17:老人党メルマガ(286) 北極星 08/29 17:07 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(286) ::: 2009/8/29 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【6659】なだいなだの打てば響く転載 ビートル 【6603】オフライン支部便り 神山昌子さま(8月21日) 笹井明子 【6554】Re: 投票に向かう足が重い アイク 【読者投稿】後期高齢者保険の撤廃を 牧 豊 【6579】Re: 衆議院選挙と新しい日本のかたち 柳沢のタンタン 【6584】宗教政党と政教分離について PCOG 【6528】最高裁判所判事の国民審査 資料&4日間のズレ 珠 【6395】Re: 軍靴の足音 k.satou 【6407】Re: 軍靴の足音 tomm 【読者投稿】沖縄の鉄砲水は人災 岡田元浩 ========================================================================= 【6659】なだいなだの打てば響く転載 ビートル 2009-8-29 0:20 8月28日 その次は いよいよ選挙が近づいてきました。新聞やテレビなどの予想によると、どうやら政権交代が行われそうな雲行きです。 政権交代を、と主張し、後期高齢者健保は廃止を求めてきたぼくたちですが、これで、ようやく第一歩を踏み出すことになります。2003年の発足から数えて、六年と数ヶ月、「もう」とも思えますし、「やっと」とも思えます。 しかし、これからが大変です。健保はだれがやっても解決の難しい問題です。 アメリカでも、圧倒的な支持を得て当選したオバマ大統領ですが、健保問題では、なかなか手こずっているようです。 ぼくは健保でかかれる病気を、ある程度制限する方向に進むべきだと思います。 いわゆる風邪引きは、医者にかかるなら自費で、かからないなら、自分で薬剤師と相談して薬をのむ。クスリはのまないで、しょうが汁を飲むとか、ねぎの熱いスープを飲むとかの、それぞれのおふくろ伝来の風邪の対処法などをやるのもいい。 そのかわり肺炎を起こしそうだったら、ためらわず健保を使って医師の治療を受ける。 擦りむき傷は、昔のように、親が消毒薬を傷口に塗ってやればいいのです。アルコール依存の患者の治療は、酒税から出させる、というのはぼくの40年来の主張です。このあたりでまじめに取り上げてもらってもいいですね。 老人党は先をいきましょう。これから、そういう面で議論をリードする存在になれたらいいですね。 ----------------- 【6603】オフライン支部便り 神山昌子さま(8月21日) 笹井明子 2009-8-27 10:45 「待ちに待った総選挙」あの待ちに待った解散・総選挙の時期がようやく到来。随分長くジリジリさせら、これだけでも国民の受けた損失は多大でした。 社会の隅々までこの国の国民を救済し、しあわせにする義務があるというのに、政府与党の為政者達は、ああもこうも並べ立て少しの反省も謝罪もせず、その態度の不遜、傲慢無礼は目に余る限りでした。 この真夏の盛りの総選挙。人も車も汗ダクダク。吠える候補者の訴えも熱気球のように空中に飛んで行きます。然し、60有年、長らく政権党でありながら、首相はじめ各閣僚経験者も選挙区をかつてないドブ板活動とは、、、。余りにも有権者をなめている今日までのあり方、この時こそ怒れる国民有権者の鉄槌を受けるべきです。尊大で役得に狎れ、大あぐらをかいてきたこれまでの失政のツケ、責任の重さを今こそ知るべきです。 毎日のニュース、テレビに新聞に釘付けになっています。今までにない期日前投票率の上昇!それこそ国民の底深い意思表示の証左−大拍手です。皆、張り切って取り組んでいます。きっとかつてない大波動で社会が動くことと期待しています。 ----------------- 【6554】Re: 投票に向かう足が重い アイク 2009-8-25 13:40 ▼義憤老人様: 貴方のご意見はその通りと思います。しかしながらマニフェストの比較だけでは、政権与党である自民党からの過去の反省も無くご破算で願いましては・・になります。 それは無いでしょう。過去10年間の事でいえば、 1)3万人の自殺者(一向に減少の気配なし) 2)給与所得の減少(企業所得は増大!!) 3)預貯金の目減り 等々 直近では 1)郵政民営化(少なくとも見直しは必要でしょう) 2)後期高齢者医療(これも見直し乃至は廃止!?) その他我々の眼に触れないところで着々と進んでいる法改正も有るようです。 自民党のマニフェスト作りは、各省庁の協力によって各種資料も充分に参照して作成されています。 