老人党
−「長生きしてよかった」という社会を築くために −
− 「強い国」より「賢い国」へ −
《ホーム》 《掲示板一覧》 《新着100件》 【総合】 【連絡】 【入党宣言】 【お知らせ】 《使い方》 《ルール》
文字サイズ         
目次


オンライン状況
4 人のユーザが現在オンラインです。 (2 人のユーザが 掲示板 を参照しています。)


QRコード
http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/topic.php?sta=265&sty=3&top=4


【老人党の目的】

1. 老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
2. 世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする
3. 平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る
4. 政治や司法が誠実・有効に機能しているか、積極的に意見を発信する
5. 老人と未来の老人が協力して現政権に市民の声を届け、より良い社会を目指す

【お知らせ掲示板】

老人党からのお知らせ、老人党メールマガジンや『打てば響く』の転載などを掲載します。(スタッフのみ投稿可)

1: 掲示板を一時閉鎖します(1)   2: 第4回なだいなだの学校同窓会 開催(2)   3: 【お詫びとご報告】老人党サイト サーバ不具合について(1)   4: 第3回なだいなだの学校同窓会(1)   5: メルマガの発行について(2)   6: 第2回なだいなだの学校同窓会(1)   7: システムメンテナンスのお知らせ(1)   8: スパム対策で《サイト》を非表示にしました(1)   9: なだいなだの学校同窓会6月7日(土)北鎌倉で(1)   10: 老人党メルマガ(500)(25)   11: なだいなださんの 『常識哲学』 が出版されました(1)   12: 老人党メルマガ(519)(1)   13: 掲示板の禁止ワードについて(3)   14: 老人党メルマガ(480)(19)   15: スタッフのメンバーが替わります(1)   16: 今週のメルマガはお休み(2)   17: なだいなださんを偲ぶ会(2)   18: メールマガジンの配信トラブルに関して(2)   19: 「ジョン・ダニエル」氏の投稿を全削除(1)   20: 【20313】を削除しました(1)  

投稿No.
 新規投稿 | スレッド表示 | ツリー表示 | 投稿順表示 | i-mode | トップ 
« 1 ... 11 12 13 (14) 15 16 17 ... 27 »

【10358】2010年4月分会計報告(訂正)
Ray   システムスタッフ 2010-6-6 9:58:21  メール  [返信] [編集]

    ▼みなさま:

    Ray@会計担当スタッフです。

    2010年4月分の収支に誤りがありましたので
    以下の通り訂正いたします。

    ※4月28日 振込手数料 (誤)80円 →(正)120円

    ---------------------------------------------------------------------------
     2010年4月分 収支報告書(訂正版)
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     4/1                761,742.-   2010年3月より繰入
     4/1    4.-           761,746.-   ゆうちょ銀行利息
     4/2          105.-   761,641.-   セブン銀行
                                取引明細手数料
     4/28         5,000.-   756,641.-   安保・沖縄緊急意見広告
     4/28          120.-   756,521.-   振込手数料

     ---------------------------------------------------------------------------

    ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお知らせ下さい
    (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、
    メールアドレス欄の「KAIKEI」を「kaikei」に直すと
    私宛にメールを送ることができます)。

       *

    老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。
    老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内
    「↓ご寄付について↓」
    http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17
    をお読みください。

    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

閲覧 19313
【10355】老人党メルマガ(326)
北極星   運営スタッフ 2010-6-6 7:00:21  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(326) ::: 2010/6/6
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10273】普天間問題は元に戻ったのではない   団塊党
    【10315】東京新聞は官房機密費の徹底追及を   団塊党
    【10281】「核の傘」あるいは「核の避雷針」 dunc
    【10260】オフライン支部便り:杉本小松さま(5月14日) 笹井明子
    【10262】オフライン支部便り:須藤正剛さま(5月18日) 笹井明子
    【10308】Re: 「隔たる検察と市民」ってか! イワオ
    =========================================================================
    【10273】普天間問題は元に戻ったのではない   団塊党 2010-6-1 1:35

    普天間問題がすっかり政局の問題にすり替えられマスコミは大騒ぎだ。
    「普天間問題は元に戻った。鳩山は沖縄の心をもてあそび事態を一層難しくした。」というのが今の世論の大勢であろう。
    外務・防衛官僚が鳩山の意思に反して動いた結果とは言え、約束を守れなかったことは批判されて当然だ。

    鳩山に鬼のような執念が不足していたのかもしれないし、あるいは鳩山でなく日本のどの政治家が首相でも同じ結果になったかもしれない。米安保マフィアと日本の官僚、マスメディアの力は想像以上なのであろう。
    いずれにしても、結果的には現在の時点では完全にアウトである。

    しかしそれでは、鳩山が「国外、最低でも県外」を言わずに自民党現行案が静かに進められていればそれで良かったのだろうか。そうではないだろう。以下に「高野論説」から引用する。

    ・・・・・・・・・・
    宜野湾市の投書者や『サンデー毎日』が半分は皮肉で言うように、06年合意をそのまま実行していれば本土のほとんどの人びとは普天間や辺野古のことなど気にかけることもなかっただろうに、鳩山のお陰でこの問題は"全国区"化して「お茶の間や飲み屋での話題」となり、さらには日米安保のあり方や「抑止力って何だ?」ということまで議論の対象に上ってきたのであって、まさにそれは彼の「偉大なる功績」なのである。そればかりではない。

    名護をはじめ沖縄の人びともまたこれを通じて「基地があるのは仕方がないのか」という宿命論的な諦めの心情から訣別して、断固として辺野古移設を拒絶する決意を固めたのであって、鳩山が日米合意だからと言ってこれを強行しようとすれば、佐藤優が言うように、座り込みの阻止闘争が全県・全国の支援を受けて高揚し、流血の事態も覚悟しなければならなくなるかもしれない。
    そうなれば、いくら米国でも「約束なんだから蹴散らしてでも基地を作れ」とは言えなくなる。

    つまり、単に元の案に戻ったのではなく、現地・県民の覚悟と本土の意識と、その両方に劇的かつ不可逆の変化を引き起こしながら、真上から見れば確かにほとんど同じ地点のように映るけれども、横から見れば実は螺旋状に新しい次元に移動しながら戻ったのであり、宜野湾の投書者が言うようにこれが「日米地位協定の実情、日米安保の抑止力、日米同盟の本質などを国民が議論し、民意形成のスタート地点」となるのである。 (引用終わり)
    ・・・・・・・・・・
    詳しくは下を読んでいただきたい。政局が今後どのように動いてもこここに述べられていることが起こっていくであろう。
    http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/05/post_578.html
    -----------------
    【10315】東京新聞は官房機密費の徹底追及を   団塊党 2010-6-3 7:29

    東京新聞の「こちら特報部」欄は意欲的な企画がたびたびあり大変楽しみにしている。
    先日も官房機密費問題を扱っていた。他の大手メディアがまったく無視する中で、この問題を取り上げたのはさすがである。

    しかし、これだけでは一部の読者に伝わるだけで、国民全体への問題喚起にはならない。もっと徹底的な報道姿勢が必要である。政治とカネの問題であれだけ連日報道していたのに比べ、あまりにも扱いが中途半端であり及び腰と言われてもしかたがない。

    何故なら、政治とカネの問題に比べ、「報道とカネ」の問題が小さいとは思えないからである。ある意味では政治とカネの問題より根が深い問題である。政治とメディアが癒着しているとすれば政治不信、メディア不信の極致である。
    官房機密費は政治評論家のみならず、政治部の記者にも渡されていたそうではないか。
    東京新聞はこの問題の大きさを自覚するなら、連日でも特集を組むなりして徹底的に問題提起をしてもらいたい。

    野中広務氏や平野貞夫氏やジャーナリストの上杉隆氏などに取材したり、あるいは直接記者たち(現役、引退を問わず)に取材をしてほしい。ここは取材力、腕の見せ所である。
    河村前官房長官や平野官房長官にもぜひ取材するべきである。彼らが取材を断れば断った事実を問題にすべきである。

    また、各メディアは自社の政治部記者たちに徹底的な調査をしてその結果を公表すべきである。それだけの説明責任がある。
    隠せば隠すほどいずれはこの問題は明らかになり、信頼を失うばかりである。特に東京新聞は数少ない信頼のおける新聞である。
    その東京新聞が今のような中途半端な姿勢でこの問題に臨むならメディアには絶望するしかない。

    鳩山さんは「国民が耳を傾けなった」として辞任をしたが、メディアも国民の信頼を失えば「耳を傾けてもらえなくなる」ことは明らかである。ぜひ身を切る覚悟で、徹底的に向き合ってほしいと思う。
    -----------------
    【10281】「核の傘」あるいは「核の避雷針」 dunc 2010-6-1 15:28

    「核の傘」と言う言葉がある。核廃絶後も残して欲しいとアメリカに頼む有識者や政治家が多いのだそうだ。同盟国が核攻撃を受けた時、直ちに核反撃を実施して「アメリカは全面核戦争に突入する」、などと信じている有識者が本当にいるのだろうか。
    冷戦時には、ソ連がアメリカの圧力に耐え切れなくなった時、日本かトルコが警告核攻撃を受ける役割を担っていた。日本が核攻撃を受ければ米ソ話し合って全面核戦争を避ける…常識からすれば、これが西側諸国を守る核の傘の本質だろう。

    キューバ危機でケネディはトルコを守り日本を見捨てたが、フルシチョフは道徳心に負け、その結果、警告核攻撃に代わる両首脳直通の有名な赤電話が引かれた経緯がある。
    もし、ケネディとフルシチョフの立場が逆だったら、若いケネディに思い止どまる勇気があっただろうか。日本でのケネディ人気は今も高いが、私は日本人として、勇気あるフルシチョフの人間性を高く評価したい。

    アメリカの「核の避雷針」の条件とは、
    1・核攻撃を受けても他の国に被害を与えない地理的条件にあること
    2・自ら反撃できる核抑止力を持たないこと
    3・避難しやすい場所に米軍基地を置き、攻撃側の正当な理由とする
    4・アメリカ以外と同盟を結ばず、他に友好国もつくっては為らない
    5・民主主義は親米政権を条件としてのみ許される

    敗戦国民として日本国民はこれを「暗黙の了解」として受け入れた。
    安保と55年体制で親米政権を維持してきた日本だが、国民や政治家さえ三代目ともなればすっかり忘れ、閣僚の核保有発言で体調を崩す首相や、米軍基地が簡単に国外移転すると思う首相が出てくるようになった。

    危険な「核の避雷針」を受け入れた日本だが悪い事ばかりでは無かった、その高いリスクは欧米企業を寄せ付けず、国防一点張りの西欧を尻目に日本の工業は民生品に特化し、劣悪な労働条件を旺盛な勤労意欲で乗り切り、高品質の工業製品輸出で世界をリードする存在となった。完全なコピー商品だったカメラは本家を駆逐したが、今ではコピー商品に泣かされている。

    アメリカの有権者は、日本の希望でアメリカは基地と核の傘を提供していると信じている、冷戦終結で核の避雷針も不要となり、アメリカは日本に「みかじめ料」を請求しだした。財政破綻寸前まで追い込まれた日本に余裕は無い、日米安保を解消しても、
    NPTを脱退し「平和憲法と核」さえあれば国を守るには充分で国防費も大幅に減らせるだろう。

    親米政権でなければ「トヨタいじめ」まがいの出来事がいつ迄も続く…と信じる財界人の萎縮を直す為にも、 鳩山政府は、「基地も安保も日本には不要」と、「正論」をアメリカに告げ、国を守る気概を示して欲しいものだ…。
    -----------------
    【10260】オフライン支部便り:杉本小松さま(5月14日) 笹井明子 2010-5-31 10:03
    「日本はどうなる」

    春が来ると自殺者が多く出ますが、年間3万人余とは10年で30万もの尊い命が失われる計算です。何とも悲しい現実です。
    そして、幼児に対する親の殺人や、車の中に置きっぱなしにしての死亡。動物でも子供は大切に育てます。
    現代に於ける親は、何で子供を生むのでしょう。それでなくとも高齢化が進みます。日本の将来はどうなるのでしょう。

    一方、テレビを見れば大食い競争や、貧しい人々には手の届かない高価な料理店の紹介。
    そうかと思うと何億円もかけて結婚した女性柔道選手の立候補。この人に何ができるのでしょうか。

    沖縄、徳之島の問題もどうなるのでしょう。政府が県外・国外移設を主張した場合、アメリカは何と言うか、更に一歩進んで安保条約の破棄を申し入れた場合、アメリカはどう対応するのか、事実を日本国民に発表したらどうでしょうか。
    日本は舐められているとしか思えません。老人党の皆さんはどうお考えでしょうか。
    -----------------
    【10262】オフライン支部便り:須藤正剛さま(5月18日)  笹井明子 2010-5-31 10:08
    「因果を逆立ちさせて」

    縁があって4月に旭川市民になった。落ち着き先の無い家財が、思い思いに散乱の時期は過ぎたが、「半年は掛かりますよ」といった運送会社担当者の言葉が耳に残った。住宅街を区画するバス通りを跨ぐと、小学校と中学校がある。晴れの日の夕方、多くの子供たちの無邪気な歓声を風が運んでくる。心がはずむようで、どこか癒される。

    しかし、今の校舎は三代目である。校舎の広い敷地は、明治39年(1906年)旅順包囲作戦に参加した第七師団(師団長・大泊中将)が旭川に凱旋したが、その前後の時代に師団の兵舎だった場所であるといわれている。その当時の様子が偲ばれた。
    建物の耐用年数から、改装や新築が行われていると卒業生たちの話。兵隊検査や召集令状のない今日を尊びたい。
    旅順包囲作戦では、兵卒の命が湯水のように消費された。百年後の現実のなかで、元気な子供たちの歓声がまぶしい。

    周知の普天間基地の国外移設から始まった沖縄問題。
    日米安全保障そのものを議論しなければならないのに、戦争の傷跡は65年間、因果を逆立ちさせて、迷走を続けている構図だ。
    二兎追うもの一兎も得ず、である。国民にも米国にも、あっちもこっちも笑顔の円満解決などあり得ない。
    せいぜいあっても地元振興策で、巨額の税金を垂れ流し、賛成反対で地元住民を対立させ、混乱させるだけだ。

    朝令暮改で発言も誤解される鳩山総理、動き回るのを一旦停止し、自分の宰相としての方針を再構築してもらいたい。
    熱意は買うが空回りも多すぎる。有能な作戦参謀が必要だ。今の官房長官クラスでは、頼りにならないのではないか。

    各閣僚からの援護発言で、5月末の方針決定は、なし崩しに6月以降になる予測だ。
    6月が7月、8月になっても解決しなければ、沖縄県民は問題を抱えたままだ。
    何の根拠があって期限を区切ったのか、過去の自公政権時代の流れを、野党として見ていて、学ぶものはなかったのか。

    政権交代時の大きな期待は失望となり、やがて怒りとなる。アスリートや芸能人を、近付く参院選候補として紹介している暇があるのなら、もっと別なテーマが山積みなはずではありませんか。民主党カリスマ、小沢幹事長さん。
    -----------------
    【10308】Re: 「隔たる検察と市民」ってか! イワオ 2010-6-3 0:26
     ▼H.KAWAIさん:亀レス失礼

    >そして、マスコミは、自らは公正を装いながら、人々が「官=×、 >民=○」というマスコミが拵えた公式に照らして、「検察審査会が>正しく、検察の処分は不適切。よって小沢はクロ」と判断するように仕向けている訳ですよね。

