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6 【12290】老人党メルマガ(345)
北極星   運営スタッフ 2010-10-10 5:55:02  [返信] [編集]

     roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(345) ::: 2010/10/10
          老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【12289】UR民営化──安易な扱いを許すな pierre
    【12250】Re:中国漁船衝突問題に思う   イワオ
    【12183】オフライン支部便り:須藤正剛さま(9月22日) 笹井明子
    【12235】Re:原子力発電   三田尻村
    【12203】官僚帝国万歳    みじゅくもの
    【12237】祝、脱デフレの政策転換...  かっくるなかしま
    【12232】Re:お金のこと  Gokai
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    【12289】UR民営化──安易な扱いを許すな pierre 2010-10-9 20:35

    UR・独立行政法人都市再生機構は、事業仕分けで「高齢者・低所得者向け住宅供給は国や自治体に移し、それ以外を民間に移す」と判定された。

    しかし、国交相の私的諮問機関「都市再生機構のあり方に関する検討会」は、URが「どんな政策目的を担う組織なのか分かりにくい」とした一方で、現在、URが都市部の一等地で高額の賃貸マンションを手がけ、その収入を借入金返済の有力な原資にしている現状を踏まえ、これらの物件を民間に売却して賃貸収入がなくなれば返済が困難になるとして、民営化にブレーキをかけたと言う。

    また、前任の国交相だった前原誠司氏は「URは果たして官がやるべきものなのか、解体的に見直してもらう」と言っていたのに、現任の国交相である馬淵澄夫氏は「民営化の是非という観念論ではなく、現実的な議論をしてもらった」と言っているというのである(以上、『asahi.com』10.10.06.朝刊)。
     
    要するにURの民営化は、この国交省の意向では、見送りになるようである。でも、それでこれは果たしていいのだろうか。あれだけ巨額の借入金に喘いでいた国鉄ですら民営化したではないか。それから見れば、URの借金も赤字も大した規模ではなかろう。長年のUR経営の尻ぬぐいをするには、もっと腰を据えた対処をして貰いたいのである。

    前掲の記事によると、民営化には「『3.8兆~6.9兆円』の税金投入が必要」と言うが、すでに独立行政法人としてのURに14兆円の借金があるというのだから、国はもうこれだけの借金を負っていることに変わりはないのである。
    そういう国営の事業体を整理する以上、その尻を国の責任で処理するのは当然である。

    だから、現状、それを表に出すと相応の税金投入が必要になるからといって、経営形態を変えないとすれば、それは問題表面化を恐れた“問題の先送り”に他ならない。

    URのホームページによると、URは資産>負債というから、資産を有効に処分すれば借金を大きく減らすことができるのではないか。高額の賃貸マンションの収入が借金返済の有力な原資だというが、かなり巨額の借金を返済するのに有力なほどの収入が揚るのであれば、その事業を民営化する手立ては十分可能だろう。

    そういう方法をいろいろ検討し、始末を着けるのが所管省庁の国交省の責任だ。
    あらゆる手立てを駆使して、なお財政負担が発生するなら、それはそれで致し方ないことである。これまでのUR経営の咎であるから、関係者の責任追及をキチッとつけた上で、最小限の税金投入も辞せず、ケリをつけるべきだ。

    馬淵国交相が言う「現実的な議論」とは、そういう問題解決のための議論でなければなるまい。
    事業仕分けの結論は、民主党政権の国民への約束である。
    所管大臣に丸投げするのではなく、政府・民主党として国民に対して約束を果たして貰いたいのである。
    -----------------
    【12250】Re:中国漁船衝突問題に思う イワオ 2010-10-7 2:54
     ▼団塊党さん:

    >政府介入があったか否かに関わらず、あのタイミングで船長を釈放したことは良かったと思います。
    >実際その後中国の態度は軟化してきています。船長を釈放したので中国は無茶なことをする口実を失いました。

    政治介入有ったに決まっています。そして、中国の態度は軟化しているのではなく、当初の目的以上の成果を勝ち取ったので、少し手綱を緩めただけです。決して手綱を放していません。
    ・賠償金と謝罪を主張した、・フジタの社員をまだ人質にしている、・レアメタルの禁輸を解いてない、
    ・尖閣列島は中国のものだとはっきりと主張している。

