13:Re: 老人党メルマガ(216-1) 北極星 04/27 07:23 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(216) ::: 2008/4/27 ★老人党メルマガの既刊214号:【1672】、210号:【1269】、209号:【1150】【1181】、207号:【993】は転載手続の不備で、掲示板から削除しました。詳細はお知らせ掲示板をご覧ください。 ★新規登録のmil-330さん、kixperさん、tmiyawakiさん、そのほかメルマガが届かなくなった方は、掲示板左のメルマガ登録ボタンから正しいアドレスをご連絡ください。 ========================================================================= 【1829】Re: 「自衛隊イラク派遣は憲法9条に違反」名古屋高裁判決 吉雄 【1834】存在の耐えられない軽さ J.J.McCV(=J.J.McC) 【1842】Re: 存在の耐えられない軽さ mc 【1874】道路特定財源と車ユーザー pierre 【1884】Re: 道路特定財源と車ユーザー もぐら 【1886】Re: 道路特定財源と車ユーザー もぐら 【1887】Re: 道路特定財源と車ユーザー 沈黙の初夏 【1828】後期高齢者医療保険に関する問題 吉雄 【1841】Re: 後期高齢者医療保険に関する問題 もぐら 【1854】Re: 後期高齢者医療保険に関する問題 吉雄 【1857】Re: 後期高齢者医療保険に関する問題 キタキツネ 【1866】Re: 後期高齢者医療保険に関する問題 うらら 【1868】Re: 後期高齢者医療保険に関する疑問 あくまの査問官 ========================================================================= 【1829】Re: 「自衛隊イラク派遣は憲法9条に違反」名古屋高裁判決 吉雄 2008-4-20 7:30 私も、獏(げんこつ山の狸)さんと同じような心配をしております。 改憲の流れにならないように、気をつけなくてはいけないと強く思いました。 そして、それすらも「かんけいない」とする意見、それを見逃してはいけないと思うのです。 今に始まってないですが三権分離が上手く行ってない。それは大変困ったこと。 しっかりお互いを批判しあえて影響を与えられなくては意味が無い。 意味が無い形にもって行きたいのだと思いますがそうならないように、働きかけていかなくてはいけないと思うのです。 ------------------------------------ 【1834】存在の耐えられない軽さ J.J.McCV(=J.J.McC) 2008-4-20 21:33 一国の軍事行動が、司法によって違憲とされた。にもかかわわず、この静けさはどうしたことだ。 与野党共に、おざなりのコメントを発表しただけだし、マスコミは早くも忘れ去ったかのようだ。 航空幕僚長曰く、”そんなのカンケイねぇ!”自衛隊員のみならず、国民大多数も そう思っているかのようだ。 何故憲法が かくも軽い存在になったのか?改憲vs.護憲以前の大問題ではあるまいか。 ------------------------------------ 【1842】Re: 存在の耐えられない軽さ mc 2008-4-21 23:25 初めましてmcといいます。マスコミ(新聞,民放局)に期待するのはかなり難しいと思います。 クロスオーナーシップの問題、記者クラブ制度による情報の独占と政府与党による影響、再販売維持制度による総務省からのコントロール、電通からの圧力どれ1つとってもマスコミは国民の代弁者ではないと思います。 NHKも総務省のコントロール下にありますし。詳しくはウィキペディアや以下でお調べください。 http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/59df2623d2dbe2c0c3569bd9862508df 【1874】道路特定財源と車ユーザー pierre 2008-4-25 14:17 道路特定財源と自動車ユーザーの関係についての石油連盟会長・渡文明氏の発言は看過できない(『朝日新聞』2008.04.24.朝刊)。渡氏はこう言っている。 「財政赤字の穴埋めや年金など国民全体にかかわることは、広く国民が負担する消費税の増税でまかなうべきだ」。 渡氏はそう言う前提として、道路特定財源になっているガソリン税などは「『道路を造るためです。車を運転するのだから、我慢してください』とお客様に負担をお願いし、国に税金を納めてきた」からだというのである。 しかし、これらの税金は車のユーザーという一部の人たちだけが負担しているものなのであろうか。 田中角栄氏がこの制度を始めた頃、日本に車は数十万台しかなかった。車ユーザーもごく一部に過ぎなかった。 道路は信じ難いほど劣悪であった。だから道路整備はまさに喫緊の課題であったのである。渡氏も言うとおり 「田中角栄さんの時代、ドライバーは『あなたたちが走る道路が無い』と言われた」のであった。 だから道路の直接の受益者である車ユーザーが負担して道路を造るという特別会計に大きな意味があったのだ。ところが今はどうか。車は75百万台になんなんとし、成人1人あたり1台を超える普及率である。また、国内の貨物輸送の57.6%、旅客輸送の71.1%が道路を使っていると言うではないか(2005年「世界の道路統計」による)。つまり程度の違いはあるけれど、今や国民のほとんどすべてが道路の受益者なのである。 