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 【10480】Re: 老人党メルマガ(328) 北極星 2010-6-20 5:51:52
 【10558】老人党メルマガ(329) 北極星 2010-6-27 6:57:21

9 【10480】Re: 老人党メルマガ(328)
北極星   運営スタッフ 2010-6-20 5:51:52  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(328) ::: 2010/6/20
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【10460】君子は豹変、菅は第二の村山か小泉を見せ付けるのか? やまちゃん
    【10477】脱“世襲”で期待する新しい政治   pierre
    【読者投稿】政治と金の話はもうたくさん よっちゃん
    【10443】Re:プロを雇うべし。 J.I
    【10452】Re:介護保険のこと  J.J.McCIII
    【10456】Re:介護の次のこと  タミゾール
    【10458】Re:介護の次のこと  山羊座の羊
    【10469】Re:介護の次のこと  H.KAWAI
    【10462】Re:介護の次のこと  キタキツネ
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    【10460】君子は豹変、菅は第二の村山か小泉を見せ付けるのか? やまちゃん 2010-6-17 14:47 (編集)

    今朝の朝日新聞、十七面のオピニオンから菅直人の人物像を評価した感想。

    菅流どうですか 「温故」内臓する市民的保守 保守、中曽根康弘 元首相の評価
    内政外交と共に過去の政権で、社会党党首村山富市自社さ連立政権は社会党の存立持論であった安保政策の現実政策、小泉純一郎自民党内閣の共産主義的革命のような急激なる改革手法で聖域なき構造改革を断行する、二通りの行為を比較。

    何れも現実社会に生きる有権者は戸惑ったり大混乱したりする反省(政策転換で平家の都落ちするように国民の支持は衰退化と、党をぶっ壊し格差社会を作った結末は与野党逆転へ貢献)から、市民・庶民派イメージの菅政権成立後、政治的言動を振り返って、理想論対現実論を漸次、是々非々主義のバランスを執る施策へ、希望と失望との対比から、じわじわと明暗の一面を見せ付けています。
    -----------------
    【10477】脱“世襲”で期待する新しい政治   pierre 2010-6-19 20:48:35

    菅直人氏が首相になって何が新しいかと言えば、それは村山富市氏以来久しぶりに非世襲首相が誕生したことあろう。村山氏は1996年1月に辞任し、その後を橋本龍太郎氏が襲った。以来、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎氏と世襲の首相が続き、前任の鳩山由紀夫氏もそうだった。
    この間、14年あまり、我が国は世襲政治家が、政権を独占してきたのである。

    こんな事例は、日本海を挟んだどこかの国を除けば、世界の主要国に例がない。
    新しい菅政権の下では、小沢一郎氏が幹事長を辞任したこともあって、閣僚にも与党の主要役員にも世襲政治家の姿はなく、相変わらず2世議員を党首に戴く自民党やみんなの党などとは一線を画している。
    このことの意味は、あまり大きく採りあげられていないが、実は大変大きいように思われてならない。

    非世襲の政治家たちは、いずれも志を抱いて、かなりのリスクを覚悟で政治の世界に飛び込んだケースがほとんどであろう。それは親や一族から受け継いだ“地盤・看板・鞄”によって、そのリスクが決定的に軽減されているのと比べれば、その違いは歴然だ。菅首相の経歴を見ると、学生運動、市民運動を経て政界に出て、ついに首相にまで登りつめたのである。その間には度々の落選の経験も加わり、キャリアは一層厚みを増した。

    こういう経歴の人物が首相に躍り出るということこそ、まさに政権交代の賜物である。菅政権発足で支持率がV字回復しているというのは、こういう“新味”への期待に他ならない。鳩山・小沢政権では、政権交代とは言うものの、「自民党以上に自民党的な手法で、国民の幻滅を招いてしまった」(山口二郎、『朝日新聞』10.06.03.朝刊)。
    また小沢氏の政治資金をめぐる話は、自民党的体質が濃厚に残っていることを国民に知らしめた。

