老人党メルマガ(252)

7:老人党メルマガ(258)
北極星 02/15 07:11
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(258) ::: 2009/2/15
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【4504】Re: 「政権交代は必至か?」より もぐら
【4445】Re: 消えた国民年金とデタラメ役人(泥棒は悪人です) 世直し
【4488】Re: ですから”国家権力は悪である”と何度も述べています 柳沢のタンタン
【4487】「郵政分社化、国民は知らなかった』麻生総理発言 原口 高志
【4467】Re: 御手洗日本経団連会長の“強弁” 柳沢のタンタン
【4462】続『大学は出たけれど』から、今の大学は退廃した犯罪養成機関? やまちゃん
【4489】Re: 国家破産とは Gokai
【4485】ボンクラの疑問? 隣町
【4491】Re: 政府紙幣について peace
【4503】Re: あほん$の確認 Gokai
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【4504】Re: 「政権交代は必至か?」より もぐら 2009-2-14 0:08(編集)

小泉反乱劇場に対し、閣僚から『弱った内閣たたかないで』なんて発言も出てるようで。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021301000349.html
なんとも情けない話で。でも擁護のしようのない内閣じゃあ、身内だってたたきたくなるでしょう。

それはさておき、小泉純一郎が給付金について『3分の2を使ってでも成立させなければならないとは思わない』と言ったことに関しては、7割以上の国民が反対しているし、私も反対しているので、一応評価できます。
しかし、一方で中川財務相が『(1月の衆院採決では)小泉氏も賛成したはずだ。今ごろ何か言うのは理解に苦しむ』と言うのももっともなこと。

1月に賛成しといて2月に反対というのは説得力は乏しいですね。しかも、郵政見直しに頭に来たから給付金に待ったをかけるというのも筋違いと言える。個人感情が優先し、何が本当に国民のためかという視点が私は感じられない。
おそらく小泉純一郎にとっては2兆円程度の使い方はどうでもよかったのかもしれません。それに自分は引退するし、せがれのこともあるし。

まあ、少なくとも今後は給付金について反対の姿勢を通さないと、筋がおかしくなります。
あとは追随する議員がどれだけ現れるかなんだけど、造反仲間にはどうも音頭を取れる人がいなさそうだから、追随する人はほとんどなさそうに見えますねえ。渡辺氏がどう絡むかだけど。

それにしても、小泉2/3圧勝劇の小泉純一郎が造反扱いになるんだから おかしなもんです。自民党における党内ねじれ現象といったところ。
これで一番喜んでるのは官僚じゃないですかね。これでまた官僚改革が遅れそうな気がする。

で、結論としては、政権交代云々よりもとにかく選挙ですね。もう給付金は棚上げして予算を通し、即選挙というのが国民の望みじゃないかと。当然自民党は解散を渋るだろうけど、そうなると100年に一度の経済危機において自民党の存在こそが最大の抵抗勢力ということになります。(公明党も)

それにしても、自民党内で、前から後ろから鉄砲をぶっ放しているといった物騒な話をしていますねえ。さすが右系。例え話とはいえ、日本は銃についてはうるさい国なのに。
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【4445】Re: 消えた国民年金とデタラメ役人(泥棒は悪人です) 世直し 2009-2-9 9:38 (編集)
 消えた年金 取り戻せ
 
○払った筈の 保険料が、社会保険庁、市町村の紙台帳、コンピューターにも記録されず納付したが領収書がない消えた国民年金について、総務省第三者委員会には累計85,000件を超える記録訂正の申し立てあり、この内45,000件を審査、訂正が認められ給付認定は僅か17,000件、却下は28,000件になっている。

消えた年金は国の不手際によって起きた問題でもあり、委員会はできるだけ記録をしようと綿密に調査しているのは確かであるが、調査した 表の面 だけで判断するのではなく、消えた国民年金は当時の実務担当者(40年前より)の、スザンナ管理、デタラメ管理で常識では考えられない裏の面の行為(横領、泥棒など)があったと考えられる。
 
