【3322】老人党メルマガ(239-1) 北極星 2008-10-5 6:04:21 |
 【3323】老人党メルマガ(239-2) 北極星 2008-10-5 6:05:06 |
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北極星 運営スタッフ 2008-10-5 6:04:21
[返信] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(239) ::: 08/10/5 ☆☆ 次号は10月14日発行の見込みです ☆☆ ======================================================================= 【3285】租税制度を見直す 原口 高志 【3278】中山国交相問題発言〜自爆テロ掛け合い かっくるなかしま 【3279】Re: 中山発言〜マスメディアの情報自爆テロ Gokai 【3300】Re: 敗れたり中山さん〜こんなのもあります 上野介 【打てば響く9月30日】 なだいなだ 【3280】Re: 世界の変化は経済の状況から peace 【3259】オフライン支部便り: 須藤正剛 さま 笹井明子 【3260】オフライン支部便り: 神山昌子 さま 笹井明子 ======================================================================= 【3285】租税制度を見直す 原口 高志 2008-10-1 12:00 ▼Gokaiさんへ: 9月29日 貴殿の投稿文 読ませていただきました。貴殿 法人税7兆円減税しているから元にもどせといっておられます。 私はそれに加えて所得税のフラット化で、高額所得者に有利になつている課税方式1974年の19段階に戻し、最高税率75%にすべし思っています。 社民党や共産党が云っているということでなくて、市民みずから詳しく租税制度チェックすべきと思います。 高福祉国といわれるスウェーデン租税負担率、付加価値税率 かなり高いこと、朝日新聞2008.8.27朝刊(名古屋本社版)に書かれています。より詳しいものとしては、「地方財政システムの國際比較」(財務省財務総合研究所)が参考となります。 もう一つ あまり報道されていないのですが、スウェーデンでは、納税者番号制が採られていることです。 日本では法人への納税者番号制 日本経団連が反対していますし、個人(自然人)に対して採ること、訳知りインテリ知識人(?)が反対しています。 法人及びある程度所得のある人の、課税(納税)実態 オープンとされれば、租税回避防ぐことできると思われます。 なだ いなだ氏などにも 言いたいこと このような事です。 ----------------- 【3278】中山国交相問題発言〜自爆テロ掛け合い かっくるなかしま 2008-9-30 16:45 ▼もぐらさん:どうもです。 中山さんの発言を巡っては、情報自爆テロ説、選挙日程コントロール説が、出ていたんで、ご紹介しておきます。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080929/171976/?P=1 (出所:日経ビジネスオンライン、『中山前国交相の「情報自爆テロ」? 選挙日程コントロールに振り回されないために』、9/30) ・・・ ★ 同説に拠るとキモは、この辺りでしょう。 >>将棋でも囲碁でも、誘う手には裏があるもの。 >>ここで野党がヒートアップしすぎることは、与党も当然織り込み済みでしょう。 >>注意しなければならないのは総選挙日程にほかなりません。 >>先週までの状況では、内外の経済不安を念頭に、10月6日からの補正予算審議は不可避、と見られていたわけですが、今回の「自爆」でそうした空気がふっ飛ばされてしまった可能性があります 確かに、あれ以来、民主党でも冒頭解散説、臨戦態勢にモードチェンジしていた。 許せんとか、任命責任とかの雰囲気になると、早期解散のテンションが上がってくる。 すると、「なるたけ早く解散したい」でも、 「リーマンショックがあるから、補正予算の審議は済ませる必要がある」という、自民党側の縛りが、解けてくる。 選択の自由度が増すわけなので、中山さんは、策士かもと。 でも、昨晩、米国下院が、金融安定化法案を否決してしまったので、リーマン問題は仕切り直しで、 補正予算審議は、避けて通れなくなった。