そしてまた、ガソリン税などの税金を負担しているのは車ユーザーだというが、それはマイカーだけではなくトラック、バス、タクシーなども負担しており、当然ながらその運賃に付加されて、車の運転をしない一般消費者にも転嫁されているに違いない。 つまり、旅客・貨物の輸送手段として、自動車がここまで大きなウエイトを占めるようになった現在、この税金は一部の受益者だけが負担するという、通常の「受益者負担」の論理では説明できないものになっているのである。それは最早大衆課税にその姿を変えているのである。だから道路づくりに使って余ったら云々、という問題ではないのである。 もう1つ、ここで強調しなければならないことは、自動車がここまで多くなった今日、それは環境にも大きな影響を与え、大変な社会的コストがかかる交通機関になったという事実である。だから直接の車ユーザーはもとより、その受益を受けるものすべてがその程度に応じてこの社会的コストを負担しなければならないのである。 田中角栄氏がこの制度をつくってから40年、今最も問題になっている暫定税率が適用されるようになったからでも34年、客観条件の変化を無視してそれを温存してきたのは、目先の利権に目の眩んだ政治の怠慢以外の何ものでもない。 この間、溜まりに溜まったマグマは今年3月の暫定税率の期限切れで、一気に爆発した。 したがって問題は単に道路特定財源を一般財源化するだけは済まないのである。世界の石油消費量の4割を消費する自動車という交通機関をこれからどうするのか、そういう根本的な問題に政治も関連業界もまともに対峙しなければならないのである。相変わらず、「受益者負担の論理」を振りかざして一般財源化に抵抗すれば済む話でないのは勿論、暫定税率を元に戻す税制改正関連法案再議決で片がつく問題ではないのである。 ------------------------------------ 【1884】Re: 道路特定財源と車ユーザー もぐら 2008-4-26 23:09(編集) ▼pierreさん: >渡氏はこう言っている。 >「財政赤字の穴埋めや年金など国民全体にかかわることは、広く国民が負担する消費税の増税でまかなうべきだ」 何ヶ月か前に、かの竹中平蔵氏がテレビで「国民は政府に財政赤字にしてくれと頼んだわけではない。赤字にした政府に問題がある」といった趣旨の発言をしていました。まあ、大臣をやめた後だから好き勝手に言っていたんだと思いますが。ちなみにこの時は消費税アップの話はしていなかったと思います。 とにかく、なぜ財政赤字になってるのか、政府は丁寧に説明する義務があります。単に税金が足らないから というだけじゃ話になりません。道路財源も思いやり予算も無駄遣いがボロボロ出ているのに。 で、与党は4月30日に衆議院で2/3以上でもってガソリン税の暫定税率を再議決する意向のようで。 これに対し世論は特に反発はないようです。人がいいというか何というか、ちょっと信じられません。道路族の不正を正したり、税金の使い方を考えるいい機会なのに。安易に再議決を許すことになれば なんとも残念な話です。 地方の首長や議員からの要請がでかいんでしょうけど、みんなよっぽど土建屋の票に支えられているんでしょうねえ。 25円が元に戻って全額 道路族に使われるのはやりきれないです。こうなりゃ、半額でも今国会で一般財源化して医療・福祉に回したいものです。その方がよっぽどまともな社会になるでしょう。 民主党は総理への問責決議案を先送りする考えのようです。あまり世論が盛り上がらない状況ではつらいところはありますが、民主党ももうちょっとうまく喧嘩できないもんですかねえ。25円がそっくり戻るのはあまりにもばかばかしい。 とりあえず明日の山口二区の補選結果待ちですねえ。 ------------------------------------ 【1886】Re: 道路特定財源と車ユーザー もぐら 2008-4-26 23:29 そうそう、ちょっと忘れてましたが、赤字財政が本当に悪なのか? という疑問もあり、この辺も誰か国会で突っ込んで欲しいところなんですけどねえ。 赤字財政でも日本は立ち行かなくなることはない、というんであれば、暫定税率や消費税アップの必要性も再検討すべきはずなんですが。 ------------------------------------ 【1887】Re: 道路特定財源と車ユーザー 沈黙の初夏 2008-4-27 1:38 経済のしくみの根本を、皆もっと考えたほうがよい。赤字、赤字と騒いでいるのは政府とか行政集団である。 たとえば 行政集団が赤字でも庶民集団が黒字ならなんら問題ないわけだ。 政府が国家の経営をするということは便宜上は赤字になってあたりまえなのに大騒ぎのしすぎであろう。 なぜなら通貨の発行を日銀に委ねて、あたかも別組織のようにしてしまったからだ。 橋つくったり、道つくるのに銭がいる。その銭をどこから仕入れるかということ。 健全財政主義者は借金はダメだという。 すると税金で仕入れるしかないが、税金とは人々の活力がなければどんどん収入は減る。 結果、税率をあげたり今までになかったものに税金をかけるという。何かおかしい。 そんなことをするくらいなら、日銀をつぶして政府が直接通貨を発行すればいいではないか。 企業も企業だ。個人の購買力が落ちているのに、どうやって売り上げをのばすというのだ。 そんなに売り上げがのばしたかったら、もっと行政に働きかけて個人の負担を減らし、 給料をあげて購買力を増やせばいいのに、現実は全く反対のことをしようとしている。・・・ とにかく合成の誤謬も知らない人間には経済のことに口出しする資格はあるまい。 |