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 【10355】老人党メルマガ(326) 北極星 2010-6-6 7:00:21
 【10434】Re: 老人党メルマガ(327) 北極星 2010-6-13 5:15:15
 【10480】Re: 老人党メルマガ(328) 北極星 2010-6-20 5:51:52
 【10558】老人党メルマガ(329) 北極星 2010-6-27 6:57:21

7 【10355】老人党メルマガ(326)
北極星   運営スタッフ 2010-6-6 7:00:21  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(326) ::: 2010/6/6
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【10273】普天間問題は元に戻ったのではない   団塊党
    【10315】東京新聞は官房機密費の徹底追及を   団塊党
    【10281】「核の傘」あるいは「核の避雷針」 dunc
    【10260】オフライン支部便り:杉本小松さま(5月14日) 笹井明子
    【10262】オフライン支部便り:須藤正剛さま(5月18日) 笹井明子
    【10308】Re: 「隔たる検察と市民」ってか! イワオ
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    【10273】普天間問題は元に戻ったのではない   団塊党 2010-6-1 1:35

    普天間問題がすっかり政局の問題にすり替えられマスコミは大騒ぎだ。
    「普天間問題は元に戻った。鳩山は沖縄の心をもてあそび事態を一層難しくした。」というのが今の世論の大勢であろう。
    外務・防衛官僚が鳩山の意思に反して動いた結果とは言え、約束を守れなかったことは批判されて当然だ。

    鳩山に鬼のような執念が不足していたのかもしれないし、あるいは鳩山でなく日本のどの政治家が首相でも同じ結果になったかもしれない。米安保マフィアと日本の官僚、マスメディアの力は想像以上なのであろう。
    いずれにしても、結果的には現在の時点では完全にアウトである。

    しかしそれでは、鳩山が「国外、最低でも県外」を言わずに自民党現行案が静かに進められていればそれで良かったのだろうか。そうではないだろう。以下に「高野論説」から引用する。

    ・・・・・・・・・・
    宜野湾市の投書者や『サンデー毎日』が半分は皮肉で言うように、06年合意をそのまま実行していれば本土のほとんどの人びとは普天間や辺野古のことなど気にかけることもなかっただろうに、鳩山のお陰でこの問題は"全国区"化して「お茶の間や飲み屋での話題」となり、さらには日米安保のあり方や「抑止力って何だ?」ということまで議論の対象に上ってきたのであって、まさにそれは彼の「偉大なる功績」なのである。そればかりではない。

    名護をはじめ沖縄の人びともまたこれを通じて「基地があるのは仕方がないのか」という宿命論的な諦めの心情から訣別して、断固として辺野古移設を拒絶する決意を固めたのであって、鳩山が日米合意だからと言ってこれを強行しようとすれば、佐藤優が言うように、座り込みの阻止闘争が全県・全国の支援を受けて高揚し、流血の事態も覚悟しなければならなくなるかもしれない。
    そうなれば、いくら米国でも「約束なんだから蹴散らしてでも基地を作れ」とは言えなくなる。

    つまり、単に元の案に戻ったのではなく、現地・県民の覚悟と本土の意識と、その両方に劇的かつ不可逆の変化を引き起こしながら、真上から見れば確かにほとんど同じ地点のように映るけれども、横から見れば実は螺旋状に新しい次元に移動しながら戻ったのであり、宜野湾の投書者が言うようにこれが「日米地位協定の実情、日米安保の抑止力、日米同盟の本質などを国民が議論し、民意形成のスタート地点」となるのである。 (引用終わり)
    ・・・・・・・・・・
    詳しくは下を読んでいただきたい。政局が今後どのように動いてもこここに述べられていることが起こっていくであろう。
    http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/05/post_578.html
    -----------------
    【10315】東京新聞は官房機密費の徹底追及を   団塊党 2010-6-3 7:29

    東京新聞の「こちら特報部」欄は意欲的な企画がたびたびあり大変楽しみにしている。
    先日も官房機密費問題を扱っていた。他の大手メディアがまったく無視する中で、この問題を取り上げたのはさすがである。

    しかし、これだけでは一部の読者に伝わるだけで、国民全体への問題喚起にはならない。もっと徹底的な報道姿勢が必要である。政治とカネの問題であれだけ連日報道していたのに比べ、あまりにも扱いが中途半端であり及び腰と言われてもしかたがない。

    何故なら、政治とカネの問題に比べ、「報道とカネ」の問題が小さいとは思えないからである。ある意味では政治とカネの問題より根が深い問題である。政治とメディアが癒着しているとすれば政治不信、メディア不信の極致である。
    官房機密費は政治評論家のみならず、政治部の記者にも渡されていたそうではないか。
    東京新聞はこの問題の大きさを自覚するなら、連日でも特集を組むなりして徹底的に問題提起をしてもらいたい。

    野中広務氏や平野貞夫氏やジャーナリストの上杉隆氏などに取材したり、あるいは直接記者たち(現役、引退を問わず)に取材をしてほしい。ここは取材力、腕の見せ所である。
    河村前官房長官や平野官房長官にもぜひ取材するべきである。彼らが取材を断れば断った事実を問題にすべきである。

    また、各メディアは自社の政治部記者たちに徹底的な調査をしてその結果を公表すべきである。それだけの説明責任がある。
    隠せば隠すほどいずれはこの問題は明らかになり、信頼を失うばかりである。特に東京新聞は数少ない信頼のおける新聞である。
    その東京新聞が今のような中途半端な姿勢でこの問題に臨むならメディアには絶望するしかない。

    鳩山さんは「国民が耳を傾けなった」として辞任をしたが、メディアも国民の信頼を失えば「耳を傾けてもらえなくなる」ことは明らかである。ぜひ身を切る覚悟で、徹底的に向き合ってほしいと思う。
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    【10281】「核の傘」あるいは「核の避雷針」 dunc 2010-6-1 15:28

    「核の傘」と言う言葉がある。核廃絶後も残して欲しいとアメリカに頼む有識者や政治家が多いのだそうだ。同盟国が核攻撃を受けた時、直ちに核反撃を実施して「アメリカは全面核戦争に突入する」、などと信じている有識者が本当にいるのだろうか。
    冷戦時には、ソ連がアメリカの圧力に耐え切れなくなった時、日本かトルコが警告核攻撃を受ける役割を担っていた。日本が核攻撃を受ければ米ソ話し合って全面核戦争を避ける…常識からすれば、これが西側諸国を守る核の傘の本質だろう。

    キューバ危機でケネディはトルコを守り日本を見捨てたが、フルシチョフは道徳心に負け、その結果、警告核攻撃に代わる両首脳直通の有名な赤電話が引かれた経緯がある。
    もし、ケネディとフルシチョフの立場が逆だったら、若いケネディに思い止どまる勇気があっただろうか。日本でのケネディ人気は今も高いが、私は日本人として、勇気あるフルシチョフの人間性を高く評価したい。

    アメリカの「核の避雷針」の条件とは、
    1・核攻撃を受けても他の国に被害を与えない地理的条件にあること
    2・自ら反撃できる核抑止力を持たないこと
    3・避難しやすい場所に米軍基地を置き、攻撃側の正当な理由とする
    4・アメリカ以外と同盟を結ばず、他に友好国もつくっては為らない
    5・民主主義は親米政権を条件としてのみ許される

    敗戦国民として日本国民はこれを「暗黙の了解」として受け入れた。
    安保と55年体制で親米政権を維持してきた日本だが、国民や政治家さえ三代目ともなればすっかり忘れ、閣僚の核保有発言で体調を崩す首相や、米軍基地が簡単に国外移転すると思う首相が出てくるようになった。

    危険な「核の避雷針」を受け入れた日本だが悪い事ばかりでは無かった、その高いリスクは欧米企業を寄せ付けず、国防一点張りの西欧を尻目に日本の工業は民生品に特化し、劣悪な労働条件を旺盛な勤労意欲で乗り切り、高品質の工業製品輸出で世界をリードする存在となった。完全なコピー商品だったカメラは本家を駆逐したが、今ではコピー商品に泣かされている。

    アメリカの有権者は、日本の希望でアメリカは基地と核の傘を提供していると信じている、冷戦終結で核の避雷針も不要となり、アメリカは日本に「みかじめ料」を請求しだした。財政破綻寸前まで追い込まれた日本に余裕は無い、日米安保を解消しても、
    NPTを脱退し「平和憲法と核」さえあれば国を守るには充分で国防費も大幅に減らせるだろう。

