気にはなりません。
>儲かれば良いのですからね。

>超暴論で言えば 原発OKです でも原発電力には 100¥ しか払いません
>        非原発であれば       1,000¥ 払います
>これで、日本中の原発は稼働しません。簡単でしょう。私は喜んで 1,000¥の電気料金を受容しますよ

高コストの電気は5月2日の報ステで古賀茂明さんが言われた様に原発の電気です、(安倍さんが原発を売っているのが恥ずかしいとも)原発の原価計算値は疑問だらけですし、原発の安全コストは上がる一方だし、廃棄物処理の費用計算が出来ません。

原発は年月が経つたびにコストが上がってきますが、再生エネルギーは使っていけばどんどん下がってきます、
ですから、1000円/kwh の数字はないと思います。
それから、原発を持っていないPPS電気事業者は、原発を持っている電力会社よりも安く電気を売っています、現実です。

>単価当たりの電気代が高いので、節電やミニ発電などの生活防衛策は大いに結構ですが
>それと非原発は一直線ではつながりません

つながります。ソーラーや燃料電池を備えている所は自前で電気を賄っている所がだんだん増えて来ています、
我が家は1万円/月発電しています。原発の様に事故やごみ問題に難しい発電は当然ですが敬遠されます。
原発は研究用で小規模にして1〜2基で充分です。原発に将来は有りません、再生エネルギーには夢が一杯です、とりあえずGTCC発電などを中心にして普及されるのがいいと思います。昨夏、ドイツでは全電力の50%が再生エネルギーの日があったそうです。
-----------------
【23714】Re:空間放射線量の続き ばっかす 2014-5-2 23:19 (編集)

▼珠さん:cc▼春うららさん、大愚さん :
類似のテーマでもそれぞれのスレッドごとにテイストが異なるので、こちらにつけておきます。半ば自己レス。

>広告で久しぶりに上がってきたスレッド。未だ、空間放射線量が高い地方があることを、クリックして観ておいてほしい。
>http://new.atmc.jp/ 原発事故は、簡単には収束しないんです…。

そうしたモニタリング情報は、過去にも幾度がこちらで取り上げられてきましたし、引き続き有用であると観ています。
後はそうした情報をどう読み、どう判断に使うかでしょう。
ー   その先の行動となると個々の価値観も入るので、一定の結論が出るのはどう読むかまでなのでしょう。

例えば、自分がどう見ているかと言えば、
1)まず、被曝量が年間100mSvでは客観的に十分危険であるし、愛煙家の被曝量が年間換算35mSv等であるので、愛煙家である自分の許容限界量を、年間50mSv程度に設定し、

2)その上で、空間放射線量で測れる外部被曝量に加え、水/食物等の摂取に伴う内部被曝量を勘案し、そこで、\'空間放射線量の約5倍が内部被曝を含む総被曝推定量である\'と仮定し、
ー   約5倍という数字は、過去にこちらで議論した3倍~7倍という数値の中間。
3)すると、1)で設定した年間50mSvという数値は、内部被曝を考慮することで、50mSv/5倍=10mSvとなり、
4)最後に数字を毎時換算すると、年間10mSv/365日/24時間≒1.14μSv/h、となります。

それでは、事例として福島県内の数値を見ると、NHKオンラインの一瞥比較表を用いて見ると(↓)、
http://www.nhk.or.jp/fukushima/wind/index2.html
福島原発半径20km圏内では概ね、上記4)の数値1.14μSvの2~6倍に達していて自分の許容限界を超える、となり、
その他の主要な観側点では、許容限界内にある、となります。

次いで子供というものを想定すると、空間放射線量を基準に年間20mSvに被曝量を抑え込むべきであるとすると、内部被曝を勘案した空間放射線量の許容限界は20mSv/5倍=4mSvとなり、毎時換算すると、年間4mSv/365日/24時間≒0.46μSv/hとなり、上記半径20km圏内に加え、飯舘村は厳しいだろうとなります。

なお、年間総被曝量50mSvは米国の原子力産業従事者の許容限界量、年間100mSvは生活上ガンのリスクが認められる限界量(↓)。
http://www.gizmodo.jp/sp/2011/04/radiation_chart2.html
(Gizmode、「放射線量グラフ~普段自然に浴びている放射線量から致死量まで」)

上記のように、内部被曝を勘案すると、50mSvは1.14μSv/hに対応し、100mSvは2.28μSv/hに対応し、後者の数字は、概ね上記半径20km圏内の数値に対応します。以上、危険を過剰にも過小にも評価すべきではないですが、

一定の合理的基準を用いての目安というものは存在し、それは風評とは無関係です。
ー   モニタリング数値を見れば、半径20km圏内に立ち入らない、というのは、合理的判断であり行動である、となります。

>もう1つ、原発事故の場合、避難計画は、被曝計画になっている…。
>「原発メルトダウンまで20分--避難時間は2日半!?」
>http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/20-2/blog/49001/

これ(↑)は珠さんのご意見の中で最も重要と観るところです。
実際のところ、現在進行形で、避難計画の策定の遅れが指摘されているわけですから(↓)。
http://sp.mainichi.jp/select/news/20140417k0000m040082000c.html
(毎日、「避難計画策定の自治体、半数にとどまる」、2014/04/16)

広域防災計画/避難計画というのは、原発を再稼働させるのなら、必須の要件です。
ー   十分条件ではないが、あって当然の必要/必須な条件。
それができていないというのは、半数の原発が再稼働資格を満たしていないという意味で既に脱落したも同然でしょう。

グリーンピースの記事を拝見し意外感を伴ったのは、避難計画策定が進んでいると伝えられていた川内のそれが十分なものではなさそうだという指摘箇所。
ー   実態がどうなのか、詳しく知りたい箇所。

次いで意外感を伴う、あるいは呆れているのが、上記の毎日によれば、東電・柏崎刈羽での策定の遅れという指摘箇所。というのも、東電は、今年度の下期での柏崎刈羽の再稼働を事業計画に入れていたはずだと記憶しているから。

避難計画の策定は重要ですよ。
ー   事故が起きることを想定しない、ということはあり得ないわけだから。
ー   事故対策は大きく、1)臨界状態(事故の手前)から通常状態への復帰策、2)決別状態(=事故)への移行後の被害最小化の二つにあり、避難計画は後者2)の重要な一部であるから。
ー   私見では、24時間以内に、どんなに最低でも20km圏内から脱出。理想的には同100km圏外への脱出(無理だろう)。同30-40km圏外への脱出が避難計画での最低基本線。

