老人党メルマガ(451)

28:老人党メルマガ(477)
北極星 04/14 06:40
    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(477) ::: 2013-4-14
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【19768】Re:雑談 現代政治学   タミゾール
【19770】Re:雑談 現代政治学   H.KAWAI
【19720】Re:原発は危険である  kounosuke
【19750】Re:原発は危険である  三田尻村
【19765】Re:原発は危険である  JIJI
【19769】Re:原発は危険である  yo-chan
【19747】Re:「ロングイアービエン市」って知っていますか ブンコウ
【19757】Re:DVD「戦火の馬」をみました  yo-chan
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【19768】Re: 雑談 現代政治学 タミゾール 2013-4-11 11:43
▼KAWAIさん:こんにちは

市役所に行って、国民年金が払えないのでいろいろ聞いてきました。よく電話がかかってくるが、場合によっては強制徴収(すなわち差し押さえ)もあり得るらしい。脅しだと思うが。それって変ですよね。消えた年金の責任者たち、実務者たち、年金の運用で大穴をあけた連中、年金資金で作った大赤字の箱モノの策定者たちの資産を差し押さえるべきであろう。

>>戦後ずっと一党独裁だったではないですか。小選挙区制を入れたことで、それが壊れた。

>○「戦後ずっと一党独裁」に近い状態だったのは、右派勢力が結束したのに対して、左派勢力が結束しなかったからで、選挙制度は関係が無いと思いますけどね。

そうかなあ。社会党が自民の半分、共産党はちょびっとということで、社・共共闘しても困難ではなかったかなあ。

>>私の予想では、アベノミクスや国家主義的な圧迫に対する反発が高まって、つまり自民党の失政により民主党政権が生まれる可能性はあるって思うなあ。
>>ただ、相手の失政によってでなく、自らの確固たる政策や綱領、哲学などをつくりあげての政権復活でないといけませんね。

>○安倍政権はイデオロギー過剰な所がありますが、政権を担うと現実的にならざるを得ないので、あんまり無茶は出来ないんじゃないでしょうか。只、心配なのはアベノミクスが破綻して「維新」や「みんな」が本当に政権に就いてしまう事ですね。

「維新」や「みんな」の異常さは、みな気がついてきましたですよ。しょせん自民党に吸収されるでしょう。

>>池上さんによれば、世襲(貴族)議員は選挙の心配がないので、それなりに政策の勉強ができるそうですね。
>>あべさんあまり賢そうでないが、それなりにリフレ派経済学を学んだのでしょう。
>>優れた人材があべさん並みに学べればもっといい政策が生まれよう。
>>角栄みたいに、選挙区のおばあちゃんの孫の名と年まで覚えてる必要はさらさらない。村会議員や町長と違うです。

>○勉強も大事でしょうが、やはり大事なのは資質ですよ。
>只、その資質ってのが問題で、求められる資質は時に応じて変わるんですよね。例えば戦時と平時って具合にね。

政治家の資質というと「先天的」な能力のように思えるが、そのような遺伝的なものは考えにくい。世襲議員を利する議論になってしまう。小泉ジュニアを見よ。まるで、百戦錬磨の政治家のような振舞いをしてるではありませんか。
教育機関も大事で、リーダーを養成するエリート高校が入試対策の勉強ばっかやっていることも問題です。
同時に、政治家になってからの勉強も大切だって思う。

>>*田中耕太郎が、安保条約の違憲判断を覆すのに、アメリカ側と密談してたそうだ。
>>一票の格差の違憲判断もいいが、司法は安保・自衛隊の違憲判断も逃げちゃいかんですね。

>○我が国の裁判所も違憲判断ができるんだって所を見せようと、毒にも薬にもならないような「一票の格差」でキリッとしてみせたってところですね。でも「安保」なら黙ってしまう訳ですよ。

