老人党メルマガ(200-1)

1:老人党メルマガ(200-1)
北極星 01/06 09:05
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(200) ::: 2008/1/6
 ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
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【445】Re: 明けましておめでとうございます Ray
【436】Re: 老後・介護を考える       山川 紘
【443】Re: 老後・介護を考える     珠
【469】Re: 年金問題のもっと大事な問題   ろくさん
【444】Re: 教科書問題‐沖縄集団自決について pierre
【427】民意を国は無視できるのか?       鎮 弦彩
【474】Re: イベントも本もテレビも映画も    メルメル
【422】アメリカ旅行         キタキツネ
【433】格差社会と神と欲望      peace
【434】Re: 科学と宗教       GOKAI
【461】Re: 格差社会と神と欲望    peace
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【445】Re: 明けましておめでとうございます Ray 2008-1-2 21:49

今年は衆院が解散する(させる)年になるはずなので、まずはそこが一つの山になると思います。
他のスレッドで話題になっているものもありますが、4月から実施予定の後期高齢者保険問題、消費税増税問題、
教科書検定問題、防衛省と専門商社との癒着など、追及するポイントはたくさんあると思います。

また、選挙がなかったとしても、内閣支持率などで「世論」「民意」を示していければ圧力になり、
流れを変えていけると思います(薬害肝炎の例でも明らかなように)。

健康で楽しく過ごせるようにしていきたいです。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます
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【436】Re: 老後・介護を考える    山川 紘 2007-12-31 18:30

私のHPを紹介してくれて有難うございます。私は、63歳。パートとボランティア(特養等での傾聴活動)と趣味のデジカメで「老後」を過ごしています。珠さんは、両親の介護(というかお世話)で大変ですね。私の両親は、10年位前にあっという間に亡くなってしまいました。妻の両親も10年以上も前に亡くなっております。

だから、介護の苦労はしりません。でも、施設や講演等で、「老々介護」の大変さを感じています。
日本では、まだ、楽しく長生きできる「インフラ」が出来ていません。ここ20年くらいで急速に超高齢化社会に突入したために、心の準備も制度の準備もないままに、老人だけが増えてしまいました。
「長生きしてよかった」、と誰もが(本人も家族も友人も全ての関係者が)思える社会を築きたいものです。
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【443】Re: 老後・介護を考える 珠 2008-1-1 20:50
 ▼山川 紘さん:

山川 紘さんのHPの「独り言」は、老人党で考えたいことがたくさん入っていると思いました。http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0123.html

特養での傾聴活動は、とても必要なボランティアだと思います。私も父母の話にもっと耳を傾けようと思います。

>日本では、まだ、楽しく長生きできる「インフラ」が出来ていません。ここ20年くらいで急速に超高齢化社会に突入したために、心の準備も制度の準備もないままに、老人だけが増えてしまいました。
>「長生きしてよかった」、と誰もが(本人も家族も友人も全ての関係者が)思える社会を築きたいものです。

とてもf大事なご提案をありがとうございます。そのためにどうしたらいいか、ご一緒に考えたい、山川紘さんはじめ、老人党の皆様からの声をと願っています。
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【469】Re: 年金問題のもっと大事な問題   ろくさん 2008-1-5 9:46

年金問題 年末の朝まで生テレビをみてましたが。。やる気ないです。 
それがわかったのが、一般が関心をもたないとやらない!!
社会保険庁の引責問題の委員会が作られた? でも、責任なしで。。 終わり。
これ? 国民が興味をもってやらなかったら、まず、間違いなく闇ですよ。
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【444】Re: 教科書問題‐沖縄集団自決について pierre 2008-1-2 15:23
▼もぐらさん:

貴方がおっしゃる通りで、私も今回の決着について釈然としません。何故かと言いますと、文科省が相変わらず
「直接的な軍の命令を示す根拠は確認できていない」(『毎日新聞.jp』2007.12.26.)
と言っているからです。また、現代史家の秦郁彦氏は、文科省から見解を求められてそれに次のように答えています。

「命令は発令、受令者名、日付、番号を記した文書によるのが原則であり、正規の戦隊長命令が出ることはありえない。軍命説が成り立たぬ理由としては、自決の『強制』は物理的に不可能に近いこと、自決者は全島民の3割に及ばず多数が生きのびたこと、攻撃用手榴弾の交付は集団自決との因果関係はないことなどがある」。(『asahi.com』2007.12.26.)

集団自決がまさに行われようとしていた当時の状況を考えると、秦氏が言うような「正規の命令」が下せる状況であったかどうか極めて疑わしいでしょう。さらに混乱した状況の中で、仮に命令が発せられたとしても、それが軍の関係者全員に、ましてや全島民に正確に伝達された保証などないのです。

ですから、自決者が全島民の3割に及ばなかったことをもって「軍命説が成り立たぬ理由」になどならないのです。また、軍は手榴弾を住民に配ったのは攻撃用だったのでしょうか。何をどう言おうと、集団自決それ自体は揺るぎない事実なのですから、それがなぜ起こったか、その原因を眼光紙背に徹して究めればいいのです。

それを秦氏がいうような、平時の命令のスタイルに沿った命令の証拠の有無を云々して、一体、何になるのでしょう。「沖縄県史」編集委員の大城将保氏の「あっちこっちでいろんなケースを見ていると、これは結局軍隊と住民の間に起こった事件なんです。だから軍隊のいない島ではほとんど集団自決は発生していないんです」(NHK・TV 2007.06.21.)

という証言もありますが、当時の日本軍と住民の関係を考えれば、そばに偶々いた日本軍兵士から自決を慫慂されれば、それを「軍命」と理解するのが当然なのです。それは当時の両者の力関係からすれば、明らかに「強制」であり、実質的な「命令」であったと考えるべきでしょう。だから、証拠の有無を言うなら、生存者の証言を徹底的に吟味するべきです。

「関与」はあったと言い逃れ、他方で「軍命」の証拠が見当たらないのをいいことに、「疑わしきは罰せず」という原則を逆用して、日本軍=日本の国家の責任の重さを軽減させようとしているのではないですか。
そもそも、沖縄などでこういう痛ましい事件が起こった根本の原因は、沖縄に米軍を迎えて、本土侵攻までの時間稼ぎを試みた日本軍=日本国家の意思決定にあるという厳然たる事実を忘れてはならないのです。
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【427】民意を国は無視できるのか?    鎮 弦彩 2007-12-30 12:24

岩国市の市長が基地反対の民意に応えた処、国から補助金について冷遇を受け、結果として岩国市の経営「財政的」が立ち行かなくなることの責任上で、市長を辞職することが報道されてた。

詳しい経緯については新聞報道をみて頂くとして、結果として国に背く行為は何かしらのペナルテイを受けなければならないのか?

例にはならないが、良くあることで官僚の意図に反する場合には「江戸の敵を、長崎で討たれる」・・的なことかも??。
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【474】Re: イベントも本もテレビも映画も メルメル 2008-1-5 13:23
テレビを見ていて・・・

昨夜のNHKで、民主主義の云々やっていた、アフリカのリベリアでの収録ドキュメント番組で、女性元首のリベラル的な、又、母親にも似たような慈愛に満ちた物の考え方での、国の運営には思わず見入ってしまった、

名前は、エレン・ジョンソン・サーリーフ、というそうだ、この国は、アメリカの影響下にある国だが、中国とも外交展開をしたり、したたかに粘り強い内政と外交戦略、こう云う人こそ日本に欲しい人材だ、拍手を送りたい。
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【422】アメリカ旅行 キタキツネ 2007-12-30 12:16

おそらく我が人生で、初めてで最後のアメリカ旅行です。

以前からアメリカに留学中の息子に、アメリカ旅行を誘われていましたが、わたしはアメリカはあまり好きでないことと、体調が思わしくなかったので、娘家族が同行することを条件に行ってきました。
21日に成田を発ち29日(昨夜)無事帰って来ました。

ディズニー・ワールドの中にあるホテルを取り、8日間をディズニーランドで思う存分楽しみました。最高潮は、やはりクリスマスイブで、シンデレラ城のイルミネーションとシンデレラ城のバックの花火です。最後のシンデレラ城の天辺からピーターパンが空を飛ぶ演出には、ただただびっくり、それはそれはこの世のものと思えない、演出とスケールの大きさです。まさに世界一の無駄遣いです。

フロリダは冬ですが、日中は25度前後、夜は少し涼しく15,6度で部屋もクーラーが必要ないのにギンギンにエアコンが入り、移動中のバスの中は、上から羽織る物がないと寒いくらい。本当に無駄なことをするものです。

ディズニー・ワールドの中では世界中の料理が楽しめ、アトラクションやショーは、さすがエンターテイメントの国アメリカです。しかし、その他のことは日本の方が優れていると思いました。車も日本車が多いですし、トイレは絶対日本が世界一です。政治は三流ですが、改めて日本はまだまだ捨てたものじゃないと思いました。
ダイニングプランにするとそれほど高くなく、何を食べるか考えなくても良いのでお奨めです。

さて、旧掲示板ではたびたび日本とアメリカの医療事情について述べましたが、やはりアメリカの医療はメチャクチャです。息子の友人の父親が不整脈でアブレーション(カテーテルを使って心臓の鼓動を制御する電気回路のショートサーキットを焼く治療)を受けたんだそうです。

7時間かけたのに残念ながらうまくいかず、翌日退院したそうですが、治療費を見てぶっ飛んだそうです。
いくらだと思います?
90,000ドル――なんと、日本円で約1000万円でんがな。アメリカの医療費、狂っています。

ではまた、おいおいに……

2:Re: 老人党メルマガ(200-2)
北極星 01/06 09:06
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【433】格差社会と神と欲望 peace 2007-12-31 1:51
▼沈黙の初夏さん、珠さん:

こんばんは。これはお二人へのお返事にもなると思います。
ゆっくりと、ちょっとづつですがもしよろしければお付き合いください。

>宗教とは一言で言えば神を信じるかどうかだろうから

そうですね、確かに宗教に神はつきものなのですが。なぜ、人間は宗教を作り出し、神を登場させたのかというと、そこには人間の欲望を制御する為には人智を超越する存在が必要であったからだと思われます。

私は、原初の宗教とは博愛から生まれ出たものだと信じており、人々を苦しみから救うために発明されたものと思っています。(現代の宗教には残念ながらそのようなものは期待薄であると思っていますが。)

また、今までの発言でおわかりかもしれませんが、私は欲望=科学=発展=金利ととらえていますから、格差社会を是認せず持続可能な社会を維持するためには、神の名の下に人々の欲望を制御する必要があったのだと思っています。
(言葉は本当に難しい、私の言いたいことを表す単語が本当に欲望、科学、発展でいいのか自分自身でも疑問を感じない訳ではありません。)

