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 【2596】老人党メルマガ(227-1) 北極星 2008-7-13 18:35:36
 【2597】老人党メルマガ(227-2) 北極星 2008-7-13 18:36:46
 【2625】Re: 老人党メルマガ(228-1) 北極星 2008-7-20 6:35:52
 【2626】Re: 老人党メルマガ(228-2) 北極星 2008-7-20 6:36:56
 【2694】老人党メルマガ(229-1) 北極星 2008-7-27 5:56:14
 【2695】老人党メルマガ(229-2) 北極星 2008-7-27 5:57:00

14 【2596】老人党メルマガ(227-1)
北極星   運営スタッフ 2008-7-13 18:35:36  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(227) ::: 2008/7/13
    =======================================================================
    【2533】Re: とりあえず政権交代        珠
    【2542】Re: とりあえず政権交代        よるがほ
    【2543】Re: 次の政権党を叱咤激励しよう    港南のご隠居
    【2528】タクシーの過当競争と規制        pierr
    【2484】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて  peace
    【2408】オフライン支部便り: 神山昌子 さま (5月31日)  笹井明子
    【2425】Re: 高齢者運転は危険か 迷信と嘘    獏
    【2449】Re: 高齢者運転は危険か 迷信と嘘    Spaceglow
    【2462】Re: 暫定税率の復活を歓迎しません    あくまの査問官
    【2444】Re: 老人党 川柳・狂歌         メルメル=======================================================================
    【2533】Re: とりあえず政権交代   珠 2008-7-9 22:24(編集)
     ▼よるがほさん:

    レスが遅くなり失礼致しました。「漫然と」についてのご注意をありがとうございました。

    >例え、次の総選挙でそれが実現できなくても、民主党が「現実的な法案や修正案を提出する実力」を持つ政党に成長すれば、おのずと国民の支持は高まるでしょう。

    私も一気に行くかどうかは危惧するところです。それでも、今の状況を考えれば、「今の与党よりマシかもしれないので、やらせてみよう」という気持ちでいます。
    -----------------------------------------
    【2542】Re: とりあえず政権交代   よるがほ 2008-7-10 14:24(編集)
     ▼珠さん:

    臨時国会召集の、ひと月遅れに、当の民主党の代表選がありましたね。 
    「民主党へ提案」など、今の私にはとても出来ませんが、8日夜のTVで、民主党の平田参院幹事長が「小沢代表に無投票で決ることが望ましい」という趣旨の発言をしていて、大変がっかりしました。

    月刊誌で党執行部を批判した元代表もいるし、小沢氏(立候補はもちろんまだですが)の対立候補は必ずいるはず。
    小沢代表は昨年7月の参院選勝利の貢献者と言われてています。しかし、小沢氏個人の力もあったかも知れないが、安倍首相率いる自民党の失点が勝利の大きな要因の一つであったことは否めないでしょう。

    最終的に小沢氏が代表に選ばれることに別に異議はありませんが、「無投票」は絶対避けて欲しい。小沢氏と対立候補が、年金や後期高齢者医療保険など懸案の課題について、国民(有権者)の前で、わかりやすい形で発言することは、民主党自身にとってもプラスではないでしょうか?

    これがただ今の「民主党への提案」と言えば提案です。
    -----------------------------------------
    【2543】Re: 次の政権党を叱咤激励しよう   港南のご隠居 2008-7-10 14:25

    老人であろうとなかのうと、「自ら行動」しよう。議論だけしては、百年経っても、変革はできない。
    自ら汗を流し、周りの人に働きかけ、変革の波をつくろう。
    その目的は、人の暮らしやすい社会をつくること、日本を戦争をしない国とすること、 現政権の交代をめざすことだ。
    -----------------------------------------
    【2528】タクシーの過当競争と規制    pierr 2008-7-9 17:34

    昨年秋にも同じようなことを書いたが、事態は変わらないので、また繰り返す。
    新聞によると、タクシーの“過当競争”がひどいので、再び規制を強化すると国交省が言い出していると言う。

    しかし昨年秋、タクシー運賃の値上げが行われる際の新聞報道ではその値上げの大義名分について、冬柴国交相は「一番大きいのは、運転手の収入、所得だ。家庭を持つ大黒柱の人が生活を維持できない水準まで落ちている」
    と言ったという(『asahi.com』2007.10.20.)。
    そして全国各地で運賃の値上げが実施された。しかし、乗客は減るばかりで、さっぱり運転手の収入に跳ね返っていない。

    そればかりではなく、乗客が減少傾向にありながらいっこうに過当競争は収まらない。
    そこで国交省は再び規制を復活しようと言うわけである。

    しかし、昨年秋の新聞記事をもう一度復習すると、こう書いてあるのである。「都内の60代の運転手は『営業所の所長には「値上げしても給料はほぼ変わらん」と言われた。いったい誰のための値上げなのか。運転手はダシに使われた』と憤る。『いま値上げして客に逃げられたら、歩合で働く我々はますます苦しくなる』」。

    そしてまたこういう見方もあるのだ。

    「一方、業者はタクシー台数を増やすことで収入を確保できる。『1人当たりの売り上げが減ったら、台数を増やせばいい』(経営者)という理屈だ。このため、歩合制については、参入規制の緩和と並び、タクシー台数が増える原因となってきたとの指摘がある。値上げで利用者が減れば、かえってタクシー業者による増車競争に拍車がかかる恐れがある」。(以上、前掲『asahi.com』)

    つまり、今日問題とされていることは、すでに昨秋にも指摘されていたことで、にも拘わらず需要が低迷しているのに増車(つまりは供給)するという、およそ非常識なことが罷り通っているのである。
    そしてそれを行政の規制で防ごうとすれば、「最も喜ぶのは楽して稼げる既存のタクシー会社だろう。一方でサービスの多様化や料金の低廉化の動きは鈍り、消費者のメリットはない」(『NIKKEI NET』2008.07.08.)のである。

    昨年秋の値上げ論議の際、こういう話もあった。すなわち
    「政府の物価問題関係閣僚会議は東京地区の値上げを了承する条件として、国交省に現在の運賃制度の見直しを要請した。国交省は……来年中に見直し策をまとめる。タクシーの経営効率化を促す仕組みを目指す。現在のタクシー運賃は、……コストに、適正な利益を上乗せして上限運賃を決める『総括原価方式』を採用している。

