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 【9108】老人党メルマガ(313) 北極星 2010-3-7 5:46:34
 【9184】老人党メルマガ(314) 北極星 2010-3-14 6:56:01
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13 【9108】老人党メルマガ(313)
北極星   運営スタッフ 2010-3-7 5:46:34  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(313) ::: 2010/3/7
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9035】Re: 民主党に物申す   団塊党
    【9071】Re: 小沢よ生き残れ!民主党よ与党に慣れよ  みじゅくもの
    【9039】政権交代しても縦割り行政の改革を避けた偽善友愛の雇用政策 やまちゃん
    【9045】オフライン支部便り 須藤正剛さま(2月15日) 笹井明子
    【9046】オフライン支部便り 杉本小松さま(2月22日) 笹井明子
    【9032】Re: 「無縁」は自由か地獄か   H.KAWAI
    【9038】Re: 「無縁」は自由か地獄か   タミゾール
    【9076】Re: 「無縁」は自由か地獄か   タミゾール
    【9075】映画『しかし それだけではない ー 加藤周一 幽霊と語る』  Ray
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    【9035】Re: 民主党に物申す   団塊党 2010-2-28 12:58

    小沢さん、鳩山さんに物申したいことを述べます。
    まず小沢さん。お金の問題での疑惑払しょくができていません。潔白であるなら一日も早く国会で説明すべきです。これだけ騒がれているのにほっておいて民主党のためになるとは思えません。

    支持率を下げているのはお金の問題よりもむしろ説明をしないでごまかそうとしている印象を国民に与えているからです。小沢さんが国会で納得のいく説明をすれば支持率は回復します。選挙を考えるなら、これが一番の選挙対策じゃないでしょうか。

    二つ目は、利益誘導の手法です。今回の長崎知事選でも、小沢さんは、民主党推薦候補が勝ったら新幹線の長崎乗り入れをやるなどと言って、あまりにも露骨すぎます。こんなことを言う政治感覚が今の時代にあっていません。国民にすぐ見透かされてしまいます。選挙に勝つためにやっていることが、これでは逆効果です。

    それから小沢さんの取り巻き連中も同根の問題を持っています。例えば、新人議員の教育。まるで子供扱いで、あれでは実社会で活躍し力を発揮してきた議員たちは実力を発揮できません。座席表を作るなどという感覚が疑われます。国会運営も小沢擁護のためと写ることが多く、結果として支持率低下につながっています。

    次は鳩山さん。鳩山さんはまず自ら政倫審に出て説明をし、小沢さんにも同様にそこに出るよう強く促すべきです。それを小沢さんが拒むなら幹事長を更迭すべきです。そのくらいやらないと、国民の不信感を払うことなどとうていできません。小沢さんの自発的辞任を待つという姿勢ではこの難局は乗り切れないと思います。二匹目のどじょうはいません。

    閣内不一致だとか迷走だとかの混乱はあってよいし、むしろ改革をするうえでは当然のことだと思います。国民が民主党に期待したのは自民党的ではないものです。自民党と同じことはやっていては、民主党バッシングの餌食となり、この政権は長く持たないと思います。
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    【9071】Re: 小沢よ生き残れ!民主党よ与党に慣れよ  みじゅくもの 2010-3-3 22:59 (編集)
     ▼柳沢のたんたんさん:

    早速に心あるレスをいただきましたこと有難うございます。
    先ほどは出かける時間に追われながらの投稿で自分自身で消化不良の感じです。
    斎藤学氏は広く活躍されては居るようですが、これまでの論調では政治的立場などについて、特に、偏ったものはなかったと記憶しています。

    >みじゅくものさん 良くいってくれた。
    >民主党の中で小沢を引きずりおろすと言う論議が多いようである。小沢の他に自民党に本日のテレビの様なヤクザ言葉に対する発言にキッパリとものを言える連中が民主党にいるのであろうか。

    >言葉は適当でないとしても、民主党の連中も綺麗事で世の中が進めると思っているのであろうか。
    >小沢が同士であるなれば、鳩山ももう少し小沢に対して言いようがあろう。

    鳩山はことによると小沢がアメリカと距離を置くことに危惧感があるのかもしれません。
    留学の経験もあるし。私はないから、あて推量だが。
    それにしても、民主党の反小沢グループは「与党」の立場を知らな過ぎる。

    野党は論理・理論・議論でもよいが、こと、与党となったら「力」が必要になる。
    そして、組織としての力は「団結力」だけである。理屈など、膏薬と同じである。
    何事も実行するためには「力」が必要であり、論議で動くのは、仮に居たとしても「学者」だけである。

    例えばの話だが、今後相手とする官僚が小沢存続を言っているときなら、否定しても良いかもしれない。
    しかし、官僚と同じ方向を向いたら最後、官僚からは離れられなくなる。
    なぜか、説得しなければならない相手の「官僚」がそのように考えるからである。間違いなく。

    我々の援護があったればこそ「天下様」なったことを忘れるな!となる。所詮、政治家はバーチャルなのだから「実行部隊の了解と支援」が必要である。今回の場合、官僚には「諦めてもらわなければならない」ことを与党としての民主党は絶対の優先順位としなければならない。
    諦めない官僚を相手に何ができると言うのか。

    こんなことは「組織論」のいろはなのだが、民主党の若手には分かっていない人も多いようだ。
    諦めさせることは「迎合する」ことで成立しない。諦めるのは「仕方がない」と思ったときだけである。
    取引や交渉が意識されている状態で自分を投げ出す者など居るわけがない。

    トヨタがアメリカで謝罪した。それに先立って、あるコメントを目にした。
    トヨタにとって、一番難しいのは「謝り方」であると。
    日本は上に出さえしなければ何とかなる、の甘えが横行している。刺激しなければ悪くはならないと。
    しかし、この考え方には「相手には自分が得るもの以上を貢ぎ続ける」の条件が必要である

    官僚をだめにしたのも実は自民党の政治家が官僚を抑えて何事かを実現していたのではなく、官僚に貢ことを良しとしていたためでもある。そして、多民族、契約社会のアメリカにはそんな「甘え」は通用しない。
    当然、倍返しの要求はある。日米間の「同盟」関係と言われるものも同じことが言える。

    主張しなければ「悪くはならない」のではなく「良くはならない」のである。
    相手に独立した意識がある場合の交渉にはほとんどの場合同じことが言える。
    主張せず、では、あとは「隷属」をよしとする立場しか残らない。

    >小沢さん貴方は決して孤独ではありません。元気をだして見る人は見てます。

    私などでは限りなく心細いことだとは思うが・・・
    -----------------
    【9039】政権交代しても縦割り行政の改革を避けた偽善友愛の雇用政策 やまちゃん 2010-2-28 22:4

    NHKスペシャル「権力の懐に飛び込んだ男100日の記録」
    http://www.nhk.or.jp/special/onair/100228.html  を見ての感想。

    鳩山総理と菅直人副総理の肝いりで、NPOの派遣村村長として活躍した、湯浅誠氏(*)を内閣参与へ招聘し、緊急雇用対策本部「貧困・困窮者支援チーム」事務局長として、現場から見た行政官庁機構の問題点(厚生労働省・文部科学省・総務省など多くの関係省庁)は、ワンストップ・サービス構想に機敏なる対策行動に移せない縦割り行政の消極的な利害関係の一面に悩む。

    その結果、雇用の問題点をより良い方向へ改革すべき意識は、前政権では出来なかった政治主導の行政改革を政権交代の目玉であったはずが、厚労省の山井政務官を見て本来の構想改革は他人任せのような消極的な一面を見せ付けたことです。

    (*)湯浅誠 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E6%B5%85%E8%AA%A0
    この内容は、首相官邸HPの各関係省庁へも同時に送りました。
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    【9045】オフライン支部便り 須藤正剛さま(2月15日) 笹井明子 2010-3-1 16:33

    「連立政権支持率急落35%」

    昨年末より今月にかけて、鳩山首相の政治資金管理や、小沢幹事長とその側近秘書による政治資金規正法違反の拘留や事情聴取が、連日報道された。そして秘書は起訴となった。

    そんな中あらたに、昨年の衆院選北海道五区で当選した民主党の小林千代美氏陣営幹部の選挙違反事件の裁判。連座制が適用となれば、当選は無効となる。何れも裁判の行方を見守らないとならないが、火のないところに煙は立たぬ、で考えると国民感情は複雑である。

    1億円の座布団という話もあった。セレブの鳩山閣僚には1日千円で暮らす人間の心境は理解の枠にないのではないかと言う人もいれば、子分が沢山いればお金も掛かるでしょうと言った人がいた。
    最近のどの政権支持率調査を見ても、軒並みの急落を伝えている。

    次は独立行政法人や政府系公益法人にも取り組むという事業仕分けなどの、内容はともかくとしても自民党時代にはなかったクリーンな選択や、子ども手当て、高校生学費無償化支援、成田との因縁の歴史もあったが、関係せずに羽田のハブ空港化など、国民の身近な問題点などに意欲的に取り組む姿勢は、確かに歓迎されている。

    しかし、その反面で政権交代時に旗印としたマニフェストが、徐々に歪み始めているようにも見える。
    国債の増発、消費税論議、財源不足が理由の子ども手当ての支給額の不透明感。
    二転三転する沖縄米軍基地移設問題などもある。

    自民党政治は重かった。数多くの派閥のせめぎ合いや、国民の知らないところで、さまざまなカラクリを構築して、巨額な税金を浪費配分し、その分銅の重さで結党54年目にして、与党から脱落した。
    「政治とカネ」の不明瞭さが付いて廻った。

    そんな政治に嫌気がさして、国民は民主党連立に次を託したが、政権誕生後の半年で支持率35%となったのはなぜか。

    疑わしきは罰せずだが、端的に言えば民主党議員の「政治とカネ」にかかわる不祥事だ。
    有権者のジャッジはどう反応するか。記者会見などを見ていると、質問には答えるが潔白の主張は苦しい。
    誤った過去の政治手法を教科書とせず、起死回生を是非図ってもらいたいと願う。
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    【9046】オフライン支部便り 杉本小松さま(2月22日) 笹井明子 2010-3-1 16:35

    「昔を振り返る」

    余りにも世の中が乱れており、心の安らぐ日がありません。自分の子供を殺す親、社会を代表する仕事につきよい歳をした人の悪事など、とても許し難いことばかりが続いています。

    小学生に英語を教えるより、イロハのイ「犬も歩けば棒に当たる」などの格言を教える方が世の中は良くなるのではないでしょうか。

    小生も八十四歳を迎えました。先が見えて来ましたが、もう一度昔を振り返って見ることも大事ではないかと思い、一文をお届けしました。
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    【9032】Re: 「無縁」は自由か地獄か   H.KAWAI 2010-2-28 7:28

     続編2です。

    ○「絆」という言葉は通常、肯定的に受け止められているんだと思いますが、山田監督はそれを「面倒くさいもの」と仰っている訳で、「面倒くさい」は通常、否定的な言葉であろうと思われます。
    ○では、何故「面倒くさいもの」である「絆」を維持しなければならないのか。それは、恐らく山田監督が「絆」という言葉を「情緒的」に受け止めておられるからだろうと思います。

    ○つまり、山田監督は「絆」は何かしら良いもの、失ってはならない良いものなので、「面倒くさくとも」維持しなければならないものと考えておられるのではないでしょうか。
    ○しかし「絆」は人と人とを結び付けている綱であって、それは否応無しに人と人とを結び付けていたもの、つまり、「御飯と蒲団」であり、それ故に人々は同居もし、また別居もしている訳です。

    ○さて、「絆」によって結び付けられた人と人との間には、共感も生まれますが、反感も生まれます。しかし、この共感こそが「絆」の本質であると、原因と結果を取り違えるという誤解が生じます。
    ○また、この「共感」の方は得難いのに反し、「反感」の方は容易に生まれます。そこから家族間のトラブルは頻繁に生じている訳です。そこで、この「反感」の方を押さえ込むための「努力」が必要となるのですが、そこから「絆」は「面倒くさいもの」という考えが生じるということになります。

    ○ですから「人と人との絆が希薄になった現代社会」は言い換えますと「“御飯と蒲団”のために“努力”して共同生活をする必要が薄れた時代」となり、決して嘆かわしいものではないのです。
    ○「福祉国家」という理念もそれを支えています。昔は何かにつけて人の情にすがる必要がありましたが、今日では、働けなくなっても乞食をする必要はなく、威張って生活保護を受けることもできます。

    ○学費が全額無償なんてことになりましたら「苦学生」も死語になるでしょう。子供は社会全体で育てるのだそうですから、親に虐待されている子供は、あれこれ言わずに国が引き取って育てましょう。
    ○無料の保育所とか、無料の老人ホームも沢山つくって家族間のトラブルも減らしましょう。
    DVに苦しめられている妻も夫も無料のシェルターで保護しましょう。

    ○「人と人との絆が希薄になった現代社会」の何処が嘆かわしいのでしょうか。夫婦喧嘩が絶えなかったりとか、家庭内暴力の果てに両親が力を合わせて息子を絞殺とか、両親で幼児を折檻とか、嫁が寝たきりの姑の寝床の中に画鋲をとか、そういった時代が「古き良き時代」なんでしょうかね。

    ○ノスタルジアって誰にもありますよね。思いっ切り残酷な刑罰とか、石牢とか、拷問とか、酸鼻を極めた戦いとか、そういうの心のどこかで望んでいる人もおられるのでしょうね。
    日本人はまだ「死刑の好きな国民」ですもんね。
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    【9038】Re: 「無縁」は自由か地獄か   タミゾール 2010-2-28 21:11:03
     ▼こんばんは KAWAIさん:

    「世間」や「いえ」制度からの解放が、近代日本文学の大きな課題の一つでありましたね。
    そういう点では、現状は、そうした、べたつく、山田監督的な世界から自由なのかもしれませんね。
    強い「個人」ならば良いのですが、それだけではない人も多いですね。昨日、「脳トレ」の講演を聞きましたが、人とのコミュニケーションや社会参加が脳に良いといってました。

    認知心理学の世界でも、ヴィゴツキーの復権などを媒介にして、人との交流によって、認知は進むということも明らかになってきました。アジール(避難所)としての無縁所の価値は、社会全体が無縁所になってしまうことで、別の問題が出てきたのでしょう。

    いずれにせよ、高度経済成長によって大きく変容した私たちの社会(世間)を、以前の共同体にすることは不可能です。非常に面白いスリリングな実験的な時代かもしれない。
    御隠居という老人の「無縁」な存在の無責任な発言・知恵が意味を持ってくる時代でもありましょう。

    社会全体にNPO的な存在が増えることも大切ですが、近代的な古臭いセーフティーネットはすぐには切ることは危険すぎます。難しいことですが、考えて行きたいです。「脳トレ」の講演でも難しいことを考えることが脳にも善いと言ってました。 では、おやすみなさいませ。
    -----------------
    【9076】Re: 「無縁」は自由か地獄か  タミゾール 2010-3-4 7:52
     ▼おはようございます:みなさま 続きです。