>今日の東京新聞の「本音のコラム」では、斎藤美奈子さんが、偏西風の吹いている日本では、西日本の原発の事故があれば、
>あっというまに日本列島は放射能で覆われてしまう…ことを指摘している。

これ(↑)は、おそらくはコラムニスト氏に脱原発/反原発のバイアスがかかっていて、自分の場合は、それを受け容れません。

やや専門的なので必ずしも目を通す必要はありませんが、一言で言えば、大気の運動は複雑なのです(↓)。
http://www.nies.go.jp/kanko/news/30/30-4/30-4-05.html
(国立環境研究所、「・・放射性物質の大気シミュレーション」、2011/10/31)

1)偏西風は高度上空(~10km)でのジェット気流のことです。一方、放射性物質の大気中での拡散運動には、季節風(モンスーン)、海陸風(沿岸部での昼夜の風向き逆転)、山谷風、地形、気象条件といったファクターがより強く働きます。

2)上記1)での、偏西風によらぬ季節風・気象条件・地形などのほうが、防災計画/避難計画を立てる上でも避難誘導/行動を取る上でも、決定的に重要です。

3)実際、福島原発事故に際しては、放射性物質のミストは、北西の飯舘村方面や関東平野を北東→南西に縦断する形で静岡県東部に達しているわけです。

4)重大な局面で高濃度の放射性物質ミストによる被曝を免れるべく避難行動を取るとき、偏西風という考え方は全く役に立ちません。
ー  冬には北西から、夏には南東から風が吹くという常識にまずは従うべきです。そうでしょう。ただし、運動が複雑なのだから常識だけでも足りない。
ー  避難において偏西風は全く関係ない、と言い切ってよい。西に逃げればよい等と思い込んだら百害あって一利なしです。
以上です。
-----------------
【23725】Re:続・心化粧:花明かり人は何処に。世の光、地の塩の有川美子さん、ありがとう!
はらはらと散る木の葉っぱ (編集時刻) 2014-5-3 15:38

60年安保で、岸信介が日米安保で平和憲法の瓦解を始動し米国への隷属に踏み切り、70年安保で、佐藤栄作が実質的な核武装の密約を結び平和憲法を踏みにじり、国民を欺き、ノーベル平和賞を臆面もなく受け取る。「新聞記者は出て行け!」。
権力者が恐れる記者も今やいない。

その一族の安倍晋三。劣等感と歪んだ精神は、我がまま放題に贅沢三昧に育った成長過程に起因するのか、売国奴一族の争えない血筋に因るのか。戦後70年間近く堅持してきた「戦争をしない国から戦争する国」へと、憲法で規定された正当な手続きを経ないで、国民の審判を仰ぐこともなく、平和憲法を解体し戦争国家へと策謀している。

自衛隊も国と国民の財貨も資産も社会システムも、すべてを米国に奉げる暴挙を図ろうとしている。
正常な精神と人間性を有しているとは考え辛い。
しかも、愚かなる宰相を取り巻く輩も同類のハイエナどもの嘘と詭弁とハッタリの軽挙妄動の言動は続発する。

万国のごく普通の暮らし人は戦争など誰一人望まない。戦争は欲ボケし狂った権力者と死の商人らが自分らの利益の為に、人々を欺き洗脳し仕掛けるものである。仕掛ける側の人間が血を流すことはない。身辺に危機が迫れば早々に国外逃亡する。戦争責任も問わない。裁かれ血を流すのは、ごく普通の暮らし人である。

平和憲法を護り、血を流さない教育を受けてきた青年たちに「殺せっ!」「愛国心を発揮しろ!」と教育を改める。そうした訓練を日常的に受けてきた青年たちの矛先は、いつの日か、国民に向けられる。

「すでに戦争は始まっている」との認識と危機感が要る。このままでは、フクシマもオキナワも見捨てられる。
日米同盟の本質は戦争条約である。いずれ、戦争国家の米国に自衛隊は指揮権も奪われ、好き勝手に徹底的に酷使され使い捨てされる。この勢いは日毎に増大している。もはや、止め得る勢力がこの国に存在するのか。

ここ、老人党でも、虚々実々の詭弁で日夜纏わりつく輩が我がもの顔である。あるいは、ここでは「良い子のみんな」を装い、本家に戻れば「ホンネの罵倒」、あるいは、平和を愛する新しい投稿には機敏に反応し加勢する輩、悲しいかな、誰の為の掲示板か。役割期待の賞味期限は過ぎたか。消滅の危機にも平和を懇願する人々の投稿は皆無に近い。
ご高齢の柳沢のたんたんさんが独りで奮闘している。

そんな時代情況で、鹿児島2区の衆院補選に勇気ある出馬を果たし健闘した有川美子さん。心底からありがとう!って、お伝えしたい。こうした、ごく普通の職業人の若い女性が政治に志し、日本国憲法の思想が社会の隅々に染み透る言動に、この国の希望を感じる。老若男女の連帯に若い女性の活躍は欠かせない。有川さんの今後の活躍に大いなる希望を覚える。

愛と自由と公正さを訴えた有川さんの炎の主張は心ある人々の胸底に浸透している。転じて、福嶋瑞穂さんの失敗は、その意識が先鋭化されなかったことにある。「自分が大好き!」では、根強い平和勢力の輪は拡大されない。それでも、捨て身の再起を期待したいが。颯爽たる女性新党の立ち上げこそが時代の要請である。

石原や舛添や橋下らの女性蔑視発言を断じて許してはならないのだ。其処にはこの国の深く広い闇がある。その闇に灯を掲げ寛大に切開し新時代を築くのは若い女たちである。性根の腐りきった男たちはのこのこと、くっついてくる。それでも嘲笑を繰り返す男どもはいるであろう。馬鹿野郎って放置して消滅を待てばいいのさ。馬鹿と売国奴とネット右翼につける薬はないのである。

これからの政治家には、米国と中国とロシアに正々堂々と、自国の国民の利益と世界の平和のための主張ができなければならない。とりわけ、「東アジアの海に一滴の血も流させない」政治哲学と信念を有する人間でなければならない。政党も同じである。血を流す方向へと誘導する政治家と政党は売国奴である。そうした勢力の本性の真贋を射抜く見識と反対する勇気を失えばこの国は滅ぶほかないのである。