裏の面の行為は当時の業務実務担当者で現在は幹部(課長、部長、局長以上)で、平然と勤務している奴らを徹底追及して頂きたい。こんな奴らを放置していると、この日本は絶対に良くならん。絶対に許すことは出来ません。
新聞投書欄に度々消えた年金の当事者より、総務省第三者委員会は長く待たせた挙句却下され、政府の不手際が原因なので、国民の側にたって親身になって審議検討して頂きたいと悲痛な叫びと強い要望の記事掲載あり。

又、21年1月23日の中日新聞では、「消えた年金を取り戻せ」のタイトルで特報記事を半ページ以上で、消えた年金当事者の苦悩とやりきれない気持ちを特集している。
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【4488】Re: ですから”国家権力は悪である”と何度も述べています 柳沢のタンタン 2009-2-12 19:49

本日の新潟県の県知事の発言で国は地方の分担金と言う言葉が出てきましたが、凡そ国と言う言葉は何処の誰がという言葉に置き換えて貰いたいものですね。何か言うと国がという言葉が出てきますが国とは一体誰かと言う事ですね。

常に国と言う言葉で全て責任者が誰であるか極めて不明瞭な発言で今後国が、と言う言葉は辞めて貰いたいものです。
何処の省庁の誰がという責任者に置き換えて頂きたいと何時も思ってます。

今度の事には、大阪の県知事さんも新潟の県知事さんに同調しておられたようですが、全て役人の思い上がりの命令調のようです。主権在民が判っていない役人の考え方は皆さんが余りに官僚にヘリ下った考え方をこの辺で考え直そうではありませんか。

彼等は国民に奉仕する事が義務付けられている公僕である事の認識をしっかり持ちましょう。
日本国の憲法にはキチンと記述があります。公僕は国民に奉仕しなければ成らないと。
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【4487】「郵政分社化、国民は知らなかった』麻生総理発言 原口 高志 2009-2-12 18:45

麻生総理の発言に、非難の嵐が吹いている。しかし実際に2005年「郵政選挙」で小泉氏が叫んでいたのは「なぜ郵便局を含む郵政事業 国営でなければならないのか」が、公務員非難の大合唱の中で拍手喝采をあびたに過ぎないと思う。
当時 大阪市を初めとする地方公共団体の乱脈経営に、国民は辟易していたからである。

岐阜県、愛知県、名古屋市、三重県の裏金作りなど新聞紙面を埋め尽くしていた時勢であつた。
しかし「郵政民営化」とは、もっと奥深い利権構造とアメリカからの強い要望によりやられたこと(USA保険会社の活動ノー規制とすることなど)が明らかになれつつあり、刺客をさしむけてまでして「民営化」強行したのは、国民・市民の利害など二の次であつたことと思われる。

「カンポの宿」売却に絡む素人目に見ても何かおかしい。そこに深い闇があり、それに竹中平蔵氏がからんでいたことすら 怪訝されるからである。皆さん 町内会の会合などて「郵政分社化まで知っていましたか」と尋ねれば 殆どの人が「知らなかった」と答える。

庶民とはそんなものである。我々「商法、民法、いわんや郵政民営化関連法」など精通しているわけではないからである。そこのところ 国会で執拗に問い質した自民党議員 刺客を差し向けられ落選している。
自民党でも、外国資本とつながっている思われる、世耕議員、山本一太議員の挙動 見ていく必要感じている。

関心のある方 植草 一秀さんのプログ 開いてみてください。
    http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
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【4467】Re: 御手洗日本経団連会長の“強弁” 柳沢のタンタン 2009-2-10 23:00

派遣切りと一概に言われている事は基本的に派遣などと言う事自体がそもそも人身売買と言う意識の無い所からソンナ法律を立案した事から間違いでしょう。日本の憲法を何だと思っている役人の仕業ですね。
企業は不景気になれば当然人員を減らす方向にカジ取りするでしょうけれども派遣の問題はそれ以前の問題でしょう。

