6:老人党メルマガ(212-2) 北極星 03/30 06:26 【1506】Re: 護憲・改憲ついて peace 2008-3-27 18:34 ▼GOKAIさん:こんにちは >マレーシアのマハティール前大統領が日本に東アジアのリーダー役を求めた意味が良くわかるような気がします。9条改憲の理由(他は護憲です)は中国北朝鮮韓国の3カ国が理由の1/2、後の1/2の理由は米国です。おそらく田中角栄がアメリカの許可も得ずに中国と国交を回復したのもこの理由ではないかとのいつもの穿った見方です。 そうかも知れません。ただ、私が考えているのは、やはり中国の軍事力の台頭だと思いますそして仰るようにアメリカの影響があるとすれば冷戦の終結によるアメリカの東アジア政策の変化かもしれません。その辺が複雑に絡み合っているような気もします。 ただ、韓国は国民が理性的になれるくらいの情報量を国は与えていると思います。 また、北朝鮮の軍事力はハリボテだと思っているので怖くありません。拉致問題のように部分的に脅威を与えるかもしれませんが、それが九条を改憲してもどうなる事でもないと思っています、むしろ脅威をあおっているのが日本のマスコミであると思います。 >>チベットが独立すると言うのは現実的ではありませんが、 >チベットは一つの国家だと思っていましたので、チベット人が独立したいと願うのであれば私はそれを支持します。 もちろん、私としてはチベットは独立してほしいですが現在の状況では難しいと思っています。 チベットが独立できる出来るとすれば中国共産党独裁政権が崩壊するときだと思います。 いずれかの段階ではそうなるべきかも知れませんが、現状ではちょっと怖いです。 民族独立運動による内戦や軍事独裁政権になると核保有や巨大な軍事力で日本に及ぼす影響も多大なものになると思われます。 一説では今回のチベットの虐殺による制圧も中央政権とは関係なしに軍が独走したとの説もあります。文民統制が取れていないのではないかという事です。ダライ・ラマ自身もこの辺は承知で中国に独立を求めてはいません。 >>世界に開かれた倫理観を持った中国になれるのか、それとも・・・・。 >優れた倫理観と言うのは、他民族や他国の発展も同時に願うことだと思います。 >日本国民がそういう意識を持たねばならないのはもちろんですが、中国共産党がもしその意識を持つとすればそれは一党独裁を無くすときなのでしょう。 >と思うと、そのことはまずありえなくて、従って、想像できる範囲の未来においても中国には世界のリーダーはもとより、東アジアのリーダーさえも無理ということになります。 そうかもしてませんが、私はもう少し中国共産党に期待をしています、運転する人(指導者)も変われば暴走車(中国共産党)もマナーを守ってくれるのではないかという事です。 そういう意味でチベットの自治権を拡大するくらいの裁量を見せれば周辺諸国ももう少し仲良くできると思うのですが。 インドや日本と今後仲良くしていった方が中国にとっても利益があると思うのですが。 >なお、老人党の目的、 >・平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る >に私も同意しています、が、9条改憲派核保有派としての護憲です。 >少し変ですか? 変です(笑 Gokaiさんのお考えはよくわかりますが、一言ではいえませんが、私は核保有は絶対反対です。 九条改憲については今のところ必要性を感じていません、現状の九条+自衛隊で抑止力はあると思っています。 改憲する事により得られる安心感よりも九条によって外交的に得している事の方が多いと思います。 イデオロギーや憲法にこだわる事なく今の平和をいかに工夫して維持するかのアイデアを出し合うことも有用であるとも思います。 ------------------------------------ 【1453】オフライン支部便り: 須藤正剛 さま (3月18日) 笹井明子 2008-3-24 17:07 「命を脅かす連鎖」 毒入り冷凍餃子事件で注目され、その原因究明が進められている中国産品。胡錦涛国家主席の訪日が近付く中で、水面下でどのような駆引きがめぐらされているのか、国民の視点には見えていない部分もある。 媚中派の多い福田政権としては、大きな綻びは見せたくない処だろうが、安心安全が偽装されて、引き続き248品目が国内で流通することだけは阻止したい。経済成長率が著しいといわれる中国も、対外依存率がいまや70パーセント。 我が国消費者の厳しい買い控えによる輸入減少は、中国側の製産ビジネスにも影響がある筈である。 しかし考えさせられるのは、その消費者動向だ。何か問題が起きれば大騒ぎするが、あとが続かない。 人の噂も七十五日で済ませる問題ではない。労働対価が我が国の十分の一の中国で、仕入れる側の日本商社の買い叩きや、大幅な値引き競争もあると聞く。 二束三文で仕入れた品に化粧を施し、普通価格より安い価格設定で市場に出す。悪かろう安かろうに購買欲がかきたてられる図式は、無いとは言えないのではないか。