戦争を誘発し、人々を洗脳する政治家と言論人とメディアの陰謀を許してはならない。平和を暮らしの健康を希う人々の投稿を期待したい。ネット右翼の詭弁と執拗さを断じて許してはならない。

永久に戦争をしない平和国家で出直すことを世界に宣言し、丸裸の焼土から不屈の闘志で再興を成し遂げ、世界の人々からの信頼を獲得し名誉ある地位と繁栄を勝ち得てきた。今、武器を製造し武器を売り、放射能は垂れ流し、格差社会はさらに深刻化し、平和の国から米国に隷属して「死の商人が欲する核武装し戦争する国へ」と世界に宣言しょうとしている。

すべてを米国に奉げ尽くし自己保身を図ろうとしている、そんな安倍晋三の違法の政治的暴力が許される筈がない。この国の全国津々浦々には平和を愛し人間を愛し自然を愛し健気に活き活きと日々を過ごす暮らし人がいる。日本的情緒と美意識を有した誠実で勤勉な国民が多数派である。この事実は重い。

安倍の「ボクっお腹が痛いのっ」って発言もそう遠くはあるまい。希望の明かりはある。嘘とペテン、真実の隠蔽は1%の権益層の為に99%の人々を犠牲にする政治である。軍靴の音は身近に迫っている。進撃ラッパが鳴り響いている。もはや他人事ではないのである。

http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1325.html
http://moritasouken.com/sC3038.HTML
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1601#more
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-1906.html
http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/topic.php?top=1
=========================================================================
★メルマガは現在860通をアドレス登録者に毎週お送りし、お知らせ掲示板にも掲載しています。
★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
★メルマガ新規配信の連絡・配信先アドレスの変更等は掲示板トップの左枠から連絡願います。
 変更に当っては、コメント欄に旧アドレスやお名前をお書きください。

23:老人党メルマガ(523)
北極星 05/11 11:46
  roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(523) ::: 2014-5-11  北極星
===========================================================================
【23857】Re:最近のニュース 戦艦大和の最後     usagi70
【23850】Re:原発ゼロの もっと現実論     kounosuke
【23910】護憲よりTPP阻止が重要            Gokai
【23914】Re:護憲よりTPP阻止が重要           柳沢のたんたん
【23921】Re:この国、日本をどうしたいんだ?庶民目線  Gokai
【23924】Re:この国をどうしたいんだ?庶民目線     やまちゃん
===========================================================================
【23857】Re:最近のニュース 戦艦大和の最後 usagi70 2014-5-8 21:09

先日フジBSプライムニュウスで戦艦大和がなぜ敗戦間際に出港して撃沈されたのかをやっていました。
無知な私は初めてこれが特攻作戦だったことを知りました。敗戦は上層部にはわかっており戦後に有利な条約を期待したとか、大和を敵国に抑えられたくなかったとか言っていましたが3000人の海兵隊の若者の命など将棋の駒同然だったんですね。

そしてこの作戦の責任者は今もってあいまいだそうです。零戦の映画に賛否両論ありますが、もちろん私は否です。
これも大和と全く同じだからです。
戦争責任者にはいろいろ理由はあるかもしれませんがこんな負け方をした責任は絶対あると思っています。

特攻などで戦死された遺族の方は首相が靖国に参ることに反対の方が日本人でもけっこうおられます。ましてやアジアの方が反対するのは当然です。英米に対しては経済戦争、中国や南アジアに対しては侵略戦争だったのですから。
日本がいくらアジア解放と言っても油を求めて、蹂躙されたアジアの国々は当然そう思うのは仕方がないでしょう。

この経験をした日本人が米が与えてくれた憲法を読んだときどれほどうれしかったでしょうね。
国民の人権がなにより大切と書いてあったんですから。そして「戦争放棄」です。

戦後70年近くたっても韓国、中国にとやかく言われるのは火元の戦争指導者だし、きちんと謝れない、謝り続けられない(負けたのだから仕方がない)自民党の責任だと思える私は間違っていますでしょうか?
戦艦大和はけしてヒーロではありません。国民は騙されていたんですね。
知っていたら「宇宙戦艦ヤマト」なんて出来なかったのではないでしょうか?プライムニュースを見ての空しい感想です。
-----------------
【23850】Re:原発ゼロの もっと現実論 kounosuke 2014-5-8 15:09
 ▼春うららさん

こんにちは、さすが 春うららさん、返信が早いですね。
とてもそのスピードにはついていけませんので、私は私のペースで投稿します、よろしくお願いします。
春うららさんが投稿されるようになってから、全体の投稿数がぐっと増えて読み切れていないのも数多く有ります、文の関連で読み切れていない所が有ればご面倒ですが、再掲して頂けませんか!

>● 高コストの電気は5月2日の報ステで古賀茂明さんが言われた様に原発の電気です
>貴殿は途中から私の文章をお読みなっていますので、最初から説明します。
>  原発が他の手段より安く電気が作れる ← これは間違いです
>  原発のメリット  → 長期に安定して電力供給ができる
>ここまで、ご理解頂けましたか?

http://globe.asahi.com/feature/100802/memo/04.html
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20120619/1340085632

今まで原発が止まった事は余り報道されていませんでしたが、色々な事情で随分止まっています。確か2010年にも浜岡原発は何ヶ月も止まっています、当時の新聞を見るとほんの数行の記事でほとんどの人が気がついていません、
原発が止まった時の為に火力発電や揚水力発電がセットで作られていますので電力量には問題なかったようです。

>これまで作った原発の建設費・在庫の燃料棒代金・保守管理費・廃棄物処理の費用等を合算して、仮に50兆円とします。
>そして、この50兆円を、例えば私がポンと払ってしまうとします。
>バランスシートから50兆円が消えましたので、電力会社は減価償却費を、電気料金に上乗せする必要が無くなります
>ここから電気料金を計算すれば 貴殿がご指摘のように“低コスト+非原発”になります。

>原発稼働ゼロにするためには★全ての原発費用を別会計にして、非原発電力のみで電力会社の採算が合うようにする
>はい、これで解決です。簡単でしょ。違う例で、ご説明します タクシー会社が300万円で原子力タクシーを購入しました。
>原子タクシーを稼働させないために、200万円でもう一台新車を買って営業します。
>500万円を減価償却しながらですから、採算ベースに乗せるためにはタクシー料金は高くなります。

>貴殿が反原発であれば
>500万円投資済 + ランニングコスト = 料金 高い
>300万円を貴殿が買い取る 200万円投資済 + ランニンフコスト = 料金安い
>原子力に投資していない、会社の安いタクシーに乗る
>この3つの選択肢があります。
>
>しつこいようですが、もう一度おさらいしましょう
>1) 原発は決して、低コスト発電方法ではありません
>2) 原発稼働ゼロ状態を保つには、既存の原発に投資した費用を捨て去る
>3) 投資済資本・廃炉費用を 誰がどのように負担するか
>まだ、ご質問がございましたら
>拙いですが、一生懸命ご説明します
 
そういう方向でみれば春うららさんの思う様な方向でしょう、私は違って、今有る 核廃棄物以外は国は受け付けないとすれば電力会社は原発を稼動出来なくなるのではないですか?それで、原発をどうするのか?ですが、そのまま低温管理して、処分にいい方法が見つかるまで、そのままにするというのはどうでしょう!