    親米政権でなければ「トヨタいじめ」まがいの出来事がいつ迄も続く…と信じる財界人の萎縮を直す為にも、 鳩山政府は、「基地も安保も日本には不要」と、「正論」をアメリカに告げ、国を守る気概を示して欲しいものだ…。
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    【10260】オフライン支部便り:杉本小松さま(5月14日) 笹井明子 2010-5-31 10:03
    「日本はどうなる」

    春が来ると自殺者が多く出ますが、年間3万人余とは10年で30万もの尊い命が失われる計算です。何とも悲しい現実です。
    そして、幼児に対する親の殺人や、車の中に置きっぱなしにしての死亡。動物でも子供は大切に育てます。
    現代に於ける親は、何で子供を生むのでしょう。それでなくとも高齢化が進みます。日本の将来はどうなるのでしょう。

    一方、テレビを見れば大食い競争や、貧しい人々には手の届かない高価な料理店の紹介。
    そうかと思うと何億円もかけて結婚した女性柔道選手の立候補。この人に何ができるのでしょうか。

    沖縄、徳之島の問題もどうなるのでしょう。政府が県外・国外移設を主張した場合、アメリカは何と言うか、更に一歩進んで安保条約の破棄を申し入れた場合、アメリカはどう対応するのか、事実を日本国民に発表したらどうでしょうか。
    日本は舐められているとしか思えません。老人党の皆さんはどうお考えでしょうか。
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    【10262】オフライン支部便り:須藤正剛さま(5月18日)  笹井明子 2010-5-31 10:08
    「因果を逆立ちさせて」

    縁があって4月に旭川市民になった。落ち着き先の無い家財が、思い思いに散乱の時期は過ぎたが、「半年は掛かりますよ」といった運送会社担当者の言葉が耳に残った。住宅街を区画するバス通りを跨ぐと、小学校と中学校がある。晴れの日の夕方、多くの子供たちの無邪気な歓声を風が運んでくる。心がはずむようで、どこか癒される。

    しかし、今の校舎は三代目である。校舎の広い敷地は、明治39年(1906年)旅順包囲作戦に参加した第七師団(師団長・大泊中将)が旭川に凱旋したが、その前後の時代に師団の兵舎だった場所であるといわれている。その当時の様子が偲ばれた。
    建物の耐用年数から、改装や新築が行われていると卒業生たちの話。兵隊検査や召集令状のない今日を尊びたい。
    旅順包囲作戦では、兵卒の命が湯水のように消費された。百年後の現実のなかで、元気な子供たちの歓声がまぶしい。

    周知の普天間基地の国外移設から始まった沖縄問題。
    日米安全保障そのものを議論しなければならないのに、戦争の傷跡は65年間、因果を逆立ちさせて、迷走を続けている構図だ。
    二兎追うもの一兎も得ず、である。国民にも米国にも、あっちもこっちも笑顔の円満解決などあり得ない。
    せいぜいあっても地元振興策で、巨額の税金を垂れ流し、賛成反対で地元住民を対立させ、混乱させるだけだ。

    朝令暮改で発言も誤解される鳩山総理、動き回るのを一旦停止し、自分の宰相としての方針を再構築してもらいたい。
    熱意は買うが空回りも多すぎる。有能な作戦参謀が必要だ。今の官房長官クラスでは、頼りにならないのではないか。

    各閣僚からの援護発言で、5月末の方針決定は、なし崩しに6月以降になる予測だ。
    6月が7月、8月になっても解決しなければ、沖縄県民は問題を抱えたままだ。
    何の根拠があって期限を区切ったのか、過去の自公政権時代の流れを、野党として見ていて、学ぶものはなかったのか。

    政権交代時の大きな期待は失望となり、やがて怒りとなる。アスリートや芸能人を、近付く参院選候補として紹介している暇があるのなら、もっと別なテーマが山積みなはずではありませんか。民主党カリスマ、小沢幹事長さん。
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    【10308】Re: 「隔たる検察と市民」ってか! イワオ 2010-6-3 0:26
     ▼H.KAWAIさん:亀レス失礼

    >そして、マスコミは、自らは公正を装いながら、人々が「官=×、 >民=○」というマスコミが拵えた公式に照らして、「検察審査会が>正しく、検察の処分は不適切。よって小沢はクロ」と判断するように仕向けている訳ですよね。

    先日東京新聞に、元検察審査会のメンバーに選ばれた人の実際に審査会の内容について見開き2ページの特集が組まれてました。
    切り抜きしてなかったので内容はうろ覚えでしすが、「審査会側の職員も弁護士も適切な助言を聞けば答えてくれる状況で、強制的なかんじは全然無く自分の判断が出来た。」

    何かうさんくさいと思っていたのですが、だいたいが司法の現場がそんな自然食を勧めるNPOのような良い感じである場所であるはずありません。5/22の日経によれば、一般市民にアドバイスをする補助弁護士は、暴力団組長が銃刀法違反の共犯に問われた裁判例などを紹介して議決に影響を与えたという。どうしても、司法は、小沢氏がお嫌いなようで
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8 【10434】Re: 老人党メルマガ(327)
北極星   運営スタッフ 2010-6-13 5:15:15  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(327) ::: 2010/6/13
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【10430】Re: 所信表明・普通の政権に魅力はない   みじゅくもの
    【10378】Re:外国人介護士のこと 85歳
    【10379】Re:すばらしい!    かっくるなかしま
    【10393】Re:外国人介護士のこと J.I
    【10406】Re:I-pad?   usagi65
    【10409】Re:I-pad?   85歳
    【10414】Re:I-pad?   タミゾール
    【10424】Re:介護の大変さを理解して H.KAWAI
    【10433】保険は助け合いでもある   珠
    【読者投稿】樺美智子から五十年目の節目に当り  佐々木和子
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    【10430】Re: 所信表明・普通の政権に魅力はない   みじゅくもの 2010-6-12 23:58

    菅首相はその所信表明演説で「官僚は憲法と法律に従い、国民に奉仕する立場」であることを思い出してもらいたい。
    そして、政治家も「時と共に、必ず停滞・腐敗する行政組織を不断に改革し続けることを第一の責務とする」ことを忘れてはならないと思う。

    このように言い切れば、たとえ、ウソでも耳目を集めるに足りるとも考えられるが、日米同盟を第一として、官僚におんぶに抱っこでは、言い回しや表現はどのようなものであってもなんの魅力もない。問題は「政策のまともな遂行能力の確保」なのだから論点を第一、第二、そして第三の道などと言い回してみてもまるで意味がないことだ。

    まともには遂行され得ない具体的施策として何を掲げるかではなく、まともな遂行力を確保するために何をどうするかが、今、問われていることをこの所信表明はまったく無視している。政治家は言うだけ言えば、後は官僚任せでよいとでも考えているのだろうか。自民党が「責任力」などと訳のわからないことを言っているのにも、ことの是非は別として、実際の結果を出さなければならない政権与党の立場に長年居続けたものの発想であることを理解する必要がある。

    官僚組織がそれなりに優秀であることなど余りにも当たり前のことで「組織は時間とともに腐敗する」を明言され、必要とする施策が示されるのでなければ、主張の着眼点や表現方法が少しばかり違うことなどにはほとんど意味がない。こんな状態では、先にも書いたように、何兆円の持ち出しになったか分からないような政権交代を実現した意味など全くないことになる。
    政権交代の収支など完全に赤字となったことだろう。

    考えてみれば、小沢を外した民主党には検察はもとより「行政官僚」と対峙する覚悟や能力など最初からなかったのだろう。
    政治家は、本来、何をするべきものなのか、よくよく、考えなければならないことだ。
    これでは、政権交代など保守勢力の中での派閥争いのようなものだ。「構造改革」はどこへ行ったのか。

    菅首相に「今は、国家経済が破綻するかもしれない乱世のときである」との認識があるのだろうか。
    乱世に求められるのは理屈などではなく、切った張ったの実行力なのだ。
    このようなことでは、増税した上で、向こう3年間で借金が50兆ほど増えてお終いと言ったところか。
    庶民として、それではあまりに悲しすぎないか。
    -----------------
    【10378】Re:外国人介護士のこと 85歳 2010-6-7 12:55
     ▼珠さん: お手数をお掛けしました、難聴者なんで普通の会話はできないのです。
     ▼J.Iさん: usagi65さん:かっくるなかしまさん:拙い書き込みに、ご返事を頂き恐縮です。

