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1 【8097】老人党メルマガ(301)
北極星   運営スタッフ 2009-12-13 13:45:08  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(301)  ::: 2009/12/13  
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【打てば響く】アメリカと日本     なだいなだ
    【8065】Re: 不労所得には高い税率を  タミゾール
    【8084】Re: 不労所得には高い税率を  H.KAWAI
    【8017】Re: 客観性と政治性の狭間... タミゾール
    【8087】Re: お知恵をお貸し下さい   みじゅくもの
     ★懐かし投稿リバイバル★
    0001 大人は青少年の模範となるべき        koga   2003/08/07
    0002 教育の真の目的は心豊かな人間を育てること  北の老兵 2003/08/07
    0003 "教え育てる"から"学び問う"教育へ      ニック  2003/08/07
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    【打てば響く】アメリカと日本  なだいなだ 12月12日

    また、間隔があいてしまいました。失礼しました。現在の感想を書きます。

    まず日本についての感想 ある新聞の記者が電話をかけてきました。
    「鳩山内閣は混乱しているようですが、どう見られますか」
    「混乱してはいけないですか。良寛和尚式にいえば、混乱する時は混乱しなさいです。その必要があるから混乱する。それともあなたがたジャーナリストは、一糸乱れず行進する閲兵式風の軍隊のように、内閣も整然と行進していなくてはいけないとお考えですか」

    「いいえ。ま、少しの混乱はあっても仕方ないですか」
    「そもそも、沖縄問題は、そんなに緊急性のある問題ですか。それよりも沖縄の未来がかかっているのです。じっくり考えるべき問題ですね」
    「でも、日米同盟はどうなりますか。日米関係は最悪になると心配する人もいます」

    「心配する人もいますなんて、白々しい。あなたが、そう思っているのではないですか」
    「いやあ、白々しいなんて・・・。そういわれれば、最悪とはどういうことなのかな」
    「関係というからには、二つの当事者がいます。アメリカと日本です。

    アメリカにとっては、これまでの自公民政権のように、ハイハイということを聞いてくれる政府がなくなったのは、痛いでしょう。日本はどうですか。昔の冷戦時代にはアメリカに依存する理由もたくさんあったでしょう。今は、昔よりも緊急に依存する必要のある状況ですか。

    強引に早く結論を出せと迫って、日本の国民を怒らせて、決定的にアメリカとの同盟関係にヒビがはいったら、困るのはむしろアメリカの方でしょう。冷戦構造が壊れた今は、日本にとって、沖縄の基地をどうするか、日本にとってどういう意味があるか、考えるに良い時期ではないですか。敗戦後60年もたっているのです。
    アメリカによる沖縄の占領状態を終わらせる機会は今をおいてありませんよ」

    「沖縄の気持ちも分かるけど、国益を考えれば」
    「沖縄に我慢してもらう他はない、とその人はいうのですか」
    「まあ、そのようなことを」
    「自民党の有力政治家がこれまでいっていたのとおなじですね」
    「国益はどうなってもいいのですか」

    「その国益という考え方が問題ですよ。沖縄は日本ではないのですか。沖縄はつねに日本の国益のために犠牲にされて来た。アメリカの基地が本当に必要なら、日本の本土が少しは犠牲になればいい。それに都合のいいこともある。

    今、関空が大赤字です。
    アメリカに関空の一部を基地として使わせれば一石二鳥ではないですか。日本の防衛のためという国益のためになら、それくらいの犠牲を本土も払うべきです。しかも関空の危機を救う。

    そして沖縄県民のこれまでの苦しみを本土の人間も味わってみるのもいいではないですか。
    アメリカは日本の防衛のために沖縄の基地が必要なのではない。
    勝手に起こしたアフガニスタンやイラクでの戦争をサポートするために重要なのです。
    海兵隊は日本から、アフガンに出発するのではないですか。日本の防衛に必要なのでしょうか」

    「でも、アメリカが、そう簡単に譲歩するとは考えられませんが」
    「簡単に譲歩をしないでしょう。だから長くかかる。しかし、長引けば困るのはアメリカです。
    だから、早く決めろという圧力をかけているのです。

    ここは《政権の内部事情が複雑なので、結論を出すのに時間がかかる。もう少し待ってくれ、時間をかしてくれ》といっている方が得策です。
    信頼関係を損なうという人がいるようですが、信頼関係とはなにですか。日本の国民に対し、核持ち込みに関して、歴代の総理大臣に嘘をつかせていたのは、日本を信頼していたからですか。

    少なくとも日本の国民を信頼していなかったことになります。
    鳩山内閣は、国民の皆さんと一緒にやって行きたいといっています。
    保守合同の時にCIAから岸は金銭的援助を受けました。岸は信頼されていたのですね。国民は信頼されていなかった。政府間の密約などが交わされる信頼関係を、まだ続けたいと思いますか」

    「ナダさんは過激ですね」
    「いやいや、おとなしいものです。むしろ外交は原則ではない、駆け引きだということを、若い政治家たちにいいたいだけです。喧嘩の仕方も知らないで大人になった連中に教えたいのです」

    「喧嘩の仕方ですか」
    「そうです」
    「喧嘩したらアメリカとの友好関係はどうなりますか」

    「喧嘩は友好関係を損ないません。喧嘩友達はながい友情の関係のかたちです。ともかくいまの政治は、混沌としているから面白い。どっちに転ぶか分からない。そのスリルをしばらく味わっていましょう。それより小沢幹事長の、二個中隊ぐらいの議員やその他の人々を引き連れての、訪中をどう思いますか」

    ぼくは逆質問しました。あいては首を傾げていました。

    「じゃあ、ぼくの見方をいいます。小沢は、日本の外交が、東アジア重視に方向を転換するぞ、というアメリカに対するプレッシャーをかけたのです。アメリカに対する示威です。アメリカよ、ごりごり圧力をかければ、日本は中国との同盟を結ぶかもしれないですよという警告ともとれますね」

    「なるほど、鳩山首相に決断を遅らせるようにさせているのは、小沢幹事長ではないかという気がしてきましたよ。だとしたら、かれはかなりやりますね」
    「一筋縄では動かない。かれは日本のトウ小平のような最高実力者の存在感を持ってきましたね」

    ぼくの今の感想がこのやり取りに現れているので、ここに紹介します。
    某紙のデスクは、記者の記事をボツにするかもしれないので。
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    【8065】Re: 不労所得には高い税率を  タミゾール 2009-12-9 17:38
     ▼こんばんは。KAWAIさん。昨日は投稿が入れ違いになりました。

    告白しますが、私は今幸福です。適度な労働と適度な収入。それにみあった楽しみをつつましく送っています。あと、ほんの、若干の余裕があれば云うことはありません。
    皆さんに叱られそうですね。ではなぜ、文句を言っているかというと、やはり、私並みにはみなさんが幸せになってほしいからです。

    私がここで異議を唱えるのは、高額なキャピタルゲインや現物取引などの高収入、土地ころがしなどの、財やサービスを何ら生み出すことなく(資金提供というサービスと言うかもしれませんが)、高収入を得ている者どもです。

    大きな害をもたらしつつも、コンピューターをちょろちょろ操作するだけで莫大な資産が生み出されることへの不満です。テレビで、昔やっていた青白いおたくな若者が、億単位のお金を数日で動かし儲け、へらへらしている様子を見て薄気味悪いと真に想った。こわいのは彼自身莫大な儲けをしても、実感を持って喜んでいるわけでもなく、完全にマヒしてしまっていることだ。

    いわゆるトレーダーたち、金融工学の魔術師たちはどれだけの害毒を垂れ流しているのか。
    たまたま、今の法律に触れないだけで犯罪的な行為を平気でやっている。あんなもの、法律を変えて断固犯罪にすべきだ。それが無理ならせめて高額の税金で規制すべきだと私は思う。
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    【8084】Re: 不労所得には高い税率を   H.KAWAI 2009-12-11 20:47
     ▼タミゾールさん:今晩は。しつこく続けておりますが、悪しからず。

    ○さて、株式会社が株を公開することは、広く一般から資本を集めることが出来るという大きなメリットがありますが、大きなデメリットもあります。
    ○株主総会では、とんちんかんな質問をする人にも一応丁寧に答えねばなりませんし、たかりに来る人にも気を遣わねばなりませんし、結構大変なんだろうと思います。

    ○その一方では、知らぬ間に怪しい人物やら、如何わしい企業に株式を買い集められて、高値で買い戻さなければならなくなったり、本当に乗っ取られるってこともあり得る訳です。
    ○ですから、株式の公開などせずに、身内だけでこじんまりとやっておれば、余計な心配などせずに、安んじて経営に専念できるんじゃないかって思うんですけどね。

    ○何て浮世離れしたことを言ってんだって言われそうですが、決して非現実的な話じゃないと思いますよ。だって、そういう会社もあるじゃないですか。
    ○有名なところでは、サントリーは非上場ですよね。だったら他にもあるんじゃないでしょうか。矢鱈、資本金を大きくしなくたっていいと思うんですけどね。

    ○上場したりしますと、貪欲な株主を満足させるために、高額の配当をせねばなりません。短期の利益を求められますから、自ずと会社も貪欲に稼がねばなりません。
    ○さて、株式公開の本来の目的は企業が広く一般から資本を募ることであった筈ですが、今日では株式の売買による利鞘稼ぎが主たる目的となった観があり、甚だしきは、デイトレーダーのように単に「市場に寄生する」人々まで現れるに至りました。

    ○資本主義経済は行き着くところまで行って崩壊するのでしょうか。そうかも知れません。
    しかし別の途が考えられないでもありません。株式市場を廃止するのです。
    ○突然廃止しようとは申しません。方法はいくらでもありますよ。企業が自分で資金調達をやればよいのです。例えば、億単位で非公開株式というものを発行するとします。

    ○この非公開株式は必要とあれば発行した企業に買い取って貰うことができるようにします。
    そして額面の何パーセントか配当が付きます。株価変動のリスクがありませんので心臓にも悪くありません。

    ○この「非公開株式」の割合が高まれば、株式市場はだんだん寂しくなります。
    相場師もデイトレーダーも過去の話になり、企業経営者は「企業防衛」に頭を使うことなく、本来の事業に専念できるというものです。
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    【8017】Re: 客観性と政治性の狭間... タミゾール 2009-12-3 21:19
     ▼こんばんは。朱夏さん。

    デュルケームはいわゆるデュルケームルネサンスの研究を経て、現在は、基本的には(社会化された)個人主義的な心情の持主であったというのが定説のようです。ドレフェス事件での彼の言動からもそれがうかがえる。Wikiの記述では、「社会実在論者」のように読める。

    それはさておき、確かに論点がずれてしまったことをお詫びします。
    要は、エコ問題に関しては科学的に対立し、決着を見ていないということだと思います。暫定的に、より有力な学説のグループの意見が政治的にも意味を持って動いているということであり、われわれ門外漢は、その成り行きを静観するよりほかにないというところでないでしょうか。

    さらに、高度に専門的な内容に深入りすることは、この場では、現時点では相応しくないのではないでしょうか。
    今日、マイケル・ムーアがインタビューをしていましたが、老人党の役割は、ムーアがやっているような社会的な義憤・異議申し立てをしていくことのほうが、より意義深くないですか。

    結局、メガバンクは公的資金を投入され、自動車産業・家電産業も、エコ減税等で守られ、JALも資本注入をされることを見れば、弱いわれわれ市民にも公的資金の注入をしてしかるべきでしょう。

    さくら銀行時代でクレジットカードを作る時、「あなたは借金がありますか?」と失礼な質問をされた。「預金者から借金をしとるのはお前たちの方だろう、しかも、利子もほとんど払わんと。さらに、公的資金で俺たちの税金から借金しとるくせに、なんだその態度は」と激怒したことがあった。粗品をくれました。

    メガバンクも自動車産業も家電産業もJALも民間ではなく半国営なのです。役所や天下り法人だけが公的機関ではなく、巨大で強大な周辺公的機関とそうでない人たちという構図はまずい。
    やはり、困っているときはお互いに助け合うべきだし、異常に儲けていた時の利益は供出すべきである。

    また、論点がずれてしまいました。
    中江兆民の『三酔人経綸問答』の南海先生のように、極論の間から妥協の産物でなく鋭い方向性を見出したい。さらにいえば、宗教改革時代のエラスムスのようにと言うべきか。
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    【8087】Re: お知恵をお貸し下さい みじゅくもの 2009-12-11 22:33
     ▼タミゾールさん: 今晩は、横から失礼します。

    >こんばんは。KAWAIさん。 仕事や犬の相手で忙しく返事が遅れました。
    >飼い犬がやたらめったらと噛んでくるので、今日からタオルをかませています。
    >噛んでくるのも愛情表現かもしれないですが、こちらは傷だらけですので。

    >同様に、まずいことが起こったらルールやシステムを見直すべきだと思うのです。
    >ほぼ、KAWAIさんとは同様の意見だと思います。

    >株式会社以外の方法もあるわけで、その一つが協同組合方式ですね。競争原理が働きにくいですので、全面的には無理でも、他の方法を含めて考察すべきですね。「空想的」社会主義者とマルクス・エンゲルスに揶揄されたロバート・オーエンなどの思想を学ばないといけない。

    以上はともかくとして。

    >ところで、鳩山兄弟ですが、仮に秘書の独断であったとしても、その管理能力を問われざるを得ない。このような人たちに、国の財政管理をまかせえないのは当たり前ではないですか。時期をみて、早々に内閣総辞職すべきでしょう。別に鳩山さんだから民主党が勝ったわけではない。

    >当然、小沢、二階の西松チームも。過去には、日歯連事件で、「その場にいたかどうかさえわからない」などという自分の行動さえ明確にできない、透明人間の様な人物が首相や政府首脳をしていた。

    >鳩山兄弟(母)は悪気なく、自分たちの財産を国政のために使ったというのでしょうが、政治資金規正法違反をしていることは間違いなく、生前贈与であるから、贈与税を払ってしかるべきだ。いずれにしても、お金の意識がこのように非常識なのは、やはり、苦労せずにポンポンお金が入ってしまうことに原因があると言わざるを得ない。そのために、周りにまで大きな迷惑がかかるのです。

    全く、仰るとおりと申し上げたいのですが、私達の思いを期待通りに実現してくれる政治家は現在のシステムの中で誕生するのでしょうか?私には不安感があるだけです。
    そして、みじゅくでか弱い者としては、多少のことは目を瞑るか?などと考えたりします。

    何処でも、何時でも、政権とは強烈な遠心力の中心に存在するわけです。まして、本人に、多少なりともよこしまな思いがあったりすれば、偏芯してがたがたになってしまいます。
    私は元々の経緯から、鳩山はもとより民主党でなくても良いのですが、思いを託せる者を他に思いつきません。出来ることなら、お考えのほどをお知らせ願います。
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    ★懐かし投稿リバイバル★
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    0001 大人は青少年の模範となるべき   koga 2003/08/07 14:23

    *文部科学省及び各家庭、各学校は青少年の「教育問題」を真剣に学んで解決すべきと思う。

    現在の学校や家庭では、教育の「教」が定着し、「育」の指導が弱い様に私は感じている。
    即ち、父母、先輩を尊敬できない。挨拶ができない。友人に対して思いやりが無い、等の青少年が増加している様に思える。    

    家庭は「共育」が基本だと思う。
    即ち、親子が相互に学び、「共」に「育」つ事が重要であろう。最近の家庭では、親子の会話が少なく、真の愛情が欠落の為に、「心を閉ざす」子供が多少いる。近年は、青少年の犯罪が多発し、老人、女性は街も歩けない環境になってきている。            

    大人も子供に悪影響を与えている事件がある。即ち、大人の倫理問題(青少年事件)多発に、国民の一人として心を痛めている。大人は理性を心して、青少年の模範となるべきであろう。
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    0002 教育の真の目的は心豊かな人間を育てること  北の老兵 2003/08/07 17:22

    教育を語る時に思い出すのがあの有名な、ヤヌシュ・コルチャックです。
    本名ヘンリュック・ゴルドシュミット、ポーランド系ユダヤ人。
    医師(小児科)であると同時に卓越した教育者だった。

    また、童話作家としての彼はポーランドで最高といわれる文学賞を得て、ポーランドの至宝といわれた。

    1942年、ワルシャワのゲットーに住む孤児たち(コルチャックの教え子)がナチスに集められ列車でトレブリンカに送られた。子供たちを待っていたのはガス室だった。
    その時、コルチャックは最後まで子供たちと行動を共にした。

    「ポーランドの至宝を殺してはならない」と支援者がたくさんおり、ナチスでさえもコルチャックを殺す気はなかったが、彼は200人の子供たちと一緒に自ら進んでガス室に入っていった。
    「なにも怖がることはないよ。先生が一緒だからね」と言って。

    収容所についたとき、ナチスの将校に「あなたは死ぬことはない。生きていたほうがポーランドのためになる」いわれたが「ポーランドの為になる人材はこれからでも出てくる。
    だが、この子供たちは私以外誰もいないのだ」と
    「人間として教育者として、ごく当然のことだ」とも言われたとか・・。

    教育は理論化できない。なぜなら、子供たちは一人ひとり違うのだから。
    現場で彼らと向き合っていきながら、体と精神両面で彼らを感じる。
    それしかない、理論の入る余地はないと考えていたそうです。

    日本の戦後教育は従順で勤勉な人間を大量生産すると言うのが教育なら、ある程度成功したといえるでしょう。戦後ごく短期間で驚くべき経済成長を遂げたのだから。
    しかし、教育の真の目的は心豊かな人間を育てると言う意味では大きな問題があると思う。
    現代社会の青少年事件もこの大きなツケがまわって来たのだと思う。

    物質的に豊になれば心が豊になると言うのは”幻想”です。あの、マザー・テレサは物質的には貧乏でした、しかし心は世界一豊だったのではないでしょうか。

    もういい加減に管理教育は止めにしませんか?
    現場の学校と教師達に、自由で独創的な教育をまかせるべきではないでしょうか?
    そのためには現場の教師は聖職であるべき、生活の安定や保証を求めるならば、そういう人はサラリーマンになるべきだと思います。
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    0003 "教え育てる"から"学び問う"教育へ ニック 2003/08/07 17:44
    皆様こんにちは

    やはり"教え育てる"の教育ではなく"学び問う"の学問に切り替えないと自立心ある人間は育たないのでは無いでしょうか。
    教育の弊害は知識だけ頭に詰め込み社会に出た後は何ら学ぶ気力を失った官僚みたいな人間を大量に作ってしまうところにあると思うのです。
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4 【8318】老人党メルマガ(304)
北極星   運営スタッフ 2010-1-3 8:12:11  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(304)  ::: 2010/1/3
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【8305】Re: もっと光を!    H.KAWAI
    【8281】Re: もっとユーモアを! H.KAWAI
    【8283】Re: もっとユーモアを! みじゅくもの
    【8284】Re: もっとユーモアを! うたかた(泡沫)
    【8285】天皇制を考える参考新刊書   タミゾール
    【8287】御礼...天皇制を考える参考新刊書  沈黙の朱夏
    【8288】Re:「逆行する郵政改革」について  pierre
    ★懐かし投稿リバイバル★
    【1025】誰がそんなにひどいことを言ったのでしょ... 曳馬野太郎
    【1047】ご無沙汰しております hanmeru
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    【8305】Re: もっと光を!   H.KAWAI 2009-12-31 10:34

    ○スタッフの皆様、ご奮闘お疲れさまでした。心よりお礼申し上げます。
    ○うたかた(泡沫)さん、ご理解と暖かいお言葉有難うございました。来年も宜しくお願いします。

    ○タミゾールさん、無教養な私なんぞに、根気良くお付き合い頂きまして感謝申し上げます。何かと反論めいたレスばかりになったのではと些か心苦しいですが、来年も何卒宜しくお願い致します。

    ○みじゅくものさん、少々ユニークじゃないかと思われます私の投稿に見捨てることなくレス戴きましたことは感謝に耐えません。どうか来年も見捨てることなくレス戴きたいです。今後とも宜しくお願いします。

    ○また、レス戴きましたその他の皆様にもお礼申し上げます。
    ○これで今年最後となりますが、多分来年も「暮れも春も同じ様な顔をして」文章を綴っていることと思われます。皆様、良いお年をお迎え下さいませ。
    -----------------
    【8281】Re: もっとユーモアを!  H.KAWAI 2009-12-28 15:18
     ▼うたかた(泡沫)さん:こんにちは。

    >老人党のサイトに今必要なのはユーモアではないだろうか?
    >殺気立ちささくれ立った場面に一言のユーモアが入っただけで、
    >その場がいっぺんに和むだろう。ユーモア感覚のある方の登場を願う次第である。

    ○ユーモアと申しますと先ず頭に浮かびますのはイギリス人でしょうか。有名なのはかのチャーチルで、ユーモアとウィットの達人として知られており、数々の名言でも知られております。

    ○チャーチルはイギリス人を父に、アメリカ人を母に生まれましたが、第二次大戦中、難局を打開するためにアメリカに渡ったチャーチルは、「私の父はイギリス人で母はアメリカ人だが、これが逆だったらこんな苦労は無かったのだが。」と言って人々を笑わせたそうです。

    ○このユーモアとウィットのセンスというものは、駄洒落、下ネタ、他人の悪口なんかとは違いまして、人間とその社会に対する深い洞察と人間への愛から生まれるものではないでしょうか。

    ○また、チャーチルは、息子の嫁がフィアットのジャンニ・アニェッリと不倫し、それが報道された時、アニェッリを評して、「うちのボンクラ息子よりはマシな奴だよ」と言ったそうです。

    ○なお、昔、帝国議会でしたか、それとも東京都議会でしたか、隻眼の議員がおられたとかで、その方が「いま、この世界を眺めまするに・・」とか仰ったところ、「片目で世界が見えるのか!」と野次が飛んだのだそうですが、その方は「一目瞭然!」と切り返されたということです。

    ○考えてみますと、このユーモアとウィットのセンスというものは、一対一の関係の中では、あまり必要とされることがなくて、一対多の関係の中でこそ生きてくるように思われます。

    ○西洋では、古くから演説と議論が盛んだったようですが、我が国では、明治以前はあまりそのようなことは行われなかったように思われるのですが、どうでしょう。日本武尊の演説とか、源義経の演説とか、織田信長の演説なんてありませんよねえ。

    ○古代ギリシャの政治家、ペリクレスの演説などは、今日に伝わって、演説のお手本になっておりますが、アメリカ大統領の就任演説などを見ておりますと、この伝統は健在との思いを強くしますね。

    ○もっとも、私はオバマ大統領の就任演説をじっくりと聞いた訳ではありませんので、確かなことは言えませんが、果たしてユーモアとウィットのセンスがあったか、少し疑問です。

    ○ユーモアとウィットって一種の文化ですよね。現代は文化不毛の時代ですからね。テレビなんかその象徴みたいなもので、他人の悪口を言ったり、犯罪者を晒し者にしたり、売れない芸人を小突き回したり、事故も事件も見世物にしておりますからね。

    ○タミゾールさんなんかは、大学にお勤めだそうで、今の若い人はテレビを見限ってネットへ移行しつつあると仰っておりますから、そうあって欲しいと思っております。でなければ民主主義は完全に壊されてしまうでしょう。

    ○ユーモアもウィットも無い内容になってしまいました。悪しからず。
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    【8283】Re: もっとユーモアを! みじゅくもの 2009-12-28 23:21
     ▼H.KAWAIさん: 横から、失礼 それにしても、ご苦労様でした。
     
    昔、徳川夢声だったか?「ユーモアクラブ」と称して仲間集めをしていた、ような、記憶があるのですが・・・
    兎に角、重要なものは、得てして、難しいものです。私など、嫌いになりたいくらいで・・・

    イギリスの話がありましたが、演説家として名の知られた政治家の演説が終わったとき、聞いていた男が「今の話が全て載っている本を私は知っている」と言ったとか。
    政治家がそんな本があったら、見せてみろ!と言ったところ、後日、日本で言うところの大言海のような辞典が送られてきたそうです。

    これは、ユーモアとは違うと思うのですが、いずれも、自我を認識して、私にしてみれば、一段高い意識がなければ出来ない話だと思います。みじゅくもの、と名乗っておいて良かった。
    意外と先見の明があったりして・・・

    妙な話で失礼しました。
    前のスレを見ていない人は「みじゅくもの、ではなく、バカだ」というかも・・・
    -----------------
    【8284】Re: もっとユーモアを!   うたかた(泡沫) 2009-12-29 0:00
     ▼H.KAWAIさん。今晩は:(今晩は以外の挨拶も知ってはいますがいつも今晩はです)

    あなたはユーモアやウイットにことのほか関心がおありのようですね。あなたのような方に、老人党をユーモアやウイットで和ませて頂きたいものです。そうすれば老人党に投稿者が増えそうな予感がします。

    夕食を終えると条件反射で老人党サイトを開きますが、それが最近は気の重い作業になっています。それで先日、投稿は思いとどまったのですが、下のような一文を作りました。
    「胃の腑にどんぐりをいっぱい詰め込んだので、上と下の目蓋がくっつきそうです。冬眠に入りますのでドント・デスターブ(起こさないで下さい)」

    議論のかみ合わない相手に対しても、思いやりや礼節が必要なのではないでしょうか?自己主張と自己主張のぶつかり合いに「楽しさ」や「和気藹々」を求めるのは無理でしょうか?できれば、あなたを含めた投稿者の忌憚のないご意見をお聞きしたいと思います。

    ユーモアの続きです。
    タバコを止められずに困っている人に「タバコを止めるのは簡単だよ。私は何度も止めたことがある」と言ったのはチャーチルではなかったですか。
    -----------------
    【8285】天皇制を考える参考新刊書   タミゾール 2009-12-29 8:53
     ▼おはようございます。朱夏さん。
      今年もあとわずか。来年はどうなるか。今年の続きでしょうね。

    近刊の天皇を考える参考図書を紹介します。猪瀬直樹『ジミーの誕生日』文芸春秋。天皇制についての文化論的な研究を続けてきた猪瀬氏。ジミー=平成天皇の誕生日、12/23にA級戦犯が死刑執行されたという事実から、何が見えてくるか。
    猪瀬氏は現実政治に足を入れたが、もう書くことがなくなっちゃたのか、残念ではある。

    伊藤之雄『伊藤博文』講談社。伊藤没後100年。私は「歴史研究は100年たたないと駄目だよ」と某名誉教授に言われた。100年たたないと資料がそろわないし、生存している人もいて客観的な判断が困難になるということか。

    伊藤之雄氏は、博文が自分の作った明治憲法の欠陥に気づき、その改正を考慮していたというのだが・・・もちろん、天皇条項、統帥権の問題も含むであろう。
    読んで考えたいと思います。余分な情報がありすみません。
    -----------------
    【8287】御礼...天皇制を考える参考新刊書  沈黙の朱夏 2009-12-29 12:22 (編集)
     ▼タミゾールさん:どうもありがとうございます。

    猪瀬直樹氏の『ジミーの誕生日』は、出た時に気に留めていて、その後、すっかり忘れていた。
    朝日の書評を読みましたが、この手のジャンルは好きです。
    http://book.asahi.com/review/TKY200912150174.html

    >天皇制についての文化論的な研究を続けてきた猪瀬氏
    >ジミー=平成天皇の誕生日、12/23にA級戦犯が死刑執行されたという事実から、何が見えてくるか

    大変興味深い。そこに関わってくる、「戦後の逆コース」と「国際社会一元論」については、
    かつて、論議したことがあり、
    http://6410.saloon.jp/oldlog/log_s/tree_B788.htm#93409

    >>>既に「逆コース」の変化が始まっていて、11月の国家公務員法改正公布(←これは重要なはずです)、更に、日本の過度経済力集中排除計画が撤回されている(←つまり弱体化政策は転換されている)

    >>>同じく12月23日にはA級戦犯が処刑されていますが、「翌日」にはA級戦犯容疑者が釈放されている。向きが180度異なる政策がこの時点で混在している

    http://6410.saloon.jp/oldlog/log_s/tree_B850.htm#94219

    >>>先の大戦(欧州、アジア)の経験を経て、戦勝国では、19世紀型の主権国家原理、つまり、国内法・国際法の2元論を否定しよう、ということになった。・・・★1   「国際平和に対する犯罪」、という概念が事後に生じた

    >>>国家間の戦争を、国際社会内での戦争、という形で、視点を変えることにより、「(国際社会に対する)戦争責任」という概念が生じた

    >>>事後に戦勝国が敗戦国の戦争責任を問うことは、従来の19世紀型主権国家原理に反する。・・・★2 (主権国家二元論)

    >>>「★1を戦後の『新しい原理』と位置づけることにより★2を正当化する」、という論理的な枠組みになっている。・・・★3  (国際社会一元論)

    上記の私見(仮説)と対照させつつ、
    猪瀬氏によるディテールを、発見的に楽しもうと思っています。

    >伊藤之雄『伊藤博文』講談社。
    >伊藤之雄氏は、博文が自分の作った明治憲法の欠陥に気づき、その改正を考慮していたというのだが・・・もちろん、天皇条項、統帥権の問題も含むであろう

    こちらもありがとうございます。

    伊藤博文は、
    『Step5 「立憲主義の生い立ち」の帰結...』との関連で、
    どう取り上げようかと思案していたところです。

    彼は、
    明治憲法が機能しないのではないかと危惧していた(はず)、
    また、その憲法を改正することで機能させることができる、とも、
    考えていなかった(はず)、

    と、私は観ていたので、

    伊藤之雄氏が、
    「そこをどう取り扱っているのか」、
    (つまり、憲法、あるいは立憲政治はいかにすれば機能すると観ているのか)

    大変興味を覚えるところです。

    では。
    -----------------
    【8288】Re: 「逆行する郵政改革」について  pierre 2009-12-29 19:36

    『朝日新聞』(09.12.18.朝刊)の「Opinion」で、日本郵政の社長に就任した齋藤次郎氏の報告と、それを巡る討論を読んだ。齋藤社長の発言を聞いていると、「郵政改革」の先は混沌として見えない。斎藤氏はまず第1に、全国津々浦々にネットワークを持つのは郵便局だけだから、それを生かしたユニバーサルサービスを行い、公益性と収益性をともに追及するという。

    そのために第2に、郵便・郵便貯金・簡易保険を一体的に提供するための事業展開、会社組織を考えるという。その一方で、第3に株の公開は当面凍結するが、いずれは公開を視野に入れていること、銀行法・保険業法を受け入れ民営化された金融機関としてやっていくというのである。

    これでは、明らかに八方美人的にどちらにも良いように、ただひたすら「やる」「やる」と言っているに過ぎないのではないか。亀井静香郵政担当相は『全国24,000あまりの郵便局は今や地方における唯一の拠り所』(『文芸春秋』09年12月号)

    と力説するが、このネットワークは、毎年3~5%減少しているという郵便取扱量に依存しているのだから、このまま行けば10年先にどういう事態になっているか想像に難くない。つまりこのネットワークはいずれ国民のお荷物になるのは必至である。また銀行法・保険業法を受け入れると言うけれど、それと郵便・郵貯・簡保を同一組織で取り扱うのは明らかに矛盾である。

    それではゆうちょもかんぽも民間金融機関にはなり得ないのである。『朝日新聞』の討論では、
    「2000年には貯金残高が約250兆円だったが、このころから減少が続いている。健全なトレンドだと思うが、どうか」あるいは「都会には様々な金融機関がある。都会に暮らす人々の貯蓄が郵貯から他の金融機関に流れることが自然なのでは」(以上、河合正弘 アジア開銀研究所長)

    というような興味深い意見も出た。しかし、これに対する齋藤社長の答えは、「郵便局の機能を充実させていけば、また残高が増えることもあり得る」とか「都会に住む人々も郵便局に郵便物を出しに行き、隣に貯金や簡保の窓口があれば預けようかという気になる」と言った程度の反応でしかないのである。コンビニに広まった銀行ATM網を、斎藤氏はどう見ているのであろうか。

    齋藤社長は、民営化に積極的なニュアンスの発言をしているが、それならなぜゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の株の売却を凍結したのか。株式の売却期限は2017年だから、まだ7年も時間があるのだ。

    齋藤社長は「本当に民営化をするなら、一切の制約をなくして自由にやらせなければだめだと思う」と釘を刺すのを忘れず、今朝の新聞ではさらに「28日の定例記者会見で、郵便貯金の預入限度額(1,000万円)について『利用者の観点からもう少し緩やかにしてほしい』と述べ、政府に見直しを求める考えを示した」(『NIKKEI NET』2009.12.29.)

    と言うではないか。民間銀行として経営の自由を享受しようと言うのであれば、ゆうちょ・かんぽについては当然株式を公開して完全に民営化するのが先決である。
    これでは、民営化の“いいとこ取り”を狙っているとしか受け取れない。
    郵政改革は“足踏み”、否、“後戻り”をし始めたのである。
    ------------------------
    ★懐かし投稿リバイバル★
    ------------------------
    【1025】誰がそんなにひどいことを言ったのでしょ... 曳馬野太郎 - 04/2/16(月) 19:08 -

    誰がそんなにひどいことを言ったのでしょうか?

    ▼ニックさんへ:

    >論争するつもりはさらさらありませんが

    論争はともかく、返事も無用でしたら正確にそうおしゃって下さい。
    何となく問いかけられているような気もしますので落ち着きません。

    >よくあなたのご発言の様に、”共産党が、共産党が”と、まるで悪性のおできのように共産党の名前を使う方がいらっしゃいますが・・・・・

    共産党を「悪性のおでき」とは、またひどい言いようですね。だれがそんなことを言ったのでしょう。まさかニックさんの「問うに落ちず語るに落ちる」ではないでしょうね?

