老人党メルマガ(270)

10:老人党メルマガ(279)
北極星 07/11 16:12
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(279) ::: 2009/7/11
         老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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【5606】ドラマ「結党!老人党」8月9日放映 珠
【5607】Re: 東国原氏自民党総裁発言 イワオ
【5611】「地方分権・道州制」「橋下知事・東国原知事」=「劇場型政治」 原口 隆志
【5614】Re:「地方分権・道州制」「橋下知事・東国原知事」=「劇場型政治」 H.KAWAI
【読者投稿】菅先生の英国みやげ  岡田元浩
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【5606】ドラマ「結党!老人党」8月9日放映 珠 2009-7-6 21:55 (編集)

WOWOWのドラマ「結党!老人党」が、8月9日(日)10時15分から放映されます。

「俺は…国会議員になる!」 定年・還暦越え、怖い物は何も無い!老人は邪魔者じゃない!無敵の存在だ! 
御年68歳、素人のおじいちゃんが日本の政界に旋風を巻き起こす! 

名バイプレーヤー笹野高史初主演作品! 笑って泣ける痛快政治コメディ誕生!
監督:平川雄一朗
出演:笹野高史、本上まなみ、市毛良枝、津川雅彦、ミッキー・カーチス、小野寺昭、渡部篤郎 他 

以下のWebサイトで、そのお知らせを見ることが出来ます。
http://www.roujinto.jp/

あちこちクリックしてみてください。ザ・ニュースペーパー出演の動画なども楽しめます。
左下に、ここへのリンクもあります。また、老人党のリンク集にも入れました。

なお原作は、『結党!老人党』(三枝玄樹)です。
「老人たちにも、若い人たちにも夢と希望を与えられる、それが老人党の活動だと思っております。
・・・・・・・老人は邪魔者ではありません。日本の救世主となるのです」
http://books.mainichi.co.jp/2007/10/post_cbca.html

もう守るべきものはないから、すべてをなげうって衆議院議員をめざし、この国の政治を変えると、72歳の辰夫は東京・巣鴨のとげぬき地蔵で演説を始める。続いて各地の老人ホームで。「何かしてもらいたいのではなく、何かしたいんだ」という老人たちの共感が広がり、国会で老人党をつくるべく、42人が立候補した。政権党中枢は対応を誤って自滅し、その後、老人党は最大政党に。首相となった辰夫は、ある法案を提出する……。胸のすくような政治ファンタジーだ。(asahi.comの書評)
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さて、どんな出来上がりなのでしょう…ところで、以前に、かっくるなかしまさんが、このドラマのエキストラ募集を掲示板でお知らせ下さり、たしか「政治家か、ジャーナリスト希望」なんてお書きでしたが、果たして出演??? 
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【5607】Re: 東国原氏自民党総裁発言 イワオ 2009-7-7 0:54
 ▼H.KAWAIさん:

>○ウィキでそのまんま東又は東国原知事の記事を読んでの感想なのですが、あの人はそこそこの能力に対して矢鱈と自信が強いのですね。そしてこれは私の観察ですけど、根に持つ、器が小さい、ですね。

彼に限らず、ほとんどの自民議員がそうだとおもいます。
民主党は器が大きいとは決していえませんが、野党の悲哀、ハンディ背負ってるので自ずと自民よりましです。

>○それであの総裁ポストの要求に対しても自民党内から激しい反発があったんでしょう。冗談として受け流すには余りにも腹立たしかったんでしょう

最初の東国原氏の発言の時、総裁候補として受け入れていれば自民の支持率あがったと思います。
麻生氏よりイメージいいから。自民党の議員、自分たちの置かれている立場、自覚出来なかったのでしょう。
麻生自民は東国原自民より国民の支持率が低い、ならどうすればいいか。

