7 | 【8655】老人党メルマガ(307) |
北極星 運営スタッフ 2010-1-24 0:03:21
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(307) ::: 2010/1/24 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【8621】Re: オフライン支部便り 須藤正剛さま(1月5日) 笹井明子 【8630】Re: 民意、そして、メディア JIJI 【8503】鳩山さんにもの申す pierre 【8505】Re: 鳩山さんにもの申す みじゅくもの 【8508】Re: 小沢待望論への危惧 イワオ 【8578】Re: 小沢氏の無罪の観点から考える H.KAWAI 【8568】Re: 始めまして 天橋立の愚痴人間 ========================================================================= 【8621】Re: オフライン支部便り 須藤正剛さま(1月5日) 笹井明子 2010-1-22 11:07 「年賀状」 昨年12月、郵便物でときどき世話になっている集配の青年から「年賀はがきはもう用意されましたか」と聞かれ、200枚を購入したが、非正規社員にも年賀はがきの販売ノルマがあることを知り驚いた。 その後それは北海道新聞(平成21年10月30日付)でも取り上げられた。要約すると非正規社員の年収は150万円。月収は10万円で、多くは家賃暖房代などに消え、食費は2万円以内に抑え「ほとんど一日一食」。 ノルマは昨年より500枚多い月収と同額の10万円(2千枚)が当てられた。実態はどうだったか。「500枚売れたが限界」。正社員は自腹ではがきを買い込む「自爆営業」でようやくノルマを達成したが、非正規社員には自爆する金が無い。職場には全員の販売実績が張られ重圧の毎日。 「ノルマ未達成で、自給や勤務日数を減らされた人もいた。無理するしかない」。 このノルマを不安定雇用と低賃金の非正規社員に課すのは問題があるのではないか。日本郵政グループの経営幹部も、率先して年賀はがき販売ノルマをクリアしているのだろうか。思い出したくもないが、小泉内閣時代の構造改革・郵政民営化の労働環境の悪弊はまだまだ改善されていないと考えられた。 郵便は年賀はがき・寒中、暑中見舞いも含めて心の文化だと思う。独特の親しみを感じる。なかでも年賀状は、わが国の郵便制度をもとに成立した習慣であり、制度のなかった時代には年賀状は存在しなかった。 郵便制度ができたのは明治4年(1871)3月、このときは封書(手紙)のみで、「はがき」が誕生したのは明治6年12月。したがって最初の年賀状は明治7年(1873)正月からとなる。 当初は官製はがきのみで私製はがきは認められなかった。 干支の動物たちが登場するのは、明治33年(1900)子年から。(生田 誠著・昔の年賀状・二玄社)今から110年前である。当時の年賀状を見るとデザインは素朴で、手書きのスケッチも添えられている。郵便の深い歴史が感じられるものが多い。 明治・大正・昭和・平成と年賀状は、政治やそれぞれの時代風潮や技術の進歩で、人々の新しい年を寿ぐ期待をのせ、届けられてきた。知人友人、親兄弟姉妹、孫たちとの交流にも欠かせない習慣だと思っている。昨年は服喪中のはがきも多く届き心を痛めたが、送り先名簿整理の上のはがき購入となった。 ノルマがかかるのは、年賀はがきの全国的な販売量の衰退を意味する。携帯電話の異常な普及にも一員があるのではないか。指を使って文字を書くのを忘れ、ボタンを押して年賀の画面を送信する。音や香りや撮影やゲーム、読書もできる。世界的な流行や市場背景も考慮して経営を考えないと、現場に立つ社員、非正規社員は、年末の寒さの中で戸惑うばかりだ。年賀はがきのノルマは見直すか廃止すべきである。 === *昨年12月にてわたしの意見に異論を述べられたe-seigiさん。読ませていただきました。感謝です。 十人寄れば十の意見、百人いれば百の意見ありで勉強。 今年もより多くの人の意見に耳を傾けながら、自己研鑽を願う年頭です。 (笹井明子 さんからの伝言:北極星) 昨年のに引き続き、「2010年版」を新たに立てさせていただきます。 昨年の支部便りは以下をご参照ください。 http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=462&sty=2&num=1 ☆これまで積極的に投稿してくださった太田博さまが5月に、また神山昌子さまが9月に急逝されました。 ここにご報告すると共に、お二人のご冥福を改めてお祈りいたします。 ----------------- 【8630】Re: 民意、そして、メディア JIJI 2010-1-22 18:39 民主党政権が、スタートして一年目の正月・・・国民に、わかり易い政治をして頂きたいです! ど素人のたわごとを書いています。 政治は鳩山さん小沢さんの、お金にまつわる歯切れの悪いニュースばかりで不安です。 自民党は如何したのでしょう?そして、殺伐な殺人のニュース、、、うんざり! 税金の無駄使いを追跡・追及してください!! 国民年金の話題など、何処かへ?飛んでしまってます??。 ----------------- 【8503】鳩山さんにもの申す pierre 2010-1-17 17:51 小沢幹事長の政治団体の土地購入に関連して石川知裕代議士が逮捕されたことなどを巡って、鳩山首相の発言が、われわれ有権者にとって大変耳障りに聞こえるのである。そこで、若干ものを申したい。 まず第1に、鳩山さんはこの一連の問題に対して 「『この問題も、私自身の問題も既に総選挙前から出ていた話で、こういう問題があるにもかかわらず、民主党を選んでいただいた。その責任も果たさなければいけない』と語り、昨夏の衆院選で既に国民の審判を仰いだとの認識も示した」(『NIKKEI NET』10.01.15.) と言ったという。しかし、われわれ有権者としては小沢氏を巡ってどんなことが出てこようと、それについてはすべて総選挙でみそぎが終わっているなどというつもりはまったくないのである。 総選挙前に出た問題についても、小沢氏は「説明責任」を果たすべきだったが、それは今日に至るも果たされてはいない。当時、小沢氏の代表辞任で、遮二無二チャラにされてしまったのである。 そこへ、今回、また新しい問題が表面化したのだ。 第2は、首相は昨日、記者に対して 「私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってください、と申し上げている』(『毎日JP』10.01.16.) と言ったという。これは、小沢氏が検察と全面的に対決する姿勢でいることを了としたことである。 しかし、首相は日本の行政のトップであり、そしてまた検察もその行政の1部門に他ならないのである。 つまり鳩山さんは、自分の傘下にある行政の機関に対して、自らがトップである政権与党のNo.2に喧嘩するようにけしかけていることになるではないか。 行政のトップとしては、検察の捜査が公正・適切に行われるように仕向けることこそがその役目のはずだ。 民主党大会の後、森裕子選挙対策委員長代理は記者に「これは検察をトップとする官僚機構と、我々国民の代表である民主党政権との全面戦争だ」(『日本経済新聞』10.01.17.朝刊) と息巻いたと言うが、検察は国民のために正義を守って貰わなければ困るのである。その検察をただ“敵”と見なせばいいと考えているのだとしたら、極めて問題だ。与党幹部の資格も疑わしい。 最後に、小沢氏は、検察に「これは私どもが積み立ててきた個人の資金でございまして」 (『asahi.com』10.01.16.民主党大会挨拶) と“説明”したと言うが、4億円ものカネを、ただ「積み立ててきた個人の資金」と言うだけで説明し尽くしたことになるものか。また、「形式的なミス…は、今まで…、報告の修正、あるいは訂正ということで許されてきた」(前掲、大会挨拶) にもかかわらず、どうして今回ばかりはこんなに厳しいのか、と怒る。 しかし、4億円もの金額を単なるケアレスミスで記載もれだなどというのでは、誰も納得しないだろう。 鳩山さん。貴方は民主党の総裁なのだから、小沢氏に、われわれ庶民に通じるようにきちっと、詳しく説明するように指示して貰いたいのである。それこそが、今、民主党に必要なのだ。 ----------------- 【8505】Re: 鳩山さんにもの申す みじゅくもの 2010-1-17 22:30 ▼ pierreさん: 今晩は いささか気になるので、口を挟ましていただきます。 ところで、貴方は最近の検察の振る舞いを妥当と見做しておられるのでしょうか。 問題はそこにあると思うのです。失礼かも知れませんが、ご指摘のことは、仮に、それぞれが妥当な指摘であったとしても、枝葉の話ではないでしょうか。 国家の体制維持にかかわる大問題が、指摘されている、と私は考えていますし、ことは、国家百年の計に類することと考えます。国家は権力によって支えられているわけですが、だからこそ、権力の執行は十二分の上にも十二分なわきまえが必要なのです。 ことが、庶民から遠いように思えるところで起きているので、うっかりしがちですが、実は、検察権力は我々庶民の日日の生活にも影を落としているのです。その検察権力に「我が頂点なり、国民は我に逆らうべからず」の観をもたれたらどうなるでしょう。