老人党メルマガ(360)

5:老人党メルマガ(363)
北極星 02/13 06:50
   roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(363) ::: 2011/2/13
        老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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【13561】社会保障と税について   団塊党
【13530】『幸福の黄色いハンカチ』     85歳
【13540】Re:『黄色いハンカチ運動』     珠
【13543】Re:『幸福の黄色いハンカチ』   usagi65
【13528】Re:かえるさんの独白:老後の生活 H.KAWAI
【13538】Re:かえるさんの独白:老後の生活 タミゾール
【13526】夏草やつわもの供の夢の跡    アンクル サム
【13535】Re:財政の健全化は必要か?    柳沢のタンタン
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【13561】社会保障と税について   団塊党 2011-2-11 18:29

菅政権は年金、医療、介護に加えて、子育て、雇用も社会保障の議論に含めると言っている。年金、医療、介護は老人に、子育て、雇用は若い世代に主に関わることなので世代間の公平性という観点から頷ける。

また、これら5項目のどれが欠けても日本の未来は明るい展望が描けない、必須の懸案事項といえる。
したがって、上記5項目を社会保障の議論のテーマに掲げたのは正解であろう。
そうでなければ安心できる社会の将来設計としては不完全なものにならざるを得ない。

ところが今日の東京新聞の社説には「増税で子供手当とは」という歪曲した見出しで菅政権の打ち出した議論の方向性に反対している。お決まりの「迷走」という言葉を使って。

まず、「増税で子供手当とは」という見出しそのものがウソ。与謝野氏の発言をまるで内閣全体の考えであるかのように印象操作している。菅総理はそれを否定しており、記事にもそう書いているのに、見出しだけ読めば、まるで子供手当を増税で賄うことが決まったかのように受け取られる。子育てイコール子供手当ではないはずだ。

マスコミ批判をするのがここでの目的ではない。「社会保障と税」についての話題に戻そう。
結論から先に言えば、私は社会保障の財源として消費税を当てるのに賛成である。

消費税は低所得者、年金生活者、商売を営んでいる人などに厳しいことは承知しているが、いずれは自分たちに還ってくるものだ。低所得者ほどその恩恵を受けるような社会保障の仕組みを作ることによって、消費税はむしろこれらの人たちの救いの神になる可能性を秘めている。

社民党や共産党は何故それを主張しないのだろうか。消費税に反対することが長い目で見て低所得者を守ることになるのだろうか。消費税が上がる以上に福祉の恩恵を受ければ反対する理由はないと思うのだが。

消費税のほかに財源があれば別だが、今のところ、どう見ても他にあてはない。あてがあっても僅かだろう。
それが分かっていながら、消費税反対を言うのは欺瞞に見える。
両党の支持率が上がらないのはここら辺りにも理由があろう。

世代間の不公平感を緩和することにも消費税はうってつけだ。
今後は、老人人口が急増するわけで、老人も消費税を納めることで、国民全体が広く薄く負担をしていける。
若者だけで老人を支えるのはどうみても無理だ。低所得者老人層には消費税分を返すなどの手立てをとればよい。

私もこれから年金生活に入る世代で、個人の事を考えると消費税は決して得にはならないが、子供の世代を考えるとやむを得ない。若者が将来の不安を一番感じているはずだ。
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【13530】『幸福の黄色いハンカチ』   85歳 2011-2-9 11:12
 ▼皆様 ご無沙汰を致しております、半ボケ老人です。

昨夜でしたか、テレビで電車の駅のプラットホームに敷いてある視覚障碍者用の安全のための黄色い板のデザインの変更が報じられておりました。そこで、閃いたんですが、今から30年位昔、『幸福の黄色いハンカチ』 という映画がございました(高倉健:倍賞千恵子:武田鉄矢:桃井かおり:渥美清の皆様が主演)。

感動的な映画で、今でも想いだされる方も多いと思います。そこで、提案!
種々の障害者の方、高齢者、ご婦人、子供さん、いわゆる社会的弱者の方に、『黄色いハンカチ』を持ってもらうんです。(元気な方でも、いつか突然、弱者になるかもしれません)