弾劾裁判所が久しぶりに開かれたそうですが、橋下さんの弁護士資格を弾劾裁判所は剥奪するべきでしょう。
かような緊張感のある権力の分立が大切かな。

>>自民党は嫌いな憲法だから守らないようだが、
>>「好きな憲法ができても守らない人を容認するでしょうか」と自答してほしい。

>○私、前々から我が国は法治国家じゃないって思ってます。
>官庁で堂々と不当労働行為が行われていた事実を知っていますから。

「自主憲法」と叫ぶが、「立憲制度」そのものが、日本の自主的な制度でないことはあきらか。
自主的であろうがなかろうが、優れた制度は導入すべし。ただ、それを血肉化できるかが問題です。

そういえば、津川雅彦さんが「縄文土器は、土器の中で世界最古だ」って喚いてた。
実際は中国により古いものがあるそうですし、今後より古いものが出てくる可能性がある。
それにしても、日本列島の土器が世界初として、それが今の日本人の誇りにどうつながるのか?と思ってたら、煮たきの後もあったそうだ。(ニュースで)

でも、エチオピアなどのアフリカで人類が生まれたので、私たちはアフリカに頭を垂れないといけなくなる。
また、そんなに早く優れた道具を持ってたわりに、その後の長期の文明前の停滞はどうしてなのかって思う。
いずれにしても、「野郎事大」な感じ。昨日の中山前文科省の異様な発言も。(南京虐殺も従軍慰安婦もなかったそうだ)
事実を隠ぺいしようってのはいやだなあ。そこから何をまなぶのか。
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【19770】Re:雑談 現代政治学   H.KAWAI 2013-4-11 15:52(編集)
 ▼タミゾールさん:こんにちは。

>市役所に行って、国民年金が払えないのでいろいろ聞いてきました。
>よく電話がかかってくるが、場合によっては強制徴収(すなわち差し押さえ)もあり得るらしい。脅しだと思うが。
>それって変ですよね。消えた年金の責任者たち、実務者たち、年金の運用で大穴をあけた連中、年金資金で作った大赤字の箱モノの策定者たちの資産を差し押さえるべきであろう。

○今の国民年金制度だと、資産の無い人は親孝行な子供がいない限り、老後は皆何か悪い事をして刑務所に入るか、仮病を使って生活保護を受けるか、さもなければ自殺するしかないんですね。いい世の中だと思います。

>>○「戦後ずっと一党独裁」に近い状態だったのは、右派勢力が結束したのに対して、左派勢力が結束しなかったからで、選挙制度は関係が無いと思いますけどね。

>そうかなあ。社会党が自民の半分、共産党はちょびっとということで、社・共共闘しても困難ではなかったかなあ。

○そんな時代に小選挙区制を導入しておれば、自民党一党独裁が完成して、「自主憲法」が出来あがっていますよ。
もちろん「自主」ってのは冗談であって、「植民地憲法」が出来ているんですけどね。


>「維新」や「みんな」の異常さは、みな気がついてきましたですよ。しょせん自民党に吸収されるでしょう。

○左派のブログなんかの橋下批判、安倍批判の記事に対して怒涛のような反批判コメント、それも感情剥き出しの、没論理のコメントが書き込まれているのを見ると、光は闇に勝てないのかなとの思いを強くします。

○先日も読売テレビの"ten"で「維新」の橋下が政治評論家などを相手にハチャメチャな論をぶってましたが、政治評論家などは時に少し反論めいた発言をするものの、殆ど御説ごもっともといった態度に終始していました。
これも参院選に向けての「維新」押しだなと感じた次第です。

>政治家の資質というと「先天的」な能力のように思えるが、そのような遺伝的なものは考えにくい。
>世襲議員に利する議論になってしまう。小泉ジュニアを見よ。
>まるで、百戦錬磨の政治家のようなふるまいをしてるではありませんか。

>教育機関も大事で、リーダーを養成するエリート高校が、入試対策の勉強ばっかやっていることも問題です。
>同時に、政治家になってからの勉強も大切だって思う。

○先天的という事と遺伝的という事は同じとは限りませんよ。なお小泉ジュニアについて言えば、恐らく子供のうちから育まれた自信がああいう物怖じしない態度に現れているのだろうと思いますが、そういった人を信じさせる力は政治家には必要であるとはいえ、信じさせて正しい方向へ導く人もおれば、信じさせて誤った方向へ導く人ってのもいる訳です。
前者はガンジー、後者はヒトラー。さて小泉ジュニアはどちらでしょう。もっとも見掛け倒しって可能性もありますがね。

