老人党メルマガ(320)

1:老人党メルマガ(320)
北極星 04/25 05:42
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(320) ::: 2010/4/25
       老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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【9647】Re: 読売新聞はアメリカのポチ? 加茂井77
【9653】Re: 読売新聞はアメリカのポチ? 団塊党
【9650】政府からの諮問          みじゅくもの
【9670】Re: 言論の自由について     タミゾール
【9673】Re: 言論の自由について     H.KAWAI
【9669】野党になれば百花繚乱の宿命的離合集散?   やまちゃん
【9668】基地県外移設は日教組の方針転換が最大の障害 柳沢のたんたん
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【9647】Re: 読売新聞はアメリカのポチ?  加茂井77 2010-4-20 21:48
 ▼団塊党さん:こんにちは

>核テロサミットにおける「鳩山・オバマ夕食会兼非公式首脳会談」の内容について、読売新聞が一面トップで報じた件についてである。これが誤報であるならば、読売新聞は廃業だ。それほど重大な記事である。
>もしアメリカ関係筋と示し合わせて、自国の首相を窮地に落とし、普天間問題の解決を妨害したことが事実ならば、新聞報道史上まれにみる悪意に満ちた行為となる。

>アメリカに対しては思いやり予算のカットと普天間海兵隊の国外退去を要求しても良いくらいだ。
>アメリカになめられては対等な関係はとてもじゃないが築いていけない。鳩山さんの強い決断を望む。

今日の朝日新聞の記事だと、どうも団塊党さんの観察が真相に近いように見えますね。
http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY201004200391.html

基地問題が何か天下の一大事のように触れて歩いている連中がいますけど、それほどの重要問題でしょうか。
私には、腐敗と横領の巣窟になっている官僚機構の清掃と消毒が癌治療なら、基地問題など疥癬程度だと思えます。買弁政府時代はは自民党の壊滅で終わったのですから、基地が民生に有害なら無理に作る必要も無いし、アメリカも足許の明るいうちに自国に兵を下げたほうが身のためでしょう。
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【9653】Re: 読売新聞はアメリカのポチ?  団塊党 2010-4-21 0:00
 ▼加茂井77 さん:貴重な情報有難うございます。

やはり読売新聞はかなり疑わしいですね。
鳩山さんがオバマさんとの会話の真相を記者会見でごまかすわけはありません。
そう言えば読売は小沢問題でも誤報をしていましたね。こうやって確実に信用を落としていくのでしょう。

下は産経新聞です。こちらの方は嘘というより伝え方の問題ですが、根は同じでしょう。
最近はこのようなマスコミ批判がブログでもほとんど毎日のように見られます。
それだけ質が劣化しているということでしょう。

マスコミは早く信用を取り戻す方向に舵を切らないと、結局は自らの首を絞めることになります。
薄々は感じているのでしょうが、「やめられない止まらない」という宣伝文句と同じ心境なのでしょうか。
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10509768648.html

官僚機構はたしかに大問題です。菅さんも最近は財務官僚に丸め込まれているという話が出ています。
真偽のほどはわかりませんが、がんばってほしいものです。
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【9650】政府からの諮問    みじゅくもの 2010-4-21 12:38 (編集)

今朝の東京新聞「本音のコラム」に斎藤学氏が投稿されていた。
題して「政府からの諮問」今日のこのコラムは、「普天間の代替地はなし」をアメリカに言ってよいか?
と、鳩山政府が国民に諮問していると考えるべきだとの結論と私には読めた。

斎藤学氏のコラムは以前も引用させてもらったが、私には、学ぶべきものがある。
以前のスレで、私は、トラストミーは「国内問題」に関する対応についてオバマ大統領から懸念表明されたのに対して「お任せ下さい」といったと考えられないだろうか?と書いた。
いみじくも、斎藤氏の言は似たような発想になっている。果して・・・

ところで、先の大戦に関するスレが往復している。
先の大戦は現在の日本を考える上で「決して」無視することは出来ない。
しかし、東条英機をはじめとする歴史に名を残した人々の有罪無罪と日本国の明日の選択との関係とはどのようなことになるのだろうか。

それにしても、スレに示されている投稿者の表現能力や博識であることには、ただただ、脱帽である。
ことによると、調査能力や時間的条件など、その環境は、私のようなものの想像し得ないものなのかも知れない。