他人様の援助が必要なとき、それを振るか翳して、ほかの方に見えるようにして貰うんです。
それを見た方は、すぐ気が付きます。この方は、何かの援助を求めていると。
「どうしましたか?」って、声を掛けることができます。困っている方に、何かの援助ができるかもしれません。

社会的弱者の方も困ったときは『黄色いハンカチ』を出して、他人様に何かの助けを求めることができます。
ただ、黙っていては援助のしようがないんです。独居老人の「孤独死」の防止にも役に立つかもしれません。

独居の高齢者、何かの障害を持つ方が、他人の援助を求めたいとき、
通りすがりの方が見える玄関に『黄色いハンカチ』をぶら下げて貰うんです。
ご近所の方がそれを見たら、関係機関に通報もできます。

満員電車の中の女性にも有効かもしれません。
痴漢行為を受けた時、声を出さなくても『黄色いハンカチ』を、ちらっと振るんです。
(これはイエロウカードですね)痴漢行為はすぐに止まるでしょう。余計な犯罪者を出さなくて済みます。

身体障害者、社会的弱者を救済する方法は沢山あると思いますが、それを自分からいい出す勇気を持たない方が多いと感じております。
『幸福の黄色いハンカチ』が普及すれば、これらの方々を取り敢えず救済できるかもしれません。
半ボケ老人の思いつき提案でした。お読み捨てください。
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【13540】Re:『黄色いハンカチ運動』   珠 2011-2-9 22:54
 ▼85歳さん:

素晴らしいご提案ですね!
実は黄色いハンカチ運動って、すでに実際にあるんです。でもあまり広まっていないようです。
http://www10.ocn.ne.jp/~hankachi/

1級の障害者の方が、ご自分の体験から、黄色いハンカチでSOSを知らせることを提案されているのです。
私、この運動のこと、以前知っていたのに、すっかり忘れていました。
思い出させてくださってありがとうございます。

この老人党掲示板でご覧になった方は、
どこかで黄色いハンカチを見かけたら、援助に駆けつけてあげてくださいね。

今回調べてみたら、いくつかの自治体では、もう取り入れているところもありました。
http://www.city.kaizu.lg.jp/fukusisumuka/kiirohankachiundo.jsp
http://www.chokai.info/areanews/003497.php

他にもあります。もっと広まれば、役に立ったという例も出てくることでしょう。
割に安い予算で出来そうですから、
皆様がお住まいの自治体に教えて要求なさることで、もっと広まるのではないでしょうか。
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【13543】Re:『幸福の黄色いハンカチ』   usagi65 2011-2-10 9:42
 ▼85歳さん:おひさしぶりです。お元気そうでなによりです

黄色いハンカチ、いいですね〜手を差し伸べたほうがいいのかな?と思うときがありますが、
人間はプライドもありますし、こちらも躊躇してしまいます。
この黄色いハンカチは、子供から高齢者まで自分のできる範囲で困っている人に支援ができますね。
困っている人に何かしたいという人は沢山いると思います。タイガーマスク現象からもわかりますね。

話は違いますが、小学校の通学路に住んでおられるお家の方で黄色い旗を玄関に出しておられる方がいます。
これは子供が登下校中に、何か災難にあったときに助けを求めることができるお家です。また登下校を見守っているという黄色い旗なのです。通学路には結構あります。これは子供を守る旗ですね。
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【13528】Re:かえるさんの独白:老後の生活  H.KAWAI 2011-2-9 6:52 (編集)
 ▼タミゾールさん:お早うございます。

>おっしゃることはごもっともで、非常に無理がある案だということは自覚しています。
>収入についても、財産に上乗せしないといけませんでしたね。また、財産の名義変更などの問題はあるでしょし、
>生前贈与の問題もあり、困難でしょうが贈与で税で回収されます。

○まあ要するにタミゾールさんのお考えは、65歳過ぎれば大金持ちは別として、大多数の人は生活保護程度で生活せよってことなんでしょう。
○65歳過ぎても働いている人には収入があるから、それも差し引く。
あるいは働いていない人だと、働くことを慫慂する。あ、これは付け足し。

○財産の生前贈与には贈与税がかかるったって、贈与しなければ相続税がかかりますから同じ事です。
あ、贈与税をうんと引き上げるんですね?

