老人党メルマガ(拾い読み編:194-1)

2:Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:194-2)
北極星 11/25 08:14
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新練習【24】怒りはユーモアに なだ いなだ 07-11-22 0:25

なだです
揚げ足を取られたり、個人攻撃されると、ついカットしてしまうことがありますが、そこでカットしたら勝負は負けです。相手はカットさせることを狙っているのですから。
そこでカットして取り乱し、悪口雑言で答えたりすると、こちらの品位を落とすことになります。

ぐっと我慢して、やんわりとユーモアで答えるというのが、理想です。ぼくは、そうこころみてきました。
でも、本当にカッカしてしまうことも、正直いってありました。
でもその時は、素直に自分の負けと認めることにしています。相手に対する負けではなく、自分に対する負けです。
掲示板という自由の広場で論争するときは、そのように考えてもらえるとありがたいのですが。
5【37】オフライン支部便り
笹井明子 2007-11-24 16:08:00

老人党オフライン支部メンバーから手紙などで寄せられたメッセージを、こちらでご紹介します。

オフライン支部メンバーは現在20名。2003年10月支部発足以来、なだいなださんの「打てば響く」やメンバーのメッセージを掲載した支部便りを、原則月1回のペースで発行しています。

このスレッドは、インターネットを使わない支部メンバーからのメッセージを、インターネットをお使いの皆さまに橋渡しするのが、その趣旨です。

オフライン支部メンバーに届けたい(返信)メッセージなどがありましたら、こちらのスレッドにお寄せください。
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新総合4【40】オフライン支部便り:神山昌子さま(11月11日)笹井明子 07-11-24 16:37

品川正治さんの詳述、心して再々度読ませて頂きました。
この私とは一年先輩のお方ですが、少年期、青年期の何と分別ある思慮、恐れ入りました。
全く同時代の中を生きて呼吸してきましたのに、しっかりした個の確立、国家観。
この私にはなかったものをお持ちで本当に敬服させられました。

それにしましても、あの戦争の真只中のこの国のあり方、指導者たち、権力側の意向は到底納得できるものではありませんが、あの時は忠君愛国の一筋に生命を賭して戦ってきました。
今にして思えば、なんと怖ろしい酷い悲しい所業の連続であったかと責められています。

でもこうしてあの日あの時を生きた人間の務めとして、ありのままを後世に伝え遺さねばなりません。
辛い悲しいことではありますが、それがせめて尊い命を捧げて国に、国民同胞に殉じて先立たれた多くの兵や犠牲の仲間に報いる道と思うのです。

そして不戦の誓い。新しい憲法の誇り高い価値を、平和憲法の旗竿を、しっかと握って決して放しはしない強固な意志と行動をもち続けることが今私たちに課せられた唯一の働きと思うのです。
改めて講演の詳述をお書きくださいましたことを感謝いたします。

時に、たった今の政界。一体どうなっているのでしょう。次から次と目まぐるしく大きな変動。落ち着く暇なし。
その大方は、国民のため―と前口上は叫びながら、中味は勢力、権力争い。
大言壮語の口の渇かぬうちに、政権を投げ出す総理大臣。次々と出るわ、出るわ、の金権亡者たち。
一体この国を国民を何だと思っているのか。またしても怒りがこみ上げてきます。

しかし、選挙に勝つ!ということは大きな意義があります。投票の度、誰がなっても同じだという考え方、投げやりな有権者も、この度の民主党の勝利で参議院の議席が逆転し、国会運営が今までのように、自民党の横暴極まるやり方では成し得ないことがわかったのです。

国民の一票こそが政治をまともに正道にする力があることがわかって、虐げられてきた大衆は喜び、前途に希望を見出しました。そうした矢先、残念です。民主党の負の行動。どうして、どうしてと歯噛みする思いです。党首討論に発した小沢代表の姿勢、そして党幹部との意見の食い違い。とうとう辞意表明。本当にドッ白けてしまいます。
せっかく国民の大きな支援を得て、あと一歩と思われていた政権交代の時機を、まるで冷水を浴びせられたような衝撃が走り、国民は唖然、ガッカリ、退きました。

でもそれからの民主党内の動き、辞意を翻意し小沢代表は元に戻り、再度衆議院選挙に全生命を賭けると決断、事態は収まった。然し大きな穴が。これからの進展にもたらす負の部分は決して小さくはありません。
民主党よ、しっかりせい!しっかり国民の心を捉えて、国民のための政治をしてくれ!と叫びたい心境です。

この間から深夜連続してNHKの、あの戦争に賭けた青春を、一度は殉じた命を決死の間際で戦死できず、生き残った兵の実話、談話を、目を凝らして視聴しました。みんなみんな八十五歳、九十一歳とかの元皇軍の兵士たち。
その凄まじい辛い残生に胸熱く、そして慄えました。

「学徒兵、許されざる帰還」。特攻兵の生き残り、爆死できず帰ってきた兵たち。
卑怯者、死に損ないの汚名。あの戦争の中で、日本軍の中にあった精神の支柱。
その残酷さに哭けました。もう戦争は決してやってはいけません。
あの戦争を体験した世代は、もう次々とこの世を去ります。消えてゆきます。
どうか若い人には、きっちりと戦争を焼き付けて忘れないで欲しいです。
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