言わば、核の中間貯蔵施設になりますから、不良債権にはならないと思います。
今、原発は「ゼロ」で稼動に向かって色々作業をしていますので、中間貯蔵施設にすればその経費が相当浮きます。
地元へのお金ですが、稼動しなければ大金は落ちませんが、貯蔵施設が有ればある程度は負担金が落ちるはずです。
そのお金をよけいな物に使わず、再生エネルギー等の普及に使って欲しいと思います。

>●我が家は1万円/月発電しています。はい、初期費用を無視すれば大変な黒字になりますね。
>初期費用÷貴殿がお持ちの発電機の耐用年数=年の減価償却費が出ます
>240万円(初期)÷20年(耐用年数)=12万円とすれば1万円/月となり 維持費がゼロであれば、20年後から黒字になります
>Kounosuke様は何年くらいで、元が取れそうでしょうか?

最初の償却予定は20年です、取り付けてもう14年目になりますが、私が付けた頃は今と違ってパネルも高く、効率も悪く、電気の買取価格も高くないの状態でした。
何故つけたのかは、電力会社の態度が嫌いだったのと、ソーラーの普及に一役かおうかと思ったからです。

ですから、電力会社に払う電気代をソーラー会社に払った様なものです。今では、ソーラーの価格が下がり、効率もよくなり、補助金も多くなり、買取価格も高くなったので10年以内には元が取れます。

春うららさんが反原発という事は前から理解しています、だけど、原発「ゼロ」は出来ないのではないか?
と考えておられる様に感じています。脱(反)原発は小泉さんの言う様に総理の決断ひとつです。
そうすれば お金の計算、方法等はどんどんいい知恵が出てきます。
-----------------
【23910】護憲よりTPP阻止が重要    Gokai 2014-5-10 15:51

管直人政権、野田佳彦政権と自民党政権に匹敵するようなくだらない政権が、安部政権へと変わって早1年半。
というより、管さん野田さんが安部さんの模造品だったということだろう。
ただ近年で一番ひどかった小泉潤一郎政権に比べれば安部政権はややましかもだ。

それでも尖閣防衛と引き換えに、TPP合意に向かっているという。これは管さん野田さんの置き土産。日本を壊す強烈な核地雷レベル。TPP合意となれば、ついに日本も韓国の二の舞である。この売国行為を土壇場でひっくり返せる勇気があれば私は安倍さんを見直したい。それには、正しい意見による共産党社民党の協力も必要と思う。
くだらない意見でTPP阻止を反故にしてほしくない。
-----------------
【23914】Re:護憲よりTPP阻止が重要    柳沢のたんたん 2014-5-10 20:06

TPPがどうのこうのという前に、現在アメリカを牛耳っているのはモルガンであると言う事ですね。安部はこのことをご存知でしょうか。ギネラルモーターもGEも皆此の参下ですね。アメリカのGNPも20%近く握っている事をご存知でしょうか。
IBMものこ傘下です。此のモルガン財閥の創始者は日本のお雪さんが奥さんです。

私は長年此の人達とのお付き合いで存じてますが、アメリカの長年に渡る嫣然たる支配層には余り変化はないと思います。
従って、安部がオバマさんにどんなおべっかを使っても基本的な本来の姿には余り変化はないと思います。
安部なんか、彼らから見ると可笑しいような存在でしょう。

アメリカの国は元来共産主義の大嫌いの国ですが、社会主義的な西欧の考え方には私は賛成です。TPPは日本にとっては大変難しい問題ですが、阿部達の考えて居るほど簡単ではないと思います
オバマさん自体の人気はアメリカでは可也下向きのようです。従って、安部が期待するほどの事は無理であろうと思います。

安部はヨーロッパでは可也吹いているようですが、彼等は心の中では此れの主張に就いては、可也否定的であると思います。
儀礼的に安部の言う事はそうですかと言うにとどまっている事でしょう。先ずの話が信用度はゼロでしょう。
彼らの心の中では、日本では小沢一郎が相応しいと思っているよう です。日本は難しい局面に出合っていると思います。
-----------------
【23921】Re: この国、日本をどうしたいんだ?庶民目線  Gokai 2014-5-11 2:01
 ▼ブンコウさん:こんにちは。

>庶民目線での日本の将来は、ホリエモンのような発想がいいのではないか、ホリエモンさんなら、
>日本人はもうすこし体格が大きくてもいいのではないか と発想する、となると、肉は安ければ安いほどいい。
>やすいほうがい米だってもっといに決まっている、そこでTTP賛成ということになる。

TPPの本質は農業問題ではありません。おそらく民主主義の維持の問題にまで影響することでしょう。
兵庫保険医協会「TPPが医療を壊す」http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/cdb1664f19d37a1c81996f06c0c9e1e8
「TPPが医療を壊す」のWEB版
http://www.hhk.jp/senmonbu/TPP%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%E8%A6%8B%E6%9C%AC%E5%88%B7_%E6%A0%A1%E4%BA%86.pdf
-----------------
【23924】Re:この国をどうしたいんだ?庶民目線   やまちゃん 2014-5-11 10:22(編集)

この国の将来は滅亡です。
私が問題提起として取り上げています少子化という『人口減』の見解を、皆さん方が本名のプロフィールを開示していればFaceebook で読み取れます。

>>日本国の人口減(全国各地の限界集落と集落の消滅)から自治体の消滅へ向かう将来像は、「古代中南米のアンデスインカマヤ文明」のような道を後追いするのか?

https://www.facebook.com/yosio.yamamoto/posts/636999759713405?comment_id=637122016367846&offset=0&total_comments=2

