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 【33320】ユーロ危機・番外編(その94)... かっくるなかしま 2017-2-12 10:21:39
 【33326】ユーロ危機・番外編(その95)... かっくるなかしま 2017-2-12 19:14:20
 【33474】ユーロ危機・番外編(その96)... かっくるなかしま 2017-3-3 11:30:33
 【33573】ユーロ危機・番外編(その97)... かっくるなかしま 2017-3-17 0:17:45

75 【33320】ユーロ危機・番外編(その94)〜ドイツ、「電子足輪」で危険人物をGPS監視、総選挙控えテロ対策を強化
かっくるなかしま    2017-2-12 10:21:39  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    表題副題は、産経及び朝日の記事から(↓)。

    http://www.sankei.com/smp/world/news/170201/wor1702010051-s1.html
    (産経、「ドイツ、過激派をGPS監視へ、総選挙控えテロ対策強化」、2017/02/01)
    >> ドイツ政府は1日、テロ行為に及ぶ危険のあるイスラム過激派に対し、衛星利用測位システム(GPS)搭載の足輪を使った監視を可能にする法改正案を閣議決定した。

    《コメント》
    ・ 昨年末のベルリンでのテロ以降、論議されていたが、閣議決定され、下院での採決を控えるという状況にある。

    http://www.asahi.com/sp/articles/ASK1C1PWSK1CUHBI001.html
    (朝日、「危険人物にGPS電子足輪を検討、ドイツのテロ対策」、2017/01/13)

    《コメント》
    ・ 1カ月前の報道であり、「電子足輪」がどういうものかが記されている。

    >> ドイツ政府は現在、約550人を公共の安全を害する可能性のある「危険人物」としてマークしている。

    《コメント》
    ・ 補足すると、たかだか550人でも24時間追跡し続ける場合、もろもろのスタッフを込みにすると、危険人物一人当たり30人を要する。つまり、1万五千人のスタッフが必要になってしまうから、こうした手段が検討・立案されることになるのである。

    >> 「電子足輪」は、全地球測位システム(GPS)を使い、装着した人の居場所を常に把握できる。実際に罪を犯していない人物にまで対象を広げるにあたっては「人権侵害」との批判も起きそうだ。

    《コメント》
    ・ 対象は、実際にはまだ犯罪の実行には至っていない人達である。

    ・ 刑法上の構成要件が、予防概念のもとで変化してきている様子が窺えるであろう。我が国における《共謀罪》でのそれと類似なのである。

    ・ 欧州やドイツの掲げる理念とは別に、現実の必要性から、なし崩し的に、所謂欧州極右が主張するような方法が検討・採用されるに至っているというのが、当該地域における実態であろう。(何を言っているかではなく、何をしているかにむしろ注目すべきなのである)

    ・ トランプ大統領が類似の提案をする場合、欧米メディアや欧州の現政権の首脳は、どういう反応を示すのだろうか?

    ----------

    ▼海のYeahさん:

    こんばんは。

    >A 『俺たちはトンデモない勘違いをしていた。安倍総理が、金を受け取って森友学園に便宜を図ってやったんじゃない。安倍総理の方が金を寄付していたんだよ!』

    >B 『な、なんだってーーーーーー!?・・・・・あれ、それ何か問題あるの?』

    >なんちて。

    別に寄付していたって問題ないし、

    寄付していなかったら、

    問題すらないっす(* ̄∇ ̄*)

    ・・・

    >>急転直下、参考人招致から踏み込んでの証人喚問へ( ̄▽ ̄)b

    >証人喚問は、偽証罪が付きますからね。
    >これに泡喰ったのか、いつの間にか籠池氏の代理人になっている菅野完がヘンな事を口走っています。

    >>ttps://tr.twipple.jp/t/35/842353796785160192.html

    >いやいや、一民間人を根拠も無しに「疑わしい」ってだけで国会に呼びつけたら独裁国家みたいだから、自民党は参考人招致を渋っていたんじゃないのか。

    なんか、共謀罪の危ない使い方の模擬演習をしていて、

    (一部の)野党やメディアが、さしたる物的証拠もなく、憶測に憶測を重ねて、冤罪の構図を作る側の役回りを演じているかのように見えてきました(笑

    >というか、何でこの人が、本来なら対立し追及する立場の筈の籠池氏のスピーカーになっているんだろう。
    >『籠池の背後には日本会議がいるんだ!』とか主張していた人は、何か話がおかしくなってきてないか?とか思わないんだろうか。