    介護士の件で、義務教育で英語を3年も教わってるんだから、介護を受けるのに、その英語でも使ったらどうかと、不遜なことを書いたような気がしてます。お詫び致します。義務教育では、英会話は教えていないそうです。そろそろ被介護者になりそうだからって、英会話を習うわけにもいきませんね。かっくるなかしまさんより、介護士の試験の簡素化のお話を承りました。

    今のやり方では、外国人の介護士さんに定着して欲しいのか、使い捨てで追い返したいのか、意図はサッパリわかりません。
    (俺には)フィリッピン、インドネシアからの介護士さんに定着して、介護を御願いするのでしたら、今の研修、研修後の試験の制度の改革が必要と思っております。

    難しい日本語、それも医学の専門用語を1年で憶えて、一回きりの試験に不合格なら帰国して貰う、なんていう今の制度は、どう考えても不合理と思ってます。多分外国人の介護士さんが増えると困る方もいらっしゃるのでしょう(良くわかりませんが)。
    ヒラメイタのですがぁ〜・・・、ここのところ話題になっている {i-Pad} 、類似した携帯電話のような機器に「介護ソフト?」を仕込んだらいかがでしょうか。

    英語、日本語、中国語、韓国語、インドネシア語(必要ならスペイン語も)と画像で、介護に必要な意思表示ができるようにするのです。被介護者が介護士にして欲しいことを、画像を画面に出したり、言語が必要なら自国の言語で意思表示をして、ボタンをを押せば、即座に英語でも、タカログ語でもインドネシア語でも出てくる(文字でも、音声でも、画像でもって言う画期的(?)「介護ソフト」なんです。

    (介護士さんの方もいいたいことを、ご自分の言語でいうと(書くと)、被介護者が理解できる言語に転換できる、画像が出せるソフト)これが普及すると、外国人であろうと、難聴者であろうと(多少呆けていても)介護を受ける側も、する側も意思疎通ができるようになると思うのですがぁ・・・。例えば、・・・、ここまで書いたところで、キリが無いので止めときます。

    要するに、外国人の介護士さんに定着して頂く方法はイロイロあるといいたいだけでした。”何時までパソコン遊びをやってるの!!!”って、家内に怒られましたので。(これから近所のプールに行きます、毎日200メートルくらい泳がないと、気分が悪いんですよ。昔々、兵隊のとき鍛えられましたので・・・)くだらない”ヒマツブシ”で失礼を致しました。
    -----------------
    【10379】Re:すばらしい! かっくるなかしま 2010-6-7 14:22(編集)
    ▼85歳さん:こんにちは

    >難しい日本語を、それも医学のの専門用語を1年で憶えて、一回きりの試験に不合格なら、帰国して貰うなんていう、今の制度は、どう考えても不合理と思ってます。

    誤嚥 臍動脈 塞栓 喉頭蓋 喘鳴 落屑 眼瞼 褥瘡 腹臥位 半坐位 仰臥位 砕石位 いかがでしょうか(^^;
    一瞬、漢字検定かと思いましたが、結構、厳しいっす。人生で、お初、な感じで。読めないか、読めても意味が分からない。

    >ヒラメイタのですがぁ〜・・・、ここのところ話題になっている {i-Pad} 、類似した携帯電話のような機器に「介護ソフト?」を仕込んだら如何でしょうか。

    すばらしい!すばらしいっす。
    ありましたよ、「IPad」より先に出ている同じくApple社の「IPhone」で、【音声翻訳】できています
    (↓)。 ・・・ ★1
    確か、これTVで見たことがある。日英(英日)だけだけど、結構、使えそうでした。

    http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0130&f=it_0130_006.shtml
    (サーチナ、「高性能音声自動翻訳アプリ「Jibbigo」を使ってみた」、2010/1/30)
    それから、国の研究機関=情報通信研究機構(NICT)で、こんなのがありますね(↓)。

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/15/news055.html
    (朝日新聞、「IPhoneで旅行会話を翻訳…」、2010/4/15)
    これはテキストによる入出力までで、音声翻訳はありませんが、
    【マルチ言語=21言語】に対応ができています。タガログ語ありますね。 ・・・ ★2 

    介護だと、こんなのがありますよ。
    東京国際大学の言語の川村よし子教授のグループで開発した、【専門用語の辞書】です。 ・・・ ★3
    インドネシア語とタガログ語です。
     
    http://www.asahi.com/edu/news/TKY201005170098.html
    (朝日新聞、「外国人の介護士候補向け 専門用語充実ウェブ辞書」、2010/5/17)

    こういうのが、それぞれに既にあるわけだから、要素技術が出揃ってきているわけだから、(★1-★3)
    あと一歩ですよね、いっしょにくっつけてしまうのに。介護、ということなら、英語・インドネシア語・タガログ語にまず対応して、音声翻訳機能をもたせて、専門用語の辞書機能を盛り込む。

    そうですよね。難聴者でもOKですよ。IPadだと表示でかいし。すばらしい。
    こういうのは、提案して損はないと思う。いっちょ民主党とかに提案しよう。(自民党でもどこでもいいけど)
    そうだ、私がそれをしてもいいけど、ここの管理人さんの、【ビートルさん】だな。

    私は、NEC、富士通、日立、NTTデータ/コムとかの、Sier/ベンダーに当たってみようかな。
    彼らは、国からE-Japan(=電子行政府システム)の仕事を請けているから。あとは、ソフトバンクの孫さんとかかな。
    ではまた。
    -----------------
    【10393】Re: 外国人介護士のこと   J.I 2010-6-9 3:31
     ▼85歳さま:

    毎日200米の水泳?素晴らしい、というか、お元気。わたしは子供のころから横浜在住なので若いときはよく「海水浴」やってましたが、「社会人」になってからは殆ど・・そして20うん年前に「おひとりさま」になってしまったので、家事に追われて・・とかを言いたい訳ではなく、いま私は79歳ですが、人生に疲れを感じるようになってしまいそろそろ「養老院?」に入って楽をしたい、と思うようになりました。

    で養老院、いまは「特別養護老人ホーム」とか、「介護付有料老人ホーム」ですね。そういう施設や事業所で働く方がた介護職のかたがたの処遇、大変低いようですね。 6月8日の朝日新聞(13販)のオピニオン、声欄、97歳のご婦人の投書、「介護者への評価を高めよう」(97歳でこの投書は信じられない位の・・)

    「60年間住み慣れた東京・杉並の自宅を離れ、介護付の高齢者施設へ移った。・・・・・一日の大半、ベッドに横たわり、長かった人生を回顧している。整った設備と行き届いた介護を受け、過分な幸せを感謝している。
    ところが最近、介護職を辞める人が多いと聞く。生計が成り立たないから、と言うのである。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    政府の仕事はいずれも大切だろう。例えば国防を軽視していいとは思えないけれど、まず福祉国家の名に恥じぬ策を講じてほしい。老いの道はだれもが歩んでいくのだから」

    これ以上わたしは何も付け加える必要はないと思うのですけれど、一つ、ある投書で44歳の男性の方(ヘルパー2級)が介護職を求職、いくつもの施設で断られ、職業安定所ではあなたを採用してくれる所はないだろうと言われたとか。
    皆様、この高齢者介護「事業」の現状をどうお考えになるでしょうか。
    -----------------
    【10406】Re:I-pad?   usagi65 2010-6-10 22:31
     ▼85歳さん:タミゾールさん:

    介護に翻訳I-Pad(絵付き)を使用することに関しては申し訳ないですがあまり賛成できません。
    「痛い」の表現だけでも「しくしく痛い」「じくじく痛い」「きりきりいたい」「がんがん痛い」などいろんな表現があり、もし被介護者がボタンを押したとしても翻訳できるでしょうか?

    特にインドネシア語は語彙が少なく(勉強するには簡単だそうですが)わからない日本語は彼らは、まず英語に翻訳するくらいです。I-Padは毎日の報告書を書くときや、朝の引継ぎのときの職員同士の会話の中で補助的に使用するのがいいと思います。

    そして私見ですが、被介護者とのコミニケーションのための会話はやはり日本語を習得してほしいと思います。
    もちろん期限を切らずに先輩や、ボランティアの力も借りて学んでほしいです。
    日本語を学ぶことは日本人を理解することだと思いますし、長い間生きてこられた被介護者のオーバーに言えば人生を理解するツールになると思います。そしてそのことが質の高い介護の仕事になるのではないでしょうか。

    これは日本で働く外国人のすべてにいえることだと思います。日本語を必要としない外国人(英会話の先生)でも日本語が話せれば、いろんな日本人を理解することができますし、日本という国も多少理解できるのではないでしょうか。
    しかし私はこのグローバルな時代に日本人も生活に必要な英語ぐらいはすべての国民が話せるようになってほしいと思っているんですよ(笑)
    -----------------
    【10409】Re:I-pad?   85歳 2010-6-11 11:02:47
     ▼usagi65さん:かっくるなかしまさん:J.Iさん: 皆様 コンニチハ

    >「痛い」の表現だけでも「しくしく痛い」「じくじく痛い」「きりきりいたい」「がんがん痛い」など いろんな表現があり、もし被介護者がボタンを押したとしても翻訳できるでしょうか?

