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 【10002】Re: 老人党メルマガ(322) 北極星 2010-5-13 15:36:05
 【10042】老人党メルマガ(323) 北極星 2010-5-16 6:53:55
 【10129】老人党メルマガ(324) 北極星 2010-5-23 5:19:06
 【10246】老人党メルマガ(325) 北極星 2010-5-30 5:56:01
 【10355】老人党メルマガ(326) 北極星 2010-6-6 7:00:21
 【10434】Re: 老人党メルマガ(327) 北極星 2010-6-13 5:15:15
 【10480】Re: 老人党メルマガ(328) 北極星 2010-6-20 5:51:52
 【10558】老人党メルマガ(329) 北極星 2010-6-27 6:57:21

3 【10002】Re: 老人党メルマガ(322)
北極星   運営スタッフ 2010-5-13 15:36:05  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(322) ::: 2010/5/9
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9878】Re: 新聞・放送など偏向歪曲報道に注意してほしい 団塊党
    【9888】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの
    【9907】Re: 鳩山は何を学んだのか   団塊党
    【9908】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの
    【打てば響く】抑止力なんていってちゃだめ  なだいなだ
    【読者投稿】公開の場で海兵隊の事業仕分けを 岡田元浩
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    【9878】Re: 新聞・放送など偏向歪曲報道に注意してほしい   団塊党 2010-5-4 9:41
     ▼原口 隆志さん:

    内橋克人さんの「ジャーナリズムはこれでいいのか」を聞きました。紹介してくださって有難うございます。
    http://www.nhk.or.jp/r1/asa/business.html

    内橋克人さんは、新政権発足直後からの報道の偏りを指摘した後、
    「するどい洞察力のある、奥行きの深い報道力に欠けていることが、ジャーナリズムの衰退を自ら招いている。」
    ジャーナリストは「未成熟な民主主義を日本に根付かせることを考えて欲しい」

    「政権交代の真の意味を深める視点を持つべき」「組織にいるジャーナリストは言論の自由を言うのであれば、まず一人ひとりが社内で言論の自由を獲得していくべき」など仰っていました。
    ジャーナリズムに対する警鐘としてすべての関係者に聞いて欲しい内容だと思いました。

    昨日一人暮らしの私の母の家に行ってきました。83を超えて背中が曲がってきましたが、この年にしては好奇心旺盛で、私と政治の議論もよくします。特に民主党支持者ではなく、むしろこれまでは自民党を応援していましたが、最近のテレビは「嫌らしい」と言っていました。私は「ああ、やはり」と思いました。

    偏向とか歪曲ではなく、「嫌らしい」という母なりの表現が心に残りました。
    表現は稚拙ですが内橋さんと同じことを感じているのではないかと思います。
    知識もさほどない一老人にこう思わせるだけの歪みがいまのマスコミにあることは確かだと思いました。
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    【9888】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの 2010-5-5 18:06
     ▼団塊党さん:横から、妙なスレをお許し願います。

    新しいスレッドを立てるのかな?とも考えたのですが、関連がないわけでもないし、団塊党さんなら、不法侵入とも言わずにお許し願えるかな?と

    鳩山首相は何を学んだのか  「トラストミー、そして、腹案はあり5月末結論」から始まった今回の騒動、学んだ結果、アイムソーリーでは笑い話になってしまう。
    鳩山首相は今こそ頑張らなければならない。そうでなければ、残念ながら、民意は離反する。

    そして、そのことの重大性は小沢一郎の「政治と金」の問題などの比ではない。
    小沢の場合は「形式犯」などといわれるが、それは、法律上ばかりでなく、政治倫理などといわれる「考え方」の問題が問われているものでもあり、実害は限られたもので、所詮、それ「だけ」の話である。
    しかし、一国の首相の「覚悟」のほどは、今後の政治や国の方向付けの形で、実害を伴うことになる。

    マスコミが本来の役割を果たし得ない現状で伝えられるところのものはまさに「混沌」としており、一人の国民として、真実は全くのところ藪の中である。 しかし、今のアメリカは「藪」ではなくオバマである。
    話をそらせてはならないが、真剣に考え続けることに感ずる「負担」が大きすぎる。

    一国の総理としては、どのような結論となるも「覚悟」の程が「見える」形にならなければならない。
    指導者は開き直る覚悟も必要であり、自ずと道は開けるものでもある。
    運命を感じ、それに、殉ずる覚悟がなければならないと言うことでもあろうか。
    「駐留なき安保」は持論であったはずである。

    今回、何を学んだのか、庶民の一人として知る由もないところだが、もともと、政権には厳しい遠心力が働くものであり、そのようなことは、政治には全く素人でありみじゅくでもある私のようなものでさえ想像に難くないところである。

    過去からの利権に潰れた前政権の場合は「潰れた」でも良いことだが、改革を掲げて夢を託され、結果としては残念ながら力が及ばないと言う場合は「潰れる」ことも許されない。
    仮に、政界を去るほどに立場を辞するものであっても、それでは、政治家としての一分が立つものではない。
    現代であるから「切腹」の言葉は禁句であるが、駒ヶ根の里へでも行って、タオでも研究した方が良い。

    政治家が本来考えるべき庶民との関係とはそうしたものである。鳩山家は政治屋の家系ではなかったはずである。
    それとも、鳩山家の家系は別人に譲るとでも言うのだろうか。
    車椅子に身を託しながら外交に身を捧げた祖父を忘れては、夢を達し得なかった、厳父も悲しむだろう。

    ことは「威」のあるなしの話ではない。最低限、アメリカに拒否されて、その影響で「追放」されるものでなければならず、そのプロセスを庶民の耳目に明らかにすることが最低限であり絶対でもある責任というものだと考える。
    自ら身を引くなどの「かっこのよさ」などに拘っていられる場合ではないし、言説を曲げて保身を考えることなど、決して、許されるものではない。

    「状況が厳しい」そんなことは始めから解っていたことであるべきだ。政治家としての「意地」を示さなければならない「とき」であろう。そうでなければ、官僚との関係なども「絵空事」になってしまう。
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    【9907】Re: 鳩山は何を学んだのか   団塊党 2010-5-6 23:30
     ▼みじゅくものさん: 

    鳩山さんを叱咤激励するご意見だと受け取りました。私も重なる思いです。まだよく整理できていませんが。
    交渉の段取り、交渉術という面では不手際が目立ち、メディアに例のごとくたたかれていますが、そんなことより、国民に基地問題を真剣に考えさせ始めていることを注目したいです。少なくとも私は基地問題を、あるいは日米関係の在り方をこれまでより深く考え始めています。

    今はまだ、沖縄県民の気持ち、国民としての考え方などに思い及んでいない人も、これからいやでも考え始めるのではないかと思います。メディアも少しずつその方向にいきつつあると感じています。
    報道を見ていると沖縄の人の怒りだけが前面に出ていますが、次のような人もいます。
    http://henoko.ti-da.net/e2857214.html

    自分たち沖縄の負担を軽減したいと表明した初めての総理に怒りの感情だけをぶつける人もいれば、基地問題が日本国民全体の問題として受け止められたことに希望を見出し、さあ、これからが頑張りどころだと決意している人もいると思います。沖縄にもさまざまな受け止め方があります。

    鳩山さんは一国の総理ですから、国の安全をリアルに考えているはずです。一方で沖縄の気持ちもそれと同じくらい重いことです。鳩山さんは揺れているのでしょう。国外という選択をすれば迷う必要はなかったのですが、幸か不幸か県内という考えを持ってしまいました(持たされてしまったというか)。普天間の危険性排除を優先するには、一気に国外ではアメリカの了解が得られず無理との判断もあるのでしょう。

    しかし、本当に国外は無理なのか、沖縄の海兵隊が抑止力になるのかどうか、さまざまな見方があります。
    鳩山発言をきっかけにメディアもようやくこの点を取り上げ始めています。また、アメリカという国の正体は戦争で成り立っている国。CIAとわが国の外務官僚、検察(特捜はGHQが日本政府の隠匿物資を摘発するために始まった)メディアとのつながりも疑われますので、アメリカの言うことも鵜呑みにできません。

    普天間問題によって、さまざまな課題が浮き上がってきています。政府任せではなく、国民が安全保障や基地問題を考えざるを得ない状況になってきたことは間違いないようです。鳩山さんは修正案で5月決着の覚悟を決めているのでしょうが、解決せず、国民はますます考えざるを得ない状況に追い込まれるでしょう。
    これこそが鳩山さんの真のねらいであれば、宇宙人といての本領発揮と言えるでしょう。
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    【9908】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの 2010-5-7 0:36
     ▼団塊党さん: 今晩は風が強い。

    当然、叱咤激励です。交渉ははじまっていない「はず」なのです。
    問題は「交渉」する「気力」があるかどうかです。結果はやって見なければわかりません。
    アメリカが了解しないだろう、などと、分別くさいことを言っている間は「交渉」は開始されていないのです。

    それでは、結局のところ、官僚が認める範囲でしか「仕分け」していない枝野などと余り変わりません。
    本来、独立行政法人、公益法人は半数以下にする程度であるべきなのに、できる範囲でしかやっていない。
    だからこそ、大きな声で偉そうにまくし立てられるのでも在りますが。

    本来のレベルまで行く時はなだめたり、すかしたり、騙したり、それはそれは手間のかかることのはずです。
    かっこよくやれる範囲のことなら、誰だって出来ることです。本来は「傷だらけ」になつてやることのはずです。
    国内に適切な移転先は見つかりませんでした。こう言ったら、アメリカは怒るでしょうね。

    でも、それが事実なのですから、国益を代表する「政府」としては、本来、そのようにいうしかないはずなのです。
    そしてね苦しい交渉が開始されるわけです。政府の主管である「外交」を棚上げにして、了解してもらえる案(国益の喪失)ばかり考えるのでは「政府」とは言いがたいことになる。

    結果は力及ばず「残念」かも知れません。でもやる気概はなくてはならない。そんなことでは、官僚主権からの脱却などとてものこと無理と言うものです。アメリカより官僚の方が手強いのです。
    何故か? アメリカにはそれなりの「都合」もあるが、官僚には「都合=弱み」はないのです。

    むしろ、弱みは政治家にあるのです。 それを、論理で主張する、とてつもなく困難な折衝になります。
    アメリカの「言うことも」ですか?交渉相手の言うことは割り引くのが当たり前です。
    従前の自民党政権はアメリカと交渉する「気力」などなかったのだと思います。
    -------------
    【打てば響く 5月6日】抑止力なんていってちゃだめ  なだいなだ

    鳩山君、君は「沖縄の皆さんにお願いしたい、日本全体のために、米軍の海兵隊基地は、抑止力として必要だ、だから県外移設は実現できない」という。お願いする方向が、間違っているのではないかね。抑止力という観点からすると、海兵隊を沖縄から移すことはできないという考えになってきたというが、戦後六〇年の間、どんな戦争を抑止してきたの?

    アメリカは、だれに頼まれて、どこでだれと戦ってきたの?ベトナム、イラク、アフガニスタン、みな日本を守るためだったの?出撃するとき、日本の許可を得たの?お願いだから、間違いに早く気がついて!
    あなたは日本の首相なのだから、沖縄県民のために、オバマにいうべきなの。

    「オバマさん、お願いだから、米軍基地をどこか別のところに移してください。
    沖縄の人があれほど嫌がっています。移そうとした徳之島の人たちも、嫌だ、といっています。
    わたしは、八方ふさがりです。今、日本のどこに喜んで海兵隊を迎え入れるところがあるでしょう。

    なだ いなだ という変なじいさんが《大赤字の関空に海兵隊をそっくり移したら》といいますが、その関空への移転という迷案だって、ジョークがジョークでなくなったら、大阪でも大きな反対運動が起きるでしょう。
    この現実に目を向けてください。来てくれといっているテニアン移設を考えてください」と。

    そして、かれの前で日本式土下座をしておねがいしてごらんなさい。
    「まあまあ、それだけはやめて」とオバマも閉口するでしょう。そして引っ張りあげてくれるでしょう。
    それを国辱などという人はいませんよ。世界のジャーナリストは喜びます。

    そしてあなたは、このパフォーマンスの後、日本国首相を辞職すればいいのです。そうすれば政治生命はうしなわれることはありません。勇気のいることです。肝っ玉のいることです。そのあと、あなたは、選挙民から「帰ってきて」と声がかかります。その時は、国内問題のどんな難問だって片付けることができるでしょう。
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    【読者投稿】公開の場で海兵隊の事業仕分けを   岡田元浩 10/5/6 20:00

    今軽自動車にも付いているエアーバッグなどの米国自動車安全法は当初「星の数」程有って、法律的には成立していても、期限ギリギリまで努力しても技術的に不可能なら延期や廃止を繰り返してきたのです。
    それは日本の文系法律家の理解を超えていた。

    つまり、米国の「技系法」は努力目標だったのです。それはホンダさんの「松明は高く掲げよ」と同じ思想です。
    米国では官僚でも「チャレンジャー」が高く評価される。日本の官僚は失敗が許されないから「ノープレー・ノーエラー」。だから民主党のマニフェストは「脱官僚」なのでしょう。

    鳩山工学博士は「洋行帰り」米国の技術カルチャーで仕事をしているから、期限を切って努力しても、特に軍事技術上から当面不可能なら、妥協するのは当然。でも最初から目標を低くして軽くクリアーするのとは違う。
    高い目標は生きているので、連中は、桜花の様に玉砕はしない。
    一度下がっても、しつこく粘るので「♪やがて芽を噴く春がくる♪」のです。

    少なくとも、国民が「海兵隊は時代遅れの胡散臭い存在、米軍内の恥部ではないか」と考えるように成った。
    それは、空軍ではプレディターなど無人偵察爆撃機を使っているのに、陸軍は海兵隊と競合する「無人戦車」などの尖端兵器がテレビでは公開されているのに、日本の米軍はノーコメント。「思いやり予算は」時代遅れの兵隊と、古い武器を売りつける場になっているんじゃないのか。公開の場で事業仕分けして欲しい。

    日本の官僚や政治家は軍事設備の話は全部機密扱いにして国民に説明しない。世界の軍事専門家が知っている事を隠すいわれは無いでしょう。自分が軍事技術に無知なことを機密にしたいのでしょう。
    詰らない事は「知る権利」といって騒ぐ。
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4 【10042】老人党メルマガ(323)
北極星   運営スタッフ 2010-5-16 6:53:55  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(323) ::: 2010/5/16
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【10017】◇ 平成22年版「高齢社会白書   85歳
    【10033】今週放送の番組「ひとりの老後」 はち
    【10015】常温核融合    みじゅくもの
    【10016】Re: 常温核融合  柳沢のたんたん
    【読者投稿】海兵隊不要論  岡田元浩
    【10000】選挙は人気投票か    pierre
    【10006】Re: 選挙は人気投票か JIJI
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    【10017】◇ 平成22年版「高齢社会白書   85歳 2010-5-14 16:37

    ◇ 平成22年版「高齢社会白書」(H22.5.14閣議決定)公表について
    http://www8.cao.go.jp/kourei/index.html
    ↑をご参照下さい。

    高齢当事者としては、イロイロと考えさせられております。一部引用させて頂きました。

    ”高齢者の孤立を防ぎ、社会との交流のある人間らしい生活を高齢期においても維持していくためには、地域社会における支え合いが不可欠であり、各主体が連携をとりつつ早急に取り組むことが求められている。”

    俺には、良く理解出来ないけれど、”早急に取り組むことが求められている”って、或る”メーリングリスト”で、”葬式”のことを話し合っていたら、早速、全国規模の葬儀会社さんから、ご案内のメールが入り、其の情報網にビックリしました。其の”白書”でも、これからゆっくりと読ませて頂いて、孤立を防ぐ方法など思案することと致します。(ネットで葬式の相談をするなんて、夢にも思いませんでした)
    -----------------
    【10033】今週放送の番組「ひとりの老後」  はち 2010-5-15 16:50