    (≧∇≦)b

    なんか、(一部の)野党とメディアが、籠池ー菅野ラインに嵌まり込んで、道連れになりそうな予感が・・

    少なくとも物証を欠いている段階で、決め打ちすることには、慎重であるべきでしょう。> (一部の)メディアと野党

    ・・・

    >前にも言いましたけど、この人は極左暴力集団「しばき隊」の元幹部で、カンパを着服して追い出され、逃げ込んだ反原連で今度は強姦事件を起こして告訴された挙句(係争中)、ベストセラーになった「日本会議の研究」では内容に誤りが多くあるとこれまた訴えられて出版差し止めを喰らったと言う、非常に香ばしい経歴の持ち主です。
    >TVの解説では、この辺キレーに削除して紹介されてましたが。

    ですよね、筋が悪い。

    昨年来のデマブームに乗って(笑、「虚言癖大会」が挙行されているような気が(´・ω・`)

    >>ttps://togetter.com/li/1091480
    >んん〜〜・・・・?
    >え、これが証拠?書いたの籠池氏か、そのスタッフでしょ?

    (≧∇≦)b

    >何と言うか、あれだ。永田メール臭がぷんぷんと・・・・
    >どうりでTVとかが、今朝の番組から何となく逃げ腰な解説してるような感じがしたと思ったら。・・・・いや!いやいや。

    (≧∇≦)b

    引くでしょう、なんたって国家権力に歯向かってその尾を踏めば命に関わる・・( ´艸`)プッ

    もとい、

    俗な意味で触らぬ神に祟りなしということで(笑

    >そんなことはないですね。何たって、男の価値と矜持と名誉を知る男の中の漢、はら(略)さんが「アベの退陣劇が始まる!」と断言してくれているのですから、そうなるに決まっているのです。

    はら(略)氏の退陣劇でしょうかね( ̄▽ ̄)b

    >楽しみに証人喚問の日を待ちましょう。
    >待ち遠しいなあ、退陣劇。

    待ち遠しい(≧∇≦)b

    >失礼しました。

    では(^-^)/

    -----------

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76 【33326】ユーロ危機・番外編(その95)〜ドイツの潜在的テロリスト、ハイテクで特定へ @WSJ
かっくるなかしま    2017-2-12 19:14:20  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    表題副題はWSJのヘッドラインから(↓)。
    http://m.jp.wsj.com/articles/SB11303642310634324165204582598243909539640?
    (WSJ、「ドイツの潜在的テロリスト、ハイテクで特定へ〜昨年末のベルリン襲撃事件から教訓」、2017/02/03)

    例により、直接の参照は個々人の関心に委ねますが、

    面白いです( ̄▽ ̄)b

    どこがどう面白いかを列挙すると、

    (注記、必ずしも本文中にはストレートに書かれていないけれど)

    1)トランプチームが大統領選で用いた手法と技術的には同じである、
    ー プロモーションに応用するか、プロテクションに応用するかの違い。

    2)別稿での「電子足輪」と関連している、
    ー 電子足輪は、絞り込んだ危険人物を追跡するための措置。対するに上記でのハイテク、即ち《レーダーiTE》は危険人物を新規に発見するための手法。典型的には、犯罪歴のない危険人物(テロ予備軍)を発見する。