>弾劾裁判所が久しぶりに開かれたそうですが、橋下さんの弁護士資格を弾劾裁判所は剥奪するべきでしょう。
>かような緊張感のある権力の分立が大切かな。

○弾劾裁判は裁判官を罷免するためのものです。

>「自主憲法」と叫ぶが、「立憲制度」そのものが、日本の自主的な制度でないことはあきらか。
>自主的であろうがなかろうが、優れた制度は導入すべし。ただ、それを血肉化できるかが問題です。
>そういえば、津川雅彦さんが「縄文土器は、土器の中で世界最古だ」って喚いてた。
>
>実際は中国により古いものがあるそうですし、今後より古いものが出てくる可能性がある。

>それにしても、日本列島の土器が世界初として、それが今の日本人の誇りにどうつながるのか?と思ってたら、煮たきの後もあったそうだ。(ニュースで)
>でも、エチオピアなどのアフリカで人類が生まれたので、私たちはアフリカに頭を垂れないといけなくなる。

>また、そんなに早く優れた道具を持ってたわりに、その後の長期の文明前の停滞はどうしてなのかって思う。
>いずれにしても、「野郎事大」な感じ。昨日の中山前文科省の異様な発言も。(南京虐殺も従軍慰安婦もなかったそうだ)
>事実を隠ぺいしようってのはいやだなあ。そこから何をまなぶのか。

○「自主憲法」云々は元よりまやかしであって、日本国憲法と日米安保条約はセットなので、日本国憲法を否定するなら日米安保条約も否定すべきなのです。

○なので、石原慎太郎も安倍晋三も股ザキ状態なのです。従って、日本国憲法を擁護するのなら、日米安保条約も擁護しなければならないのであって、タミゾールさんも股ザキ状態であると言えます。

○尖閣とか竹島とかもそうですが、事実がどうあれ自国の利益を追求するのが国際政治というもので、慰安婦の真実とか南京の真実なんてどうでもいいんです。
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【19720】Re:原発は危険である   kounosuke 2013-4-4 16:08
 ▼usagi70さん:こんにちは、

>先日、朝まで生テレビを見ましたが田原さんが「脱原発派は無責任そのもの」と言われました。「再生可能エネルギーでどこまで電力の需給ができるのか見通しも出来ないのに」と言うのがその理由でした。荻原さん以外は原発継続のようでした。

朝まで生テレビは見ていませんが、私は田原さんは反原発と思っていました、ウィキペディアによると原発容認派に何故かなったそうです、原子力村に洗脳されたのでしょうか!

>またさらに「電力の安定がまず先に来るので発送電分離は今すぐは無理」と民主党の大塚さんは言っていました。
>もちろん自民党も発送電分離はあげてはみたものの、いつやるのかわからない状況ですね。発送電分離をしないと本当の意味で再生可能エネルギーが推進できないのでは、また安い電気代にならないのではないかと思うのですが。

私もそう思います、ヨーロッパではすでに発送電分離が実行されていて電力の安定には問題ないはずですが、民主党の大塚さんは知っていて言っていると思います。

>老人党のみなさんはおおかた脱原発のようですが政治家も知識人も経済界も原発推進のように思います。
>原発事故の収束もいつ出来るのかわからない状況なのに、原発事故近隣の住民の健康も本当に守られているのか疑問なのに、世の中は原発推進のように思います。

>「アベノミックス」で円安になり、為替差益で収益が増えた企業が社員に一時金や給料で還元するようですし、やっと経済も良くなりかけているようですが、だからといって原発推進は容認できません。今は安部ムードで株価も上がっていますが電気、自動車産業頼みではない新しい産業を興さないと内需も雇用も生まれないと思います。
>そのためにkounosukeさんと同じく、再生可能エネルギー産業、蓄電池産業?は大きな柱になるのではないかとおもいます。

