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 【33047】独トラック突入事件(その4)〜... かっくるなかしま 2016-12-21 20:10:48
 【33055】独トラック突入事件(その5)〜... かっくるなかしま 2016-12-22 11:53:37
 【33639】ユーロ危機・番外編(その98)... かっくるなかしま 2017-3-26 8:33:54
 【33640】ユーロ危機・番外編(その99)... かっくるなかしま 2017-3-26 15:13:35
 【33662】ユーロ危機・番外編(その100)... かっくるなかしま 2017-3-28 17:48:11

34 【33047】独トラック突入事件(その4)〜欧州は今、寛容な社会を維持できるかどうかの分岐点に立っている? @信濃毎日
かっくるなかしま    2016-12-21 20:10:48  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    表題副題は、地方紙の社説から(↓)。

    http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161221/KT161220ETI090003000.php
    (信濃毎日新聞、「社説、ドイツの事件〜排外思想が広がる懸念」、2016/12/21)

    内容をトータルで観たとき、

    ポリティカル・コレクトネス自体をいったん脇に置いておくべきではないかという点において、

    社説の2割くらいにしか同意しないのであるが、

    結論のこの箇所の(↓)、

    >> 排外主義をはびこらせるばかりか、社会の分断を進めることになりかねない。欧州は今、寛容な社会を維持できるかどうかの分岐点に立っている。歴史の針を戻すようなことはしてほしくない。

    更にこの箇所(↓)についての認識を同じくする。

    >> 欧州は今、寛容な社会を維持できるかどうかの分岐点に立っている。

    それはまた、自由・平等・人権といった普遍価値の危機/毀損を意味するわけである。

    ・・・

    過ぎたるは及ばざるが如しであるから、

    過ぎている部分を修正すればよいのであるが、

    なかなかそう上手くはゆかず、

    止揚の前に、テーゼ(定立)とアンチテーゼ(反定立)の二項対立が生じる。

    振り子を戻そうとすると、逆に過剰に振れる。

    移民・難民政策に賛成か反対か、というのが、二項対立。

    その過程で、普遍価値が是か非か、というのも、二項対立。

    二項対立で国論が二分されることを社会的分断と言う。

    EUの経済的中枢であり、経済的利得の集中の恩恵を受けてきたドイツは、その立場/財力に見合った地域貢献(域内及び周辺域)をすべく、腹を括るべき時間帯に入っているのではないか?

    そういう論旨を展開してきたつもり( ̄▽ ̄)b

    ・・・

    であると同時に、

    当掲示板は、なだいなだ氏の名を関する掲示板であり、

    その点において、数多(あまた)の政治板とは異なるアイデンティティを有する、

    ということであるのなら、

    民族という名の宗教にせよ、権威と権力にせよ、常識哲学にせよ、

    なだ氏のレガシーを幾分かでも活かすべきであろう、というのが持論( ̄▽ ̄)b

    ・・・

    ー 自由である、ということは、難しいことだと思う。

    ー 指令ではなく、自律による組織という在り方も、難しいことだと思う。

    ー 反権威を志向しながら、権威志向を免れる、というのも、難しいことだと思う。

    残された宿題に対して、主体的に実験的に取り組むということではないのか? 老人党という試みは。

    管理人さんに(個人的なものでも)意見を伺ってみたいとすればそこかな( ̄▽ ̄)b

    続く。

    --------

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36 【33055】独トラック突入事件(その5)〜独捜査当局、テロ容疑者を公開捜査 @ロイター
かっくるなかしま    2016-12-22 11:53:37  [返信] [編集]

    続報。

    http://jp.mobile.reuters.com/article/idJP2016122201000543
    (ロイター、「独当局、テロ容疑者を公開捜査」、2016/12/22/06:46AMJST)

    単発の事件ではなく、背景/文脈を持ち合わせており、ドイツのみならずEU全体に政治的影響が及びうるので、引き続き注視としましょう。

    続報を待つ。

    --------

    以下、関連情報の付記。(追記あり)

    http://www.afpbb.com/articles/-/3112110?act=all
    (AFP、「ベルリン襲撃、チュニジア人の男を指名手配」、2016/12/22/04:27)
    >> 検察当局は21日、関与が疑われる24歳のチュニジア人の男を指名手配した。男は同国で難民登録を申請していたが、却下されていた。

    《コメント》
    ・ 容疑者の捕捉と捜査の進展を待つ。そのプロファイルにより、容疑者=実行犯と確定した場合、EU域内での政治的影響は大きいものと見ざるを得ない。

    ・・・

    逆に、受身に立つドイツの政治的状況の現況(↓)。
    http://lite.blogos.com/article/203128/
    (Blogos/ロイター、「メルケル独首相、トラック突入事件後もなお盤石か」
    2016年12月22日 09:26)
    >> 事件前に実施され、20日公表された世論調査では、メルケル氏率いる与党キリスト教民主同盟(CDU)などの保守体制支持が36%と、第2党の社会民主党(SPD)を14ポイントリード。AfDに対しては25ポイントのリードを保っている。

