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1 【8097】老人党メルマガ(301)
北極星   運営スタッフ 2009-12-13 13:45:08  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(301)  ::: 2009/12/13  
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【打てば響く】アメリカと日本     なだいなだ
    【8065】Re: 不労所得には高い税率を  タミゾール
    【8084】Re: 不労所得には高い税率を  H.KAWAI
    【8017】Re: 客観性と政治性の狭間... タミゾール
    【8087】Re: お知恵をお貸し下さい   みじゅくもの
     ★懐かし投稿リバイバル★
    0001 大人は青少年の模範となるべき        koga   2003/08/07
    0002 教育の真の目的は心豊かな人間を育てること  北の老兵 2003/08/07
    0003 "教え育てる"から"学び問う"教育へ      ニック  2003/08/07
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    【打てば響く】アメリカと日本  なだいなだ 12月12日

    また、間隔があいてしまいました。失礼しました。現在の感想を書きます。

    まず日本についての感想 ある新聞の記者が電話をかけてきました。
    「鳩山内閣は混乱しているようですが、どう見られますか」
    「混乱してはいけないですか。良寛和尚式にいえば、混乱する時は混乱しなさいです。その必要があるから混乱する。それともあなたがたジャーナリストは、一糸乱れず行進する閲兵式風の軍隊のように、内閣も整然と行進していなくてはいけないとお考えですか」

    「いいえ。ま、少しの混乱はあっても仕方ないですか」
    「そもそも、沖縄問題は、そんなに緊急性のある問題ですか。それよりも沖縄の未来がかかっているのです。じっくり考えるべき問題ですね」
    「でも、日米同盟はどうなりますか。日米関係は最悪になると心配する人もいます」

    「心配する人もいますなんて、白々しい。あなたが、そう思っているのではないですか」
    「いやあ、白々しいなんて・・・。そういわれれば、最悪とはどういうことなのかな」
    「関係というからには、二つの当事者がいます。アメリカと日本です。

    アメリカにとっては、これまでの自公民政権のように、ハイハイということを聞いてくれる政府がなくなったのは、痛いでしょう。日本はどうですか。昔の冷戦時代にはアメリカに依存する理由もたくさんあったでしょう。今は、昔よりも緊急に依存する必要のある状況ですか。

    強引に早く結論を出せと迫って、日本の国民を怒らせて、決定的にアメリカとの同盟関係にヒビがはいったら、困るのはむしろアメリカの方でしょう。冷戦構造が壊れた今は、日本にとって、沖縄の基地をどうするか、日本にとってどういう意味があるか、考えるに良い時期ではないですか。敗戦後60年もたっているのです。
    アメリカによる沖縄の占領状態を終わらせる機会は今をおいてありませんよ」

    「沖縄の気持ちも分かるけど、国益を考えれば」
    「沖縄に我慢してもらう他はない、とその人はいうのですか」
    「まあ、そのようなことを」
    「自民党の有力政治家がこれまでいっていたのとおなじですね」
    「国益はどうなってもいいのですか」

    「その国益という考え方が問題ですよ。沖縄は日本ではないのですか。沖縄はつねに日本の国益のために犠牲にされて来た。アメリカの基地が本当に必要なら、日本の本土が少しは犠牲になればいい。それに都合のいいこともある。

    今、関空が大赤字です。
    アメリカに関空の一部を基地として使わせれば一石二鳥ではないですか。日本の防衛のためという国益のためになら、それくらいの犠牲を本土も払うべきです。しかも関空の危機を救う。

    そして沖縄県民のこれまでの苦しみを本土の人間も味わってみるのもいいではないですか。
    アメリカは日本の防衛のために沖縄の基地が必要なのではない。
    勝手に起こしたアフガニスタンやイラクでの戦争をサポートするために重要なのです。
    海兵隊は日本から、アフガンに出発するのではないですか。日本の防衛に必要なのでしょうか」

    「でも、アメリカが、そう簡単に譲歩するとは考えられませんが」
    「簡単に譲歩をしないでしょう。だから長くかかる。しかし、長引けば困るのはアメリカです。
    だから、早く決めろという圧力をかけているのです。

    ここは《政権の内部事情が複雑なので、結論を出すのに時間がかかる。もう少し待ってくれ、時間をかしてくれ》といっている方が得策です。
    信頼関係を損なうという人がいるようですが、信頼関係とはなにですか。日本の国民に対し、核持ち込みに関して、歴代の総理大臣に嘘をつかせていたのは、日本を信頼していたからですか。

    少なくとも日本の国民を信頼していなかったことになります。
    鳩山内閣は、国民の皆さんと一緒にやって行きたいといっています。
    保守合同の時にCIAから岸は金銭的援助を受けました。岸は信頼されていたのですね。国民は信頼されていなかった。政府間の密約などが交わされる信頼関係を、まだ続けたいと思いますか」

    「ナダさんは過激ですね」
    「いやいや、おとなしいものです。むしろ外交は原則ではない、駆け引きだということを、若い政治家たちにいいたいだけです。喧嘩の仕方も知らないで大人になった連中に教えたいのです」

    「喧嘩の仕方ですか」
    「そうです」
    「喧嘩したらアメリカとの友好関係はどうなりますか」

    「喧嘩は友好関係を損ないません。喧嘩友達はながい友情の関係のかたちです。ともかくいまの政治は、混沌としているから面白い。どっちに転ぶか分からない。そのスリルをしばらく味わっていましょう。それより小沢幹事長の、二個中隊ぐらいの議員やその他の人々を引き連れての、訪中をどう思いますか」

    ぼくは逆質問しました。あいては首を傾げていました。

    「じゃあ、ぼくの見方をいいます。小沢は、日本の外交が、東アジア重視に方向を転換するぞ、というアメリカに対するプレッシャーをかけたのです。アメリカに対する示威です。アメリカよ、ごりごり圧力をかければ、日本は中国との同盟を結ぶかもしれないですよという警告ともとれますね」

    「なるほど、鳩山首相に決断を遅らせるようにさせているのは、小沢幹事長ではないかという気がしてきましたよ。だとしたら、かれはかなりやりますね」
    「一筋縄では動かない。かれは日本のトウ小平のような最高実力者の存在感を持ってきましたね」

    ぼくの今の感想がこのやり取りに現れているので、ここに紹介します。
    某紙のデスクは、記者の記事をボツにするかもしれないので。
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    【8065】Re: 不労所得には高い税率を  タミゾール 2009-12-9 17:38
     ▼こんばんは。KAWAIさん。昨日は投稿が入れ違いになりました。

    告白しますが、私は今幸福です。適度な労働と適度な収入。それにみあった楽しみをつつましく送っています。あと、ほんの、若干の余裕があれば云うことはありません。
    皆さんに叱られそうですね。ではなぜ、文句を言っているかというと、やはり、私並みにはみなさんが幸せになってほしいからです。

    私がここで異議を唱えるのは、高額なキャピタルゲインや現物取引などの高収入、土地ころがしなどの、財やサービスを何ら生み出すことなく(資金提供というサービスと言うかもしれませんが)、高収入を得ている者どもです。

    大きな害をもたらしつつも、コンピューターをちょろちょろ操作するだけで莫大な資産が生み出されることへの不満です。テレビで、昔やっていた青白いおたくな若者が、億単位のお金を数日で動かし儲け、へらへらしている様子を見て薄気味悪いと真に想った。こわいのは彼自身莫大な儲けをしても、実感を持って喜んでいるわけでもなく、完全にマヒしてしまっていることだ。

    いわゆるトレーダーたち、金融工学の魔術師たちはどれだけの害毒を垂れ流しているのか。
    たまたま、今の法律に触れないだけで犯罪的な行為を平気でやっている。あんなもの、法律を変えて断固犯罪にすべきだ。それが無理ならせめて高額の税金で規制すべきだと私は思う。
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    【8084】Re: 不労所得には高い税率を   H.KAWAI 2009-12-11 20:47
     ▼タミゾールさん:今晩は。しつこく続けておりますが、悪しからず。

    ○さて、株式会社が株を公開することは、広く一般から資本を集めることが出来るという大きなメリットがありますが、大きなデメリットもあります。
    ○株主総会では、とんちんかんな質問をする人にも一応丁寧に答えねばなりませんし、たかりに来る人にも気を遣わねばなりませんし、結構大変なんだろうと思います。

