12:老人党メルマガ(491) 北極星 07/21 04:30 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(491) ::: 2013-7-21 ========================================================================= 【20531】Re:安倍首相は日本の明日を見据えているのではないか。その4 永爺婆 【20545】Re:泡沫候補の演説に耳を傾けよう ブンコウ 【20534】Re:軍事裁判所 野次馬爺 【20535】Re:96条が寧ろ争点の中心である 芥川 泥舟 【20549】Re:この社会での必ずしも不思議ではない現象 沈黙の朱夏 【20551】Re:共産党こそが進化の途上にある H.KAWAI ========================================================================= 【20531】Re:安倍首相は日本の明日を見据えているのではないか。その4 永爺婆 2013-7-17 11:27 テレビなどで見ていると、アベ総理は、あくまで「侵略」を認めようとしない。 「歴史家に任せる」などというが、どの歴史家に任せるのか。 学者などと言うのは、特に文系学者は、すべての事項について、「認める」派と「認めない」派に別れるに決まっているのだ。 「認める」学会ができれば、「認めない」学会ができるだけのこと。侵略を認めないと言うことになれば、合衆国も懸念を表明する。侵略を認めるとなると、ご自身の信念に背くことになるということだろう。「取り戻せ大日本帝国」ということだろう。 戦争で、殺される国になってはいけない。戦争で殺す国になってはいけない。 各宗教は、8月15日に慰霊の日と、ミサ、法要などなどを行って欲しい。誰を慰霊するかは、それぞれの宗教で決めればいい。 それぞれの信仰の、お寺や教会、地元の氏神様にでも参って、心静かに戦争で亡くなった人々に思いをはせるのが良いのではないか。 なぜ、靖国神社でなければならないのか。 ----------------- 【20545】Re:泡沫候補の演説に耳を傾けよう ブンコウ 2013-7-18 11:08 熱中症に気をつけましょう。当選など最初からないのは分かっていて立候補する泡沫候補たち、そこには、損得計算も大いに働いているだろう。黙っていられないと純な思いでたつ方もおられよう。せこいようだが、文春、新潮あたりが、「泡沫候補達のそれぞれの思惑、その収支と人徳」とでも見出しにつけて特集でも組んでくれないかなー。 候補自体を楽しむ方もおられ、庶民に一時でもストレス解消にと選挙半分の雰囲気もいいもんだ。そんななか、天皇制廃止を唱えた方に注目した訳だが、そのことが、官僚体制の本質、そして 代わるものとして、大統領制(首相公選)が出てきたのだ。 首相公選制は日本維新も言っている、あらためて 賛成しょう。天皇制については、象徴としての存続はいいとして、皇太子妃雅子さまのような輝きがいい、どうして 御病気になられたか その原因がどうも皇室の陰美にありそうだ。 民に希望の星でありつづけてほしいのだ。女系愛子さまの天皇でもよかったともおもう。そうすれば、老齢天皇も早く皇太子に委譲され、愛子様との業務遂行が微笑ましい希望となったにちがいない。 自由民主党が今回強いのも、お金のじゃぶじゃぶがもしかしてと、地方親分衆が子分家の子郎党に、彼らを通じて勤勉労務者にも伝わって、みんなして、メディアも最たるものだが、消費こそが次の成長だとあおりたてているからだ。 そのお金の流れの本元、中央集金システムの悪いのは、交付金補助金の不明度、地方親分衆既得権者に渡り、おこぼれが現場にとなっていることだ。それらに抵抗するのは、村長、市長、知事などの公選で選ばれた新参者だが、彼等もその権力を握れば家の子郎党で固め既得権の奪い、その恩恵を固める。 原発村でもそうだ、その土地の村長、市長の親族企業が発注機器の受け皿になり、お金持ちを目指す、その癒着の汚さたるやどうだ、そんなこんなを、みるにつけ、島国根性日本と叫びたくなる。 先日の投稿で、ネットでの市政参加として「千葉レポ」下記サイトをあげたが、ひどいひどいものだ、これでは民の締め付けで、議員削減どころではない、怠惰な議員のいいとこ取りだ。なさけない。もういちどサイトをみよう。 http://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/kocho/chibarepo.html 叫ぶといえば、あの石川啄木だが、上野駅にあった歌碑も、世田谷のほうにあった記念碑も何処に終われたのか みつけられない。 啄木こそが日本の若者の原点であるべきだ。 ----------------- 【20534】Re:軍事裁判所 野次馬爺 2013-7-17 11:44 中日新聞特報で見ました。昔の戒厳令も視野のうちらしいし、軍隊になったら無理やり戦地に行かせるらしい。全く国防軍と言ってるけれども、戦前の軍隊と全く変わらない。徴兵制は当然入れるんだろうけれど、それは法で規定するのかな。今の自衛隊みたいに就職と同じ感覚で入れば、当然離職の自由はあるのだけれど、彼らの考えでは軍奴隷を目指しているとしか考えられない。 九条改正だけでは無く前に書いたとおり権力側に都合の良い、国民の権利を制限して軍で命さえも国にささげよと・・・ 戦前回帰だけでなくエジプト式で軍が経済も握るようになるのを目指しているのかとさえ思う。この状態見てるとキャリア官僚って可愛く見えてしまう。憲法変えたら安倍さんと石破さん尖閣の守備についてもらうか竹島に上陸して欲しいなあ。 ----------------- 【20535】Re:96条が寧ろ争点の中心である 芥川 泥舟 2013-7-17 13:54 ▼野次馬爺さん、そして皆さん 今回の選挙のシナリオは、このままだと、国民の大半は政治に白けていますから、棄権すると思います。