    この際ですから言いますが、私は共産党の存在意義は貴重なものだと認めています。
    アクセルだけでブレーキのない車は危険で乗れたものではありません。同様に政権与党の政策はしばしば傲慢になりがちで、どこかで誰かが鋭い批判を加えないとその健全性を毀損します。

    共産党の存在はこの機能を担保するものでしょう。(政権をゆだねたいとは思いませんが)予算委員会を聞いていて、眠気が覚めるのはたいがい共産党の出番の時で「ムネオハウス」などはクリーンヒットでした。

    さて、簡単に「復習とまとめ」です。
    憲法改正問題(改正するにしろ、しないにしろ)は日本の最重要な課題です。

    この検討の場合、自衛権という基本的概念を認めるという前提を、お互い確認した上で、さて9条をどうするのか、日本を取り巻く政治情勢と安全保障を踏まえ感情的にならず、国益に照らして、冷静に考えるべきである、と言うのが私の考えです。
    -----------------
    【1047】ご無沙汰しております。 hanmeru - 04/2/16(月) 23:45 -
     ▼曳馬野太郎さん:こんにちは。お久しぶりです。

    新しい掲示板になって、何か勝手が違うので、投稿を躊躇っておりました。
    選挙の前は、政権交代で、結構議論が盛り上がったのですが、結局民主党の政権は誕生せず、当時の論客が去ってしまいました。今活躍しておられるのは、北の老兵さんぐらいですね。

    その後自衛隊のイラク派遣が現実のものとなったのですが、この掲示板も「イラク派兵反対!憲法改悪反対!」で、私のような、「自衛権を明記した上で、海外には派遣しない」と言う立場は、結局「改憲派」に見られるような気がしたのです。

    あなたに名前を頂戴した「憲法三重構造論」の実践版として、第97条の基本的人権に基づく、「副憲法」を作り、「自衛隊」はこの法律に基づくとすれば、第98条には違反しないというもので、「九七(キューナナ)副憲法」と名付けて、メルマガを作りました。

    前の掲示板の「自虐的日本人よ、自信を持とう!」のスレッドを、実はもう一度作って、当時のメンバーと、意見交換をしたいのです。

    それにわれわれ年寄りの関心事は、イラク問題だけでなく(勿論北朝鮮問題を含めてですが・・)年金・税の問題や、医療・福祉の問題、それに若い世代への期待を込めた教育問題等を、もっと活発に論じたいものです。

    今書き込みをしている人は、真面目な人のようですが、もう少しユーモアのある議論をしたいですね。
    管理人の話では、「自由発言のスレッド」を計画のようですが、それまではトピ主でなく、時々何方かのトピに書きこませて頂きます。今後ともよろしくお願いします。=========================================================================
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5 【8387】老人党メルマガ(305)
北極星   運営スタッフ 2010-1-10 12:34:47  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(305)  ::: 2010/1/10
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【8330】坂本龍馬と地デジの関係を真面目に考える(笑)その1 酒呑童子
    【8373】民主党の課題を何とするのか  みじゅくもの
    【8360】小沢さんの考えていることなと゛タミゾール
    【8329】民意、そして、メディア   団塊党
    【8332】民意、そして、メディア   e-seigi
    【ブログ転載】メガネ 武田邦彦
    ★懐かし投稿リバイバル★
    【1746】ドジ 自慢 山田の案山子
    ======================================================================
    【8330】Re: 変革時代の幕末藩士:坂本龍馬と地デジの関係を真面目に考える(笑) その1
    酒呑童子 2010-1-4 13:30

    幕末の世相が現代の日本と相似するとすれば、ロスチャイルドほか国際資本が、今の日本を、彼ら流の新しい国際市場と国際政治環境に適合させようとしていることを考えれば、毎年日本政府に突きつけられる宿題・年次改革要望書(正しくは勧告書)の存在は、正しく現代の黒船といえるものです。

    その勧告書にのっとって、二大政党化、裁判員制度の員導入、会社法改正を中心とした商法改正、地デジTV導入、生命損害保険、農畜産や医薬品など様々な市場の開放、などの政策が次々と実行され、海外資本による日本企業の株式取得、郵便局や社会保険庁解体による民営化の先にある株式参入と資金流失、地デジ特許料支払いなどという形で現れてきました。

    ☆コンチネンタル・タンゴ   碧空 /アルフレッド・ハウゼ楽団
    http://www.youtube.com/watch?v=_NIunHFOm9c&feature=related
    -----------------
    【8373】民主党の課題を何とするのか  みじゅくもの 2010-1-9 11:32

    民主党が「今日」なすべきことは何か 普天間の問題は取りあえず5月ということでロックするとして、閉塞感に覆われた経済、社会の現状はどうすれば良いのだろうか。

    現行憲法が抱える問題は天皇制だけではないが、いずれにしても、少し先の話として・・・
    新年の放談とする、以下のような話はこの掲示板には向いていないのだろうか

    1.鳩山首相の退任問題
    指導性が足りない、お金がありすぎる、発言がぶれる、などなど、恰も、すぐにでも辞めたほうがよいと言わんばかりの話もある。

    しかも、前後の様子では、自民党にも大いに不満のようだ。だとすれば、民主党の中で、たまたま、鳩山だからいけないのだということになる。では後継者は誰が望ましいのだろうか。
    私は鳩山を応援し続けるべきだと思うし、伝えられることは大事の前の小事と考えたい。

    2.小沢幹事長の退任問題
    政治と金の問題で、いよいよ、賞味期限切れだ、とする話もある。しかし、現在の政治家に「白馬の騎士」を期待するのは「怠慢であった」主権者として欲が深すぎないか。日頃、確認漏れとなっていた冷蔵庫の中、どれも賞味期限切れだと捨ててしまったら、食べるものがなくなったりして。

    土台、行政官僚と対峙する力量のありそうな政治家が外にいるだろうか。
    小沢を葬った後、後継者は誰にするのか。彼を葬って、喜ぶのは誰か。
    政治と金の問題は解消するのか。私は、もう暫く、彼に働く場を与え続けるべきだと思う。

    3.消費者刺激は間に合うのか
    地方では事業仕分けのことが過大とも言えるほどに「強い印象」となっていると聞く。
    閉塞している経済からの脱出の策はどうするのか。
    どうすれば、余裕のある「方々」の財布のひもが緩むのか。
    子供手当て以後、どのように展開するべきなのか。私は亀井派に近いかも知れない。

    4.産業振興策をどうする
    産業用機器を使用して耐久財を生産することの経済的意味をどのように考えるべきなのか。
    コンクリートだけが産業ではない。職場を確保する施策はどうする。

    30年ほど前までは、上場企業は、常に、20%から30%の余剰労働力を抱えている、とも言われていた。
    そして、一面では、その存在が「智恵」の源泉でもあった。
    直面する競争力維持にのみ耳目が傾いている現状をどうするのか。

    企業経営者に「社会的責任」として「雇用問題」を考えさせる方策はないものか。
    10%の値上げに消費者は耐えられるのだろうか。

    5.社会秩序はこのままで良いのか
    日々目にする生活マナーの崩壊をどうするのか、これは政治とは距離があるとすべきなのか。
    行政官僚との対峙は今後どうする。公務員制度改革はどうなる。
    私は「公務員制度改革の成り行き」に危機感を感じる。
    財務省より公務員制度改革の方が優先の「カン」じもするほどだ。

    6.第二次事業仕分けはどうする
    独立行政法人への切り込みは実現するのか。予算の執行現場をホローする施策は必要ないのか。
    少なくとも、地方議員を増やせば済む話ではない。

    などなど、考えだしたらキリがない。こんなことは老人党やこの掲示板の埒外か・・・
    老人党としての欲求はどのように表現すべきなのだろうか
    すくなくとも、この掲示板が「ガス抜き」であってはならないとおもうのだが・・・

    お後は、よろしく
    -----------------
    【8360】Re: 小沢さんの考えていることなと゛タミゾール 2010-1-7 17:59
     ▼こんばんは 柳沢のたんたんさん:

    小沢さんの考えていることは、「数は力」という角栄の遺訓だと思っています。
    したがって、毎日が選挙なわけです。「選挙の時だけ国民に目が行くのはまずい」と、ルソーがイギリス人を笑っていましたが、小沢さんに対してはどう思うだろう。

    新人国会議員に選挙後も駅前で演説させたりするのはどうなんだろう。選挙区の市民の生の声を聞くのはいいが、あほみたく、自転車に乗って名前を連呼したり、朝の通勤時間帯からマイクでがなり立てて何の意味があるのだろうか。そんな時間があるのならば、本を読んだり、政策の勉強をすべきだろう。その中で実地に研究すべきことは現場に赴くようにすればよい。

    国会議員には読んだ本、見たニュース、現場等とそれへの反応を記述して提出するように課すべきだと考える。とにかく、強制的にでも勉強させない限り、彼らの資質は向上しない。ホームページでも作ってやれば簡単なことだ。もちろん秘書を使って自分は知らん顔の議員は多いであろうが、どんな秘書を雇っているかはわかる。

    さらに、質問されて答えられなければ、ばれる。専門家や官僚に負けないだけの知力を養ってもらわないと困る。小沢氏もスキャンダルで末期の角栄化を呈してきたが、もう、耐用年数を過ぎたと考える。早く高検は捕まえてほしいものだ。
    -----------------
    【8329】Re: 民意、そして、メディア   団塊党 2010-1-4 13:18

    民主党政権になってメディアの政治に関する扱いが大変活発になっている。テレビのワイドショーでも政治ネタを毎日のように扱ってる。これは政権交代への国民の期待がそうさせていると思う。視聴率も上がっているのではないだろうか。

    これはいいことではあるが、見ていて腹の立つことも多い。
    一言で言うと、正確な情報をもとに発言しているのかどうか怪しいと思える場面が多いのである。
    先日も民主党の「成長戦略」についてある評論家が「期待はずれ」だと言っていた。「自公政権のそれの単なる焼き直し」のようなことを言っていた。

    宮崎の例の知事も盛んに「具体策がない」と発言していた。
    しかし、一体どこがどうなのか具体的にはよくわからない。隅から隅まで「成長戦略」を読んでの発言だろうか。「あなたにはもっと良い案があるのですか」と聞いてみたくなった。

    私はインターネットで、自公政権のものと民主党政権のものを読み比べてみることにした。
    今、両方をさらっと目を通した程度で判断を下すまでにはいかないが、印象としては「新成長戦略」には期待が持てるような予感がしている。

    普天間問題でも、メディアは散々せきたて早く結論を出せと騒いでいるが、これだってどういう根拠で早く結論を出さなければいいのかさっぱりわからない。
    アメリカは「辺野古しかない」と言うが、なぜ辺野古でなければいけないのか説得力のある話はいまだに聞いたことがない。

    メディアの第一の役割は「事実」をきちんと知らせること。
    その事実を根拠にした報道を誠実に実行することである。「我こそは権力の批判者、正義の味方である」というえらそうな態度をまず改め、謙虚な姿勢を取り戻してもらいたいと思う。
    -----------------
    【8332】Re: 民意、そして、メディア   e-seigi 2010-1-4 13:45
     ▼団塊党さん:

    >民主党政権になってメディアの政治に関する扱いが大変活発になっている。

    非常にまともな方が、再入党されたことを歓迎いたします。
    マスコミは、メディアを通じて、昔風に言えは「ペンは剣より強し」で世の中を変えられるはずです。
    しかし、日本のマスコミは、視聴率と発行部数の量だけを考えているのか、野次馬根性から抜けない下賤な奴らです。

    世の中をどうすれば良くなるかなど眼中にもないし、その気持ちすらなさそうで心配です。
    あまり「出来かけの家を愚か者に見せるな」式のニュースに踊らされないようにしたいものです。
    -----------------
    【ブログ転載】メガネ 武田邦彦 2009-12-11

    もしかすると軽度身体障害者なのかも知れない。幼い頃からあまり頑健な体ではなく、腹部を中心として4回も手術をしたり、長期に欠勤させてもらったりした人生だった。
    手術室のベッドに横たわったときに、自分の視界に何が入るか、手術が近づくと医師や看護師はどのように動くかもよく知っている。まあ、手術をうけるベテランというところだろう。

    そんなわけだから、自分の体には自信がない。腹部だけではなく目も弱く、高等学校の頃にはすでに近眼が進んで0.1も無かったように記憶している。視力検査で一番上の大きな字も読めなかった。
    生来、前向きでな性格ではあるが、こと体に関しては弱気になることがある。

    その後、一度、右目を失明して4時間の大手術を受けた割には、目は急激に悪くなるわけではなく、何とか本を読んだり、パソコンを打ったりはできて、感謝していた。

    それでも「寄る年波」で、少しずつ見にくくなってきたし、なにか細かい字は「ボケ」て来たので、これも仕方がないとあきらめていた。あまりに細かい字の本やインターネットの場合は、スキャナーで読み込んで拡大して読んだり、インターネットではコピーアンドペーストでワードに張り替えて読んでいた。
    年だからとあきらめていたのである。
    ・・・・・・・・・
    ところが、運命とは不思議なものだ。とあるきっかけで札幌に講演に行った時に、メガネをご専門としている方にお会いし、そのお店でメガネを作っていただいた。
    1)メガネは目的に合わせて複数持つのが正しい
    2)目にしっかり合っていないと、片方の目を過度に使う
    など私にははじめて知ることも教えていただいた。

    この年になるまで、メガネの離せない人生だったが、いつもメガネは一つに決めていた。メガネをかけ直すと軽い頭痛がしたり、めまいがするからだった。でも、「寒いときにはコート、暖かいところでは・・・」と同じように、メガネも着替える方がよいと言われて、今では、3つを使い分けている。

    1)遠くも近くも不便無く見ることができるメガネ
    2)パソコンの距離に単焦点であっているメガネ
    3)読書の距離に単焦点で合っているメガネ

    驚くべきことに、私の目は「歳でかすんでいる」のではなく、「適切なメガネをかけていなかった!」というだけだった。

    最初にパソコン用のメガネをかけたときの驚きは新鮮だった。なにしろ、細かい字が何となくかすんで見にくかったのが、小学校の頃のようにクリアーに見えるではないか!!
    このことを経験したので、書籍用のメガネをかけたとき、驚くべきほどにクリアーに見える字にも驚かなかった。期待通りというところだ。
    ・・・・・・・・・
    メガネ1)を掛けていて、読書をするときにはメガネ3)を掛ける。実に快適である。
    メガネ1)を外して鞄からメガネ3)を出すときには、面倒と言うより楽しみである。
    自分の目の前に広がるクリアーな世界、その中で読書ができるという期待の方が強いのだ。
    目が「かすんできた」頃から本を読む速度が遅くなったのだが、またそれも以前に戻った。

    そして、実に不思議なことに、メガネを変えても頭痛も無く、めまいもしない。
    何ともないのである。おそらく、これまでのメガネは自分に合っていなかったのだろう。
    その点では「優れたメガネを作ってくれるところ」を探すのが第一だろうと思う。
    しっかり自分の目にあっていれば、確かにメガネを変えても違和感は無いはずである。
    ・・・・・・・・・
    人間、あきらめてしまうことがある。私の場合、体が弱かったし、目も弱く、しかも一度、失明している。だから、字がかすんできたときに「歳だから」と勝手に思い込んだだけである。
    思い込みとは恐ろしいものだ。改善できるのに自分で自分を縛ってしまう。
    未来は明るいこともあるのだ。たとえ体が弱くても・・・

    もし、札幌でその人にお会いしなければ、私の人生は錯覚の中で生活し、きっと「かすんだままの人生」だっただろう。
    (北極星注:お互い目には苦労の多い年代。ブログはGokaiさん紹介で、執筆者の転載許可を得ています)
    ------------------------
    ★懐かし投稿リバイバル★
    【1746】ドジ 自慢 山田の案山子 - 04/2/24(火) 11:18 -

    私の大学時代は4年のところが8年になりました。バイトばかりで履修届けと試験時期だけ学校に近寄っておりました。昭和39年から47年までかかり、卒論は浅間山荘の事件を見ながら書いておりました。

    入学して4年目ぐらいの時、ドイツ語の試験で教科書持ち込みの試験があり、テスト用紙が来て、さて教科書と照らし合わせたが似たところがない。不審に思っていると後ろから試験官に「きみ、それは去年の教科書だよ」と声をかけられた。

    そのまま試験を続けることもならず途中退席をして教室を出た後、なんともいえない苦笑いが出ました。
    「試験を軽んず者は試験に泣く」親の反面教師のおかげで子供たちは3人で1年浪人、1年留年の成績でした。
    当時、公立大学では学部の在籍は8年までと言われておりました。

    最終学年の試験でレポートの合否が遅れて、すでに馴染みに成っていた職員に本当に8年で退学かと聞いたところ、学部長が本人の卒業の意欲を認められる場合、延長が認められるとのことであった。幸い学部長のところに行かず済んだが就職も決めておらず教授に頼み込んで学割の効く研修生の身分を確保してもらった。

    この学割で大阪新世界の芝居小屋に入るとき「あんた本当の学生さんか」聞かれたことがあった。
    当時は就職の心配はなく、私の友人では8年卒が4〜5人ぐらいおりますが、9年という人にお目にかかったことがありません。
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6 【8500】老人党メルマガ(306)
北極星   運営スタッフ 2010-1-17 14:11:20  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(306)  ::: 2010/1/17
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【打てば響く】社会の記憶力 なだいなだ
    【8480】Re: 検察のファッショ   みじゅくもの
    【8453】Re: 検察の説明責任 タミゾール
    【8466】Re: 検察の陰謀 6<石川議員の逮捕  天橋立の愚痴人間
    【8383】正確な報道を     団塊党
    【8394】Re: 正確な報道を  みじゅくもの
    【8391】Re: 民意、そして、メディア  団塊党
    =========================================================================
    【打てば響く】年初の感想 社会の記憶力  なだいなだ 1月13日

    2010年の年初の感想です。型通りの挨拶は一切省かせていただき、そのかわり、この一年、あまり活動的でなかったことをお詫びします。サイトの更新ももう少し頻繁にできるはずだった、などと新年を迎えてまたまた反省を繰り返しているところです。

    さて《なださんは頼りないなあ》と思われているのではないでしょうか。
    社会で事件が起きたとき、それについてのぼくの意見を知りたいと思っても、ぜんぜんホームページに反応が現れなかったですものね。また老人党のサイトで論争が起こっていても、反応なしでしたからね。

    しかし、故意に沈黙していた訳ではありません。反応がのろいだけです。反応しようとしているうちに、のろくさだから、次の事件や次の論争にみなさんの関心も移ってしまう。
    せっかく準備した文章が間延びしたものになって、結局止めにするという流れになっていただけです。
    ですから改善の見込みがない訳はありません。

    しかし、負け惜しみではありませんが、のろくさにもいい点があります。少なくともぼくはそう思っています。反応なんて、ただ早ければいいというものではありません。ゆっくりと熟考して反応することだって、同じくらい大切です。ぼくは、どちらかというと、反応が鈍い方ですが、それでもそこがぼくの得意とするところなのだと考えています。人それぞれ得意があるのもいいでしょう。

    今、ぼくはパリにいます。子どもたちは皆フランスに住んでいるので、一年に一度、格安航空券で、家族を訪ねるのが習慣になっています。
    それで今はパリです。外国から日本を見つめるというのも、思考のリフレッシュには役立ちます。

    さて話は少し戻ります。年を取るに連れて記憶力が衰えます。そこで対策として、出来るだけメモをするような習慣を身につけました。しかし、メモを取るのはいいが、しばしばそのメモ帳をどこかに忘れるということがあります。これは困る。でも、偶然再発見した時の喜びもまたいいものです。そして今の今、メモ帳の裏の部分を、またメモ帳として使ってエコしようとして、去年の今頃のメモを見つけたところです。

    去年の今頃、どのような事件があったか、みなさんは覚えていますか。
    意外と覚えていないのではないかと推測します。単なるぼくの思い込みではないでしょう。
    というのは一年前のことを記事にし続けているマスコミをあまり見かけないからです。

    記憶力の低下は老人だけのものではないようです。現代社会もまた記憶力の低下があるようです。
    社会が、忘れてはならないことを忘れていることがよくありますから。
    一年前の今頃、イスラエル軍のガザに侵攻し、世界がイスラエルの非難を繰り返していました。
    メモにはそう書いてあります。日本人には、パレスティナ問題は遠いところで起こっているという意識がありますから、とっくに忘れているのではないでしょうか。ぼくとしては忘れてはならないと思っています。

    それならマードフはどうでしょう。これも丁度一年前に起こった事件でした。これは日本人にもおおいに関わりのある問題です。どうですか。この名前も覚えていない人がけっこういるのではないですか。正直にいうとぼくも忘れていました。それは年ですから仕方ないでしょう。

    でも、社会が忘れてしまってはいけません。ぼくは、メモを偶然見つけて思い出しました。
    一年経ったことで、かえってよく理解できるようになったような感じがします。
    そしてますます思うのです。これは忘れてしまってはいけないと。しかし、ぼくとは逆に、早く忘れて欲しいと思う人がいます。というのは、資本主義の根幹に触れる事件だからです。

    マードフは巨額詐欺事件という名前を付けられて整理されています。もう裁判も終わって(なにしろ早い裁判だった)、150年の禁固(アメリカの裁判官は、150年の禁固などという判決を下すときどんな顔をしているのでしょう)という判決が下っています。そして株式市場は、こんな事件がなかったかのごとく、当時の株価をとりもどしています。

    でもこれは、巨額詐欺事件、ねずみ講の特別巨大なもの、とは本質的に違うものです。メモを見直すと、詐欺に引っかかった被害者は、れっきとした金融機関がほとんどです。スコットランド・ロイヤルバンクが500億円以上、スペインサンタンデル銀行が2700億円、BNPパリバが430億円、英国HSBCが1350億円。

    野村証券も被害者に顔を出します。ぼくのメモでは275億円。幸いにも、日本の民営化した郵貯銀行の名前がありませんが、もうちょっと民営化が早ければ、きっと被害者のリストに名前を連ねていたでしょう。
    こんなところに、巨大銀行が多額のお金を預けていたのです。

    かれを単なるねずみ講の詐欺犯だと思いますか。かれは当時としては、ごく普通のビジネスをしていたのです。大きなネズミではありません。かれがネズミなら、今の金融システムは、ネズミだらけということになります。

    かれはナスダックの元会長ですよ。これが詐欺というのなら、アメリカの社会は、なぜそれを正式なビジネスとして、長年の間認めて来たかです。
    ニューヨークタイムズは、かれのビジネスの提灯持ちのような記事を載せたといわれています。まさかニューヨークタイムズが意図的にねずみ講詐欺に加担していたということはないでしょう。

    そう信じます。すると結論は、結果は詐欺事件となったが、それはあくまでも結果であって、そうなる前はれっきとしたビジネスだったということです。上に並べたれっきとした金融機関は、マードフにもうけさせてもらっていたというわけです。資本主義の落とし子などではありません。

    金融資本主義そのものだったのです。実体経済とは全く関係なく、大銀行同士がもたれ合い、お金をぐるぐる回して、株価をつり上げ、そこからもうけを得ていた。そして結局は、年金とか、老後の資金として蓄えていたお金が、ババを引かされる結果になった、ということです。

    銀行の本当の仕事は投資です。真面目な起業家を発掘して投資し、企業の成功から利益を上げる。これが投資です。集めた金を丸投げして、ファンドとやらにばくちをさせる。これが投機です。ルーレットと変わりがありません。全ての金融機関が、このような投機に走っているのが、現代の資本主義です。

    資本主義はこんなにも変質していた。無理な株価のつり上げはバブルです。いつかはかならずはじけます。はじけた時に、贖罪の羊ならぬ、ねずみにされたのがマードフだった。今、メモを見つめながら、そう考えています。この事件は資本主義が反省するまで忘れてはいけない。そうではありませんか。
    -----------------
    【8480】Re: 検察のファッショ   みじゅくもの 2010-1-16 21:340
     ▼タミゾールさん: せめて、貴方には理解していただきたい。

    今回の問題は小沢が正しいかどうかではないのです。

    以前のスレを確認願えれば明らかですが、私自身の小沢観は必ずしも良いものではありません。従って、やるだけのことをやってもらったらお払い箱でよいと思ったりもしています。しかし、検察が今回のような異常(前例とまったく異なる、恣意的なもの)行動をとることを是認してしまったら、先先は暗黒です。

    日本は、過去に大変な犠牲を払って体験しているはずなのに、民意がそれに気付かないことが私には、全く、理解できません。
    3年あるから民主党は立て直せる?貴方が、ためにする発言をされる方とは考えておりませんので、可能性としての話としても、本気でそう考えていると思うのですが、それはありえないでしょう。

    そんなことが可能なほど、多くの人が、本来の自尊心を維持しているなど、夢のまた夢なのです。
    それが証拠に、既に、民主党の中でさえ、官僚に迎合する発言が出ているのです。「長いものには捲かれろ」これはある意味で日本人の智恵なのです。そして、その智恵が今日を招いたのです。

    もしも、ここで小沢が負ければ、民主党の90%の議員が「震え上がる」でしょう。
    行政改革など、何処の話?になってしまうこと請け合いです。
    人の信念など全く頼りにならないことは既に余りに多くのことが証明しています。

    勝ち組になれる人と官僚にコネのある人以外、今回のファッショ的行為に賛同してはいけないのだと確信しています。かって、後藤田正晴は自民党総裁、即ち首相の座につくことを求められたことがあり、そのとき、彼は「私のような権力執行組織」にあったものがそのような立場になってはいけないでしょう。と言って、断ったそうです。

    今回、検察は過半の国民が期待を示した者に対して、敢然と挑戦しているのです。
    検察が違法性のない形で証拠を提示して、小沢はこんなに悪いことをしている、と立証することは何も問題ないことです。しかし、本来、よほどの「緊急性」がない限り、その罪状に対する判決は主権者の判断に任せるべきです。

    そのための「選挙制度」のはずです。今回の件のどこに「緊急性」があるのでしょうか。更に、やたらと情報がリークされていますが、これは「情報操作」以外のなにものでもなく、違法とさえいえることです。
    100歩譲ったとしても、検察は、ずうっと、ずうっと以前に小沢を逮捕していなければならないのです。

    仮に、2年前だったら、私は問題にしなかったでしょう。「検察もやる気のようだ」程度の反応だったでしょう。検察は、今日に至るも、それだけの根拠を確保出来ていないのです。
    このタイミングでの行動目的は「官僚」に対峙する勢力を挫折させるため、以外に考えようがありません。

    >付け足しです。
    >仮に、小沢氏の言うように、単なる記載ミスだったとしましょう。(あり得ないとは思いますが)
    >4億もの金額を何回も記載ミスをするような大チョンボをするようなスタッフを抱え、それを信頼しているようなボスが、国の巨額の予算に対してきちんと管理執行できる能力があるのでしょうか。

    >官僚組織の検察の抵抗にあっているというのならば、官僚機構に付け入るすきをジャンジャン与えているような人間に官僚機構をコントロールすることができるだろうか。とんだアマちゃんである。顔を洗って出直してこい、といいたいもんだ。そのぐらいの気合と周到な準備をして官僚と対決すべきでしょう。
    資格に欠けていると言わざるを得ない。

    >以上、万が一単なるミスだと仮定しても話にならない。 ましてや、贈賄側(と言ってもいいでしょう)の複数の建築会社の証言があるのだから、やましい所のある金と言ってほぼ間違いない。

    >少々の(多々の)賄賂や悪は大きな仕事の前では目をつむれということでしょうか。しかし、陳情一元化した小沢氏の体質が上記の様なものだとすれば、納税者のわれわれにとって大きな損失になるに違いない。
    >民主党は鳩山・小沢なしでも衆院単独過半数を持っているのだから、後3年以上立て直すチャンスがある。
    -----------------
    【8453】Re: 検察の説明責任   タミゾール 2010-1-15 8:31
     ▼おはようございます。みじゅくものさん:

    >「なぜ、国民(主人)が選んだ政党の顔を、今頃になって粗探しをするのか、検察は国民に説明責任をする必要があるのでは。」

    この問題について、異論です。まず、 「国民(主人)が選んだ政党の顔」というのならば、造船疑獄、ロッキード事件、リクルート事件、日歯連事件、・・・主なものだけでもこうした自民党時代の多くの事件も、同じではないですか。選挙で多数を得た政党のトップが起こした問題であったはずです。

    「検察は国民に説明責任をする必要」は、当然訴訟の場で立証しなくてはならない。
    そのための証拠の探索をしているのではないですか。訴訟になれば、当然公開されるわけですから、検察の立証能力が試されるわけで、われわれの眼の前にそれが現れるはずです。

    検察の公正さをわれわれ一般市民が証拠に基づいて立証するためには、彼らが握っている資料が公開されていなければならず、現時点では不可能ではないでしょうか。証拠隠しも予想される中でこのようなことが可能でしょうか。

    もちろん、神でない検察の完全な中立はあり得ないわけで、その動きに対してもわれわれは眼を光らせる必要はあると思います。でも、この問題は「冤罪、でっちあげ」なのでしょうか。今、知り得る限りの情報から見ても、どう考えてもおかしいと考えざるを得ない。検察が動かなければ、そのほうが不公正と言わざるを得ない。

    検察だって危ない橋を渡って自分のキャリアを棒に振りたいとは思っていないでしょう。

    それなりの成算がないと動かないのではないでしょうか。

    そもそも、三権の中でもっとも腐敗しやすく権力も強大なのは行政権であるのはまちがいなく、歴史が証明しているでしょう。司法のトップなどを選ぶ権限も持ち、さまざまな人事権を駆使して、司法権力にもプレッシャーを与え続けることができる。

    歴史的な政権交代があった時期であったとしても、手をこまねいていれば、また自民党時代と同じように、「二度とこのようなことがないように」というように何度も繰り返されてしまう。つまり、不徹底な今までの政治資金への対応がこのような政治不信を深める元凶であったのではないでしょうか。

    最後に、司法も絶対でないという認識は同じですが、だからこそ裁判員制度は市民が司法に目を開かせるチャンスととらえることはできないでしょうか。
    -----------------
    【8466】Re: 検察の陰謀 6<石川議員の逮捕  天橋立の愚痴人間 2010-1-16 3:30

    私がこのサイトに飛び入りしてますのは、出来るだけ多くの方に、この危機を訴えたいと思うからです。
    何時も常駐しているサイトだけでは力が足りません。ですから、此処以外でも飛び入りをしています。

    小沢が消された状態では、日本の再建が不安でなりません。民主党内にも、意見はまちまちあるようです、それは当たり前のことですが、信念の中心に小沢がいなければ実際の民主党の力は半減するでしょう。

    此処で小沢を失うようなことがあっては、掲示板で長年頑張ってきた気概も萎えてしまいそうです。
    掲示板の無力感は皆様も共有されていることと思いますが、今こそ更なる勇気をふりしぼり、多くの皆さんに訴えて欲しいものです。

    今回の警察の横暴については、多くのサイトで取り上げられて、検察批判のうねりが感じられます。
    我々は、最早、後の少ない老人ですが、その経験を生かして、子や孫の為に、将来の国つくりの道筋でもつけておいてやれねばなりません。皆様の御健闘を御願いします。
    -----------------
    【8383】正確な報道を   団塊党 2010-1-10 1:33
     ▼e-seigiさん:みじゅくものさん:

    お二人のメディアに対する感じ方に私も共通したものがあります。特に、事実を歪曲して伝えている新聞や評論家、コメンテーターには怒りを覚えます。意図的か否かにかかわらず、これは許せないことです。

    つい先日のT新聞朝刊で、読者の声欄に、特定扶養控除の額が一部減額されることに反対する記事が載りました。来年大学にいくお子さんをお持ちの方の意見で、一番金のいる大学生の時期に減額されるのは困るとの意見でした。

    しかし、これは事実を間違っています。大学生の場合は従来通りの額が控除されます。新聞はこの事実を知らないのか、この意見を取り上げて掲載していました。知らないはずはありません。意図的にこういう間違った意見を取り上げたものと思います。仮に知らないで取り上げたのでしたら、それも大変な問題です。
    新聞社に抗議するつもりです。
    (この新聞社はまだまともな方なんですが、読者におもねってこういうことをしたのでしょうか)

    一人ひとりの国民が、どんな小さなことでも、正確さを欠いた報道、歪曲された報道を許さず、できれば直接抗議するようにしていく必要があると思います。
    -----------------
    【8394】Re: 正確な報道を   みじゅくもの 2010-1-11 0:10
     ▼団塊党さん: 今晩は、今後ともよろしく願います。

    >e-seigiさん みじゅくものさん
    >お二人のメディアに対する感じ方に私も共通したものがあります。特に、事実を歪曲して伝えている新聞や評論家、コメンテーターには怒りを覚えます。意図的か否かにかかわらず、これは許せないことです。

    メディア(の退廃?)状況は、まさに、目に余るものがあると思います。
    大手の新聞を見ている限り、ジャーナリストなる言葉は死語か?と思ったりします。

    T新聞、ことによると、私の購読紙と同じかも知れませんが、最近の「投書欄」、課題ともいえないような「テーマ」設定など、数年前とは随分と変わったと感じているところです。
    他に比べればマシな方とは私も同感ですが。

    政治的ニュアンスを出したくない思いがヒシヒシと感じられます。
    ネタの提供、資金・資本の提供などなど、強請をかける手段は多いでしょうから、彼らなりには、苦労もある、等とは、言っていられない問題ではありますが。

    >一人ひとりの国民が、どんな小さなことでも、正確さを欠いた報道、歪曲された報道を許さず、できれば直接抗議するようにしていく必要があると思います。

    40年ほど昔の話になりますが、産経の鹿内の話を聞く機会がありました。
    当時、意気軒昂の彼が強調したことは「新聞は三紙以上」比較して読まなければ真実など分からない。
    それぞれの新聞の性質も一年以上継続して読まなければ分かったものではない。などなど・・・

    当時としては珍しかったテレビを備えた白のベンツで乗り込んできた彼は、それは、元気でした。
    晩節など予想も出来なかった・・・
    新聞には騙されるな!とは、流石に、立場上言えなかったのかも・・・意外と正直者?

    新聞記者も個人的には正直者であったりするのでしょうが、立場上の利害感覚が強すぎるのだろうと思います。ジャーナリストに限らず「立場上の使命感」なる言葉は死語?
    今や、メディアも、どこぞの「一商品」になっているような気さえします。

    か弱く危うい「民意」としてはどうすれば良いのでしょうか。
    -----------------
    【8391】Re: 民意、そして、メディア  団塊党 2010-1-10 19:01

    まったく同感です。たった3か月であれもやれ、これもやれとどいつもこいつもよってたかってせきたてるのか。「魔法使いじゃないんだ」という小沢幹事長の発言の通りです。55年間の自民党政権の負の遺産をそう簡単に精算できるはずがありません。

    なだいなださんも同じようなことをおっしゃっています。普天間問題を急ぐ必要はない、沖縄の未来がかかっているんだと。せきたてている連中は、その責任をとる覚悟を持って言っているのでしょうかね。

    http://www5.ocn.ne.jp/~nadashig/page008.html
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7 【8655】老人党メルマガ(307)
北極星   運営スタッフ 2010-1-24 0:03:21  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(307)  ::: 2010/1/24
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【8621】Re: オフライン支部便り 須藤正剛さま(1月5日) 笹井明子
    【8630】Re: 民意、そして、メディア  JIJI
    【8503】鳩山さんにもの申す   pierre
    【8505】Re: 鳩山さんにもの申す  みじゅくもの
    【8508】Re: 小沢待望論への危惧  イワオ
    【8578】Re: 小沢氏の無罪の観点から考える  H.KAWAI
    【8568】Re: 始めまして  天橋立の愚痴人間
    =========================================================================
    【8621】Re: オフライン支部便り 須藤正剛さま(1月5日) 笹井明子 2010-1-22 11:07
    「年賀状」 

    昨年12月、郵便物でときどき世話になっている集配の青年から「年賀はがきはもう用意されましたか」と聞かれ、200枚を購入したが、非正規社員にも年賀はがきの販売ノルマがあることを知り驚いた。

    その後それは北海道新聞(平成21年10月30日付)でも取り上げられた。要約すると非正規社員の年収は150万円。月収は10万円で、多くは家賃暖房代などに消え、食費は2万円以内に抑え「ほとんど一日一食」。

    ノルマは昨年より500枚多い月収と同額の10万円(2千枚)が当てられた。実態はどうだったか。「500枚売れたが限界」。正社員は自腹ではがきを買い込む「自爆営業」でようやくノルマを達成したが、非正規社員には自爆する金が無い。職場には全員の販売実績が張られ重圧の毎日。
    「ノルマ未達成で、自給や勤務日数を減らされた人もいた。無理するしかない」。

    このノルマを不安定雇用と低賃金の非正規社員に課すのは問題があるのではないか。日本郵政グループの経営幹部も、率先して年賀はがき販売ノルマをクリアしているのだろうか。思い出したくもないが、小泉内閣時代の構造改革・郵政民営化の労働環境の悪弊はまだまだ改善されていないと考えられた。

    郵便は年賀はがき・寒中、暑中見舞いも含めて心の文化だと思う。独特の親しみを感じる。なかでも年賀状は、わが国の郵便制度をもとに成立した習慣であり、制度のなかった時代には年賀状は存在しなかった。

    郵便制度ができたのは明治4年(1871)3月、このときは封書(手紙)のみで、「はがき」が誕生したのは明治6年12月。したがって最初の年賀状は明治7年(1873)正月からとなる。
    当初は官製はがきのみで私製はがきは認められなかった。

    干支の動物たちが登場するのは、明治33年(1900)子年から。(生田 誠著・昔の年賀状・二玄社)今から110年前である。当時の年賀状を見るとデザインは素朴で、手書きのスケッチも添えられている。郵便の深い歴史が感じられるものが多い。

    明治・大正・昭和・平成と年賀状は、政治やそれぞれの時代風潮や技術の進歩で、人々の新しい年を寿ぐ期待をのせ、届けられてきた。知人友人、親兄弟姉妹、孫たちとの交流にも欠かせない習慣だと思っている。昨年は服喪中のはがきも多く届き心を痛めたが、送り先名簿整理の上のはがき購入となった。

    ノルマがかかるのは、年賀はがきの全国的な販売量の衰退を意味する。携帯電話の異常な普及にも一員があるのではないか。指を使って文字を書くのを忘れ、ボタンを押して年賀の画面を送信する。音や香りや撮影やゲーム、読書もできる。世界的な流行や市場背景も考慮して経営を考えないと、現場に立つ社員、非正規社員は、年末の寒さの中で戸惑うばかりだ。年賀はがきのノルマは見直すか廃止すべきである。
    ===
    *昨年12月にてわたしの意見に異論を述べられたe-seigiさん。読ませていただきました。感謝です。
    十人寄れば十の意見、百人いれば百の意見ありで勉強。
    今年もより多くの人の意見に耳を傾けながら、自己研鑽を願う年頭です。

    (笹井明子 さんからの伝言:北極星)
    昨年のに引き続き、「2010年版」を新たに立てさせていただきます。
    昨年の支部便りは以下をご参照ください。
    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=462&sty=2&num=1
    ☆これまで積極的に投稿してくださった太田博さまが5月に、また神山昌子さまが9月に急逝されました。
    ここにご報告すると共に、お二人のご冥福を改めてお祈りいたします。
    -----------------
    【8630】Re: 民意、そして、メディア    JIJI 2010-1-22 18:39

    民主党政権が、スタートして一年目の正月・・・国民に、わかり易い政治をして頂きたいです!
    ど素人のたわごとを書いています。

    政治は鳩山さん小沢さんの、お金にまつわる歯切れの悪いニュースばかりで不安です。
    自民党は如何したのでしょう?そして、殺伐な殺人のニュース、、、うんざり!