    ○その一方では、知らぬ間に怪しい人物やら、如何わしい企業に株式を買い集められて、高値で買い戻さなければならなくなったり、本当に乗っ取られるってこともあり得る訳です。
    ○ですから、株式の公開などせずに、身内だけでこじんまりとやっておれば、余計な心配などせずに、安んじて経営に専念できるんじゃないかって思うんですけどね。

    ○何て浮世離れしたことを言ってんだって言われそうですが、決して非現実的な話じゃないと思いますよ。だって、そういう会社もあるじゃないですか。
    ○有名なところでは、サントリーは非上場ですよね。だったら他にもあるんじゃないでしょうか。矢鱈、資本金を大きくしなくたっていいと思うんですけどね。

    ○上場したりしますと、貪欲な株主を満足させるために、高額の配当をせねばなりません。短期の利益を求められますから、自ずと会社も貪欲に稼がねばなりません。
    ○さて、株式公開の本来の目的は企業が広く一般から資本を募ることであった筈ですが、今日では株式の売買による利鞘稼ぎが主たる目的となった観があり、甚だしきは、デイトレーダーのように単に「市場に寄生する」人々まで現れるに至りました。

    ○資本主義経済は行き着くところまで行って崩壊するのでしょうか。そうかも知れません。
    しかし別の途が考えられないでもありません。株式市場を廃止するのです。
    ○突然廃止しようとは申しません。方法はいくらでもありますよ。企業が自分で資金調達をやればよいのです。例えば、億単位で非公開株式というものを発行するとします。

    ○この非公開株式は必要とあれば発行した企業に買い取って貰うことができるようにします。
    そして額面の何パーセントか配当が付きます。株価変動のリスクがありませんので心臓にも悪くありません。

    ○この「非公開株式」の割合が高まれば、株式市場はだんだん寂しくなります。
    相場師もデイトレーダーも過去の話になり、企業経営者は「企業防衛」に頭を使うことなく、本来の事業に専念できるというものです。
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    【8017】Re: 客観性と政治性の狭間... タミゾール 2009-12-3 21:19
     ▼こんばんは。朱夏さん。

    デュルケームはいわゆるデュルケームルネサンスの研究を経て、現在は、基本的には(社会化された)個人主義的な心情の持主であったというのが定説のようです。ドレフェス事件での彼の言動からもそれがうかがえる。Wikiの記述では、「社会実在論者」のように読める。

    それはさておき、確かに論点がずれてしまったことをお詫びします。
    要は、エコ問題に関しては科学的に対立し、決着を見ていないということだと思います。暫定的に、より有力な学説のグループの意見が政治的にも意味を持って動いているということであり、われわれ門外漢は、その成り行きを静観するよりほかにないというところでないでしょうか。

    さらに、高度に専門的な内容に深入りすることは、この場では、現時点では相応しくないのではないでしょうか。
    今日、マイケル・ムーアがインタビューをしていましたが、老人党の役割は、ムーアがやっているような社会的な義憤・異議申し立てをしていくことのほうが、より意義深くないですか。

    結局、メガバンクは公的資金を投入され、自動車産業・家電産業も、エコ減税等で守られ、JALも資本注入をされることを見れば、弱いわれわれ市民にも公的資金の注入をしてしかるべきでしょう。

    さくら銀行時代でクレジットカードを作る時、「あなたは借金がありますか?」と失礼な質問をされた。「預金者から借金をしとるのはお前たちの方だろう、しかも、利子もほとんど払わんと。さらに、公的資金で俺たちの税金から借金しとるくせに、なんだその態度は」と激怒したことがあった。粗品をくれました。

    メガバンクも自動車産業も家電産業もJALも民間ではなく半国営なのです。役所や天下り法人だけが公的機関ではなく、巨大で強大な周辺公的機関とそうでない人たちという構図はまずい。
    やはり、困っているときはお互いに助け合うべきだし、異常に儲けていた時の利益は供出すべきである。

    また、論点がずれてしまいました。
    中江兆民の『三酔人経綸問答』の南海先生のように、極論の間から妥協の産物でなく鋭い方向性を見出したい。さらにいえば、宗教改革時代のエラスムスのようにと言うべきか。
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    【8087】Re: お知恵をお貸し下さい みじゅくもの 2009-12-11 22:33
     ▼タミゾールさん: 今晩は、横から失礼します。

    >こんばんは。KAWAIさん。 仕事や犬の相手で忙しく返事が遅れました。
    >飼い犬がやたらめったらと噛んでくるので、今日からタオルをかませています。
    >噛んでくるのも愛情表現かもしれないですが、こちらは傷だらけですので。

    >同様に、まずいことが起こったらルールやシステムを見直すべきだと思うのです。
    >ほぼ、KAWAIさんとは同様の意見だと思います。

    >株式会社以外の方法もあるわけで、その一つが協同組合方式ですね。競争原理が働きにくいですので、全面的には無理でも、他の方法を含めて考察すべきですね。「空想的」社会主義者とマルクス・エンゲルスに揶揄されたロバート・オーエンなどの思想を学ばないといけない。

    以上はともかくとして。

    >ところで、鳩山兄弟ですが、仮に秘書の独断であったとしても、その管理能力を問われざるを得ない。このような人たちに、国の財政管理をまかせえないのは当たり前ではないですか。時期をみて、早々に内閣総辞職すべきでしょう。別に鳩山さんだから民主党が勝ったわけではない。

    >当然、小沢、二階の西松チームも。過去には、日歯連事件で、「その場にいたかどうかさえわからない」などという自分の行動さえ明確にできない、透明人間の様な人物が首相や政府首脳をしていた。

    >鳩山兄弟(母)は悪気なく、自分たちの財産を国政のために使ったというのでしょうが、政治資金規正法違反をしていることは間違いなく、生前贈与であるから、贈与税を払ってしかるべきだ。いずれにしても、お金の意識がこのように非常識なのは、やはり、苦労せずにポンポンお金が入ってしまうことに原因があると言わざるを得ない。そのために、周りにまで大きな迷惑がかかるのです。

    全く、仰るとおりと申し上げたいのですが、私達の思いを期待通りに実現してくれる政治家は現在のシステムの中で誕生するのでしょうか?私には不安感があるだけです。
    そして、みじゅくでか弱い者としては、多少のことは目を瞑るか?などと考えたりします。

    何処でも、何時でも、政権とは強烈な遠心力の中心に存在するわけです。まして、本人に、多少なりともよこしまな思いがあったりすれば、偏芯してがたがたになってしまいます。
    私は元々の経緯から、鳩山はもとより民主党でなくても良いのですが、思いを託せる者を他に思いつきません。出来ることなら、お考えのほどをお知らせ願います。
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    ★懐かし投稿リバイバル★
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    0001 大人は青少年の模範となるべき   koga 2003/08/07 14:23

    *文部科学省及び各家庭、各学校は青少年の「教育問題」を真剣に学んで解決すべきと思う。

    現在の学校や家庭では、教育の「教」が定着し、「育」の指導が弱い様に私は感じている。
    即ち、父母、先輩を尊敬できない。挨拶ができない。友人に対して思いやりが無い、等の青少年が増加している様に思える。    

    家庭は「共育」が基本だと思う。
    即ち、親子が相互に学び、「共」に「育」つ事が重要であろう。最近の家庭では、親子の会話が少なく、真の愛情が欠落の為に、「心を閉ざす」子供が多少いる。近年は、青少年の犯罪が多発し、老人、女性は街も歩けない環境になってきている。            

    大人も子供に悪影響を与えている事件がある。即ち、大人の倫理問題(青少年事件)多発に、国民の一人として心を痛めている。大人は理性を心して、青少年の模範となるべきであろう。
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    0002 教育の真の目的は心豊かな人間を育てること  北の老兵 2003/08/07 17:22

    教育を語る時に思い出すのがあの有名な、ヤヌシュ・コルチャックです。
    本名ヘンリュック・ゴルドシュミット、ポーランド系ユダヤ人。
    医師(小児科)であると同時に卓越した教育者だった。

    また、童話作家としての彼はポーランドで最高といわれる文学賞を得て、ポーランドの至宝といわれた。

    1942年、ワルシャワのゲットーに住む孤児たち(コルチャックの教え子)がナチスに集められ列車でトレブリンカに送られた。子供たちを待っていたのはガス室だった。
    その時、コルチャックは最後まで子供たちと行動を共にした。

    「ポーランドの至宝を殺してはならない」と支援者がたくさんおり、ナチスでさえもコルチャックを殺す気はなかったが、彼は200人の子供たちと一緒に自ら進んでガス室に入っていった。
    「なにも怖がることはないよ。先生が一緒だからね」と言って。