しかしながら民主党以下の野党は、自民党のような協力も無く苦労して作成していると思います。 それを比較表を作って、侃々諤々やっている新聞、TV・・ 今回の選挙は、今までのやり方では何も良くならないと言うことで、 新しい者に任せようとする選挙と思いますが(不安はありますが)いかがですか?! 以上 ----------------- 【読者投稿】後期高齢者保険の撤廃を 牧 豊 09/8/24 8:48 後期高齢者保険がいかに理不尽なものか、小生の例で説明したいと思います。 同様な方は全国で沢山おいででしょう。小生は、昨年11月に後期高齢者にランクされました。 その当時健康状態も良く、技術も持っていたので会社勤めをしていました。 当時は政府管掌の健康保険に加入していて、保険料は会社が半額、本人が半額を負担していて負担率は10%でした。 妻は私の扶養家族として別に保険の加入の必要はありませんでした。 75歳の誕生日に強制的に後期高齢者保険に加入させられ、妻は別の国民健康保険の加入を求められています。 一番のショックは、今まで扶養家族だった妻が小生の保険から外れて別の保険が必要となったことでした。 政府から妻の扶養は必要無いといわれたような気がしたためです。 せめて75歳になった場合、選択制で保険を選ぶ方法が無かったか、配慮の無さは誠に残念に思います。 保険料は、半分会社負担が全額本人負担となり、妻の保険料も必要となり、その上医療負担率が30%となって年金生活の小生には高額の負担が生じています。 このような状態の方は全国に沢山いらっしゃると思い、後期高齢者保険の撤廃を提案いたします。 ----------------- 【6579】Re: 衆議院選挙と新しい日本のかたち 柳沢のタンタン 2009-8-26 17:52 後期高齢者と言われた人は、先ず自民党に票を入れる人は珍しいのではないでしょうか。 私どもは昔、75歳過ぎは医療が無料と信じてきた 何時の間にか、其れが有料になり、しかも介護保険とやらで少ない収入の中から天引きで毟り取られて、早く死ねと言う信号に見えているような政策を実行してきた、自民党に、票を喜んで入れるわけが無いのは当然であろう。 しかも其れを、仕組んだ官僚は、天下りや、渡りで税金を際限なく取り放題。 此れで景気を良くする等、噴飯物でしょう。 最高裁判官も、憲法の番人の役目は人事のように責任逃れで、責任を果たさない、 裁判官の任用に当たっては、誓約書を取る必要があるのでは無いでしょうか。重大な憲法違反である。 ----------------- 【6584】宗教政党と政教分離について PCOG 2009-8-26 21:35:09 政教分離の原則(憲法20条・89条)は近代憲法が打ち立てた重要な原則の一つであり、国家の根幹に係わる重大事項である。要約すると、宗教の問題は、国家的事項ではなく、個人の私事であり、政治的次元を超える人間の魂の救済の問題であるから、これを世俗的権力である国家(地方公共団体を含む)の関心外の事項とする、ということである。 政教分離の目的の第一は、憲法20条(信教の自由)は、政教の分離なくしては完全に確保する事が不可能である事に在る。国家がある特定の宗教を特に優遇することは、それだけそれ以外の宗教の自由を押さえる結果になるし、国家が全ての宗教をひとしく優遇することも、国家がそれだけ無宗教の自由を押さえる結果になる。更に、信教の自由が守られないと、憲法19条(思想及び良心の自由)、憲法21条(集会・結社・表現の自由・通信の秘密)も侵される事になる。 政教分離の目的の第二は、国家と宗教との結合により、国家を破壊し、宗教を堕落せしめる危険を防止する事に在る。宗教は世俗的な国家権力の介入を許す事の出来ない程、余りにも個人的であり、神聖であり、且つ至純なものであるが故に、国家が特定の宗教を国教として定めると、宗教的迫害が必然的に発生するという過去の歴史上の教訓を具現したものである。 よって、政教分離の原則は「宗教の政治への持ち込み」を禁止しているのであって、例えば、仏教・キリスト教・創価学会等の熱心な信者が、国会議員として又は政党を結成して、純然たる心の救済を目的とする「宗教活動」とは無縁の、「政治活動」をする事は、憲法19条(思想及び良心の自由)・憲法21条(集会、結社及び表現の自由)の立法趣旨から見て自由であるが、やはり「李下に冠を正さず」の姿勢を忘れてはならない。 下記URL「提言4」に詳述。 http://www12.bb-west.ne.jp/matuoka/ ----------------- 【6528】最高裁判所判事の国民審査 資料&4日間のズレ 珠 2009-8-24 10:15 最高裁判所判事の国民審査制度は、国会議員の選挙が始まり、不在者投票ができるようになってから、4日間のずれがあります。