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9 【11500】Re: 老人党メルマガ(338)
北極星   運営スタッフ 2010-8-22 6:21:08  [返信] [編集]

     roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(338) ::: 2010/8/22
          老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【11447】Re:原爆の日:敗戦記念日   usagi65
    【11429】政権公約と財政危機     pierre
    【11462】小沢一郎氏は何をしたいのか?    珠
    【11466】Re:小沢一郎氏は何をしたいのか?  かっくるなかしま
    【11469】Re:小沢一郎氏は何をしたいのか?  Gokai
    【11474】Re:小沢一郎氏は何をしたいのか?  中井豪
    ★訂正★メルマガ(337)の【11334】原爆の日:終戦記念日の投稿中、「水爆」を「原爆」に訂正します。
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    【11447】Re: 原爆の日: 敗戦記念日   usagi65 2010-8-17 21:23

    JIJIさん、お久しぶりです。今日やっと娘親子が帰りました。下の家からは孫(4歳)の廊下の走る音がうるさいと電話がかかってきて、世知辛い世の中だとつくづく思います。年に2回のことなのに(泣)神経すり減らします。

    8/15が近づくとテレビも新聞も先の戦争のことを毎日報道します。戦後65年もたつとアメリカの機密文書も公開され、次第に「なぜあんなに相手国にも、国内にも悲惨な戦争をしてしまったのか」ということがわかってきています。

    悲惨な戦争を語り継ぐことはもちろん大切ですが、何故「太平洋戦争」に突入しどんどん拡大し、あのような悲惨な形で負けたのかと言うことを国民はもっと知っておくべきだと思います。

    大本営(戦争指導者)は何を考えていたのか。
    メディアはどんな役割を果たしたのか。
    国民はどの程度の情報を得ていたのか。
    そのときの世界情勢はどうであったのか。
    日本国民の経済状態はどうであったのか。などなど

    このことが2度とあのような戦争をしないための「抑止」になると思います。
    -----------------
    【11429】政権公約と財政危機 pierre 2010-8-16 20:22

    民主党の政権公約に掲げられている政策は、その多くが大変巨額の財源を必要とする。
    例えば、農家への戸別所得補償、高速道路の無料化、子ども手当支給など、どれもがそうだ。
    それは、昨夏の衆院選では総額17兆円と言われていた。

    一方、先日の参院選で菅首相は財政危機を訴え、消費税を含む税制の抜本的な見直しを政策の柱として提示した。
    今、われわれ国民は、この2つの問いかけに戸惑うばかりである。
    これらの2つは到底両立しがたいものに思えるからである。
     
    今年度の予算は、歳出の半分以上を国債発行で賄うという異常事態である。一方で歳出は高齢化の進展により、社会保障費の自然増だけで毎年1兆円を超えると言われているから、このまま放置すればいくら国債のほとんどが国内で消化されているからと言って、先行きに深刻な不安を感じるのは当然ではなかろうか。

    2011年度の予算では歳出総額を2010年度の71兆円以内に、国債発行額も2010年度の44兆円以内に抑えると言う。
    仮にその通りになったとしても、歳出の半分以上を国債に依存するという異常事態に変わりはない。
    にもかかわらず、政府・与党から政権公約の見直しの話は聞こえてこない。

    2011年度予算編成を控えて、出てきたのは各省庁の政策経費に10%の削減を求めることでしかなかった。
    政策経費は総額で24兆円と言うから、これが予定どおり進んだとしても、それで捻出できる財源は2.4兆円に過ぎない。それで「元気な日本復活特別枠」を捻出し、新成長戦略に資することができるのだろうか。

    そしてその中で、冒頭に掲げた政権公約はどう扱われるのであろうか。
    「コンクリートから人へ」とは言うが、公共事業で地方の雇用を維持してきた構造の転換を、ただその予算を絞るだけで済ます訳にはいかないだろう。個々の政策にしても、まだ生煮えのものが少なくない。

    例えば農家の戸別所得補償が農業の生産性を高め、その国際競争力を改善することにつながるかどうか、まだまだ議論の余地が多い。半世紀以上続いた自民党的な政策を大きく転換すること自体、容易ではないのである。