    税金の無駄使いを追跡・追及してください!!
    国民年金の話題など、何処かへ?飛んでしまってます??。
    -----------------
    【8503】鳩山さんにもの申す pierre 2010-1-17 17:51

    小沢幹事長の政治団体の土地購入に関連して石川知裕代議士が逮捕されたことなどを巡って、鳩山首相の発言が、われわれ有権者にとって大変耳障りに聞こえるのである。そこで、若干ものを申したい。
     まず第1に、鳩山さんはこの一連の問題に対して

    「『この問題も、私自身の問題も既に総選挙前から出ていた話で、こういう問題があるにもかかわらず、民主党を選んでいただいた。その責任も果たさなければいけない』と語り、昨夏の衆院選で既に国民の審判を仰いだとの認識も示した」(『NIKKEI NET』10.01.15.)

    と言ったという。しかし、われわれ有権者としては小沢氏を巡ってどんなことが出てこようと、それについてはすべて総選挙でみそぎが終わっているなどというつもりはまったくないのである。
    総選挙前に出た問題についても、小沢氏は「説明責任」を果たすべきだったが、それは今日に至るも果たされてはいない。当時、小沢氏の代表辞任で、遮二無二チャラにされてしまったのである。
    そこへ、今回、また新しい問題が表面化したのだ。

    第2は、首相は昨日、記者に対して
    「私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってください、と申し上げている』(『毎日JP』10.01.16.)

    と言ったという。これは、小沢氏が検察と全面的に対決する姿勢でいることを了としたことである。
    しかし、首相は日本の行政のトップであり、そしてまた検察もその行政の1部門に他ならないのである。
    つまり鳩山さんは、自分の傘下にある行政の機関に対して、自らがトップである政権与党のNo.2に喧嘩するようにけしかけていることになるではないか。

    行政のトップとしては、検察の捜査が公正・適切に行われるように仕向けることこそがその役目のはずだ。
    民主党大会の後、森裕子選挙対策委員長代理は記者に「これは検察をトップとする官僚機構と、我々国民の代表である民主党政権との全面戦争だ」(『日本経済新聞』10.01.17.朝刊)

    と息巻いたと言うが、検察は国民のために正義を守って貰わなければ困るのである。その検察をただ“敵”と見なせばいいと考えているのだとしたら、極めて問題だ。与党幹部の資格も疑わしい。
    最後に、小沢氏は、検察に「これは私どもが積み立ててきた個人の資金でございまして」
    (『asahi.com』10.01.16.民主党大会挨拶)

    と“説明”したと言うが、4億円ものカネを、ただ「積み立ててきた個人の資金」と言うだけで説明し尽くしたことになるものか。また、「形式的なミス…は、今まで…、報告の修正、あるいは訂正ということで許されてきた」(前掲、大会挨拶)

    にもかかわらず、どうして今回ばかりはこんなに厳しいのか、と怒る。
    しかし、4億円もの金額を単なるケアレスミスで記載もれだなどというのでは、誰も納得しないだろう。
    鳩山さん。貴方は民主党の総裁なのだから、小沢氏に、われわれ庶民に通じるようにきちっと、詳しく説明するように指示して貰いたいのである。それこそが、今、民主党に必要なのだ。
    -----------------
    【8505】Re: 鳩山さんにもの申す  みじゅくもの 2010-1-17 22:30
     ▼ pierreさん: 今晩は  いささか気になるので、口を挟ましていただきます。

    ところで、貴方は最近の検察の振る舞いを妥当と見做しておられるのでしょうか。
    問題はそこにあると思うのです。失礼かも知れませんが、ご指摘のことは、仮に、それぞれが妥当な指摘であったとしても、枝葉の話ではないでしょうか。

    国家の体制維持にかかわる大問題が、指摘されている、と私は考えていますし、ことは、国家百年の計に類することと考えます。国家は権力によって支えられているわけですが、だからこそ、権力の執行は十二分の上にも十二分なわきまえが必要なのです。

    ことが、庶民から遠いように思えるところで起きているので、うっかりしがちですが、実は、検察権力は我々庶民の日日の生活にも影を落としているのです。その検察権力に「我が頂点なり、国民は我に逆らうべからず」の観をもたれたらどうなるでしょう。暗黒ではありませんか。

    今回のことを他人事と思っていたらとんでもないことになります。
    今回の検察の振る舞いを妥当と見做すくらいなら、政権交代など願うべきではないし、自民党に全てを任せておいたほうが無難だったとさえいえることです。

    自民党にも多少の良識はありましたから、後藤田ジュニァなど、それなりに声を上げてくれたのではないかと思います。残念ながら、自民、民主の現状では、流石に、声は出しにくいでしょうが。

    私は先の選挙が「みそぎ」とは思っていません。
    小沢にはやるべきことをやらせてから、しかるべき時にしかるべく断罪すれば良いことです。
    そういえば、韓国では大統領を退くと、潰される慣わしがあるとか。日本も見習ってみては・・・

    現在の鳩山、小沢に関して非を鳴らすことは、所詮、自民党時代が懐かしい、官僚に捲かれて日向ボッコがしていたいと言っているに過ぎないようにしか「私には」思われません。

    どうしても、気がすまないのなら、小沢の問題点をよくよく明らかにしておいて、数年後に「赤恥」をかかしてやれば良いことです。
    将たるもの(我々は主権者=将です)戦地へ送り出した兵のあら捜しをしてみても得るものはないでしょう。

    >第2は、首相は昨日、記者に対して「私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってください、と申し上げている』 (『毎日JP』10.01.16.) と言ったという。

    これは、小沢氏が検察と全面的に対決する姿勢でいることを了としたことである。
    しかし、首相は日本の行政のトップであり、そしてまた検察もその行政の1部門に他ならないのである。

    つまり鳩山さんは、自分の傘下にある行政の機関に対して、自らがトップである政権与党のNo.2に喧嘩するようにけしかけていることになるではないか。行政のトップとしては、検察の捜査が公正・適切に行われるように仕向けることこそがその役目のはずだ。民主党大会の後、森裕子選挙対策委員長代理は記者に

    >「これは検察をトップとする官僚機構と、我々国民の代表である民主党政権との全面戦争だ」(『日本経済新聞』10.01.17.朝刊)

    今回に限れば、敵対行為を先に発動したのは検察だと思いますよ。
    検察にしてみれば、先制攻撃止む無しなのかもしれませんが。

    お金はあるところにはあるものです。私は小沢の全てを是認しているものではありませんが、ケチのつけ方がお粗末だと思います。日々苦労している人は多いですから、ご指摘は大向う受けはするかも知れませんが、はい、後払い納税数億円、の話もあったばかりです。

    私自身はしがない年金生活者ですが、ご近所には、日頃の話は千万単位、改まったら億は当たり前の人など数え切れないほどいます。

    説明責任とは常等句のようになっていますが、どのようなことを意味しているのでしょうか。
    例は悪いですが、立小便をして軽犯罪法に触れたといわれ、説明責任を果たせと言われても無理な話です。
    それより、類例は自民党をはじめ政治家の多くが自分の影のようにしていることこそ、主権者として、反省を込めて考えるべきことです。

    全ては主権者から始まることです。私なども、深い反省のもとに数年前から自民党に距離を置くようになり、昨年は、微力ながら、率先して、政権交代を願いました。とにかく、数年後がどうなるにせよ、民意としての方向が示されたのですから、潔くするべきだと思います。

    子育てなども同じですが、方向性に関係なかったり、反したりする個々の事柄をとかくに言い募ることは何も良い結果を生みません。それでなくても、前原などという若造がなにやらしゃべったりするなど、兵団の指揮は必ずしも統一されていないのですから。

    もっとも、貴方が、自民党時代の復活を期待して居られるのなら話は別ですが、かりに、そうであるなら、もっともらしいネガティブキャンペーンはフェアーでないし、閲覧者に誤解をあたえるものですから、立場を明らかにして行うべきです。駄言を労し、失礼しました。
    -----------------
    【8508】Re: 小沢待望論への危惧    イワオ 2010-1-18 0:45 (編集)
     ▼うたかたさん:

    >小沢待望論がサイトをにぎわせていますが、この現象から私はE・フロムの『自由からの逃走』を想起しました。

    古い本ですね。名著だとは思いますが。今の時代には、庶民にはとっても贅沢な本です。
    ずーっと自民政権、官僚政治が続いたおかげで大部分の国民は(特に名もない国民、庶民は)生活自体がやっとの生活に追い込まれています。若い連中は結婚さえ出来ず、壮年の家庭の子弟は大学さえ行けない、それどころか高校の授業料さえ払えない家庭も多い。

    既得権持った富の再生産が容易な少数の富裕な国民と、貧困の再生産負のスパイラルの中で対流する庶民。
    国民用の資産は本当はあるのにゼロ金利政策で取り上げられ、特殊法人システムによって、一般会計予算より特別会計予算が多く執行される。

    ほんの数年前まで、大手メディアでは特別会計があること自体報道されなかった。最初にこれに手を突っ込んだ民主党の石井議員は殺された。
    今の庶民は、自由があって、それから逃走するような贅沢はありません。やっとジャンクフードを食べて生きている庶民には自由などという概念自体、精神的どころか肉体的にもありません。

    最近派遣で3週間ほど行った産廃関連の企業、昼飯時弁当食べようと思ったら後ろから、「あなた社員さん?」という声が。「いえ、派遣ですが」と答えたら「派遣さんは外の休憩所です」

    工場の一角を改装した休憩所で昼食、工場経由で朝頼む380円也の弁当まだ良い方、おにぎりにインスタントのカップ麺をコンビニから買ってくる人も多かった。
    ほとんどの人が皮膚かさかさの色黒、日清食品症候群と私らが呼ぶインスタント食品の常食の人たち。

    たぶん夜も少しは予算が増えるが原則一緒の食事。
    家族居る人は(妻子供が共稼ぎなら)夜だけはましなものが食べられるせいか血色少し良い。
    休憩室、3つあるポットに水補給に朝係員(たぶんこいつも派遣)がくるのみで、人が座ったり弁当食べる机のみ埃なし。床はさすがに大きなゴミは落ちてないが、ここ一ヶ月以上掃除した形跡なし。

    石油ファンヒータ2台あるが、どれも石油給油なし。
    昼食事時は人間の温かさで、人数少ないときは晴れてさえいれば南向きなので暖かい。
    日清食品症候群の人たち、もしヒットラー的な政党が政治的な役割与えたら、インスタント食品今まで食べた量に比例してファシズムに傾倒するのは容易に理解できます。

    でもですね、それって「自由からの逃走」ではありませんよ。
    最初から彼らの人生に自由など無かったから。

    >私が『自由からの逃走』を思い浮かべたのは、資本主義社会の末期症状ともいえる現在と、ドイツのA・ヒットラーの時代とに共通点を感じたからだと思います。今、小沢の独裁を待望する日本人の心理分析を行わないと、日本がとんでもない方向に流されるのではないかと危惧するからです。

    まず大多数の庶民は、政治などどうでも良いこと。どんな理由であれ安定した生活が欲しい。「小沢の独裁を待望する日本人」はそういう意味で、生活の安定した考える余裕のある人の意見。
    それをふまえた上で、小沢氏は今の日本に必要。既得権のある人たちから既得権を移行させるから。その先が小沢氏グループであっても必要。

    「自由からの逃走」をまずかみしめねばならないのは、今までの日本で報道に携わっていた、大手メディアの社員、それに群がっていた識者、学術研究者、要は社会の頭の批評部分を司っていた人たち。
    彼ら栄養は、自民、官僚のなれ合いからの社会から50年近く補給してたから。

    「うたかたさん」の弱点は、「今、小沢の独裁を待望する日本人の心理分析を」と日本人総懺悔を勧めていること。最初に懺悔、既得権を手放さなければいけない人もいるし、「自由からの逃走」など夢の話の生まれつき既得権のない人もいる。全部を同じ鍋に入れて、煮込んではいけません。
    -----------------
    【8578】Re: 小沢氏の無罪の観点から考える   H.KAWAI 2010-1-20 13:45
     ▼タミゾールさん:こんにちは。

    >わたしも、この件については、みなさんもっと単純に考えた方がいいと思うのですが。深読みが過ぎて、論点がずれて行ってしまうように思う。これでは、検察というものの存在そのものを否定してしまいそうだ。
    >これで、犯罪をどうやって裁くのでしょうか。4億円が小さい額だなんて、どういう神経なんだろう。
    >さらに、その金で、さらに巨額のダムが無駄に作られているかもしれないのに。

    ○私、単純に考えております。東京地検が民主党の小沢幹事長に対して政治資金規正法違反の容疑で捜査を進めているというだけの話ですよね。であれば、いずれ何らかの結論に到達するでしょうから、私達はそれを待って判断すればよいのだと思いますがね。

    ○ですから、「ありゃ黒だな。」、「いやそんなことは無い。」はいいですが、でも「辞めるべきだ。」は気が早すぎるんじゃありませんか。リークの件は「汚い」んでしょうね。
    でも、政治家だってきっと「汚い」んですよ。お互い様ってことで行きましょう。

    ○4億円が大きいか小さいかは比べるものによりますね。私が一生働いても得られない金額であることは確かですが、でも、これ、小沢氏が懐に入れたって話じゃないでしょう。

    ○巨額の税金が公共工事に注ぎ込まれていることは事実ですが、そもそも、そのような公共工事の必要性そのものが問題であると同時に、工事の受注を巡っての談合その他の疑惑も取り沙汰されるところですから、検察の皆さんが公明正大な捜査によって不正を暴き、正義を実現して下さるのでしたら大いに結構なことだと思いますよ。

    ○でも、野党の皆さんが「小沢批判」を叫んでおられるのは、単に「敵失」に乗じて自らの立場を有利な方へ持っていこうとされているだけじゃありませんか。
    ○私達までが無責任なマスメディアに調子を合わせて「小沢辞めろ。」を叫ぶ必要は無いと思いますがね。

    ○自民党の現幹事長の大島理森氏だって公共工事に絡む疑惑が取り沙汰されたこともある訳だし、皆様がまだ捜査中の小沢氏の疑惑に熱くなられるのは解せない話です。え?タミゾールさん、小沢一郎氏がお嫌い?好き嫌いじゃないでしょう。私だってあの方好きじゃありませんよ。
    -----------------
    【8568】Re: 始めまして  天橋立の愚痴人間 2010-1-20 5:18 (編集)
     ▼阿房の長命 さん:こんにちは。

    ご質問の件について、事例とは少し異なりますが、私の仕事上での経験を御話してみます。
    私は建築の設計業をしています。設計業と言いますのは、工事が出来る図面を描くことと、請負業者を決めたのち、設計図にしたがって滞りなく建物を完成させるための工事監理の仕事があります。

    請負業者が決定すると、その請負業者が私のところへ挨拶に訪れます。大抵は手土産などを持ってきますが、中にはいくばくかの御金をキックバックすることを申し出る業者もいます。また、その業者の下請けに入りたい専門の業者も、私の顔で請負業者に紹介してくれと頼みに来る人もたまにあります。

    そうして、希望とおりに下請けに採用された場合には、これも御金で御礼をしようとする業者がいます。
    私は、こう言う場合は、すべて断ってきております。中には、これが楽しみな同業者もいるようですが、設計士というものは、建築主に委託を受けて業務をやっているのです。お礼のお金の見返りに、手抜き工事は勿論、建築主の信頼に違背するような要求に応じることは出来ません。

    ただし、別のお礼もあるのです。これは私の設計によらない工事の場合です。同じように私の人間関係を頼って工事にありつこうと、紹介を頼まれて、かつその業者が受注に成功した場合の御礼を頂くことは、業者の営業費の一部として、ありがたく頂くつもりですが、そのようになった事例は今だありません。

    逆に、私自身は、そのような営業費を使って仕事を探すことはあります。
    以上、力のない正直者は、何時まで経っても裕福にはなれないようです。
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8 【8746】老人党メルマガ(308)
北極星   運営スタッフ 2010-1-31 7:24:55  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(308)  ::: 2010/1/31
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【8674】Re:鳩山さんにもの申す   pierre
    【読者投稿】年男が経験から物申す  田村善臣
    【8679】Re:新政権に期待するもの みじゅくもの
    【8683】Re:最近、思うこと(リーク+)   H.KAWAI
    【8680】Re:最近、思うこと        あくまの査問官
    【8690】「ルポ 貧困大国 II」を読んで  原口 隆志
    【8662】Re: 抵抗権・革命権→無知と無能  天橋立の愚痴人間
    =========================================================================
    【8674】Re: 鳩山さんにもの申す   pierre 2010-1-25 17:47
     ▼みじゅくものさん:ご意見ありがとうございました。

    私の発言の真意をご理解戴けない部分もあったように思われますので、以下、若干申し述べます。

    >もっとも、貴方が、自民党時代の復活を期待して居られるのなら話は別ですが、かりに、そうであるなら、もっともらしいネガティブキャンペーンはフェアーでないし、閲覧者に誤解をあたえるものですから、立場を明らかにして行うべきです。

    と最後に書いておられますので、敢えて私の立場を申しあげます。
    私は、日本の政治にとって、今度の政権交代を大変喜ばしいことと考えています。
    それは、先進国で例のないような“一党独裁”政治が終わったからであります。

    しかし、その政権交代が本当に意味のあるものになるには、新しい政権党が、政権党として真っ当でなければならず、そして少なくとも今後数年、日本の政治を担って貰わなければなりません。
    それが、重大な失策などで政権を投げ出すようなことがあれば、自民党政権時代に勝るとも劣らない日本政治の危機がやって来るでしょう。そうなっては困るから、敢えて発言しているのです。

    >貴方は最近の検察の振る舞いを妥当と見做しておられるのでしょうか。

    私には検察の振る舞いが妥当かどうかを判断する材料がありません。それはまた一般庶民の多くは同じではないでしょうか。ですから貴方のようにこの問題に深入りするつもりはありません。
    われわれは新しい政権党を、何を期待して迎えたかについて、思いを馳せるべきです。

    それは「政治家が公共事業の上前をはねる、疑惑があっても多数党の力で国会における真相解明に蓋をするなどといった古い政治の手法や体質を破壊する」(山口二郎 『朝日新聞』10.01.19.朝刊)

    ことだったのではありませんか。小沢氏に関する情報が検察のリークがどうかは分かりません。
    むしろ、今、目の前に明らかになっている事実に基づいて、民意に支えられて政権を獲った民主党に良かれと考えてものを言っているのです。

    小沢氏は23日に検察の事情聴取に応じ、さらに記者会見に応じました。
    しかしその結果は、われわれ庶民の感覚では理解できない疑問が残ったままなのです。

    >お金はあるところにはあるものです。

    と言われますが、だからといって、それだけでは何億円も現金で何年も手元に置くような行為がまともになることはないのです。
    小沢氏に対する疑惑が消えない限り、民主党に寄せた有権者の期待に応えられることはないでしょう。

    >説明責任とは常套句のようになっていますが、どのようなことを意味しているのでしょうか。
    >例は悪いですが、立小便をして軽犯罪法に触れたといわれ、説明責任を果たせと言われても無理な話です。

    私が小沢氏に求める「説明責任」とは、この小沢氏に対する疑惑を小沢氏が自ら晴らすことを言うのです。それができれば、民主党は有権者の期待に応えてくれるでしょう。
    私はそれを期待しているのです。
    -----------------
    【読者投稿】年男が経験から物申す 田村善臣 10/1/24 0:11

    小沢攻撃、国民の望む生活問題はどうなったのでしょうか。
    「なんと愛想も尽きるお粗末な議員ばかりなのか」と嘆く次第。
    共産党が一番まともな意見を出しているように感じる。

    自民党の議員さん、順番が違いませんか?
    西谷建設の疑惑も大金が流れているのは自民党じゃないですか。
    今まで金の問題を起こして、何度議論したら良いのですか。

    「小沢氏が白」だとは私達も言いません。田中・金丸自民党の金に汚い政権の中で育った人ですから。
    しかしこの寒い中で仕事も無く野宿して生きている人たちの事を少しは考えているのか疑問です。
    手を付けるのはまず景気対策、国民生活です。

    「今一度しっかり世の中を見て対策を立てなさい」と言いたい。
    言葉尻を捉え、鬼の首でも取ったと思って発言しているのでしょうが、考えが浅い。
    -----------------
    【8679】Re: 新政権に期待するもの みじゅくもの 2010-1-26 0:22
     ▼pierreさん:

    丁寧なレスをいただきましたが、私なりに、思うところがありますので、再度、返信させていただきます。
    尚、最初は、元のスレを引用して、それぞれに追記する形としたのですが、文字量が多くなりすぎると考えて、私の文章として要約しました。

    Pierreさんは民主党が重大な失策などで政権を投げ出すようなことがあれば、・・・と強い危機感をお持ちになられて、敢えて発言している、とされるが、検察を棚上げして、ひたすら小沢を追及するご発言が民主党を支援するものとは到底考えられません。

    民主党に期待されていることは「過去に遡って、政治と金の問題をどうするか」が唯一、最大のものではありません。政権交代が生じた昨年の選挙で争点となったことは「コンクリートから人へ」そして、「脱官僚依存」であったはずです。

    政治と金の問題は確かに重要な問題ではありますが、「古くて新しい」などの言葉が使えるものでもあります。政権交代が生ずる以前から多くの問題が指摘されてきたところで、当時与党であった自民党も例外ではありませんでした。

    政権交代に期待される第一の事項は「官僚政治から脱却すること」であると私は考えています。
    私は、永らく、自民党を支持してきましたが、自民党を支持するということは「政党政治」が成立していることを前提とします。

    主権者が主権を発揮して選ぶ代議士(=代理人)である政治家(政権)が行政官僚の風下にあるようなことがあってはならないのです。
    行政官僚が政権に対して優越性を持つことは「絶対に」あってはならないのです。

    行政官僚に対しては主権者が「主権」を及ぼす直接的手段がないのです。
    行政官僚が頂点になってしまったら、主権在民や民主主義なる言葉は死語になってしまいます。

    今回、伝えられている検察の振る舞いはどうでしょうか。
    私の身近では、小沢を黒と言う人はいても、検察に問題はない、と言う人は見当たりません。
    従って、私は小沢の「白」はともかくとしても「検察に問題あり」は総意に近いものと感じています。

    Pierreさんは民主党に良かれと考えてものを言っていると言うとともに「今回の政権交代に期待されていることは」政治家が公共工事の上前をはねていることの是正だと言われる。

    しかし、そんな話は、最近、ためにするがごとき発言として散見されるだけで、昨年の夏には然程の話にはなっていませんでした。
    事実、小沢問題は選挙以前から話題になっていながら選挙結果に大きく影響することはありませんでした。

    私は一連の発言で「小沢は白」の表現を使ったことはありません。
    しかし、それは、程度の問題を別にするなら、民主党、自民党などの別無く、リーダーと目される政治家の「ほとんど」が「真っ白」ではありえないのでは?との懸念があるからです。
    その意味で、敢えて、小沢を白と言い切らないのです。

    しかし、別の掲示板などでは「法は決めごとであり」事実が確かに黒であり、訴追の手続き上などにも何の問題もない場合に限り黒とされるもので、今回の小沢の法的結果は「白」になるものである。とする主張も数多く掲載されています。

    そして、殺人罪で起訴したら、本人は「傷害罪」の加害者であっても直接「死因」には関係していなかったことが証明されると判決は「無罪」になってしまう、そうです。

    殺人罪が無罪とされたから傷害罪にしよう、などと、後から、訴追する者の都合でものを主張することは許されないのです。
    法とは、あくまでも、決め事であり、訴追する側には十二分の上にも慎重な対応が求められているのです。

    ここを履き違えると冤罪を発生させることになります。
    正義感などで厳密さを欠いて感情的に論ずることは許されません。
    小沢問題はそうした非常にデリケートな一面さえも持っているものです。

    事実、自民党政権当時にも似たような話がありながら、特段に騒がれることもなく、過ぎ去っている事例は非常に多いようです。

    民意は、瀕死の状態となっている「行・財政」を立て直すため、新政権を誕生させたのですから、政権交代を喜ぶ立場であれば、半年もたたない時点で、ネガティブキャンペーンでその足を引っ張ることは、いかに、部分的には正論のように見えたとしても、「贅沢」に過ぎます。

    そうした贅沢が破滅的今日を招いているのでもあり、結果として、新政権を挫折させ、日本の将来を更に暗黒なものに導くものと私は憂慮します。
    -----------------
    【8683】Re: 最近、思うこと(リーク+)   H.KAWAI 2010-1-26 9:01
     ▼タミゾールさん:お邪魔します。

    >もし、検察情報が全く流れず、マスコミにも全く悟られず、完全に隠密裏に捜査を完遂して、例えばある日ある時突然小沢さんを逮捕したとします。マスコミや社会はどう思うでしょうか。
    >
    ○逮捕する必要があれば「突然」逮捕してもいいんじゃないでしょうか。それとも「明日、逮捕する予定です。」と前以てマスコミに発表しなきゃならないんでしょうか。

    >何のことかわからない状況下で、いきなり政府要人を逮捕なんてことがあったら、それこそ検察の印象は良くないのではないでしょうか。クーデターかとさえ思ってしまう。
    >
    ○逮捕すれば、そのことは公表するのが今日では「普通」でしょう。そのときは「理由」について「開示」しますよ。逮捕が正当なものであるかどうかは、裁判官の判断に委ねられますが、そこまで行けば起訴されるのが「普通」でしょうから、あとは「公開」の場に移ります。検察官がクーデターを起こすことはありませんから、ご心配なく。

    >有る程度社会の反応を見ながら、さらに新情報を喚起しつつ捜査を行っていくのは上記のことを考えれば自然なことなのではないでしょうか。指名手配なんてどんどん情報公開しているし。誘拐犯の場合は報道規制もあるけど。したがって、捜査の性質により捜査方法も変わるはずだ。さらに、政治家の様な目立つ人を隠密裏に捜査することも困難である。

    ○指名手配だって無闇にやられたら困りますよ。訳あって出て来れないってことだってあり得ます。

    >昨日の小沢さんの発言のトーンが変わった。監督責任について初めて認めた。遅すぎるが、検察からある程度のプレッシャーがあったと見るべきであろう。また、世論調査の結果を彼も無視できないということだろう。

    ○要するに「小沢氏に違法行為があったかどうか」だけならば、検察は「粛々」と捜査をすればよかった訳で、マスコミも「淡々」と報道すればよかった訳です。

    ○それが「大騒ぎ」になっているのは、小沢氏の「影響力」が大きくなり過ぎて、民主党の独裁者どころではなくなる恐れなしとしない。ここらで一つ小沢氏にダメージを与えておきたい、との思いが検察にもあるのだろうし、マスコミにもあるのだろうし、経済界にもあるのだろうと考えるのが妥当なところだと思いますよ。

    ○野党の皆さんは当然に「仁義無き戦い」ですから、理非はどうでも「怪我をしている所を攻めよう」ってことですよ。国会「論戦」なんて馬鹿馬鹿しくて聞いておれません。

    ○政治の世界では「力のバランス」が重要で、昔から「三権分立」とか、「二院制」とか、「独立委員会」とか「最高裁判所判事の国民審査(機能しておりませんが)」とか、「違憲立法審査権(機能しておりませんが)」とかある訳です。

    ○ですから、政権交代を機に「小沢独裁」でもいいから、一気に改革を進めて欲しいとお考えの皆様が「検察批判」をなさるのは故なしとはしませんが、「力のバランス」の重要性にも意を用いて欲しいというのが私の思いであります。
    -----------------
    【8680】Re:最近、思うこと あくまの査問官 2010-1-26 0:37

    久しぶりに記事投稿を。小沢氏に関するリーク問題から思った事です。
    検察が守秘義務を守らず、情報を流していると聞きました。それが事実なら、との前提で考えました。
    そんな不法行為を行うのが今の検察の体質なら、逆の不法行為もしているのではないだろうか? と。

    小沢氏が彼等にとって都合の悪い人物だからリークして話を大きくする事の逆。それはすなわち、彼等に対して都合のよい政治家の犯罪には、捜査のサボタージュや証拠隠滅などをしているという事。
    そんな事が本当にあるのなら、どれだけの問題でしょうか?

    そんな恐ろしい事は無いと願うばかりです。
    検察はリークを恥とする心があって欲しい、リークなどしていないで欲しいと思っています。
    (マスコミが言う『関係者』という人物が、マスコミ自身の関係者である可能性もありますから)
    -----------------
    【8690】「ルポ 貧困大国 II」を読んで   原口 隆志 2010-1-26 19:04

    予算委員会であるにもかかわらず、国会は只 只 政治資金問題だけが扱われている。
    これは 自民、民主、公明、みんなの党などすべてに関係することであるが、日曜日にでも国会開き これだけに限定して集中審議してほしい。

    貧困大国をよみ、これは明日の日本のような気がする。GMが労使ぐるになり、GMに勤める人及び退職者を優遇するようなことやれば、競争力なくした企業がつぶれるのは あたりまえではないか。

    医療保険が機能しておらず、しかし医療費が異常にかさむといこと、単純に 国民医療費/GDPで 日本の医療費少ないといっておれば、医療費支払いできずに 破産するというアメリカの後を追うのではないかと懸念される。

    国民健康保険の破綻、政府管掌健康保険、企業の健康保険など抜本的に見直す必要があるのに、国会で議論もされていない。とにかくここに三年先には、医療保険、年金など破綻するのではないかとおもうがどうするつもりなのであろうか。
    -----------------
    【8662】Re: 抵抗権・革命権→無知と無能   天橋立の愚痴人間 2010-1-24 11:51(編集)

    皆様に御相手をしていただく内に、随分と言いたい事を言わせていただきました。
    誰かが、私が何を言おうと自分は説得はされないし、私を説得しようとも思わないと仰っていました。

    そんなことは勿論のことであり、意見の雌雄を決することが目的ではありません。
    多くの読者が、そんな見方もあるのかと、読んでいただけることに意義があると思ってます。
    今回のことで、小沢個人の行状に白黒を言い渡す為の検証が随分と行われています。

    小沢を批判する、民主党を批判する世論の大勢は、まさにこの方向へ向かっています。議論の内容の軽重を省みることなく興味を引く話題として大騒ぎです。そりゃ、小沢も鳩山も真っ白とは思いません。
    ですが、その結果、改革へ踏み出した民主党が金縛りにあっていることは、そんなに軽いものではありません。

    小沢、鳩山がいなくても民主党には変わりがないと言う方もおられますが、本当にそうであれば、もとより喜ばしいことで、小沢を此処まで擁護する必要もありません。
    それ以前に、検察も、此処まで小沢、鳩山にに執着もしないでしょう。

    言葉の上の論理とは別に、現実はあるのです。我々にとって大事なのは現実の問題でありまして、これから強大な官僚組織を改革して官僚政治の脱却を図るために、小沢、鳩山は欠かせない人材なのです。
    民主党も、ようやく小沢、鳩山を中心にまとまり、前原、仙石と言った反小沢と言われてきた人材も一致団結して国政に当り始めた矢先ではないですか。

    それでも検察が、検察の仕事として小沢、鳩山の政治資金の疑惑を追及することを抑制しろと言っている訳ではありません。ところが「関係者の話し」として、連日のリークを行う捜査手法は、そんな範疇の仕業とはとても思うことは出来ません。

    支持率が示しているように、民主党はガタガタになってしまいました。
    来る参院選挙で、単独過半数を得て、社民党などに足を引っ張られることなく民主党の政策が出来るようにしてきた、その動きを止める目的はすでに達しています。

    自民党時代でも、衆参のネジレが起きていては、自民党の政治も出来なかったでしょう。小沢、鳩山問題で「ああでもない、こうでもない」と言っているうちに民意が民主党からはなれて行きました。
    民意と言うものがそんなものだと承知の上で仕組まれた検察の動きととる方が、小沢の白黒を検証するよりもよほど確かなことであります。

    現在の状況で、民主党の力を削いで誰が得をしているかを見れば、今回のことが、本当に検察の些細な正義感から出ていると思われますか。
    小沢の献金問題でも、検察はリークなどせず、地道に捜査が出来たはずです。

    小沢以外に官僚組織と喧嘩が出来るのは管くらいのもので、後はリーダー(小沢)がいなければ、その実行力はがた落ちとなることは目に見えています。自民党もガタガタ騒いでいますが、小沢の批判をしても、己の党の支持率には殆ど関係はないでしょう。
    単に検察の片棒を担いでいるだけなのです。

    私は、小沢の資金疑惑の検証よりも、その結果として政治家小沢のへの認識を考え直す必要性よりも、先の選挙で示された民意がどのように翻弄されているかを明らかにしたいだけなのです。
    そうして、選挙の時のような民意の結集がしたいだけなのです。

    前原や枝野、長妻、原口、細野などが力をつけて彼らだけで国の形を作れるようになれば、元々陰気で胡散臭い小沢などはいなくて良いのです。小沢も自身の栄華を求める政治家ではありません。
    後、2、3年もすれば小沢が口を出すことはなくなるでしょう。

    ですが、政権交代をして、まだ4ヶ月、それぞれが始めての経験であり重責を担って緊張しているのです。
    こん時、こんな捜査を行検察は、明らかに法の執行以外の目的で動いているのであり、それが許せないのです。

    このことを、皆さんに訴えてきました。とりあえずは、これで一旦、お暇します。
    御付き合いくださっ事を感謝します。
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9 【8837】老人党メルマガ(309)
北極星   運営スタッフ 2010-2-7 7:17:33  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(309)  ::: 2010/2/6
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    【8795】Re: 関係者の取材、東京新聞佐藤さん江   イワオ
    【8816】Re: 話はこれからですよね・補追   みじゅくもの
    【8835】Re: 話はこれからですよね・補追→H.KAWAIさんへ みじゅくもの
    【8836】Re: 話はこれからですよね・補追→H.KAWAIさんへ 柳沢のたんたん
    【8782】Re: 無縁社会   団塊党
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    【8780】憲法解釈/辺野古基地には名護市の住民投票が必要 e-seigi
    【8820】Re: 憲法解釈/辺野古基地/住民投票が必要 タミゾール
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    【8795】Re: 関係者の取材、東京新聞佐藤さん江   イワオ 2010-2-4 0:15

    また自己レスですが
    たぶん東京新聞は、老人党の掲示板ROMなさっていると思うので週刊朝日2月12日号から少し引用します。

    Page22から「検察暴走」「子ども人質に女性秘書”恫喝”10時間」=上杉 隆=
    民野健治という検事が、押収品の返却があるのでと女性秘書を呼び出しそのまま「聴取」という監禁が始まった。子どもを保育園に迎えに行かなければと検事に頼んだが、電話もさせてくれず小沢氏と石川氏が共謀していたと認めろと強要し続けた。

    やっと迎えの時間近くになってから、彼女の夫へ電話して良いと許可が出た。
    その後も「聴取」は続き、やっと午後10時45分になって解放された。

    この事件、佐藤さん事実でしょうか。事実なら、特報で報じるべきではないですか。
    東京新聞で駄目なら、中日スポーツでどうですか。
    TVでも新聞でも、報じられてませんが、事実なら報道すべきではないでしょうか。

    貴方の東京新聞での立場はどんなもんですか。
    1)自分で自由に書きたいことが紙面に書ける
    2)自分の上にもう2段階くらい有って書けたり書けなかったり
    3)赤入れたくさんされた後ほとんどが無署名記事。

    たぶん、(3)なら、署名入れられないから、(2)かな。
    (1)の立場の人は、日本の新聞社のサラリーマン記者には居ないから(2)。
    記者クラブ所属のメディアは関係者の取材のため、検察には逆らえないのでしょうか。

    事実でないなら、週刊朝日誤報のスクープ取れます。
    -----------------
    【8816】Re: 話はこれからですよね・補追   みじゅくもの 2010-2-5 10:48
     読み直してみて、気になるので、追記します。

    >小沢が不起訴になった。これで、終わり。何処かの新聞のニュアンスはそんなものだった。
    >ここの投稿もそんな感じがする。しかし、本当に、終わったのですか?
    >もしも、終わったと言うのであれば、誰が勝って、誰が負けたのですか?