    3)所謂、イスラム復古主義者に危険性が潜在すると見なして、事前に予備軍として網羅するというコンセプト、
    ー 従来の刑法での構成要件から、乖離している。

    トランプ大統領の入国制限の大統領令に対して、

    欧州の現政権の首脳から、「人権」を理由に一様に批判が出ていたわけだけれど、

    私見では、欧州首脳、トランプ大統領とで、言っていることに大きな違いがあるように見えて、やっていることには、大差がないものと思われる。
    ー 欧州首脳の言っていることは、やっていることの対比からすれば、偽善的であり、トランプ大統領のそれは、偽悪的ということになるかな( ̄▽ ̄)b

    以上。

    ----------

    以下では、記事を部分で取り上げ、コメントを付けておきましょう。

    >> ドイツの警察当局は2日、当局にすでに知られている過激思想の持ち主がテロ攻撃を行う可能性を予測する新しい分析ツールの概要を公表した。このツールを活用することで、捜査官がテロ攻撃を正確に予測できるようにしたいと希望している。

    《コメント》
    ・ 昨年末のベルリンテロ事件を契機に導入されるという伝え方になっているけれど、たかだか二カ月程度で準備できるものでない。かねてより準備されてきたと観るのが妥当でしょう。

    >> BKA当局者によれば、新たなツールは、潜在的に危険な過激主義者を評価する際、これまでよりもシステマティックで客観的なアプローチを確実に行えるようにするものだ。これを活用して、ドイツの16州がいわゆる「危険人物(テロを実施する可能性があるが、犯罪歴のない者)」に対する対応策を調整していくという。

    《コメント》
    ・ 大統領選でのトランプチームは、投票してくれるポテンシャルがある「見込み客」を発見し、接戦州に集中的なリソースの投入を図ったとなります。

    >> 治安問題の専門家は、リスク評価を標準化するBKA当局の取り組みを歓迎したが、ドイツのつぎはぎ状の治安体制下では、危険人物がすり抜けられる抜け穴が依然として残ると警告している。

    《コメント》
    ・ どこに脆弱性があるかが見て取れる箇所。一方で州と州との行政の壁、他方で国と国との通関の穴。EU単一市場では、資本と労働の移動が効率化されている反面、各国の行政が非効率であるという全体像とパラレルであり、非常時には、その脆弱性が顕(あらわ)になってしまうということ。だから、日頃、人権を標榜していようとも、緊急避難的に措置を取る場合、建前と実態とが顕(あらわ)にかけ離れてしまうことに。

    ----------

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80 【33474】ユーロ危機・番外編(その96)〜反移民ムード背景か、嫌なら出て行けとオランダ首相ヽ( ̄▽ ̄)ノ @BBC
かっくるなかしま    2017-3-3 11:30:33  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    反移民ムード背景か、嫌なら出て行けとオランダ首相ヽ( ̄▽ ̄)ノ @BBC

    フランス大統領選の《前哨戦》に位置付けられる、二週間後のオランダ総選挙。


    http://www.bbc.com/japanese/38727822
    (BBC、「いやなら出ていけ、オランダ首相が意見広告、反移民ムード背景か」、2017/01/24)

    情勢がこちら(↓)。
    >>オランダで3月15日に総選挙が予定されるなか、反移民を掲げる政治家ヘルト・ウィルダース氏が率いる極右・自由党(PVV)と、中道右派の与党・自由民主党(VVD)の支持率は、ほぼ同率となっている。

    《コメント》
    ・ 所謂、極右政党が、比較第一党を窺う情勢にあり、現時点でも同様である。

    表題副題のルッテ首相の発言/意見広告(↓)。
    >> ルッテ首相は新聞広告で「普通に振る舞え。さもなければ出ていけ」と主張。自由を求めてオランダに来たはずの人たちが、その自由を乱用しており、国民は反感を強めていると指摘した。

    《コメント》
    ・ どういう文脈で語られているか?は、記事の参照で確認できる。

    ・ とても興味深いのは、嫌なら出て行けと言っているのは、極右政党の党首ではないということ。

    ・ 何を言っている?かと言えば、意訳すれば、郷に入れば郷に従え、嫌ならで出て行け。

    ・ 何が背景になっているか? と言えば、ヘッドラインには反移民ムードとあるが、平たく言えば、規範に従いましょう、特に、《政教分離》、《世俗主義》を規範としているのだから、そこに色濃く《祭政一致》的なものを持ち込んで権利を主張すると、本末転倒だという話。