    国会の終盤に、内閣不信任案を提出するなど、野党側の追及は執拗である。だがこうして与党のほころびを追及するばかりで、自らが政権党であった時代への真剣な反省もない自民党に支持が回復することは、恐らく期待できず、民主党の優位はしばらく続くであろう。

    戦後半世紀にわたって自民党が政権を独占してきた後遺症は深刻で、初めて与党を経験した民主党の政治家たちが戸惑うのは如何ともし難い。新しい政権にも不安は拭えない。しかし、民主党を選んだのは、わが国の憲政史上最初の有権者の選択であった。それが今度の菅政権の誕生によって、明らかに一皮剥けたのである。
    この政権が、曲がりなりにも新しい政治を確立する迄、われわれは辛抱強く見守るべきではないだろうか。

    おかしなことははっきり批判するべきであるが、悪のりするメディアの狂騒曲に踊らされることがあってはなるまい。このまま、自民党が復活するなどブラック・ユーモアにもならない。
    第3の勢力は、まだ海のものとも山のものとも分からず、民主党に頑張って貰うしかないのだから。
    -----------------
    【読者投稿】政治と金の話はもうたくさん よっちゃん 10/6/6 18:8

    首相や高官になるようなキャリアの長い、実力者と呼ばれる政治家はみな多かれ少なかれきな臭いものだ。
    と断言してもそんなに間違いではないのではと思います。

    この話になると他の重要問題の審議が進みません。崖っぷちのこの国ではそちらの審議が優先です。
    指導者が変わるたびに金の問題がでて審議が進みません。
    それで得するのはいまだに徹底改革が進まない公務員、マスコミなどの強者です。
    まずは過去の金の問題あっても目をつぶり、やることをやってもらって落ち着いてから問題にすればよいのではないでしょうか。
    -----------------
    【10443】Re:プロを雇うべし。 J.I 2010-6-14 2:00
     ▼J.J.McCIIIさま:

    当事者として・はもちろん介護の当事者としてのことと思います・で私は「介護サービス」を利用させていただく(被?)当事者として、あなたの書かれた事はすべてその通り、ですね。
    でその最後の設備と人手のある所を・・その費用は若夫婦の共稼ぎでなんとかなる・・若夫婦ではちょっと無理かも。
    でも「要介護状態」になる(両)親の年代って65歳とか70歳とか以上でしょうね。

    普通は両親がその年代なら「若夫婦」といっても働き盛りかも。でもいまの世情では働き盛りでも、その上子供がいたら・・
    共稼ぎでもかなり苦しいのでは?
    特別養護老人ホーム、数が十分あり、そこで働く職員さんの数が厚労省の基準(利用者3.5人対職員1人でしたっけ?)を越えていれば安心して親を施設に、と言えるでしょうけれど現状は入居2、3年まち・・

    職員数はギリギリ(もしかするとそれ以下?)その間家族は親の介護を続けなければならない、有料の老人ホームは入居料も利用料も高額・・・現行の介護保險制度は私には介護事業者のために作られたものののように思えます。
    (利用者そっちのけ、みたいな・・これ母の介護をしていた、特に最後の一月弱での私の実感)

    介護保険制度、その制定に関わった方々からは世界に誇れる制度、と言う言葉が聞かれますが(このスレッドでも上野教授の言葉として紹介されていましたし、制度制定にかかわられた樋口女史もそう発言をされていました)
    でも制度制定時から現場の「当事者」の方々からはこの「制度」に対する批判はなされていましたね。

    私が母の介護を終えたのは3年半まえ、やっとその後始末もおわり・・あと残るのは私の始末だけ。
    (’ったく、電話かかってくるのは霊園の売り込みとか頼母子講?なんでしたっけ・・の勧誘とか・・・ほっといて・・・)
    -----------------
    【10452】Re: 介護保険のこと    J.J.McCIII 2010-6-15 21:41
     ▼H.KAWAIさん:横レス失礼。

    >○「介護はプロの仕事、家族は愛情だけでいい。」とかいって、年寄りは介護施設や老人ホームに放り込んで若夫婦と子供だけの「水入らず」の生活を楽しもうってことだと思う。 「家族制度」が崩壊しても「家族」まで崩壊させなくてよいと思います。

