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 【650】Re: 老人党メルマガ(202-2) 北極星 2008-1-20 7:30:21

6 【650】Re: 老人党メルマガ(202-2)
北極星   運営スタッフ 2008-1-20 7:30:21  [返信] [編集]

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    【586】払ったものと戻ってくるもののバランス   Ray 2008-1-14 20:56
     ▼キタキツネさん:こんばんは。Rayです。

    >現在の年金問題を解決するには、理想的には、直接税の累進課税を強化した上で、間接税を大幅アップさせることによって、国家の財源を確保し、それを福祉予算や年金財源へ当てることで、日本人の老後に対する不安を一掃することが重要なのは、誰の目にも明らかなんです。
    >(中略)
    >だいたい「老後は、生活費も医療費も何も心配ない」という保障があれば、誰だって安心して若いうちに必死に努力できるのは自明なのです。
    >(中略)
    >だいたいが、現在年金の高額受給者で、蓄えもある富裕層は、年金改革を望むわけがないんだって。
    >金持ち、もっと負担をしろ!

    に全面的に賛成です。
    国会議員の議員年金をなくし、議員在職期間に関しては国民年金以外受け取れない制度にしたら
    もう少しは真剣に議論されるようになるのでしょうか。
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    【536】Re: 格差社会と神と欲望   GOKAI 2008-1-10 22:36
     ▼peaceさん:

    >この話題の初期の私のレスで「不幸の輸出」と言いましたが、国境を超えたマネーにより、ますます経済社会規模は大きくなり敗者が見えなくなっています。

    peaceさんが仰っておられる意味とは違うかもしれませんが、マネーの国際間取引は当然存在しますが、マネーは一歩も国境を越えてはいなくて、例えば、日本国内ではドルによる決済は全くないことになっています。
    イギリスでもユーロによる決済はないはずですね、ただ、国際間決済はドルであったり、ユーロであったりしますが、それらの国際通貨も実はその発行元の地域を一歩も出ていないですが、その点ご認識されていますか?

    もっと言えば、日本は貿易黒字で大量のドルを昨年まで稼いでいましたが、そのドルは一歩も入国してはいません。稼いだドルはあくまでアメリカにあります。また、中国も大量のドルを貿易で稼いでいますが、そのドルとてアメリカ国内の銀行にあるのです。「マネーが国境を越える」とは良く使われる言葉ですが、実は非常に誤解を招きやすい言葉です。

    >私の考えではシステムを悪用すると言うよりもシステム自体にインプットされて欠陥ではないかと思っています。

    マネーにそのような欠陥は存在しないですね、
    もしかしたら、資本主義経済は成長を前提としていると言うことですか、そしてその中核に現代マネーがあるから?

    >そういう意味で日本は最も恵まれている国の一つで資産を独占している側でもあるわけです。

    仰ることのイメージは容易に浮かびますが、日本が独占している国の一つという立場でもないことは断言できます。
    むしろ不当に搾取されていてそしてそのことに国民は気付けないでいることは今までに何度も言ってきたのでした。
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    【554】Re: 格差社会と神と欲望 rerere 2008-1-11 23:13  
     ▼GOKAIさん:

    >>そういう意味で日本は最も恵まれている国の一つで資産を独占している側でもあるわけです。

    >仰ることのイメージは容易に浮かびますが、日本が独占している国の一つという立場でもないことは断言できます。
    >むしろ不当に搾取されていてそしてそのことに国民は気付けないでいることは今までに何度も言ってきたのでした。

    今の政府を見ていると財政再建化絶対主義で、小さな政府と言えば聞こえはいいが、国民のための歳出は極力抑え、負担は厚くしたいということが見え見えです。要するにやらずぼったぐりです。
    莫大な貿易黒字を計上している国が何故こんなにも財源がないという理由で医療費や様々な国民のための予算を削られなければならないのか今一度考えてほしいものですが、メディアに洗脳された状態では無理なんでしょうね。
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    【567】Re: 格差社会と神と欲望   peace 2008-1-12 21:10
     ▼GOKAIさん:こんにちは

    事情があってなかなかレスできません、ちょっとお時間いただくかもしれませんがおつきあいいただければ幸いです。

    >余剰食糧を発生させる知恵が科学、火を使う知恵も、天候を予測する知恵も、また赤ん坊を無事に産み落とすそれも、私の認識では科学なんです。
    >だからもしかするとpeaceさんの科学とは微妙に意味が異なっていたのかも知れません、どうなんでしょ?

