老人党メルマガ(330)

4:老人党メルマガ(333)
北極星 07/18 06:57
roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(333) ::: 2010/7/18
       老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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【10861】Re:賛成です        かっくるなかしま
【10876】Re:民主党「マニフェスト」再検証しませんか  usagi65
【10845】Re:ほっとしたのもつかの間 珠
【10847】Re:ほっとしたのもつかの間 J.I
【10859】Re:「国民」とは?     H.KAWAI
【10869】「みんなの党」公約と、川田龍平さんの公約  竹内 実
【10872】Re:川田氏の断絶への航海...  かっくるなかしま
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【10861】Re: 賛成です   かっくるなかしま 2010-7-14 20:05
 ▼usagi65さん:こんばんは

>しかし過去のことをいつまでもグダグダ(笑)言っていてもなにも始まりません。
>老人党の皆様は私をはじめ人生の最終章にさしかかっています。
>急を要しているので、人の好き嫌いは別にして前向きの話をしましょうよ。

全く同意、賛成です。前向きに行きたいです。お年寄りに限らず、結構、向こう5年は、若い人たちの将来にとっても、重要な時間帯になると思っているので、他人事じゃなく、前向きに行きたいです。

余談ですが、人の好き嫌いといえば、
私しゃこちらじゃ、小沢さんのことを大嫌いに絶対に見えるかと思いますが、
民自合併の時は、間近に小沢さんと鳩山さんを見ていたんだけどな〜、世田谷の松蔭神社の近くで(^^;;

>まずは民主党のマニフェストは大幅に修正されなければ自民党は賛成しないでしょう。
>民主党が強かったときには「マニフェスト」批判などまったく聞いてもらえなかったと思いますが、大敗したので聞かざるを得なくなったのではないかとおもいます。

>これは私の望むところですので博識な皆様のご意見ぜひ拝読したいと思いますし国民のために良いご意見はぜひ珠さんから民主党に申し入れしていただきたいと思います。
>また自民党が支援者の利益誘導のために変な修正を迫れば3年後には又国民が審判をくだすでしょうね。

私は、昨年の衆院選の前に、マニフェストの作成者に話を聞きにいっています。
私自身の評価は高かったし、結構、周りには褒める人も多かったんですよ。

野党は(特に自民党は)、衆院選に持ち込みたいでしょうから、政策で協力を仰ぎたければ、あのマニフェストを撤回しろと、要求のハードルを上げているんでしょうが、加筆や部分修正が必要であっても、私は大きく変える必要はないんじゃないかと今でも思っています。

こちらでも、あのマニフェストの意図するところを断片的にご紹介したことがあります。
整理して、再掲しようと思いますが、

usagi65さんは、あのマニフェストには、どんな印象をお持ちですか。
印象でいいんですがお聞かせいただけるとありがたいです。合っているとか違っているとかはどうでもよくて、いったい皆さんにはどう伝わっていたのか、結構、興味があります。では。
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【10876】Re: 民主党「マニフェスト」再検証しませんか  usagi65 2010-7-15 12:20
 ▼かっくるなかしまさん:

今更こんなスレッドを・・・と一笑されるかとドキドキしていましたが、早速賛成のレスを頂き感謝です。

民主党にも自民党にもみんなの党にもおかしなところは多々あり、それをつまみ出してあれこれ論ずるより、今は衆議院は民主党が第一党ですから、民主党のマニフェストがたたき台になると思うのでこのマニフェストをしがらみのない我々が徹底的に検証し子供や孫たちが未来に希望の見えるようになるための改正マニフェストを作りたいと思った次第です。

老人党ブログで拝読させていただきながら思いますに、皆さんほんとに多方面にわたり勉強しておられ、党のマニフェストより断然すばらしいものになると確信しております。それを野党より先に民主党に突きつけたい!
JIJIさんと同じで、私もまだまだ民主党には頑張ってほしいと思っています。