要するに、この老人党でも何回も取り上げましたが、ほほ万年の自民党政権を支持する人たちの層には、政官業の中で大企業を中心とする労使の人たちにその党を支持する人たちは強者(大資本の金持ち層と知恵ある有識者に金が有る無しに関係なく保守的自民の思想と一致する層)の論理で支持する以外、弱者の市民でも自由社会を尊ぶ労使間には、大企業の下請けで痛めつけられても自由主義(経済)社会を信仰する人たちの多数派の中に混ざって存在している事。

対する自民以外の諸政党は、昔は革新政党と言われて弱者を擁護する政党と言われていました旧社会党を中心の野党内に自民と対抗しても党内に思想の違いから離合集散を何回も繰り返して左右の社会から、今や消滅方向の社民党と、これも平家の都落ちのように没落しつつある民主党に分裂を向かう。

更に万年共産党は野党内でネズミを捕らないネコのように、犬の遠吠えのよう愚痴を唱え、数の論理で政策実現を公明党(弱者向け福祉と平和を信仰する党?)のような知恵に「小異を捨て大同につかない」頑固なる保守的政党のように甘んじている事が現実だと思う。

従って、日本の野党の各少数政党とその各党を支持する有権者たちは、『愚民的政党政治家と愚民的有権者』の弱者層、対、悪徳でも善徳でも強者の論理で自民党政権を多数派として支持する層が、弱肉強食の社会を認めるような政治的経済的社会を擁護する層との戦いが、これからも長く続くものと思います。

これが嫌なら特に共産党は意識改革をして、小異を捨て大同について多数派になって公明党のように強者の論理に擦り寄って政策実現へ行動を起こすことです!。
=========================================================================
★メルマガは現在860通をアドレス登録者に毎週お送りし、お知らせ掲示板にも掲載しています。
★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
★メルマガ新規配信の連絡・配信先アドレスの変更等は掲示板トップの左枠から連絡願います。
 変更に当っては、コメント欄に旧アドレスやお名前をお書きください。

24:老人党メルマガ(524)
北極星 05/18 11:21
  roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(524) ::: 2014-5-18  北極星
==================================================================================================
【24075】Re:冬に耐えて咲かせた花・忍花の季節を活きる!秘すればこそ花   はらはらと散る木の葉っぱ
【24053】Re:原発ゼロのもっと現実論  お金の計算をしましょうよ kounosuke
【24007】Re:何故、安倍内閣支持率が56%なのか?平和レベルが上がったと判断しているからです Gokai
【24048】Re:最近のニュース 「美味しんぼ」漫画に騒然!  usagi70
===================================================================================================
【24075】Re:冬に耐えて咲かせた花・忍花の季節を活きる!秘すればこそ花
  はらはらと散る木の葉っぱ 2014-5-17 8:40 (編集)

嘘と詭弁の史上最低の宰相安倍晋三の得意げな記者会見のアホ臭さには耐え切れないものがあった。
この男の精神構造は一体どうなっているのか。戦争への渇望でワクワクしているのか。
喜色満面の記者会見を終えると、早々に、夜な夜なメディアの幹部たちと美酒に戯れる。

若い自衛隊の諸君らの苦悩など一切脳裏にはあるまい。消費税増税で生活苦の庶民の実態なども全くお構いなしである。
この男を総理大臣に居座らせているこの国は狂っている。自民党などは政治家集団とは言い難い。
ごく普通の暮らし人の天敵集団でしかない。

福島原発も何の解決策もなく、国民生活は窮乏し、少子高齢化で明日への希望が見えない今、戦争への道を爆走する安倍晋三、この男をいつまでのさばらせるのか。この国は救い難い。
唯一希望はある。一夜にして一変する手立てがある。安倍降ろしの始まりである。

公明党が政権与党から離脱し平和と福祉の真っ当な政党への原点に立ち返ることだ。
「こんなアホで危険な安倍晋三総理とは付き合いきれない」そう宣言して政権与党から決別宣言することだ。
「政治の目的は国民の生活が第一である」そう宣言し国民政党に立ち返ることだ。拍手喝采となろう。

「従来の憲法解釈との論理的整合性がまったくとれない分野に踏み込むのであれば、憲法改正の手続きをとるのが一つの道筋ではないか」との公明党の山口那津男代表の言葉は余りにも重い。公明党が自民党と一体の政権与党に居座る自己矛盾を脱却すべきである。

昨日の安倍晋三の馬鹿らしい記者会見の愚劣さは白川勝彦さんの以下の発言を参考にしてほしい。
白川勝彦さんは、安倍晋三は憲法がまったく分かっていない、そう断言する。こんな総理を放置する法治国家は有り得ない。病んだ精神と歪んだ執着心の安倍総理の早々の退陣こそが喫緊の国民的課題である。
-----------------
【24053】Re:原発ゼロの もっと現実論  お金の計算をしましょうよ kounosuke 2014-5-15 17:30
 ▼春うららさん:こんにちは、

>● そういう方向でみれば春うららさんの思う様な方向でしょう、
>方向の問題では無くお金、算数の話です。
>原発を稼働させない場合、電気料金が高くなることはご理解頂けたのでしょうか?
>まずは、ここをお答えいただかないと話が前に進みません。

簡単な理屈でいけば高くなるかもしれませんが、原発が動いていなくても、東電、中電は黒字です。
それから、GTCC発電をもっと普及させれば、高くなるのも少しは抑えられると思います。

>●言わば、核の中間貯蔵施設になりますから、不良債権にはならないと思います。
>今、原発は「ゼロ」で稼動に向かって色々作業をしていますので、中間貯蔵施設にすればその経費が相当浮きます。
>なぜ、経費が浮くのでしょうか? 例えば 原発の建設費を50億円とします。銀行から借りて40年で返済するとして(無利子の計算でも)1.3億円を毎年支払う必要が生じます。だから火力の電気料金に上乗せし、高い電気代を利用者が払います。

>ご理解頂けませんか?単純に作業員のお給料はどうしますか?火力の電気料金に上乗せして、
>利用者負担をお願いするのです。他に方法があれば教えてください

借入金返済分+作業経費+人件費=原発が止まっていても動いても掛かる経費
原発を止め中間貯蔵施設にすれば、上記の分の作業経費、人件費が稼動時と比べて浮くという事です。

>●地元へのお金ですが、稼動しなければ大金は落ちませんが、貯蔵施設が有ればある程度は負担金が落ちるはずです。
>そのお金をよけいな物に使わず、再生エネルギー等の普及に使って欲しいと思います。
>そもそも、そのお金はどこから出てくるのですか? 利用者? 国民?

