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 【2238】Re: 老人党メルマガ(222-2) 北極星 2008-6-8 6:42:07

6 【2238】Re: 老人党メルマガ(222-2)
北極星   運営スタッフ 2008-6-8 6:42:07  [返信] [編集]

    【2196】Re: 保険の本質   あくまの査問官 2008-6-2 22:17
     ▼J.J.McC IIIさん

    >>「本来なら健康保険は助け合いであること」を前提に、・・・

    >この前提に異議があります。
    >各個人の医療費は 各個人の費用に帰すべきものである以上、
    >医療保険は 各自が自己責任を果たすための手段であります。
    >本来保険料は、各人が 罹病リスクに応じて負担すべきものです。

    >(このリスクは、一生を通算すれば、国民全員ほぼ同じでしょうから、
    >全国民が同額の保険料を払うことになります。)
    (記事2120 J.J.McC IIIさん)

    異議があります。健康(肥満対策など)に金をかけられる裕福な人々と、自分の健康管理すら十分にできないほど日々の労働に追われている人々とで、「罹病リスクが同じ」だと言えるでしょうか?
    例えば、アスベストの問題において、当時の建設現場の作業者だった人々と他の人々(例えば国会議員)は罹病リスクが等しいでしょうか?

    「健康保険などの一本化」には賛成ですが、「健康保険は助け合い」ではないとする意見には反対です。
    何故なら、健康保険を必要とする人々によって、健康保険を必要としない人々の暮らしが成り立っているからです。
    ------------------------------------
    【2197】Re: 保険の本質  J.J.McC III 2008-6-3 1:26(編集)
     ▼あくまの査問官さん:

    >健康(肥満対策など)に金をかけられる裕福な人々と、自分の健康管理すら十分にできないほど日々の労働に追われている人々とで、「罹病リスクが同じ」だと言えるでしょうか?
    >例えば、アスベストの問題において、当時の建設現場の作業者だった人々と他の人々(例えば国会議員)は罹病リスクが等しいでしょうか?

    もちろん違います。
    だから民間の生保では、老若男女によって保険料は違うし、ある種の既往歴のある人は断られる.ことさえあります。

    しかし、全国民が一生加入するとなると話は全く違ってきます。
    男に生まれるか、女に生まれるか、裕福な家庭に生まれるか、貧困家庭に生まれるか、
    頑健な体質に恵まれるか、障害を背負って産まれるか、長じて どんな職業に就くか、・・・・

    こう考えると、一生を通算した全国民の健康リスクは皆同じである、
    よって、全国民同一の保険料を払うべし。といって良いのではないでしょうか。
    総医療費33兆円、人口一億三千万、保険給付70%として、1人約18万円が毎年必要となる計算になります。

    >「健康保険は助け合い」ではないとする意見には反対です。

    「保険」とは、”医療費は自己負担”という原則のための手段です。その意味で、助け合いではない、と申しました。
    保険者は、保険料徴収を心配せず、良い医療が安く受けられるよう専念すべきです。
    ”助け合い”は、別の部局の仕事でしょう。

    低所得層の医療費は、(保険料を減免するのではなく)世帯所得に応じて、別の部局が、福祉予算(保険とは別の系。原資は税金。)から拠出して援助するシステムが良いと思います。

    >何故なら、健康保険を必要とする人々によって、健康保険を必要としない人々の暮らしが成り立っているからです。

    くどいようですが、助け合いは不用、と言うつもりは毛頭ありません。
    保険者や保険庁本来の仕事ではないと言いたいだけです。
    ------------------------------------
    【2206】Re: どちらが日本にとって得なのか  珠 2008-6-4 3:08(編集)
     ▼Gokaiさん:レスをありがとうございました。

    >無視することは出来なくともお付き合いしないことは出来ます。

    経済にお詳しいGokaiさんがお考えになって、今、本当にお付き合いしない(国交断絶)が出来るとお思いなのでしょうか?

    >大体、無法者といそいそと付き合うなんて、

    いそいそ付き合っているのは、現政府・経済界かもしれませんよ。私は(どの国に対しても)言うべきことはハッキリ言える関係を望んでいるのであって、何もかも相手国の言いなりに付き合うことを望んでいるとは一切書いていないと思います。

    >>日本の経済は中国抜きでは考えられないほど密接です。
    >マスメディアがそのように喧伝するからそのように感じるのではないのですか?

    2007年で対中国輸出15%、輸入20%でも「感じ」だけでしょうか? この数字でいますぐ止められるものなのでしょうか?現実的ではないように思います。
    http://www.jetro.go.jp/jpn/stats/trade/excel/gaikyo_2007.xls

    >悪いことは悪いと強い態度にでるべきとギアえもん さんは言っているのではないのですか?
    >それで聞き入れられないなら国交断絶、それも仕方がない、
    >目先の損得の問題ではないし、要は国際社会の秩序の問題で、その秩序維持に貢献するが大人の態度です。 

    「悪いことを悪いと言うな」と言っているのではなく、「悪いと指摘するときに、喧嘩腰で言えば喧嘩になるだけだ」と言っているのです。ギアえもんさんの話は喧嘩腰の態度だと私は思いました。

    喧嘩腰で「お前が悪い」といい、「聞き入れられないなら国交断絶」が、「国際社会の秩序維持に貢献する」ことになるのですか?

    >うまい外交交渉とは具体的にどのようなものを言うのでしょう?総論ばかりで具体論がないのは感情論ともいえますよ。

    たとえば四川省の地震に対して援助する(医療や住宅再建など経済支援はまだまだ欲しいでしょうから)一方で、チベットの人権問題を憂慮していることをハッキリと伝え、面子を潰さないようにしながら(潰せば硬化するだけだから)、ダライ・ラマとの交渉の場を用意する、少なくとも人権蹂躙や殺戮は国内問題などという言い方で隠し遂せるものではないこと、国際社会からの非難を浴び、国にとって結局はマイナスとなることなど、日本政府は上手に伝えられないものでしょうか? 

