老人党
−「長生きしてよかった」という社会を築くために −
− 「強い国」より「賢い国」へ −
《ホーム》 《掲示板一覧》 《新着100件》 【総合】 【連絡】 【入党宣言】 【お知らせ】 《使い方》 《ルール》
文字サイズ         
目次


オンライン状況
13 人のユーザが現在オンラインです。 (13 人のユーザが 掲示板 を参照しています。)


QRコード
http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=848&sty=2&num=t17


[お知らせ掲示板に戻る]


 【9410】老人党メルマガ(317) 北極星 2010-4-4 6:22:19
 【9517】老人党メルマガ(318) 北極星 2010-4-11 8:48:36
 【9614】老人党メルマガ(319) 北極星 2010-4-18 0:09:25

17 【9410】老人党メルマガ(317)
北極星   運営スタッフ 2010-4-4 6:22:19  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(317) ::: 2010/4/4
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か    pierre
    【9314】Re: 何のための連立か  団塊党
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま 笹井明子
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま 笹井明子
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま 笹井明子
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で   aqua
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65
    【9360】子どもに期待すること・    J.I
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か  pierre 2010-3-26 22:16

    「郵政改革」の見直しを巡る混乱は、まったく見るに耐えない。
    亀井担当相の説明に、閣内から異論が出たが、私にはその「異論」の方がむしろ妥当と思えてならない。

    何故か。それは2005年に民主党が掲げた「預入限度額500万円」と通じる内容を、この「異論」が持っているからである。「限度額500万円」の発想の根底にあったのは、郵貯・簡保は民間金融機関の補完的存在に止めるということであったのではないか。したがって民営化の方向が決まってからの資金残高の減少は、まさに真っ当な動きであったのである。

    これに対して、明らかになった政府の見直し案では、結局のところ、郵政事業のユニバーサルサービスを確保するコストを賄うために郵貯・簡保が十分な収益を上げることが狙いとなり、再び郵貯・簡保の資金増加が期待されている。これでは民業圧迫となるのは必至ではないか。

    日本は、資本主義を標榜しているはずであり、民業が可能な事業は民間に任せ、官業は手を引くのがスジである。仮に残るとしても民業の補完的役割に止めるべきである。それでこそ、民間企業の自由な競争が確保され、経済は活況を呈するのではないか。

    預入限度を拡大してそれで郵貯の残高が増えても、現状では国債引き受けに回るだけである。また、消費税の減免も一般のグループ会社と同様にすべきであって、郵政グループだけを特別扱いするのはおかしい。住宅ローンへの進出も、地域の金融機関が激しい競争を展開している分野であり、そこへ巨大郵貯が参入すれば、民業圧迫は必然だ。

    仮にそうでないとしても、そもそも収益性の高い分野ではなく、貸し倒れなく国債運用を上回る収益を上げるのは容易ではないだろう。ユニバーサルサービスも、本当に郵便局しか金融機関がないところが一体全国にどれだけあるのか。それはごく一部であろう。

    それをもって全体を律し、郵政グループの合理化を無視するのはどういう訳か。過疎地の局は地域のインフラとして不可欠かもしれないが、都市部の局に見直しの余地はないのだろうか。人口減少は見込まれる現在、郵便局の数も、ロケーションも見直しが加えられるのは当然である。本当に金融機関のない過疎地に手を打つのは、それこそ行政の役割ではないか。

     民主党政権が迷走している原因は、本来郵政改革に一家言ありながら、国民新党の言うなりにしてきた咎である。この際、原点に帰って、その論理の立て直しを図るべきだ。それには、郵貯・簡保をあくまで民業の補完的役割に止めるという前提で考えるべきである。国民新党との連立は一体何のためだったのか。たとえ参院で多数がとれないとしても、原理原則まで捨てて手を組むのは、民主党を支持した有権者を裏切ることになるということを忘れてもらっては困る。この際、連立に亀裂が生じても原点に帰る方べきだ。恐らくその方が民主党の支持率は上がるに違いない。

     鳩山首相、小沢幹事長 ここは行きがかりを捨て、毅然とした姿勢を示して貰いたい!
    -----------------
    【9314】Re: 何のための連立か 団塊党 2010-3-26 23:18
     ▼pierre さん:

    「永田町異聞」というブログが目に留まりました。核心を突いているなあと目から鱗のような気持ちで読みました。以下に一部引用します。

    ・・・・・「手本と仰ぐ経験則は存在しない」(ウォルフレン教授)なかで、鳩山政権は日本の変革に取り組もうとしている。
    初めてのことに、混乱はつきものである。
    些細なことを深刻にとらえるのではなく、大きな目で、政権を、政治家を育てる気概を国民が持つ必要がある。
    そうでないと、政治主導への歩みは頓挫し、官僚機構のもくろみ通り、明治以来の官僚支配に逆戻りする。

    ・・・・・・・・・・・・・・・「郵政閣内対立」を眺めると、亀井大臣のいささか性急な発表の仕方には疑問が残るものの、他の閣僚から異論が噴出しているのは健全な姿であると感じる。
    メディアは、閣内対立、迷走、首相のリーダーシップ不足などと、官僚丸投げ時代と同じように面白可笑しく取り上げるのではなく、政治主導、内閣主導確立に至る産みの苦しみの過程として、その試行錯誤の中身を深く掘り下げ、読者、視聴者に情報提供すべきであろう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用終わり

    メディアが「迷走」と批判しているところを、「産みの苦しみの過程」ととらえているところがひと味もふた味も違います。メディアがいかに皮相なとらえ方しかできていないかを示すものです。

    詳しくは下をご覧ください。

    http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100326.html

    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/topic.php?top=1
    -----------------
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆 2010-3-27 0:02
     ▼pierreさん、こんばんは。:

    郵政の民営化にせよ、普天間基地移設問題にせよ、八ッ場ダムにせよ、民主党がかかげたマニフェストは、用意周到に考えられたものではなく、選挙目当てのやっつけ仕事でしかないことが、現在の迷走振りからわかります。

    県外。海外といっておきながら、聞こえてくる案は、現行案に落ち着くまでに検討され、ふるい落とされたものの焼き直しでしかありません。訓練や基地機能の一部を徳之島(鹿児島)など県外に移転する案を組み合わせただけのものです。

    沖縄県民を愚弄するのもはなはだしい、といわざるを得ません。私なんかは、ものごとを単純に考えます。
    仮に、日本がどこかの国に攻められたとしましょう。(第一次イラク戦争のような例はありますが、現実的には例外といっていいと思います。)このとき本当にアメリカは日本を助けてくれるでしょうか。

    はなはだ疑問といわざるを得ません。GMに莫大な税金をつぎ込み、中間選挙を控えた国内事情から異常ともいえる「トヨタ叩き」が始まりました。アメリカは戦前からの対日戦略と少しも変わっておらず、アメリカの国益に関係なければ、馬鹿の一つ覚えのごとく、世界の警察官を任じて、戦後いたるところで戦争しています。国益に沿っているからです。いまだに広島・長崎の原爆投下を戦争を早く終わらせるためと、信じている人間がいる国ですよ。

    日本がアメリカの国益に沿うのは、せいぜいアメリカが起こした戦争の尻拭い、つまりお金だけです。それ以外に何かありますか。私には思い浮かびません。
    もし他国が攻めてきたら、私なら棍棒であれ、金棒であれ、竹やりであれ、何であれ自分の命を懸けて戦いますよ。そんなのは当たり前のことですよ。どうせ、戦争なんぞというのは、勝ったって負けたってろくでもないことだからです。このことは親父さん(72歳で他界)や吉本隆明さんから学びました。

    私はもっと沖縄の人や戦争を良く知っておられる人々が怒るべきだし、私(敗戦の年に生まれる)のような戦後派の人間に向かって声を上げる必要性を感じます。「老人問題」も解決の糸口が見つかるのではないかと思います。過去に記憶を掘り起こすことで、未来が見えてくることがあります。

    たとえば、松田道雄さんの新書「日本式育児法」などを読み返してみますと、今若い人たちが悩んでいることを解決するヒントが散りばめられています。過去の記憶を掘り返していけば、おのずと人と人とのつながりが形成されていきます。「絆」といっていいかもしれません。
    -----------------
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党 2010-3-31 17:27

    日本の新聞もテレビもキンタローアメのごとし。どの新聞もテレビもみ〜んな貧弱な語彙しか持たない。
    繰り返し繰り返し、お決まりの言葉でしか民主党政権を批判できない。
    その代表が「迷走」である。「閣内不一致」も似たようなものだ。自分たちの言っていることが実態は何を指しているのか自覚もないまま、流行語のように使って得意然としている。

    鳩山内閣が迷走している?それはどういうこと? 例えば郵政問題で迷走しているという。
    でもちょっと待って。それは裏を返せば国民に話し合いのプロセスが良く見えるということでしょう。
    今回は舞台裏を見せすぎた感はあるが、おかげで各閣僚がどんな意見を持っているかがよく分かったじゃないですか。そして最後は閣僚懇談会で総理のリーダーシップのもと一つにまとまったじゃないですか。

    自民党政権時代にこんなに議論のプロセスが国民によく見えることがあっただろうか?官僚がほとんどすべてお膳立てしていたのだから、見えるわけがない。間違ったことも、密室の中ですべて決められていた。
    その積み重ねが今の借金大国でしょう。

    大手マスコミの方々は、過去が恋しいのですか?それとも自分たちに民主党は冷たいことばかりするので(記者会見の解放など)、嫌がらせをしているのですか。少しは特権意識を捨てて、沈思黙考してみたらどうですか?

    公共の電波を使うテレビは特に責任重大でしょう。もう少し、よく思考力を働かせて、ものごとの表面ばかりを見ず、裏からも斜めからもものごとの本質をよく見たらどうですか?

    そうすれば、そんなキンタローアメのようにどの局も同じようなことばかり言わずに、個性のある面白い番組が作れるようになりますよ。信頼を取り戻すにはそういう当たり前の誠実な態度がなければ・・・そのうち底の浅さが見え見えで、見放されてしまいますよ。
    -----------------
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール 2010-3-27 9:31
     ▼海のyeah さん:おはようございます

    私も明治期の研究をしているので、戦前の日本を暗黒期と考えるのは反対です。
    しかし、発掘された「廿日市憲法」など優れた市井の民権活動があったことは否めませんが、多くの国民は「客分」意識が濃厚で、それは今でも残っているのだと思います。

    また、社会科学の受容についても「社会実在主義」が強く、まっとうな自由権論を基調とした契約意識は希薄であったのだと思います。その、「社会実在主義」は狂信的な天皇制国家主義と結びついてもいました。
    詳しくは、松野修『近代日本の公民教育』(名古屋大学出版局)

    父(明治45、1912年生)は選挙権もなかったくせに、改進党、政友会の二大政党政治を懐かしんでいました。
    大正デモクラシー期の昭和10年前後まで続く短い市民時代があったことは事実でしょう。
    でも、皇族や藩閥や元老政治という意味不明な反民主的なものも厳然として影響力を有していました。

    したがって、ただ、日本にもこうした民主主義の輝かしい歴史があったと自慢するのではなく、こうした制度や思潮が厳然と存在しながらも、なぜ、軍事独裁政治へと傾斜してしまったかという問題意識の方が大切なのでなないか。司馬遼太郎を受容しつつその問題点を考えて行くといったらいいか。

