11:老人党メルマガ(250) 北極星 12/21 09:17 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(250) ::: 08/12/21 ======================================================================= 【4014】入党宣言:天国(地獄?)に行く前に,入党します! 飯山一郎(62歳) 【4029】「オバマは黒人か」 珠 【3983】民間企業に対する「情報開示請求制度」の早期創設について 原口 高志 【3535】Re: 露骨に閣内不一致、景気対策は政局です Gokai 【3984】Re: 露骨に閣内不一致、景気対策は政局です 柳沢のタンタン 【4021】Re: 風雲急... かっくるなかしま 【4017】Re: 電機業界のソニーが、合理化で正社員も削減へ手を出す? やまちゃん 【4028】Re: 本当に国家が信用できないんですね。 柳沢のタンタン 【4009】つぶやいてみる 沈黙の初夏 【4026】Re: つぶやいてみる peace 【4006】『みんな、神様をつれてやってきた』という本 珠 ======================================================================= 【4014】入党宣言:天国(地獄?)に行く前に,入党します! 飯山一郎(62歳) 2008-12-18 13:17 はじめまして! 飯山一郎と発します.当年とって62歳です. えーと,入党の動機ですが…,「なだいなだ」「憲法9条」「老人党」.…これらの言葉に惹かれて入党を決心しました. 『老人党』 …この居直ったような響き,Eですねぇ! 「なだいなだの本を読め!」 …昔,高畠通敏という大学教授のゼミで下命され,たくさん読みました. 「憲法9条」 …これを読むと,日本の政治の深い闇の部分までが見えてきます. とにかく,入党します! 頑張ります! 何をどう頑張ってEのか? まだ良くわかりませんが…, 一所懸命,頑張ります! 入党させてください! よろしく,おたのもおします. 飯山一郎 『飯山一郎の小さなホームページ』 http://www.geocities.jp/o1180/ ----------------- 【4029】「オバマは黒人か」 珠 2008-12-20 3:01 なだいなださんが「ちくま」12月号に書かれた「オバマは黒人か」が、19日の東京新聞の夕刊のコラム「大波小波」に取り上げられていました。 父がケニア系の黒人、母がスウェーデン系の白人なのに、半分でも黒人に血が混じっていれば「黒人」であるとするのは、純粋の白人のみを「白人」とした、ナチスの純血主義に近い恐るべき考えではないか。 また、それは、アメリカに人種や階層の対立を超えて団結を、と願うオバマの主張と相容れないのではないか、という指摘です。 以前、遺伝子から日本人のルーツを探る本を読んだことがあります。大陸や半島、島々から、あるときは陸続きの日本に、あるときは海を渡ってきた私たちの様々な祖先たち。たくさんの血が混じっていることを思えば、純血主義の可笑しさに、すぐ気が付くことでしょう。 またオバマを「黒人」と何らの疑問なく規定してしまうところに、心の底に潜む人種偏見がありはしないか。 もう一度、「オバマは黒人?」と、自分の心に問い直してみようと思った次第です。 ----------------- 【3983】民間企業に対する「情報開示請求制度」の早期創設について 原口 高志 2008-12-15 19:19 世界的金融危機がまるで自然現象のごとく喧伝されており、金融銀行証券会社の目先の利益確保に狂奔したことについては、まつたく責任追及はなされていない。 いま 国、地方公共団体などについては、市民オンブズマンの活動により、膿が摘出されつつある。それに比して 民間企業については、市民・人民が「株式配当額、借入金利子支払額、利益処分方法、社債利子支払額、借り入れ金額数及び利子支払額、取締役社長を含む社員給与金総額など」法的に知る方法 確立されていない。 例えば トヨタ自動車やキャノンが、いとも簡単に「派遣労働者」の首を切ること 何故やれるのか。 100年に一度の危機なら、株式配当を減らかし、社員給与2割削減(勿論 高給者の削減率高くし、年収300万円(税込み)以下の人の削減率ゼロとするような配慮必要)、これにより浮いた財源を元手に 「派遣労働者」の首切り 止めさせ、これから企業、労働者、市民・人民を巻き込んで この経済危機乗り切る方策 編み出すことが求められているのではないか。 企業秘密ということを楯にして、情報開示拒む 企業名公表など制裁措置もとる必要がある。 国、地方公共団体の「情報開示制度」に類する 企業情報開示請求 誰でもできる法的制度つくるべきと思う。 株主主権を振りかざし 企業及び株主の横暴 防ぐ手立て内部情報 開示させるしかないと思う。 ----------------- 【3535】Re: 露骨に閣内不一致、景気対策は政局です Gokai 2008-10-21 21:43 ▼柳沢のタンタンさん: >株価が下がったから景気が悪いと言う事らしいが。一般の国民の生活とはあまり関係がありそうに思えない。年収200万円以下の人たちには、株価は関係ありそうに無い。 違います。金持ちは株価が下がっても贅沢しています。 例えば、TVの裕福そうなコメンテーターを見れば想像できるんじゃないですか。 ところが一般国民は 例えば、株価が下がると企業のバランスシートが悪くなるので投資を減らすので受注は減少、仕事量も減少、残業も減少、派遣社員は首切られます。また、株価下落で、生保原資は減少だから保険金の支払いしぶられる、年金原資も減少して、年金掛け金があがるは 貰いは減るはです。 一方金持ちの株価の時価が10億が5億になろうが主要資産は別にあるし、必要生活費は別に確保してあるでしょうから、元々それぐらいで金持ちの生活が変わる分けもないのです。 株価下がって、青ざめなければならないのは貧乏人の方なんですよ。 ----------------- 【3984】Re: 露骨に閣内不一致、景気対策は政局です 柳沢のタンタン 2008-12-15 22:38 ▼Gokaiさん 貴方の言われる事は一理ありますけれども。病気で貧乏している人は国の対策が悪いからで健康の人は一生懸命に頑張れば生活の築いてゆく事は可能であると思います。 私は戦後復員してきた時は東京も焼け野原で。食う事自体が大変でした。でも生きてゆくには。交換経済の中では。 何か自分で物を作る技術を身に着けなければならないと皆さん皆必死で頑張ってきました。本来の希望は。勉強して学者になる希望を持ってましたが家庭の事情で今日一日食う事に追われて私だけでなく皆さん皆頑張ってきたと思います。家庭の事情の許す人達はもう一度勉学に励まれるチャンスが持てた人も居りましたが大体の人は私と同じようであったようです。 私はチャンスは平等にあるような社会が政治の本来の目的であらねばならないと思ってますが。 健康であれば別に青ざめる事はないはずと思います。勿論国の政治が良くないとは思ってますけれども。 資本主義社会ではどうしても歪が出てくる事は必然のようですから。 此れの是正を福祉政策で補う事が重要であると思ってます。 現在の政治家の人達の考えは 利権の追求に終始しているように思えます。 戦後私財をなげうって世の中の為に尽くくすと言う政治家は見られないように思えますが。 此れは嘆かわしい風潮。と言うか倫理の観念がなくなったような感じが致します。 或いは日本人の無宗教的な考えかもしれませんが。 経済現象の変化は常にある一つの現象でして。此れは政治の貧困の表れでもあるでしょう。 健康であれば元気を出して頑張りましょう。景気は自分で作りましょう。負け犬になりなさんな。 ----------------- 【4021】Re: 風雲急... かっくるなかしま 2008-12-19 15:06(編集) 独白モード。 自民選対の不可解な言動も、 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081219ddm005010059000c.html (出所:毎日、古賀氏の自公選挙協力見直し発言に、12/18) 自民元幹部の不可解な言動も、 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081217/stt0812171735004-n1.htm (出所:産経、大連立で改憲断行を、12/17) あれやこれやも、 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081214/stt0812141530001-n1.htm (出所:産経、YKKK、12/14) http://www.jiji.com/jc/zc?k=200812/2008121500832 (出所:時事、再編うかがう加藤、山崎氏、12/17) 自民党の「大敗を前提」にしていると観れば、不可解ではない。負けた後、「誰が残っているか」が勝負どころ。 「自分だけ」は、残らなければならない。 で、残った人達が、どういう勢力の人たちかによって、 ← 未知数 その後の「展開」が、大きく変わってしまう。 気分は直滑降であっても(^^ 政界は「スーパー大回転」ですから、いずれもヘルメットの装着義務あり。 >>うわ〜、こんな条件ってマジなのかな、飲むのかな、飲めるのかな、 >>なんでもありじゃね? >>え〜っ! あそこをいずれバッサリと..マジっすか? 現在進行形なんで、書けませんm(_)m 解散は近いな、こりゃ。 民主党政権になることは確定しています、が... ----------------- 【4017】Re: 電機業界のソニーが、合理化で正社員も削減へ手を出す? やまちゃん 2008-12-20 5:54(編集) 誰もこのテーマへコメントが無いので、私から補足追加したコメントを書きます。 