    >>その時に国民が相手国をむやみやたらと敵視し、敵対しながら交渉するのでは、相手をかたくなに硬直化させるばかりで損ですから、日中友好をいい、握手をしながら、もう一方の手でしっかり利益を握る。それが巧みな外交交渉ではないでしょうか。

    >↑これは一般論であって、各個具体論ではありませんよ念のため。

    もちろん一般論です。ですから中国だけでなく、アメリカはじめ(米軍基地を存続させるなら、条件として日米地位協定の見直しとか)、どの国に対しても、日本政府はもっと自国の利益を代表して巧みな外交をしてもらいたいと思っています。また利益を握るといっても、利益をむさぼるのではなく、双方が何とか納得できる線を探るということです。

    >但し、珠さんの感情には以前から、完全に同意です。
    ありがとうございます。でもせっかく同意していただいたのに、「感情には」の意味がよく分からないので、どんなふうにお礼を申し上げていいのか分かりません…すみません。
    ------------------------------------
    【2207】Re: どちらが日本にとって得なのか   Gokai 2008-6-4 16:19
     ▼珠さん:

    >▼Gokaiさん: レスをありがとうございました。

    私は管理人さんが議論に積極的に参加するほうが老人党としての正しい姿だと思っています。
    でなければその意思にどうしても疑いを持ってしまいそうです。主の顔は見えたほうがいいですね。

    >>但し、珠さんの感情には以前から、完全に同意です。

    >ありがとうございます。でもせっかく同意していただいたのに、「感情には」の意味がよく分からないので、どんなふうにお礼を申し上げていいのか分かりません…すみません。

    珠さんの感覚というのはやはり教科書的あるいは正論とでも言うのでしょうか、そうであればよいのにというものであるので、とにかく健全健康的というものかもしれません。

    がしかし、それでうまく外交交渉ができるかと言うと疑ってしまいます。
    むしろ田中角栄元総理の想定もそうであったからいまの傲慢な中国があるかもです。

    >2007年で対中国輸出15%、輸入20%でも「感じ」だけでしょうか? この数字でいますぐ止められるものなのでしょうか? 現実的ではないように思います。
    >http://www.jetro.go.jp/jpn/stats/trade/excel/gaikyo_2007.xls

    今すぐはやはりひどい混乱が起こりますからかなりな覚悟は必要ですが、それを過ぎれば中国無しでも日本経済はなんら問題ありません。というよりも日本は今高い技術競争力というカードを持つのですから、それが有効な今のうちにはっきりとさせておかなければ将来に禍根を残すと思います。

    >>悪いことは悪いと強い態度にでるべきとギアえもん さんは言っているのではないのですか?
    >>それで聞き入れられないなら国交断絶、それも仕方がない、
    >>目先の損得の問題ではないし、
    >>要は国際社会の秩序の問題で、その秩序維持に貢献するが大人の態度です。 

    >「悪いことを悪いと言うな」と言っているのではなく、「悪いと指摘するときに、喧嘩腰で言えば喧嘩になるだけだ」と言っているのです。ギアえもんさんの話は喧嘩腰の態度だと私は思いました。

    ギアえもんさんが珠さんと違って、けんか腰とは思わないですが、例えけんか腰であっても戦争をすることとは違います。あくまで外交的駆け引きです。
    珠さんが提案されるような態度はあいまいであって、
    人間関係で言えば、親の態度とは言えても大人の態度とはいえないという意見です。

    >喧嘩腰で「お前が悪い」といい、「聞き入れられないなら国交断絶」が、「国際社会の秩序維持に貢献する」ことになるのですか?

    なります、社会のルールを守れという強い態度です
    そして守ればもちろん仲良くするのです。

    >たとえば四川省の地震に対して援助する(医療や住宅再建など経済支援はまだまだ欲しいでしょうから)一方で、チベットの人権問題を憂慮していることをハッキリと伝え、面子を潰さないようにしながら(潰せば硬化するだけだから)、ダライ・ラマとの交渉の場を用意する、少なくとも人権蹂躙や殺戮は国内問題などという言い方で隠し遂せるものではないこと、国際社会からの非難を浴び、国にとって結局はマイナスとなることなど、日本政府は上手に伝えられないものでしょうか? 

    ↑この程度は誰でも思いつくことなので現政権でもすでにやってきた、あるいは踏まえての外交交渉はやってきたのではないのですか? というか中国政府の思考回路はこれほどに単純ではないかも。

    >もちろん一般論です。ですから中国だけでなく、アメリカはじめ(米軍基地を存続させるなら、条件として日米地位協定の見直しとか)、どの国に対しても、日本政府はもっと自国の利益を代表して巧みな外交をしてもらいたいと思っています。また利益を握るといっても、利益をむさぼるのではなく、双方が何とか納得できる線を探るということです。

    では、中国が納得できる線、アメリカが納得できる線というのを珠さんはどのようなものと捕らえていますか?

    PS1. 中国が大きく発展すればするほど世界は資源が不足していきます。ということは日本も含めて各国の取り分は減るのですから、是非中国には倫理観の高い国になって欲しいものです。

    PS2. 今日本は有史以来の金持ち国家です。であるのに政府や政治家、評論家、マスメディア、国民は、日本には金がないという、ではどのようであれば、・・すれば、日本は金持ちになれるのかです。
    ないないというばかりでアイデアがでないのは何なんです、これは?
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