すみません、本日はこの辺で失礼します。
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【434】Re: 科学と宗教 GOKAI 2007-12-31 10:24
鎮 弦彩さん peaceさん 沈黙の初夏さん 珠さん、こんにちは、とりあえず、混ぜてください。

一言で言えば
格差拡大とは 労働分配の不手際、

宗教とは 脆弱な心と体を持つ人の神あるいは仏のような絶対強者への憧れ、

科学とは この世の仕組みのすべてを知りたがる人々の知能労働の結果、

金利とはなんだろう?
それが実際の生産物であればわかりやすいのだが、その前に、お金そのものが実物経済の潤滑油であったり、影のようなそうでないような資産であったりするからややこしい。
peaceさんご紹介のロビンソンクルーソー(?)のお話もチラチラしかし、一言では無理でした。

とにかく、適切な金利量であって欲しいものです、これもきっと労働分配の一形態には違いないのですから。

ところで原油価格が高止まり、これが続くと貿易収支はおそらく悪化するでしょうか?結果、きっと、格差も更に拡大してしまいます。
ご用心。
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【461】Re: 格差社会と神と欲望   peace 2008-1-4 23:02
 ▼GOKAIさんへ:こんばんは、おひさしぶりです。

>格差拡大とは 労働分配の不手際、

確かに、その通りではあると思います。しかし、それが「不手際」であるのか「故意」であるのかを問われれば私は「故意」であり、労働分配はマネーシステムついては金利によってゆがめられていると思っています。

>宗教とは 脆弱な心と体を持つ人の神あるいは仏のような絶対強者への憧れ、

宗教については先のレスでも言いましたように、現在の殆どの宗教は発明時点の目的からは全くの別物になってきていると思います。それは、宗教が科学に迎合し金利を認め、発展を是としたからです。
発展は是でも非でもなく、欲望をうまくコントロールすることが原初の宗教が目指す苦しみから逃れる道(持続可能な社会)であると説いたであろうからです。

私は本来あるべき宗教とは科学と対立するものではないと思っていますが、今の宗教のように金利を認め、格差社会を拡大するためのものでもないと思っています。
現代は宗教=妄信的と言い換えることが可能なように、今、直面する人類の危機を冷静に判断すれば科学=妄信的と言い換えることも必要であると思います。

科学とは脆弱な心と体を持つ人の欲望への憧れ、

金利とは脆弱な心と体を持つ人の金のような絶対強者への憧れ、

とも言い換えられると思います。


>科学とは この世の仕組みのすべてを知りたがる人々の知能労働の結果、

私は、科学とは欲望そのものであると思っています。学問とは時に科学を否定できる立場にあるのではないかと期待を抱いています。

失礼します。
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これらは、直接的には有権者、沖縄の集会に集まった方々、肝炎訴訟の原告団の力ですが、それを応援する多くの言論も少なからず政府を動かす一因であったと思われます。私たちの声を社会に発信していく重要性を感じた年でもありました。

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3:Re: 老人党メルマガ(201-1)
北極星 01/13 08:15
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(201) ::: 2008/1/13
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【489】明けましておめでとうございます(いい出会い) 悠々
【464】Re: 明けましておめでとうございます   k.satou
【517】Re: 明けましておめでとうございます   あくまの査問官
【531】Re: 国民の半数を「めざめさせる」には/おだてりゃいいのですか。 皐月
【518】Re: 年金を株式に投入するのは、やめろ! 年金太郎
【520】Re: 株式への投資は常識。全く問題ない。 かっくるなかしま
【528】Re: 株式への投資は常識。全く問題ない。 年金太郎
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【563】Re: 若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う キタキツネ
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【556】Re: やめるのは反道徳的                  GOKAI
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【489】明けましておめでとうございます(いい出会い) 悠々 2008-1-7 8:40
 ▼こみちさま、みなさま:

ご無沙汰いたしております。さまざまな出会いはいつも、いろいろな視点を知らせてくれます。
昨年もいい出会いがたくさんありました。

例えばこんなこと。
公共バスに赤ちゃんを抱っこしたヒスパニック系の若い母親が乗ってきました。
バスドライバーは無賃乗車を見て見ぬふりをしました。それを見ていたあまり豊かとはいえそうにない印象の中年男性が、ポケットの中で、ごそごそと何かを探し始めました。

コインを探しだすと、バスドライバーに「彼女の分だよ」と運賃ボックスに入れ、若い母親に、はにかみながらほんの少し微笑みました。彼女も、ちょっとだけ微笑み返しをしました。
(昨年、山火事の猛威に見舞われたアメリカのある街で出会った光景から)

ちょっといい出会いが増える年でありますように。
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【464】Re: 明けましておめでとうございます k.satou 2008-1-5 7:04
 ▼あくまの査問官さん:

体調でも悪いのかと思ってましたが お元気のようで!なにより。
 悪魔より善魔のほうが怖いといいますが、日ごろの疑問をひとつ。
 悪魔である査問官・悪魔に対する査問官=善魔 ”の”と言う言葉は難しいものですね。

さて 現状認識をば
昨年の参院選の結果 改憲スケジュールを狂わされた自民党は 当面 解釈改憲・と恒久派兵法などの新法案をつくり、
事実上の改憲状態を作り出そうというわけです。
これからの運動は まず第一に憲法改悪阻止の一点でいろいろな団体が共同していくこと。その輪を広げていくことです。

第二に 現在の労働組合の力不足は否めない。
憲法闘争に労働運動がどう立ち向かえるかにかかってます。

第三にどこに自分の居場所を置くか? 
用語を正確にということで、解釈改憲=現状容認論を理解しようとしても、偉い権威者を持ち出して!というのでは全く話になりません。理想を問わず何を語ろうとするのか?

悪魔で結構!
本年もお手柔らかに!
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【517】Re: 明けましておめでとうございます あくまの査問官 2008-1-9 23:19

かなり遅いですが、返信ありがとうございます。お礼代わりとはならないでしょうが、

>悪魔である査問官・悪魔に対する査問官=善魔”の”と言う言葉は難しいものですね。

の「悪魔の査問官」について説明させて頂きます。

「悪魔の査問官」というのは、私が老人党に記事投稿しようかと考えていた頃、ある本にて知った言葉です。
その意味は『悪魔に対する査問官』ではなく『悪魔みたいな査問官』、つまり「悪魔の様にしつこく質問をする査問官」にあります。誤解されないように、もっと早く言えば良かったでしょうか。すいません。

その本の名は残念ながら忘れました。それに内容も正確には覚えてはいません。
ただ、それには「悪魔の審問官」の良い例としてアメリカの政治家であるロバート・ケネディが挙げられていました。
彼はキューバ危機の際、複雑化した状況の一つ一つに「それは何故か?」との問いを重ね、問題の整理と解決に貢献したとの事です。

私はそれにあやかりたいと思い、投稿名に選びました。
しかしそのまま使っては私では過分であると思い、「悪魔」を「あくま」と平仮名に変えて投稿名としました。
そんな所です。
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【531】Re: 国民の半数を「めざめさせる」には/おだてりゃいいのですか。 皐月 2008-1-10 20:51

返信にならないかも知れませんが、書きます。

年金については、社保庁は国民が忘れるのを待っている、とか。
新聞では、自分の年金について、問い合わせする人は予定したより遥かに低く何分の一とか、書いてありました。
政府にとっては待てばカイロノヒヨリありって具合ですね。

選挙の一票が効き目がありそうで、なさそうで。

テロ対策特別措置法、が成立する前の頃、
<反対の声を国会へ届けよう!!>というビラを見たことがあります。
それには加藤鉱一を始めとして国会議員(各党の人々)の氏名とFAX番号が記入してあって、ビラを受け取った人それぞれが、反対の意思を訴えよう、という形のものでした。

今、そのビラがあったら後期高齢者の医療制度反対の声を大にして訴えたいと思います。
そういうビラをどうしたら作れるのでしょうか。
選挙前ですから、少なくも声を大にすれば<凍結>くらいにはなるかも知れません。
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【518】Re: 年金を株式に投入するのは、やめろ! 年金太郎 2008-1-10 6:37

鉄鋼株に国内年金投入されたようです。新たな「消えた年金」になる可能性がある。

しかし、勝手に国民の年金を使っていいのだろうか。
「政治とカネ」問題はなくならないのか?
ツケが回ってくるのは、いつも国民です。

問題が明るみになったら、おおごとですよ。
そんな余裕があったら、きちんと年金問題を解決するべきだ。

年金を公的資金を株式などに投入するのは、やめろ!

http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/080109/080109_mbiz152.html
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【520】Re: 株式への投資は常識。全く問題ない。   かっくるなかしま 2008-1-10 7:51
 全く誤解があるようなので一言。

>鉄鋼株に国内年金投入されたようです

パッシブのインデックス運用が主体なのであるから、
半ば機械的に鉄鋼業種が組み入れられているのは、当たり前でしょう。

>新たな「消えた年金」になる可能性がある

そうした可能性は全くありません。委託先の運用機関の巧拙により、運用成績に差が出ますが。

>しかし、勝手に国民の年金を使っていいのだろうか

勝手にしているのではない。使っているのでもない。よいのです。

>問題が明るみになったら、おおごとですよ。

全く問題はないし、おおごとでもない。明るみも何も、自明のことですよ。

>そんな余裕があったら、きちんと年金問題を解決するべきだ。

今回の年金問題と、運用先の選択肢としての株式は、全く無関係。
ただし、入り口のところで徴収も記録もきちんとできないのなら、年金を廃止せよ、とは思います。
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【528】Re: 株式への投資は常識。全く問題ない。  年金太郎 2008-1-10 15:03:09

そういう問題じゃないと思いますが。
自明のこと?
一般国民にどのような方法で公にしていますか?
誰が何の権限で、よいことになったんですか?
損失を出した場合は(あるサイトによると既に赤字のようですが)
どこが補うんですか?結局は国民ではないんですか?
証券会社が元本保証するはずがない!