    5月21日(金)放送のNHK『金とく』「ひとりの老後 〜病気も孤独もこわくない!〜」

    ◆放送  5月21日(金)20:00〜20:43〈NHK総合:愛知・岐阜・三重・静岡・石川・富山・福井〉
    ◆再放送 5月22日(土)10:35〜11:18〈NHK総合:中部ブロック※石川・岐阜を除く〉
    ◆内容

    今、「ひとりの老後をどう生きるか」、「ひとりで最期をどう迎えるか」が大きな注目を集めている。
    独身、あるいは結婚していてもパートナーに先立たれるなどしてひとりで生活している高齢者(65歳以上の人)は、今や4百万人以上にも及ぶ。国の調査では、15年後には、高齢者の4人に1人がひとり暮らしになると予測されている。

    そこで、今回はウッチーこと内多勝康アナウンサーがひとり暮らしの高齢者の悩みを徹底的に聞き、「ひとりの老後には何が起きるのか」、「何が不安なのか」を明らかにし、その解決策を提案する。スタジオには、現在ひとり暮らしをしている人や、将来ひとりの老後に不安を持つ人たちを招き、東海・北陸エリアで実現可能な方策を探っていく。

    男性の孤立を防ぐ大阪の取り組み、ひとり暮らしで病気を抱えていても安心な最新医療制度などお得情報も満載。
    ひとりで老後を迎えても、安心して豊かに暮らし続けるためには、どうしたらよいのか。徹底討論をする。

    キャスター:内多勝康(名古屋局アナウンサー)
    ゲスト:宮川大助・花子さん(漫才コンビ)平野隆之さん(日本福祉大学・教授)大島伸一さん(国立長寿医療研究センター・総長)
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    【10015】常温核融合  みじゅくもの 2010-5-14 14:25

    原子力発電所が「環境に優しい」とか「経済性に優れている」などの表現で売り込まれていますが私には到底信じられません。なんと、民主党政権までもが「推進」を口にしています。驚きの一言です。今では歴史に近い話になりますがオイルショックという言葉があり、石油の備蓄が最大の課題とされた一時がありました。

    九州などでは実際に備蓄基地も作られましたし、古くなったタンカーを備蓄用設備として使用せよとの議論、果ては、シーレーンの確保をどうするか?から自衛隊の海外派遣まで議論されたように記憶しています。
    確かに、エネルギーの調達、確保の問題は一国の死命を制するとも考えられることです。

    エネルギー安保などの言葉も使われました。中国との経済水域論争なども海底油田と深く関わる話です。

    しかし、それなら「原発」なのでしょうか?30年以上も前の話ですが、私が社会的に「師」とする方が原発について「日本人には核アレルギーがあるから、と笑いながら、性急な原発推進には?」の雰囲気の言葉を口にして居られましたが、言葉の端はしには(原発推進には裏がある)のニュアンスを感じたことをはっきりと記憶しています。

    これ以上の毒性を持つものはないとまで言われる「放射能」を発生させてしまうシステム、まともな処理システムも実現されていない「核廃棄物」の処理などのどこが「環境に優しい」のでしょうか。
    また、安全性に対する要求に応えるためなどもあって、一基当たり数千億円となる非常に高額な発電設備、そして、前述の廃棄物処理など、その実情の何処が「経済性に優れている」というのでしょうか。

    余談めいた話でもありますが、国防、所謂、ナショナルセキュリティの視点からも、ミサイルで狙われたら核自爆装置のようなものである「原発」の何処に利点があるのでしょうか。
    軍備に頼らざるを得ないかも知れないという、極限的外交交渉の場で問題にならないはずはありません。
    「庁」が「省」に変わった程度のことで解消する話ではないはずです。私の思考は停止しそうです。

    ところで、阪大、三菱重工、NTTなどで「常温での核融合の再現」を実証していると聞きました。
    実用化には厳しいハードルがあることは当然で、今日明日の話でないことは確かです。


    常温で処理された核融合に伴って発生する「熱エネルギー」を利用することは夢の話でもあり、放射能の心配もないとのことです。「もんじゅ」には20年近い歳月と莫大な費用が投入されてきたと聞きますが、専門家の間では、未だに、見通しも立たないとのことです。

    10年20年先を見据えるのであれば「常温核融合システムの実用化」は重要な現実的政策課題となるべきものと考えて、ここでの議論を期待して、提起させていただきます。
    -----------------
    【10016】Re: 常温核融合  柳沢のたんたん 2010-5-14 14:57

    原子力発電は。私は最初から賛成出来ません
    GE社の小島さんがこの事で、来日された時点から反対でした。
    此れは、柏崎に原発が出来た時も、冷却装置の事で質問を出してましたが返事がありませんでした。

    現在でも、多分、ナトリュウム冷却の問題でも絶対と言う答えはできていないと思います。此れは、金属の耐え性に対しても研究が今一と言うことでしょう。設計する人達に其の知識が不備であるからでしょう。
    此れは将来人類の破滅を予感させる原因にならなければよいのですが。

    臨界温度に対して、此れに耐えうる物質はこの地球上には作れないからです。
    -----------------
    【読者投稿】海兵隊不要論  岡田元浩 10/5/11 9:10

    5月9日の「日高レポート」は海兵隊の抑止力を示したつもりでしょうが、どうもそうは受け取れない。
    国民の9割以上は第二次大戦を知らない。戦争と云えば「ランボー」の様に、鍛え抜かれた肉体と知能で勝てると思っているのでは有りませんか。しかし実際の戦争は相手も武装している。
    「楯と矛」の関係ですから、織田信長の昔から、ハイテク武器技術の対決だったのです。


    ですから、鍛え抜かれたマッチョな兵隊や厳しい訓練を見れば、頼りに成りそうに見える。カッコいい武器を見せられれば「時代遅れのガラクタ」とは思わない。しかし戦争を知る世代の技術屋から見れば、今回放映されたものは、戦後のマスコミが「精神論だけの野蛮な軍隊」とけなした「日本陸軍」と同じでは有りませんか。

    350年前の第一次産業革命は「動力無革命」ですから、その後の戦争では、歩兵は戦車の影に隠れて前進するのが当たり前。だから戦車の援護のない場面では「日本の海兵隊」はガダルカナルでもインパールでも壊滅したでは有りませんか。ガダルカナルで海岸から行った部隊は、中国戦線から転送された最強部隊だったのに、米軍の火器の前に全滅した。

    ジャングルから行った部隊は、飢えとマラリヤに悩まされた後、米軍がジャングルに張ったマイク網と、それに連動した無人機関銃で壊滅した。米兵は空調の利いた兵舎で、コーヒーを飲みながらくつろいで居たそうで、それは戦時中の少年科学雑誌にも載り、我々科学少年は、「我々もきっと米軍の技術に追い付くんだ」と決意したものです。

    半世紀以上経って、その米兵が「野蛮な日本軍」の格好をして居るのは「タイムトンネル」を見る様。
    こんな野蛮な装備の生身の兵隊が一体誰と戦うんだ。だから最近の海兵隊の出番はアフガンとアフリカの一部の無政府状態の国ぐらいでしょう。そのアフガンでは、地上戦は泥沼状態で、未だにビンラデン1人が捕まえられない。

    アフリカでは死傷者が多すぎで、国連の期待を裏切り、全面撤退したでは有りませんか。

    そしてイラン革命の時はヘリが砂嵐で墜落して逆に捕虜になった。つまり海兵隊は「普天間に砂嵐用全天候室内試験装置」すら持って居なかった野蛮な部隊では有りませんか。沖縄周辺に小銃と背嚢だけで突撃出来る様な野蛮な国は有りません。つまり沖縄の海兵隊は平和国家日本に対する武力威嚇にしか成っていない。

    つまり海兵隊は、先の大戦で血を流した「退役軍人会」の組織票のために必要なのでしょう。でも同じ敗戦国でも白人国であるドイツには無く、日本だけに居るのですから、「黄色人種蔑視」としか考えられない。百歩譲って「退役軍人」の目の黒い内は「基地と云う名の租界」は認めたとしても、騒音と、危険と治安は「思いやり予算」で解決すべきでしょう。

    日高レポートに依れば、海兵隊は沖縄から直接ヘリで出撃するのではなく、第7艦隊の上陸用空母で紛争地域まで行き、紛争地が内陸の場合は、空母からへりに載って出撃し、紛争地が海岸の場合は、空母内の「ウエルドック」に浮かべた「上陸用舟艇」に乗って「敵前上陸」するそうです。そしてその訓練はフィリピンで行っているそうです。
    当然上陸前に艦砲射撃などをするでしょうから、空母単体で出撃する事はありえないでしょう。

    実戦時は上陸用空母から発着し、修理工場も全部艦内に完備して居るなら、思いやり予算で一隻買って、普天間の近くか、空母を守る第7艦隊の近くに置けば良いでは有りませんか。普天間のヘリは即戦力の抑止力を持つ部隊だそうですから、実戦時空母から出撃するなら、技量保持の為の訓練飛行も地上の飛行場ではまずいでしょう。

    必要なら普天間は、地下に核シェルターを作ってヘリを格納し、船で上陸用空母の「ウエルドック」に搬入すれば、普天間の陸上での飛行は必要無いでしょう。

    軍事緊張は永久に続く筈は無いので、海上に浮きドックを作って上陸用空母を収容すれば海岸線を破壊せずに済む。浮きドック内に格納庫も設ければ、益々地上から独立出来る。普天間に駐機して居たのでは、台風の時は上陸用空母に積み込めないから、天候に依って、抑止力に穴が開くでしょう。

    更に日高レポートでは「垂直離着陸機ハリアー」を8機搭載して居ると云っていましたが、飛行訓練を見せたりはは古いヘリだけ、黄色人種を馬鹿にしている。金を払って居る同盟国日本に「短距離離陸、垂直着陸機オスカル」も見せるのが礼儀では有り
    ませんか。
    -----------------
    【10000】選挙は人気投票か    pierre 2010-5-13 11:57

    民主党は参院比例区に柔道の五輪金メダリストである谷亮子氏を擁立することを明らかにした。
    世襲政治家ばやりで、政治家の質が問題視されたのはつい最近のことであるが、政治家としての力量を問わず、専らその人気・知名度だけで票を集めようという、この選挙作戦は、世襲候補と同様に有権者を愚弄することにほかならない。

    谷亮子氏の出馬を発表した際、民主党の小沢一郎幹事長は「私どもと致しましては本当に100万、1,000万の味方を得たような気持で大変うれしく、また心強く思っているところでございます」(『朝日新聞』10.05.11.朝刊)と上機嫌だったという。

    たしかに谷氏の知名度は極めて高く、谷氏を候補の1人に加えたことは選挙戦に有利に働くだろう。しかし、谷氏がどんな政見を持っているのか未知数であり、ましてや政治的な力量は一層わからない。しかも「ロンドン五輪で金メダルをめざす」(前掲『朝日新聞』)と言うのだから、議員活動と果たして両立するのであろうか。

    新聞によると、選手、元選手たちを参院選の候補に擁立するのは、民主党、自民党の他、国民新党、たちあがれ日本だという。毎度、選挙には似たようなことが起こるが、今度はとくにそれが激しい。仮に、これらの候補者が相応の票を得たとしても、それは単に彼らの人気・知名度がもたらしたものに過ぎず、真の意味でのその党への支持票とは言い難い。

    勿論、スポーツ選手出身者が議員なることそれ自体は、決しておかしなものではない。
    しかし、それは政見、政治的力量によって選ばれるべきであり、選手と二股をかけるなど論外である。

    立ちあがれ日本から出馬するという中畑清氏は 「民主党から立候補予定の柔道選手の谷亮子氏とも10日に『一緒にできたらいいね』と話した」(『朝日新聞』10.05.12.朝刊)と言うが、一体何を「一緒にやる」というのだろうか。
    選挙は、単なる人気投票ではないのである。
    -----------------
    【10006】Re: 選挙は人気投票か JIJI 2010-5-13 22:14

    頑張れ!民主党 民主党支持率が、どんどん下がり、新党立ち上げの動き?
    沖縄基地問題や小沢幹事長の姿勢も歯切れが悪いです?!
    半世紀以上政治を支配?してきた自民党が固めた制度や仕組み・・・
    そう簡単には改正(改善?)出来るものでは無いことを考慮して見ても、、、歯がゆく感じます。

    民主・自民攻守が変わっただけ?他人事のように自民党も言うが、自民党が残した政治の結果が、今でしょう?!
    二大政党拮抗の時代は来ないのでしょうか?村山富市短期内閣の二の舞、短期内閣に成らない事を祈ります。
    民主党の一生懸命なのは解りますが・・・税金の無駄使いを追跡・追及してください!!
    年金問題なども何処かへ行ってしまったですネ?!国民に解るような説明を期待します。。。
    =========================================================================
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閲覧 20073
5 【10129】老人党メルマガ(324)
北極星   運営スタッフ 2010-5-23 5:19:06  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(324) ::: 2010/5/23
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10101】毒まんじゅう食べた大手メディア   イワオ
    【10054】不起訴処分不当の申し立ては誰でもできるのか 原口 隆志
    【10067】Re: 選挙は人気投票か   JIJI
    【10072】Re: プチ疑問・国民主権の実践   酒呑童子
    【10093】Re: 着地点は?   H.KAWAI
    【10094】Re: 着地点は?   タミゾール
    =========================================================================
    【10101】毒まんじゅう食べた大手メディア   イワオ 2010-5-20 15:42

    毒まんじゅう食べた大手メディア
    5月28日号の週刊ポストに「世論誘導工作に巨費投入」との記事が載っている。「国会対策・歴代の首相経験者など以外にも、メディアの政治評論をしておられる方々に盆暮れにお届けするリストが額までみんな書いたものがある。」と野中証言

    竹下元首相が97年に竹下機関「三宝会」結成、もっとも重視されたのが、朝日・読売・毎日・日経・産経・共同通信・時事通信・民放キー局4社などのベテラン記者が参加、今では民主党(反小沢)の立場で世論形成するメンバーが多い。

    リストに入っていた大物は、三宅久之・俵孝太郎・中村慶一郎氏など。さらにもと参院議員の平野貞夫氏によれば、機密費で政治部記者の「酒と女」を世話したとの発言。具体的なものはこういうケースでは、うやむやになるのだが、事実としては「政治部記者」には日常的に官房機密費が配られてきた歴史はあるようだ。

    日本では長年、政治部記者は官邸に餌付けされ、そうした記者が社の幹部になり、退職後は政治評論家になり政府の審議会委員となり、機密費を受け取る。以上週刊ポストからの抜粋です。なるほどなと思います。

    社の幹部に反抗する一線の記者は皆無だろうから(記者もサラリーマンの一種)近年の根拠の薄い反民主党の報道も納得。
    今まで抱かせ飲ませ掴ませされた時代にノスタルジー感じるもの当たり前かと。
    しかし働き盛りの時代から、退職してからも機密費で面倒見てくれるとはうらやましいぞ。
    -----------------
    【10054】不起訴処分不当の申し立ては誰でもできるのか 原口 隆志 2010-5-17 8:41

    小沢一郎氏に対する検察官の不起訴処分を不当として検察審査会に申し立てが行われ、起訴すべきとの結論がだされました。
    一連の流れを追跡していますが、マスコミが全く解説しないこと下記します。教えて頂ければ幸いです。

    (1)検察庁の不起訴処分に対し、刑事事件ならどんな微罪でも検察審査会に申し立てできるのか。
      軽犯罪例えば酔っ払って立ち小便したようなことでも不起訴になった場合などである。
    (2)申し立て人は、事件に直接利害関係がなくても、告発するとういことができるのか。
      できるなら申立て人が誰であるか。少なくとも小沢一郎氏及び検察審査会委員には知らせられるのか。

    (3)委員が裁判員のように無作為で国民から選ばれるのか。
      もし私が検察審査会委員に選ばれたなら知り合いの弁護士に頼み、法律に素人の私が弁護士に中身検討して頂き、
      それをもとに発言できるのか。

    (4)検察審査会に申し立てしたこと、言い換えれば申立文は公開されるのか。
      勿論申し立て人の住所・氏名は公開されないという前提であるが。
      審議過程については記録され、「公文書開示請求」などは誰でもできるのか。できなければそれを知りうる人は誰なのか。

    国会、マスコミなどは、検察審査会の結論を金科玉条として議論しているようであるが、政敵を倒すために「推定無罪」の原則をかなぐり捨てて事件化することが無しとしないからである。
    -----------------
    【10067】Re: 選挙は人気投票か   JIJI 2010-5-17 21:50 (編集)

    選挙に向けて、自民党も民主党も知名人の取り込みに忙しい?!
    票の獲得さえ出来れば、信念も実力も問題外の感じが嘆かわしい!
    候補者の氏名明記なら、投票者に選択権が有るけれど、党名だけで山分け?当選者が選ばれる比例代表制の矛盾は改善改正出来ないものでしょうか?投票率が高ければ高いほど、此の偏りが出てしまう??