    先日東京新聞に、元検察審査会のメンバーに選ばれた人の実際に審査会の内容について見開き2ページの特集が組まれてました。
    切り抜きしてなかったので内容はうろ覚えでしすが、「審査会側の職員も弁護士も適切な助言を聞けば答えてくれる状況で、強制的なかんじは全然無く自分の判断が出来た。」

    何かうさんくさいと思っていたのですが、だいたいが司法の現場がそんな自然食を勧めるNPOのような良い感じである場所であるはずありません。5/22の日経によれば、一般市民にアドバイスをする補助弁護士は、暴力団組長が銃刀法違反の共犯に問われた裁判例などを紹介して議決に影響を与えたという。どうしても、司法は、小沢氏がお嫌いなようで
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1052通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
    ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。
     アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 19768
【10341】ペナルティ決定通知
北極星   運営スタッフ 2010-6-4 19:50:31  [返信] [編集]

    ・投稿者名:晴れのちドシャ降りさん
    ・決定措置:本日付けでペナルティ2を課します。
    ・決定理由:ウソツキ、妄想垂れ流し、同性愛者、逆切れ、民主主義の否定、など他者を傷つける言説の繰り返し投稿

閲覧 22461
【10246】老人党メルマガ(325)
北極星   運営スタッフ 2010-5-30 5:56:01  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(325) ::: 2010/5/30
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10201】この掲示板の目的を問う   みじゅくもの
    【10223】Re:この掲示板の目的を問う 団塊党
    【10240】Re:この掲示板の目的を問う かっくるなかしま
    【10242】Re:この掲示板の目的を問う 団塊党
    【10205】Re:民意の真の敵は誰か   H.KAWAI
    【10135】普天間問題を考える     pierre
    【10157】Re:普天間問題を考える   団塊党
    【10133】Re:最近、思うこと     あくまの査問官
    【10140】「隔たる検察と市民」ってか! イワオ
    =========================================================================
    【10201】この掲示板の目的を問う   みじゅくもの 2010-5-27 23:40

    民主党が参議院選で危ういという。
    私としては、他に頼れるものがあれば、民主党でなくても良いのだが改革を進められそうな勢力は他には全く見当たらない。
    では、主権者としてはどうすればよいか。少数政党の乱立、そして、政界再編成、が面白いという人がいる。

    本当に面白いのか? 政党だけが乱立だ、再編だと「混乱」しているとき、着々と体制固めをしている勢力があることを忘れていないか。また、専門家の言によれば「借金1000兆」などの話となる国家財政が危機を迎えるとする「とき」まで残された時間は極めて少ない。こんな状況で「小沢起訴」の是非など論じていてよ良いのか。

    先日、現役当時、会社で席を並べていた男と酒を飲んだ。彼は曰く「小沢は悪いヤツだ!」
    私がなんと言っても彼は言を左右して私に同調しない。
    世論調査のあり様を批判するのは簡単だが、望ましいネット情報に接していない「民意」「主権者」はすこぶる多い。
    望ましいネット情報に接する者は「少数」と考えたほうが妥当かもしれない。

    ところで、この掲示板が存在している意義は何か?ネット情報など、どうせたいしたことはない、とするのか?
    私に見える選挙風は、明らかに、昨年と違う。
    半世紀、一世紀に一度ともいえる大改革を成し遂げるには持続性のある「力」が必要だ。

    「ねじれ国会」などでそんな力が発揮されるはずもない。ところで、最近のこの掲示板に「選挙」の文字が見えない。
    この9ヶ月、良くも悪くもいろいろなことがあった。しかし、ことは始まってもいない状態だ。
    放り出しておいてよいのだろうか。

    昨年秋、新政権成立直後、私にとっては全てが不明・不確かなものであったが、政権をフォローする要領はどうするのか?
    の投稿をした。しかし、そうしたことに閲覧者は興味を示さなかった。
    不幸にして、私の思いが杞憂ではなく、今度の選挙で民主党が破れたとする、この掲示板としては為すべきことは為されていたと言えるのだろうか。

    老人党の目的として掲げられている要綱は大丈夫か。何事も福助のチョンマゲではならない。
    投稿されているスレはそれぞれに意味のあることとは思うが、直面している選挙に対して意義あるものになっているだろうか?
    -----------------
    【10223】Re: この掲示板の目的を問う    団塊党 2010-5-29 0:45
     ▼みじゅくものさん: こんばんは

    老人党は発足当初からずっとネトウヨが幅を利かせています。そして老人党の目的に賛同する人たちの多くが嫌気をさして投稿をやめるか他の掲示板に移るかしています。私も一時やめていました。

    最近の老人党も相変わらずです。以前のようにあからさまなアラシではなく、巧妙に議論を装い絡んでくる連中が多いので、よほどタチが悪いです。ネトウヨよりもむしろ、小泉信奉者が幅を利かせている点も最近の特徴です。
    老人党と小泉は相いれないはずですが、なぜか大手を振って得意げです。

    老人党の目的に沿わない投稿にはペナルティーをもっと厳しくして欲しいと個人的には思いますが、なかなかそうはなりません。相手が巧妙なだけに難しいのでしょうが、管理人さん達には是非この問題に対処して欲しいです。

    このままでは衰亡の一途です。投稿の数よりも投稿の質を大事にする管理運営方針を打ち出して頂けないかと思います。
    投稿の質というのはもちろん、文章の巧緻ではなく、老人党の目的に沿うか否かという意味です。
    私の母親はろくに文章も書けない無学な者ですが、今の世の中や政治のあり方には関心を持っています。
    このような老人がつたない文章でも安心して投稿できるネット環境を是非作り出して頂けないかと思います。

    管理人まかせではなく、私のような一般投稿者もそのためにできることはしなければと思います。
    どんな相手にレスをするか、選択することもその一つだと思います。アラシまがいの連中との議論に巻き込まれるのは極力避けたいところです。ネット環境はわれわれ個人の心がけによっても大きく左右されるのではないかと思います。
    -----------------
    【10240】Re: この掲示板の目的を問う かっくるなかしま 2010-5-29 19:10(編集)
    ▼団塊党さん:こんばんは

    異論は多々ありますが、後ろ向きの投稿は繰り返していると、書いていて辟易してきますので、生産的に参ります。
    私が好ましく拝見している(た)のは、例えば、こうしたスレッド(↓)です。
    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=953&sty=2&num=55 (老人問題を老人の手で)

    そこに見られる85歳さんやJIさん、シューミンさん、aquaさん、usagi65さんの投稿など。
    特に、85歳さんの投稿には感銘を受けました。かくありたいと力をいただきました。
    こうした方々の投稿には、異論や反論や反駁や異議など、申し立てられようはずもない。
    そういうことをしようものなら、社会人としての良識というものが問われかねませんからね。

    政治的な言説となると異なります。相談や提案、意見の交換とは違って、そこには主張が入ってくるでしょう。
    そして相手の言い分を否定しようという要素がそこでは互いに働き出してしまう。
    じゃあ、どうすればよいでしょうか?私が、管理人さんに要望or提案するとすれば、次のようなものですね。

    (どの政党を支持するとかしないとか、そうした政治向きには関係なく、)多くの老人が共通して関心がもてるであろうスレッドについては、管理人さんに、もっと積極的に発言をいただく。
    そうしたスレッドが下に落ちて埋もれてしまわないように助力を頂く。

    医療や年金や福祉に関わる問題、こうしたことは、年齢を重ねてみなければ、分からないことが多い。
    経験値の高い老人の独壇場だと思いますけれどね。では。

    ps
    そうですね、平和との関連で戦争に関することであれば、戦時中の経験談などを披露していただけると、私としてはありがたい。
    直接経験していませんからね、当時を。あの時はこうで、自分はこうしていて、こう思った。
    知り合いのじいさん達の話は、聞くようにしていますが。
    -----------------
    【10242】Re: この掲示板の目的を問う 団塊党 2010-5-29 21:51
     ▼H.KAWAI さん:レス有難うございます。

    >○政治、宗教、民族が絡みますと、とかく人は感情的になり易いものですが、どこかの掲示板のような石つぶての投げつけ合いみたいにはなっておりませんし、極端にマナーの悪い人は退去させられておりますので、割と楽しく投稿させてもらってます。

    「掲示板の目的を問う」という論点ですので、マナーの問題は今は深入りしたくありません。ただ、一言だけ言わせていただけば、マナーは良くても掲示板の目的を撹乱することは可能で、むしろそういうタイプが困るのです。

    >○小泉首相と老人党は水と油なんだと思いますが、どこがどう合わないのかを明確にする必要があると思います。一般に有権者が人気者に投票してしまうのは、その政治姿勢が明確になっていないからだと思います。

    私もそう思って以前はできるだけ相手をしてきました。しかし水と油はどこまで言っても水と油で、そこから何かが生まれるとは思いません。むしろ消耗戦になり、今必要な議論がおろそかになります。最近のこの掲示板の投稿内容がそれを示しています。本当に今必要な議論が行われず(官房機密費のメディア対策への流用、検察の裏金問題など、せっかく話題にする人がいても、レスがつかない。今、検察やメディアと闘わないで老人党は何と闘うのでしょうか。)
    残念です。

    >○それと「巧妙に議論を装い絡んでくる」人は歓迎すべき人だ思います。自分自身の論の弱さ、欠点が明らかになりますので、同意見の人と「そうだ、そうだ」って認め合っていても進歩がありません。
    >
    仮に自己自身の弱さや欠点が明らかになってそれが何の力になるのでしょうか。反対勢力に言い負かされているようでどうするのでしょうか。言い負かされるくらいなら始めから議論しないことです。

    同意見の人と認め合っているだけではだめでしょうね。今現在の政治、社会の本質的な問題点を浮き上がらせ、それを広く世の中に訴えていかなければ老人党は何の力にもなりません。(老人党メルマガはそのために発行されていると思います。)

    >○規定に違反するような投稿は削除されていますし、何が「目的に合った投稿」かは、この掲示板に投稿している方々の判断に委ねられていいのではないでしょうか。

    皆さんの判断に委ねるにしても、一人一人がもっと意識的である必要があると思います。今は、あまりにも無頓着です。レスを意識的に選択する必要があります。

    >○この掲示板は「党」ですんで、やはり「政治・経済」色が濃くなるのでしょう。しかし、女性の方の話題は「子供・家庭」ですからな、この掲示板はパスでしょうね。

    なぜそういう話になるのか理解できません。老人や女性がもっと今の世の中の生の問題を投稿してくれたらと思いますが。

    >○私も、基本的な姿勢に疑問を感じるような投稿者の方との議論は避けるようにしております。ただ、真面目な方であっても、硬直したような姿勢の方もおられますので、議論とは困難なものであると痛感しております。

    H.KAWAI さんと私は少なくとも水と油ではありません。
    それでもこれほど意見が違います。今後ともよろしく議論にお付き合いください。
    ----------------------------------
    【10205】Re: 民意の真の敵は誰か  H.KAWAI 2010-5-28 10:08
     ▼みじゅくものさん:お早うございます。

    >阿修羅に「日本国民にとって真の敵は米国政府」を趣旨とする投稿を見つけた。
    >http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/926.html
    >主張されている趣旨は同感できるもので、多くの人に読んでもらいたいと思ったが、標題こそ「敵は米国政府」となっているものの、私が受けた印象は日本に存在する「傀儡」や「代理人」の「罪」であった。
    >
    ○大国は小国に対して、理不尽な要求を突き付けます。強国は弱小国に対して、横暴に振舞います。かつては、我が国も周辺諸国に対して、と言ったら国なんて無かったぞという声が聞こえてきそうですが、周辺諸民族って言ったらいいんでしょうか、ま、そういうものに対して、大国らしい付き合い方をしてきたんじゃありませんかね。

    ○ですから、今度は、敗戦によって小国となり、弱小国となった我が国の国民である私達が、大国である米国に対して憤慨し、批判し、抵抗するのは当然のことなんですが、それをしますと、反米だ、アカだと非難されるんですな。
    ○そして、米国に対する恨み辛みは方向転換を余儀なくされ、時の政権に、そして時には野党に、そして更には日教組といったところにまで飛び火して行く訳です。

    ○確かに、米国にとって日本人は「統治し易い国民」でしょうな。で、上記の投稿では米国に対する我が国の隷属ぶりが詳しく論じられておりますが、何か目新しいことが書いてありましたかな?

    ○ところで、先日の全国知事会で鳩山首相は沖縄の負担を軽減するために、海兵隊が訓練をする場所を全国的に分散して引き受けてほしいなんて仰ったようですね。
    ○そんなことをしましたら、海兵隊の基地を日本中に作ることになりますぞ。尤もそんな「案」は米国が受け入れないでしょうがね。
    -----------------
    【10135】普天間問題を考える pierre 2010-5-23 15:01

    沖縄・普天間基地移設の問題について、鳩山政権はまさに四面楚歌である。しかしそれなら鳩山政権も自民党政権と同様に、10年前に日米が合意した現行案をそのまま引き継げばよかったのであろうか。
    最近のメディアの論調の多くは、鳩山政権が余計なことを広言した、という見方に囚われていると言わざるを得ない。

    しかし、現職の首相が自らの口で、米軍基地の「沖縄負担軽減」を明言し、その発言に実現に苦労したことがいまだかってあっただろうか。そのために徳之島を説得し、さらには協力を全国知事会に要請するという。
    こういう鳩山政権の努力は、もっと率直に評価していいのである。
    それは鳩山政権の努力で、ようやく、沖縄の基地問題が日本全体の問題として意識され始めたといえるからだ。

    きな臭い北朝鮮を抱える北東アジアの地域情勢は、依然として米軍の日本駐留を必要としていると言うべきであろう。
    そうであれば、その基地を沖縄に専ら被せるばかりではなく、他の地域でも分担するという発想が必要である。

    「沖縄が嫌悪する『国家のウソ』」(『日経ビジネス』時事深層10.05.17.)にある通り、鳩山首相の「持論撤回」を「国家のウソ」と断じるのはいいが、それだけでは何も新しいものは生まれない。
    そろそろメディアもこれまでにない発想を採りあげて貰いたいものだ。
    -----------------
    【10157】Re:普天間問題を考える   団塊党 2010-5-24 21:53
     ▼pierreさん:まったく同感です。

    「この8ヶ月間は何だったんだ、自民党の原案に戻っただけじゃないか」という批判が、マスコミから一斉に聞こえてきますが、はたしてそうでしょうか?確かに鳩山さんの「国外、最低でも県外」という言葉が、結果的に沖縄の人々の心をもてあそんだような形になったのは遺憾なことで、鳩山さんはこれについては何度も謝るしかないでしょう。

    しかし、その一方で、この8ヶ月間で、沖縄の基地問題や日本の安全保障問題が国民ひとりひとりの問題として突きつけられたのは紛れもない事実で、自分のこととして真剣に考える条件がようやく整ってきたのです。長い目で見ればこれは日本の今後の安全保障問題に大きな影響を与えます。

    沖縄の人の負担軽減の話はこれで終わりではなくこれからです。政府はもちろん具体的な軽減策をアメリカときちんと詰めていくべきですが、国民もマスコミも他人事ではなくこれから自分のこととして考えざるを得ない時が来ます。

    まずは、全国知事会の結果がどうなるかが当面の注目です。どこの自治体が訓練の分散移転を受け入れるのでしょうか。仮に受け入れるところがなければ、基地移設ではなく、基地撤去が国民の民意となり、安全保障問題がさらに大きな議論へと発展していく可能性大です。ようやくその土俵ができつつあるということでしょうか。
    -----------------
    【10133】Re:最近、思うこと あくまの査問官 2010-5-23 11:49

    沖縄の基地問題に関して最近思う事を。鳩山首相の公約が守れそうにない事に非難が出ています。
    非難されるのは当然でしょう。
    ですが昔、小泉元首相が「公約違反は大したことはない」と発言した時は誰がどんな反応をしたでしょうか?