    ごもっともです。仰ることは、良くわかっているんですが、敢えて言わせて頂けば、インドネシア語でも、似たような表現はできますよ。主題は「外国人介護士さん」に難しい試験をさせて、一回で合格しなければ帰国させるということの是非でした。
    いう考え方の方がいらっしゃる、ということと思います。
    昨夜、テレビの番組で、介護施設の夜間勤務の体験を拝見させて頂きました。
    大変な重労働で、若い方が継続して働き難い環境と言うのが良くわかります。

    ”だから、外国人に任せる”と言うのが実態ということなら、私ども間近に”ソレ”を控えている老人にも、一言、言わせて呉れ、と言うのが、此処に書かせて頂いている、正直な感想です。昔は、老人は、こんなことを言う機会が御座いませんでした。
    ネットが普及してきて、若い方から次第に高齢者にも浸透して参りました。

    先頃、発売された”iPad"、昨日、近所の電気屋さんで見てきました。
    慣れれば結構、高齢者にも使えるのではないか、が感想ですが要介護の老人にいきなり持たせても無理でしょう。
    これから、「高齢」になる今の壮年、青年の方には有効と思います。

    さて、ヒマツブシはさておき、これから近所のプールに行きます。
    家内は10時の開店から午後2時頃まで、四泳法、(バタフライまで)、小生は、昔、南シナ海で墜落、泳がされた平泳ぎで、プールの片隅で一時間ほど、あと、サウナ、風呂で時間を過ごし、隣のスーパーでお買い物、帰宅、今日が終わります。
    (二人とも要介護になるのを恐れての努力でアリマス)
    昔、(私どもの両親の時代)に比べれば、とても恵まれていると感じているのが本心です。
    -----------------
    【10414】Re:I-pad?  タミゾール 2010-6-11 17:13:11 
     ▼usagi65さん: こんばんは

    私のどの投稿に対しての返信かわからないのですが、せっかくのご意見ですので、私見を。

    みなが英語を話せる必要はさらさらないと思いますが、英語の通じるお年寄りは、英語でもよいことにすればよいのではないでしょうか。同時に、インドネシアの人とつき合うにはイスラム教の素養が必要にも思います。私を含めてあまりにもイスラム教のことを知らない人が多いように思いますので。

    6月8日の中日新聞(たぶん東京新聞にも)で、上野千鶴子氏が介護保険制度を革命的と評していました。
    家族の見えない介護労働に頼りきって犠牲を強いてきた社会からの脱却のためには確かにそうでしょう。

    私も、もちろん払ってますが、不足するなら増額してもしょうがないですよね。
    税のようにどんぶり勘定でなく、確実に介護に使われるのだから仕方ないかな。上野さんは「おひとりさまの老後」の作者ですので、当然の主張ですが、彼女のように強い人ばかりでないので、そこは配慮も必要であろう。
    -----------------
    【10424】Re:介護の大変さを理解して  H.KAWAI 2010-6-12 11:13
     ▼珠さん:早速のレス有難うございます。

    >このご意見は、介護をなさった上でのご意見でしょうか? 正直申し上げて、びっくりいたしました。

    ○私には介護の経験はありませんが、何の苦労もなく生きてきた訳ではありません。また、私は思い込みや観念でものを言っているのではなく、全て事実に基づいて言っております。したがって、介護の苦労について無理解なのではありません。
    ○「苦労はみんなで分かち合えば楽になる。」はそのとおりですが、世の中には分かち合えない苦労もあります。介護で苦労されている方は、ご自分の苦労を他人にも背負わせてあげようとされるので、それで介護保険というものができる訳です。

    ○しかし、介護保険の世話になるつもりはないって人だっておられるでしょう。何としても自分で面倒を見るって人まで保険に入れてしまおうなんて無茶だと思います。
    ○昔の話ですが、ウチの隣に住んでいた婆さんはとても健康な人だった。丈夫で長生きしたのはよかったのだが、最晩年にはボケが出てきて、朝飯は食ったのに「朝ごはんまだやったなあ。」とか言うようになってきた。

    ○そして、焚きつけになるとか言って木箱を拾ってきたり、何処からかネギを引いてきたりしたこともあったし、畳にうんこが落ちているということもあったらしい。
    ○そういう祖母の振る舞いに孫が癇癪を起こすこともあって、時には手を上げることもあったらしい。
    可愛がっていた孫の手酷い仕打ちに婆さんはさめざめと泣いていたようだ。

    ○娘さんは、といってもこちらも婆さんだが、「こんなに長生きされたらわての方が先に行ってしまう。」
    と心配していたが、順番を間違えることなく他界された。話は現代に戻りますが、ウチの町内に100歳の婆さんがいる。
    この前、町内会からのお祝いを差し上げに伺ったが、足がご不自由な様子だった。おウチの方がお世話されているのだと思う。

    ○娘さんは、といってもこちらも婆さんだが、上品な方で心優しい方とお見受けした。
    確かに重度の障害があれば、家でお世話するのは難しいと思うが、思いは人それぞれだ。
    ○しかし、今の世は違う。「介護はプロの仕事、家族は愛情だけでいい。」とかいって、年寄りは介護施設や老人ホームに放り込んで若夫婦と子供だけの「水入らず」の生活を楽しもうってことだと思う。

    >安い年金の中から払う介護保険料は、辛いものがありますね。でも介護の辛さに較べれば…。いざとなった時、連れ合いの重い体を支えることができるかな…なんて心ひそかに老々介護を心配しながら、親世代の介護を続ける女性の気持ちを、どうか理解していただきたいと願います。介護保険も介護施設もありがたい\(^o^)/。

    ○介護保険だけじゃない。国民健康保険の保険料は凄まじい。
    なるほど払わんのが多い訳だ。病気になったら死ねってことだと思う。
    -----------------
    【10433】保険は助け合いでもある   珠 2010-6-13 3:24 (編集)
     ▼H.KAWAIさん:こちらこそ。早速のレスを有難うございます。

    >○介護で苦労されている方は、ご自分の苦労を他人にも背負わせてあげようとされるので、それで介護保険というものができる訳です。

    「他人にも背負わせてあげようとされる」? いいえ、ほとんどの人は、家族の介護を必死で背負いますよ。背負いきれなくなっての事件すら起きています。「介護保険なんて」という高齢者に困り果てているご家族を沢山知っています。

    それで、私が取ったアンケートでは、そういう方々も、ご家族がなんとか説得して介護を受けていただいた結果は、ご家族はもちろんですが、ほとんどの嫌がっていらした高齢者もデイケアなどにも少し慣れると、自分の生活の変化を楽しめたり、入浴が出来たりと生活状況も良くなるのも理解できて、却って介護を受けてよかったと納得なさる方が大部分でした。

    ご自分の健康に自信のある方には、なかなかご理解いただけないんでしょうね…高齢者のお世話に疲れ果てていた時、他人が背負ってくださった時、どんなに生き返る思いをするか…。

    >○しかし、介護保険の世話になるつもりはないって人だっておられるでしょう。何としても自分で面倒を見るって人まで保険に入れてしまおうなんて無茶だと思います。

    私は保険というものは、一種の助け合いでもあると思っています。私は働いてきましたので、連れ合いも私も、健康保険をずっと支払ってきましたが、【幸い】大きな病気もしませんでしたので、支払った保険料の額と、使った保険の額とを較べれば、多額を収めたことになります。

    でも私は文句を言う気はありません。たまたま、私は【幸い】なことに健康だったのであって、病弱な方や事故にあった方が、たくさん使って下さって、それでいいのです。もし、本当に介護保険を一切使わずに、自分で最期まで自分の面倒を見られれば、それはとても【幸い】というものでしょう。面倒を見てくれる家族と、相当なお金のあることが必然ですね。

    しかし、それこそ高齢化社会、子供の方が先に逝くことだってありますから…。「介護保険の世話になるつもりはない人」だって、「何としても自分の面倒を見る」つもりの人だって、今日明日に倒れないとも限りません。
    面倒を見てくれるはずの子供が海外赴任するかもしれないし、子供だって連れ合いだって、いつ病気をするかも分かりません。そんなに自信を持って「介護保険の世話にはならん」なんて言えるかどうか…。