    就職活動にまで、親が協力するのだそうです。あほくさ。
    企業はこのような学生はロクなもんじゃないから排除すべきだ。といいつつ、わが甥ッこたちも親やおじさんたちの力添えで就職でき、親類としてはホッとしているのだが。将来的にはどうなんでしょうね。
     
    大学の入学式にまで親や親戚が参加する時代。とうとうここまで来たのか。どんだけやったって、就職できるパイが決まっている以上、ダメなものはいるという単純な現実を見つめるべきでしょう。
    そして、これは、自分の子どもだけでなく、社会の就職システムそのものの問題であります。

    私は、どうせ、大学4年生は大学に出てこないのに高い学費を払っているのだから、3年生でも卒業を認め、3年の冬に就職が決まったのなら卒業させ、4年で就職が決まらないものは、留年でなく大学にとどまれるようにし、前後3年ぐらいでゆとりを持って新卒の就職活動を行い、景気の変動に対応できる新規の就職人口を考えればよいと思う。

    妻は、「どうせ、就職活動が2年から始まっておかしなことになるに決まっている」とバカにします。
    悔しーい。大型連休の地域分散。いろいろ問題はあっても、今までの無策に比べればましであろう。
    もっと、拡張して考え、大型連休を増やすことで、労働人口のパイそのものを増やすことも考えられよう。

    ナイチンゲールは献身的な愛にあふれた人でなく、合理的な統計学的知識を駆使して、戦場での病死を防いだわけですし、そのようにはっきりと発言しています。
    鳩山さん、「友愛」は大切ですが、愛情だけでは逆効果になる時もありますよ。
    本当のナイチンゲールに倣って、命を大切にする具体策を考えてくださいよ。理系の頭なんですからね。

    親バカならぬ、バカ親の皆様。あなたの、愛情あふれるおせっかいが、子供の自主性や自立心を阻害していることに気を付いてくださいよ。ほっときゃいいんだ。そうはいっても、家でゴロゴロされては困るが。少なくとも、こんな恥ずかしい活動をしていることを恥じてくださいよ。どうせ、子どもなんて、巣立っていくわけですし。自分自身の人生を充実させてよ。
    -----------------
    【9075】映画『しかし それだけではない ー 加藤周一 幽霊と語る』  Ray 2010-3-3 23:00
     ▼こんばんは:Rayです。ご無沙汰しています。久しぶりに映画を見ましたのでご案内します。

    『しかし それだけではない ー 加藤周一 幽霊と語る』http://www.ghibli.jp/kato/
    2008年12月に亡くなった加藤周一さんのインタビューがドキュメンタリー映画になったものです。
    「幽霊は、歳をとらないから、意見も変わらない。そうじゃないと批判はできない」

    「周りが冷静に考えなくなっている時代を生きていくには、仲間(同じ気持ちでいる人)の存在に力をもらった」「敗戦が解放だった人は『正義のための戦争』を認めることはできない。
    『正義のための戦争』『平和のための戦争』を容認する人たちは、終戦が(解放ではなく)単なる敗戦だった人、戦争中に(精神的な意味での)不自由を感じていなかった人だ」

    「老人と学生は似ている。どちらも自由で、しかも年限がある」などの言葉が印象的でした。
    また、「……は○○だ。なぜなら〜〜」という言い方をなさっていて(伏せ字ではなく、話し方のパターンという意味です)、「なぜか」という理由を考えること・説明することを重視されているのが伝わってとても励まされました。
        *
    東京では渋谷のシネマ・アンジェリカで上映中で(3/12まで?)、3/7(日)14:10〜の回の終了後に「九条の会」の小森陽一さんのトークショーがあるようです(詳細は下記リンクをご覧ください)。
    シネマ・アンジェリカ:http://www.gojyu.com/

    シネマ・アンジェリカは入り口が階段なので(地下1階)足の悪い方にはきついかもしれませんができるだけ多くの方に見ていただきたい映画だと思いました。
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14 【9184】老人党メルマガ(314)
北極星   運営スタッフ 2010-3-14 6:56:01  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(314) ::: 2010/3/14
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9179】東京高裁の驚くべき判決      pierre
    【9149】鳩山さん、県外移設を貫け     団塊党
    【ブログ転載】関係悪化で困るのはアメリカ なだ いなだ
    【9137】Re: 最近、思うこと(リーク+)  柳沢のたんたん
    【9176】Re: 民主党に物申す自己レス    みじゅくもの
    【9171】Re: 13以上の素数を数えることをお勧めしたい うたかた
    【9111】Re: 「無縁」は自由か地獄か    タミゾール
    【9121】力の無い存在であっても      珠
    【9166】Re: 「無縁」は自由か地獄か    JIJI
    【9172】Re: 「無縁」は自由か地獄か    タミゾール
    =========================================================================
    【9179】東京高裁の驚くべき判決 pierre 2010-3-13 18:09

    去る3月11日に出された東京高裁の「1票の格差合憲」の判決は、まさに驚くべきものだった。
    稲田龍樹裁判長は「05年の国勢調査で、1票の格差が2倍以上の選挙区が全体の約6分の1にとどまることなど格差は限定的として『著しい不平等状態とは認められず、なお合理性を残している。
    09年選挙時に、憲法に違反するとはいえない』と結論づけた」

    というのだから、これが言語道断であり、こういう判断が高等裁判所の判決として罷り通ることには慄然とせざるを得ない。稲田裁判長は、その前段で、小選挙区300の定数のうち47都道府県に各1人ずつ配分し、残りを人口比例で割り振る「1人別枠方式」について「1票の価値の不平等状態をもたらした原因といえ、問題ないとしない。格差も00年に比べて拡大している」(以上、『日本経済新聞』10.03.12.朝刊)

    と現状の問題を指摘しながら、一方で「不平等が全体の6分の1程度だから」と言って、「合憲」の結論を導き出しているのである。要するに、双方にいい顔をしようという意図が丸見えの“八方美人”的な判決であり、責任回避の典型である。

    違法は違法と、たとえそれが一部にあらわれたものであっても、きちっと糾弾するのが法の番人たる司法の任務のはずである。つまり「1票の格差」が2倍を超える選挙区が、仮に1つであったとしても、「2倍超」を違憲とする以上、それは明らかに違憲なのである。
    稲田裁判長の論理は、犯罪が少なければ罰する必要はない、と言うに等しいのである。

    勿論、この問題は、これまで事態を放置してきた国会の不作為が最も責められるべきであろう。
    しかし、国会議員にとって選挙区割りは自らの死命を制するような事柄である。
    それを彼らのお手盛りに委ねてきたことが問題の根源ではないのか。

    したがって、この選挙区割りの変更については、利害関係の少ない人たち委ねるのが妥当である。
    そういう制度ができるまで、われわれが唯一期待できるはずの司法が、この体たらくでは、われわれ無辜の有権者は、一体全体、何を頼りにすればいいのだろうか。
    -----------------
    【9149】鳩山さん、県外移設を貫け  団塊党 2010-3-9 22:47

    かっくるさんとの議論の続きになるが、新たにスレッドを作り、この問題を強く訴えたい。

    普天間問題では沖縄の人の気持ちを最優先すべきだ。
    私は沖縄の人にこれ以上の負担を押し付け涼しそうな顔しているのは国民として恥ずかしいと思う。
    自分の地域に移設されても、沖縄の負担を考えれば反対する理由はない。その程度の自負心は持ちたい。

    また、鳩山さんは、「最低でも沖縄県外」と選挙前に発言している。
    この言葉をいまさら翻すのは、カネの問題にも増して、信用を落とし恥ずかしいことだ。
    ここは、腹をくくって県外移設案を選択するのが沖縄の負担軽減のためにも、国民の自負心や誇りのためにも、鳩山さん自身の信用と政治生命のためにも最善である。

    鳩山さんは、アメリカあるいは連立を組む党に受け入れられるか否かより、沖縄の人に受け入れられるか否かを最優先すべきだ。万が一にもアメリカが県外移設を受け入れてくれたら、国民の多くの喝さいを受け、歴史に名を残す総理になれる。

    仮に受け入れてくれなくとも、アメリカに一歩も譲らず渡り合うとよい。
    そして最後は総理をきっぱりやめればよい。それでも沖縄県民をはじめ国民の信頼を取り戻すことはできる。辞めても十分に意味のある仕事を残したことになる。

    普天間問題は日本で騒がれているが、アメリカではほとんど話題になっていない。
    日本の安全や日米関係に大きな影響を及ぼすものではないはずだ。とするなら、沖縄の気持ち以上に優先すべきものは何もないと思う。支持率アップというおまけまでつくのだからなおさらだ。
    鳩山さんに直接このことを伝えたいが、良い方法があればどなたか教えてください。
    ---------------------
    【ブログ転載】関係悪化で困るのはアメリカ  なだ いなだ 2010-3-11 01:14

    沖縄の基地の問題で、日米関係の悪化を云々する人がいるが、悪化して困るのは日本の方だろうか。アメリカの方だろうか。アメリカの方が困るに決まっている。
    基地を置かせてくれて、米軍の家族の宿舎まで払ってくれるところが日本以外の何処にあるか。
    多額のお金を要求するくらいだ。

    日本。日米関係を悪化させて、得るところはなにもない。経済的にも、日本の輸出先はアメリカから中国にシフトしている。アメリカのトヨタいじめは、基地問題がこじれていることへの嫌がらせなのか。これが、日米関係の悪化の意味なのだろうか。それともこういうことが起こりますよ、という脅しなのだろうか。

    これだけ沖縄県民の強い反対があるのだ。そこに基地をおくことは、感情面で決して、日米関係にプラスにならない。日本敗戦から60年以上。占領状態の続きのような現実を変える時期にきているのだ。

    ぼくの住んでいる鎌倉は、米軍が厚木で夜間訓練するときの影響を受ける。時々、低空飛行の爆音でテレビが聞き取れぬことがあるのです。信じられますか。厚木からかなり離れている鎌倉ですら、そうなのです。
    テレビのちょうど聞きたい時に爆音で声が消される。聞き取れない。鎌倉は静かさが売りの町です。
    傍若無人とはこのことだと思いますよ。
    -----------------
    【9137】Re: 最近、思うこと(リーク+)  柳沢のたんたん 2010-3-8 20:24

    今日来の陋習を破り万機公論に決すべし。といった明治天皇の言葉がありますが。天皇制は日本の一つの文化でもあるでしょう現在既に21世紀世界の文化の大変動期になって、天皇制は日本の歴史も変革の時代になって来ましたから、この辺で、国家そのものの仕組みも変革しても可笑しくありません。

    歴史は歴史としても、其処に巣くっている、宮内省は全く無用の長物ですね、こんな乞食のような、無用な存在に税金の無駄使いは破棄すべきでしょう。何の役にもならない、官僚が大きな顔を許しておく事自体可笑しな事ででも有るでしょう。もう日本人も12歳から脱却して成人しても良い頃と思います。

    国民が低所得で生活に悩んでいると言うのに、旧い仕来たりは廃棄するべき時代になってきて居る様です。
    序に一つ、自民党総裁からは、これからの日本のあり方についての提案は一つも聞かれない事は、其の存在価値は無いと言う事です。彼の馬鹿の一つ覚えは、鳩山と小沢の政治資金の攻撃でしかありません。政治資金の法制は一つの約束事以外、意味がありません。

    其れの意味する所は其れによって政治が歪められるかどうかの点でしょう。其れによって政治が歪められたときに初めて効力があるのであってそれ以外には目的は無いでしょう。
    自民党が皆さんの賛同を得たければ先ずの話がこれからの日本の皆さんの先行きの生活を如何にして向上させてゆくかの議論を提言して行けるかの一語に尽きるでしょう。

    自民党が民意の賛同を失ったのは、所謂勝ち組にだけ有利な政策を実行してきて、低所得者には極めて冷たい政治を実行してきたからです。

    所得の再分配を実行してきたならば斯うはならなかったという認識が未だに無いようですね。
    利益誘導と利己主義の塊が実績でしょう。人の為に尽くす事は政治家の使命です。
    此れをお忘れになってます。民主党も同じ道を歩かないように祈ってます。
    -----------------
    【9176】Re: 民主党に物申す自己レス  みじゅくもの 2010-3-12 22:45
     ▼晴れのちドシャ降りさん: 有難うございます。

    極めて、適切だとの思いでスレを読ませていただきました。
    貴方が大枠で私と同じような感じで居られるのか、高い品格を維持されている方で私にある種の理解を示そうと配慮されている方なのかはわかりませんが、いずれにしても、いただいたレスのようなものが多くなるとこの掲示板も様子が変わるように私は考えます。
     
    それにしても、これだけでは、よいしょ!!レスになりかねないので、少しばかり、思うところを付記させていただきます。

    >▼みじゅくものさん:
    >
    >>「民主党に物申す」のタイトルは非常に「人気」がない。何故なのだろうか。
    >
    >初めまして、中々面白い自己レスだったので思わず飛び入りさせて頂きます。何故人気が無いのかは、こんな掲示板で民主党に物申しても、党や政権の運営に対して全く影響を与えないからだ、と愚考します。

    多分、そのようなことなのでしょう。
    但し、私の名誉のために付言させていただけば、昨年9月ころ、政権交代が実現したことを受けて、老人党が民主党に対して有効にものをいうための仕組みなり要領のようなものが必要だ。

    そして、別のスレでは老人党(の掲示板)の運用要領についてまで、真に「みじゅくな」提案めいたことを書いている経緯があることを申し添えさせていただきます。

    上記で仰られる「政権運営に対して全く影響を与えないからだ」は事実認識としては大きな間違いはないと思うのですが、果して、それでよいのだろうか、の思いもあるところです。過去のスレで老人党やこの掲示板が「ガス抜き」になったりしたら問題だとの趣旨を書いたこともあります。

    折角の掲示板、何とか、活用する道はないものでしょうか。
    尚、私が影響を与えることへの期待感はないと言えばウソになるでしょうが、所詮、 サラリーマン上がりの一個人、特に何かをどうかする思いがあるわけでもありません。

    >国民が政治に最も寄与できるのは選挙なんですから、「物申す」は投票行動で示すのが一番なのです。

    原理としては理解するところですが、政権選択について、他に選択の余地がないと私は考えますので、民主党を政権党として成長させることを前提として、個々の政策について意見を言ってみることにも意味がありそうだ、と考えたりしています。

    >そして、その他人の投票行動に少しでもみじゅくものさんが影響力を行使したいのであれば、「物申す」相手は民主党ではなく、例えば「民主党支持者に」となるべきでしょう。