    少なくとも、女性の参政権はなく、社会主義は容認されていなかったわけですし。国民であったはずの旧植民地市民への差別などの問題もありました。
    寄り合いの風土など、民衆レベルでの民主的な萌芽は日本社会にも存在してきたのでしょうが、国レベルではポツダム宣言受諾で一気に民主的雰囲気が広がったのも事実でしょう。

    客分意識を脱しつつ、国民主体として、国家主義的な手先にもならない、こうした方向に進むためにも、「昔は素晴らしかった」、「昔はひどかった」というイデオロギッシュな反応でない歴史認識をしなければならないと考えます。単なる、感想、願望を投影しただけの歴史観が自分を含めて蔓延していると思うので。
    -----------------
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま(3月18日) 笹井明子 2010-3-28 17:06:21
    「パパ、ママ」

    街で幼い子に会うと、殆どの子が自分の親を「パパ、ママ」と呼んでいますが、「パパ、ママ」は日本語ではありません。家では孫が生まれた時、「決して、パパ、ママと言わせるな。お父さん、お母さんと言わせなさい」と決めて、今は「お父さん、お母さん」と言っています。

    今はとにかくスウィーツ、ソーイング、等々、英語の氾濫で、聞いているだけで鳥肌が立ちます。英語は世界でも多く使われているので、知っていても良いとは思いますが、日常の中に余りにも多く使われ過ぎています。日本語も未だよく話せないうちに、小学生から英語を教えているようですが、やはり中学からで良いのではないでしょうか。

    「平家物語」の出だしの一文は実にきれいで日本的な文章です。北原白秋や佐藤春夫、等々の詩は実に美しく感じますが、今の若い人たちは分かるでしょうか。

    3月14日のテレビで田中真紀子さんが「今の若い人は、日本と言う国をアメリカに任せておけば、後はどうでも良いと思っているのではないか。日本人は日本人で守るべきだ」と言われていましたが、その話を聞いて、正にその通りと思いました。

    アメリカ軍基地の問題も、日本国民はどう考えているのか、アンケートをとったら良いと思います。なだいなださんや皆さんは如何お考えでしょうか。
    -----------------
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま(3月20日)笹井明子 2010-3-28 17:10
    「無縁死に考える」

    聞き慣れない用語だと思った。「行旅死亡人(ぎょうりょしぼうじん)」。
    NHKスペシャル(1月31日)で知った。自治体がその管理区分で使っている。

    自宅の居間で一人暮らしの住民が死亡するが、最短で3日後から1週間、長ければ1ヶ月後に発見される。氏名くらいは知っていても、本籍や親元など身内関係などは判らず友人もいない。しかも無職。近隣住民も普段の交流がないから、適切な後始末に戸惑う。行き着く先は自治体となる。どうなるのか。

    遺骨になった後に、自治体に代わって遺品整理などを行う特定清掃業者が現場に入り、故人の生活痕跡を無人の環境へと清掃するが、ビジネスとして成り立っているのは、その痛ましい件数が多いからだと考えられた。

    遺骨は小さなボトルに入り、段ボール箱に納められ、多くの無縁死、孤独死の遺骨とともに、荒涼とした風景の中の、石造りの骨堂の土間の片隅に置かれていた。親族がいても個別な事情で、遺骨の引き取りを断られたり、持ち込まれる遺骨の量に対応におわれる自治体も多い。

    無縁死は、年間3万2千人。自殺者数に並ぶ勢いだ。3月は自殺防止強化月間。政府は40歳から60歳代をターゲットに、自殺問題シンポジウムなどでキャンペーンを行っているが、無縁死、孤独死問題にもぜひ裾野を広げてほしい。

    近未来において我が国の人口が、5千万人を切る予測もある。死亡者が増加する現実とどう向き合えばよいのか。命は地球より重いというフレーズが流行した時代があった。しかし、おぞましい殺人や死体遺棄、虐待も含めて命が軽視される最近の風潮は許されない。生と死の尊厳が問われている。

    命の価値観は倫理への問い掛けにもなる。どんな人生を生きるのか、どう死ぬかだ。病気、借金苦、家族関係の不和、離婚、連れ合いとの死別などその原因は複雑だ。一人一人の人生観も違う。

    孤独死、無縁死のない市町村もあった。団地や地域の町内会、自治会でお互いが声を掛け合う、小さな異変にも対応して無事を確認しあう活動が活発な地域だ。
    特別な経済力や体力が必要ではない。必要なのは〔思いやり〕だけである。日常生活で人との交流をあたため、前向きに生きる営み、それに尽きるのではないか。

    景気対策、子供手当ても大事、政党の離合集散もあるだろう。しかし、我が国にいま不足しているのは社会的弱者の救済である。無関心ではいられない人に対する〔思いやり〕の希薄さである。
    -----------------
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま (3月25日)笹井明子 2010-3-28 17:15

    「民主党政権の現状に思う」

    民主党が政権を取りましたが、今は実績を積んで国民に見てもらう段階だと思います。
    新聞を見るとカネの問題など、国民がそれ程聞きたいとも思わない問題ばかりを取り上げています。

    先の衆院選で国民は民主党を選んだのだから、まずはやらせて見れば良いと、私は思うのですが、最近の動きを見ると、我々には分からないことが沢山あります。「世論」というのもよく分からないです。

    我々の日常生活でも色々とやってみて、失敗から学ぶのだと思います。政府・民主党も同様に、ようやく政権交代したのだから、今は放り出したりしないで、失敗に学びながら、頑張ってもらいたいと思います。