    一定の年齢になると子は自立する。障害者も老人も自立する権利がある。親や子に頼らないことを「家族の崩壊」とは言うまい。家族を不幸にしても、介護される人が幸せにはなりません。

    Aは重度の知的障害がある。施設に入所し、一人世帯だ。入所料と生活費は障害者年金でまかなえる。これは生涯支給される。最初は泣いて家に帰りたがったAも、すっかり馴染んだようだ。月一の里帰りや、家族旅行、兄弟との逢瀬を楽しんでいる。これで 親は、安心して死ねるわけだ。兄弟姉妹も、後顧の憂い無く自分の生活を送れる。
    AはAなりに自立したのだ。

    母が認知症になったときも、極力 設備のあるところ、人手のあるところを利用するよう努めた。
    本人の意に反する入所だから、裁判所の許可が必要だったが、幸い病院を経て介護施設に入所できた。
    今ではすっかりゴキゲンの毎日だ。金はかかるが、自立したといっていいだろう。心から、Aも母も長生きしてね、と思えるのだから、選択に誤りは無かったと思う。自分も、どこかの施設で死ぬつもりだ。

    p.s.
    老親の下の世話を、家族でやる方もいるようだが、決して良いことだとは思えない。
    老人にもプライドがある。看護士etcスタッフに委ねて、家族は席をはずすべきだ。
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    【10456】Re:介護の次のこと   タミゾール 2010-6-16 20:49
     ▼こんばんは。JIさん。横入りです。タミゾールと言います。

    自分の葬式ってどうなるんでしょうね。興味がありますね。本当の味方は誰で、敵は誰か。あるいは、関心を持ってもらってないのかも。齢50を突破しいよいよ小生も考え始めます。
    レイルウェイ・ライター宮脇氏の推理小説に、奥さんと共謀して自分が死んだことにして葬式を行い、こっそり見るというのがありました。ちなみに、彼の墓碑銘は「終着駅は始発駅」です。

    私は墓碑銘をどうしようかな。「おまけは、やぱり、おまけだった」かな。あまりうまくありませんね。
    「個性」について考えながら、没個性のサラリーマンや学生たちの群れを朝の名古屋駅で眺めながら、死んだ人のような視点で、にやにやしつつ、「君たち、よくやってるよ」と呟いてみた。
    久しぶりの快晴で清々しかったのでしょうね。本当に、皆、肩を叩いてやりたくなったです。

    狂騒の民主党政治の幕開けから、超地味な菅さんの政権に変わった。これでいいんじゃないの。少し落ち着いて今後のことをじっくり考えるべき時ですね。おもしろくもないかわりに、とびきり悪くもない。三木さんや海部さん的と言おうか。演じているんでしょうが。人生も、おおむね、こんな風に地味で淡々としてるんでしょうね。

    私は、葬式はやることになってますが、子どももいないので、法事は迷惑だからやらないことにしてます。
    -----------------
    【10458】Re: 介護の次のこと  山羊座の羊(はみさん改め) 2010-6-17 3:24:49

    はじめまして。JIさんと同世代で同じ時期に母の介護をしておりました。介護保険のお話をしようと思っておりましたが、直ぐお便りしないうちにこちらの話題が出てきました。私の一身の始末がほぼ終わりに近づいて、やれやれと言う状況です。

    私は一人っ子で後には誰一人居らず母と二人でしたので、二人で相談して献体の団体に登録しました。老人施設の身寄りの無い方たちの多くが入会されておりましたので、献体の本来の目的には申し訳ないが会員になりました。
    3年半前母が7年余りの介護の末101歳で亡くなりました時、献眼後直ぐ遺体は大学へ向かい、母との約束通り葬儀など一切いたしませんでした。お骨は大学の慰霊塔に納めていただきました。

    私に関しては一人暮らしで急死したりした場合献体は不可能ですので、任意後見人と遺言の公正証書を作成、後見をお願いしたNPO法人に骨は拾わないようにしていただくことをお願いしました。
    公営墓地にある我が家のお墓は無縁墓になりますので、今撤去作業が進行中です。