暗黒ではありませんか。 今回のことを他人事と思っていたらとんでもないことになります。 今回の検察の振る舞いを妥当と見做すくらいなら、政権交代など願うべきではないし、自民党に全てを任せておいたほうが無難だったとさえいえることです。 自民党にも多少の良識はありましたから、後藤田ジュニァなど、それなりに声を上げてくれたのではないかと思います。残念ながら、自民、民主の現状では、流石に、声は出しにくいでしょうが。 私は先の選挙が「みそぎ」とは思っていません。 小沢にはやるべきことをやらせてから、しかるべき時にしかるべく断罪すれば良いことです。 そういえば、韓国では大統領を退くと、潰される慣わしがあるとか。日本も見習ってみては・・・ 現在の鳩山、小沢に関して非を鳴らすことは、所詮、自民党時代が懐かしい、官僚に捲かれて日向ボッコがしていたいと言っているに過ぎないようにしか「私には」思われません。 どうしても、気がすまないのなら、小沢の問題点をよくよく明らかにしておいて、数年後に「赤恥」をかかしてやれば良いことです。 将たるもの(我々は主権者=将です)戦地へ送り出した兵のあら捜しをしてみても得るものはないでしょう。 >第2は、首相は昨日、記者に対して「私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってください、と申し上げている』 (『毎日JP』10.01.16.) と言ったという。 これは、小沢氏が検察と全面的に対決する姿勢でいることを了としたことである。 しかし、首相は日本の行政のトップであり、そしてまた検察もその行政の1部門に他ならないのである。 つまり鳩山さんは、自分の傘下にある行政の機関に対して、自らがトップである政権与党のNo.2に喧嘩するようにけしかけていることになるではないか。行政のトップとしては、検察の捜査が公正・適切に行われるように仕向けることこそがその役目のはずだ。民主党大会の後、森裕子選挙対策委員長代理は記者に >「これは検察をトップとする官僚機構と、我々国民の代表である民主党政権との全面戦争だ」(『日本経済新聞』10.01.17.朝刊) 今回に限れば、敵対行為を先に発動したのは検察だと思いますよ。 検察にしてみれば、先制攻撃止む無しなのかもしれませんが。 お金はあるところにはあるものです。私は小沢の全てを是認しているものではありませんが、ケチのつけ方がお粗末だと思います。日々苦労している人は多いですから、ご指摘は大向う受けはするかも知れませんが、はい、後払い納税数億円、の話もあったばかりです。 私自身はしがない年金生活者ですが、ご近所には、日頃の話は千万単位、改まったら億は当たり前の人など数え切れないほどいます。 説明責任とは常等句のようになっていますが、どのようなことを意味しているのでしょうか。 例は悪いですが、立小便をして軽犯罪法に触れたといわれ、説明責任を果たせと言われても無理な話です。 それより、類例は自民党をはじめ政治家の多くが自分の影のようにしていることこそ、主権者として、反省を込めて考えるべきことです。 全ては主権者から始まることです。私なども、深い反省のもとに数年前から自民党に距離を置くようになり、昨年は、微力ながら、率先して、政権交代を願いました。とにかく、数年後がどうなるにせよ、民意としての方向が示されたのですから、潔くするべきだと思います。 子育てなども同じですが、方向性に関係なかったり、反したりする個々の事柄をとかくに言い募ることは何も良い結果を生みません。それでなくても、前原などという若造がなにやらしゃべったりするなど、兵団の指揮は必ずしも統一されていないのですから。 もっとも、貴方が、自民党時代の復活を期待して居られるのなら話は別ですが、かりに、そうであるなら、もっともらしいネガティブキャンペーンはフェアーでないし、閲覧者に誤解をあたえるものですから、立場を明らかにして行うべきです。駄言を労し、失礼しました。 ----------------- 【8508】Re: 小沢待望論への危惧 イワオ 2010-1-18 0:45 (編集) ▼うたかたさん: >小沢待望論がサイトをにぎわせていますが、この現象から私はE・フロムの『自由からの逃走』を想起しました。 古い本ですね。名著だとは思いますが。今の時代には、庶民にはとっても贅沢な本です。 ずーっと自民政権、官僚政治が続いたおかげで大部分の国民は(特に名もない国民、庶民は)生活自体がやっとの生活に追い込まれています。若い連中は結婚さえ出来ず、壮年の家庭の子弟は大学さえ行けない、それどころか高校の授業料さえ払えない家庭も多い。 既得権持った富の再生産が容易な少数の富裕な国民と、貧困の再生産負のスパイラルの中で対流する庶民。 