来年の春闘の方針で、連合を含めた労組団体の一つである連合の場合「09年春闘で定期昇給などを確保したうえで、物価上昇に見合うベースアップを要求」と冒頭に掲げた闘争方針の事。 過去に似たような方針を毎度の如く掲げても、 春闘:経団連指針「雇用安定に努力」 表現後退、賃上げ消極的 (毎日jpより) http://mainichi.jp/select/biz/archive/news/2008/12/17/20081217ddm001020012000c.html から、先に紹介しました、三井三池のスト権闘争YouYube「三井三池争議 - 1959&1960」 http://jp.youtube.com/watch?v=0NiUvO9W01Q のような[春闘の正式名は春季(期)闘争という]男性的に逞しく生活生存権を掛けて戦うつもりも無く、女々しく茶番的闘争を繰り返して諦めの挫折感を、何度も見せ付けられてきた現実から、多くの労組員から信頼を失って、組織率の低下を招いた要因となっている事を忘れて無視している。 また、正規社員のみの差別的賃上げより、同じ労働者仲間である正規労働者と非正規労働者たちを、差別化した格差を是正させる為に、お互いに働くもの同士へ助け合う互助精神のワークシェリング制度導入を、なぜ冒頭に掲げて正規労組と非正規労働者の間で、あらゆる立場の人たちと団結権を生かして戦わないのかと、今の企業内労組(戦前はお国の為に[から]、今では会社の為に[へ]、忠誠心を植えつけた証として、会社人間のロボット化へ変貌)は、非正規労働者の犠牲の上に特権意識の差別?で胡坐を掻いて、閉鎖的に沈黙し見て見ぬ振りをして労組団体と共に、正義感なき反社会的体質の信頼失墜を生んでいる要因ともなっていますね。 ----------------- 【4028】Re: 本当に国家が信用できないんですね。 柳沢のタンタン 2008-12-20 2:07 現在の政治家の政治に対するものの考え方には甚だ失望を禁じえません。 昔から人を見たら泥棒と思えと言う言葉がありますが代議士や大臣を見たら或いは官僚を見たら泥棒と思え。 此の言葉が当てはまるような問題が多すぎやしませんでしょうか。 代議士は利権のアサリが仕事の半分以上のようであるし、大臣は税金を誤魔化しがばれても大臣を辞めるだけで代議士は止めない。又官僚はカラ出張がばれても誰も豚箱に入らない。まるで此の世界は泥棒と詐欺師の集団のようですね。 現在国の人達の年収200万円以下の人が30%も居る中で。此の不況の影響で失業者が多分300万人にも及ぶだろうと言う中で。 政治家の議論を聞いていると。まるで他所の国の物語のような感じを受けます。総理は2兆円の生活補給金の問題を実際に行使するつもりなのか 此れもはっきりしない。貧しい人に呉れる事であればそれなりに意義のあることではあるだろうけれども。 総理自体がもしその様な派遣社員のような立場で首になったらとしたならば どうされるか対処のしかたをお聞きしたい所ですね。 政治の原点はその辺の考え方から始めるべきが本来の姿ではなかろうかと思います。このままで行けば此の日本の世情は暗澹たる方向に進むであろうし。又この様な犯罪の温床の続発するような社会にならざるを得なくなるであろう。 此れは警察官を増やす事で解決する方向に進むのか。貧しい人に対して生活が出来るような政策を展開してゆくようにするのか自民党の諸君にお聞きしたい所です。 この様な世情の中で。私は現代の若者の考え方にも甚だ疑問を持っている。 この様な世情であればひところの学生達はすべてが正しいとは言わないけれども学生運動で盛んに政治の不当な事に対して抗議を起こして行動をしたことを思い起こします。 現代の学生達はまるで去勢された人間のような感じが致します。 此れは教育制度によるところも大きく影響しているのではないでしょうか。 歴史は何時もリーダーの事柄しか述べていないようですが近代の社会では大衆の歴史が語られてしかるべきであるでしょう。 日本国の憲法でも役人は公僕として国民に奉仕する事が規定されている。代議士は国民の利益の為に奉仕することが義務である。 此の基本的なことがなおざなりになっている現在 猛反省を促したい。此れが国民の願いである。 社保庁の問題などは全部首にすべきである。そうすれば少しは役人も姿勢が変わるでしょう。 霞ヶ関の問題にしてももっとスリムにして無駄な仕事をなくする方向に断固として改革をすることが必要に迫られていることが実態であろう。役人亡国を払拭する事が緊急課題であろう。 富の再分配と言う言葉があるが此れは国家のひとつの重要な機能でもあり政治家の義務でもあるはずです。 従って此の事を実行するには大幅な法改正も必要であろうし。又政治家の皆さんの大きな課題でもあるであろう。 まず第一には官僚機構の大幅な改正から始めなければそれは実現が出来ないであろう。 戦後の政治家に国家と言う事を論じる政治家は少なく、大いに実行に移してきて役に立った人は吉田茂と田中角栄以外はあまり見あたらないと言う所が本当の所のように思われる。