    加えて深刻な財政危機、長引く低成長、忍び寄る少子高齢化等々、制約条件があまりに多く、政権公約の実現という政策転換を成し遂げる途は極めて狭いと言わざるを得ない。こういう有権者が感じる疑問、不安、不信に政府与党は応えているだろうか。政府与党の動きからは、何を考えているかさっぱり伝わって来ない。
    -----------------
    【11462】小沢一郎氏は何をしたいのか?   珠 2010-8-19 11:38
     ▼中井豪さん:お久しぶりです。

    賛否両論とのことですので、(洗脳されてる?)私の小沢氏への疑問を出して見たいと思いました。
    まず、

    >人びとの民主党に対する絶大なる支持は無血民衆革命に値する歴史的快挙

    とのことですが、そうでは無いと思います。私ももちろん民主党を応援しましたし、政権交代して良かった!と思っている1人ではありますが、民主党に絶大なる支持をしたわけではありません。同様に、民主党に投票した多くの市民のうちのかなりもそうではないかと思うのです。つまり、官僚や企業との癒着が進んで問題を自ら正す力を失い、首相がころころ代わって明らかに人材不足と思われる自民党には、もうこの国を任せられない。

    それではどの党に? と考えた時に、自民党とそうは違わないけれど、やや生活者寄りの視点も持っているように見受けられる民主党、また、この党しか自民党に勝てそうも無いという判断、つまり、背理法での選択だったのではないでしょうか。

    それですから、この参院選で、民主党の鳩山・小沢両氏のお金の問題や、鳩山前首相の普天間問題の発言のズレ、菅首相の消費税発言とその後のぶれた発言などで、消費税アップは自民党の抜本政策なのに、それを確認もしなかった人々や、ぶれにウンザリした人々の票が自民党に流れたのではないかと思います。

    さて、肝心の小沢氏ですが、小沢氏の金銭問題は確かに自民党議員の類似の問題に対してよりは、大きくかつ厳しく取り上げられているのではないか、と思われることではあります。
    ご本人が国民が納得できるように説明されればよろしいのではないかと思います。

    また小沢氏が豪腕といわれるだけに、政治家としては優れた資質である人の心をつかむ術を持っており、選挙に強い人であろうとは思います。この前の衆院選は小沢氏なくしては、民主党もあれだけは勝てなかったでしょう。

    しかし私には、小沢氏はどういう国を作りたくて動いているのかが、もう1つ良く見えません。新生党・新進党を作っては分裂したり連立したり…。最近も福田氏と図って、民主・自民の大連合を画策した小沢氏です。
    民主党に持ち帰って、多数の反対で潰えたことは記憶に新しいでしょう。
    もし大連立されていたら、どういう日本になっただろうと思われますか?

    むしろ今後の懸念として、民主党を2つに割り、自民党も割って、政党大編成をしたいというのが、小沢氏の目論見ではないのでしょうか? そしてその時の「踏み石は憲法改正」ではないでしょうか?
    もちろん小沢氏はご自身で述べている通り「改憲派」でしょう。

    そういった政党再編成が小沢氏の手によって実現した場合、国会で改憲派が3分の2を占めることはあり得るように思います。戦争を身近に感じて、絶対に戦争をしてはならないと考える政治家は減ってきているようにも思うからです。こういった懸念が小沢氏の動きの中に垣間見えるような気がしてなりません。これは杞憂でしょうか?

    そして憲法を改正するなら、どういった憲法にし、日本にしたいのか? 小沢氏自身の憲法9条の1項2項は残すという意志は、他の国連軍参加という発言とあわせて、どのくらい強固なものなのか。
    もし果たして政党再編成となった場合は、小沢氏はどう動くのか。そういった点が私には見えません。 

    と言えども、私も菅首相に関してガッカリしていることも事実であることを申し添えます。菅首相は、どういう日本にしたいのか(何も世界の経済大国である必要はないでしょう)、その実現方法はどういう形で考えているのか、消費税を言い出した意図を含め、改めて国民の前に詳しく説明する必要があるだろうと思っています。
    また小沢氏についての私の杞憂が故ないことでしたら、お教えいただきたいと願っております。
    -----------------
    【11466】Re: 小沢一郎氏は何をしたいのか?  かっくるなかしま 2010-8-19 16:05(編集)
     ▼珠さん:こんにちは。横レスにて失礼します。

    >小沢一郎氏は何をしたいのか?