    (*視力低下のため文字を書くのが困難とのことで、電話によるメッセージを笹井が書き取りました。)
    -----------------
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で    aqua 2010-3-22 1:13 (編集)

    こんばんは。なださんのうつのブログを観覧しているaquaですが、初めてこちらを見てみました。
    父は八十に来年なりますが、もう偏屈限りなしって感じです。こんな父のようなご老人は珍しくはないようですね。

    友達の作り方を知らないようです。でも寂しい毎日はつらいだろうなととても可愛そうで心配しています。
    母と娘はいいのですが。公務員を全うした父。友達を作ったり趣味をもったりできなかったんでしょうね。やはり、こういったご老人に、人の輪に入る勇気や方法、ご老人同士の付き合い方を教えてくれる方がいたらなあ と思います。

    お節介な福祉って、一人ぼっちのご老人は待ってるんじゃないかなあ。
    私もボランティアしよかとセンターにいったけど、普通にご老人のお宅にすぐ訪問できる訳でもなく、なんだかなあと気落ちして帰ってきました。親に子供が直接向き合うのも難しく、人付き合いのアドバイスをしてくださる専門家がいるんじゃないかな、と最近よく思います。

    精神科のお医者さんの心理学は、ご老人の人付き合いに活用できないのですか?
    私も父に、どう他人と関わっていけ、となかなかアドバイスはできません。
    老人問題って、そこから初めてほしいな。
    -----------------
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65 2010-3-30 21:29
     ▼aquaさん、はじめまして!:

    aquaさんは女性でしょうか?お父様のことを心配されていてやさしいですね。お父様もお幸せですね。
    さてお父様のことですが、何か趣味をもたれたらいいと思います。
    子供のときに得意だったこと、興味があったことが老後の楽しみになるとどこかで読んだことがあります。
    私は小学校のとき絵が好きで廊下に貼ってあったことがあります。

    ただそれだけですがこの年になって墨絵をはじめました。
    一緒に墨絵のサークルに入会されたご高齢の男性と隣同士になり基礎を先生から教えていただきましたが、「難しいですね〜」とよくおしゃべりをいたしました。

    墨絵は技術ももちろんありますが、個性が如実にあらわれるものですので高齢ではじめても面白いですよ。
    また私は運動のために歩くようにしていますが、そのとき必ずデジカメを持参し自分なりにすてきな、かっこいい写真を撮りPC上で友達に見てもらい批評してもらっています。
    これからは写真に俳句をつけてみようかなんて思っています(笑)

    私の経験が少しでもお役に立てればうれしいです。
    -----------------
    【9360】子どもに期待すること・    J.I 2010-3-29 23:54
     ▼aqua様:

    ・・・・ということでしょうか。私は子どもの教育は亡妻にまかせて黙ってみていましたが、彼女はいつもうるさいほど「カチカン、カチカン」と言っていました。「ちゃんとした価値観をもて」と言ったところでしょうか。

    妻が死んで24年、子どもたち、ちゃんとやっているようです。私に楽をさせよう、とはあまり思っていないようですが。(もしかすると楽をさせるとぼける、とでも思っているのかも)
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1011通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
     行区切り等を整理することがあります。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。
    ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。
    http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2
    ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 30560
18 【9517】老人党メルマガ(318)
北極星   運営スタッフ 2010-4-11 8:48:36  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(318) ::: 2010/4/11
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ
    【9475】Re: 決して小選挙区→政権交代ではありません  タミゾール
    【9498】Re: メディアの信頼度     H.KAWAI
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判  イワオ
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党
    =========================================================================
    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ

    老人党は忘れていない
    去年の九月に、総選挙で大勝して、民主党政権が発足してから、半年が過ぎました。
    まだ半年か!と感じる人もいるし、もう半年も!と感じる人もいるでしょう。

    この内閣は、公約だった「子ども手当て」や「高校授業料無料化」は、早々と実行しましたが、老人に対して約束した、「後期高齢者医療保険の廃止」の方は、何時になるか分からない状態です。次の総選挙まで、今の中途半端な《待ち》の状態が、ずっと続いてしまう可能性が高いですね。

    でも民主党よ。老人は忘れっぽいからと思っていると間違いですよ。確かに、個人個人としての老人は忘れっぽい。しかし、老人党のようなグループになると、忘れっぽくなくなるのです。一人が忘れても、他の誰かが必ず思い出させてくれます。老人は忘れていないですよ。

    次の選挙が怖いですよ、と脅しをかけたいところですが、二大政党時代になると予測していたのに、自民党が崩壊してしまったのが誤算、闘わぬ前に、自分でこけてしまうのは、自分でも格好悪いと思わないのですかね。しかも、公明党が自民党を見限って民主に擦り寄ってきています。接戦のときに、発言力が強まる老人党としては、この状況は想定外です。

    「連立している社民党よ、後期高齢者問題を取り上げろ。老人の票を拾うチャンスだぞ」とでもいっておきましょう。ともかく老人党がこの問題を忘れていないことは強調しておきましょう。

    「茜色の雲」最近、辻井喬の「茜色の雲」という小説を読みました。小説と銘打っているが、ほぼ大平正芳の忠実な伝記といってよいでしょう。外相のときに佐藤内閣による沖縄返還時の置き土産的密約を知って悩むところがあります。岡田外相に密約問題のヒントを与えたのは、この著者ではないかという気がします。

    戦後日本の前半の政治史の小説化といってもいいでしょう。小説として読めてしまうので、読み出したら、途中でやめられない。ほとんどの関係者が実名で登場します。数人だけが、本名でない。
    だからこそ、こいつはだれだ、このいやな野郎は!と詮索したくなりますが、それも読者を巻き込むための著者の術かもしれません。