    もし結果的にバッタリ逝けて、最期まで自分の面倒を見られる【幸い】な人になれるとしても、自分がお金を蓄えられたことや、健康で過ごせたこと、体力のある家族に恵まれたことに感謝しつつ、社会の助け合いである保険に加入していても良いのではないでしょうか? もともと保険というものは、助け合いの要素を持つものだと私は考えています。

    >○しかし、今の世は違う。「介護はプロの仕事、家族は愛情だけでいい。」とかいって、年寄りは介護施設や老人ホームに放り込んで若夫婦と子供だけの「水入らず」の生活を楽しもうってことだと思う。

    今の核家族が、どんな生活をしているか。余裕のある若い世代がどれだけいるか。若夫婦の妻1人に、高齢者4人ということだってあるのです。抱え込んでの悲劇は後を絶ちません。
    「病気になったら死ね」などと言わせないために、健康保険も介護保険もあるのだと、私は考えています。
    -----------------
    【読者投稿】樺美智子から五十年目の節目に当り  佐々木和子  10/6/6 7:42

    はじめて投稿します。ここ数年、毎日曜日には皆様のご意見を楽しみに読ませていただいております。
    若い人たちの絶望感を身近に感じることが多く、その割には自分をも含めた老人の前向きな姿勢がいささか意外に思うのですが、生きた時代の慣性なのかも知れません。

    そうだとしたら、余計に、五十年前に自分も関わった全市民的運動、60年安保闘争の敗北とその後遺症、高度経済成長に目くらましを浴びた後、健忘症にかかっている間に、次の世代に伝えるべきものも伝えていなかった。
    それどころか自らの総括も怠っていた我々の世代の怠慢が原因ではないか、と残り少ない時間を推し量りながら考えております。

    そこで、いろいろないきさつはありますが、樺美智子を失った6月15日から五十年目の節目でもあり、今回当時の写真展を開催することにいたしました。ウェブも開いておりますので、一度覗いてみてください。http://www.arekara50.org/
    提唱者は当時の学生運動を担った有志グループです。一人でも多くの方々のご参加を望みます。
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9 【10480】Re: 老人党メルマガ(328)
北極星   運営スタッフ 2010-6-20 5:51:52  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(328) ::: 2010/6/20
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10460】君子は豹変、菅は第二の村山か小泉を見せ付けるのか? やまちゃん
    【10477】脱“世襲”で期待する新しい政治   pierre
    【読者投稿】政治と金の話はもうたくさん よっちゃん
    【10443】Re:プロを雇うべし。 J.I
    【10452】Re:介護保険のこと  J.J.McCIII
    【10456】Re:介護の次のこと  タミゾール
    【10458】Re:介護の次のこと  山羊座の羊
    【10469】Re:介護の次のこと  H.KAWAI
    【10462】Re:介護の次のこと  キタキツネ
    =========================================================================
    【10460】君子は豹変、菅は第二の村山か小泉を見せ付けるのか? やまちゃん 2010-6-17 14:47 (編集)

    今朝の朝日新聞、十七面のオピニオンから菅直人の人物像を評価した感想。

    菅流どうですか 「温故」内臓する市民的保守 保守、中曽根康弘 元首相の評価
    内政外交と共に過去の政権で、社会党党首村山富市自社さ連立政権は社会党の存立持論であった安保政策の現実政策、小泉純一郎自民党内閣の共産主義的革命のような急激なる改革手法で聖域なき構造改革を断行する、二通りの行為を比較。

    何れも現実社会に生きる有権者は戸惑ったり大混乱したりする反省(政策転換で平家の都落ちするように国民の支持は衰退化と、党をぶっ壊し格差社会を作った結末は与野党逆転へ貢献)から、市民・庶民派イメージの菅政権成立後、政治的言動を振り返って、理想論対現実論を漸次、是々非々主義のバランスを執る施策へ、希望と失望との対比から、じわじわと明暗の一面を見せ付けています。
    -----------------
    【10477】脱“世襲”で期待する新しい政治   pierre 2010-6-19 20:48:35

    菅直人氏が首相になって何が新しいかと言えば、それは村山富市氏以来久しぶりに非世襲首相が誕生したことあろう。村山氏は1996年1月に辞任し、その後を橋本龍太郎氏が襲った。以来、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎氏と世襲の首相が続き、前任の鳩山由紀夫氏もそうだった。
    この間、14年あまり、我が国は世襲政治家が、政権を独占してきたのである。

    こんな事例は、日本海を挟んだどこかの国を除けば、世界の主要国に例がない。
    新しい菅政権の下では、小沢一郎氏が幹事長を辞任したこともあって、閣僚にも与党の主要役員にも世襲政治家の姿はなく、相変わらず2世議員を党首に戴く自民党やみんなの党などとは一線を画している。
    このことの意味は、あまり大きく採りあげられていないが、実は大変大きいように思われてならない。

    非世襲の政治家たちは、いずれも志を抱いて、かなりのリスクを覚悟で政治の世界に飛び込んだケースがほとんどであろう。それは親や一族から受け継いだ“地盤・看板・鞄”によって、そのリスクが決定的に軽減されているのと比べれば、その違いは歴然だ。菅首相の経歴を見ると、学生運動、市民運動を経て政界に出て、ついに首相にまで登りつめたのである。その間には度々の落選の経験も加わり、キャリアは一層厚みを増した。

    こういう経歴の人物が首相に躍り出るということこそ、まさに政権交代の賜物である。菅政権発足で支持率がV字回復しているというのは、こういう“新味”への期待に他ならない。鳩山・小沢政権では、政権交代とは言うものの、「自民党以上に自民党的な手法で、国民の幻滅を招いてしまった」(山口二郎、『朝日新聞』10.06.03.朝刊)。
    また小沢氏の政治資金をめぐる話は、自民党的体質が濃厚に残っていることを国民に知らしめた。

    国会の終盤に、内閣不信任案を提出するなど、野党側の追及は執拗である。だがこうして与党のほころびを追及するばかりで、自らが政権党であった時代への真剣な反省もない自民党に支持が回復することは、恐らく期待できず、民主党の優位はしばらく続くであろう。

    戦後半世紀にわたって自民党が政権を独占してきた後遺症は深刻で、初めて与党を経験した民主党の政治家たちが戸惑うのは如何ともし難い。新しい政権にも不安は拭えない。しかし、民主党を選んだのは、わが国の憲政史上最初の有権者の選択であった。それが今度の菅政権の誕生によって、明らかに一皮剥けたのである。
    この政権が、曲がりなりにも新しい政治を確立する迄、われわれは辛抱強く見守るべきではないだろうか。

    おかしなことははっきり批判するべきであるが、悪のりするメディアの狂騒曲に踊らされることがあってはなるまい。このまま、自民党が復活するなどブラック・ユーモアにもならない。
    第3の勢力は、まだ海のものとも山のものとも分からず、民主党に頑張って貰うしかないのだから。
    -----------------
    【読者投稿】政治と金の話はもうたくさん よっちゃん 10/6/6 18:8

    首相や高官になるようなキャリアの長い、実力者と呼ばれる政治家はみな多かれ少なかれきな臭いものだ。
    と断言してもそんなに間違いではないのではと思います。

    この話になると他の重要問題の審議が進みません。崖っぷちのこの国ではそちらの審議が優先です。
    指導者が変わるたびに金の問題がでて審議が進みません。
    それで得するのはいまだに徹底改革が進まない公務員、マスコミなどの強者です。
    まずは過去の金の問題あっても目をつぶり、やることをやってもらって落ち着いてから問題にすればよいのではないでしょうか。
    -----------------
    【10443】Re:プロを雇うべし。 J.I 2010-6-14 2:00
     ▼J.J.McCIIIさま:

    当事者として・はもちろん介護の当事者としてのことと思います・で私は「介護サービス」を利用させていただく(被?)当事者として、あなたの書かれた事はすべてその通り、ですね。
    でその最後の設備と人手のある所を・・その費用は若夫婦の共稼ぎでなんとかなる・・若夫婦ではちょっと無理かも。
    でも「要介護状態」になる(両)親の年代って65歳とか70歳とか以上でしょうね。

    普通は両親がその年代なら「若夫婦」といっても働き盛りかも。でもいまの世情では働き盛りでも、その上子供がいたら・・
    共稼ぎでもかなり苦しいのでは?
    特別養護老人ホーム、数が十分あり、そこで働く職員さんの数が厚労省の基準(利用者3.5人対職員1人でしたっけ?)を越えていれば安心して親を施設に、と言えるでしょうけれど現状は入居2、3年まち・・