それからご質問の件ですが、長年母親をやってきて思いますに「子供手当て」という現金支給はいただけません。不労金は人間をだめにすると思っています。ですから相続税も高くて結構です。
(子供は不労金を相続するわけですから相続税をきっちりはらってもらいましょう)                                         
それより両親が子供がいても働きやすい環境を作るべきです。
幼保一元化など予算も要らず一刻も早く実行すべきと思います。
定額所得者に対して保育費の補助も必要でしょう。

さらに小学生までの医療費の無料化、ついでに給食費、修学旅行費用の無料化も
また両親の育児休暇の有給での取得を可能にする などなど

子供は「親の背中を見て育つ」と言われています。
両親が子供のために頑張っている姿こそ自分も頑張らねばと思うエネルギーになるのです。
こちらには自動車メーカーがありますので下請けの塗装の会社があります。ここにいわゆる研修と言う名目で来ているインドネシアからの労働者の若者がいますが塗料にまみれ、シンナーで危険なめに合いながらもふるさとの親を思い頑張って3年間働いています(人手不足時に派遣の日本人を雇っても仕事がきついので続かないそうです)
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【10845】Re:ほっとしたのもつかの間  珠 2010-7-14 0:38
 ▼藤田 アサコさん:

>今晩のNHKのクローズアップ現代で民主党幹事長代理の細野豪志氏が出演して話していました。
>「まだ、全然判っていないな…」と感じ、ブロブに書きました。

ブログを拝見しました。下記の部分、深く頷きました。引用しますね。

>国民が真に望んでいることが何かを見極めて、それに優先順位をつけて、早く政治を活性化させて、国民生活を改善するために…そのために、そのための政治家でしょ…。
>民主党のやることを国民が理解するんじゃないの!。あんたたちが国民を理解するの!!

仰るとおり国民の声に、まずはしっかり耳を傾けて欲しい。その上で、政策・法案等考えて欲しいと思います。
ただし、政治家としては「今の国民生活」だけでなく、「今後の国民生活」というロングスパンで考えて欲しい。私は消費増税を言う前にもっとやるべきこと、国家予算で無駄をなくすことを実行してもらいたいとは思いますが、今後の日本を考えると財政再建は必要だと思いますし、そこにどういう税制をしくかは、今後の大きな課題だと思っています。

国民の声に耳を傾けると同時に、迎合して予算をばら撒くのでなく、より良い社会にするための提案を、国民の前に広げて説明することも大事ではないかと思うのです。そういう面では、国民ももっと政治家の声に耳を傾け、自分達の暮らしを考えて賛成・反対するためにも、政治を理解する必要があると思います。

こういった投稿がありましたので、一部だけ引用して紹介します。下記のURLの返信部分の「07」さんです。
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/447.html
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自民党に投票した無党派層の20代のバカ息子は、自民党が消費税10%を言っていることを知らなかったそうだ。
なぜならテレビでは自民党の消費税10%を聞いたことがないそうだ(息子は新聞は全く読まず自室でテレビしか見ない)。

又自民党の小泉竹中時代に製造業の非正規社員を増やす法案が成立したことも知らなかったそうだ。
当時は学生だったから全く関心が無かったらしい。息子は正社員の求人が無い現在の雇用状態に激怒しているが、それは自公民政権の政策の結果であるとの犯人探しができていない。
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「マスコミは信用ならない」という話を良く聞きますが、新聞の論調はいろいろあれど、政治に関する報道記事を丁寧に読んで事実をつなぎ合わせていくと、やはり分かってくることが多いと私は思っています。
少なくともテレビよりはマシではないかと。
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【10847】Re: ほっとしたのもつかの間  J.I 2010-7-14 2:51
 ▼藤田アサコさま:珠さま:

横レスで失礼ですけれど(私もNHKの「クローズアップ現代」はみていました、でも私はあの時間は家事?をしながらのながら視聴なので意識に残っていません・・)で、お二人のおっしゃる「国民の声」ですけれど、政治家の皆さんはどういう方法でそれを「聞いて」いるのでしょう?多分マスコミや、支援者との会合や、など?