事は単純、支持率のいい方に舵を切る。でも今となっては、遅すぎます。
たぶん東国原氏も、泥船からは身を引き始めているようですし。橋下氏もそう。

>○あの人はまだ中央政界に意欲満々みたいですが、自民党自体がどうなるか分らないし、あの人自身、お金の匂いを嗅ぎつける以外に何か出来るとも思えないし。

ほとんどの自民議員も同じレベルです。
遅すぎる請求書は、出さない方がましといいますが、唯一自民が衆院選を互角に戦えるチャンスはなくなりました。
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【5611】「地方分権・道州制」「橋下知事・東国原知事」=「劇場型政治」 原口 隆志 2009-7-10 8:21

ワンフレーズで声高に叫び中身が何かを詮索しないまま引きずられて、ある方向に誘導されたのが「郵政選挙」であつた。
今度は「地方分権」という誰もが反対しづらいテーマで躍り出たのが、あの両知事である。
特徴的なことは、「地方分権」の中身を殆ど説明していない点である。

全国知事会の言っていることを全部取り入れよという宮崎県知事の発言に、他の都道府県知事で正面きって異議をいう人はいない。しかし、少し仔細に見てみると、大阪府知事のいう「関西州」(道州制)については兵庫県井戸知事は反対している。
ワイドショーに出る知事の意見だけが、あたかも全国知事の総意のごとく報道されているが、そんなことはない。

限界集落(過疎地域)を抱える町村を包括する府県、例えば高知県、長野県知事などの意見を聞きたいがマスコミは扱わない。
更に問題なのは「分権分権」という大阪府知事は、大阪市が「都市州(特別市)」を志向しており、これにどう対処するのか口をつぐんだままである。

人寄せパンダの役割を担ってもらいたい一心で政党は橋下知事に接触しているが、まさにこの国をどんな形にするか、分権の中身について市民・国民が目を向けなければ「小泉ー竹中改革」ということで「郵貯・簡保」資金が何処に流れていくか無頓着のまま投票所に足を運ぶ「愚」を繰り返すことになる。面倒ではあるが、細かいことまで検討する必要を感じる。
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【5614】Re:「地方分権・道州制」 「橋下知事・東国原知事」=「劇場型政治」 H.KAWAI 2009-7-11 9:56

○地方分権にせよ道州制にせよ一般国民の関心は低いと思うのですが、人気者の知事さん達が言い出したことで一般国民の地方自治や国の仕組みに対する関心が高まるならば結構なことだと思います。

○ところが地方分権だ道州制だと言葉ばかりが取り上げられて、肝心の中身がまるで知らされておりません。
ここらがマスメディアの限界で、「由らしむべし知らしむべからず」なのです。
○地方分権は東国原知事も橋下知事も言っておりますが、道州制は橋下知事だけですね。
一般論として言えば知事の権限や財政規模が大きくなる地方分権は知事にとって望ましいことなのでしょう。

○道州制を言っているのは橋下知事だけですね。これは関西財界の意を受けてのことでしょう。
一般論として言えば知事のポストが減る道州制を支持する知事さんは少ないでしょう。
○関西財界は橋下知事に「関西州が実現すれば初代の知事さんは貴方ですよ。」なんて囁いているのかも知れませんね。
でもそんなミニ国家みたいなものを本当にあの人に預けるのですかね。

○地方分権を進める一方で道州制を実施すれば、米国並みの連邦制へ辿り着くのかも知れませんが、人口では米国の州を上回っても国土が狭いですからね。やっぱり非能率でしょうね。
○都道府県を廃止して地方公共団体は市町村だけにして、都道府県の事務は国と市町村に振り分け、広域行政に関しては課題毎に市町村長と協議の上で国が行えばいいのです。
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【読者投稿】菅先生の英国みやげ  岡田元浩 09/7/6 7:12

5日のサンプロで菅先生は「最近の英国では”スペシャルアドバイザー”と云われる政治任用のスタッフを、特に官邸には50人位入れています。わが党も次第にスペシャルアドバイザーの様な形で民間の人を入れて行く。