    無茶な事しなくても思った以上に日本が後ずさりしてくれた。
    沖縄まで中国に返還しろと言っても笑い事ですまされないくらい後ずさりした。

    >今回のことで、よりダメージを受けたのは中国の方です。日本国民はもとより、アメリカや東南アジア諸国は中国に対して警戒感を高めています。民主化された国というイメージが一転、「やっぱり油断できない国だ」というものに変ってしまいました。これは中国にとっては計り知れない損失を具体的な面でももたらすことでしょう。

    当初から中国に民主化されたイメージなど一つもありません。チベット・ウイグル争乱、ビルマ軍事政権援助、北鮮サポート、天安門事件、農民の土地収奪、アフリカでの軍事援助、民主化の民の字もない。
    それより日本はなんと軟弱な国だ、アジアのナンバーワンは中国に移ったというイメージが固定した。

    >日本は中国に対して「損して得取れ」のスタンスで臨んでいくしかありません。

    そうならば、言いがかりつけられないように、船長逮捕などせずに海上でいびり倒して、釈放した方が良かった。
    中国に対しては、一回損したら、二回目は大損する。彼らに対しては肉さえ切らしてはいけない。

    >日本が中国に対して対抗できるのは国際世論だけです。ですから、日本政府の最も大切な仕事は世界世論を味方につけるような戦略的な対応すればよいのです。

    大手メディアがステレオタイプで、社説に書くような論調ですね。何の具体性も効果も期待できない。
    まず「国際世論」て具体的に何ですか。メディアが味方に付いてくれて少しは世の中変わるのですか。
    イスラエルの入植問題で、ブルトーザーの前に身を投げ出してひき殺された女性いましたね。
    いろんな意見が報道されましたが、その後何も変わってませんよ。

    >船長釈放は弱腰のように見えて、結果的には功を奏しているように見えます。
    >日本は力で対抗できないことを自覚すべきです

    最初から押し返すのを放棄して何の交渉が出来るのです。
    無ければ困るが有ってもあまり具体的な効果のないジャーナリズム、基本的にはジャーナリズムは起こってしまった事を報道するのが役目です。起こる前の交渉事には、ジャーナリズムは参考になっても、盾にはなってくれない。
    ジャーナリズムに盾の役割があると思ってませんか。そんなもの何処にもありませんよ。
    -----------------
    【12183】オフライン支部便り:須藤正剛さま(9月22日)  笹井明子 2010-10-4 10:24

    「民主党への提言」物事には二面性がある。上と下、右と左。
    白と黒、その中間というグレーゾーンもあるが、今回の民主党代表選挙は必要だったのかと思った。
     
    総理の椅子を巡っての選挙で、与野党の対決ならわかるが、寄り合い所帯の中の党規になっているからと、現職の総理と幹事長を辞職したはずの議員が、国民投票で争うような大仕掛けな演出で、首都圏周辺では騒がしかった。
    国民は「最後のご奉公のつもりで、命がけで頑張ります」は聞き飽きているのではないか。

    政治を国民の要望や救済に機能させるために、民主党は党規を検討すべきである。
    政権が日替わり弁当では困るからだ。菅総理が選出されたのは、そんな国民の声が反映されたからだと思う。
    しかし、脱官僚・天下りの根絶はできていない。コンクリートから人へも掛け声は聞こえるが、形が見えず、政治主導もこれからが正念場だ。消費税増税もくすぶり続けている。

    マニフェストを軽視してはならないが、どうしても具体的に実施不可能になったときには、先送りせず隠さず公表して、次善の策を講じてはどうか。いつまでもマニフェストに縛られ、政策が滞るよりはるかに効率的であり、現実的で、指導性や、なによりもスピード感が生まれる。