    選挙民を馬鹿にした制度と仕組みだと思わざるを得ません!!
    候補者御自身の自覚を待つばかり…とは言い過ぎでしょうか??
    政治ど素人の爺の繰言ですが、、
    -----------------
    【10072】Re: プチ疑問・国民主権の実践   酒呑童子 2010-5-18 8:39
     ▼かっくるなかしまさん:お早うございます。

    「政党が、3権(議会・行政・司法)に絶大な影響力を行使することになるでしょう」について。
    それを国民不在の有様と意味するのでしたら、残念ながら既に政党・財界・宗教団体・外国政府・外国資本などの諸勢力が、日本国民の声を離れて日本の司法行政について一定の影響力を持っています。

    なかでも重要な課題として、毎年ワシントンから毎年秋になると突きつけられる「年次改革要望書(正確な翻訳では勧告書とするべきものです)」の存在があります。やがて勧告後1年を過ぎた春には、関係省庁の幹部がワシントンに呼びつけられて、その進捗状況を報告し、尻をたたかれるという有様です(笑い)。

    2008年10月15日付同書:在日アメリカ大使館公開文書PDF
    http://tokyo.usembassy.gov/pdfs/wwwf-regref20081015.pdf
    では、次のようにあります。(項目の商法及び司法改革から抜粋・なおM&Aとは企業の買収、合併行為の総称です)

    ☆提言の要点☆
    国境を越えたM&Aの推進:
    国境を越えたM&Aをより一層促進するため、日本の法制度を改善する。
    このようなM&A取引に対する合理的な課税繰り延べ基準を導入する。
    買収防衛策の導入に際し株主利益を保護する。外国企業が日本企業に転換する簡易な手続きを導入する。

    優れたコーポレートガバナンスの強化:
    社外取締役の独立性を確保する。証券取引所規則が上場企業のガバナンスを強化するよう促進する。
    少数株主の十分な保護を確保する。活発な議決権代理行使を促進するとともに、代理行使のすべての結果を公開する。

    司法制度改革の実現:
    外国法事務弁護士(外弁)による専門職法人の設立を許可する。すべての弁護士事務所が日本全国に支店を設立することを認める。日本の弁護士がインターナショナル・リーガル・パートナーシップと提携することを容認する。
    最低資格基準を簡素化するとともに、新規の外弁登録申請の承認手続を迅速化する。外弁があらゆる国際仲裁手続において当事者を代理することを許可する。営業秘密盗用の刑事訴追を促進する。(以下、詳論を御覧下さい)

    このように事細かく勧告された項目を立法化して、実行し運用するのは、霞が関の官僚たちです。
    すなわち、官僚上層部の実相は、アメリカと言う外国勢力の下請け機関であり、既にこうして国民の声よりも、海の向こうからの声が彼らの任務を決定しているのですから、行政幹部の選挙化による政党の絶大な影響力を心配されるよりも、むしろこの日本国民不在の政策決定こそ問題です。

    被選挙資格については、十分に考えていかなければいけない要所でしょうが、国民の声が行政部門にしっかりと届く制度を作るには、官僚の思惑を排除することが最低の条件となるでしょう。その問題をなんとかするための、選挙制度導入です。

    選挙で選ばれたなかでの裏切り者は、即刻リコールするが好いし、国民自身が選んだ者の仕事ぶりへの関心は、権力機構や経済支配勢力が影響力をもって就任させた者への関心より、常に強く持たれるでしょう。そして、仰られるような特定政党の絶対化については、確かにその懸念がありますが、それを払拭するのが国民自身の、意欲、知力、行動力。

    もしその力が国民に備わることがなければ、アーヴィング・クリストルやアルバート・ウォルステッターらを指導者とするネオコンたちが、トロッキストからネオコンに転向した理由といわれる「国民自身の政治意識の低さにはもはや期待することは出来ない」という現状認識が、再び歴史的に国家主義に大きな力を与え、ブレジンスキーのいう「世界的な政治覚醒」は後退する事になるのかもしれません。それは、まるであのゾンビが歩き回る悪い夢、しかもなかなかその夢から覚めないという・・・。

                       ☆☆☆

    さて、ビッグバン理論は、宇宙全体でのあらゆる観測結果や素粒子研究の最新結果からしても、理論と合致する結果が出ていますから、すでに定説ですね。
    その後の新たなテーマとして、インフレーション理論、宇宙の無限膨張、宇宙の多重化、ダークマター(暗黒物質)、ダークエネルギー(真空のエネルギー)、第二のインフレーションの開始!などなど、面白い展開がありますね。

    かっくるなかしまさんも、この手のお話がお好きなようで、嬉しいです。ということで、宇宙につながる空の音楽、1930年代のSP原盤からの収録で、ゆったりとしたテンポが正統派の趣を醸し出す名演です。

    Blauer Himmel/Tango「碧空」(ゲッツイ楽団)
    http://www.youtube.com/watch?v=ZKF3POHiifo&playnext_from=TL&videos=Du1I5GOh2Ds
    -----------------
    【10093】Re: 着地点は? H.KAWAI 2010-5-20 5:52
     ▼タミゾールさん:割り込み失礼します。

    >1、従軍慰安婦問題

    ○「従軍慰安婦」などと聞かされますと一般のご婦人方は「まあ、なんというひどいことを。」とお感じになるだろうと思いますが、それは多分に「性=悪」という心情から来るのだろうと思います。

    ○しかし、戦後、売春防止法が制定されるまでは、売春も堂々と行われていた訳で、それを生業としていた女性達も決して卑屈になったり、後ろ暗い思いをしていた訳ではありません。

    ○ですから、かつて軍が「慰安所」というものを設けていたとしても、それ自体は非難さるべきこととは言えないのですが、只、そういうものがあれば、そこから派生する問題として、「強制連行された」とか「騙された」とか「ピンハネされた」とか言う人が出てくることは十分に考えられることです。

    ○しかし、それは個々に争ってもらうしかない話であって、私達が「強制連行」はあったのか、「騙された」というのは本当か、「ピンハネされた」というのはどの程度か、などと思いを巡らす必要は無いと思いますよ。
    >
    >2、南京事件について

    ○日本軍の南京城攻略に際して中国側にどの程度の犠牲者が出たのか、どのようなことが行われたのか、ということは国際世論を喚起しようとの考えからの誇張があって当然だと思います。

    ○それに対し、「加害者」の立場からの「反論」もあって当然で、しばしば「泥仕合」になる訳です。このような問題はよく研究しておかないといつなんどき中国から「賠償」を求められるか分りませんから、歴史研究者の方には頑張って欲しいと思いますが、客観性の乏しい法廷闘争になりそうで、どうも食欲が湧きませんね。

    >3、歴史教科書問題

    ○学校は本当のことを教えることができませんし、教科書は真実を書くことができませんが、「従軍慰安婦」のことを教科書に載せろと主張する人の目的って何なんでしょうね。

    ○学校の近くには火葬場を作ってはいけないのだそうで、屠殺場も作ってはいけないのだそうで、そういうものは子供には見せたくないのだそうですが、「慰安所」のことは教えろと言う人がいて結構賛成する人が多いというのは変ですね。

    ○官僚は国費を蚕食しており、裁判官は山勘で判決を下しており、役人はグータラで、警察は腐敗しており、政治家は不正な献金を受け取って政治を歪めており、また、右翼や暴力団ともつるんでおり、企業は税金逃れのためにタックスヘブンを活用しており、政府は米軍による核兵器の持込は無いと国民を騙しており、マスメディアは財界と二人三脚で国民を眠り込ませようと日々ウソの報道をしている、なんて教科書には書けませんよね。
    -----------------
    【10094】Re: 着地点は?1   タミゾール 2010-5-20 7:15
     ▼KAWAIさん:おはようございます。

    河野談話の中で、あまり争点になっていない部分があるとおもます。(私のチェック不足かもしれません)
    「われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ間違いを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。」

    つまり、学問の方向性や教育内容を政府がコントロールできるということを表明しちゃっているわけで、この内容に反対の人も、どうようのことを政治権力を通してできるということである。

    私の学生時代の教育制度のイロハとして、コンドルセなどを論拠にしつつ、教育内容に政治権力は介入してはならない、教育の外的事項(予算、学校の設置、教員の確保など)のみを、教育行政は行い、内的事項である教育の中身については介入してはならない、というものがありました。

    もちろん、さまざまな方法で介入はなされうるし、予算で内容を誘導することも可能である。しかし、ここまで露骨に教育内容を政府が打ち出せるという表明そのものが間違っていると言えよう。そうであるとすれば、「学習指導要領」や「教科用図書」を相対化して、絶対のもので無くす(法的拘束力をなくす)方向も必要であり、そうでない限り、教科書は国の意思と考えられ、外交問題化する。
     
    こうしたことをやめれば、もし、「つくる会」の教科書を使っていれば、それを採択した地方自治体や学校・教師は直接海外からの非難を浴びるという危険性もあるが、他の資料・教科書と併用すればそうした非難も回避でき、他国の激しい教科書のあり方へ、かえって反論もできよう。

    なお、慰安婦は他の買春業の人たちと違って、廃業の自由がなかったことが予想できる。もちろん、借金のかたなどで簡単に足抜けできるような業界でなかったかもしれないが、逃げようと思えば逃げられるのと、それが恐ろしく困難なのとは違うでしょうね。

    生・死・性・悪の直截な表現から子どもを護ろうという意識は、「子ども観」の近代的変化の流れなんですね。だからといって、中世のように大人と同じ情報に子どもをさらすだけの極端な意識はおかしいですね。携帯電話を持たせるということは、夜遅く歌舞伎町や道頓堀を歩かせるのと同等の危険性(子どもにとっての魅力)がありますよね。

    火葬場もそうですが学校の近所にラブホテルも感心しませんね。
    こんなことやっているから、きれいごとしか見ないのだとともいえますが、「おくりびと」をみせたり、ブタやニワトリを飼育して命の授業を行ったり、それなりの対応はできると思います。

    >○官僚は国費を蚕食しており、裁判官は山勘で判決を下しており、役人はグータラで、警察は腐敗しており、政治家は不正な献金を受け取って政治を歪めており、また、右翼や暴力団ともつるんでおり、企業は税金逃れのためにタックスヘブンを活用しており、政府は米軍による核兵器の持込は無いと国民を騙しており、マスメディアは財界と二人三脚で国民を眠り込ませようと日々ウソの報道をしている、なんて教科書には書けませんよね。

    こうした、大衆の怒りの実感(これを居酒屋の呻きとしよう)も実はさまざまなマスコミの誘導的な考え方からきていると考えることもできるし、検証の対象として、学校で考えさせることは重要なことと思う。
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6 【10246】老人党メルマガ(325)
北極星   運営スタッフ 2010-5-30 5:56:01  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(325) ::: 2010/5/30
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10201】この掲示板の目的を問う   みじゅくもの
    【10223】Re:この掲示板の目的を問う 団塊党
    【10240】Re:この掲示板の目的を問う かっくるなかしま
    【10242】Re:この掲示板の目的を問う 団塊党
    【10205】Re:民意の真の敵は誰か   H.KAWAI
    【10135】普天間問題を考える     pierre
    【10157】Re:普天間問題を考える   団塊党
    【10133】Re:最近、思うこと     あくまの査問官
    【10140】「隔たる検察と市民」ってか! イワオ
    =========================================================================
    【10201】この掲示板の目的を問う   みじゅくもの 2010-5-27 23:40

    民主党が参議院選で危ういという。
    私としては、他に頼れるものがあれば、民主党でなくても良いのだが改革を進められそうな勢力は他には全く見当たらない。
    では、主権者としてはどうすればよいか。少数政党の乱立、そして、政界再編成、が面白いという人がいる。

    本当に面白いのか? 政党だけが乱立だ、再編だと「混乱」しているとき、着々と体制固めをしている勢力があることを忘れていないか。また、専門家の言によれば「借金1000兆」などの話となる国家財政が危機を迎えるとする「とき」まで残された時間は極めて少ない。こんな状況で「小沢起訴」の是非など論じていてよ良いのか。

    先日、現役当時、会社で席を並べていた男と酒を飲んだ。彼は曰く「小沢は悪いヤツだ!」
    私がなんと言っても彼は言を左右して私に同調しない。
    世論調査のあり様を批判するのは簡単だが、望ましいネット情報に接していない「民意」「主権者」はすこぶる多い。
    望ましいネット情報に接する者は「少数」と考えたほうが妥当かもしれない。

    ところで、この掲示板が存在している意義は何か?ネット情報など、どうせたいしたことはない、とするのか?
    私に見える選挙風は、明らかに、昨年と違う。
    半世紀、一世紀に一度ともいえる大改革を成し遂げるには持続性のある「力」が必要だ。

    「ねじれ国会」などでそんな力が発揮されるはずもない。ところで、最近のこの掲示板に「選挙」の文字が見えない。
    この9ヶ月、良くも悪くもいろいろなことがあった。しかし、ことは始まってもいない状態だ。
    放り出しておいてよいのだろうか。

    昨年秋、新政権成立直後、私にとっては全てが不明・不確かなものであったが、政権をフォローする要領はどうするのか?
    の投稿をした。しかし、そうしたことに閲覧者は興味を示さなかった。
    不幸にして、私の思いが杞憂ではなく、今度の選挙で民主党が破れたとする、この掲示板としては為すべきことは為されていたと言えるのだろうか。

    老人党の目的として掲げられている要綱は大丈夫か。何事も福助のチョンマゲではならない。
    投稿されているスレはそれぞれに意味のあることとは思うが、直面している選挙に対して意義あるものになっているだろうか?
    -----------------
    【10223】Re: この掲示板の目的を問う    団塊党 2010-5-29 0:45
     ▼みじゅくものさん: こんばんは

    老人党は発足当初からずっとネトウヨが幅を利かせています。そして老人党の目的に賛同する人たちの多くが嫌気をさして投稿をやめるか他の掲示板に移るかしています。私も一時やめていました。

    最近の老人党も相変わらずです。以前のようにあからさまなアラシではなく、巧妙に議論を装い絡んでくる連中が多いので、よほどタチが悪いです。ネトウヨよりもむしろ、小泉信奉者が幅を利かせている点も最近の特徴です。
    老人党と小泉は相いれないはずですが、なぜか大手を振って得意げです。

    老人党の目的に沿わない投稿にはペナルティーをもっと厳しくして欲しいと個人的には思いますが、なかなかそうはなりません。相手が巧妙なだけに難しいのでしょうが、管理人さん達には是非この問題に対処して欲しいです。