    >今後に対する影響はどのようなものになるのですか?
    >昨年、事業仕分けに関しても「素晴らしい!」の絶賛の声に私は異を唱えました。
    >はっきりとは言いませんでしたが、私には、何も「素晴らしく」は見えなかったところです。
    >仕方がないから、「始まったばかり」の表現を使用しました。

    >1月にやると言われた「行政法人」の仕分けはどうなったのでしょうか。
    >劇場型の仕分けはあくまで、都度の話です。
    >制度の根幹に話が及ばなければ何時までたっても「劇場」に過ぎません。
    >公務員制度改革はどうなったのでしょうか。

    >今回のことにしても、郷原某がどうなるのですか。
    >前政権に検察の追及が及ばなかったのには三井某の犠牲などもあったとの話もあるようです。
    >小沢に関しても、今回は不起訴、と言うだけのことで、脱税を論ずるまでもなく、検察に「カード」があることには変わりがありません。

    考えようによっては「強制捜査」を実行できた(裁判所の承認が得られた)段階で、検察の目的は達成されていたともいえそうです。以前のスレにアメリカの話で「フーバーノート」のことを書きました。
    フーバーはこの「スキャンダル情報」で世界を支配したとのことです。

    政治の世界で、閣僚人事には「身体検査」なる言葉があるようです。
    検察はこの身体検査を強制捜査の手段で「徹底して」行ったわけです。何も無いことがあるでしょうか。
    そんなに「素晴らしい」政治家を育てる努力を主権者はしてきたでしょうか。

    検察のノートに「小沢一郎」の項目が出来て、多くの書き込みが行われたことは当然のことです。
    前回「一札」の言葉を使いましたが、これは小沢が何か密約をしたと言う意味ではありません。
    検察は今回の強制捜査などで多くの情報(編集の仕方で小沢逮捕を裁判所に承知させるくらい簡単な程度のもの)を入手しているだろうと言うことです。

    なにしろ、石川逮捕を実現して見せたほどですから。

    >そのカードを承知の上で小沢が何処までやれるか。
    >前原某など完全に震え上がっているようですし、民主党の党内事情は混迷を深めているでしょう。
    >今回の結果は検察の勝利とみることもあながち筋違いとは思えない状況だと「私は」考えます。
    >石川(衆議院議員)を逮捕、起訴して見せたことは「なんでもやるぞ!」の宣言でもありますし、小沢不起訴は「出方をみてやる」の意思表示ととるべきであるかも知れません。

    検察の裏金問題で前政権は「金」の話をチャラにさせていた、という話もあるようですが、今度は、小沢の身体検査情報で彼の行動を抑え込むなど、考えられそうです。

    であれば、彼は辞任して「奥の院」を目指すことになるのでしょうが、これは、彼にとってはやりやすくても、直接責任を負う立場でない権力の存在は「主権者・民意」の望むところではないはずです。
    検察の「あがき」はそうした「望まない」状況を誘発するだけとも言えそうです。

    >政権交代を是ととするのであれば、正念場はこれからです。
    >私の目には「今の民主党が余りにひ弱に」見えるのですが・・・
    >以前のスレで書きましたが、政権には「想像を絶する」遠心力が働くものです。
    >今のような民主党では早晩「バラバラ」になるでしょう。

    これを阻止して、曲りなりと言えども、民主党に仕事をさせるためには「主権者の民意」が小沢を支持し続ける以外に道はないと思います。本来、小沢には?であった私がとんだスレを書いているようですが、一面とはいえ、真実のように感じています。

    闘う軍団(民主党)を編成して敵地に送り出し、その軍団の責任者に任じた者に対して、その個人的問題をあげつらっている余裕があるとは思えません。

    >先に、小沢頑張れ!と書きましたが、主権者頑張れ!とでも書くべきなのでしょうか。
    >この掲示板に参加されている方の中にもおられるかも知れませんが、国民の中には、ご自分のことを主権者ではなく、支配者側だと考えている人は多いものです。

    >支配者側と考える立場と主権者側と考える立場では結論が異なるのは当たり前です。
    >何処かのスレに民主党政権を「政権=権力組織」と捉えて主張されるものがありました。
    >権力は「現時点」の民主党政権になどある「はずがない」のです。多分、この表現には「食いついて」こられる方が居られると思いますが、敢えて、議論をしないことを予め申し添えておきます。

    >ただ、権力とは「実行組織」を伴わなければ意味を持たないことと申しておきます。
    >権力者の多くが軍備を持ちたがる理由でもあります。権威と権力は違うことです。
    >さて、検察に一札取られている小沢、そして、あわよくば、総理や与党の幹事長になってみたい、と「政治家的夢を描く」人々の集団でしかない、現在の民主党に期待できることはどのようなことでしょうか。
    >政権交代は掲示板に話題を提供するために実現させたものではないはずです。

    民意としては参議院選挙で意思表示するだけでしょうか。世論調査で「支持しない」と答える人は、その答えが「新政権に期待しない=前政権に戻る」を意味することを理解されているのでしょうか。
    政権選択、政権交代が子供の遊びのようなものであってはならないはずです。

    民間の会社などでは、何時の場合も「改革する」となれば目標とするものは10%台の改善です。
    国単位で考えれば、500兆の総生産が対象ですから、その額は50兆です。
    そんな話が半年や一年の話になるものでしょうか。
    民間の会社でも「抜本的業務改革などの挑戦期間」は3年程度が相場です。
    -----------------
    【8835】Re: 話はこれからですよね・補追→H.KAWAIさんへ みじゅくもの 2010-2-6 22:00
     ▼H.KAWAIさん:

    横から妙な割り込みをご容赦願います。投稿の要領が「みじゅく」でして。
    それにしても、私が立てたスレッドが注目されている?ようで嬉しい?限りです。
    話の主題はよく分からなくなりましたが・・・???

    いずれにしても、H.KAWAIさんには過去の経緯である種の思いがあり、妙なスレを書いてみたくなりました。

    >○では、何故、日本共産党に国民的な支持が集まらないのかとなるのですが、それは「理念だけで中身が無い」からだろうと思います。

    政治は政(まつりごと)であることを理解していないからです。
    政治課題はつまるところ「ナショナルセキュリティ」であり、国民の人権と国の経済を主とするものです。
    その正体は「仕掛け」だと思います。
    正義などについても「阿修羅」なのか違うのかなどは「派生事項」です。
    政治の場で、人間や社会の在り方について、真理を哲学よろしく主張するだけでは人心は付いて来ない。

    共産党観については過去にお話した記憶があり、H.KAWAIさんの考え方についても私なりの記憶もあるところです。私はそのとき、赤旗に触れて、とにかく面白くない、と申し上げました。
    私のご近所でも、共産党と言われる人が何人も居り、個人的には悪い人とは思わないのですが、私にとって、あまり、面白い人ではありません。???会よりはよいかな?

    >タミゾールさん
    >○けれども「ト言へリ、サレドモ今広クコノ人間世界ヲ見渡スニ、カシコキ人アリ、オロカナル人アリ、貧シキモアリ、富メルモアリ、貴人モアリ、下人モアリテ、ソノ有様雲ト泥トノ相違アルニ似タルハ何ゾヤ」 と続き、結局、学問しないやつは貧乏人になる。よって貧乏人になりたくなかったら学問せよということになって、なんだ、立身出世主義かいな、となった訳です。

    福沢は哲学者とは言わないとしても「立身出世主義」はいささか同意しかねます。

    >○この世界、無欲じゃやっていかれません。あの小沢幹事長みたいな脂ぎった人でないと欲望渦巻く政権とその周辺では通用しないんでしょうね。いくらいいこと言っても誰も耳を傾けてくれないってんじゃね、ちょっと寂しいですからね。

    「脂ぎった人」はどうでしょうか。理想論的でナイーブと言ったほうが似合うかも。
    融通が利かない「くらい」真面目な気もします。

    それにしても、小沢観については、過去のスレで思い出すこともあります。

    >柳沢のたんたんさん
    >○私、小沢幹事長にお会いしたことはありませんが、テレビではしょっちゅうお見かけしますし、当然、印象ってものはありますよ。普通、性格は容貌に表れますからね。

    偏見では?

    >○私、一時の気の迷いから、少しは小沢幹事長に期待してもいいのかなとも思いましたけれどね、お金に関しての説明は頂けなかったですね。もっとも、私は全てを詳らかにせよとは申しませんが。

    ここまで来たら、もう暫く、「気の迷い」でいかがでしょうか。
    私でさえ小沢応援団の一員になったのですから。

    >○自民党の方達に限らず、賢者なんてこの世に一人だっていないでしょう。狡賢い人なら嫌と言う程いますけど。

    お気持ちとしては理解したいと思いますが、「賢者の贈り物」は、いつも、想定外ということもあるようです。普通の人は、結果を過剰に早く予測しすぎるのかも
    尚、柳沢のたんたんさんのお書きになった次の言葉

    >日本の皆さんも、評論する前に物事の真実性を考える習慣が欲しい物です。

    ご本人の趣旨を正しく理解していないかも知れませんが、みじゅくものとしては、私なりと言えども、厳しく反省したいと思います。
    なかなかに、難しいことではあるようですが・・・妙なスレになりましたが、失礼します。
    -----------------
    【8836】Re: 話はこれからですよね・補追→H.KAWAIさんへ 柳沢のたんたん 2010-2-6 23:59

    人それぞれ皆好き嫌いはある事ですが私は、小沢の容貌は良い方だと思ってます。
    正直そうです。嘘つきの部類でなさそうです。
    物の考え方については、私も時々間違う事が有りますけれども、此れは試行錯誤と言うもので有って、谷垣さん達は多分間違った事が無いのでしょう。完璧な人間とご自分で思って居るのでしょう。

    本当でしょうか。そんな考えが有るとすれば、精神的に如何なものでしょうか。自民党の連中は発言からすると、こういった手合いが多いみたい。昔の、岸を初め、佐藤、等、歴代の連中の嘘は嫌と言うほど聞いてます。参議院の議会放送を聴いて。
    -----------------
    【8782】Re: 無縁社会   団塊党 2010-2-2 22:39

    家族の崩壊、地域の崩壊、そしてその行き着く先が無縁社会、孤独死や生涯孤独の問題。
    ようやく社会はこの問題の切実さに気付き始めたようです。
    他人事ではありません。ごく身近な親せきや知人にもそして自分にも遠い問題ではありません。

    政治に頼るだけでなく、今後自らこの問題に向き合っていかなくてはならないでしょう。
    しかし政治の力にも希望をつないでいます。
    今日の国会では社民党が無縁社会の問題を取り上げていました。しかし、マスコミの報道は相変わらず、小沢問題ばかり。ヤジを飛ばしあう姿がクローズアップされている。

    政権交代後、初めての通常国会なのに、その重大性に気付いていないのか、カモフラージュしているのか、マスコミのこの鈍感さ、堕落は一体何なのだ。
    政治家に対するよりもマスコミへの怒りがはるかに強くこみあげてくるのは私だけであろうか。
    -----------------
    【8796】Re: 無縁社会   やまちゃん 2010-2-4 8:06 (編集)
     ▼団塊党さん:

    何処かの共産国並みに独裁的自民党中心の長期政権を支持してきた国民のつけは、小泉内閣の新自由主義的聖域無き構造改革を頂点に、日本社会の良き伝統であった向こう三軒両隣的互いに助け合う精神は、人を物扱いにした弱肉強食から選別された結果「無縁社会」へ崩壊したのだ思います。

    「国滅びて山河は・・・」残って[荒廃]!国の財政はサラ金的雪達磨式に増加。山河と町は限界集落・限界都市などから高齢化し孤立した市町村市民は、向こう三軒両隣的に隣人との付合いは崩壊。
    行く行くは、古代インカ帝国の歴史の如く、日本国家は崩壊の道へ向かいつつあるのだと思います。
    -----------------
    【8826】Re: 無縁社会   団塊党 2010-2-6 12:40
     ▼やまちゃんさん:

    長期自民党政権とマスコミ始めとする既得権益集団者たちのやりたいほうだいを仮に今後も許し続けていったら、この日本は間違いなく今よりいっそうひどい荒れ放題の、殺伐たる社会となるでしょう。
    それを阻止しようと、国民の意思で初めての本格的な政権交代をして、さあこれからという矢先に、マスコミ、検察、自民党その他の既得権益者たちは、一斉に本性をむき出しに牙をむいています。

    彼らの本音は要するにこれまでの流れを変えたくない、自分の身を守りたいだけなのです。
    日本のことなど本気で考えているとは思えません。「政治とカネ」などと得意げに正義面して毎日発言している暇があったら、国会でもっと中身を議論しろと言いたいです。

    この半年くらいは今後の日本の行く末に決定的に大事な時ですので、ささやかですがこの掲示板で発信していきたいと思っています。

    それにしてもマスコミの扇動にすぐ乗せられる国民がまだ多いですね。
    彼らは既得権益者でも何でもないのに、もう民主党は終わったなどと気の早い、飽きっぽさ。
    少しもこれまでの失敗を学習していない。ものごとをじっくり見極めようという心の構えがほしいです。
    -----------------
    【読者投稿】路上生活者にご支援を 鍋谷 浩吉 10/1/21 0:33

    政権が変わろうと、ホームレス(路上生活者)はあらゆる所の地べたで寝泊りを余儀なくされております。
    湘南海岸地域(藤沢〜茅ヶ崎)そして駅の周辺と北側の中央公園合せて100人以上の人々が生活保護の受給権からもれてホームレスになっている実態があります。

    湘南『連帯』として何か具体性のある支援が出来ないか・・・討議した結果、取り敢えず事務所を兼ねた自前の用地取得が先決との判断をしました。(用地は地元の地権者から安価に所有権の移転が出来ました。)

    その用地の扱いに関して、皆さんの意見を聞いている所ですが・・・病弱者の「ショートスティ的スペース」の場所提供をして欲しいとの要望が多くでています。将来的には、シャワー設備等の充実が望まれる所です。(4月を目処に1案として、トレラーハウスを置く計画です。)

    下記のブログを開いて頂くと詳細が分かりますが「(湘南)あすなろ会」という茅ヶ崎・辻堂駅頭での「ビックイシュ」の販売員(現在2名)の販売促進を手助けして当事者の自立を目指すための支援グループが発足しています。 

    あすなろ会とは、一致できるところで協同していく確認が取れています。
    湘南『連帯』からは個人加盟で定例会議に一名出席しております。
    今後、物心両面でご支援を頂きたくメールにてお知らせした次第です。
    湘南『連帯』 事務局 BLOG URL;http://syonanasnr.exblog.jp/
    -----------------
    【8780】憲法解釈/辺野古基地には名護市の住民投票が必要 e-seigi 2010-2-2 16:49

    「第95条」 一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない。
    平野官房長官は、名護市住民の市長選挙結果を「斟酌する必要が無い」かの発言をした。

    これは上記憲法、第95条に違反するものであると考えます。皆さんはどのように考えますか。この党は特に゛護憲平和を中心に置く集まりですから、皆さんのご意見を伺います。
    -----------------
    【8820】Re: 憲法解釈/辺野古基地/住民投票が必要 タミゾール 2010-2-5 21:40
     ▼今晩は e-seigi さん:

    この問題はたぶん5月末頃ピークを迎える話題で、それを先取りしていると考えればよいのではないでしょうか。なぜなら、5月までに決めると鳩山政権が公言しているから。

    沖縄の問題は不勉強ですが、姪が沖縄に嫁入りするかもしれないので他人事ではありません。
    まず、沖縄は日本なのか?という疑問があります。もちろん、7世紀に「日本」という国号が生まれる前には、地球上に日本は存在しなかったともいえますが。

    「沖縄の一部だけに出来る基地」とありますが、少し誇張ではないでしょうか。私の住む愛知県刈谷市にも米軍基地はありました。

    必要性がなくなり撤去しましたが。まあ、小さなことですが、沖縄に、米軍基地が集中的に多いことは間違いございません。ところで、わが街の米軍がなくなったのは日本が第1次大戦でドイツの植民地であったチンタオ(青島)からかっぱらってきた鉄塔が通信基地としては不要になったからです。
    つまり、必要がなくなれば、撤退するということで、米軍さんに帰ってもらう一つの参考になります。

    私は、安保条約で米軍が日本領土を占領するのなら、日本の自衛隊もアメリカに駐留すればいいと考えています。
    そして、自衛官がアメリカでやんちゃしても許されれば、米軍も目が覚めるのではないかと思います。
    もちろん、アメリカの戦後の占領政策全体はゆるやかなもので、だからこそわれわれは急速にアメリカびいきになったのですが。

    もう、いい加減に「進駐軍」は返ってほしいな。
    そういえば、プロ野球の助っ人アメリカ選手に「進駐軍帰れ!」とどなるお父さんはいなくなりましたね。
    「バカ年寄りは・・・」とお嘆きにならず、粘り強くいきましょうよ。
    なださんも、著作で「専門馬鹿より馬鹿専門」って言ってたじゃないですか。
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10 【8922】老人党メルマガ(310)
北極星   運営スタッフ 2010-2-14 7:50:27  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(310)  ::: 2010/2/14
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【読者投稿】 天下りは税金の着服  本多正人
    【8847】Re: 関係者の取材、東京新聞佐藤さん江 イワオ
    【8850】Re: 関係者の取材、東京新聞佐藤さん江  H.KAWAI
    【8872】Re: 世論調査の意味は? JI
    【8875】Re: リーク問題   あくまの査問官
    【8880】Re: リーク問題   タミゾール
    【8884】Re: 関係者の取材  あくまの査問官
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    【読者投稿】 天下りは税金の着服  本多正人 09/12/6 21:20

    民主党の政策にご批判が集中しているようです。
    でも良いところは長期政権の垢や膿がそぎ落とされてくることです。
    日本が良くなるためには、官僚が天下りとして税金を着服しないことでしょう。

    繰返しますが天下りは税金の着服です。
    我が国マスコミが中国の汚職を攻撃していますが似たり寄ったりですよね。 
    -----------------
    【8847】Re: 関係者の取材、東京新聞佐藤さん江 イワオ 2010-2-8 1:24

    2月7日の一面はまだやってますね。「小沢氏辞任を72%」「世論調査」「内閣支持率は横ばい」
    共同通信の全国電話世論調査だそうです。
    まず此の「全国電話世論調査」とはどんな調査でしょうか。数々の疑問あります。

    1)電話番号の抽出方法は。その電話は固定のみ、携帯も含めてか。
     固定電話だけなら年齢層はかなり高い人たちのいびつな調査になる

    2)有効回答率は。
     有効回答率は抽出集団の100%はあり得ないから、72%は何の72%。
     もし有効回答率が60%であれば、単純に x 0.6の計算。
     抽出集団の43%しか、辞任を支持してないことになる。他の人たちは、「わからない」が回答結果です。

    3)「関係者の取材によれば」の連呼で小沢氏に負のイメージ作った後の調査、決して新聞は中立ではなかった。

    4)突然電話かかってきて、小沢氏への調査と言われても普通の人はまず引きます。
    電話掛けてきた方はこちらの情報持っているわけで相手はどんな人たちなのかわからない。
    共同通信と言われても通常わかりません。とりあえず、そうですね、とか、はい、はいと答えるしかない。
    政治、宗教の話は、初対面の人へはしません。

    以上のような状況でも、世論調査信用できますか。
    すごく基本的なことなのですが、朝刊100円夕刊40円で、取材費・固定費・販売費等がまかなえるはず無いこと。新聞に払われる価格は、ほとんどが販売費・印刷費も出るかくらい。

    それ以外は広告代。つまりスポンサーからのお金。購読者はなくなると困るけども、情報を持たない素人。大多数で顔は見えない存在。

    対してスポンサーは、少人数で顔はしっかり覚えられる身近な存在。経営者が逆らうはずありません。
    記者は経営者に雇われているサラリーマン。こちらも逆らうのはまず無理。

    だから、国民目線で見る新聞は、よほどの零細新聞紙か存在し得ません。
    大多数の国民はあなた方大手から情報を買っているのですから、売る方は、売るために購読者を大切にはしても、スポンサー筋も無視して多数の購読者に真実を伝えることは出来ません。

    最近では、無料の情報源、インターネットが幅聞かしているので、少年事件の実名や写真などの以前なら独占できたものも、かなり漏れるようになってきた。政治関連も同じ。そのあたりと、記事のつじつまあわせるのが大変になってきていますよね。
    -----------------
    【8850】Re: 関係者の取材、東京新聞佐藤さん江   H.KAWAI 2010-2-8 7:09
     ▼イワオさん、始めまして:

    ○ご高説常々拝読しております。イワオさんのご発言はスジが通っていて分りやすく、また、事実に基づいてのご発言であるところが、抜群に光っていると思います。

    ○いえ、別に私、「褒め殺し」を目論んでいるのではありませんよ。先にイワオさんがレスが少ないと「物足りなさ」を漏らしておられたものですからね、ちょっとご挨拶をとなった訳です。
    しかも、私の投稿同様に妙なレスがついたりしているものですからね。え?余計なお世話ですか?

    ○実は私のウチに居候が一人おりましてね、これが暇さえあればテレビを見てるんですよ。
    大体がお笑い芸人が大勢出ている類なんですけどね。あれ、絶対に催眠術ですよ。

    ○で、私が話しかけても絶対にテレビから目を離しません。私、常々私の考えるところをこの居候には語っているのですけどね、でも、絶対、テレビの影響の方が大きいだろうなと無力感に捉われますよ。

    ○新聞の購読者は減っているんだそうですね。そりゃそうでしょう。お金がもったいないですからね。
    ニュースはテレビの方が早い訳だし、ネットもある訳だし。

    ○ところで、新聞やテレビは情報源として大事なものだとは思いますが、制約が大きいのと平均的な意見で埋め尽くされているのとが致命的なところで、やはりメジャーだけに頼れないんですよね。メジャーの情報は八方気を遣っているでしょうからね、学校教育では絶対に真実が学べないのと同じなんでしょう。

    ○私が自身で経験してきたことなんかも、絶対にメジャーなメディアでは語られないことですから、ここでの発言もそういった事実を踏まえてのものなんですけどね。

    ○私はネットの掲示板にありふれた意見とか、マスメディアの受け売りみたいな意見とか、党派的な立場に凝り固まった意見を期待している訳じゃありません。
    自分自身の体験に基づき、自分自身で考えた意見を聞きたいです。
    -----------------
    【8872】Re: 世論調査の意味は? JI 2010-2-9 3:25

    ここへはずいぶん昔時々投稿させていただいておりました。
    何年前か、このサイトが大荒れに荒れて、何人もの方が「脱退」されました・・私もその一人で、その後ずーっとROMを続け、今日に・・今マスコミは小沢氏の・鳩山氏の・・民主党の、というか現政権のもたらした国内外の混乱を助長しこそすれ、その深層を国民に分かるように報じているとは思えません。

    でも出版社系の報道、さらにはインターネットでいろいろ見られる「情報」を広く、フィルターをかけずに見ているとマスコミからは得られない情報や、人々の本当の気持ちやが見られます。
    今何が問題なのかを考え、それに対する「老人党」の・・その長い人生経験に基づいた提案、提議、は内部にではなく日本社会に向けて発信出来るのではないでしょうか。

    私はごくささやかなサイトとブログでよく「発信」していますが、残念ながら、常時見てくださっている方は10人前後です・・なかにはその昔老人党で一緒に書き込みをしていた方もいらっしゃるのではないかとは思って居ますが・・・
    -----------------
    【8875】Re: リーク問題   あくまの査問官 2010-2-9 7:58

     ▼初めにタミゾ―ルさんの記事8775への返信です。
    >政治家、高級官僚については、公的性格が大であり、それなりの報酬を税金から得ています。

    公的性格が大だからこそ、公的な態度が必要なのです。「情報流出の方向に意図的な操作がされるのなら、隠蔽の方向への情報操作もされかねない」この私の考えは間違っているでしょうか?

    >したがって、裏の取れている情報であるのならば、国民に開示してもらわないと判断のしようがない。

    裏の取れていない情報であるのも問題です。リーク元が検察に無いのなら、マスメディアは信用性の無い情報源の話を信じた事になります。リーク元が検察なら、検察は意図的に嘘をついた事になります。

    >もしも、事実に反する情報であるならば、訴えればよいのでないか。

    この考えには反対です 訴える場合は、その費用、時間、労力が多大に必要とされます。
    「大物政治家の小沢氏なら問題ないだろう」とで許すと、小さな政治家は全滅するしかなくなります。
    ましてや一市民が問題に巻き込まれれば、どうなる事か。問題は事前予防で済めば越した事はありません。

     ▼柳沢のたんたんの記事8776への返信です。
    >悪魔の査問官さん
    勝手ですが、『悪魔の』の部分は『あくまの』と平仮名でお願いします。

    >要するに善悪に対する考え方は根本的に異なって居るようです。これは民族性でもあるでしょうが
    >日本の倫理に対する社会の考え方に起因している事でしょう。

    確かに民族性もあるでしょう。ですが日本の倫理観は他国・他民族と接する中で改善していくべきだと思います。その善悪を測る物差が(ここでは検察ですが)最もしっかりするべき、というのが私の持論です。
    それと勝手な言い分で失礼ですが、全てが一行飛ばしの文や、段落の無い文は読みにくいと思います。
    私も言えるほど上手くはないのですが、投稿文の工夫をお願いします。

     ▼次に火の車さんの記事8807への返信です。
    >>分かりやすくする為に一例を挙げます。
    >>「各種の問題でマスメディアは発生した被害に相当する責任をとったでしょうか?」

    >私が不思議に思うのは【今頃、マスコミ不信に気づいたの?】です。

    「一例を挙げる」という言葉には「挙げる方が今、気付いた」という意味は含まれていないと思いますが。

    >根幹は検察不信でも、マスコミ不信でもないのですよ

    何の根幹なのか分かりません。私が提起している問題についてなら「リーク問題」と明記しておきます。
    -----------------
    【8880】Re: リーク問題   タミゾール 2010-2-9 20:19
     ▼こんばんは。あくまの査問官さん。

    まず、「一市民」の話は、私は分けて考えようと言っているので、その点を再確認します。
    「政治家、高級官僚」という人々に対する報道についてに限定して考えましょう。

    当然、ぎりぎりの攻防、スクープ合戦等が水面下で行われ、ガセネタとそうでないもとのかぎ分けをしつつ、報道をしているわけで、大衆も、その全部を信じているわけではないでしょう。
    秘密裏に、隠密裏にすべてが行われていたら、われわれの「知る権利」はどこへ行ってしまうのか。

    「密約」がやっと公に出てきました。もし、60年安保。68年〜69年にかけての学園紛争時にこの密約が暴露されていれば、もっと日本社会の動向は変化し、「革命的」な状況が現出していた可能性があるし、そこまで行かなくても、学生が最終的に大衆からあんなにも孤立せずに済んだ可能性もある。
    その後の学生の(つまりわれわれ世代)の無気力化した状況も変わっていた可能性もある。

    北朝鮮=朝鮮民主主義人民共和国の拉致事件の公表も驚いた。
    その事実にも驚いたが、それをゲロッちゃったキム氏にも驚いた。
    わたしたちは、彼がなぜ、そのような不都合な事実を公にしたかを考えなければならない。
    隠し通そうとすれば、できた事実をである。

    もちろん、国交回復による賠償金等の経済的な見返りは当然頭にあったであろうが。
    拉致被害者が帰ってきた映像には思わずぐっと来るものがあったが、同時に、このような、いわゆるまことしやかで表に出せない陰謀というものが、公表されることがあるのだという驚きであった。

    その時に、松本清張などが追っかけていた戦後の日本の黒い霧、特にGHQがらみのさまざまな陰謀というものも多分あったのだろうという確信を持った。
    表に出さず、そっとしておいた方が良いものもあるのかもしれない、しかし、あえて表に出すことで今後を考えることにつながることもあろう。

    事実関係の真偽は各自が自分の目と頭を使って考えていけばよいのではないか。
    さまざまな情報が出された方が良いのではないか。以上が私の考えです。
    -----------------
    【8884】Re: 関係者の取材   あくまの査問官 2010-2-9 23:58
     ▼イワオさんの記事8657への返信です。

    >「関係者」は誰ですか。取材源は守るのが取材の鉄則などのきれい事今回はやめましょ。

    あるいはマスメディア自身が「関係者」なのかも知れませんよ。
    検察を取材している記者も立派な「関係者」ですから。
    今回の件は、マスメディアが襟を正す良い機会になればと思っています。
    思ってはいるのですが、不起訴発表後の反応を見るに、大丈夫なのかと思ってしまいました。

    不起訴発表後の支持率・不支持率についても思う事があります。
    この後、数か月何も不祥事が起こらなかった場合。かつ政権が特に失点をしなかった場合。
    これで支持率が上がったのなら、マスメディアの影響力かどれほどか、分かるでしょう。
    その影響力が「多大」と分かったのなら、マスメディアは自己の報道姿勢をどう評するでしょうか?
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11 【8979】老人党メルマガ(311)
北極星   運営スタッフ 2010-2-21 9:20:41  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(311) ::: 2010/2/21
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【8950】打てば響く(2月13日)      なだいなだ
    【8958】Re: 「無縁」は自由か地獄か  JIJI
    【8930】Re: しらけるのが怖い     原口 隆志
    【8943】Re: しらけず、民主党に問う  みじゅくもの
    【8974】Re: 党員のしらけるのが怖い  団塊党
    【8944】民主党連立政権下の税制政策で、聖域無き抜本改革を提言 やまちゃん
    【8945】Re: 民主党連立政権の抜本改革を提言  柳沢のたんたん
    =========================================================================
    【8950】打てば響く(2月13日) なだいなだ  2010-2-17 20:39

    感想 へそ曲がりな見方:悪役の存在感

    あまり詳しくは書きません。
    いずれ、「婦人之友」か「ちくま」か「日教組新聞」でとりあげて書くつもりですから。

     朝青龍引退。

    相撲協会は、きっと後悔するでしょう。朝青龍は悪役でしたが、強烈な個性がないと演じられないのが悪役です。こんな才能を持った相撲取りは、何十年に一人現れるかどうかでしょう。そして悪役がいない芝居はつまらない。相撲協会にとって、朝青龍は得難い宝物だった。そのことに気がついていない。
    気がついた時に後悔しても遅い。朝青龍のいない場所はつまらなくなる。そしてファンも遠ざかる。

    この引退を仕掛けたのは、横綱審議会ですが、審議会は偽善者の集まりのように見えます。横綱の品位などというけれど、本当に横綱らしい横綱だった双葉山も、完璧ではなかった。戦後自分が信仰した爾光尊を警察から守ろうとして、暴力をふるった過去があります。それから復帰して、大相撲の理事長になった。大鵬だって、新宿のバーだったかで、芥川比呂志(比呂志の方が挑発したらしいが)と、あわやけんかというところまでいった話を聞いたことがあります。

    それに、ともかく強くなければ、なれないのが横綱。品位だけで横綱になれるものではありません。
    審議会の面々で、品位の感じられる人がどれだけいるかです。ぼくには偽善者の集まりに見えます。
    それに相撲協会の理事選。あれは談合そのもの。自由選挙ではありません。あれほど品のない選挙はありません。談合そのものです。談合こそ日本の国技ということなのでしょうか。

    政治の世界でも、倫理とか、道義的責任とかを、野党もジャーナリストも問題にしますが、振り返って、その人たちは道義的に、倫理的に一点のやましさもなくいえるのでしょうか。イエスが売春婦に石を投げている人たちに問うた言葉を思い出すがいいのです。

    この言葉は、本人が「自分は法的に罪を問われないが、道義的な責任は痛感している」という。そういう場合に据わりのいい。自民公明の連中の口から出ると、言葉が居心地の悪さを感じるでしょう。台詞は、口を選ぶのです。他人の台詞か自分の台詞か、考えて物をいわねばいけません。

    話は飛びます。小沢の不起訴を、ぼくはテレビの報道の前日、アメリカのキャンベル国務次官補が、小沢と会談したというニュースを見て予知しました。「起訴はないな」と。翌日起訴される人に、アメリカの国務次官補が大使を連れて会うことはない。ニュースに注意していると、かなり予知できる部分があります。

    ということは沖縄基地の問題も、希望が見えてくるということです。かれも政界では朝青龍のような悪役です。かれなら、アメリカと沖縄基地問題で駆け引きできるでしょう。岡田も北沢もまったくダメ。
    官房長官もおかしくなった。国務次官補も、結局は相手は小沢だな、と判断したのでしょう。

    清濁合わせのんで、日本の未来を考えて、誰が必要かを見る。有権者はそこまで賢くならねばいけません。
    -----------------
    【8958】Re: 「無縁」は自由か地獄か   JIJI 2010-2-18 13:13

    2010年、あっと云う間に2月も半ばです。。。ど素人の直感?を書いてます。^o^);;;

    党首討論会が開かれましたが国民に、わかり易い政治をして頂きたいの一言!
    民主党政権は、スタートして一年にも足らない、半世紀以上政治を支配?してきた自民党が固めた制度や仕組み・・・そうそう簡単には改正(改善?)出来るものでは無いことを考慮して見ることも、必要がありそうだ!