    また、鳩山氏は「私の勉強不足だった」との意味の発言をしました。
    これも非難がありますが、ならば「抵抗勢力の妨害により」と他人の所為にしつつ泣いた方が正しいのでしょうか?

    もう一つ。「政治とカネ」の問題について。
    新聞などのメディアで「この問題の解決こそ優先されるべき」とする主張を見かけます。
    その発言をしているメディアは自民党政権の終り頃、「政治とカネ」の問題が出た時に同じ主張をしたか否か?

    自分には「カネの問題で政治を滞らせるべきではない」という主張を見かけた覚えがあるのです。
    -----------------
    【10140】「隔たる検察と市民」ってか! イワオ 2010-5-23 20:05

    05/22の東京新聞に「小沢氏再び不起訴」「隔たる検察と市民」と記事が載っていた。
    本当に東京新聞はこう思っているのか。一口で言えば「検察審査会は市民から選ばれたから市民の意見を代弁している」

    何の法律も議論も訓練を受けていない11人がただでさえ読むのに困難な調書を読みこなせるはずがない。今回の検察審査会の担当弁護士は元検察の「やめ検」。素人を誘導することなど簡単。まして、大手メディアは反小沢、耳にはいるのは小沢は悪い。
    しかも非公開の検察審査会の動向が前もって大手メディアにリークされた。リーク元は例のごとく「関係者」

    検察は自分の手持ちでの証拠では起訴できない。「検察審査会」でそれを補うために「起訴相当」という結果に。
    「隔たる検察と市民」ではなく「検察の二面作戦」では。
    裁判で結果でなくとも、起訴された事実だけで負のイメージがついて回る。
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1053通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
    ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。
     アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 19897
【10129】老人党メルマガ(324)
北極星   運営スタッフ 2010-5-23 5:19:06  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(324) ::: 2010/5/23
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10101】毒まんじゅう食べた大手メディア   イワオ
    【10054】不起訴処分不当の申し立ては誰でもできるのか 原口 隆志
    【10067】Re: 選挙は人気投票か   JIJI
    【10072】Re: プチ疑問・国民主権の実践   酒呑童子
    【10093】Re: 着地点は?   H.KAWAI
    【10094】Re: 着地点は?   タミゾール
    =========================================================================
    【10101】毒まんじゅう食べた大手メディア   イワオ 2010-5-20 15:42

    毒まんじゅう食べた大手メディア
    5月28日号の週刊ポストに「世論誘導工作に巨費投入」との記事が載っている。「国会対策・歴代の首相経験者など以外にも、メディアの政治評論をしておられる方々に盆暮れにお届けするリストが額までみんな書いたものがある。」と野中証言

    竹下元首相が97年に竹下機関「三宝会」結成、もっとも重視されたのが、朝日・読売・毎日・日経・産経・共同通信・時事通信・民放キー局4社などのベテラン記者が参加、今では民主党(反小沢)の立場で世論形成するメンバーが多い。

    リストに入っていた大物は、三宅久之・俵孝太郎・中村慶一郎氏など。さらにもと参院議員の平野貞夫氏によれば、機密費で政治部記者の「酒と女」を世話したとの発言。具体的なものはこういうケースでは、うやむやになるのだが、事実としては「政治部記者」には日常的に官房機密費が配られてきた歴史はあるようだ。

    日本では長年、政治部記者は官邸に餌付けされ、そうした記者が社の幹部になり、退職後は政治評論家になり政府の審議会委員となり、機密費を受け取る。以上週刊ポストからの抜粋です。なるほどなと思います。

    社の幹部に反抗する一線の記者は皆無だろうから(記者もサラリーマンの一種)近年の根拠の薄い反民主党の報道も納得。
    今まで抱かせ飲ませ掴ませされた時代にノスタルジー感じるもの当たり前かと。
    しかし働き盛りの時代から、退職してからも機密費で面倒見てくれるとはうらやましいぞ。
    -----------------
    【10054】不起訴処分不当の申し立ては誰でもできるのか 原口 隆志 2010-5-17 8:41

    小沢一郎氏に対する検察官の不起訴処分を不当として検察審査会に申し立てが行われ、起訴すべきとの結論がだされました。
    一連の流れを追跡していますが、マスコミが全く解説しないこと下記します。教えて頂ければ幸いです。

    (1)検察庁の不起訴処分に対し、刑事事件ならどんな微罪でも検察審査会に申し立てできるのか。
      軽犯罪例えば酔っ払って立ち小便したようなことでも不起訴になった場合などである。
    (2)申し立て人は、事件に直接利害関係がなくても、告発するとういことができるのか。
      できるなら申立て人が誰であるか。少なくとも小沢一郎氏及び検察審査会委員には知らせられるのか。

    (3)委員が裁判員のように無作為で国民から選ばれるのか。
      もし私が検察審査会委員に選ばれたなら知り合いの弁護士に頼み、法律に素人の私が弁護士に中身検討して頂き、
      それをもとに発言できるのか。

    (4)検察審査会に申し立てしたこと、言い換えれば申立文は公開されるのか。
      勿論申し立て人の住所・氏名は公開されないという前提であるが。
      審議過程については記録され、「公文書開示請求」などは誰でもできるのか。できなければそれを知りうる人は誰なのか。

    国会、マスコミなどは、検察審査会の結論を金科玉条として議論しているようであるが、政敵を倒すために「推定無罪」の原則をかなぐり捨てて事件化することが無しとしないからである。
    -----------------
    【10067】Re: 選挙は人気投票か   JIJI 2010-5-17 21:50 (編集)

    選挙に向けて、自民党も民主党も知名人の取り込みに忙しい?!
    票の獲得さえ出来れば、信念も実力も問題外の感じが嘆かわしい!
    候補者の氏名明記なら、投票者に選択権が有るけれど、党名だけで山分け?当選者が選ばれる比例代表制の矛盾は改善改正出来ないものでしょうか?投票率が高ければ高いほど、此の偏りが出てしまう??

    選挙民を馬鹿にした制度と仕組みだと思わざるを得ません!!
    候補者御自身の自覚を待つばかり…とは言い過ぎでしょうか??
    政治ど素人の爺の繰言ですが、、
    -----------------
    【10072】Re: プチ疑問・国民主権の実践   酒呑童子 2010-5-18 8:39
     ▼かっくるなかしまさん:お早うございます。

    「政党が、3権(議会・行政・司法)に絶大な影響力を行使することになるでしょう」について。
    それを国民不在の有様と意味するのでしたら、残念ながら既に政党・財界・宗教団体・外国政府・外国資本などの諸勢力が、日本国民の声を離れて日本の司法行政について一定の影響力を持っています。

    なかでも重要な課題として、毎年ワシントンから毎年秋になると突きつけられる「年次改革要望書(正確な翻訳では勧告書とするべきものです)」の存在があります。やがて勧告後1年を過ぎた春には、関係省庁の幹部がワシントンに呼びつけられて、その進捗状況を報告し、尻をたたかれるという有様です(笑い)。

    2008年10月15日付同書:在日アメリカ大使館公開文書PDF
    http://tokyo.usembassy.gov/pdfs/wwwf-regref20081015.pdf
    では、次のようにあります。(項目の商法及び司法改革から抜粋・なおM&Aとは企業の買収、合併行為の総称です)

    ☆提言の要点☆
    国境を越えたM&Aの推進:
    国境を越えたM&Aをより一層促進するため、日本の法制度を改善する。
    このようなM&A取引に対する合理的な課税繰り延べ基準を導入する。
    買収防衛策の導入に際し株主利益を保護する。外国企業が日本企業に転換する簡易な手続きを導入する。

    優れたコーポレートガバナンスの強化:
    社外取締役の独立性を確保する。証券取引所規則が上場企業のガバナンスを強化するよう促進する。
    少数株主の十分な保護を確保する。活発な議決権代理行使を促進するとともに、代理行使のすべての結果を公開する。

    司法制度改革の実現:
    外国法事務弁護士(外弁)による専門職法人の設立を許可する。すべての弁護士事務所が日本全国に支店を設立することを認める。日本の弁護士がインターナショナル・リーガル・パートナーシップと提携することを容認する。
    最低資格基準を簡素化するとともに、新規の外弁登録申請の承認手続を迅速化する。外弁があらゆる国際仲裁手続において当事者を代理することを許可する。営業秘密盗用の刑事訴追を促進する。(以下、詳論を御覧下さい)

    このように事細かく勧告された項目を立法化して、実行し運用するのは、霞が関の官僚たちです。
    すなわち、官僚上層部の実相は、アメリカと言う外国勢力の下請け機関であり、既にこうして国民の声よりも、海の向こうからの声が彼らの任務を決定しているのですから、行政幹部の選挙化による政党の絶大な影響力を心配されるよりも、むしろこの日本国民不在の政策決定こそ問題です。

    被選挙資格については、十分に考えていかなければいけない要所でしょうが、国民の声が行政部門にしっかりと届く制度を作るには、官僚の思惑を排除することが最低の条件となるでしょう。その問題をなんとかするための、選挙制度導入です。

    選挙で選ばれたなかでの裏切り者は、即刻リコールするが好いし、国民自身が選んだ者の仕事ぶりへの関心は、権力機構や経済支配勢力が影響力をもって就任させた者への関心より、常に強く持たれるでしょう。そして、仰られるような特定政党の絶対化については、確かにその懸念がありますが、それを払拭するのが国民自身の、意欲、知力、行動力。

    もしその力が国民に備わることがなければ、アーヴィング・クリストルやアルバート・ウォルステッターらを指導者とするネオコンたちが、トロッキストからネオコンに転向した理由といわれる「国民自身の政治意識の低さにはもはや期待することは出来ない」という現状認識が、再び歴史的に国家主義に大きな力を与え、ブレジンスキーのいう「世界的な政治覚醒」は後退する事になるのかもしれません。それは、まるであのゾンビが歩き回る悪い夢、しかもなかなかその夢から覚めないという・・・。

                       ☆☆☆

    さて、ビッグバン理論は、宇宙全体でのあらゆる観測結果や素粒子研究の最新結果からしても、理論と合致する結果が出ていますから、すでに定説ですね。
    その後の新たなテーマとして、インフレーション理論、宇宙の無限膨張、宇宙の多重化、ダークマター(暗黒物質)、ダークエネルギー(真空のエネルギー)、第二のインフレーションの開始!などなど、面白い展開がありますね。

    かっくるなかしまさんも、この手のお話がお好きなようで、嬉しいです。ということで、宇宙につながる空の音楽、1930年代のSP原盤からの収録で、ゆったりとしたテンポが正統派の趣を醸し出す名演です。

    Blauer Himmel/Tango「碧空」(ゲッツイ楽団)
    http://www.youtube.com/watch?v=ZKF3POHiifo&playnext_from=TL&videos=Du1I5GOh2Ds
    -----------------
    【10093】Re: 着地点は? H.KAWAI 2010-5-20 5:52
     ▼タミゾールさん:割り込み失礼します。

    >1、従軍慰安婦問題

    ○「従軍慰安婦」などと聞かされますと一般のご婦人方は「まあ、なんというひどいことを。」とお感じになるだろうと思いますが、それは多分に「性=悪」という心情から来るのだろうと思います。

    ○しかし、戦後、売春防止法が制定されるまでは、売春も堂々と行われていた訳で、それを生業としていた女性達も決して卑屈になったり、後ろ暗い思いをしていた訳ではありません。

    ○ですから、かつて軍が「慰安所」というものを設けていたとしても、それ自体は非難さるべきこととは言えないのですが、只、そういうものがあれば、そこから派生する問題として、「強制連行された」とか「騙された」とか「ピンハネされた」とか言う人が出てくることは十分に考えられることです。

    ○しかし、それは個々に争ってもらうしかない話であって、私達が「強制連行」はあったのか、「騙された」というのは本当か、「ピンハネされた」というのはどの程度か、などと思いを巡らす必要は無いと思いますよ。
    >
    >2、南京事件について

    ○日本軍の南京城攻略に際して中国側にどの程度の犠牲者が出たのか、どのようなことが行われたのか、ということは国際世論を喚起しようとの考えからの誇張があって当然だと思います。

    ○それに対し、「加害者」の立場からの「反論」もあって当然で、しばしば「泥仕合」になる訳です。このような問題はよく研究しておかないといつなんどき中国から「賠償」を求められるか分りませんから、歴史研究者の方には頑張って欲しいと思いますが、客観性の乏しい法廷闘争になりそうで、どうも食欲が湧きませんね。

    >3、歴史教科書問題

    ○学校は本当のことを教えることができませんし、教科書は真実を書くことができませんが、「従軍慰安婦」のことを教科書に載せろと主張する人の目的って何なんでしょうね。

    ○学校の近くには火葬場を作ってはいけないのだそうで、屠殺場も作ってはいけないのだそうで、そういうものは子供には見せたくないのだそうですが、「慰安所」のことは教えろと言う人がいて結構賛成する人が多いというのは変ですね。

    ○官僚は国費を蚕食しており、裁判官は山勘で判決を下しており、役人はグータラで、警察は腐敗しており、政治家は不正な献金を受け取って政治を歪めており、また、右翼や暴力団ともつるんでおり、企業は税金逃れのためにタックスヘブンを活用しており、政府は米軍による核兵器の持込は無いと国民を騙しており、マスメディアは財界と二人三脚で国民を眠り込ませようと日々ウソの報道をしている、なんて教科書には書けませんよね。
    -----------------
    【10094】Re: 着地点は?1   タミゾール 2010-5-20 7:15
     ▼KAWAIさん:おはようございます。

    河野談話の中で、あまり争点になっていない部分があるとおもます。(私のチェック不足かもしれません)
    「われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ間違いを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。」

    つまり、学問の方向性や教育内容を政府がコントロールできるということを表明しちゃっているわけで、この内容に反対の人も、どうようのことを政治権力を通してできるということである。

    私の学生時代の教育制度のイロハとして、コンドルセなどを論拠にしつつ、教育内容に政治権力は介入してはならない、教育の外的事項(予算、学校の設置、教員の確保など)のみを、教育行政は行い、内的事項である教育の中身については介入してはならない、というものがありました。

    もちろん、さまざまな方法で介入はなされうるし、予算で内容を誘導することも可能である。しかし、ここまで露骨に教育内容を政府が打ち出せるという表明そのものが間違っていると言えよう。そうであるとすれば、「学習指導要領」や「教科用図書」を相対化して、絶対のもので無くす(法的拘束力をなくす)方向も必要であり、そうでない限り、教科書は国の意思と考えられ、外交問題化する。
     
    こうしたことをやめれば、もし、「つくる会」の教科書を使っていれば、それを採択した地方自治体や学校・教師は直接海外からの非難を浴びるという危険性もあるが、他の資料・教科書と併用すればそうした非難も回避でき、他国の激しい教科書のあり方へ、かえって反論もできよう。