    そうなんです、そこなんです。私もまた、さっぱり、分からないんですよ。与党になる、与党で実権を握る、自民党の選挙基盤を叩く、あるいはそれを民主党の選挙基盤として取り込む、(郵政や建設や医師会やetc)で、選挙に勝つ、そこまではなんとか分かりますが、小沢氏って、それでいったい何がしたいのか...なんてことを、書いてしまったり、どなたか教えてくださいm(_)mって、書いてしまったりするくらい、分からないんです。

    >むしろ今後の懸念として、民主党を2つに割り、自民党も割って、政党大編成をしたいというのが、小沢氏の目論見ではないのでしょうか? そしてその時の「踏み石は憲法改正」ではないでしょうか? もちろん小沢氏はご自身で述べている通り「改憲派」でしょう。

    私は、今の政界って、与党と野党はあるけれど、政権与党を競う「政策政党」ってないんじゃないか、と思っていて、政界が政策を軸に再編されたほうがいい〜2大政党じゃなく、3大政党くらいに〜という考え方なのですが、
    え〜〜っ、小沢さんって改憲狙いで、なんかやっている、ということなんでしょうか。う〜ん、なんかここじゃ(ここじゃなくとも)おいら、「アンチ小沢の急先鋒みたい」になっているんっすが...(^^;;

    私は、珠さんと違った意味で、懸念or疑念を抱いているのかもしれません。
    9条でのusagi65さん、珠さんのやりとりに割り込ませていただきましたが、
    私の小沢氏に対する漠たる懸念or疑念というのは、どちらかといえば、

    憲法の拡大解釈が重ねられていって、「現行憲法でも海外派兵全くオッケー、国連軍としてならどこでもオッケー・前線での戦闘もオッケー」みたいなところでしょう。(状況に合わせて憲法を拡大解釈してゆく。そこは法務官僚の解釈に委ねず立法府自らが決める、それが脱官僚だ、みたいな。)

    >そういった政党再編成が小沢氏の手によって実現した場合、国会で改憲派が3分の2を占めることはあり得るように思います。戦争を身近に感じて、絶対に戦争をしてはならないと考える政治家は減ってきているようにも思うからです。こういった懸念が小沢氏の動きの中に垣間見えるような気がしてなりません。これは杞憂でしょうか?

    改憲を軸に小沢氏が政党再編成を仕掛けようとしているのかどうか、私には分かりませんが、
    そうした仮説に基づくという場合、
    米軍(いわば報復能力としての矛の役割を担っている)を沖縄から撤収させるという政策のその先にあるものは、

    専守防衛(盾の能力)の自衛隊が、矛と盾を備えた軍として「自己完結」する、ということになりはしませんか。
    珠さんが憂慮するような改憲は、軍事的な自主独立と自己完結した軍備、すなわち再軍備、それらと広域的な軍事力の展開という概念を含むものと観ますので、「広義改憲」とでも称することにしておきます。

    それに比べれば、usagi65さんや私の9条2項自衛権明記などは、抑止と節度、「たがが外れないこと」を基準にしている(つもりの)ものなので「狭義改憲」と言えるでしょう。

    珠さんの憂慮が杞憂であればいいですが、
    それ=広義改憲を軸とした政界再編が視野に置かれているとすると、ことは重大ですよ。
    私は、広義改憲にもそのための政界再編にも「反対だ」と申し上げておきます。

    私は、行き着く果てとしての「国家社会主義」を漠然とイメージしています。
    経済や生活が行き詰まりどん詰まれば、
    強力なカリスマによる指導を期待したり受容する素地というものが醸成されてゆき(しまい)ますし。

    師である田中角栄や金丸信、あるいは小沢氏自身を追い詰めたのはメディアと世論でしたが、
    小沢氏がそうした世論(つまりは大衆)をいったいどう考えているかでしょう、心理学的な考察として。
    「大審問官」は要りません。

    向こう数ヵ年は、我が国の経済にも国民生活にもとても重要な時期だと観ているので、
    私は、内政問題(年金、医療、雇用、経済、行財政)に、捩れを奇貨に、与野党の知恵を集めて、専念して欲しい、と思って(願って)います。

    >小沢一郎氏は何をしたいのか?