    このままでは衰亡の一途です。投稿の数よりも投稿の質を大事にする管理運営方針を打ち出して頂けないかと思います。
    投稿の質というのはもちろん、文章の巧緻ではなく、老人党の目的に沿うか否かという意味です。
    私の母親はろくに文章も書けない無学な者ですが、今の世の中や政治のあり方には関心を持っています。
    このような老人がつたない文章でも安心して投稿できるネット環境を是非作り出して頂けないかと思います。

    管理人まかせではなく、私のような一般投稿者もそのためにできることはしなければと思います。
    どんな相手にレスをするか、選択することもその一つだと思います。アラシまがいの連中との議論に巻き込まれるのは極力避けたいところです。ネット環境はわれわれ個人の心がけによっても大きく左右されるのではないかと思います。
    -----------------
    【10240】Re: この掲示板の目的を問う かっくるなかしま 2010-5-29 19:10(編集)
    ▼団塊党さん:こんばんは

    異論は多々ありますが、後ろ向きの投稿は繰り返していると、書いていて辟易してきますので、生産的に参ります。
    私が好ましく拝見している(た)のは、例えば、こうしたスレッド(↓)です。
    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=953&sty=2&num=55 (老人問題を老人の手で)

    そこに見られる85歳さんやJIさん、シューミンさん、aquaさん、usagi65さんの投稿など。
    特に、85歳さんの投稿には感銘を受けました。かくありたいと力をいただきました。
    こうした方々の投稿には、異論や反論や反駁や異議など、申し立てられようはずもない。
    そういうことをしようものなら、社会人としての良識というものが問われかねませんからね。

    政治的な言説となると異なります。相談や提案、意見の交換とは違って、そこには主張が入ってくるでしょう。
    そして相手の言い分を否定しようという要素がそこでは互いに働き出してしまう。
    じゃあ、どうすればよいでしょうか?私が、管理人さんに要望or提案するとすれば、次のようなものですね。

    (どの政党を支持するとかしないとか、そうした政治向きには関係なく、)多くの老人が共通して関心がもてるであろうスレッドについては、管理人さんに、もっと積極的に発言をいただく。
    そうしたスレッドが下に落ちて埋もれてしまわないように助力を頂く。

    医療や年金や福祉に関わる問題、こうしたことは、年齢を重ねてみなければ、分からないことが多い。
    経験値の高い老人の独壇場だと思いますけれどね。では。

    ps
    そうですね、平和との関連で戦争に関することであれば、戦時中の経験談などを披露していただけると、私としてはありがたい。
    直接経験していませんからね、当時を。あの時はこうで、自分はこうしていて、こう思った。
    知り合いのじいさん達の話は、聞くようにしていますが。
    -----------------
    【10242】Re: この掲示板の目的を問う 団塊党 2010-5-29 21:51
     ▼H.KAWAI さん:レス有難うございます。

    >○政治、宗教、民族が絡みますと、とかく人は感情的になり易いものですが、どこかの掲示板のような石つぶての投げつけ合いみたいにはなっておりませんし、極端にマナーの悪い人は退去させられておりますので、割と楽しく投稿させてもらってます。

    「掲示板の目的を問う」という論点ですので、マナーの問題は今は深入りしたくありません。ただ、一言だけ言わせていただけば、マナーは良くても掲示板の目的を撹乱することは可能で、むしろそういうタイプが困るのです。

    >○小泉首相と老人党は水と油なんだと思いますが、どこがどう合わないのかを明確にする必要があると思います。一般に有権者が人気者に投票してしまうのは、その政治姿勢が明確になっていないからだと思います。

    私もそう思って以前はできるだけ相手をしてきました。しかし水と油はどこまで言っても水と油で、そこから何かが生まれるとは思いません。むしろ消耗戦になり、今必要な議論がおろそかになります。最近のこの掲示板の投稿内容がそれを示しています。本当に今必要な議論が行われず(官房機密費のメディア対策への流用、検察の裏金問題など、せっかく話題にする人がいても、レスがつかない。今、検察やメディアと闘わないで老人党は何と闘うのでしょうか。)
    残念です。

    >○それと「巧妙に議論を装い絡んでくる」人は歓迎すべき人だ思います。自分自身の論の弱さ、欠点が明らかになりますので、同意見の人と「そうだ、そうだ」って認め合っていても進歩がありません。
    >
    仮に自己自身の弱さや欠点が明らかになってそれが何の力になるのでしょうか。反対勢力に言い負かされているようでどうするのでしょうか。言い負かされるくらいなら始めから議論しないことです。

    同意見の人と認め合っているだけではだめでしょうね。今現在の政治、社会の本質的な問題点を浮き上がらせ、それを広く世の中に訴えていかなければ老人党は何の力にもなりません。(老人党メルマガはそのために発行されていると思います。)

    >○規定に違反するような投稿は削除されていますし、何が「目的に合った投稿」かは、この掲示板に投稿している方々の判断に委ねられていいのではないでしょうか。

    皆さんの判断に委ねるにしても、一人一人がもっと意識的である必要があると思います。今は、あまりにも無頓着です。レスを意識的に選択する必要があります。

    >○この掲示板は「党」ですんで、やはり「政治・経済」色が濃くなるのでしょう。しかし、女性の方の話題は「子供・家庭」ですからな、この掲示板はパスでしょうね。

    なぜそういう話になるのか理解できません。老人や女性がもっと今の世の中の生の問題を投稿してくれたらと思いますが。

    >○私も、基本的な姿勢に疑問を感じるような投稿者の方との議論は避けるようにしております。ただ、真面目な方であっても、硬直したような姿勢の方もおられますので、議論とは困難なものであると痛感しております。

    H.KAWAI さんと私は少なくとも水と油ではありません。
    それでもこれほど意見が違います。今後ともよろしく議論にお付き合いください。
    ----------------------------------
    【10205】Re: 民意の真の敵は誰か  H.KAWAI 2010-5-28 10:08
     ▼みじゅくものさん:お早うございます。

    >阿修羅に「日本国民にとって真の敵は米国政府」を趣旨とする投稿を見つけた。
    >http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/926.html
    >主張されている趣旨は同感できるもので、多くの人に読んでもらいたいと思ったが、標題こそ「敵は米国政府」となっているものの、私が受けた印象は日本に存在する「傀儡」や「代理人」の「罪」であった。
    >
    ○大国は小国に対して、理不尽な要求を突き付けます。強国は弱小国に対して、横暴に振舞います。かつては、我が国も周辺諸国に対して、と言ったら国なんて無かったぞという声が聞こえてきそうですが、周辺諸民族って言ったらいいんでしょうか、ま、そういうものに対して、大国らしい付き合い方をしてきたんじゃありませんかね。

    ○ですから、今度は、敗戦によって小国となり、弱小国となった我が国の国民である私達が、大国である米国に対して憤慨し、批判し、抵抗するのは当然のことなんですが、それをしますと、反米だ、アカだと非難されるんですな。
    ○そして、米国に対する恨み辛みは方向転換を余儀なくされ、時の政権に、そして時には野党に、そして更には日教組といったところにまで飛び火して行く訳です。

    ○確かに、米国にとって日本人は「統治し易い国民」でしょうな。で、上記の投稿では米国に対する我が国の隷属ぶりが詳しく論じられておりますが、何か目新しいことが書いてありましたかな?

    ○ところで、先日の全国知事会で鳩山首相は沖縄の負担を軽減するために、海兵隊が訓練をする場所を全国的に分散して引き受けてほしいなんて仰ったようですね。
    ○そんなことをしましたら、海兵隊の基地を日本中に作ることになりますぞ。尤もそんな「案」は米国が受け入れないでしょうがね。
    -----------------
    【10135】普天間問題を考える pierre 2010-5-23 15:01

    沖縄・普天間基地移設の問題について、鳩山政権はまさに四面楚歌である。しかしそれなら鳩山政権も自民党政権と同様に、10年前に日米が合意した現行案をそのまま引き継げばよかったのであろうか。
    最近のメディアの論調の多くは、鳩山政権が余計なことを広言した、という見方に囚われていると言わざるを得ない。

    しかし、現職の首相が自らの口で、米軍基地の「沖縄負担軽減」を明言し、その発言に実現に苦労したことがいまだかってあっただろうか。そのために徳之島を説得し、さらには協力を全国知事会に要請するという。
    こういう鳩山政権の努力は、もっと率直に評価していいのである。
    それは鳩山政権の努力で、ようやく、沖縄の基地問題が日本全体の問題として意識され始めたといえるからだ。

    きな臭い北朝鮮を抱える北東アジアの地域情勢は、依然として米軍の日本駐留を必要としていると言うべきであろう。
    そうであれば、その基地を沖縄に専ら被せるばかりではなく、他の地域でも分担するという発想が必要である。

    「沖縄が嫌悪する『国家のウソ』」(『日経ビジネス』時事深層10.05.17.)にある通り、鳩山首相の「持論撤回」を「国家のウソ」と断じるのはいいが、それだけでは何も新しいものは生まれない。
    そろそろメディアもこれまでにない発想を採りあげて貰いたいものだ。
    -----------------
    【10157】Re:普天間問題を考える   団塊党 2010-5-24 21:53
     ▼pierreさん:まったく同感です。

    「この8ヶ月間は何だったんだ、自民党の原案に戻っただけじゃないか」という批判が、マスコミから一斉に聞こえてきますが、はたしてそうでしょうか?確かに鳩山さんの「国外、最低でも県外」という言葉が、結果的に沖縄の人々の心をもてあそんだような形になったのは遺憾なことで、鳩山さんはこれについては何度も謝るしかないでしょう。

    しかし、その一方で、この8ヶ月間で、沖縄の基地問題や日本の安全保障問題が国民ひとりひとりの問題として突きつけられたのは紛れもない事実で、自分のこととして真剣に考える条件がようやく整ってきたのです。長い目で見ればこれは日本の今後の安全保障問題に大きな影響を与えます。

    沖縄の人の負担軽減の話はこれで終わりではなくこれからです。政府はもちろん具体的な軽減策をアメリカときちんと詰めていくべきですが、国民もマスコミも他人事ではなくこれから自分のこととして考えざるを得ない時が来ます。

    まずは、全国知事会の結果がどうなるかが当面の注目です。どこの自治体が訓練の分散移転を受け入れるのでしょうか。仮に受け入れるところがなければ、基地移設ではなく、基地撤去が国民の民意となり、安全保障問題がさらに大きな議論へと発展していく可能性大です。ようやくその土俵ができつつあるということでしょうか。
    -----------------
    【10133】Re:最近、思うこと あくまの査問官 2010-5-23 11:49

    沖縄の基地問題に関して最近思う事を。鳩山首相の公約が守れそうにない事に非難が出ています。
    非難されるのは当然でしょう。
    ですが昔、小泉元首相が「公約違反は大したことはない」と発言した時は誰がどんな反応をしたでしょうか?

    また、鳩山氏は「私の勉強不足だった」との意味の発言をしました。
    これも非難がありますが、ならば「抵抗勢力の妨害により」と他人の所為にしつつ泣いた方が正しいのでしょうか?

    もう一つ。「政治とカネ」の問題について。
    新聞などのメディアで「この問題の解決こそ優先されるべき」とする主張を見かけます。
    その発言をしているメディアは自民党政権の終り頃、「政治とカネ」の問題が出た時に同じ主張をしたか否か?

    自分には「カネの問題で政治を滞らせるべきではない」という主張を見かけた覚えがあるのです。
    -----------------
    【10140】「隔たる検察と市民」ってか! イワオ 2010-5-23 20:05

    05/22の東京新聞に「小沢氏再び不起訴」「隔たる検察と市民」と記事が載っていた。
    本当に東京新聞はこう思っているのか。一口で言えば「検察審査会は市民から選ばれたから市民の意見を代弁している」

    何の法律も議論も訓練を受けていない11人がただでさえ読むのに困難な調書を読みこなせるはずがない。今回の検察審査会の担当弁護士は元検察の「やめ検」。素人を誘導することなど簡単。まして、大手メディアは反小沢、耳にはいるのは小沢は悪い。
    しかも非公開の検察審査会の動向が前もって大手メディアにリークされた。リーク元は例のごとく「関係者」

    検察は自分の手持ちでの証拠では起訴できない。「検察審査会」でそれを補うために「起訴相当」という結果に。
    「隔たる検察と市民」ではなく「検察の二面作戦」では。
    裁判で結果でなくとも、起訴された事実だけで負のイメージがついて回る。
    =========================================================================
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7 【10355】老人党メルマガ(326)
北極星   運営スタッフ 2010-6-6 7:00:21  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(326) ::: 2010/6/6
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10273】普天間問題は元に戻ったのではない   団塊党
    【10315】東京新聞は官房機密費の徹底追及を   団塊党
    【10281】「核の傘」あるいは「核の避雷針」 dunc
    【10260】オフライン支部便り:杉本小松さま(5月14日) 笹井明子
    【10262】オフライン支部便り:須藤正剛さま(5月18日) 笹井明子
    【10308】Re: 「隔たる検察と市民」ってか! イワオ
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    【10273】普天間問題は元に戻ったのではない   団塊党 2010-6-1 1:35

    普天間問題がすっかり政局の問題にすり替えられマスコミは大騒ぎだ。
    「普天間問題は元に戻った。鳩山は沖縄の心をもてあそび事態を一層難しくした。」というのが今の世論の大勢であろう。
    外務・防衛官僚が鳩山の意思に反して動いた結果とは言え、約束を守れなかったことは批判されて当然だ。

    鳩山に鬼のような執念が不足していたのかもしれないし、あるいは鳩山でなく日本のどの政治家が首相でも同じ結果になったかもしれない。米安保マフィアと日本の官僚、マスメディアの力は想像以上なのであろう。
    いずれにしても、結果的には現在の時点では完全にアウトである。

    しかしそれでは、鳩山が「国外、最低でも県外」を言わずに自民党現行案が静かに進められていればそれで良かったのだろうか。そうではないだろう。以下に「高野論説」から引用する。

    ・・・・・・・・・・
    宜野湾市の投書者や『サンデー毎日』が半分は皮肉で言うように、06年合意をそのまま実行していれば本土のほとんどの人びとは普天間や辺野古のことなど気にかけることもなかっただろうに、鳩山のお陰でこの問題は"全国区"化して「お茶の間や飲み屋での話題」となり、さらには日米安保のあり方や「抑止力って何だ?」ということまで議論の対象に上ってきたのであって、まさにそれは彼の「偉大なる功績」なのである。そればかりではない。

    名護をはじめ沖縄の人びともまたこれを通じて「基地があるのは仕方がないのか」という宿命論的な諦めの心情から訣別して、断固として辺野古移設を拒絶する決意を固めたのであって、鳩山が日米合意だからと言ってこれを強行しようとすれば、佐藤優が言うように、座り込みの阻止闘争が全県・全国の支援を受けて高揚し、流血の事態も覚悟しなければならなくなるかもしれない。
    そうなれば、いくら米国でも「約束なんだから蹴散らしてでも基地を作れ」とは言えなくなる。

    つまり、単に元の案に戻ったのではなく、現地・県民の覚悟と本土の意識と、その両方に劇的かつ不可逆の変化を引き起こしながら、真上から見れば確かにほとんど同じ地点のように映るけれども、横から見れば実は螺旋状に新しい次元に移動しながら戻ったのであり、宜野湾の投書者が言うようにこれが「日米地位協定の実情、日米安保の抑止力、日米同盟の本質などを国民が議論し、民意形成のスタート地点」となるのである。 (引用終わり)
    ・・・・・・・・・・
    詳しくは下を読んでいただきたい。政局が今後どのように動いてもこここに述べられていることが起こっていくであろう。
    http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/05/post_578.html
    -----------------
    【10315】東京新聞は官房機密費の徹底追及を   団塊党 2010-6-3 7:29

    東京新聞の「こちら特報部」欄は意欲的な企画がたびたびあり大変楽しみにしている。
    先日も官房機密費問題を扱っていた。他の大手メディアがまったく無視する中で、この問題を取り上げたのはさすがである。