これが毎回のことなのか、全く気づいていませんでした。 今回は、30日に出かけるために20日に不在者投票をしようとして、このズレに気づき、23日まで待つことにしたのです。 テレビや新聞では早速、投票をしている人がいるというニュースも流れましたから、この方々は「白票」つまり肯定したことになってしまうのです。 4日のズレはなぜ必要なのか? 下記の記事では、「名前が必要なために準備ができない」となっていますが、あらかじめ分っているのだから出来ないはずはないと思うのです。 http://s01.megalodon.jp/2009-0824-0946-40/www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009081902000170.html 単純に怠慢ではないかと思いますが、それは「最高裁判所判事の国民審査」を国が軽視している現われ、「形式的にはせざるを得ないが、国民になんぞ諮る必要はない」とすら思っているのかもしれません。 さて、投票に行く前には、別スレッドでご紹介しました「最高裁判所判事の国民審査の資料」(ことに一番下など)ぜひご覧ください。 http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=652&sty=2&num=52 ----------------- 【6395】Re: 軍靴の足音 k.satou 2009-8-19 10:43 ▼ニックさん: >私としてはこのカナダの男性の発言は極まともなものだと思うのですが、皆さんはどの様にお考えでしょうか? >http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1775.html ご無沙汰しています。 お元気ですか。最近見かけないね? まとも。そのものです。日本は言論が許されているはず?の国なのですがね わざわざ一日でも田母神の演説日を変えてくれというのに!タブーの真に多い国です。皇室のことをはじめ。 64回目の敗戦記念日の8月15日、政府主催の全国戦没者追悼式日本武道館。 「終戦記念日」と表現していること自体にその戦争をどう把えているかがわかる。 我らが大首相は、式辞でこう述べている。(官僚作成の振り仮名つきので棒読み) 「我が国は、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えております。 国民を代表して、深い反省とともに、犠牲となられた方々に、謹んで哀悼の意を表します」と。 侵略戦争とは言わず、だが、一応非のある戦争、非は日本にありとした。非があるとするから、謝罪をともなう。 犠牲となられた方々に、謹んで哀悼の意を表します。もし“非のある戦争”なら、国家権力に位置する者は靖国に祀られている戦没者を顕彰の対象とするのではなく、謝罪の対象としなければいけない。 “非のある戦争”に駆り立て、尊い命を犠牲にさせたと。 いわば“非のある戦争”によって「アジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えたと謝罪するなら、靖国に祀った兵士であった戦没者に対しても同じ謝罪の列に置かなければならないはず。 だが、「アジア諸国の人々に対して」謝罪しておきながら、靖国に祀っている戦没者には謝罪もせず、逆に「国のために戦って尊い命を捧げた」と顕彰している。 非のある戦争のために戦って、尊い命を捧げた“非のある戦争”は尊い命を捧げるべき対象か? 対象とはすべきではないはずだろう、「非のある戦争のために戦って、尊い命を捧げた」は??なんのことだ? こういうのか?当時“非のある戦争”だとはカケラも思っていなかった。 大東亜共栄の戦争だ、八紘一宇の戦争だと信じ込まされて戦争に加わっただけ と。 だが、現在の価値解釈として 麻生自身、“非のある戦争”だとしてアジア諸国の人々に対して」謝罪している。 靖国神社に祀っている戦没者に対しても謝罪すべきだろう。非のある戦争のために戦わせて、尊い命を犠牲にさせてしまった“非のある戦争”とはせずに「国のために戦って、尊い命を捧げた」と顕彰している。 じゃ 本来誰のために戦ったというのか?東条のためかね? ----------------- 【6407】Re: 軍靴の足音 tomm 2009-8-19 23:51 ▼K.satouさん:ニックさん: >「じゃ 本来誰のために戦ったというのか?東条のためかね?」 これはK.satouさんの示された最後の件です。確かに大東亜戦争は日本軍・日本国民に悲惨な状況をもたらしました。 