電気代、そして税金等でしょう。

>●春うららさんが反原発という事は前から理解しています、だけど、原発「ゼロ」は出来ないのではないか?と考えておられる様に感じています。
>
>それは貴殿が数字で物事を考えないからです。
>原発ゼロにする費用が60兆円として、私はその費用を負担する覚悟があります。
>現在の電気料金が倍になっても、原発は再稼働すべきではないのです。

私も賛成です。ドイツでは電気代が上がっていますが、それに対して大きな反対運動は聞いていません。
再生エネルギーの高い買取価格は問題です、施設の建設費用が回収できたら、電力会社からの買取価格くらいに下げるようにしなければいけないと思います。

>費用負担をしない・したくない貴殿こそが、原発ゼロのボトルネックなんですよ

脱原発を願っている人達は、電気代が上がるのは「やむをえない」と思っている人が多いです、
電気代が上がると「いやだな」という人は、原発推進派が多いです。
-----------------
【24007】Re:何故、安倍内閣支持率が56%なのか? 平和レベルが上がったと判断しているからです
Gokai 2014-5-13 16:08:40

▼春うららさん:こんにちは。
議論べただからレスしないということですが挨拶だけはしておきます。

>知識人と呼ばれる人たちがでっち上げた“軍用売春婦の強制連行”について、日本が黙っていたから
>今では“20万人が強制連行され、薬漬けにされた”みたいな大嘘でさえも、平気で流通するようになりました。

>つまり“絶対的多数の日本人が支持しない意見”を、放っておくことは日本の平和、子供たちの未来に良くない
>と考えましたので、これからはしっかり反論をする予定です。
>それが“老人党の参加者としてふさわしくない”と運営スタッフ・執行部が判断し私を排除するのであれば、それは構いません

「従軍慰安婦問題、強制性はあったー吉見義明教授・林博史教授が海外メディアに訴え」
http://blogos.com/article/84245/?p=1
↑これを読む限り、日本軍に強制連行の責任ありと見えるのですがいかがでしょう?
桜井良子氏に出てきていただいて反論を請いたいところです。

おそらく日本人の大半は強制連行はなかったと思いたいのでしょう。だから安部首相の支持率が下がらない。
-----------------
【24048】Re:最近のニュース 「美味しんぼ」漫画に騒然!   usagi70 2014-5-15 11:11

「美味しんぼ」が問題視している鼻血、頭痛、倦怠感が放射能被ばくによるものかどうか是非とも専門家によって検証してほしいです。そのような症状があり 不安を抱えている人が全くいないわけではないと思うのです。東電から補償をもらいこれからも東電で働かなければならない方は、決してそのような不安があっても表には出せないと思うのです。

私が福島の住人であり子供もいるとしたら、どんな行動をとるだろうと思います。
条件がそろえばやはり県外に避難すると思います。条件というのは避難先でも、もし補償をもらえなくても生活できる経済力があるということです。そんな方少ないと思いますので避難者にも補償をお願いしたいと思います。

3・11以前の安全基準は1ミリシーベルトでしたが3.11以降はいったん100ミリシーベルトになり、現在は20ミリシーベルトです。
チェルノブイリの基準は5ミリシーベルトだそうです。
条件がそろわず福島に住み続ける決断をした場合、私は何を望むでしょうか? もちろん家族の健康です。
実は私はパートも含めて長い間薬剤師として仕事をしてきました。ついでに言うなら熊本出身です。

今では医薬品の薬効を期待する適量も個人差が大きいということがわかってきました。副作用も同じことでしょう。
ならば基準値がすべての人間の個体に影響がないと言いきれるのでしょうか?
個人差、年齢差があるのは当然だろうと思うのです。福島の街角で「鼻血でますか?」なんて質問、愚問です。

そのような不安を抱えながら福島に住み続けるとき、どんな症状にも真摯に受け止めてくれる専門医が欲しいですね。
そして常に健康診断をしてほしいです。早く異変に気が付き対応すればダメージも少なくて済みます。
福島のお母さん方はそのような医療に満足しておられるようには思えません。
将来影響が出ないことを切に望みますが、検査と被ばく医療の研究をしっかりやっていただきたいと思います。

水俣病の原因がチッソ工場からでる有機水銀だと認定されるのに10年かかりました。
この間にも多くの被害者を出し続けたのです。なぜ長い間かかったのか、それはビジネスを優先したからです。
このような間違いを福島で繰り返してほしくないと思います。
=========================================================================
★メルマガは現在860通をアドレス登録者に毎週お送りし、お知らせ掲示板にも掲載しています。
★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
★メルマガ新規配信の連絡・配信先アドレスの変更等は掲示板トップの左枠から連絡願います。
 変更に当っては、コメント欄に旧アドレスやお名前をお書きください。

25:老人党メルマガ(525)
 05/26 21:15
 roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(525) ::: 2014-5-25  北極星
=========================================================================================
【24147】なだいなださんの  『常識哲学』 が出版されました     珠
【24222】吉田調書 消されないうちにお読みください         珠
【24105】原発ゼロのコストと、負担配分について教えて下さい    春うらら
【24107】Re:原発ゼロのコストと、負担配分について教えて下さい   Gokai
【24113】Re:原発ゼロへのフィージブル(実現可能な)プランとは?  ばっかす
【24238】大飯原発は稼働させてはならないとの司法判断~司法方針の質的大転換
ばっかす
==========================================================================================
【24147】なだいなださんの 『常識哲学』 が出版されました  珠 (編集時刻)
2014-5-21 12:10

筑摩書房から、なだいなださんの『常識哲学』が出版されました。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480843036/
http://www.amazon.co.jp/dp/4480843035

「常識哲学」は、晩年のなださんが「ずっと気になっているテーマをまとめたい」と、筑摩書房の編集者さんにお話しされて、執筆を進めていたのですが、残念ながら中断されてしまいました。

しかし、「常識哲学」をテーマにした講演会の草稿が2本残っており、「打てば響く」からの抜粋も含めて、1冊にしたものです。

長女の由希さんが、お父様への思いを込めて、そのテーマを受け止めようと辿り着いたところ…、
「娘からのひとこと」は、ご家族から見た、なださんの切実な姿と相まって、胸を打ちまます。
正直に申せば、なださんとしては、きっと書き足りなかったでしょうし、ご自身で磨きも掛けられなかったのですが、
なだいなださんからの「最後のメッセージ」として、お読みいただければ幸いです。
-----------------
【24222】吉田調書 消されないうちにお読みください  珠 2014-5-23
19:06(編集)

事故当時の福島第一原発所長 吉田氏の調書です。誠実に語っておられます。
当時の凄まじい大変さ、そこで必死で頑張られた方々に頭が下がります。サイトをクリックしてお読みください。

-----------------
【24105】原発ゼロのコストと、負担配分について教えて下さい 春うらら
2014-5-18 8:30

●春うららさんにどんな具体策が有るのか楽しみにしていましたが、脱原発グループや学者等が言っている事ばかり、がっかりしました。なぜがっかりするのか理由を教えてください。物事を実現するには出来るだけ多くの人が納得し・賛成する事が大事だと思いますので他の多くの人と同じプランであるってことは、とても良い事ではないでしょうか?