    「民主党支持者に」と限定してものを言うのは流石に気がひけますが、民意と総称して、危うい、などのスレを書いたこともあります。

    >>新政権になって、半年、そのあり方に注文がついてもよい頃と思うのだが。
    >>過去の哲人の言よろしく「選ぶときだけの自由」を謳歌されているのだろうか。
    >
    >これも少し理解が違うような気がします。
    >例えば民主党は【普天間基地は県外・国外】を主張してきたのですから、民主党に投票したのは、その政策に賛同したって事になります。
    >同じく高速無料化であり、ガソリン値下げ、税金の無駄使いの削減でした。
    >ですから「物申す」前に、例えば貴方が【何を期待して投票し、その結果としてどうなった】を述べるべきなのだと思います。

    上記については、いろいろな形で投稿しておりますが、今回の政権交代に対して私が抱いている思いは「脱官僚依存」なのです。

    外交にしろ内政にしろ自民党も民主党もそんなに大きく変るはずはないと言うのが私の立場です。
    尚、以前のスレをお読みになっていないかも知れないとの思いで付言すれば、私は幼少のころから自民党の世界で成長してきておりまして、小泉の前、正確には忘れましたが、永らく自民党を支持してきたものです。

    従って、コンクリートを否定していた考えは是としておりますが、個々の政策については特に深く考えておりませんでした。
    尚、マニフェストにつきましても、選挙前、多分、7月8月の頃と記憶する投稿で、投票判断をマニフェストに求めるのは間違いである、との趣旨を書いておりますし、現在もそうした考えを立場としております。

    >私は最近は全く民主党は支持しません。政権直後は【ダム廃止】に【米軍基地国外移転】に【ガソリン値下げ】を断行しようとしていたので、大いに期待していました。
    >ところが年金全記録調査もあっという間にギブアップで、無駄を省くはずが史上最高額の予算に赤字国債増額で、失望に変わり最近の高速道路建設復活予算にいたっては、絶望状態です。

    他に選択の余地なしとするのが私の立場ですから「絶望」するわけには行かないのです。
    私は今回の政権選択は政党政治が生き残れるかどうかの瀬戸際で行われたものと認識しています。
    中川元幹事長の著書にもありますが、閣僚をはじめとする政権が指示することを官僚が平然と脚色してしまう事態は絶対にあってはならないのだと思います。

    国家にとって、外国の存在や脅威は極めて重要なことですが、獅子身中の虫の言葉もあるとおり、官僚組織が政党・政権を凌駕するようなことになれば、いかなる政策も全て「絵に描いた餅」になってしまいます。

    >今回の政権交代の最大の成果は万年野党的な無責任な政策や、言動が減って行く事です。いずれ次の政権交代が来ます。その時野党になった民主党は【出来無い事が分かってのオヤクソク】はしなくなるでしょう。
    >逆に国民有権者がそんなヤクソクは信用しなくなります。
    >そうやって政策論争で次の政権交代が起こることを期待します。

    次に予想される政権とはどのようなものなのでしょうか。まさか、大連立ではないと思いますが、お考えになられていることが想像できないところです。尚、政権成立直後のスレで「そのうち、国民から見て、こんなはずではなかった、という現象が起こるだろう、と書いたことを思い出しました。

    現実は民主党が内輪もめという醜態を演ずることになり、当初考えたものとは趣をことにしておりますが、官僚組織が直接的実行部隊となっている「各方面」からの圧力(遠心力)に耐えられずバラバラになり、まともな行政が執行できなくなっている点では大同小異と言ったところでしょうか。

    書き出すと限がない感じもしますし、所詮、駄言でもありますのでこの辺とさせていただきます。
    いずれにしても、レスに感謝しております。
    「勝ち組・負け組み」の言葉が死語になることを期待して・・・
    -----------------
    【9171】Re: 13以上の素数を数えることをお勧めしたい   うたかた 2010-3-11 23:10
     割り込み失礼。

    福島瑞穂は可愛いですね。〈あばたもえくぼ〉ではないが、そばかすまで魅力的だ。
    村山富市がおかしくしてしまった社民党を軌道修正したのも彼女の功績でしょう。

    彼女が討論に出ていると、いつもはらはらしながら見ます。主張に問題はないが彼女は発言のタイミングが下手で、彼女が発言しようとすると他者の大きな声にかき消されたり、司会者に無視されたりします。
    ディベートの場で彼女は〈孤立無援〉〈孤軍奮闘〉に映りますから、彼女を応援する「みずほを守り育てる会」でも立ち上げたい思いです。

    非情で矛盾に満ち、史上最悪の資本主義社会をアウフヘーベンするのが、老い先短い私の望みですが、ことはそう簡単には運ばず、現社会に取って代わる新しい社会を、私の生きている間に見ることはないという、ペシミステイックな気持ちにいつも支配されています。

    資本主義社会を四文字熟語で表現するなら〈適者生存〉〈優勝劣敗〉〈弱肉強食〉となりましょう。
    取り敢えずの対症療法ですが、支配権力の推し進める(民主党、自民党による)二大政党制に抗し、社民党を強く大きくせねばならないという思いです。

    貧乏人があまり貧乏になりすぎ、金持ちがあまり金持ちになりす ぎると、貧乏人はどうすればいいかをしっている。  パールバック『大地』(桑原武夫編『一日一言』より)

    というわけで貧乏を強いられた大衆は民主党を選択したのですが、それは幻影でしかなかった。
    政権の座につくために二大政党は、大衆の前に美味しそうな餌をぶら下げますが、そんな眼晦ましに幻惑されず、彼らの本質を理解する努力が大衆には必要でしょう。

    老人党の目的
    1、老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
    2、世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする

    上の目的は、いまの社会は、弱い立場にいる人たちに優しくないからの提言であり、世界は平和でないから、平和を目指すのであり、九条をなくし、日本を戦争国家にしようとする勢力がいるから(最近自民党は徴兵制をちらつかせた)、そうはさせないとの決意の現れでしょう。

    日本の多くの企業が武器・兵器やその部品作りに手を染めていますが、兵器や武器は消費されてこそ利潤が追及できるのであり、核兵器同様、使えなければ企業にとっては宝の持ち腐れです。だから先の徴兵制は現支配者の本音であり、衣の下から鎧が見えた瞬間でもあります。
    -----------------
    【9111】Re: 「無縁」は自由か地獄か タミゾール 2010-3-7 11:15
     ▼こんにちは、KAWAIさん、やまちゃんさん:

    世界平和の問題や、国際金融問題など、大きな問題がこの掲示板でも論じられています。
    少し、ゆとりを持ってみると、「何言ってんだ、老人たちのたわごとで、全く世界には影響がないのに、よく、世界の指導者ぶって真剣に議論できるよなあ」と笑えてくる。
    すみません、投稿者への侮蔑ではなく、自分を含めてのアイロニーです。

    さて、足元の家族やチマチマした厄介な人間関係の網の目を解いていくこと、きっと、このような矮小な作業は目もくらむような世界情勢を解くカギにもなると考えています。
    いづれにしても、核家族を基準にしたような家族関係はある意味で、近年の特殊なものであり、今後の多様な家族形態がある意味で普通なのでしょう。
    -----------------
    【9121】力の無い存在であっても  珠 2010-3-8 0:28
     ▼タミゾールさん:

    そうですね。何の力にもならないというところかもしれません。
    しかし、例えば昨年、このささやかな掲示板だけでなく、いろんな掲示板や、いろんなブログで政権交代が語られた。街中の会話や家族の中でも語られた。そして空気を作っていった。
    そういったことも、またあるように思えるのです。

    小さなささやかな力しかない私たちだからこそ、世界の平和や貧困の話だって、より良くなるように願いを込めて、いろんなところで声を挙げていかなくてはならないでしょう。無駄のように見えても、それも世論の一端であることを信じて。

    楽天的過ぎる考えかもしれません。しかし、その思いを失ったときに、民主主義は市民の中から崩壊するようにも思えます。大げさですか?

    市民の力といえば、NHKBS1で、3月22日(21:10)から4日連続で始まる「爆走都市」面白そうですよ。ことに23日のボゴタ。http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html

    以下、少し話が違いますが笑ってお読みください。
    人間は宇宙の広大さや地球の歴史から言えば、虫けら以下の小さな存在でしかないでしょう。大地震のニュースを見れば、僅かな地表のズレがこれだけ多くの人の死に繋がる。ひ弱な哀れな存在ともいえます。

    けれどもその小さな、か弱い人間が、宇宙のあり方を考え、地球の成り立ち、宇宙の歴史を探る。小さな脳の中に、広大な宇宙を、はかり知れない時間を、永遠をも内包するようにも思えます。人間って面白い存在だなぁって思われませんか?

    また、平和を願う言論を「たわごと」「理想論」と言って切り捨てることは容易です。しかし、どんなに現実に密着した政治でも、それは「何を目指しているのか」「どんな世界・社会を目指しているのか」そして「そのためになっているのか?」という指標は必要ではないでしょうか。

    「理想論」は現実を客観的・鳥瞰的に観るための指標としての価値があるのではないかと、私は思っているのです。
    -----------------
    【9166】Re: 「無縁」は自由か地獄か。   JIJI 2010-3-11 16:36:09

    スレッドを立てるよう?ですが、、、愛子さま問題について?
    マスコミさんは、そっとして置いてあげられないのかしら??
    以前は皇室の後継者問題で、女帝云々したり…今度はPTA紛いの話題を繰り返し報道?!
    疑問です。皆さまのご意見は??
    -----------------
    【9172】Re: 「無縁」は自由か地獄か。  タミゾール 2010-3-12 8:50
     ▼JIJIさん、おはようございます:

    いわれる通りです。皇位継承問題ならまだしもですね。ひどすぎますね。
    entropyさんがいうように、茨城空港に象徴される空港問題の方が大切でしょう。マスコミの人も、恥ずかしくないのかなあ。生活のためとはいえ、同情しますね。ぜひ、再考してほしいね。

    先日の「美人セレブ女医の生活」特集もひどかったなあ。医療崩壊が起こっているんて言われている昨今、そりゃないよ。しかも、まったく「美人」でもない。怒り心頭です。美人セレブ女医は西川さんだけでいいですよ。

    矢沢永吉さんは「政府のせいにするな」っていってたけど、成りあがっちゃったら私も言うかもしれないけど、まあ、自分への戒めとしてはそう考えてますが。
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15 【9249】老人党メルマガ(315)
北極星   運営スタッフ 2010-3-21 8:11:19  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(315) ::: 2010/3/21
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9222】老人問題を老人の手で      なだ いなだ
    【9242】Re:老人問題を老人の手で    85歳
    【9247】老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆
    【9205】Re:原子力空母はダメですか    イワオ
    【9192】Re:鳩山さん、県外移設を貫け   団塊党
    【9214】詭弁で飾った「郵政改革」大塚副大臣に問う    pierre
    【9147】Re:民主党の支持率低下の原因・世論誘導学博士号  みじゅくもの
    【9234】Re:「無縁」は自由か地獄か タミゾール
    =========================================================================
    【9222】老人問題を老人の手で なだ いなだ 2010-3-17 23:07

    医者だったものだから、同年輩くらいの友人知人から、相談をうけます。
    その印象ですか、八十の坂はかなり急坂のようで、うつになる人が多いので、忙しい。
    しかも一人暮らしで、これまで元気にやって来た人たちです。

    しかも閉じこもりになってしまうケースが多い。これまで閉じこもりは、若者の専売だと思っていたら、老人が多くなって来た。閉じこもって考えていると妄想を抱きやすい。
    食物に毒を入れられたなどと、騒いでパトカーを呼ぶケースもある。
    だが、警察官には老人のうつの知識がないから、とんちんかんな応対をする。

    なんとかしなければならないと焦っています。うつでなければ、アルツハイマーといったぐあいです。
    しかし、若い人たちの世話になっていればいいというものでもない。
    老人が支え合う場を考えないといけない。みなさん、アイデアがあったらお寄せください。
    -----------------
    【9242】Re:老人問題を老人の手で 85歳 2010-3-20 20:26 (編集)

    はじめまして。時々、読ませて頂いております。老人党サイトの御運営、ご苦労様です。
    ”老人が支え合う場を考えないといけない”80歳を越えると、身体的にいろいろと不具合が生じまして、やりたくても出来なくなってしまうのです。

    85歳です。現役中、テレックスだの、欧文タイプだのと、仕事でやってましたので、ネットへの取り組みは割合、楽でした。「難聴」なんです、60歳を越える辺りから次第に聞こえが悪くなり、今では、補聴器を付けて、一対一なら、何とか意志が通じる程度です。

    複数の方との会話は出来ません、テレビも字幕無しではダメです。ご近所の老人会などへのお誘いは御座いますが、遠慮させて頂いております。世間様とのお付き合いは、「ネット」だけがたよりです。
    此の「老人党サイト」も良く拝読させて頂いておりますが、書き込むだけの勇気は持ち合わしておりません。
    出来ることはやろうと、ご近所のNPO介護団体のホームページ作りなどを、ボランティアでやらせて頂いております。「老人が支え合う場」は小生としては、ネットを通じてのみ、何とか出来ると思いますが、これを、高齢者の皆様に押し付けるには、ハードルが高過ぎます。

    先日報道で知ったのですが、テレビとネットを融合させて、誰でもが、簡単にネットを利用できる機能を、企業が企画中と承りました。そうなると、音声入力などを利用して、高齢者同士の助け合いも可能になるのではないかと期待致しております。

    此の老人党の、皆様のお書き込みも、テレビで見られる時代が来るかも知れません。
    ”スカイプ”などの便利なネット機能をを高齢者が簡単に利用できれば、相互扶助も可能になるのではないかと期待いたしております。老人党の皆様の御活躍を期待申し上げて居ります。敬具
    -----------------
    【9247】老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆 2010-3-20 23:16

    私のおふくろさんは92歳で、特別養護老人ホームにはいております。片麻痺で、半分ぐらい痴呆が始まっています。老人ホームの前は、老健にいましたので、6ヶ月ごとに施設を転々としました。次を探すのが大変で、2年がかかりで、あの手この手を使って、相手が勘弁してよ、と言うまで言い募って、入居できました。

    おふくろさんを訪ねていくと、最初にいわれるのは、ここはいつ出なきゃいけないの、というものです。
    1時間ほどいろいろと説明し、ずっといられるよ、と言うわけです。
    おふくろさんが納得した後で、昔のことを聞きだそうとして、いろいろと質問するわけです。

    案外、昔のことは覚えているもので、お前は小さいときから悪ガキで、何度謝りに行ったか、本当に困ったもんだ、と叱られることしきりです。でもめげずに、おふくろさんの記憶を掘り起こそうと努めています。昔の記憶を掘り起こすことこそが、たぶん未来を切り開くことにつながるような気がしております。

    小学校の運動会は、私のガキのころは、地域の一大イベントで、校門の前には露店が出ていました。
    一番盛り上がるのは、地区対抗綱引きとリレーでした。昼食は地区ごとにござを広げ、各家庭が持ち込んだ重箱が並べられ、どれを食べようが自由でした。

