2:老人党メルマガ(401) 北極星 10/30 08:31 roujintou-news ::: 老人党メルマガ(401) ::: 2011/10/30 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【15918】Re:空間放射線量 柳沢のたんたん 【15919】Re:空間放射線量 JIJI 【15881】Re:人事院勧告 ブンコウ 【15880】勇断をもってTPP交渉に参加せよ pierre 【15893】Re:勇断をもってTPP交渉に参加せよ TPPって何? usagi65 【15894】Re:TPPって何?...TPP検討議論に潜む大きな落とし穴 かっくるなかしま 【15873】Re:「主導」しないでもうまくいく方法 H.KAWAI 【15917】Re:「主導」しないでもうまくいく方法 Gokai 【15916】北杜夫さんの死を悼む タミゾール ========================================================================= 【15918】Re:空間放射線量 柳沢のたんたん 2011-10-28 12:03 昨日、経団連の副会長さんがテレビで面白い事を云ってました。 天然エネルギーは此処。数百年で無くなるから原発が必要であると言う事であるとか。 私の教えられた所によると、8000年は現在の地球上に発見されていると、聞いてますが大きな開きがあるようですね。 それと、この様な放射物質の大きな災害は、人類の生存を不可能にする事には余り関心が無いようで、 これは研究によって克服できるというような発言だったようです。 彼は原子物理学者よりも、より多くの原子力に対しての知識が多いのでしょうか? 大体人類が此の後8000年も地球上に存在できるのでしょうか? CO2が増えて人間が存在できなくなると言う事も又、一つの空想である事もご存じないようです。 その昔数万年以前CO2は地球上に現在よりも大変多く存在していてその為に植物が大変多く繁茂して化石燃料ができてきた事はご存知でしょう。 もともと地球上のエネルギーは、太陽からの贈り物のようですね。 ご自身は、技術者であるといっておられた割には、自然の科学に対する理解が不足しているように思えます。 放射性物質は明らかに生命に対しては存在を否定する存在です。今回の災害の何倍も大きな事件が起こりそうな気が致します。 GMがメキシコに工場を作るときにその機械設備を小松に大量には注した事は聞いてますが。 日本の或いは此の地球上の人類の存在を脅かすような議論までその論法でまくし立てる事にはご遠慮願いたいものです。一言。 ----------------- 【15919】Re:空間放射線量 JIJI 2011-10-28 14:41(編集) 電力会社の 並々ならぬご努力と関係部署の管理の成果でしょうか?? 計画停電とやらで? 停電して、ローソクで過ごしたのも数日… 停電に備えて、電気を必要としない<石油ストーブ>の準備大セール騒ぎ…喉元を 過ぎれば忘れ 計画停電 ?! 停電も無くなり、ストーブ購入騒ぎも、何となく収まって、平和な日本です!? ガソリンが売り切れ、食品の不足… 乾電池まで品切れになった<異常事態>も嘘のように回復して、忘れられて行きます。。。 世の中の注目課題は、<放射能汚染問題>に偏っています。 汚染状態が解って来るに従って、じわじわと迫って来る汚染区域拡大の恐怖! 年寄りのJIJIたちには、響かないけれど? 後から来る世代に「核廃棄物の問題}を先送りしては、絶対いけない事だと思います。 消滅に何万年も掛かるという原子力発電の核廃棄物の処理が確立しない今、廃棄物を先送りで子孫に残す事は<人類の破滅>です。 この解決確立の無い限り、世界の原子力発電は廃止の方向に進むべきです。 ----------------- 【15881】Re:人事院勧告 ブンコウ 2011-10-24 0:55 毎日新聞10月22日の朝刊トップに「公務員給与7.8%下げへ 民主 人勧実施見送り」とある。 1948年の人事院発足後、人勧を超える削減は初めてとなるとある。 一方人事院は「人勧の無視は憲法違反だ」としあくまでも今回の人勧の0.2%削減を実施したうえで、 更に給与削減法案を成立させることを主張しているのだという。 人勧のいわんとしていることは人事院勧告制度の成立の条件云々をいっていて、「制度をまず確認しろ」ということのようだ。 それでは前向きな改革とはいえないのではないか。一箇所でも風穴を開けることで、公務員制度改革の道へと進むことになるのだから。 富裕者優遇是正とあいまって、公務員の適正給与の問題だ。現人事院勧告制度を広く国民に知らしめるるうえでも、 この人勧を超える給与削減が憲法違反なら裁判所へ提訴して広く国民に訴えればよい。 制度そのものの論議が巷に溢れれば、それだけでも閉塞感脱出の糸口にもなるのではないか。 今回は東日本大地震からの復興財源捻出のための特例法案のようだが、どうなるか。