    収容所についたとき、ナチスの将校に「あなたは死ぬことはない。生きていたほうがポーランドのためになる」いわれたが「ポーランドの為になる人材はこれからでも出てくる。
    だが、この子供たちは私以外誰もいないのだ」と
    「人間として教育者として、ごく当然のことだ」とも言われたとか・・。

    教育は理論化できない。なぜなら、子供たちは一人ひとり違うのだから。
    現場で彼らと向き合っていきながら、体と精神両面で彼らを感じる。
    それしかない、理論の入る余地はないと考えていたそうです。

    日本の戦後教育は従順で勤勉な人間を大量生産すると言うのが教育なら、ある程度成功したといえるでしょう。戦後ごく短期間で驚くべき経済成長を遂げたのだから。
    しかし、教育の真の目的は心豊かな人間を育てると言う意味では大きな問題があると思う。
    現代社会の青少年事件もこの大きなツケがまわって来たのだと思う。

    物質的に豊になれば心が豊になると言うのは”幻想”です。あの、マザー・テレサは物質的には貧乏でした、しかし心は世界一豊だったのではないでしょうか。

    もういい加減に管理教育は止めにしませんか?
    現場の学校と教師達に、自由で独創的な教育をまかせるべきではないでしょうか?
    そのためには現場の教師は聖職であるべき、生活の安定や保証を求めるならば、そういう人はサラリーマンになるべきだと思います。
    -----------------
    0003 "教え育てる"から"学び問う"教育へ ニック 2003/08/07 17:44
    皆様こんにちは

    やはり"教え育てる"の教育ではなく"学び問う"の学問に切り替えないと自立心ある人間は育たないのでは無いでしょうか。
    教育の弊害は知識だけ頭に詰め込み社会に出た後は何ら学ぶ気力を失った官僚みたいな人間を大量に作ってしまうところにあると思うのです。
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2 【8271】Re: 老人党メルマガ(302)
北極星   運営スタッフ 2009-12-27 10:42:57  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(302)  ::: 2009/12/20  
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【8139】小沢幹事長独裁ワンマン体制に不安要素漂う JF1TCE 2009-12-17 14:51
    【8140】Re:小沢幹事長独裁ワンマン体制に不安要素漂う みじゅくもの 2009-12-17 15:30
    【8128】Re:分かっていない首相… 柳沢のたんたん 2009-12-16 20:03
    【8129】Re:憲法雑談「政治利用」とは? みじゅくもの 2009-12-17 0:13
    【8095】Re:不労所得には高い税率を   タミゾール 2009-12-13 8:16
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    【8139】小沢幹事長独裁ワンマン体制に不安要素漂う  JF1TCE 2009-12-17 14:51

    連立を組む社民、国民新両党と民主党小沢幹事長の存在感が目立ち、首相は指導力を全く発揮していない。
    「友愛」の抽象的な理念が先行して具体的中身が見えない。支持率も低下しつつある。
    「政策決定は内閣に一元化する」という鳩山政権の基本方針に反するのではないか。

    小沢幹事長一本に窓口を絞った「陳情処理仕分け」で案件を内閣へ要求し、選挙公約した案件も平気で当然のごとく変更修正するのは小沢内閣と勘違いするほど目に余るワンマンぶりである。
    昨日、某女性民主党衆議院議員(通称小沢ガールス)が私の事務所へ挨拶に見えたが、何処でもそのことを指摘されるとのことであった。

    公約違反の主なるものは「後期高齢者医療制度の即廃止」をやらないで4年後と変更、「ガソリン税の暫定率も廃止」を公約していたが現行維持に変更、「子供手当に所得制限」を設けることに修正、更に「高速道路無料化廃止」も現行維持に変更等等次々公約変更を当然のごとく行う。

    財源不足で方針転換もやむを得ないところもあり全部実施を迫るものではないが、数の力で次々とマニフェスト違反を当然のごとく行うのは国民を騙し、民主政治に逆行するものであり、先の自公民政権の悪い手法を真似たものであり、次の選挙で国民の厳しい審判を受けることになろう。
    -----------------
    【8140】Re: 小沢幹事長独裁ワンマン体制に不安要素漂う みじゅくもの 2009-12-17 15:30
     ▼JF1TCEさん: はじめまして、みじゅくものです。

    指摘されている点はそのとおりだと私も考えております。ただ、私としは、折角実現した新政権が潰れてしまうようなことにはなって欲しくないと考えています。
    誰が政権を担当しても、ここまでになってしまった行政組織と対峙しつつ財政の安定化を実現することは容易なことではありません。当然、時間も必要です。

    以前のスレで書きましたので、あるいは、JF1TCEさんもご記憶にあるかも知れませんが、私はもともとは自民党支持者です。しかし、族議員と行政官僚の余りのことに、しがらみからの脱皮が必要と考えて、新政権の誕生を願いました。

    小沢幹事長の手法については、かねがね、違和感を覚える所も多くありました。
    彼には彼なりの思いもあるのでしょうが、今回は脱線されては「非常に」迷惑です。
    JF1TCEさんはそれなりのルートをお持ちのようにお見受けしまいが、小沢幹事長の首に鈴をつけられる人やルートはないものでしょうか。

    次の選挙ではあまりに時間がなさすぎると思いますし、誰に代えるかも難しい話だと思います。
    一番困るのは民意が分裂して、行政官僚や自民党の「旧体制派」に足下を見られたり、彼らの力が復活することだと思うのですが・・・
    -----------------
    【8128】Re: 分かっていない首相… 柳沢のたんたん 2009-12-16 20:03

    本日のテレビで。又、子供手当ての事で、収入制限の問題が話題になった。
    子供は国で育てると言う本質的な問題が失われて貧しい人に対する援助的は申し様になって来たようである。此れは基本的な間違いである。

    根本的な考え方が無い所から来た発想であろう。収入の多い人から税金を取ると言う問題と子供は国で育てると言う事とは理念に違いがある事か解らない大臣では困ったものだ。
    一国の大臣をやるからには、この辺の事についてはきちんとした理念があって欲しいものです。

    此れは問題に対する理念の無さから来たもので麻生たちの思想の無い場当たり的な従来の自民党的な考え方であろうと言うものである。私も可也年をとっていて耄碌が進んでいる状態ですが此れほどの馬鹿にはまだ成っていない積りです。
    此の様なことが問題になっていると言う事は情けない。
    -----------------
    【8158】Re:小沢幹事長/自民党に長年不安もたなかったのですか e-seigi 2009-12-18 14:24
     ▼JF1TCEさん:

    >Gokaiさん
    >目下のところ特定政党の応援団ではありません。
    >かっては自民党系から立候補したことはあります。ご高説謹んで承りました。

    小沢さんは自民党と言う毒を排除するための毒薬なのです。
    今まで自民党に反旗を翻さなかった人は、庶民の敵です。今の日本の問題とか、民主党が難航していることも、宮沢喜一のバカ以来竹中、小泉に至る累積の悪事の結果です。

    借金だけでも返済に20兆円以上とは、何を国民のために使ったのでしょうか。せいぜい土建業と関連暴力団の生活補てん費用です。今の小沢が不安なら日本にはいられませんよ。どうせ国民の半分もバカだし政治家の大半は悪党です。

    献金問題などは個人まで含んで禁止して、すべての政治資金は国費で賄う以外に不正はなくなりません。
    -----------------
    【8159】Re:小沢幹事長/自民党に長年不安もたなかったのですか JF1TCE 2009-12-18 14:57
     ▼e-seigiさん:

    不安を抱くこと度々。だから改革政界浄化を期しての戦歴保持者としての自負を有する次第。
    政治献金は全て禁止にすべきである。
    元々政党助成金制度を設けたのはそのためだった筈である。

    それはそれとして棚上げにし、献金制度は温存、各党何か事件問題が起こった時に少しずつ改正をして世論国民を騙しているのが現状である。その点、共産党は政党助成金制度に反対し、現在も受け取りを拒否し続けているのはあっぱれである。
    -----------------
    【8129】Re: 憲法雑談「政治利用」とは? みじゅくもの 2009-12-17 0:13(編集)
     ▼閲覧者の皆さん:

    このスレッドに「政治利用」の話題が多く投稿されているが、このスレッドに表記される善意の投稿が、鳩山新政権の足を引っ張るようなことのないことを願っている。
    鳩山政権は、老人党も念願とした新政権なのだから。