    爺さん、婆さんをはじめとして、赤ちゃんまでほとんどの人が参加していました。老人は長老として尊敬されていました。悪ガキの私は良くしかられましたが、叱られるごとに勉強になりました。

    小学校の運動会が学校行事の一つになったとき、日本人はとても大事なものをなくしてしまったのではないかと考えています。60年安保あたりから、私の住んでいた地域はなっています。
    「長く生きすぎた」と老人に言わせる社会はどう見たっておかしいものです。

    長寿は喜ばしいもので、みんなから祝福されるものです。「長生きしてよかった」と老人が言えるように、戦争を、戦後の混乱を、必死に生き抜いてこられた老人の記憶を掘り起こす努力をしなければ、この日本はおかしくなるばかりだと思います。
    -----------------
    【9205】Re:原子力空母はダメですか  イワオ 2010-3-15 22:12(編集)
     ▼e-seigiさん:

    >>日本国内防衛のためには原子力空母いらないでしょう。せいぜいジャンプ台のついたハリアー用の通常型空母、これならF35も運用可能 (アメリカが売ってくれれば)。
    >>YAK141は開発中止、ロシアからはSTOVL機買えませんし。

    > ここの理由教えて下さい。YAK141、STOVLとはどんなものですか。

    短距離離陸垂直着陸機 (STOVL機)の事です。よく耳にするのが、イギリスで開発された「ハリアー」です。
    現在はアメリカで改良された「ハリアーII」が現役です。この後続機が、「F35B」で、2014年より配置予定です。同じような機種のロシア版が、「YAK38」で、後続機が「YAK141」なのですが、ソ連邦崩壊の余波を受けて、開発中止になりました。

    離陸・着陸とも垂直には飛び上がれますが、燃料、武器搭載重量の関係で、離陸の時は滑走、着陸の時のみ垂直に降りる運用が通常なされます。だから、「短距離離陸垂直着陸機」と呼ばれます。

    >国内防衛だけのために米海兵隊が存在するわけでないでしょう。

    アメリカ海兵隊を日本の空母に乗せる必要ないと思いますが。
    まして日本の国防のためだけに、アメリカ海兵隊が戦ってくれるとは思えません。その上海兵隊は、防御のための兵ではなく、奇襲攻撃のための兵力です。

    >日本の防衛だって仮想敵から考えたら空母のほうが有力です。人件費は当面米兵は米軍で持てばいいのです。

    仮想敵が、北朝鮮・あるいは韓国なら空母は絶対必要とは言えません。
    中国なら必要でしょう。ロシアなら微妙。
    アメリカなら、中途半端な空母持っても何の意味も持ちません。
    -----------------
    【9192】Re:鳩山さん、県外移設を貫け 団塊党 2010-3-15 0:55
     ▼もっちーさん:

    沖縄に米海兵隊が必要な理由については、アメリカが説明すべきです。
    なぜ沖縄に、しかも辺野古に固執するのか、具体的には説明しようとしません。
    どこからのどういう脅威に対する抑止力なのかいっこうに語られることなく、06年合意を迫るだけです。
    http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/03/post_514.html

    ルース駐日大使の「海兵隊は有事に誰より早く現地に乗り込む即応部隊。日本から移されれば機動性と有効性が著しく低下する」などは素人の見解だと、高野猛氏は批判しています。
    そして7つの疑問点をあげています。
    http://opinion.infoseek.co.jp/article/743

    このような疑問にいったいどのように答えるのか、日米両政府ともに明らかにしてほしいと思います。
    沖縄にこれ以上の負担を押し付ける説得力のある理由がない以上、沖縄県外や国外への移転が当然の結論じゃないでしょうか。

    下の世直し老人党の流水さんのご意見はいつも大変参考になります。ぜひご覧ください。
    http://memweb.net/bn/Mb.exe?Parm=newrojin!NSKiji&Val=DATA!NSN0077&FTSIZE=12
    -----------------
    【9214】詭弁で飾った「郵政改革」大塚副大臣に問う  pierre 2010-3-16 17:20

    大塚耕平内閣府副大臣の「民と協力、地域にお金還流を」を読んだ(『朝日新聞』Opinion耕論10.03.03.)。
    目下進行中の「郵政改革」見直しに関する、批判的な意見に対抗して、その見直しを弁護する立場で書かれたもので、読んでいるうちに大塚氏の苦しい“胸のうち”が垣間見えるような気持にさせられた。
    何故か。それは大塚氏が書いたものが、詭弁、矛盾に満ちているからである。

    例えば、民主党が5年前の郵政選挙で「郵政縮小論」を掲げたが、それは「小泉改革を支持する民意によって否定」されたので、その「縮小論」を取り下げ、「『自由な郵政事業』を目指すということで株式会社化がスタートしたのですから、それを前提に、様々な問題点を軌道修正しているわけです」というのである。
    しかし、そこではあの民意が「民営化」に主眼があったことに敢えて触れないのはどういう訳か。

    また、こんな例を挙げる。「郵便局に行くのに10km先までタクシーに乗らなければいけなくなったら、税金としてのコストはかからなくても、利用者に余計な負担がかかる」。

    しかし、最寄りの金融機関まで10km離れているなどというケースが本当にあるのだろうか。
    仮にあったとしても極めてレアなケースであり、それを以て改革論の根拠にするのはあまりにも我田引水に過ぎる。極端な言い方だが、そういう住民が極少数なら、タクシー代を負担した方が郵便局をつくるよりずっと安上がりだ。

    また、大塚氏は「小泉改革では『郵政は自立せよ』と言いながら、様々な業務規制を課したままでした」
    とも言う。しかし、業務規制は民営化の進展に併せて緩和するということではなかったのか。
    株の公開前にも関わらず、こういう言い方はないだろう。しかも、国の出資比率と業務範囲のバランスについて「どう着地させるかは、まだ決めていません」と言うのである。

    完全な民営化が前提で、全銀システムとの接続が行われたのではないか。
    その肝心な民営化を「まだ決めていない」と言うだから、この言い方は極めておかしい。
    その間に、他方では、与入限度引き上げなどの話がなし崩しに進めているのはどういう訳だろうか。
    なし崩しでことを進めるのなら、全銀システムを切断してもいいのではないか。

    小泉改革以来一貫して「郵政民営化」に反対してきた亀井静香郵政担当相は、今回の「郵政改革」見直しにおいても、その主張はある意味で一貫している。
    それに対して与党第1党の民主党は、理由はともあれ、その主張を変えたことは否定できない。
    これは一貫して反対してきた亀井静香氏と国民新党に、連立のため、すり寄った結果ではないのか。

    その忸怩たる気分が、この様に詭弁と矛盾に満ちた一文を書かせたのではないのか。
    そう勘ぐりたくなるのである。民主党は、もっと率直にその本心を語るべきである。
    それが民主党を支持してきた有権者の期待に沿うものなのである。
    -----------------
    【9147】Re: 民主党の支持率低下の原因・世論誘導学博士号 みじゅくもの 2010-3-9 18:50
     ▼H.KAWAIさん:

     今晩は、今日はとにかく寒い。このように寒いと、何かと、ことが進まない。
     貴方の余計な口出しなら何時でも歓迎です。

    >みじゅくものさん:お早うございます。余計な口出しかも知れませんが、一つ。
    >○沖縄本島には火山って無いんでしょうね。いえね、フィリピンのピナツボ火山の噴火で米軍のクラーク空軍基地ってのが使えなくなって、この基地、閉鎖されましたでしょう。
    >
    >○で、その後、同じくフィリピンのスビック湾にあった海軍基地はフィリピンとの話し合いがつかず、米軍は撤退しましたよね。
    >○これらの基地の代替施設って何処かに建設されたんでしょうか。少なくともフィリピン国内には作ってないでしょう。その後アメリカはフィリピンに基地を置くための交渉を試みたとの話は聞きましたけどね。

    もともと、国際的なパワーバランスは仮想空間でのことですから、具体的な個々のことがらに食い違いが生ずることは「想定の範囲」なのでしょう。変な話ですが、橋を作るとき、地下鉄のトンネルを作る時などの強度計算の「安全率」は何がどのように妥当か、ことによると、誰も明確には立証できない。

    でも、阪神大震災では高速道路が潰れた。支柱から飲料用のカンが見つかったとの話もある。

    戦争もおきてみないと分からない。 そして、起きる時は、全て、想定外で「勝手に」起きる。
    フィリピンの話は以前可也の量の活字を追ったように記憶していますが、細かいことは忘れました。
    ことによると、政局にも影響していたかもしれませんね。

    >○で、沖縄の普天間基地がですね、ま、火山は無いようですが、仮にそれがあってそれが噴火したり、基地の地盤が大規模に陥没したりしてですね、それがもう絶対に使用不能に陥りまして、県内に代替地もないとなればですね、否応無しに米軍は県外とか海外とかに移転しなきゃならない訳でしょう。

    >○そうなりゃ、米軍は否応無しに普天間基地を諦めなきゃならない訳で、アメリカがそう言ったかどうか分りませんが、抑止力がどうとか言っても始まらない訳です。

    それはそれで、対応の仕方はあるのでしょう。何せ、バーチャルの世界は「融通無碍」ですから。

    >○ところが、普天間基地については既に自民党政権のときに移転の話が纏まっていた。とは言っても恐らく自民党が沖縄県民を「捻じ伏せて」決めたこと、政権が変われば事情は違ってくる訳で、アメリカも今後は民主党政権を相手にしなければならない以上、前政権との「合意」に固執するのでなしに柔軟に対応すべきじゃないんでしょうかね。

    V字型なる滑走路、誰が「発明した」のですかね。日本人は「修正?発明」が得意だから・・・
    海を埋め立てる案だから現地が納得したのであったりして。でも、誰もそうは言わない。

    何時の場合も「建前」は「本音」の上位にあり「軽薄」なものである。
    権威を軽く扱う国民性が「権力の化け物」になった「権威」に復讐されている。
    本来、権威の位置にある者が実利に走るのも「権威」に対する評価・認識が低いからでもある。

    数十年前の話だが、日本の生徒会、学生の自治会における役員の立場がアメリカのそれとは全く違うと話題になった。
    日本では「尊敬」の対象にならないが、アメリカでは家族全員の誇るところとなる。
    日本では、程度の良い「こづかいさん」であったり「好き者」と見做されるものであったり・・・

    政治家についても、ビジネスと割り切るアメリカよりもっと酷い認識であったり。
    政治家は何故金が必要なのか。 まさか、主権者の特権は「タカリ」ではない、と思うのだが。

    >○ですから、前政権との「合意」に固執するワケは前政権と話し合って決めたというものではなくて、一方的にアメリカから我が国に対して押し付けられた結論だからってんじゃないでしょうか。

    「基地機能を存続させる」との意向はアメリカのそれかも知れないが、V字埋め立てなど、どのようなものにするかは、意外な人々の意向であったりして・・・
     
    >○ですから、現政権に対しても「納得するまでま少し待ってやるが、早く納得しろ。」ってことなんじゃないでしょうか。

    一般論としては「政権交代」が国際的約束事の見直しを伴うことをアメリカが承知していないはずはないのですが、個々の事案については、取りあえず、その時点での「自己都合」が先に立つのはむしろ当然です。

    ロビーリストや族議員のような概念は国際的にも通用するわけです。そして、それぞれの「利害」は過去の経緯で構成されている。このことが変化や改革を抑制する力、影響力となる。

    >○米軍がフィリピンから出て行った後、中国が周辺地域に進出しているなんてテレビでコメンテーターが言ってましたが、具体的にどうとは言ってませんでしたがね。

    >○そうしますと、米軍が普天間基地を閉鎖しますと、中国海軍が沖縄周辺海域に進出してくるって話になるんでしょうか。でも、変ですね、既に中国の潜水艦は日本周辺の海域に進出していて、海底の地形を測量しているっていうじゃありませんか。

    >○米軍基地があっても無くても、自衛隊の基地があっても無くても、公海は航行自由ですからね。ロシアの潜水艦でも中国の潜水艦でもやってきますよ。フィリピンは今どのようにして安全保障を確保しているんでしょう。

    今日的には、ナショナルセキュリティの本質が国内的混乱の抑止であったりして。
    インターネットなど、今日のように国際的に「公開性」が高まっている社会での政治課題としてのナショナルセキュリティは国際関係よりも国内問題であったりして。

    チベットなど、結局、どちらが「地域内」の指導権を得るかの問題であったり。
    もしもの話ですが、10年後に米国と合併する案を国民投票にかける、と法的に決定して、競い合うと仮定したとき、合併否定側が勝利する可能性は65%程度を超えるのは難しいと思っています。
     流石に、合併が成立することはないとは思いますが・・・

    ヨーロッパの例などを脚色して喧伝されたら、ヒョットシテですが、負けまであったりして。
    民意とは、所詮、そんなものではないかと・・・・
    こうした思いは「懸念」「疑い」どんな言葉が妥当でしょうか。

    長くなりましたし、なにやら周囲も騒がしくなってきました。
    何時もながら、纏まりのない話で恐縮ですが、失礼します。
    -----------------
    【9234】Re:「無縁」は自由か地獄か  タミゾール 2010-3-19 7:56
     ▼おはようございます。KAWAIさん:

    本当に、物理的に、財政的に無理無理でやってますね。介護だから、当然無理しても世話をすべきだというような、看護や教育にいわれる心性が私たちにあるんでしょね。今「ケアリング論」の勉強中ですので、考えてます。

    とにかく、設備的にも人的にも予算配分を変えるしかないのですが、お金をどこから持ってくるのか。緊急性からいえば、当然子ども手当(特にお金持ち)よりも重要であろう。
    といっても、予算が安定するまで暫定的にどうするか。まず、夜勤の人員を確保するために、昼間の間の人員を別のところから持ってくる必要がある。

    学生のボランティアも大切な資源であるが、元気なお年寄りに助けてもらうのも一つの方法でないか。なださんも言っているように、孤立するお年寄りも多いようですから、役立つ場を与えるとともに、社会的な孤立感を脱することもできよう。そして、ボランティアに参加したお年寄りは、将来的にポイント制にして、自分や家族が施設に入所しやすい状況を作るというインセンティブを作るのも方法でしょう。

    今、犬を飼うことで、孤独を慰められてます。処分されそうな犬をもらってきたので、タダですし、去勢手術もされてますし、初期的なしつけもされてますし、一匹命を助けたという心の負荷もへります。お年寄りにも、このようなペットによるセラピー効果もいいかなあ、と考えます。ただ、残念に思うのですが、なにぶん言葉が通じない。

    いろいろ語りかけているのですが、なかなか通じない。イライラします。当たり前ですが。
    今は禁じられている、心理学の「感覚遮断実験」ではないですが、「誰かとしゃべりたい」と思います。
    この、掲示板もその代償でしょう。