それと、私は寡聞にして“脱原発グループや学者等”を知りませんので
原発ゼロのコストの算出結果
税金、債権放棄、電気料金の割合
等に関して、彼らの主流的主張はどのようになっているのか教えてください
Gokai様は「全額を赤字国債で賄う」と言うプラン。バッカス様は「東電国有化で」→国鉄清算会社みたいな形かな?

●それらの事を安部自民党は無視をして、原発再稼動にまっしぐらです
相変わらずのヘイストスピーチですね。貴殿のそのヘイストスピーチこそが、原発ゼロへの最大の障害なんです。
日本国民の嫌悪度は   原発 <<<<< 反原発運動家 なんです。
原発は嫌だけど、反原発を利用して勢力拡大を狙う政治勢力の方がもっともっと100万倍ぐらい嫌いなんですよ。

浜岡を止めた菅氏を引きずり降ろしたのが、小澤氏でしたよね。その結果、次の野田氏は大飯再稼働させましたよ。
安部政権下で再び大飯は停止し、原発ゼロ状態を維持しています。

大多数の有権者は、大飯再稼働の民主党に原発ゼロが出来るとは考えていません。小澤氏に至っては、彼が原発ゼロを目指しているとは、全く考えていません だから選挙で民主・生活はぼろ負けし、ぼろ負けが続いているのです。
貴殿も都知事選、大阪市長選、衆院鹿児島で“反原発候補”が勝てなかったのはご存じの筈です。
ビジネスで言えば、これだけ負け続けているのは自分達が間違っている→Plan , Do and See で改善・改良を模索する筈です。

●それに原発を輸出するなんて安部自民党だけでなく賛成した国会議員たちは頭がおかしいと思います。
誠に申し訳ありませんが 貴殿の口汚い罵倒の文章を読んで → そうだ、そうだと賛同する人は1%以下
逆に“ああ、この人たちは単なるアンチ自民党なんだ”と、貴殿の主張に反対する人が50%超となるでしょう。

●「美味しんぼ騒動」と「福島の放射線量」「原発ゼロ」は関係ない事はなくみんな放射線の話でひとつです
"ごっこ"の人にとってはそうでしょうね。騒いで、その騒ぎを楽しんで” 無償で自腹を払っている“を自慢したいだけですから。原発ゼロは金銭の話です。現在の状態を維持するためのコストを算出し→多数が納得する・合意する負担方法を考える。
-----------------
【24107】Re: 原発ゼロのコストと、負担配分について教えて下さい   Gokai
2014-5-18 9:18
 ▼春うららさん:こんにちは。

>Gokai様は、全額を赤字国債で賄う、と言うプラン。バッカス様は、東電国有化で → 国鉄清算会社みたいな形かな?
>浜岡を止めた菅氏を引きずり降ろしたのが、小澤氏でしたよね。その結果、次の野田氏は大飯再稼働させましたよ。

野田民主党から袂をわかったのが小沢さんでしたから、野田氏の原発再稼動は小沢さんとは無関係ですね。
基本的な部分でのご認識は正確にお願いします。

>小澤氏に至っては、彼が原発ゼロを目指しているとは、全く考えていません

何故でしょうか? 彼が嘘をついていると、またまた思っておられるということですか?

>だから選挙で民主・生活はぼろ負けし、ぼろ負けが続いているのです。

小沢さんは無実の罪で検察審査会にかけられたわけですから、国民が誤解したと考えられなくもないので貴方の出された結論は妄想に近いのでは?
-----------------
【24113】Re:原発ゼロへのフィージブル(実現可能な)プランとは?   ばっかす
2014-5-19 10:42 (編集)

▼Gokaiさん:こんにちは。ご意見ありがとうございます。
(編集中です)
先ずは全体を拝見し(↓)、総じて賛同いたします。

>小沢亀井連立政権ができたとして期待していたのは、脱原発を全て国家予算でまかなう、もちろん赤字国債が財源です。
>このまま核燃料を燃やし続けると使用済み核燃料の最終処理に膨大な費用がかかる。これは得られるエネルギー以上かもしれない。(沈黙の初夏さんがおられればアドバイスあるかもですが、私ではかもしれないレベルのコメント)

>ところが未使用の核燃料なら売却可能。あるいは分解でも良い。
>なのでどのように費用がかかろうと、実験用を除き、今すぐ原発ゼロに向かうべきでしょう。
>国民が原発廃止費用を電気料金で払えば、輸出競争に負けますが、国家予算で払えば、その不利を甘受しなくても良い。
>(1)国家予算で原発ゼロも国民が払うこと、(2)電気料金で原発ゼロも国民が払うこと
>
>
>に違いはありませんが、このような違いが生まれます。だったら、(1)を行う方が得策と思われます。

以下、頂戴した貴殿のご意見に、自分の観点での意見を付記させて頂きます。

>小沢亀井連立政権ができたとして期待していたのは、
>脱原発を全て国家予算でまかなう、もちろん赤字国債が財源です。

原発は、国策による事実上の国営であると言えるので、国策を脱原発に転換するのであれば、原則的にその費用は国家予算で賄う、となります。繰り返しになりますが、原発の推進は、
1) 事実上の国策、2)総括原価方式、3)保険概念の適用除外、これらの3つにより可能となっていたので、脱原発ではこれらの要件(=必要条件)を逐次リセットしていく、・・・★ というのが、私の考える手順です。
従って、ご指摘の国費投入を可能にする上ではまず、原発の国有化、しかる後に、減損その他のための税金投入と考えます。