    ただ市場の需給とは直接関係なく運賃が決まるため、『減車などの経営合理化を先送りする可能性がある』(内閣府)」。
    (『日本経済新聞』2007.10.20.朝刊) この話はその後どうなったのか。
    それが消えてしまって安易な業界向けの規制の復活になるのであれば、これまた許し難いと言わなければならない。
    行政とは、一体誰のためにあるのだろうか。
    -----------------------------------------
    【2484】Re: CO2問題/洞爺湖サミットに向けて   peace 2008-7-6 22:25
     ▼あくまの査問官さん:

    >異議があります。
    >peaceさんは、寒冷化しているから温暖化に疑問がある、温暖化よりも乾燥化の方が問題だと言われています。

    >>事実、地球全体の平均気温は温暖化していますが実は寒冷化している[地域]もあったりします。
    >>また温暖化よりも乾燥化(砂漠化の一要因)が大きな問題になっている[地域]もあります。 

    がなぜ「寒冷化しているから温暖化に疑問がある、温暖化よりも乾燥化の方が問題だ」になるのですか。
    本当にそうご理解して頂いたのですか、それともわざと曲解しているのですか。
    いずれにしても、私の理解を超えるレスです。
    沈黙の初夏さんが私の意見を代弁して頂いたのですが、削除になって大変残念ですが。
    全体として地球の気候変動がありその中に温暖化や乾燥化等々が含まれているのでは無いかと言うことです。

    >しかし、温暖化の影響は海流や貿易風・偏西風等の流れにも及ぶでしょうし、その結果として寒冷化や乾燥化が起こってもおかしくはないと思います。

    その通りだと思います。
    しかし、どうしても温暖化と言う言葉に固執しようとするのならばマスコミに毒されすぎだと言わざるをえせん。
    私が言っているのは温暖化は気候変動の現象の一つと言うことを言っています。

    こういうたとえ話は誤解を招いたり変な方向に議論が行ってしまうおそれがあるのですが。
    (内容に関しても私は医者では無いのであくまでたとえばですので。)
    たとえば、人(地球)が熱(温暖化)を出して寝込んでいるとしましょう、よく観察すると中枢神経(CO2)の働きか活発になるにつれて体温が上昇している。これではいけない、このままだと死んでしまう。

    そこで、よく見ると、下痢(砂漠化)も激しい、脈拍(ジェット気流の変動)も血圧(海流)も異常な状態が続いている。
    全ては発熱(温暖化)によるもので中枢神経(C02)を正常化することで全ての事態を収拾できるだろうと治療方針を固めたってところでしょうか。

    分かりますか?私の言いたいのは発熱(温暖化)っていうのは病気(気候変動)の症状のひとつだと言うことです。
    私が言いたいのは「中枢神経(CO2)の働きをおさえる為にあれこれ苦心するより、
    患者が今食ってるアイスクリーム(石油)のスプーンを横に置いた方がいいんでないかい?」

    ということ。

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15 【2597】老人党メルマガ(227-2)
北極星   運営スタッフ 2008-7-13 18:36:46  [返信] [編集]

    【2408】オフライン支部便り: 神山昌子 さま (5月31日)  笹井明子 2008-6-30 16:52
     「クラスター爆弾」

    前々から気にはなっておりましたが、新聞紙上にて「クラスター爆弾」のことを見て本当に驚き、怒りがムラムラと起きてきました。過去自衛隊には色々と不信感を募らせてきましたが、あの卑劣極まる残虐性の高い「クラスター爆弾」をわが自衛隊が持っている、保有していることの驚き、怒り、不信!一遍に噴出してきてペンを執りました。

    平和憲法の下に戦争をしない国日本が、その自衛隊がなぜ、何のため、殺傷能力のずば抜けて強い、非人間、非人道的と非難されるクラスター爆弾を持っているのか。まさかそんなことあり得ない、と思う私が愚かでした。
    そして国際会議の場で真っ先に「やめる」と断言することこそ日本としての本領と思うのに、煮え切らない時間を費やし、全く持って心外の至りです。

    過去のあの戦争に照らしても、その災禍は孫、子の代までも及んでいるという日本が、爆弾の束をどんな気持ちで自衛隊に持たせているのか。どこで使うつもりか。おそらく日本本土、ということしかありません。

    自衛隊は専守防衛、自国日本を守るのが使命なのですから。するとクラスター爆弾は、まさかの時この日本国土に撒き散らされ、弾け飛んで、酷い無残な結果を生むでしょう。
    信頼しようとする国民をどこまで欺き、疚しい戦争のための準備に国費を投入するのか。

    すでに高齢に達した人々は次第に去り、全く戦争を知らない、二世、三世の坊ちゃん育ちの政治家が、国権の中央に位置を占め、非情なこと、危険なことも押し切って施行しようとの現況、政治―気の遠くなる程の超高額、多額の税金を無駄遣い―揚句の果ての後始末にまたまた税金を投入し、その額たるや恐ろしいばかり。

    天下りの役人は数知れずあっても、誰もその責任はとらない。
    もうこんな政治体制は早く替えて、国民のための日本社会を打ち立てて行かねば、この先々も大変な日本になる。
    老人党の皆様方の意欲的なご発言、そして諸行動、力にしています。
    -----------------------------------------
    【2425】Re: 高齢者運転は危険か 迷信と嘘   獏 2008-7-1 16:47
     ▼Spaceglow さん:

    >死亡件数が多いように見えるが、同8ページに「高齢者の致死率は全体の3.7倍」とあり、同じ規模の事故でも高齢者は死亡に繋がりやすいことを示し、これは運転するしないに関わりません。この事実を考慮すると、高齢者の起こす事故件数は少ないばかりか、死亡規模の一般の重大事故率も半分以下であると見るべきでしょう。

    なんか変。死亡事故は、事故を起こした側が死亡するって事ではありませんよね。単独事故での死亡事故って事であれば、『高齢者の起こす事故は死亡規模の一般の重大事故率は半分以下』と言えるでしょう。
    しかし、交通事故って単独事故よりも、車対車、車対人等、被害者、加害者が存在し、被害者側が死亡するケースが大半ではないですか?従って、『高齢者の起こす事故は死亡規模の一般の重大事故率は半分以下』とは言えないのでは?