    職員数はギリギリ(もしかするとそれ以下?)その間家族は親の介護を続けなければならない、有料の老人ホームは入居料も利用料も高額・・・現行の介護保險制度は私には介護事業者のために作られたものののように思えます。
    (利用者そっちのけ、みたいな・・これ母の介護をしていた、特に最後の一月弱での私の実感)

    介護保険制度、その制定に関わった方々からは世界に誇れる制度、と言う言葉が聞かれますが(このスレッドでも上野教授の言葉として紹介されていましたし、制度制定にかかわられた樋口女史もそう発言をされていました)
    でも制度制定時から現場の「当事者」の方々からはこの「制度」に対する批判はなされていましたね。

    私が母の介護を終えたのは3年半まえ、やっとその後始末もおわり・・あと残るのは私の始末だけ。
    (’ったく、電話かかってくるのは霊園の売り込みとか頼母子講?なんでしたっけ・・の勧誘とか・・・ほっといて・・・)
    -----------------
    【10452】Re: 介護保険のこと    J.J.McCIII 2010-6-15 21:41
     ▼H.KAWAIさん:横レス失礼。

    >○「介護はプロの仕事、家族は愛情だけでいい。」とかいって、年寄りは介護施設や老人ホームに放り込んで若夫婦と子供だけの「水入らず」の生活を楽しもうってことだと思う。 「家族制度」が崩壊しても「家族」まで崩壊させなくてよいと思います。

    一定の年齢になると子は自立する。障害者も老人も自立する権利がある。親や子に頼らないことを「家族の崩壊」とは言うまい。家族を不幸にしても、介護される人が幸せにはなりません。

    Aは重度の知的障害がある。施設に入所し、一人世帯だ。入所料と生活費は障害者年金でまかなえる。これは生涯支給される。最初は泣いて家に帰りたがったAも、すっかり馴染んだようだ。月一の里帰りや、家族旅行、兄弟との逢瀬を楽しんでいる。これで 親は、安心して死ねるわけだ。兄弟姉妹も、後顧の憂い無く自分の生活を送れる。
    AはAなりに自立したのだ。

    母が認知症になったときも、極力 設備のあるところ、人手のあるところを利用するよう努めた。
    本人の意に反する入所だから、裁判所の許可が必要だったが、幸い病院を経て介護施設に入所できた。
    今ではすっかりゴキゲンの毎日だ。金はかかるが、自立したといっていいだろう。心から、Aも母も長生きしてね、と思えるのだから、選択に誤りは無かったと思う。自分も、どこかの施設で死ぬつもりだ。

    p.s.
    老親の下の世話を、家族でやる方もいるようだが、決して良いことだとは思えない。
    老人にもプライドがある。看護士etcスタッフに委ねて、家族は席をはずすべきだ。
    -----------------
    【10456】Re:介護の次のこと   タミゾール 2010-6-16 20:49
     ▼こんばんは。JIさん。横入りです。タミゾールと言います。

    自分の葬式ってどうなるんでしょうね。興味がありますね。本当の味方は誰で、敵は誰か。あるいは、関心を持ってもらってないのかも。齢50を突破しいよいよ小生も考え始めます。
    レイルウェイ・ライター宮脇氏の推理小説に、奥さんと共謀して自分が死んだことにして葬式を行い、こっそり見るというのがありました。ちなみに、彼の墓碑銘は「終着駅は始発駅」です。

    私は墓碑銘をどうしようかな。「おまけは、やぱり、おまけだった」かな。あまりうまくありませんね。
    「個性」について考えながら、没個性のサラリーマンや学生たちの群れを朝の名古屋駅で眺めながら、死んだ人のような視点で、にやにやしつつ、「君たち、よくやってるよ」と呟いてみた。
    久しぶりの快晴で清々しかったのでしょうね。本当に、皆、肩を叩いてやりたくなったです。

    狂騒の民主党政治の幕開けから、超地味な菅さんの政権に変わった。これでいいんじゃないの。少し落ち着いて今後のことをじっくり考えるべき時ですね。おもしろくもないかわりに、とびきり悪くもない。三木さんや海部さん的と言おうか。演じているんでしょうが。人生も、おおむね、こんな風に地味で淡々としてるんでしょうね。

    私は、葬式はやることになってますが、子どももいないので、法事は迷惑だからやらないことにしてます。
    -----------------
    【10458】Re: 介護の次のこと  山羊座の羊(はみさん改め) 2010-6-17 3:24:49

    はじめまして。JIさんと同世代で同じ時期に母の介護をしておりました。介護保険のお話をしようと思っておりましたが、直ぐお便りしないうちにこちらの話題が出てきました。私の一身の始末がほぼ終わりに近づいて、やれやれと言う状況です。

    私は一人っ子で後には誰一人居らず母と二人でしたので、二人で相談して献体の団体に登録しました。老人施設の身寄りの無い方たちの多くが入会されておりましたので、献体の本来の目的には申し訳ないが会員になりました。
    3年半前母が7年余りの介護の末101歳で亡くなりました時、献眼後直ぐ遺体は大学へ向かい、母との約束通り葬儀など一切いたしませんでした。お骨は大学の慰霊塔に納めていただきました。

    私に関しては一人暮らしで急死したりした場合献体は不可能ですので、任意後見人と遺言の公正証書を作成、後見をお願いしたNPO法人に骨は拾わないようにしていただくことをお願いしました。
    公営墓地にある我が家のお墓は無縁墓になりますので、今撤去作業が進行中です。

    これが済むと私は何時終末を迎えても、最後の始末でご厄介をかけるのはNPOの方だけです。
    家族がいないと本当に大変です。今度介護保険のこと、お考えをお訊ねしたいと思います。
    -----------------
    【10469】Re: 介護の次のこと   H.KAWAI 2010-6-18 18:40
     ▼タミゾールさん:今晩は。

    ○我が国は福祉国家だということになっている。憲法第25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定されている。

    ○しかし現実には、働けなくなった人が生活保護を申請しても窓口で断られるケースは多いらしい。それで結局餓死してしまった人もいるということだ。

    ○我が国の「介護保険制度」が世界に誇れるものなのかどうかは、私にはよく分らない。けれども各方面から問題点が指摘されていることも事実だ。

    ○それで、私は私なりの疑問をぶつけたところ「H.KAWAIさんは介護疲れによる殺人、心中(未遂)事件が年に何回も起きているという現状をどうお考えなのでしょう?」というレスが付いた。「お前は他人の苦しみに対して冷淡である。」ということらしい。

    ○新聞などで「老老介護の果てに妻が夫を絞殺」などというニュースを読めば心が痛む。私が他人の不幸に対して冷淡であるなどということはない。寧ろ人一倍心を痛めている方だと思っている。

    ○「生活保護」もそうだけれど、「介護保険」だってそうだ。制度があって誰もがそれで助かるのなら結構なことだが、それがそうはなっていないのが現実ではないのか。

    ○制度を改善すればよいのかも知れないが、それはまさしく「言うは易く行うは難し。」で、庶民でもそんな市井の片隅の悲劇を気に掛けるような人は少ない。まして権力闘争に明け暮れる政治家がそのようなことに注意を払う訳がないのだ。

    ○国民健康保険だってそうだ。国民皆保険という立派な制度があっても、病気を患っていても病院にも行けずに命を落とす人が少なくないそうだ。

    ○政府は「介護ビジネス」を成長分野と認識しているそうだ。なるほど団塊の世代は老境に入っている。車椅子が売れる、補聴器も売れる、簡易トイレも売れる、おむつも売れるだろう、いや、ハイテク介護機器だって売れそうだ。

    ○そりゃそういうものも売れるだろう。しかし政府が商売人のような発想ばかりでいいんだろうか。「成長戦略」などと言って企業の利益にばかり目を配っていていいんだろうか。

    ○この掲示板は政権交代を望んでいたはずだが、自民党政権に取って替わった民主党政権は自民党と超党派で協議して増税をしようとしていて、「人を大切にする政治」は空文句に過ぎなかったことが次第に明らかになっている。

    ○小沢民主党に期待していたみじゅくものさんは意気消沈しておられることだろう。官僚の助けを借りることを明言した菅首相にあのひとが期待していた官僚との対峙は望めないからだ。