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080930-OYT1T00461.htm?from=navr (出所:読売、9/30) 米国の自爆テロが中山さんの自爆テロを封印した、って感じかな。 ★★ 冒頭の★、で、「なぜ、11/2以前なのか、以後ではまずいのか」、ってところ。 どうも、11/4米国大統領選挙の後だと、米国の民主党・オバマさんが勝った場合、 「じゃあ、日本も民主党で、政権交代だね」みたいな雰囲気になるのが、どうもまずいらしい。 (そういう気に仕方もあるんだ) 掛け合い続いています。冒頭の★の3ページ目には、こうありますが(↓)、 >>ちなみにこの「安全な爆弾」の核弾頭「日教組が強いと学力が低い」について、大阪府の橋下徹知事が「なかなか本質を突いている」と擁護の発言をしています で、29日の朝ズバで、中山さん(↓)、 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/09/30/02.html (出所:スポニチ、9/30) >>「民主党政権になると、日本全国が大阪府みたいになる」 民主党政権になると、日本全国が大阪府みたいになる(^^ こうなってくると、中山さんの発言は、「けしからん」でも、「一理ある」でも、どちらでもなさげな気が... 一東京人として一言言わせて頂くと、「民主党政権になろうとも、東京都が大阪府みたいになることありません。」 ところで、こちらを眺めると(↓)、 http://www.news.janjan.jp/election/0708/0708210111/1.php (出所:ザ・選挙、「07参院選を分析する(7)一変した政党得票率の地図」) 2004年以来、比例の得票数では、民主党が既に自民党を上回っているし、選挙制度さえまともなら、 参政権の機会均等の大原則が守られてさえいるなら、「とっくに民主党政権」ですね。 ★★ また、大阪府の場合は、確かに自民党は得票できていないけど、民主党もたいして得票できていなくて、 他県との相違はといえば、公明党と共産党の得票が多いこと。 つまり、何が言いたいかと言えば、民主党の得票が他党を圧倒しているのは、岩手県なので、 「民主党政権になると、日本全国が岩手県みたいになる」んです。 ----------------- 【3279】Re: 中山発言〜マスメディアの情報自爆テロ Gokai 2008-9-30 22:06 ▼かっくるなかしまさん:こんにちは 痛みを伴う自民党構造改革路線は比較多数の国民に否定され、このままでは総選挙惨敗は間違いないところ、 巻き返しを図るひとつの手段として、早期の景気回復は麻生首相でも無理、3年かかるとした、 それならば、劣勢挽回のためには他の手法も必要、 幸い日本国民の比較多数は、日の丸、君が代、天皇への敬愛、、、、、靖国参拝だって得票につながりかねない。 それに中山元国土交通相の言う左翼日教組の道徳教育の軽視は多くの国民の琴線に触れる。 この辺に選挙の争点を持ってくればまたまた自民党勝利となってしまうこともあるし、 本当は「国民の生活が第一」が争点であるべきなのに、 天皇陛下万歳といって特攻も出来る国民性なのだからそれを忘れて自民党にもう一票なんてこともありえて、 マスメディアも今回は悪者になって中山元国土交相を非難すれば、判官びいきを引き出して効果はテキメンかもです。 ----------------- 【3300】Re: 敗れたり中山さん〜こんなのもあります(^^ 上野介 2008-10-1 22:03 こんにちは もひとつオマケの情報です 都道府県別の失業率・生活保護率と学力との相関を分析したこんなデータもあります。 日教組を責める前に政治のあり様を反省して欲しいですね。 ・・・中山氏にかかっては失業率・生活保護率の高いのも日教組の責任にされかねませんが 図を見るだけでも日教組の出番がなさそうなのがわかります。 (1)学力テスト−失業率と成績との関係 http://edupoison.blog53.fc2.com/blog-entry-132.html ・上記記事中の相関図(拡大) http://blog-imgs-18.fc2.com/e/d/u/edupoison/gakuryoku.gif (2)学力テスト−生活保護率と成績との関係 http://edupoison.blog53.fc2.com/blog-entry-134.html ・上記記事中の相関図(拡大) http://blog-imgs-18.fc2.com/e/d/u/edupoison/seikatuhogo.jpg ちなみに、都道府県別の失業率と生活保護率との関係はこちらが参考になります。 