老人党メルマガ(400)

8:老人党メルマガ(407)
北極星 12/11 08:07
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(407) ::: 2011/12/11
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【16208】民主党のマニフェスト違反   柳沢のたんたん
【16255】Re:民主党のマニフェスト違反  アンクルサム
【16217】大阪・教育基本条例案     usagi65
【16238】Re:大阪・教育基本条例案:犯しますよ  タミゾール
【16241】Re:大阪・教育基本条例案:バラしますよ H.KAWAI
【16220】Re:ナショナル・松下幸之助・松下政経塾 イワオ
【16246】ノーモア真珠湾、ノーモア広島      JIJI
【16235】Re:政府借金は雪だるまにならない    Gokai
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【16208】民主党のマニフェスト違反  柳沢のたんたん 2011-12-3 13:11

民主党は国民との約束を守っている積りか。選挙で選ばれた民主党は国民との約束に就いて、基本的なマニフェストは次から次と反故にしてきていることに就いて反省と言う物が見られない。約束が守れないならば選挙は国費を使用した無駄な政府を作った事になる。

まず第一に子供手当ての問題だ。国の次代を担う人を育てるのが目的であった筈だ。
第二には、沖縄の問題である。日本の国防は沖縄の人達に迷惑がかからないという方針であった筈である。
対アメリカとの交渉でも、沖縄は基本的に日本の国の政策として日本の本土にも基地を置くことが本来あるべき姿であろう。

あの戦争末期の沖縄の人達の状態を考えれば当然の事であろう。これは恐らく日本の政府として議論の余地はあるまい。
アメリカにいつまでも占領されている状態は国家として、アメリカと交渉する必要がある。
アメリカの属国ではない。独立国家としてとるべき姿ではあるまい。ひいては隣国の中国との友好にも響く問題であろう。

それが叶わぬなれば、アメリカと合併する事が次善の策であろう。現在の民主党の有り方には自主独立の精神もないようである。
すべてアチラコチラと首を回して人の意見を伺っている様で、自主性に欠けているようだ。
これではリーダーとしての役割を果たしているとはいえない。
こういう事は、民主主義というよりも、衆愚政治といっても当を得た表現であろう。

しかも、大災害のあったこの時点で、財政の建て直しと言う理由で増税とは何たる事であろう。
昔から『先ずカイより始めよ』という言葉があるが、予算の問題でも、政治家、政府もまず己自身を正す事が必要であるにも関らず、官舎にお金を使ったり、政党助成金をダブダブ使ったりして国民に対して増税とは何たる心掛けであろうか。

西欧諸国のように、『揺り篭から墓場まで』という様の事での必要性であるならば国民の賛同が得られる事であろうが。
現在のように、政治家、役人のための財政であるなれば、国民は皆反発するのが当然である。
税金食いの公益法人は早く無くする事は緊急の事。日本は、経済は一流、政治は三流の衆愚政治はこの辺で脱却するべきであろう。

政治は国民に希望を与え、格差社会の改革を推進したりするのが本来の仕事であろう。
ご都合主義の政治家は早く退陣していただきたいものである。民主党も腐ってにおいがぷんぷんというところである。
鳩山、小沢が政権を取った時の清らかさかさはどこに行ったのであろうか。
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【16255】Re: 民主党のマニフェスト違反   アンクルサム 2011-12-10 15:07
 ▼柳沢様、お久しぶりです。

暫くここを離れていましたが、また戻ってきました。
いつもながら、柳沢様のご意見には何の異論もなく賛同させられてしまいます。それは柳沢様がわれわれ老人の未来のあるべき姿を既に実践しておられるからなのでしょうか?私なりに今、何を考えて何を将来の指針とするべきなのか必死に考えています。