    そして、新政権は不十分な体制ながら、一応は、脱官僚依存を掲げて闘っている。
    たまたま、「政治利用」について、以下の掲示板表記を目にしたので、私なりに抜粋要約して転載させてもらう。当然、文責はみじゅくものであるが、原文に対して、削除はしたものの追加しているものはない。

    週刊朝日編集長の山口一臣が the journalとして掲げている投稿に要旨以下のものがあった。

    天皇の「政治利用」は霞が関のトリックだ
    「天皇の政治利用」問題のどこが政治利用なのかまったく理解に苦しむ。
    ことの経緯を冷静に検証すれば、「1カ月ルール」をミスったのは官僚の不手際だったことがわかる。それを官僚が「政治利用問題」にすり替えて責任回避しているに過ぎない。
    しばらく《THE JOURNAL》をさぼっていたが、あまりにデタラメなので復活することにした。

    新聞報道によると、そもそも中国側から「国家指導者」クラスの来日を打診されたのは前政権下の2009年の初めだったという。
    外務省は当然、これに対する準備と情報収集を始めたはずだ。もし、始めていなかったら職務怠慢というほかはないが、優秀な外務官僚がそんなミスをするはずはない。

    習が次期主席の最有力候補であることは、ある時期以降はチャイナウォッチャーの間では常識になっていたからだ。
    調べればすぐに分かることだが、1998年に胡錦濤現国家主席が副主席として来日した際、天皇陛下と会見している。となれば、次期主席を確実視される習副主席の来日に際し、陛下との会見要請があるのは当然、予測できただろうし、外務省としてもその準備を始めたはずだ。

    宮内庁側も、当然こうした動きは察知していなければならい。
    中国側から要人の来日が打診された年初の段階から、両省で連絡を密に取り合い、情報共有していなければならない。していないとしたら職務怠慢である。

    新聞報道によると、最終的に中国側から習の来日を伝えてきたのは10月だったという。
    あわせて天皇陛下との会見を希望していることを伝えられたそうだ。
    しかし、そんなことは外務省も宮内庁もとっくに知っていなければならない事項だ。
    もし、知らなかったとしたら、その職に留まる資格はないといえる。

    役人の仕事は、ここから「ルールに合わせる」ことだ。習副主席の最終的な来日日程が決まらず、1カ月を切りそうだと判断したら、どういう方便を使ったらルール違反にならないのかを考えるのが、官僚の仕事ではないか。今回はなぜか、外務省も宮内庁もそれをしなかった。

    羽毛田信吾宮内庁長官によると、来日1カ月を切った11月26日になって初めて外務省から「内々の打診があった」という。これを信じろというほうが無理だ。羽毛田は、それまでまったく知らない寝耳に水の事態だというのだろうか? 外務省となんら情報共有していなかったのだろうか。
    だとしたら、これも職務怠慢というほかはない。

    中国側は遅くとも10月には習の名前を挙げて、陛下との会見を希望している旨を外務省に伝えている。これまでの例から考えると、この段階で即、情報が宮内庁に伝わらなければならない。
    それがなぜか今回はできていなかった。霞が関の大チョンボだ。ミスはどこで発生したのか。

    単なる連絡ミスなのか、職務怠慢なのか、あるいは新政権に対する意図的なサボタージュなのか。現段階ではハッキリしないが、いずれにしても省庁間の連絡ミスで情報共有できていなかったことが、「1カ月ルール」を犯した根本原因だ。なぜなら、ここまではすべて事務方の仕事だからだ。

    繰り返すが、最終段階まではあくまで事務方の仕事なのだ。その事務方の連絡ミス(あるいは意図的なサボタージュ)を「政治利用」にすり替えていることは否定できまい。
    しかし情けないのは、こんな簡単な霞が関トリックを新聞が見破れないということだ。

    なぜ早い段階で宮内庁に打診しなかったのか、情報収集、情報共有はきちんとできていたのか、などの検証もない。
    「陛下のお体への気づかい」という誰にも否定できないワードをそれこそ政治利用し、民主党政権を牽制しようとしているのは、羽毛田ら宮内庁を中心とする霞が関官僚ではないのか。

    みじゅくものが考えること。小沢が感情的ともとれる会見発言をしたのは、本件を官僚の卑劣な抵抗手段であると考えたからではないだろうか。公務員である官僚が行政の執行に対して背任的行為をすれば、それは、明らかに憲法違反である。
    -----------------
    【8095】Re: 不労所得には高い税率を   タミゾール 2009-12-13 8:16
     ▼KAWAIさん、みじゅくものさん:おはようございます。
     少し寒くなってまいりました。体調はいかがでしょうか。

    鳩山政治資金の問題については、「家族内の問題だから、まあ、しょうがないよなあ」というのが国民の多くの感覚ですし、理解できないことではありません。
    ただし、そのお金の出所は、行き着くところはブリジストンなわけです。

    岡田さんはイオンとの関係を極力前に出さないようにしているようですが、ブリジストンやイオンにマイナスになるようなことはしようとはしないでしょう。
    高速道路無料化や暫定税率の廃止も、車の利用を促し、タイヤの摩滅を早め、おじいちゃんの会社を助け、ひいては自分の株価や配当に反映するという循環を疑おうと思えば疑えます。

    小生は高速道路無料化は交通事故の減少ということから賛成ですし、暫定税率については暫定だから当然やめるべしと思っています。
    このような政策があったからといって、狂ったように国民が車を乗り回すとも考えません。

    私が潔癖過ぎるのでしょうか。それでもやはり、政治に金がついて回るスキャンダルは論外だと考えます。異性問題はプライベートな問題なのでどうでもいい。ミッテランなんてお手付きの女性大臣だらけで「それがどうした?」とうそぶいていたし。83歳の老母からお金を借りるなんということが奇妙だし、(いつ返すんだ)非常識な財産を形成していることも不思議である。

    1日20万円以上の株の配当があるなら、例えばその配当が1日10万円になって何が困るのでしょうか。毎年鳩山首相の分だけで4000万円近くの税金が国庫に入り、底抜けした貧困層の助けになります。民主党の運営資金にしているのでしょうが、そんな個人の財産に頼るような政党のあり方が間違っていると思います。

    現実的には細川氏のようにあっさり辞めることはないと思いますが、せめて任期中にこのような不労高額所得からの増税、高額相続税・贈与税の増税をしてほしい。
    それが、弱い者への友愛の精神だと思います。鳩山氏は白樺派を思い起こさせますが、有島武夫が有島牧場を解放した如く、鳩山家の財産を、他の財閥を引き連れて解放してほしく思います。

    私有財産制度を否定するわけではありませんが、ロールズやセンが言っている(らしい)ように、公正の立場から、ある程度もっともしんどい層を引き上げる(中間層は維持)するためには、上位層に我慢してもらうしかない。このような世相になれば、結局、上位層もゆくゆくは損をするのです。
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3 【8272】Re: 老人党メルマガ(303)
北極星   運営スタッフ 2009-12-27 10:47:09  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(303)  ::: 2009/12/27  
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【8258】Re: 日本人の感覚は?     H.KAWAI
    【8247】記録照合予算を半減へ…     沈黙の朱夏
    【8201】Re: 不労所得には高い税率を  タミゾール
    【8186】Re: 民意、そして、メディア  イワオ
    【8213】オフライン支部便り 須藤正剛(12月20日) 笹井明子
    ★懐かし投稿リバイバル★
    【703】Re(4):教育を創ろう・4 悠々
    【696】裏山を削って、20年前に計画された広域農道 安暖亭
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    【8258】Re: 日本人の感覚は?   H.KAWAI 2009-12-26 15:23

    みじゅくものさん、割り込みへの割り込みで失礼します。

    ○株主総会でしたら、通常は各株主は企業の健全な経営と更なる発展を期して発言しなければならない筈ですが、時には一株株主になって、専ら企業の「悪行」を批判するために発言する人ってのもおられる訳です。

    ○私は9条の会に誘われたことはありますが、会には入ってはおりませんので、詳しくは存じませんが、まさかどのようなお考えの方もどうぞなんてことにはなってないのでしょう。

    ○9条の会は当然、条文の改変にも解釈の変更による実質的な改憲にも反対のお立場だろうし、入会するには「平和を願う気持ち」だけでは不十分なんじゃないでしょうか。

    ○「平和を願う気持ち」だけですと、「戦争は必要」と両立しますので、アメリカのオバマ大統領だって9条の会に入れることになりますが、9条の会の方々も会の中でオバマ氏に「戦争は必要」などと演説をぶたれましたら困惑されるだろうと思います。