    取り敢えず、資料のリンク先が見れなかったので、
    社団法人 日本損害保険協会の資料より '年齢別 交通事故件数'
    http://www.sonpo.or.jp/protection/research/traffic/pdf/index/bko_bunseki001.pdf#search=

    何歳から高齢者と呼ぶのかはわかりませんが、事故確率は確かに30歳前半以降はどの年代もあまり変わりません。
    しかし、75歳以降は事故確率が上がるようです。又、65歳以降より、出会い頭、正面衝突の事故確率が上がるようです。
    出会い頭、側面衝突、接触、追突は、ある程度自分が気を付けていれば防げる事故でしょう。
    なのに、出会い頭のみ増えるのは何故でしょうか?

    正面衝突は、対向車が自車線に入ってくるか、自分が対向車線に入るかしないと起こりません。
    高齢者の場合、反射スピードの衰えから、正面衝突に至るのはもちろん、一方通行の所を逆走してのもよく聞きます。
    ちなみに、私の周りで70歳以上の方が自動車を運転中に、交通事故に遭われた方も結構いますけど、全て出会い頭です。
    しかも全て、通いなれた農道の交差点(ビニールハウスで見通しが悪い)です。

    確かに60歳過ぎの方の運転は、スピードはあまり出しませんし、2車線、4車線の道ではかなり慎重な運転をされますが、あまり車が通らない慣れた道だと、一旦停止、左右の安全確認は若い人より疎かだったって印象があります。
    因みに、私的には枯葉マークはあまり意味が無いような気がします。
    そんなマークよりも、事故傾向の啓発とか、自分の運転技術や反射スピードの自己認知の方が重要だと思っています。
    -----------------------------------------
    【2449】Re: 高齢者運転は危険か 迷信と嘘   Spaceglow 2008-7-4 21:31
     ▼獏 さん:

    年齢についての自己紹介がありましたので私のバックグラウンドについて書きます。
    私は当年75歳、ちょうど70歳になるとき免許証き換えに当たりましたので、70歳と75歳直前に2回高齢者講習を受けました。獏さんのおっしゃる通りの教育を受けました。獏さんは交通法規に大変詳しい様にお見受けします。

    私が日本の運転免許を取ったのが1969年10月、以来38年あまり、通勤や生活に車を利用してきました。
    その間警察の記録に残るような事故には幸い遭遇していません。年平均8000kmぐらいの走行ですから30万キロメートルほどでしょうか、でもいまだにスーパーなどで後ろ向き駐車には苦労しています。

    現職時代の外国での運転はアメリカ中心でしたが、67歳で定年してから、毎年4週間ほどの期間、西ヨーロッパを初めイギリスオーストラリアなど、レンターカーで、昨年まで、総走行距離2万キロメートル以上は旅行していますが、こちらも幸い事故には遭遇していません。

    どう受け取っていただけるか分かりませんが、私の知人も含め、こんな老人が日本で余生を送っていることもお知りおき下さい。
    -----------------------------------------
    【2462】Re: 暫定税率の復活を歓迎しません   あくまの査問官 2008-7-5 22:50
     記事1927で私が言った事ですが、

    >原油の値段がこれからどうなるのかも不安です。まだまだ伸びるのなら、落ち着くまでの間、再びガソリン税を止めてでも物価の高騰を阻止する必要があるのではないでしょうか?

    >となると、「暫定」で「暫定税率」を止めるという変な話になるでしょうね。
    >あるいは原油高の原因である投機の取引自体を停止させるとか。
    >もっともこれは、投機などとは縁の無い庶民だからこそ言える事ですが。

    これをどうしてやらないのでしょうか?
    ここまで原油高が続けば、とっくの昔に国会で議論がなされ、何らかの対応策が取られている筈です。
    投機方面についても現状でも問題ですが、いざバブルがはじけた時に何がどうなるのか心配です。
    世界恐慌の再来にならなければ良いのですが。
    -----------------------------------------
    【2444】Re: 老人党 川柳・狂歌    メルメル 2008-7-4 7:44
     ▼解散近いか? 民主党がんばれ〜〜

       まだ無理と いつしか我が子  水汲みを
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16 【2625】Re: 老人党メルマガ(228-1)
北極星   運営スタッフ 2008-7-20 6:35:52  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(228) ::: 2008/7/20
    =======================================================================
     打てば響く             なだいなだ
    【2609】「打てば響く」を読んで    よるがほ
    【読者返信】日本の政治は本当に12歳  柳沢のタンタン
    【読者返信】高齢者免許取得の原点   田村善臣
    【読者返信】CO2温暖化原因説の根拠は? カウチャン
    【2593】Re: 雑談・余談のスレッド   メルメル
    =======================================================================
    【打てば響く】 7月13日 なだいなだ

    前回のサイトの更新が4月27日だったとは!信じられません。気がつくと驚くほど時間がたっている。
    一日を追いかけるように生活しているからでしょう。なにしろ毎日毎日、次々にビックリさせられています。
    奥方から探してこいという命令で、バターを探すが、どこのスーパーにもない。売り切れています。
    あるのはバター風味のマーガリンばかりです。

    たまに「あった」と喜ぶと、ふだん買っていたバターの4倍はする値段。よく見ると輸入品で、エシレというフランスでも高級品として知られる銘柄品らしいが、輸入するなら、どうしてもっとポピュラーなバターにしないのか。
    エシレなんてバター、いったいどこのだれが食べるのだろう、と考えます。こういう間に、一日は過ぎていくのです。

    後期高齢者の保険料額決定通知書というのが鎌倉市から来ました。
    医療広域連合会長のハンコもあるから、そういう役所が新しくできて、おそらく官僚が天下りしたのでしょう。
    そして問題の後期老齢者保険の、ぼくの保険料だが、これまで文芸美術者国民保険に入っていて、年間229,200円払ってきたぼくですが、今度は高齢者として、315,880円に決定したそうです。

    所得は年をとると共に年々減少し、去年の確定申告では一昨年より数割減ったというのに、保険料は数割増えました。
    所得の一割弱です。介護保険の6万4440円を加えると、ちょうど所得の一割が、銀行から引き落とされるのです。
    なんでこんなに増えなければいけないの!です。
    こちらが許可も与えていないのに、すでに、引き落とされてしまいました。

    ガソリンが値上がりし、一昨年車検時に、燃費のいい、小さい車に買い換えていたのは先見の明があったと自分を誉めていますが、足が弱り始めているぼくたち夫婦が、坂道の多い鎌倉で暮らすには、車を簡単にやめて歩くことにするわけにはいかないのです。