    さっぱり分かりません。分からないものについてゆく気にはなれません。
    「大審問官」だったら要りません。では。
    -----------------
    【11469】Re: 小沢一郎氏は何をしたいのか?   Gokai 2010-8-19 20:44
     ▼珠さん:こんにちは、よい疑問をわだかまりなく口に出していただきました。

    >小沢一郎氏は何をしたいのか?

    「何かをやりそう」、これではだめでしょうか?

    何しろ、亀井静香一派を除いて、他の議員さんたち、単なる商売のために議員をやっている、あるいは人前に出るのが好きでそれを商売にした、なんだかその程度の人ばかりで、日本の将来や国民生活が一番大事でしょとまず最初に言える議員の先生たち、郵政民営化に反対した人たちと小沢グループしかいないように思えてなりません。

    だから日本社会はずるずると悪化の一途をたどる。
    田原総一郎氏、私はあまり好きじゃないですが、たまにいいことを言います。「小沢一郎氏、次の総理はあんただよといわれながら、自分でその地位を捨てた。」これ、田原総一郎の弁です。だから、決して追い出されたのではないと思います。細川政権も羽田政権も小沢氏が作ったというのもありますし。

    さあ、何が原因で、総理の椅子を捨てたのでしょうか?
    もしかしたらその問いの答えは、故田中角栄元総理の日中国交回復にあったのかもしれません。
    非常に唐突にこれがなされたのではありませんでしたか?そしてロッキード事件がありました。
    田中角栄氏はこの無罪を主張し最高裁まで戦いましたが、結論は出ず終いでした。

    しかし人々は、田中角栄氏を有罪だというでしょうね。金権政治だと。
    そして今回の小沢氏の政治資金規正法違反問題も有罪だというでしょうね。
    しかし民主主義国家日本では、疑わしきは罰せずが基本です。

    つまりこの点において、マスメディアやそれに同調する人々は、明らかに誤りです。
    個人個人の社会的価値を同値とするのは、現在の民主主義国家成立の根幹の理念であるのに人々はそれを容易に無視するのです。それは、おろかなのか、マスメディアに洗脳されたかのどちらかとしか思えません。他に何か答えありますか?(質問のようですけど特に回答は求めていません念のため。

    話を戻しますと、田中角栄氏、金丸信氏、そして竹下登の田中派離脱等々、この辺に何かがあって、だから小沢一郎は総理の椅子を捨てた。彼が1990年ごろ言っていたことは、政治改革、規制緩和(行政改革)、それがいつのまにか、マスメディアでは財政改革一本になっていた。ところで、小沢一郎氏、国民福祉税10%といったことはあるが、もともとそんなに財政改革は重視していなかったのではないでしょうか。

    そして今もそうに違いないかもで、いわゆる国民生活が第一のバララマ規制策を主張しています。
    これは、国民生活にとっても日本の競争力強化のためにも、最適の政策だともちろん私も思っています。
    (逆に、財政健全化主義など、日本の国際競争力を弱体化させるどころか壊滅させるほどの愚作だということ。)

    珠さんにお聞きします。(質問形式ですがお答えなさらなくてよろしいです、もちろん気が向けばお教えください、念のため。)小沢さん以外、どなたが、この沈み込む日本を救出させうる案、あるいは雰囲気でもかまいません、お持ちでしょうか?

    亀井静香氏グループと小沢氏グループを除いたら、他の議員さんたち、この沈み行く日本をただ手をこまねいて眺めているだけじゃあありませんか?違いますか?
    -----------------
    【11474】Re: 小沢一郎氏は何をしたいのか?   中井豪 2010-8-20 7:47(編集)
     ▼珠さん:お久しぶりです。レス有難うございます。

    「小沢一郎よ、今こそ決起すべし」なんて、いささか、刺激的で大仰な投稿をしたことはしっかり自覚しているつもりです。マスコミに「政治と金」で散々悪者にされ嫌悪された小沢一郎ですが、実像とは相当乖離していると直観しています。検察の執拗な捜査の挙句の不起訴です。
    法治国家では無罪放免であるにも関わらずの余りにも異常極まりない報道ではないでしょうか。

    むしろ、政治家小沢一郎は他の議員の誰よりも神経質に政治献金の処理をしていたのではないでしょうか。
    今となっては余りにも怪しげで政治的事件である「ロッキード裁判」のすべてを傍聴している小沢一郎です。
    そんな議員は誰一人いません。その誠実さ、否、愚直さの態度を貫ける小沢一郎の「確信」は「真っ当な政治家」の真髄を体得しているはずです。