    ・ 与党・自由民主党の党首でもある首相の意見広告/発言は、国民の間に少なからずある、そうした感覚/ムードを踏まえてのものとなる。

    ・ 選挙戦術的な観点で言えば、有権者の間にある素朴な疑問に応じることで、与党・自由民主党は、与党の座を脅かす所謂極右・自由党の移民制限の特徴的な主張を、部分的に《相殺》することができる。(自由党に向かうであろう票の一部を引き付けることができる)

    ・ 競合政党の政策/主張の一部を取り込むことで、相殺してしまう、相手の特徴を消してしまう・・与党・自由民主党のこうした戦術は、まさに《中位投票者定理》を援用しているということに他ならない( ̄▽ ̄)b

    ------------

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82 【33573】ユーロ危機・番外編(その97)〜オランダ下院選、与党自民党が第1党維持、極右は第2党に@ロイター
かっくるなかしま    2017-3-17 0:17:45  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    表題副題はロイターより(↓)。

    https://www.google.co.jp/amp/jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN16M2ZM
    (ロイター、「オランダ下院選、与党自民党が第1党維持、極右は第2党に」、2017/03/16/07:14PMJST)

    与党が惨敗/所謂極右が圧勝という結果を免れたので、

    経済右派(が主流)の金融・資本市場は、オランダ下院選挙の結果に対して、安堵/好感という反応になるのでしょう。

    ただし、(順不同で)

    連立与党(自由民主党と労働党)の獲得議席は、こうした状況にあり(↓)、

    >> 開票率95%の時点で、VVD(与党自由民主党)は150議席中33議席を獲得。2012年の前回選挙の41議席からは減らした。

    >> 連立政権を組んでいた労働党は、9議席と前回の38議席から大幅に議席を減らした。

    即ち、連立与党は大きく過半数を割り込み、

    第一党を所謂極右・自由党に譲らなかったという意味における「辛勝」というのが、客観的な評価と言えるでしょう。
    ー 記事中にもあるように、連立政権/組閣の長期難航が予想されるところでもある。

    ・・・

    なお、

    移民政策に反対する政党を「極右」と形容することが、普通に流通しているが、

    移民政策を《経済政策》の一つと見なす観点においては、

    そうした形容を、あまり適切であるとは思っていない。(私見)

    何故ならば、資本移動及び労働市場の自由化と移民問題とは表裏の関係にあり、

    資本移動及び労働市場の自由化とは、《経済右派政策》に他ならず、

    それが行き過ぎれば、

    そちらのほうが、よほど経済《極右》なのであるから。

    ・・・

    また、極右にせよ極左にせよ、大きく偏っていれば「極」の字を用いるが、

    欧州でのこうした状況を鑑みれば(↓)、

    https://www.google.co.jp/amp/bus
    iness.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/021500575/%3FAMP%3D1
    (日経ビジネス、「衝撃の結果、欧州10カ国で移民に「ノー」〜移民の受け入れを「停止すべき」はポーランドで71%」、蛯谷、2017/02/16)

    http://jp.mobile.reuters.com/article/topNews/idJPKBN15P0N5
    (ロイター、「コラム:米国よりも深い欧州「反イスラム」の闇」、2017/02/13/01:42 PMJST)

    即ち、

    「移民受け入れ」に対する欧州諸国/国民の消極的/否定的な意見は、決して少数とは言えず(逆。むしろ多数)、

    従って、

    極右、ポピュリズム等と形容する前に、

    何故、こうした現象が起こっているか?/現象を招いているか?を、

    客観的に観るべきであろうというのがマイオピニオン。

    更に言えば、むしろ、

    行き過ぎた移民政策→賃金ダンピング→所得水準の低下→中産階級の没落、というデフレ循環に対する有権者の、

    経済的に合理的な批判の声であると観る。

    ------------

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