    それでも、バイオ燃料なんてものによる、穀物値上がりに直撃され、飢えているアフリカの人たちに比べれば、まだゼイタクな悩みかもしれないと思います。
    いや、アフリカばかりではない。日本でも食料の値上げに直撃されて、飢え死にするような、ワーキングプアの人たちもいます。その人たちに比べれば、と思いますが、わざわざ政府にいってもらいたくはありません。

    その飢えた人たちに関心を抱くようなポーズをとる一方で、自分たちは、北海道の食材をふんだんに使ったディナーをしっかり満喫しサミットに、いくら税金を使ったか。対テロ警備という名前をつけて全国から動員した警官に払った手当てを含め、サミットのために、どれだけの税金を使ったか。

    それらを全部節約し、サミットをやったことにして、そのお金を直接アフリカに送ればよかったのにと思います。
    ぼくたちには下手な芝居はいらないのです。
    こんな風に怒りながら、毎日を過ごしていたら、いつのまにか、7月に入っていました。というようなわけです。

    この危機に当たって、ぼくが老人の先頭に立って、勇ましい宣言を発表することを期待していた方には、実に申し訳ありません。明日は「老人は何故自殺するか」という題でインタビューが来ることになっています。
    そんなこと老人の口からいわせなくても、分かっているはずだと思います。

    普通30万ぐらいの手取りの会社員あるいは、公務員は、保険料をどれだけ払っているのでしょう。
    教えてくださいませんか。参考にさせてください。
    数日前に大腸検査をして、おなかをかき回されましたが、まだ、元の元気に戻っていません。
    -----------------------------------------
    【2609】「打てば響く」を読んで  よるがほ 2008-7-15 14:36(編集)
     ▼なだ いなだ様:

    ご参考になるかどうかわかりませんが、私、69歳、完全年金生活者、の場合をご報告しますと、このほど市役所から届いた「国民健康保険税」の通知書によれば、今年度は、医療給付費分の微増に加えて、「後期高齢者支援金等分」として84,700円」を納めなくてはなりません。トータルで19年度にくらべると、約9万円の増額です。
    後期高齢者にはまだ少し間があると思っていましたが、「現役世代」に入れられていたのです。

    これに厚生年金から天引きされる介護保険料(62,700円)を加えると、年収(厚生年金+企業年金)の0.9割強になります。
    現在わが家ではバターは使っていませんが、食品が軒並み値上げされつつある中、この9万円をどこから捻出せよというのでしょうか?

    勤めを持っている、本来の「現役世代」の皆さんがどれだけ「後期高齢者支援金」を支払わされているか、私も知りたく思います。うかうかと(でもないですが)こんな苛斂誅求税を取り立てる法律を通してしまったことは悔しい限りです。
    「打てば響く」。力を合わせて、何かをせねばなりませんね。

閲覧 36056
17 【2626】Re: 老人党メルマガ(228-2)
北極星   運営スタッフ 2008-7-20 6:36:56  [返信] [編集]

    【読者返信】日本の政治は本当に12歳  柳沢のタンタン 08/7/14 23:3

    高齢者とか何とか言っている今日この頃ですが。政治の目標は一体なんでしょうか?
    この不景気は何が原因でしょうか?
    (1)政治の目標は第一に国民生活の安定ですね。
    (2)其の目的は。健康にして幸福な生活ができる事が憲法に記してあります。

    ワーキングプアーなる言葉が最近盛んに言われておりますが年収200万円以下の人が35%もいる日本の実情では子供も生めない育てることも出来ないこの現状を政治は此れを解決する方向に進んでおりません。
    此れは政治家と役人の責任感が乏しいのです。

    (3)此れの解決は簡単なのです。
     政治の浪費。役人の天下り。を止めさせて。この銭を先進国並みに。子供の成育につぎ込めばよいのです。
     子供に対しての生育の責任を国家が持つことが最重要なことであります。
     子供に対しての給付は景気にも大変良い影響をもたらすでしょう。
     貧しい家庭でも子供の教育の心配もなくなります。

     財団法人を基本的にゼロにすると言った人が居りましたですね。 此れは何も実行されなかったですけれども。
     此れで現在の色々な問題は大半解決することでしょう。道路や国土の開発は余裕が出来てから出よいのです。

     最近の犯罪の増え方や。
     公務員の倫理の退廃は子供の幼い時の精神構造の影響が大半を占めているのではないでしょうか。
     豊かな心を育てることは何よりの国の安定をもたらす事でしょう。
     デンマークその他の国では犯罪が以下に少ないかを反省すべきででしょう。
     役人の予算の分捕り合戦は世の中の退廃を招く最も大きな原因である事を認識すべきであります。

     子供を大切に育てることが最高の政治の義務である事を認識すべきであります。
     其れを自助努力と言う無責任な言葉で責任逃れしていることは、憲法に対する最高の違反である事を認識するべきであります。

    民主党の人達は最低賃金を上げることを叫んでいるようですが。其の前に子供の生育条件に就いて国が責任を取ることから始めるべきでしょう。少なくとも高校を出るまでは国で責任を取りましょう。
    其れが差別的な考えをなくすることに一番効果的であるでしょう。

    日本の政治はマッカサーの言葉ではありませんが本当に12歳と言われても。全く其の通りではないでしょうか。こんなことは現代社会の常識と思いますが如何でしょうか?皆さんこの状態をどう思われますか。日本の恥の文化もこのところ退廃してきたようです。

    日本の新聞は犯罪の激増を毎日報じております。昭和の一桁次代は泥棒も少なかったようでした。
    現代は大臣、経営者も犯罪が多いようです。犯罪の少ない国が本当の文化国家ではないでしょうか。
    -----------------------------------------
    【読者返信】高齢者免許取得の原点 田村善臣 08/7/14 8:18

    私は82歳ですが運転は続けていますし、車がないと生活が成り立たないでしょう。
    しかし現在では3年ごとに書き換えですので、講習を受けるときに検査官に遠慮なく適否を判断させることが大事だと思います。
    もちろん自分の為、人の為の強い責任観念を持つことが大事ですが、高齢者免許取得の原点を忘れないようにしましょう。

    そうしてお迎えが来るまで、無事故で過ごしましょう。
    人それぞれに加齢とともに状態が違います、周囲の人の意見を大事にしましょう。
    -----------------------------------------
    【読者返信】CO2温暖化原因説の科学的根拠は? カウチャン 08/7/14 10:28