すると目出度く自・公が両院で過半数を採ることになり、憲法改正に走ります。まず96条を改悪、そして憲法改悪の発議は両院を通過、国民投票に回す。もちろんこれだけを国民投票に掛けると目立ちますから、場合によっては衆議院解散でも行ってその選挙に被せて国民投票を行うでしょう。 前にも述べたように、国民は無関心派または白け派が多いですから、憲法の改悪は無事に達成できます。 そして政治はドンドン後退して、戦前の様な強権専制主義的に成り、国民はまたも権力の意のままに操られ、気が付いたら納税奴隷・戦争奴隷にされ、悲惨な生活を強いられるのです。いまの状況では、それが目に見えるようです。 わが国の病的な、あるいは生理的な共産主義または社会主義嫌いが、上手なバランスの取れた保革均衡の政治構図を作りえず、いつまでも封建的な政治に傾斜しますから、虐げられた状況を変革しえないのです。 ----------------- 【20549】Re:この社会での必ずしも不思議ではない現象 沈黙の朱夏(かっくるなかしま改め) 2013-7-19 1:17(編集) 独白であるが、うーむ、貧しいと言われる人達が誰でありどれくらいいるのか定かでない、 従って、そういう人達が2000万人いるのかどうか知らないし、また、以下の仮説が正しいのかどうか確信してもいないが、 仮にそうした人達がそれだけいるとして、投票率が50%であるとして、 仮にそうした人達が共産党なり公明党なりに投票しているものとするならば、2000万人x50%=1000万人=500万人+500万人で、 辻褄は合い、従って、必ずしも不思議ではなく、するとむしろ、問うべきは、必ずしも貧しくないその他の約8000万人の多くが、 つまりは富裕層500万人を除いたにせよさしたる影響のない同じく約8000万人の多くが、 投票率を50%として約4000万人の多くが、なぜ、自民党を支持しているのだろう、ということになるだろうし、直感的には、それが科学的に正しい設問である、と観るし、同じく直感的には、投票率の低さに起因するのではなかろうかと観るが如何? 更に言えば、我が国の労働者(現役世代)は約7500万人であり、経験的には、失業率が10%を越えると社会的に不穏な状況が生じるが、我が国の完全失業者数は300万人であり失業率が約4%であることから、社会的に不穏な状況には至っておらず、従って上記の約7500万人なり約8000万人なりの多くは、政治的にしゃかりきな行動に出る段階に至っていないと観るのが妥当であると思われるが如何? そしてまた、蛇足ながら、そうした経済状況に関わりなく、政治的に極端な見解を持ち合わせる人達が、 左右の両極に1%くらいあって、つまりは貧乏であろうとなかろうと、そうした人達が200万人くらいいて、 けれども多くの人達はそうした感性、あくまで個人的資質に起因する感性を持ち合わせているわけではない、と観るが如何? 更には、変化もしくは変革を希求するためには暴力をもいとわないとなると、そういう資質の持ち主はせいぜい両極の1%あるかどうか程度と観るが如何? ----------------- 【20551】Re:共産党こそが進化の途上にある H.KAWAI 2013-7-19 6:07 ▼沈黙の朱夏(かっくるなかしま改め)さん:お早うございます。 http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=1754&sty=2&num=5 ○人間社会は紆余曲折を経ながらも絶えず発展してきた事は疑いようの無い事実であって、自由主義経済社会がその発展の結果、社会主義経済社会に移行するとの見方そのものは大いに説得力があるし、又、マルクスはその事を資本主義経済の分析からも裏付けた訳ですが、マルクスの死後100年を経過した現在でもその移行は現実のものとはなっていません。 ○然し、マルクスの学説はロシアに於いて革命の指導原理となり、その革命によって「社会主義国家」が実現した事から、その後の世界の政治的変革の指導原理となって、中国革命を成功させるなど近代化の過程にあった多くの国々に大きな影響を及ぼしました。 ○そのため、マルクス主義は資本家階級から憎悪と恐怖と弾圧の対象とされ、世界はアメリカを中心とする「西側」と、ソ連を中心とする「東側」に別れ激しく対立する事になりました。 ○そして、その対立はソ連の「社会主義国家体制」の崩壊により終焉を迎えるのですが、その結果を以って「資本主義の最終的勝利」、「歴史の終わり」とする学者も現れました。 ○さて、ここで問題なのは、ロシア革命をマルクス主義の具体化と見て良いのかどうかと言う事です。 19世紀から20世紀に掛けて、近代化を目指した国々はいずれも民主主義よりも国家主義を優先させ、富国強兵を図りました。 ○ソ連に於ける「社会主義国家体制」は、平等を目指す「本来の」社会主義国家体制ではなく、富と資源を国家に集中させ富国強兵を図る「見せ掛けの」社会主義国家体制でしかなかったと思います。そしてそれはある程度成功したのです。 ○私は、明治維新もロシア革命も「似たようなもの」だと思っています。さて、そうなると日本共産党がこの日本に於いて社会主義革命を目指した事自体、果たして正しかったのかどうかが問題になると思いますが、私は「正しくなかった」が答えではないかと思います。勿論、それは歴史上の事であって、現在の「自・共対決」とは関係が無い事は言うまでもありませんが。 ========================================================================= ★メルマガは現在860通をアドレス登録者に毎週お送りし、お知らせ掲示板にも掲載しています。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。 ★メルマガ新規配信の連絡・配信先アドレスの変更等は掲示板トップの左枠から連絡願います。 変更に当っては、コメント欄に旧アドレスやお名前をお書きください。 |