現在世界経済の空前の危機ですね。麻生の認識は自分が生活に困った経験が無いのでこの事実を正しく認識が出来ないのでしょう。先日もテレビに出て日本の銀行が潰れていないから日本は大丈夫だなど言っていましたですね。

庶民がいかに苦しんでいるかの認識は全然無いようです。この戦後最悪の事態が解かってないようです。
其れと官僚の渡りの税金食いが如何に日本の財政を食い潰して知るかの認識もまるで無いようです。
経団連の会長も企業の社会的な責任については認識はまるで無いようです。お金儲けは達者の様ですがね。

今の所派遣切りが悪いと言っているのでは有りませんが、其の受け皿に対しての責任有る施策に提言が無いと言う事です。
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【4462】続『大学は出たけれど』から、今の大学は退廃した犯罪養成機関? やまちゃん 2009-2-11 10:21(編集)
 ▼かっくるなかしまさん: こんにちは

>1)大卒者たるもの、高等教育を受けたものとして、社会的倫理規範を身につけて、世に出るべきであろう。
>2)しかし、昨今の世の中のもろもろの事象を見るにつけ、日本国民における社会的倫理規範の欠如というものを感じる。
>3)その象徴事例が大卒者による知的犯罪、詐欺行為ではないかという論旨、ということでよろしいでしょうか。

はい、難解なる書き言葉を、要約すると、社会現象の一面は、その通りです。

>大卒者は、(あるいは進学者は)国民100人のうち、56人に達している。
>つまり、「大衆化」しているわけですよね。 

>大卒者が社会的倫理規範を伴っていないということは、かっての少数指導層たる大卒者の問題なのではなく、
>「大卒が大衆化した時代」にあっては、広く「国民教育のあり方」の問題となりますが。 ★★
>ここまで、それでよろしいでしょうか? ★★

はい、これもその通りです、が、更に補足として書き述べますと、高等教育の歴史は、戦前と戦後との違いを見て、
戦前教育は、少数精鋭主義的人材に倫理観も含め、一部の特権階級的エリートを選ばれた、質の高い人材を育成していたと思いますが、

戦後教育では、欧米式ビジネスの影響なのか、日本社会の民主的経済活動で社会が求める人格者の人材は、教育のあり方で大学教育の人材は、教育の採算性から高貴な一部の特権的エリートの質より人間を品質管理的偏差値で物扱いする人的資源の問題を量産化するように、マスプロ化の名で経済的採算効果を狙って教育業界も一般の産業界と似させて移り変わったものと考えますね。

その結果、最近よく言われています日本の学校間の入試と卒業試験制度は諸外国と違い、卒業は厳しく、入試は易しさの逆で、卒業はトコロテン式に易しくした結果、高卒程度の算数が出来ない学力の質的低下したと倫理観の欠乏も含めて揶揄されて、一ランク低下した大学生が生まれている現実が大学で起きている事ですね。
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【4489】Re: 国家破産とは Gokai 2009-2-12 21:04
 ▼沈黙の初夏さん:

>>そしてそれは、海外との貿易によっても、その額は一切変動しません。
>>なぜならその預金は円であって、ドルではないからです。(北極星注:左の段落のみ投稿者が削除)

>は、現状のメカニズムと照らしあわせて
>1対1に説明の要ありと認む。

ごもっとも、おっしゃるとおり説明不足です。且つこの部分問いかけていただくと大変に助かります。
ほとんどの方々はこの部分についてのイメージは漠然としており、また、国内にお金を増やそうとすれば貿易で儲けるしかないではないかとも、場合によっては確信に近く思っておられることでしょう。しかしそれは正しくありません。

かといって私のコメントも、おっしゃるとおり精密ではありません。ほぼ正確に言いますと、経常収支(貿易収支その他)が黒字のとき、その黒字分のドルを政府の外国為替特別会計が銀行から円を借りて買い上げます。つまり政府が銀行から借りた分、信用創造が起こり円通貨が増えます。だから、沈黙の初夏さんのご指摘が正しいのです。