    二酸化炭素が地球温暖化の原因であることの科学的根拠を教えて下さいませんか。
    私も某国立大学で化学を教えたこののある者ですが、私の理解する所では O=C=O の C=O の伸縮振動の波長が赤外線部分にあるため、地球から放射される熱線が この C=O 伸縮振動に吸収され宇宙へ発散しなくなるので、地球があたかも外套で覆われているから、温暖化が起こるという」説でした。

    もしそうなら、二酸化炭素という外套は太陽からの熱線を吸収し、これを地球へ届かないようにしている。
    即ち地球の温暖化を防ぐ役をしていると考えてもおかしくない筈です。
    しっかりした科学的論拠なしに風評に流されて踊っているようでは困ります。

    もう一つオゾン層の破壊という役割が二酸化炭素がしているやに聞いたことがります。もしそうなら、日本を初めとする東南アジアの水田から非出するメタンガスはもっと大きいオゾン層破壊能力をもつという研究もあります。

    バイオエタノールの議論も全く非科学的だと思います。光合成で出来た穀物からできたのだから、いずれ光合成で元へ戻るという議論ですが、その保証は全くありません。これより植物より遥かに高能率で光合成を行う「光合成細菌」でも大量に培養して(湖や海で)、二酸化炭素を吸収させる方がはるかに合理的ではないでしょうか。
    -----------------------------------------
    【2593】Re: 雑談・余談のスレッド   メルメル 2008-7-13 10:35

    雑談で・・・サミットに、六、七百臆円掛けて三日で終わり、此れくらいしか能が無いから、
    外国新聞に皮肉を書かれて馬鹿にされる(笑)

    そんな豪華さとは裏腹に国民は、ガソリン高やもろもろの物価高で悲鳴を上げてる。
    乗らなきゃいいのだが、田舎ではそうはいかん。
    それよりも、流通運送業者、漁業関係、等など、お先真っ暗な様相だ、原油高は何処まで行くのか、サミットで投機マネー等の抑制等の話しは合意できたのか?、模糊曖昧のサミットだった、どうりで洞爺湖も霧雨でよう見えんかった。

    此れだけ大金掛けて、曖昧な環境CO2削減の合意文書でハイ終わり、何処まで行ってもこの国はこんなもんだ。
    イランもきな臭いしまだまだ上がる原油の様相だ、1リッター200円超えも視野に入ってきた、極論だが、もう車は乗らんほうがええかもだ、無駄な道路も必要無くなるし(笑)。
    =======================================================================
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18 【2694】老人党メルマガ(229-1)
北極星   運営スタッフ 2008-7-27 5:56:14  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(229) ::: 2008/7/27
    =======================================================================
    【2632】河村たかしはえらい。   Gokai
    【2662】河村たかしはえらくない  港南のご隠居
    【2686】Re: You can change !   港南のご隠居
    【読者投稿】メルマガを読んだ感想と意見  山川 紘
    【読者投稿】怪物社会現出の責任はどこに  後木寿齢
    【2657】テレビのアナログ放送の延期運動  ぎんざる
    【2658】東京スカイツリー・買い換え時・買い換えさせられる事情  かっくるなかしま
    【2678】暫定税率、混乱の果ての悲惨。 けさらんぱさらん
    【2630】戦争は希望につながるか  pierre
    【2691】安易に否定できない    peace
    【2692】安易に否定できない つづき peace
    =======================================================================
    【2632】河村たかしはえらい。    Gokai 2008-7-21 16:44

    民主党河村たかし議員が、7/20の報道2001で次のように主張していた。

    1)日本には巨大な嘘がある。
    2)日本には金がない、国に金がない、国は財政危機で大借金だというがこれは嘘なんだということ。

    3)これらは財務省のけしからんこと、なぜなら財務省(旧大蔵省)は、貯蓄投資バランスと経常収支の関係について否定的な立場をとって来たからである。・・とまでは言及しそうであった。
    実際には貯蓄投資バランスから観れば日本はお金が大量にあるということと主張された。

    4)財政危機だというなら、何故金利は安いのか?何故安い金利の国債が売れに売れるのかということ。

    まさにこの主張こそが正しい、が、同席した面々は苦笑いで聞く耳をもてないようです。
    どうやら、民主党河村たかし議員には日本のリーダーにふさわしい、「正見」と、正しければたった一人でも臆することなくと主張する勇気も有るようです。人材はある、あとは選挙民の知恵次第ということでしょう。

    Ps. 同席した榊原英資氏の一言。
    ・・政治家に危機感がなさ過ぎる、今起こっていることは戦後最悪の経済不況である、これからどうするんだ?
    -----------------------------------------
    【2662】河村たかしはえらくない    港南のご隠居 2008-7-24 19:45

    彼の話を聞いても、新鮮味もないし、感動もしない。えらいとも、なんとも思わない。
    自分が党の代表にもなれない人間だと知っているので、いろいろと他人を笑わせる事を言っているに過ぎない。
    いっそのこと、落語家にもなった方がいいのではないかとすら思える。
    -----------------------------------------
    【2686】Re: You can change !   港南のご隠居 2008-7-26 15:41

    民主党代表選挙が無投票になりそうだとの報道がある。こんなに元気の無い様では政権はとれない。
    そこで、民主党代議士に、堂々と選挙戦を行なうように、圧力をかけよう。
    この選挙戦を通して、国民に民主党を理解させるのだ。
    -----------------------------------------
    【読者投稿】メルマガを読んだ感想と意見  山川 紘 08/7/22 7:19

    1.後期高齢者医療制度と政権交代:
    後期高齢者医療制度は、いつの間にか国民に認められて(?)定着しそうな感じです。
    こんな事で良いのでしょうか?