いろいろ複雑に絡ませて、うやむやにしながら、 いつのまにか7.8%下げ(震災に関係なく民主党成立時は20%削減?ではなかったか)に決まるのではないかと思ったりするのだ。 議員削減、公務員削減にしたって、その役割を担う国民に選ばれた立法府の皆さんがお茶の間族同様、 ああだこうだと喚いていては結実など、どうでもいいと遠くに追いやっているように見える。 もっともっと国のことを考えて真剣に取り組んでほしい。 そのためにもお茶の間族としては、六法全書は別にしても、新聞やネットからの情報を自分流に理解して声なき声として届けたいのだ。 格差の開く一方の社会、身の周りで感ずることを素直にネットで表現すれば、たとえお茶の間老人の被害妄想であっても少しはその声は響きあうかもしれない。 下記サイト参照 http://www.asahi.com/politics/update/1021/TKY201110210248.html http://news.nicovideo.jp/watch/nw131179 関連記事欄も開いてほしい。 PS. 夜10時から 映画「秋刀魚の味」を見ました。我々の時代の作品だったなとじーんと心にきました。何回も観ているのですがね。 ----------------- 【15880】勇断をもってTPP交渉に参加せよ pierre 2011-10-23 22:15 TPP参加の是非の議論が喧しい。しかし、それを聞いていると、多くの人たちの発言が、少しピントがずれていると思えてならない。 今朝のNHKの「日曜討論」では、多くの党が、交渉参加への慎重論を唱えるばかりであり、「情報がない」と嘆くわりには、 情報を求めようとする積極姿勢が乏しいのではないか。 今朝の新聞によると、慎重派と目される鹿野農水相は「TPPはどういう協定なのかはっきりしない」と語ったというが、 農業問題を所管する大臣がこの程度の認識では困るのである。 また、鳩山元首相は「アメリカの通りにすればこの国が良くなると思ってもいけない」(以上『朝日新聞』11.10.23.朝刊)というが、 これから交渉に参加して議論するのであって、今、誰も「アメリカの通りにする」などとはいっていないだろう。 世界を見渡せば、米韓FTAについてアメリカ議会が承認の決議をし、いずれ韓国も批准するという。 自由貿易は、資源の乏しい日本にとって国是というべき大方針である。 そういう日本にとって、「TPPという"おばけ"にさっさと身を委ねてしまえという、はやり病が蔓延している」 (亀井国民新党代表、前掲記事)などと、訳の分からないことをぼやけば済む話ではない。 TPPは、日本にとっては、好きか嫌いかという問題ではなく、真っ向から向き合って乗り越えて行かなければならない命題なのである。 だからこそ、一刻も早く参加の意思を決め、その交渉に参加すべきなのである。そうすれば、日本の主張を認めさせる可能性もあるだろう。 また、慎重派を気取る向きは、いい加減にその日和見を改め、世界の動向に目を向けて貰いたい。 さらにいえば、推進派の与党議員諸公にいいたい。農協の「集会に出て地雷を踏む」のを恐れるばかりでは、その体たらくは政治家としてあまりにだらしない。 農家にも、TPPに賛成の向きもあると聞く。農協のいうことだけが農民の声ではないのでる。今や、国家百年の計を考えるときである。 目先の利害にばかり囚われた言動は、必ずや後顧の憂いを残すことになる。政治家諸侯、今こそ襟を正して、TPP参加問題を扱って貰いたい。 ----------------- 【15893】Re:勇断をもってTPP交渉に参加せよ TPPって何? usagi65 2011-10-24 17:03 みなさん、TPPについていろいろお考えをレスしていただき勉強になりました。 特にGokaiさんの情報<何故韓国が米韓FTAの不平等毒素条項を飲んだのか> http://blog.goo.ne.jp/2005tora/d/20111022 は背筋が寒くなりました。米はしたたかですね。また米韓FTAを結ぶことで日本にあせりをかけているのですね。 よい見本があるわけですから、米韓FTAはどんなものかじっくり観察してみましょう。 中野剛志さんの話やみなさんのレスから、今あせってTPPのテーブルに付くべきではないと思えてきました。 中野さんのお考えが正しければ日本が動かなければTPPは進まないだろうと思います。 しかしTPPに熱心な政治家や経団連会長は何をもくろんでいるのでしょうか? また彼らは本当の米の目的がわかっているのでしょうか?外圧により遅れている産業の構造を変えようとしているのか? ----------------- 【15894】Re:TPPって何?...TPP検討議論に潜む大きな落とし穴 かっくるなかしま 2011-10-24 17:16 自己レス。 反TPP論でもTPP推進論でも、共通して抜け落ちてしまう/ほとんど強調されていない傾向にあるのが、やはりこの「為替」の観点だ(↓)。 