投稿なさっておられる皆様方のように知識も豊富でありませんので天下国家のことなどとても口にはできませんが、いずれにしても今日の日本は完全に後期資本主義社会に陥っていると思います。もちろん、アメリカを始めとする先進各国も日本と同様その中にあって出口を見出せずにもがいているのですが、いまここでそれらをとやかくいってどうにかなるものではありません。

ただ私たち老人が次世代の人達の大きな負担になっていることは確かなのですから、今の社会のシステムが崩壊したときは、一番惨めな存在になるのは間違いなく我々老人であります。いざそのときが来たら(間違いなく来ると確信しています。

いつかはわかりませんが)どうすればいいのか、またそのときのために今からどう対応すればいいのか?預貯金などは襲ってくるハイパーインフレで紙切れ同然になってしまうでしょう?。大資産を持っておられる方たちは別として我々平均的な老人はいかにあるべきか柳沢様はじめ、皆様方のご意見を承われれば幸甚です。(加州 サンタマリアより)
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【16216】次は大日本共和国? dunc 2011-12-4 13:11:52

知事だった橋下氏が大阪市長となったのは大阪市を大阪府(都)に取り込む為で、市長は大阪府知事の立場で大阪市を運営するでしょう。ロシアのプーチン首相と同じ手法ですが、共に合理性と国家主義的な色合いの権力志向が国民的人気となっています。

大阪の輝く星・橋下市長に、日本中の保守政治家が擦り寄っていますが、橋下氏は中央進出も視野に入れていて、常に大きな国民的論争を求めています。橋下氏も支持する人達も若く、私達、老人の持つ皇室への敬意と感傷もありません。

合理性を追求する「維新の会」が国政に進出となれば、標的は改憲と宮内庁で、国民投票も法制化された現在、大統領を目指す橋下氏に、日本のふやけた保守政治家がどう対応できるのでしょう。
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【16217】大阪・教育基本条例案 usagi65 2011-12-4 15:28:43

大阪・教育基本条例案について(私見)あまりに反対の人が多いので一言、言わせていただきます。
まずこれは教育委員会に投げられた維新の会からのボールであってこれに対する対案を待っている状態であるということです。

しかし対案はなかなかでてきません。それは対案をだせば実行しなければならないので出せないのではないかと思います。
また否定するものであれば大阪府の教育が改革の必要がないと府民に対して言うわけですから、大阪の教育に対して不満を持っている府民に対してそれも出来ないと・・・、教育委員会も追い込まれているということではないでしょうか。

橋下さんは過激な条例案を突きつけて(私も過激だと思っています)教育委員会を動かそうとしていると思います。
なかなかしたたかですね。
新府知事・松井さんもこれに関しては「とことん話し合いたい」と言っていますので府民としては見守りたいと思っています。

さて現実の公立高校の実態ですが、橋下さんが私立、公立高校の授業料免除を断行し又学区制を広げた為公立高校の下位高校の定員割れが生じてきています。受験者を増やしたのは上位10校のみであとすべて受験者数を落とし、定員割れも続出という状況です。
上位10校の不合格者は私立へ、下位校の不合格者も私立へ、受験時期を前期、後期と分けたにもかかわらず私立へ流れている実態は何を意味するのでしょうか?

条件を同じくすれば私立の方が選ばれるのは何が違うからなのか?
学校の目的がはっきりしている、教師に緊張感がある、一人ひとりの子供にサポートできる・・・
私は学力重視の進学校のみがいいと言っているのではありません。

どんなに頑張っても能力には個人差があります。しかしどの子も社会人として自立していくだけの学力は必要です。
勉強が嫌いな子にも勉強する目的を理解させ最低限の学力はつけていただきたいと思います。それが教師の責任でしょう。
今まで日本が発展できてきたのも公教育の充実があり、国民の学力の高さがあったからだと思います。

あるスーパーで働いていたとき、フリーターの若者の学力の低さに驚きました。
性格もよく、頑張り屋で正社員になりたい気持ちがありましたがむりでしょう。      
基礎的な漢字を知らない。割り引きの計算ができない・・・パートのおばさんたちが教えていました。