元はといえば国民の年金、すなわち国民のお金を企業と政府と証券会社が経済発展のためになどと大義名分をつくり、国民の目の届かないところで勝手にしていることでしょう。
過去の「消えた年金」の背景には、そういうこともあるのではないですか?
究明してほしいものです!
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【550】Re: 年金をやめろ!/年金制度はいつのまにか変わっている  e-seigi 2008-1-11 15:49
 ▼かっくるなかしまさん:

年金制度で掛け金を払っていない人が増えているとか色々言うが、もっともおかしいのは「賦課方式」に何時の間にやら変わったことであります。前は積立方式で、自分の積み立てた分を国が運用して利益を出して、支払った以上の金額を受け取れる仕組みだっのです。

これが何時の間にやら若い世代が、年寄りを支える賦課方式とやらに変わり、従って人口減少で一人の年寄りを支える若者の数が減り、負担が多くなるとか妙な騙しを行い掛け金を増額しています。

では今まで人口が増える一方だった時には、どんどん余って貯まっていたはずではありませんか。
なぜなら支払いは25年経たなければ生じないのですから、制度発足以来25年間は支払いが無かったので、貯まるたけだったのです。それを無駄に使ったり運用ミスをしたりして、今になって賦課方式とは・・・。
 
「年金制度回顧録」の中で、今のうちに使い、足りなくなったら「賦課方式」にすればいいから、またそのころには我々は居ないから責任を問われないと、対談した議事録が残っているのです。

また国民年金のほうは、今になって掛け金を払えなくなった人が増えているのは、払えないような経済状況の人が増えたのであり、自己責任などと、小泉の馬鹿と同様のことは言わないで下さい。

また昔は中小企業などが主たる加入者でしたから、自分の米を買っても交際費で落としていたような社長連中には、年金など問題ではなかったのです。倒産がやたら増えて今になって、このような年金制度の必要性が判ってきたのです。
もっと世の中を良く見て論じましょう。老人なのですから。

4:Re: 老人党メルマガ(201-2)
北極星 01/13 08:16
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【546】Re: 年金をやめろ!   キタキツネ 2008-1-11 13:19
 ▼かっくるなかしまさん:
 ろくさんさん: こんにちは。横レスにて失礼します。

>>国民年金。。そもそも必要なんでしょうか?
>>国がやる必要があるんでしょうか? 
>>私は疑問に思ってます。

>はっきり申し上げて同意(^^

しばらくです。
年金止めろ! というショッキングなタイトルを見て、穴倉からのこのこと出てまいりました。
釈迦に説法でしょうが、年金の目的たるその源泉は、憲法第25条にあります。

第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

国民年金法第一条には「老齢、障害又は死亡によって国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によって防止」することが目的であると謳われております。そして老人党はそれを支持している筈です。

年金を止めろ! というのは、つまり、自己責任、市場原理主義に委ねようということだと思うが、いかが?

さて、私事ではありますが、昨年の暮れ、その好きでもないアメリカで10日ばかり行ってきました。その感想は私の予測どおり、というより予測を遥かに超えた無駄を図に描いたような国でした。今アメリカに留学中の息子は「オヤジ、良くも悪くも自分の目でしっかり見ていった方が良いよ。日本のよいところが分るから」

日本は政治は三流だが、トイレ、車を初めとして全てのものが日本が上だと感じました。エンターテイメント(ショー、スポーツ等々)については、絶対アメリカには勝てないだろうなぁと思いました。だってそれ自体が無駄遣いの象徴みたいなものだもの。

日本も格差が拡大しているが、まだまだアメリカより良いし、この格差の拡がった原因の一つに、私は小泉、竹中路線の聖域を無視した規制緩和だと思っているので……。

今からでも遅くはない、医療制度を含めた年金などの社会福祉全般を、北欧に近いものにするのか、アメリカのように救いようのないセフティネットを無視した、徹底した市場原理を突き進むのか、これは政党云々というより、国民自らが選択するべき問題であろうと思う。

ただ言えることはアメリカは今大統領選挙真っ只中で、国民の意識も変ってきていることです。
私は市場原理主義そのものは悪いと思わないが、弱者にしわ寄せが行かないようなセフティネットをきちんとかけることが大事だと思いました。
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【551】若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う  かっくるなかしま 2008-1-11 17:44
 独り言モード。

う〜ん、道徳的にも、経済的にも、国民年金が、破綻しているんじゃないですか? と、いう話なんですが(^^;
老人は、自己責任だとか、市場原理主義に従え、ということは、一言も、申し上げていないはず(^^;

給付された年金を観て、なんなんだこれは?と思うとすると、それは、政府、お役所に、騙された、ということでしょう。であるなら、政府、お役所などを信じずに、自分で自分のおカネを積み立てて運用したほうがよほどよかった、と後悔の気持ちが浮かぶとすると、それはまさに、自己責任の価値を認める、ということなのです。

年金の強制加入は、政府による国民生活への介入ですが、あんなでたらめはとんでもない、でたらめだということが分かっていたなら加入しなかったのにと怒りを感じるとすると、それはまさに、介入の反対である放任、レッセフェール(市場原理主義)の価値を認める、ということなのです。

つまり、自己責任の逆である政府の口約束、自由放任の逆である政府介入が、かくなる結果を招いているのであり、自己責任と自由放任の結果ではないです。

起きてしまったことはしかたありません。
年金の給付の観点で、だいたい45歳前後が損益の分岐点ですから、それ以上のお年寄りは、まだまし、といえますね。
悲惨なのは、それ以下の若い現行世代と子供でしょう。年金保険料を支払っても給付世代への支出に回り、積み立てられないのだから。積み立てられない以上、原資がゼロだから運用利回りはゼロ。

彼らはどうするんだろうか?

e-seigiさんから、「賦課方式」についてのご指摘がありましたが、制度のあらましと経緯は、こちら(↓)です。
http://allabout.co.jp/finance/nenkinreceive/closeup/CU20061225A/index2.htm
(ご参考:セカンドライフ、「年金財政方式の問題点」)

>>お年寄りの面倒を現役世代が見るという「賦課方式」は、日本の古きよき時代の道徳観を象徴している良い制度だと思いますが、現在の少子高齢化スパイラルにおいて、この方式を維持する為には、大幅な保険料のアップや、給付水準の引き下げが必要となり、実際それが行われているわけです(同上)
↑「賦課方式は、日本の古きよき時代の道徳観を象徴している」とありますよね。・・・★1

また、キタキツネさんのレスに対し、私は、こう申し述べました。

>>年金を止めろ! というのは、つまり、自己責任、市場原理主義に委ねようということだと思うが、いかが?

>親の面倒は子供が、一族の面倒は家長が...というのは、市場原理主義でしょうか。(← 私)・・・★2

★1と★2、を対比させると、こういうことです。

「年金制度は、若い現行世代に負担を寄せる賦課方式によって、破綻をなんとか免れているが、その賦課方式が持ちこたえうるのは、儒教的な倫理道徳観によってである。」
経済的に悲惨なだけじゃなく、精神的にたいへんだな、若い人達。

2つ疑問を発しておきます。
彼らに負担を強いる、それを正当化しうる倫理・道徳的な根拠は?
年金をやめることは、老人が捨てられることを意味するのか、若い人達が救われることを意味するのか?
------------------------------------
【563】Re: 若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う  キタキツネ 2008-1-12 15:59
 ▼かっくるなかしまさん:

>また、キタキツネさんのレスに対し、私は、こう申し述べました。

>>>年金を止めろ! というのは、つまり、自己責任、市場原理主義に委ねようということだと思うが、いかが?
>>親の面倒は子供が、一族の面倒は家長が...というのは、市場原理主義でしょうか。(← 私)

>・・・★2
>★1と★2、を対比させると、こういうことです。

そんなことは百も承知の助。わたしはあなたと禅問答や言葉遊びをするつもりはありません。
わたしに残された時間は、そう多くはないし時間は有効に使いたいのでね。(^^;

>年金をやめることは、老人が捨てられることを意味するのか、若い人達が救われることを意味するのか?

わたしはそのように思っているが? 年金と別な社会保障のシステムがあるなら別だが……。
この少子高齢化社会で、昔の家父長制と持ち出して、親のめんどうは子供がみるってのは無しですよ。
そんなこと不可能な事なんだから。
------------------------------------
【553】Re: 若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う rerere 2008-1-11 22:51
 ▼かっくるなかしまさん:

>「年金制度は、若い現行世代に負担を寄せる賦課方式によって、破綻をなんとか免れているが、その賦課方式が持ちこたえうるのは、儒教的な倫理道徳観によってである。」
>経済的に悲惨なだけじゃなく、精神的にたいへんだな、若い人達。
>
>2つ疑問を発しておきます。
>彼らに負担を強いる、それを正当化しうる倫理・道徳的な根拠は?
>年金をやめることは、老人が捨てられることを意味するのか、若い人達が救われることを意味するのか?

年金については誤解があるようですね。
記録がないとかは少しおいておいて、納めた掛け金と平均寿命まで生きるとして貰える金額を計算してみれば、今給付されている人(老人)については、物凄くお得な制度な筈です。

逆に若い人は納めた金額より給付される金額の方がはるかに低くなるので、此れなら年金を納めるより自分で積み立てた方がましということになるんでしょう。今の老人にとっては実はいい制度。
若い人が現行の年金制度なら廃止してほしいという感情なら理解できますけど。
国民年金の未納が40%にも及ぶというのはそんなところにも理由があるような気がしますが。
------------------------------------
【556】Re: やめるのは反道徳的   GOKAI 2008-1-11 23:30
 ▼かっくるなかしまさん:

>資産−債務(=サープラス)で、プラスのリターンを狙うには、低金利の状態で債券投資のみでは困難だということ。
>資産の伸びが債務の伸びを下回れば、積立不足になるだろ。
>(積立不足が予見されるような「負け戦術」しか取らざる得ないとすると、それを制度欠陥という。)

ところが、株式を誰が買うかと言う問題で(何しろ買うものが少なければ株価は下がるしかないのですから)、
・・政府は銀行に持ち株制限を課した。

従って株は外資に安価に買われる運命にあったわけで、その前に年金資金でその株価を支えていれば(PKO)、年金資金を外資にくれて遣ったようなものでは?
やはり、基礎年金資金は元本保証でないと、そしてそれで不足すれば政府一般財源からの補充でよろしいでしょう。

それから、株価が一定のときと言うのは株式投資はゼロサムゲーム、誰かが儲かれば誰かが損をする、いや、正確には取引税キャピタル課税と取引手数料等の分は投資家(年金資金も含めて)が割り負けですよ。
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5:Re: 老人党メルマガ(202-1)
北極星 01/20 07:28
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(202) ::: 2008/1/20
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【576】Re: 明けましておめでとうございます(いい出会い) こみち
【575】1.26 憲法行脚の会「奪われた命と奪われる命」   こみち
【581】履き違えていませんか      さる年の男
【582】官僚支配からの離脱を考えたとき  鎮 弦彩
【628】Re: 防衛省と厚労省 Hirobay
【614】厚顔無恥─安倍氏の「わが告白」を読む   pierre
【586】払ったものと戻ってくるもののバランス   Ray
【536】Re: 格差社会と神と欲望   GOKAI
【554】Re: 格差社会と神と欲望   rerere
【567】Re: 格差社会と神と欲望   peace
【636】地方の衰退を思う!   鎮 弦彩
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【576】Re: 明けましておめでとうございます(いい出会い)  こみち 2008-1-13 11:50