    これが済むと私は何時終末を迎えても、最後の始末でご厄介をかけるのはNPOの方だけです。
    家族がいないと本当に大変です。今度介護保険のこと、お考えをお訊ねしたいと思います。
    -----------------
    【10469】Re: 介護の次のこと   H.KAWAI 2010-6-18 18:40
     ▼タミゾールさん:今晩は。

    ○我が国は福祉国家だということになっている。憲法第25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定されている。

    ○しかし現実には、働けなくなった人が生活保護を申請しても窓口で断られるケースは多いらしい。それで結局餓死してしまった人もいるということだ。

    ○我が国の「介護保険制度」が世界に誇れるものなのかどうかは、私にはよく分らない。けれども各方面から問題点が指摘されていることも事実だ。

    ○それで、私は私なりの疑問をぶつけたところ「H.KAWAIさんは介護疲れによる殺人、心中(未遂)事件が年に何回も起きているという現状をどうお考えなのでしょう?」というレスが付いた。「お前は他人の苦しみに対して冷淡である。」ということらしい。

    ○新聞などで「老老介護の果てに妻が夫を絞殺」などというニュースを読めば心が痛む。私が他人の不幸に対して冷淡であるなどということはない。寧ろ人一倍心を痛めている方だと思っている。

    ○「生活保護」もそうだけれど、「介護保険」だってそうだ。制度があって誰もがそれで助かるのなら結構なことだが、それがそうはなっていないのが現実ではないのか。

    ○制度を改善すればよいのかも知れないが、それはまさしく「言うは易く行うは難し。」で、庶民でもそんな市井の片隅の悲劇を気に掛けるような人は少ない。まして権力闘争に明け暮れる政治家がそのようなことに注意を払う訳がないのだ。

    ○国民健康保険だってそうだ。国民皆保険という立派な制度があっても、病気を患っていても病院にも行けずに命を落とす人が少なくないそうだ。

    ○政府は「介護ビジネス」を成長分野と認識しているそうだ。なるほど団塊の世代は老境に入っている。車椅子が売れる、補聴器も売れる、簡易トイレも売れる、おむつも売れるだろう、いや、ハイテク介護機器だって売れそうだ。

    ○そりゃそういうものも売れるだろう。しかし政府が商売人のような発想ばかりでいいんだろうか。「成長戦略」などと言って企業の利益にばかり目を配っていていいんだろうか。

    ○この掲示板は政権交代を望んでいたはずだが、自民党政権に取って替わった民主党政権は自民党と超党派で協議して増税をしようとしていて、「人を大切にする政治」は空文句に過ぎなかったことが次第に明らかになっている。

    ○小沢民主党に期待していたみじゅくものさんは意気消沈しておられることだろう。官僚の助けを借りることを明言した菅首相にあのひとが期待していた官僚との対峙は望めないからだ。

    ○「自民党に任せる。」はダメ。「民主党に任せる。」もダメ。じゃあ「第三の道」、それって日本共産党?いえ、本当の市民革命が必要だと思いますよ。
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    【10462】Re: 介護の次のこと   キタキツネ 2010-6-17 13:30(編集)
     ▼85歳さん 皆さま、こんにちは。

    政治の話より、こういう話が盛り上がるところが如何にも老人党らしい。
    85歳さんはぼくより大先輩ですが、お元気でけっこうなことです。

    ぼくは医療関係の仕事をしていたので、人間の「生」と「死」は常に意識していました。
    7人兄妹の長男として生を受けたので、好むと好まざるとに関係なく両親を介護し最後を看取りました。
    当然、先祖の墓も私が守っています。

    しかし、今度は私たち夫婦が大病をしました。それをきっかに子供たちが住んでいる札幌に引っ越してきました。
    当然先祖の墓守が出来なくなるし、しかし無縁墓にしたくない。となると、墓をなんとかしなくてはなりません。
    方法は大まかに二つしかありませんでした。札幌に新しい墓を建てて移すか、菩提寺の共同墓地に入れて永代供養をお願いするかです。