そう思います。ただ、蓄電池産業まで広げると資金が大変になるので買取制度が有るうちは再生エネルギーに絞って普及できるといいと思います。
それからご存知かもしれませんが原発の近くには揚水力発電所が有りますので、これが、蓄電池代わりになります。

4月4日付けの「日刊ゲンダイ」に「環境省が2013年3月29日に公表した首都圏河川(川底)で基準値の1420倍のセシウムが検出された」と書いてありました。川底の話とはいえ、テレビも新聞も報道されていません。困ったものです。
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【19750】Re:原発は危険である    三田尻村 2013-4-9 0:22

・廃棄物の最終処分場で汚染物質が地下水に漏れた状況と大変似ております。
・構造的にはほぼ同じ構造です、大きなシートの一部を接着して漏れないなど机上の話です。
 現場には諸々の障害(考えられないトラブル)があることが当たり前です。

・日本の原発技術の一端が廃棄物処理場と同じお粗末な状況とは情けないの一言です。

・人間の勝手な判断が自然に通用するとは思えません。
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【19765】Re: 原発は危険である   JIJI 2013-4-10 21:25(編集)
 ▼yo-chan さん: 一席楽しく拝聴・・・

やっぱり脱原発社会の青写真を描ける能力のある政治家に福島の収束策含めて、ここはひとつ踏ん張ってもらって、良いものには応援していくこと、あたりも大切かなー。じゃないと、孫・子が本当に心配だよねー。

“親方お互いちょっと今日は言い過ぎたよーだねー。でもいろんなことが自由に、そしてお互いを尊重しつつ語り合えるって本当に大切だね。与太のことありがとうね。うまくいったねー。”
“なーに、大工は棟梁、仕上げをごろうじろ、だーな。”

JIJIも、孫・子が本当に心配だよねー 最先端の技術だっつーのに、汚染水を穴ぁ掘って埋めるなんて?
そこのどぶじゃねーえっつーの!!
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【19769】Re: 原発は危険である    yo-chan 2013-4-11 12:10
 ▼JIJIさん:

今、広瀬隆氏の”原子炉時限爆弾”を読了したとこです。はっきり言って、福島原発事故直前に予想したごとくの本を提示していた広瀬氏の慧眼に感服しました。でも興味と好奇心をもっともっと持っていたら我々も同じ結論に事故前に到達できたかもしれないと思うと、余計小生このままではいかんとの想い強く持ちました。

原子力業界の人々は総合的な観点で、また万全を期していくという能力においても大きな欠陥を持っているのでは、というのが、小生の現在の結論です。この方々に全く途方もない人力の及ばない、想像もできないほどの大きなエネルギーを持たせていくこと自体が問題だったのでしょう。

たとえて言えばある部分は他社を凌駕する技術を有する会社でも、別の部分では大きな欠陥を持っているにもかかわらずに、それを無視して大衆の使用する商品を作っていくような会社の製品はとてもじゃないが安心して使えない。
まさに時に起こる欠陥自動車が良き例でしょう。

確かに小スケールの実験室レベルでは安全性に問題なかったのでしょうが、スケールアップの問題の重大性重要性に全く頓着しない、または想像できないような学者技術者および経営陣が成した結果と思います。まずは真摯に現状を受け止めて、一旦すべての原発をまずは止めたうえで今後の国民的な議論に委ねるべき問題と思っております。

小生も化け学系の人間で、昔ポーリングの一般化学でウラン235の核分裂の際の発生エネルギー量と質量との関係の例題を解いて、小生の手がける有機物質間の変換時に生じるエネルギーとのあまりのレベルの差に愕然とした記憶があります。
スケールアップの問題の大きさを問題にしている学者はいないのでしょうか。
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【19747】Re:「ロングイアービエン市」って知っていますか ブンコウ 2013-4-8 19:46