    ○で、目的が同じであっても意見が異なることは、ままあることでしょうが、目的そのもので割れてしまってはお話になりません。目的を否定するような意見を述べて「説得できんようではダメだな」では「道場荒らし」とか「宗論」みたいなもので、そもそもベースが違うと思います。

    ○私は9条の会が「ガス抜き」だとまでは断言できません。確かにいくら良心的な人達が集まって「核兵器廃絶」や「戦争反対」を唱えても核兵器は無くなってはいませんし、戦争も続いておりますが、だからといってその無力をなじるというのは、侵略者の武力行使を容認し、抵抗できない弱小国民の非力な抵抗を侮蔑する心情と似たようなものだと思います。

    ○昔、選挙で自民党が「圧勝」し、社会党や共産党などが負けるとマスコミなどからはしばしば「野党はだらしない。」という批判が聞かれましたし、国会での野党の代表質問に対しては「迫力が無かった。」と冷ややかな反応が見られました。

    ○強い方に付いておれば楽でしょう。巨人、大鵬、卵焼きですね。アメリカに付いてソ連を批判しておれば楽だった訳です。民主党は暫くは与党ですから、そちらに付いて9条の会を批判しておれば楽だろうと思います。

    ○反対者を説得できなければダメってことのようですが、ジョージ・W・ブッシュに平和の尊さを訴えるなんて、馬の耳に念仏って感じですし、極道の皆さんに労働の大切さを説こうとは思いませんし、殺し屋に命の尊さを訴える気にはなれません。

    ○実効性がなければ何をいってもムダってのも少し違うと思います。ここでの語らいだって人々の目にとまっている以上、何らかの影響はある訳です。例えば私が「大阪府の橋下知事は気に入らん。」とか申しましたら、いくらあの知事がマスコミの寵児であっても「嫌いだってヤツも結構いるわい。」ってことになります。黙っていてはマスコミの勝ちってことです。

    ○9条の会は政党政派を超えた会だと思いますので、国会議員を送り出すなどの「政治利用」はしないほうがいいのだろうと思います。政治家への働きかけはいくらでもできますから。

    ○なお、このコメントはみじゅくものさんへのものです。何方かを批判する意図ではありませんので、念のため。
    -----------------
    【8247】記録照合予算を半減へ… 沈黙の朱夏 2009-12-26 8:47 (編集)
    (続きです)

    こう(↓)申し述べていたのだが、

    >消えた年金記録だが、記録があるかどうかを確認するには、
    >記録を全件照合しなければならない。
    >前政権を含めそれをすると言ってきたのだが、できないのだ。・・・★

    12/23の2010年度予算の概算要求で、年金記録問題の対策費は、半減になった。
    http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122301000402.html
    (出所:「記録照合予算を半減へ ミスター年金が苦渋の選択」、12/23)

    >>>4年後の13年度までに完了するとしていた、年金記録問題への対応に伴うコンピューターと紙台帳記録との照合計画を見直し、必要な789億円の予算を大幅削減する

    >>>紙台帳はこれまで約8億5千万件あるとされていたが、重複分を除けば約6割の約5億4千万件に止まることが、社会保険庁の調査で判明したことも影響した

    >>>納めた保険料と年金受給額をいつでも確認できる「年金通帳」の作成費用(509億円)については、既に見送りを判断した。

    私が、現場方面に実際に取材をかけた範囲で申し述べておくと、
    予算を減額している場合では、ないのだ。・・・★
    「紙台帳はこれまで約8億5千万件あるとされていたが、重複分を除けば約6割の約5億4千万件に止まることが社会保険庁の調査で判明したことも影響した」、とあるが、

    そもそも、国民1人1人の記録がきちんと管理されているならば、国民の総数を上回る8億件-5億件になろうはずもない。

    全く、仕組みが出来ていないということなのだ。
    (その責任が、現政権にあるのではないとは、申し添えておく。当時の野党が全く知らなかったとは思えないから、責任が全く無いとも思わないが)

    それから、きちんとした仕組みにいくらかかるかは、概算で5000億円-1兆円規模だと申し上げたが、どれくらいの期間がかかるかは、現状の精査と制度の仕組みとシステム設計の見直し、
    即ち、「コンサルティング」、「開発」のフェーズで最低2ヵ年かかり、「システム構築」に最低2ヵ年かかると聞いている...都合最低で4ヵ年はかかるのだ。・・・★★

    であるから、2500億円/年は維持しなければならないし、それは年金記録問題という短期施策の歳出目的に限られてはならないし、年金制度への不安を解消し信頼を回復するという長期施策での歳出であらねばならないはずなのだ。
    そうした「プロジェクト」の実行には、今から着手しなければならないのだ。・・・★

    自民党政権が倒れるに至った経緯というものを振り返るなら、
    首相や閣僚の舌下や識字の問題は脇に置いておくとして、
    医療問題と年金問題にあったはずなのだ。加えて雇用でのセイフティネット。

    子育て支援や暫定税率は、政権公約での重点政策事項であるが、衆院選挙を控えての事後の問題だ。優先順位付けは異なる(医療・年金・雇用に対し劣後する)と見る。

    かくなる理由により、民主党(国家戦略室)には年金問題解決への取り組みを、後回しせぬよう注文をつけてゆきたい。

    こうした指摘を、単なる倒閣運動の一環だと狭く悪意に取られると、頓珍漢なレスに返信するという手間暇がかかると思われるので、ついでに、年金問題に関連して、褒めるべきところは褒めておく。ついでに。

    http://www.jiji.com/jc/zc?k=200912/2009121900220
    (出所:時事、「保険料の事後納付、10年に延長=無・低年金者を救済−通常国会に法案・長妻厚労相」、12/20)

    >>>長妻昭厚生労働相は19日、無年金・低年金者の救済策として、国民年金の未納保険料をさかのぼって払うことができる事後納付の期間を現行の過去2年から10年に延長する方針を固めた。
    >>>次期通常国会に国民年金法改正案を提出し、2011年度の施行を目指す

    よいことだと思う。

    >>>民主党は無年金を解消するため、マニフェスト(政権公約)に月額7万円を最低保障する新たな年金制度の創設を盛り込んだ。厚労相は13年度の関連法案成立を目指している

    しかし、それを行うには税制の変更とともに、ITシステム基盤構築で、実効性を担保する必要があるのだ。
    -----------------
    【8201】Re: 不労所得には高い税率を   タミゾール 2009-12-22 13:03
     ▼こんにちは H.KAWAI さん:
     
    正当な労働で得た所得でも、累進税でそれなりの高負担をしなければならない。また、財閥がフィランソロピーなどの社会貢献をするのも、イメージアップもあろうが、そもそも、誰のおかげで儲けているかということだ。当然、それなりのフィードバックをすべきである、と考える。

    正当な労働でもそうであるから、不労所得にはもっと税を厳しくすべきだと考えるが、あくまでも高額所得に対してである。
    庶民のなけなしの預貯金の金利を0にして、素知らぬ顔のメガバンクは許せんなあ。
    時間外だと、金を預けてもATMは手数料を取るなど許せん。

    公正とは何か、平等とは何か、活力ある社会とは何か、このようなことを具体例をあげて考えていくことも「哲学」だと考える。学者はこうした思想を数学的に解いたりしているが。

    本やCDを大量に売却してなんとか年が越せそうです。
    今日、源泉徴収票をもらった。こんなに少ない年収からも源泉徴収する鬼どもを恨む。
    私が払ってきた消費税もどこへ消えているのやら。
    -----------------
    【8186】Re: 民意、そして、メディア   イワオ 2009-12-21 1:35
     ▼みじゅくものさん:

    >時事通信によれば、鳩山内閣支持率が46.8%に激減して、不支持が30.3%に増加したと言う。
    >そして、時事通信はこれが民意だと言わんばかりである。

    全然民意じゃないと思いますよ。庶民はいま、アンケートに協力する時間さえない。
    アンケート調査に協力できること自体恵まれている人たちです。

    >時事通信には政治性は「絶対に」ないのだろうか。

    絶対にあります。記者だってサラリーマン、本来の意味でのジャーナリストが皆無の日本において、上司には逆らえません。
    理由はシンプル。今の恵まれた危険のない高給の仕事失いたくない。

    本来ジャーナリストはハイリスク、の仕事です。記者クラブに所属しての仕事は、普通のサラリーマン記者にとってあこがれの場所です。現場で泥だらけにならなくともいいわけで。