    でも、政治は鳩山さん小沢さんの、お金にまつわる歯切れの悪いニュースばかりで不安です
    税金の無駄使いを追跡・追及してください!!国民年金の話題など、何処かへ?飛んでしまってます??。
    野党自民党は如何したのでしょう? そして、殺伐な殺人のニュース、、、うんざり!
    -----------------
    【8930】Re: しらけるのが怖い   原口 隆志 2010-2-15 13:44

    団塊党さんが言っておられる通りとおもいます。政権交代でしかも連立組んでいるのですから、いろいろ齟齬があること 寛容に見ていくしかないとおもいます。沖縄の米軍基地移転問題にしても、全国の知事の挙動みていると まさに地域エゴとしてか見なすほかないと見えます。

    大阪府橋下知事の問題提起に対しても、全国知事、市町村長(沖縄県を除く)がまともな反応しめさないこと見ると、地方分権・主権や道州制についても 只 地域エゴ噴出するのではないかと、懸念します。
    名古屋でも本山革新市政が出帆したとき予算案が否決されてしまいましたが、辛抱強く見守りました。

    アメリカのオバマ政権も順風ではないのですが、医療保険制度一つでもよいから改革してほしいものです。
    これ「貧困大国アメリカ 2」を読んで感じたことです。
    アメリカの、マイケル・ムーアーのWeb-site 開いてみてください。http://www.michaelmoore.com/
    -----------------
    【8943】Re: しらけず、民主党に問う  みじゅくもの 2010-2-17 1:15

    先のスレに続くもので、趣旨に大きな違いはないが、今の気分で、自己レスとする。
    私のこんな思いを民主党に伝える方法はないものだろうか。
    さて、組織はつまるところ「庇いあい」であり、その理念は多くの場合、他に対して善とはなり難い。
    そして、組織は個人を超越する権限や権力の保持を常とすることを忘れてはならない。

    また、多くの場合、個人も組織上の立場を意識することによっていともたやすく善であることを放棄する。
    それは「組織」の宿命でもある。
    民主主義といわれる制度の根幹にある課題は組織の横暴をいかに制御するか、そのための仕組みをどうするかでもある。

    一方、組織の力は個人を埋没させることで維持され、強化される。
    民主主義の仕組みは組織の力を弱め、制御することに大きな力点を置いているわけだから、組織内部で民主主義の仕組みを追求すればその組織としての力は確実に低下する。

    周囲にはそれぞれに「組織」が存在して、自己利益の拡大を図り競合しているのだから、政権党として、学校ごっこをやっている余裕などあるはずがない。
    現在、民主党の若手リーダーと目されている人々が目標としているものはどのようなものと考えるべきか。
    非の打ち所がない、政党であることを「願い語ること」であろうか。

    語れば実現を求められ、不完全である自分自身に鑑みて、本来目的とするべき主張を撤回せざるを得なくなることは余りにも自明のことである。政党は民意から「目的を託されて」成立している機能集団であり、所属する議員の個人的欲望を満たすためのものではない。政党は趣味のクラブではないのである。

    民主党の若きリーダー達は政権交代に込められた民意をどのように理解しているのだろうか。
    新政権が成立してから未だ半年足らず、政策成果を求めるべき時期ではないが、政権政党としての在り様(政策遂行体勢)は範とするものでなければならない。

    自民党など、政党としては自殺行為に明け暮れているから、民主党に少々の問題があっても、直ちに、政権与党である立場に変化はないと思われるが「脱官僚依存」を掲げて政権与党になったことを忘れてもらっては困る。

    「脱官僚依存」は民主党の全てを犠牲にしてもたやすくは達成できないほどの課題である。
    思いだけの「脱官僚依存」なら自民党にだって存在した。中川元幹事長なども「官僚が大臣の指示に従わない」「官僚が政治家を騙す」などの趣旨を著書にしてさえいる。

    政権与党でありながら、立場責任を忘れて、内部でゴタゴタ権力争いをやっていては行政官僚を律することなど出来るはずもない。
    政権与党である現在の民主党にとって「大事」とはなにか、党所属議員はよく考えるべきである。

    万一にも、行政官僚に阿ねたり、その支援を期待するようなことは「脱官僚依存」を掲げて戦った選挙の公約違反であり、主権者を冒涜するものである。当面、公務員制度改革案が自民党政権のものとは全く違う内容のものになること、そして、来年度以降の予算編成とその執行に関連して、独立行政法人に対する切込みなど、実のある事業仕分けが実現することを心から願っている。
    -----------------
    【8974】Re: 党員のしらけるのが怖い 団塊党 2010-2-20 2:49
     ▼みじゅくものさん:

    繰り返しになりますが、目指してるところが同じで、その過程でいろいろ意見がぶつかるのはやむを得ないと思います。それを内輪もめととるかどうかで見解が違うようですね。

    組織に遠心力が働くとのご指摘は、その通りだと思います。だからこそ心配されているのでしょうが、今の状況は民主党がばらばらになってしまうにはあまりにも多数を占めています。やっとの思いで政権を手に入れたわけですから、そこに自制が働くとことを期待しています。

    難問山積で重い荷物を背負いすぎてる感はありますが、今の日本に残されている時間はありませんから、それも仕方ありません。民主党と心中するくらいの覚悟で、付き合っていくしかないでしょう。他に頼れる党がどこにありますか。自民党はもう死んでいます。

    政策の効果が目に見えて表れてくるまでは、野党もマスコミも揚げ足取りをやめないでしょうが、とりあえず結果を一つでも多く出していく。それを待つことしか今の私には考えつきません。小沢さんの存在はもろ刃の刃です。彼の主張と手法に乖離がある。これをどう理解すればよいのか正直分かりません。

    昔の自民党と同じ体質に民主党がならなければよいと願うのみです。これも含めてしばらく静観するしかないと思っています。
    -----------------
    【8944】民主党連立政権下の税制政策で、聖域無き抜本改革を提言 やまちゃん 2010-2-17 9:10 (編集)

    菅直人副総理兼財務相 殿に問う

    ・消費増税で財務相「信問う必要」 総選挙経て前倒し示唆 asahi.cpmより
    http://www.asahi.com/politics/update/0215/TKY201002150217.html
    ・消費税:増税論議前倒し 財源への不安強く 毎日jpより 
    http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2010/02/16/20100216ddm002010063000c.html
    から、

    与野党政権交代後、自民党政権下の麻生内閣以前の予算を一般予算の仕分け作業で枝野幸男氏が貢献しましたが、国民の期待した割りには予算のリストラ的削減は少なかった。

    後に枝野幸男行政刷新特命担当大臣が、先の仕分けで特別会計の削減も本格的に任せてリストラ的に削減を実行するようですが、菅直人副総理兼財務相の記者団へ語った発言は、過去の政権下の予算の仕組みだけでは、予算の削減は不可能との悟りから、税制改革の前倒し発言となったのではと思います。

    次に私からの税制改革の聖域無き構造改革を鎌倉時代の徳政令的に、タンス預金的国民資産1500兆円の約六割の預貯金と、企業の内部留保を世に引き出す為に、通貨の「デノミ」を実施して、財政赤字が国民資産の額に匹敵する数字から、帳簿上帳消しする平成版の徳政令を断行すべきであると思います。

    それに記者団に述べられた「所得税・法人税・消費税・環境税」と社会保障制度の保険料を税扱いして、国税庁と統合した納税者番号へ一体化すれば、自民党時代の年金諸問題と年金優遇格差問題も無道時に解決策と成る事は多々あると考えます、従って、早めに、衆院任期四年の間、構想へ向けた議論で纏め上げるのは大賛成いたします。

    この内容は、内閣首相官邸HPのご意見欄にも同時に投稿しました。
    -----------------
    【8945】Re: 民主党連立政権の抜本改革を提言  柳沢のたんたん 2010-2-17 14:50

    中国の青年  私は天安門事件の起きた年に中国政府に招かれて上海〜瀋陽に行った時に瀋陽の工場を幾つか見学させていただきました。

    そのとき広東料理、北京料理、四川料理、と歓待を受けましたが、遼寧省の高官についてきた学卒のバリバリの青年達から、流暢な日本語で質問を受け、中国の体制について、あるいは日本の国ではいかが思うかとかの批判的な返事を要求されました。

    お酒の上でしたが、私は、「これは中国から来た言葉と思うが、日本では『老害』と言う事が当てはまる様な政府のあり方ですが、多分中国でも同じ言葉が当てはまるのではないかと思います。貴方方、若い人達が政権の座に座るような時代になれば、今日起きているような騒動はおのずと、解消していって、より良い国家が形成されてくるのではないでしょうか」

    「年を取ると人間は利己的な考えが強くなって皆の事より自分の事だけが優先してくる傾向におなるようです。従って、政治は若い純粋な心の考えが貴方方の時代が来ればおのずと改正出来るようになるのではないでしょうか。」と返事を致しました。

    彼等は日本の戦後の復興に就いて、大変興味を持っており、中国の事件についての行く先についての解決を模索している様子が、ありありと出てました。

    現在の日本の国は、政権交代で新しい若者が政権の座についてきましたが、55年体制の中で甘やかされて育ってきた人達は、中国の青年の様な生きの良さは感じられる所は少ないようです。
    口先達者な人が多いようで筋の通った理念のある人は少ないように感じられます。

    現政権の人は年の割合に老けた考え方をする人が多いようである。
    現在の高官を全部入れ替えるような禍根を残さない様な処理が出来ない物でしょうか。
    アメリカでは、政権が変わると、従来の、利権と言うものが継承出来ないように、高官の入れ替えがしごく当然に行われているようですが。

    日本の国もこれを見習う必要があると思いますが、現政権はこれを実行できるでしょうか。
    官僚の問題はこれで殆ど解決の道ができると思います。
    公益法人は、基本的にゼロにする約束は10年前からの課題でした。
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12 【9033】老人党メルマガ(312)
北極星   運営スタッフ 2010-2-28 7:28:31  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(312) ::: 2010/2/28
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【8980】Re: 党員のしらけるのが怖い  団塊党
    【9005】Re: 「無縁」は自由か地獄か  usagi65
    【9028】Re: 「無縁」は自由か地獄か  H.KAWAI
    【8993】Re: 長崎市長選を含む(未完) 柳沢のたんたん
    【9026】こんな餓鬼には、あげたくない    あ〜しんど
    【9027】Re: こんな餓鬼には、あげたくない  団塊党
    【9008】日米の政界で政官業間の力関係は、断然格差がある   やまちゃん
    【9015】Re: 日米の政界で政官業間の力関係は、断然格差がある あ〜しんど
    【9019】Re: 日米の政界で政官業間の力関係は、断然格差がある タミゾール
    =========================================================================
    【8980】Re: 党員のしらけるのが怖い   団塊党 2010-2-21 11:44
     ▼みじゅくものさん:

    小沢さんには剛と柔、新と旧、相反する二面性を感じ、そこに魅力も感じます。
    みじゅくものさんの小沢観に大きな異を唱えるつもりはありません。
    今、このタイミングでの小沢批判は検察とマスコミのお先棒をかつぐことにもなりかねません。

    しかし、だからと言って民主党内から一切の批判が出ないというのも不自然です。少なくとも、もっと分かりやすく説得力のある説明を求める声は当然出ておかしくないと思います。
    民主党の一部からぽつぽつ意見が出始めてから、マスコミの論調もむしろおとなしくなってきました。

    戦略、戦術の問題でいえば、戦術の方に混乱の様相はあります。政権与党としての戦術面での作戦がねられていないという印象があります。しかし、既成のシステムを壊し新しいシステムを作り出そうという時ですから、スムーズにいかないのは当たり前という覚悟を国民も持つべきです。

    民主党に甘くなりすぎたり、あるいは性急すぎたりすることなく、じっくりと腰を落として見守っていきたいと思います。国の大手術をしようとしているわけですから相当の時間が必要です。

    マスコミはすぐに「迷走」という言葉を使って批判しますが、思考が貧弱すぎます。他に語彙がないのでしょうかね。まったく情けないです。彼らは国の行く末より、自分の会社の行く末が心配なのでしょう。
    民主党ではまずい、小沢ではまずいという意識が見え見えの報道があまりにも多すぎます。

    評論家やキャスター連中も偉そうな訳知り顔をしながら、どうどうと事実に反することを言ったり、マスコミに気兼ねした物言いが目立ちます。いったい、どうなっているのでしょうか。

    国民のかなりの部分がマスコミのおかしさに気付き始めています。マスコミは裸の王様になりかけています。このままでは新聞離れ、マスコミ不信は加速していくばかりです。
    後半は論点がずれてしまいました。ついマスコミへの不満が口をついて出ました。お許しください。
    -----------------
    【9005】Re: 「無縁」は自由か地獄か  usagi65 2010-2-24 21:29
     ▼JIJIさん、こんばんは:

    飄々として飾り気のないJIJIさんの投稿はお人柄がしのばれます。先週、今週と梅の花を撮りにデジカメを持って歩き回っていました。一番のお気に入りをデスクトップに載せましたが、PCを開けるたびにまだ五分咲きの可愛い花々のかすかな香りが漂ってくるみたいです。

    春はもうすぐですね。それなのにこの政治の混迷はなんとも重苦しい限りです。
    誰に期待したらよいのでしょう。首相のお母様は息子にやってあげ過ぎましたね。
    優秀で性格のいい子でしたでしょうが信念を貫く強さとリーダーシップは育ったんでしょうか。

    息子の子育ては母親にとって非常に難しいのです。
    逞しく強く育てるにはやはり父親の役割が必要だと思いますが、
    私たちの年代は父親は働き蜂で子育ては母親まかせでした。

    ガキ大将タイプの幹事長のお母様はどんな風に育てられたのか興味があります。
    はっきりいってこのガキ大将タイプは少なく、特に若者には少ないですし、希少価値なんですがね〜〜〜
    まじめに政治を語り合っておられるのにすみません、つまらないこと書いてしまいました。ではまた。
    -----------------
    【9028】Re: 「無縁」は自由か地獄か H.KAWAI 2010-2-27 15:53(編集)
     ▼タミゾールさん:ご無沙汰しております。

    ○2月23日付しんぶん赤旗がNHKの「シリーズ特集“無縁社会”ニッポン」を「人と人との絆が希薄になった現代社会をえぐった意欲作」と紹介しておりました。

    ○そして、映画監督・山田洋次氏の「“絆”は面倒くさいもの。面倒くさいと認識することが必要でしょうね。面倒くさいけど越えなきゃいけない。真剣にこの国、日本人が考えていかなきゃいけない。」という言葉を伝え、また、「今後は、なぜこのような社会になってしまったのか、戦後65年の社会の構造の変遷の分析も期待したいところです。また、政治、行政の施策のあり方を問うてほしい。」と締め括っています。

    ○かつて、我が国は家族営農が中心の国でありましたし、農業だけでなく漁業も、商業もそうでしたから、家族は生活と生産における基本単位であったと言えます。商業、工業は家族だけでなく、奉公人を多く抱えることもありましたが、その場合でも奉公人も家族の一員のような位置づけであった訳です。

    ○そして商工業は次第に大規模化し、会社組織になっても相変わらず家族的な雰囲気の中で事業が営まれておりました。忠義を基本とする武家社会に似ているとも言えるでしょう。
    ○しかし、このような状況は今日では劇的な変化を遂げております。農業人口は激減し、夫婦共働きが増えたことから家庭の崩壊が始まり、都市の勤労者では核家族化が進み、大学進学者は単身生活になることが多く、一家団欒はテレビで壊され、また食事時間がバラバラの個食が増えました。

    ○これらのことを考えますと「無縁社会」化は家族というこれまで最も強い「絆」で結ばれていた部分で確実に起こっている訳です。さて、この「絆」ですが、山田監督は精神的なものとお考えのようですが、決して精神的なものではありません。家族の「絆」なんて言いますが、親に叱られたり、兄弟と喧嘩したり、でもウチを飛び出したら寝る所も食べる所もないし、否応なしに家族で暮らすしかなかったんです。つまり、「絆」って御飯と蒲団だったんです。

    ○一家団欒なんていいますけどね、子供にとって親父は怖かった訳だし、母親はいつもガミガミ。
    あ、私、母の記憶有りませんが。夫婦間ではDVがあったり、子供は親に虐待されたり、奥さんは逃げられますが、子供には地獄でしょうね。「絆」に縛られて地獄から逃れられないってのありますよね。
    老・老介護ってのもそうでしょう。冷たい檀那さん、嫌味な奥さんとか、絞め殺す訳にもいかないし。

    ○その点、「無縁」は少なくとも地獄じゃありません。後が大変って仰るんでしょう。本当はですね、そんなに深刻な問題じゃないんですよ。
    ○「無縁者会」ってのを作ってですね、朝起きたらそこへ電話するようにしておくんです。電話が無ければ、「あ、死んでいるな。」ってことで、警察へ連絡してくれるんです。

    ○後は、市役所に連絡するんです。そうしますと「大型ごみ」のように有料で始末してくれるって訳です。役所に掛け合ってそういう制度つくってもらいましょうよ。ちゃんとした遺言書があればベストですね。
    ○ところで、「シリーズ特集“無縁社会”ニッポン」の「ニッポン」っての気になりますね。
    -----------------
    【8993】Re: 長崎市長選を含む(未完)  柳沢のたんたん 2010-2-22 21:30

    歴史は進んだり、また後戻りするのが常ですね。一歩後退2歩前進、サアこれからどうなるでしょうか。
    鳩山さんの、器量はこれから問われるところでしょう。
    けれども、小沢無しで鳩山さんが、進めることができるかどうかは、彼の器の問題でしょう。

    大体人間は、自分の器量は自分では測れないのが大半でしょうが。
    前の選挙で勝ったことが皆自分の器量であるという認識であれば、鳩山政権も長くないと、私は思います。
    人生は運が90%と言う認識で行動すれば、そこに反省もあるでしょうし、謙虚さもあります

    政治の流れは個人では作れません。
    こういうことについては小沢は一応は苦労人です。認識の差は歴然としてあるでしょう。
    小沢無しの民主党では、中々スムースには前進できないと私は思ってます。

    岡田さん、前原さん、この人達はいい人かもしれないが、求心力はいかがでしょう。人間的な魅力があるでしょうか。鳩山さんも、お金持ちで良い人柄とは思いますが、その良い例が、田中角栄でしょう。
    人の心を憎い程良くつかんで、選挙民からは神様の様に思われてました。それほど人の面倒見が良かった。

    そして、決して威張ったようなそぶりは、無かったし選挙民の手足となって働いた事が皆さんの感動を引起したようでした。政治家は皆さんの希望の星です。反対側の私さえ一票入れたほどでしたから。

    それまでは、私は社会党の左派に入れてました。現在の自民党はいかがですか、魅力は全然ありません。
    人のあら捜しに明け暮れしているだけです。
    政治とは人の面倒を見る事でしょう。困っている人達を救う事が第一です。

    現在の、低所得者をまず生活のできるようにすることが何より優先する事として実行することが大切です。
    エコ製品にお金を使っても貧困な人にはなんらプラスになりません。
    政治資金云々も大切でしょうが、その前にやらねばならない事を皆さん忘れています。
    -----------------
    【9026】こんな餓鬼には、あげたくない  あ〜しんど 2010-2-27 12:15

    JR五日市線の終点「武蔵五日市」ホームに折り返しの電車が入って来ました。午前8時24分発の電車です。
    乗客が降りまして乗車しましたら同じ車両に女子の高校生か?中学生?判りませんが、下車もしないで声の量から想像ですが5人ほどでしょうか?

    大きな声で、男を話、生理の話、汚い親父の話、同僚を「おまえ」「てめえ」など怒鳴り合いながら話続け、電車の発車直前に降りて行きました。これが将来、母親になり、子供を育てるのか?と思いますと身の毛もよだつ恐怖です。

    優先席に立てし膝ですわり、カップラーメンをすすり、化粧をしてこれが中高校生を見るたびに世は末と哀しくなりますね。これらの子供達を育てた親の素性も判ります。
    これらの子が母親になるころには私は、あの世ですから関係ないのかも知れませんが…ね

    今度の政権は「子供は社会全体の子供だから社会全体で大事に…」の趣旨で子供手当、高校生無償化を計画、審議している様ですが…「こんな子供に上げたくない」
    感謝も感じない様な親、子供には私達の税金は使って欲しくない。

    子供手当、高校生無償化したらそれを受けた子供、親も社会に感謝して子供は、夏休みは介護奉仕、農作業奉仕など沢山社会に還元して欲しいものですね。
    -----------------
    【9027】Re: こんな餓鬼には、あげたくない  団塊党 2010-2-27 13:18
     ▼あ〜しんどさん:

    確かに、そういう高校生を見かけることはありますが、外見だけでは分からないナイーブな面を持っている子も案外多いです。大方の子は内面は意外とまっとうだと思います。

    中高生の時代は、昆虫のさなぎのようなどろどろとした混沌の時代だと、河合隼雄さんが書いています。幼年から成年になる間の一時期、さなぎのように形の定まらないめちゃめちゃの時代が人間にもあると。

    昔からそうじゃないでしょうか。成長していく一つの通過点だと思えば腹も立たないです。社会に出れば甘えは許されないのでそういう子たちも必死で生きていきます。

    子供手当や高校授業料無償化には賛否両論ありますが、子供は社会の中で育てるという理念は間違っていないと思います。方法はもう少し検討の余地はあるかもしれませんが、方向性は良いと思います。無駄を省き、税金のあり方を変えていくことで可能だと思います。

    子供の少ない社会は、活気がありません。近所で子供の声がすると何かほっとします。この子供たちが将来の日本を支えていくことは間違いないことです。

    あ〜しんどさんの提案、介護その他の勤労奉仕を体験させるというのはいいかもしれません。賛成ですよ。どうせやらせるなら、まねごとじゃなく本格的に働く機会を設けて、給料も払うというようにすれば、本気度も違い何かしら学ぶことも多いと思います。
    -----------------
    【9008】日米の政界で政官業間の力関係は、断然格差がある  やまちゃん 2010-2-25 8:01(編集)

    今朝のNHKニュースから、日本のトヨタ自動車のトップの豊田社長が、米国議会で車のリコール問題で公聴会で発言する様子は、ふと、昔、自民党内閣時代に田中角栄総理がロッキード事件で衝撃的なるショックの公聴会を同時に思い出しました、米国から指摘されて動く日本政界。

    どちらも、日本に対する米国議会からの治外法権的権力を見て。
    日米の社会体制はどちらも自由主義経済体制、米国議会は政官業の癒着がないせいか、三大自動車メーカーを倒産に追い込むんでも自由主義経済を維持、対する日本の政界は自民党の長期政権時代に政官業癒着から、民間企業に対する行為は永年の癒着構造から甘かった事です。

    念願の政権交代した民主党主導の連立政権の鳩山総理よ!、この機会に、同じ体制理念でも、良い点は米国式を見習って、民間企業を監視する、公正取引委員会のような第三者的委員会を設けるべきである。

    この内容は首相官邸HPの関係する省庁へも同時に送りました。
    -----------------
    【9015】Re: 日米の政界で政官業間の力関係は、断然格差がある  あ〜しんど 2010-2-25 11:25
     ▼柳沢のたんたん様:

    拝読いたしました。松下電器(パナソニック)の松下幸之助、ホンダの本田宗一郎など立派な経営者は世襲を嫌ったか?定かでないのですが…世襲はしておりませんね。トヨタ自動車が何故豊田家一門から社長に呼んだか私には判りません。ご存じの方居られましたら教えて下さい。

    私も45年間創業120年中小企業の世襲の元で勤めておりました。従業員は350名強ですかね。
    戦後、昭和50年頃までは実質、現場に近い役員が会社を仕切っておりましたが、だんだんとそれらの役員がいなくなりますと世襲の社長の意見が強くなり、周囲が気遣って苦い、嫌な話はしなくり、となりますと裸の王様になって行きます。社員は陰口とやる気がなくなります。

    お給料を頂くためと生活の為に我慢ですね トヨタ自動車は、そんな事はないと思いますが?
    勤めた会社は、バブル後…衰退しております。
    -----------------
    【9019】Re: 日米の政界で政官業間の力関係は、断然格差がある  タミゾール 2010-2-26 7:52
     ▼おはようございます。あ〜しんど さん:はじめまして

    企業って何なんでしょうかね。豊田さん、泣きべそかいてましたね。創業者一族ですからね。
    私、佐吉の企業城下町にいるけど、「トヨタ系にあらずんば人にあらず」って感じです。駅前の一等地が、企業の駐車場に。トヨタのためなら、道路も橋も作る、って感じ。
    法人税で、市の財政は「黒字」ですが。黒字はまずいですよね。

    豊田の街も殺伐としてますよ。みな、現金を持っているけど。
    だいたい、挙母(ころも)という美しい地名まで、豊田という企業の名前に変えるという傲慢さ。
    「自動車絶望工場」にあるような、労働者の使い捨て。下請け企業に対する締め付け、それも「トヨタ方式」なのです。泣きたいのは彼らでしょう。

    ちょっと、まずくなると追い出される日系ブラジル、ペルー人。おそらく、名古屋駅前の巨大ビルに隠されているだろう、「内部留保」の金塊?社長さんが企業に忠誠を誓うのは当然として、労働者まで、洗脳し、全人格を把握しようというのはどうかしている。しょせん、車という道具を作っている一企業です。
    分をわきまえてほしい。ザマー見ろ!、って感じ。そうはいっても、親戚はほとんどトヨタさんの世話になっているが…。まあ、地道にやってくださいよ。

    ところで、話は大きく変わって、冬季五輪です。韓国には悪いですが、ショートトラック競技、つまらんねえ。ねずみみたいに、ちょろちょろ。ちょっとした反則で失格。昔、ローラーゲームってのがあって、プレーボーイ・スミスという悪役がいて、プロレス的で面白かったですね。知っている人いますか。

    あのぐらい激しければおもしろいけど。競技として魅力が不足し、欠陥があり、五輪には不向きですね。
    五輪の拡大路線が招いた、失敗でしょうね。トヨタの拡大路線も同様の部分があるのでしょうね。
    =========================================================================
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13 【9108】老人党メルマガ(313)
北極星   運営スタッフ 2010-3-7 5:46:34  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(313) ::: 2010/3/7
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9035】Re: 民主党に物申す   団塊党
    【9071】Re: 小沢よ生き残れ!民主党よ与党に慣れよ  みじゅくもの
    【9039】政権交代しても縦割り行政の改革を避けた偽善友愛の雇用政策 やまちゃん
    【9045】オフライン支部便り 須藤正剛さま(2月15日) 笹井明子
    【9046】オフライン支部便り 杉本小松さま(2月22日) 笹井明子
    【9032】Re: 「無縁」は自由か地獄か   H.KAWAI
    【9038】Re: 「無縁」は自由か地獄か   タミゾール
    【9076】Re: 「無縁」は自由か地獄か   タミゾール
    【9075】映画『しかし それだけではない ー 加藤周一 幽霊と語る』  Ray
    =========================================================================
    【9035】Re: 民主党に物申す   団塊党 2010-2-28 12:58

    小沢さん、鳩山さんに物申したいことを述べます。
    まず小沢さん。お金の問題での疑惑払しょくができていません。潔白であるなら一日も早く国会で説明すべきです。これだけ騒がれているのにほっておいて民主党のためになるとは思えません。

    支持率を下げているのはお金の問題よりもむしろ説明をしないでごまかそうとしている印象を国民に与えているからです。小沢さんが国会で納得のいく説明をすれば支持率は回復します。選挙を考えるなら、これが一番の選挙対策じゃないでしょうか。

    二つ目は、利益誘導の手法です。今回の長崎知事選でも、小沢さんは、民主党推薦候補が勝ったら新幹線の長崎乗り入れをやるなどと言って、あまりにも露骨すぎます。こんなことを言う政治感覚が今の時代にあっていません。国民にすぐ見透かされてしまいます。選挙に勝つためにやっていることが、これでは逆効果です。

    それから小沢さんの取り巻き連中も同根の問題を持っています。例えば、新人議員の教育。まるで子供扱いで、あれでは実社会で活躍し力を発揮してきた議員たちは実力を発揮できません。座席表を作るなどという感覚が疑われます。国会運営も小沢擁護のためと写ることが多く、結果として支持率低下につながっています。

    次は鳩山さん。鳩山さんはまず自ら政倫審に出て説明をし、小沢さんにも同様にそこに出るよう強く促すべきです。それを小沢さんが拒むなら幹事長を更迭すべきです。そのくらいやらないと、国民の不信感を払うことなどとうていできません。小沢さんの自発的辞任を待つという姿勢ではこの難局は乗り切れないと思います。二匹目のどじょうはいません。

    閣内不一致だとか迷走だとかの混乱はあってよいし、むしろ改革をするうえでは当然のことだと思います。国民が民主党に期待したのは自民党的ではないものです。自民党と同じことはやっていては、民主党バッシングの餌食となり、この政権は長く持たないと思います。
    -----------------
    【9071】Re: 小沢よ生き残れ!民主党よ与党に慣れよ  みじゅくもの 2010-3-3 22:59 (編集)
     ▼柳沢のたんたんさん:

    早速に心あるレスをいただきましたこと有難うございます。
    先ほどは出かける時間に追われながらの投稿で自分自身で消化不良の感じです。
    斎藤学氏は広く活躍されては居るようですが、これまでの論調では政治的立場などについて、特に、偏ったものはなかったと記憶しています。

    >みじゅくものさん 良くいってくれた。
    >民主党の中で小沢を引きずりおろすと言う論議が多いようである。小沢の他に自民党に本日のテレビの様なヤクザ言葉に対する発言にキッパリとものを言える連中が民主党にいるのであろうか。

    >言葉は適当でないとしても、民主党の連中も綺麗事で世の中が進めると思っているのであろうか。
    >小沢が同士であるなれば、鳩山ももう少し小沢に対して言いようがあろう。

    鳩山はことによると小沢がアメリカと距離を置くことに危惧感があるのかもしれません。
    留学の経験もあるし。私はないから、あて推量だが。
    それにしても、民主党の反小沢グループは「与党」の立場を知らな過ぎる。

    野党は論理・理論・議論でもよいが、こと、与党となったら「力」が必要になる。
    そして、組織としての力は「団結力」だけである。理屈など、膏薬と同じである。
    何事も実行するためには「力」が必要であり、論議で動くのは、仮に居たとしても「学者」だけである。

    例えばの話だが、今後相手とする官僚が小沢存続を言っているときなら、否定しても良いかもしれない。
    しかし、官僚と同じ方向を向いたら最後、官僚からは離れられなくなる。
    なぜか、説得しなければならない相手の「官僚」がそのように考えるからである。間違いなく。

    我々の援護があったればこそ「天下様」なったことを忘れるな!となる。所詮、政治家はバーチャルなのだから「実行部隊の了解と支援」が必要である。今回の場合、官僚には「諦めてもらわなければならない」ことを与党としての民主党は絶対の優先順位としなければならない。
    諦めない官僚を相手に何ができると言うのか。

    こんなことは「組織論」のいろはなのだが、民主党の若手には分かっていない人も多いようだ。
    諦めさせることは「迎合する」ことで成立しない。諦めるのは「仕方がない」と思ったときだけである。
    取引や交渉が意識されている状態で自分を投げ出す者など居るわけがない。

    トヨタがアメリカで謝罪した。それに先立って、あるコメントを目にした。
    トヨタにとって、一番難しいのは「謝り方」であると。
    日本は上に出さえしなければ何とかなる、の甘えが横行している。刺激しなければ悪くはならないと。
    しかし、この考え方には「相手には自分が得るもの以上を貢ぎ続ける」の条件が必要である

    官僚をだめにしたのも実は自民党の政治家が官僚を抑えて何事かを実現していたのではなく、官僚に貢ことを良しとしていたためでもある。そして、多民族、契約社会のアメリカにはそんな「甘え」は通用しない。
    当然、倍返しの要求はある。日米間の「同盟」関係と言われるものも同じことが言える。

    主張しなければ「悪くはならない」のではなく「良くはならない」のである。
    相手に独立した意識がある場合の交渉にはほとんどの場合同じことが言える。
    主張せず、では、あとは「隷属」をよしとする立場しか残らない。

    >小沢さん貴方は決して孤独ではありません。元気をだして見る人は見てます。

    私などでは限りなく心細いことだとは思うが・・・
    -----------------
    【9039】政権交代しても縦割り行政の改革を避けた偽善友愛の雇用政策 やまちゃん 2010-2-28 22:4

    NHKスペシャル「権力の懐に飛び込んだ男100日の記録」
    http://www.nhk.or.jp/special/onair/100228.html  を見ての感想。

    鳩山総理と菅直人副総理の肝いりで、NPOの派遣村村長として活躍した、湯浅誠氏(*)を内閣参与へ招聘し、緊急雇用対策本部「貧困・困窮者支援チーム」事務局長として、現場から見た行政官庁機構の問題点(厚生労働省・文部科学省・総務省など多くの関係省庁)は、ワンストップ・サービス構想に機敏なる対策行動に移せない縦割り行政の消極的な利害関係の一面に悩む。

    その結果、雇用の問題点をより良い方向へ改革すべき意識は、前政権では出来なかった政治主導の行政改革を政権交代の目玉であったはずが、厚労省の山井政務官を見て本来の構想改革は他人任せのような消極的な一面を見せ付けたことです。

    (*)湯浅誠 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E6%B5%85%E8%AA%A0
    この内容は、首相官邸HPの各関係省庁へも同時に送りました。
    -----------------
    【9045】オフライン支部便り 須藤正剛さま(2月15日) 笹井明子 2010-3-1 16:33

    「連立政権支持率急落35%」

    昨年末より今月にかけて、鳩山首相の政治資金管理や、小沢幹事長とその側近秘書による政治資金規正法違反の拘留や事情聴取が、連日報道された。そして秘書は起訴となった。

    そんな中あらたに、昨年の衆院選北海道五区で当選した民主党の小林千代美氏陣営幹部の選挙違反事件の裁判。連座制が適用となれば、当選は無効となる。何れも裁判の行方を見守らないとならないが、火のないところに煙は立たぬ、で考えると国民感情は複雑である。

    1億円の座布団という話もあった。セレブの鳩山閣僚には1日千円で暮らす人間の心境は理解の枠にないのではないかと言う人もいれば、子分が沢山いればお金も掛かるでしょうと言った人がいた。
    最近のどの政権支持率調査を見ても、軒並みの急落を伝えている。

    次は独立行政法人や政府系公益法人にも取り組むという事業仕分けなどの、内容はともかくとしても自民党時代にはなかったクリーンな選択や、子ども手当て、高校生学費無償化支援、成田との因縁の歴史もあったが、関係せずに羽田のハブ空港化など、国民の身近な問題点などに意欲的に取り組む姿勢は、確かに歓迎されている。

    しかし、その反面で政権交代時に旗印としたマニフェストが、徐々に歪み始めているようにも見える。
    国債の増発、消費税論議、財源不足が理由の子ども手当ての支給額の不透明感。
    二転三転する沖縄米軍基地移設問題などもある。

    自民党政治は重かった。数多くの派閥のせめぎ合いや、国民の知らないところで、さまざまなカラクリを構築して、巨額な税金を浪費配分し、その分銅の重さで結党54年目にして、与党から脱落した。
    「政治とカネ」の不明瞭さが付いて廻った。

    そんな政治に嫌気がさして、国民は民主党連立に次を託したが、政権誕生後の半年で支持率35%となったのはなぜか。

    疑わしきは罰せずだが、端的に言えば民主党議員の「政治とカネ」にかかわる不祥事だ。
    有権者のジャッジはどう反応するか。記者会見などを見ていると、質問には答えるが潔白の主張は苦しい。
    誤った過去の政治手法を教科書とせず、起死回生を是非図ってもらいたいと願う。
    -----------------
    【9046】オフライン支部便り 杉本小松さま(2月22日) 笹井明子 2010-3-1 16:35

    「昔を振り返る」

    余りにも世の中が乱れており、心の安らぐ日がありません。自分の子供を殺す親、社会を代表する仕事につきよい歳をした人の悪事など、とても許し難いことばかりが続いています。