    菅さんは体力をつけて、日頃からの政策姿勢を実現するために、自民党政権時代の派閥抗争を踏襲せずに、政治を行ってもらいたい。

    露骨な国益確保で、中国が奇妙な行動を起こしている。米国の最新鋭の無人偵察機の配備や、クリントン国務長官の発言も注目される。北方四島返還、沖縄基地問題、北朝鮮拉致問題など、身内同士で駆け引きや言葉遊びをしている時間はない。国家としての意思決定を内外に問われている。

    十月一日に国勢調査が実施されるが、高齢者問題が表面化しているタイミングで、敬老の日と併せて、行政側の対応も改善された報道が多かった。一歩前進である。
    仏教に曰く人間誰もが生病老死の日常だが、高齢者も胸を張って、さわやかに生きる知恵やスタンスを持ちたい。
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    【12235】Re:原子力発電   三田尻村 2010-10-6 18:07

    中国電力が山口県の上関に原発を計画し、国も認め、県は埋め立て許可し、現地では激しい反対運動があり、埋め立てが計画通り着工できず混乱しています。瀬戸内海は干満もありますが、平均して80cm(時間か分か忘れました)潮の関係で紀伊水道を経てへ太平洋に流れ出ているそうです。

    何か事故でも起これば上関以東の内海へ影響があると思えます。
    日常でも温排水で内海の海水温は確実に上がり熱帯の海化します。上関以東の漁業関係者は何かしらの不安は感じられないのか、事故が起こってから騒いでも手遅れのような気がします。どうなんでしょう?。
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    【12203】官僚帝国万歳    みじゅくもの 2010-10-5 5:22

    第五検察審査会が小沢に対して起訴相当と議決した。
    この議決に参加した「市民」は自分たちの判断したことの結果的意味を理解していただろうか。
    それがどれほど重大な「政治的判断」であったのかを理解していたとは到底考えられない。昨年暮、伝え聞いた「検察による起訴より検察審査会による方が良いのだ」という話の意味するところが今にしてわかった。

    ことによると、近年行われた検察審査会に関する法律改正までが「小沢強制起訴のこの日」を想定していたものとさえ考えられそうだ。政治の世界とはそうした「永い年月」をかけてのものであることは他にいくらでも類例がある。
    これで、我が国における政党政治は、とりあえず、ほぼ死滅した。

    ネットなどでは、アメリカがどうのと世界的規模でのシナリオが盛んに伝えられているが、話をそんな拡大した話しにしては「市民」にはピンとこない。
    私にしても「ロスチャイルド」「ロックフェラー一族」などなど、それらの話が事実であるかもしれないと思いつつも、我が国なりのあり方は、そんな中でも、それなりに選択しうるはずとも考えていた。

    しかし「獅子身中の虫」の言葉ではないが、国の中に「欠陥制度と欠陥民意」が造成されていては全てが終わっていた。少なくともこの先20年がどうかという歳まわりの者が希望を持つことは不可能なようだ。
    まさに、欠陥原子力発電所を稼動させているような状態に似ているといえる。

    今回の第五検察審査会のメンバーは、恐らく、指導的立場・役割の者から、立法、行政と司法は三権分立の考え方で成り立っていて、ことの正邪は「司法の場」で確認されるものであり、仮に小沢が有罪でないにしてもそれは判決として司法の場で確認されるから起訴することに問題はないのです、と説明されたのであろう。

    一見「なるほど」と思いたくもなる考え方ではある。しかし、この誘導には重大な「意図」が隠されていることを審査会のメンバーは理解しなければならなかったはずである。
    それは今日の小沢が背負っている「政治的役割」を抹殺してしまうものであることだ。

    万一にも今回の「起訴相当に賛成した」メンバーに「菅政権に不満を持つ」人がいたとしたら本人にとっては「喜劇」であり国民としてはこれ以上ない「悲劇」だ。
    現在の菅政権が「官僚政治」の傀儡であることは、ほぼ、疑いのないことと思えるからである。

    そして現在、その官僚にはかっての姿はなく、組織保全のみに汲々としていることもまた白日の下となっている。
    今回、小沢が審査会の議決により強制的に起訴されたことにより、今後、政治家には官僚に対峙できる立場が完全になくなった。