    茶飲み友達ではないですが、若い介護職員にはない、老人のコミュニケーションを導入することもできるし、老人の気持ちを代弁することもできよう。
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16 【9329】老人党メルマガ(316)
北極星   運営スタッフ 2010-3-28 10:45:26  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(316) ::: 2010/3/28
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9313】何のための連立か    pierre
    【9314】Re:何のための連立か  団塊党
    【9275】Re:老人問題を老人の手で   なだ いなだ
    【9282】Re:老人問題を老人の手で   JIJI
    【9263】Re:老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆
    【9266】Re:老人党のキャッチコピーは素敵  タミゾール
    【9310】Re:力の無い存在であっても    usagi65
    【9257】文科系と体育会系のバランス   団塊党
    【読者投稿】心から本当の平和を考えよう 柏木昭
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    【9313】何のための連立か pierre 2010-3-26 22:16

    「郵政改革」の見直しを巡る混乱は、まったく見るに耐えない。亀井担当相の説明に、閣内から異論が出たが、私にはその「異論」の方がむしろ妥当と思えてならない。何故か。それは2005年に民主党が掲げた「預入限度額500万円」と通じる内容を、この「異論」が持っているからである。

    「限度額500万円」の発想の根底にあったのは、郵貯・簡保は民間金融機関の補完的存在に止めるということであったのではないか。
    したがって民営化の方向が決まってからの資金残高の減少は、まさに真っ当な動きであったのである。

    これに対して、明らかになった政府の見直し案では、結局のところ、郵政事業のユニバーサルサービスを確保するコストを賄うために郵貯・簡保が十分な収益を上げることが狙いとなり、再び郵貯・簡保の資金増加が期待されている。これでは民業圧迫となるのは必至ではないか。

    日本は、資本主義を標榜しているはずであり、民業が可能な事業は民間に任せ、官業は手を引くのがスジである。仮に残るとしても民業の補完的役割に止めるべきである。
    それでこそ、民間企業の自由な競争が確保され、経済は活況を呈するのではないか。

    預入限度を拡大してそれで郵貯の残高が増えても、現状では国債引き受けに回るだけである。
    また、消費税の減免も一般のグループ会社と同様にすべきであって、郵政グループだけを特別扱いするのはおかしい。住宅ローンへの進出も、地域の金融機関が激しい競争を展開している分野であり、そこへ巨大郵貯が参入すれば、民業圧迫は必然だ。

    仮にそうでないとしても、そもそも収益性の高い分野ではなく、貸し倒れなく国債運用を上回る収益を上げるのは容易ではないだろう。
    ユニバーサルサービスも、本当に郵便局しか金融機関がないところが一体全国にどれだけあるのか。
    それはごく一部であろう。それをもって全体を律し、郵政グループの合理化を無視するのはどういう訳か。

    過疎地の局は地域のインフラとして不可欠かもしれないが、都市部の局に見直しの余地はないのだろうか。人口減少は見込まれる現在、郵便局の数も、ロケーションも見直しが加えられるのは当然である。
    本当に金融機関のない過疎地に手を打つのは、それこそ行政の役割ではないか。

    民主党政権が迷走している原因は、本来郵政改革に一家言ありながら、国民新党の言うなりにしてきた咎である。この際、原点に帰って、その論理の立て直しを図るべきだ。それには、郵貯・簡保をあくまで民業の補完的役割に止めるという前提で考えるべきである。国民新党との連立は一体何のためだったのか。

    たとえ参院で多数がとれないとしても、原理原則まで捨てて手を組むのは、民主党を支持した有権者を裏切ることになるということを忘れてもらっては困る。この際、連立に亀裂が生じても原点に帰る方べきだ。恐らくその方が民主党の支持率は上がるに違いない。
    鳩山首相、小沢幹事長 ここは行きがかりを捨て、毅然とした姿勢を示して貰いたい!
    -----------------
    【9314】Re: 何のための連立か  団塊党 2010-3-26 23:18
     ▼pierre さん:

    「永田町異聞」というブログが目に留まりました。核心を突いているなあと目から鱗のような気持ちで読みました。以下に一部引用します。

    ・・・・・「手本と仰ぐ経験則は存在しない」(ウォルフレン教授)なかで、鳩山政権は日本の変革に取り組もうとしている。初めてのことに、混乱はつきものである。些細なことを深刻にとらえるのではなく、大きな目で、政権を、政治家を育てる気概を国民が持つ必要がある。
    そうでないと、政治主導への歩みは頓挫し、官僚機構のもくろみ通り、明治以来の官僚支配に逆戻りする。

    ・・・・・・「郵政閣内対立」を眺めると、亀井大臣のいささか性急な発表の仕方には疑問が残るものの、他の閣僚から異論が噴出しているのは健全な姿であると感じる。
    メディアは、閣内対立、迷走、首相のリーダーシップ不足などと、官僚丸投げ時代と同じように面白可笑しく取り上げるのではなく、政治主導、内閣主導確立に至る産みの苦しみの過程として、その試行錯誤の中身を深く掘り下げ、読者、視聴者に情報提供すべきであろう。・・・・・引用終わり

    メディアが「迷走」と批判しているところを、「産みの苦しみの過程」ととらえているところがひと味もふた味も違います。メディアがいかに皮相なとらえ方しかできていないかを示すものです。
    詳しくは下をご覧ください。
    http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100326.html
    -----------------
    【9275】Re: 老人問題を老人の手で   なだ いなだ 2010-3-24 0:12
     ▼jijiさん:なだ いなだです。

    いまちょっと締め切りに追われる時期なので、反応できないでいますが、おたくの書き込みが目に止まりました。分からないことがあると、?と目に止まるのです。心因反応の緩解者の会というのがあるのですか。
    知りませんでした。かなり幅広い人たちの集まりなのでしょうね。

    そもそもjijiというのは何の略ですか。その話をお聞かせください。
    -----------------
    【9282】Re: 老人問題を老人の手で  JIJI 2010-3-24 15:49
     ▼なだいなだ先生 始めまして、@埼玉JIJIです:

    お世話になります。。。お尋ねの件のJIJI 文字通り、爺=JIJIから名乗った、ハンドル・ネームです。
    JIJIは79歳ですが、30歳の頃、心因性反応を発症、今でも薬のお世話になっています。

    世の中、精神性疾患を禁用句で呼び間違えた認識が普通で、色眼鏡で見たり、排除します。
    病の部位が「こころ」だと云う事で、恥ずべき事でも、隠す事でもないと主張しているのですが…
    他の病気と同じ…異常を感じたら専門家の医師の門を叩くべきと主張しています。
    恥ずべき事でも、隠す事でもないと主張します。
    -----------------
    【9263】Re: 老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆 2010-3-22 12:51
     ▼タミゾールさん、こんにちは:

    「同窓会」を昔の「講」や「結い」の組織を活用するという提案は、とても大切なことと考えます。
    私が運動会の事を持ち出したのは、回顧的なものではなく、そこには確かに人と人とのつながりを大事にすると言う心があったと思ったからです。

    沢村貞子さんがエッセーで、自分のうちの掃除は二の次で、まずは人様のは通る家の前を掃除するのが当たり前、と書いておられました。この考えは、「公共性」を考えるときに、心構えに基盤になると思います。
    自分でできることは自分でし、できないときは家族でし、それでもできないときはみんなでする、と言うように広がりを持つと思います。

    「向こう隣3軒、お互い様」ということで、それがリンクしていけば、大きな人と人とのつながりが出来上がるんではないでしょうか。私が「地域」を考えるときに、基盤にしているのは、家族間家族の関係のことです。活性化ということを、経済と絡めるわけですが、やはり人と人とのつながりを強めていくことが第一義で、経済はその後についてくるものです。

    たとえば、現在苦境に立たされている個人商店のよさは、ものを売り買いすることを仲立ちにして、コミニュケーションが成り立つということです。常連になれば、人と人とのつながりができます。
    コロッケ一つ食べてみても、店の大将がどんな思いで造ったかが想像でき、おいしさも倍増します。

    「講」や「結い」を現代的によみがえらすには、インターネットなど先端情報技術を駆使し、それに優れた人(若者だっていいし、老人だっていいわけです)が「限界集落」などといわれる地域に入り、「85歳」さんのような人を数多く「養成」して、呼びかけるようにすれば、老人問題のかなりの問題は解決できるような気がします。

    人と人とのつながりを作るには、老人に関して言えば、どんなことでもまず聞くことが必要です。
    それを突破口にして、いろいろと話し合うことができ、そのうちになんとなく心が通い始めるものです。
    私はおしゃべりなので、どんな方とも話せます。
    敗戦の年に生まれましたので、いろいろなことを覚えていて、重宝しております。

    タミゾールさんは愛知県にお住まいとのこと。私も名古屋市緑区に住んでいますので、一度お会いして直接お話がしたいものですね。タミゾールの都合の良い日時と場所をお知らせくだされば、無職の身ですから、出向いていきます。よろしくお願いします。
    -----------------
    【9266】Re: 老人党のキャッチコピーは素敵 タミゾール 2010-3-22 22:57
     ▼こんばんは 梶田隆さん

    私は、幼少時、駅前商店街に住んでいたので、商店街の濃密な人間関係の良さを懐かしんでいます。
    現在は郊外にいるのであっさりした近所付き合いで、ほとんど交流がありません。
    子どもでもいれば、子どもの関係でいろいろとお付き合いもあったでしょうが。犬を飼うようになり、やっと少し話をする御近所さんもできました。逆に、犬の声が近所迷惑になり困ってもいます。

    大店法の規制緩和で、駅前商店街はシャッター通りとなり、私のいた場所もひどいものです。梶田さんのいる名古屋市緑区もイオンが席巻していますよね。私も、緑区で働いていることもあるので少しわかります。
    有松の絞りの伝統を生かした街並みもありますが、全体的に郊外の良さも悪さも現れてますよね。

    地下鉄の開通で、一部様相が変わりつつありますが。全国的な土地上昇割合の上位にも上がったので、ニュースで知った人も多いと思います。さまざまな、シャッター通りの解消に向けた取り組みが行われ、車を使わない老人達のためにも必要なことだと思いますが、大きな流れとしては逆流は難しいでしょうね。
    ボローニャにはなかなかなれないですし、パリのパッサージュも、歴史的な存在になっています。

    昔、賀川豊彦のことを調べたことがあり、協同組合の可能性についても考えました。
    コープこうべにしても、結局ダイエータイプの格安店と同様の競争に巻き込まれてしまいました。
    現代的な協同組合はどうすれば良いか。賀川服(コールテン)にしても、それなりにフアッショナブルなところもあり、営利企業に負けない魅力も備えていました。

    地味でもいいのですが、シックで渋い味を出せるようにするにはどうすればよいか。
    若者の志向も変化する中で、営利企業には出せない味を出す工夫が必要です。同様に、現代的な「講」「結い」は、鬱陶しさをある程度脱しつつも、手軽でホッとするような結びつきが必要なんでしょう。

    直接お話しができるとよいのでしょうが、こう見えていろいろと仕事が忙しいこともあり、また、連絡先を公開することも困難な掲示板の性格上、お許し願いたいと考えます。
    どこかで、お会いできる機会もあると思いますので。結局、冷たいようですが、このようなインターネットの交流もこうした現代的、ポストモダンな交流の一つですので。
    -----------------
    【9310】Re: 力の無い存在であっても  usagi65 2010-3-26 17:416
     ▼JIJIさま、こんにちは:

    しばらく留守にしていましたので返事が遅くなりました。
    「百人の村」、私の頭ではちょっと難しいですがこういうことですか?
    高校、大学を出ても就職できない若者が増えてきているが、それでもほかの国に比べれば恵まれている。感謝しなければ・・・・

    確かに金銭的豊かさは発展途上国のかたがたに比べれば豊かですが、精神的豊かさはどうなんでしょうか?
    インドネシアから研修生という名目で働きに来ている若者が、残業を目いっぱいして14万の給料の半分を国の両親に送っていると聞き、「感心だね」と言うと「親が一生懸命苦労して育ててくれたから今度は自分がお金を送るんだ」とにこにこして答えてくれました。

    貧しいと言うことは家族の絆が強いと言うこと、また福祉が行き届いていないと言うことも同じなのかと思いました。逆にスエーデンではご老人の自殺が多いと聞いています。
    豊かになり、福祉が行き届くと家族の絆は無くなっていくのでしょうか?どう思われますか?
    -----------------
    【9257】文科系と体育会系のバランス   団塊党 2010-3-22 0:28

    民主党の副幹事長、生方幸夫氏が産経新聞のインタビューで答えた発言と、それに対する党幹事長室の対応が大きな波紋を起こしている。民主党内では賛否あるようだが、私は生方氏の行動を評価はできない。彼自身が、小沢氏に批判的な考えを持っておりその声をあげようとしたことは理解できるが、やり方がまずい。

    党内では全く発言せず、マスコミを通じて外部にいきなり民主党批判、小沢批判を出すのは、副幹事長と言う立場を放棄した反乱行為と見られて仕方がない。しかも、一説によるとマイクを忍ばせて、高島氏との言い合いを録音していたとのこと。これが事実としたら、計画的な反乱行為の匂いさへしてくる。

    党内では発言できる雰囲気ではないと説明していたが、外部に向かっていきなり言える覚悟があるのなら、副幹事長会議などの場で言えるはずだ。相手の前で直接言える度胸がないからマスコミで言ったというのでは誰もついていかないだろう。

    しかし、今回のことで民主党の体質という問題がクローズアップされたのは良いことだ。
    伊藤何某という評論家によると、民主党は旧民主党系の文科系サークル的な気軽なオープンさと、旧自由党の体育会系的規律主義との両者が混在した寄り合い所帯だとのこと。

    言われてみればそういう感じが確かにある。野党時代は文科系サークル的なオープンな雰囲気が勝っていたが、与党になってからは体育会系的な雰囲気が俄然目立ってきているのではないだろうか。
    新人教育ではまさに後者の体質が前面に出たものである。

    私個人の好みからいえば、文科系的オープンさのある民主党が好きであるが、一方ではそこにひ弱なイメージもついてくる。政権与党としてがっちりスクラムを組んで外部からの圧力を跳ね返すたくましさを持つことも必要でそこに体育会系的側面も必要だろう。

    現在の民主党は幸いなことにこの両者の体質を併せ持っているので、一方に偏ることなく両者のバランスのとれた運営を心掛けてほしい。若手のホープ細野豪が今朝のサンプロでこの点を強調していたが、まさに今後の民主党が一体としてまとまれるかどうかの分かれ目はこの点にあろうと思う。
    -----------------
    【読者投稿】心から本当の平和を考えよう 柏木昭 10/3/25 12:7