NHK BS「世界一番紀行選」極北の町! 幸せ探し!?をみました。
スヴァーバル条約があって、その加盟国は、ビザなしで永住できる場所のようです。日本国も加盟しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AB%E6%9D%A1%E7%B4%84

日本人は一人もいませんでした。知らない人が多いのではと思いましたので投稿しました。
お孫さんの耳にいれられてはどうですか。日本の情報は観光一点ばりではないでしょうか。
続いて、「ネパールのバンブー学校」のドキュメントをみました。

政府の助成金拒否して、理想の学校つくりです、善意の寄付に支えられています。ウィキで概要をごらんください。
さて、政党助成金は日本理想国作りの身をささげる代議士さんには、迷惑なお金です。
官僚に手籠にされているように感じますね。即廃絶すべしと、もっと市民は声をあげるべしだとおもいました。

ネパールのバンブー学校、創始者比べ恥ずかしいですね。
教育が国作りの人材を育てる、教育を受けた者の役目をバンブー学校の方は、生徒のすべてに説いていました。
ネパールの学校に注視しましょう。
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【19757】Re:DVD「戦火の馬」をみました  yo-chan 2013-4-10 7:27
 ▼ブンコウさん:おはようございます

群馬のこの辺りも桜のシーズンは終わり、大分暖かさが増してきました。フキノトウもちょっと前から顔をだし、今日は見ると若葉で覆われつつある様が何か冬の間の土中の凍てついた感じが一変していく春爛漫、初夏の始まりだな、と思える朝です。
ブンコウさんの本コメントやはり若干小生に引っかかるものありましたので、敢えてコメントしておきます。

小生も感動もののテーマのもの好きですし、良く見ているし、また聞いているところです。
文楽、志ん生、円生、志ん朝、馬生ものをはじめ、たまには談志の高座も見ております。また次郎長ものを語る初代虎造など何度聞いても人の想いやりや心意気の良さに時に心底感動し涙しもするものです。

ブンコウさんのいうテーマのものもそういった思いに訴えるものを持っているのでしょう。
そのような感動を覚える心象を小生人として大切なものと思っておりますし、また受け継いでいって欲しいと思っております。
その上で、敢えてもう一面のことを心得た上で感動していたいとの思いがあります。

それはそれぞれの分野の作者たちが今に至る昔から、長い時間をかけて磨きに磨きぬいてこんな場面・こんな心持を表現したら日本人好みの感動が呼べるだろうという、作為の部分のことです。
作者たちの掌の上で感動させられているんだなーと思いつつ、でもやっぱり感動するな、というのが小生の現在です。ものには見方が多くあり、少なくとも別の面の存在を意識していることが大切ということも、受け継いでいって欲しいものです。

そこで戦争ものですが、大義のため、家族のため、国のため、愛する人のため等で止む無く不義の相手に立ち向かう、というストーリーなんですかね。ここで小生は二つ指摘をしておきたいと思います。一つは不義と烙印を押された相手が本当に不義なのか、一から百まで不義なのか、不義国の構成員全員すべてが同じように不義と括れるのか、そんなことはわかるまい、ということです。

もう一つは特に第二次大戦以降、非戦闘員である住民・市民の方が圧倒的に多く殺されてきている、という実態です。
冗談的に言えば戦闘員でいる方が、生き延びる確率が高いのではということです。ハイテク機器満載のロボット兵器に追い回される非戦闘員の住民・市民の悲劇嘆きの部分も特に若い人に心得ていてほしい思いです。

それは相手の国の問題だけじゃなく、守りたいと思う愛する家族や人にも降りかかることなんですね。
戦争を必要悪と思いたくありません。絶対悪と思い続けたい気持ちです。
井上ひさしが表現した吉里吉里人たちの武器でなく、智慧とアイデアで国は守れるんだ、という思想に共鳴しております。

残念ながら吉里吉里人は思いを遂げられませんでしたが。我々は、という気持ちは持っていたいですし、受け継いでいって欲しいものです。ひょっとすると、現実の生活の上でも、何者かにうまく操られたりしたりして?怖いですね。
感動ものが恐怖ものだったりして。
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