    なお、慰安婦は他の買春業の人たちと違って、廃業の自由がなかったことが予想できる。もちろん、借金のかたなどで簡単に足抜けできるような業界でなかったかもしれないが、逃げようと思えば逃げられるのと、それが恐ろしく困難なのとは違うでしょうね。

    生・死・性・悪の直截な表現から子どもを護ろうという意識は、「子ども観」の近代的変化の流れなんですね。だからといって、中世のように大人と同じ情報に子どもをさらすだけの極端な意識はおかしいですね。携帯電話を持たせるということは、夜遅く歌舞伎町や道頓堀を歩かせるのと同等の危険性(子どもにとっての魅力)がありますよね。

    火葬場もそうですが学校の近所にラブホテルも感心しませんね。
    こんなことやっているから、きれいごとしか見ないのだとともいえますが、「おくりびと」をみせたり、ブタやニワトリを飼育して命の授業を行ったり、それなりの対応はできると思います。

    >○官僚は国費を蚕食しており、裁判官は山勘で判決を下しており、役人はグータラで、警察は腐敗しており、政治家は不正な献金を受け取って政治を歪めており、また、右翼や暴力団ともつるんでおり、企業は税金逃れのためにタックスヘブンを活用しており、政府は米軍による核兵器の持込は無いと国民を騙しており、マスメディアは財界と二人三脚で国民を眠り込ませようと日々ウソの報道をしている、なんて教科書には書けませんよね。

    こうした、大衆の怒りの実感(これを居酒屋の呻きとしよう)も実はさまざまなマスコミの誘導的な考え方からきていると考えることもできるし、検証の対象として、学校で考えさせることは重要なことと思う。
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1085通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
    ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。
     アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 19982
【10071】Re: ペナルティ決定通知
北極星   運営スタッフ 2010-5-18 7:11:59  [返信] [編集]

    ・対象投稿:総合【10010】ソープランド報告を是非お願いする などの一連の投稿
    ・投稿者名:春夏秋冬 さん
    ・決定措置:本日付けでペナルティ3を課し、以後老人党掲示板へのアクセスを禁止します。
    ・決定理由:老人党掲示板では投稿にあたって、他の利用者の名誉・信用を傷つけるなどの行為を禁止しています。
     あなたの一連の投稿がこの禁止に著しく反し、同種の投稿をも誘発していると認められるのでこれを看過できません。

閲覧 22362
【10061】Re: 沖縄・緊急意見広告運動に参加しました
珠   運営スタッフ 2010-5-17 14:30:42    [返信] [編集]

    お知らせが1日遅れて申し訳ありません。

    昨日の朝日新聞に、老人党も賛同団体となった『安保・沖縄緊急意見広告』が全面広告として掲載されました。

    「普天間基地は撤去、米海兵隊は撤去を。」の広告記事です。
    そして「基地のない沖縄、そして日本を。」「安保改定50年 平和に生きるため、見直すときです。」

    とても小さな字で、賛同者、賛同団体が載っていますが、一番下の段の真ん中あたりに「老人党」があり、「老人党護憲+」と並んでいます。

    これだけ小さな字になったのは、賛同者・賛同団体がどんどん増えたということで、喜ばしいことではあるでしょう。

    こうした広告がすぐに効果を表すということは全くなくても、米軍基地や安保条約に対して、このような意志を持った人や団体があることを、表明し続けることが大事で、必要なことだと思っています。

    朝日新聞をお取りになっていらっしゃる方は、どうぞご確認頂ければ幸いです。

閲覧 7986
【10042】老人党メルマガ(323)
北極星   運営スタッフ 2010-5-16 6:53:55  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(323) ::: 2010/5/16
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10017】◇ 平成22年版「高齢社会白書   85歳
    【10033】今週放送の番組「ひとりの老後」 はち
    【10015】常温核融合    みじゅくもの
    【10016】Re: 常温核融合  柳沢のたんたん
    【読者投稿】海兵隊不要論  岡田元浩
    【10000】選挙は人気投票か    pierre
    【10006】Re: 選挙は人気投票か JIJI
    =========================================================================
    【10017】◇ 平成22年版「高齢社会白書   85歳 2010-5-14 16:37

    ◇ 平成22年版「高齢社会白書」(H22.5.14閣議決定)公表について
    http://www8.cao.go.jp/kourei/index.html
    ↑をご参照下さい。

    高齢当事者としては、イロイロと考えさせられております。一部引用させて頂きました。

    ”高齢者の孤立を防ぎ、社会との交流のある人間らしい生活を高齢期においても維持していくためには、地域社会における支え合いが不可欠であり、各主体が連携をとりつつ早急に取り組むことが求められている。”

    俺には、良く理解出来ないけれど、”早急に取り組むことが求められている”って、或る”メーリングリスト”で、”葬式”のことを話し合っていたら、早速、全国規模の葬儀会社さんから、ご案内のメールが入り、其の情報網にビックリしました。其の”白書”でも、これからゆっくりと読ませて頂いて、孤立を防ぐ方法など思案することと致します。(ネットで葬式の相談をするなんて、夢にも思いませんでした)
    -----------------
    【10033】今週放送の番組「ひとりの老後」  はち 2010-5-15 16:50

    5月21日(金)放送のNHK『金とく』「ひとりの老後 〜病気も孤独もこわくない!〜」

    ◆放送  5月21日(金)20:00〜20:43〈NHK総合:愛知・岐阜・三重・静岡・石川・富山・福井〉
    ◆再放送 5月22日(土)10:35〜11:18〈NHK総合:中部ブロック※石川・岐阜を除く〉
    ◆内容

    今、「ひとりの老後をどう生きるか」、「ひとりで最期をどう迎えるか」が大きな注目を集めている。
    独身、あるいは結婚していてもパートナーに先立たれるなどしてひとりで生活している高齢者(65歳以上の人)は、今や4百万人以上にも及ぶ。国の調査では、15年後には、高齢者の4人に1人がひとり暮らしになると予測されている。

    そこで、今回はウッチーこと内多勝康アナウンサーがひとり暮らしの高齢者の悩みを徹底的に聞き、「ひとりの老後には何が起きるのか」、「何が不安なのか」を明らかにし、その解決策を提案する。スタジオには、現在ひとり暮らしをしている人や、将来ひとりの老後に不安を持つ人たちを招き、東海・北陸エリアで実現可能な方策を探っていく。

    男性の孤立を防ぐ大阪の取り組み、ひとり暮らしで病気を抱えていても安心な最新医療制度などお得情報も満載。
    ひとりで老後を迎えても、安心して豊かに暮らし続けるためには、どうしたらよいのか。徹底討論をする。

    キャスター:内多勝康(名古屋局アナウンサー)
    ゲスト:宮川大助・花子さん(漫才コンビ)平野隆之さん(日本福祉大学・教授)大島伸一さん(国立長寿医療研究センター・総長)
    -----------------
    【10015】常温核融合  みじゅくもの 2010-5-14 14:25

    原子力発電所が「環境に優しい」とか「経済性に優れている」などの表現で売り込まれていますが私には到底信じられません。なんと、民主党政権までもが「推進」を口にしています。驚きの一言です。今では歴史に近い話になりますがオイルショックという言葉があり、石油の備蓄が最大の課題とされた一時がありました。

    九州などでは実際に備蓄基地も作られましたし、古くなったタンカーを備蓄用設備として使用せよとの議論、果ては、シーレーンの確保をどうするか?から自衛隊の海外派遣まで議論されたように記憶しています。
    確かに、エネルギーの調達、確保の問題は一国の死命を制するとも考えられることです。

    エネルギー安保などの言葉も使われました。中国との経済水域論争なども海底油田と深く関わる話です。

    しかし、それなら「原発」なのでしょうか?30年以上も前の話ですが、私が社会的に「師」とする方が原発について「日本人には核アレルギーがあるから、と笑いながら、性急な原発推進には?」の雰囲気の言葉を口にして居られましたが、言葉の端はしには(原発推進には裏がある)のニュアンスを感じたことをはっきりと記憶しています。

    これ以上の毒性を持つものはないとまで言われる「放射能」を発生させてしまうシステム、まともな処理システムも実現されていない「核廃棄物」の処理などのどこが「環境に優しい」のでしょうか。
    また、安全性に対する要求に応えるためなどもあって、一基当たり数千億円となる非常に高額な発電設備、そして、前述の廃棄物処理など、その実情の何処が「経済性に優れている」というのでしょうか。

    余談めいた話でもありますが、国防、所謂、ナショナルセキュリティの視点からも、ミサイルで狙われたら核自爆装置のようなものである「原発」の何処に利点があるのでしょうか。
    軍備に頼らざるを得ないかも知れないという、極限的外交交渉の場で問題にならないはずはありません。
    「庁」が「省」に変わった程度のことで解消する話ではないはずです。私の思考は停止しそうです。

    ところで、阪大、三菱重工、NTTなどで「常温での核融合の再現」を実証していると聞きました。
    実用化には厳しいハードルがあることは当然で、今日明日の話でないことは確かです。


    常温で処理された核融合に伴って発生する「熱エネルギー」を利用することは夢の話でもあり、放射能の心配もないとのことです。「もんじゅ」には20年近い歳月と莫大な費用が投入されてきたと聞きますが、専門家の間では、未だに、見通しも立たないとのことです。

    10年20年先を見据えるのであれば「常温核融合システムの実用化」は重要な現実的政策課題となるべきものと考えて、ここでの議論を期待して、提起させていただきます。
    -----------------
    【10016】Re: 常温核融合  柳沢のたんたん 2010-5-14 14:57

    原子力発電は。私は最初から賛成出来ません
    GE社の小島さんがこの事で、来日された時点から反対でした。
    此れは、柏崎に原発が出来た時も、冷却装置の事で質問を出してましたが返事がありませんでした。

    現在でも、多分、ナトリュウム冷却の問題でも絶対と言う答えはできていないと思います。此れは、金属の耐え性に対しても研究が今一と言うことでしょう。設計する人達に其の知識が不備であるからでしょう。
    此れは将来人類の破滅を予感させる原因にならなければよいのですが。

    臨界温度に対して、此れに耐えうる物質はこの地球上には作れないからです。
    -----------------
    【読者投稿】海兵隊不要論  岡田元浩 10/5/11 9:10

    5月9日の「日高レポート」は海兵隊の抑止力を示したつもりでしょうが、どうもそうは受け取れない。
    国民の9割以上は第二次大戦を知らない。戦争と云えば「ランボー」の様に、鍛え抜かれた肉体と知能で勝てると思っているのでは有りませんか。しかし実際の戦争は相手も武装している。
    「楯と矛」の関係ですから、織田信長の昔から、ハイテク武器技術の対決だったのです。


    ですから、鍛え抜かれたマッチョな兵隊や厳しい訓練を見れば、頼りに成りそうに見える。カッコいい武器を見せられれば「時代遅れのガラクタ」とは思わない。しかし戦争を知る世代の技術屋から見れば、今回放映されたものは、戦後のマスコミが「精神論だけの野蛮な軍隊」とけなした「日本陸軍」と同じでは有りませんか。

    350年前の第一次産業革命は「動力無革命」ですから、その後の戦争では、歩兵は戦車の影に隠れて前進するのが当たり前。だから戦車の援護のない場面では「日本の海兵隊」はガダルカナルでもインパールでも壊滅したでは有りませんか。ガダルカナルで海岸から行った部隊は、中国戦線から転送された最強部隊だったのに、米軍の火器の前に全滅した。

    ジャングルから行った部隊は、飢えとマラリヤに悩まされた後、米軍がジャングルに張ったマイク網と、それに連動した無人機関銃で壊滅した。米兵は空調の利いた兵舎で、コーヒーを飲みながらくつろいで居たそうで、それは戦時中の少年科学雑誌にも載り、我々科学少年は、「我々もきっと米軍の技術に追い付くんだ」と決意したものです。

    半世紀以上経って、その米兵が「野蛮な日本軍」の格好をして居るのは「タイムトンネル」を見る様。
    こんな野蛮な装備の生身の兵隊が一体誰と戦うんだ。だから最近の海兵隊の出番はアフガンとアフリカの一部の無政府状態の国ぐらいでしょう。そのアフガンでは、地上戦は泥沼状態で、未だにビンラデン1人が捕まえられない。

    アフリカでは死傷者が多すぎで、国連の期待を裏切り、全面撤退したでは有りませんか。

    そしてイラン革命の時はヘリが砂嵐で墜落して逆に捕虜になった。つまり海兵隊は「普天間に砂嵐用全天候室内試験装置」すら持って居なかった野蛮な部隊では有りませんか。沖縄周辺に小銃と背嚢だけで突撃出来る様な野蛮な国は有りません。つまり沖縄の海兵隊は平和国家日本に対する武力威嚇にしか成っていない。

    つまり海兵隊は、先の大戦で血を流した「退役軍人会」の組織票のために必要なのでしょう。でも同じ敗戦国でも白人国であるドイツには無く、日本だけに居るのですから、「黄色人種蔑視」としか考えられない。百歩譲って「退役軍人」の目の黒い内は「基地と云う名の租界」は認めたとしても、騒音と、危険と治安は「思いやり予算」で解決すべきでしょう。

    日高レポートに依れば、海兵隊は沖縄から直接ヘリで出撃するのではなく、第7艦隊の上陸用空母で紛争地域まで行き、紛争地が内陸の場合は、空母からへりに載って出撃し、紛争地が海岸の場合は、空母内の「ウエルドック」に浮かべた「上陸用舟艇」に乗って「敵前上陸」するそうです。そしてその訓練はフィリピンで行っているそうです。
    当然上陸前に艦砲射撃などをするでしょうから、空母単体で出撃する事はありえないでしょう。

    実戦時は上陸用空母から発着し、修理工場も全部艦内に完備して居るなら、思いやり予算で一隻買って、普天間の近くか、空母を守る第7艦隊の近くに置けば良いでは有りませんか。普天間のヘリは即戦力の抑止力を持つ部隊だそうですから、実戦時空母から出撃するなら、技量保持の為の訓練飛行も地上の飛行場ではまずいでしょう。

    必要なら普天間は、地下に核シェルターを作ってヘリを格納し、船で上陸用空母の「ウエルドック」に搬入すれば、普天間の陸上での飛行は必要無いでしょう。

    軍事緊張は永久に続く筈は無いので、海上に浮きドックを作って上陸用空母を収容すれば海岸線を破壊せずに済む。浮きドック内に格納庫も設ければ、益々地上から独立出来る。普天間に駐機して居たのでは、台風の時は上陸用空母に積み込めないから、天候に依って、抑止力に穴が開くでしょう。

    更に日高レポートでは「垂直離着陸機ハリアー」を8機搭載して居ると云っていましたが、飛行訓練を見せたりはは古いヘリだけ、黄色人種を馬鹿にしている。金を払って居る同盟国日本に「短距離離陸、垂直着陸機オスカル」も見せるのが礼儀では有り
    ませんか。
    -----------------
    【10000】選挙は人気投票か    pierre 2010-5-13 11:57

    民主党は参院比例区に柔道の五輪金メダリストである谷亮子氏を擁立することを明らかにした。
    世襲政治家ばやりで、政治家の質が問題視されたのはつい最近のことであるが、政治家としての力量を問わず、専らその人気・知名度だけで票を集めようという、この選挙作戦は、世襲候補と同様に有権者を愚弄することにほかならない。