国民用の資産は本当はあるのにゼロ金利政策で取り上げられ、特殊法人システムによって、一般会計予算より特別会計予算が多く執行される。 ほんの数年前まで、大手メディアでは特別会計があること自体報道されなかった。最初にこれに手を突っ込んだ民主党の石井議員は殺された。 今の庶民は、自由があって、それから逃走するような贅沢はありません。やっとジャンクフードを食べて生きている庶民には自由などという概念自体、精神的どころか肉体的にもありません。 最近派遣で3週間ほど行った産廃関連の企業、昼飯時弁当食べようと思ったら後ろから、「あなた社員さん?」という声が。「いえ、派遣ですが」と答えたら「派遣さんは外の休憩所です」 工場の一角を改装した休憩所で昼食、工場経由で朝頼む380円也の弁当まだ良い方、おにぎりにインスタントのカップ麺をコンビニから買ってくる人も多かった。 ほとんどの人が皮膚かさかさの色黒、日清食品症候群と私らが呼ぶインスタント食品の常食の人たち。 たぶん夜も少しは予算が増えるが原則一緒の食事。 家族居る人は(妻子供が共稼ぎなら)夜だけはましなものが食べられるせいか血色少し良い。 休憩室、3つあるポットに水補給に朝係員(たぶんこいつも派遣)がくるのみで、人が座ったり弁当食べる机のみ埃なし。床はさすがに大きなゴミは落ちてないが、ここ一ヶ月以上掃除した形跡なし。 石油ファンヒータ2台あるが、どれも石油給油なし。 昼食事時は人間の温かさで、人数少ないときは晴れてさえいれば南向きなので暖かい。 日清食品症候群の人たち、もしヒットラー的な政党が政治的な役割与えたら、インスタント食品今まで食べた量に比例してファシズムに傾倒するのは容易に理解できます。 でもですね、それって「自由からの逃走」ではありませんよ。 最初から彼らの人生に自由など無かったから。 >私が『自由からの逃走』を思い浮かべたのは、資本主義社会の末期症状ともいえる現在と、ドイツのA・ヒットラーの時代とに共通点を感じたからだと思います。今、小沢の独裁を待望する日本人の心理分析を行わないと、日本がとんでもない方向に流されるのではないかと危惧するからです。 まず大多数の庶民は、政治などどうでも良いこと。どんな理由であれ安定した生活が欲しい。「小沢の独裁を待望する日本人」はそういう意味で、生活の安定した考える余裕のある人の意見。 それをふまえた上で、小沢氏は今の日本に必要。既得権のある人たちから既得権を移行させるから。その先が小沢氏グループであっても必要。 「自由からの逃走」をまずかみしめねばならないのは、今までの日本で報道に携わっていた、大手メディアの社員、それに群がっていた識者、学術研究者、要は社会の頭の批評部分を司っていた人たち。 彼ら栄養は、自民、官僚のなれ合いからの社会から50年近く補給してたから。 「うたかたさん」の弱点は、「今、小沢の独裁を待望する日本人の心理分析を」と日本人総懺悔を勧めていること。最初に懺悔、既得権を手放さなければいけない人もいるし、「自由からの逃走」など夢の話の生まれつき既得権のない人もいる。全部を同じ鍋に入れて、煮込んではいけません。 ----------------- 【8578】Re: 小沢氏の無罪の観点から考える H.KAWAI 2010-1-20 13:45 ▼タミゾールさん:こんにちは。 >わたしも、この件については、みなさんもっと単純に考えた方がいいと思うのですが。深読みが過ぎて、論点がずれて行ってしまうように思う。これでは、検察というものの存在そのものを否定してしまいそうだ。 >これで、犯罪をどうやって裁くのでしょうか。4億円が小さい額だなんて、どういう神経なんだろう。 >さらに、その金で、さらに巨額のダムが無駄に作られているかもしれないのに。 ○私、単純に考えております。東京地検が民主党の小沢幹事長に対して政治資金規正法違反の容疑で捜査を進めているというだけの話ですよね。であれば、いずれ何らかの結論に到達するでしょうから、私達はそれを待って判断すればよいのだと思いますがね。 ○ですから、「ありゃ黒だな。」、「いやそんなことは無い。」はいいですが、でも「辞めるべきだ。」は気が早すぎるんじゃありませんか。リークの件は「汚い」んでしょうね。 でも、政治家だってきっと「汚い」んですよ。お互い様ってことで行きましょう。 ○4億円が大きいか小さいかは比べるものによりますね。私が一生働いても得られない金額であることは確かですが、でも、これ、小沢氏が懐に入れたって話じゃないでしょう。 ○巨額の税金が公共工事に注ぎ込まれていることは事実ですが、そもそも、そのような公共工事の必要性そのものが問題であると同時に、工事の受注を巡っての談合その他の疑惑も取り沙汰されるところですから、検察の皆さんが公明正大な捜査によって不正を暴き、正義を実現して下さるのでしたら大いに結構なことだと思いますよ。 ○でも、野党の皆さんが「小沢批判」を叫んでおられるのは、単に「敵失」に乗じて自らの立場を有利な方へ持っていこうとされているだけじゃありませんか。 ○私達までが無責任なマスメディアに調子を合わせて「小沢辞めろ。」を叫ぶ必要は無いと思いますがね。 ○自民党の現幹事長の大島理森氏だって公共工事に絡む疑惑が取り沙汰されたこともある訳だし、皆様がまだ捜査中の小沢氏の疑惑に熱くなられるのは解せない話です。え?タミゾールさん、小沢一郎氏がお嫌い?好き嫌いじゃないでしょう。私だってあの方好きじゃありませんよ。 ----------------- 【8568】Re: 始めまして 天橋立の愚痴人間 2010-1-20 5:18 (編集) ▼阿房の長命 さん:こんにちは。 ご質問の件について、事例とは少し異なりますが、私の仕事上での経験を御話してみます。 私は建築の設計業をしています。設計業と言いますのは、工事が出来る図面を描くことと、請負業者を決めたのち、設計図にしたがって滞りなく建物を完成させるための工事監理の仕事があります。 請負業者が決定すると、その請負業者が私のところへ挨拶に訪れます。大抵は手土産などを持ってきますが、中にはいくばくかの御金をキックバックすることを申し出る業者もいます。また、その業者の下請けに入りたい専門の業者も、私の顔で請負業者に紹介してくれと頼みに来る人もたまにあります。 そうして、希望とおりに下請けに採用された場合には、これも御金で御礼をしようとする業者がいます。 私は、こう言う場合は、すべて断ってきております。中には、これが楽しみな同業者もいるようですが、設計士というものは、建築主に委託を受けて業務をやっているのです。お礼のお金の見返りに、手抜き工事は勿論、建築主の信頼に違背するような要求に応じることは出来ません。 ただし、別のお礼もあるのです。これは私の設計によらない工事の場合です。同じように私の人間関係を頼って工事にありつこうと、紹介を頼まれて、かつその業者が受注に成功した場合の御礼を頂くことは、業者の営業費の一部として、ありがたく頂くつもりですが、そのようになった事例は今だありません。 逆に、私自身は、そのような営業費を使って仕事を探すことはあります。 以上、力のない正直者は、何時まで経っても裕福にはなれないようです。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1059通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 34055 |
【8097】老人党メルマガ(301) 北極星 2009-12-13 13:45:08 |
【8271】Re: 老人党メルマガ(302) 北極星 2009-12-27 10:42:57 |
【8272】Re: 老人党メルマガ(303) 北極星 2009-12-27 10:47:09 |
【8318】老人党メルマガ(304) 北極星 2010-1-3 8:12:11 |
【8387】老人党メルマガ(305) 北極星 2010-1-10 12:34:47 |
【8500】老人党メルマガ(306) 北極星 2010-1-17 14:11:20 |
【8655】老人党メルマガ(307) 北極星 2010-1-24 0:03:21 ←いまココ |
【8746】老人党メルマガ(308) 北極星 2010-1-31 7:24:55 |
【8837】老人党メルマガ(309) 北極星 2010-2-7 7:17:33 |
【8922】老人党メルマガ(310) 北極星 2010-2-14 7:50:27 |
【8979】老人党メルマガ(311) 北極星 2010-2-21 9:20:41 |
【9033】老人党メルマガ(312) 北極星 2010-2-28 7:28:31 |
【9108】老人党メルマガ(313) 北極星 2010-3-7 5:46:34 |
【9184】老人党メルマガ(314) 北極星 2010-3-14 6:56:01 |
【9249】老人党メルマガ(315) 北極星 2010-3-21 8:11:19 |
【9329】老人党メルマガ(316) 北極星 2010-3-28 10:45:26 |
【9410】老人党メルマガ(317) 北極星 2010-4-4 6:22:19 |
【9517】老人党メルマガ(318) 北極星 2010-4-11 8:48:36 |
【9614】老人党メルマガ(319) 北極星 2010-4-18 0:09:25 |
BluesBB ©Sting_Band