    ○「自民党に任せる。」はダメ。「民主党に任せる。」もダメ。じゃあ「第三の道」、それって日本共産党?いえ、本当の市民革命が必要だと思いますよ。
    -----------------
    【10462】Re: 介護の次のこと   キタキツネ 2010-6-17 13:30(編集)
     ▼85歳さん 皆さま、こんにちは。

    政治の話より、こういう話が盛り上がるところが如何にも老人党らしい。
    85歳さんはぼくより大先輩ですが、お元気でけっこうなことです。

    ぼくは医療関係の仕事をしていたので、人間の「生」と「死」は常に意識していました。
    7人兄妹の長男として生を受けたので、好むと好まざるとに関係なく両親を介護し最後を看取りました。
    当然、先祖の墓も私が守っています。

    しかし、今度は私たち夫婦が大病をしました。それをきっかに子供たちが住んでいる札幌に引っ越してきました。
    当然先祖の墓守が出来なくなるし、しかし無縁墓にしたくない。となると、墓をなんとかしなくてはなりません。
    方法は大まかに二つしかありませんでした。札幌に新しい墓を建てて移すか、菩提寺の共同墓地に入れて永代供養をお願いするかです。

    まず第一選択肢の札幌に移すことを検討。ちょうどグッドタイミングで、札幌市営の墓地を募集中でさっそく応募しようと区役所に行ったところ、募集の条件で該当しないことが判明。
    現在お墓がない人で、自宅にお骨を置いている人が対象なのです。
    (ぼくは現在お墓があるし、自宅にはお骨はない)

    だったら民営の墓地を買えば好いじゃないか…って? 当然ですよね。お金があれば買いたい。だけど高すぎるし、それにぼくの主義に反する。墓や葬儀に何百万円も掛けるのはもったいない。亡くなった人より生きている人に使う方が合理的、とぼくは考えるのです。もちろん他人には強制はできません。

    必然的に残される方法は、菩提寺の共同墓地に入れて頂き、菩提寺に永代供養してもらうことです。ひとそれぞれですが、ぼくは共同墓地派でして、特に昨今のように少子化が進んだり、結婚さえままならないご時世です。

    これからどこに住むかさへ分からない若い人に、重い枷をかけてはいけないと思っているのです。
    ところが恥ずかしいことですけど、姉妹に猛反対を受け、売り言葉に買い言葉、終いには、ぼくの子供の教育や躾のことまで言われ、現在姉妹とは絶縁状態です。仲の良い兄姉妹だったのにね。

    アホらしい話です。結局、墓は現在も田舎にあり、いずれはぼくが生きている内は良いが、ぼくが死んだら、いずれ草に埋もれて無縁墓になる運命です。
    ぼくはそれでも良いと思っているのですが、親類筋の連中は「○○の▲は、先祖を大事にしない罰あたりだ」と噂になっているとか……。想像していたことですが、勝手にしろ、という感じです。
    ……
    現在、ぼくは持病のC型肝炎の他に逆流性食道炎、前立腺肥大、高血圧症で通院していますが、春には上顎洞のう胞で手術をし、追い打ちをかけるように今度は顎関節症を発症しました。物が食べられません。
    もうあきれるばかりです。もうこうなったら怖いものありません。
    いつ死んでもいいように、ちゃくちゃくと準備はしています。

    そのひとつですが、ぼくは自分のエンディングノートを書きました。
    新聞で知り、さっそく取り寄せたのです。死んだ後のことばかりじゃなく、病気や不慮の事故で意識不明の時などで助からないと解った時は、延命治療を望まないとか、事細かに書きました。

    不思議ですよ。書いた後、なにかほっとしました。これで何時ぽっくり死んでもいいなと。
    ぼく自身は無信仰なので戒名もいらないし、墓もいらない。また派手な葬儀も望まない。家族葬でけっこう。
    しかし、強制はしない。君たちの世間体もあるだろうから、好きなようにすれば良いと。
    これから生きて行く人が一番大事なのだから。たまに思い出してくれればそれでけっこうと……。
    =========================================================================
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10 【10558】老人党メルマガ(329)
北極星   運営スタッフ 2010-6-27 6:57:21  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(329) ::: 2010/6/27
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【10557】がんばれ!河村市長   pierre
    【10546】Re:「長生きしてよかった」という社会を築くために? やまちゃん
    【10548】Re:憲法破って50年    J.J.McCIII
    【10545】Re:搾取?        タミゾール
    【10556】Re:介護の次のことから  H.KAWAI
    【10509】冤罪は取調室オープンで防げ 霧島の寅平
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    【10557】がんばれ! 河村市長    pierre 2010-6-26 21:02

    名古屋市の河村市長が、名古屋市議の報酬が高すぎるとして、その「半減」を求めたという記事を読んだ(『asahi.com』10.06.16.)。河村氏は、これに加えて議員定数の大幅削減も求めていると言うが、大変もっともである。

    私は横浜市民であるが、名古屋市が市議の報酬が月額89万円であるのに対して横浜市の場合は97万円、議員の定数は名古屋の75人に対して92名と、いずれも上回っている。これに加えて「政務調査費」が議員1人に名古屋市は月額50万円、横浜市は55万円支給されるのである。年収に換算すれば、これにいわゆる賞与が加わり、名古屋市議の場合で言えば、15,130,050円となり、政務調査費を加えれば優に2千万円を超えるのである。

    前掲の記事によると、「総務省行政課によると、戦前は地方議員は無報酬の『名誉職』だった。終戦直後の1946年、報酬の支給規定が導入され、現在は地方自治法で『地方公共団体は議員報酬を支給しなければならない。額は条例でこれを定めなければならない』とされている」

    というのである。報酬の支給規定が導入されたのは敗戦直後で、誰もが喰うや喰わずだったから、戦前のように
    「無報酬の『名誉職』」というわけにはいかなかったのであろう。
    しかし、そうして一度有給の「職業」になると、それがすっかり定着してしまい、その後、地方議員の「職業化」が進んだのではないか。それはさらに議員ポストの「家業化」すら生んでいるのである。

    私の住んでいる地域には、祖父から3代にわたって世襲されているまさに家業の市会議員がいる。
    こういう事例は決して少なくないであろう。河村市長の問題提起の背景には、民間平均を大きく上回る高給を食む「職業化、固定化」した地方議員のあり方があるのだ。前に、地方議員は全国に約60,000人いて、その人件費は年間5,000億円という記事を読んだ(『日経ビジネス』05.10.31.)。それにはこういう指摘もあった。

    「多くの地方議員の実態は地域の有力者の口利きか、住民の陳情の取り次ぎ程度に過ぎない」。
    勿論すべての議員がそうではないだろうが、多くの地方議会が、その地方政治へのチェック機能を十分に果たしているとは言い難いこともまた事実である。

    今回の河村・名古屋市長の問題提起は、まさにこの現状に貴重な一石を投じたものであり、これを名古屋市民はどのように判断されるか、大いに注目したいのである。

    横浜市のケースを考えるまでもなく、これは名古屋市だけの問題ではないからである。
    市民の代表として、いろいろな職業の人が議員となっていいはずであり、あるいは抽選で選ばれる裁判員制度を考えるなら、地方議員もそうであってはならない理由はないだろう。

    かって「地方議員がクジで選ばれても不思議はない。現在の議会に比べて質が劣化することはないと考えるのだが、どうだろうか」(『日本経済新聞』05.08.06.)
    という記事を読んだこともあるのである。河村市長のご健闘を祈りたい。
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    【10546】Re:「長生きしてよかった」という社会を築くために? やまちゃん 2010-6-25 19:09(編集)
     ▼kaorukoさん:

    >自分が長生きしてるのか、生きてるのか眠っているのか分んないで寝たきり又は椅子に座らせられて食物を色んな
    >形で食べさせてもらって排泄も世話して貰ってる生物学的にだけ生きている高齢者が驚く程多いんだよ

    上記の語りは、私の考えの見解は、難しい問題点が含まれていますね。
    別のテーマ
    【10366】外国人介護士のこと に私の感想という見解を書き込まないのは、この中の語りの方達は、政権交代前後、新自由主義的右より思想の論理の方と、左よりの社会民主主義的思想の論理から、お互い一長一短の思いがあるから、私の見解を控えています。
    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.phpthr=1054&sty=2&num=1

    高齢者福祉とは健常者の福祉と比べて病弱の高齢者の福祉は、新自由主義論理者から見れば何事も経済的損得論理の利害を見て金の掛かる福祉と思われいるように見受けます。
    対する、社会民主主義的論理では、宗教的人権を尊重した金を掛けても人を救うとの論理で語られているのだと考えております。