悠々さん、お久しぶりです。素敵なお話をありがとうございます。
例の小冊子『カンちゃんの夏休み』、今も配り続けています。
送ってほしいとご連絡をいただき簡単なお手紙を添えてご送付したり、ご感想をいただいた方にまたお返事を書いたり。
そんなことを続けていると、ときどき思いがけない出会いや発見もあります。

先日は70代のある女性が、女学生の頃、昭和19年、日劇で風船爆弾を作っていましたと書き送ってくださいました。
ちょうど『風船爆弾秘話』(櫻井誠子著、光人社、2007)という本を読みかけていたところだったので、驚くようなうれしいような何やら不思議な気持ちになりました。

今年もみなさまともどもどうかお元気でお過ごしください。
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【575】1.26 憲法行脚の会「奪われた命と奪われる命」 こみち 2008-1-13 11:42
 憲法行脚の会から以下のような講演会のお知らせをいただきました。

●1.26憲法行脚の会「奪われた命と奪われる命」
米軍ジェット機事故で亡くなった若い母親の命日に憲法を考える
http://homepage2.nifty.com/kenpou/

1977年9月27日、若い母親が全身に火傷を負い、3歳と1歳の男の子が亡くなった。
それから4年生きた母親の命日に、現在の日本を考えます。

 報告 墜落事件のDVDと解説(金子ときお)
 講演 クラスター爆弾 in 沖縄(目加田説子、中央大学教授)
 歌  「あなた」「わたしが一番きれいだった時」他(吉岡しげ美)

 日時 2008年1月26日(土) 開会2:00〜(会場1:30)
 会場 在日本韓国YMCAスペースワイホール
     東京都千代田区猿楽町2-5-5 Tel 03-3233-0611
     JR総武線「水道橋」東口から徒歩5分
     *地図 http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm
 参加費 500円
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【581】履き違えていませんか   さる年の男 2008-1-14 12:08

自民党が衆議院で三分の二の錆び刀を抜いた日、賛成演説をした議員の発言をお聞きでしたか?「二院制があるからこんな事態になる…」というような意味のことを云い、町村官房長官が頷いていたのをみましたか? まことにもって笑止千万。

二院制によって政権の暴走を是正しようというのが本来の目的なのに、自分たちの我侭が通らないと、そんな二院制なら要らないという。そういう発言に頷いているような官房長官、情けない。
600億もかけて給油サービスして、まともな議論もしないで問答無用で続けようという。
こうまで固執するのには何か裏取引か密約でもあるとしか考えられないですね。皆さんはどうお考えですか。
------------------------------------
【582】官僚支配からの離脱を考えたとき   鎮 弦彩 2008-1-14 12:19

改めて日本国のあり方を考えたとき。
この国を実際に動かし運営してる主体は何処にあるかに行き着くが、答えは明白である。
実務において官僚がそれに当たってるコトには紛れもない事実であり国民も政治家でさえ直接実務の細事については彼ら「官僚たち」に任せざるを得ない。

その官僚たちが自己の利益を図り予算と仕事を増やすことが動機で施策を行っているとすれば国策にも歪みが生じて、やがて国は滅ぶことになる。優れて頭のいい官僚たちの所業を見るにつけて自己益につながる省益が優先して、なぜ広く国民の益を優先させることが出来ないのだろうか。

官僚の一人一人の立場、個人的な見解としては反論もあろうが、彼らの所業とその現実の結果として目の前にあることは最早、座視できない事態に立ち至ってることに気付かされる。
国民の代表である政治家が官僚について何もできないのは何故なのか。政治家が官僚の手先となってる限りと、政治家が官僚の手玉と化している限りは官僚支配から永久に抜け出すことは出来ない。

官僚支配のくびきから抜け出す途を考えたとき、その決め手の一つとして国民一人一人が真の納税者意識に目覚めることにあるように思える。それを確かなものにするには「給与所得者の源泉徴税方式」を廃して税金の申告制にすることにより納税者意識が根本的に改められることになるのではないか。

官僚にしても施策における発想で納税者を意識させることにもなる。
先進諸外国では大衆課税としての給与所得者の税を源泉徴収としてる制度は無いと聞くが、いずれにしても税金の使われ方に国民が「もっとモット」関心を持つことが国を良くすることに通じる途ではないか・と思い至った。
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【628】Re: 防衛省と厚労省 Hirobay 2008-1-18 0:35
 初めて投稿します。

1.防衛庁の汚職事件のその後について。
国会に、真相究明を求めるのは無理だと思います。検察に委ねるより仕方がないのでは・・・。(もっとも、今の検察は、ロッキード事件を手がけた頃と比べると、相当に弱体化しているでしょうから、あまり、期待できないかもしれませんが)。
ペナルティでミサイルを買わせない、とかいうのも国防と言う観点からみたら無理だと思います。

結局、我々国民としては、選挙の時に胡散臭い政治家やそれにつながる政治家には投票しない、ということだと思います。政権交代があると、多少は展望が開けるかもしれません。

2.医療制度改革について。
これは、もっともっと議論して欲しいと思います。救急車のたらい回しが多発していますが、病院制度はほぼ破綻しています。次の診療報酬の改定で、診療所を減らして病院を増やす、とか企んでいるようですが、所詮は焼け石に水です。

イギリスの医療は、サッチャー改革でほぼ崩壊しました。(救急車で病院に運び込まれた患者が、医者の治療を受けるまで数日間担架の上で寝かされたまま、という状況がたはつしていたそうです)。
しかし、ブレア首相が医療費予算を大幅に増額(倍以上とか聞きました)した結果、現在はだいぶよくなったようです。

日本も、小泉改革で破綻しかけている医療制度を立て直すには、医療費予算を大幅に増額する必要があると思います。だからこそ、国会での徹底した議論が必要です。
------------------------------------
【614】厚顔無恥─安倍氏の「わが告白」を読む   pierre 2008-1-16 18:14

安倍晋三前首相が書いた「独占手記 わが告白 総理辞任の真相」(『文芸春秋』2008年2月号)を読んだ。
昨年9月、安倍氏が政権を投げ出したときに感じた第一印象は、恐いもの知らずの“ぼっちゃん政治家”が、首相の座の重圧に耐えかねて心身に異常をきたし、結局その椅子を投げ出したというものであった。
そしてこの「手記」を読んで、そこからはそういう印象に代わる何ものも読み取ることはできなかったのである。

安倍氏が如何に「すべてのマスコミが私に総理の座を『投げ出した』と報じました。
……しかし実際の私の胸中は『投げ出した』とは対極にあります」と言い、この文章で多弁に言い訳を繰り返しても、それはやはり「投げ出した」ことに他ならないのである。

例えば「政治家にとって、病気はタブーであり、病名や病状が公になれば、政治生命を危うくする」というが、だからそれを隠そうとするのであれば、それは政治を託す有権者を偽ることになるではないか。また「国防上、自衛隊の最高指揮権者である総理大臣が、…辞意を表明する段階においては健康状態について詳細に話すべきではない」というが、もしその考えを貫くのであれば後継の政権にバトンタッチされるまで秘匿しなければ筋が通らない。

実際は、辞意表明の直後に健康の理由であることが明らかになったのではなかったか。
他にも理由にならないことが縷々書き連ねられている。例えば「準備不足のまま行った会見では、…信じられないくらい大切なことを言い忘れてしまいました。国民の皆様への謝罪の言葉が抜け落ちてしまったのです」と言う。

しかしこれは首相の椅子を投げ出したことで国民に迷惑をかけたという発想がそもそもなかったのである。それがあれば、何を置いてもまず国民に詫びるのが当然であり、「言い忘れる」ようなことではないはずである。
安倍氏が首相のポストをしくじったのは、年齢が若いとか経験不足というようなことが原因ではなく、首相となるべき知的、肉体的な能力に欠けていたからである。

問題はなぜそのような人物が首相にまで登り詰めてしまったのか、と言うことなのである。このような恐るべき事態を招いた最も端的な原因は、今、日本の政界の人材供給の最大のパイプが「世襲」になっていることを上げるべきだろう。

この世襲議員を生み出すメカニズムには「『地盤、看板(知名度)、鞄(カネ)』という三バンが、分厚い参入障壁として働いている」おり、その結果、「議員は民主主義プロセスを経て選ばれている、という考え方の大半はフィクションにすぎない」(以上、加藤創太「『制度を変える』ということ」『論座』2007年12月号)状況に陥っているのである。

これでは「幅広い人材のプールから競争を経て選ばれている」(加藤創太、前掲記事)官僚をコントロールすることなど、期待できるはずもない。
つまり、安倍氏の挫折はどこかの国の“将軍さま”が世襲といって非難されるのと同じようなことがもっと幅広く行われている結果がもたらされたものであり、こういうことが続けばさらにひどいことが起こるに違いない。

安倍氏は最後に、「今後は一議員の立場から、…捨て石となって粉骨砕身してまいります」と書いているが、本気で「捨て石」になる気なら、参入障壁と非民主的な方法で得た議員を直ちに辞めて、その後を有為な人材に譲るべきである。
議員の地位に連綿とするのは、厚顔無恥としか言い様がない。

6:Re: 老人党メルマガ(202-2)
北極星 01/20 07:30
------------------------------------
【586】払ったものと戻ってくるもののバランス   Ray 2008-1-14 20:56
 ▼キタキツネさん:こんばんは。Rayです。

>現在の年金問題を解決するには、理想的には、直接税の累進課税を強化した上で、間接税を大幅アップさせることによって、国家の財源を確保し、それを福祉予算や年金財源へ当てることで、日本人の老後に対する不安を一掃することが重要なのは、誰の目にも明らかなんです。
>(中略)
>だいたい「老後は、生活費も医療費も何も心配ない」という保障があれば、誰だって安心して若いうちに必死に努力できるのは自明なのです。
>(中略)
>だいたいが、現在年金の高額受給者で、蓄えもある富裕層は、年金改革を望むわけがないんだって。
>金持ち、もっと負担をしろ!

に全面的に賛成です。
国会議員の議員年金をなくし、議員在職期間に関しては国民年金以外受け取れない制度にしたら
もう少しは真剣に議論されるようになるのでしょうか。
------------------------------------
【536】Re: 格差社会と神と欲望   GOKAI 2008-1-10 22:36
 ▼peaceさん:

>この話題の初期の私のレスで「不幸の輸出」と言いましたが、国境を超えたマネーにより、ますます経済社会規模は大きくなり敗者が見えなくなっています。

peaceさんが仰っておられる意味とは違うかもしれませんが、マネーの国際間取引は当然存在しますが、マネーは一歩も国境を越えてはいなくて、例えば、日本国内ではドルによる決済は全くないことになっています。
イギリスでもユーロによる決済はないはずですね、ただ、国際間決済はドルであったり、ユーロであったりしますが、それらの国際通貨も実はその発行元の地域を一歩も出ていないですが、その点ご認識されていますか?