    小学生に英語を教えるより、イロハのイ「犬も歩けば棒に当たる」などの格言を教える方が世の中は良くなるのではないでしょうか。

    小生も八十四歳を迎えました。先が見えて来ましたが、もう一度昔を振り返って見ることも大事ではないかと思い、一文をお届けしました。
    -----------------
    【9032】Re: 「無縁」は自由か地獄か   H.KAWAI 2010-2-28 7:28

     続編2です。

    ○「絆」という言葉は通常、肯定的に受け止められているんだと思いますが、山田監督はそれを「面倒くさいもの」と仰っている訳で、「面倒くさい」は通常、否定的な言葉であろうと思われます。
    ○では、何故「面倒くさいもの」である「絆」を維持しなければならないのか。それは、恐らく山田監督が「絆」という言葉を「情緒的」に受け止めておられるからだろうと思います。

    ○つまり、山田監督は「絆」は何かしら良いもの、失ってはならない良いものなので、「面倒くさくとも」維持しなければならないものと考えておられるのではないでしょうか。
    ○しかし「絆」は人と人とを結び付けている綱であって、それは否応無しに人と人とを結び付けていたもの、つまり、「御飯と蒲団」であり、それ故に人々は同居もし、また別居もしている訳です。

    ○さて、「絆」によって結び付けられた人と人との間には、共感も生まれますが、反感も生まれます。しかし、この共感こそが「絆」の本質であると、原因と結果を取り違えるという誤解が生じます。
    ○また、この「共感」の方は得難いのに反し、「反感」の方は容易に生まれます。そこから家族間のトラブルは頻繁に生じている訳です。そこで、この「反感」の方を押さえ込むための「努力」が必要となるのですが、そこから「絆」は「面倒くさいもの」という考えが生じるということになります。

    ○ですから「人と人との絆が希薄になった現代社会」は言い換えますと「“御飯と蒲団”のために“努力”して共同生活をする必要が薄れた時代」となり、決して嘆かわしいものではないのです。
    ○「福祉国家」という理念もそれを支えています。昔は何かにつけて人の情にすがる必要がありましたが、今日では、働けなくなっても乞食をする必要はなく、威張って生活保護を受けることもできます。

    ○学費が全額無償なんてことになりましたら「苦学生」も死語になるでしょう。子供は社会全体で育てるのだそうですから、親に虐待されている子供は、あれこれ言わずに国が引き取って育てましょう。
    ○無料の保育所とか、無料の老人ホームも沢山つくって家族間のトラブルも減らしましょう。
    DVに苦しめられている妻も夫も無料のシェルターで保護しましょう。

    ○「人と人との絆が希薄になった現代社会」の何処が嘆かわしいのでしょうか。夫婦喧嘩が絶えなかったりとか、家庭内暴力の果てに両親が力を合わせて息子を絞殺とか、両親で幼児を折檻とか、嫁が寝たきりの姑の寝床の中に画鋲をとか、そういった時代が「古き良き時代」なんでしょうかね。

    ○ノスタルジアって誰にもありますよね。思いっ切り残酷な刑罰とか、石牢とか、拷問とか、酸鼻を極めた戦いとか、そういうの心のどこかで望んでいる人もおられるのでしょうね。
    日本人はまだ「死刑の好きな国民」ですもんね。
    -----------------
    【9038】Re: 「無縁」は自由か地獄か   タミゾール 2010-2-28 21:11:03
     ▼こんばんは KAWAIさん:

    「世間」や「いえ」制度からの解放が、近代日本文学の大きな課題の一つでありましたね。
    そういう点では、現状は、そうした、べたつく、山田監督的な世界から自由なのかもしれませんね。
    強い「個人」ならば良いのですが、それだけではない人も多いですね。昨日、「脳トレ」の講演を聞きましたが、人とのコミュニケーションや社会参加が脳に良いといってました。

    認知心理学の世界でも、ヴィゴツキーの復権などを媒介にして、人との交流によって、認知は進むということも明らかになってきました。アジール(避難所)としての無縁所の価値は、社会全体が無縁所になってしまうことで、別の問題が出てきたのでしょう。

    いずれにせよ、高度経済成長によって大きく変容した私たちの社会(世間)を、以前の共同体にすることは不可能です。非常に面白いスリリングな実験的な時代かもしれない。
    御隠居という老人の「無縁」な存在の無責任な発言・知恵が意味を持ってくる時代でもありましょう。

    社会全体にNPO的な存在が増えることも大切ですが、近代的な古臭いセーフティーネットはすぐには切ることは危険すぎます。難しいことですが、考えて行きたいです。「脳トレ」の講演でも難しいことを考えることが脳にも善いと言ってました。 では、おやすみなさいませ。
    -----------------
    【9076】Re: 「無縁」は自由か地獄か  タミゾール 2010-3-4 7:52
     ▼おはようございます:みなさま 続きです。

    就職活動にまで、親が協力するのだそうです。あほくさ。
    企業はこのような学生はロクなもんじゃないから排除すべきだ。といいつつ、わが甥ッこたちも親やおじさんたちの力添えで就職でき、親類としてはホッとしているのだが。将来的にはどうなんでしょうね。
     
    大学の入学式にまで親や親戚が参加する時代。とうとうここまで来たのか。どんだけやったって、就職できるパイが決まっている以上、ダメなものはいるという単純な現実を見つめるべきでしょう。
    そして、これは、自分の子どもだけでなく、社会の就職システムそのものの問題であります。

    私は、どうせ、大学4年生は大学に出てこないのに高い学費を払っているのだから、3年生でも卒業を認め、3年の冬に就職が決まったのなら卒業させ、4年で就職が決まらないものは、留年でなく大学にとどまれるようにし、前後3年ぐらいでゆとりを持って新卒の就職活動を行い、景気の変動に対応できる新規の就職人口を考えればよいと思う。

    妻は、「どうせ、就職活動が2年から始まっておかしなことになるに決まっている」とバカにします。
    悔しーい。大型連休の地域分散。いろいろ問題はあっても、今までの無策に比べればましであろう。
    もっと、拡張して考え、大型連休を増やすことで、労働人口のパイそのものを増やすことも考えられよう。

    ナイチンゲールは献身的な愛にあふれた人でなく、合理的な統計学的知識を駆使して、戦場での病死を防いだわけですし、そのようにはっきりと発言しています。
    鳩山さん、「友愛」は大切ですが、愛情だけでは逆効果になる時もありますよ。
    本当のナイチンゲールに倣って、命を大切にする具体策を考えてくださいよ。理系の頭なんですからね。

    親バカならぬ、バカ親の皆様。あなたの、愛情あふれるおせっかいが、子供の自主性や自立心を阻害していることに気を付いてくださいよ。ほっときゃいいんだ。そうはいっても、家でゴロゴロされては困るが。少なくとも、こんな恥ずかしい活動をしていることを恥じてくださいよ。どうせ、子どもなんて、巣立っていくわけですし。自分自身の人生を充実させてよ。
    -----------------
    【9075】映画『しかし それだけではない ー 加藤周一 幽霊と語る』  Ray 2010-3-3 23:00
     ▼こんばんは:Rayです。ご無沙汰しています。久しぶりに映画を見ましたのでご案内します。

    『しかし それだけではない ー 加藤周一 幽霊と語る』http://www.ghibli.jp/kato/
    2008年12月に亡くなった加藤周一さんのインタビューがドキュメンタリー映画になったものです。
    「幽霊は、歳をとらないから、意見も変わらない。そうじゃないと批判はできない」

    「周りが冷静に考えなくなっている時代を生きていくには、仲間(同じ気持ちでいる人)の存在に力をもらった」「敗戦が解放だった人は『正義のための戦争』を認めることはできない。
    『正義のための戦争』『平和のための戦争』を容認する人たちは、終戦が(解放ではなく)単なる敗戦だった人、戦争中に(精神的な意味での)不自由を感じていなかった人だ」

    「老人と学生は似ている。どちらも自由で、しかも年限がある」などの言葉が印象的でした。
    また、「……は○○だ。なぜなら〜〜」という言い方をなさっていて(伏せ字ではなく、話し方のパターンという意味です)、「なぜか」という理由を考えること・説明することを重視されているのが伝わってとても励まされました。
        *
    東京では渋谷のシネマ・アンジェリカで上映中で(3/12まで?)、3/7(日)14:10〜の回の終了後に「九条の会」の小森陽一さんのトークショーがあるようです(詳細は下記リンクをご覧ください)。
    シネマ・アンジェリカ:http://www.gojyu.com/

    シネマ・アンジェリカは入り口が階段なので(地下1階)足の悪い方にはきついかもしれませんができるだけ多くの方に見ていただきたい映画だと思いました。
    =========================================================================
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14 【9184】老人党メルマガ(314)
北極星   運営スタッフ 2010-3-14 6:56:01  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(314) ::: 2010/3/14
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9179】東京高裁の驚くべき判決      pierre
    【9149】鳩山さん、県外移設を貫け     団塊党
    【ブログ転載】関係悪化で困るのはアメリカ なだ いなだ
    【9137】Re: 最近、思うこと(リーク+)  柳沢のたんたん
    【9176】Re: 民主党に物申す自己レス    みじゅくもの
    【9171】Re: 13以上の素数を数えることをお勧めしたい うたかた
    【9111】Re: 「無縁」は自由か地獄か    タミゾール
    【9121】力の無い存在であっても      珠
    【9166】Re: 「無縁」は自由か地獄か    JIJI
    【9172】Re: 「無縁」は自由か地獄か    タミゾール
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    【9179】東京高裁の驚くべき判決 pierre 2010-3-13 18:09

    去る3月11日に出された東京高裁の「1票の格差合憲」の判決は、まさに驚くべきものだった。
    稲田龍樹裁判長は「05年の国勢調査で、1票の格差が2倍以上の選挙区が全体の約6分の1にとどまることなど格差は限定的として『著しい不平等状態とは認められず、なお合理性を残している。
    09年選挙時に、憲法に違反するとはいえない』と結論づけた」

    というのだから、これが言語道断であり、こういう判断が高等裁判所の判決として罷り通ることには慄然とせざるを得ない。稲田裁判長は、その前段で、小選挙区300の定数のうち47都道府県に各1人ずつ配分し、残りを人口比例で割り振る「1人別枠方式」について「1票の価値の不平等状態をもたらした原因といえ、問題ないとしない。格差も00年に比べて拡大している」(以上、『日本経済新聞』10.03.12.朝刊)

    と現状の問題を指摘しながら、一方で「不平等が全体の6分の1程度だから」と言って、「合憲」の結論を導き出しているのである。要するに、双方にいい顔をしようという意図が丸見えの“八方美人”的な判決であり、責任回避の典型である。

    違法は違法と、たとえそれが一部にあらわれたものであっても、きちっと糾弾するのが法の番人たる司法の任務のはずである。つまり「1票の格差」が2倍を超える選挙区が、仮に1つであったとしても、「2倍超」を違憲とする以上、それは明らかに違憲なのである。
    稲田裁判長の論理は、犯罪が少なければ罰する必要はない、と言うに等しいのである。

    勿論、この問題は、これまで事態を放置してきた国会の不作為が最も責められるべきであろう。
    しかし、国会議員にとって選挙区割りは自らの死命を制するような事柄である。
    それを彼らのお手盛りに委ねてきたことが問題の根源ではないのか。

    したがって、この選挙区割りの変更については、利害関係の少ない人たち委ねるのが妥当である。
    そういう制度ができるまで、われわれが唯一期待できるはずの司法が、この体たらくでは、われわれ無辜の有権者は、一体全体、何を頼りにすればいいのだろうか。
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    【9149】鳩山さん、県外移設を貫け  団塊党 2010-3-9 22:47

    かっくるさんとの議論の続きになるが、新たにスレッドを作り、この問題を強く訴えたい。

    普天間問題では沖縄の人の気持ちを最優先すべきだ。
    私は沖縄の人にこれ以上の負担を押し付け涼しそうな顔しているのは国民として恥ずかしいと思う。
    自分の地域に移設されても、沖縄の負担を考えれば反対する理由はない。その程度の自負心は持ちたい。

    また、鳩山さんは、「最低でも沖縄県外」と選挙前に発言している。
    この言葉をいまさら翻すのは、カネの問題にも増して、信用を落とし恥ずかしいことだ。
    ここは、腹をくくって県外移設案を選択するのが沖縄の負担軽減のためにも、国民の自負心や誇りのためにも、鳩山さん自身の信用と政治生命のためにも最善である。

    鳩山さんは、アメリカあるいは連立を組む党に受け入れられるか否かより、沖縄の人に受け入れられるか否かを最優先すべきだ。万が一にもアメリカが県外移設を受け入れてくれたら、国民の多くの喝さいを受け、歴史に名を残す総理になれる。

    仮に受け入れてくれなくとも、アメリカに一歩も譲らず渡り合うとよい。
    そして最後は総理をきっぱりやめればよい。それでも沖縄県民をはじめ国民の信頼を取り戻すことはできる。辞めても十分に意味のある仕事を残したことになる。

    普天間問題は日本で騒がれているが、アメリカではほとんど話題になっていない。
    日本の安全や日米関係に大きな影響を及ぼすものではないはずだ。とするなら、沖縄の気持ち以上に優先すべきものは何もないと思う。支持率アップというおまけまでつくのだからなおさらだ。
    鳩山さんに直接このことを伝えたいが、良い方法があればどなたか教えてください。
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    【ブログ転載】関係悪化で困るのはアメリカ  なだ いなだ 2010-3-11 01:14

    沖縄の基地の問題で、日米関係の悪化を云々する人がいるが、悪化して困るのは日本の方だろうか。アメリカの方だろうか。アメリカの方が困るに決まっている。
    基地を置かせてくれて、米軍の家族の宿舎まで払ってくれるところが日本以外の何処にあるか。
    多額のお金を要求するくらいだ。

    日本。日米関係を悪化させて、得るところはなにもない。経済的にも、日本の輸出先はアメリカから中国にシフトしている。アメリカのトヨタいじめは、基地問題がこじれていることへの嫌がらせなのか。これが、日米関係の悪化の意味なのだろうか。それともこういうことが起こりますよ、という脅しなのだろうか。

    これだけ沖縄県民の強い反対があるのだ。そこに基地をおくことは、感情面で決して、日米関係にプラスにならない。日本敗戦から60年以上。占領状態の続きのような現実を変える時期にきているのだ。

    ぼくの住んでいる鎌倉は、米軍が厚木で夜間訓練するときの影響を受ける。時々、低空飛行の爆音でテレビが聞き取れぬことがあるのです。信じられますか。厚木からかなり離れている鎌倉ですら、そうなのです。
    テレビのちょうど聞きたい時に爆音で声が消される。聞き取れない。鎌倉は静かさが売りの町です。
    傍若無人とはこのことだと思いますよ。
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    【9137】Re: 最近、思うこと(リーク+)  柳沢のたんたん 2010-3-8 20:24

    今日来の陋習を破り万機公論に決すべし。といった明治天皇の言葉がありますが。天皇制は日本の一つの文化でもあるでしょう現在既に21世紀世界の文化の大変動期になって、天皇制は日本の歴史も変革の時代になって来ましたから、この辺で、国家そのものの仕組みも変革しても可笑しくありません。

    歴史は歴史としても、其処に巣くっている、宮内省は全く無用の長物ですね、こんな乞食のような、無用な存在に税金の無駄使いは破棄すべきでしょう。何の役にもならない、官僚が大きな顔を許しておく事自体可笑しな事ででも有るでしょう。もう日本人も12歳から脱却して成人しても良い頃と思います。

    国民が低所得で生活に悩んでいると言うのに、旧い仕来たりは廃棄するべき時代になってきて居る様です。
    序に一つ、自民党総裁からは、これからの日本のあり方についての提案は一つも聞かれない事は、其の存在価値は無いと言う事です。彼の馬鹿の一つ覚えは、鳩山と小沢の政治資金の攻撃でしかありません。政治資金の法制は一つの約束事以外、意味がありません。

    其れの意味する所は其れによって政治が歪められるかどうかの点でしょう。其れによって政治が歪められたときに初めて効力があるのであってそれ以外には目的は無いでしょう。
    自民党が皆さんの賛同を得たければ先ずの話がこれからの日本の皆さんの先行きの生活を如何にして向上させてゆくかの議論を提言して行けるかの一語に尽きるでしょう。

    自民党が民意の賛同を失ったのは、所謂勝ち組にだけ有利な政策を実行してきて、低所得者には極めて冷たい政治を実行してきたからです。

    所得の再分配を実行してきたならば斯うはならなかったという認識が未だに無いようですね。
    利益誘導と利己主義の塊が実績でしょう。人の為に尽くす事は政治家の使命です。
    此れをお忘れになってます。民主党も同じ道を歩かないように祈ってます。
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    【9176】Re: 民主党に物申す自己レス  みじゅくもの 2010-3-12 22:45
     ▼晴れのちドシャ降りさん: 有難うございます。

    極めて、適切だとの思いでスレを読ませていただきました。
    貴方が大枠で私と同じような感じで居られるのか、高い品格を維持されている方で私にある種の理解を示そうと配慮されている方なのかはわかりませんが、いずれにしても、いただいたレスのようなものが多くなるとこの掲示板も様子が変わるように私は考えます。
     
    それにしても、これだけでは、よいしょ!!レスになりかねないので、少しばかり、思うところを付記させていただきます。

    >▼みじゅくものさん:
    >
    >>「民主党に物申す」のタイトルは非常に「人気」がない。何故なのだろうか。
    >
    >初めまして、中々面白い自己レスだったので思わず飛び入りさせて頂きます。何故人気が無いのかは、こんな掲示板で民主党に物申しても、党や政権の運営に対して全く影響を与えないからだ、と愚考します。

    多分、そのようなことなのでしょう。
    但し、私の名誉のために付言させていただけば、昨年9月ころ、政権交代が実現したことを受けて、老人党が民主党に対して有効にものをいうための仕組みなり要領のようなものが必要だ。

    そして、別のスレでは老人党(の掲示板)の運用要領についてまで、真に「みじゅくな」提案めいたことを書いている経緯があることを申し添えさせていただきます。

    上記で仰られる「政権運営に対して全く影響を与えないからだ」は事実認識としては大きな間違いはないと思うのですが、果して、それでよいのだろうか、の思いもあるところです。過去のスレで老人党やこの掲示板が「ガス抜き」になったりしたら問題だとの趣旨を書いたこともあります。

    折角の掲示板、何とか、活用する道はないものでしょうか。
    尚、私が影響を与えることへの期待感はないと言えばウソになるでしょうが、所詮、 サラリーマン上がりの一個人、特に何かをどうかする思いがあるわけでもありません。

    >国民が政治に最も寄与できるのは選挙なんですから、「物申す」は投票行動で示すのが一番なのです。

    原理としては理解するところですが、政権選択について、他に選択の余地がないと私は考えますので、民主党を政権党として成長させることを前提として、個々の政策について意見を言ってみることにも意味がありそうだ、と考えたりしています。

    >そして、その他人の投票行動に少しでもみじゅくものさんが影響力を行使したいのであれば、「物申す」相手は民主党ではなく、例えば「民主党支持者に」となるべきでしょう。

    「民主党支持者に」と限定してものを言うのは流石に気がひけますが、民意と総称して、危うい、などのスレを書いたこともあります。

    >>新政権になって、半年、そのあり方に注文がついてもよい頃と思うのだが。
    >>過去の哲人の言よろしく「選ぶときだけの自由」を謳歌されているのだろうか。
    >
    >これも少し理解が違うような気がします。
    >例えば民主党は【普天間基地は県外・国外】を主張してきたのですから、民主党に投票したのは、その政策に賛同したって事になります。
    >同じく高速無料化であり、ガソリン値下げ、税金の無駄使いの削減でした。
    >ですから「物申す」前に、例えば貴方が【何を期待して投票し、その結果としてどうなった】を述べるべきなのだと思います。

    上記については、いろいろな形で投稿しておりますが、今回の政権交代に対して私が抱いている思いは「脱官僚依存」なのです。

    外交にしろ内政にしろ自民党も民主党もそんなに大きく変るはずはないと言うのが私の立場です。
    尚、以前のスレをお読みになっていないかも知れないとの思いで付言すれば、私は幼少のころから自民党の世界で成長してきておりまして、小泉の前、正確には忘れましたが、永らく自民党を支持してきたものです。

    従って、コンクリートを否定していた考えは是としておりますが、個々の政策については特に深く考えておりませんでした。
    尚、マニフェストにつきましても、選挙前、多分、7月8月の頃と記憶する投稿で、投票判断をマニフェストに求めるのは間違いである、との趣旨を書いておりますし、現在もそうした考えを立場としております。

    >私は最近は全く民主党は支持しません。政権直後は【ダム廃止】に【米軍基地国外移転】に【ガソリン値下げ】を断行しようとしていたので、大いに期待していました。
    >ところが年金全記録調査もあっという間にギブアップで、無駄を省くはずが史上最高額の予算に赤字国債増額で、失望に変わり最近の高速道路建設復活予算にいたっては、絶望状態です。

    他に選択の余地なしとするのが私の立場ですから「絶望」するわけには行かないのです。
    私は今回の政権選択は政党政治が生き残れるかどうかの瀬戸際で行われたものと認識しています。
    中川元幹事長の著書にもありますが、閣僚をはじめとする政権が指示することを官僚が平然と脚色してしまう事態は絶対にあってはならないのだと思います。

    国家にとって、外国の存在や脅威は極めて重要なことですが、獅子身中の虫の言葉もあるとおり、官僚組織が政党・政権を凌駕するようなことになれば、いかなる政策も全て「絵に描いた餅」になってしまいます。

    >今回の政権交代の最大の成果は万年野党的な無責任な政策や、言動が減って行く事です。いずれ次の政権交代が来ます。その時野党になった民主党は【出来無い事が分かってのオヤクソク】はしなくなるでしょう。
    >逆に国民有権者がそんなヤクソクは信用しなくなります。
    >そうやって政策論争で次の政権交代が起こることを期待します。

    次に予想される政権とはどのようなものなのでしょうか。まさか、大連立ではないと思いますが、お考えになられていることが想像できないところです。尚、政権成立直後のスレで「そのうち、国民から見て、こんなはずではなかった、という現象が起こるだろう、と書いたことを思い出しました。

    現実は民主党が内輪もめという醜態を演ずることになり、当初考えたものとは趣をことにしておりますが、官僚組織が直接的実行部隊となっている「各方面」からの圧力(遠心力)に耐えられずバラバラになり、まともな行政が執行できなくなっている点では大同小異と言ったところでしょうか。

    書き出すと限がない感じもしますし、所詮、駄言でもありますのでこの辺とさせていただきます。
    いずれにしても、レスに感謝しております。
    「勝ち組・負け組み」の言葉が死語になることを期待して・・・
    -----------------
    【9171】Re: 13以上の素数を数えることをお勧めしたい   うたかた 2010-3-11 23:10
     割り込み失礼。

    福島瑞穂は可愛いですね。〈あばたもえくぼ〉ではないが、そばかすまで魅力的だ。
    村山富市がおかしくしてしまった社民党を軌道修正したのも彼女の功績でしょう。

    彼女が討論に出ていると、いつもはらはらしながら見ます。主張に問題はないが彼女は発言のタイミングが下手で、彼女が発言しようとすると他者の大きな声にかき消されたり、司会者に無視されたりします。
    ディベートの場で彼女は〈孤立無援〉〈孤軍奮闘〉に映りますから、彼女を応援する「みずほを守り育てる会」でも立ち上げたい思いです。

    非情で矛盾に満ち、史上最悪の資本主義社会をアウフヘーベンするのが、老い先短い私の望みですが、ことはそう簡単には運ばず、現社会に取って代わる新しい社会を、私の生きている間に見ることはないという、ペシミステイックな気持ちにいつも支配されています。

    資本主義社会を四文字熟語で表現するなら〈適者生存〉〈優勝劣敗〉〈弱肉強食〉となりましょう。
    取り敢えずの対症療法ですが、支配権力の推し進める(民主党、自民党による)二大政党制に抗し、社民党を強く大きくせねばならないという思いです。

    貧乏人があまり貧乏になりすぎ、金持ちがあまり金持ちになりす ぎると、貧乏人はどうすればいいかをしっている。  パールバック『大地』(桑原武夫編『一日一言』より)

    というわけで貧乏を強いられた大衆は民主党を選択したのですが、それは幻影でしかなかった。
    政権の座につくために二大政党は、大衆の前に美味しそうな餌をぶら下げますが、そんな眼晦ましに幻惑されず、彼らの本質を理解する努力が大衆には必要でしょう。

    老人党の目的
    1、老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
    2、世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする

    上の目的は、いまの社会は、弱い立場にいる人たちに優しくないからの提言であり、世界は平和でないから、平和を目指すのであり、九条をなくし、日本を戦争国家にしようとする勢力がいるから(最近自民党は徴兵制をちらつかせた)、そうはさせないとの決意の現れでしょう。

    日本の多くの企業が武器・兵器やその部品作りに手を染めていますが、兵器や武器は消費されてこそ利潤が追及できるのであり、核兵器同様、使えなければ企業にとっては宝の持ち腐れです。だから先の徴兵制は現支配者の本音であり、衣の下から鎧が見えた瞬間でもあります。
    -----------------
    【9111】Re: 「無縁」は自由か地獄か タミゾール 2010-3-7 11:15
     ▼こんにちは、KAWAIさん、やまちゃんさん:

    世界平和の問題や、国際金融問題など、大きな問題がこの掲示板でも論じられています。
    少し、ゆとりを持ってみると、「何言ってんだ、老人たちのたわごとで、全く世界には影響がないのに、よく、世界の指導者ぶって真剣に議論できるよなあ」と笑えてくる。
    すみません、投稿者への侮蔑ではなく、自分を含めてのアイロニーです。

    さて、足元の家族やチマチマした厄介な人間関係の網の目を解いていくこと、きっと、このような矮小な作業は目もくらむような世界情勢を解くカギにもなると考えています。
    いづれにしても、核家族を基準にしたような家族関係はある意味で、近年の特殊なものであり、今後の多様な家族形態がある意味で普通なのでしょう。
    -----------------
    【9121】力の無い存在であっても  珠 2010-3-8 0:28
     ▼タミゾールさん:

    そうですね。何の力にもならないというところかもしれません。
    しかし、例えば昨年、このささやかな掲示板だけでなく、いろんな掲示板や、いろんなブログで政権交代が語られた。街中の会話や家族の中でも語られた。そして空気を作っていった。
    そういったことも、またあるように思えるのです。

    小さなささやかな力しかない私たちだからこそ、世界の平和や貧困の話だって、より良くなるように願いを込めて、いろんなところで声を挙げていかなくてはならないでしょう。無駄のように見えても、それも世論の一端であることを信じて。

    楽天的過ぎる考えかもしれません。しかし、その思いを失ったときに、民主主義は市民の中から崩壊するようにも思えます。大げさですか?

    市民の力といえば、NHKBS1で、3月22日(21:10)から4日連続で始まる「爆走都市」面白そうですよ。ことに23日のボゴタ。http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html

    以下、少し話が違いますが笑ってお読みください。
    人間は宇宙の広大さや地球の歴史から言えば、虫けら以下の小さな存在でしかないでしょう。大地震のニュースを見れば、僅かな地表のズレがこれだけ多くの人の死に繋がる。ひ弱な哀れな存在ともいえます。

    けれどもその小さな、か弱い人間が、宇宙のあり方を考え、地球の成り立ち、宇宙の歴史を探る。小さな脳の中に、広大な宇宙を、はかり知れない時間を、永遠をも内包するようにも思えます。人間って面白い存在だなぁって思われませんか?

    また、平和を願う言論を「たわごと」「理想論」と言って切り捨てることは容易です。しかし、どんなに現実に密着した政治でも、それは「何を目指しているのか」「どんな世界・社会を目指しているのか」そして「そのためになっているのか?」という指標は必要ではないでしょうか。

    「理想論」は現実を客観的・鳥瞰的に観るための指標としての価値があるのではないかと、私は思っているのです。
    -----------------
    【9166】Re: 「無縁」は自由か地獄か。   JIJI 2010-3-11 16:36:09

    スレッドを立てるよう?ですが、、、愛子さま問題について?
    マスコミさんは、そっとして置いてあげられないのかしら??
    以前は皇室の後継者問題で、女帝云々したり…今度はPTA紛いの話題を繰り返し報道?!
    疑問です。皆さまのご意見は??
    -----------------
    【9172】Re: 「無縁」は自由か地獄か。  タミゾール 2010-3-12 8:50
     ▼JIJIさん、おはようございます:

    いわれる通りです。皇位継承問題ならまだしもですね。ひどすぎますね。
    entropyさんがいうように、茨城空港に象徴される空港問題の方が大切でしょう。マスコミの人も、恥ずかしくないのかなあ。生活のためとはいえ、同情しますね。ぜひ、再考してほしいね。

    先日の「美人セレブ女医の生活」特集もひどかったなあ。医療崩壊が起こっているんて言われている昨今、そりゃないよ。しかも、まったく「美人」でもない。怒り心頭です。美人セレブ女医は西川さんだけでいいですよ。

    矢沢永吉さんは「政府のせいにするな」っていってたけど、成りあがっちゃったら私も言うかもしれないけど、まあ、自分への戒めとしてはそう考えてますが。
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15 【9249】老人党メルマガ(315)
北極星   運営スタッフ 2010-3-21 8:11:19  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(315) ::: 2010/3/21
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9222】老人問題を老人の手で      なだ いなだ
    【9242】Re:老人問題を老人の手で    85歳
    【9247】老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆
    【9205】Re:原子力空母はダメですか    イワオ
    【9192】Re:鳩山さん、県外移設を貫け   団塊党
    【9214】詭弁で飾った「郵政改革」大塚副大臣に問う    pierre
    【9147】Re:民主党の支持率低下の原因・世論誘導学博士号  みじゅくもの
    【9234】Re:「無縁」は自由か地獄か タミゾール
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    【9222】老人問題を老人の手で なだ いなだ 2010-3-17 23:07

    医者だったものだから、同年輩くらいの友人知人から、相談をうけます。
    その印象ですか、八十の坂はかなり急坂のようで、うつになる人が多いので、忙しい。
    しかも一人暮らしで、これまで元気にやって来た人たちです。

    しかも閉じこもりになってしまうケースが多い。これまで閉じこもりは、若者の専売だと思っていたら、老人が多くなって来た。閉じこもって考えていると妄想を抱きやすい。
    食物に毒を入れられたなどと、騒いでパトカーを呼ぶケースもある。
    だが、警察官には老人のうつの知識がないから、とんちんかんな応対をする。

    なんとかしなければならないと焦っています。うつでなければ、アルツハイマーといったぐあいです。
    しかし、若い人たちの世話になっていればいいというものでもない。
    老人が支え合う場を考えないといけない。みなさん、アイデアがあったらお寄せください。
    -----------------
    【9242】Re:老人問題を老人の手で 85歳 2010-3-20 20:26 (編集)

    はじめまして。時々、読ませて頂いております。老人党サイトの御運営、ご苦労様です。
    ”老人が支え合う場を考えないといけない”80歳を越えると、身体的にいろいろと不具合が生じまして、やりたくても出来なくなってしまうのです。

    85歳です。現役中、テレックスだの、欧文タイプだのと、仕事でやってましたので、ネットへの取り組みは割合、楽でした。「難聴」なんです、60歳を越える辺りから次第に聞こえが悪くなり、今では、補聴器を付けて、一対一なら、何とか意志が通じる程度です。

    複数の方との会話は出来ません、テレビも字幕無しではダメです。ご近所の老人会などへのお誘いは御座いますが、遠慮させて頂いております。世間様とのお付き合いは、「ネット」だけがたよりです。
    此の「老人党サイト」も良く拝読させて頂いておりますが、書き込むだけの勇気は持ち合わしておりません。
    出来ることはやろうと、ご近所のNPO介護団体のホームページ作りなどを、ボランティアでやらせて頂いております。「老人が支え合う場」は小生としては、ネットを通じてのみ、何とか出来ると思いますが、これを、高齢者の皆様に押し付けるには、ハードルが高過ぎます。

    先日報道で知ったのですが、テレビとネットを融合させて、誰でもが、簡単にネットを利用できる機能を、企業が企画中と承りました。そうなると、音声入力などを利用して、高齢者同士の助け合いも可能になるのではないかと期待致しております。

    此の老人党の、皆様のお書き込みも、テレビで見られる時代が来るかも知れません。
    ”スカイプ”などの便利なネット機能をを高齢者が簡単に利用できれば、相互扶助も可能になるのではないかと期待いたしております。老人党の皆様の御活躍を期待申し上げて居ります。敬具
    -----------------
    【9247】老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆 2010-3-20 23:16

    私のおふくろさんは92歳で、特別養護老人ホームにはいております。片麻痺で、半分ぐらい痴呆が始まっています。老人ホームの前は、老健にいましたので、6ヶ月ごとに施設を転々としました。次を探すのが大変で、2年がかかりで、あの手この手を使って、相手が勘弁してよ、と言うまで言い募って、入居できました。

    おふくろさんを訪ねていくと、最初にいわれるのは、ここはいつ出なきゃいけないの、というものです。
    1時間ほどいろいろと説明し、ずっといられるよ、と言うわけです。
    おふくろさんが納得した後で、昔のことを聞きだそうとして、いろいろと質問するわけです。

    案外、昔のことは覚えているもので、お前は小さいときから悪ガキで、何度謝りに行ったか、本当に困ったもんだ、と叱られることしきりです。でもめげずに、おふくろさんの記憶を掘り起こそうと努めています。昔の記憶を掘り起こすことこそが、たぶん未来を切り開くことにつながるような気がしております。

    小学校の運動会は、私のガキのころは、地域の一大イベントで、校門の前には露店が出ていました。
    一番盛り上がるのは、地区対抗綱引きとリレーでした。昼食は地区ごとにござを広げ、各家庭が持ち込んだ重箱が並べられ、どれを食べようが自由でした。

    爺さん、婆さんをはじめとして、赤ちゃんまでほとんどの人が参加していました。老人は長老として尊敬されていました。悪ガキの私は良くしかられましたが、叱られるごとに勉強になりました。

    小学校の運動会が学校行事の一つになったとき、日本人はとても大事なものをなくしてしまったのではないかと考えています。60年安保あたりから、私の住んでいた地域はなっています。
    「長く生きすぎた」と老人に言わせる社会はどう見たっておかしいものです。

    長寿は喜ばしいもので、みんなから祝福されるものです。「長生きしてよかった」と老人が言えるように、戦争を、戦後の混乱を、必死に生き抜いてこられた老人の記憶を掘り起こす努力をしなければ、この日本はおかしくなるばかりだと思います。
    -----------------
    【9205】Re:原子力空母はダメですか  イワオ 2010-3-15 22:12(編集)
     ▼e-seigiさん:

    >>日本国内防衛のためには原子力空母いらないでしょう。せいぜいジャンプ台のついたハリアー用の通常型空母、これならF35も運用可能 (アメリカが売ってくれれば)。
    >>YAK141は開発中止、ロシアからはSTOVL機買えませんし。

    > ここの理由教えて下さい。YAK141、STOVLとはどんなものですか。

    短距離離陸垂直着陸機 (STOVL機)の事です。よく耳にするのが、イギリスで開発された「ハリアー」です。
    現在はアメリカで改良された「ハリアーII」が現役です。この後続機が、「F35B」で、2014年より配置予定です。同じような機種のロシア版が、「YAK38」で、後続機が「YAK141」なのですが、ソ連邦崩壊の余波を受けて、開発中止になりました。

    離陸・着陸とも垂直には飛び上がれますが、燃料、武器搭載重量の関係で、離陸の時は滑走、着陸の時のみ垂直に降りる運用が通常なされます。だから、「短距離離陸垂直着陸機」と呼ばれます。