    六〇年安保の時代を政権の側の視線で見せてくれます。そしてあの時代の自分の記憶も、けっこう希薄になってきていることを思い知らされました。鮮明に覚えていたつもりだったことが、思い違いだったりして。
    元青嵐会のメンバーが、定年で追い出される時代なんですねえ。
    -----------------
    【9475】Re: 決して小選挙区 → 政権交代ではありません   タミゾール 2010-4-8 16:11
     ▼晴れのちドシャ降りさん:こんにちは

    >細川政権が誕生したのも、日本新党などの【自由・民主主義】政党が誕生して自民党の受け皿として機能したからで 今回も民主党が、自民党に変わりうる政党と認められたからです。

    細川政権の与党第一党は、社会党でしたよね。 自民党単独政権時も春日一幸の民社党と言って、今の民主党や日本新党とそう変わらに政党もあったが少数政党でしたよね。
    細かいことは置いておいて、時代の流れもあるのでしょう。

    結構、共通点もありながら何が違うんのかと考えると、貴兄の思考パターンが冷戦構造時のパターンではないかと気がつきました。非常に安定的なスタンスもそれで説明できますね。
    冷戦後、社会党とともに自民党が不要になってきたように、ソ連がつぶれてアメリカも不要になってきたのかもしれない。だから、みな揺れているのだし、私も揺れているのでしょうね。

    >貴方が戦時中でも断固として【中国侵略反対】を主張できる自信があれば、現在の視点で過去の日本や日本人を非難するのは構いません。でも【自分も同じ事をしただろう】と理解するのであれば、現代人の視点で非難するのは止めるべきと考えます。

    これはかなり厳しい指摘ですね。すくなくとも、積極的に反対表明できない時代ですから、突貫しても捕まるだけ。じっと時代の変わるのを待つか、消極的な抵抗を試みる程度でしょう。これは、ほとんどの人間がそうではないですか。

    だから、そのような状況そのものを憎み、そうならないように対処するためにも、過去を顧みる必要があるのではないか。「パクス・アメリカーナのリアリティーというか、アメリカン・デモクラシーの想像世界に入ることによって、かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジアを記憶の外に追いやることができた」(吉見俊哉、前掲書、30頁)

    私が、感じる貴兄などの意見への違和感はここにあると思いますね。しかし、「パクス・アメリカーナやアメリカン・デモクラシーの想像世界」が明らかに崩れつつある現在、「かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジア」を忘れ去ることができなくなってきた現実をどう受け取るかということです。

    貿易相手世界1位は中国になったし。もう、アメリカ一辺倒ではだめなんですよ。
    嫌な相手でも、知ろうとし、過去と対話する必要があるんですよ。
    -----------------
    【9498】Re: メディアの信頼度   H.KAWAI 2010-4-9 20:27
     ▼イワオさん こんばんは:

    >>○世論というものは、大半、テレビで作られているように思えます。

    >そうだと思います。ただ、TVの影響力はネットに浸食され始めています。世論は実際に存在するのではなく、TVが作るバーチャルなものと言っていいと思います。

    ○確かにネットの役割は大きいのでしょうね。アメリカの大統領選挙なんかでは、ネットの果した役割が非常に大きかったと言われておりますから。私、パソコンとのお付き合いは草創期からですけど、ネットサーフィンは苦手なもんで、ネットの重要さがよく分ってないかも。

    ○もちろん、昔はネット上の掲示板なんか無かった訳で、私なんぞが世論形成に寄与できる可能性は皆無に等しかったことを思えば、まさに様変わりなんですが、でも、掲示板はここでもそうですが、揶揄されたり、侮蔑されたり、罵倒されたり、皆がバカにし合っていたりで、ネットの可能性に些か疑問が湧いてくる今日この頃なんですね。

    >>○テレビは低級なものが多いのですが、映像と音声が付いておりますので、ニュースなんかは断然面白いです。嘘言っても全部分りますし、これ、ある意味信頼度抜群ですよ。

    >日本の報道番組は、世界水準から比べ品質も、信頼度も下の下。
    映像はいくらでも中抜きしたり、都合の悪いところをカットしたり事実と逆のイメージ作ることは簡単です。

    ○日頃、マスメディア、取り分けテレビに「攻撃の矛先」を向けている私が、テレビをよいしょする訳がないじゃありませんか。そりゃ、映像は編集できるでしょうけど、でも、故中川昭一大臣の酩酊記者会見とか、大臣が3人遅刻したと言って、「参議院を舐めてんのかよ。」とチンピラ紛いの言辞で詰め寄っていた舛添議員とか映像と音声付きのメディアが面白いのは確かですよ。

    ○毎日、暗い表情でボソボソお話をされている鳩山首相と、只々民主党を腐すだけで、展望の見えない谷垣総裁と、親の七光りと親譲りのイケメン振りと屁理屈しかない小泉進次郎議員を見ておりますと、面白いなんて言っておれませんかね。未来は暗いと思った方が良さそうですね。
    -----------------
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判   イワオ 2010-4-10 0:30
     ▼団塊党さん:

    >4月4日の東京新聞社説は、小沢問題でのマスコミ報道と検察のあり方に対する自己反省がつづられている。
    >小沢報道だけでなく、この半年間のマスコミの民主党たたきは異常だ。一部新聞社にはあからさまな敵意すら感じられる記事が連日続いている。テレビも同様。

    >まるで自民党政権に戻ることを念じているように見えてしまう。ところが国民は自民党政権に戻りたいとはさらさら思っていない。民主党にわらをもすがる思いで期待して一票を投じたのに、正義面して明けても暮れても決まり文句でそれをたたいてくる。こんなに滑稽なことがあろうか。