    谷亮子氏の出馬を発表した際、民主党の小沢一郎幹事長は「私どもと致しましては本当に100万、1,000万の味方を得たような気持で大変うれしく、また心強く思っているところでございます」(『朝日新聞』10.05.11.朝刊)と上機嫌だったという。

    たしかに谷氏の知名度は極めて高く、谷氏を候補の1人に加えたことは選挙戦に有利に働くだろう。しかし、谷氏がどんな政見を持っているのか未知数であり、ましてや政治的な力量は一層わからない。しかも「ロンドン五輪で金メダルをめざす」(前掲『朝日新聞』)と言うのだから、議員活動と果たして両立するのであろうか。

    新聞によると、選手、元選手たちを参院選の候補に擁立するのは、民主党、自民党の他、国民新党、たちあがれ日本だという。毎度、選挙には似たようなことが起こるが、今度はとくにそれが激しい。仮に、これらの候補者が相応の票を得たとしても、それは単に彼らの人気・知名度がもたらしたものに過ぎず、真の意味でのその党への支持票とは言い難い。

    勿論、スポーツ選手出身者が議員なることそれ自体は、決しておかしなものではない。
    しかし、それは政見、政治的力量によって選ばれるべきであり、選手と二股をかけるなど論外である。

    立ちあがれ日本から出馬するという中畑清氏は 「民主党から立候補予定の柔道選手の谷亮子氏とも10日に『一緒にできたらいいね』と話した」(『朝日新聞』10.05.12.朝刊)と言うが、一体何を「一緒にやる」というのだろうか。
    選挙は、単なる人気投票ではないのである。
    -----------------
    【10006】Re: 選挙は人気投票か JIJI 2010-5-13 22:14

    頑張れ!民主党 民主党支持率が、どんどん下がり、新党立ち上げの動き?
    沖縄基地問題や小沢幹事長の姿勢も歯切れが悪いです?!
    半世紀以上政治を支配?してきた自民党が固めた制度や仕組み・・・
    そう簡単には改正(改善?)出来るものでは無いことを考慮して見ても、、、歯がゆく感じます。

    民主・自民攻守が変わっただけ?他人事のように自民党も言うが、自民党が残した政治の結果が、今でしょう?!
    二大政党拮抗の時代は来ないのでしょうか?村山富市短期内閣の二の舞、短期内閣に成らない事を祈ります。
    民主党の一生懸命なのは解りますが・・・税金の無駄使いを追跡・追及してください!!
    年金問題なども何処かへ行ってしまったですネ?!国民に解るような説明を期待します。。。
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1087通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
    ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。
     アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 20101
【10002】Re: 老人党メルマガ(322)
北極星   運営スタッフ 2010-5-13 15:36:05  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(322) ::: 2010/5/9
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9878】Re: 新聞・放送など偏向歪曲報道に注意してほしい 団塊党
    【9888】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの
    【9907】Re: 鳩山は何を学んだのか   団塊党
    【9908】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの
    【打てば響く】抑止力なんていってちゃだめ  なだいなだ
    【読者投稿】公開の場で海兵隊の事業仕分けを 岡田元浩
    =========================================================================
    【9878】Re: 新聞・放送など偏向歪曲報道に注意してほしい   団塊党 2010-5-4 9:41
     ▼原口 隆志さん:

    内橋克人さんの「ジャーナリズムはこれでいいのか」を聞きました。紹介してくださって有難うございます。
    http://www.nhk.or.jp/r1/asa/business.html

    内橋克人さんは、新政権発足直後からの報道の偏りを指摘した後、
    「するどい洞察力のある、奥行きの深い報道力に欠けていることが、ジャーナリズムの衰退を自ら招いている。」
    ジャーナリストは「未成熟な民主主義を日本に根付かせることを考えて欲しい」

    「政権交代の真の意味を深める視点を持つべき」「組織にいるジャーナリストは言論の自由を言うのであれば、まず一人ひとりが社内で言論の自由を獲得していくべき」など仰っていました。
    ジャーナリズムに対する警鐘としてすべての関係者に聞いて欲しい内容だと思いました。

    昨日一人暮らしの私の母の家に行ってきました。83を超えて背中が曲がってきましたが、この年にしては好奇心旺盛で、私と政治の議論もよくします。特に民主党支持者ではなく、むしろこれまでは自民党を応援していましたが、最近のテレビは「嫌らしい」と言っていました。私は「ああ、やはり」と思いました。

    偏向とか歪曲ではなく、「嫌らしい」という母なりの表現が心に残りました。
    表現は稚拙ですが内橋さんと同じことを感じているのではないかと思います。
    知識もさほどない一老人にこう思わせるだけの歪みがいまのマスコミにあることは確かだと思いました。
    -----------------
    【9888】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの 2010-5-5 18:06
     ▼団塊党さん:横から、妙なスレをお許し願います。

    新しいスレッドを立てるのかな?とも考えたのですが、関連がないわけでもないし、団塊党さんなら、不法侵入とも言わずにお許し願えるかな?と

    鳩山首相は何を学んだのか  「トラストミー、そして、腹案はあり5月末結論」から始まった今回の騒動、学んだ結果、アイムソーリーでは笑い話になってしまう。
    鳩山首相は今こそ頑張らなければならない。そうでなければ、残念ながら、民意は離反する。

    そして、そのことの重大性は小沢一郎の「政治と金」の問題などの比ではない。
    小沢の場合は「形式犯」などといわれるが、それは、法律上ばかりでなく、政治倫理などといわれる「考え方」の問題が問われているものでもあり、実害は限られたもので、所詮、それ「だけ」の話である。
    しかし、一国の首相の「覚悟」のほどは、今後の政治や国の方向付けの形で、実害を伴うことになる。

    マスコミが本来の役割を果たし得ない現状で伝えられるところのものはまさに「混沌」としており、一人の国民として、真実は全くのところ藪の中である。 しかし、今のアメリカは「藪」ではなくオバマである。
    話をそらせてはならないが、真剣に考え続けることに感ずる「負担」が大きすぎる。

    一国の総理としては、どのような結論となるも「覚悟」の程が「見える」形にならなければならない。
    指導者は開き直る覚悟も必要であり、自ずと道は開けるものでもある。
    運命を感じ、それに、殉ずる覚悟がなければならないと言うことでもあろうか。
    「駐留なき安保」は持論であったはずである。

    今回、何を学んだのか、庶民の一人として知る由もないところだが、もともと、政権には厳しい遠心力が働くものであり、そのようなことは、政治には全く素人でありみじゅくでもある私のようなものでさえ想像に難くないところである。

    過去からの利権に潰れた前政権の場合は「潰れた」でも良いことだが、改革を掲げて夢を託され、結果としては残念ながら力が及ばないと言う場合は「潰れる」ことも許されない。
    仮に、政界を去るほどに立場を辞するものであっても、それでは、政治家としての一分が立つものではない。
    現代であるから「切腹」の言葉は禁句であるが、駒ヶ根の里へでも行って、タオでも研究した方が良い。

    政治家が本来考えるべき庶民との関係とはそうしたものである。鳩山家は政治屋の家系ではなかったはずである。
    それとも、鳩山家の家系は別人に譲るとでも言うのだろうか。
    車椅子に身を託しながら外交に身を捧げた祖父を忘れては、夢を達し得なかった、厳父も悲しむだろう。

    ことは「威」のあるなしの話ではない。最低限、アメリカに拒否されて、その影響で「追放」されるものでなければならず、そのプロセスを庶民の耳目に明らかにすることが最低限であり絶対でもある責任というものだと考える。
    自ら身を引くなどの「かっこのよさ」などに拘っていられる場合ではないし、言説を曲げて保身を考えることなど、決して、許されるものではない。

    「状況が厳しい」そんなことは始めから解っていたことであるべきだ。政治家としての「意地」を示さなければならない「とき」であろう。そうでなければ、官僚との関係なども「絵空事」になってしまう。
    -----------------
    【9907】Re: 鳩山は何を学んだのか   団塊党 2010-5-6 23:30
     ▼みじゅくものさん: 

    鳩山さんを叱咤激励するご意見だと受け取りました。私も重なる思いです。まだよく整理できていませんが。
    交渉の段取り、交渉術という面では不手際が目立ち、メディアに例のごとくたたかれていますが、そんなことより、国民に基地問題を真剣に考えさせ始めていることを注目したいです。少なくとも私は基地問題を、あるいは日米関係の在り方をこれまでより深く考え始めています。

    今はまだ、沖縄県民の気持ち、国民としての考え方などに思い及んでいない人も、これからいやでも考え始めるのではないかと思います。メディアも少しずつその方向にいきつつあると感じています。
    報道を見ていると沖縄の人の怒りだけが前面に出ていますが、次のような人もいます。
    http://henoko.ti-da.net/e2857214.html

    自分たち沖縄の負担を軽減したいと表明した初めての総理に怒りの感情だけをぶつける人もいれば、基地問題が日本国民全体の問題として受け止められたことに希望を見出し、さあ、これからが頑張りどころだと決意している人もいると思います。沖縄にもさまざまな受け止め方があります。

    鳩山さんは一国の総理ですから、国の安全をリアルに考えているはずです。一方で沖縄の気持ちもそれと同じくらい重いことです。鳩山さんは揺れているのでしょう。国外という選択をすれば迷う必要はなかったのですが、幸か不幸か県内という考えを持ってしまいました(持たされてしまったというか)。普天間の危険性排除を優先するには、一気に国外ではアメリカの了解が得られず無理との判断もあるのでしょう。

    しかし、本当に国外は無理なのか、沖縄の海兵隊が抑止力になるのかどうか、さまざまな見方があります。
    鳩山発言をきっかけにメディアもようやくこの点を取り上げ始めています。また、アメリカという国の正体は戦争で成り立っている国。CIAとわが国の外務官僚、検察(特捜はGHQが日本政府の隠匿物資を摘発するために始まった)メディアとのつながりも疑われますので、アメリカの言うことも鵜呑みにできません。

    普天間問題によって、さまざまな課題が浮き上がってきています。政府任せではなく、国民が安全保障や基地問題を考えざるを得ない状況になってきたことは間違いないようです。鳩山さんは修正案で5月決着の覚悟を決めているのでしょうが、解決せず、国民はますます考えざるを得ない状況に追い込まれるでしょう。
    これこそが鳩山さんの真のねらいであれば、宇宙人といての本領発揮と言えるでしょう。
    -----------------
    【9908】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの 2010-5-7 0:36
     ▼団塊党さん: 今晩は風が強い。

    当然、叱咤激励です。交渉ははじまっていない「はず」なのです。
    問題は「交渉」する「気力」があるかどうかです。結果はやって見なければわかりません。
    アメリカが了解しないだろう、などと、分別くさいことを言っている間は「交渉」は開始されていないのです。

    それでは、結局のところ、官僚が認める範囲でしか「仕分け」していない枝野などと余り変わりません。
    本来、独立行政法人、公益法人は半数以下にする程度であるべきなのに、できる範囲でしかやっていない。
    だからこそ、大きな声で偉そうにまくし立てられるのでも在りますが。

    本来のレベルまで行く時はなだめたり、すかしたり、騙したり、それはそれは手間のかかることのはずです。
    かっこよくやれる範囲のことなら、誰だって出来ることです。本来は「傷だらけ」になつてやることのはずです。
    国内に適切な移転先は見つかりませんでした。こう言ったら、アメリカは怒るでしょうね。

    でも、それが事実なのですから、国益を代表する「政府」としては、本来、そのようにいうしかないはずなのです。
    そしてね苦しい交渉が開始されるわけです。政府の主管である「外交」を棚上げにして、了解してもらえる案(国益の喪失)ばかり考えるのでは「政府」とは言いがたいことになる。

    結果は力及ばず「残念」かも知れません。でもやる気概はなくてはならない。そんなことでは、官僚主権からの脱却などとてものこと無理と言うものです。アメリカより官僚の方が手強いのです。
    何故か? アメリカにはそれなりの「都合」もあるが、官僚には「都合=弱み」はないのです。

    むしろ、弱みは政治家にあるのです。 それを、論理で主張する、とてつもなく困難な折衝になります。
    アメリカの「言うことも」ですか?交渉相手の言うことは割り引くのが当たり前です。
    従前の自民党政権はアメリカと交渉する「気力」などなかったのだと思います。
    -------------
    【打てば響く 5月6日】抑止力なんていってちゃだめ  なだいなだ

    鳩山君、君は「沖縄の皆さんにお願いしたい、日本全体のために、米軍の海兵隊基地は、抑止力として必要だ、だから県外移設は実現できない」という。お願いする方向が、間違っているのではないかね。抑止力という観点からすると、海兵隊を沖縄から移すことはできないという考えになってきたというが、戦後六〇年の間、どんな戦争を抑止してきたの?

    アメリカは、だれに頼まれて、どこでだれと戦ってきたの?ベトナム、イラク、アフガニスタン、みな日本を守るためだったの?出撃するとき、日本の許可を得たの?お願いだから、間違いに早く気がついて!
    あなたは日本の首相なのだから、沖縄県民のために、オバマにいうべきなの。

    「オバマさん、お願いだから、米軍基地をどこか別のところに移してください。
    沖縄の人があれほど嫌がっています。移そうとした徳之島の人たちも、嫌だ、といっています。
    わたしは、八方ふさがりです。今、日本のどこに喜んで海兵隊を迎え入れるところがあるでしょう。

    なだ いなだ という変なじいさんが《大赤字の関空に海兵隊をそっくり移したら》といいますが、その関空への移転という迷案だって、ジョークがジョークでなくなったら、大阪でも大きな反対運動が起きるでしょう。
    この現実に目を向けてください。来てくれといっているテニアン移設を考えてください」と。

    そして、かれの前で日本式土下座をしておねがいしてごらんなさい。
    「まあまあ、それだけはやめて」とオバマも閉口するでしょう。そして引っ張りあげてくれるでしょう。
    それを国辱などという人はいませんよ。世界のジャーナリストは喜びます。

    そしてあなたは、このパフォーマンスの後、日本国首相を辞職すればいいのです。そうすれば政治生命はうしなわれることはありません。勇気のいることです。肝っ玉のいることです。そのあと、あなたは、選挙民から「帰ってきて」と声がかかります。その時は、国内問題のどんな難問だって片付けることができるでしょう。
    -------------
    【読者投稿】公開の場で海兵隊の事業仕分けを   岡田元浩 10/5/6 20:00

    今軽自動車にも付いているエアーバッグなどの米国自動車安全法は当初「星の数」程有って、法律的には成立していても、期限ギリギリまで努力しても技術的に不可能なら延期や廃止を繰り返してきたのです。
    それは日本の文系法律家の理解を超えていた。

    つまり、米国の「技系法」は努力目標だったのです。それはホンダさんの「松明は高く掲げよ」と同じ思想です。
    米国では官僚でも「チャレンジャー」が高く評価される。日本の官僚は失敗が許されないから「ノープレー・ノーエラー」。だから民主党のマニフェストは「脱官僚」なのでしょう。

    鳩山工学博士は「洋行帰り」米国の技術カルチャーで仕事をしているから、期限を切って努力しても、特に軍事技術上から当面不可能なら、妥協するのは当然。でも最初から目標を低くして軽くクリアーするのとは違う。
    高い目標は生きているので、連中は、桜花の様に玉砕はしない。
    一度下がっても、しつこく粘るので「♪やがて芽を噴く春がくる♪」のです。