    >国内防衛だけのために米海兵隊が存在するわけでないでしょう。

    アメリカ海兵隊を日本の空母に乗せる必要ないと思いますが。
    まして日本の国防のためだけに、アメリカ海兵隊が戦ってくれるとは思えません。その上海兵隊は、防御のための兵ではなく、奇襲攻撃のための兵力です。

    >日本の防衛だって仮想敵から考えたら空母のほうが有力です。人件費は当面米兵は米軍で持てばいいのです。

    仮想敵が、北朝鮮・あるいは韓国なら空母は絶対必要とは言えません。
    中国なら必要でしょう。ロシアなら微妙。
    アメリカなら、中途半端な空母持っても何の意味も持ちません。
    -----------------
    【9192】Re:鳩山さん、県外移設を貫け 団塊党 2010-3-15 0:55
     ▼もっちーさん:

    沖縄に米海兵隊が必要な理由については、アメリカが説明すべきです。
    なぜ沖縄に、しかも辺野古に固執するのか、具体的には説明しようとしません。
    どこからのどういう脅威に対する抑止力なのかいっこうに語られることなく、06年合意を迫るだけです。
    http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/03/post_514.html

    ルース駐日大使の「海兵隊は有事に誰より早く現地に乗り込む即応部隊。日本から移されれば機動性と有効性が著しく低下する」などは素人の見解だと、高野猛氏は批判しています。
    そして7つの疑問点をあげています。
    http://opinion.infoseek.co.jp/article/743

    このような疑問にいったいどのように答えるのか、日米両政府ともに明らかにしてほしいと思います。
    沖縄にこれ以上の負担を押し付ける説得力のある理由がない以上、沖縄県外や国外への移転が当然の結論じゃないでしょうか。

    下の世直し老人党の流水さんのご意見はいつも大変参考になります。ぜひご覧ください。
    http://memweb.net/bn/Mb.exe?Parm=newrojin!NSKiji&Val=DATA!NSN0077&FTSIZE=12
    -----------------
    【9214】詭弁で飾った「郵政改革」大塚副大臣に問う  pierre 2010-3-16 17:20

    大塚耕平内閣府副大臣の「民と協力、地域にお金還流を」を読んだ(『朝日新聞』Opinion耕論10.03.03.)。
    目下進行中の「郵政改革」見直しに関する、批判的な意見に対抗して、その見直しを弁護する立場で書かれたもので、読んでいるうちに大塚氏の苦しい“胸のうち”が垣間見えるような気持にさせられた。
    何故か。それは大塚氏が書いたものが、詭弁、矛盾に満ちているからである。

    例えば、民主党が5年前の郵政選挙で「郵政縮小論」を掲げたが、それは「小泉改革を支持する民意によって否定」されたので、その「縮小論」を取り下げ、「『自由な郵政事業』を目指すということで株式会社化がスタートしたのですから、それを前提に、様々な問題点を軌道修正しているわけです」というのである。
    しかし、そこではあの民意が「民営化」に主眼があったことに敢えて触れないのはどういう訳か。

    また、こんな例を挙げる。「郵便局に行くのに10km先までタクシーに乗らなければいけなくなったら、税金としてのコストはかからなくても、利用者に余計な負担がかかる」。

    しかし、最寄りの金融機関まで10km離れているなどというケースが本当にあるのだろうか。
    仮にあったとしても極めてレアなケースであり、それを以て改革論の根拠にするのはあまりにも我田引水に過ぎる。極端な言い方だが、そういう住民が極少数なら、タクシー代を負担した方が郵便局をつくるよりずっと安上がりだ。

    また、大塚氏は「小泉改革では『郵政は自立せよ』と言いながら、様々な業務規制を課したままでした」
    とも言う。しかし、業務規制は民営化の進展に併せて緩和するということではなかったのか。
    株の公開前にも関わらず、こういう言い方はないだろう。しかも、国の出資比率と業務範囲のバランスについて「どう着地させるかは、まだ決めていません」と言うのである。

    完全な民営化が前提で、全銀システムとの接続が行われたのではないか。
    その肝心な民営化を「まだ決めていない」と言うだから、この言い方は極めておかしい。
    その間に、他方では、与入限度引き上げなどの話がなし崩しに進めているのはどういう訳だろうか。
    なし崩しでことを進めるのなら、全銀システムを切断してもいいのではないか。

    小泉改革以来一貫して「郵政民営化」に反対してきた亀井静香郵政担当相は、今回の「郵政改革」見直しにおいても、その主張はある意味で一貫している。
    それに対して与党第1党の民主党は、理由はともあれ、その主張を変えたことは否定できない。
    これは一貫して反対してきた亀井静香氏と国民新党に、連立のため、すり寄った結果ではないのか。

    その忸怩たる気分が、この様に詭弁と矛盾に満ちた一文を書かせたのではないのか。
    そう勘ぐりたくなるのである。民主党は、もっと率直にその本心を語るべきである。
    それが民主党を支持してきた有権者の期待に沿うものなのである。
    -----------------
    【9147】Re: 民主党の支持率低下の原因・世論誘導学博士号 みじゅくもの 2010-3-9 18:50
     ▼H.KAWAIさん:

     今晩は、今日はとにかく寒い。このように寒いと、何かと、ことが進まない。
     貴方の余計な口出しなら何時でも歓迎です。

    >みじゅくものさん:お早うございます。余計な口出しかも知れませんが、一つ。
    >○沖縄本島には火山って無いんでしょうね。いえね、フィリピンのピナツボ火山の噴火で米軍のクラーク空軍基地ってのが使えなくなって、この基地、閉鎖されましたでしょう。
    >
    >○で、その後、同じくフィリピンのスビック湾にあった海軍基地はフィリピンとの話し合いがつかず、米軍は撤退しましたよね。
    >○これらの基地の代替施設って何処かに建設されたんでしょうか。少なくともフィリピン国内には作ってないでしょう。その後アメリカはフィリピンに基地を置くための交渉を試みたとの話は聞きましたけどね。

    もともと、国際的なパワーバランスは仮想空間でのことですから、具体的な個々のことがらに食い違いが生ずることは「想定の範囲」なのでしょう。変な話ですが、橋を作るとき、地下鉄のトンネルを作る時などの強度計算の「安全率」は何がどのように妥当か、ことによると、誰も明確には立証できない。

    でも、阪神大震災では高速道路が潰れた。支柱から飲料用のカンが見つかったとの話もある。

    戦争もおきてみないと分からない。 そして、起きる時は、全て、想定外で「勝手に」起きる。
    フィリピンの話は以前可也の量の活字を追ったように記憶していますが、細かいことは忘れました。
    ことによると、政局にも影響していたかもしれませんね。

    >○で、沖縄の普天間基地がですね、ま、火山は無いようですが、仮にそれがあってそれが噴火したり、基地の地盤が大規模に陥没したりしてですね、それがもう絶対に使用不能に陥りまして、県内に代替地もないとなればですね、否応無しに米軍は県外とか海外とかに移転しなきゃならない訳でしょう。

    >○そうなりゃ、米軍は否応無しに普天間基地を諦めなきゃならない訳で、アメリカがそう言ったかどうか分りませんが、抑止力がどうとか言っても始まらない訳です。

    それはそれで、対応の仕方はあるのでしょう。何せ、バーチャルの世界は「融通無碍」ですから。

    >○ところが、普天間基地については既に自民党政権のときに移転の話が纏まっていた。とは言っても恐らく自民党が沖縄県民を「捻じ伏せて」決めたこと、政権が変われば事情は違ってくる訳で、アメリカも今後は民主党政権を相手にしなければならない以上、前政権との「合意」に固執するのでなしに柔軟に対応すべきじゃないんでしょうかね。

    V字型なる滑走路、誰が「発明した」のですかね。日本人は「修正?発明」が得意だから・・・
    海を埋め立てる案だから現地が納得したのであったりして。でも、誰もそうは言わない。

    何時の場合も「建前」は「本音」の上位にあり「軽薄」なものである。
    権威を軽く扱う国民性が「権力の化け物」になった「権威」に復讐されている。
    本来、権威の位置にある者が実利に走るのも「権威」に対する評価・認識が低いからでもある。

    数十年前の話だが、日本の生徒会、学生の自治会における役員の立場がアメリカのそれとは全く違うと話題になった。
    日本では「尊敬」の対象にならないが、アメリカでは家族全員の誇るところとなる。
    日本では、程度の良い「こづかいさん」であったり「好き者」と見做されるものであったり・・・

    政治家についても、ビジネスと割り切るアメリカよりもっと酷い認識であったり。
    政治家は何故金が必要なのか。 まさか、主権者の特権は「タカリ」ではない、と思うのだが。

    >○ですから、前政権との「合意」に固執するワケは前政権と話し合って決めたというものではなくて、一方的にアメリカから我が国に対して押し付けられた結論だからってんじゃないでしょうか。

    「基地機能を存続させる」との意向はアメリカのそれかも知れないが、V字埋め立てなど、どのようなものにするかは、意外な人々の意向であったりして・・・
     
    >○ですから、現政権に対しても「納得するまでま少し待ってやるが、早く納得しろ。」ってことなんじゃないでしょうか。

    一般論としては「政権交代」が国際的約束事の見直しを伴うことをアメリカが承知していないはずはないのですが、個々の事案については、取りあえず、その時点での「自己都合」が先に立つのはむしろ当然です。

    ロビーリストや族議員のような概念は国際的にも通用するわけです。そして、それぞれの「利害」は過去の経緯で構成されている。このことが変化や改革を抑制する力、影響力となる。

    >○米軍がフィリピンから出て行った後、中国が周辺地域に進出しているなんてテレビでコメンテーターが言ってましたが、具体的にどうとは言ってませんでしたがね。

    >○そうしますと、米軍が普天間基地を閉鎖しますと、中国海軍が沖縄周辺海域に進出してくるって話になるんでしょうか。でも、変ですね、既に中国の潜水艦は日本周辺の海域に進出していて、海底の地形を測量しているっていうじゃありませんか。

    >○米軍基地があっても無くても、自衛隊の基地があっても無くても、公海は航行自由ですからね。ロシアの潜水艦でも中国の潜水艦でもやってきますよ。フィリピンは今どのようにして安全保障を確保しているんでしょう。

    今日的には、ナショナルセキュリティの本質が国内的混乱の抑止であったりして。
    インターネットなど、今日のように国際的に「公開性」が高まっている社会での政治課題としてのナショナルセキュリティは国際関係よりも国内問題であったりして。

    チベットなど、結局、どちらが「地域内」の指導権を得るかの問題であったり。
    もしもの話ですが、10年後に米国と合併する案を国民投票にかける、と法的に決定して、競い合うと仮定したとき、合併否定側が勝利する可能性は65%程度を超えるのは難しいと思っています。
     流石に、合併が成立することはないとは思いますが・・・

    ヨーロッパの例などを脚色して喧伝されたら、ヒョットシテですが、負けまであったりして。
    民意とは、所詮、そんなものではないかと・・・・
    こうした思いは「懸念」「疑い」どんな言葉が妥当でしょうか。

    長くなりましたし、なにやら周囲も騒がしくなってきました。
    何時もながら、纏まりのない話で恐縮ですが、失礼します。
    -----------------
    【9234】Re:「無縁」は自由か地獄か  タミゾール 2010-3-19 7:56
     ▼おはようございます。KAWAIさん:

    本当に、物理的に、財政的に無理無理でやってますね。介護だから、当然無理しても世話をすべきだというような、看護や教育にいわれる心性が私たちにあるんでしょね。今「ケアリング論」の勉強中ですので、考えてます。

    とにかく、設備的にも人的にも予算配分を変えるしかないのですが、お金をどこから持ってくるのか。緊急性からいえば、当然子ども手当(特にお金持ち)よりも重要であろう。
    といっても、予算が安定するまで暫定的にどうするか。まず、夜勤の人員を確保するために、昼間の間の人員を別のところから持ってくる必要がある。

    学生のボランティアも大切な資源であるが、元気なお年寄りに助けてもらうのも一つの方法でないか。なださんも言っているように、孤立するお年寄りも多いようですから、役立つ場を与えるとともに、社会的な孤立感を脱することもできよう。そして、ボランティアに参加したお年寄りは、将来的にポイント制にして、自分や家族が施設に入所しやすい状況を作るというインセンティブを作るのも方法でしょう。

    今、犬を飼うことで、孤独を慰められてます。処分されそうな犬をもらってきたので、タダですし、去勢手術もされてますし、初期的なしつけもされてますし、一匹命を助けたという心の負荷もへります。お年寄りにも、このようなペットによるセラピー効果もいいかなあ、と考えます。ただ、残念に思うのですが、なにぶん言葉が通じない。

    いろいろ語りかけているのですが、なかなか通じない。イライラします。当たり前ですが。
    今は禁じられている、心理学の「感覚遮断実験」ではないですが、「誰かとしゃべりたい」と思います。
    この、掲示板もその代償でしょう。

    茶飲み友達ではないですが、若い介護職員にはない、老人のコミュニケーションを導入することもできるし、老人の気持ちを代弁することもできよう。
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16 【9329】老人党メルマガ(316)
北極星   運営スタッフ 2010-3-28 10:45:26  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(316) ::: 2010/3/28
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か    pierre
    【9314】Re:何のための連立か  団塊党
    【9275】Re:老人問題を老人の手で   なだ いなだ
    【9282】Re:老人問題を老人の手で   JIJI
    【9263】Re:老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆
    【9266】Re:老人党のキャッチコピーは素敵  タミゾール
    【9310】Re:力の無い存在であっても    usagi65
    【9257】文科系と体育会系のバランス   団塊党
    【読者投稿】心から本当の平和を考えよう 柏木昭
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か pierre 2010-3-26 22:16

    「郵政改革」の見直しを巡る混乱は、まったく見るに耐えない。亀井担当相の説明に、閣内から異論が出たが、私にはその「異論」の方がむしろ妥当と思えてならない。何故か。それは2005年に民主党が掲げた「預入限度額500万円」と通じる内容を、この「異論」が持っているからである。

    「限度額500万円」の発想の根底にあったのは、郵貯・簡保は民間金融機関の補完的存在に止めるということであったのではないか。
    したがって民営化の方向が決まってからの資金残高の減少は、まさに真っ当な動きであったのである。

    これに対して、明らかになった政府の見直し案では、結局のところ、郵政事業のユニバーサルサービスを確保するコストを賄うために郵貯・簡保が十分な収益を上げることが狙いとなり、再び郵貯・簡保の資金増加が期待されている。これでは民業圧迫となるのは必至ではないか。

    日本は、資本主義を標榜しているはずであり、民業が可能な事業は民間に任せ、官業は手を引くのがスジである。仮に残るとしても民業の補完的役割に止めるべきである。
    それでこそ、民間企業の自由な競争が確保され、経済は活況を呈するのではないか。

    預入限度を拡大してそれで郵貯の残高が増えても、現状では国債引き受けに回るだけである。
    また、消費税の減免も一般のグループ会社と同様にすべきであって、郵政グループだけを特別扱いするのはおかしい。住宅ローンへの進出も、地域の金融機関が激しい競争を展開している分野であり、そこへ巨大郵貯が参入すれば、民業圧迫は必然だ。

    仮にそうでないとしても、そもそも収益性の高い分野ではなく、貸し倒れなく国債運用を上回る収益を上げるのは容易ではないだろう。
    ユニバーサルサービスも、本当に郵便局しか金融機関がないところが一体全国にどれだけあるのか。
    それはごく一部であろう。それをもって全体を律し、郵政グループの合理化を無視するのはどういう訳か。

    過疎地の局は地域のインフラとして不可欠かもしれないが、都市部の局に見直しの余地はないのだろうか。人口減少は見込まれる現在、郵便局の数も、ロケーションも見直しが加えられるのは当然である。
    本当に金融機関のない過疎地に手を打つのは、それこそ行政の役割ではないか。

    民主党政権が迷走している原因は、本来郵政改革に一家言ありながら、国民新党の言うなりにしてきた咎である。この際、原点に帰って、その論理の立て直しを図るべきだ。それには、郵貯・簡保をあくまで民業の補完的役割に止めるという前提で考えるべきである。国民新党との連立は一体何のためだったのか。

    たとえ参院で多数がとれないとしても、原理原則まで捨てて手を組むのは、民主党を支持した有権者を裏切ることになるということを忘れてもらっては困る。この際、連立に亀裂が生じても原点に帰る方べきだ。恐らくその方が民主党の支持率は上がるに違いない。
    鳩山首相、小沢幹事長 ここは行きがかりを捨て、毅然とした姿勢を示して貰いたい!
    -----------------
    【9314】Re: 何のための連立か  団塊党 2010-3-26 23:18
     ▼pierre さん:

    「永田町異聞」というブログが目に留まりました。核心を突いているなあと目から鱗のような気持ちで読みました。以下に一部引用します。

    ・・・・・「手本と仰ぐ経験則は存在しない」(ウォルフレン教授)なかで、鳩山政権は日本の変革に取り組もうとしている。初めてのことに、混乱はつきものである。些細なことを深刻にとらえるのではなく、大きな目で、政権を、政治家を育てる気概を国民が持つ必要がある。
    そうでないと、政治主導への歩みは頓挫し、官僚機構のもくろみ通り、明治以来の官僚支配に逆戻りする。

    ・・・・・・「郵政閣内対立」を眺めると、亀井大臣のいささか性急な発表の仕方には疑問が残るものの、他の閣僚から異論が噴出しているのは健全な姿であると感じる。
    メディアは、閣内対立、迷走、首相のリーダーシップ不足などと、官僚丸投げ時代と同じように面白可笑しく取り上げるのではなく、政治主導、内閣主導確立に至る産みの苦しみの過程として、その試行錯誤の中身を深く掘り下げ、読者、視聴者に情報提供すべきであろう。・・・・・引用終わり

    メディアが「迷走」と批判しているところを、「産みの苦しみの過程」ととらえているところがひと味もふた味も違います。メディアがいかに皮相なとらえ方しかできていないかを示すものです。
    詳しくは下をご覧ください。
    http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100326.html
    -----------------
    【9275】Re: 老人問題を老人の手で   なだ いなだ 2010-3-24 0:12
     ▼jijiさん:なだ いなだです。

    いまちょっと締め切りに追われる時期なので、反応できないでいますが、おたくの書き込みが目に止まりました。分からないことがあると、?と目に止まるのです。心因反応の緩解者の会というのがあるのですか。
    知りませんでした。かなり幅広い人たちの集まりなのでしょうね。

    そもそもjijiというのは何の略ですか。その話をお聞かせください。
    -----------------
    【9282】Re: 老人問題を老人の手で  JIJI 2010-3-24 15:49
     ▼なだいなだ先生 始めまして、@埼玉JIJIです:

    お世話になります。。。お尋ねの件のJIJI 文字通り、爺=JIJIから名乗った、ハンドル・ネームです。
    JIJIは79歳ですが、30歳の頃、心因性反応を発症、今でも薬のお世話になっています。

    世の中、精神性疾患を禁用句で呼び間違えた認識が普通で、色眼鏡で見たり、排除します。
    病の部位が「こころ」だと云う事で、恥ずべき事でも、隠す事でもないと主張しているのですが…
    他の病気と同じ…異常を感じたら専門家の医師の門を叩くべきと主張しています。
    恥ずべき事でも、隠す事でもないと主張します。
    -----------------
    【9263】Re: 老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆 2010-3-22 12:51
     ▼タミゾールさん、こんにちは:

    「同窓会」を昔の「講」や「結い」の組織を活用するという提案は、とても大切なことと考えます。
    私が運動会の事を持ち出したのは、回顧的なものではなく、そこには確かに人と人とのつながりを大事にすると言う心があったと思ったからです。

    沢村貞子さんがエッセーで、自分のうちの掃除は二の次で、まずは人様のは通る家の前を掃除するのが当たり前、と書いておられました。この考えは、「公共性」を考えるときに、心構えに基盤になると思います。
    自分でできることは自分でし、できないときは家族でし、それでもできないときはみんなでする、と言うように広がりを持つと思います。

    「向こう隣3軒、お互い様」ということで、それがリンクしていけば、大きな人と人とのつながりが出来上がるんではないでしょうか。私が「地域」を考えるときに、基盤にしているのは、家族間家族の関係のことです。活性化ということを、経済と絡めるわけですが、やはり人と人とのつながりを強めていくことが第一義で、経済はその後についてくるものです。

    たとえば、現在苦境に立たされている個人商店のよさは、ものを売り買いすることを仲立ちにして、コミニュケーションが成り立つということです。常連になれば、人と人とのつながりができます。
    コロッケ一つ食べてみても、店の大将がどんな思いで造ったかが想像でき、おいしさも倍増します。

    「講」や「結い」を現代的によみがえらすには、インターネットなど先端情報技術を駆使し、それに優れた人(若者だっていいし、老人だっていいわけです)が「限界集落」などといわれる地域に入り、「85歳」さんのような人を数多く「養成」して、呼びかけるようにすれば、老人問題のかなりの問題は解決できるような気がします。

    人と人とのつながりを作るには、老人に関して言えば、どんなことでもまず聞くことが必要です。
    それを突破口にして、いろいろと話し合うことができ、そのうちになんとなく心が通い始めるものです。
    私はおしゃべりなので、どんな方とも話せます。
    敗戦の年に生まれましたので、いろいろなことを覚えていて、重宝しております。

    タミゾールさんは愛知県にお住まいとのこと。私も名古屋市緑区に住んでいますので、一度お会いして直接お話がしたいものですね。タミゾールの都合の良い日時と場所をお知らせくだされば、無職の身ですから、出向いていきます。よろしくお願いします。
    -----------------
    【9266】Re: 老人党のキャッチコピーは素敵 タミゾール 2010-3-22 22:57
     ▼こんばんは 梶田隆さん

    私は、幼少時、駅前商店街に住んでいたので、商店街の濃密な人間関係の良さを懐かしんでいます。
    現在は郊外にいるのであっさりした近所付き合いで、ほとんど交流がありません。
    子どもでもいれば、子どもの関係でいろいろとお付き合いもあったでしょうが。犬を飼うようになり、やっと少し話をする御近所さんもできました。逆に、犬の声が近所迷惑になり困ってもいます。

    大店法の規制緩和で、駅前商店街はシャッター通りとなり、私のいた場所もひどいものです。梶田さんのいる名古屋市緑区もイオンが席巻していますよね。私も、緑区で働いていることもあるので少しわかります。
    有松の絞りの伝統を生かした街並みもありますが、全体的に郊外の良さも悪さも現れてますよね。

    地下鉄の開通で、一部様相が変わりつつありますが。全国的な土地上昇割合の上位にも上がったので、ニュースで知った人も多いと思います。さまざまな、シャッター通りの解消に向けた取り組みが行われ、車を使わない老人達のためにも必要なことだと思いますが、大きな流れとしては逆流は難しいでしょうね。
    ボローニャにはなかなかなれないですし、パリのパッサージュも、歴史的な存在になっています。

    昔、賀川豊彦のことを調べたことがあり、協同組合の可能性についても考えました。
    コープこうべにしても、結局ダイエータイプの格安店と同様の競争に巻き込まれてしまいました。
    現代的な協同組合はどうすれば良いか。賀川服(コールテン)にしても、それなりにフアッショナブルなところもあり、営利企業に負けない魅力も備えていました。

    地味でもいいのですが、シックで渋い味を出せるようにするにはどうすればよいか。
    若者の志向も変化する中で、営利企業には出せない味を出す工夫が必要です。同様に、現代的な「講」「結い」は、鬱陶しさをある程度脱しつつも、手軽でホッとするような結びつきが必要なんでしょう。

    直接お話しができるとよいのでしょうが、こう見えていろいろと仕事が忙しいこともあり、また、連絡先を公開することも困難な掲示板の性格上、お許し願いたいと考えます。
    どこかで、お会いできる機会もあると思いますので。結局、冷たいようですが、このようなインターネットの交流もこうした現代的、ポストモダンな交流の一つですので。
    -----------------
    【9310】Re: 力の無い存在であっても  usagi65 2010-3-26 17:416
     ▼JIJIさま、こんにちは:

    しばらく留守にしていましたので返事が遅くなりました。
    「百人の村」、私の頭ではちょっと難しいですがこういうことですか?
    高校、大学を出ても就職できない若者が増えてきているが、それでもほかの国に比べれば恵まれている。感謝しなければ・・・・

    確かに金銭的豊かさは発展途上国のかたがたに比べれば豊かですが、精神的豊かさはどうなんでしょうか?
    インドネシアから研修生という名目で働きに来ている若者が、残業を目いっぱいして14万の給料の半分を国の両親に送っていると聞き、「感心だね」と言うと「親が一生懸命苦労して育ててくれたから今度は自分がお金を送るんだ」とにこにこして答えてくれました。

    貧しいと言うことは家族の絆が強いと言うこと、また福祉が行き届いていないと言うことも同じなのかと思いました。逆にスエーデンではご老人の自殺が多いと聞いています。
    豊かになり、福祉が行き届くと家族の絆は無くなっていくのでしょうか?どう思われますか?
    -----------------
    【9257】文科系と体育会系のバランス   団塊党 2010-3-22 0:28

    民主党の副幹事長、生方幸夫氏が産経新聞のインタビューで答えた発言と、それに対する党幹事長室の対応が大きな波紋を起こしている。民主党内では賛否あるようだが、私は生方氏の行動を評価はできない。彼自身が、小沢氏に批判的な考えを持っておりその声をあげようとしたことは理解できるが、やり方がまずい。

    党内では全く発言せず、マスコミを通じて外部にいきなり民主党批判、小沢批判を出すのは、副幹事長と言う立場を放棄した反乱行為と見られて仕方がない。しかも、一説によるとマイクを忍ばせて、高島氏との言い合いを録音していたとのこと。これが事実としたら、計画的な反乱行為の匂いさへしてくる。

    党内では発言できる雰囲気ではないと説明していたが、外部に向かっていきなり言える覚悟があるのなら、副幹事長会議などの場で言えるはずだ。相手の前で直接言える度胸がないからマスコミで言ったというのでは誰もついていかないだろう。

    しかし、今回のことで民主党の体質という問題がクローズアップされたのは良いことだ。
    伊藤何某という評論家によると、民主党は旧民主党系の文科系サークル的な気軽なオープンさと、旧自由党の体育会系的規律主義との両者が混在した寄り合い所帯だとのこと。

    言われてみればそういう感じが確かにある。野党時代は文科系サークル的なオープンな雰囲気が勝っていたが、与党になってからは体育会系的な雰囲気が俄然目立ってきているのではないだろうか。
    新人教育ではまさに後者の体質が前面に出たものである。

    私個人の好みからいえば、文科系的オープンさのある民主党が好きであるが、一方ではそこにひ弱なイメージもついてくる。政権与党としてがっちりスクラムを組んで外部からの圧力を跳ね返すたくましさを持つことも必要でそこに体育会系的側面も必要だろう。

    現在の民主党は幸いなことにこの両者の体質を併せ持っているので、一方に偏ることなく両者のバランスのとれた運営を心掛けてほしい。若手のホープ細野豪が今朝のサンプロでこの点を強調していたが、まさに今後の民主党が一体としてまとまれるかどうかの分かれ目はこの点にあろうと思う。
    -----------------
    【読者投稿】心から本当の平和を考えよう 柏木昭 10/3/25 12:7

    <政治の裏の汚なさって何時まで続くの?>
    この世の中って複雑怪奇の所ですね。まだまだ人間同士が、騙しあいの中で暮らしているからでしょうね。
    残念ながら、愛情と言うものはあってないようなもので、お金に支えられてきた人間の姿は、金の藻屑に成り果てながら消滅する運命になってきたのが、現在ある人間の暮らしではないでしょうか。

    格差ある人間社会は、お金のある社会が存在する以上は無くならない。(当たり前の事は言うな!と怒られそうではあるが…)何時の時代になっても、戦争から脱しきれないこのむずがゆさは、永久的なものなのか。
    だから、みんなは人を蹴落としてでもお金に走り、不幸を撒き散らし自分さえ幸福であれば、それで良い。
    となってしまうのである。

    お金を持っている人は、どれだけ自分は、お金が溜まれば、幸福になるだろうの事しか考えないから、パラリンピックのように公に報道されなければ、それをいい事にして自分の懐に、詰め込むだけ詰め込んで、後はにんまりしているのが、どうもそれが、彼らの心情のようである。

    政治の裏は、やはり汚いですね。考えなくてもいい事を考えさせられてしまうもの…だものねえ。
    つい、愚痴をはいてしまいました。すみません。それでは、このへんで、終わりたいと思います。
    =========================================================================
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17 【9410】老人党メルマガ(317)
北極星   運営スタッフ 2010-4-4 6:22:19  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(317) ::: 2010/4/4
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9313】何のための連立か    pierre
    【9314】Re: 何のための連立か  団塊党
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま 笹井明子
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま 笹井明子
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま 笹井明子
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で   aqua
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65
    【9360】子どもに期待すること・    J.I
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か  pierre 2010-3-26 22:16

    「郵政改革」の見直しを巡る混乱は、まったく見るに耐えない。
    亀井担当相の説明に、閣内から異論が出たが、私にはその「異論」の方がむしろ妥当と思えてならない。

    何故か。それは2005年に民主党が掲げた「預入限度額500万円」と通じる内容を、この「異論」が持っているからである。「限度額500万円」の発想の根底にあったのは、郵貯・簡保は民間金融機関の補完的存在に止めるということであったのではないか。したがって民営化の方向が決まってからの資金残高の減少は、まさに真っ当な動きであったのである。

    これに対して、明らかになった政府の見直し案では、結局のところ、郵政事業のユニバーサルサービスを確保するコストを賄うために郵貯・簡保が十分な収益を上げることが狙いとなり、再び郵貯・簡保の資金増加が期待されている。これでは民業圧迫となるのは必至ではないか。

    日本は、資本主義を標榜しているはずであり、民業が可能な事業は民間に任せ、官業は手を引くのがスジである。仮に残るとしても民業の補完的役割に止めるべきである。それでこそ、民間企業の自由な競争が確保され、経済は活況を呈するのではないか。

    預入限度を拡大してそれで郵貯の残高が増えても、現状では国債引き受けに回るだけである。また、消費税の減免も一般のグループ会社と同様にすべきであって、郵政グループだけを特別扱いするのはおかしい。住宅ローンへの進出も、地域の金融機関が激しい競争を展開している分野であり、そこへ巨大郵貯が参入すれば、民業圧迫は必然だ。

    仮にそうでないとしても、そもそも収益性の高い分野ではなく、貸し倒れなく国債運用を上回る収益を上げるのは容易ではないだろう。ユニバーサルサービスも、本当に郵便局しか金融機関がないところが一体全国にどれだけあるのか。それはごく一部であろう。

    それをもって全体を律し、郵政グループの合理化を無視するのはどういう訳か。過疎地の局は地域のインフラとして不可欠かもしれないが、都市部の局に見直しの余地はないのだろうか。人口減少は見込まれる現在、郵便局の数も、ロケーションも見直しが加えられるのは当然である。本当に金融機関のない過疎地に手を打つのは、それこそ行政の役割ではないか。

     民主党政権が迷走している原因は、本来郵政改革に一家言ありながら、国民新党の言うなりにしてきた咎である。この際、原点に帰って、その論理の立て直しを図るべきだ。それには、郵貯・簡保をあくまで民業の補完的役割に止めるという前提で考えるべきである。国民新党との連立は一体何のためだったのか。たとえ参院で多数がとれないとしても、原理原則まで捨てて手を組むのは、民主党を支持した有権者を裏切ることになるということを忘れてもらっては困る。この際、連立に亀裂が生じても原点に帰る方べきだ。恐らくその方が民主党の支持率は上がるに違いない。

     鳩山首相、小沢幹事長 ここは行きがかりを捨て、毅然とした姿勢を示して貰いたい!
    -----------------
    【9314】Re: 何のための連立か 団塊党 2010-3-26 23:18
     ▼pierre さん:

    「永田町異聞」というブログが目に留まりました。核心を突いているなあと目から鱗のような気持ちで読みました。以下に一部引用します。

    ・・・・・「手本と仰ぐ経験則は存在しない」(ウォルフレン教授)なかで、鳩山政権は日本の変革に取り組もうとしている。
    初めてのことに、混乱はつきものである。
    些細なことを深刻にとらえるのではなく、大きな目で、政権を、政治家を育てる気概を国民が持つ必要がある。
    そうでないと、政治主導への歩みは頓挫し、官僚機構のもくろみ通り、明治以来の官僚支配に逆戻りする。

    ・・・・・・・・・・・・・・・「郵政閣内対立」を眺めると、亀井大臣のいささか性急な発表の仕方には疑問が残るものの、他の閣僚から異論が噴出しているのは健全な姿であると感じる。
    メディアは、閣内対立、迷走、首相のリーダーシップ不足などと、官僚丸投げ時代と同じように面白可笑しく取り上げるのではなく、政治主導、内閣主導確立に至る産みの苦しみの過程として、その試行錯誤の中身を深く掘り下げ、読者、視聴者に情報提供すべきであろう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用終わり

    メディアが「迷走」と批判しているところを、「産みの苦しみの過程」ととらえているところがひと味もふた味も違います。メディアがいかに皮相なとらえ方しかできていないかを示すものです。

    詳しくは下をご覧ください。

    http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100326.html

    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/topic.php?top=1
    -----------------
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆 2010-3-27 0:02
     ▼pierreさん、こんばんは。:

    郵政の民営化にせよ、普天間基地移設問題にせよ、八ッ場ダムにせよ、民主党がかかげたマニフェストは、用意周到に考えられたものではなく、選挙目当てのやっつけ仕事でしかないことが、現在の迷走振りからわかります。

    県外。海外といっておきながら、聞こえてくる案は、現行案に落ち着くまでに検討され、ふるい落とされたものの焼き直しでしかありません。訓練や基地機能の一部を徳之島(鹿児島)など県外に移転する案を組み合わせただけのものです。

    沖縄県民を愚弄するのもはなはだしい、といわざるを得ません。私なんかは、ものごとを単純に考えます。
    仮に、日本がどこかの国に攻められたとしましょう。(第一次イラク戦争のような例はありますが、現実的には例外といっていいと思います。)このとき本当にアメリカは日本を助けてくれるでしょうか。

    はなはだ疑問といわざるを得ません。GMに莫大な税金をつぎ込み、中間選挙を控えた国内事情から異常ともいえる「トヨタ叩き」が始まりました。アメリカは戦前からの対日戦略と少しも変わっておらず、アメリカの国益に関係なければ、馬鹿の一つ覚えのごとく、世界の警察官を任じて、戦後いたるところで戦争しています。国益に沿っているからです。いまだに広島・長崎の原爆投下を戦争を早く終わらせるためと、信じている人間がいる国ですよ。

    日本がアメリカの国益に沿うのは、せいぜいアメリカが起こした戦争の尻拭い、つまりお金だけです。それ以外に何かありますか。私には思い浮かびません。
    もし他国が攻めてきたら、私なら棍棒であれ、金棒であれ、竹やりであれ、何であれ自分の命を懸けて戦いますよ。そんなのは当たり前のことですよ。どうせ、戦争なんぞというのは、勝ったって負けたってろくでもないことだからです。このことは親父さん(72歳で他界)や吉本隆明さんから学びました。

    私はもっと沖縄の人や戦争を良く知っておられる人々が怒るべきだし、私(敗戦の年に生まれる)のような戦後派の人間に向かって声を上げる必要性を感じます。「老人問題」も解決の糸口が見つかるのではないかと思います。過去に記憶を掘り起こすことで、未来が見えてくることがあります。

    たとえば、松田道雄さんの新書「日本式育児法」などを読み返してみますと、今若い人たちが悩んでいることを解決するヒントが散りばめられています。過去の記憶を掘り返していけば、おのずと人と人とのつながりが形成されていきます。「絆」といっていいかもしれません。
    -----------------
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党 2010-3-31 17:27

    日本の新聞もテレビもキンタローアメのごとし。どの新聞もテレビもみ〜んな貧弱な語彙しか持たない。
    繰り返し繰り返し、お決まりの言葉でしか民主党政権を批判できない。
    その代表が「迷走」である。「閣内不一致」も似たようなものだ。自分たちの言っていることが実態は何を指しているのか自覚もないまま、流行語のように使って得意然としている。

    鳩山内閣が迷走している?それはどういうこと? 例えば郵政問題で迷走しているという。
    でもちょっと待って。それは裏を返せば国民に話し合いのプロセスが良く見えるということでしょう。
    今回は舞台裏を見せすぎた感はあるが、おかげで各閣僚がどんな意見を持っているかがよく分かったじゃないですか。そして最後は閣僚懇談会で総理のリーダーシップのもと一つにまとまったじゃないですか。

    自民党政権時代にこんなに議論のプロセスが国民によく見えることがあっただろうか?官僚がほとんどすべてお膳立てしていたのだから、見えるわけがない。間違ったことも、密室の中ですべて決められていた。
    その積み重ねが今の借金大国でしょう。

    大手マスコミの方々は、過去が恋しいのですか?それとも自分たちに民主党は冷たいことばかりするので(記者会見の解放など)、嫌がらせをしているのですか。少しは特権意識を捨てて、沈思黙考してみたらどうですか?