もしも、投稿する立場や考え方が違うのであれば、論じられている言葉の端々のことなどあまり意味がなくなることも考えられる。また、スレによっては、歴史認識以前に主張点が多元的投影法のような現象となり、「ああいえばこういう」以前、オームの某の言葉として有名になったロゴを思い出すものまである。

終戦直後並びにその後、そして、30年ほど前までは、それが例え、アメリカの都合でもあったにせよ、日本はアメリカのお世話になった。私は心からそのように思っている。私の基本は保守であって政治的革新派とは言い難いが、日本が明日を維持するために必要だと考える「改革・革新」には同調せざるを得ない。
考えてみれば、民主党なども保守のゴリゴリでもある。

官僚資本主義というのかと揶揄したくなるような現実に不安感をもつことは異常だろうか。
もともと、組織は変革されずに継続すれば「不善」をなすことは歴史も証明している。
組織は「自己保全」を執拗に求めるものである。現に、以前の体制や状況を「よし」としていると思われる主張は掲示板と称されるものの投稿にかなり多い。

私など、今更「論」をもって身を立てる立場ではないから、私の思いが単なる杞憂であり、不要のものであれば喜ばしい限りだ。何時の場合も、こと「歴史」に関しては、諸説があるものだ。
しかし、既に「歴史」となっていることに拘ることにより明日を見失うようなことだけは避けなければならない。

議論は何のためにするものだろうか?私達の「実生活」である「現在」にとって、有効な何かを示唆してくれるものでなければ、そこに多くの意味を認めることは難しい。

話は変わるが、民主党員であるからこそ選ばれ、そして、閣僚になったはずの者が、なにやら、勝手に、明日を慮って、不届きとも思える言動に走っている、と私には見える。政権を担当する者としては「素人」にも等しい「やから」がこれほどまでに「自惚れる」とはみじゅくな頭では想像も出来なかった。

以前、政権を担当することの「辛さ」について書いたことがある、そして、民主党に「与党慣れ」が必要とも言った。今更、現在の自民党に回帰する訳にも行かないが、民主党内でのごたごたには辟易である。

政権交代とは直ちに「国家権力交代」を意味するものではない。
国家権力とは「政府・行政官僚・財界・産業界・文化人etc.の意志」の複合結果で構成されているものである。
場合によっては外圧さえ国家権力の一翼を担う。

たかが、衆議院で多数を占めたことぐらいで何様のつもりになられては迷惑だ。
そんなことで、それぞれ異なった利害感覚で政権に作用する諸々の力関係に伍していけるはずはない。
遠心力でバラバラにされるのが落ちだ。

普天間の問題はアメリカでは、一般的には、あまり騒がれていないとも言われるが、ある意味で鳩山内閣の死命を制するものでもある。そんな重要問題に岡田、前野の姿勢は閣僚の一員として何たることか。
まともに政権を担う経験もないままに既に「派閥争い」でもあるまい。

小沢に関する枝野の発言なども同類と言える。政治は力であり、しばしば、力は数でもある。バラバラでどうする。
各人が己の立場を考えるのは、少しは「政権与党」として仕事をしてからのことにしてもらいたい。
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【9670】Re: 言論の自由について  タミゾール 2010-4-22 7:37
 ▼おはようございます KAWAIさん:おひさしぶりです。

この頃この掲示板に参加していて思うのですが、けっこう、老人党の目的に合わないような意見が目立つように思う。
むしろ、党の目的に反するようん人の意見の方が、多いのではと考えてしまう。

広い意味では、彼らも党の目的に合うのかもしれませんが。
管理人さんの広い気持ちにより、それらの意見も退場させられずに残ってます。
こうした意見を掲示することで、それに対する対抗意見の力量を高める事ができるからだと思います。

世にはびこるこうした俗論に対抗できないようでは、われわれの考え方は広がらないし、対抗意見が出ないようでは仲良しクラブとなってしまう。
ある時には、わざと管理人さんがわれわれの力試しをしているのでは、と錯覚してしまうほどです。

言論の自由は「言論の自由を認めない言論」も認めざるを得ないのですね。
ファシズムは言論の自由を認めないが、民主主義はファシズム的言説を認めるということです。
もちろんドイツではナチを想起させるものが一部法律で禁止されているが。

これは、共産主義社会でも同様だといってよいでしょう。民主主義の危うさであり、強い所でもあります。
したがって、目的に逸脱するような意見を主張するのは、こうした状況に甘えているといえなくもない。

