6:老人党メルマガ(335) 北極星 08/01 08:00 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(335) ::: 2010/8/1 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【11096】Re:国際金融資本の債券破綻保険買い入れ Gokai 【11159】「死刑執行」に思う pierre 【11109】Re:バラマキ批判にもっと反論せよ 団塊党 【11110】Re:ブレイクタイム 85歳 【11125】Re:ブレイクタイム kiki 【11138】Re:ブレイクタイム J.I ========================================================================= 【11096】Re:国際金融資本の債券破綻保険買い入れ Gokai 2010-7-26 20:17 ▼酒呑童子さん:こんにちは せっかくなのに申し訳ないのですが、田中宇氏のお考えには基本的にあまり同調できないようです。 >米英は危機が強まっている一方で、欧州のギリシャ危機は解決への方向性が見え始めている。ドイツとフランスでは、大手民間銀行が買うギリシャ国債に対し、政府系銀行が債務保証をつけることが検討されている。 >ギリシャ国債は投資家に敬遠され、利回りが上がったが、独仏の政府系銀行の債務保証がつくことによってリスクが低下し、民間銀行はギリシャ国債が持つ高利回りを低リスクで享受でき、喜んで買うようになる。 >(Germans consider bank rescue for Greece) 米国は別として、イギリス発、EU発の金融危機はこれからも繰り返し起こるだろうと考えています。 理由は、主権は多数、通貨は一つというEU通貨統合に問題があると考えられるからです。 EU通貨統合はいずれご和算となるか、あるいは一つの国家になるかです。なお米国は基軸通貨国ですから、軍事力の弱体化が起こらない限り、ドルの価値の下落はあっても、危機は発生しないと思います。 それよりも問題なのは日本です。財政赤字を、家計の収入支出に見立てるなどの、的外れの危機で国民を煽り、経済力の弱体化が進行していることです。 家計の収入支出に相当するものは、国家では国際収支であって、決して政府の財政収支ではありません。 であるのにそれを殊更に言い、日本の将来を暗くさせていることです。この間、朝まで生テレビを少し見ました。 世代間格差というようなテーマであったと思いますが、若者は将来を悲観しているようです。 それはものすごい勘違いで、事実をきちんと把握できないことが将来を悪くするということなのに、そのことにまったく気づいていない様子です。困ったことです。 もう一度繰り返します。 家計の収入支出に相当するものは、国家では国際収支であって、政府財政収支では決してありません。 その国際収支は日本では、下記URLのとおり、昭和60年からだけでも、連続で黒字です。 また、それの累積黒字額、即ち対外純資産額は円換算で225.5兆円のドルを保有し、世界一です。 つまり日本は財政破綻の破産の恐れのある国家ではなく、金持ち国家ということが本当のところなので、財政のことを心配することなくむしろ将来の日本の発展に向けてさまざまで適切な政策を打ち出さなくては、いずれ日本は世界の諸外国とに競争に負けて、本当の貧しい国になってしまうかもしれません。 専門家やマスメディアや国民の勘違いによる経済の停滞はもう懲りすぎました。 <国際収支> http://www.mof.go.jp/bpoffice/bpdata/s1bop.htm <対外純資産額> http://news.livedoor.com/article/detail/4531252/ ----------------- 【11159】「死刑執行」に思う pierre 2010-7-30 23:02 千葉法務相が、初めて死刑執行の命令を下した。早速、野党は「選挙で落ちた法相による死刑の執行に驚きを禁じ得ない」(自民党大島幹事長)とか、「民意を得られなかった人が死刑執行など重要な職務に携わるのはいかがか」(公明党山口代表)と非難を浴びせている(以上、『朝日新聞』10.07.29.朝刊)。 さらに山口氏は、菅首相の任命責任にまで言及している始末である。 しかし、このような非難は果たして妥当なものであろうか。刑事訴訟法では、特別の場合を除いて、判決確定後6ヵ月以内に死刑を執行するように定められている。だから法律に従う限り、執行命令を下すのは法相の職務に他ならない。死刑の執行を命令するのは、法相として決して好ましい仕事ではないだろう。 しかし、そういう制度があり、その執行を命ずる立場にある以上、執行を命令するのは当然である。だからそれを遂行したからといって、首相の任命責任まで云々するのはまったくスジが通らない。そもそも死刑という制度は法定のものであって、その制度に沿って判決が出るにも拘わらず、行政がその執行を停止する権限はないのである。 しかも法相が議員でなければならない理由も、またない。だから議員でない法相が死刑執行命令を出したからといって問題にすると言うのは、まさに言い掛かりに他ならない。 千葉法相がかって死刑廃止論の立場を明らかにしていたことから、廃止論者たちからは、法相の「変節」を批判する声も聞かれる。しかし、千葉氏は法相就任後、司会廃止論を明確に表明することはなかった。 法相就任を受け入れる際に、いずれ執行命令を下さなければならないとハラを括っていたのではないだろうか。 法相の職務とはそういうものであって、死刑執行命令はその重大な職務の1つであるからだ。 