もっと言えば、日本は貿易黒字で大量のドルを昨年まで稼いでいましたが、そのドルは一歩も入国してはいません。稼いだドルはあくまでアメリカにあります。また、中国も大量のドルを貿易で稼いでいますが、そのドルとてアメリカ国内の銀行にあるのです。「マネーが国境を越える」とは良く使われる言葉ですが、実は非常に誤解を招きやすい言葉です。

>私の考えではシステムを悪用すると言うよりもシステム自体にインプットされて欠陥ではないかと思っています。

マネーにそのような欠陥は存在しないですね、
もしかしたら、資本主義経済は成長を前提としていると言うことですか、そしてその中核に現代マネーがあるから?

>そういう意味で日本は最も恵まれている国の一つで資産を独占している側でもあるわけです。

仰ることのイメージは容易に浮かびますが、日本が独占している国の一つという立場でもないことは断言できます。
むしろ不当に搾取されていてそしてそのことに国民は気付けないでいることは今までに何度も言ってきたのでした。
------------------------------------
【554】Re: 格差社会と神と欲望 rerere 2008-1-11 23:13  
 ▼GOKAIさん:

>>そういう意味で日本は最も恵まれている国の一つで資産を独占している側でもあるわけです。

>仰ることのイメージは容易に浮かびますが、日本が独占している国の一つという立場でもないことは断言できます。
>むしろ不当に搾取されていてそしてそのことに国民は気付けないでいることは今までに何度も言ってきたのでした。

今の政府を見ていると財政再建化絶対主義で、小さな政府と言えば聞こえはいいが、国民のための歳出は極力抑え、負担は厚くしたいということが見え見えです。要するにやらずぼったぐりです。
莫大な貿易黒字を計上している国が何故こんなにも財源がないという理由で医療費や様々な国民のための予算を削られなければならないのか今一度考えてほしいものですが、メディアに洗脳された状態では無理なんでしょうね。
------------------------------------
【567】Re: 格差社会と神と欲望   peace 2008-1-12 21:10
 ▼GOKAIさん:こんにちは

事情があってなかなかレスできません、ちょっとお時間いただくかもしれませんがおつきあいいただければ幸いです。

>余剰食糧を発生させる知恵が科学、火を使う知恵も、天候を予測する知恵も、また赤ん坊を無事に産み落とすそれも、私の認識では科学なんです。
>だからもしかするとpeaceさんの科学とは微妙に意味が異なっていたのかも知れません、どうなんでしょ?

確かに違っています。
私は技術(技術でいいのかな?)の進歩を体系化されたものをさしていると思っていますので、火を使う事の知恵を持った事は人類にとって大きな進歩ですがそれ以降体系化されていないと考えますので科学とは呼べないと思っています。

また、私のさしている科学は体系されていて、進歩を目指す事だと思っています。
宗教もまた体系化されていて初めて宗教になると思っています。一人で悟りを開いても宗教とは呼べないと思っています。

>>単純なお話、現代世界で見ても、まともに食って行けないような環境の地域で科学文明が発達する余地は殆どないと思います。(注:文化とは違います。)
>
>もっと言えば食っていけないような地域でも食っていけるようにするのがわたしの科学と言う意味でした。

確かに、そのように科学が貧しい地域にとって福音となればいいのですが。現実はちがうようです。これは科学が一部分の人間の為にしか存在しない事の証しにはならないでしょうか。

「日本は食料自給率が低いわりには、世界で最も残飯を出している国でもあります。金額に換算すると、11兆1000億円もの量になります。・・・・・・世界人口は63億人ですが、その中できちんと毎日の食事ができるのは、たった8%の人々と言われており、日本もその中に含まれています。また、世界で8億人が栄養失調状態であり、年間900万人が餓死している・・・」(いのちの食べ方 http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/main/main01b.htm より)

科学は確かに我々日本人を苦しみから救い夢を叶えてくれたようにも見えますが、人類全体から見ると果たしてそうでしょうか。もしかしたら、苦しみの輸出の仕方を開発しただけかもしれないと思っています。

>>そのような小さな社会で金利を課すと不労所得者が目に見えて出現するからです。
>>明快に社会の役に立つ者同士で社会を構成する事をルールとしたのです。
>
>やはり、peaceさんが金利と言う概念を嫌っていた理由はこれでしたね、
>金利は労働による所得を不当に分配していると言われるのでしょうか?
>ところで私の分配の基本は家族のそれであるべきだと思っています、なので、peaceさんと同じではありませんか?
>家族の間では、基本的に金利はありませんしね。

ここは難しいのですが、ご理解してほしいのですが、私は金利自体が全くの悪であるとは思っていません。
なぜかと言うと、社会が拡大成長するときは金利は所得の分配方法としてある程度機能すると思いますが。社会が利率よりも縮小または均衡のときは金利は所得の不平等を招くと思っています。

そういう意味でも均衡した小さな社会にとって金利は嫌われたのだと思っています。
証明しろと言われても出来ませんが漠然とそのように思っています。バブルのときと今を比べたときにも言えるのではないでしょうか。

>peaceさんが仰っておられる意味とは違うかもしれませんが、
マネーの国際間取引は当然存在しますが、マネーは一歩も国境を越えてはいなくて、例えば、日本国内ではドルによる決済は全くないことになっています。イギリスでもユーロによる決済はないはずですね、ただ、国際間決済はドルであったり、ユーロであったりしますが、それらの国際通貨も実はその発行元の地域を一歩も出ていないですが、その点ご認識されていますか?
もっと言えば、日本は貿易黒字で大量のドルを昨年まで稼いでいましたが、そのドルは一歩も入国してはいません。稼いだドルはあくまでアメリカにあります。また、中国も大量のドルを貿易で稼いでいますが、そのドルとてアメリカ国内の銀行にあるのです。
「マネーが国境を越える」とは良く使われる言葉ですが、実は非常に誤解を招きやすい言葉です。

そうですね、実際に負債を抱えている国からお金を運び出しても何の意味もなさないので、実際には重債務貧困国は利子という形で農作物等を輸出するのだと思います。
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【636】地方の衰退を思う!    鎮 弦彩 2008-1-18 14:23

地方の街でデパートが消える!ことはその街々の衰退と没落が仕上げ期に入ったとする共通現象のように思える。
地方都市の中核を担ってた街の中心部のデパートが消えて行くだけでなく・・・、

そのデパートを追いやったスーパーさえも街の中心部から姿を消してゆくと伴に寂れた商店街のシャッター通りが、旅をしてみると日本全国に津々浦々に見られる。目前の現象面だけ捉えて云々するだけでは済まされ無い日本の国の形、と国民生活に深刻な危機が迫ってるように思えてならない。

閉ざされたシャッターの裏には生活が暮らしが成り立たなくなった多数の人たちの存在があることを忘れてはならない。
敗戦後の復興期には人々にとって多種多様な生活の形「生業」があり地方毎のローカルカラーに通じる文化があり各々に賑わいをみせていた。今にして想えばそれが、日本の国力そのモノであったように思える。

それが一転して、多種、多様から均一化が高進して、首都圏にみられるような際限なき肥大化がブラックホールにも似た節度を超えた猛々しい吸引力をもって集中へと向かってる。その結果を見るに、あらゆる面での脆弱化が促進され、人々の暮らしにも危うさが益々拡大されてることで、真の意味で国力の(ポテンシャル)低下を来してるように思える。

今、目の前にある地方衰退を危機感をもって捉えられない政治家は日本国の政治を司る資格は無い、又危機感を認識してもそれを避ける為の行動が出来ない政治家はもっと始末が悪いのではないか。
地方に選挙区があっても都の中央に生活の居を構えて、事の危機感を持ち得ぬ・2世、3世議員のベルサイユ症候群的な存在にも問題が多い、地方の衰退を防ぐだけでなく、地方の発展を図るには政治力が最も必要である。
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7:Re: 老人党メルマガ(203-1)
北極星 01/27 08:23
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(203) ::: 2008/1/27
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【700】家計直撃、株式暴落     GOKAI
【731】Re: マスコミにおもねるな  イワオ
【732】Re: マスコミにおもねるな  メルメル
【735】Re: 貧困解消のための私見。 あくまの査問官
【697】Re: 宮崎県に期待したい   かっくるなかしま
【718】Re: 怪獣より前にウルトラマンが登場してはまずい あくまの査問官
【719】Re: ガソリン税で民主党議員の造反か? GOKAI
【611】Re: 乞食の経済学       坂上@老人党
【727】Re: 年金問題スレッドその2  ろくさん
【713】Re: 老人党 川柳・狂歌     メルメル
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【700】家計直撃、株式暴落   GOKAI 2008-1-23 23:16

株式暴落は担保余力を減少させあらゆる投資を減少させ、消費を減少させ、倒産を増加させて、家計収支を悪化させるだけでなく、年金原資をまたもや直撃する。原因は小泉政策にある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008012200974

変な構造改革は日本人のためにはならなかったのはいまや明らか、内需拡大できなかったからね。
外需による景気拡大など、労働力を貿易赤字の外国に貢いだだけ、そしてその見返りとして一部の日本人にだけ少しの夢を見させて終わりなんです。
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【731】Re: マスコミにおもねるな イワオ 2008-1-26 1:57:45
 ▼さる年の男さん:

>国家公務員は国家公務員法で、民間企業の労働協約と就業規則にあたるものを厳重に定められている。

定められていても守らなければ何の意味もありません。
罰があっても、調査、情報公開がなければ罰することは出来ません。

>この予算については一方的に執行せず、労働組合などを通じて職員の意向を訊いて、用具を買ったり行事を行ったりする。

お互い利益になることだからです。こういう事を「なれ合い」と言います。

>法に定められた予算を法どおり執行しているのに、何をあげつらおうと言うのか。

どこかで聞いた台詞です。確か、厚生労働省のお役人がC型肝炎訴訟のリスト隠しの言い訳に「リストを元に患者に連絡しなくとも法律違反したわけではない」

>民放が先に立って旗を振り、またも公務員バッシングを始めたのに官房長官が゜「十万ぐらいのグローブやミットなら自分で買えと言いたいが」とは何たる暴言か。

「民放」ですか。「NHK」は旗振ってないのでしょうか。あの、(株)不正の「NHK」は。

>世論に叩かれ、立法府から嫌味を言われたら公務員は何処に依ればよいのか。団結しても争議権はないのだ。
>その上公務員宿舎にまで何のかんのと言われては、腰を落ち着けて良い仕事をする意欲も失われて仕方がない。

「良い仕事をする意欲も失われて」というか、「良い仕事」してますか?
2兆6千億のうち、毎年6千億円が余剰、建設コストも適正価格の五倍、これが良い仕事ですか。
ゆるゆるの予算案で使っても使っても余る金額を公務員宿舎に振り分けている。
なぜ公務員だけ民間の数分の一から十分の一の宿舎が利用できるのですか。