そうはいっても、やはり、憲法理念と同様に、党の目的を忘れるのはいただけない。
自民党が崩壊しようとしているのも、「自由な議論が自民党の特色で、いい所である」といいつつ、自民党の綱領や目的によって終結していたというよりも、しょせん政権政党であったことによる「うまみ」にたかる政治家たちであったということにすぎないからです。

彼らは綱領なんてどうでもよく「政権」にいるという、ということそのものが綱領であったともいえます。
もちろん、この党の目的も改定があったように、変化しても良いのですが、忘れてはならないと思う。
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【9673】Re: 言論の自由について  H.KAWAI 2010-4-22 10:43
 ▼タミゾールさん:お早うございます。

○「言論の自由」と言えば、日本国憲法第21条の「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」が基本にありますが、これは国家と国民との関係を前提にしているものだと思います。
○そして、この「言論の自由」も決して無条件という訳ではなく、刑法第230条(名誉毀損)、第231条(侮辱)により処罰される可能性が有る訳です。

○しかし、この掲示板は、「老人党の目的に沿った投稿をお願いします。」と明示されておりますように、「完全に自由な掲示板」ではなく、「老人党の目的1〜5」に掲げられている目的を無視しての「他流試合」は当然拒絶されてよいのだと思います。

○また、当然に「名誉毀損」や「侮辱」に当たるような発言も投稿者に対するものは勿論、例え公人に対するものであっても控えるべきなのでしょう。
○「他流試合」や「論争のための論争」は「老人党の目的に沿った投稿」とは思えませんが、余りに厳格になりますと、面白くありませんし、「検閲」になりかねませんから「程々」ってところになっているのでしょう。

○ドイツが「ナチズムの復活を許さない。」として「言論」に関しても厳しい規制を行っていることは周知のことで、最近も「ホロコーストを否定する発言を行った」咎で英国人司教が罰金刑を言い渡されたと報じられておりました。

○しかし、「ナチズムの復活を許さない。」は理解できるとしましても、「ホロコーストの否定は犯罪」というところまで行ってしまいますと、やはり「強権的」との感は否めません。
○これは一般人の場合であっても、「○○を冒涜するものだ。」といった言い方で他人の発言を封じ込めようとするのと同じで、「言論の自由」を萎えさせてしまう危険があると思います。

○自民党の「自由と民主主義」は、「完全な自由と民主主義」ではなくて、「お金持ちだけの自由と民主主義」だったんでしょう。また、民主党の「自由と民主主義」も、「完全な自由と民主主義」ではなくて、「お金持ちだけの自由と民主主義」だと思います。

○現在の我が国には、「自由民主党」が三つあります。一つは老舗の「自由民主党」、もう一つは、1976年に「自由と民主主義の宣言」を採択した「日本共産党」、そしてもう一つは、鳩山民主党と小沢自由党が合体した「民主党」です。

○現在、我が国の政党間に「理念の違い」など存在しないのです。あるのは「支持基盤の違い」だけです。また、「自由と民主主義」も「お題目」だけで、本音は「利権漁り」で、自民党に「理念」など無かったことは、昨今の分解過程を眺めておりますとそれが良く分るというものです。
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【9669】野党になれば百花繚乱の宿命的離合集散?  やまちゃん 2010-4-22 10:17(編集)

戦後政党系譜図-1(1945〜1991) 
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7643/party.html

戦後政党系譜図-2(1992〜) 
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7643/party2.html
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【9668】Re:基地県外移設は日教組の方針転換が最大の障害  柳沢のたんたん 2010-4-21 22:20

この問題は単に日教組や連合の問題ではない。日本では昔から信用と言う言葉がある。これは長年の実績と言う意味だ。
自民党の実績は如何なものか。この言葉はここにきて全く機能しなくなってきたのであろうか。

そもそも普天間の問題は自民党とアメリカの謂わば承認されてきた問題から引き起きてきた事柄である。
この自民党の党首たる人間の発言を聞いていると、恰もは鳩山が引き起こした事件のように聞こえる。
これは単に地方の問題ではない。日本の国にとっての 将来を決める大きな問題であろう。

日本の政治家にとって、決断を要請される最も大きな問題の一つである。
谷垣のような文句たれしかできない人物を戴いている自民党に国民が同調できるわけはない。
より良い提案がだせない政党でな存在価値もゼロであろう。

民主党の人たちも反対意見だけでなく、総力を挙げて取り込む必要がある。
これが国民にとって何よりの夢と希望である。民主党よ、しっかり頑張ってもらいたい。
この際反対意見しか提案できない人達はキッパリと切る覚悟で対処するべきであろう。
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