    昨日のテレビニュースで取り上げていましたが、この制度によって、社会保険料控除が減り、結果として所得税や住民税が増税になるケースが紹介されていました。このように、次から次へと欠陥が明らかになるのに、政府与党は小手先の手直しだけで対処しようとしています。

    そして、野党も、わけのわからない「問責決議案」を可決して、自ら追及の機会をなくしています。
    本当に困ったものです。

    私は、次の国会で、こうした問題点を徹底的に議論してほしいと思っています。
    そして、世の中の閉塞状況を打破するためにも、次の衆議院選挙で民主党が第一党となって、政権交代が実現する事を期待しています。もっとも、今の野党の勝ち方いかんでは、公明党がキャスティングボードを握る可能性もあります。
    そうなると、政権交代の効果も半減しますが、今の自公政権が続くよりは良い結果になる、と思っています。

    2.地球温暖化:
     地球が温暖化しているのは正しいようですが、その犯人は本当にCO2なのでしょうか?
    温暖化効果ではメタンガスの方が主役のような意見もあるし、太陽黒点の変動だ、というような説もあるし、本当のところは誰にもわかっていないみたいです。
    それでも、CO2でお金儲けをしたい「投機筋」や一部の「銭儲けの亡者」に踊らされて、バイオ燃料だとか、排出権取引だとか、新しい金儲けの話ばかりが先行しているように思います。

    たとえば、CO2の排出を2050年までに今から50%削減したら、地球温暖化は止まって、また、北極の氷も厚くなり、氷河も増大するのでしょうか? CO2が大量に排出されたから北極熊が絶滅しそうだ、という話は、「風が吹けば桶屋が儲かる」、という話よりも信憑性が薄いように感じます。また、CO2を減らしさえすれば、北極熊は無事なのか、これも疑問です。
    それよりも、バイオ燃料で食料危機を引き起こしている、という事実こそ直視すべきではないでしょうか?

    地球温暖化に対する私の意見は、以下の通りです。
     1)温暖化といかにうまく付き合ってゆくか、その対策を立てるべし。
       いくら騒いでも、温暖化は、急には止まりませんし、いわんや逆行させることもできません。
       そして、温暖化は悪い事ばかりではありません。
       北海道では、温暖化のおかげ(?)で、おいしいコメがとれるようになったと聞いています。
       ですから、温暖化と共存する対策を考えるべきです。
     2)食糧を使ったバイオ燃料は即刻禁止すべし。
       廃材とか生ゴミのような物を活用したバイオ燃料の研究開発は進めるべきですが、トウモロコシや砂糖キビのような「食糧」を使うバイオ燃料の生産は即刻禁止すべきです。
       とくに、アメリカだけが喜ぶトウモロコシの利用は絶対に認めるべきではありません。
     3)原子力発電の利用は慎重に進めるべし。
       原子力発電が温暖化防止と、化石燃料の代替エネルギー源、というところで、急に脚光を浴びてきました。
       そして、世界中で原子力発電所が新設されようとしています。
       この動きは、日本経済にとっては喜ばしい事ではあります(原子力発電所のノウハウを持っているから)が、以下の2点から慎重に進めるべきと思っています。
      3-1)核兵器の拡散につながりやすい。
      3-2)核のゴミ処理技術が確立していない。
       原子力発電所から廃棄される「放射能ゴミ」を処理する技術がまだありません。
       そのため、ゴミはたまるばかりです。
       この問題を放置して原子力発電を進めれば、やがては、放射能ゴミで地球が汚染されてしまいます。
    -----------------------------------------
    【読者投稿】怪物社会現出の責任はどこに  後木寿齢 2008-7-22 20:39

    企業価値という言葉が流行りましたが、その「価値」とは、投資家の期待にむけられたもの。
    では、この国に尽くし、「この国の価値」を期待し、享受するものは誰か? それは、われわれ一般国民と思っていたのは大間違いで、途方もないものを育ててしまったと思い知らされたのが実態であろう。

    財政や人口政策、保険・医療・年金政策の失態や遅れ、外交の弱体を、老人ゆえの医療費の膨張(多いのが当たり前、そのための長年の保険料納付ではないか)や、現役世代の負担増などが、あたかも国民の問題意識の欠如であるが如き話にすり替えて世代間の対立を煽り、真の問題から目をそらす。
    思慮分別のない「年よりは死ね!」というような投書をする輩(やから)のなんと多いことか。

    グローバルスタンダードを喧伝し、この索漠とした怪物社会を現出した、この国の、政・官・財・マスコミの責任は重い。
    -----------------------------------------
    【2657】テレビのアナログ放送の延期運動   ぎんざる 2008-7-24 12:52

    地上デジタル放送に関してその対応は、チューナー購入やテレビの買い換えのみならず、アンテナ対策に問題が多い様だ。
    折角購入した個人の財産権を簡単に切り捨てるのも問題があり、この際、アナログ放送を三年後に中止するのでは無く、それを延期する運動を推進しようではありませんか。
    -----------------------------------------
    【2658】東京スカイツリー・買い換え時・買い換えさせられる事情  かっくるなかしま 2008-7-24 15:01(編集)
     ▼ぎんざるさん:こんにちは。

    >この際、アナログ放送を三年後に中止するのでは無く、それを延期する運動を推進しようではありませんか。
    ↑ 同意です。

    Wikiの「東京スカイツリー」を観ると、こうなっていて(↓)、
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC
    >>2011年7月24日までに地上アナログテレビ放送が終了するのに備えて2008年7月14日に着工されたが竣工は2011年12月となり、その後試験放送などを経て開業は2012年春の予定である

    7月24日には、間に合わない、9ヶ月遅れるのは、ほとんど確定だ、自明だと思われるのだが、
    役所のほうじゃ、7月24日に固執。 ← 体裁と精神論
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080722/311276/
    (出所:日経ITプロ、『総務省、地上デジタル放送国民運動推進本部の初回会合を7月24日に開催』)

    メディアも、「官報」だから、7月24日合わせて、一斉報道を余儀なくされる始末。ごくろう。

    「間に合わないことは確定。買い換え需要が集中する2011年7月24日以前よりも、以後に買い換えたほうがお得。
    送波が2012年春だから、2011年の年末商戦が明けた後、2012年の初頭の在庫処分セールの時に、買い換えたほうがお得」

    と報道したら、国賊扱いされるのだろうか(^^;;;

    ps 無駄の構図
    日本テレビ放送網の平均年収1472万円=「努力分」+「既得権分」。
    他方、葵プロモーション、東映、アサツー等の番組・CM・広告代理企業を平均すると年収は706万円・・・(1)
    衛星放送インフラのJSATの年収は825万円。・・・(2)

    この両者を足すと、インフラ+コンテンツ=(1)+(2)=1531万円で殆ど日本テレビと同じになる。
    つまり、地上波放送局(=キーテレビ局)が、「偉い」のは放送インフラ(の使用認可)を得ていることで、その上でコンテンツの製作・流通を「仕切っている」ため。

    インフラの部分を既得権、製作の部分を努力とすると、足して高年収が出てくる。 (年収の半分は、既得権)

    インフラの支配力が弱まったら(なくなったら)どうなるか?