    まず第一選択肢の札幌に移すことを検討。ちょうどグッドタイミングで、札幌市営の墓地を募集中でさっそく応募しようと区役所に行ったところ、募集の条件で該当しないことが判明。
    現在お墓がない人で、自宅にお骨を置いている人が対象なのです。
    (ぼくは現在お墓があるし、自宅にはお骨はない)

    だったら民営の墓地を買えば好いじゃないか…って? 当然ですよね。お金があれば買いたい。だけど高すぎるし、それにぼくの主義に反する。墓や葬儀に何百万円も掛けるのはもったいない。亡くなった人より生きている人に使う方が合理的、とぼくは考えるのです。もちろん他人には強制はできません。

    必然的に残される方法は、菩提寺の共同墓地に入れて頂き、菩提寺に永代供養してもらうことです。ひとそれぞれですが、ぼくは共同墓地派でして、特に昨今のように少子化が進んだり、結婚さえままならないご時世です。

    これからどこに住むかさへ分からない若い人に、重い枷をかけてはいけないと思っているのです。
    ところが恥ずかしいことですけど、姉妹に猛反対を受け、売り言葉に買い言葉、終いには、ぼくの子供の教育や躾のことまで言われ、現在姉妹とは絶縁状態です。仲の良い兄姉妹だったのにね。

    アホらしい話です。結局、墓は現在も田舎にあり、いずれはぼくが生きている内は良いが、ぼくが死んだら、いずれ草に埋もれて無縁墓になる運命です。
    ぼくはそれでも良いと思っているのですが、親類筋の連中は「○○の▲は、先祖を大事にしない罰あたりだ」と噂になっているとか……。想像していたことですが、勝手にしろ、という感じです。
    ……
    現在、ぼくは持病のC型肝炎の他に逆流性食道炎、前立腺肥大、高血圧症で通院していますが、春には上顎洞のう胞で手術をし、追い打ちをかけるように今度は顎関節症を発症しました。物が食べられません。
    もうあきれるばかりです。もうこうなったら怖いものありません。
    いつ死んでもいいように、ちゃくちゃくと準備はしています。

    そのひとつですが、ぼくは自分のエンディングノートを書きました。
    新聞で知り、さっそく取り寄せたのです。死んだ後のことばかりじゃなく、病気や不慮の事故で意識不明の時などで助からないと解った時は、延命治療を望まないとか、事細かに書きました。

    不思議ですよ。書いた後、なにかほっとしました。これで何時ぽっくり死んでもいいなと。
    ぼく自身は無信仰なので戒名もいらないし、墓もいらない。また派手な葬儀も望まない。家族葬でけっこう。
    しかし、強制はしない。君たちの世間体もあるだろうから、好きなようにすれば良いと。
    これから生きて行く人が一番大事なのだから。たまに思い出してくれればそれでけっこうと……。
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10 【10558】老人党メルマガ(329)
北極星   運営スタッフ 2010-6-27 6:57:21  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(329) ::: 2010/6/27
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【10557】がんばれ!河村市長   pierre
    【10546】Re:「長生きしてよかった」という社会を築くために? やまちゃん
    【10548】Re:憲法破って50年    J.J.McCIII
    【10545】Re:搾取?        タミゾール
    【10556】Re:介護の次のことから  H.KAWAI
    【10509】冤罪は取調室オープンで防げ 霧島の寅平
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    【10557】がんばれ! 河村市長    pierre 2010-6-26 21:02

    名古屋市の河村市長が、名古屋市議の報酬が高すぎるとして、その「半減」を求めたという記事を読んだ(『asahi.com』10.06.16.)。河村氏は、これに加えて議員定数の大幅削減も求めていると言うが、大変もっともである。

    私は横浜市民であるが、名古屋市が市議の報酬が月額89万円であるのに対して横浜市の場合は97万円、議員の定数は名古屋の75人に対して92名と、いずれも上回っている。これに加えて「政務調査費」が議員1人に名古屋市は月額50万円、横浜市は55万円支給されるのである。年収に換算すれば、これにいわゆる賞与が加わり、名古屋市議の場合で言えば、15,130,050円となり、政務調査費を加えれば優に2千万円を超えるのである。