    その方向性で、私の小沢一郎に対する期待感は、昨夏の衆院選で国民に確約した政策を断行しうる政治家は小沢一郎しかいない、その一点に尽きると想います。さりとて、私は「小沢一郎を究極の理想的政治家として盲目的に礼讃する」つもりは、毛頭ありません。珠さんもご指摘の通り、小沢一郎の「普通の国」への認識には「憲法改正」の方向性を志向していることは間違いないでしょう。

    その背後には「米国との関係」も「真っ白」とは言えない怪しさも直観されます。
    いずれは、浮上する重要問題ですが、いつかは国民にとって「避けられない命題」ではないでしょうか。ともあれ、喫緊の課題は、昨夏の衆院選で国民に約束した政策の断行と「国民の生活が大切」の政治改革のはずです。

    選挙を、吉祥寺を基盤に女房にまかせっきりの菅直人は「国民生活の窮乏」に対して余りにも鈍感過ぎます。
    権力志向の菅直人は「利用できるものはすべては利用する」その意味合いでの「市川房江」でしょうね。
    志の低い卑俗な男です。菅直人の「過去の栄光」はすべてリセットして考えるべきではないでしょうか。
    加齢臭、いやいや、「加齢醜」の菅直人の顔がテレビに映し出される度に、うんざり、腹立たしい私がいます。
    中曽根・小泉と同類の体質を直観しています。

    「権力の裏も表」も知り尽くした小沢一郎は、政策断行の果敢で速やかな道筋を熟知しているはずです。
    この十数年遠回りして風雪に耐え抜いた小沢一郎の「理想」は、この国に「真っ当な議会制民主主義」を確立させたい、その一念だったはずです。自民党単独政権ではこの国の未来はない、その確信であったはずです。

    まさに、その通りの現実が曝されているではないでしょうか。決して、権力志向ではない小沢一郎だからこそ、彼の中に潜む「理想主義」と「原理主義」に期待したい人びとは少なくないと感じています。大資本と官僚そして米国・中国との関係で「国の原則的主張」を貫ける政治家には「命を賭して闘う覚悟」がなければなりません。
    そんな期待感を直観させるのは、小沢一郎の他には鈴木宗男か亀井静香ぐらいでしょう。

    まぁ、消去法においても、小沢一郎を超える期待感を抱かせる政治家はいないはずです。
    にもかかわらず、多くの国民は「金に卑しい政治家」として烙印を押したままです。
    「小泉純一郎礼讃の嵐」に酔いしれた「お人好しの国民」ですからね。

    私なんか、小泉の初当選から「いずれこの男は敵になる。余りも高慢で怪しい」と直観していたものです。
    当時、「小泉はやばい」と説得しても誰も聞き入れなかったものです。
    そんな小泉と菅直人は酷似しています。あの薄笑いに潜む国民蔑視と小泉の微笑みは、同体質でしょう。

    その対極に小沢一郎は位置しています。「平成のニッポンの親父であれ!」と小沢一郎に期待する所以です。
    おそらく、民主党の代表選に、小沢一郎は出馬するでしょう。それ以外の選択肢はないはずです。
    隠ぺいされたこの国の政治の嘘の多くが国民の前に曝される大鉈を振るってほしいものです。
    日本全国を行脚し続けた小沢一郎は「国民の要望」を誰よりも熟知していると確信しています。
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【10634】老人党メルマガ(330) 北極星 2010-7-4 7:28:48
 【10841】老人党メルマガ(331) 北極星 2010-7-13 22:57:55
 【10842】Re: 老人党メルマガ(332) 北極星 2010-7-13 23:01:08
 【10942】老人党メルマガ(333) 北極星 2010-7-18 6:57:22
 【11050】Re: 老人党メルマガ(334) 北極星 2010-7-25 6:42:25
 【11179】老人党メルマガ(335) 北極星 2010-8-1 8:00:54
 【11285】老人党メルマガ(336) 北極星 2010-8-8 2:15:30
 【11414】老人党メルマガ(337) 北極星 2010-8-15 8:16:14
 【11500】Re: 老人党メルマガ(338) 北極星 2010-8-22 6:21:08 ←いまココ
 【11641】老人党メルマガ(339) 北極星 2010-8-29 13:26:35
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