    >不支持と言ってみて、何か良いことがあるのだろうか。

    今までの既存メディアにとっては民主党不支持は既存の決定事項です自民党政権の時は、官房機密費から、メディアに個人的な冠婚葬祭の費用まで出ていたようですから。

    >僅か三ヶ月でこの有様、民意は「民主党は白馬の天使」と考えていたのだろうか。

    今の調査自体が何の有効性も持たないデータですので、「民意」はメディア上層部の「上意」に等しいと考えていいと思います。
    メディア上層部になるには、穏健な反米でない少なくとも嫌米でない自分の頭で考えない人でなければなりません。

    大手メディアは、大手企業ですから中小のそれより小さい零細の会社やそれに属する人たちの利益などは絶対考えません。TV局の電波使用料、他の業界たとえば携帯電話業界に比べただに近い。完全に政府官僚との利権構造です。

    たくましい体力気力を持つジャーナリスティック的な気質を持つ人は、大手企業にはまずはじかれます。メディア世界で彼らが生きるにはフリーの世界しかありません。そして彼らの才能は、薄められ安く買いたたかれてから、メディアの表舞台にたまに出してもらえます。

    彼らが普通に生活できる予算は、大手メディアの中からは出てきません。たとえばアダルトビデオの世界、本の編集プロダクション、等の世界からの不十分ながら何とか生活できるレベルの副収入で成り立っています。

    >民主党衆議院議員の100人程度が、社民党へ移籍して、来年の参議意選挙で社民党参議院議員が100人ほど誕生すれば話は変わるかも知れないが・・・

    これは絶対あり得ません。土井たか子の時代から社会党(今の社民党)は、口先だけで具体的な政策持たなかった政党ですから。大手メディアが、楽な仕事捨てたくない既得権なら、社会党も同じ。正社員の労組の楽な既得権からなる割り箸の城です。
    -----------------
    【8213】オフライン支部便り 須藤正剛(12月20日) 笹井明子 2009-12-23 11:28

    「迷走する連立政権」

    12月中旬の時事通信社世論調査、内閣支持率は46%、不支持30.3%、政策に期待が持てない、実行力がない、がその理由だった。

    最近報道で目につくのは、四方八方に配慮しながらの鳩山総理の優等生的発言だ。
    公人ならこんな言葉は許される範囲でマスコミ会見が頻繁に行われる。
    新鮮さが徐々に薄れ、興味もなくなっている。「あれはナマコのようだね。掴み所がない」とは政治評論家の尾山太郎さんの発言だが、曖昧、優柔不断な印象が常につきまとう。
     
    中国の習副主席の来日に際して、慣例無視の天皇陛下謁見の強行は、あきらかな政治利用なのにもかかわらず、百戦錬磨の小沢幹事長に寄り切られ、平野官房長官らとともに、宮内庁長官の辞任を迫る茶番を演じて見せたが、鳩山総理は傍観者だった印象。政権の二重構造が見えた動きだった。国民の目からは『たかが与党の一幹事長風情がなにを偉そうに』とも映ったものである。
     
    その小沢幹事長、数の論理か民主党議員も含めて614人を引き連れて中国に出かけたが、その目的や成果の発表がない。信奉する田中角栄・金丸信流の踏襲のつもりか。いったい経費はいくらだったのかも知りたい。胡錦濤主席に握手してもらい、笑って写真をとらせてもらった往復だったのか。権勢の誇示や大国への媚び諂いなら、ムダ使いこの上もない。
     
    来年度から始められる子ども手当。当初の所得制限なしがマニフェスト変更で、制限を設けることになったのは同感だが、その基準が年収8百万〜1千万円が上限とされる案が検討されている。基準をもっと下げるべきではないか。従来の児童手当との違いはあるのか。絶対にはずして欲しくないのは、弱者救済と少子化対策の目線だ。低所得の子育て真っ盛りで格闘する親子夫婦への支援を、厚くするべきだろう。
     
    デフレスパイラルが深刻化する中で象徴的なのは、生活保護受給者の急増である。北海道では10万3千世帯だが、昨年との比較では6500世帯の急増だ(北海道新聞12月16日)。働く能力があるのに失業したり、不十分な収入しか得られない。生活必需品も廉売流行の兆しだが、赤字経営を強いられたり、ラベル偽装の粗悪品が市場に流れる危険もある。しかし鳩山政権の経済政策は、音が聞こえるが姿が見えない闇の中だ。
     
    迷走が際立ったのは沖縄基地問題。日米安保は我が国外交の基軸だをくり返しながら、米国・沖縄県民・国民新党・社民党の意見に随所で振り回され、閣僚や党首がくり返し現地入りしたが、過去の自公政権の施策を振り返っただけで結論は先送りだ。日米のギクシャクは当面解決の機会がないのが実情だろう。
     
    後に多くの修正を加えることとなるマニフェスト選挙で、万年野党が与党になって大変だろうといったハネムーンから3ヶ月。一国の総理大臣を務める人間が、母親から毎月1500万円の多額な送金を知らなかったことや、郵政幹部に元大蔵事務次官を天下りさせたり、自公政権にはない清新さを国民は期待していただろうが、迷走は収まりそうもない。閣僚発言の温度差や、党内批判も気に掛かるところだ。
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    【703】Re(4):教育を創ろう・4 悠々 - 04/2/10 20:35 -

    大学生の娘に聞いてみました。「小学校で学んだことってどんなこと?」
    「教科書より先生の人としての魅力ね。先生に魅力がないと学習への興味も喚起されないもの」。彼女のゆっくりじっくり物事に取り組む性格ゆえ、習熟の遅いことを心配した時期に、ある先生いわく「でも、いつも正解ですよ」。

    スポーツも同じようにいつも最後なのです。けれどもなぜかスポーツ大好き少女でした。「後ろを走るほうが前の様子がよく見えるね」と力づけてきて、今は逆に力づけられる立場になりました。「自分を主張しなければ先に進めない」といった環境から、帰国してもなかなか日本の社会を理解するのは難しいようです。まだまだ???が続く日常です。

    子供たちにとって幸せと思うのは、人の出会いに恵まれていること。高校生の息子は元旦の鎌倉、鶴ヶ岡八幡宮で”大凶”をひきあて、蒼白になって帰宅しました。そのショックも、熱中できる部活があり、信頼できる先生や語り合える友人によって払拭。精神面でも人の持つ自然治癒力に信頼したいところです。

    朝のテレビに12年もの長きにわたり、夜回りをして青少年に語りかけている水谷先生がでていらっしゃいました。全国から毎日100通以上のメールが届き、ときにはSOSの電話も。その番組での少女の話。「水谷先生は受けとめてくれる。否定しない。指示しない。だから信頼できると思った」。
    ------------------------
    【696】裏山を削って、20年前に計画された広域農道 安暖亭 - 04/2/10(火) 17:10 -

    この計画、農協と連携する大型施設などと並行して計画されていたが、今そんなものは全く忘れ去られて、広域農道だけが建設されようとしている。
    当時は休耕田など全く無かったが、今はあちこち休耕田だらけ、雑草は伸び放題。
    計画は農業振興の大構想が唄ってあるが、そんなものはそっちのけ。

    決まった道路だけとりあえず建設しようと言うもの。すぐ横を並行して走る県道はがら空き。
    農道を誰が走るのか・・・。とりあえず杭打ちを反対しています。
    岡山県は全国でも指折りの大赤字県。環境を破壊してまでの無駄使いは止めて貰いましょう!。=========================================================================
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4 【8318】老人党メルマガ(304)
北極星   運営スタッフ 2010-1-3 8:12:11  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(304)  ::: 2010/1/3
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    【8305】Re: もっと光を!    H.KAWAI
    【8281】Re: もっとユーモアを! H.KAWAI
    【8283】Re: もっとユーモアを! みじゅくもの
    【8284】Re: もっとユーモアを! うたかた(泡沫)
    【8285】天皇制を考える参考新刊書   タミゾール
    【8287】御礼...天皇制を考える参考新刊書  沈黙の朱夏
    【8288】Re:「逆行する郵政改革」について  pierre
    ★懐かし投稿リバイバル★
    【1025】誰がそんなにひどいことを言ったのでしょ... 曳馬野太郎
    【1047】ご無沙汰しております hanmeru
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    【8305】Re: もっと光を!   H.KAWAI 2009-12-31 10:34

    ○スタッフの皆様、ご奮闘お疲れさまでした。心よりお礼申し上げます。
    ○うたかた(泡沫)さん、ご理解と暖かいお言葉有難うございました。来年も宜しくお願いします。

    ○タミゾールさん、無教養な私なんぞに、根気良くお付き合い頂きまして感謝申し上げます。何かと反論めいたレスばかりになったのではと些か心苦しいですが、来年も何卒宜しくお願い致します。