    前掲の記事によると、「総務省行政課によると、戦前は地方議員は無報酬の『名誉職』だった。終戦直後の1946年、報酬の支給規定が導入され、現在は地方自治法で『地方公共団体は議員報酬を支給しなければならない。額は条例でこれを定めなければならない』とされている」

    というのである。報酬の支給規定が導入されたのは敗戦直後で、誰もが喰うや喰わずだったから、戦前のように
    「無報酬の『名誉職』」というわけにはいかなかったのであろう。
    しかし、そうして一度有給の「職業」になると、それがすっかり定着してしまい、その後、地方議員の「職業化」が進んだのではないか。それはさらに議員ポストの「家業化」すら生んでいるのである。

    私の住んでいる地域には、祖父から3代にわたって世襲されているまさに家業の市会議員がいる。
    こういう事例は決して少なくないであろう。河村市長の問題提起の背景には、民間平均を大きく上回る高給を食む「職業化、固定化」した地方議員のあり方があるのだ。前に、地方議員は全国に約60,000人いて、その人件費は年間5,000億円という記事を読んだ(『日経ビジネス』05.10.31.)。それにはこういう指摘もあった。

    「多くの地方議員の実態は地域の有力者の口利きか、住民の陳情の取り次ぎ程度に過ぎない」。
    勿論すべての議員がそうではないだろうが、多くの地方議会が、その地方政治へのチェック機能を十分に果たしているとは言い難いこともまた事実である。

    今回の河村・名古屋市長の問題提起は、まさにこの現状に貴重な一石を投じたものであり、これを名古屋市民はどのように判断されるか、大いに注目したいのである。

    横浜市のケースを考えるまでもなく、これは名古屋市だけの問題ではないからである。
    市民の代表として、いろいろな職業の人が議員となっていいはずであり、あるいは抽選で選ばれる裁判員制度を考えるなら、地方議員もそうであってはならない理由はないだろう。

    かって「地方議員がクジで選ばれても不思議はない。現在の議会に比べて質が劣化することはないと考えるのだが、どうだろうか」(『日本経済新聞』05.08.06.)
    という記事を読んだこともあるのである。河村市長のご健闘を祈りたい。
    -----------------
    【10546】Re:「長生きしてよかった」という社会を築くために? やまちゃん 2010-6-25 19:09(編集)
     ▼kaorukoさん:

    >自分が長生きしてるのか、生きてるのか眠っているのか分んないで寝たきり又は椅子に座らせられて食物を色んな
    >形で食べさせてもらって排泄も世話して貰ってる生物学的にだけ生きている高齢者が驚く程多いんだよ

    上記の語りは、私の考えの見解は、難しい問題点が含まれていますね。
    別のテーマ
    【10366】外国人介護士のこと に私の感想という見解を書き込まないのは、この中の語りの方達は、政権交代前後、新自由主義的右より思想の論理の方と、左よりの社会民主主義的思想の論理から、お互い一長一短の思いがあるから、私の見解を控えています。
    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.phpthr=1054&sty=2&num=1

    高齢者福祉とは健常者の福祉と比べて病弱の高齢者の福祉は、新自由主義論理者から見れば何事も経済的損得論理の利害を見て金の掛かる福祉と思われいるように見受けます。
    対する、社会民主主義的論理では、宗教的人権を尊重した金を掛けても人を救うとの論理で語られているのだと考えております。

    そこで話は古くなりますが、東南アジアのカンボジアで、ポル・ポト政権が左右の社会体制で金に纏わる経済社会の仕組み弊害から「通貨の廃止」を謳った施策があり、人民を選別して弾圧と粛清を実行した暗黒国家の一面を、下記のWeb カンボジアのポル・ポト政権 
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%88
    から説明されていますので、その一部を紹介しますと

    >ポル・ポト政権は、「腐ったリンゴは、箱ごと捨てなくてはならない」と唱えて、政治的反対者を弾圧した。
    >通貨は廃止され私財は没収され、教育は公立学校で終了した。

