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 【25552】Re: 一般とは? 〜 憲法九... 沈黙の朱夏 2014-9-16 8:53:04

41 【25552】Re: 一般とは? 〜 憲法九条の軍事戦略
沈黙の朱夏    2014-9-16 8:53:04  [返信] [編集]

    自己レスですが、
      cc▼タミゾールさん:
      cc▼海のYeahさん、つくつく法師さん、usagi70さん:
      cc▼珠さん:

    表題はこちら(↓)から。
    http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4582856799/ref=pd_aw_sims_7?pi=SL500_SY115&simLd=1
    (松竹信幸、「憲法九条の軍事戦略」、平凡社新書、2013/04)

    【問1】
    《主張》国防軍構想や日米安保への依存だけが日本の軍事戦略ではない。憲法九条の「制約」を「優位性」に変えれば、九条は軍事戦略として根拠をもち、世界をより平和な道へ導くことができる。

    《はい》でしょうか? 《いいえ》でしょうか?

    ・・・

    ・・・

    上記の《主張》が同書の著者の主張です。

    次は私の設問です。

    【問2】
    《主張》憲法第九条は、非武装不戦を規定しているのであるから、第九条と軍事戦略を結びつけて考えることは不適切である。(両者を結びつけるべきではない。)

    《はい》でしょうか? 《いいえ》でしょうか?

    ・・・

    ・・・


    問2について、その賛否は各人の自問自答に委ねるとして、

    私は《いいえ》です。

    実際、上記の同書は、《マガジン9条》にて取り上げられています(↓)。
    http://www.magazine9.jp/article/rev/9290/
    (マガジン9条、芳地、「vol.226 憲法九条の軍事戦略/集団的自衛権の深層」、2013/11/06)

    そのイントロで評者(芳地氏)がどのように取り上げているかと言えば、こう(↓)です。
    >> 戦争放棄をうたう憲法9条に対して「敵が攻めてきたら、何もしないで手を上げるのか」という反論がある。私は、こうしたレトリックには「違うだろ」と思う。

    《非武装不戦論》に対して生じやすい反論に対して、反論するという文脈で取り上げている(↑)。

    「憲法九条と軍事戦略」の著者である松竹氏は、同書の中で、集団的自衛権の行使を容認すべし、としています。

    どういうことじゃあヽ( ̄▽ ̄)ノ

    話は、《単純》ではないんです( ̄▽ ̄)b

    評者の芳地氏は、次のような文脈のもとで松竹氏の論を肯定的に評価しているのです。
    >> 「憲法九条のもとで『平和国家』だというイメージが世界中に浸透している日本。実際に戦後、海外で誰一人として殺したことがない自衛隊。日本は停戦監視のために、うってつけの国なのだ」 
    >> こういう立ち位置を日本が目指すことで、憲法9条や集団的自衛権の論議は、「敵から攻められたらどうする」といった内向きの脅し文句から解放されるのではないか。

    再び、問うてみましょう。

    【問2】
    《主張》憲法第九条は、非武装不戦を規定しているのであるから、第九条と軍事戦略を結びつけて考えることは不適切である。(両者を結びつけるべきではない。)

    《はい》でしょうか? 《いいえ》でしょうか?

    ・・・

    ・・・

    《はい》でも《いいえ》でもよいのですが、

    著者(松竹氏)の周辺では、次のような訴求/提案をしています(↓)。
    http://tumblr.ken-nye.com/post/48855329950
    (MeltingPot、憲法九条の軍事戦略)

    >>多くの人に読んで欲しいと思うが、私が特に呼びかけたい層は大きく二つある。ひとつは、「九条の理想には共感するが、現実として日本の周りに軍事的脅威があることを懸念する」人たち。もうひとつは、「九条を守ろうとするなら、自衛隊は武装解除すべき」と考えている人たちだ。

    大きく二つの読者層を狙っています(↑)。

    >>前者にとっては、まさに「願ったりかなったり」の内容ではないだろうか。やはり、中国の軍事的拡張や、北朝鮮の先鋭化した核開発に警戒心を抱くのは、日本に住む者として当然なことであろう。それに対する解答が、「改憲して防衛力を強化する」か、「軍事的な力には一切頼らず、外交力のみで対処する」か、2つの選択肢しかないというのはあまりに不幸である。また、「米軍にお願いする」なんていうのは、基地被害を集中的に受けている沖縄の方々にとっては噴飯ものであろう。

    前者とは、平和憲法に共感しつつも同時に国際情勢に懸念を抱く(多くの)人達のことであり、その懸念に答えるにはどうするかという《問題解決型》のアプローチを採っているわけです(↑)。
    ー    問題解決や満足できる答えになっているかどうかはまた別にせよ。

    >>後者については、まず「自分たちは少数派であり、理解されづらい」という現実を認識してほしいと思う。それは、少なくとも主観的な正しさとは何の関係もないのだ。そのうえで、「こういう九条護憲論もあるのだ」ということを知ってほしい。そして、「九条を守る」というシングルイシューで一致し、共闘したいのである。こういう主張も共闘相手として受け入れる度量が欲しいのである。

    後者とは、憲法九条を守るためには自衛隊の武装解除であると考える人達のことであり、彼らには広義護憲論をススメているわけです。

    スレ主さん(タミゾールさん)は、護憲論であれば当然、非武装中立なはずだというご意見のようであるし、

    それに異を唱えることは場違いの言い掛かりであるというような意見も散見されるわけですが、

    宜しいでしょうか、

    話は、《単純》ではないんです( ̄▽ ̄)b

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