しかし儲かったので、企業がそれをそっくり債務の返済にまわしてしまうと円通貨の量はその分減少し、元の量となってしまうので、外需が内需拡大の刺激に十分とはいえません。
なので、円預金(円通貨)の総量は貸借関係の総量であるから、貿易関係を無視して測る・・となります。

整理しますと、
経常収支の変動をきっかけとして政府の外国為替特別会計が借り入れや返済を行うのでそれで信用創造の変動も起こり預金総量が変化します。・・・これがほぼ正しい、けれど真に正確に言うには資本収支で説明する必要ありです。

>>そしてそれは、海外との貿易によっても、その額は一切変動しません。なぜならその預金は円であって、ドルではないからです。

>この表現には足らない部分があるのではないか?

一つ具体例です。
A社B社ともに日本と米国の銀行に口座開設していたとしますと為替取引業者を通じて為替交換するとして、A社の1万ドルをレート90円でB社の米国口座に振り込んだとき、同時にB社の日本の口座では 実質A社の口座から90万円が振り替えられる事になります。

つまり、米国ではドルの持ち主がA→B,日本では円の持ち主がB→Aという具合に銀行の通帳上で移動していてるだけで、実際に海外に円やドルが持ち出されていないのが、貿易でも同様なのはお分かりいただけると思います。
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【4485】ボンクラの疑問? 隣町 2009-2-12 17:59

>例えば、政府が赤字国債を1300兆円発行して、それを国民一人につき、1000万円ずつ配ったとしましょう。
>★これによって政府の帳簿上の債務(借金)は確かに、1300兆円増えますが、反対に、というか同時に、民間には1000万円×1億3千万人=1300兆円の預金が増えます。

横レスですがGokaiさんの主張する【円の量は不変である】と矛盾していませんか?
1)政府が赤字国債を1300兆円発行・・・民間が買えば、民間の金が政府に移動
2)それを国民一人につき、1000万円ずつ配った ・・・政府から民間に戻った

ですから “反対に、・・民間には・・1300兆円の預金が増えます”は、間違っていませんか?
その前に、民間の貯金が国債を買うために減っており
右のポケットから、左のポケットに移しただけですから、貯金の量は同じとなります。

調達コスト(金利)分が、国家財政帳簿から支出(税金)します。
つまり“国債販売の幹事会社である”証券と銀行だけが潤うシステムでは?
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【4491】Re: 政府紙幣について peace 2009-2-13 0:04
 ▼Gokaiさん:こんばんは

>それだけでなく、日本の優良な企業や不動産を安く買い取るための資金源になった可能性もあると疑います。
>何しろ、外資がドルをどれ程にに大量に保有しようと 
>円を持たないのであれば、日本の資産を買い取ることができないという事実があります。
>2003年頃からの急激な、日本の外貨準備高の増加はそれを示しているように思えてなりません。
>多くの人はそれを戦後最長の好景気とたたえているようですけど。

http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2008/08/post_993.html
の「ニッポンの外貨準備等の状況」の図でしょうか、確かに2003年から急激に増えています。
このページで紹介されているように 外貨=証券+預金 ですから。この急激な伸びは日本が貿易によって得たモノではなく外国資本が証券などを通じて円を借り入れ日本の資本市場を安く買いあさった形跡だと言うことでしょうか。

(うーん、あってるでしょうか)だとしたら、そのようなデータを当然わかり得たわけでしょうし。
と言うことは日銀は不作為の罪が在るのでは無いでしょうか。これが、小泉、竹中の日本売りの真相?