    >更に国民は「旧人民」と「新人民」に区分され、長期間クメール・ルージュの構成員だった「旧人民」は共同体で配給を受け自ら食料を栽培できたが、プノンペン陥落後に都市から強制移住された新参者の「新人民」はたえず反革命の嫌疑がかけられ粛清の対象とされた。

    >「新人民」は、「サハコー」と呼ばれる生産共同体へ送り込まれ、劣悪な環境と過酷な強制労働に駆り出された。彼らの監視に当てられたのは「旧人民」であり、密偵という集団はポル・ポトから「敵を探せ」と命じられていた。
    >しかし、当初こそ特権的な暮らしを享受した「旧人民」も農村に人口が流入すると食糧不足により、「新人民」同様に働かされるようになったという。
    >こうした過酷な労働と、飢餓、マラリアの蔓延などにより多くの者が生命を落とした。

    ような、金の恨みは憎しみに変貌する事から、左右の両極端の思想体制の国家とは、異質なる現実が歴史上存在していた事を、私は知って高齢者の強弱者に対する福祉政策の問題点は如何にすべきかと?との思いがあります。
    -----------------
    【10548】Re: 憲法破って50年 J.J.McCIII 2010-6-25 19:45
     ▼晴れのちドシャ降りさん:

    >憲法破って50年の三流国民が、都合の良い時だけ持ち出してくるのが憲法です。

    そんなことはない。憲法は、常時、あまねく、我々を支配する。そう 思うべきだろう。

    >・・・・・ なあんて条文もあり、私学に対する国家や地方自治体が援助することも禁止されていますが、こちらも破り続けて数十年という状態です。

    おっしゃる通り、9条や89条について議論の余地は大いにあるようだ。だからといって、他の条項を、25条を、無視して良いとは言えまい。雨漏りはふさぐべきであって、屋根を壊すことはない。

    >>勝手に死ね、勝手に貧乏してろ、自己責任! と憲法上言えないのだから強制もヤムナシだろう。

    >官僚大好き、お上にお任せの考えもありますので、ノーコメントです。

    ここでノーコメントはないでしょう。皆保険是非論の根本だ。私だって”自己責任!”と言いたいさ。
    論理的裏付けってのを御開陳くださいよ。

    >よって貴方のご指摘どおり、保険でなく税金です。健保も介護もすべからく、国家が詐欺を目的として【保険と言う名の税金】をむしり取っているのが現実なんです。

    然り。だからなくせ、ではなく、【保険】は【保険】にしろ、いうのが小生の論。

    >厚生省の回し者ですか?あなたは?

    然り。私如きを論破できないようじゃあ、現状は変わらない。

    >健保が無くなって一番困るのが厚生省と医者なの。健保や介護保険という名で国民から搾取し、それの配分の利権が出来、同時に組織が拡充されて、政府官僚に医者が結託して甘い汁を吸いまくっているのです。

    問題点は多々あるにせよ、無いよりゃ はるかにマシです。
    -----------------
    【10545】Re: 搾取?   タミゾール 2010-6-25 18:13
     ▼J.J.McCIII さん:こんばんは。はじめまして。割り込みです。

    >>経営陣の年収開示はみていると私も不愉快になります。カルロス ゴーン氏が8億円!!
    >>・・・ゴーン氏はニッサンに乗り込んで大リストラと下請け企業の整理、材料納入業者の合理化などなどで奇跡的な業績回復ですね。そのため泣きをみた企業や従業員のことを考えたら何をぬけぬけと・・・

    >氏は、合法的手段で、日産を再生させました。
    >よって、リストラされた社員etc.の問題は、氏に解決すべき責任があるとは思えません。
    >生き残った日産関係者にとって、8億円の価値があるのでしょう。 それで いいじゃないですか。

    完全に、自力で日産が立ち直り、好調をキープしているのなら、それでいいんでしょうね。
    でも、政府のひいきで、エコカー減税やらなんやらかんやらで助けてもらってんですよね。
    大企業であり、多くの雇用を確保している社会的な意味を考えてのことですよね。