この現実に教師にはどんな生徒にも社会人になるための学力はつける責任があると強く思いました。
それが教師だけではできないのであれば地域の住民に支援を願うこともできるのではないでしょうか。しかし学校が住民に要請しなければ今は勝手に住民が学校へ出て行くことはできません。これを橋下さんは住民も学校教育に関わろうと言っています。賛成です。

小学校、中学校にも「いじめ」「学級崩壊」「教師の犯罪」など問題は沢山あります。それでも公教育改革は必要ないのでしょうか?
大阪の教育基本条例案を批判されるかたがたの対案を教育委員会にかわり作っていただけませんか?それとも現状維持でいいと・・・

重ねて言いますが私は教育基本条例案が、責任を負わない教育委員会の独占を排し、市長・学校長・保護者・住民の参加を求め、それぞれの役割分担を明確にして教育に市民の意見が反映される教育システムに転換させることを目的としているということですので、処分が過激すぎるところを除いておおむね賛成です。やっと開かれた公教育の第一歩ではないでしょうか。
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【16238】Re: 大阪・教育基本条例案:犯しますよ タミゾール 2011-12-7 19:32
 ▼こんばんは:KAWAIさん

教育の中立性について、完璧な答えをありがとうございます。教育制度論や教育法のテストであれば満点です。
しかし、これがなかなか理解しにくいところでありまして、市民の論理というやつではわかりにくいところであります。
でも、共産党の首長が学校でインターナショナルを歌わせたり、民主集中性の学校教育を展開させたりしたとしたら、どうなんでしょうか。(『滝山コミューン1974』はその問題を扱っています。

もちろん、首長の意向というわけではないが)高所得者の子どもを悪者扱いしたら・・・。
というような、想像力をもって欲しいですねえ。公明党の首長が、学校で「南無妙法蓮華経」や日蓮を奨揚したら・・・など、
極端ですが、少し考えればわかるところであります。

ただ、結局、中立性は、「事なかれ主義」「見て見ぬふり主義」などのやる気をなくす対応となってあらわれてしまっていないだろうか。これは、役所全体について言えることですが。市民のイラつきはそのあたりに起因していよう。
だから、橋下のようなペテン師まがいの幼稚な人間にからめとられちゃう。
中立といっても、無色透明ではない。ここが難しい所で、われわれの役目ですね。

ところで、二重行政が嫌いなら、府立大学も、市立大学もなくして国立に移管すべきと思ったりもする。
すべて、国立ですべて国家公務員でいいのかな。公立大学の良さもあると思うが。
吉川氏の公立大学の研究書がでましたが。そういやあ、開高 健は大阪市大でしたっけ。

国立大学付属の小学校は、エリート予備校となっており、無くしてもいいように思うなあ。
国税を使って、お受験ではいった金持ちの子どもをなぜ優遇するんだろう。
池田小を襲った宅間は許せないが、心情は理解できる。ものすごいセキュリティーのための費用を導入したそうだ。アホくさ。

どうして、廃校しようっていう案はでなかったのか。教育の実験校って言ったって、良い子ちゃんばかりの実験に何の意味があろう。大学の近くにある公立校と協調して研究すればいい。
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【16241】Re: 大阪・教育基本条例案:バラしますよ H.KAWAI 2011-12-8 14:43

「暴言」の暴露についてのコメントではありません。

〇先月28日、沖縄防衛局長が「犯す前に、犯しますよと言いますか」と発言した件が大問題になった。だが、私が着目したのは実は「オフレコ」というところで、発言内容とそれをバラしたことの是非ということではない。
この問題を考える上で参考になるのが日経のコラム(↓)である。要約すると、内容が正確に伝わらないおそれがあるので、そのまま引用する。