    公共の電波を使うテレビは特に責任重大でしょう。もう少し、よく思考力を働かせて、ものごとの表面ばかりを見ず、裏からも斜めからもものごとの本質をよく見たらどうですか?

    そうすれば、そんなキンタローアメのようにどの局も同じようなことばかり言わずに、個性のある面白い番組が作れるようになりますよ。信頼を取り戻すにはそういう当たり前の誠実な態度がなければ・・・そのうち底の浅さが見え見えで、見放されてしまいますよ。
    -----------------
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール 2010-3-27 9:31
     ▼海のyeah さん:おはようございます

    私も明治期の研究をしているので、戦前の日本を暗黒期と考えるのは反対です。
    しかし、発掘された「廿日市憲法」など優れた市井の民権活動があったことは否めませんが、多くの国民は「客分」意識が濃厚で、それは今でも残っているのだと思います。

    また、社会科学の受容についても「社会実在主義」が強く、まっとうな自由権論を基調とした契約意識は希薄であったのだと思います。その、「社会実在主義」は狂信的な天皇制国家主義と結びついてもいました。
    詳しくは、松野修『近代日本の公民教育』(名古屋大学出版局)

    父(明治45、1912年生)は選挙権もなかったくせに、改進党、政友会の二大政党政治を懐かしんでいました。
    大正デモクラシー期の昭和10年前後まで続く短い市民時代があったことは事実でしょう。
    でも、皇族や藩閥や元老政治という意味不明な反民主的なものも厳然として影響力を有していました。

    したがって、ただ、日本にもこうした民主主義の輝かしい歴史があったと自慢するのではなく、こうした制度や思潮が厳然と存在しながらも、なぜ、軍事独裁政治へと傾斜してしまったかという問題意識の方が大切なのでなないか。司馬遼太郎を受容しつつその問題点を考えて行くといったらいいか。

    少なくとも、女性の参政権はなく、社会主義は容認されていなかったわけですし。国民であったはずの旧植民地市民への差別などの問題もありました。
    寄り合いの風土など、民衆レベルでの民主的な萌芽は日本社会にも存在してきたのでしょうが、国レベルではポツダム宣言受諾で一気に民主的雰囲気が広がったのも事実でしょう。

    客分意識を脱しつつ、国民主体として、国家主義的な手先にもならない、こうした方向に進むためにも、「昔は素晴らしかった」、「昔はひどかった」というイデオロギッシュな反応でない歴史認識をしなければならないと考えます。単なる、感想、願望を投影しただけの歴史観が自分を含めて蔓延していると思うので。
    -----------------
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま(3月18日) 笹井明子 2010-3-28 17:06:21
    「パパ、ママ」

    街で幼い子に会うと、殆どの子が自分の親を「パパ、ママ」と呼んでいますが、「パパ、ママ」は日本語ではありません。家では孫が生まれた時、「決して、パパ、ママと言わせるな。お父さん、お母さんと言わせなさい」と決めて、今は「お父さん、お母さん」と言っています。

    今はとにかくスウィーツ、ソーイング、等々、英語の氾濫で、聞いているだけで鳥肌が立ちます。英語は世界でも多く使われているので、知っていても良いとは思いますが、日常の中に余りにも多く使われ過ぎています。日本語も未だよく話せないうちに、小学生から英語を教えているようですが、やはり中学からで良いのではないでしょうか。

    「平家物語」の出だしの一文は実にきれいで日本的な文章です。北原白秋や佐藤春夫、等々の詩は実に美しく感じますが、今の若い人たちは分かるでしょうか。

    3月14日のテレビで田中真紀子さんが「今の若い人は、日本と言う国をアメリカに任せておけば、後はどうでも良いと思っているのではないか。日本人は日本人で守るべきだ」と言われていましたが、その話を聞いて、正にその通りと思いました。

    アメリカ軍基地の問題も、日本国民はどう考えているのか、アンケートをとったら良いと思います。なだいなださんや皆さんは如何お考えでしょうか。
    -----------------
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま(3月20日)笹井明子 2010-3-28 17:10
    「無縁死に考える」

    聞き慣れない用語だと思った。「行旅死亡人(ぎょうりょしぼうじん)」。
    NHKスペシャル(1月31日)で知った。自治体がその管理区分で使っている。

    自宅の居間で一人暮らしの住民が死亡するが、最短で3日後から1週間、長ければ1ヶ月後に発見される。氏名くらいは知っていても、本籍や親元など身内関係などは判らず友人もいない。しかも無職。近隣住民も普段の交流がないから、適切な後始末に戸惑う。行き着く先は自治体となる。どうなるのか。

    遺骨になった後に、自治体に代わって遺品整理などを行う特定清掃業者が現場に入り、故人の生活痕跡を無人の環境へと清掃するが、ビジネスとして成り立っているのは、その痛ましい件数が多いからだと考えられた。

    遺骨は小さなボトルに入り、段ボール箱に納められ、多くの無縁死、孤独死の遺骨とともに、荒涼とした風景の中の、石造りの骨堂の土間の片隅に置かれていた。親族がいても個別な事情で、遺骨の引き取りを断られたり、持ち込まれる遺骨の量に対応におわれる自治体も多い。

    無縁死は、年間3万2千人。自殺者数に並ぶ勢いだ。3月は自殺防止強化月間。政府は40歳から60歳代をターゲットに、自殺問題シンポジウムなどでキャンペーンを行っているが、無縁死、孤独死問題にもぜひ裾野を広げてほしい。

    近未来において我が国の人口が、5千万人を切る予測もある。死亡者が増加する現実とどう向き合えばよいのか。命は地球より重いというフレーズが流行した時代があった。しかし、おぞましい殺人や死体遺棄、虐待も含めて命が軽視される最近の風潮は許されない。生と死の尊厳が問われている。

    命の価値観は倫理への問い掛けにもなる。どんな人生を生きるのか、どう死ぬかだ。病気、借金苦、家族関係の不和、離婚、連れ合いとの死別などその原因は複雑だ。一人一人の人生観も違う。

    孤独死、無縁死のない市町村もあった。団地や地域の町内会、自治会でお互いが声を掛け合う、小さな異変にも対応して無事を確認しあう活動が活発な地域だ。
    特別な経済力や体力が必要ではない。必要なのは〔思いやり〕だけである。日常生活で人との交流をあたため、前向きに生きる営み、それに尽きるのではないか。

    景気対策、子供手当ても大事、政党の離合集散もあるだろう。しかし、我が国にいま不足しているのは社会的弱者の救済である。無関心ではいられない人に対する〔思いやり〕の希薄さである。
    -----------------
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま (3月25日)笹井明子 2010-3-28 17:15

    「民主党政権の現状に思う」

    民主党が政権を取りましたが、今は実績を積んで国民に見てもらう段階だと思います。
    新聞を見るとカネの問題など、国民がそれ程聞きたいとも思わない問題ばかりを取り上げています。

    先の衆院選で国民は民主党を選んだのだから、まずはやらせて見れば良いと、私は思うのですが、最近の動きを見ると、我々には分からないことが沢山あります。「世論」というのもよく分からないです。

    我々の日常生活でも色々とやってみて、失敗から学ぶのだと思います。政府・民主党も同様に、ようやく政権交代したのだから、今は放り出したりしないで、失敗に学びながら、頑張ってもらいたいと思います。

    (*視力低下のため文字を書くのが困難とのことで、電話によるメッセージを笹井が書き取りました。)
    -----------------
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で    aqua 2010-3-22 1:13 (編集)

    こんばんは。なださんのうつのブログを観覧しているaquaですが、初めてこちらを見てみました。
    父は八十に来年なりますが、もう偏屈限りなしって感じです。こんな父のようなご老人は珍しくはないようですね。

    友達の作り方を知らないようです。でも寂しい毎日はつらいだろうなととても可愛そうで心配しています。
    母と娘はいいのですが。公務員を全うした父。友達を作ったり趣味をもったりできなかったんでしょうね。やはり、こういったご老人に、人の輪に入る勇気や方法、ご老人同士の付き合い方を教えてくれる方がいたらなあ と思います。

    お節介な福祉って、一人ぼっちのご老人は待ってるんじゃないかなあ。
    私もボランティアしよかとセンターにいったけど、普通にご老人のお宅にすぐ訪問できる訳でもなく、なんだかなあと気落ちして帰ってきました。親に子供が直接向き合うのも難しく、人付き合いのアドバイスをしてくださる専門家がいるんじゃないかな、と最近よく思います。

    精神科のお医者さんの心理学は、ご老人の人付き合いに活用できないのですか?
    私も父に、どう他人と関わっていけ、となかなかアドバイスはできません。
    老人問題って、そこから初めてほしいな。
    -----------------
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65 2010-3-30 21:29
     ▼aquaさん、はじめまして!:

    aquaさんは女性でしょうか?お父様のことを心配されていてやさしいですね。お父様もお幸せですね。
    さてお父様のことですが、何か趣味をもたれたらいいと思います。
    子供のときに得意だったこと、興味があったことが老後の楽しみになるとどこかで読んだことがあります。
    私は小学校のとき絵が好きで廊下に貼ってあったことがあります。

    ただそれだけですがこの年になって墨絵をはじめました。
    一緒に墨絵のサークルに入会されたご高齢の男性と隣同士になり基礎を先生から教えていただきましたが、「難しいですね〜」とよくおしゃべりをいたしました。

    墨絵は技術ももちろんありますが、個性が如実にあらわれるものですので高齢ではじめても面白いですよ。
    また私は運動のために歩くようにしていますが、そのとき必ずデジカメを持参し自分なりにすてきな、かっこいい写真を撮りPC上で友達に見てもらい批評してもらっています。
    これからは写真に俳句をつけてみようかなんて思っています(笑)

    私の経験が少しでもお役に立てればうれしいです。
    -----------------
    【9360】子どもに期待すること・    J.I 2010-3-29 23:54
     ▼aqua様:

    ・・・・ということでしょうか。私は子どもの教育は亡妻にまかせて黙ってみていましたが、彼女はいつもうるさいほど「カチカン、カチカン」と言っていました。「ちゃんとした価値観をもて」と言ったところでしょうか。

    妻が死んで24年、子どもたち、ちゃんとやっているようです。私に楽をさせよう、とはあまり思っていないようですが。(もしかすると楽をさせるとぼける、とでも思っているのかも)
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閲覧 34148
18 【9517】老人党メルマガ(318)
北極星   運営スタッフ 2010-4-11 8:48:36  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(318) ::: 2010/4/11
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ
    【9475】Re: 決して小選挙区→政権交代ではありません  タミゾール
    【9498】Re: メディアの信頼度     H.KAWAI
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判  イワオ
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党
    =========================================================================
    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ

    老人党は忘れていない
    去年の九月に、総選挙で大勝して、民主党政権が発足してから、半年が過ぎました。
    まだ半年か!と感じる人もいるし、もう半年も!と感じる人もいるでしょう。

    この内閣は、公約だった「子ども手当て」や「高校授業料無料化」は、早々と実行しましたが、老人に対して約束した、「後期高齢者医療保険の廃止」の方は、何時になるか分からない状態です。次の総選挙まで、今の中途半端な《待ち》の状態が、ずっと続いてしまう可能性が高いですね。

    でも民主党よ。老人は忘れっぽいからと思っていると間違いですよ。確かに、個人個人としての老人は忘れっぽい。しかし、老人党のようなグループになると、忘れっぽくなくなるのです。一人が忘れても、他の誰かが必ず思い出させてくれます。老人は忘れていないですよ。

    次の選挙が怖いですよ、と脅しをかけたいところですが、二大政党時代になると予測していたのに、自民党が崩壊してしまったのが誤算、闘わぬ前に、自分でこけてしまうのは、自分でも格好悪いと思わないのですかね。しかも、公明党が自民党を見限って民主に擦り寄ってきています。接戦のときに、発言力が強まる老人党としては、この状況は想定外です。

    「連立している社民党よ、後期高齢者問題を取り上げろ。老人の票を拾うチャンスだぞ」とでもいっておきましょう。ともかく老人党がこの問題を忘れていないことは強調しておきましょう。

    「茜色の雲」最近、辻井喬の「茜色の雲」という小説を読みました。小説と銘打っているが、ほぼ大平正芳の忠実な伝記といってよいでしょう。外相のときに佐藤内閣による沖縄返還時の置き土産的密約を知って悩むところがあります。岡田外相に密約問題のヒントを与えたのは、この著者ではないかという気がします。

    戦後日本の前半の政治史の小説化といってもいいでしょう。小説として読めてしまうので、読み出したら、途中でやめられない。ほとんどの関係者が実名で登場します。数人だけが、本名でない。
    だからこそ、こいつはだれだ、このいやな野郎は!と詮索したくなりますが、それも読者を巻き込むための著者の術かもしれません。

    六〇年安保の時代を政権の側の視線で見せてくれます。そしてあの時代の自分の記憶も、けっこう希薄になってきていることを思い知らされました。鮮明に覚えていたつもりだったことが、思い違いだったりして。
    元青嵐会のメンバーが、定年で追い出される時代なんですねえ。
    -----------------
    【9475】Re: 決して小選挙区 → 政権交代ではありません   タミゾール 2010-4-8 16:11
     ▼晴れのちドシャ降りさん:こんにちは

    >細川政権が誕生したのも、日本新党などの【自由・民主主義】政党が誕生して自民党の受け皿として機能したからで 今回も民主党が、自民党に変わりうる政党と認められたからです。

    細川政権の与党第一党は、社会党でしたよね。 自民党単独政権時も春日一幸の民社党と言って、今の民主党や日本新党とそう変わらに政党もあったが少数政党でしたよね。
    細かいことは置いておいて、時代の流れもあるのでしょう。

    結構、共通点もありながら何が違うんのかと考えると、貴兄の思考パターンが冷戦構造時のパターンではないかと気がつきました。非常に安定的なスタンスもそれで説明できますね。
    冷戦後、社会党とともに自民党が不要になってきたように、ソ連がつぶれてアメリカも不要になってきたのかもしれない。だから、みな揺れているのだし、私も揺れているのでしょうね。

    >貴方が戦時中でも断固として【中国侵略反対】を主張できる自信があれば、現在の視点で過去の日本や日本人を非難するのは構いません。でも【自分も同じ事をしただろう】と理解するのであれば、現代人の視点で非難するのは止めるべきと考えます。

    これはかなり厳しい指摘ですね。すくなくとも、積極的に反対表明できない時代ですから、突貫しても捕まるだけ。じっと時代の変わるのを待つか、消極的な抵抗を試みる程度でしょう。これは、ほとんどの人間がそうではないですか。

    だから、そのような状況そのものを憎み、そうならないように対処するためにも、過去を顧みる必要があるのではないか。「パクス・アメリカーナのリアリティーというか、アメリカン・デモクラシーの想像世界に入ることによって、かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジアを記憶の外に追いやることができた」(吉見俊哉、前掲書、30頁)

    私が、感じる貴兄などの意見への違和感はここにあると思いますね。しかし、「パクス・アメリカーナやアメリカン・デモクラシーの想像世界」が明らかに崩れつつある現在、「かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジア」を忘れ去ることができなくなってきた現実をどう受け取るかということです。

    貿易相手世界1位は中国になったし。もう、アメリカ一辺倒ではだめなんですよ。
    嫌な相手でも、知ろうとし、過去と対話する必要があるんですよ。
    -----------------
    【9498】Re: メディアの信頼度   H.KAWAI 2010-4-9 20:27
     ▼イワオさん こんばんは:

    >>○世論というものは、大半、テレビで作られているように思えます。

    >そうだと思います。ただ、TVの影響力はネットに浸食され始めています。世論は実際に存在するのではなく、TVが作るバーチャルなものと言っていいと思います。

    ○確かにネットの役割は大きいのでしょうね。アメリカの大統領選挙なんかでは、ネットの果した役割が非常に大きかったと言われておりますから。私、パソコンとのお付き合いは草創期からですけど、ネットサーフィンは苦手なもんで、ネットの重要さがよく分ってないかも。

    ○もちろん、昔はネット上の掲示板なんか無かった訳で、私なんぞが世論形成に寄与できる可能性は皆無に等しかったことを思えば、まさに様変わりなんですが、でも、掲示板はここでもそうですが、揶揄されたり、侮蔑されたり、罵倒されたり、皆がバカにし合っていたりで、ネットの可能性に些か疑問が湧いてくる今日この頃なんですね。

    >>○テレビは低級なものが多いのですが、映像と音声が付いておりますので、ニュースなんかは断然面白いです。嘘言っても全部分りますし、これ、ある意味信頼度抜群ですよ。

    >日本の報道番組は、世界水準から比べ品質も、信頼度も下の下。
    映像はいくらでも中抜きしたり、都合の悪いところをカットしたり事実と逆のイメージ作ることは簡単です。

    ○日頃、マスメディア、取り分けテレビに「攻撃の矛先」を向けている私が、テレビをよいしょする訳がないじゃありませんか。そりゃ、映像は編集できるでしょうけど、でも、故中川昭一大臣の酩酊記者会見とか、大臣が3人遅刻したと言って、「参議院を舐めてんのかよ。」とチンピラ紛いの言辞で詰め寄っていた舛添議員とか映像と音声付きのメディアが面白いのは確かですよ。

    ○毎日、暗い表情でボソボソお話をされている鳩山首相と、只々民主党を腐すだけで、展望の見えない谷垣総裁と、親の七光りと親譲りのイケメン振りと屁理屈しかない小泉進次郎議員を見ておりますと、面白いなんて言っておれませんかね。未来は暗いと思った方が良さそうですね。
    -----------------
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判   イワオ 2010-4-10 0:30
     ▼団塊党さん:

    >4月4日の東京新聞社説は、小沢問題でのマスコミ報道と検察のあり方に対する自己反省がつづられている。
    >小沢報道だけでなく、この半年間のマスコミの民主党たたきは異常だ。一部新聞社にはあからさまな敵意すら感じられる記事が連日続いている。テレビも同様。

    >まるで自民党政権に戻ることを念じているように見えてしまう。ところが国民は自民党政権に戻りたいとはさらさら思っていない。民主党にわらをもすがる思いで期待して一票を投じたのに、正義面して明けても暮れても決まり文句でそれをたたいてくる。こんなに滑稽なことがあろうか。

    >マスコミは国民の支持を得ようと思えば、国民の本音がどこにあるのか、そこに気付くべきだ。さもなければ、読者は二度と帰ってこないだろう。
    >http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010040402000072.html

    東京新聞の社説見ても、やってしまった後の言い訳でしかありません。サリン事件の河野氏へのメディア報道、猛反省して今後このような事は無いようにしなければと、すべてのメディアが語ったはず。
    また同じ事を繰り返している。ネガティブキャンペーンが終わった後に。
    ネガティブキャンペーン続けながら、社説で一部の良心ある記者がもっともなことを書く。

    「読者は二度と帰ってこないだろう。」ではなく、読者が新聞買えなくなって読む気力も、考える暇も無くなる。深く静かに、日本がアルゼンチンタンゴを踊り始めているし、ブラジル化が始まっています。
    未だダムは崩壊してないけど、もう社会の崩壊を止めるのには遅すぎるかもしれない。唯一の希望が、民主党だったのですが。

    「生活保護水準未満の収入や資産で暮らす世帯のうち、受給できる可能性のある低所得世帯のうち約3割が保護を受けていないとみられることが判明。」と毎日新聞にでてました。もう末期です。で、いつまでも低所得世帯おとなしくはない。スラムが出来、一定水準の教育さえ受けられない若者が増える。
    ブラジルや、南アのような誘拐産業成長します。
    もうメディアに期待するのはやめましょう。今さらまともになるはずがない。
    -----------------
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党 2010-4-10 16:20
     ▼イワオさん:

    イワオさんとは以前何度か議論のやりとりをしたことを覚えています。お久しぶりです。マスコミはいつも決まり文句を持ち出して批判してきます。「自民もダメだけど、民主もダメ」というのもその一つです。
    しかし、民主党のやろうとしていることは、革命なんですよね。自民党が長い間できなかったことを、半年やそこらでできると思うこと自体、何も分かっていない、いや分かっていないふりをしているのでしょう。

    明治維新も10年間は混乱が続いたといいます。さすがに10年間は長すぎますが、せめて1年、2年は待たないと、評価はできません。脱官僚依存ということだけでも、想像を超えた難しさがあるはずです。100年以上やってきた政治の仕方を変えるわけですから、試行錯誤の連続であるはずです。すんなりできるはずがない。

    そういう難しさを全く考慮に入れず、枝葉末節なことで、ああだ、こうだと難癖をつけてきているのが最近のマスコミです。連日、国民は刷り込まれるわけですから、支持率は落ちるのも当然でしょう。
    しかし、マスコミがたたけばたたくほど、民主党への支持も静かに広がっているのではないかと私は思っています。まだまだあきらめるのは早いです。

    東京新聞、週刊朝日など一部のマスコミにはわずかの期待も持てる半面、疑念もあります。
    今後、しっかり見届けていこうと思っています。
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19 【9614】老人党メルマガ(319)
北極星   運営スタッフ 2010-4-18 0:09:25  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(319) ::: 2010/4/18
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ
    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党
    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党
    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子
    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢    イワオ
    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI
    【9560】Re:なぜ開戦したのか     タミゾール
    =========================================================================
    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ 2010-4-11

    日本はなく、あるのは日本主義というイデオロギー

    与謝野、平沼の新党に名前をつけたら、といわれて「じじい民党」と答えましたが、石原慎太郎のネーミングといわれていますが「立ち上がれ日本」になったそうです。
    老人たちの集まりだから、老人が応援しませんかといわれましたが、老人党は記憶がいい。

    与謝野は麻生内閣の金融財政担当の責任者で「二万円ばら撒き」をやった当事者であり、後期高齢者保険制度を作った自民党の有力議員だった、ことを忘れていない。政治家の未来に向けた美辞麗句に迷わされず、70にもなる人間は「やってきたこれまでの行動で判断する」。
    だまされるほどの馬鹿ではない。と答えました。

    尋ねてきた新聞記者には、麻生内閣で与謝野が何大臣だったか忘れたの、老人より記憶力が悪いね、アルツハイマーかね、と皮肉をいってやりましたが、もちろんこれは新聞にのりません。
    ぼくの推測では、この新党は、小泉純一郎を担いだ「文春、読売系」のジャーナリズムのサポートを受けての新党でしょう。「日本」とは何でしょう。一つにまとめようというイデオロギーです。

    しかも自分たちだけが正しい、選挙で勝った民主党に任せていたら亡国だ、その裏側には連立を組んだ少数の社会主義者に引きずられているから亡国だ、という選挙無視の考えが見えます。
    民主党が勝ったのは、自民党こそが自分たちの生活をズタズタにしてきた、という選挙民の怒りであり、国民総中流の国から一千万の貧困層に落とされた人たちの意識だったことを、見ようとしない人たちです。

    日本を敗戦に導いた職業軍人たちに、平和条約締結と同時に恩給を復活した自民党の右派、国のために命を捧げる、会社のために絶対服従で命をささげる、反対するものは国賊だとか、非日本人だとか、のレッテルを貼る。排除主義の全体主義、その時代の日本はまとまりがあったと郷愁を感じている人々でしょう。

    あるのは現実の日本でなく、個々を全体のために奉仕させるカタカナのニッポン主義のみです。
    日本はたくさんの人たちの集りです。それを右と左の大きな流れを交代させて、ヨットのように向かい風にもかかわらず帆を滑らせ前進する現実の日本という民主主義の国です。
    「ニッポンチャチャチャ、金メダル」の浮かれたテレビジャーナリズムの日本ではありません。

    文春は出版不況の今、まだ日本で売れる、という計算があるのでしょう。読売もそうでしょう。
    テレビもオリンピックでまだ稼げるなら、日本で稼げるかもしれないと思っているのかもしれません。
    俺と一緒に立て、といっても自民党の若手さえついてこない連中に、立ち上がらせる日本というものがあるでしょうか。
    -----------------
    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党 2010-4-11 16:07

    4月6日に民主党が特別会計の見直しのための検証チームを作り1回目の会合を開いたことが小さく報じられていた。17の特別会計ごとにチームを設置して見直し作業を進め、来月上旬をめどに、廃止する必要があるかどうかなど、検証チームとしての方向性を示すそうである。

    この特別会計についての検証結果が、無駄の削減、事業仕分け、ひいては今後の予算編成にかかわるわけで、日本の進路を左右することになる。
    それなのに特会の検証チーム発足の事実はほとんどマスコミが無視している。

    他にも記者会見の解放、核密約の解明、父子家庭への児童扶養手当、副大臣や政務三役の活躍等々・・冷静にこの半年を振り返れば、自民党政権が50年間できなかった画期的な成果がいくつも出ているではないか。
    今朝のサンプロの後番組で若手官僚が「官僚が族議員の顔色を見なくなり、良い方向に向かっている」と正直に打ち明けていたのが印象に残った

    一方、高速道路の料金体系が少し変わっただけで、目くじら立てて騒いでいる。
    万時この調子だから民主党政権の支持率が下がるのは当たり前だ。政治とカネの問題で支持率が落ちたというのはウソで本当はマスコミの報道で落ちているのではないか。着実に成果を見せている事実は取り上げずに、マイナス面は大きく報じる。これではどんな政権だって1年ともたないだろう。

    民主党はマスコミ対策をもっと真剣に考え、自らの成果をクローズアップして伝える努力が必要である。
    政権についているからと遠慮していると、とんでもない仕打ちに会うことになる。自民党の負の遺産が民主党の責任でもあるかのような最近のマスコミの論調は全くおかしいと言わざるをえない。
    -----------------
    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党 2010-4-17 19:56
     ▼晴れのちドシャ降りさん:

    >注目点は【何処に移転するか?】ではなく、【5月末と言い切った約束は守れるのか?】にあるのです。

    それは話のすり替えです。普天間問題はもともと沖縄の負担軽減から始まったのです。
    ところがメディアは5月決着を問題の焦点としてしつこく迫ってきている。
    そして鳩山から5月決着という言葉を引きだしたらすかさず鳩山は退路を自ら断ったと報じる。仮に5月決着の言葉を濁せば、ぶれたと言うのでしょう。そうやって、沖縄の負担軽減の話は遠のいていくのです。

    >>沖縄の負担を軽減しようという意思が全く見えない。

    >少なくとも私には全くその意思はありません。
    >軍事的重要な地点であれば、軍事的プレゼンスが高まるのは当然の事で、それは地政学的な問題です。

    沖縄が地政学的に重要だから米海兵隊がいるというのはかなり疑わしいですね。米海兵隊の沖縄での存在理由については、アメリカ側からの説得力のある理由が説明されていません。思いやり予算が欲しいだけじゃないですか?人員についても1万8千人というのはウソ。グアムに移る予定の8000人を差し引けば沖縄に海兵隊はいなくなるという話もあります。
    http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2010-04-14

    >私は日米安保自体に反対です。自国の安全は自国で守るべき。

    問題はそう単純ではないでしょう。これについては鳩山さんの次の文章が参考になります。
    ・・・「今回の世界経済危機は、冷戦終焉後アメリカが推し進めてきた市場原理主義、金融資本主義の破綻によってもたらされたものである。

    ……日米安保体制は、今後も日本外交の基軸でありつづけるし、それは紛れもなく重要な日本外交の柱である。同時にわれわれは、アジアに位置する国家としてのアイデンティティを忘れてはならないだろう。
    経済成長の活力に溢れ、ますます緊密に結びつきつつある東アジア地域を、わが国が生きていく基本的な生活空間と捉えて、この地域に安定した経済協力と安全保障の枠組みを創る努力を続けなくてはならない。

    今回のアメリカの金融危機は、多くの人に、アメリカ一極時代の終焉を予感させ、またドル基軸通貨体制の永続性への懸念を抱かせずにはおかなかった。
    私も、イラク戦争の失敗と金融危機によってアメリカ主導のグローバリズムの時代は終焉し、世界はアメリカ一極支配の時代から多極化の時代に向かうだろうと感じている。

    ……覇権国家でありつづけようと奮闘するアメリカと、覇権国家たらんと企図する中国の狭間で、日本は、いかにして政治的経済的自立を維持し、国益を守っていくのか。……われわれは、新たな国際協力の枠組みの構築をめざすなかで、各国の過剰なナショナリズムを克服し、経済協力と安全保障のルールを創りあげていく道を進むべきであろう」(以上世直し老人党の流水さんの文章よりお借りしました。)

    >メディアの悪口言う暇があれば
    >“普天間→グアム、テニアン“を明確に打ち出せない鳩山政権に文句言うべきでしょう。

    グアム、テニアンは地元が受け入れてもアメリカが了承しないでしょう。なにしろ、日本にいればタダ飯が食えるのですから。何かと理屈をつけて反対してきます。鳩山さんの選択できる範囲はかなり狭いです。
    徳之島で押して行き、だめなら最後は辞任するということでしょうね。
    最低でも県外と言った筋を通すのならこれしかないと思います。
    メディアと国民の応援があればアメリカももっと違った反応があったでしょうがね。
    -----------------
    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子 2010-4-16 8:54

    「国民の意思に基づかない点で彼らは皇帝に均しい」「彼らが真の権力者です」「セックスはこの世界では大きな餌だ」「ジャッカル・殺し屋」

    テレビインタビューのなかで言う「彼ら」とは、国際資本のことであり、告白の「代償」として降りかかってくるであろう「身の危険」に対して、彼は自身の安全のために、国際資本の請負人として表の顔でコンサルタント業、裏の顔で工作員をしてきた事実を「書籍」にすることによって、それを「生命保険」としましたが、インタビューでは、その国際資本の活動内容を淡々と、臨場感いっぱいに論じています。

    これがこの世の現実であることに目をそむける事なく、彼らヒットマンとその孫請け人によって、日本では一体何が行われてきたのか、知りたいものです。

    【9552】H・KAWAIさんの「言論の自由」にも通じるのですが、このようにそれなりに報道の自由が具現しているアメリカ。しかし、ご覧の通りこれが「根拠なき」陰謀論ではないので、日本のテレビではこれを決して放送しないでしょうから(笑)、youtubeでどうぞ。

    「エコノミック・ヒットマンが語るアメリカ帝国の秘史(5部編成)」

    1)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    2)http://www.youtube.com/watch?v=SL4zjT9kGmo&feature=related
    3)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    4)http://www.youtube.com/watch?v=jGTJOiZFR-c&feature=related
    5)http://www.youtube.com/watch?v=fGDMjjweJEg&feature=related
    -----------------
    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢  イワオ 2010-4-17 0:37

    2010年4月16日の日刊現代に「日本の新聞の歪んだ姿勢」という記事が載っています。
    要約すると、14日付のワシントンポストのコラムで、鳩山首相が最大の敗者とこき下ろした。
    判断基準が、会談した時間、中国が90分でトップ、鳩山首相が食事前の10分間で最下位。
    それを何の批判もなく日本の新聞は垂れ流した。植民地根性を持っているのは日本のマスコミだった。

    本当にそう思う。自国の首相が馬鹿にされたら言い返すのが普通。
    いくら気に入らない政党の首相であっても、自国の首相である。中国の日本海海底油田の件でも新聞がキャンペーンを張って、無能な外務省の尻をたたいた話は聞かない。中国人の犯罪のキャンペーンもやらない。

    中国やアメリカのような国へは遠慮しかない。ごますりと言っても良い。
    大きくない国は元々興味ないし、特派員も発展途上国へは行きたがらないし、行ったとしても何もやらない。本社も中小国へは興味なし。要は内弁慶の臆病者。
    本当に申し訳ないけど、すべての全国紙、今の社員課長以上そう取っ替えしてくれ。
    -----------------
    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI 2010-4-13 11:25

    こんにちは! @埼玉JIJIです。
    皆さまの活発な往来、、、拝見させて頂いて居ります。哲学的な論戦は、苦手なので、失礼します。
    唯、力の無い存在であっても… 小さな呟きも、波長がそろえば、力に成りますネ。今更ながら、老人党の存在価値も、其処にあり、老人党の皆さまの声が、政治に反映される事を大いに期待して居ります。

    人間、生物学的に120歳位、生きる能力があり、70〜80は若造?だと言うご意見を、何方?だったか書かれていました。 
    でも、反論するようですが、JIJIの79歳は又、何時お迎えが来ても、可笑しくない?<歳>です。
    後から来る、孫子・子孫に、住み易い環境を残すよう、世界中の国も、政治も力を合わせて頂きたい!!

    視点を国の幸せから、視点を<人の幸せ>に合せて欲しい!!
    それが、<自然を愛する>事だと思います。。。
    -----------------
    【9560】Re:なぜ開戦したのか タミゾール 2010-4-14 19:08
     ▼こんばんは。海のyeah さん:

    別の場所で、貴兄は凝り固まっているなどということを書いてしまいました。失礼しました。
    きちんと、事実確認をして訂正されていることを見て、自分の傲慢さを知りました。お詫びします。
    基本的なスタンスが違うので、意見は今後もかみ合わないかもしれません。

    我が家の犬が「よしず」を破壊してわが国土を崩壊させたという件がありました。昨日それをかたづけながらわかったのですが、よしずがポキポキ折れて、もう寿命がきていたのだということです。
    わかったのです。第2次大戦で日本の軍事指導者がなぜ、あのような失敗をしたのか。彼らは、日本軍の武力の旧式さに気が付いていなかったのではなく、その事実を見たくなかったのでしょう。

    私も、よしずの耐久年度が来ていたにもかかわらず、めんどくさかたり、新たに買うお金がもったいないので、買い替えることをためらっていたのです。
    しかも、数日前にはかなり激しく一部が崩壊していたのです。ノモンハン(ハルハ河)での敗戦で、自軍の軍事能力の決定的な遅れを知っていたのに、対策を考えなかったのと同じです。

    小生も日教組組合員でしたが、少し認識が偏っていませんか。プッツンして辞めた元文化大臣と同じ見解です。私も日教組の政治的な活動は少しやり過ぎだと思うところもありますが、逆に日教組の抵抗がなかったら文科省のやり放題となっていたかもしれないことを国民は知るべきでしょう。

    少なくとも、文科省vs日教組という図式は終わってまして、一蓮托生で、両者リングアウトすべき時代です。ただ、日教組の教研集会は教員が授業や学校のあり方を自主的に研修しているわけで、非常に価値のある活動であると思う。それを、暴力的な方法で妨害する右翼集団をのさばらせている(泳がせている、後援している)公安警察など全く論外で、国民的な敵である。
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