    ○みじゅくものさん、少々ユニークじゃないかと思われます私の投稿に見捨てることなくレス戴きましたことは感謝に耐えません。どうか来年も見捨てることなくレス戴きたいです。今後とも宜しくお願いします。

    ○また、レス戴きましたその他の皆様にもお礼申し上げます。
    ○これで今年最後となりますが、多分来年も「暮れも春も同じ様な顔をして」文章を綴っていることと思われます。皆様、良いお年をお迎え下さいませ。
    -----------------
    【8281】Re: もっとユーモアを!  H.KAWAI 2009-12-28 15:18
     ▼うたかた(泡沫)さん:こんにちは。

    >老人党のサイトに今必要なのはユーモアではないだろうか?
    >殺気立ちささくれ立った場面に一言のユーモアが入っただけで、
    >その場がいっぺんに和むだろう。ユーモア感覚のある方の登場を願う次第である。

    ○ユーモアと申しますと先ず頭に浮かびますのはイギリス人でしょうか。有名なのはかのチャーチルで、ユーモアとウィットの達人として知られており、数々の名言でも知られております。

    ○チャーチルはイギリス人を父に、アメリカ人を母に生まれましたが、第二次大戦中、難局を打開するためにアメリカに渡ったチャーチルは、「私の父はイギリス人で母はアメリカ人だが、これが逆だったらこんな苦労は無かったのだが。」と言って人々を笑わせたそうです。

    ○このユーモアとウィットのセンスというものは、駄洒落、下ネタ、他人の悪口なんかとは違いまして、人間とその社会に対する深い洞察と人間への愛から生まれるものではないでしょうか。

    ○また、チャーチルは、息子の嫁がフィアットのジャンニ・アニェッリと不倫し、それが報道された時、アニェッリを評して、「うちのボンクラ息子よりはマシな奴だよ」と言ったそうです。

    ○なお、昔、帝国議会でしたか、それとも東京都議会でしたか、隻眼の議員がおられたとかで、その方が「いま、この世界を眺めまするに・・」とか仰ったところ、「片目で世界が見えるのか!」と野次が飛んだのだそうですが、その方は「一目瞭然!」と切り返されたということです。

    ○考えてみますと、このユーモアとウィットのセンスというものは、一対一の関係の中では、あまり必要とされることがなくて、一対多の関係の中でこそ生きてくるように思われます。

    ○西洋では、古くから演説と議論が盛んだったようですが、我が国では、明治以前はあまりそのようなことは行われなかったように思われるのですが、どうでしょう。日本武尊の演説とか、源義経の演説とか、織田信長の演説なんてありませんよねえ。

    ○古代ギリシャの政治家、ペリクレスの演説などは、今日に伝わって、演説のお手本になっておりますが、アメリカ大統領の就任演説などを見ておりますと、この伝統は健在との思いを強くしますね。

    ○もっとも、私はオバマ大統領の就任演説をじっくりと聞いた訳ではありませんので、確かなことは言えませんが、果たしてユーモアとウィットのセンスがあったか、少し疑問です。

    ○ユーモアとウィットって一種の文化ですよね。現代は文化不毛の時代ですからね。テレビなんかその象徴みたいなもので、他人の悪口を言ったり、犯罪者を晒し者にしたり、売れない芸人を小突き回したり、事故も事件も見世物にしておりますからね。

    ○タミゾールさんなんかは、大学にお勤めだそうで、今の若い人はテレビを見限ってネットへ移行しつつあると仰っておりますから、そうあって欲しいと思っております。でなければ民主主義は完全に壊されてしまうでしょう。

    ○ユーモアもウィットも無い内容になってしまいました。悪しからず。
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    【8283】Re: もっとユーモアを! みじゅくもの 2009-12-28 23:21
     ▼H.KAWAIさん: 横から、失礼 それにしても、ご苦労様でした。
     
    昔、徳川夢声だったか?「ユーモアクラブ」と称して仲間集めをしていた、ような、記憶があるのですが・・・
    兎に角、重要なものは、得てして、難しいものです。私など、嫌いになりたいくらいで・・・

    イギリスの話がありましたが、演説家として名の知られた政治家の演説が終わったとき、聞いていた男が「今の話が全て載っている本を私は知っている」と言ったとか。
    政治家がそんな本があったら、見せてみろ!と言ったところ、後日、日本で言うところの大言海のような辞典が送られてきたそうです。

    これは、ユーモアとは違うと思うのですが、いずれも、自我を認識して、私にしてみれば、一段高い意識がなければ出来ない話だと思います。みじゅくもの、と名乗っておいて良かった。
    意外と先見の明があったりして・・・

    妙な話で失礼しました。
    前のスレを見ていない人は「みじゅくもの、ではなく、バカだ」というかも・・・
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    【8284】Re: もっとユーモアを!   うたかた(泡沫) 2009-12-29 0:00
     ▼H.KAWAIさん。今晩は:(今晩は以外の挨拶も知ってはいますがいつも今晩はです)

    あなたはユーモアやウイットにことのほか関心がおありのようですね。あなたのような方に、老人党をユーモアやウイットで和ませて頂きたいものです。そうすれば老人党に投稿者が増えそうな予感がします。

    夕食を終えると条件反射で老人党サイトを開きますが、それが最近は気の重い作業になっています。それで先日、投稿は思いとどまったのですが、下のような一文を作りました。
    「胃の腑にどんぐりをいっぱい詰め込んだので、上と下の目蓋がくっつきそうです。冬眠に入りますのでドント・デスターブ(起こさないで下さい)」

    議論のかみ合わない相手に対しても、思いやりや礼節が必要なのではないでしょうか?自己主張と自己主張のぶつかり合いに「楽しさ」や「和気藹々」を求めるのは無理でしょうか?できれば、あなたを含めた投稿者の忌憚のないご意見をお聞きしたいと思います。

    ユーモアの続きです。
    タバコを止められずに困っている人に「タバコを止めるのは簡単だよ。私は何度も止めたことがある」と言ったのはチャーチルではなかったですか。
    -----------------
    【8285】天皇制を考える参考新刊書   タミゾール 2009-12-29 8:53
     ▼おはようございます。朱夏さん。
      今年もあとわずか。来年はどうなるか。今年の続きでしょうね。

    近刊の天皇を考える参考図書を紹介します。猪瀬直樹『ジミーの誕生日』文芸春秋。天皇制についての文化論的な研究を続けてきた猪瀬氏。ジミー=平成天皇の誕生日、12/23にA級戦犯が死刑執行されたという事実から、何が見えてくるか。
    猪瀬氏は現実政治に足を入れたが、もう書くことがなくなっちゃたのか、残念ではある。

    伊藤之雄『伊藤博文』講談社。伊藤没後100年。私は「歴史研究は100年たたないと駄目だよ」と某名誉教授に言われた。100年たたないと資料がそろわないし、生存している人もいて客観的な判断が困難になるということか。

    伊藤之雄氏は、博文が自分の作った明治憲法の欠陥に気づき、その改正を考慮していたというのだが・・・もちろん、天皇条項、統帥権の問題も含むであろう。
    読んで考えたいと思います。余分な情報がありすみません。
    -----------------
    【8287】御礼...天皇制を考える参考新刊書  沈黙の朱夏 2009-12-29 12:22 (編集)
     ▼タミゾールさん:どうもありがとうございます。

    猪瀬直樹氏の『ジミーの誕生日』は、出た時に気に留めていて、その後、すっかり忘れていた。
    朝日の書評を読みましたが、この手のジャンルは好きです。
    http://book.asahi.com/review/TKY200912150174.html

    >天皇制についての文化論的な研究を続けてきた猪瀬氏
    >ジミー=平成天皇の誕生日、12/23にA級戦犯が死刑執行されたという事実から、何が見えてくるか

    大変興味深い。そこに関わってくる、「戦後の逆コース」と「国際社会一元論」については、
    かつて、論議したことがあり、
    http://6410.saloon.jp/oldlog/log_s/tree_B788.htm#93409

    >>>既に「逆コース」の変化が始まっていて、11月の国家公務員法改正公布(←これは重要なはずです)、更に、日本の過度経済力集中排除計画が撤回されている(←つまり弱体化政策は転換されている)