    <政治の裏の汚なさって何時まで続くの?>
    この世の中って複雑怪奇の所ですね。まだまだ人間同士が、騙しあいの中で暮らしているからでしょうね。
    残念ながら、愛情と言うものはあってないようなもので、お金に支えられてきた人間の姿は、金の藻屑に成り果てながら消滅する運命になってきたのが、現在ある人間の暮らしではないでしょうか。

    格差ある人間社会は、お金のある社会が存在する以上は無くならない。(当たり前の事は言うな!と怒られそうではあるが…)何時の時代になっても、戦争から脱しきれないこのむずがゆさは、永久的なものなのか。
    だから、みんなは人を蹴落としてでもお金に走り、不幸を撒き散らし自分さえ幸福であれば、それで良い。
    となってしまうのである。

    お金を持っている人は、どれだけ自分は、お金が溜まれば、幸福になるだろうの事しか考えないから、パラリンピックのように公に報道されなければ、それをいい事にして自分の懐に、詰め込むだけ詰め込んで、後はにんまりしているのが、どうもそれが、彼らの心情のようである。

    政治の裏は、やはり汚いですね。考えなくてもいい事を考えさせられてしまうもの…だものねえ。
    つい、愚痴をはいてしまいました。すみません。それでは、このへんで、終わりたいと思います。
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17 【9410】老人党メルマガ(317)
北極星   運営スタッフ 2010-4-4 6:22:19  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(317) ::: 2010/4/4
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9313】何のための連立か    pierre
    【9314】Re: 何のための連立か  団塊党
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま 笹井明子
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま 笹井明子
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま 笹井明子
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で   aqua
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65
    【9360】子どもに期待すること・    J.I
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    【9313】何のための連立か  pierre 2010-3-26 22:16

    「郵政改革」の見直しを巡る混乱は、まったく見るに耐えない。
    亀井担当相の説明に、閣内から異論が出たが、私にはその「異論」の方がむしろ妥当と思えてならない。

    何故か。それは2005年に民主党が掲げた「預入限度額500万円」と通じる内容を、この「異論」が持っているからである。「限度額500万円」の発想の根底にあったのは、郵貯・簡保は民間金融機関の補完的存在に止めるということであったのではないか。したがって民営化の方向が決まってからの資金残高の減少は、まさに真っ当な動きであったのである。

    これに対して、明らかになった政府の見直し案では、結局のところ、郵政事業のユニバーサルサービスを確保するコストを賄うために郵貯・簡保が十分な収益を上げることが狙いとなり、再び郵貯・簡保の資金増加が期待されている。これでは民業圧迫となるのは必至ではないか。

    日本は、資本主義を標榜しているはずであり、民業が可能な事業は民間に任せ、官業は手を引くのがスジである。仮に残るとしても民業の補完的役割に止めるべきである。それでこそ、民間企業の自由な競争が確保され、経済は活況を呈するのではないか。

    預入限度を拡大してそれで郵貯の残高が増えても、現状では国債引き受けに回るだけである。また、消費税の減免も一般のグループ会社と同様にすべきであって、郵政グループだけを特別扱いするのはおかしい。住宅ローンへの進出も、地域の金融機関が激しい競争を展開している分野であり、そこへ巨大郵貯が参入すれば、民業圧迫は必然だ。

    仮にそうでないとしても、そもそも収益性の高い分野ではなく、貸し倒れなく国債運用を上回る収益を上げるのは容易ではないだろう。ユニバーサルサービスも、本当に郵便局しか金融機関がないところが一体全国にどれだけあるのか。それはごく一部であろう。

    それをもって全体を律し、郵政グループの合理化を無視するのはどういう訳か。過疎地の局は地域のインフラとして不可欠かもしれないが、都市部の局に見直しの余地はないのだろうか。人口減少は見込まれる現在、郵便局の数も、ロケーションも見直しが加えられるのは当然である。本当に金融機関のない過疎地に手を打つのは、それこそ行政の役割ではないか。

     民主党政権が迷走している原因は、本来郵政改革に一家言ありながら、国民新党の言うなりにしてきた咎である。この際、原点に帰って、その論理の立て直しを図るべきだ。それには、郵貯・簡保をあくまで民業の補完的役割に止めるという前提で考えるべきである。国民新党との連立は一体何のためだったのか。たとえ参院で多数がとれないとしても、原理原則まで捨てて手を組むのは、民主党を支持した有権者を裏切ることになるということを忘れてもらっては困る。この際、連立に亀裂が生じても原点に帰る方べきだ。恐らくその方が民主党の支持率は上がるに違いない。

     鳩山首相、小沢幹事長 ここは行きがかりを捨て、毅然とした姿勢を示して貰いたい!
    -----------------
    【9314】Re: 何のための連立か 団塊党 2010-3-26 23:18
     ▼pierre さん:

    「永田町異聞」というブログが目に留まりました。核心を突いているなあと目から鱗のような気持ちで読みました。以下に一部引用します。

    ・・・・・「手本と仰ぐ経験則は存在しない」(ウォルフレン教授)なかで、鳩山政権は日本の変革に取り組もうとしている。
    初めてのことに、混乱はつきものである。
    些細なことを深刻にとらえるのではなく、大きな目で、政権を、政治家を育てる気概を国民が持つ必要がある。
    そうでないと、政治主導への歩みは頓挫し、官僚機構のもくろみ通り、明治以来の官僚支配に逆戻りする。

    ・・・・・・・・・・・・・・・「郵政閣内対立」を眺めると、亀井大臣のいささか性急な発表の仕方には疑問が残るものの、他の閣僚から異論が噴出しているのは健全な姿であると感じる。
    メディアは、閣内対立、迷走、首相のリーダーシップ不足などと、官僚丸投げ時代と同じように面白可笑しく取り上げるのではなく、政治主導、内閣主導確立に至る産みの苦しみの過程として、その試行錯誤の中身を深く掘り下げ、読者、視聴者に情報提供すべきであろう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用終わり

    メディアが「迷走」と批判しているところを、「産みの苦しみの過程」ととらえているところがひと味もふた味も違います。メディアがいかに皮相なとらえ方しかできていないかを示すものです。

    詳しくは下をご覧ください。

    http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100326.html

    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/topic.php?top=1
    -----------------
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆 2010-3-27 0:02
     ▼pierreさん、こんばんは。:

    郵政の民営化にせよ、普天間基地移設問題にせよ、八ッ場ダムにせよ、民主党がかかげたマニフェストは、用意周到に考えられたものではなく、選挙目当てのやっつけ仕事でしかないことが、現在の迷走振りからわかります。

    県外。海外といっておきながら、聞こえてくる案は、現行案に落ち着くまでに検討され、ふるい落とされたものの焼き直しでしかありません。訓練や基地機能の一部を徳之島(鹿児島)など県外に移転する案を組み合わせただけのものです。

    沖縄県民を愚弄するのもはなはだしい、といわざるを得ません。私なんかは、ものごとを単純に考えます。
    仮に、日本がどこかの国に攻められたとしましょう。(第一次イラク戦争のような例はありますが、現実的には例外といっていいと思います。)このとき本当にアメリカは日本を助けてくれるでしょうか。

    はなはだ疑問といわざるを得ません。GMに莫大な税金をつぎ込み、中間選挙を控えた国内事情から異常ともいえる「トヨタ叩き」が始まりました。アメリカは戦前からの対日戦略と少しも変わっておらず、アメリカの国益に関係なければ、馬鹿の一つ覚えのごとく、世界の警察官を任じて、戦後いたるところで戦争しています。国益に沿っているからです。いまだに広島・長崎の原爆投下を戦争を早く終わらせるためと、信じている人間がいる国ですよ。

    日本がアメリカの国益に沿うのは、せいぜいアメリカが起こした戦争の尻拭い、つまりお金だけです。それ以外に何かありますか。私には思い浮かびません。
    もし他国が攻めてきたら、私なら棍棒であれ、金棒であれ、竹やりであれ、何であれ自分の命を懸けて戦いますよ。そんなのは当たり前のことですよ。どうせ、戦争なんぞというのは、勝ったって負けたってろくでもないことだからです。このことは親父さん(72歳で他界)や吉本隆明さんから学びました。

    私はもっと沖縄の人や戦争を良く知っておられる人々が怒るべきだし、私(敗戦の年に生まれる)のような戦後派の人間に向かって声を上げる必要性を感じます。「老人問題」も解決の糸口が見つかるのではないかと思います。過去に記憶を掘り起こすことで、未来が見えてくることがあります。

    たとえば、松田道雄さんの新書「日本式育児法」などを読み返してみますと、今若い人たちが悩んでいることを解決するヒントが散りばめられています。過去の記憶を掘り返していけば、おのずと人と人とのつながりが形成されていきます。「絆」といっていいかもしれません。
    -----------------
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党 2010-3-31 17:27

    日本の新聞もテレビもキンタローアメのごとし。どの新聞もテレビもみ〜んな貧弱な語彙しか持たない。
    繰り返し繰り返し、お決まりの言葉でしか民主党政権を批判できない。
    その代表が「迷走」である。「閣内不一致」も似たようなものだ。自分たちの言っていることが実態は何を指しているのか自覚もないまま、流行語のように使って得意然としている。

    鳩山内閣が迷走している?それはどういうこと? 例えば郵政問題で迷走しているという。
    でもちょっと待って。それは裏を返せば国民に話し合いのプロセスが良く見えるということでしょう。
    今回は舞台裏を見せすぎた感はあるが、おかげで各閣僚がどんな意見を持っているかがよく分かったじゃないですか。そして最後は閣僚懇談会で総理のリーダーシップのもと一つにまとまったじゃないですか。

    自民党政権時代にこんなに議論のプロセスが国民によく見えることがあっただろうか?官僚がほとんどすべてお膳立てしていたのだから、見えるわけがない。間違ったことも、密室の中ですべて決められていた。
    その積み重ねが今の借金大国でしょう。

    大手マスコミの方々は、過去が恋しいのですか?それとも自分たちに民主党は冷たいことばかりするので(記者会見の解放など)、嫌がらせをしているのですか。少しは特権意識を捨てて、沈思黙考してみたらどうですか?

    公共の電波を使うテレビは特に責任重大でしょう。もう少し、よく思考力を働かせて、ものごとの表面ばかりを見ず、裏からも斜めからもものごとの本質をよく見たらどうですか?

    そうすれば、そんなキンタローアメのようにどの局も同じようなことばかり言わずに、個性のある面白い番組が作れるようになりますよ。信頼を取り戻すにはそういう当たり前の誠実な態度がなければ・・・そのうち底の浅さが見え見えで、見放されてしまいますよ。
    -----------------
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール 2010-3-27 9:31
     ▼海のyeah さん:おはようございます

    私も明治期の研究をしているので、戦前の日本を暗黒期と考えるのは反対です。
    しかし、発掘された「廿日市憲法」など優れた市井の民権活動があったことは否めませんが、多くの国民は「客分」意識が濃厚で、それは今でも残っているのだと思います。

    また、社会科学の受容についても「社会実在主義」が強く、まっとうな自由権論を基調とした契約意識は希薄であったのだと思います。その、「社会実在主義」は狂信的な天皇制国家主義と結びついてもいました。
    詳しくは、松野修『近代日本の公民教育』(名古屋大学出版局)

    父(明治45、1912年生)は選挙権もなかったくせに、改進党、政友会の二大政党政治を懐かしんでいました。
    大正デモクラシー期の昭和10年前後まで続く短い市民時代があったことは事実でしょう。
    でも、皇族や藩閥や元老政治という意味不明な反民主的なものも厳然として影響力を有していました。

    したがって、ただ、日本にもこうした民主主義の輝かしい歴史があったと自慢するのではなく、こうした制度や思潮が厳然と存在しながらも、なぜ、軍事独裁政治へと傾斜してしまったかという問題意識の方が大切なのでなないか。司馬遼太郎を受容しつつその問題点を考えて行くといったらいいか。

    少なくとも、女性の参政権はなく、社会主義は容認されていなかったわけですし。国民であったはずの旧植民地市民への差別などの問題もありました。
    寄り合いの風土など、民衆レベルでの民主的な萌芽は日本社会にも存在してきたのでしょうが、国レベルではポツダム宣言受諾で一気に民主的雰囲気が広がったのも事実でしょう。

    客分意識を脱しつつ、国民主体として、国家主義的な手先にもならない、こうした方向に進むためにも、「昔は素晴らしかった」、「昔はひどかった」というイデオロギッシュな反応でない歴史認識をしなければならないと考えます。単なる、感想、願望を投影しただけの歴史観が自分を含めて蔓延していると思うので。
    -----------------
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま(3月18日) 笹井明子 2010-3-28 17:06:21
    「パパ、ママ」

    街で幼い子に会うと、殆どの子が自分の親を「パパ、ママ」と呼んでいますが、「パパ、ママ」は日本語ではありません。家では孫が生まれた時、「決して、パパ、ママと言わせるな。お父さん、お母さんと言わせなさい」と決めて、今は「お父さん、お母さん」と言っています。

    今はとにかくスウィーツ、ソーイング、等々、英語の氾濫で、聞いているだけで鳥肌が立ちます。英語は世界でも多く使われているので、知っていても良いとは思いますが、日常の中に余りにも多く使われ過ぎています。日本語も未だよく話せないうちに、小学生から英語を教えているようですが、やはり中学からで良いのではないでしょうか。

    「平家物語」の出だしの一文は実にきれいで日本的な文章です。北原白秋や佐藤春夫、等々の詩は実に美しく感じますが、今の若い人たちは分かるでしょうか。

    3月14日のテレビで田中真紀子さんが「今の若い人は、日本と言う国をアメリカに任せておけば、後はどうでも良いと思っているのではないか。日本人は日本人で守るべきだ」と言われていましたが、その話を聞いて、正にその通りと思いました。

    アメリカ軍基地の問題も、日本国民はどう考えているのか、アンケートをとったら良いと思います。なだいなださんや皆さんは如何お考えでしょうか。
    -----------------
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま(3月20日)笹井明子 2010-3-28 17:10
    「無縁死に考える」

    聞き慣れない用語だと思った。「行旅死亡人(ぎょうりょしぼうじん)」。
    NHKスペシャル(1月31日)で知った。自治体がその管理区分で使っている。

    自宅の居間で一人暮らしの住民が死亡するが、最短で3日後から1週間、長ければ1ヶ月後に発見される。氏名くらいは知っていても、本籍や親元など身内関係などは判らず友人もいない。しかも無職。近隣住民も普段の交流がないから、適切な後始末に戸惑う。行き着く先は自治体となる。どうなるのか。

    遺骨になった後に、自治体に代わって遺品整理などを行う特定清掃業者が現場に入り、故人の生活痕跡を無人の環境へと清掃するが、ビジネスとして成り立っているのは、その痛ましい件数が多いからだと考えられた。

    遺骨は小さなボトルに入り、段ボール箱に納められ、多くの無縁死、孤独死の遺骨とともに、荒涼とした風景の中の、石造りの骨堂の土間の片隅に置かれていた。親族がいても個別な事情で、遺骨の引き取りを断られたり、持ち込まれる遺骨の量に対応におわれる自治体も多い。