    少なくとも、国民が「海兵隊は時代遅れの胡散臭い存在、米軍内の恥部ではないか」と考えるように成った。
    それは、空軍ではプレディターなど無人偵察爆撃機を使っているのに、陸軍は海兵隊と競合する「無人戦車」などの尖端兵器がテレビでは公開されているのに、日本の米軍はノーコメント。「思いやり予算は」時代遅れの兵隊と、古い武器を売りつける場になっているんじゃないのか。公開の場で事業仕分けして欲しい。

    日本の官僚や政治家は軍事設備の話は全部機密扱いにして国民に説明しない。世界の軍事専門家が知っている事を隠すいわれは無いでしょう。自分が軍事技術に無知なことを機密にしたいのでしょう。
    詰らない事は「知る権利」といって騒ぐ。
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1047通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
    ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。
     アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 18759
【9952】Re: 会計報告スレッド(2010年)
Ray   システムスタッフ 2010-5-9 21:00:27  メール  [返信]

    ▼みなさま:

    Ray@会計担当スタッフです。

    遅くなりましたが、2010年4月分の収支は以下の通りです。

    ---------------------------------------------------------------------------
     2010年4月分 収支報告書
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     4/1                761,742.-   2010年3月より繰入
     4/1    4.-           761,746.-   ゆうちょ銀行利息
     4/2          105.-   761,641.-   セブン銀行
                                取引明細手数料
     4/28         5,000.-   756,641.-   安保・沖縄緊急意見広告
     4/28           80.-   756,561.-   振込手数料

     ---------------------------------------------------------------------------

    ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお知らせ下さい
    (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、
    メールアドレス欄の「KAIKEI」を「kaikei」に直すと
    私宛にメールを送ることができます)。

       *

    老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。
    老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内
    「↓ご寄付について↓」
    http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17
    をお読みください。

    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



    Ray(運営スタッフ)
閲覧 19530
【9919】 打てば響く(5月6日) 転載
北極星   運営スタッフ 2010-5-7 18:47:14  [返信] [編集]

    5月6日 抑止力なんていってちゃだめ。

    鳩山君、君は「沖縄の皆さんにお願いしたい、日本全体のために、米軍の海兵隊基地は、抑止力として必要だ、だから県外移設は実現できない」という。お願いする方向が、間違っているのではないかね。抑止力という観点からすると、海兵隊を沖縄から移すことはできないという考えになってきたというが、戦後六〇年の間、どんな戦争を抑止してきたの?

    アメリカは、だれに頼まれて、どこでだれと戦ってきたの? ベトナム、イラク、アフガニスタン、みな日本を守るためだったの?
    出撃するとき、日本の許可を得たの?お願いだから、間違いに早く気がついて!
    あなたは日本の首相なのだから、沖縄県民のために、オバマにいうべきなの。

    「オバマさん、お願いだから、米軍基地をどこか別のところに移してください。
    沖縄の人があれほど嫌がっています。移そうとした徳之島の人たちも、嫌だ、といっています。
    わたしは、八方ふさがりです。今、日本のどこに喜んで海兵隊を迎え入れるところがあるでしょう。

    なだ いなだ という変なじいさんが《大赤字の関空に海兵隊をそっくり移したら》といいますが、その関空への移転という迷案だって、ジョークがジョークでなくなったら、大阪でも大きな反対運動が起きるでしょう。
    この現実に目を向けてください。来てくれといっているテニアン移設を考えてください」と。

    そして、かれの前で日本式土下座をしておねがいしてごらんなさい。
    「まあまあ、それだけはやめて」とオバマも閉口するでしょう。そして引っ張りあげてくれるでしょう。
    それを国辱などという人はいませんよ。世界のジャーナリストは喜びます。

    そしてあなたは、このパフォーマンスの後、日本国首相を辞職すればいいのです。そうすれば政治生命はうしなわれることはありません。勇気のいることです。肝っ玉のいることです。そのあと、あなたは、選挙民から「帰ってきて」と声がかかります。
    その時は、国内問題のどんな難問だって片付けることが出来るでしょう。

閲覧 133246
【9840】老人党メルマガ(321)
北極星   運営スタッフ 2010-5-2 6:16:59  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(321) ::: 2010/5/2
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【読者投稿】普天間は略奪された租界         岡田元浩
    【9730】事実にいかに迫るか、この一点に尽きる    団塊党
    【9774】Re: 言論の自由について      ブンコウ
    【9789】Re: 言論の自由について      H.KAWAI
    【9768】メディアは操作されるもの     みじゅくもの
    【9777】Re: 歴史は自然現象ではありません タミゾール
    【9729】Re: 老人問題を老人の手でとまではいかないのですが・・・ 85歳
    =========================================================================
    【読者投稿】普天間は略奪された租界  岡田元浩 10/4/26 18:51

    日本人は「敗戦」を「終戦」と云って誤魔化して来た。
    普天間基地は実質、戦争で略奪された「租界」では有りませんか。だから「オバマ大統領」に決裁権があって「鳩山総理」には「思いやり予算凍結」の権限しか有りません。明治維新の時も、天皇の意志は「尊王攘夷」だったのに、外交能力の無いアジテーターが「尊王倒幕」にすり替えたと言われています。

    ですから今回の9万人集会の意志は「オバマ大統領」に陳情すべきで、鳩山総理に「重く受け止めている」等と言わせるのは国際性の無い自閉症では有りませんか。
    その「オバマ大統領」はアフリカ系ですから、白人社会の「黄色人種蔑視」に格段の配慮が必要なのでしょう。
    ですから同じ敗戦国でも白人のドイツ人が9万人集まれば黙っていないでしょうが、黄色い奴は石ころと同じ。

    ですから9万人の代表は「レーシズム」の幟を立ててホワイトハウスの前に座り込むべきで、それが排除されたら、鳩山総理に「思いやり予算凍結」を陳情するのが筋でしょう。日本のマスコミも白人恐怖症ですから、味方である鳩山総理を攻撃している。国民も、沖縄県民も騙されてはいけません。
    -----------------
    【9730】事実にいかに迫るか、この一点に尽きる   団塊党 2010-4-25 21:44

    日経新聞の記事を例に、悪しき新聞記事の典型的な作成法が紹介されている。(永田町異聞ブログで)
    http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10517368152.html
    次のような文章で結ばれている。

    ・・・今必要なのは、美辞麗句を弄した小手先の作文でも、バッシング目的の悪材料寄せ集め記事でもない。
    事実にいかに迫るか。この一点に尽きる。
    たとえば「鳩山首相が米国からパートナーと見なされていない」と心配するのなら、そのテーマを引っさげて米国に飛び、自社の特派員の既存の取材ルートにとらわれずに広範な人々に会って話を聞けばいい。

    おそらく、米国政府や議会、シンクタンクにもさまざまな考えの持ち主がいることを実感するだろう。
    一つ一つ、丁寧に事実を確認し、正確にわかりやすく読者や視聴者に伝えていく。
    それが、国を誤った方向に向かわせないために、メディアが最も心を砕くべき事柄である。・・・引用終わり

    「事実にいかに迫るか。この一点に尽きる。」この言葉こそマスコミの使命を簡潔に表している。
    当たり前のことを誠実に丁寧にやることである。
    -----------------
    【9774】Re: 言論の自由について   ブンコウ 2010-4-28 12:26

    検察審査会、新聞などによってしかわかりませんが裁判員制度同様、いいとは思います。

    が今回、政権交代を成し遂げ政治主導による公務員改革にやっと着手したとき、未完の政治資金規正法を執拗に追い求めるのは、官製検察審査会と呼びたくなります。鳩山政権と小沢民主党が、いまこそ「コンクリートから人へ」と国内改変、地球温暖化対策、核廃絶と日本浮揚のまたとない機会に政治の足をひっぱることになりかねません。

    新聞などメディアがそれを大きく報道しあたかも「市民常識」としているのは、おかしいし、改革を望まない現社会の豊かな、またはそう意識している保守層、お茶の間主婦層向けの内容になっているように思えてなりません。
    なににもまして、世界に先駆けての日本高齢長命社会へ先々不安ないよう高い理念に基づいた日本政治の明日に期待したいものです。「練習中」です。よろしくおねがいします。
    -----------------
    【9789】Re: 言論の自由について  H.KAWAI 2010-4-29 4:06
     ▼柳沢のたんたんさん:

    >検察審査会、が民意であると言う事は一体如何言う事でしょう、私は選んだ覚えがありません

    ○「無作為抽出」で選ばれますので、私も「選んだ覚え」はありません。

    >多分、此の様なことは知らない人は、私だけではないと思います。この選ぶプロセスは皆さんご存知でしょうか。

    ○毎日放送のテレビ番組に「ちちんぷいぷい」とかいうふざけた名前のお喋り番組があるのですが、司会の角淳一が「そんなんあったん知らんかったわ。」と言っておりましたから、知らない人は案外多いかも知れません。

    ○なお、角淳一は元アナウンサー・アナウンサー室次長・役員待遇ラジオテレビ副本部長で、現在は毎日放送専属パーソナリティだそうですが、最終学歴は関西学院大学商学部とのことです。

    >私が耄碌したのでしょうかね。 こんなものが有ると言う事を知っている人は皆さん大勢居るのでしょうか。
    >これも、官製組織ではないでしょうね。

    ○「官製葉書」というものもありましたが、国が作ったものは全て「官製」ですから「検察審査会」だって「官製」でしょう。
    ○この「検察審査会」、つい先頃までは、検察が再度不起訴としますと「それっきり」だった訳で、「玄人」の検察官が「素人」の「検察審査会」の判断など尊重する訳がありませんから、完全に機能不全の組織だった訳です。つまり「事業仕分」で「廃止」が相当ってやつです。

    ○その「検察審査会」が「機能強化」されまして、弁護士による「強制起訴」が可能となり、JRの歴代の社長も起訴されることとなり、警察の副署長も起訴されることとなり、民主党の小沢幹事長も「起訴相当」との結論が出され、俄然、注目されるようになっております。

    ○「官」が嫌悪され「民」が歓迎される昨今、「検察審査会」の判断で弁護士が検察官に代わって「強制起訴」しましても、その先、最終的な有罪、無罪の判断が「裁判“官”」によってなされるのでは、人々には甚だ中途半端な制度と映るに違いありません。

    ○そうしますと、事案が司法の場で最終的に有罪或いは無罪の判断がなされた場合でも、更に「審査請求」ができる制度が必要となって、今度は「司法審査会」というものを作らなければならなくなります。
    ○そこで、司法の場で結果が有罪の場合でも無罪の場合でもそれに納得がいかない人達によって「審査請求」がなされることとなって、結局「民意」を自由に操るマスメディアの勝利となることは確実です。

    ○結局、「民主制」の名の下、三権の上にマスメディアが君臨し、そのマスメディアの上にはスポンサーが君臨する、という構図が出来上がりつつあるというのが実相であろうと考えられるのであります。
    -----------------
    【9768】メディアは操作されるもの  みじゅくもの 2010-4-28 1:32

    ほんとの「悪者」は誰 メディアのあり方が問題にされている。しかし、誤解があってはならないと思う。
    メディアも所詮はツールであり、手段に過ぎない。ある意味「雇われ」である。
    メディアといえども組織を維持するための便益確保を第一とするものである。
    ある意味、正当防衛と言えるかもしれない。

    先の戦争責任などについてはメディアの弊害もさることながら、当時の国権を実質的に掌握していた組織的存在を論ずる必要がある。メディアは所詮使徒に過ぎない。

    例えば、当時、海軍、陸軍の所管大臣が軍組織を代表する立場で内閣に存在していたこと。
    そして、その何れかが拒否権を行使すれば首相といえども動きが取れなかったこと。
    要は「軍組織」が名実共に強大になりすぎていたという事実がある。

    そうなれば、憲法9条など、仮に健在であっても、全く、無力になってしまう。
    そのように、実質的に「力」を有する「実権力者」が民意の手が届かないところに成立してしまえば、後は、何をどのように議論しても始まらないことだ。

    この原理ともいえそうな理屈は今日の官僚主権主義にも通じるものがある。長年の自民党政権の下で限りなく肥大化してしまった官僚の「実権組織」は戦前の軍閥にも擬せられるものかも知れない。
    勿論、軍が本質的に戦争を目指すのに対して、一般の官僚組織はそのようなことを目論むことはないだろう。

    しかし、自分の組織を維持強化することを願う立場論は共通である。
    結果が「経済行為」の不当性となるだけのことだが、場合によって、仲間意識のようなもので「国軍」の組織や発言権が強化されることを陰ながら支援することも考えられる。

    そして、そのような「強権」の存在を不問にして、一つの現象に過ぎないとも言える「メディア」だけをつるし上げてみても始まらない。知ってか知らずか、民主党の中にご都合主義のような発言が横行している。
    戦前も結局はそのようなご都合主義的言動を逞しくする勢力によっていつの間にか戦争は聖戦になってしまった。

    要は「バランス」の問題であるが、民主党内でご都合主義を主張している者にこのバランスを仕切る覚悟があるとは到底思えない。事業仕分けなども全独法を対象にしてその解体などを究明するべきものであり、事業単位を問題とする現状のようなものなら、全くの枝葉の話である。

    メディアの酷さといえば、小沢の「起訴相当」の扱いなども相当に酷いものだ。
    審査会は11名全員の一致とのことであるが、審査会メンバーの感覚を疑う。
    そして、更に恐ろしいことは、メディアが一斉に「小沢」は進退をどうするでしょうか?を論じている。

    本職の検察が不起訴としたことに対して、市民意見?と言われる審査会の見解が起訴相当となったからといって、小沢の進退を直ちに論ずるとはどのように考えれば良いのか。
    「逮捕されたら有罪」より更に悪質なことである。
    メディアをそそのかしている「勢力」の存在に留意しなければならない。
    -----------------
    【9777】Re: 歴史は自然現象ではありません タミゾール 2010-4-28 16:47
     ▼こんにちは みじゅくものさん:

    やっと仕事が終わり、お金のないゴールデンウイークに突入です。金がないwithoutゴールデン・ウイークで連休明けには滞納した電気代の請求が来た。こら、中電もちょっと待ってよ。

    さて、見出しの件ですが、まず、自民党は社民党並みになってもらいましょう。
    民主党は二分化されて、旧自民:民主右派VS旧社民民主左派に編制替えです。
    自民党はおしまいで、全体が左寄りに旋回します。そして、まっとうな2大政党プラス共産党になるでしょう。

    前原的な人たちVS辻元的な人たちという、有能ではあるが、政治姿勢の明確に分かれる線で分かれます。
    無能な人はさようなら。それにしても、前原と辻元が良く仕事を一緒にやってますね。

    小沢一郎から見たら他の政治家は皆アホに見えるでしょう。しかし、社会全体から見たら小沢レベルの能力者は、いくらでもいまっせ。実業界や学術会か市民レベルかは別にして、国政にタッチするのはあほらしいと思えてきた有能な人材は多々いるでしょう。他がひどすぎたから小沢一郎の能力が突出して見えただけ。
    構想力+財力+寝技を備えてきた唯一の小沢一郎氏に見えたが、もう充分でしょう。