    >>>同じく12月23日にはA級戦犯が処刑されていますが、「翌日」にはA級戦犯容疑者が釈放されている。向きが180度異なる政策がこの時点で混在している

    http://6410.saloon.jp/oldlog/log_s/tree_B850.htm#94219

    >>>先の大戦(欧州、アジア)の経験を経て、戦勝国では、19世紀型の主権国家原理、つまり、国内法・国際法の2元論を否定しよう、ということになった。・・・★1   「国際平和に対する犯罪」、という概念が事後に生じた

    >>>国家間の戦争を、国際社会内での戦争、という形で、視点を変えることにより、「(国際社会に対する)戦争責任」という概念が生じた

    >>>事後に戦勝国が敗戦国の戦争責任を問うことは、従来の19世紀型主権国家原理に反する。・・・★2 (主権国家二元論)

    >>>「★1を戦後の『新しい原理』と位置づけることにより★2を正当化する」、という論理的な枠組みになっている。・・・★3  (国際社会一元論)

    上記の私見(仮説)と対照させつつ、
    猪瀬氏によるディテールを、発見的に楽しもうと思っています。

    >伊藤之雄『伊藤博文』講談社。
    >伊藤之雄氏は、博文が自分の作った明治憲法の欠陥に気づき、その改正を考慮していたというのだが・・・もちろん、天皇条項、統帥権の問題も含むであろう

    こちらもありがとうございます。

    伊藤博文は、
    『Step5 「立憲主義の生い立ち」の帰結...』との関連で、
    どう取り上げようかと思案していたところです。

    彼は、
    明治憲法が機能しないのではないかと危惧していた(はず)、
    また、その憲法を改正することで機能させることができる、とも、
    考えていなかった(はず)、

    と、私は観ていたので、

    伊藤之雄氏が、
    「そこをどう取り扱っているのか」、
    (つまり、憲法、あるいは立憲政治はいかにすれば機能すると観ているのか)

    大変興味を覚えるところです。

    では。
    -----------------
    【8288】Re: 「逆行する郵政改革」について  pierre 2009-12-29 19:36

    『朝日新聞』(09.12.18.朝刊)の「Opinion」で、日本郵政の社長に就任した齋藤次郎氏の報告と、それを巡る討論を読んだ。齋藤社長の発言を聞いていると、「郵政改革」の先は混沌として見えない。斎藤氏はまず第1に、全国津々浦々にネットワークを持つのは郵便局だけだから、それを生かしたユニバーサルサービスを行い、公益性と収益性をともに追及するという。

    そのために第2に、郵便・郵便貯金・簡易保険を一体的に提供するための事業展開、会社組織を考えるという。その一方で、第3に株の公開は当面凍結するが、いずれは公開を視野に入れていること、銀行法・保険業法を受け入れ民営化された金融機関としてやっていくというのである。

    これでは、明らかに八方美人的にどちらにも良いように、ただひたすら「やる」「やる」と言っているに過ぎないのではないか。亀井静香郵政担当相は『全国24,000あまりの郵便局は今や地方における唯一の拠り所』(『文芸春秋』09年12月号)

    と力説するが、このネットワークは、毎年3~5%減少しているという郵便取扱量に依存しているのだから、このまま行けば10年先にどういう事態になっているか想像に難くない。つまりこのネットワークはいずれ国民のお荷物になるのは必至である。また銀行法・保険業法を受け入れると言うけれど、それと郵便・郵貯・簡保を同一組織で取り扱うのは明らかに矛盾である。

    それではゆうちょもかんぽも民間金融機関にはなり得ないのである。『朝日新聞』の討論では、
    「2000年には貯金残高が約250兆円だったが、このころから減少が続いている。健全なトレンドだと思うが、どうか」あるいは「都会には様々な金融機関がある。都会に暮らす人々の貯蓄が郵貯から他の金融機関に流れることが自然なのでは」(以上、河合正弘 アジア開銀研究所長)

    というような興味深い意見も出た。しかし、これに対する齋藤社長の答えは、「郵便局の機能を充実させていけば、また残高が増えることもあり得る」とか「都会に住む人々も郵便局に郵便物を出しに行き、隣に貯金や簡保の窓口があれば預けようかという気になる」と言った程度の反応でしかないのである。コンビニに広まった銀行ATM網を、斎藤氏はどう見ているのであろうか。

    齋藤社長は、民営化に積極的なニュアンスの発言をしているが、それならなぜゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の株の売却を凍結したのか。株式の売却期限は2017年だから、まだ7年も時間があるのだ。

    齋藤社長は「本当に民営化をするなら、一切の制約をなくして自由にやらせなければだめだと思う」と釘を刺すのを忘れず、今朝の新聞ではさらに「28日の定例記者会見で、郵便貯金の預入限度額(1,000万円)について『利用者の観点からもう少し緩やかにしてほしい』と述べ、政府に見直しを求める考えを示した」(『NIKKEI NET』2009.12.29.)

    と言うではないか。民間銀行として経営の自由を享受しようと言うのであれば、ゆうちょ・かんぽについては当然株式を公開して完全に民営化するのが先決である。
    これでは、民営化の“いいとこ取り”を狙っているとしか受け取れない。
    郵政改革は“足踏み”、否、“後戻り”をし始めたのである。
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    ★懐かし投稿リバイバル★
    ------------------------
    【1025】誰がそんなにひどいことを言ったのでしょ... 曳馬野太郎 - 04/2/16(月) 19:08 -

    誰がそんなにひどいことを言ったのでしょうか?

    ▼ニックさんへ:

    >論争するつもりはさらさらありませんが

    論争はともかく、返事も無用でしたら正確にそうおしゃって下さい。
    何となく問いかけられているような気もしますので落ち着きません。

    >よくあなたのご発言の様に、”共産党が、共産党が”と、まるで悪性のおできのように共産党の名前を使う方がいらっしゃいますが・・・・・

    共産党を「悪性のおでき」とは、またひどい言いようですね。だれがそんなことを言ったのでしょう。まさかニックさんの「問うに落ちず語るに落ちる」ではないでしょうね?

    この際ですから言いますが、私は共産党の存在意義は貴重なものだと認めています。
    アクセルだけでブレーキのない車は危険で乗れたものではありません。同様に政権与党の政策はしばしば傲慢になりがちで、どこかで誰かが鋭い批判を加えないとその健全性を毀損します。

    共産党の存在はこの機能を担保するものでしょう。(政権をゆだねたいとは思いませんが)予算委員会を聞いていて、眠気が覚めるのはたいがい共産党の出番の時で「ムネオハウス」などはクリーンヒットでした。

    さて、簡単に「復習とまとめ」です。
    憲法改正問題(改正するにしろ、しないにしろ)は日本の最重要な課題です。

    この検討の場合、自衛権という基本的概念を認めるという前提を、お互い確認した上で、さて9条をどうするのか、日本を取り巻く政治情勢と安全保障を踏まえ感情的にならず、国益に照らして、冷静に考えるべきである、と言うのが私の考えです。
    -----------------
    【1047】ご無沙汰しております。 hanmeru - 04/2/16(月) 23:45 -
     ▼曳馬野太郎さん:こんにちは。お久しぶりです。

    新しい掲示板になって、何か勝手が違うので、投稿を躊躇っておりました。
    選挙の前は、政権交代で、結構議論が盛り上がったのですが、結局民主党の政権は誕生せず、当時の論客が去ってしまいました。今活躍しておられるのは、北の老兵さんぐらいですね。

    その後自衛隊のイラク派遣が現実のものとなったのですが、この掲示板も「イラク派兵反対!憲法改悪反対!」で、私のような、「自衛権を明記した上で、海外には派遣しない」と言う立場は、結局「改憲派」に見られるような気がしたのです。

    あなたに名前を頂戴した「憲法三重構造論」の実践版として、第97条の基本的人権に基づく、「副憲法」を作り、「自衛隊」はこの法律に基づくとすれば、第98条には違反しないというもので、「九七(キューナナ)副憲法」と名付けて、メルマガを作りました。

    前の掲示板の「自虐的日本人よ、自信を持とう!」のスレッドを、実はもう一度作って、当時のメンバーと、意見交換をしたいのです。

    それにわれわれ年寄りの関心事は、イラク問題だけでなく(勿論北朝鮮問題を含めてですが・・)年金・税の問題や、医療・福祉の問題、それに若い世代への期待を込めた教育問題等を、もっと活発に論じたいものです。

    今書き込みをしている人は、真面目な人のようですが、もう少しユーモアのある議論をしたいですね。
    管理人の話では、「自由発言のスレッド」を計画のようですが、それまではトピ主でなく、時々何方かのトピに書きこませて頂きます。今後ともよろしくお願いします。=========================================================================
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