但し役人と違って身分保障が在りませんから、時の政府に従うのでは無く、政党に属する・・・」と云いました。大賛成。
しかし従来自民党は「民主党の政策は具体性に欠ける」と攻撃して来た。今回は直ちに具体的手段を発表して欲しい。

その案は:
1)第一にやるべき仕事は「鳩山代表のずさん経理対策」です。折角世論調査では温かい目で見て呉れている人が多いのですから、「スペシャルアドバイザーに依る再発防止組織」の立ち上げを発表すべきでしょう。

それは国際勝ち組み企業でお客と企業の安全を守って来た、「ハーバードのKT法のスペシャリスト」を集め、シャドーキャビネット全員の経理報告書の監査を行わせる事でしょう。それは国民に、「折角政権を取った後、細川総理や自民党の何とか還元水の類いが続出しない」と云う安心感をもってもらう事が今大切だからです。

2)「スペシャルアドバイザーの任命方法」は、KT法の導入企業名はHPで公表されて居るので各企業分野に渡ってリスクマネージメントの実務経験者を集めれば良い。それら勝ち組み企業のOBは「年金貴族」と云われ、食うに困らないので、身分保障無しに高度な経理監査、技術監査の実務能力を利用する事が出来る。

KT法の導入企業内には「ケプナー・トリゴー日本支社」から「インストラクター」の資格を得た人が居るので、OBの適任者を推薦して貰えばよい。更に輸出企業には先進国の政府から「オフィサー・イン・チャージ(日本語訳鬼軍曹)」の資格を与えられた者も居るので、日本の政党も活用した方が良い。

3)以上をマニフェストでなく、直ちに実行に移せば、「自民党に不満で、民主党に不安」とは云えず、「東京都民の税金から3千億も不条理な金を取って、それにぶら下がっている脛齧り県の、お笑い出身の知事」を総理にする案の虚構が明確に成るでは有りませんか。(東京都より3千億円:投稿者注) これは石原東京都知事がテレビでいいました。

4)「KT法のリスクマネージメント」は単に身辺調査の様な後ろ向きの仕事では有りません。本命は、「改革」の為に必須なのです。日本は真似の時代を卒業し、未知の密林に分け入る様なもので、綿密なリスクマネージメントが無ければ自殺行為ですから、大勢の従業員を抱える大企業では「KT法」が必須なのです。まして国政には更に必須でしょう。

しかし「鳩山代表のずさん経理」は到底「KT法レベルのリスクマネージメント」が存在する様には見えません」。
国民は過去のずさん経理は許しても、今後のずさん政治は認めないでしょう。
上記「体質改革の具体的手段」を直ちに発表する事こそ、民主党の最優先課題では有りませんか。

5)更に「KT法のリスクマネージメント」は基礎定石で有って、魔法の杖では無いので、抜け漏れの無いリスクのケースを思い付く能力、つまり「発明能力」が無ければ安全は保証されません。勿論それに続いてその対策を発明し、更にその対策のリスクを発明する能力も必要です。つまり上記の「KT法の運用経験」に加え「発明能力」も必要なのです。

ですから勝ち組み企業から推薦された人材に加え、特許庁のHPで公開されている各人の「知材履歴」を調べ、アドバイスが必要な分野毎に「国際特許分類標」に照らして、専門分野の発明実績を持つ人材を検索すれば良いのです。
知材と云うと技系の能力の様に思われがちですが、故橋本総理はテレビで「日本の銀行は改革の意欲が無い。
外国には銀行システムの特許も有る」と云われたのです。

6)そして国会の本業である「立法」に付いても、真似の時代は卒業したので、「世界初の法律」を発明し、そのリスクも発明する必要が有ります。それも企業で「KT法」と「発明」をこなして来た日本最高レベルの経験者が必要で、それが”スペシャルアドバイザー”ですから、机の上で過去の経験を書いた本を読むだけのお役人には全く不可能です。

国会議員や政党は”スペシャルアドバイザー”を活用する能力が求められて居ると思います。
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