http://www.morningstar.co.jp/stock/analyst/2011/4q/STA120111024.html (モーニングスター、「TPP検討議論に潜む大きな落とし穴」、2011/10/24) >>>さらに、大きな落とし穴となっているのが、為替の問題だ。 >>>言うまでもなく、TPPの中核は貿易自由化であり、貿易に為替は付き物なのに、なぜ、為替に関しての議論がなされないのだろうか。 >>>2国間であれ、多国間であれ、関税が撤廃されても、為替レートが変動すれば、関税撤廃の効果は大きくゆがめられる。 全くその通りなのだ。為替の問題。なぜ、為替に関しての議論がなされないのだろうか、だ。 こう(↓)申し述べた次第でもある。 >分野的横断事項 定まっていないということだが、為替政策など横断の最たるものだと観る。 >>>例えば、100円の商品に掛かっていた20%の関税が撤廃され、80円になっても、円高が20%進めば、輸出企業にとって関税撤廃の効果は減少する。逆に、国内生産・国内消費を中心した商品には、円高と関税撤廃により、非常に安価で価格競争力を持った外国製品が入ってくることになり、大きな痛手を被ることになるだろう。 その通り。異論を待つまい。(強いて言えば、それが良質でなく競争力がなくても=安かろう悪かろうでも、だ。) >>>これも以前に指摘したことだが、日本は為替水準を変えることができないのは、歴史が証明している。ドルを基軸通貨とする国際通貨体制の中で、貿易問題を検討する場合には、為替からの視点を抜きにして検討することはできない。 その通りだ。だから、交渉という場合、2つのことが、すぐさま交渉の材料となりうる。 1つ、交換レートをどうするか、だ。 1つ、双方にとってメリットのある最適な交換レートをどう考えるかだ。 米国は自国通貨安政策を採っているわけだが、通貨安にすれば売れるというものではない。(さすがに、米国も、学習・経験済みの話であるはずなのだ) 例えば、我が国に、購買力が伴っていれば売れるが、そうでなければ売れない。 (嗜好、好みは脇に置く) 米国が、米国製品を売ろうという場合、例えば、車だが、今の我が国のように、購買意欲/家計消費力が落ちていれば、十分な販売など望むべくもない。 デフレ基調であれば、消費は動かないし、(若い人たちを派遣・非正規主体で雇用していても同様だ) 購買力を伴う適切な為替レート水準というものが、どこかにある。(単純にドル安にすればいいというものではない) 米国が輸出を増やしたいなら、そこが交渉なのだ。 農業に関連し、触れていなかったが、これ(↓)も重要。 >>>そして、TPP検討の前提として考えておかなければならないのは、放射性物質汚染問題。3月11日の東京電力<9501>福島第1原子力発電所の事故を境に、農産物、海産物を中心に“日本製品の評価が劇的に変わった”ことを理解しているのであろうか。海外では、放射能物質に汚染された日本製品のボイコットが起きている。 >>>こうした状況の中で、TPP交渉に参加し、果たして日本の製品、日本の企業、日本の産業はその戦いに勝利することができるのであろうか。 放射性物質の除去には時間がかかるわけだから。(農産物に限らず、福島から何キロ、というのは、製造でも海外では気にしている) (日本の住人でなければ、地域の差を識別できない/しないから、ひっくるめて日本産) ということで、こちら(↓)に落ち着いてしまう。 >>>現在の議論を嚆矢(講師)としてTPPへの参加を決定するのであれば、TPPへの参加が本当に日本の企業や個人生活にとって裨益(裨益)あるものになるよう、拙速な結論は避けるべきだろう 何が大切なのかは、しっかり考えるべきだろう。(典型的には、為替だ)それができていないなら、するつもりもないのなら、拙速な結論は避けるべきだ、となる。 そうではないだろうか。 ----------------- 【15873】Re:「主導」しないでもうまくいく方法 H.KAWAI 2011-10-22 20:57 では、「多数決の欺瞞」と「多数派の節度」について。 ○内閣支持率、政党支持率というものが、定期的にまたは不定期的にマスメディアによって発表されます。 例えば最近の共同通信社の世論調査では、野田内閣の支持率は62%となっています。 また時事通信社の世論調査では、政党支持率で自民党15.4%、民主党12.1%という結果が報じられています。 ○しかし、この支持率というものは甚だ曖昧模糊としたものでしかありません。例えば、内閣支持率では、その支持の理由として 「他の内閣より良さそうだから」とか「人柄が良さそうだから」とか「実行力がありそうだから」といったものが挙げられます。 ○これでは政策抜きの人気投票でしかなく、選挙の行方を占うには参考になっても、こんなものをその内閣の正統性の証のように言われては堪ったものではありません。 しかし、このような曖昧模糊とした人気または支持を民意であるとして、自らの主張がすべて民意に適うものであるかのように強弁する首長もいます。 ○首長の人気または支持は個々の主張または政策を支持するという意味ではありません。