    しかし、これだけでは一部の読者に伝わるだけで、国民全体への問題喚起にはならない。もっと徹底的な報道姿勢が必要である。政治とカネの問題であれだけ連日報道していたのに比べ、あまりにも扱いが中途半端であり及び腰と言われてもしかたがない。

    何故なら、政治とカネの問題に比べ、「報道とカネ」の問題が小さいとは思えないからである。ある意味では政治とカネの問題より根が深い問題である。政治とメディアが癒着しているとすれば政治不信、メディア不信の極致である。
    官房機密費は政治評論家のみならず、政治部の記者にも渡されていたそうではないか。
    東京新聞はこの問題の大きさを自覚するなら、連日でも特集を組むなりして徹底的に問題提起をしてもらいたい。

    野中広務氏や平野貞夫氏やジャーナリストの上杉隆氏などに取材したり、あるいは直接記者たち(現役、引退を問わず)に取材をしてほしい。ここは取材力、腕の見せ所である。
    河村前官房長官や平野官房長官にもぜひ取材するべきである。彼らが取材を断れば断った事実を問題にすべきである。

    また、各メディアは自社の政治部記者たちに徹底的な調査をしてその結果を公表すべきである。それだけの説明責任がある。
    隠せば隠すほどいずれはこの問題は明らかになり、信頼を失うばかりである。特に東京新聞は数少ない信頼のおける新聞である。
    その東京新聞が今のような中途半端な姿勢でこの問題に臨むならメディアには絶望するしかない。

    鳩山さんは「国民が耳を傾けなった」として辞任をしたが、メディアも国民の信頼を失えば「耳を傾けてもらえなくなる」ことは明らかである。ぜひ身を切る覚悟で、徹底的に向き合ってほしいと思う。
    -----------------
    【10281】「核の傘」あるいは「核の避雷針」 dunc 2010-6-1 15:28

    「核の傘」と言う言葉がある。核廃絶後も残して欲しいとアメリカに頼む有識者や政治家が多いのだそうだ。同盟国が核攻撃を受けた時、直ちに核反撃を実施して「アメリカは全面核戦争に突入する」、などと信じている有識者が本当にいるのだろうか。
    冷戦時には、ソ連がアメリカの圧力に耐え切れなくなった時、日本かトルコが警告核攻撃を受ける役割を担っていた。日本が核攻撃を受ければ米ソ話し合って全面核戦争を避ける…常識からすれば、これが西側諸国を守る核の傘の本質だろう。

    キューバ危機でケネディはトルコを守り日本を見捨てたが、フルシチョフは道徳心に負け、その結果、警告核攻撃に代わる両首脳直通の有名な赤電話が引かれた経緯がある。
    もし、ケネディとフルシチョフの立場が逆だったら、若いケネディに思い止どまる勇気があっただろうか。日本でのケネディ人気は今も高いが、私は日本人として、勇気あるフルシチョフの人間性を高く評価したい。

    アメリカの「核の避雷針」の条件とは、
    1・核攻撃を受けても他の国に被害を与えない地理的条件にあること
    2・自ら反撃できる核抑止力を持たないこと
    3・避難しやすい場所に米軍基地を置き、攻撃側の正当な理由とする
    4・アメリカ以外と同盟を結ばず、他に友好国もつくっては為らない
    5・民主主義は親米政権を条件としてのみ許される

    敗戦国民として日本国民はこれを「暗黙の了解」として受け入れた。
    安保と55年体制で親米政権を維持してきた日本だが、国民や政治家さえ三代目ともなればすっかり忘れ、閣僚の核保有発言で体調を崩す首相や、米軍基地が簡単に国外移転すると思う首相が出てくるようになった。

    危険な「核の避雷針」を受け入れた日本だが悪い事ばかりでは無かった、その高いリスクは欧米企業を寄せ付けず、国防一点張りの西欧を尻目に日本の工業は民生品に特化し、劣悪な労働条件を旺盛な勤労意欲で乗り切り、高品質の工業製品輸出で世界をリードする存在となった。完全なコピー商品だったカメラは本家を駆逐したが、今ではコピー商品に泣かされている。

    アメリカの有権者は、日本の希望でアメリカは基地と核の傘を提供していると信じている、冷戦終結で核の避雷針も不要となり、アメリカは日本に「みかじめ料」を請求しだした。財政破綻寸前まで追い込まれた日本に余裕は無い、日米安保を解消しても、
    NPTを脱退し「平和憲法と核」さえあれば国を守るには充分で国防費も大幅に減らせるだろう。

    親米政権でなければ「トヨタいじめ」まがいの出来事がいつ迄も続く…と信じる財界人の萎縮を直す為にも、 鳩山政府は、「基地も安保も日本には不要」と、「正論」をアメリカに告げ、国を守る気概を示して欲しいものだ…。
    -----------------
    【10260】オフライン支部便り:杉本小松さま(5月14日) 笹井明子 2010-5-31 10:03
    「日本はどうなる」

    春が来ると自殺者が多く出ますが、年間3万人余とは10年で30万もの尊い命が失われる計算です。何とも悲しい現実です。
    そして、幼児に対する親の殺人や、車の中に置きっぱなしにしての死亡。動物でも子供は大切に育てます。
    現代に於ける親は、何で子供を生むのでしょう。それでなくとも高齢化が進みます。日本の将来はどうなるのでしょう。

    一方、テレビを見れば大食い競争や、貧しい人々には手の届かない高価な料理店の紹介。
    そうかと思うと何億円もかけて結婚した女性柔道選手の立候補。この人に何ができるのでしょうか。

    沖縄、徳之島の問題もどうなるのでしょう。政府が県外・国外移設を主張した場合、アメリカは何と言うか、更に一歩進んで安保条約の破棄を申し入れた場合、アメリカはどう対応するのか、事実を日本国民に発表したらどうでしょうか。
    日本は舐められているとしか思えません。老人党の皆さんはどうお考えでしょうか。
    -----------------
    【10262】オフライン支部便り:須藤正剛さま(5月18日)  笹井明子 2010-5-31 10:08
    「因果を逆立ちさせて」

    縁があって4月に旭川市民になった。落ち着き先の無い家財が、思い思いに散乱の時期は過ぎたが、「半年は掛かりますよ」といった運送会社担当者の言葉が耳に残った。住宅街を区画するバス通りを跨ぐと、小学校と中学校がある。晴れの日の夕方、多くの子供たちの無邪気な歓声を風が運んでくる。心がはずむようで、どこか癒される。

    しかし、今の校舎は三代目である。校舎の広い敷地は、明治39年(1906年)旅順包囲作戦に参加した第七師団(師団長・大泊中将)が旭川に凱旋したが、その前後の時代に師団の兵舎だった場所であるといわれている。その当時の様子が偲ばれた。
    建物の耐用年数から、改装や新築が行われていると卒業生たちの話。兵隊検査や召集令状のない今日を尊びたい。
    旅順包囲作戦では、兵卒の命が湯水のように消費された。百年後の現実のなかで、元気な子供たちの歓声がまぶしい。

    周知の普天間基地の国外移設から始まった沖縄問題。
    日米安全保障そのものを議論しなければならないのに、戦争の傷跡は65年間、因果を逆立ちさせて、迷走を続けている構図だ。
    二兎追うもの一兎も得ず、である。国民にも米国にも、あっちもこっちも笑顔の円満解決などあり得ない。
    せいぜいあっても地元振興策で、巨額の税金を垂れ流し、賛成反対で地元住民を対立させ、混乱させるだけだ。

    朝令暮改で発言も誤解される鳩山総理、動き回るのを一旦停止し、自分の宰相としての方針を再構築してもらいたい。
    熱意は買うが空回りも多すぎる。有能な作戦参謀が必要だ。今の官房長官クラスでは、頼りにならないのではないか。

    各閣僚からの援護発言で、5月末の方針決定は、なし崩しに6月以降になる予測だ。
    6月が7月、8月になっても解決しなければ、沖縄県民は問題を抱えたままだ。
    何の根拠があって期限を区切ったのか、過去の自公政権時代の流れを、野党として見ていて、学ぶものはなかったのか。

    政権交代時の大きな期待は失望となり、やがて怒りとなる。アスリートや芸能人を、近付く参院選候補として紹介している暇があるのなら、もっと別なテーマが山積みなはずではありませんか。民主党カリスマ、小沢幹事長さん。
    -----------------
    【10308】Re: 「隔たる検察と市民」ってか! イワオ 2010-6-3 0:26
     ▼H.KAWAIさん:亀レス失礼

    >そして、マスコミは、自らは公正を装いながら、人々が「官=×、 >民=○」というマスコミが拵えた公式に照らして、「検察審査会が>正しく、検察の処分は不適切。よって小沢はクロ」と判断するように仕向けている訳ですよね。

    先日東京新聞に、元検察審査会のメンバーに選ばれた人の実際に審査会の内容について見開き2ページの特集が組まれてました。
    切り抜きしてなかったので内容はうろ覚えでしすが、「審査会側の職員も弁護士も適切な助言を聞けば答えてくれる状況で、強制的なかんじは全然無く自分の判断が出来た。」

    何かうさんくさいと思っていたのですが、だいたいが司法の現場がそんな自然食を勧めるNPOのような良い感じである場所であるはずありません。5/22の日経によれば、一般市民にアドバイスをする補助弁護士は、暴力団組長が銃刀法違反の共犯に問われた裁判例などを紹介して議決に影響を与えたという。どうしても、司法は、小沢氏がお嫌いなようで
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8 【10434】Re: 老人党メルマガ(327)
北極星   運営スタッフ 2010-6-13 5:15:15  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(327) ::: 2010/6/13
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【10430】Re: 所信表明・普通の政権に魅力はない   みじゅくもの
    【10378】Re:外国人介護士のこと 85歳
    【10379】Re:すばらしい!    かっくるなかしま
    【10393】Re:外国人介護士のこと J.I
    【10406】Re:I-pad?   usagi65
    【10409】Re:I-pad?   85歳
    【10414】Re:I-pad?   タミゾール
    【10424】Re:介護の大変さを理解して H.KAWAI
    【10433】保険は助け合いでもある   珠
    【読者投稿】樺美智子から五十年目の節目に当り  佐々木和子
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    【10430】Re: 所信表明・普通の政権に魅力はない   みじゅくもの 2010-6-12 23:58

    菅首相はその所信表明演説で「官僚は憲法と法律に従い、国民に奉仕する立場」であることを思い出してもらいたい。
    そして、政治家も「時と共に、必ず停滞・腐敗する行政組織を不断に改革し続けることを第一の責務とする」ことを忘れてはならないと思う。

    このように言い切れば、たとえ、ウソでも耳目を集めるに足りるとも考えられるが、日米同盟を第一として、官僚におんぶに抱っこでは、言い回しや表現はどのようなものであってもなんの魅力もない。問題は「政策のまともな遂行能力の確保」なのだから論点を第一、第二、そして第三の道などと言い回してみてもまるで意味がないことだ。

    まともには遂行され得ない具体的施策として何を掲げるかではなく、まともな遂行力を確保するために何をどうするかが、今、問われていることをこの所信表明はまったく無視している。政治家は言うだけ言えば、後は官僚任せでよいとでも考えているのだろうか。自民党が「責任力」などと訳のわからないことを言っているのにも、ことの是非は別として、実際の結果を出さなければならない政権与党の立場に長年居続けたものの発想であることを理解する必要がある。

    官僚組織がそれなりに優秀であることなど余りにも当たり前のことで「組織は時間とともに腐敗する」を明言され、必要とする施策が示されるのでなければ、主張の着眼点や表現方法が少しばかり違うことなどにはほとんど意味がない。こんな状態では、先にも書いたように、何兆円の持ち出しになったか分からないような政権交代を実現した意味など全くないことになる。
    政権交代の収支など完全に赤字となったことだろう。

    考えてみれば、小沢を外した民主党には検察はもとより「行政官僚」と対峙する覚悟や能力など最初からなかったのだろう。
    政治家は、本来、何をするべきものなのか、よくよく、考えなければならないことだ。
    これでは、政権交代など保守勢力の中での派閥争いのようなものだ。「構造改革」はどこへ行ったのか。

    菅首相に「今は、国家経済が破綻するかもしれない乱世のときである」との認識があるのだろうか。
    乱世に求められるのは理屈などではなく、切った張ったの実行力なのだ。
    このようなことでは、増税した上で、向こう3年間で借金が50兆ほど増えてお終いと言ったところか。
    庶民として、それではあまりに悲しすぎないか。
    -----------------
    【10378】Re:外国人介護士のこと 85歳 2010-6-7 12:55
     ▼珠さん: お手数をお掛けしました、難聴者なんで普通の会話はできないのです。
     ▼J.Iさん: usagi65さん:かっくるなかしまさん:拙い書き込みに、ご返事を頂き恐縮です。

    介護士の件で、義務教育で英語を3年も教わってるんだから、介護を受けるのに、その英語でも使ったらどうかと、不遜なことを書いたような気がしてます。お詫び致します。義務教育では、英会話は教えていないそうです。そろそろ被介護者になりそうだからって、英会話を習うわけにもいきませんね。かっくるなかしまさんより、介護士の試験の簡素化のお話を承りました。

    今のやり方では、外国人の介護士さんに定着して欲しいのか、使い捨てで追い返したいのか、意図はサッパリわかりません。
    (俺には)フィリッピン、インドネシアからの介護士さんに定着して、介護を御願いするのでしたら、今の研修、研修後の試験の制度の改革が必要と思っております。

    難しい日本語、それも医学の専門用語を1年で憶えて、一回きりの試験に不合格なら帰国して貰う、なんていう今の制度は、どう考えても不合理と思ってます。多分外国人の介護士さんが増えると困る方もいらっしゃるのでしょう(良くわかりませんが)。
    ヒラメイタのですがぁ〜・・・、ここのところ話題になっている {i-Pad} 、類似した携帯電話のような機器に「介護ソフト?」を仕込んだらいかがでしょうか。

    英語、日本語、中国語、韓国語、インドネシア語(必要ならスペイン語も)と画像で、介護に必要な意思表示ができるようにするのです。被介護者が介護士にして欲しいことを、画像を画面に出したり、言語が必要なら自国の言語で意思表示をして、ボタンをを押せば、即座に英語でも、タカログ語でもインドネシア語でも出てくる(文字でも、音声でも、画像でもって言う画期的(?)「介護ソフト」なんです。

    (介護士さんの方もいいたいことを、ご自分の言語でいうと(書くと)、被介護者が理解できる言語に転換できる、画像が出せるソフト)これが普及すると、外国人であろうと、難聴者であろうと(多少呆けていても)介護を受ける側も、する側も意思疎通ができるようになると思うのですがぁ・・・。例えば、・・・、ここまで書いたところで、キリが無いので止めときます。

    要するに、外国人の介護士さんに定着して頂く方法はイロイロあるといいたいだけでした。”何時までパソコン遊びをやってるの!!!”って、家内に怒られましたので。(これから近所のプールに行きます、毎日200メートルくらい泳がないと、気分が悪いんですよ。昔々、兵隊のとき鍛えられましたので・・・)くだらない”ヒマツブシ”で失礼を致しました。
    -----------------
    【10379】Re:すばらしい! かっくるなかしま 2010-6-7 14:22(編集)
    ▼85歳さん:こんにちは

    >難しい日本語を、それも医学のの専門用語を1年で憶えて、一回きりの試験に不合格なら、帰国して貰うなんていう、今の制度は、どう考えても不合理と思ってます。

    誤嚥 臍動脈 塞栓 喉頭蓋 喘鳴 落屑 眼瞼 褥瘡 腹臥位 半坐位 仰臥位 砕石位 いかがでしょうか(^^;
    一瞬、漢字検定かと思いましたが、結構、厳しいっす。人生で、お初、な感じで。読めないか、読めても意味が分からない。