    外部製作会社との関係は、元請‐下請という「主従の関係」が弱まって、イコールパートナーの関係に近くなる、或いは、競合の関係に一部転じる。平たく言えば、下請けの給料が上がる。

    したがって、NHKを含む彼ら放送事業者の利権の観点では、地上波デジタルは必然的な流れだった。

    しかるに、アナログ地上波をデジタル化するには膨大(1兆円)な投資が必要。そのうち6000億円は系列のローカル局を単に支えるためのもの。
    (注記:衛星デジタル放送でカバーするには、衛星を2基打ち上げればよい。1基500億円。断然コストが安いが、衛星デジタルだと多チャンネル放送が可能となり、新規放送事業者が参入できてしまうから、既得事業者がインフラを寡占できなくなって、給料が下がってよろしくないという事情。また、個々の番組をpay per viewで視聴者が購入するようになってしまうと、受信料頼みのNHKが崩壊してしまうという事情。)

    既得権を維持するために、巨額の無駄な投資が必要であったということ。
    で、「ついでに」、消費者が、TVの買い換えを促されるor強制される、というわけだ。

    受像機を買い換えようと、尼崎や堺で作られる大型薄型TVに買い換えようと、インフラの上にあぐらをかいて垂れ流される低レベルの番組を、視聴者が「見せられる」という状況に、一切なんら変わりがない。

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19 【2695】老人党メルマガ(229-2)
北極星   運営スタッフ 2008-7-27 5:57:00  [返信] [編集]

    【2678】暫定税率、混乱の果ての悲惨。 けさらんぱさらん 2008-7-25 23:02
     後木寿齢:改め、▼けさらんぱさらん:

    暫定税率を一時停止したと思ったら、アッというまに値上げして、アッと言うまに暫定税率復活!
    なんのことはない。一ヶ月、値上げのチャンスを与えたようなもの。どうせこうなると思っていた。
    お陰で、長崎離島、L/ \200!目の前に、巨大石油備蓄基地があるというのに。
    油代補助は行政になじまない?ほんとは、お金あるんだって、本当なんですよねエ。

    隠しておきたいお金、洗いざらい陳列して、そのあとで、いろいろ言ってくれませんか。
    同意なしの勝手な源泉徴収など、重大な違法行為なのに、なかなか表面に現れない。
    マスコミは何のためにある?

    マグロなんか、たまに食えばいいけど、日常の、われわれの蛋白源はどうする?
    流通のパッケージの寸法に合う魚だけに値がついて、後は捨てるか養殖のエサ代で二束三文。さえない顔の瀕死の漁師。

    割高の代わり映えのしない店頭の魚。長崎は魚の宝庫というのに。
    うまそうな魚は、料理屋(またはレストラン)か贈答用。パッケージ込みで払って、パッケージの捨て代まで払って。
    何千円(何万円も?)のエコバックまで買って。なんてお人よしなんだろう。

    テレビで見る(テレビでしか見ていない)外国の市場の、あの豊穣。あの大らかさ。
    生活をエンジョイし、主張はストレートだし、お近くを見れば、大海の岩礁に、あれほど湧き上がる熱気。
    翻ってわが周囲を見れば、地縁血縁仰せごもっとも、小泉顔見せりゃ、恨み忘れて人気沸騰。
    あちらは「怨」の国民だけど、こちらは、どうしょうもない「許」の国民だ。

    これまであったことを、その時になっても忘れずに、投票しますか?大勢に流されますか?
    キャットフードを齧りながら、この国の行く末をつらつら思う。
    -----------------------------------------
    【2630】戦争は希望につながるか   pierre 2008-7-21 14:28

    大変衝撃的な本である。著者の赤木智弘氏は、1975年生まれのフリーター、かって『朝日新聞』が1970年代生まれの世代を「ロストジェネレーション」と名づけたが、著者はまさにその代表的な存在だ。

    本書の衝撃的な内容の中で最も重大なのは、著者が
    「我々が低賃金労働者として社会に放り出されてから、もう10年以上たった。
    ……平和が続けば、このような不平等が一生続くのだ。
    そうした閉塞状態を打破し、流動性を生み出してくれるかもしれない何か──。
    その可能性のひとつが、戦争である」(p.204)

    と書いていることである。著者はさらにこうも書く。

    「戦争は悲惨だ。しかし、その悲惨さは『持つ者が何かを失う』から悲惨なのであって、『何も持っていない』私からすれば、戦争は悲惨でも何でもなく、むしろチャンスとなる」。(p.205)

    彼らは学業を終えたとき、バブル崩壊後の不況の真っ直中であった。正社員への就職に途は極端に狭く、多くの人が非正社員──フリーターとなって世に出た。その後、景気は回復し、新規学卒者への採用の窓口は広がったが、非正社員の彼らが正社員になる途は相変わらず狭く、彼らの多くは意図しないフリーターのまま30歳代になっているのである。

    上記の著者の言葉からは、彼らの世代が覗いている絶望の淵が極めて深いのものであると感じさせられる。
    このような閉塞的な状況が続けば、彼らは自らの老後に極めて悲観的たらざるを得ないだろう。
    だから「希望は戦争だ」(p.304)

    とまで言うのであろう。彼らがこのどうしようもない閉塞感を打破するために、

    「『戦争』という強大なカタストロフー」(p.305)
    を求めるのは、よく考えてみると矛盾に満ちている。彼らが戦争を知らない世代だからであろうか、こういう重大なことを軽々しく口にして貰いたくないのである。それは沖縄戦の結果、あるいは朝鮮戦争が南北朝鮮にもたらしたものを顧みれば、自明のことであり、決して戦争は「希望」などにはならず、またチャンスですらない。

    まして 「私たちにとっての『希望は戦争』、すなわち戦争という希望も、『平和』との闘争のための道具に過ぎません」(p.341)と言うように、「戦争」は「道具」として使いこなせるようなヤワなものでは決してないことを、知って貰いたいのである。著者はまた

    「戦争がなくなれば社会が硬直化、すなわち格差が発生し、一部の人に不幸を押しつけることになる」(p.222)
    と言って「平和」を忌避するが、しかしまた戦後の日本は平和だったからこそ、「一億総中流化」と言われるような繁栄の時代を得たのではないか。