支援者との会合からではたぶん偏りがあるでしょうしマスコミのあらゆる方面の・・を網羅することは不可能、特にいわゆる「ミニコミ」となったらまず「政治家」さんの耳にはとどかないか、とどいても無視されてしまうでしょう。

よく思うのですけれど、いま一般に「世論」と言われているものって大マスコミによって形成されているのではないでしょうか。そして「大マスコミ」は多かれ少なかれ「時の権力」に迎合しがちなのでは?
珠さまが最後に言っておられる「マスコミは信用ならない」という話・・でも「信用ならない話」もたくさん聞き、そのなかから「真実」少しずつ集めていく努力は必要でしょうね。

いつだったか私が呑みやさんでお酒を飲んでいてちょっと政治向きの話になって新聞の記事を例にとったらそこのママさん「新聞なんか面倒だからよまない」と。つまりは話題のすべてはテレビからなのでしょう。でもテレビは大きくみれば政府がスポンサー。スポンサーの意に反する報道は出来ないでしょう。
そして政治家の皆さんの言う「国民の声」がテレビから得たものだとしたら・・・
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【10859】Re:「国民」とは?  H.KAWAI 2010-7-14 19:19
 ▼珠さん:お邪魔します。

>ブログを拝見しました。下記の部分、深く頷きました。引用しますね。

>>国民が真に望んでいることが何かを見極めて、それに優先順位をつけて、早く政治を活性化させて、国民生活を改善するために…そのために、そのための政治家でしょ…。
>> 民主党のやることを国民が理解するんじゃないの!。あんたたちが国民を理解するの!!

>仰るとおり国民の声に、まずはしっかり耳を傾けて欲しい。その上で、政策・法案等考えて欲しいと思います。

○その「国民」ってのが曲者なんですよね。自民党は自らを「国民政党」であると言ってきましたよね。
その「国民」には「労働者」は含まれていないんですよ。

○だから、自民党が「消費税率を10%に」と言った場合、それは「国民」が何を望んでいるかを見誤ってはいないのです。自民党の支持者には消費税率の引き上げに反対するような「貧乏人」はいないんです。
同時に法人税率を引き下げれば株の配当は増えるし、株価は上がるし、「国民」はウハウハなんですよ。

○ところが民主党は「連合の回し者」であるにも拘わらず、政権与党になった途端に労働者のことを忘れ、「国民」に支持されようと自民党もびっくりするような「消費税率を10%に」を言い出し、「変節」を遂げてしまった訳です。

○これには「自民党と同じ土俵で戦えば政権与党である民主党は有利に戦える」という菅首相の「読み」があったんじゃないでしょうか。
○けれども、自民党支持者は民主党の方に歩み寄ってはこず、逆に、民主党支持者は「増税隠し」の「みんなの党」の方へ走り去ってしまって、菅氏の「読み」は「ハズレ」たって訳ですね。

○戦国時代なら当然、落ち武者になってしまうところ、現代では直ちに「都落ち」する必要はないけれど、しかし、これで民主党は自民党からはしゃぶられるは、「みんなの党」からはたかられるわで、政権与党の「うまみ」は大きく損なわれたと思いますね。
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【10869】「みんなの党」公約と、川田龍平さんの公約  竹内 実 2010-7-15 8:09

教えて頂きたいこと下記しておきます。問題提起したいこと
真正な新自由主義路線を採る「みんなの党」と「社会民主主義」路線を採つておられる、川田さんが果たして「みんなの党」の一 員として国会活動ができるかということです。

川田さんが2007年参議院選挙で、東京選挙区・無所属で立候補され当選されました。当時 川田さんの公約 精読し氏に一票を投じました。この公約 インターネットでも配信されており、再度 読んでみました。併せて みんなの党の公約(アジェンダ)も精読しました。みんなの党のものと川田さんのものは、まさに水と油のようで、決して交じり合わないものです。