安いから便利だからと、無造作に買わないのも選択肢として持ちたい。 石破茂防衛大臣が長官退任後の平成16年の著書「国防」(新潮社刊)で「語弊があるかも知れないが、万が一間違っても、あとで訂正してすむ省庁と、そうでない省庁というのは厳然としてあると思う。防衛庁の場合本当にひとことの間違いが政府全体をひっくり返してしまうことになりかねない。(中略)むろん、いかに重要な任務とはいえ一晩中起きているわけにはいかず、夜は眠る。しかしその間に緊急事態が起きれば、連絡が入ることになっている。 こういう事態であれば局長まででいい、ここまでの事態であれば長官を叩き起こす、といったことは決められている。こうした連絡は防衛庁に持たされた携帯電話か、自宅にかかって来る。長官に就任したとたん、電話の工事業者が来て、何台も設置して行った。かかって来る回数だけでなく、実際に電話回線数が増えた。いずれも防衛庁関連の電話で、庁への直通電話はもちろん、各所との直通電話など何種類か取り付けられたが、地元の自宅も議員宿舎も、電話の台数が一挙に倍以上になった」と述べている。 これを読むと、防衛庁(省)高級幹部は溢れる電話に追跡されている日常が窺える。ロシアへの機密漏洩を含めて、防衛省関連の不祥事は最近増え続けているが、海上自衛艦「あたご」が漁船「清徳丸」を沈没させた事故は、福田総理の陳謝と現場視察、増田防衛次官、吉川海幕長など百人規模の処分で早くも幕が引かれる気配だ。 更迭も懲戒免職もよいが、罪状認否が曖昧のままで国民は納得していない。被害者漁師父子のかけがえのない命を奪ったものは何だったのかが不明のままである。建造費1400億円で7700トンの高性能イージス艦が、僅か7.3トンのマグロ漁船を壊したイメージは、どこか歪んで見える。 情報機器も最先端のものを装備しているのではないのか。事故後の連絡対応の二転三転も不信感がつのった。 都合の悪いことは闇の中では社会保険庁、国交省と同工異曲である。 専守防衛もおぼつかないのではないか。危機管理を任務とする日本海自の組織機能が問われている。 ------------------------------------ 【1450】オフライン支部便り: 太田博 さま (3月3日) 笹井明子 2008-3-24 21:51(編集) 「出会い」 今私が月一回血圧の薬を貰いに通っているクリニックの院長のお兄さんが「老友新聞」を発行しています。その中で歌手のペギー葉山が「人生百まで生きましょう」という記事で、毎月色々書いています。 最近その中で「人は出会いによって人生が大きく変わる」という記事があり、それによると彼女が米軍キャンプで歌っていた頃、ある一兵卒と出会い友達になったそうです。彼は彼女に「君はこんな所で歌っている器ではない。私が良い人を紹介しよう」と言って、当時一流の作曲家だった浜口庫之助を紹介してくれ、それによって彼女は一躍有名になったそうです。そして現在は女性初の歌手協会の会長に抜擢されたそうです。 私にも同じような経験があります。一つは終戦後抑留されていた北朝鮮元山でソ連治安司令部の女性将校と出会い、ハーモニカを通じて友達になることによって、他の日本人が毎日死の恐怖に怯えながら暮らしている中、私達一家はむしろ楽しい毎日を送ることができました。彼女は私達一家にとって命の恩人であり、私にとっては初恋の女性でもあるわけです。 私がこれによって思うのは、私が接したロシア人、中国人、朝鮮人、個人的には皆良い人ばかりで、それが国家という組織に属するとその政策によって良くも悪くもなるということです。このことを日本の政治家、特に自民党はよく考えるべきだと思います。 二つ目は平成3年、40年勤めた会社を定年退職すると、朝から酒を飲むようになってアル中になったわけですが、地元の保健所に老人検診に行ったとき、運良くある保健婦さんに出会い、保健所の酒害教室、クリニック、断酒会を紹介されて酒が止まり、喜寿まで生き延びることが出来ました。 彼女も私にとっては命の恩人です。残された短い人生、良い出会いがあることを願っています。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1071通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★アドレス変更・配信などについてのご連絡は、「メルマガ登録」からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ========================================== ★★みなさまのご投稿をお待ちしています★★ ◎メルマガ読者の多くの方々は、老人党掲示板には投稿していらっしゃいません。掲示板も新しくなりました。 新年を迎え一念発起して、今年は老人党掲示板にご意見を投稿していただきたいと、スタッフ一同心から願っております。 また、メルマガは各報道機関や政党へも配信しています。どうぞ皆さま、社会への発信を目指して、ふるってお書きいただけますように。 |