    >マスコミは国民の支持を得ようと思えば、国民の本音がどこにあるのか、そこに気付くべきだ。さもなければ、読者は二度と帰ってこないだろう。
    >http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010040402000072.html

    東京新聞の社説見ても、やってしまった後の言い訳でしかありません。サリン事件の河野氏へのメディア報道、猛反省して今後このような事は無いようにしなければと、すべてのメディアが語ったはず。
    また同じ事を繰り返している。ネガティブキャンペーンが終わった後に。
    ネガティブキャンペーン続けながら、社説で一部の良心ある記者がもっともなことを書く。

    「読者は二度と帰ってこないだろう。」ではなく、読者が新聞買えなくなって読む気力も、考える暇も無くなる。深く静かに、日本がアルゼンチンタンゴを踊り始めているし、ブラジル化が始まっています。
    未だダムは崩壊してないけど、もう社会の崩壊を止めるのには遅すぎるかもしれない。唯一の希望が、民主党だったのですが。

    「生活保護水準未満の収入や資産で暮らす世帯のうち、受給できる可能性のある低所得世帯のうち約3割が保護を受けていないとみられることが判明。」と毎日新聞にでてました。もう末期です。で、いつまでも低所得世帯おとなしくはない。スラムが出来、一定水準の教育さえ受けられない若者が増える。
    ブラジルや、南アのような誘拐産業成長します。
    もうメディアに期待するのはやめましょう。今さらまともになるはずがない。
    -----------------
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党 2010-4-10 16:20
     ▼イワオさん:

    イワオさんとは以前何度か議論のやりとりをしたことを覚えています。お久しぶりです。マスコミはいつも決まり文句を持ち出して批判してきます。「自民もダメだけど、民主もダメ」というのもその一つです。
    しかし、民主党のやろうとしていることは、革命なんですよね。自民党が長い間できなかったことを、半年やそこらでできると思うこと自体、何も分かっていない、いや分かっていないふりをしているのでしょう。

    明治維新も10年間は混乱が続いたといいます。さすがに10年間は長すぎますが、せめて1年、2年は待たないと、評価はできません。脱官僚依存ということだけでも、想像を超えた難しさがあるはずです。100年以上やってきた政治の仕方を変えるわけですから、試行錯誤の連続であるはずです。すんなりできるはずがない。

    そういう難しさを全く考慮に入れず、枝葉末節なことで、ああだ、こうだと難癖をつけてきているのが最近のマスコミです。連日、国民は刷り込まれるわけですから、支持率は落ちるのも当然でしょう。
    しかし、マスコミがたたけばたたくほど、民主党への支持も静かに広がっているのではないかと私は思っています。まだまだあきらめるのは早いです。

    東京新聞、週刊朝日など一部のマスコミにはわずかの期待も持てる半面、疑念もあります。
    今後、しっかり見届けていこうと思っています。
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1008通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
     行区切り等を整理することがあります。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。
    ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。
    http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2
    ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 30379
19 【9614】老人党メルマガ(319)
北極星   運営スタッフ 2010-4-18 0:09:25  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(319) ::: 2010/4/18
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ
    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党
    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党
    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子
    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢    イワオ
    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI
    【9560】Re:なぜ開戦したのか     タミゾール
    =========================================================================
    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ 2010-4-11

    日本はなく、あるのは日本主義というイデオロギー

    与謝野、平沼の新党に名前をつけたら、といわれて「じじい民党」と答えましたが、石原慎太郎のネーミングといわれていますが「立ち上がれ日本」になったそうです。
    老人たちの集まりだから、老人が応援しませんかといわれましたが、老人党は記憶がいい。

    与謝野は麻生内閣の金融財政担当の責任者で「二万円ばら撒き」をやった当事者であり、後期高齢者保険制度を作った自民党の有力議員だった、ことを忘れていない。政治家の未来に向けた美辞麗句に迷わされず、70にもなる人間は「やってきたこれまでの行動で判断する」。
    だまされるほどの馬鹿ではない。と答えました。

    尋ねてきた新聞記者には、麻生内閣で与謝野が何大臣だったか忘れたの、老人より記憶力が悪いね、アルツハイマーかね、と皮肉をいってやりましたが、もちろんこれは新聞にのりません。
    ぼくの推測では、この新党は、小泉純一郎を担いだ「文春、読売系」のジャーナリズムのサポートを受けての新党でしょう。「日本」とは何でしょう。一つにまとめようというイデオロギーです。

    しかも自分たちだけが正しい、選挙で勝った民主党に任せていたら亡国だ、その裏側には連立を組んだ少数の社会主義者に引きずられているから亡国だ、という選挙無視の考えが見えます。
    民主党が勝ったのは、自民党こそが自分たちの生活をズタズタにしてきた、という選挙民の怒りであり、国民総中流の国から一千万の貧困層に落とされた人たちの意識だったことを、見ようとしない人たちです。

    日本を敗戦に導いた職業軍人たちに、平和条約締結と同時に恩給を復活した自民党の右派、国のために命を捧げる、会社のために絶対服従で命をささげる、反対するものは国賊だとか、非日本人だとか、のレッテルを貼る。排除主義の全体主義、その時代の日本はまとまりがあったと郷愁を感じている人々でしょう。

    あるのは現実の日本でなく、個々を全体のために奉仕させるカタカナのニッポン主義のみです。
    日本はたくさんの人たちの集りです。それを右と左の大きな流れを交代させて、ヨットのように向かい風にもかかわらず帆を滑らせ前進する現実の日本という民主主義の国です。
    「ニッポンチャチャチャ、金メダル」の浮かれたテレビジャーナリズムの日本ではありません。