たとえば、大阪府庁舎をWTCビルに移転することに府民の大多数が賛成した訳ではありません。また、「君が代強制」についても、国民の間の賛否は半々で、これが従わない場合は免職というところまでエスカレートした場合でも賛成するという人は少ないと思います。こういった場合、為政者は過度の強制を慎むのが節度というもので、だからこそ、国旗・国歌法でも一般国民に対する義務は定められていません。 ○民主主義は単に普通選挙を行い、多数決で物事を決めるといった形式さえ守れば足りるといったものではなく、万人平等の理念は他者の尊重を前提とするものであり、いやしくも他者の心を傷付け踏みにじるようなことはあってはならず、そのような行為は民主主義を崩壊に導くものであると思います。 ----------------- 【15917】Re: 「主導」しないでもうまくいく方法 Gokai 2011-10-28 7:29 (編集) ▼H.KAWAIさん: >○きっと、「よく分からない」なんてウソなんでしょうね。ありのままを国民に知らせたら猛反対が起こるのが目に見えているので、知らせないだけなんでしょうね。 >○一切の関税を取っ払う「TPP」への参加に反対する国会議員が激減して、農業・漁業が壊滅すれば、それに引っ張られて、今でさえ低い勤労者の賃金はますます低下し、その安い米、安い肉でさえ安いと思えないような低賃金に甘んじなければならなくなる日がくると思うんです。 こんにちは、この考察は完全に筋が通っていると思います。「よく分らない」なんてのはウソなんですよ。 <植草一秀氏―TPP交渉参加反対の国民運動が急拡大> http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/tpp/index.html 三橋貴明氏『TPP経済効果、10年で2.7兆円 政府が見解 http://www.asahi.com/business/update/1025/TKY201110250694.html (引用開始)内閣府は25日、環太平洋経済連携協定(TPP)に参加した場合、実質国内総生産(GDP)を10年で2.7兆円押し上げる経済効果があるという政府の見解を示した。 TPP交渉参加を話し合う民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)総会で、内閣府の大串博志政務官が説明した。 米豪など9カ国が交渉中のTPPに日本も加われば、10年間で日本のGDPは0.54%伸び、金額で2.7兆円増える。 TPPの経済効果についてはこれまで、GDP伸び率が0.48〜0.65%押し上げられ、2.4兆〜3.2兆円増えるという試算が使われていた。 内閣府が昨秋に出した試算で、枠組みを8〜11カ国と想定していた。 TPPの影響については、経済産業省と農林水産省も別の試算をしていたが、両省の試算についての説明はなかった。 』(引用終り) それにしても橋下知事については意見が分かれてしまいました。どちらにしても、府庁や市役所や教育委員会というものが信用できにくい。 おそらくそこで働いている職員も本心では、「これではいかんのじゃないか」と思っているかもしれない。 一番、不審に思うのは、職員の雇用や、教員の雇用についてです。 相変わらず不正が存在していて、それが府政や市政や教育行政をゆがめてしまっているのではないかという想いが強いです。 ところで橋下氏、「独裁でいい。」と言ったことについて、 「今、決断をしない風潮となっている、それではいけないんだ。」とのことで、その象徴としての発言らしい。 それでもおそらく、H.KAWAIさんは、橋下氏を独裁者だ危険だと言われるに違いないのでしょうが。 とにかく、小泉竹中改革とは違う、良い意味での改革が大阪から始まって欲しい、東京ではなんとも中途半端でした。 ----------------- 【15916】北杜夫さんの死を悼む タミゾール 2011-10-27 18:53 昨日のニュースで、表題の件が流れました。 精神疾患についての偏見を弱め敷居を低くしたこと、ユーモアある文学を復権したことなど、生きにくい現代日本では重要な存在でした。 なだいなださんの盟友ともいえ、残念です。 茂吉4部作を読んでいたので感無量です。いつか、茂吉の息子でななく、茂吉が北杜夫の父親と紹介されるようになるかもしれない。 なださんにはくれぐれも長命を祈ります。 老人党諸兄も、ユーモアを持って、精神的なゆとりを持って生きていってほしいと思います。怒るとことはいかって。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在919通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。 ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。 アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 |