老人党
−「長生きしてよかった」という社会を築くために −
− 「強い国」より「賢い国」へ −
《ホーム》 《掲示板一覧》 《新着100件》 【総合】 【連絡】 【入党宣言】 【お知らせ】 《使い方》 《ルール》
文字サイズ         
目次


オンライン状況
24 人のユーザが現在オンラインです。 (24 人のユーザが 掲示板 を参照しています。)


QRコード
http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=2183&sty=2&num=t80


[総合掲示板に戻る]


 【33474】ユーロ危機・番外編(その96)... かっくるなかしま 2017-3-3 11:30:33
 【33573】ユーロ危機・番外編(その97)... かっくるなかしま 2017-3-17 0:17:45

80 【33474】ユーロ危機・番外編(その96)〜反移民ムード背景か、嫌なら出て行けとオランダ首相ヽ( ̄▽ ̄)ノ @BBC
かっくるなかしま    2017-3-3 11:30:33  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    反移民ムード背景か、嫌なら出て行けとオランダ首相ヽ( ̄▽ ̄)ノ @BBC

    フランス大統領選の《前哨戦》に位置付けられる、二週間後のオランダ総選挙。


    http://www.bbc.com/japanese/38727822
    (BBC、「いやなら出ていけ、オランダ首相が意見広告、反移民ムード背景か」、2017/01/24)

    情勢がこちら(↓)。
    >>オランダで3月15日に総選挙が予定されるなか、反移民を掲げる政治家ヘルト・ウィルダース氏が率いる極右・自由党(PVV)と、中道右派の与党・自由民主党(VVD)の支持率は、ほぼ同率となっている。

    《コメント》
    ・ 所謂、極右政党が、比較第一党を窺う情勢にあり、現時点でも同様である。

    表題副題のルッテ首相の発言/意見広告(↓)。
    >> ルッテ首相は新聞広告で「普通に振る舞え。さもなければ出ていけ」と主張。自由を求めてオランダに来たはずの人たちが、その自由を乱用しており、国民は反感を強めていると指摘した。

    《コメント》
    ・ どういう文脈で語られているか?は、記事の参照で確認できる。

    ・ とても興味深いのは、嫌なら出て行けと言っているのは、極右政党の党首ではないということ。

    ・ 何を言っている?かと言えば、意訳すれば、郷に入れば郷に従え、嫌ならで出て行け。

    ・ 何が背景になっているか? と言えば、ヘッドラインには反移民ムードとあるが、平たく言えば、規範に従いましょう、特に、《政教分離》、《世俗主義》を規範としているのだから、そこに色濃く《祭政一致》的なものを持ち込んで権利を主張すると、本末転倒だという話。

    ・ 与党・自由民主党の党首でもある首相の意見広告/発言は、国民の間に少なからずある、そうした感覚/ムードを踏まえてのものとなる。

    ・ 選挙戦術的な観点で言えば、有権者の間にある素朴な疑問に応じることで、与党・自由民主党は、与党の座を脅かす所謂極右・自由党の移民制限の特徴的な主張を、部分的に《相殺》することができる。(自由党に向かうであろう票の一部を引き付けることができる)

    ・ 競合政党の政策/主張の一部を取り込むことで、相殺してしまう、相手の特徴を消してしまう・・与党・自由民主党のこうした戦術は、まさに《中位投票者定理》を援用しているということに他ならない( ̄▽ ̄)b

    ------------

閲覧 5870
82 【33573】ユーロ危機・番外編(その97)〜オランダ下院選、与党自民党が第1党維持、極右は第2党に@ロイター
かっくるなかしま    2017-3-17 0:17:45  [返信] [編集]

    粛々と参りましょう、

    表題副題はロイターより(↓)。

    https://www.google.co.jp/amp/jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN16M2ZM
    (ロイター、「オランダ下院選、与党自民党が第1党維持、極右は第2党に」、2017/03/16/07:14PMJST)

    与党が惨敗/所謂極右が圧勝という結果を免れたので、

    経済右派(が主流)の金融・資本市場は、オランダ下院選挙の結果に対して、安堵/好感という反応になるのでしょう。

    ただし、(順不同で)

    連立与党(自由民主党と労働党)の獲得議席は、こうした状況にあり(↓)、

    >> 開票率95%の時点で、VVD(与党自由民主党)は150議席中33議席を獲得。2012年の前回選挙の41議席からは減らした。

    >> 連立政権を組んでいた労働党は、9議席と前回の38議席から大幅に議席を減らした。

    即ち、連立与党は大きく過半数を割り込み、

    第一党を所謂極右・自由党に譲らなかったという意味における「辛勝」というのが、客観的な評価と言えるでしょう。
    ー 記事中にもあるように、連立政権/組閣の長期難航が予想されるところでもある。

    ・・・

    なお、

    移民政策に反対する政党を「極右」と形容することが、普通に流通しているが、

    移民政策を《経済政策》の一つと見なす観点においては、

    そうした形容を、あまり適切であるとは思っていない。(私見)

    何故ならば、資本移動及び労働市場の自由化と移民問題とは表裏の関係にあり、

    資本移動及び労働市場の自由化とは、《経済右派政策》に他ならず、

    それが行き過ぎれば、

    そちらのほうが、よほど経済《極右》なのであるから。

    ・・・

    また、極右にせよ極左にせよ、大きく偏っていれば「極」の字を用いるが、

    欧州でのこうした状況を鑑みれば(↓)、

    https://www.google.co.jp/amp/bus
    iness.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/021500575/%3FAMP%3D1
    (日経ビジネス、「衝撃の結果、欧州10カ国で移民に「ノー」〜移民の受け入れを「停止すべき」はポーランドで71%」、蛯谷、2017/02/16)

    http://jp.mobile.reuters.com/article/topNews/idJPKBN15P0N5
    (ロイター、「コラム:米国よりも深い欧州「反イスラム」の闇」、2017/02/13/01:42 PMJST)

    即ち、

    「移民受け入れ」に対する欧州諸国/国民の消極的/否定的な意見は、決して少数とは言えず(逆。むしろ多数)、

    従って、

    極右、ポピュリズム等と形容する前に、

    何故、こうした現象が起こっているか?/現象を招いているか?を、

    客観的に観るべきであろうというのがマイオピニオン。

    更に言えば、むしろ、

    行き過ぎた移民政策→賃金ダンピング→所得水準の低下→中産階級の没落、というデフレ循環に対する有権者の、

    経済的に合理的な批判の声であると観る。

    ------------

閲覧 5104

BluesBB ©Sting_Band


Site developed by 老人党, All Rights Reserved.
Powered by XOOPS Cube © 2001-2006, Themes designed by OCEAN-NET.