>>だとすれば、日銀は円キャリーを放置した罪、と言うかわざとその独立性を利用しウォール街の手先になっていたのでしょうか?
>
>そのお考えは否定することも肯定することも出来ません。
>ただ、はっきりしていることは、日本人の殆どが、通貨の真実をまるで知らないということだけです。
>http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20070319
>http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20070320

大変驚きでした。こんな経緯が在ったのは知りませんでした。

>>いずれにしても、政府紙幣発行がベースマネーの80兆円までならば日銀は公開市場操作の余地が在るので、日銀の金融調節機能は失われないような気がしますが。

>ハンドルが左には半分しか切れないということでしょう、危なくってしょうがない。メリットは80兆円という造幣益だけ。

>>すみません、「時価総額マネー(株や土地価格?)に対する政治家の強い意志」とは具体的にどのような事を指すのでしょうか。

>マネタリーベースが株式市場、不動産市場へ流れるための法改正、つまり、銀行等の持ち株制限の撤廃や、税制です。例えば、株式配当への課税強化、法人税増税、法人の株式売買益の課税強化、個人の株式売買益の無税化などです。

バブル以前の法制度に戻すべきだと言うことでしょうか。

疑問ばかりで申し訳ありませんが、日銀は日本売りの不作為の罪が在るとすれば、Gokaiさんが言われるように「ハンドルが左には半分しか切れないということでしょう、危なくってしょうがない。」という以前に、故意にハンドルを危ない方向に切っているような気もします。

日銀の独立性を剥奪すべきだと思われますか。私は、やはり、官僚や政治家ではなく、信頼できる機関が日銀を監視する体制を持てるようなシステムを作ればよいのではないかと素人なりに思ってしまいます。
いかがでしょうか。ありがとうございました。
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【4503】Re: あほん$の確認 Gokai 2009-2-13 21:22(編集)
 ▼かっくるなかしまさん:こんにちは。

資本増強の要、ご指摘どおりです。

>確認なのですが、国債を引き受けるのは中央銀行(日銀)ではなく、市中銀行(郵貯など含む)なのですか。

そうです、日銀引受だとマネタリーベースが増えますので政府紙幣発行と同じになるという理由からです。

>>だから政府は銀行から1300兆円借りて、国民一人一人に配り、それが預金されるわけですから、その総額分の銀行預金が増加します
>
>自分の場合、中央銀行が引き受けて、政府におカネが入り、
>そのおカネが家計に入る、というイメージで、捉えていたんですが。
>(赤字国債が過去納税分の戻し減税の原資に、のイメージ)

もちろん、1300兆円という巨額になりますとマネタリーベースが不足になるでしょうから、そのような筋書きもありですが、日銀により、短期金融市場が量的緩和状態になっていればそのステップを省くこと可能ですね。

>市中銀行だとすると、最初に国債を買い入れるとき、預金量を超える買い入れは、できないんではないかと。

市中銀行は毎日預金額いっぱいいっぱいで運用しているわけでないので余剰金が日銀当座に詰まれていますし、先ほどの日銀による量的緩和なら、市中銀行は運用先を探すに血眼状態でしょうから新規発行国債は願ったりです。
ただ、一挙に1300兆円を捌くは不可能ですから分割で捌く事になります。

現在でも、借換え債を含めた国債の年間の市中消化額はおそらく、120〜160兆円ぐらいでしょうから、やはり分割で行い、それに合わせて日銀が資金供給の市場操作を行っていると思います。

>なので、家計がおカネを幾分か消費し、市中銀行は、おカネを幾分か融資することで、
>おカネが世の中を回る、というイメージ。

私の考えは無駄にお金を使わずに預金しておきなさいと国民に指導します。
生活安定が第一で、大好況を目的としないので、ケチに徹せよと。

>それとも、ある日、自分の預金口座のおカネが増えていて、
>その増量に見合った分、市中銀行の国債保有残高が、自動的に増えている、ということなんでしょうか。

↑このアイディア便利いいですね。検討に値するは当然ですか。

>他方で、BIS規制により、自己資本は総資産の1割に保たれるので、市中銀行が総資産を膨らますには、
>預金量の増加(≒国債購入量の増加)に見合った増資が必要。

これ、忘れていました、なので対策が必要です。
1300兆円の預金量増加だと単純計算で、13兆円以上の自己資本増加が必要でしょうから、たとえば、まずは政府が銀行に対して、株主執行権のない第三者割当増資等の引き受けなどをして、資本増強をしておく必要があるということですね、ご指摘どおりです有難うございました。
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