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 【33093】どうなる米中関係(その13)〜... かっくるなかしま 2016-12-26 7:53:18
 【33098】どうなる米中関係(その14)〜... かっくるなかしま 2016-12-27 12:04:24
 【33103】どうなる米中関係(その15)〜... かっくるなかしま 2016-12-28 9:45:51
 【33120】どうなる米中関係(その16)〜... かっくるなかしま 2016-12-30 20:35:19

40 【33093】どうなる米中関係(その13)〜中国空母《遼寧》艦隊、宮古海峡通過、海自、太平洋入り確認 @毎日
かっくるなかしま    2016-12-26 7:53:18  [返信] [編集]

    前稿からの続きで、

    中国空母《遼寧》艦隊、

    宮古海峡通過、海自、太平洋入り確認 @毎日

    http://mainichi.jp/articles/20161226/k00/00m/030/047000c
    (毎日、「中国空母〜宮古海峡通過、海自、太平洋入り確認」、2016/12/25/21:32)

    >> 九州・沖縄から台湾やフィリピンにかけての中国の防衛ライン「第1列島線」を中国空母が越えたことが、海自により確認されたのは初。

    《コメント》
    ・ 中国がA2ADで仮説設定してきた第一列島線を、空母打撃群が初めて越え、第二列島線を見据える西太平洋に進出。仮説設定が現実に。

    ・ 沖縄周辺海域は、西太平洋への出入口としての要衝となるため、その領有を中国が主張するのには、軍事上の強い動機と理由があるということを、改めて見て取る事ができるでしょう。

    ・ 上記との関連で、我が国の公安調査庁による注意喚起(↓)も、地政学的/軍事的な背景が伴ってのものと言えるでしょう。

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161222/k10010815761000.html
    (NHK、「サイバー攻撃手法が多様化、警戒強化を、公安調査庁」、2016/12/22/04:41)
    >> このほか在日アメリカ軍基地が集中する沖縄県をめぐり、中国の大学やシンクタンクが、沖縄の独立を求める団体の関係者と交流を深めているとしたうえで「中国に有利な世論を沖縄でつくることによって日本国内の分断を図る狙いが潜んでいると見られる」と注意を喚起しています。

    ・・・

    >> 一方、台湾の防衛当局は25日、「遼寧が(フィリピンと台湾の間の)バシー海峡を通過するか監視している」と述べ、中台などが対立する南シナ海への展開に警戒感を示した。

    《コメント》
    ・ 遠洋訓練実施後の《遼寧》艦隊、バシー海峡通過、南洋艦隊との合流が次の焦点となり、引き続き注視を要するとなる。

    ・ 台湾で就役している高速フリゲート艦(空母キラー)の動向に併せて注目。

    続く。

    --------

閲覧 11774
41 【33098】どうなる米中関係(その14)〜中国空母《遼寧》艦隊、台湾・フィリピン間通過 、南シナ海へ @毎日
かっくるなかしま    2016-12-27 12:04:24  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    中国空母《遼寧》艦隊、

    台湾・フィリピン間のバシー海峡を通過し、

    南シナ海に @毎日

    http://mainichi.jp/articles/20161227/ddm/001/030/132000c
    (毎日、「中国空母、南シナ海に、台湾・フィリピン間通過」、2016/12/27)

    >> 米台関係を巡っては今月2日、トランプ次期米大統領が蔡総統と電話協議し、中国はトランプ次期政権と蔡政権の接近を強く警戒。

    《コメント》
    ・ 米中間の係争の焦点は、貿易構造の是正にある。

    ・ トランプ新政権は、a) その是正を多国間貿易交渉の枠組みに委ねない、b)二国間の交渉に際して、外交・軍事・金融・貿易等のあらゆるカードを駆使する、というスタンスにあると見て(もはや)違いあるまい。

    ・ 中国に対する姿勢は、オバマ政権とトランプ新政権とで、温度差が比較的小さいと見て取ることができる(↓)。ロシアに対する両者の姿勢が真逆であることとは対照的である。

    >> オバマ大統領は23日、米台軍高官の交流推進を国防総省に促す内容が含まれた国防権限法案に署名。台湾メディアは「台湾国防部長(国防相)の訪米にも道を開いた」と期待感を示した。空母の動向は米台の動きをけん制する狙いがあるとみられる。