    文春は出版不況の今、まだ日本で売れる、という計算があるのでしょう。読売もそうでしょう。
    テレビもオリンピックでまだ稼げるなら、日本で稼げるかもしれないと思っているのかもしれません。
    俺と一緒に立て、といっても自民党の若手さえついてこない連中に、立ち上がらせる日本というものがあるでしょうか。
    -----------------
    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党 2010-4-11 16:07

    4月6日に民主党が特別会計の見直しのための検証チームを作り1回目の会合を開いたことが小さく報じられていた。17の特別会計ごとにチームを設置して見直し作業を進め、来月上旬をめどに、廃止する必要があるかどうかなど、検証チームとしての方向性を示すそうである。

    この特別会計についての検証結果が、無駄の削減、事業仕分け、ひいては今後の予算編成にかかわるわけで、日本の進路を左右することになる。
    それなのに特会の検証チーム発足の事実はほとんどマスコミが無視している。

    他にも記者会見の解放、核密約の解明、父子家庭への児童扶養手当、副大臣や政務三役の活躍等々・・冷静にこの半年を振り返れば、自民党政権が50年間できなかった画期的な成果がいくつも出ているではないか。
    今朝のサンプロの後番組で若手官僚が「官僚が族議員の顔色を見なくなり、良い方向に向かっている」と正直に打ち明けていたのが印象に残った

    一方、高速道路の料金体系が少し変わっただけで、目くじら立てて騒いでいる。
    万時この調子だから民主党政権の支持率が下がるのは当たり前だ。政治とカネの問題で支持率が落ちたというのはウソで本当はマスコミの報道で落ちているのではないか。着実に成果を見せている事実は取り上げずに、マイナス面は大きく報じる。これではどんな政権だって1年ともたないだろう。

    民主党はマスコミ対策をもっと真剣に考え、自らの成果をクローズアップして伝える努力が必要である。
    政権についているからと遠慮していると、とんでもない仕打ちに会うことになる。自民党の負の遺産が民主党の責任でもあるかのような最近のマスコミの論調は全くおかしいと言わざるをえない。
    -----------------
    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党 2010-4-17 19:56
     ▼晴れのちドシャ降りさん:

    >注目点は【何処に移転するか?】ではなく、【5月末と言い切った約束は守れるのか?】にあるのです。

    それは話のすり替えです。普天間問題はもともと沖縄の負担軽減から始まったのです。
    ところがメディアは5月決着を問題の焦点としてしつこく迫ってきている。
    そして鳩山から5月決着という言葉を引きだしたらすかさず鳩山は退路を自ら断ったと報じる。仮に5月決着の言葉を濁せば、ぶれたと言うのでしょう。そうやって、沖縄の負担軽減の話は遠のいていくのです。

    >>沖縄の負担を軽減しようという意思が全く見えない。

    >少なくとも私には全くその意思はありません。
    >軍事的重要な地点であれば、軍事的プレゼンスが高まるのは当然の事で、それは地政学的な問題です。

    沖縄が地政学的に重要だから米海兵隊がいるというのはかなり疑わしいですね。米海兵隊の沖縄での存在理由については、アメリカ側からの説得力のある理由が説明されていません。思いやり予算が欲しいだけじゃないですか?人員についても1万8千人というのはウソ。グアムに移る予定の8000人を差し引けば沖縄に海兵隊はいなくなるという話もあります。
    http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2010-04-14

    >私は日米安保自体に反対です。自国の安全は自国で守るべき。

    問題はそう単純ではないでしょう。これについては鳩山さんの次の文章が参考になります。
    ・・・「今回の世界経済危機は、冷戦終焉後アメリカが推し進めてきた市場原理主義、金融資本主義の破綻によってもたらされたものである。

    ……日米安保体制は、今後も日本外交の基軸でありつづけるし、それは紛れもなく重要な日本外交の柱である。同時にわれわれは、アジアに位置する国家としてのアイデンティティを忘れてはならないだろう。
    経済成長の活力に溢れ、ますます緊密に結びつきつつある東アジア地域を、わが国が生きていく基本的な生活空間と捉えて、この地域に安定した経済協力と安全保障の枠組みを創る努力を続けなくてはならない。

    今回のアメリカの金融危機は、多くの人に、アメリカ一極時代の終焉を予感させ、またドル基軸通貨体制の永続性への懸念を抱かせずにはおかなかった。
    私も、イラク戦争の失敗と金融危機によってアメリカ主導のグローバリズムの時代は終焉し、世界はアメリカ一極支配の時代から多極化の時代に向かうだろうと感じている。

    ……覇権国家でありつづけようと奮闘するアメリカと、覇権国家たらんと企図する中国の狭間で、日本は、いかにして政治的経済的自立を維持し、国益を守っていくのか。……われわれは、新たな国際協力の枠組みの構築をめざすなかで、各国の過剰なナショナリズムを克服し、経済協力と安全保障のルールを創りあげていく道を進むべきであろう」(以上世直し老人党の流水さんの文章よりお借りしました。)

    >メディアの悪口言う暇があれば
    >“普天間→グアム、テニアン“を明確に打ち出せない鳩山政権に文句言うべきでしょう。

    グアム、テニアンは地元が受け入れてもアメリカが了承しないでしょう。なにしろ、日本にいればタダ飯が食えるのですから。何かと理屈をつけて反対してきます。鳩山さんの選択できる範囲はかなり狭いです。
    徳之島で押して行き、だめなら最後は辞任するということでしょうね。
    最低でも県外と言った筋を通すのならこれしかないと思います。
    メディアと国民の応援があればアメリカももっと違った反応があったでしょうがね。
    -----------------
    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子 2010-4-16 8:54