例えば郵政民営化見直しについても、みんなの党は竹中平蔵氏の路線に戻るべきと公約に掲げています。川田さんは郵政民営化反対の立場で当選されました。薬害エイズの被害者である川田さんの活躍期待していますが、民と官が癒着している薬事行政にメスを入れようとして企業・資本と対峙しようとすると、みんなの党の江田氏など間違いなくブレーキかけてくると思われます。

今度の選挙で10名 当選し都合川田さんも含めて11名となり法案提出権えましたので、参議院で独自に活動されればよいのですが、渡辺氏や江田氏が許容するとは思われません。結局 2007年に掲げられた公約の基幹部分捨て去らなければ、みんなの党としての国会議員として活動できなくなります。

良心的で、バックに資本などはいない川田さんと、みんなの党 ほんとうに共存可能なのでしょうか。
一度 川田さんの公約とみんなの党のそれと比較して見られること お勧めいたします。
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【10872】Re: 川田氏の断絶への航海...  かっくるなかしま 2010-7-15 11:12(編集)
 ▼竹内 実さん:こんにちは。

>一度 川田さんの公約とみんなの党のそれと比較して見られることお勧めいたします。

貴方は、ご存知なのかどうか知りませんが、私も、部外者なので、経緯の詳細、真偽のほどは知りませんが、
2010年と2007年の間には、こうしたことが起きていたようです。
http://outlaws.air-nifty.com/news/2008/08/post_b4f5.html
(東京アウトローズ、「後援会内紛問題」、2008/08/12)

2007年----2008年--(断絶)--2010年(現在)。
上記の内紛問題(2008年初頭に遡る)、および川田氏のみんなの党入党(2009年12月)、という過程において、
貴殿が危惧されるような路線の相違は、事実上、リセットされてしまっていて、路線の相違によって離れる支援・支持者は、既に離れるべくして離れてしまっているのではないでしょうか。

今回の選挙の結果をみれば、勝ったのはみんなの党だけだ、とも言えるでしょう。
しかし、川田氏がみんなの党に入党した2009年12月時点では、どうだったのかと言えば、
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_politics-support-pgraph-past
(時事、「政党支持率の推移」、2010/5/14)

その政党支持率は、僅か0.4%に過ぎず、はっきり言って泡沫政党のようなもんです。
川田氏は、その時点では、勝ち馬に乗れるどころか、先行き全く不透明(ほとんどジリ貧)な状況に自らを放り込んだと言えるでしょう。

常識的には、過去を投げ打ってしまう暴挙ともいえますが、(だって、みんなの党は、それまでの川田氏の考え方とは異質なところがあるだけでなく、みんなの党なんて、その時点では、やがて消えてなくなってしまったっておかしくないわけだから)

私は、あくまで、私個人の好き嫌いで言えば、そういう無茶をする人が好きです。
みんなの党の公約を眺めると、
http://www.your-party.jp/policy/manifest.html#manifest04 (みんなの党)
いろいろありますが、無駄をなくすというところでは、まるっきり民主党と同じ。
でもその無駄をなくすのが、なぜ難しいかといえば、「しがらみ」があるからでしょう。

みんなの党の財源捻出なんて、「特別会計」、「厚生労働省」、「財務省」、
この3つの聖域に切り込めなければ、不可能です。・・・☆
川田氏は、選挙後の活動報告で、こう綴(つづ)っていますが、
http://ryuheikawada.jp/blog/activity_report/2010/07/post-72.html (川田龍平)

>>>かねてからの悲願であった厚生労働委員会に入れる可能性が生まれたのです

川田氏には、まずは、厚生労働省のしがらみに、挑んで欲しいと思うし、 ・・・ ☆
厚生労働行政に関わった長年の経歴があるわけだから、彼にはそれに挑むだけのポテンシャルはあると思う。
私が、川田氏に期待するとすれば、そこ。断絶への航海を期待したい。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/11504.html (ハヤカワ、ホーガン、「断絶への航海」)
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