民間だと会社が家賃を補填すると給料と見なされて税金盗られますが、公務員は市場価格の家賃と安い家賃の差額には税金がかからない。これも法に違反してないので何の問題もないのですか。

>今回だけは、声を大にして「冬柴頑張れ」と言いたい。

公明党は貧乏人の味方の党ではなかったのでしょうか。いつから公務員党になったのでしょう。

>それより若い世代の職業(就職)環境のことでも、もっと真剣に考えてやれないものか。
>正職員になれば無定量の時間外労働を強いられ、それが嫌なら非正規の不安定な立場に置かれる今の若いもんは可哀想だ。

若い世代は有り余る職があるだけでも条件はよろしいです。どんな条件であってもまだ職の選択の余地があります。
私ら50代派遣は、20代30代の派遣の取った仕事の残りを40代の派遣が取りその余りがやっと回ってきます。
50代でも私ら前半はまだ上流にありますが、50代後半はもっと下流、60代へはほとんどおいしい仕事は流れてきません。
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【732】Re: マスコミにおもねるな  メルメル 2008-1-26 7:54
 おはようございます

ウンウン、イワオさん、説得力有るコメントですね。イワオさんに、サンセイ〜〜〜〜
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【735】Re: 貧困解消のための私見。   あくまの査問官 2008-1-27 0:03
 忍者 悟さんの記事729に反論があります。

>ただ経済以外の見地で「思いやり予算賛成反対」、「米軍基地賛成反対」という議論はあるのでしょうが、話がずれていくので深入りはしない。ただ思うに、「思いやり予算反対もしくは米軍基地反対」を貫徹させようとするならば、特に沖縄は米軍基地が多ければ失業率も高い地域であったと思うので、経済的見地を覚悟なり考慮はしないよりはしていた方がよいのではないかと思ってはいます。

かなり古い話で申し訳ないのですが、「あの金で何が買えたか」(著者:村上龍 発行:小学館 1999年初版)には、

>>沖縄基地撤去のためのインフラ整備 1300億円
(中略)
>>前沖縄県知事の大田昌秀氏の試算によれば、基地を撤去した跡地を特別貿易地域とし、ここに企業100社を誘致。
(中略)
>>整備と誘致の費用は、計1300億円である。

と書かれています。
これが書かれていた『2兆6535億円 日本長期信用銀行 債務超過額』のページには、

>>政府が98年3月に注入した優先株1300億円も、当然の如く返却されることはない。

とあります。

ちなみに『ウィキペディア』で調べた所、「思いやり予算」のページにて

>>日本側負担額は毎年削減され続け、2007年度予算では2,173億円が計上されている。

と書かれていました。
これらの情報も経済的見地に入れるべきだと、私は思います。

>あとは、パートや非正規雇用というんですか、そういう人たちに待遇改善を求める声があるようですけども、景気回復や需要・消費が伸びない状況で保険加入や賃金増を望んでいるのであれば、企業は隠れて悪い事をする事も考えられると思うので、保険介入や賃金増の法律作ってもサービス残業の増加とか以前よりも悪い品質の製品を供給する事で、企業は会計をやりくりしたりするんじゃないかと思うので、何かしらの社会問題の因になってくるのではないかと思います。

>景気回復や需要・消費が伸びる状況になってくるんであれば、従業員が辞められたら困るとか別の待遇の良い企業に従業員が移っていく事が考えられるのではないかと思うので、労働者の待遇は自然と良くなっていくのではないかと考えます。

それだと好景気だったバブル経済の頃は労働者の待遇は良かったという事になりますが、実際はどうだったでしょうか?
それとパートや非正規雇用の人々も経済活動の一員であること、つまり彼等の収入が良ければその分消費が増える事も忘れないで下さい。
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【697】Re: 宮崎県に期待したい   かっくるなかしま 2008-1-23 12:44
 ▼森 謙一郎さん:どうもはじめまして。

老人党・赤瀬川派(^^; のかっくる、と申しますがよろしくお願いしますm(_)m
そのまんまさんはいいですよね。
九州は、福岡→熊本→鹿児島の、縦のラインが交通インフラ整備を契機に、これから、金融機関によるテコ入れが進んで、経済的にも結びつきが強まることになりますよね。

ふくおかフィナンシャルも西日本シティ銀行もこの縦のラインでの囲い込みをしている。
地銀でまったりとしているのが、大分と宮崎。縦のラインをもう一本、東側で通しておかないと、九州全域で観たとき経済的にかなり偏りが生じると思います。道路は、通すか通さないかではなく、宮崎の場合、インフラ整備がかなり劣後しているので、私はきちんと東側を整備したらよいと観ています。

たまたま、昨年末、北海道の地銀の方の話を伺う機会がありましたが、北海道は(畜産を含む)農林水産業の王国でもあるため、彼らは、九州のそれら産業の「ポテンシャル」(潜在力)にかなり注目していました。長期で、日本の経済を見た場合、世界的な食糧需給の逼迫のもとで、農林水産業は成長産業に転じる可能性があるためです。

昨年春の、新建築基準法の施行以来、地方の建設業はものすごく深刻な状況におかれていますし、宮崎の状況がかなり厳しいことも経済専門誌で伝えられています。短期的な観点でも、制度改定による政策不況色を払拭する必要があるし、上述のような、長期の観点によっても、私は、宮崎へのインフラ投資は、経済合理性がある、と観ています。

また、そのまんまさんは、やる気を重視していますし、彼にはメッセージ発信の能力がありますから、今後の宮崎の更なる成功を契機に、やる気と元気を全国に拡げて頂きたいと期待しています。ではまた。

8:Re: 老人党メルマガ(203-2)
北極星 01/27 08:25
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【718】Re: 怪獣より前にウルトラマンが登場してはまずい あくまの査問官 2008-1-24 23:29

かっくるなかしまさんの記事708について、異議があります。

>政策は、それが正論であっても、「タイミング」を誤ると、暴政に転じる、ということです。
>(ウルトラマンは、怪獣が先に現れてこそ、正義であり、ウルトラマンが先に現れてしまったら、ウルトラマンvs科学特捜隊、となって、ウルトラマンは、悪、です)

とありますが、今回の問題における「怪獣」とは「原油高」であり、それは既に日本に上陸しています。
その怪獣をどうにかする方法として、ガソリン税を止めようという「対策」が出されたのです。
この点を間違えないで下さい。

>ご指摘のように、止めた後どうする、どうなる、という話が空っぽ。私は、<正論>を説くにせよ、しっかり議論(影響や対応策、代替案)しなけりゃならないと思います。政治日程、政局が優先されていると思われるところに危惧を覚えます。

とありますが、ならば、ガソリン高騰およびそれに付随する物価の上昇に対し、どの様な対応策や代替案があるのでしょうか?今日の日本ではワーキングプアなど低所得層が増大しています。その低所得層が生活できるかとの「死活問題」は、高速道路を作る「利便性の問題」よりも優先されるべきではないでしょうか?

以下は、余談ですが。

「ガソリン税を止めれば、車の排気ガスが増え、環境破壊になる」
という発言が政界にてあったそうですが、それにも私は異議があります。

ガソリン税がなくなった時にどうなるかは別の話とします。
問題なのは、好景気になった時に車の排気ガスが増えるか否かです。間違いなく増えるでしょう。

とすると、「排気ガスが増えるから駄目だと」発言する人は
「日本の景気が良くなると、排気ガスが増えて、環境破壊になる」
「環境の為に日本は景気が良くなってはいけない」
とも言うべき立場になってしまいます。

景気を良くするのが政治家の仕事の一つではないでしょうか?
この様な発言がなされ、それがまかり通る状態で、「建設業が……」という論を言われても、矛盾になるのでは?
この点において、私は納得できないのです。
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【719】Re: ガソリン税で民主党議員の造反か?   GOKAI 2008-1-24 23:47
 ▼あくまの査問官さん:

>私が記事686にて、
>>>江戸時代で通貨を増やした時には、その分だけ物価も上がったと聞いています。
>>>つまり何も変わらなかった。混乱が起こっただけだと。
>との話を出したのは、混乱が起こった理由として、
>1.当時の市場は『貨幣』よりも『金・銀』の方に価値を置いていたのではないか?
>2.あるいは『貨幣』に価値を置いていたとしても、その(幕府財政の為の)大量生産は効果があったのだろうか?
>3.またはその他の理由があったのでは?
>があると思い、これらより、GOKAIさんがご自身の主張に江戸時代の例えを出したのは不適切だと考えたからです。
>
>また、
>>http://www.imes.boj.or.jp/japanese/zenbun99/kk18-4-1.pdf#search='金座銀座銭座'
>
>へのリンクは、二十ページ以上あって読めませんし、

上記リンクでは、P51に論文の要旨がまずあり、その8行目に次のようにあります。

引用始め・・「鋳造された貨幣はすべて幕府へ上納させ、幕府は諸費用の支払いや改鋳によって必要となる新旧貨幣の引き換え等を通じて、これらの発行を図った。」・・引用終わり

つまり江戸時代では貨幣を自分で作りそれで財政支出していたのです。
今、日本は政府も金がないと言い、また金のない国民から徴税をするのです。
政府も国民も金がないのですから、日本国全体に金がないことになります、何故こうなったのでしょうね、また、そうなら金を増やせば済むことでないのでしょうか?
それに気付かないとなればやはり後世の人々に笑われても仕方ありません。
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【611】Re: 乞食の経済学   坂上@老人党 2008-1-16 16:13:35
 ▼あくまの査問官さん:

>「乞食」と聞いてふと思い出したのですが、何年か前に大手食品メーカーの不正を告発した為に取引がなくなり、乞食同然となった方がいると聞いた事があります。
> 今は営業を再開できたそうですが、その事件は何だったでしょうか?

雪印食品の牛肉偽装事件ではないでしょうか。
http://diary.jp.aol.com/nkhuhjyme7sn/

>イスラム教においての「乞食」は、富者が「喜捨」という善行をさせる為の存在として社会的地位があると聞きました。

どうやらそのようですね。
http://blogs.dion.ne.jp/mrgoodnews/archives/4191218.html

> また、仏教における托鉢も「乞食」の中に入ると聞いた覚えがあります。
> それは正しいでしょうか?