官僚は優れた人も多いけれども。その優れた才能の悪弊もまた多い。 その最たる所以はイギリス病であろう。此の国はヤクザのような代議士から脱皮して、人から尊敬を受けるような政治家が出て より良い方向に舵取りする倫理にもとずいた優れた政治が行えるのは何時の日になるであろうか。 あまりにも。自尊心の無い政治家や官僚が目立つ今日この頃で裁判官までが余りにも無責任な形式的な論調で事足りるような真実は如何でも良いような裁定で無責任さに徹している事は実に憤りを覚える。 此の国には善悪の判断が欠如した人ばかりではないであろうと思われるのであるが。 ----------------- 【4009】つぶやいてみる 沈黙の初夏 2008-12-18 0:52 人類社会に貨幣経済というシステムが出来てから何年たったのだろうか。 貨幣というツールは資源の分配の仕方をきめる一手段に過ぎないはずだが、 このシステムの呪縛から人類は解放されないまま今日に到っている。 たとえば、古い水夫は石油科学工業の維持を前提に、新エネルギーの開発が必要などと戯言を言うが、 多くの人々は、これと相似して貨幣経済維持を前提にモノを言っているように思う。 本当は 両者の関係は「生きる」という上ではどうでも良いことなのだ。 ・・・新しく分配ツールを発明できない限り、地上に千年王国は建設できまい。 ゆえに 貨幣経済維持というパラダイムから離れることのできない現状でどんな対策をしようが 飢えと貧困が地上から無くなることはない。 ----------------- 【4026】Re: つぶやいてみる peace 2008-12-20 0:26 ▼沈黙の初夏さん:こんばんは 私は貨幣そのものに誤謬が含まれているのではなく、貨幣をいかに人間が支配下に置くか、システムの問題ではないかと思っています。かのケインズも予言しているゲゼルの理論であれば千年王国は建設も夢ではないと思っています。(しつこいようですが) http://blogs.yahoo.co.jp/seitouheiwatou/4147460.html より ---以下引用--- ケインズは、「それは自由放任主義に対する一つの反動ではあるが、そのよって立つ理論的基礎が、古典派の仮説ではなくてその非認の上に立ち、競争の廃止ではなくてその開放の上に立っている点において、マルクスの基礎とは全く異なっている。将来の人々はマルクスの精神よりもゲゼルの精神からより多くのものを学ぶであろうと私は信ずる。」 ---引用終わり--- ケインズそしてゲゼルへと移行するのはどうでしょう。やっぱり妄想か。 ----------------- 【4006】『みんな、神様をつれてやってきた』という本 珠 2008-12-17 23:25(編集) 『みんな、神様をつれてやってきた』 http://www.jiyusha.co.jp/mokrok/books/200-4.html 筆者の宮嶋望さんは、「共働学舎」という障害者のための暮らしの場を35年ほど前に長野、北海道、東京に創られた宮嶋真一郎さんのご長男です。 http://www.kyodogakusya.or.jp/ その中の北海道の新得牧場が著者の働く場。荒野に農場を開き、牛を飼い、経営を成り立たせるためには生乳の出荷だけでは無理と、付加価値をつけようとチーズ作りを始め、苦心に苦心を重ねます。日本らしさを加味する工夫をし、ヨーロッパのコンテストで賞を得ます。(チーズが好きな方、安全な野菜を食べたい方はご注文を!) http://www.kyodogakusha.org/ 牛の世話や野菜作りでいくらでも仕事があるのに、共働学舎に来ても何もしない人、それでも咎めない。 待っていると自ら動き出す。そうした障害を持つ人々との暮らしが描かれ、一気に読めます。 「社会には強い者と弱い者がいて、自由なんてないと人は思っている。だがそれは人間のつくり上げたイメージだ。 強い弱いなんて結局、立派な服を着ているかどうかだ。裸になればみんな同じだ。」「素顔で生きることにこそ、人間の在り方の原点があるのではないか。」 勝ち組だの負け組みだのという品性を疑わせるような言葉が使われる社会の方が、よほど病んでいると思えます。 人を追い詰めるのでなく、受け入れて認めていく中で、生きる場を得ていく人たち。 「人が分かち合う喜びや共振し合う喜びの中で生きていけるかどうか」、いまの社会をもう一度見つめなおすための1冊となる本です。 ======================================================================= ★メルマガは週刊で現在1040通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★総合掲示板は http://6410.saloon.jp/ 左側の目次から目的ページへとお進みください。 ★新規配信・アドレス変更などについてのご連絡は、「メルマガ登録」からお願いします。 |