>また、若い世代に財産が移転すればそれだけ消費は喚起されます。
>さらに、同居など世帯を一にしていれば、それは考慮できよう。

○財産ったって、家と土地だとそうそう処分はできませんよ。親が住む場所を失いますからね。後半はよく分りません。

>私が思うに、公的年制度をなくせば、それだけの貯蓄はできるはずで、旅行資金もできる。
>そして、いざとなれば、国が生活を保障してくれるので、安心して生活設計が可能になると考えます。
>死ぬまでに自分の財産・所得を有効に使いきって人生を終える。それでいいような気がする。
>何か、毎月のお年玉のようなものを期待するのがいけない。

○これまで、公的年金には1/2の国又は事業者の負担があった訳ですが、これを無くしてもその分は国又は事業者の負担が軽くなるだけでしょうね。65歳に達する前に思いっきり散財しますか。
そして、後は生活保護。これだと「消費の喚起」になりますね。庶民は財産なんか持つなってことなんだ。

>もちろん、すぐにこの制度が可能とは思いませんが。健康保険制度と違い、老後は非常に多くの人にまっていることで、相互扶助といってもかなり色合いが違うと思う。KAWAIさんのいうように、だれもが月18万前後のお金をもてば、健康保険料は払えると思う。そうすれば、医療費の減額は可能であろう。

○私は医療保険を外して論じてきた訳ですが、年金を生活保護で置き換えるんでしたら、医療保険だって医療費ゼロの全額国庫負担でいいじゃありませんか。

>所得税、贈与税、相続税、法人税などは累進率を高めて増額しないといけないが、消費税は0にできないまでも増額しなくて済む。

>何より、今までの年金掛け金が戻ってくるのはこの時期ありがたいではないでしょうか。
>それを、借金返済にあてるか、老後に備えるか、学校へ行くか、欲しいものを思い切って買うかはそれぞれだが景気刺激にはなるでしょう。(掛け金が無傷なら)

○国民年金は賦課方式ですから、返す金はありませんよね。私、実は厚生年金、共済年金の財政状況は知らないのですが、タミゾールさんはご存知なんですか、いくら返ってくるって。

>今後の年金(高齢者用の生活保護)にあたる税率アップは納得できる。
>とにかく、最低補償年金が生活保護を下回るようなものなら無意味だってことでは共通認識があります。
>また、税収を投入するにはあまりにも財政が厳しいことも共通している認識でしょう。

○税は今でも不平等ですが「共通番号」で「脱税」を減らしても決して平等にはならないでしょう。
ですから、勤労者は税金で所得をごっそり持っていかれます。「旅行の資金」は残せないでしょう。

>厳しい人に集中的に投下すればいことで、自動車の保険も事故のない私は損してますが、納得しているのと同じです。制度を悪用する輩はいるでしょうが。

○生活保護で上手くやっている人って結構いると思いますよ。タミゾールさんは優しいんですね。
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【13538】Re:かえるさんの独白:老後の生活 タミゾール 2011-2-9 21:40
 ▼KAWAIさん:こんばんは

認識に違いがあるようで。150万人の1億以上の金融資産をもつ高齢富裕層が400兆円の個人資産を持っている層で、まあこれは大金持ちで論外。この連中の半分以上の資産を国に頂戴しよう。しかし、残りの1000兆円の個人金融資産も中間富裕高齢者が握っているわけで、大金持ち以外が皆生活保護になるとはいいにくいでしょう。

しかも、金融資産ですので不動産は別なので、不動産を担保に入れる件を導入すれば、相当数の割合で年金の不要な人は多いはずというのが私の見通しです。まあ、自分で掛けた分の年金は分割ででも返してもらうべきでしょうが。離脱した企業や国はずいぶん楽になろう。