それが語源だそうです。
http://gogen-allguide.com/ko/kojiki.html
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【727】Re: 年金問題スレッドその2   ろくさん 2008-1-25 17:01
 年金特別郵便
 
昨年の12月に約48万送付されたとの事。うち、約16万件が回答、多数の約32万件が無回答。
この事が本当なら、国民の無関心さが、政治家・役人をつけあげさせるんでしょうねー

反面、この情報を出してるのは、問題の社会保険庁ですからね。どこまで、信じられますかね?
記者クラブという、既得権益をもってるメディアも、どこまで裏を取ってるかも、疑問です。
配られた資料をそのまま、言ってるだけではないでしょうか?
1)本当にこの郵便は出されたのか?
2)もし、32万件の人が無回答なら、なぜ?という検証をしたのでしょうか?
疑問も多いですねー
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【713】Re: 老人党 川柳・狂歌  メルメル 2008-1-24 12:43

▼この政府ありて、この地方知事面々、庶民の痛みどころか、傷口に塩をなする行政府ども、
庶民は死んでしまうで!、はように、選挙をやってくれ!、道路作っても油が高けりゃ、車は乗らん。

   大笊で  遣り繰り努力  無い政府
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9:Re: 老人党メルマガ(204-1)
北極星 02/03 06:47
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(204) ::: 2008/2/3
 ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
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【752】後期高齢者医療制度   御子柴清彦
【819】Re: 貧困解消のための私見。 rerere
【822】Re: 貧困解消のための私見。 GOKAI
【745】Re: ガソリン税で民主党議員の造反か?   もぐら
【764】Re: 名目徴税の矛盾 イワオ
【767】Re: 名目徴税の矛盾 キタキツネ
【787】オフライン支部便り:須藤正剛さま  笹井明子
【758】大きな過ちのシンボル「戦艦 大和」栗原俊雄「戦艦大和」を読む pierre
【789】Re: 日本の不得手は戦略転換   珍 弦彩
【749】Re: 老人党 川柳・狂歌  メルメル
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【練習:752】後期高齢者医療制度 御子柴清彦(全日本退職者協会) 2008-1-28 22:19

いよいよ、四月から後期高齢者医療制度に健保から変わる。75歳以上の高齢者の医療制度は、その高齢者だけで医療費負担をさせる、と云う小泉政権が導入した制度だ。この保険料は年金から天引きされる。介護保険料の天引きと併せて行れる。

従って四月の年金は天引き後の支給となる。
振り返ってみれば、健保の財政負担増をかわすために小泉厚生大臣が導入した介護保険から始まって、高齢者の増加による医療費の増加に財政が成り立たなくなった結果、今回の制度改正につながっている。

しかし、団塊世代の急速な高齢化は数十年以前から顕在していた事である。自民党を始めとする政府の無策により高齢者福祉の切り下げは継続される。今度の改正による保険料は年金額200万前後の高齢者に最も多くなるよう改正される。

理由はこの層が一番多数だからである。本来国民の福祉制度は全体の助け合いで確立されていたはず。
年齢層別の、しかも高齢者福祉の切り下げを主とした制度は社会正義に反し、2000万高齢者の理解などありえない。
今こそ老人は声を大に、物申す時である。
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【819】Re: 貧困解消のための私見。 rerere 2008-2-2 21:18
 ▼忍者 悟さん:

>それと、景気回復・経済成長以外にどう貧困や待遇を改善していくのかとも思います。それはそれでどうにか改善策はある>のかもしれませんけども、主には景気回復・経済成長でやっていく事ではないでしょうか。
>でないと、政府の多額の財政支出をいつまでも続けなくてはいけなくなってくるんじゃないでしょうか。

>思うに、基本的には国民一人一人は政府に依存するのではなく自立的にやっていく形が好ましいのではないかと。
>で、それが困難な局面の時には政府に依存やら支援してもらう、というのが基本ではないか。
>ただ、それとは別の違う例外の場合もあるとは思ったりしますが、それはともかく。

「政府に依存するな」よく聞くフレーズである。でも政府自体がお金を稼いでくれて皆に配っているわけではない。政府は皆から集めた税金の配分を決めているだけ。国民のために働く気も無い国会議員に莫大な歳費が認められていたり、お遊びのサッカーボールに至るまで公金で支払われていながら、国民のために金を使おうとしない今の公務員など、正に政府に依存する巨大な寄生虫以外の何者でもないだろう。

政府の無策によって、かつては少なかった最低限の生活まで崩壊させられた人たちに、政府の依存者呼ばわりされてはあまりに理不尽だ。
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【822】Re: 貧困解消のための私見。 GOKAI 2008-2-2 22:49
 ▼rerereさん:

収入の少ない人達は、働く気がない努力が足りないんだ、と簡単に決め付けられがち、そして決まり文句が自己責任、
・・自分の生活と行く末に 少し余裕と安心が生まれれば、そのように人々は傲慢に他人に物をいう。
そしてそれが社会だと人生だと単純に簡単に納得します。
本当は矛盾がいっぱい目の前にあるのに気付けないようです。

この風潮、もちろん教育が悪かったのは良くわかります。
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【745】Re: ガソリン税で民主党議員の造反か?   もぐら 2008-1-27 23:51

今、ガソリン税を廃止してガソリン価格を下げることは、世界から批判を浴びてしまう、てなことが心配されています。
でも、日本は世界一の省エネ技術を持っていると豪語しているんだから、こんな心配しなくてもいいのに。
日本はガソリン価格を下げてなおかつ、CO2削減を目指すと言えばいいのに。

また、洞爺湖サミットで温暖化問題について日本が世界のリーダーシップを示す、とこれまた豪語していますが、京都議定書の6%削減を達成するどころか、逆に増えているのに、よく言うよという感じです。
こんなリーダーシップはまさに偽装そのもの。ガソリン価格を下げる以上に世界の批判を浴びそうだ。
しかも、CO2悪玉説を否定する者としては、なおいっそう日本の間抜けぶり、ピエロぶりを感じないわけにはいきません。

さて、ガソリン価格をある程度高めに設定して、ガソリン消費を抑えましょうと言ってる一方で、トヨタがGMを抜いて車の生産台数が世界一になった・ならないが話題になっています。
政府としては、石油をガンガン使って車を大量に生産することは大いに結構。トヨタがんばれ。

そして消費者は新しい車をどんどん買って経済を活発化させろ。
でも、ガソリンの消費はけしからん、車を飾っとけと言うわけですねえ。

本当にCO2の排出を気にするなら(私は気にしていないけど)、トヨタやGMに対しもっと生産を抑制しろと言うのが先じゃないですかね。その上で個人に対し、ガソリンの消費も抑えましょうと言うべきだと思います。(別にトヨタ、GMだけを目の敵にするつもりはありません)

まあ、とにかく私はガソリン税廃止大賛成。それにしても暫定税率を維持する派は、今後もずっと地方は公共事業で支えていくつもりということなんですかね。この辺をもっと議論してもらいたいところ。
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【764】Re: 名目徴税の矛盾   イワオ 2008-1-29 22:32
 ▼かっくるなかしまさん:横レス失礼。

>本来、道路舗装工事を中心とした「不良業者」を排除するという趣旨により、2001年4月に施行された「入契法」(=公共工事入札契約適正化促進法)が、「まともな業者」を排除するという不条理な形で作用し続けています。

それが本当なら、政権政党の「入契法」を作った議員、関係した高級官僚が悪いです。
それ以外の国民、野党議員、はほとんど責任無し。
現在「不条理な形で作用し続けている」「入契法」を運用している官僚、政権政党の議員はもっと悪い。

>「入契法」は本来、ヤクザさんの副収入や政治家の口利き介入を排除するためのものですが、
>「丸投げ」という言葉が、← 懐かしい響き(^^
>ムネオハウス事件もあって悪いイメージで一人歩きしました。「丸投げ」は悪いことなのか?

悪いに決まっています。

>公共事業(=政府建設投資)との比較のため、例えば、製造業ではどうなっているかといえば、
>ファブレスは、製造を受託加工業者に「アウトソース」するわけですが、これはノーマルな商行為です。

「丸投げ」=「アウトソース」ではありません。

>ところが、建設では「丸投げ」、イコール、「上請け」、イコール、「悪」という短絡した構図となり、
>その構図もとで、入契法が施行されました。

かっくるなかしまさんの論理は「アウトソース」は、ノーマルな商行為だから「丸投げ」は悪くない。
途中で論理が跳んでます。

>で、何が起こったか?というと、専門土木の施工能力が備わっていない業者は、元請けしてから当然のように専門業者にアウトソースしていたわけですが、

この部分、「専門土木の施工能力が備わっていない業者」
になぜ元請けさせるのですか。

>「入契法」、とどのつまり建設業法の厳格運用を指示する法律のもとで,ノーマルな商行為も違法となったわけです。 
>← ★専門性が排除されたのです

「専門土木の施工能力が備わっていない業者」は専門性が元々ない訳ですから、そこに発注すること自体駄目ではないですか。最初から「専門性が排除」されています。
「専門土木の施工能力が備わっている業者」を元請けには出来ないのですか?

>結果として、何が起こったかといえば、道路や橋梁の補修の分野では、施工実績、施工能力のない地元業者が請けて、「ひびが入っているところはパテで埋めてしまえ」といった類の杜撰な工事が行われるという。

「結果として、何が起こったかといえば」って、自然現象ではありません。
「結果として、何が起こったかといえば」が分かっていれば何とかお役所がしなければならない話です。
何で何もしないのでしょう。

しかも、地元業者でない大手業者なら完全な仕事をしていたのでしょうか。阪神大震災の時の高速道路や橋、ビル等もかなり手抜きが発見されましたが調査もそこそこに取り壊されましたが。

>おカネの無駄であるし、第1、危険ですね、こういうのは。← ★無駄とともに、危険性に注目する必要があるということですね

大手だから安全、地元業者だからずさんとは言えないでしょう。
発注元の国に施行検査能力がないことからの結果です。ズーッとそうであるようですが。
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【767】Re: 名目徴税の矛盾  キタキツネ 2008-1-30 9:30
 ▼沈黙の初夏さん:
 >かっくるなかしま殿
 横から失礼。

>やはりわからん。
>貴殿の説明で景気が悪くなるということは、道路財源という名目税が他の用途に使われているということだろう。
>ということは、今までの方式で利権に群がっていた頭のヨイ人たちが、おこぼれがなくなるので大騒ぎしていると見るのが一番自然な推論だと思う。
>
>ヨイではないか。

それで良いと思うな。かっくる氏の言っていることはイマイチ良くわからない。

>これはチャンスなのだ。
>こんなことでもなければ土建屋と行政の癒着を切り離すことはできまい。
>
>行政にタカり、楽して銭を儲けることができる偉くて頭のヨイ人たちは
>銭儲けの手段などいくらでも思いつくにきまっている。
>
>彼らが新しい銭儲けを思いつくまでは、
>政治的発言力のない貧乏で頭の悪いヒトたちの溜飲も下がるというものだ。