・一週間、喉に骨が引っかかったような感覚が抜けない。
一川保夫防衛相の進退が取り沙汰されているが、その発端にもなった前沖縄防衛局長の不適切発言に関してである。
あの暴言を明るみに出したメディアは正しかったのか――。

・中身はもうよかろう。沖縄県知事は「口が汚れるからコメントしない」と吐き捨てた。
こちらも紙面を汚したくはない。気になるのは一点、暴言がオフレコの場で出たということだ。
オフレコとは、発言を記事にしないとの約束を前局長と記者たちが前もってかわしたという意味だ。そして約束は守られなかった。

・「権力をチェックする立場でそんな約束をする方が悪い」と叱られるだろう。その通りだ。聞いたら書くのが記者だ。
前局長の発言をはじめに報じた琉球新報は、発言を沖縄県民に伝えることを優先した。
「報道には公共性、公益性がある」。そんな考え方もよく分かる。それでも腑(ふ)に落ちないものが引っかかる。

・過ちかもしれないが、約束はしてしまった。ならば、相手が市民であれ官僚、政治家であれ、守る。
そういう原則を貫くことも大切ではないか。喉の骨はそう訴えてうずき続けている。
前局長は記事にしないという約束があって記者に話した。この事実はどこまでもついて回ると思うが、どうだろうか。

〇日経のコラムは結局のところ、「約束を破るのはいかん。」と言いたいのだろうが、発言内容が「あまりにも」なので少し遠慮したということなのだろう。
〇だが、この「オフレコ」会見の目的は一体何だったのだろうかと、こちら(=私)にも腑に落ちないものがある。
全てをオープンにするのが民主主義の原則とは言え、文字通り全てをオープンにはできないだろうとは私も思う。

〇だが、この「オフレコ」会見で何が話されたのだろうか。件の「暴言」以外に一体何が話されたのだろうか。
新聞記者にだけ語って一般国民には公表できない「機密事項」とは一体何だったのだろうか。それが一番気になるではないか。

〇また、本当に「機密事項」だったら新聞記者にも話してはならないのではないだろうか。
それとも、政府機関は実は大したこともない情報を勿体ぶって「機密事項」のように偽って新聞記者にだけ教えて、新聞記者に自分たちが特権階級であるように錯覚させて、政府に対する批判精神を鈍麻させることを狙っているのではないのだろうか。

〇記者クラブだってそうだ。記者達に自分たちが特権階級であるように錯覚させて、政府に対して仲間意識を持たせ、批判精神を鈍麻させることを狙っているように見える。

〇何だか、教育とは関係の無い話になってきたように見えると思うが、テーマは「批判精神」ということである。
メディアリテラシー教育ってのはちょっと強引だろうか?とにかく上に引用した日経のコラムには、「スリカエ」がある。
批判の矛先を「バラした」ことに向けようとしている。

〇一般論として、信義則は重要である。然しそもそも「オフレコ」の記者会見などというものに、正当性は無い。正当性の無いものに信義則などは適用できない。博打で拵えた貸し借りと同じで、表には出せない話だ。二人組で強盗を働いたが、反省して自首し、犯行の一部始終を語ったところ、共犯者から信義則に反するとなじられるケースと言ってもよいと思う。

〇そう考えると、その「暴言」をバラした琉球新報の記者も偉そうなことは言えない訳だ。強盗の片割れと同じでさえない。
反省など全然してないからだ
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【16220】Re: ナショナル・松下幸之助・松下政経塾   イワオ 2011-12-5 1:04
 ▼うたかたさん:

>詩人の金時鐘さんはある対談で「ナショナル」という響きは生理悪寒を感じるんですと述べ、大阪生野区の金さんの同胞が住む朝鮮人密集地で、ナショナル(松下幸之助)が如何に悪質な商売を展開したかを語っている。松下商法は他にも、叩けば埃はいっぱい出てくる。松下幸之助によって、倒産、一家離散、自殺、心中に追い込まれた人たちは沢山いることだろう。

