【2470】Re: 老人党メルマガ(226-2) 北極星 2008-7-6 6:20:48 |
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北極星 運営スタッフ 2008-7-6 6:20:48
[返信] [編集] 【2440】Re: 後期高齢者医療保険に関する問題 Spaceglow 2008-7-3 16:49(編集) ▼吉雄 さん: 私は医学の専門ではありませんが以下のようなことに気が付きました。 イギリスとアメリカで、医療費の効率的支払制度の試みが実行されていることを日経メディカルオンラインの記事「第18回欧州高血圧学会&第22回国債高血圧学会」2008.6.17 で知りました。 いずれも医療の質を評価して一定レベルを達成しているクリニックや病院、薬剤師を評価し、診療報酬をアップさせ医療の質の向上を目的とするもののようです。 イギリスでは、QMAS(Quality Management and Analysis System)という国レベルの ITシステムによって、 一般開業医やPCTs(Primary Care Trusts)機関が患者に提供する医療の質を評価するQOF(Quality of Outcomes Framework)というプログラムが2004年より稼働しその成果の実例を発表しています。 アメリカではP4P(Pay for Performance)と呼ばれ、医療機関が高質で効率的な医療サービスを提供した場合、 高い診療報酬を払い、医療の質の向上と医療費の効率活用を目的としている連邦政府の公的保険プログラムがあります。 これは、あくまでも医療の質を下げない医療費抑制の国家政策であると云います。 医療の質、効率の測定には、臨床指標、患者満足度、医療のIT化率、などを指標化し、そのレベル達成率により、格付けや、支払い額を決めることとなる制度であり。実際には、医療機関がリスクの大きい患者を扱わないなどの弊害を防ぐためのリスク因子の調整方法などの開発や、評価基準を設定するデーターベースの構築、透明性の問題などについて困難な課題を克服する積極的な努力が必要です。 わが国では、障害者や75歳以上の高齢者の医療レベルを制御するシステムに協力する開業医に報奨金を出したり、長期入院患者を引き受ける病院の医療報酬を下げるなど、医療水準を低下させることによって医療費を制御しようとするなど、とても先進国とは言えないようです。 年齢や入院日数などで機械的に区分することが公平であり、だれも責任を取らなくても済むシステムの構築志向の官僚と、医療機関の管理者の「みんな同一水準の医療制度の方が居心地が良い」という合作システムのように見えます。このような医療制度の法制化に医学会からの意見が聞こえてこないのが不思議に思います。 ----------------------------------------- 【2443】Re: 後期高齢者医療保険に関する問題 peace 2008-7-3 23:26 ▼Spaceglowさん:こんばんは いろんなメディアが外国のシステムを紹介するとき、一部分だけを切り取って、さもすばらしいように言いふらすのは良いのですが、実際とはかけ離れていることが多いことが多々あります。ちょうど先週アメリカに入院している私の恩人を見舞いに行ってきたのですが、ご高齢のご婦人で人工呼吸器をつけて透析も受けています。 入院して60日が過ぎたのですが様態は安定せずまだ退院のめどはたっていません。 そこで、アメリカの老人医療保険のメディケアのお世話になっているのですが。 入院60日までは80%の費用が補償されますが、その方の場合60日をすぎると一日256ドル(約27,000円) さらに90日をすぎると一日512ドル(約54,000円)かかると言われています。 今、旦那さんと老後のために貯めた貯金がものすごいスピードで無くなっています。 いずれにしても長期入院者は厄介者扱いなのでしょう。 もしかしたらほんのこれも一部分かもしれないが、これが私の見てきたアメリカの老人医療の現実です。 医療の水準云々以前の問題のような気がします。 ----------------------------------------- 【2409】オフライン支部便り: 須藤正剛 さま (6月20日) 笹井明子 2008-6-30 16:55 「高齢者医療制度」について 先日介護保険料の支払い内容と請求が届き、後期高齢者の医療制度は制度が未成熟な上に未完成で、国民に放り投げの形だと実感されました。 三月二十三日付けの北海道新聞の「Human・人」欄のなだ先生のインタビュー特集にある「老人をばかにするような政治にノーを突きつけよう」「自分達で情報を集め、自分達で判断して投票する」「投票によって世の中を変える」という老人党の主張は、山口二区でも沖縄県議会選挙でも、うねりを起こしました。 キーワードは高齢者医療制度と道路暫定税率の復活劇。 凡庸な政治家、閣僚の尻を叩き、轡を引っ張らないといけませんね。 ----------------------------------------- 【2451】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて もぐら 2008-7-4 22:02:22 最近、コンビニの深夜営業を自粛すべしという声が上がっています。 そのちょっと前には、テレビの深夜放送を自粛すべしという話がありました。このテレビの話はもう消えちゃったのかなと思っていたら、NHKが教育テレビの放送時間を短縮するというニュースがありました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080703-00000098-mai-soci NHKも本気になってきたかと思いましたが、よく読むとこの記事は1日だけ短縮するようです。その上で、今年の秋以降 教育テレビについては恒常的な短縮を検討するとのこと。 どうせだったらNHKは、総合テレビとラジオ第1以外の深夜放送は全部自粛したらどうかと思います。CO2を削減しないと北極の氷が解けてホッキョクグマが絶滅する恐れがある、などと放送しているNHKには率先して行動してもらいたいっす。 CO2削減のためには、夜間より昼間のテレビの放送を停止した方がずっと効果があると思います。例えば午後1時から、1時間でもたとえ30分でもテレビの放送を停止すればずいぶん有効だと思いますけどね。世界に与えるインパクトも大きいでしょう。 