3 | 【12809】老人党メルマガ(352) |
北極星 運営スタッフ 2010-11-28 7:16:25
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(352) ::: 2010/11/28 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【12765】「1票の平等」こそ喫緊の課題 pierre 【12761】Re:行け万国の御老人 団塊党 【12738】Re:政権交代しても大卒政治家教養力(暴言)発言の資質は変わらず! やまちゃん 【12753】Re: かえるさんの独り言:失言 H.KAWAI 【12743】Re:戸籍上の幽霊(2) JIJI 【12746】Re:戸籍上の幽霊(2) usagi65 【12740】Re:戸籍上の幽霊(2) 酒呑童子 ========================================================================= 【12765】「1票の平等」こそ喫緊の課題 pierre 2010-11-23 15:50 東京高裁が、今年の参院選の1票の格差を巡って、5件の判決を出した。判断は分かれ、違憲の判断を出したのは1件に止まった。しかし、「合憲」の判断についても、「現行の仕組みを見直すしか方法がないことをはっきりさせ、対策を取るよう強く求めている」(川人貞史東大教授、『nikkei.com』10.11.18.)のであり、「1票の平等」の実態が看過できない状態になっているという認識は、司法当局のほぼ一致した見方になっている。 今年の参院選は、「民主党の大敗」というのが巷間の一致した見方ではあるが、本当にそうなのか。 今年の参院選、選挙区選挙で民主党は2,275万票、自民党は1,949万票をそれぞれ得たが、当選した議員数は民主28議席に対して、自民は何と39議席を得たのである。これはまさに「1票の不平等」がもたらしたものに他ならない。 もう1つ事例を挙げれば、神奈川県選挙区で、当時の千葉法相は69万票を得たが落選した。神奈川県の5倍の1票当たりの価値を持つという鳥取県で見ると、当選した浜田和幸議員の得票は15万票に過ぎないのである。 つまりその4倍強の規模に達する神奈川県の有権者の69万票は、無残に死票と化したのである。 既に最高裁は、2001年の選挙結果をもとに「04年の大法廷判決は、裁判官6人が反対意見を投じ、合憲とした4人も『漫然と現状が維持されれば違憲の余地がある』と指摘」(『nikkei.com』10.11.18.)しているのである。 以来7年、この問題が国会で議論された話を聞かない。 何故か。「1票の平等」を実現する為には、個々の選挙区の議員定数の大幅な見直しはもとより、場合によっては選挙区割りの抜本的な変更にさえも触れざるを得ない、文字通り“大改革”である。そういう大きな、抜本的な改革に、国会議員諸侯が及び腰なのではなかろうか。だから問題を先に、先に引き延ばして今日に至ったのである。 アメリカでは1983年の連邦最高裁判決で、1983年のニュージャージー州における下院議員選挙で1票対0.993票の選挙権の価値の不平等を違憲・無効と判決した( Karcher判決)。 この判決は今も有効な判例となっているという(「1人1票実現国民会議」の意見広告、10.11.21.朝刊各紙)。 この数字のケースで言えば、日本の現状は「1票対0.2票」でありながら、まだそれが堂々と罷り通っているのである。日本は民主主義国家と、誰しも言うが、こういう肝腎なところがルーズなままで、何が一体「民主主義国家」なのか。 新聞には次のような記事があった(『nikkei.com』10.11.18.)。 「議員の身分に直結する選挙制度の見直しには大きな政治的なエネルギーが必要との見方が多い。 野党内には『基盤の弱い今の政権にはそんな余裕はないのではないか』との見方もある」。 選挙制度の見直しには「大きな政治的なエネルギーが必要」というのは分かるが、だから先延ばしの理由にはならないのだし、人ごとのように、野党は“弱い与党”を嘲笑するだけでいいのか。 民主主義の根幹に関わるテーマだから、喫緊の課題として与野党とも取り組んで貰いたい。TPP参加など、重要な課題を民意に沿って処理するにしても、かくも矛盾に満ちた“民意”で、本当の改革ができるのだろうか。 ----------------- 【12761】Re:行け万国の御老人 団塊党 2010-11-23 11:47 ▼タミゾールさん おはようございます。レスが遅くなりました: >平和外交に対するお考えに同意ですね。威勢のいい意見に巻き込まれちゃいかんですね。 賛同くださり有難うございます。自民党は威勢のいいこと言っていますが、いざ政権を取ったら中国にどういう外交をするのでしょうか。菅政権は弱腰だとさんざんたたかれていますが、私にはどうもよくわかりません。 それによってどういう国益をそこねているのでしょうか。 昔から、日本の外交はこういうものでしたでしょう。