    だから、日産関係者でなくとも、一言言っていいわけです。私は日産車(しかも2台)のオーナーですし。
    ゴーンさんがリストラを極力さけて会社を再生させたのなら立派ですが。もし、彼が、政府の補助を断ったのなら一貫性はあるが、せめて、今年度は給与を下げるべきでしょう。ルノーに帰ってくださいよ。

    ましてや、0金利で濡れ手に粟の金融機関はわれわれの金利を食い物にして儲けてんだから、考えてほしい。
    資本主義だから、儲けていいんだけど、税金投入や金利政策の部分は当然異議ありでしょう。
    野村ホールディングスのトップは3億近いそうな。株って、ひどいことになってたんじゃないでしょうか。
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    【10556】Re: 介護の次のことから    H.KAWAI 2010-6-26 20:18
     ▼タミゾールさん:こんばんは。

    >どうも、話が拡散する主犯になっちゃったようで、心苦しい。
    >ただ、経済学にマクロ・ミクロがあるように、介護にも、マクロな視点、ミクロな視点、両方必要なんだと思います。そして、もっともいいのは、両方を併せ持つような視点であるミドルな考え方ですね。

    ○退散すると言っておきながら、またまた闖入するのは心苦しいが、もう一言。年老いて足腰が不自由になり、頭も少々惚けた親は子供にとって厄介者かも知れないが、受けてきた恩の大きさを考えるとそうは言えないと思う。
    ○もっとも、抱きかかえて風呂に入れるとか、下の世話をするとなると体力的に無理なこともあり、人を頼まねばならないこともあると思うけれど、それにお金を使うことを厭うべきではないと思う。

    ○もちろん、誰もが金銭的にゆとりがある訳ではないと思うけれど、そういう時に備えて貯金をしておくこともできる訳で、公的保険制度がなければならないという理由はないと思う。およそ国がこしらえる制度でまともに機能しているものなど一つも無い。失業保険・雇用保険などその最たるものではないか。
    「私の仕事館」などという馬鹿げたものができたり、そうでなくとも、役に立ったことなど無いと思う。

    ○社会保険庁は年金の掛け金でグリーンピアとかいう贅沢な保養施設を作って、挙句は叩き売ってしまったではないか。1,953億円も掛けて作った施設はたった48億円で売却されたというではないか。
    ○皆が社会保障だ社会保障だと言うからそれが逆手にとられて消費税率アップの理由にされてしまうのだ。
    -----------------
    【10509】冤罪は取調室オープンで防げ 霧島の寅平 2010-6-22 13:51

    元参議院議員(高知県選出)平野貞夫氏の著書、「小沢一郎完全無罪」を読んだ。
    平野氏が議長秘書時代に見聞したロッキード事件、リクルート事件の裏側を書いたものだがすべて実名で書かれ、匿名も無ければA氏、B氏と伏せた箇所が無いところが先ず気に入った。

    名誉毀損問題に発展しなかったところを見るとほぼ事実なのだろう。
    読後の感想は、検察、警察の被疑者取り調べに対する方法、あり方が50年前とちっとも変わっていないこと、斯く言う私は60年安保闘争で麹町警察に4回留置され、検察の取調べを2回受けて朝日新聞入社を断念した経緯がある。

    当時から思っていたことだが取り調べのすべてを録画または録音すべきで、判事または弁護士等の要求に応じて公開すべきではないだろうか。装置設置に係わる費用も50年前よりも安く、設置も安易に出来るのではないだろうか。少なくともアメリカ並みには公開すべきである。

    戦時中の特高警察の血が脈々恋々と官僚組織の中で息づいていることをこの本は感じさせた。平野氏は私より3歳年長だから終戦時は11歳か12歳、特高警察の怖さは知らないだろうが大人たちからは何かと聞いていたことであろう。見えない取調室・・・。自白による冤罪事件は取調室をオープンすることでかなり防げるのでは無いだろうか。

    「政権党である民主党議員の皆さん、司法改革とはそういうことではないのですか。
    次の衆議院選挙までに答えを出してください。」
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