    検察審議会の委員がどんなバックグラウンドを持った人かは知らない。
    しかし、いまどきマスコミをうのみにする人ばかりでしょうか。11対0ですよ。
    秘書3人起訴だけで、充分証拠は出そろっている。秘書がヤバイ報告をしなかったんでしょうか。これは、状況証拠でしょうか。政治家の話ですよ。その蛇の道のプロ中のプロの話でっせ。毒ブドウ酒事件の話と違いますよ。

    小沢氏の構想力は少なくともいい加減ですし、もう、財力に頼らず国政をかじ取りできる人材を生み出していくときです。あと、3年半の民主党政権の期間内に上記の政界再編が進み、有能な政治家が生まれる土壌を作ることです。
    私は同学年で同郷の辻本に一票。
    足元のお金問題には気をつけて。前原はもちょっと上か。メールと右翼的言辞には要注意。
    -----------------
    【9729】Re: 老人問題を老人の手でとまではいかないのですが・・・  85歳 2010-4-25 18:59
     ▼usagi65さん 珠さん 皆様:ご無沙汰を致しております。

    >この会を続けていけばいろいろなことがあると思います。皆さんの参考になると思いますのでまたご報告します。

    御老人同志のお話し合いが出来て、羨ましいです。
    小生儀、現役を離れて間もなく聴力が低下、所謂”難聴者”です。
    これが曲者で、見た目は健常者、”お元気で何より”って言われるのですが、一対一で大声で話して頂ければ、何とか通じるのですが、複数との会話は成立しません。

    テレビも字幕入りのニュースは何とか理解できるのですが、字幕が入らないと、絵を見るだけです。
    耳元で怒鳴るように喋られて聴こえれば、身障者ではないないそうです。治療は、とっくに諦めております。
    さて、俺に出来ることで、世間様にお役に立つことは?・・・、ネットで、なら何とか、と思い立ち、ご近所のNPOの介護団体のホームページ造りを始めました。

    ついでに、地域のサイト、住んでいる集合住宅のサイトと、手を出して、サイトでは、面倒くさいと”Blog”にも、ついでに、当今、流行の”Twitter”へ。昼寝をするヒマもなく忙しくなってきました。
    老妻には、一銭にもならないことを、良くやるよって冷やかされたます。今日も、住んでいる集合住宅の自治会の通常総会、カメラ取材でサイトを作り、BlogとTwitterで呟いて、一日が終わろうとしております。

    85歳の俺に出来ることはこんなモンです。少しは、世間様のお役に立っているのかなぁ〜?
    介護で家族に迷惑を掛けないように、スポーツクラブのプールに通い水泳を・・・、戦争中、敵機に落とされて泳ぐより、よっぽど楽しいですよ。其のうちにお迎えが来るでしょう。
    贅言で失礼を致しました。(半ボケに付きお許し下さい)
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1087通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
    ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。
     アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 18830
【9776】沖縄・緊急意見広告運動に参加しました
珠   運営スタッフ 2010-4-28 14:02:23  [返信]

    今、『安保・沖縄緊急意見広告』運動への参加の呼びかけがされています。

    沖縄の人たちに、米軍基地が多くの苦しみを与えていることを、日本の国民としてしっかり受け止めたい。そして日米関係が従属関係でなく、真の友好関係になることをも願って、賛同したいと、スタッフで話し合いました。

    本日「老人党」の名前で、賛同金5000円(+振り込み料金80円)を振り込みましたことをお知らせいたします。

    ===以下チラシより【転送歓迎】===

    ◆沖縄・緊急意見広告運動参加のおねがい◆

    ご承知のように、数々の決議でもって、沖縄県民の「普天間閉鎖・返還、辺野古新基地建設断念」「県内移設反対」の総意は示されております。にもかかわらず、辺野古のキャンプ・シュワブ陸上・勝連沖「移設」案と一部機能の徳之島移設案など、沖縄の民意を踏みにじる露骨な政治的動きが強まっています。

    このまま行けば鳩山政府の「5月決着」の内容が、普天間米軍基地の「県内移設」という最悪の《基地のたらい回し》に集約されるのではと、わたしたちは憤りとともに危機感を募らせています。

    わたしたちはそうした選択を許さぬように、今こそ、「沖縄の痛みを全国民の痛み」としてみんなで受けとめ、国内紙に「意見広告」と言う形で共同の意思を表明しようと、呼びかけます。

    この問題は沖縄だけの問題でなく、日本に暮らすすべての人びとがその苦しみ・痛みをみんなで受けとめ、真剣に考え、解決していくべき問題です。
    ------------------------------------------------------------
    1.普天間米軍基地の即時閉鎖・返還を求め、「県内移設」に反対します。

    2.辺野古・シュワブ陸上・勝連沖案などの断念を求めます。

    3.もう、安保はやめましょう。
      東アジアの一員として平和に生きるために、みんなで海兵隊の存在、日米安保条約を見直し、軍事力によらない平和を構想しましょう。
    ----------------------------------------------------------------
     わたしたちは、日本全体の0.6%の面積しかない沖縄に米軍基地の75%を押し付けてきたことを深く反省し、岩国・厚木・佐世保・横須賀・横田など本土各地の基地に苦しむ人びとの痛みも沖縄の人びとと同様であると考え、沖縄県内はいうに及ばず、「徳之島」など「移設先」探しでなく「米軍基地はアメリカに持って帰れ」と声を挙げようではありませんか。

    1、広告の掲載紙、時期、賛同金の目標
      5月(5・16普天間包囲を目処)に国内紙と沖縄地元紙へ掲載。
      目標額は1200万円。
    2、賛同金(5月連休までにお願いします)
      個人1口1000円で一口以上。団体は、1口5000円で一口以上。
      3ネット上でも賛同を受け付けます。
    3、広告掲載の時期予定原稿及び予定紙はホームページにてお知らせいたします。

    ■発起人

    安次富 浩 名護・ヘリ基地反対協議会共同代表
    上原 成信 沖縄・一坪反戦地主
    大野 和興 脱WTO/FTA草の根キャンペーン事務局長、日刊ベリタ代表
    尾形  憲 法政大学名誉教授
    武  建一 連帯労組生コン支部委員長、中小企業組合総合研究所代表
    本山 美彦 京都大学名誉教授、「変革のアソシエ」共同代表
    山内 徳信 参議院議員

    ■呼びかけ人

    天笠 啓祐 ジャーナリスト
    新崎 盛暉 沖縄大学名誉教授
    当山  栄 沖縄・平和市民連絡会
    下山  保 元パルシステム生活協同組合連合会理事長
    山浦 康明 日本消費者連盟事務局長
    高里 鈴代 沖縄・行動する女たちの会
    池住 義憲 大学教員(立教大学大学院)
    石田甚太郎 作家
    弥永 健一 数学者
    岩井 忠熊 立命館大学名誉教授
    川那部浩哉 京都大学名誉教授・生態学
    内田 雅敏 弁護士
    前田 知克 弁護士
    里見 和夫 弁護士
    斎藤 貴男 ジャーナリスト
    齋藤  稔 法政大学名誉教授
    鶴田 満彦 中央大学名誉教授
    水田  洋 名古屋大学名誉教授
    柴田 隆行 東洋大学教員
    大平  剛 北九州市立大学・教員
    知花 昌一 沖縄・読谷村 村議
    野田 正彰 関西学院大学教授
    橋野 高明 同志社大人文研研究員
    黒滝 正昭 宮城学院女子大学非常勤講師
    永嶋 靖久 弁護士
    原田太津男 中部大学教授
    東  栄蔵 文芸評論家
    鐘ヶ江晴彦 専修大学教授
    宇沢 弘文 東京大学名誉教授
    吉川 勇一 文筆業
    藤岡  惇 立命館大学教授
    鎌倉 孝夫 経済学者
    堀  孝彦 名古屋学院大学名誉教授
    柴田 高好 東京経済大学名誉教授
    高良  勉 詩人
    子安 宣邦 思想史家
    きくち ゆみ 平和活動家
    田中ひかる 大学教員
    安里 英子 沖縄大学非常勤講師
    落合 正史 日中友好元軍人の会
    金井  創 日本キリスト教団佐敷教会牧師
    安川寿之輔 不戦兵士・市民の会
    山本 真理 共同通信社
    脇浜 義明 地域アソシエーション研究所
    松浦 愚明 浄土真宗本願寺孤僧侶
    垣沼 陽輔 連帯労組近畿地方本部委員長
    大野  進 全日本港湾労働組合大阪支部委員長
    中村 吉政 全国金属機械労働組合港合同副委員長
    津林 邦夫 北大阪合同労働組合書記長
    本田 直明 管理職ユニオン・関西委員長
    内野  一 近畿バラセメント輸送協同組合理事長
    池田良太郎 近畿生コン輸送協同組合理事長
    吉田  伸 近畿生コン圧送協同組合理事長
    大西  孝 近畿生コン関連協同組合連合会事務局長
    坪田 健一 関西生コン関連中小企業懇話会・会長
    和田 貞夫 社会資本政策研究会・会長
    中西 正人 グリーンコンクリート研究センター理事長
    他、呼びかけ人・賛同人・賛同団体はホームページに掲載

    ■ホームページ http://www2.nikkanberita.com/okinawaiken/
    ---------

閲覧 8201
【9718】老人党メルマガ(320)
北極星   運営スタッフ 2010-4-25 5:42:44  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(320) ::: 2010/4/25
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9647】Re: 読売新聞はアメリカのポチ? 加茂井77
    【9653】Re: 読売新聞はアメリカのポチ? 団塊党
    【9650】政府からの諮問          みじゅくもの
    【9670】Re: 言論の自由について     タミゾール
    【9673】Re: 言論の自由について     H.KAWAI
    【9669】野党になれば百花繚乱の宿命的離合集散?   やまちゃん
    【9668】基地県外移設は日教組の方針転換が最大の障害 柳沢のたんたん
    =========================================================================
    【9647】Re: 読売新聞はアメリカのポチ?  加茂井77 2010-4-20 21:48
     ▼団塊党さん:こんにちは

    >核テロサミットにおける「鳩山・オバマ夕食会兼非公式首脳会談」の内容について、読売新聞が一面トップで報じた件についてである。これが誤報であるならば、読売新聞は廃業だ。それほど重大な記事である。
    >もしアメリカ関係筋と示し合わせて、自国の首相を窮地に落とし、普天間問題の解決を妨害したことが事実ならば、新聞報道史上まれにみる悪意に満ちた行為となる。

    >アメリカに対しては思いやり予算のカットと普天間海兵隊の国外退去を要求しても良いくらいだ。
    >アメリカになめられては対等な関係はとてもじゃないが築いていけない。鳩山さんの強い決断を望む。

    今日の朝日新聞の記事だと、どうも団塊党さんの観察が真相に近いように見えますね。
    http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY201004200391.html

    基地問題が何か天下の一大事のように触れて歩いている連中がいますけど、それほどの重要問題でしょうか。
    私には、腐敗と横領の巣窟になっている官僚機構の清掃と消毒が癌治療なら、基地問題など疥癬程度だと思えます。買弁政府時代はは自民党の壊滅で終わったのですから、基地が民生に有害なら無理に作る必要も無いし、アメリカも足許の明るいうちに自国に兵を下げたほうが身のためでしょう。
    -----------------
    【9653】Re: 読売新聞はアメリカのポチ?  団塊党 2010-4-21 0:00
     ▼加茂井77 さん:貴重な情報有難うございます。

    やはり読売新聞はかなり疑わしいですね。
    鳩山さんがオバマさんとの会話の真相を記者会見でごまかすわけはありません。
    そう言えば読売は小沢問題でも誤報をしていましたね。こうやって確実に信用を落としていくのでしょう。

    下は産経新聞です。こちらの方は嘘というより伝え方の問題ですが、根は同じでしょう。
    最近はこのようなマスコミ批判がブログでもほとんど毎日のように見られます。
    それだけ質が劣化しているということでしょう。

    マスコミは早く信用を取り戻す方向に舵を切らないと、結局は自らの首を絞めることになります。
    薄々は感じているのでしょうが、「やめられない止まらない」という宣伝文句と同じ心境なのでしょうか。
    http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10509768648.html

    官僚機構はたしかに大問題です。菅さんも最近は財務官僚に丸め込まれているという話が出ています。
    真偽のほどはわかりませんが、がんばってほしいものです。
    -----------------
    【9650】政府からの諮問    みじゅくもの 2010-4-21 12:38 (編集)

    今朝の東京新聞「本音のコラム」に斎藤学氏が投稿されていた。
    題して「政府からの諮問」今日のこのコラムは、「普天間の代替地はなし」をアメリカに言ってよいか?
    と、鳩山政府が国民に諮問していると考えるべきだとの結論と私には読めた。

    斎藤学氏のコラムは以前も引用させてもらったが、私には、学ぶべきものがある。
    以前のスレで、私は、トラストミーは「国内問題」に関する対応についてオバマ大統領から懸念表明されたのに対して「お任せ下さい」といったと考えられないだろうか?と書いた。
    いみじくも、斎藤氏の言は似たような発想になっている。果して・・・

    ところで、先の大戦に関するスレが往復している。
    先の大戦は現在の日本を考える上で「決して」無視することは出来ない。
    しかし、東条英機をはじめとする歴史に名を残した人々の有罪無罪と日本国の明日の選択との関係とはどのようなことになるのだろうか。

    それにしても、スレに示されている投稿者の表現能力や博識であることには、ただただ、脱帽である。
    ことによると、調査能力や時間的条件など、その環境は、私のようなものの想像し得ないものなのかも知れない。

    もしも、投稿する立場や考え方が違うのであれば、論じられている言葉の端々のことなどあまり意味がなくなることも考えられる。また、スレによっては、歴史認識以前に主張点が多元的投影法のような現象となり、「ああいえばこういう」以前、オームの某の言葉として有名になったロゴを思い出すものまである。

    終戦直後並びにその後、そして、30年ほど前までは、それが例え、アメリカの都合でもあったにせよ、日本はアメリカのお世話になった。私は心からそのように思っている。私の基本は保守であって政治的革新派とは言い難いが、日本が明日を維持するために必要だと考える「改革・革新」には同調せざるを得ない。
    考えてみれば、民主党なども保守のゴリゴリでもある。

    官僚資本主義というのかと揶揄したくなるような現実に不安感をもつことは異常だろうか。
    もともと、組織は変革されずに継続すれば「不善」をなすことは歴史も証明している。
    組織は「自己保全」を執拗に求めるものである。現に、以前の体制や状況を「よし」としていると思われる主張は掲示板と称されるものの投稿にかなり多い。

    私など、今更「論」をもって身を立てる立場ではないから、私の思いが単なる杞憂であり、不要のものであれば喜ばしい限りだ。何時の場合も、こと「歴史」に関しては、諸説があるものだ。
    しかし、既に「歴史」となっていることに拘ることにより明日を見失うようなことだけは避けなければならない。

    議論は何のためにするものだろうか?私達の「実生活」である「現在」にとって、有効な何かを示唆してくれるものでなければ、そこに多くの意味を認めることは難しい。

    話は変わるが、民主党員であるからこそ選ばれ、そして、閣僚になったはずの者が、なにやら、勝手に、明日を慮って、不届きとも思える言動に走っている、と私には見える。政権を担当する者としては「素人」にも等しい「やから」がこれほどまでに「自惚れる」とはみじゅくな頭では想像も出来なかった。

    以前、政権を担当することの「辛さ」について書いたことがある、そして、民主党に「与党慣れ」が必要とも言った。今更、現在の自民党に回帰する訳にも行かないが、民主党内でのごたごたには辟易である。