http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/7347.html では ----------------- 【打てば響く9月30日】なだいなだ 中山国土交通大臣の辞任について書きます。といってもちょっとした感想。 この人は世の中の基準からすれば、とても頭のいい人らしい。 私立鹿児島ラサール高校を卒業し、現役で東大の法学部に入学、大蔵省に入省、キャリアーとして順調に出世、12年後には主計局主査という経歴を聞けば、だれでもそう思うのではないか。 今の日本の常識ではそう判断される。土地の人から秀才と呼ばれたのだろう。 頭のいいのはわかったが、今回のかれの行動を見ると、その秀才がどうなってしまったのか、首を傾げる。 「バカじゃなかろうか」と思う。断っておくが『バカ』という言葉は文化に根付いたことばなので、差別語だなどと言って、言葉狩りの対象にしないでほしい。 かつて、この言葉は「バッカじゃなかろうか」と発音して、ギャグとして大流行したこともある。 ともかく、常識があれば、「自分が、こういうことを言えば、マスコミがその言葉をとらえ、どのように報道し、その結果、どんな騒動が巻き起こるか」ぐらい分かるだろう。そして、常識を持っていれば、自分の党が今どんな状況に置かれているかも分かるだろう。 そして自分の発言が、自分の属する党や、自分を大臣として選んでくれた首相に、どんな打撃を与えるかも分かるだろう。 しかし、かれには、どうもその常識がなかったようなのだ。日本語では、常識を持たない人間を『バカ』という。 おそらく自民党の仲間たちは「あいつはバカだ」とか「大バカものだ」とかつぶやいているのだろう。 ラサール高校と東大の教育が「常識のないバカ」をつくったのか、それともキャリアーとしての大蔵省のエリート意識が、それをつくったのか、政治家として、先生先生などと言われているうちに、常識がなくなって『バカ』になったのか、そのどれかか、その全部か、であろう。 こういう常識のない人が、かつては文部科学大臣をつとめ、さまざまな教育改革を提案してきたことを考えると、暗澹たる気分になる。日本が変になってきたはずだ。ぼくが常識人だったら、こう考えるだろう。 ところがぼくは常識人ではないので、暗澹とした気分にはならない。 ぼくは日本全体に、秀才とは何か、教育とは何か、バカとは何か、を身を以て教えてくれたかれに感謝した。 かれは日本の戦後教育が悪かったと考えているらしいが、それには同意する。 この大臣こそ、戦後教育の欠陥のよい証明だ。 戦後の文部省の指導した教育は、進学のための教育ばかりで、常識を与えてこなかった。 秀才ほど、常識がない。そういう結果をもたらした。 自民党の人達も、このぼくの意見には同意してくれるだろう。 閲覧 35548 |
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北極星 運営スタッフ 2008-10-5 6:05:06
[返信] [編集] 【3280】Re: 世界の変化は経済の状況から peace 2008-9-30 23:43 ▼かっくるなかしまさん:こんばんは >前回まで、ちと分かりにくかったんですが、今回、拝見して、納得するところ多し、です。 ありがとうございます >先の大戦の「謎」の1つが、ここにありますよね。 >景気が回復しているのに、1936以降、更に、戦時経済に突き進んでいったのはなぜなのか? という。 確かに、「<2.26事件の>青年将校・右翼の人間たちが、例外なく農村を疲弊させ、都市の中小企業や労働者を苦しめているのは独占資本が暴利をむさぼっているためだと決め込んでいた・・・・」(日本の戦争 田原総一郎著 小学館 P288より) と言う認識が多くの人に共有されていたのかも知れません。 そして、私は、あれだけ無謀な戦争にかり出したメカニズムとしては、やはり、軍とマスメディアによるターボチャージャー効果だと思っています。 軍が動きマスメディアが煽るという図式で、自らの排圧により過給し回転数を増しさらなる排圧を生むと言うターボチャージャー効果だったのではないかと思っています。そして国民がそれに乗ってしまったことに悲劇はあったと思います。 >英米などは、マクロ的に観て、いわゆる「需給ギャップ」が存在していたということですよね。 >確かに、先の大戦を振り返ると、敗戦国(日独)は、とかく非難されることが多い。 >しかし、需給ギャップを埋めるべく、「戦時経済を必要としていた」という意味では、 >英米も、動機を同じくするか、より多くの動機を持ち合わせていただろう、 >といえると観ますね。 >(勝ち負けの結果で、誰々が一方的に悪い、と、断罪はできないということ) その通りです。ただ日本は利害関係を冷静に判断すべきだったと思います。 ドイツと組んだのも間違いの始まりであると思います。 >ここはちと、再確認を願います。 >自分も、ニューディールのこと詳しく知らないのですが、1930年代半ばでの、財政政策の踏み込みが浅かった、 >との記述がありますので。 ニューディール政策については賛否両論があるようですが。けっきょっくアメリカの景気回復は戦争特需まで待つことになったようですが。 ただ、私見ではフーバー政権の恐慌初期に取った行動が長くアメリカを苦しめることになったと思っています。 難しいですね、正直本当の所はわかりません。 >自由主義、社会主義の善し悪しというより、状況が人々にそれを選択させるんだと思う。 >不安の中では、寄らば大樹、という群衆心理が働くと思う。 確かにそうですが、多くの状況で殆どの国民が社会主義や自由主義が自らの生活にどう影響を及ぼすのかは理解できてなく。まずは、目先の利害から参政権を行使すると言うところだと思います。 >まさかだったんだが、金融安定化法案が否決されるとは... アメリカらしい、とはいえるけど。 私も、びっくりしました。 これが民主主義と言えば民主主義ですがこのままではアメリカは大恐慌の轍を踏むのではないかと思ってしまいます。 ただ、さすがアメリカという気もしました。 >ネオリベラル路線が大きく後退するくらいなら、御の字じゃないかな。 >3月の半ばですが、自分はよそで、こう書いているもんで(↓)。 > そうですね、まあ途上国なんかは今でも近いモノはありますし。そう言う意味で国家の壁が壊れれば、国家による地域格差ではなく、究極の個人格差になるかも知れないとは思いますね。 >議会が▲75兆円を惜しんで、米株は▲120兆円のロス。地球一周りで、1日でロス▲500兆円くらいかな。 >どうなんだろうね。 良いわけはないんでしょうけども、やっぱりアメリカの民衆はウォール街や高所得者層にかなり恨みを持っているって事ではないでしょうか。 ----------------- 【3259】オフライン支部便り: 須藤正剛 さま (9月16日) 笹井明子 2008-9-28 18:07 「一回やらせてみようか」 『福田さんの辞任ね。総理とか大臣ポストは誰にでも出来るのよ。誰がなったって一緒。俺にでも出来るよ。政局運営が難しくなったら放り投げて、適当な理屈捏ねて次の人にどうぞってやれば一件落着だもの。逃げ出すだけだよ。任期なんて関係ないんじゃないの。でも会社の社長が一年おきに変わったら、その会社は確実にぶっつぶれるよね。国の借金が火だるまになるわけだよ』 9月2日夜、福田総理大臣の辞任表明のあとで聞かれた失望感、怒りの声は多かった。 この20年間を振り返ってみても、世界の先進国での大統領・首相の交替や連立は3〜4回なのに対して、我が国では13人の首相が小刻みに入れ替わっている。諸外国から見ると信頼できない不思議な国家となる。 歴代の総理大臣の中には任期満了で退陣した御仁もいたが、「自民党をぶっ壊す」と拳を振り上げ、わけのわからない構造改革とかで、国民生活をぶっ壊した奇人も登場した。 〔現実の世の中が、自分の立場から見て、どんなに愚かであり卑俗であっても、断じて挫けない人間。どんな事態に直面しても「それにもかかわらず!」と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への天職を持つ〕(独・社会学者マックス・ウェーバー著『職業としての政治』脇圭平訳、岩波文庫) 就任しても一年足らずで指導力を失う総理総裁。一時的な政権担当能力があってもプロの政治家が育っていないことを意味する。昭和11年生まれで高齢ではあるが、福田さんもいわゆる世襲(二世)議員のひ弱さを克服できなかった。だからなりふり構わず突然の「官邸崩壊」となった。信念に欠けるし執着心もなかった。官房長官時代に何も学習しなかったのか。 その後を受けて、小泉内閣時代の閣僚5人による演出された自民党総裁の選挙戦が始まったが、共同通信社の全国世論調査で支持率36.8パーセントの麻生太郎さんで、閣僚の入れ替えと臨時国会召集、補正予算の仕上げ、国連総会出席となるのだろうか。何も期待されずサプライズもないから、一日も早い解散、衆議院選挙が望まれる。 〔精神分析学者でナチスに追われアメリカに亡命したエーリッヒ・フロムは『自由からの逃亡』で、自由と民主主義の中からヒットラーが台頭した理由として−「自由とは面倒なものである。