そして当初は「靖国」に祭られているには大東亜戦争ではB.C級戦犯まででした。 それが「靖国」にA級戦犯が合祀となったのは、「靖国」の創建当時から関わっているのです。 それは戊辰戦役に遡ります。官軍側の戦没者を祭った各地のある護国神社、その最高位にある「靖国神社」とかっては規定されていました。 要は明治創建期の官軍側将兵を祭るものでした。それが次第に拡大され、各戦争時の戦没者を祭るようになったのです。 ですから「大東亜戦争」のB.C級戦犯も祭られているわけです。ところが昭和天皇の側近者の子息が、父の反対を押し切ってA級戦犯までを合祀したのです。それで天皇は「靖国参例を辞められたのです。 この為合祀の可否を巡り再三にわたり提訴されましたが判決が出ず、審議打ち切りとなった経緯があります。 A級戦犯とは大東亜戦争を惹き起こした犯罪を問われたものです。 たとえそれが合法か非合法を問わず、米・中・東南アジア諸国に多大の被害を与えたのです。 その犯罪は決して許されるものではりません。よって、「靖国」へのA級戦犯の合祀には絶対反対です。 ----------------- 【読者投稿】沖縄の鉄砲水は人災 岡田元浩 09/8/22 6:35 菅先生はテレビで「官僚政治を排し、代りに「民間のスペシャルアドバイザーを使う」と云いました。「官低民高」の時代、其れは全く正解だと思います。 しかし世間では「安全安心の自民党」に対し「民主党は不安」と云われている。 それは云って居る事が「タラレバ」だからだ。 政権が目の前に迫っているのだから、「民間のスペシャルアドバイザー」は既に起動て居るのが当たり前。政権を取らなくても「自民党に無い安全管理力」を示すチャンスは幾らでもある。「タラレバ」では有権者の信用が得られない。 今格差社会が最大の問題ですが、防災技術に付いても、国際勝ち組み企業と、中小企業に大きな較差が有る。更に公共工事を発注する地方自治体にも大企業並みの防災技術力が無い。 具体的にはネット上でも明らかな様に、大企業は「ハーバードのKT法のリスクマネージメント」を導入している。 其処では「トリガーポイントの設定」が基本作業に成っている。 川に水が流れるには時間が掛るので上流の水位をモニターするのは、「待ち行列理論」と云ってORの教科書にも出で居るし、特許公報にも色々出ている公知の技術で、当然「民主党の民間スペシャルアドバイザー」に取っては常識です。 更にKT法の先に有る技系の防災の教科書では、「SFP(シングル・フェーラー・ポイント)の排除」が基本なのです。 つまり一つの不具合や故障で人が死ぬ様な設計や工事計画は禁止なのです、ですから、たとえ上流に水位センサーを配置しても、それが故障しても人が死なないような「命綱や救命胴衣」などの二段構えの対策が必須なのです。 今回は両方無かったので、「民主党の民間スペシャルアドバイザー」に取っては全く常識外の人災と云わざるを得ません。 そもそもそんな信頼性工学の基礎常識を管理する「オフィサー・イン・チャージ(技系鬼軍曹)」の居ない自治体や下請け会社に、橋の耐震診断をする資格が有るのか。 今絶好のチャンスなのに何故、「民主党の民間スペシャルアドバイザー」は記者会見を開いたり、選挙カーの上に立って、「自民党政治では安全が守れないこと」をアッピールしないのか。怪しからん。 更に「地方分権」は文系の政治マターだけで、防災技術は、「民主党の民間スペシャルアドバイザー」が、国際企業の持つグローバルレベルの技術で、中央集権で「機関委任事務」として管理する必要が有るのです。理屈としては、地方自治体には更に厳しい独自の規制をする権限があるでしょうが、国際企業を上回る高度技術を開発する経済力が有る筈が無く、そんな技術を並列で開発したら国家経済的に大変な無駄使いで、民主党の基本マニフェストに反します。 マスコミは文系独裁だから、憲法の「地方分権」が金科玉条で、事故の起きた首長に取材に行くから「私としては前例のない事で、其処まで思いつきませんでした。 今後検討します」と云う話を聞いて納得し報道する。全国的には再三「鉄砲水事件」は起きて居るでは有りませんか。 東京都の地下にも巨大な調整池が作られているのはテレビでも紹介されている。調整池は氾濫しなければ、設計の想定内、通常作動でしょう。都市計画法でも調整池の水位の上昇速度は規制して居ない。 本事件を「異常気象」とか「都市化の結果」とか「天災」とか云うのは可笑しいでしょう。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1092通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 |