序でに言えば、わたしのように北国に住む人間には、ガソリンの価格が安くなるのは大歓迎。それでなくとも今年は真冬日が一月近くも続き、灯油の値上げに音を上げている。

今日もテレビでガソリンが上がれば、環境を考える良い機会になる、などとアホな検討外れのことを言っていたコメンテーターがいたが、初夏氏の言うようにガソリンは原油の一成分であり、ガソリンの消費を減らしただけでは、原油の消費を抑える事にはならないんだって。

道路特定財源がなくなれば、道路の現状水準を維持できないと言うのは詭弁に過ぎない。てめえらの好き勝手に使う予算が減るのが嫌なんだって。国民のことをどれだけ考えているか分ったものじゃないよ。

10:Re: 老人党メルマガ(204-2)
北極星 02/03 06:49
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【787】オフライン支部便り: 須藤正剛 さま(1月15日) 笹井明子 2008-1-31 11:36

須藤正剛 さま
人生最初の教師

小寒七草も過ぎた十一日。恩師を迎えて久し振りの中学時代の同窓会懇談で、永年に亘って家庭で生活できない、問題を抱えた子供達と寝食を共にして、カウンセリングを続けている人の話を聞いた。

年末年始となり、保護している子供達に「何か食べたいものはないか。なんでもご馳走するから・・・」という何回かの問いかけに、返って来た多くの答えが「カップめんやスナック菓子がたくさん食べたい」だった。

飽食の時代であっても、一般に正月の食べ物といえば大福餅やおせち、お汁粉やミカン、特製ケーキなどが連想される。アメリカンフードの腿肉の唐揚げなどもあろう。それなのになぜ添加剤まみれのインスタント食品を欲しがるのか、悲しかったという。

子供の頃の食べ物の記憶は、大人になっても味覚として、遺伝子のように残るからだ。親は我が子を産んだが、理不尽にもかけがえのない育児を放棄虐待。産まれた子供は育ち盛りを迎えても、生きる全てにさ迷うこととなった。
食べる飲むという命の行為も、手作りのぬくもりのないインスタント食品を、投げ与えられての毎日だったのではないのか。子供たちの目には理想の親への恋しさや、恐怖や深い憎しみ淋しさが交錯している。

親の倫理学習「親学」という言葉が生まれて久しいが、広がる格差社会であっても、暮らしの豊かさ貧しさの比較ではない。人間としての「心」の在り方が問われていると思って聞いた。

警察庁の全国統計(平成十七年)では被害児童数二百二十九名、これには身体虐待、性的虐待、育児拒否が含まれるが、近年は子供が親や家族を殺傷するケースが増加の傾向にある。子供は産まれてから小学校低学年までの期間に、その生涯の基本が作られるという専門家の意見も聞く。

都合の悪いことは世の中が悪いから、他人が悪いからと逃げてしまう自由もあるが、子供にとって両親は人生最初の教師であり、豊かな可能性を持つ脳は外からの刺激しだいで、さまざまな人格形成を行う。子供の非行や犯罪の原因はその七十三パーセントが「親子関係」とする白書もある。「親学」の大切さをあらためて認識されるのではないか。

何が食べたいかと問われて、カップめんとスナック菓子と答えた子供達のこれからを見守りたい。
親子家族の明るい談笑が響く家庭環境に、一日も早く入れるように願った新年だった。
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【758】大きな過ちのシンボル「戦艦 大和」 栗原俊雄「戦艦大和」を読む   pierre 2008-1-29 16:57

必要以上にそれを美化するのでもなく、また逆に無用の長物であったと貶めるばかりでもなく、極めて冷静にその誕生から終焉までを書いた、見事なドキュメンタリーである。

日本の国力を傾けて建造した「世界最強戦艦」の「大和」などはいずれも、ほとんど目立った貢献をせずに沈没してしまった。その意味では何とも滑稽で壮大なミステークであったのだが、どうしてそんなことになったのかについて、もう少し詳しくても良かったとは言えるだろう。 

ロンドンの海軍軍縮条約が失効する前の1934年から計画され、日本がなけなしの国力を傾けて建造した当時の「世界最強戦艦」としては、その生涯はまことに意図と異なる淋しいものであった。
そうなった直接の原因は航空機戦力の発達による、戦艦の役割の低下であった。

しかも、「直衛機のない艦隊が空からの攻撃に対しいかに無力かは、ほかならぬ日本海軍がアメリカ太平洋艦隊の主力を壊滅させた真珠湾奇襲と、それに続いてイギリス東洋艦隊の戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』を海底に眠らせたマレー沖海戦で明らかにしたことだった」(p.69)のである。

さらに、「大和」が竣工した当時、海軍内部には既に「戦艦を建造する莫大な費用を、航空機増産と搭乗員育成にあてるべき、といった声が強まっていた」(p.17)というのである。しかし、日本海海戦の圧勝という成功体験と、長年にわたって「世界最強戦艦」を建造するという海軍、しいては日本という国の大きな流れを変えることはできなかった。

また、沖縄に出撃するにあたっての当時の海軍の意志決定がまた如何にも不可解であった。
その経緯は宇垣纏が残した『戦藻録』によると「抑々ここに至れる主因は軍令部総長奏上の際航空部隊だけの総攻撃なるやの御下問に対し、海軍の全兵力を使用致すと奏答せるに在りと伝ふ」(p.61)とある。

つまり、これは昭和天皇が具体的に指示したわけではないが、軍令部総長は「水上部隊は出動しないのか」という催促に受け取ったのではないかというのである。宇垣は、この記述の後に「帷幄にありて籌劃補翼の任にある総長の責任蓋し軽しとせざるなり」(p.62)と書いて厳しい批判を加えている。

結局、その結果大和には「海上特攻トシテ8日黎明沖縄島ニ突入ヲ目途トシ急速出撃準備ヲ完成スベシ」(p.66)という命令が下った。この「海上特攻」の狙いは、沖縄にたどり着き「海岸砲台」にするというものであった。
しかし、制空権がないところでたどり着くには極めて難しく、またたどり着いても「主砲は、艦が水平でなければ撃てないか、極めて撃ちにくくなる。そもそも水圧装置が壊れたら、主砲は動かない」というものであったというのである。

要するに、「『海岸砲台』は現実味の薄い『作戦』」(以上、p.64)に他ならなかった。
大和に向かった米軍機の総計は「戦闘機180、爆撃機75、雷撃機131機の計386機」(p.85)であった。
1945年4月7日14:23、大爆発とともに大和は沈没した。
目的の沖縄本島まで500kmを残し、米軍機のわずか2時間にわたる攻撃の結果であった。

こうして経緯を振り返ると、その軌跡はあまりに無残である。
著者が、元海上自衛隊幕僚長であった福地建夫に聞いたとき、彼はこう答えたという。
「……やるならばせめて50%の勝算がないと、作戦とはいえない。天候や航空部隊の掩護など、どうすればそうなるのかを考えるべきだった。ところが、ただ精神力でいけ、と。やってはいけない作戦だった」。

しかし、その福地の2代後の幕僚長だった藤田幸生はこう言った。「冷静に判断できる状況だったら、福地さんの言う通りです。しかし人間はときに、理性だけで行動するわけではない。当時だったら、私も大和に乗っていたと思う」。(以上、p.136)この相反する発言にはそれぞれに真実があるが、しかし、一歩退いて考えれば、理性を忘れた判断をしなければならない状況に追い込まれたら、それは即ち敗北なのではないか。

とくに大勢の人命を預かる場合はなおさらである。
横須賀にある日露戦争の記念艦・三笠で開かれていた「戦艦『大和』特別展」を見た。
「大和」に関わる写真などが展示されている。廊下には、来場者が感想を記すノートが置いてあった。見ると、若い人の字で感銘、感動を綴ったものが多かった。しかし私には、この展示を見て感動する気持はわいてこない。

むしろ、日露戦争の成功体験の呪縛から抜け出ることができなかった結果、巨額の国費と多数の若者の生命が無為に失われたのである。これを失敗と言わずして何と言おうか。
また、そう考えると、この特別展が記念艦・三笠で開かれたことに、大きな違和感を感じる。

著者は、本文の最後を「大和は、見る者の歴史観を映す鏡である」(p.213)という言葉で結んでいる。
私にとって「大和」は、この大きな過ちのシンボルとして、永遠に記憶されるべきものである。
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【789】Re: 日本の不得手は戦略転換  珍 弦彩 2008-1-31 17:40(編集)

戦艦大和は日本の不幸を最も端的に表した悲劇の象徴である。多くの戦史家が述べられてるように、海軍の戦術が大艦巨砲主義から航空機を活用した機動部隊へ戦略も含めての転換期として研究検討されてた折しも、マレー沖海戦にて日本海軍の雷撃航空機の攻撃により大英帝国が誇ったプリンスオブウエールスを旗艦とする東洋艦隊を轟沈撃滅したように戦術的には大勝利した。

この事実によりアメリカは航空機による攻撃力に注目して艦載機の大増産と乗員の養成に入った、更に建造中の戦艦の艤装を取り去り飛行甲板に大改造した空母の建造に着手した。アメリカは太平洋での海戦を含む戦いには空母を主体とした航空戦略へと大転換を遂げた。

一方、日本では大艦巨砲主義?に囚われて国力的には劣性にも関わらず述べられてるように戦略転換が出来ないままに大敗北を喫することになる。今、文字にて記せばそれ迄のことであるが、実際には数多くの人命を失い筆舌に尽くせない悲惨な悲劇が事実として積み上げられたことであった。

今となっては如何なる事態であったとしてもアメリカに対して戦端を開いたこと自体が、無謀であったの一言に尽きる。
しかしながら現在でも政治や経済においても戦略転換が不得手なるが故に悲劇が続いてる、経済の不況を原因とする年間3万人を超える自殺者が此処十数年続いてるコトも、元を糺せば経済政策が高度成長モードから安定成長モードに変換出来ずにバブル経済の崩壊にまで至ってしまったことにも共通要因があるように思える。

安っぽい、評論家モードの謗りを怖れずに記せば以上であるが、戦後ある時期、アメリカでの航空機操縦士の訓練に参加する機会を得たが、その際に極めて低コスト能率的な飛行訓練の伝統があることを知ったが、アメリカには社会的にも低コストを指向する伝統ががあることを重ねて実感させられた想い出がある。

折しも暫定揮発油税「ガソリン税」騒動も道路建設の工事費に固執して政策転換が出来ない政・官・業の無策を象徴してるように思う・・。
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【749】Re: 老人党 川柳・狂歌   メルメル 2008-1-28 12:20

▼此れから日本は人口減少に、人口の多い比率の、団塊の世代のドライバーも、此れからは歳を取る事に、運転も少なくなるだろう又、道路は作れば永遠に切が無い。

  日本には  蟻の巣道路  もういらん

  ガソリンで  詭弁環境  言うならば
              先ずは自分で  車使わず
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