死刑制度を存続するかどうかは、実際の死刑の執行とは切り離して、国民のコンセンサスを得るような、慎重で冷静な議論が必要である。 その際に、現在国民の85%が制度存続に賛成しているという事実を無視することはできないだろう。 死刑判決が確定してなお未執行の人は100名を超え、しかもその数は増加の一途だという。 これは、歴代法相が執行から逃げていた結果に他ならない。 制度を存続する以上、執行は着実に進められるべきであり、そのことを問題にする発想では決して問題は解決しないのである。 ----------------- 【11110】Re: ブレイクタイム 85歳 2010-7-27 9:22 ▼J.Iさま:kikiさま:ツリーの皆様: おはようございます。今日も暑くなりそうですね。 ノンビリと軽いお話を、と思ってましたが。空襲のお話、重いお話ですが、出たついでにチョットだけ。 あの日、3月10日、大森馬込の自宅に帰っておりました。(受け持ちの零式輸送機のエンジン交換でタマタマ内地に帰っていたのです)夜半、二階の北方向の窓ガラスが真っ赤に見えました。 浅草の方向が炎々と燃えていたのです。翌朝のニュースには何も伝えられませんでした。 何も知らずに、日本を離れて、南の戦線に飛び立ちました。ついでに「雑巾がけ」のお話。 皆様、朝のお掃除の道具は何をお使いでしょうか。 当家は長年、電気掃除機が普及してから、それを使ってました。 近年はサイクロン式とやらを。ガーガーと、結構煩いのです。数日前、雑巾がけをしてみました。 狭い家ですので、廊下、居間、座敷と雑巾がけをしても、30分も掛かりません。 綺麗になって、裸足で歩いても、ひやりとして気持ちが良いです。全身運動にもなるし、良いことだらけ!。 当分続けるつもり。電気屋さんの営業妨害になると困るのでこの辺で止めときます。(ヒマツブシでした) ----------------- 【11125】Re: ブレイクタイム kiki 2010-7-28 3:37 (編集) ▼J.I さま:こんばんは >いま晩酌??しながらテレビをみていたら東京の大空襲の記憶(テレビ朝日テレメンタリー)の放送。 毎年夏になるこの時期、私も これらの話題にはどうしても避けることができずに生活してきました。 私の父は昭和7年生まれ、母は昭和10年生まれ、父からは繰り返し来襲した B-29の焼夷弾、爆弾による空襲の惨状等の話をよく聞かされました。母からは疎開時の辛かったことや、終戦後の食料や生活物資が不足して、どのように困窮したのか、この時期になると今でも時々そんな話を聞くことがあります。 私の父は、たぶん終戦の知らせを聞く時までは軍国少年だったと思います。 戦前や戦時中子供だった父は、近所の大人たちに「ぼく、おおきなったら なにになるんや?」 と聞かれると「大将や!」と、とても誇らしく答えたそうです。 父は長男で、その父である私の祖父の家と商売を守るため、父と祖父は他の家族が疎開しても家に残り、そのため何回も空襲に遭い悲惨な現状を目の当たりにしたとのことでした。 少年の頃の父は、兵庫県の西宮市の鳴尾という処にあった海軍航空隊飛行場基地のすぐ北に隣接した小学校に通っていたそうで、ゼロ戦や雷電、水上機が離発着するのをよく見ていたそうです。 そんな軍国少年だった父も、終戦を境にこれまでの是がこれからの非に変わったのを見て、ショックを受け、かなりな愚連隊になった。そんな話も聞きました。J.I さま、うさぎさんがおっしゃるように >その後、熱射病様症状はいかがでしょうか? うさぎさんが書かれてますように、くれぐれもお気をつけ下さい。では また。 ----------------- 【11138】Re: ブレイクタイム J.I 2010-7-29 4:55 ▼kikiさま:おはようございます・といっても 私はこれから寝るところですが・・ ほんとに毎日暑くて、大変。でも気絶寸前?で気を取り直されてよかったですね。 冷房は今無いところの方が珍しいでしょうから出歩く度に大きい温度差に体を対応させなければならないから身体の受けるストレスも大きい、ということでしょうか・・・キザな言い方ですが。 とかなんとかより、あの戦時中のこと、いまも終戦(敗戦)記念日近くになると思い出話、マスコミがとりあげますけれど、何せもう半世紀以上まえのこと、多分KIKIさまと私の「やりとり」のような「生々しい話」は聞かれないように思います。 でも私の住んでいたのは横浜の中心部・・・私の家の周囲の丘には探照燈、聴音機、そして高射砲部隊がいて、しかも、米空軍の何度もの空襲にも手も足も出ない、とにかく高射砲が撃った弾丸はB29の下で爆発、するとB29はちょこっと上昇それを探照燈か照らしているだけ・・・これでは「敗戦」は仕方ないことですね。 そんなになる以前から日本政府は終戦に向けて交渉を始めていた、という話もあります・・・原爆の必要などなかった ・・・そういうことでは、敗戦の少し前、私の通っていた中学で教頭先生が講堂に全生徒をあつめて「この戦争はもうすぐ終わる」と話された事がありました・・・私達生徒も黙ってそれを受け入れていたように覚えています。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1036通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。 ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。 アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 ★メルマガ配信アドレスのお尋ね 10/7/28 18:32 老人党メルマガの配信依頼がありましたが、アドレスをお確かめください。 hiroshi_higuchi2002@yahoo.jp |