    >ヒラメイタのですがぁ〜・・・、ここのところ話題になっている {i-Pad} 、類似した携帯電話のような機器に「介護ソフト?」を仕込んだら如何でしょうか。

    すばらしい!すばらしいっす。
    ありましたよ、「IPad」より先に出ている同じくApple社の「IPhone」で、【音声翻訳】できています
    (↓)。 ・・・ ★1
    確か、これTVで見たことがある。日英(英日)だけだけど、結構、使えそうでした。

    http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0130&f=it_0130_006.shtml
    (サーチナ、「高性能音声自動翻訳アプリ「Jibbigo」を使ってみた」、2010/1/30)
    それから、国の研究機関=情報通信研究機構(NICT)で、こんなのがありますね(↓)。

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/15/news055.html
    (朝日新聞、「IPhoneで旅行会話を翻訳…」、2010/4/15)
    これはテキストによる入出力までで、音声翻訳はありませんが、
    【マルチ言語=21言語】に対応ができています。タガログ語ありますね。 ・・・ ★2 

    介護だと、こんなのがありますよ。
    東京国際大学の言語の川村よし子教授のグループで開発した、【専門用語の辞書】です。 ・・・ ★3
    インドネシア語とタガログ語です。
     
    http://www.asahi.com/edu/news/TKY201005170098.html
    (朝日新聞、「外国人の介護士候補向け 専門用語充実ウェブ辞書」、2010/5/17)

    こういうのが、それぞれに既にあるわけだから、要素技術が出揃ってきているわけだから、(★1-★3)
    あと一歩ですよね、いっしょにくっつけてしまうのに。介護、ということなら、英語・インドネシア語・タガログ語にまず対応して、音声翻訳機能をもたせて、専門用語の辞書機能を盛り込む。

    そうですよね。難聴者でもOKですよ。IPadだと表示でかいし。すばらしい。
    こういうのは、提案して損はないと思う。いっちょ民主党とかに提案しよう。(自民党でもどこでもいいけど)
    そうだ、私がそれをしてもいいけど、ここの管理人さんの、【ビートルさん】だな。

    私は、NEC、富士通、日立、NTTデータ/コムとかの、Sier/ベンダーに当たってみようかな。
    彼らは、国からE-Japan(=電子行政府システム)の仕事を請けているから。あとは、ソフトバンクの孫さんとかかな。
    ではまた。
    -----------------
    【10393】Re: 外国人介護士のこと   J.I 2010-6-9 3:31
     ▼85歳さま:

    毎日200米の水泳?素晴らしい、というか、お元気。わたしは子供のころから横浜在住なので若いときはよく「海水浴」やってましたが、「社会人」になってからは殆ど・・そして20うん年前に「おひとりさま」になってしまったので、家事に追われて・・とかを言いたい訳ではなく、いま私は79歳ですが、人生に疲れを感じるようになってしまいそろそろ「養老院?」に入って楽をしたい、と思うようになりました。

    で養老院、いまは「特別養護老人ホーム」とか、「介護付有料老人ホーム」ですね。そういう施設や事業所で働く方がた介護職のかたがたの処遇、大変低いようですね。 6月8日の朝日新聞(13販)のオピニオン、声欄、97歳のご婦人の投書、「介護者への評価を高めよう」(97歳でこの投書は信じられない位の・・)

    「60年間住み慣れた東京・杉並の自宅を離れ、介護付の高齢者施設へ移った。・・・・・一日の大半、ベッドに横たわり、長かった人生を回顧している。整った設備と行き届いた介護を受け、過分な幸せを感謝している。
    ところが最近、介護職を辞める人が多いと聞く。生計が成り立たないから、と言うのである。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    政府の仕事はいずれも大切だろう。例えば国防を軽視していいとは思えないけれど、まず福祉国家の名に恥じぬ策を講じてほしい。老いの道はだれもが歩んでいくのだから」

    これ以上わたしは何も付け加える必要はないと思うのですけれど、一つ、ある投書で44歳の男性の方(ヘルパー2級)が介護職を求職、いくつもの施設で断られ、職業安定所ではあなたを採用してくれる所はないだろうと言われたとか。
    皆様、この高齢者介護「事業」の現状をどうお考えになるでしょうか。
    -----------------
    【10406】Re:I-pad?   usagi65 2010-6-10 22:31
     ▼85歳さん:タミゾールさん:

    介護に翻訳I-Pad(絵付き)を使用することに関しては申し訳ないですがあまり賛成できません。
    「痛い」の表現だけでも「しくしく痛い」「じくじく痛い」「きりきりいたい」「がんがん痛い」などいろんな表現があり、もし被介護者がボタンを押したとしても翻訳できるでしょうか?

    特にインドネシア語は語彙が少なく(勉強するには簡単だそうですが)わからない日本語は彼らは、まず英語に翻訳するくらいです。I-Padは毎日の報告書を書くときや、朝の引継ぎのときの職員同士の会話の中で補助的に使用するのがいいと思います。

    そして私見ですが、被介護者とのコミニケーションのための会話はやはり日本語を習得してほしいと思います。
    もちろん期限を切らずに先輩や、ボランティアの力も借りて学んでほしいです。
    日本語を学ぶことは日本人を理解することだと思いますし、長い間生きてこられた被介護者のオーバーに言えば人生を理解するツールになると思います。そしてそのことが質の高い介護の仕事になるのではないでしょうか。

    これは日本で働く外国人のすべてにいえることだと思います。日本語を必要としない外国人(英会話の先生)でも日本語が話せれば、いろんな日本人を理解することができますし、日本という国も多少理解できるのではないでしょうか。
    しかし私はこのグローバルな時代に日本人も生活に必要な英語ぐらいはすべての国民が話せるようになってほしいと思っているんですよ(笑)
    -----------------
    【10409】Re:I-pad?   85歳 2010-6-11 11:02:47
     ▼usagi65さん:かっくるなかしまさん:J.Iさん: 皆様 コンニチハ

    >「痛い」の表現だけでも「しくしく痛い」「じくじく痛い」「きりきりいたい」「がんがん痛い」など いろんな表現があり、もし被介護者がボタンを押したとしても翻訳できるでしょうか?

    ごもっともです。仰ることは、良くわかっているんですが、敢えて言わせて頂けば、インドネシア語でも、似たような表現はできますよ。主題は「外国人介護士さん」に難しい試験をさせて、一回で合格しなければ帰国させるということの是非でした。
    いう考え方の方がいらっしゃる、ということと思います。
    昨夜、テレビの番組で、介護施設の夜間勤務の体験を拝見させて頂きました。
    大変な重労働で、若い方が継続して働き難い環境と言うのが良くわかります。

    ”だから、外国人に任せる”と言うのが実態ということなら、私ども間近に”ソレ”を控えている老人にも、一言、言わせて呉れ、と言うのが、此処に書かせて頂いている、正直な感想です。昔は、老人は、こんなことを言う機会が御座いませんでした。
    ネットが普及してきて、若い方から次第に高齢者にも浸透して参りました。

    先頃、発売された”iPad"、昨日、近所の電気屋さんで見てきました。
    慣れれば結構、高齢者にも使えるのではないか、が感想ですが要介護の老人にいきなり持たせても無理でしょう。
    これから、「高齢」になる今の壮年、青年の方には有効と思います。

    さて、ヒマツブシはさておき、これから近所のプールに行きます。
    家内は10時の開店から午後2時頃まで、四泳法、(バタフライまで)、小生は、昔、南シナ海で墜落、泳がされた平泳ぎで、プールの片隅で一時間ほど、あと、サウナ、風呂で時間を過ごし、隣のスーパーでお買い物、帰宅、今日が終わります。
    (二人とも要介護になるのを恐れての努力でアリマス)
    昔、(私どもの両親の時代)に比べれば、とても恵まれていると感じているのが本心です。
    -----------------
    【10414】Re:I-pad?  タミゾール 2010-6-11 17:13:11 
     ▼usagi65さん: こんばんは

    私のどの投稿に対しての返信かわからないのですが、せっかくのご意見ですので、私見を。

    みなが英語を話せる必要はさらさらないと思いますが、英語の通じるお年寄りは、英語でもよいことにすればよいのではないでしょうか。同時に、インドネシアの人とつき合うにはイスラム教の素養が必要にも思います。私を含めてあまりにもイスラム教のことを知らない人が多いように思いますので。

    6月8日の中日新聞(たぶん東京新聞にも)で、上野千鶴子氏が介護保険制度を革命的と評していました。
    家族の見えない介護労働に頼りきって犠牲を強いてきた社会からの脱却のためには確かにそうでしょう。

    私も、もちろん払ってますが、不足するなら増額してもしょうがないですよね。
    税のようにどんぶり勘定でなく、確実に介護に使われるのだから仕方ないかな。上野さんは「おひとりさまの老後」の作者ですので、当然の主張ですが、彼女のように強い人ばかりでないので、そこは配慮も必要であろう。
    -----------------
    【10424】Re:介護の大変さを理解して  H.KAWAI 2010-6-12 11:13
     ▼珠さん:早速のレス有難うございます。

    >このご意見は、介護をなさった上でのご意見でしょうか? 正直申し上げて、びっくりいたしました。

    ○私には介護の経験はありませんが、何の苦労もなく生きてきた訳ではありません。また、私は思い込みや観念でものを言っているのではなく、全て事実に基づいて言っております。したがって、介護の苦労について無理解なのではありません。
    ○「苦労はみんなで分かち合えば楽になる。」はそのとおりですが、世の中には分かち合えない苦労もあります。介護で苦労されている方は、ご自分の苦労を他人にも背負わせてあげようとされるので、それで介護保険というものができる訳です。

    ○しかし、介護保険の世話になるつもりはないって人だっておられるでしょう。何としても自分で面倒を見るって人まで保険に入れてしまおうなんて無茶だと思います。
    ○昔の話ですが、ウチの隣に住んでいた婆さんはとても健康な人だった。丈夫で長生きしたのはよかったのだが、最晩年にはボケが出てきて、朝飯は食ったのに「朝ごはんまだやったなあ。」とか言うようになってきた。

    ○そして、焚きつけになるとか言って木箱を拾ってきたり、何処からかネギを引いてきたりしたこともあったし、畳にうんこが落ちているということもあったらしい。
    ○そういう祖母の振る舞いに孫が癇癪を起こすこともあって、時には手を上げることもあったらしい。
    可愛がっていた孫の手酷い仕打ちに婆さんはさめざめと泣いていたようだ。

    ○娘さんは、といってもこちらも婆さんだが、「こんなに長生きされたらわての方が先に行ってしまう。」
    と心配していたが、順番を間違えることなく他界された。話は現代に戻りますが、ウチの町内に100歳の婆さんがいる。
    この前、町内会からのお祝いを差し上げに伺ったが、足がご不自由な様子だった。おウチの方がお世話されているのだと思う。

    ○娘さんは、といってもこちらも婆さんだが、上品な方で心優しい方とお見受けした。
    確かに重度の障害があれば、家でお世話するのは難しいと思うが、思いは人それぞれだ。
    ○しかし、今の世は違う。「介護はプロの仕事、家族は愛情だけでいい。」とかいって、年寄りは介護施設や老人ホームに放り込んで若夫婦と子供だけの「水入らず」の生活を楽しもうってことだと思う。

    >安い年金の中から払う介護保険料は、辛いものがありますね。でも介護の辛さに較べれば…。いざとなった時、連れ合いの重い体を支えることができるかな…なんて心ひそかに老々介護を心配しながら、親世代の介護を続ける女性の気持ちを、どうか理解していただきたいと願います。介護保険も介護施設もありがたい\(^o^)/。

    ○介護保険だけじゃない。国民健康保険の保険料は凄まじい。
    なるほど払わんのが多い訳だ。病気になったら死ねってことだと思う。
    -----------------
    【10433】保険は助け合いでもある   珠 2010-6-13 3:24 (編集)
     ▼H.KAWAIさん:こちらこそ。早速のレスを有難うございます。

    >○介護で苦労されている方は、ご自分の苦労を他人にも背負わせてあげようとされるので、それで介護保険というものができる訳です。

    「他人にも背負わせてあげようとされる」? いいえ、ほとんどの人は、家族の介護を必死で背負いますよ。背負いきれなくなっての事件すら起きています。「介護保険なんて」という高齢者に困り果てているご家族を沢山知っています。

    それで、私が取ったアンケートでは、そういう方々も、ご家族がなんとか説得して介護を受けていただいた結果は、ご家族はもちろんですが、ほとんどの嫌がっていらした高齢者もデイケアなどにも少し慣れると、自分の生活の変化を楽しめたり、入浴が出来たりと生活状況も良くなるのも理解できて、却って介護を受けてよかったと納得なさる方が大部分でした。

    ご自分の健康に自信のある方には、なかなかご理解いただけないんでしょうね…高齢者のお世話に疲れ果てていた時、他人が背負ってくださった時、どんなに生き返る思いをするか…。

    >○しかし、介護保険の世話になるつもりはないって人だっておられるでしょう。何としても自分で面倒を見るって人まで保険に入れてしまおうなんて無茶だと思います。

    私は保険というものは、一種の助け合いでもあると思っています。私は働いてきましたので、連れ合いも私も、健康保険をずっと支払ってきましたが、【幸い】大きな病気もしませんでしたので、支払った保険料の額と、使った保険の額とを較べれば、多額を収めたことになります。

    でも私は文句を言う気はありません。たまたま、私は【幸い】なことに健康だったのであって、病弱な方や事故にあった方が、たくさん使って下さって、それでいいのです。もし、本当に介護保険を一切使わずに、自分で最期まで自分の面倒を見られれば、それはとても【幸い】というものでしょう。面倒を見てくれる家族と、相当なお金のあることが必然ですね。

    しかし、それこそ高齢化社会、子供の方が先に逝くことだってありますから…。「介護保険の世話になるつもりはない人」だって、「何としても自分の面倒を見る」つもりの人だって、今日明日に倒れないとも限りません。
    面倒を見てくれるはずの子供が海外赴任するかもしれないし、子供だって連れ合いだって、いつ病気をするかも分かりません。そんなに自信を持って「介護保険の世話にはならん」なんて言えるかどうか…。

    もし結果的にバッタリ逝けて、最期まで自分の面倒を見られる【幸い】な人になれるとしても、自分がお金を蓄えられたことや、健康で過ごせたこと、体力のある家族に恵まれたことに感謝しつつ、社会の助け合いである保険に加入していても良いのではないでしょうか? もともと保険というものは、助け合いの要素を持つものだと私は考えています。

    >○しかし、今の世は違う。「介護はプロの仕事、家族は愛情だけでいい。」とかいって、年寄りは介護施設や老人ホームに放り込んで若夫婦と子供だけの「水入らず」の生活を楽しもうってことだと思う。

    今の核家族が、どんな生活をしているか。余裕のある若い世代がどれだけいるか。若夫婦の妻1人に、高齢者4人ということだってあるのです。抱え込んでの悲劇は後を絶ちません。
    「病気になったら死ね」などと言わせないために、健康保険も介護保険もあるのだと、私は考えています。
    -----------------
    【読者投稿】樺美智子から五十年目の節目に当り  佐々木和子  10/6/6 7:42

    はじめて投稿します。ここ数年、毎日曜日には皆様のご意見を楽しみに読ませていただいております。
    若い人たちの絶望感を身近に感じることが多く、その割には自分をも含めた老人の前向きな姿勢がいささか意外に思うのですが、生きた時代の慣性なのかも知れません。

    そうだとしたら、余計に、五十年前に自分も関わった全市民的運動、60年安保闘争の敗北とその後遺症、高度経済成長に目くらましを浴びた後、健忘症にかかっている間に、次の世代に伝えるべきものも伝えていなかった。
    それどころか自らの総括も怠っていた我々の世代の怠慢が原因ではないか、と残り少ない時間を推し量りながら考えております。