    政治家の心理とは学校で教えるような理屈ではない。人は誰しも「危ない」と思うことはしないものだ。
    政治家とはある意味虚業のような性質があり、極めて、危うい土壌の中にいる。
    今回の議決はプロである官僚に逆らうことは「危ないこと」を見事なまでに実証して見せたわけだ。
    まさに「官僚帝国万歳」である。

    今回の第五審査会の「起訴相当」がどれほど重大な意味を持っていることかをメンバーは正しく理解していただろうか。先にも触れたが、司法の場での判断が小沢の場合どのような意味を持つか。
    手続きの関係で起訴されること自体が来年の話だという。その後、判決に至るまでにどの程度の期間が必要なのか素人の私には分からないが、小沢も再来年は古希70歳となる。

    政治家は誰も「明日の自分」を考えて行動する。刑事被告人で古希過ぎての復活を夢見る男に自分を託す政治家などいるだろうか。私はそうした夢のような話を信じたいとは思うが・・・
    また、まともな判断や理想を期待できる政治家を育てる土壌が我が国にあるのなら、昨年の政権交代以降の国恥を示すようなことはなかっただろう。

    そもそも、主権者としての自覚がない「民意」長いものには巻かれる「民意」そして愚かな・・・「終末思想」の言葉を思い出した。眠れもせぬ「年寄り」は悪いヤツではないとしても「愚か者」なのだろう。
    愚か者の基準は絶対ではなくその地の「文化」であり「民度」なのだそうだ。
    さりとて、今更、よく寝ることが出来る立場を求めるわけにも行かないが・・・

    追)谷垣が「早速に」「小沢は議員を辞職すべし」と言っているとか。谷垣は政党政治家なのか?
    立場利害の妄執に取り付かれた愚か者か?仮に官僚の傀儡となるとしてでも地位を得たいというのだろうか・・・
    ----------------
    【12237】祝、脱デフレの政策転換...  かっくるなかしま 2010-10-6 18:20 (編集)

    自己レスにて、祝、脱デフレの政策転換。
    日銀が、ポイントであったが(↓)、
    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=1093&sty=2&num=32
    (【11197】「脱デフレ政策...」、2010-8-2 )
    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=1093&sty=2&num=49
    (【11562】「政策の空白...」、2010-8-24)

    日銀理論を棚上げして、政策転換できて、まずは安堵。
    米国が金融緩和の最中になおあるから(9合目に達しているが)、効果はじわりとだが(↓)。
    http://www.47news.jp/news/2010/10/post_20101006102323.html
    (時事、「東証、9600円台回復 追加緩和や米株高を好感」、2010/10/6)

    それ(政策転換)ができていない、あるいは先送りとなっていたら、お先が暗くて、キモが冷える。
    まずは、安堵だ。

    菅内閣の指導力を巡っては、いろいろあるし、あったけれど、金融政策に関して言えば、先の単独為替介入といい、今回の脱デフレ政策転換といい、よくやっていると思う。
    いずれも、市場サイドの虚を突いてきているからな〜、結構、感心している。

    菅氏個人の属人的な指導力ではないのかもしれんが、組織的な統率と決断が伴わないと、日銀に宗旨替えさせるなんてことは、(日銀は日銀で付帯項目をつけてることで宗旨替えしていないとしているようだが)できません。
    結構、その実行力に、おれは驚いている。← ∵ タイムリーに有言実行できているから

    ps
    谷垣さんのことも、結構、いいと思っている。自民党内からは、弱腰と言われているけれど(↓)、
    おれは、前政権与党としての、いい意味での格と鷹揚さじゃないかと思う。
    http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100301000483.html
    (時事、「谷垣氏は「迫力不足」 自民内に「国益優先」批判」、2010/10/3)

    >>自民党の谷垣総裁が、「国益優先」として菅首相のASEM首脳会議への出席を早々に認めたことに、党内から「野党党首の迫力に欠ける」との批判が出ている...