    「ロストジェネレーション」は2,000万人に達するという一大勢力であり、このままで行けば他の世代より多くの「貧困労働層」を抱えたまま、いずれ日本社会を支える世代になるだろう。その彼らにこうして「希望は戦争」という発想が蠢くままにしておいていいはずがない。昭和の初期、昭和恐慌による疲弊が軍部台頭の背景にあったことを考えると、それと似たような現象が再び起こるリスクを考えるだけで、ゾッとする。

    本書は、そういう問題提起の書として受け止めたいのである。
    《追記》これは 赤木智弘「若者を見殺しにする国」2007.11.双風舎 を読んで書いたものです。
    -----------------------------------------
    【2691】「戦争は希望につながるか」 安易に否定できない    peace 2008-7-27 0:24
     ▼pierreさん:こんばんは。

    おもしろそうな本なので読みました、しかし、pierreさんは著者の意図を読み取れていないようです。
    このスレッドで貴方の仰っていることは著書の中でも語られている左派の著者に対する批判と全く同質のもので、著者のようなワーキングプアの状況におかれている人にとって何の説得力もないと言うことを自覚すべきです。
    もう一度著者の左派に対する批判をよくお読みください。たぶん、ご自分が見えてくると思います。

    >大変衝撃的な本である。著者の赤木智弘氏は、1975年生まれのフリーター、かって『朝日新聞』が1970年代生まれの世代を「ロストジェネレーション」と名づけたが、著者はまさにその代表的な存在だ。

    いいえ、著者はこの世代を代表していません。その辺にも大きな誤解があると思います。この世代が全てワーキングプア層で構成されているとお思いですか?答えはノーです。どちらかと言えば彼は世代を超えたワーキングプア層の人たちの代表と言えるでしょう。このままではこれからどんどんと増えてゆく層です。

    まず、言えることは、著者のような立場の人間に対して戦争がいくら悲惨な状況かなどと言ったところで何の説得力も無いことです、彼は、低収入で家賃さえ払っていけない状況で子供を持つどころか結婚も出来ない。将来に対しての希望も無ければ現在の楽しみもない。年金もまともに払えない。
    今の左派なんかに、そんな彼らが自殺しようが戦争を希望しようがとやかく言えないのではないでしょうか。

    もし、彼らに対して戦争を希望する事に対して抑止をしようとするのならば、少しでも彼らの希望を与えることですよ。それをせずにただ戦争は悲惨だからやめようなんて言っても無理ですよ、さんざん社会から見放されて搾取されて希望もなくし死にかけの人間に「戦争だけが希望だ」なんで言われたらあわててそれでは我々が迷惑だなんて言うわけですか?

    たった一つ彼らを黙らせるのは希望を持たせることだけですよ。カネですよカネ。それ意外にない。
    -----------------------------------------
    【2692】安易に否定できない  つづき peace 2008-7-27 0:30

    年寄り世代がカネに目が無くって搾取して貯めまくったのと逆に若い世代にカネをばらまかないともうだめな状況まで来ているんですよ。

    それとこの著者は右派に対しても嫌悪感を抱いているが左派に対してもかなりの嫌悪感を抱いてこの著作にぶつけている。この辺は私と全く同質の違和感を左派に対して抱いていると思います。

    まず、著者が社会党や共産党に対して幻滅しているのは真の弱者である彼らワーキングプア層をなぜ見殺しにしていることに対してです。

    著者は言及していませんが、私が常々思っているのは、今の日本の左派の人たちというのは元々学生運動華やかかりし60年代に資本家対労働者と言う対立軸で成り立った労働者=弱者と言う図式で労働組合なんかを組織して地位向上を目指してきたわけです。<地位向上=カネをもっと払え>ですが<これが重要>。

    まあ、それまでは良いですが。十分に地位向上をしてもまだその惰性でもって左派って言うのは地位向上を目指してきたわけです。おかしな事にバブルを乗り越えちゃった訳です。

    ちょっと話は変わりますが、このあいだ、私の地元、大阪で橋下知事が職員の給与引き下げに対してのデモを見ると職員が「減給を撤回せよ、労働者をバカにするな」なんて垂れ幕を下げてるわけです。私が違和感を持ったのは、彼らは仕事はすごく楽でしかも年収800万や1000万の私から見れば特権階級の方々が「労働者」なんて言っちゃう訳です。

    60年代の貧乏な学生の時は社会主義で社会を改革する夢を持っていた団塊の世代の左翼ですが、年齢が上がるにつれて社会的地位も向上し資産も持つようになり金融資産を貯蓄にまわします、そしてそのマネーは銀行から企業にまわり、要するに労働者は資本家にもなったわけです。

    この資本を持ったエセ弱者が悪の根元だと思っています。彼らが意識・無意識のうちに左派を牛耳り弱者救済と言いながら実はバブルが崩壊してからこの方ろくな事をしていない、救済するのは公務員や大企業の労働組合員という私に言わせればエセ弱者で、その上せっせと若い世代に対して安価な労働を強いてきて、真の弱者をどんどん生産してきた。
    おまけに朝日新聞までもグローバル化が急速に進む現代社会のせいだなんて恥ずかしいことを臆面もなく言ってしまうわけです。まあ、さすが朝日は左翼系と言ったところでしょうか、なんて恥ずかしい。

    今の左派は右派と一緒になって社会弱者を生産している。このままでは彼のような「希望は戦争だ」なんていうやつがたくさん出てきても文句は言えない。
    まあ、実際若い人たちが右傾化しているのはそのためだと思うけど。

    でも私ならばこの著者に提案したいことが一つあります。
    私の平和を愛し護憲の立場から言わせてもらうと。やっぱり戦争はいけない。

    「あなた達ワーキングプア層に希望を持たせる道は戦争によるガラガラポンじゃなくハイパーインフレのガラガラポンを勧めます。ハイパーと言わないまでもある程度のインフレで資産家は資産が目減りし、公務員のような高額所得者は給与体系を維持できなくなりワーキングプア同様の低所得者になり左派も本来の活動をせざるをえなくなるでしょう。その方が血を見ないですむ。
    左派が今のワーキングプア層の状況を今まで通り、黙って見過ごすならばそうする方向で「希望」してみてはいかがでしょうか。」

    もしたら、近い将来実現するかもね。
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