始終あれこれ自分で考え、多くの選択肢の中から一つを選ぶという作業をしなければならないからである。これが嵩じると次第に誰かに物事を決めてもらいたくなる。それが独裁者につながる。」ヒットラーは独走したというより国民をうまく扇動して、その圧倒的支持のもとに行動したのです。〕(藤原正彦著『国家の品格』新潮新書) 国民がどんなに悲鳴をあげても、天下り、裏金汚職、諸物価高騰、年金医療問題、食品偽装、凶悪犯罪などあとを絶たず、責任逃れに汲々として時間をかけても大きな課題はなにも解決せずに、次は消費税率を上げる議論も聞こえ始めた。全国世論調査には政策に行き詰る自公政権に扇動されてしがみつく傾向も伺われる。呆れるばかりだ。 誰かに物事を決めてもらう思考の先に、選挙の棄権はないか。官僚任せはないか。自分の暮らしを守りたかったら、政治家を選ぶ作業に手抜きは許されない。「民主党に一回やらせてみようか」が現実味をおびてきている。 ----------------- 【3260】オフライン支部便り: 神山昌子 さま(9月22日) 笹井明子 2008-9-28 18:12 一国の総理がある日突然ぽいっと政権の座を投げ出す。エエッこんなことってありますか!前総理に続いての二度も、しかもまだ一年に満たないこの時期に何たる無責任、わがまま。しかもその理由があたかも国民のためであるかのような、卑怯な言い分、言い訳。その日以来テレビも新聞もこの事態に関する話題に集中、落ち着きのない日が続きました。 でも最初からそういう人だったのですね。貧乏くじを引いたという当初の発言にありましたけど、やる気の全く感じられなかったこの一年未満。国民は散々愚弄され、置いてきぼりを食い、泣かされ、怒り心頭の日々にあえぎ、意欲のない惨めな暮らしの中に突き落とされました。 国民の目線に立って・・・背水の陣・・・。言葉は弱りましたが、数々の問題の中でも、あんなに信頼して縋っていた北朝鮮拉致被害者家族の方々の白髪の頭、苦渋の面に涙を流しての懇願の様子。あれほど、自分の任期中に解決すると言い切ったあの約束。それ一つとっても平然と居られるわけはありません。 洞爺湖サミットも仰々しく華やかに終わり、これからが政治の正念場。国民生活にモロにかかわる年金、医療。食の問題も生命にかかわる事件が後から後から発生し、この大変な時期に重大問題を解決することなく、他人事のようにシラーッとして臆面も無く投げ出すとは!一体誰がこの非常の時を国民から守るのですか! そして、苦々しいのはあの連日の自民党総裁選だの選挙活動。一体何だったのでしょう。5人の候補がまるで地方巡業の役者のように勢ぞろい。全国十数ヶ所とか。これが私たちに全国民に関係のある活動なのですか。本当に苦々しく思いました。そして22日、予想通り、というか、決まっていたシナリオどおり、麻生太郎氏が自民党の総裁に決定しました。全くドッチラケの一幕。 こんなことのために政務は中休み。その間もあの悪評高き後期高齢者医療制度を中止するとか、しないとかの担当大臣の発言。暴言放言の大臣、事務次官の退任劇もあり、そしてまたまた年金の職域ぐるみの悪事露見!一体この国の役所、役人は毎日何のために職場に通い、何をしているのか。甚だ疑問。呆れて絶句です。弱将の元に勇卒無し。上部が上部なら下々みなそれに倣っての怠慢、不正。果ては集団での犯罪行為。国民は哭いています。 新総裁の就任演説。テレビで見ていました。「民主党に勝つ!」と力説。まるで敵は民主党とばかり吠えていました。国民の中にある不安、不満解消に向けて、いま政権の座にある者として、自民党の政治の中味に向かって責任自覚のある演説を国民に対して熱く語るべきであると、私は思うのですが。 力をつけてきた民主党を認めての大吠え。いま民主党が余程恐い相手なのですね。民主党も今一段と頑張って欲しいと痛切にその日を待望しています。 ======================================================================= ★メルマガは週刊で現在1041通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★総合掲示板は http://6410.saloon.jp/ 左側の目次から目的ページへとお進みください。 ★新規配信・アドレス変更などについてのご連絡は、「メルマガ登録」からお願いします。 閲覧 35744 |
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