    《コメント》
    ・ ベルリン市議会選の惨敗をボトムに与党CDUの支持率は急速に反転。米国大統領選の結果を受けて、危機バネが働いている模様。

    ・ EU=ドイツの国益そのものであるし、治安情勢を踏まえ与党が現実的/保守的路線に軌道修正をかけているためであるとも言えよう。

    ・ 与党への支持率が高いという状況は、ドイツ政府/国民が今回の困難を乗り切る上でのポジティブなファクターである。

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83 【33639】ユーロ危機・番外編(その98)〜英国議会襲撃、ISが犯行声明、実行犯特定、8人にテロ準備容疑 @AFP
かっくるなかしま    2017-3-26 8:33:54  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    表題副題はAFPから(↓)。
    http://www.afpbb.com/articles/-/3122532
    (AFP、「英議会襲撃、ISが犯行声明、実行犯特定、8人にテロ準備容疑」

    >> マスード容疑者の身元発表に先立ち、武装警察はロンドンに加え、マスード容疑者が以前居住していたイングランド中部バーミンガムで一斉捜索を行い、8人を逮捕。警察はその後、8人には「テロ行為準備の疑い」がかけられていると発表した。

    《コメント》
    ・ 英国でのテロ事件ですら、報道量では消し飛んでしまった森友学園騒動の喧騒・・前提がもし誤っていたら目も当てられない。 > 国会

    ・ 件(くだん)のテロ等準備罪法案と関連させて言えば、上記の事件を契機に、テロ準備の容疑で複数名が検挙されているが、同一のテロ行為(英議会近辺)のための準備かどうかは定かでない。所謂、共謀罪の適用の効果は、事前の予見・抑止・摘発の側面のみならず、事後の《強制捜査》の執行能力の側面にある。Wikiと照らし合わせれば、この箇所である(↓)。

    https://ja.m.wikipedia.org/wiki/共謀罪

    >> 日本の刑法は、未遂罪は「犯罪の実行に着手」することを構成要件としており(同法43条本文)、共同正犯(共謀共同正犯)も「犯罪を実行」することを構成要件としているために、組織的かつ重大な犯罪が計画段階で発覚しても、内乱陰謀(同法78条)などの個別の構成要件に該当しない限り処罰することができず、したがって強制捜査をすることもできない。

    ・ 事前に犯罪を予見・抑止・摘発することの難易度は高い。むしろ、事後の対応において強制捜査能力を伴うかどうか? ここに新規立法の威力があると観る。

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    以下、関連情報の追記を予定。

    追記欄。






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閲覧 305
84 【33640】ユーロ危機・番外編(その99)〜英国議会襲撃、テロ対策進む英国で起きた悲劇
かっくるなかしま    2017-3-26 15:13:35  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    表題副題はBlogosのこちらから(↓)。

    (蛇足ながら、論者の木村氏はロンドン在住のジャーナリストで、産経OBであるが保守派というより国際派。)

    http://lite.blogos.com/article/215157/?axis=&p=3
    (Blogos、「テロ対策進む英国で起きた悲劇」、木村正人、2017/03/23/08:53)

    英国が米国とともにテロ対策の先進国であることは紛れもない事実。
    ー 豊洲移転問題が政争で長引き、東京五輪でのテロ対策になおざりの感があるが、いざとなればロンドン五輪でのそれをコピーすればよい/するしかない。因みにプラットホームを省庁間連携で仮想統合する上でテロ等準備罪の立法は必要。

    ・・・

    上記記事から興味深い点をいくつかピックアップすると、

    >> イギリスは過去4年間で13件のテロを未然に防いだ。常に500件が調査対象になっている。治安当局は3千人を要注意リストに載せ、別の300人を監視下に置いているという。ロンドン警視庁のバーナード・ホーガン=ハウ前長官は引退会見で「テロが起きるのかではなく、いつ起きるかの問題だ。それでもイギリスはイスラム系移民の統合が進んでおり、テロ防止に有利に働いている」と繰り返した。

    《コメント》
    ・ どの程度の英国民(非居住者含む)が対象となっているかをおおよそ窺い知ることができて興味深い。(要は、「危ない奴」は、それくらいの数字となっているということ。)

    >> 英キングス・カレッジ・ロンドン大学過激化・政治暴力研究国際センター(ICSR)は「犯罪者としての過去とテロリストの未来」と題した報告書を発表している。ジハーディスト79人を対象に分析した結果、68%に軽犯罪歴、65%に暴力歴があった。30%近くは銃器を扱った経験を持ち、57%が刑務所に服役していた。

    《コメント》
    ・ 犯罪歴は重要な手がかりの一つとなる。服役の経験は、犯罪組織との接点/接触という点で、捜査当局側からすれば監視対象の絞り込みに資するとなるが、逆にテロ組織側からすればリクルートの対象となる。

    >> 52人の犠牲者を出した05年のロンドン同時爆破テロで情報機関と警察が相互不信に陥り、情報を共有しなかったため実行犯の動きを見逃してしまった。その教訓を活かして毎週月曜日の朝、情報局保安部MI5本部で情報機関と警察のテロ対策関係者が集まって綿密に情報を交換するようになった。