    そこで、いろいろないきさつはありますが、樺美智子を失った6月15日から五十年目の節目でもあり、今回当時の写真展を開催することにいたしました。ウェブも開いておりますので、一度覗いてみてください。http://www.arekara50.org/
    提唱者は当時の学生運動を担った有志グループです。一人でも多くの方々のご参加を望みます。
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9 【10480】Re: 老人党メルマガ(328)
北極星   運営スタッフ 2010-6-20 5:51:52  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(328) ::: 2010/6/20
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10460】君子は豹変、菅は第二の村山か小泉を見せ付けるのか? やまちゃん
    【10477】脱“世襲”で期待する新しい政治   pierre
    【読者投稿】政治と金の話はもうたくさん よっちゃん
    【10443】Re:プロを雇うべし。 J.I
    【10452】Re:介護保険のこと  J.J.McCIII
    【10456】Re:介護の次のこと  タミゾール
    【10458】Re:介護の次のこと  山羊座の羊
    【10469】Re:介護の次のこと  H.KAWAI
    【10462】Re:介護の次のこと  キタキツネ
    =========================================================================
    【10460】君子は豹変、菅は第二の村山か小泉を見せ付けるのか? やまちゃん 2010-6-17 14:47 (編集)

    今朝の朝日新聞、十七面のオピニオンから菅直人の人物像を評価した感想。

    菅流どうですか 「温故」内臓する市民的保守 保守、中曽根康弘 元首相の評価
    内政外交と共に過去の政権で、社会党党首村山富市自社さ連立政権は社会党の存立持論であった安保政策の現実政策、小泉純一郎自民党内閣の共産主義的革命のような急激なる改革手法で聖域なき構造改革を断行する、二通りの行為を比較。

    何れも現実社会に生きる有権者は戸惑ったり大混乱したりする反省(政策転換で平家の都落ちするように国民の支持は衰退化と、党をぶっ壊し格差社会を作った結末は与野党逆転へ貢献)から、市民・庶民派イメージの菅政権成立後、政治的言動を振り返って、理想論対現実論を漸次、是々非々主義のバランスを執る施策へ、希望と失望との対比から、じわじわと明暗の一面を見せ付けています。
    -----------------
    【10477】脱“世襲”で期待する新しい政治   pierre 2010-6-19 20:48:35

    菅直人氏が首相になって何が新しいかと言えば、それは村山富市氏以来久しぶりに非世襲首相が誕生したことあろう。村山氏は1996年1月に辞任し、その後を橋本龍太郎氏が襲った。以来、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎氏と世襲の首相が続き、前任の鳩山由紀夫氏もそうだった。
    この間、14年あまり、我が国は世襲政治家が、政権を独占してきたのである。

    こんな事例は、日本海を挟んだどこかの国を除けば、世界の主要国に例がない。
    新しい菅政権の下では、小沢一郎氏が幹事長を辞任したこともあって、閣僚にも与党の主要役員にも世襲政治家の姿はなく、相変わらず2世議員を党首に戴く自民党やみんなの党などとは一線を画している。
    このことの意味は、あまり大きく採りあげられていないが、実は大変大きいように思われてならない。

    非世襲の政治家たちは、いずれも志を抱いて、かなりのリスクを覚悟で政治の世界に飛び込んだケースがほとんどであろう。それは親や一族から受け継いだ“地盤・看板・鞄”によって、そのリスクが決定的に軽減されているのと比べれば、その違いは歴然だ。菅首相の経歴を見ると、学生運動、市民運動を経て政界に出て、ついに首相にまで登りつめたのである。その間には度々の落選の経験も加わり、キャリアは一層厚みを増した。

    こういう経歴の人物が首相に躍り出るということこそ、まさに政権交代の賜物である。菅政権発足で支持率がV字回復しているというのは、こういう“新味”への期待に他ならない。鳩山・小沢政権では、政権交代とは言うものの、「自民党以上に自民党的な手法で、国民の幻滅を招いてしまった」(山口二郎、『朝日新聞』10.06.03.朝刊)。
    また小沢氏の政治資金をめぐる話は、自民党的体質が濃厚に残っていることを国民に知らしめた。

    国会の終盤に、内閣不信任案を提出するなど、野党側の追及は執拗である。だがこうして与党のほころびを追及するばかりで、自らが政権党であった時代への真剣な反省もない自民党に支持が回復することは、恐らく期待できず、民主党の優位はしばらく続くであろう。

    戦後半世紀にわたって自民党が政権を独占してきた後遺症は深刻で、初めて与党を経験した民主党の政治家たちが戸惑うのは如何ともし難い。新しい政権にも不安は拭えない。しかし、民主党を選んだのは、わが国の憲政史上最初の有権者の選択であった。それが今度の菅政権の誕生によって、明らかに一皮剥けたのである。
    この政権が、曲がりなりにも新しい政治を確立する迄、われわれは辛抱強く見守るべきではないだろうか。

    おかしなことははっきり批判するべきであるが、悪のりするメディアの狂騒曲に踊らされることがあってはなるまい。このまま、自民党が復活するなどブラック・ユーモアにもならない。
    第3の勢力は、まだ海のものとも山のものとも分からず、民主党に頑張って貰うしかないのだから。
    -----------------
    【読者投稿】政治と金の話はもうたくさん よっちゃん 10/6/6 18:8

    首相や高官になるようなキャリアの長い、実力者と呼ばれる政治家はみな多かれ少なかれきな臭いものだ。
    と断言してもそんなに間違いではないのではと思います。

    この話になると他の重要問題の審議が進みません。崖っぷちのこの国ではそちらの審議が優先です。
    指導者が変わるたびに金の問題がでて審議が進みません。
    それで得するのはいまだに徹底改革が進まない公務員、マスコミなどの強者です。
    まずは過去の金の問題あっても目をつぶり、やることをやってもらって落ち着いてから問題にすればよいのではないでしょうか。
    -----------------
    【10443】Re:プロを雇うべし。 J.I 2010-6-14 2:00
     ▼J.J.McCIIIさま:

    当事者として・はもちろん介護の当事者としてのことと思います・で私は「介護サービス」を利用させていただく(被?)当事者として、あなたの書かれた事はすべてその通り、ですね。
    でその最後の設備と人手のある所を・・その費用は若夫婦の共稼ぎでなんとかなる・・若夫婦ではちょっと無理かも。
    でも「要介護状態」になる(両)親の年代って65歳とか70歳とか以上でしょうね。

    普通は両親がその年代なら「若夫婦」といっても働き盛りかも。でもいまの世情では働き盛りでも、その上子供がいたら・・
    共稼ぎでもかなり苦しいのでは?
    特別養護老人ホーム、数が十分あり、そこで働く職員さんの数が厚労省の基準(利用者3.5人対職員1人でしたっけ?)を越えていれば安心して親を施設に、と言えるでしょうけれど現状は入居2、3年まち・・

    職員数はギリギリ(もしかするとそれ以下?)その間家族は親の介護を続けなければならない、有料の老人ホームは入居料も利用料も高額・・・現行の介護保險制度は私には介護事業者のために作られたものののように思えます。
    (利用者そっちのけ、みたいな・・これ母の介護をしていた、特に最後の一月弱での私の実感)

    介護保険制度、その制定に関わった方々からは世界に誇れる制度、と言う言葉が聞かれますが(このスレッドでも上野教授の言葉として紹介されていましたし、制度制定にかかわられた樋口女史もそう発言をされていました)
    でも制度制定時から現場の「当事者」の方々からはこの「制度」に対する批判はなされていましたね。

    私が母の介護を終えたのは3年半まえ、やっとその後始末もおわり・・あと残るのは私の始末だけ。
    (’ったく、電話かかってくるのは霊園の売り込みとか頼母子講?なんでしたっけ・・の勧誘とか・・・ほっといて・・・)
    -----------------
    【10452】Re: 介護保険のこと    J.J.McCIII 2010-6-15 21:41
     ▼H.KAWAIさん:横レス失礼。

    >○「介護はプロの仕事、家族は愛情だけでいい。」とかいって、年寄りは介護施設や老人ホームに放り込んで若夫婦と子供だけの「水入らず」の生活を楽しもうってことだと思う。 「家族制度」が崩壊しても「家族」まで崩壊させなくてよいと思います。

    一定の年齢になると子は自立する。障害者も老人も自立する権利がある。親や子に頼らないことを「家族の崩壊」とは言うまい。家族を不幸にしても、介護される人が幸せにはなりません。

    Aは重度の知的障害がある。施設に入所し、一人世帯だ。入所料と生活費は障害者年金でまかなえる。これは生涯支給される。最初は泣いて家に帰りたがったAも、すっかり馴染んだようだ。月一の里帰りや、家族旅行、兄弟との逢瀬を楽しんでいる。これで 親は、安心して死ねるわけだ。兄弟姉妹も、後顧の憂い無く自分の生活を送れる。
    AはAなりに自立したのだ。

    母が認知症になったときも、極力 設備のあるところ、人手のあるところを利用するよう努めた。
    本人の意に反する入所だから、裁判所の許可が必要だったが、幸い病院を経て介護施設に入所できた。
    今ではすっかりゴキゲンの毎日だ。金はかかるが、自立したといっていいだろう。心から、Aも母も長生きしてね、と思えるのだから、選択に誤りは無かったと思う。自分も、どこかの施設で死ぬつもりだ。

    p.s.
    老親の下の世話を、家族でやる方もいるようだが、決して良いことだとは思えない。
    老人にもプライドがある。看護士etcスタッフに委ねて、家族は席をはずすべきだ。
    -----------------
    【10456】Re:介護の次のこと   タミゾール 2010-6-16 20:49
     ▼こんばんは。JIさん。横入りです。タミゾールと言います。

    自分の葬式ってどうなるんでしょうね。興味がありますね。本当の味方は誰で、敵は誰か。あるいは、関心を持ってもらってないのかも。齢50を突破しいよいよ小生も考え始めます。
    レイルウェイ・ライター宮脇氏の推理小説に、奥さんと共謀して自分が死んだことにして葬式を行い、こっそり見るというのがありました。ちなみに、彼の墓碑銘は「終着駅は始発駅」です。

    私は墓碑銘をどうしようかな。「おまけは、やぱり、おまけだった」かな。あまりうまくありませんね。
    「個性」について考えながら、没個性のサラリーマンや学生たちの群れを朝の名古屋駅で眺めながら、死んだ人のような視点で、にやにやしつつ、「君たち、よくやってるよ」と呟いてみた。
    久しぶりの快晴で清々しかったのでしょうね。本当に、皆、肩を叩いてやりたくなったです。

    狂騒の民主党政治の幕開けから、超地味な菅さんの政権に変わった。これでいいんじゃないの。少し落ち着いて今後のことをじっくり考えるべき時ですね。おもしろくもないかわりに、とびきり悪くもない。三木さんや海部さん的と言おうか。演じているんでしょうが。人生も、おおむね、こんな風に地味で淡々としてるんでしょうね。

    私は、葬式はやることになってますが、子どももいないので、法事は迷惑だからやらないことにしてます。
    -----------------
    【10458】Re: 介護の次のこと  山羊座の羊(はみさん改め) 2010-6-17 3:24:49

    はじめまして。JIさんと同世代で同じ時期に母の介護をしておりました。介護保険のお話をしようと思っておりましたが、直ぐお便りしないうちにこちらの話題が出てきました。私の一身の始末がほぼ終わりに近づいて、やれやれと言う状況です。

    私は一人っ子で後には誰一人居らず母と二人でしたので、二人で相談して献体の団体に登録しました。老人施設の身寄りの無い方たちの多くが入会されておりましたので、献体の本来の目的には申し訳ないが会員になりました。
    3年半前母が7年余りの介護の末101歳で亡くなりました時、献眼後直ぐ遺体は大学へ向かい、母との約束通り葬儀など一切いたしませんでした。お骨は大学の慰霊塔に納めていただきました。

    私に関しては一人暮らしで急死したりした場合献体は不可能ですので、任意後見人と遺言の公正証書を作成、後見をお願いしたNPO法人に骨は拾わないようにしていただくことをお願いしました。
    公営墓地にある我が家のお墓は無縁墓になりますので、今撤去作業が進行中です。

    これが済むと私は何時終末を迎えても、最後の始末でご厄介をかけるのはNPOの方だけです。
    家族がいないと本当に大変です。今度介護保険のこと、お考えをお訊ねしたいと思います。
    -----------------
    【10469】Re: 介護の次のこと   H.KAWAI 2010-6-18 18:40
     ▼タミゾールさん:今晩は。

    ○我が国は福祉国家だということになっている。憲法第25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定されている。

    ○しかし現実には、働けなくなった人が生活保護を申請しても窓口で断られるケースは多いらしい。それで結局餓死してしまった人もいるということだ。

    ○我が国の「介護保険制度」が世界に誇れるものなのかどうかは、私にはよく分らない。けれども各方面から問題点が指摘されていることも事実だ。

    ○それで、私は私なりの疑問をぶつけたところ「H.KAWAIさんは介護疲れによる殺人、心中(未遂)事件が年に何回も起きているという現状をどうお考えなのでしょう?」というレスが付いた。「お前は他人の苦しみに対して冷淡である。」ということらしい。

    ○新聞などで「老老介護の果てに妻が夫を絞殺」などというニュースを読めば心が痛む。私が他人の不幸に対して冷淡であるなどということはない。寧ろ人一倍心を痛めている方だと思っている。

    ○「生活保護」もそうだけれど、「介護保険」だってそうだ。制度があって誰もがそれで助かるのなら結構なことだが、それがそうはなっていないのが現実ではないのか。

    ○制度を改善すればよいのかも知れないが、それはまさしく「言うは易く行うは難し。」で、庶民でもそんな市井の片隅の悲劇を気に掛けるような人は少ない。まして権力闘争に明け暮れる政治家がそのようなことに注意を払う訳がないのだ。

    ○国民健康保険だってそうだ。国民皆保険という立派な制度があっても、病気を患っていても病院にも行けずに命を落とす人が少なくないそうだ。

    ○政府は「介護ビジネス」を成長分野と認識しているそうだ。なるほど団塊の世代は老境に入っている。車椅子が売れる、補聴器も売れる、簡易トイレも売れる、おむつも売れるだろう、いや、ハイテク介護機器だって売れそうだ。

    ○そりゃそういうものも売れるだろう。しかし政府が商売人のような発想ばかりでいいんだろうか。「成長戦略」などと言って企業の利益にばかり目を配っていていいんだろうか。

    ○この掲示板は政権交代を望んでいたはずだが、自民党政権に取って替わった民主党政権は自民党と超党派で協議して増税をしようとしていて、「人を大切にする政治」は空文句に過ぎなかったことが次第に明らかになっている。

    ○小沢民主党に期待していたみじゅくものさんは意気消沈しておられることだろう。官僚の助けを借りることを明言した菅首相にあのひとが期待していた官僚との対峙は望めないからだ。

    ○「自民党に任せる。」はダメ。「民主党に任せる。」もダメ。じゃあ「第三の道」、それって日本共産党?いえ、本当の市民革命が必要だと思いますよ。
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    【10462】Re: 介護の次のこと   キタキツネ 2010-6-17 13:30(編集)
     ▼85歳さん 皆さま、こんにちは。

    政治の話より、こういう話が盛り上がるところが如何にも老人党らしい。
    85歳さんはぼくより大先輩ですが、お元気でけっこうなことです。

    ぼくは医療関係の仕事をしていたので、人間の「生」と「死」は常に意識していました。
    7人兄妹の長男として生を受けたので、好むと好まざるとに関係なく両親を介護し最後を看取りました。
    当然、先祖の墓も私が守っています。

    しかし、今度は私たち夫婦が大病をしました。それをきっかに子供たちが住んでいる札幌に引っ越してきました。
    当然先祖の墓守が出来なくなるし、しかし無縁墓にしたくない。となると、墓をなんとかしなくてはなりません。
    方法は大まかに二つしかありませんでした。札幌に新しい墓を建てて移すか、菩提寺の共同墓地に入れて永代供養をお願いするかです。