    「国民の意思に基づかない点で彼らは皇帝に均しい」「彼らが真の権力者です」「セックスはこの世界では大きな餌だ」「ジャッカル・殺し屋」

    テレビインタビューのなかで言う「彼ら」とは、国際資本のことであり、告白の「代償」として降りかかってくるであろう「身の危険」に対して、彼は自身の安全のために、国際資本の請負人として表の顔でコンサルタント業、裏の顔で工作員をしてきた事実を「書籍」にすることによって、それを「生命保険」としましたが、インタビューでは、その国際資本の活動内容を淡々と、臨場感いっぱいに論じています。

    これがこの世の現実であることに目をそむける事なく、彼らヒットマンとその孫請け人によって、日本では一体何が行われてきたのか、知りたいものです。

    【9552】H・KAWAIさんの「言論の自由」にも通じるのですが、このようにそれなりに報道の自由が具現しているアメリカ。しかし、ご覧の通りこれが「根拠なき」陰謀論ではないので、日本のテレビではこれを決して放送しないでしょうから(笑)、youtubeでどうぞ。

    「エコノミック・ヒットマンが語るアメリカ帝国の秘史(5部編成)」

    1)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    2)http://www.youtube.com/watch?v=SL4zjT9kGmo&feature=related
    3)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    4)http://www.youtube.com/watch?v=jGTJOiZFR-c&feature=related
    5)http://www.youtube.com/watch?v=fGDMjjweJEg&feature=related
    -----------------
    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢  イワオ 2010-4-17 0:37

    2010年4月16日の日刊現代に「日本の新聞の歪んだ姿勢」という記事が載っています。
    要約すると、14日付のワシントンポストのコラムで、鳩山首相が最大の敗者とこき下ろした。
    判断基準が、会談した時間、中国が90分でトップ、鳩山首相が食事前の10分間で最下位。
    それを何の批判もなく日本の新聞は垂れ流した。植民地根性を持っているのは日本のマスコミだった。

    本当にそう思う。自国の首相が馬鹿にされたら言い返すのが普通。
    いくら気に入らない政党の首相であっても、自国の首相である。中国の日本海海底油田の件でも新聞がキャンペーンを張って、無能な外務省の尻をたたいた話は聞かない。中国人の犯罪のキャンペーンもやらない。

    中国やアメリカのような国へは遠慮しかない。ごますりと言っても良い。
    大きくない国は元々興味ないし、特派員も発展途上国へは行きたがらないし、行ったとしても何もやらない。本社も中小国へは興味なし。要は内弁慶の臆病者。
    本当に申し訳ないけど、すべての全国紙、今の社員課長以上そう取っ替えしてくれ。
    -----------------
    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI 2010-4-13 11:25

    こんにちは! @埼玉JIJIです。
    皆さまの活発な往来、、、拝見させて頂いて居ります。哲学的な論戦は、苦手なので、失礼します。
    唯、力の無い存在であっても… 小さな呟きも、波長がそろえば、力に成りますネ。今更ながら、老人党の存在価値も、其処にあり、老人党の皆さまの声が、政治に反映される事を大いに期待して居ります。

    人間、生物学的に120歳位、生きる能力があり、70〜80は若造?だと言うご意見を、何方?だったか書かれていました。 
    でも、反論するようですが、JIJIの79歳は又、何時お迎えが来ても、可笑しくない?<歳>です。
    後から来る、孫子・子孫に、住み易い環境を残すよう、世界中の国も、政治も力を合わせて頂きたい!!

    視点を国の幸せから、視点を<人の幸せ>に合せて欲しい!!
    それが、<自然を愛する>事だと思います。。。
    -----------------
    【9560】Re:なぜ開戦したのか タミゾール 2010-4-14 19:08
     ▼こんばんは。海のyeah さん:

    別の場所で、貴兄は凝り固まっているなどということを書いてしまいました。失礼しました。
    きちんと、事実確認をして訂正されていることを見て、自分の傲慢さを知りました。お詫びします。
    基本的なスタンスが違うので、意見は今後もかみ合わないかもしれません。

    我が家の犬が「よしず」を破壊してわが国土を崩壊させたという件がありました。昨日それをかたづけながらわかったのですが、よしずがポキポキ折れて、もう寿命がきていたのだということです。
    わかったのです。第2次大戦で日本の軍事指導者がなぜ、あのような失敗をしたのか。彼らは、日本軍の武力の旧式さに気が付いていなかったのではなく、その事実を見たくなかったのでしょう。

    私も、よしずの耐久年度が来ていたにもかかわらず、めんどくさかたり、新たに買うお金がもったいないので、買い替えることをためらっていたのです。
    しかも、数日前にはかなり激しく一部が崩壊していたのです。ノモンハン(ハルハ河)での敗戦で、自軍の軍事能力の決定的な遅れを知っていたのに、対策を考えなかったのと同じです。

    小生も日教組組合員でしたが、少し認識が偏っていませんか。プッツンして辞めた元文化大臣と同じ見解です。私も日教組の政治的な活動は少しやり過ぎだと思うところもありますが、逆に日教組の抵抗がなかったら文科省のやり放題となっていたかもしれないことを国民は知るべきでしょう。

    少なくとも、文科省vs日教組という図式は終わってまして、一蓮托生で、両者リングアウトすべき時代です。ただ、日教組の教研集会は教員が授業や学校のあり方を自主的に研修しているわけで、非常に価値のある活動であると思う。それを、暴力的な方法で妨害する右翼集団をのさばらせている(泳がせている、後援している)公安警察など全く論外で、国民的な敵である。
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1083通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
     当方の手違いで1月以降メルマガが届かなくなっていた75名の皆様に深くお詫びいたします。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
    ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。
     アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 30488

BluesBB ©Sting_Band


Site developed by 老人党, All Rights Reserved.
Powered by XOOPS Cube © 2001-2006, Themes designed by OCEAN-NET.