    《コメント》
    ・ 過去の教訓が「情報共有」なのである。それを活かしているから、英国はテロ対策で進んでいると言えるのである。

    >> ベルギーやフランスに比べ、情報機関と警察の協力、シギント(電子情報の収集)、イスラム系移民の統合、地域の警察協力が進んでいると言われてきたイギリスでもテロをシャットアウトすることはできなかった。欧州市民は否が応でもテロとともに生きることを強いられている。

    《コメント》
    ・ テロをシャットアウトできないことは自明である。要は、頻度と規模をどこまで抑え込めるかに対策の意義と勘所ある。

    ・ 今回の事件の影響に関して言えば、むしろ英国内での連鎖より、あらゆる点で対策が後手に回っている欧州大陸の側に依然として懸念があり、政治的影響ということでは、重要な国政選挙との兼ね合いである。

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85 【33662】ユーロ危機・番外編(その100)〜英国議会襲撃、暗号化はテロ捜査の障害と英内相 @Bloomberg
かっくるなかしま    2017-3-28 17:48:11  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    表題副題は産経biz/Bloombergからであるが、

    起きている事象(英国内務相発言)は、米国やフランスでの一昨年来からのそれを「後追い」している。(当スレッドでも既に取り上げてきた問題である)

    https://www.google.co.jp/amp/www.sankeibiz.jp/macro/amp/170328/mcb1703280500010-a.htm
    (産経biz/Bloomberg、「暗号化はテロ捜査の障害 英内相、ワッツアップに解除求める」、2017/03/28/05:00)
    ー ワッツアップは、フェイスブックのメッセージサービス。

    内容をかいつまむと、

    テロの捜査で「通信傍受」を行っているが、通信内容が「暗号化」されていて判読できず捜査に支障をきたしているから、サービスプロバイダーになんとかしろ、と英国内務相が言っている。(端的には暗号を解除しろと要求しているが、必ずしもプロバイダー側でそれが技術的に容易とは言えない。)

    >> テロ事件のハリド・マスード容疑者は襲撃直前にワッツアップを利用したと、複数の新聞が報じている。同内相は26日の英BBC放送の番組の中で、メッセージが解読できないのは「絶対に容認できない」とし、「情報当局はワッツアップのような暗号化されたサービスを解読できる力を確保する必要がある」と述べた。

    《コメント》
    ・ 情報当局とは、捜査機関であり情報/諜報機関であるが、解読できる力を確保するの《力》には二通りの意味があって、一つは暗号そのものを解読する「技術力」であり、一つには、プロバイダーに暗号を解除させることを含む捜査上の「権限」である。

    今回の内務相見解の背景については、事前にニュースフローが上がっている(↓)。

    https://www.google.co.jp/amp/itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/032700934/%3FAMP%3D1
    (日経ITPro、「英国のテロ事件、容疑者が犯行直前に「WhatsApp」を使用」、2017/03/27)

    《コメント》
    ・ 要は、スノーデン事件以降、暗号化技術の進展と普及で、一般人の多くはプロバイダーが提供するサービスのもとでに当局によるプライバシー侵害から護られている。ただし、技術は中立的であるから、それは同時に犯罪組織による謀議や商談の助けともなり、捜査当局の新たな悩みとなっている、というのが「現状」だということ。

    ・ そうした現在進行形での「現状」なり「実態」というものを鑑みれば、件(くだん)の共謀罪法案を巡ってのこうした国会での論議や報道の仕方というものが、如何にバカげているかが窺い知れよう(↓)。

    https://www.google.co.jp/amp/amp.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201702/CK2017022402000137.html
    (東京新聞、LINEでも共謀成立の恐れ、法相合意の手段を限定せず」、2017/02/24)

    バカらしい(≧∇≦)b

    テロ対策に真面目に取り組もうとすると、(欧米の事例を参照するなら)

    改正通信傍受法の「再改正」をも視野に入れることになるが、

    仮に再改正の方向に論議が進んだ場合であっても、暗号によるプロテクションが効いているのだから、

    それでテロの摘発が容易になるとは限らない。(欧米では主たる論点が、傍受の是非等ではなく、捜査上の障害へと移行しているのである。)

    >> (民進党の)山尾氏は「誰がどのタイミングでどんな内容を送っているのか。それを閲覧し、どう返信しているかを幅広く監視しなければならなくなる」と指摘した。

    バカらしい(≧∇≦)b

    あのさ、一般市民/国民が監視されているという方向に話を誘導しようとしているのだろうけれど、

    犯罪組織の側に視点を置いてみるという、幾ばくかの僅かな「想像力」というものを持ち合わせる必要があると思うぞ。

    素の文章(平文)で謀議のやり取りをしようとするか? (≧∇≦)b

    捜査当局が判読できないということが前提に先ずある。

    だから、

    政府/与党に対して突っ込むのであれば、

    根拠法として重要ではあってもそれだけでは絵に描いた餅であるテロ等準備罪のほうよりもむしろ、「手続法」のほうにあるとなる( ̄▽ ̄)b

    ------------

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