    まず第一選択肢の札幌に移すことを検討。ちょうどグッドタイミングで、札幌市営の墓地を募集中でさっそく応募しようと区役所に行ったところ、募集の条件で該当しないことが判明。
    現在お墓がない人で、自宅にお骨を置いている人が対象なのです。
    (ぼくは現在お墓があるし、自宅にはお骨はない)

    だったら民営の墓地を買えば好いじゃないか…って? 当然ですよね。お金があれば買いたい。だけど高すぎるし、それにぼくの主義に反する。墓や葬儀に何百万円も掛けるのはもったいない。亡くなった人より生きている人に使う方が合理的、とぼくは考えるのです。もちろん他人には強制はできません。

    必然的に残される方法は、菩提寺の共同墓地に入れて頂き、菩提寺に永代供養してもらうことです。ひとそれぞれですが、ぼくは共同墓地派でして、特に昨今のように少子化が進んだり、結婚さえままならないご時世です。

    これからどこに住むかさへ分からない若い人に、重い枷をかけてはいけないと思っているのです。
    ところが恥ずかしいことですけど、姉妹に猛反対を受け、売り言葉に買い言葉、終いには、ぼくの子供の教育や躾のことまで言われ、現在姉妹とは絶縁状態です。仲の良い兄姉妹だったのにね。

    アホらしい話です。結局、墓は現在も田舎にあり、いずれはぼくが生きている内は良いが、ぼくが死んだら、いずれ草に埋もれて無縁墓になる運命です。
    ぼくはそれでも良いと思っているのですが、親類筋の連中は「○○の▲は、先祖を大事にしない罰あたりだ」と噂になっているとか……。想像していたことですが、勝手にしろ、という感じです。
    ……
    現在、ぼくは持病のC型肝炎の他に逆流性食道炎、前立腺肥大、高血圧症で通院していますが、春には上顎洞のう胞で手術をし、追い打ちをかけるように今度は顎関節症を発症しました。物が食べられません。
    もうあきれるばかりです。もうこうなったら怖いものありません。
    いつ死んでもいいように、ちゃくちゃくと準備はしています。

    そのひとつですが、ぼくは自分のエンディングノートを書きました。
    新聞で知り、さっそく取り寄せたのです。死んだ後のことばかりじゃなく、病気や不慮の事故で意識不明の時などで助からないと解った時は、延命治療を望まないとか、事細かに書きました。

    不思議ですよ。書いた後、なにかほっとしました。これで何時ぽっくり死んでもいいなと。
    ぼく自身は無信仰なので戒名もいらないし、墓もいらない。また派手な葬儀も望まない。家族葬でけっこう。
    しかし、強制はしない。君たちの世間体もあるだろうから、好きなようにすれば良いと。
    これから生きて行く人が一番大事なのだから。たまに思い出してくれればそれでけっこうと……。
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10 【10558】老人党メルマガ(329)
北極星   運営スタッフ 2010-6-27 6:57:21  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(329) ::: 2010/6/27
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10557】がんばれ!河村市長   pierre
    【10546】Re:「長生きしてよかった」という社会を築くために? やまちゃん
    【10548】Re:憲法破って50年    J.J.McCIII
    【10545】Re:搾取?        タミゾール
    【10556】Re:介護の次のことから  H.KAWAI
    【10509】冤罪は取調室オープンで防げ 霧島の寅平
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    【10557】がんばれ! 河村市長    pierre 2010-6-26 21:02

    名古屋市の河村市長が、名古屋市議の報酬が高すぎるとして、その「半減」を求めたという記事を読んだ(『asahi.com』10.06.16.)。河村氏は、これに加えて議員定数の大幅削減も求めていると言うが、大変もっともである。

    私は横浜市民であるが、名古屋市が市議の報酬が月額89万円であるのに対して横浜市の場合は97万円、議員の定数は名古屋の75人に対して92名と、いずれも上回っている。これに加えて「政務調査費」が議員1人に名古屋市は月額50万円、横浜市は55万円支給されるのである。年収に換算すれば、これにいわゆる賞与が加わり、名古屋市議の場合で言えば、15,130,050円となり、政務調査費を加えれば優に2千万円を超えるのである。

    前掲の記事によると、「総務省行政課によると、戦前は地方議員は無報酬の『名誉職』だった。終戦直後の1946年、報酬の支給規定が導入され、現在は地方自治法で『地方公共団体は議員報酬を支給しなければならない。額は条例でこれを定めなければならない』とされている」

    というのである。報酬の支給規定が導入されたのは敗戦直後で、誰もが喰うや喰わずだったから、戦前のように
    「無報酬の『名誉職』」というわけにはいかなかったのであろう。
    しかし、そうして一度有給の「職業」になると、それがすっかり定着してしまい、その後、地方議員の「職業化」が進んだのではないか。それはさらに議員ポストの「家業化」すら生んでいるのである。

    私の住んでいる地域には、祖父から3代にわたって世襲されているまさに家業の市会議員がいる。
    こういう事例は決して少なくないであろう。河村市長の問題提起の背景には、民間平均を大きく上回る高給を食む「職業化、固定化」した地方議員のあり方があるのだ。前に、地方議員は全国に約60,000人いて、その人件費は年間5,000億円という記事を読んだ(『日経ビジネス』05.10.31.)。それにはこういう指摘もあった。

    「多くの地方議員の実態は地域の有力者の口利きか、住民の陳情の取り次ぎ程度に過ぎない」。
    勿論すべての議員がそうではないだろうが、多くの地方議会が、その地方政治へのチェック機能を十分に果たしているとは言い難いこともまた事実である。

    今回の河村・名古屋市長の問題提起は、まさにこの現状に貴重な一石を投じたものであり、これを名古屋市民はどのように判断されるか、大いに注目したいのである。

    横浜市のケースを考えるまでもなく、これは名古屋市だけの問題ではないからである。
    市民の代表として、いろいろな職業の人が議員となっていいはずであり、あるいは抽選で選ばれる裁判員制度を考えるなら、地方議員もそうであってはならない理由はないだろう。

    かって「地方議員がクジで選ばれても不思議はない。現在の議会に比べて質が劣化することはないと考えるのだが、どうだろうか」(『日本経済新聞』05.08.06.)
    という記事を読んだこともあるのである。河村市長のご健闘を祈りたい。
    -----------------
    【10546】Re:「長生きしてよかった」という社会を築くために? やまちゃん 2010-6-25 19:09(編集)
     ▼kaorukoさん:

    >自分が長生きしてるのか、生きてるのか眠っているのか分んないで寝たきり又は椅子に座らせられて食物を色んな
    >形で食べさせてもらって排泄も世話して貰ってる生物学的にだけ生きている高齢者が驚く程多いんだよ

    上記の語りは、私の考えの見解は、難しい問題点が含まれていますね。
    別のテーマ
    【10366】外国人介護士のこと に私の感想という見解を書き込まないのは、この中の語りの方達は、政権交代前後、新自由主義的右より思想の論理の方と、左よりの社会民主主義的思想の論理から、お互い一長一短の思いがあるから、私の見解を控えています。
    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.phpthr=1054&sty=2&num=1

    高齢者福祉とは健常者の福祉と比べて病弱の高齢者の福祉は、新自由主義論理者から見れば何事も経済的損得論理の利害を見て金の掛かる福祉と思われいるように見受けます。
    対する、社会民主主義的論理では、宗教的人権を尊重した金を掛けても人を救うとの論理で語られているのだと考えております。

    そこで話は古くなりますが、東南アジアのカンボジアで、ポル・ポト政権が左右の社会体制で金に纏わる経済社会の仕組み弊害から「通貨の廃止」を謳った施策があり、人民を選別して弾圧と粛清を実行した暗黒国家の一面を、下記のWeb カンボジアのポル・ポト政権 
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%88
    から説明されていますので、その一部を紹介しますと

    >ポル・ポト政権は、「腐ったリンゴは、箱ごと捨てなくてはならない」と唱えて、政治的反対者を弾圧した。
    >通貨は廃止され私財は没収され、教育は公立学校で終了した。

    >更に国民は「旧人民」と「新人民」に区分され、長期間クメール・ルージュの構成員だった「旧人民」は共同体で配給を受け自ら食料を栽培できたが、プノンペン陥落後に都市から強制移住された新参者の「新人民」はたえず反革命の嫌疑がかけられ粛清の対象とされた。

    >「新人民」は、「サハコー」と呼ばれる生産共同体へ送り込まれ、劣悪な環境と過酷な強制労働に駆り出された。彼らの監視に当てられたのは「旧人民」であり、密偵という集団はポル・ポトから「敵を探せ」と命じられていた。
    >しかし、当初こそ特権的な暮らしを享受した「旧人民」も農村に人口が流入すると食糧不足により、「新人民」同様に働かされるようになったという。
    >こうした過酷な労働と、飢餓、マラリアの蔓延などにより多くの者が生命を落とした。

    ような、金の恨みは憎しみに変貌する事から、左右の両極端の思想体制の国家とは、異質なる現実が歴史上存在していた事を、私は知って高齢者の強弱者に対する福祉政策の問題点は如何にすべきかと?との思いがあります。
    -----------------
    【10548】Re: 憲法破って50年 J.J.McCIII 2010-6-25 19:45
     ▼晴れのちドシャ降りさん:

    >憲法破って50年の三流国民が、都合の良い時だけ持ち出してくるのが憲法です。

    そんなことはない。憲法は、常時、あまねく、我々を支配する。そう 思うべきだろう。

    >・・・・・ なあんて条文もあり、私学に対する国家や地方自治体が援助することも禁止されていますが、こちらも破り続けて数十年という状態です。

    おっしゃる通り、9条や89条について議論の余地は大いにあるようだ。だからといって、他の条項を、25条を、無視して良いとは言えまい。雨漏りはふさぐべきであって、屋根を壊すことはない。

    >>勝手に死ね、勝手に貧乏してろ、自己責任! と憲法上言えないのだから強制もヤムナシだろう。

    >官僚大好き、お上にお任せの考えもありますので、ノーコメントです。

    ここでノーコメントはないでしょう。皆保険是非論の根本だ。私だって”自己責任!”と言いたいさ。
    論理的裏付けってのを御開陳くださいよ。

    >よって貴方のご指摘どおり、保険でなく税金です。健保も介護もすべからく、国家が詐欺を目的として【保険と言う名の税金】をむしり取っているのが現実なんです。

    然り。だからなくせ、ではなく、【保険】は【保険】にしろ、いうのが小生の論。

    >厚生省の回し者ですか?あなたは?

    然り。私如きを論破できないようじゃあ、現状は変わらない。

    >健保が無くなって一番困るのが厚生省と医者なの。健保や介護保険という名で国民から搾取し、それの配分の利権が出来、同時に組織が拡充されて、政府官僚に医者が結託して甘い汁を吸いまくっているのです。

    問題点は多々あるにせよ、無いよりゃ はるかにマシです。
    -----------------
    【10545】Re: 搾取?   タミゾール 2010-6-25 18:13
     ▼J.J.McCIII さん:こんばんは。はじめまして。割り込みです。

    >>経営陣の年収開示はみていると私も不愉快になります。カルロス ゴーン氏が8億円!!
    >>・・・ゴーン氏はニッサンに乗り込んで大リストラと下請け企業の整理、材料納入業者の合理化などなどで奇跡的な業績回復ですね。そのため泣きをみた企業や従業員のことを考えたら何をぬけぬけと・・・

    >氏は、合法的手段で、日産を再生させました。
    >よって、リストラされた社員etc.の問題は、氏に解決すべき責任があるとは思えません。
    >生き残った日産関係者にとって、8億円の価値があるのでしょう。 それで いいじゃないですか。

    完全に、自力で日産が立ち直り、好調をキープしているのなら、それでいいんでしょうね。
    でも、政府のひいきで、エコカー減税やらなんやらかんやらで助けてもらってんですよね。
    大企業であり、多くの雇用を確保している社会的な意味を考えてのことですよね。

    だから、日産関係者でなくとも、一言言っていいわけです。私は日産車(しかも2台)のオーナーですし。
    ゴーンさんがリストラを極力さけて会社を再生させたのなら立派ですが。もし、彼が、政府の補助を断ったのなら一貫性はあるが、せめて、今年度は給与を下げるべきでしょう。ルノーに帰ってくださいよ。

    ましてや、0金利で濡れ手に粟の金融機関はわれわれの金利を食い物にして儲けてんだから、考えてほしい。
    資本主義だから、儲けていいんだけど、税金投入や金利政策の部分は当然異議ありでしょう。
    野村ホールディングスのトップは3億近いそうな。株って、ひどいことになってたんじゃないでしょうか。
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    【10556】Re: 介護の次のことから    H.KAWAI 2010-6-26 20:18
     ▼タミゾールさん:こんばんは。

    >どうも、話が拡散する主犯になっちゃったようで、心苦しい。
    >ただ、経済学にマクロ・ミクロがあるように、介護にも、マクロな視点、ミクロな視点、両方必要なんだと思います。そして、もっともいいのは、両方を併せ持つような視点であるミドルな考え方ですね。

    ○退散すると言っておきながら、またまた闖入するのは心苦しいが、もう一言。年老いて足腰が不自由になり、頭も少々惚けた親は子供にとって厄介者かも知れないが、受けてきた恩の大きさを考えるとそうは言えないと思う。
    ○もっとも、抱きかかえて風呂に入れるとか、下の世話をするとなると体力的に無理なこともあり、人を頼まねばならないこともあると思うけれど、それにお金を使うことを厭うべきではないと思う。

    ○もちろん、誰もが金銭的にゆとりがある訳ではないと思うけれど、そういう時に備えて貯金をしておくこともできる訳で、公的保険制度がなければならないという理由はないと思う。およそ国がこしらえる制度でまともに機能しているものなど一つも無い。失業保険・雇用保険などその最たるものではないか。
    「私の仕事館」などという馬鹿げたものができたり、そうでなくとも、役に立ったことなど無いと思う。

    ○社会保険庁は年金の掛け金でグリーンピアとかいう贅沢な保養施設を作って、挙句は叩き売ってしまったではないか。1,953億円も掛けて作った施設はたった48億円で売却されたというではないか。
    ○皆が社会保障だ社会保障だと言うからそれが逆手にとられて消費税率アップの理由にされてしまうのだ。
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    【10509】冤罪は取調室オープンで防げ 霧島の寅平 2010-6-22 13:51

    元参議院議員(高知県選出)平野貞夫氏の著書、「小沢一郎完全無罪」を読んだ。
    平野氏が議長秘書時代に見聞したロッキード事件、リクルート事件の裏側を書いたものだがすべて実名で書かれ、匿名も無ければA氏、B氏と伏せた箇所が無いところが先ず気に入った。

    名誉毀損問題に発展しなかったところを見るとほぼ事実なのだろう。
    読後の感想は、検察、警察の被疑者取り調べに対する方法、あり方が50年前とちっとも変わっていないこと、斯く言う私は60年安保闘争で麹町警察に4回留置され、検察の取調べを2回受けて朝日新聞入社を断念した経緯がある。

    当時から思っていたことだが取り調べのすべてを録画または録音すべきで、判事または弁護士等の要求に応じて公開すべきではないだろうか。装置設置に係わる費用も50年前よりも安く、設置も安易に出来るのではないだろうか。少なくともアメリカ並みには公開すべきである。

    戦時中の特高警察の血が脈々恋々と官僚組織の中で息づいていることをこの本は感じさせた。平野氏は私より3歳年長だから終戦時は11歳か12歳、特高警察の怖さは知らないだろうが大人たちからは何かと聞いていたことであろう。見えない取調室・・・。自白による冤罪事件は取調室をオープンすることでかなり防げるのでは無いだろうか。

    「政権党である民主党議員の皆さん、司法改革とはそういうことではないのですか。
    次の衆議院選挙までに答えを出してください。」
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