二股ソケットは、松下幸之助が発明したという神話はウソで、輸入品や他メーカーで発売されていたのを改良しただけ。経営手腕は確かにあったようで乗っ取りの天才のようです。
零細下請け企業を従業員もろとも乗っ取るのがその手口で、手形割引も関連会社で取扱、利益を上げていたようです。
乗っ取られた方は経営者側は地獄ですが従業員側にとっては大手の企業の傘下に入れるのでメリットは少なからずあったようです。

手形割引、大量発注品のキャンセル等の手法で会社を大きくしていった経由は、利益を上げ大きく会社が成っていったという点では彼は経営の神様でもあるかもしれません。
ただきれい事で会社が大きくなっていったわけではないので、表社会での神様扱いはなんだか全身がかゆくなる感じがします。
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【16246】ノーモア真珠湾、ノーモア広島   JIJI 2011-12-9 17:12

<太平洋戦争開戦の日>から70年目、思い出したくない日?なのでしょうか??、
12月8日の昨日、マスコミさんは殆ど話題にしませんでしたネ!?
戦争をもう、しない為にも、取り上げ、、、特番など有っても良かったのにと感じます!

アメリカでは、真珠湾攻撃の日として、退役軍人の集会が有ったとニュースでした。
当時の日米の軍人が 憎しみを忘れよう…と握手してました。退役軍人の会も高年になった為解散するそうです。
ヒロシマ・ナガサキの<原爆の日>被爆の日も忘れられて行くと思うのは僻目ヒガメでしょうか?疑問を感じます。。。
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【16235】Re:政府借金は雪だるまにならない Gokai 2011-12-7 9:36
 ▼H.KAWAIさん:こんにちは。

>○ただし、私自身はGokai さんとの遣り取りから、幾らかは学ばせてもらったように感じています。
>まさか、Gokai さん、私がここで「逃げ出した」又は「降参した」と思って、ご満悦ってことはないでしょうね。

もちろんそんなことは思っておりません。それに人それぞれ、そしてそれぞれの人々が社会を形作っていく。
ただどのような人々がそれをするかによってその社会に住む人々の幸福度合いも変わるというもの、健全であることを祈念するだけです。

>○また、各論については、データ不足などから、ある程度は想像や推論が混じり込んできます。それに対して異なる立場から、想像や推論を交えて論じられても、一向にカタが付きません。

私のほうはまだ続けるかもしれませんが、H.KAWAI さんとはこれまでということで了解です。
ただ、とりあえず本の紹介をもう一度しておきます。何しろ、生きていくための基本は経済、その経済に対する考えが間違っていれば、人々は不幸になるしかないのですから。そして、その歴史的典型例が現在の日本で生じています。

『お金を配れば日本復活−政府借金は雪だるまにならない』著者:ななみのゆう(12/1発売)
紀伊国屋書店Webから引用します。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4434162020.html

・・・引用開始・・・
<詳細>
既存の経済学というのは、景気対策や徴税額に対して極めて曖昧な情報しか提供しない。
それは現代経済が貨幣を中心とした貨幣経済と呼ばれ、実質的にも貨幣(お金)が大変重要な意味を持ちながら、既存の経済学がそれに対して殆んどその意味を理解しない上に構築されたものであるからに他ならない。

根源的に「お金」とは何か?この問いに過去、さまざまな賢人が挑戦してきたようであるが、たまたまにしてその正当な解を得られることはなかった。本書はここにその解を展開する。

第1章 財政の健全化は不必要
第2章 政府累積借金は自然膨張を始めない(雪だるま論の誤り)
第3章 財政収支より国際収支
第4章 成長のために必要な認識と資源の分配
第5章 勘違いだらけの認識と政策(新知見からの政策批判)
第6章 日本の富の総額(外国資本の導入は危険)
・・・引用終わり・・・
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