    確かに違っています。
    私は技術(技術でいいのかな?)の進歩を体系化されたものをさしていると思っていますので、火を使う事の知恵を持った事は人類にとって大きな進歩ですがそれ以降体系化されていないと考えますので科学とは呼べないと思っています。

    また、私のさしている科学は体系されていて、進歩を目指す事だと思っています。
    宗教もまた体系化されていて初めて宗教になると思っています。一人で悟りを開いても宗教とは呼べないと思っています。

    >>単純なお話、現代世界で見ても、まともに食って行けないような環境の地域で科学文明が発達する余地は殆どないと思います。(注:文化とは違います。)
    >
    >もっと言えば食っていけないような地域でも食っていけるようにするのがわたしの科学と言う意味でした。

    確かに、そのように科学が貧しい地域にとって福音となればいいのですが。現実はちがうようです。これは科学が一部分の人間の為にしか存在しない事の証しにはならないでしょうか。

    「日本は食料自給率が低いわりには、世界で最も残飯を出している国でもあります。金額に換算すると、11兆1000億円もの量になります。・・・・・・世界人口は63億人ですが、その中できちんと毎日の食事ができるのは、たった8%の人々と言われており、日本もその中に含まれています。また、世界で8億人が栄養失調状態であり、年間900万人が餓死している・・・」(いのちの食べ方 http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/main/main01b.htm より)

    科学は確かに我々日本人を苦しみから救い夢を叶えてくれたようにも見えますが、人類全体から見ると果たしてそうでしょうか。もしかしたら、苦しみの輸出の仕方を開発しただけかもしれないと思っています。

    >>そのような小さな社会で金利を課すと不労所得者が目に見えて出現するからです。
    >>明快に社会の役に立つ者同士で社会を構成する事をルールとしたのです。
    >
    >やはり、peaceさんが金利と言う概念を嫌っていた理由はこれでしたね、
    >金利は労働による所得を不当に分配していると言われるのでしょうか?
    >ところで私の分配の基本は家族のそれであるべきだと思っています、なので、peaceさんと同じではありませんか?
    >家族の間では、基本的に金利はありませんしね。

    ここは難しいのですが、ご理解してほしいのですが、私は金利自体が全くの悪であるとは思っていません。
    なぜかと言うと、社会が拡大成長するときは金利は所得の分配方法としてある程度機能すると思いますが。社会が利率よりも縮小または均衡のときは金利は所得の不平等を招くと思っています。

    そういう意味でも均衡した小さな社会にとって金利は嫌われたのだと思っています。
    証明しろと言われても出来ませんが漠然とそのように思っています。バブルのときと今を比べたときにも言えるのではないでしょうか。

    >peaceさんが仰っておられる意味とは違うかもしれませんが、
    マネーの国際間取引は当然存在しますが、マネーは一歩も国境を越えてはいなくて、例えば、日本国内ではドルによる決済は全くないことになっています。イギリスでもユーロによる決済はないはずですね、ただ、国際間決済はドルであったり、ユーロであったりしますが、それらの国際通貨も実はその発行元の地域を一歩も出ていないですが、その点ご認識されていますか?
    もっと言えば、日本は貿易黒字で大量のドルを昨年まで稼いでいましたが、そのドルは一歩も入国してはいません。稼いだドルはあくまでアメリカにあります。また、中国も大量のドルを貿易で稼いでいますが、そのドルとてアメリカ国内の銀行にあるのです。
    「マネーが国境を越える」とは良く使われる言葉ですが、実は非常に誤解を招きやすい言葉です。

    そうですね、実際に負債を抱えている国からお金を運び出しても何の意味もなさないので、実際には重債務貧困国は利子という形で農作物等を輸出するのだと思います。
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    【636】地方の衰退を思う!    鎮 弦彩 2008-1-18 14:23

    地方の街でデパートが消える!ことはその街々の衰退と没落が仕上げ期に入ったとする共通現象のように思える。
    地方都市の中核を担ってた街の中心部のデパートが消えて行くだけでなく・・・、

    そのデパートを追いやったスーパーさえも街の中心部から姿を消してゆくと伴に寂れた商店街のシャッター通りが、旅をしてみると日本全国に津々浦々に見られる。目前の現象面だけ捉えて云々するだけでは済まされ無い日本の国の形、と国民生活に深刻な危機が迫ってるように思えてならない。

    閉ざされたシャッターの裏には生活が暮らしが成り立たなくなった多数の人たちの存在があることを忘れてはならない。
    敗戦後の復興期には人々にとって多種多様な生活の形「生業」があり地方毎のローカルカラーに通じる文化があり各々に賑わいをみせていた。今にして想えばそれが、日本の国力そのモノであったように思える。

    それが一転して、多種、多様から均一化が高進して、首都圏にみられるような際限なき肥大化がブラックホールにも似た節度を超えた猛々しい吸引力をもって集中へと向かってる。その結果を見るに、あらゆる面での脆弱化が促進され、人々の暮らしにも危うさが益々拡大されてることで、真の意味で国力の(ポテンシャル)低下を来してるように思える。

    今、目の前にある地方衰退を危機感をもって捉えられない政治家は日本国の政治を司る資格は無い、又危機感を認識してもそれを避ける為の行動が出来ない政治家はもっと始末が悪いのではないか。
    地方に選挙区があっても都の中央に生活の居を構えて、事の危機感を持ち得ぬ・2世、3世議員のベルサイユ症候群的な存在にも問題が多い、地方の衰退を防ぐだけでなく、地方の発展を図るには政治力が最も必要である。
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