補足:
a)原発推進を国策で行ってきたが、その意思決定は民間(電力会社)で行いそれに委ねるという形式。これだと国は直接的な責任を回避できる。つまり、直接的に民業に国は介入できないというスキームのもとで国策を推進してきたわけだから、それにリセットをかけるには、原発を国有化する、となる。

b)原発の国有化には、推進派も反対できない。国有化というスキーム自体が中立的であるから。
c)国有化するという場合、その論議の過程で原発の是非が問われ、そして、国政選挙の都度、その是非が問われる。国有であれば有権者への説明責任を伴い、電力会社を批判の盾にできなくなる。

d)逆に原発を維持するというのであれば、維持する理由を国が有権者に説明し、その審判を仰げるようにし、かつ責任の所在を曖昧にしたままでいないことが必要条件。責任逃れのきくスキームのままでは甘さが生じるから。

>このまま核燃料を燃やし続けると使用済み核燃料の最終処理に膨大な費用がかかる。これは得られるエネルギー以上かもしれない。(沈黙の初夏さんがおられればアドバイスあるかもですが、私ではかもしれないレベルのコメント)
>ところが未使用の核燃料なら売却可能。あるいは分解でも良い。

上記★の観点では、電力会社が原発を推進したくなる経済的動機が総括的原価方式でした。
総括原価方式では、事業性資産にスプレッドを掛けて利益を確定させ、電気料金の認可を得るけれど、
その方式では事業性資産が大きければ大きいほどよい。
そしてその事業性資産を膨らませる打ち出の小槌がまさに原発。バランスシート上に設備と核燃料がドンとのってくるから。

問題なのは、バランスシートが膨らめば膨らむほど利益が保証されるなら、それを膨らませようとするモチベーションが上がりっぱなしになるのは当然で、本来は事故が起きる場合のリスクを鑑みればブレーキがかかるところなのに、保険概念の適用を除外しているから、モチベーションに歯止めがかからない。

であるから、ご指摘のようにその資産を売却して事業性資産の規模を縮小することが肝要。持論では、電力会社から一挙に原発の事業性資産をオフバランスしてしまう国有化となります。

>なのでどのように費用がかかろうと、実験用を除き、今すぐ原発ゼロに向かうべきでしょう。

若干、意見の相違がある箇所かもしれません。原発が他のエネルギー源に比べ唯一の長所があるとすれば、中東での戦争に強いということなので、安全保障上の非常用電源という位置付けで観ています。
ー   通常稼働に位置付けるなら、相応の相当に高いハードルをクリアしてもらわないことには。上記の★1)-3)のスキームに事業者や国が安住しているようでは駄目でしょう。

>国民が原発廃止費用を電気料金で払えば、輸出競争に負けますが、国家予算で払えば、その不利を甘受しなくても良い。

>(1)国家予算で原発ゼロも国民が払うこと、
>(2)電気料金で原発ゼロも国民が払うこと
>に違いはありませんが、このような違いが生まれます。
>だったら、(1)を行う方が得策と思われます。 (編集中です)
-----------------
【24238】大飯原発は稼働させてはならないとの司法判断~司法方針の質的大転換 
ばっかす 2014-5-24 10:47 (編集)

極めて重要なニュースフロー。大飯原発は稼働させてはならないとの司法判断(↓)。


http://digital.asahi.com/sp/articles/DA3S11148532.html?_requesturl=sp/articles/DA3S11148532.html&iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11148532
(朝日、「・・大飯原発差し止め判決」、2014/05/22)

ある意味では、当然な司法判断である。
ー  判決には合理性があるので、それを支持/賛同しうるものであるし、同時に、司法方針の質的な転換がなされていて、その影響力を含め重要な結果である。

上記の記事中には、裁判の過程の概要が記されているが、大きなポイントは、
1)旧態然とした関西電力のぐだぐだぶり(呆れる。記事等を参照のこと)
2)安全性に論点を絞っての福井地裁のスピード審理、
3)司法判断の在り方(=司法方針の質的大転換)、となる。

差し止めの判断が、ある意味で当然と言えるのは、1)の関電のぐだぐだぶり。駄目だな、それでは。
法廷戦術という狭い観点では関電の弁護団の手法は彼らにとっての常識/フォーマットなのだろうが、大局的に何が求められているのかと言えば、当該原発の安全性が信頼を置くに足りるかどうか、ということに尽きる。

関電側の消極的な情報開示や審理への非協力的態度は、自らの主張への信頼性を損ねている。
説明や論証を通じての合理的説得に失敗している、・・・★1
それが1)なのである。

対するに2)の福井地裁側の視点と行動であるが、大局的に何が求められているのかと言えば、同じく当該原発の安全性が信頼を置くに足りるかどうかなのであるから、論点を安全性基準に絞り、(視点の設定) 迅速な審理を促すという行動は、いずれも合理的である。設定しているのは科学的に合理的な判断の場である。・・・★2

2)は3)の司法方針の「質的な転換」に密に結びついている。地元紙の報道にそれは詳しい(↓)。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/50579.html
(福井新聞、「・・司法の姿勢転換点か、福島原発事故後、審理に改革論」、2014/05/23)


ー  単に一地方裁判所の一裁判長の判断ではなく、最高裁レベルからの審理改革論が底流にあることが見てとれる。

筆者(=ばっかす)の見るところ、
司法が設定してきているのは、科学的論争もしくは合理的な説得を試み戦わせる場としての法廷である。・・・★3
従来、原発訴訟では、司法側がそのようには法廷を設定していないから、

手続き論に終始し、原告側も被告側も法廷闘争に終始するかそうせざるを得なかった。


ー  原告側の感情的反原発と被告側の政治的原発推進とのせめぎ合いが重ねられてきたと言えるだろう。
今回の地裁判断は、司法の舞台が質的に転換し(★2、★3)、それに被告側がついて来ることができなかった(★1)、そうした最初の事例であると観る。

科学的論争と合理的説得の場としての法廷を設定する以上、

そこでの判断/判決が科学的に合理的か否かの内容は世論や上告を通じて問われ続ける。


ー  司法自体がその判断の合理性についての批判に曝されるわけだ。従来はそこに踏み込むことを司法全体が組織的に避けてきたから、その方針転換は画期性があると言ってよいだろう。

感情的満足、政治的説得から、合理的説得へ、・・・★★
それが正しい在り方であるから、(私見)今回の司法判断には、大きな価値があると観ている。

1-

BluesBB ©Sting_Band