老人党メルマガ(220-1)

18:老人党メルマガ(229-1)
北極星 07/27 05:56
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(229) ::: 2008/7/27
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【2632】河村たかしはえらい。   Gokai
【2662】河村たかしはえらくない  港南のご隠居
【2686】Re: You can change !   港南のご隠居
【読者投稿】メルマガを読んだ感想と意見  山川 紘
【読者投稿】怪物社会現出の責任はどこに  後木寿齢
【2657】テレビのアナログ放送の延期運動  ぎんざる
【2658】東京スカイツリー・買い換え時・買い換えさせられる事情  かっくるなかしま
【2678】暫定税率、混乱の果ての悲惨。 けさらんぱさらん
【2630】戦争は希望につながるか  pierre
【2691】安易に否定できない    peace
【2692】安易に否定できない つづき peace
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【2632】河村たかしはえらい。    Gokai 2008-7-21 16:44

民主党河村たかし議員が、7/20の報道2001で次のように主張していた。

1)日本には巨大な嘘がある。
2)日本には金がない、国に金がない、国は財政危機で大借金だというがこれは嘘なんだということ。

3)これらは財務省のけしからんこと、なぜなら財務省(旧大蔵省)は、貯蓄投資バランスと経常収支の関係について否定的な立場をとって来たからである。・・とまでは言及しそうであった。
実際には貯蓄投資バランスから観れば日本はお金が大量にあるということと主張された。

4)財政危機だというなら、何故金利は安いのか?何故安い金利の国債が売れに売れるのかということ。

まさにこの主張こそが正しい、が、同席した面々は苦笑いで聞く耳をもてないようです。
どうやら、民主党河村たかし議員には日本のリーダーにふさわしい、「正見」と、正しければたった一人でも臆することなくと主張する勇気も有るようです。人材はある、あとは選挙民の知恵次第ということでしょう。

Ps. 同席した榊原英資氏の一言。
・・政治家に危機感がなさ過ぎる、今起こっていることは戦後最悪の経済不況である、これからどうするんだ?
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【2662】河村たかしはえらくない    港南のご隠居 2008-7-24 19:45

彼の話を聞いても、新鮮味もないし、感動もしない。えらいとも、なんとも思わない。
自分が党の代表にもなれない人間だと知っているので、いろいろと他人を笑わせる事を言っているに過ぎない。
いっそのこと、落語家にもなった方がいいのではないかとすら思える。
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【2686】Re: You can change !   港南のご隠居 2008-7-26 15:41

民主党代表選挙が無投票になりそうだとの報道がある。こんなに元気の無い様では政権はとれない。
そこで、民主党代議士に、堂々と選挙戦を行なうように、圧力をかけよう。
この選挙戦を通して、国民に民主党を理解させるのだ。
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【読者投稿】メルマガを読んだ感想と意見  山川 紘 08/7/22 7:19

1.後期高齢者医療制度と政権交代:
後期高齢者医療制度は、いつの間にか国民に認められて(?)定着しそうな感じです。
こんな事で良いのでしょうか?

昨日のテレビニュースで取り上げていましたが、この制度によって、社会保険料控除が減り、結果として所得税や住民税が増税になるケースが紹介されていました。このように、次から次へと欠陥が明らかになるのに、政府与党は小手先の手直しだけで対処しようとしています。

そして、野党も、わけのわからない「問責決議案」を可決して、自ら追及の機会をなくしています。
本当に困ったものです。

私は、次の国会で、こうした問題点を徹底的に議論してほしいと思っています。
そして、世の中の閉塞状況を打破するためにも、次の衆議院選挙で民主党が第一党となって、政権交代が実現する事を期待しています。もっとも、今の野党の勝ち方いかんでは、公明党がキャスティングボードを握る可能性もあります。
そうなると、政権交代の効果も半減しますが、今の自公政権が続くよりは良い結果になる、と思っています。

2.地球温暖化:
 地球が温暖化しているのは正しいようですが、その犯人は本当にCO2なのでしょうか?
温暖化効果ではメタンガスの方が主役のような意見もあるし、太陽黒点の変動だ、というような説もあるし、本当のところは誰にもわかっていないみたいです。
それでも、CO2でお金儲けをしたい「投機筋」や一部の「銭儲けの亡者」に踊らされて、バイオ燃料だとか、排出権取引だとか、新しい金儲けの話ばかりが先行しているように思います。

たとえば、CO2の排出を2050年までに今から50%削減したら、地球温暖化は止まって、また、北極の氷も厚くなり、氷河も増大するのでしょうか? CO2が大量に排出されたから北極熊が絶滅しそうだ、という話は、「風が吹けば桶屋が儲かる」、という話よりも信憑性が薄いように感じます。また、CO2を減らしさえすれば、北極熊は無事なのか、これも疑問です。
それよりも、バイオ燃料で食料危機を引き起こしている、という事実こそ直視すべきではないでしょうか?