停止するといっても全部停止ではなく、NHKと民法で話し合って交代で1社だけは放送するようにすればいいでしょう。でも、さすがにラジオ第1だけは停止からは除外したいところ。 夏の昼間は電気を大量に使い 電力供給不足の心配もあるから、この面からも有効。 NHKは少し動き出したようですが、民法はまだ全然本気になっていない感じです。「CO2削減だ、削減だ」と放送するんであれば、放送業界ももっと本気になりなさいよ、と思います。 なお、たびたび言いますが、私はCO2削減のための自粛は必要ないと思っています。しかし、昼間の節電はCO2とは関係なくエネルギー節約(石油節約)のためにはいいことです。まあ、原油高騰でいやでも石油を節約しなければならない状況ですけど。 ----------------------------------------- 【2453】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて peace 2008-7-4 22:55:45 ▼もぐらさんこんばんは、超亀レス失礼します。 >「気候変動の原因」とお書きですが、これは温暖化とは異なるんでしょうか。 私が常々思っているのが、「地球温暖化」と言う言葉と「CO2」と言う言葉がセットで使われていることの疑問です。 「温暖化」という言葉を利用し現在の急激な地球環境の変化を単純化しスケープゴートとして「CO2」をやり玉に挙げているとしか私には思えない。 非常に単純な図式のように見えて実は真実から目を背けさせるプロパガンダの一種ではないかと思っています。 事実、地球全体の平均気温は温暖化していますが実は寒冷化している地域もあったりします。また温暖化よりも乾燥化(砂漠化の一要因)が大きな問題になっている地域もあります。 もしかしたら今後、大気中の水蒸気量の変化により急激に寒冷化するかもしれないと思ったりもしています。 >ともかく、気候変動の原因はCO2ではなく、石油であるというお考えですね。ここまで分かっていれば、さらに石油の何が原因なのか? ということは今の科学をもってすればもっと絞れそうな感じはします。原因究明に人と金を注ぎ込めば、何かしら見えてくると思います。少なくともCO2は考えなくていいんだから その分手間は省けます。 少し誤解があるようなのですが、物事を単純化しない方がよいと思います。 私の言う石油由来とは石油化学文明そのものが原因ではないかという意味です。その中にはもちろんCO2や他の温暖化ガス、水蒸気、等々の大気中の濃度の変化、森林の過剰伐採、オゾン層の破壊などなど含まれていて。全てが複合的に絡み合った結果だと思っています。CO2さえ減らせば気候変動を抑制できると思うのは甘いのでは無いかと言うことです。 それと私は現代科学に原因の究明と気候変動の予想は無理だと思っています。 スーパーコンピューターを使っても一地域のたった1週間後の気候を正確に予測できないのに地球規模で数十年後の気候変動を予測できるとは到底思えないのです。 ちなみに地球温暖化の原因分析に用いられたコンピュータシミュレーションは地球規模でシミュレーションするようですがその解像度は一辺が100キロ四方だそうです。100キロ四方って小さな台風や低気圧なんか入ってしまうのではないでしょうか、計算には欠かせないはずの雲なんかはちゃんと計算できるのか心配です。 おまけにこのシミュレーションは長期間計算しているとシミュレーションの結果がおかしくなってくることがあるらしくって、そう言うときにはフラックス補正って言って実測値を時々入れてやるそうです。 おいおい、それじゃシミュレーションになってないんじゃ無いの、と言いたくなるわけです。 >ちなみに私は温暖化の原因は地熱の上昇じゃないかと思っています。陸地と海底両方含め地球全体で。 > >地熱って1970年前後には測定されていたようなんですが、その後も継続して測定されているのかどうか私はよく知りません。ネットでもそれらしいものは見つかりません。ちゃんと測定されていて上昇傾向は見られないと言われれば それでおしまいなんですが、測定されているのかどうか疑問に思っています。 地熱ですか?初めて聞きます。ちょっと私には分かりません。 失礼しました。 ----------------------------------------- 【2455】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて J.I 2008-7-5 1:26:25 ▼peaceさん: お説、まったく同感です。ただ、真実から眼を背けさせるプロパガンダ・・までは・とも思うのですが。「温暖化」と「CO2」をセットにして、国際政治、国内政治、財界・産業界などなど、がそれぞれの思惑で、それぞれの都合で?利用している・と言うように私には思えます。 「排出量取引」なんてその最たるもの、ではないでしょうか。 そういう今の風潮についての疑問は各界の学者や有識者?によって色いろ言われているのに「大マスコミ」はそれを一切無視、明日、じゃなく今日かテレビ朝日(by 古館氏)は、なんとかいう特番・・こわいもの見たさで視聴するか、時間のムダ・と無視するか・ そもそもはゴア元米副大統領の大プロパガンダ「不都合な真実」が震源? ----------------------------------------- 【2456】Re: 雑談・余談のスレッド メルメル 2008-7-5 8:52 雑談余談・・・ とにかく、大変の事だ、油の値上がり留まる所知らず、それを引き金に、人間のエネルギー食料品が軒並み上がり、油か食料か、偉い事になってきた、この辺のところに、最近の市場原理主義、自由主義経済の限界が見え隠れする、ただただ、我々は翻弄され続けて、その恩恵などはほんの一部の人間にしか行き渡らない、悲しい現実があるのも言うまでもないが、此れがいつまで経っても、解決できない人間の、永遠のテーマであるような、気がしてならない。 ======================================================================= ★メルマガは週刊で現在1058通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★新規配信・アドレス変更などについてのご連絡は、「メルマガ登録」からお願いします。 ★次号メルマガ(227)は都合により、7月13日夜の送信となる見込みです。 閲覧 39533 |
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