もちろん、企業や任意の団体の年金基金はあってもいいと思いますが。「デフレの正体」の作者は、贈与税を下げて相続税よりも有利にすることで、若者への資産の移転を図っていますが。
私の考えでは、庶民が財産を持つどころか、金持ちも持たないような仕組みで、私有財産制度の否定にもつながってしまうが、一定額以上の収入・財産があれば、もちろん取り上げることはない。

ここは、哲学的命題で、死んでから財産があっても仕方なく、生きているうちに各自が有効に自分の財産を使っていこうという主張です。そのぐらいの覚悟がなければ、超高齢化社会は切り抜けられないのではないかって思うのです。家も所詮は仮の宿。早く亡くなって、国に負担をかけなければ、残った財産は相続され、ずっとわが家で過ごせば、国に世話になって、土地ごと返納すればいい。

医療・介護費については、年金とは違って、何があるかはわからない。
やはり、イザという時のために低額の医療・介護費で済むようにお互い掛け金をかけても仕方ないって思います。
高齢化は皆が進む道ですので。生活保護以上のお金があれば、積み立てで旅行ぐらいできるのではないでしょか。
今、格安の海外旅行などいくらでもありますし。
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【13526】夏草やつわもの供の夢の跡 アンクル サム 2011-2-9 4:51

奥州平泉に藤原氏が権勢を誇っていた時がありました。秀衡は、源義経を幼少時から預かって養育し、頼朝が平氏に対して挙兵すると、手勢をつけて鎌倉へ送り出します。戦上手な義経は次々と戦いで平氏を討ち破り、源氏の天下を勝ち取ります。しかし、やがて鎌倉の不興をかって、義経は奥州平泉へ落ち延びます。

しかし、そこに秀衡はなく、泰衡が頭領になっていました。執拗に追求する鎌倉の圧迫に耐えかねて泰衡は義経を討ちます。そして義経亡き後、すぐに奥州藤原氏は滅ぼされてしまいます。
何故、長々とこの話を持ち出したかと言いますと今の。民主党の状況がそっくり当てはまるのです。

義経=小沢一郎 泰衡=菅首相 鎌倉=野党連合?官僚?
野党連合は小沢氏の選挙上手にいつも手痛い敗北を喫しており、機会あらば彼を抹殺したいと狙っています。
また官僚は小沢氏による既得特権の侵害に恐々として彼の排除を必死にやろうとしています。

官僚のいいなりになり、かつ国会で野党の協力が欲しい菅政権は善きにつけ悪しきにつけ、民主党政権実現の大立役者を葬り去ろうとしているのです。
(義経は平泉で自刃しましたが、若しモンゴルにでも脱出してチンギスハーンになっていたら、、、? 小沢氏ならそうするかも?)いずれにしても、義経がいなくなった奥州藤原氏はすぐに攻めめ滅ぼされてしまいました。

歴史は繰り返すといいますが、私は興味をもって民主党の行く末を眺めています。(彼らは世論、世論と言っていますが世論は判官贔屓に流れ、実は官僚や野党連合に振り回されてなりふり構っておれないのが現状でしょう。)
皆様の堅苦しいご意見ばかりでしたので、一寸息抜きになればと投稿しました。
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【13535】Re:財政の健全化は必要か?   柳沢のタンタン 2011-2-9 20:16

財政の健全化以前の問題として政治の健全化が必要でしょう。
まず国民の幸せに向かう政治が第一でしょう。貧困層の解決に対する政策は見受けられませんですね。

政治の第一に要請されている問題は、何でしょうか。
これはいうまでもなく、所得の再配分機構が行われるか否かが一番大きな事でしょう。
菅政権ではこれに対する、気配りはゼロに近いといえるでしょう。政治の形態としてはゼロ点ですね。
落第点と言っても良いでしょう。ご自分だけはご機嫌な政治は、問題以前の事です。

まずは国民のためになる政治が必要です。官僚政治はこの辺で終わりにいたしましょう。
財団法人がなくなったら、余程日本の政治は綺麗さっぱりするでしょう。
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