    無縁死は、年間3万2千人。自殺者数に並ぶ勢いだ。3月は自殺防止強化月間。政府は40歳から60歳代をターゲットに、自殺問題シンポジウムなどでキャンペーンを行っているが、無縁死、孤独死問題にもぜひ裾野を広げてほしい。

    近未来において我が国の人口が、5千万人を切る予測もある。死亡者が増加する現実とどう向き合えばよいのか。命は地球より重いというフレーズが流行した時代があった。しかし、おぞましい殺人や死体遺棄、虐待も含めて命が軽視される最近の風潮は許されない。生と死の尊厳が問われている。

    命の価値観は倫理への問い掛けにもなる。どんな人生を生きるのか、どう死ぬかだ。病気、借金苦、家族関係の不和、離婚、連れ合いとの死別などその原因は複雑だ。一人一人の人生観も違う。

    孤独死、無縁死のない市町村もあった。団地や地域の町内会、自治会でお互いが声を掛け合う、小さな異変にも対応して無事を確認しあう活動が活発な地域だ。
    特別な経済力や体力が必要ではない。必要なのは〔思いやり〕だけである。日常生活で人との交流をあたため、前向きに生きる営み、それに尽きるのではないか。

    景気対策、子供手当ても大事、政党の離合集散もあるだろう。しかし、我が国にいま不足しているのは社会的弱者の救済である。無関心ではいられない人に対する〔思いやり〕の希薄さである。
    -----------------
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま (3月25日)笹井明子 2010-3-28 17:15

    「民主党政権の現状に思う」

    民主党が政権を取りましたが、今は実績を積んで国民に見てもらう段階だと思います。
    新聞を見るとカネの問題など、国民がそれ程聞きたいとも思わない問題ばかりを取り上げています。

    先の衆院選で国民は民主党を選んだのだから、まずはやらせて見れば良いと、私は思うのですが、最近の動きを見ると、我々には分からないことが沢山あります。「世論」というのもよく分からないです。

    我々の日常生活でも色々とやってみて、失敗から学ぶのだと思います。政府・民主党も同様に、ようやく政権交代したのだから、今は放り出したりしないで、失敗に学びながら、頑張ってもらいたいと思います。

    (*視力低下のため文字を書くのが困難とのことで、電話によるメッセージを笹井が書き取りました。)
    -----------------
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で    aqua 2010-3-22 1:13 (編集)

    こんばんは。なださんのうつのブログを観覧しているaquaですが、初めてこちらを見てみました。
    父は八十に来年なりますが、もう偏屈限りなしって感じです。こんな父のようなご老人は珍しくはないようですね。

    友達の作り方を知らないようです。でも寂しい毎日はつらいだろうなととても可愛そうで心配しています。
    母と娘はいいのですが。公務員を全うした父。友達を作ったり趣味をもったりできなかったんでしょうね。やはり、こういったご老人に、人の輪に入る勇気や方法、ご老人同士の付き合い方を教えてくれる方がいたらなあ と思います。

    お節介な福祉って、一人ぼっちのご老人は待ってるんじゃないかなあ。
    私もボランティアしよかとセンターにいったけど、普通にご老人のお宅にすぐ訪問できる訳でもなく、なんだかなあと気落ちして帰ってきました。親に子供が直接向き合うのも難しく、人付き合いのアドバイスをしてくださる専門家がいるんじゃないかな、と最近よく思います。

    精神科のお医者さんの心理学は、ご老人の人付き合いに活用できないのですか?
    私も父に、どう他人と関わっていけ、となかなかアドバイスはできません。
    老人問題って、そこから初めてほしいな。
    -----------------
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65 2010-3-30 21:29
     ▼aquaさん、はじめまして!:

    aquaさんは女性でしょうか?お父様のことを心配されていてやさしいですね。お父様もお幸せですね。
    さてお父様のことですが、何か趣味をもたれたらいいと思います。
    子供のときに得意だったこと、興味があったことが老後の楽しみになるとどこかで読んだことがあります。
    私は小学校のとき絵が好きで廊下に貼ってあったことがあります。

    ただそれだけですがこの年になって墨絵をはじめました。
    一緒に墨絵のサークルに入会されたご高齢の男性と隣同士になり基礎を先生から教えていただきましたが、「難しいですね〜」とよくおしゃべりをいたしました。

    墨絵は技術ももちろんありますが、個性が如実にあらわれるものですので高齢ではじめても面白いですよ。
    また私は運動のために歩くようにしていますが、そのとき必ずデジカメを持参し自分なりにすてきな、かっこいい写真を撮りPC上で友達に見てもらい批評してもらっています。
    これからは写真に俳句をつけてみようかなんて思っています(笑)

    私の経験が少しでもお役に立てればうれしいです。
    -----------------
    【9360】子どもに期待すること・    J.I 2010-3-29 23:54
     ▼aqua様:

    ・・・・ということでしょうか。私は子どもの教育は亡妻にまかせて黙ってみていましたが、彼女はいつもうるさいほど「カチカン、カチカン」と言っていました。「ちゃんとした価値観をもて」と言ったところでしょうか。

    妻が死んで24年、子どもたち、ちゃんとやっているようです。私に楽をさせよう、とはあまり思っていないようですが。(もしかすると楽をさせるとぼける、とでも思っているのかも)
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18 【9517】老人党メルマガ(318)
北極星   運営スタッフ 2010-4-11 8:48:36  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(318) ::: 2010/4/11
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ
    【9475】Re: 決して小選挙区→政権交代ではありません  タミゾール
    【9498】Re: メディアの信頼度     H.KAWAI
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判  イワオ
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党
    =========================================================================
    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ

    老人党は忘れていない
    去年の九月に、総選挙で大勝して、民主党政権が発足してから、半年が過ぎました。
    まだ半年か!と感じる人もいるし、もう半年も!と感じる人もいるでしょう。

    この内閣は、公約だった「子ども手当て」や「高校授業料無料化」は、早々と実行しましたが、老人に対して約束した、「後期高齢者医療保険の廃止」の方は、何時になるか分からない状態です。次の総選挙まで、今の中途半端な《待ち》の状態が、ずっと続いてしまう可能性が高いですね。

    でも民主党よ。老人は忘れっぽいからと思っていると間違いですよ。確かに、個人個人としての老人は忘れっぽい。しかし、老人党のようなグループになると、忘れっぽくなくなるのです。一人が忘れても、他の誰かが必ず思い出させてくれます。老人は忘れていないですよ。

    次の選挙が怖いですよ、と脅しをかけたいところですが、二大政党時代になると予測していたのに、自民党が崩壊してしまったのが誤算、闘わぬ前に、自分でこけてしまうのは、自分でも格好悪いと思わないのですかね。しかも、公明党が自民党を見限って民主に擦り寄ってきています。接戦のときに、発言力が強まる老人党としては、この状況は想定外です。

    「連立している社民党よ、後期高齢者問題を取り上げろ。老人の票を拾うチャンスだぞ」とでもいっておきましょう。ともかく老人党がこの問題を忘れていないことは強調しておきましょう。

    「茜色の雲」最近、辻井喬の「茜色の雲」という小説を読みました。小説と銘打っているが、ほぼ大平正芳の忠実な伝記といってよいでしょう。外相のときに佐藤内閣による沖縄返還時の置き土産的密約を知って悩むところがあります。岡田外相に密約問題のヒントを与えたのは、この著者ではないかという気がします。

    戦後日本の前半の政治史の小説化といってもいいでしょう。小説として読めてしまうので、読み出したら、途中でやめられない。ほとんどの関係者が実名で登場します。数人だけが、本名でない。
    だからこそ、こいつはだれだ、このいやな野郎は!と詮索したくなりますが、それも読者を巻き込むための著者の術かもしれません。

    六〇年安保の時代を政権の側の視線で見せてくれます。そしてあの時代の自分の記憶も、けっこう希薄になってきていることを思い知らされました。鮮明に覚えていたつもりだったことが、思い違いだったりして。
    元青嵐会のメンバーが、定年で追い出される時代なんですねえ。
    -----------------
    【9475】Re: 決して小選挙区 → 政権交代ではありません   タミゾール 2010-4-8 16:11
     ▼晴れのちドシャ降りさん:こんにちは

    >細川政権が誕生したのも、日本新党などの【自由・民主主義】政党が誕生して自民党の受け皿として機能したからで 今回も民主党が、自民党に変わりうる政党と認められたからです。

    細川政権の与党第一党は、社会党でしたよね。 自民党単独政権時も春日一幸の民社党と言って、今の民主党や日本新党とそう変わらに政党もあったが少数政党でしたよね。
    細かいことは置いておいて、時代の流れもあるのでしょう。

    結構、共通点もありながら何が違うんのかと考えると、貴兄の思考パターンが冷戦構造時のパターンではないかと気がつきました。非常に安定的なスタンスもそれで説明できますね。
    冷戦後、社会党とともに自民党が不要になってきたように、ソ連がつぶれてアメリカも不要になってきたのかもしれない。だから、みな揺れているのだし、私も揺れているのでしょうね。

    >貴方が戦時中でも断固として【中国侵略反対】を主張できる自信があれば、現在の視点で過去の日本や日本人を非難するのは構いません。でも【自分も同じ事をしただろう】と理解するのであれば、現代人の視点で非難するのは止めるべきと考えます。

    これはかなり厳しい指摘ですね。すくなくとも、積極的に反対表明できない時代ですから、突貫しても捕まるだけ。じっと時代の変わるのを待つか、消極的な抵抗を試みる程度でしょう。これは、ほとんどの人間がそうではないですか。

    だから、そのような状況そのものを憎み、そうならないように対処するためにも、過去を顧みる必要があるのではないか。「パクス・アメリカーナのリアリティーというか、アメリカン・デモクラシーの想像世界に入ることによって、かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジアを記憶の外に追いやることができた」(吉見俊哉、前掲書、30頁)

    私が、感じる貴兄などの意見への違和感はここにあると思いますね。しかし、「パクス・アメリカーナやアメリカン・デモクラシーの想像世界」が明らかに崩れつつある現在、「かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジア」を忘れ去ることができなくなってきた現実をどう受け取るかということです。

    貿易相手世界1位は中国になったし。もう、アメリカ一辺倒ではだめなんですよ。
    嫌な相手でも、知ろうとし、過去と対話する必要があるんですよ。
    -----------------
    【9498】Re: メディアの信頼度   H.KAWAI 2010-4-9 20:27
     ▼イワオさん こんばんは:

    >>○世論というものは、大半、テレビで作られているように思えます。

    >そうだと思います。ただ、TVの影響力はネットに浸食され始めています。世論は実際に存在するのではなく、TVが作るバーチャルなものと言っていいと思います。

    ○確かにネットの役割は大きいのでしょうね。アメリカの大統領選挙なんかでは、ネットの果した役割が非常に大きかったと言われておりますから。私、パソコンとのお付き合いは草創期からですけど、ネットサーフィンは苦手なもんで、ネットの重要さがよく分ってないかも。

    ○もちろん、昔はネット上の掲示板なんか無かった訳で、私なんぞが世論形成に寄与できる可能性は皆無に等しかったことを思えば、まさに様変わりなんですが、でも、掲示板はここでもそうですが、揶揄されたり、侮蔑されたり、罵倒されたり、皆がバカにし合っていたりで、ネットの可能性に些か疑問が湧いてくる今日この頃なんですね。

    >>○テレビは低級なものが多いのですが、映像と音声が付いておりますので、ニュースなんかは断然面白いです。嘘言っても全部分りますし、これ、ある意味信頼度抜群ですよ。

    >日本の報道番組は、世界水準から比べ品質も、信頼度も下の下。
    映像はいくらでも中抜きしたり、都合の悪いところをカットしたり事実と逆のイメージ作ることは簡単です。

    ○日頃、マスメディア、取り分けテレビに「攻撃の矛先」を向けている私が、テレビをよいしょする訳がないじゃありませんか。そりゃ、映像は編集できるでしょうけど、でも、故中川昭一大臣の酩酊記者会見とか、大臣が3人遅刻したと言って、「参議院を舐めてんのかよ。」とチンピラ紛いの言辞で詰め寄っていた舛添議員とか映像と音声付きのメディアが面白いのは確かですよ。

    ○毎日、暗い表情でボソボソお話をされている鳩山首相と、只々民主党を腐すだけで、展望の見えない谷垣総裁と、親の七光りと親譲りのイケメン振りと屁理屈しかない小泉進次郎議員を見ておりますと、面白いなんて言っておれませんかね。未来は暗いと思った方が良さそうですね。
    -----------------
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判   イワオ 2010-4-10 0:30
     ▼団塊党さん:

    >4月4日の東京新聞社説は、小沢問題でのマスコミ報道と検察のあり方に対する自己反省がつづられている。
    >小沢報道だけでなく、この半年間のマスコミの民主党たたきは異常だ。一部新聞社にはあからさまな敵意すら感じられる記事が連日続いている。テレビも同様。

    >まるで自民党政権に戻ることを念じているように見えてしまう。ところが国民は自民党政権に戻りたいとはさらさら思っていない。民主党にわらをもすがる思いで期待して一票を投じたのに、正義面して明けても暮れても決まり文句でそれをたたいてくる。こんなに滑稽なことがあろうか。

    >マスコミは国民の支持を得ようと思えば、国民の本音がどこにあるのか、そこに気付くべきだ。さもなければ、読者は二度と帰ってこないだろう。
    >http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010040402000072.html

    東京新聞の社説見ても、やってしまった後の言い訳でしかありません。サリン事件の河野氏へのメディア報道、猛反省して今後このような事は無いようにしなければと、すべてのメディアが語ったはず。
    また同じ事を繰り返している。ネガティブキャンペーンが終わった後に。
    ネガティブキャンペーン続けながら、社説で一部の良心ある記者がもっともなことを書く。

    「読者は二度と帰ってこないだろう。」ではなく、読者が新聞買えなくなって読む気力も、考える暇も無くなる。深く静かに、日本がアルゼンチンタンゴを踊り始めているし、ブラジル化が始まっています。
    未だダムは崩壊してないけど、もう社会の崩壊を止めるのには遅すぎるかもしれない。唯一の希望が、民主党だったのですが。

    「生活保護水準未満の収入や資産で暮らす世帯のうち、受給できる可能性のある低所得世帯のうち約3割が保護を受けていないとみられることが判明。」と毎日新聞にでてました。もう末期です。で、いつまでも低所得世帯おとなしくはない。スラムが出来、一定水準の教育さえ受けられない若者が増える。
    ブラジルや、南アのような誘拐産業成長します。
    もうメディアに期待するのはやめましょう。今さらまともになるはずがない。
    -----------------
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党 2010-4-10 16:20
     ▼イワオさん:

    イワオさんとは以前何度か議論のやりとりをしたことを覚えています。お久しぶりです。マスコミはいつも決まり文句を持ち出して批判してきます。「自民もダメだけど、民主もダメ」というのもその一つです。
    しかし、民主党のやろうとしていることは、革命なんですよね。自民党が長い間できなかったことを、半年やそこらでできると思うこと自体、何も分かっていない、いや分かっていないふりをしているのでしょう。

    明治維新も10年間は混乱が続いたといいます。さすがに10年間は長すぎますが、せめて1年、2年は待たないと、評価はできません。脱官僚依存ということだけでも、想像を超えた難しさがあるはずです。100年以上やってきた政治の仕方を変えるわけですから、試行錯誤の連続であるはずです。すんなりできるはずがない。

    そういう難しさを全く考慮に入れず、枝葉末節なことで、ああだ、こうだと難癖をつけてきているのが最近のマスコミです。連日、国民は刷り込まれるわけですから、支持率は落ちるのも当然でしょう。
    しかし、マスコミがたたけばたたくほど、民主党への支持も静かに広がっているのではないかと私は思っています。まだまだあきらめるのは早いです。

    東京新聞、週刊朝日など一部のマスコミにはわずかの期待も持てる半面、疑念もあります。
    今後、しっかり見届けていこうと思っています。
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19 【9614】老人党メルマガ(319)
北極星   運営スタッフ 2010-4-18 0:09:25  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(319) ::: 2010/4/18
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ
    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党
    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党
    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子
    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢    イワオ
    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI
    【9560】Re:なぜ開戦したのか     タミゾール
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    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ 2010-4-11

    日本はなく、あるのは日本主義というイデオロギー

    与謝野、平沼の新党に名前をつけたら、といわれて「じじい民党」と答えましたが、石原慎太郎のネーミングといわれていますが「立ち上がれ日本」になったそうです。
    老人たちの集まりだから、老人が応援しませんかといわれましたが、老人党は記憶がいい。

    与謝野は麻生内閣の金融財政担当の責任者で「二万円ばら撒き」をやった当事者であり、後期高齢者保険制度を作った自民党の有力議員だった、ことを忘れていない。政治家の未来に向けた美辞麗句に迷わされず、70にもなる人間は「やってきたこれまでの行動で判断する」。
    だまされるほどの馬鹿ではない。と答えました。

    尋ねてきた新聞記者には、麻生内閣で与謝野が何大臣だったか忘れたの、老人より記憶力が悪いね、アルツハイマーかね、と皮肉をいってやりましたが、もちろんこれは新聞にのりません。
    ぼくの推測では、この新党は、小泉純一郎を担いだ「文春、読売系」のジャーナリズムのサポートを受けての新党でしょう。「日本」とは何でしょう。一つにまとめようというイデオロギーです。

    しかも自分たちだけが正しい、選挙で勝った民主党に任せていたら亡国だ、その裏側には連立を組んだ少数の社会主義者に引きずられているから亡国だ、という選挙無視の考えが見えます。
    民主党が勝ったのは、自民党こそが自分たちの生活をズタズタにしてきた、という選挙民の怒りであり、国民総中流の国から一千万の貧困層に落とされた人たちの意識だったことを、見ようとしない人たちです。

    日本を敗戦に導いた職業軍人たちに、平和条約締結と同時に恩給を復活した自民党の右派、国のために命を捧げる、会社のために絶対服従で命をささげる、反対するものは国賊だとか、非日本人だとか、のレッテルを貼る。排除主義の全体主義、その時代の日本はまとまりがあったと郷愁を感じている人々でしょう。

    あるのは現実の日本でなく、個々を全体のために奉仕させるカタカナのニッポン主義のみです。
    日本はたくさんの人たちの集りです。それを右と左の大きな流れを交代させて、ヨットのように向かい風にもかかわらず帆を滑らせ前進する現実の日本という民主主義の国です。
    「ニッポンチャチャチャ、金メダル」の浮かれたテレビジャーナリズムの日本ではありません。

    文春は出版不況の今、まだ日本で売れる、という計算があるのでしょう。読売もそうでしょう。
    テレビもオリンピックでまだ稼げるなら、日本で稼げるかもしれないと思っているのかもしれません。
    俺と一緒に立て、といっても自民党の若手さえついてこない連中に、立ち上がらせる日本というものがあるでしょうか。
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    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党 2010-4-11 16:07

    4月6日に民主党が特別会計の見直しのための検証チームを作り1回目の会合を開いたことが小さく報じられていた。17の特別会計ごとにチームを設置して見直し作業を進め、来月上旬をめどに、廃止する必要があるかどうかなど、検証チームとしての方向性を示すそうである。

    この特別会計についての検証結果が、無駄の削減、事業仕分け、ひいては今後の予算編成にかかわるわけで、日本の進路を左右することになる。
    それなのに特会の検証チーム発足の事実はほとんどマスコミが無視している。

    他にも記者会見の解放、核密約の解明、父子家庭への児童扶養手当、副大臣や政務三役の活躍等々・・冷静にこの半年を振り返れば、自民党政権が50年間できなかった画期的な成果がいくつも出ているではないか。
    今朝のサンプロの後番組で若手官僚が「官僚が族議員の顔色を見なくなり、良い方向に向かっている」と正直に打ち明けていたのが印象に残った

    一方、高速道路の料金体系が少し変わっただけで、目くじら立てて騒いでいる。
    万時この調子だから民主党政権の支持率が下がるのは当たり前だ。政治とカネの問題で支持率が落ちたというのはウソで本当はマスコミの報道で落ちているのではないか。着実に成果を見せている事実は取り上げずに、マイナス面は大きく報じる。これではどんな政権だって1年ともたないだろう。

    民主党はマスコミ対策をもっと真剣に考え、自らの成果をクローズアップして伝える努力が必要である。
    政権についているからと遠慮していると、とんでもない仕打ちに会うことになる。自民党の負の遺産が民主党の責任でもあるかのような最近のマスコミの論調は全くおかしいと言わざるをえない。
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    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党 2010-4-17 19:56
     ▼晴れのちドシャ降りさん:

    >注目点は【何処に移転するか?】ではなく、【5月末と言い切った約束は守れるのか?】にあるのです。

    それは話のすり替えです。普天間問題はもともと沖縄の負担軽減から始まったのです。
    ところがメディアは5月決着を問題の焦点としてしつこく迫ってきている。
    そして鳩山から5月決着という言葉を引きだしたらすかさず鳩山は退路を自ら断ったと報じる。仮に5月決着の言葉を濁せば、ぶれたと言うのでしょう。そうやって、沖縄の負担軽減の話は遠のいていくのです。

    >>沖縄の負担を軽減しようという意思が全く見えない。

    >少なくとも私には全くその意思はありません。
    >軍事的重要な地点であれば、軍事的プレゼンスが高まるのは当然の事で、それは地政学的な問題です。

    沖縄が地政学的に重要だから米海兵隊がいるというのはかなり疑わしいですね。米海兵隊の沖縄での存在理由については、アメリカ側からの説得力のある理由が説明されていません。思いやり予算が欲しいだけじゃないですか?人員についても1万8千人というのはウソ。グアムに移る予定の8000人を差し引けば沖縄に海兵隊はいなくなるという話もあります。
    http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2010-04-14

    >私は日米安保自体に反対です。自国の安全は自国で守るべき。

    問題はそう単純ではないでしょう。これについては鳩山さんの次の文章が参考になります。
    ・・・「今回の世界経済危機は、冷戦終焉後アメリカが推し進めてきた市場原理主義、金融資本主義の破綻によってもたらされたものである。

    ……日米安保体制は、今後も日本外交の基軸でありつづけるし、それは紛れもなく重要な日本外交の柱である。同時にわれわれは、アジアに位置する国家としてのアイデンティティを忘れてはならないだろう。
    経済成長の活力に溢れ、ますます緊密に結びつきつつある東アジア地域を、わが国が生きていく基本的な生活空間と捉えて、この地域に安定した経済協力と安全保障の枠組みを創る努力を続けなくてはならない。

    今回のアメリカの金融危機は、多くの人に、アメリカ一極時代の終焉を予感させ、またドル基軸通貨体制の永続性への懸念を抱かせずにはおかなかった。
    私も、イラク戦争の失敗と金融危機によってアメリカ主導のグローバリズムの時代は終焉し、世界はアメリカ一極支配の時代から多極化の時代に向かうだろうと感じている。

    ……覇権国家でありつづけようと奮闘するアメリカと、覇権国家たらんと企図する中国の狭間で、日本は、いかにして政治的経済的自立を維持し、国益を守っていくのか。……われわれは、新たな国際協力の枠組みの構築をめざすなかで、各国の過剰なナショナリズムを克服し、経済協力と安全保障のルールを創りあげていく道を進むべきであろう」(以上世直し老人党の流水さんの文章よりお借りしました。)

    >メディアの悪口言う暇があれば
    >“普天間→グアム、テニアン“を明確に打ち出せない鳩山政権に文句言うべきでしょう。

    グアム、テニアンは地元が受け入れてもアメリカが了承しないでしょう。なにしろ、日本にいればタダ飯が食えるのですから。何かと理屈をつけて反対してきます。鳩山さんの選択できる範囲はかなり狭いです。
    徳之島で押して行き、だめなら最後は辞任するということでしょうね。
    最低でも県外と言った筋を通すのならこれしかないと思います。
    メディアと国民の応援があればアメリカももっと違った反応があったでしょうがね。
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    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子 2010-4-16 8:54

    「国民の意思に基づかない点で彼らは皇帝に均しい」「彼らが真の権力者です」「セックスはこの世界では大きな餌だ」「ジャッカル・殺し屋」

    テレビインタビューのなかで言う「彼ら」とは、国際資本のことであり、告白の「代償」として降りかかってくるであろう「身の危険」に対して、彼は自身の安全のために、国際資本の請負人として表の顔でコンサルタント業、裏の顔で工作員をしてきた事実を「書籍」にすることによって、それを「生命保険」としましたが、インタビューでは、その国際資本の活動内容を淡々と、臨場感いっぱいに論じています。

    これがこの世の現実であることに目をそむける事なく、彼らヒットマンとその孫請け人によって、日本では一体何が行われてきたのか、知りたいものです。

    【9552】H・KAWAIさんの「言論の自由」にも通じるのですが、このようにそれなりに報道の自由が具現しているアメリカ。しかし、ご覧の通りこれが「根拠なき」陰謀論ではないので、日本のテレビではこれを決して放送しないでしょうから(笑)、youtubeでどうぞ。

    「エコノミック・ヒットマンが語るアメリカ帝国の秘史(5部編成)」

    1)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    2)http://www.youtube.com/watch?v=SL4zjT9kGmo&feature=related
    3)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    4)http://www.youtube.com/watch?v=jGTJOiZFR-c&feature=related
    5)http://www.youtube.com/watch?v=fGDMjjweJEg&feature=related
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    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢  イワオ 2010-4-17 0:37

    2010年4月16日の日刊現代に「日本の新聞の歪んだ姿勢」という記事が載っています。
    要約すると、14日付のワシントンポストのコラムで、鳩山首相が最大の敗者とこき下ろした。
    判断基準が、会談した時間、中国が90分でトップ、鳩山首相が食事前の10分間で最下位。
    それを何の批判もなく日本の新聞は垂れ流した。植民地根性を持っているのは日本のマスコミだった。

    本当にそう思う。自国の首相が馬鹿にされたら言い返すのが普通。
    いくら気に入らない政党の首相であっても、自国の首相である。中国の日本海海底油田の件でも新聞がキャンペーンを張って、無能な外務省の尻をたたいた話は聞かない。中国人の犯罪のキャンペーンもやらない。

    中国やアメリカのような国へは遠慮しかない。ごますりと言っても良い。
    大きくない国は元々興味ないし、特派員も発展途上国へは行きたがらないし、行ったとしても何もやらない。本社も中小国へは興味なし。要は内弁慶の臆病者。
    本当に申し訳ないけど、すべての全国紙、今の社員課長以上そう取っ替えしてくれ。
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    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI 2010-4-13 11:25

    こんにちは! @埼玉JIJIです。
    皆さまの活発な往来、、、拝見させて頂いて居ります。哲学的な論戦は、苦手なので、失礼します。
    唯、力の無い存在であっても… 小さな呟きも、波長がそろえば、力に成りますネ。今更ながら、老人党の存在価値も、其処にあり、老人党の皆さまの声が、政治に反映される事を大いに期待して居ります。

    人間、生物学的に120歳位、生きる能力があり、70〜80は若造?だと言うご意見を、何方?だったか書かれていました。 
    でも、反論するようですが、JIJIの79歳は又、何時お迎えが来ても、可笑しくない?<歳>です。
    後から来る、孫子・子孫に、住み易い環境を残すよう、世界中の国も、政治も力を合わせて頂きたい!!

    視点を国の幸せから、視点を<人の幸せ>に合せて欲しい!!
    それが、<自然を愛する>事だと思います。。。
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    【9560】Re:なぜ開戦したのか タミゾール 2010-4-14 19:08
     ▼こんばんは。海のyeah さん:

    別の場所で、貴兄は凝り固まっているなどということを書いてしまいました。失礼しました。
    きちんと、事実確認をして訂正されていることを見て、自分の傲慢さを知りました。お詫びします。
    基本的なスタンスが違うので、意見は今後もかみ合わないかもしれません。

    我が家の犬が「よしず」を破壊してわが国土を崩壊させたという件がありました。昨日それをかたづけながらわかったのですが、よしずがポキポキ折れて、もう寿命がきていたのだということです。
    わかったのです。第2次大戦で日本の軍事指導者がなぜ、あのような失敗をしたのか。彼らは、日本軍の武力の旧式さに気が付いていなかったのではなく、その事実を見たくなかったのでしょう。

    私も、よしずの耐久年度が来ていたにもかかわらず、めんどくさかたり、新たに買うお金がもったいないので、買い替えることをためらっていたのです。
    しかも、数日前にはかなり激しく一部が崩壊していたのです。ノモンハン(ハルハ河)での敗戦で、自軍の軍事能力の決定的な遅れを知っていたのに、対策を考えなかったのと同じです。

    小生も日教組組合員でしたが、少し認識が偏っていませんか。プッツンして辞めた元文化大臣と同じ見解です。私も日教組の政治的な活動は少しやり過ぎだと思うところもありますが、逆に日教組の抵抗がなかったら文科省のやり放題となっていたかもしれないことを国民は知るべきでしょう。

    少なくとも、文科省vs日教組という図式は終わってまして、一蓮托生で、両者リングアウトすべき時代です。ただ、日教組の教研集会は教員が授業や学校のあり方を自主的に研修しているわけで、非常に価値のある活動であると思う。それを、暴力的な方法で妨害する右翼集団をのさばらせている(泳がせている、後援している)公安警察など全く論外で、国民的な敵である。
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