    《コメント》
    ・ オバマ政権とトランプ新政権とでは、「一つの中国」という表現を巡って公式的な見解を異にするが、実質において大差はない。

    ・米台には既に軍事交流があるが、(国内法で処理しているだけ) 上記の署名は、交流推進のオーソライズである。

    --------

    以下は関連情報の付記。

    (追記あり)




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42 【33103】どうなる米中関係(その15)〜トランプ政権を牛耳る《通商タカ派》 @英国FT
かっくるなかしま    2016-12-28 9:45:51  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    表題副題は英国FTの論説のヘッドラインから(↓)。

    トランプ次期政権の骨格/性格を示すキーワードは確定しつつあると、言ってよいでしょう。

    既に起きつつあること、そして来年からさらにはっきり具体的に起きることを理解する上でのキーワードが、

    《通商タカ派》となります( ̄▽ ̄)b

    http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48770
    (英国FT/JBプレス、「トランプ政権を牛耳る通商タカ派〜米国の対中国政策を批判してきたナバロ氏起用、過激な見解に注目」、2016/12/27)

    ・・・

    トランプ新し政権の性格について、

    前スレッドでの冒頭箇所でこのように見立てておきましたが(↓)、

    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=2164&sty=2&num=66
    (【32841】どうなる米中関係〜トランプ次期大統領、台湾蔡英文総統と電話協議、1979年の米台断交以来初めて かっくるなかしま 2016-12-3)

    >> ・ トランプ新政権は、安全保障政策・経済政策において、《タカ派》であることが、次第に明らかになってきていると言えるでしょう。

    >> ・ 中国は反発するであろうけれど、米国の貿易収支の構造を是正しようとするのであれば、米中間に激しい貿易摩擦が生じるであろうことは所与であり必至。

    >> ・ トランプ新政権の性格は、《レーガン政権》に酷似したものと観ておきましょう

    改めて《通商タカ派》で括っておくことにしましょう。

    さすれば、外見的に一見、過激・不規則・突発的に見えるトランプ氏の発言に、政策的一貫性を見出だす上で、有効であろうと。

    続く。

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43 【33120】どうなる米中関係(その16)〜台湾総統、米国経由/通過滞在で中米訪問へ、中国は反発 @ロイター
かっくるなかしま    2016-12-30 20:35:19  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    米中関係の変化は極東情勢に変化を及ぼし得るし、

    また、米台関係が併せて変化すれば、第一列島線に沿っての地政学的均衡も微妙に変化し、

    ひいては、我が国の《集団自衛権》の行使に際しての、その適用範囲を巡る論議が改めてクローズアップされることになる、

    つまり、

    米中、米台関係に注目し言及するのは当然のことであるし、

    米国新政権の発足後の向こう4か年の主たる話題は既に、

    「どうなる米中関係」なのである( ̄▽ ̄)b

    http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPKBN14I0BR
    (ロイター、「台湾総統、米国経由で中米訪問へ、中国は反発」、2016/12/29/07:01PMJST)

    順不同で。

    >> 台湾総統府は今月、蔡総統がホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ、エルサルバドルを訪問すると発表。1月7日に台湾を出発し15日に戻る予定。

    《コメント》
    ・ これらの中米四か国の《共通項》は何か? と言えば、台湾との間で国交が結ばれている国々であるということである。

    ・ 中国と台湾の間で、外交戦が展開されている。中国は新たな国交樹立へ、それはイコール台湾にとっての国交断絶を意味するから、食い止めるべく行動するのである。

    >> 中国政府は、蔡総統の意図は明白として立ち寄りを認めないよう米国に求めた。外務省の華春瑩報道官は会見で「米国が『一つの中国』方針に従い台湾独立派に誤ったシグナルを送らないよう望む」と述べた。

    《コメント》
    ・ 望ましくないシグナルとは、台湾独立派へのシグナルというよりも、訪問先四か国へのシグナルであろう。

    ・ 台湾がまず米国に立ち寄り、四か国訪問の後再び米国に立ち寄るというスケジュールであれば、四か国訪問の重みが増すのである。国交断絶への牽制能力の確保である。

    ・ 米国が台湾総統の通過滞在を認めるということは、間接的な後ろ楯の効果となる。

    ・・・

    台湾総統による通過滞在の二日間に、往路のヒューストン、復路のサンフランシスコで、


    蔡英文総統が米国新政権スタッフの誰かに会うのか/誰に会うのかが注目点となる。

    続く。

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