自民党はアメリカのポチだとよくいわれたではありませんか。 その自民党が、野党になったらいやに威勢が良いですよね。 >思うのですが、子どもは戦争の最も大きな被害者であるが、わりあいに子どもや若者の方がこだわりなく異文化に接することができるようです。もちろん、残酷な言動もあるのですが。 >さらに思うのですが、われわれ老人党のように、世界中の老人たちもけっこう平和を望み、おちついた生活を望んでいるのではないだろうか。「老人」という点では、国籍を超えた共通性や価値観があるのではないだろうか。 >戦争に傷ついたという点ではお互いにひどい目にあったという共通性を見出すこともできよう。 >いかんせん、日本語での投稿ですので(外国語でも良いのでしたっけ)諸外国の方が読めないのは残念ですが、諸外国の御老人たちもいろいろ大変なんだろうなあと想像することはできよう。 >老人の<インターナショナル>でも作って歌えばいいのかも。 >国境を寸断する価値観での共闘が外交問題を再考するひとつのきっかけになろう。 インターネットがそういう希望を持たせますね。老人党が何らかの役割を果たせないものですかね。 みなさん、良い案があったら提案していただくとよいですが・・・ ----------------- 【12738】Re:政権交代しても大卒政治家教養力(暴言)発言の資質は変わらず! やまちゃん 2010-11-21 10:16(編集) >▼タミゾールさん: >1.「暴力装置」 >自衛隊は「ままごと装置」なのか?「暴力装置」そのものではないか。 >だから、危険でありグリップをしっかりと握っておかないといけないということですよね。 >言葉がきついが、だから「エンコウ」のような「実力装置」っていうまがい物の表現になる。 >自衛隊員に失礼っちゅうなら、公務員を税金泥棒呼ばわりするようなすべての発言は失礼以外のものではない。 自民党内閣時代の柳澤 伯夫 元厚生労働大臣が仙谷由人官房長官と同じ東大出身で「女性を生む機械の装置」と類似した教養力で暴言を思い出しました。更に暴力装置とはやはり、自民党内閣の防衛大臣、石破 茂氏(慶大法学部卒)も同じ専門用語を開かしたと言われますね。 >2.二つの言葉 >柳田さん、話にならんですね。熟議どころの話ではない。まず、大臣お国入りで、故郷に錦、金屏風の前で口が滑ってすってんころりん。こんな程度の低い自民党的な体質の者は国家議員もやめてちょうせ。 この方も、東大工学部卒、何れも東大卒が政治家となった教養力は失言暴言が得意な特徴を持つ人材を内閣の一員に登用するのかと考えてしまいます。 最後に菅直人総理大臣(東工大理学部卒)の事を取り上げていませんが、総理大臣の器としての資格資質は不向きで、何かと厚生労働大臣時の薬害エイズで官僚を問い詰めたとの自慢話を開かす体質は、総理の器には似合わず一省庁レベルの各所管大臣にしか適材適所の能力しかないのではと、最近、特に考えを変えました。 >いずれにしても、学歴とは関係ないかも。大学へ行けば人倫いやしからず、ていうのが幻想でしょう。 >でも、大学の本来の目的である学問研究の力は必要で、それがしっかりしていれば、上記のような失言?は防げよう。要するに、知育ばかりで徳育が不足しているのではなく、知育の方法が誤っていると思う。 >徳育は総合的に考えないと、徳目注入主義になる。 従って、日本人の与野党問わずに今の政治家体質は、最近亡くなりました小室直樹 日本教講義 http://www.dailymotion.com/video/xxhxe__news のような体質が日本国民に染み付いているのではと考えますね。 ----------------- 【12753】Re: かえるさんの独り言:失言 H.KAWAI 2010-11-22 20:22 ○柳田稔法相がやっと辞任した。「法相はいい。二つ覚えておけばいいんだから・・・」は大臣の発言としては余りにも軽率であると思う。「悪気」は無かったのかも知れない。 しかし、何しろ「捻れ国会」である。「敵」が首を取りに来るのは目に見えている。 ○この辺り、やっぱり普段から与野党馴れ合いでやってるもんで、気が緩みきっていたんじゃないかと思ってしまう。酒が入っていたのかも知れない。発言内容は堅苦しく捉えれば国会軽視だが、それより問題なのは、人前でこのような軽口をペラペラ喋る人を大臣に据えて、野党から追求されてなお庇う首相の姿勢の方だと思う。 ○だが迂闊なのはこの人だけではなかった。18日の参院予算委員会で仙石官房長官が自衛隊を「暴力装置でもある」と言ってしまった。これは穏やかでない。質問者から抗議されて、「実力装置」などと言い換えたものの、菅首相が「自衛隊の皆さんのプライドを傷つけることになった」ことを陳謝する羽目になってしまった。 ○仙石官房長官は弁護士出身だから、こうした言葉尻を捉えての攻撃は自身やってこられたのではないかと思うが、「上手の手から水が漏る」とでも評したらよいのだろうか。 ○とは言うものの「暴力装置」はかなり重大な問題発言であることは言うまでもない。 例えば、警察官が抵抗する犯人を力づくで取り押さえてもこれを「警察官が暴力を振るった」とは言わない。 ○だから、仙石官房長官は心の内では自衛隊を「暴力団」のような非合法な組織であると思っており、それが、ついつい言葉に出てしまったものと言わざるを得ないのだ。 ○「暴力」は「テロ」と同様、相手を非難する時に使う言葉である。そのような言葉を自国の機関に対して用いた仙石官房長官に国家の屋台骨を支える資格は無い。昔は言葉一つ間違えると文字通り首が飛んだ。仙石官房長官には宮刑が相応しいかも知れない。 ----------------- 【12743】Re:戸籍上の幽霊(2) JIJI 2010-11-22 9:27 ▼usagi65さん @埼玉JIJIです。(^o^)/ レスが遅くて、間が抜けて居ますがゴメンなさい!usagiさんのご意見は、穏健派?ですね、、、 >わが市では「安否確認をする条例」と言うものを作り、来年から65歳以上の介護保険と後期高齢者医療制度の利用実績のない人を対象に、地区福祉委員、民生・児童委員が安否確認にまわるそうです。うちにも来るわけです(笑) 「安否確認をする条例」是非実施して戴きたいです! JIJIは、このコンピュータ時代、国民総背番号制が徹底されれば? 今度のような事件も無くなると思ってますが、<自由>を心配する方々も居るようですが、如何ですか?? ----------------- 【12746】Re:戸籍上の幽霊(2) usagi65 2010-11-22 11:34 ▼JIJIさんこんにちは: 晩秋の候「近くの山のてっぺんまで紅葉した景色をあと何年間見られるんだろう」と思いつつの今日このごろです。 さて「高齢者の安否確認」の件ですが、私はまず、わが市の「安否確認をする条例」、これぐらいから始めたらよいのではないかと思っています。「総背番号制」にすれば税のほうも一挙に解決するのでしょうが、片方には「個人情報守秘」の考えもあり今すぐには無理だと思います。 また民生委員は家族が嘘をついているかもしれないと思えば住居に入ることもできるそうですから民生委員にがんばってもらいましょう。それでも拒めばわが市では警察の助けも借りれるようにしようという考えもあるそうですからこの件は解決できるのではないでしょうか。 しかし、JIJIさん 待っているだけでは市の行政はかわりませんよ。 住んでいる所から出ている市会議員がいればしつこく要求しなければなりません。選挙の前なら効果ありますよ。 選挙の前に約束させれば実行せざるを得ないですからね(笑)受身にならず、一歩前に出ましょうよ。 JIJIさんでも電話ぐらいかけられるでしょう?頑張ってください!!!! ----------------- 【12740】Re:戸籍上の幽霊(2):政府が目指すのは「国民総背番号で幽霊に成仏してもらう(笑)」 酒呑童子 2010-11-21 11:59 幽霊退治 今現在では、各関係官庁と自治体がそれぞれ独自に対処策を検討している段階ではないかと思います。 http://blogs.yahoo.co.jp/m2010matu/61572576.html しかし、それとて効率的ではなく、やがては政府が国民全員に総背番号をつけて(既に住民基本台帳を利用した政府のための住基ネットが稼働していますが)、国民への完璧な所得額把握、病歴など、より広範囲に国民を管理する方向に向かっていますから、そうした幽霊問題も、総背番号制の施行の理由の一つとして利用されるでしょうね。 しかし、私は全ての個人情報が官庁、政府に集中的に集積されて利用されることになれば、ますます家畜的人生が強要されることを意味しますから、はたしてそれでいいのかな、とも思っています。 たとえば、保安・安全のために屋内外で24時間カメラがこちらに焦点を合わせていたりとか、押し付けがましい自治体の行事や規則などの息苦しさを嫌って、あるいは家族との関係を調整できずに、自ら孤独死を選択するお人もいらっしゃると想像すれば、それはそれで一つの生き方と理解していますから、年金を詐取するような事例の問題を除けば、あまり管理が厳しい世間の姿というものには、素直には賛成できないところを感じてしまうのです。 食糧自給などの基本的社会制度はシッカリすべきですが、国民一人一人の、人生を常に選択できるという自由を尊重するべき立場に立てば、世の中というものは四角四面のカチカチではなくて、個人の意志をなるべく認めてあげるような、どこかポッと抜けていたほうが心休まるように思うのですが、いかがでしょうか。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1022通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。 ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。 アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 20338 |
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