地球温暖化に対する私の意見は、以下の通りです。
 1)温暖化といかにうまく付き合ってゆくか、その対策を立てるべし。
   いくら騒いでも、温暖化は、急には止まりませんし、いわんや逆行させることもできません。
   そして、温暖化は悪い事ばかりではありません。
   北海道では、温暖化のおかげ(?)で、おいしいコメがとれるようになったと聞いています。
   ですから、温暖化と共存する対策を考えるべきです。
 2)食糧を使ったバイオ燃料は即刻禁止すべし。
   廃材とか生ゴミのような物を活用したバイオ燃料の研究開発は進めるべきですが、トウモロコシや砂糖キビのような「食糧」を使うバイオ燃料の生産は即刻禁止すべきです。
   とくに、アメリカだけが喜ぶトウモロコシの利用は絶対に認めるべきではありません。
 3)原子力発電の利用は慎重に進めるべし。
   原子力発電が温暖化防止と、化石燃料の代替エネルギー源、というところで、急に脚光を浴びてきました。
   そして、世界中で原子力発電所が新設されようとしています。
   この動きは、日本経済にとっては喜ばしい事ではあります(原子力発電所のノウハウを持っているから)が、以下の2点から慎重に進めるべきと思っています。
  3-1)核兵器の拡散につながりやすい。
  3-2)核のゴミ処理技術が確立していない。
   原子力発電所から廃棄される「放射能ゴミ」を処理する技術がまだありません。
   そのため、ゴミはたまるばかりです。
   この問題を放置して原子力発電を進めれば、やがては、放射能ゴミで地球が汚染されてしまいます。
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【読者投稿】怪物社会現出の責任はどこに  後木寿齢 2008-7-22 20:39

企業価値という言葉が流行りましたが、その「価値」とは、投資家の期待にむけられたもの。
では、この国に尽くし、「この国の価値」を期待し、享受するものは誰か? それは、われわれ一般国民と思っていたのは大間違いで、途方もないものを育ててしまったと思い知らされたのが実態であろう。

財政や人口政策、保険・医療・年金政策の失態や遅れ、外交の弱体を、老人ゆえの医療費の膨張(多いのが当たり前、そのための長年の保険料納付ではないか)や、現役世代の負担増などが、あたかも国民の問題意識の欠如であるが如き話にすり替えて世代間の対立を煽り、真の問題から目をそらす。
思慮分別のない「年よりは死ね!」というような投書をする輩(やから)のなんと多いことか。

グローバルスタンダードを喧伝し、この索漠とした怪物社会を現出した、この国の、政・官・財・マスコミの責任は重い。
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【2657】テレビのアナログ放送の延期運動   ぎんざる 2008-7-24 12:52

地上デジタル放送に関してその対応は、チューナー購入やテレビの買い換えのみならず、アンテナ対策に問題が多い様だ。
折角購入した個人の財産権を簡単に切り捨てるのも問題があり、この際、アナログ放送を三年後に中止するのでは無く、それを延期する運動を推進しようではありませんか。
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【2658】東京スカイツリー・買い換え時・買い換えさせられる事情  かっくるなかしま 2008-7-24 15:01(編集)
 ▼ぎんざるさん:こんにちは。

>この際、アナログ放送を三年後に中止するのでは無く、それを延期する運動を推進しようではありませんか。
↑ 同意です。

Wikiの「東京スカイツリー」を観ると、こうなっていて(↓)、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC
>>2011年7月24日までに地上アナログテレビ放送が終了するのに備えて2008年7月14日に着工されたが竣工は2011年12月となり、その後試験放送などを経て開業は2012年春の予定である

7月24日には、間に合わない、9ヶ月遅れるのは、ほとんど確定だ、自明だと思われるのだが、
役所のほうじゃ、7月24日に固執。 ← 体裁と精神論
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080722/311276/
(出所:日経ITプロ、『総務省、地上デジタル放送国民運動推進本部の初回会合を7月24日に開催』)

メディアも、「官報」だから、7月24日合わせて、一斉報道を余儀なくされる始末。ごくろう。

「間に合わないことは確定。買い換え需要が集中する2011年7月24日以前よりも、以後に買い換えたほうがお得。
送波が2012年春だから、2011年の年末商戦が明けた後、2012年の初頭の在庫処分セールの時に、買い換えたほうがお得」

と報道したら、国賊扱いされるのだろうか(^^;;;

ps 無駄の構図
日本テレビ放送網の平均年収1472万円=「努力分」+「既得権分」。
他方、葵プロモーション、東映、アサツー等の番組・CM・広告代理企業を平均すると年収は706万円・・・(1)
衛星放送インフラのJSATの年収は825万円。・・・(2)

この両者を足すと、インフラ+コンテンツ=(1)+(2)=1531万円で殆ど日本テレビと同じになる。
つまり、地上波放送局(=キーテレビ局)が、「偉い」のは放送インフラ(の使用認可)を得ていることで、その上でコンテンツの製作・流通を「仕切っている」ため。

インフラの部分を既得権、製作の部分を努力とすると、足して高年収が出てくる。 (年収の半分は、既得権)

インフラの支配力が弱まったら(なくなったら)どうなるか?

外部製作会社との関係は、元請‐下請という「主従の関係」が弱まって、イコールパートナーの関係に近くなる、或いは、競合の関係に一部転じる。平たく言えば、下請けの給料が上がる。

したがって、NHKを含む彼ら放送事業者の利権の観点では、地上波デジタルは必然的な流れだった。

しかるに、アナログ地上波をデジタル化するには膨大(1兆円)な投資が必要。そのうち6000億円は系列のローカル局を単に支えるためのもの。
(注記:衛星デジタル放送でカバーするには、衛星を2基打ち上げればよい。1基500億円。断然コストが安いが、衛星デジタルだと多チャンネル放送が可能となり、新規放送事業者が参入できてしまうから、既得事業者がインフラを寡占できなくなって、給料が下がってよろしくないという事情。また、個々の番組をpay per viewで視聴者が購入するようになってしまうと、受信料頼みのNHKが崩壊してしまうという事情。)

既得権を維持するために、巨額の無駄な投資が必要であったということ。
で、「ついでに」、消費者が、TVの買い換えを促されるor強制される、というわけだ。

受像機を買い換えようと、尼崎や堺で作られる大型薄型TVに買い換えようと、インフラの上にあぐらをかいて垂れ流される低レベルの番組を、視聴者が「見せられる」という状況に、一切なんら変わりがない。

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