    おれは、こういうところ(↓)に感心してしまう。
    党利党略があるのは当然にせよ、党利党略にも越えてはならない一線というものがあると思うから。
    >>「最後は国益だ。民主党と自民党が角突き合わせて(国が)分裂することにはならない」
    -----------------
    【12232】Re:お金のこと Gokai 2010-10-6 12:59
     ▼peaceさん:こんにちは。

    事務的な話題は全く不得手なのですが、やってみます。

    >そこで、もし私が銀行に預金し利子を1万円を受け取ったときそのお金はほとんどが貧しいものからの労働の搾取になるのでしょうか。

    銀行が預金者に支払う利子の原資は、銀行が貸し付けてある者からの利子支払いによるものですね。
    それは、国債、個人、企業、投資信託、マチ金等ではないでしょうか?
    この中で貧しいといわれる者は個人の一部とマチ金からの借り入れしている者となります。
    さて、これを貧しい者からの搾取と考えるのか?間接的に貧しいものを助けていると考えるかは peaceさんご自身の考え方によるかと。しかし、普通、この事は 罪悪とは呼ばないと思います。

    >そして、もし私が国債を買って利子を1万円受け取ったとしたらそのお金の多くが金持ちから徴税したものであるという事でしょうか。

    国債の利子支払いは、国の一般会計の歳入費から行われます。
    <一般会計歳入費>
    http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/002.htm

    内訳を見ると48%が公債費、40%が消費税も含めた税収で、一概に金持ちからの徴税ともいえないようです。
    それに、搾取を働かない者が 働く者から生産物を取り上げることとするならば、
    最も働かなくて最も裕福な暮らしを安心している者、その者が最も典型的な搾取者ではないでしょうか?

    例えば、元首相の鳩山さんのお母上様など、
    しかし誤解のない様に申し添えますと、彼のお人は非常に質素であったとか。
    ついでに言いますと、お金持ちがお金を使わないのは悪いように言われることがありますが、無駄に物品を消費しないことは貧しいものにも物品を消費するチャンスがあるといえるので、むしろ善行だと思います。

    >そうだとすると郵貯資金は株式市場で運用すると貧富の差は開き、国債ですると貧富の差は縮まるのでしょうか。

    私の考えでは、
    大切なことは労働の成果の分配や再分配について、利子の占める部分は非常に小さく、むしろ、銀行を含む現代貨幣システムは最大多数最大幸福を目指す民主主義経済にとって、なくてはならないツールだと考えます。
    もし、貧しいものをこの世から一掃したいのであれば、利子の存在云々より、福祉充実の方で対処すべきで、
    利子制度をなくすことは、角を矯めて牛を殺すの喩えになるのだと思います。

    >そうだとすると今まで多くされていた議論の郵貯や簡保の金利支払いに税金を投入するのは悪で市場で調達すべき論は、お金持ちに優しい政策なのでしょうか?

    ↑すみません、文意が読み取れません。

    >ちなみに【12220】でかっくるなかしまさんが言っているトンデモ論はまさに私の言いたい事です、面白い記事を見つけたのでご覧ください。
    >http://demosbc300812.blog61.fc2.com/blog-entry-28.html

    双方に同程度の信用と技術競争力、保有資源も同程度の国対国が経済戦争をして、勝つ方の国はと考えると、
    大雑把に、国内のマネーサプライ/人口が多い方が勝利します。

    マイナス金利や減価するお金はこのマネーサプライの増加に主眼を置いたアイディアでは ありませんので、
    民族の将来を考えるととても選択できません。それと、お金の流通速度を増加させ、景気拡大を図り税収を上げるアイディアは、国民の生活の安心が目的ではなく、無駄なエントロピーの増大化の可能性もあり、それによって、
    貧富の差が縮小するかといえば、否であるし、国力が増すかといえばそれも否なので、これも賛成できません。

    ところで私の考える最も目指すべき社会とは、最少に働き、最大の安心が得られる社会です。
    従って、繰り返しになりますが、お金を市場に流通させようとする政策、マイナス金利や減価するお金の政策は 
    無駄な景気拡大になる可能性が大きいということで賛成できません。
    最後に、エンデもゲゼルもケネディもお金について考えさせられるという意味で私は敬意を表します。

    PS.何度手直ししても文章が変になります。本日は調子が悪いようです。
    けれど仕方ないので投稿します。ごめんください。
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