    そこで話は古くなりますが、東南アジアのカンボジアで、ポル・ポト政権が左右の社会体制で金に纏わる経済社会の仕組み弊害から「通貨の廃止」を謳った施策があり、人民を選別して弾圧と粛清を実行した暗黒国家の一面を、下記のWeb カンボジアのポル・ポト政権 
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%88
    から説明されていますので、その一部を紹介しますと

    >ポル・ポト政権は、「腐ったリンゴは、箱ごと捨てなくてはならない」と唱えて、政治的反対者を弾圧した。
    >通貨は廃止され私財は没収され、教育は公立学校で終了した。

    >更に国民は「旧人民」と「新人民」に区分され、長期間クメール・ルージュの構成員だった「旧人民」は共同体で配給を受け自ら食料を栽培できたが、プノンペン陥落後に都市から強制移住された新参者の「新人民」はたえず反革命の嫌疑がかけられ粛清の対象とされた。

    >「新人民」は、「サハコー」と呼ばれる生産共同体へ送り込まれ、劣悪な環境と過酷な強制労働に駆り出された。彼らの監視に当てられたのは「旧人民」であり、密偵という集団はポル・ポトから「敵を探せ」と命じられていた。
    >しかし、当初こそ特権的な暮らしを享受した「旧人民」も農村に人口が流入すると食糧不足により、「新人民」同様に働かされるようになったという。
    >こうした過酷な労働と、飢餓、マラリアの蔓延などにより多くの者が生命を落とした。

    ような、金の恨みは憎しみに変貌する事から、左右の両極端の思想体制の国家とは、異質なる現実が歴史上存在していた事を、私は知って高齢者の強弱者に対する福祉政策の問題点は如何にすべきかと?との思いがあります。
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    【10548】Re: 憲法破って50年 J.J.McCIII 2010-6-25 19:45
     ▼晴れのちドシャ降りさん:

    >憲法破って50年の三流国民が、都合の良い時だけ持ち出してくるのが憲法です。

    そんなことはない。憲法は、常時、あまねく、我々を支配する。そう 思うべきだろう。

    >・・・・・ なあんて条文もあり、私学に対する国家や地方自治体が援助することも禁止されていますが、こちらも破り続けて数十年という状態です。

    おっしゃる通り、9条や89条について議論の余地は大いにあるようだ。だからといって、他の条項を、25条を、無視して良いとは言えまい。雨漏りはふさぐべきであって、屋根を壊すことはない。

    >>勝手に死ね、勝手に貧乏してろ、自己責任! と憲法上言えないのだから強制もヤムナシだろう。

    >官僚大好き、お上にお任せの考えもありますので、ノーコメントです。

    ここでノーコメントはないでしょう。皆保険是非論の根本だ。私だって”自己責任!”と言いたいさ。
    論理的裏付けってのを御開陳くださいよ。

    >よって貴方のご指摘どおり、保険でなく税金です。健保も介護もすべからく、国家が詐欺を目的として【保険と言う名の税金】をむしり取っているのが現実なんです。

    然り。だからなくせ、ではなく、【保険】は【保険】にしろ、いうのが小生の論。

    >厚生省の回し者ですか?あなたは?

    然り。私如きを論破できないようじゃあ、現状は変わらない。

    >健保が無くなって一番困るのが厚生省と医者なの。健保や介護保険という名で国民から搾取し、それの配分の利権が出来、同時に組織が拡充されて、政府官僚に医者が結託して甘い汁を吸いまくっているのです。

    問題点は多々あるにせよ、無いよりゃ はるかにマシです。
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    【10545】Re: 搾取?   タミゾール 2010-6-25 18:13
     ▼J.J.McCIII さん:こんばんは。はじめまして。割り込みです。

    >>経営陣の年収開示はみていると私も不愉快になります。カルロス ゴーン氏が8億円!!
    >>・・・ゴーン氏はニッサンに乗り込んで大リストラと下請け企業の整理、材料納入業者の合理化などなどで奇跡的な業績回復ですね。そのため泣きをみた企業や従業員のことを考えたら何をぬけぬけと・・・

    >氏は、合法的手段で、日産を再生させました。
    >よって、リストラされた社員etc.の問題は、氏に解決すべき責任があるとは思えません。
    >生き残った日産関係者にとって、8億円の価値があるのでしょう。 それで いいじゃないですか。

    完全に、自力で日産が立ち直り、好調をキープしているのなら、それでいいんでしょうね。
    でも、政府のひいきで、エコカー減税やらなんやらかんやらで助けてもらってんですよね。
    大企業であり、多くの雇用を確保している社会的な意味を考えてのことですよね。

    だから、日産関係者でなくとも、一言言っていいわけです。私は日産車(しかも2台)のオーナーですし。
    ゴーンさんがリストラを極力さけて会社を再生させたのなら立派ですが。もし、彼が、政府の補助を断ったのなら一貫性はあるが、せめて、今年度は給与を下げるべきでしょう。ルノーに帰ってくださいよ。

    ましてや、0金利で濡れ手に粟の金融機関はわれわれの金利を食い物にして儲けてんだから、考えてほしい。
    資本主義だから、儲けていいんだけど、税金投入や金利政策の部分は当然異議ありでしょう。
    野村ホールディングスのトップは3億近いそうな。株って、ひどいことになってたんじゃないでしょうか。
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    【10556】Re: 介護の次のことから    H.KAWAI 2010-6-26 20:18
     ▼タミゾールさん:こんばんは。

    >どうも、話が拡散する主犯になっちゃったようで、心苦しい。
    >ただ、経済学にマクロ・ミクロがあるように、介護にも、マクロな視点、ミクロな視点、両方必要なんだと思います。そして、もっともいいのは、両方を併せ持つような視点であるミドルな考え方ですね。

    ○退散すると言っておきながら、またまた闖入するのは心苦しいが、もう一言。年老いて足腰が不自由になり、頭も少々惚けた親は子供にとって厄介者かも知れないが、受けてきた恩の大きさを考えるとそうは言えないと思う。
    ○もっとも、抱きかかえて風呂に入れるとか、下の世話をするとなると体力的に無理なこともあり、人を頼まねばならないこともあると思うけれど、それにお金を使うことを厭うべきではないと思う。

    ○もちろん、誰もが金銭的にゆとりがある訳ではないと思うけれど、そういう時に備えて貯金をしておくこともできる訳で、公的保険制度がなければならないという理由はないと思う。およそ国がこしらえる制度でまともに機能しているものなど一つも無い。失業保険・雇用保険などその最たるものではないか。
    「私の仕事館」などという馬鹿げたものができたり、そうでなくとも、役に立ったことなど無いと思う。

    ○社会保険庁は年金の掛け金でグリーンピアとかいう贅沢な保養施設を作って、挙句は叩き売ってしまったではないか。1,953億円も掛けて作った施設はたった48億円で売却されたというではないか。
    ○皆が社会保障だ社会保障だと言うからそれが逆手にとられて消費税率アップの理由にされてしまうのだ。
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    【10509】冤罪は取調室オープンで防げ 霧島の寅平 2010-6-22 13:51

    元参議院議員(高知県選出)平野貞夫氏の著書、「小沢一郎完全無罪」を読んだ。
    平野氏が議長秘書時代に見聞したロッキード事件、リクルート事件の裏側を書いたものだがすべて実名で書かれ、匿名も無ければA氏、B氏と伏せた箇所が無いところが先ず気に入った。

    名誉毀損問題に発展しなかったところを見るとほぼ事実なのだろう。
    読後の感想は、検察、警察の被疑者取り調べに対する方法、あり方が50年前とちっとも変わっていないこと、斯く言う私は60年安保闘争で麹町警察に4回留置され、検察の取調べを2回受けて朝日新聞入社を断念した経緯がある。

    当時から思っていたことだが取り調べのすべてを録画または録音すべきで、判事または弁護士等の要求に応じて公開すべきではないだろうか。装置設置に係わる費用も50年前よりも安く、設置も安易に出来るのではないだろうか。少なくともアメリカ並みには公開すべきである。

    戦時中の特高警察の血が脈々恋々と官僚組織の中で息づいていることをこの本は感じさせた。平野氏は私より3歳年長だから終戦時は11歳か12歳、特高警察の怖さは知らないだろうが大人たちからは何かと聞いていたことであろう。見えない取調室・・・。自白による冤罪事件は取調室をオープンすることでかなり防げるのでは無いだろうか。

    「政権党である民主党議員の皆さん、司法改革とはそういうことではないのですか。
    次の衆議院選挙までに答えを出してください。」
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