    政権交代とは直ちに「国家権力交代」を意味するものではない。
    国家権力とは「政府・行政官僚・財界・産業界・文化人etc.の意志」の複合結果で構成されているものである。
    場合によっては外圧さえ国家権力の一翼を担う。

    たかが、衆議院で多数を占めたことぐらいで何様のつもりになられては迷惑だ。
    そんなことで、それぞれ異なった利害感覚で政権に作用する諸々の力関係に伍していけるはずはない。
    遠心力でバラバラにされるのが落ちだ。

    普天間の問題はアメリカでは、一般的には、あまり騒がれていないとも言われるが、ある意味で鳩山内閣の死命を制するものでもある。そんな重要問題に岡田、前野の姿勢は閣僚の一員として何たることか。
    まともに政権を担う経験もないままに既に「派閥争い」でもあるまい。

    小沢に関する枝野の発言なども同類と言える。政治は力であり、しばしば、力は数でもある。バラバラでどうする。
    各人が己の立場を考えるのは、少しは「政権与党」として仕事をしてからのことにしてもらいたい。
    -----------------
    【9670】Re: 言論の自由について  タミゾール 2010-4-22 7:37
     ▼おはようございます KAWAIさん:おひさしぶりです。

    この頃この掲示板に参加していて思うのですが、けっこう、老人党の目的に合わないような意見が目立つように思う。
    むしろ、党の目的に反するようん人の意見の方が、多いのではと考えてしまう。

    広い意味では、彼らも党の目的に合うのかもしれませんが。
    管理人さんの広い気持ちにより、それらの意見も退場させられずに残ってます。
    こうした意見を掲示することで、それに対する対抗意見の力量を高める事ができるからだと思います。

    世にはびこるこうした俗論に対抗できないようでは、われわれの考え方は広がらないし、対抗意見が出ないようでは仲良しクラブとなってしまう。
    ある時には、わざと管理人さんがわれわれの力試しをしているのでは、と錯覚してしまうほどです。

    言論の自由は「言論の自由を認めない言論」も認めざるを得ないのですね。
    ファシズムは言論の自由を認めないが、民主主義はファシズム的言説を認めるということです。
    もちろんドイツではナチを想起させるものが一部法律で禁止されているが。

    これは、共産主義社会でも同様だといってよいでしょう。民主主義の危うさであり、強い所でもあります。
    したがって、目的に逸脱するような意見を主張するのは、こうした状況に甘えているといえなくもない。

    そうはいっても、やはり、憲法理念と同様に、党の目的を忘れるのはいただけない。
    自民党が崩壊しようとしているのも、「自由な議論が自民党の特色で、いい所である」といいつつ、自民党の綱領や目的によって終結していたというよりも、しょせん政権政党であったことによる「うまみ」にたかる政治家たちであったということにすぎないからです。

    彼らは綱領なんてどうでもよく「政権」にいるという、ということそのものが綱領であったともいえます。
    もちろん、この党の目的も改定があったように、変化しても良いのですが、忘れてはならないと思う。
    -----------------
    【9673】Re: 言論の自由について  H.KAWAI 2010-4-22 10:43
     ▼タミゾールさん:お早うございます。

    ○「言論の自由」と言えば、日本国憲法第21条の「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」が基本にありますが、これは国家と国民との関係を前提にしているものだと思います。
    ○そして、この「言論の自由」も決して無条件という訳ではなく、刑法第230条(名誉毀損)、第231条(侮辱)により処罰される可能性が有る訳です。

    ○しかし、この掲示板は、「老人党の目的に沿った投稿をお願いします。」と明示されておりますように、「完全に自由な掲示板」ではなく、「老人党の目的1〜5」に掲げられている目的を無視しての「他流試合」は当然拒絶されてよいのだと思います。

    ○また、当然に「名誉毀損」や「侮辱」に当たるような発言も投稿者に対するものは勿論、例え公人に対するものであっても控えるべきなのでしょう。
    ○「他流試合」や「論争のための論争」は「老人党の目的に沿った投稿」とは思えませんが、余りに厳格になりますと、面白くありませんし、「検閲」になりかねませんから「程々」ってところになっているのでしょう。

    ○ドイツが「ナチズムの復活を許さない。」として「言論」に関しても厳しい規制を行っていることは周知のことで、最近も「ホロコーストを否定する発言を行った」咎で英国人司教が罰金刑を言い渡されたと報じられておりました。

    ○しかし、「ナチズムの復活を許さない。」は理解できるとしましても、「ホロコーストの否定は犯罪」というところまで行ってしまいますと、やはり「強権的」との感は否めません。
    ○これは一般人の場合であっても、「○○を冒涜するものだ。」といった言い方で他人の発言を封じ込めようとするのと同じで、「言論の自由」を萎えさせてしまう危険があると思います。

    ○自民党の「自由と民主主義」は、「完全な自由と民主主義」ではなくて、「お金持ちだけの自由と民主主義」だったんでしょう。また、民主党の「自由と民主主義」も、「完全な自由と民主主義」ではなくて、「お金持ちだけの自由と民主主義」だと思います。

    ○現在の我が国には、「自由民主党」が三つあります。一つは老舗の「自由民主党」、もう一つは、1976年に「自由と民主主義の宣言」を採択した「日本共産党」、そしてもう一つは、鳩山民主党と小沢自由党が合体した「民主党」です。

    ○現在、我が国の政党間に「理念の違い」など存在しないのです。あるのは「支持基盤の違い」だけです。また、「自由と民主主義」も「お題目」だけで、本音は「利権漁り」で、自民党に「理念」など無かったことは、昨今の分解過程を眺めておりますとそれが良く分るというものです。
    -----------------
    【9669】野党になれば百花繚乱の宿命的離合集散?  やまちゃん 2010-4-22 10:17(編集)

    戦後政党系譜図-1(1945〜1991) 
    http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7643/party.html

    戦後政党系譜図-2(1992〜) 
    http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7643/party2.html
    -----------------
    【9668】Re:基地県外移設は日教組の方針転換が最大の障害  柳沢のたんたん 2010-4-21 22:20

    この問題は単に日教組や連合の問題ではない。日本では昔から信用と言う言葉がある。これは長年の実績と言う意味だ。
    自民党の実績は如何なものか。この言葉はここにきて全く機能しなくなってきたのであろうか。

    そもそも普天間の問題は自民党とアメリカの謂わば承認されてきた問題から引き起きてきた事柄である。
    この自民党の党首たる人間の発言を聞いていると、恰もは鳩山が引き起こした事件のように聞こえる。
    これは単に地方の問題ではない。日本の国にとっての 将来を決める大きな問題であろう。

    日本の政治家にとって、決断を要請される最も大きな問題の一つである。
    谷垣のような文句たれしかできない人物を戴いている自民党に国民が同調できるわけはない。
    より良い提案がだせない政党でな存在価値もゼロであろう。

    民主党の人たちも反対意見だけでなく、総力を挙げて取り込む必要がある。
    これが国民にとって何よりの夢と希望である。民主党よ、しっかり頑張ってもらいたい。
    この際反対意見しか提案できない人達はキッパリと切る覚悟で対処するべきであろう。
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1083通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
    ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。
     アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 20814
【9615】打てば響く 2010年4月11日分転載
珠   運営スタッフ 2010-4-18 0:33:24  [返信] [編集]

    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ 2010-4-11

    日本はなく、あるのは日本主義というイデオロギー

    与謝野、平沼の新党に名前をつけたら、といわれて「じじい民党」と答えましたが、石原慎太郎のネーミングといわれていますが「立ち上がれ日本」になったそうです。
    老人たちの集まりだから、老人が応援しませんかといわれましたが、老人党は記憶がいい。

    与謝野は麻生内閣の金融財政担当の責任者で「二万円ばら撒き」をやった当事者であり、後期高齢者保険制度を作った自民党の有力議員だった、ことを忘れていない。政治家の未来に向けた美辞麗句に迷わされず、70にもなる人間は「やってきたこれまでの行動で判断する」。
    だまされるほどの馬鹿ではない。と答えました。

    尋ねてきた新聞記者には、麻生内閣で与謝野が何大臣だったか忘れたの、老人より記憶力が悪いね、アルツハイマーかね、と皮肉をいってやりましたが、もちろんこれは新聞にのりません。
    ぼくの推測では、この新党は、小泉純一郎を担いだ「文春、読売系」のジャーナリズムのサポートを受けての新党でしょう。「日本」とは何でしょう。一つにまとめようというイデオロギーです。

    しかも自分たちだけが正しい、選挙で勝った民主党に任せていたら亡国だ、その裏側には連立を組んだ少数の社会主義者に引きずられているから亡国だ、という選挙無視の考えが見えます。
    民主党が勝ったのは、自民党こそが自分たちの生活をズタズタにしてきた、という選挙民の怒りであり、国民総中流の国から一千万の貧困層に落とされた人たちの意識だったことを、見ようとしない人たちです。

    日本を敗戦に導いた職業軍人たちに、平和条約締結と同時に恩給を復活した自民党の右派、国のために命を捧げる、会社のために絶対服従で命をささげる、反対するものは国賊だとか、非日本人だとか、のレッテルを貼る。排除主義の全体主義、その時代の日本はまとまりがあったと郷愁を感じている人々でしょう。

    あるのは現実の日本でなく、個々を全体のために奉仕させるカタカナのニッポン主義のみです。
    日本はたくさんの人たちの集りです。それを右と左の大きな流れを交代させて、ヨットのように向かい風にもかかわらず帆を滑らせ前進する現実の日本という民主主義の国です。
    「ニッポンチャチャチャ、金メダル」の浮かれたテレビジャーナリズムの日本ではありません。

    文春は出版不況の今、まだ日本で売れる、という計算があるのでしょう。読売もそうでしょう。
    テレビもオリンピックでまだ稼げるなら、日本で稼げるかもしれないと思っているのかもしれません。
    俺と一緒に立て、といっても自民党の若手さえついてこない連中に、立ち上がらせる日本というものがあるでしょうか。

閲覧 133632
【9614】老人党メルマガ(319)
北極星   運営スタッフ 2010-4-18 0:09:25  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(319) ::: 2010/4/18
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ
    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党
    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党
    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子
    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢    イワオ
    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI
    【9560】Re:なぜ開戦したのか     タミゾール
    =========================================================================
    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ 2010-4-11

    日本はなく、あるのは日本主義というイデオロギー

    与謝野、平沼の新党に名前をつけたら、といわれて「じじい民党」と答えましたが、石原慎太郎のネーミングといわれていますが「立ち上がれ日本」になったそうです。
    老人たちの集まりだから、老人が応援しませんかといわれましたが、老人党は記憶がいい。

    与謝野は麻生内閣の金融財政担当の責任者で「二万円ばら撒き」をやった当事者であり、後期高齢者保険制度を作った自民党の有力議員だった、ことを忘れていない。政治家の未来に向けた美辞麗句に迷わされず、70にもなる人間は「やってきたこれまでの行動で判断する」。
    だまされるほどの馬鹿ではない。と答えました。

    尋ねてきた新聞記者には、麻生内閣で与謝野が何大臣だったか忘れたの、老人より記憶力が悪いね、アルツハイマーかね、と皮肉をいってやりましたが、もちろんこれは新聞にのりません。
    ぼくの推測では、この新党は、小泉純一郎を担いだ「文春、読売系」のジャーナリズムのサポートを受けての新党でしょう。「日本」とは何でしょう。一つにまとめようというイデオロギーです。

    しかも自分たちだけが正しい、選挙で勝った民主党に任せていたら亡国だ、その裏側には連立を組んだ少数の社会主義者に引きずられているから亡国だ、という選挙無視の考えが見えます。
    民主党が勝ったのは、自民党こそが自分たちの生活をズタズタにしてきた、という選挙民の怒りであり、国民総中流の国から一千万の貧困層に落とされた人たちの意識だったことを、見ようとしない人たちです。

    日本を敗戦に導いた職業軍人たちに、平和条約締結と同時に恩給を復活した自民党の右派、国のために命を捧げる、会社のために絶対服従で命をささげる、反対するものは国賊だとか、非日本人だとか、のレッテルを貼る。排除主義の全体主義、その時代の日本はまとまりがあったと郷愁を感じている人々でしょう。

    あるのは現実の日本でなく、個々を全体のために奉仕させるカタカナのニッポン主義のみです。
    日本はたくさんの人たちの集りです。それを右と左の大きな流れを交代させて、ヨットのように向かい風にもかかわらず帆を滑らせ前進する現実の日本という民主主義の国です。
    「ニッポンチャチャチャ、金メダル」の浮かれたテレビジャーナリズムの日本ではありません。

    文春は出版不況の今、まだ日本で売れる、という計算があるのでしょう。読売もそうでしょう。
    テレビもオリンピックでまだ稼げるなら、日本で稼げるかもしれないと思っているのかもしれません。
    俺と一緒に立て、といっても自民党の若手さえついてこない連中に、立ち上がらせる日本というものがあるでしょうか。
    -----------------
    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党 2010-4-11 16:07

    4月6日に民主党が特別会計の見直しのための検証チームを作り1回目の会合を開いたことが小さく報じられていた。17の特別会計ごとにチームを設置して見直し作業を進め、来月上旬をめどに、廃止する必要があるかどうかなど、検証チームとしての方向性を示すそうである。

    この特別会計についての検証結果が、無駄の削減、事業仕分け、ひいては今後の予算編成にかかわるわけで、日本の進路を左右することになる。
    それなのに特会の検証チーム発足の事実はほとんどマスコミが無視している。

    他にも記者会見の解放、核密約の解明、父子家庭への児童扶養手当、副大臣や政務三役の活躍等々・・冷静にこの半年を振り返れば、自民党政権が50年間できなかった画期的な成果がいくつも出ているではないか。
    今朝のサンプロの後番組で若手官僚が「官僚が族議員の顔色を見なくなり、良い方向に向かっている」と正直に打ち明けていたのが印象に残った

    一方、高速道路の料金体系が少し変わっただけで、目くじら立てて騒いでいる。
    万時この調子だから民主党政権の支持率が下がるのは当たり前だ。政治とカネの問題で支持率が落ちたというのはウソで本当はマスコミの報道で落ちているのではないか。着実に成果を見せている事実は取り上げずに、マイナス面は大きく報じる。これではどんな政権だって1年ともたないだろう。

    民主党はマスコミ対策をもっと真剣に考え、自らの成果をクローズアップして伝える努力が必要である。
    政権についているからと遠慮していると、とんでもない仕打ちに会うことになる。自民党の負の遺産が民主党の責任でもあるかのような最近のマスコミの論調は全くおかしいと言わざるをえない。
    -----------------
    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党 2010-4-17 19:56
     ▼晴れのちドシャ降りさん:

    >注目点は【何処に移転するか?】ではなく、【5月末と言い切った約束は守れるのか?】にあるのです。

    それは話のすり替えです。普天間問題はもともと沖縄の負担軽減から始まったのです。
    ところがメディアは5月決着を問題の焦点としてしつこく迫ってきている。
    そして鳩山から5月決着という言葉を引きだしたらすかさず鳩山は退路を自ら断ったと報じる。仮に5月決着の言葉を濁せば、ぶれたと言うのでしょう。そうやって、沖縄の負担軽減の話は遠のいていくのです。

    >>沖縄の負担を軽減しようという意思が全く見えない。

    >少なくとも私には全くその意思はありません。
    >軍事的重要な地点であれば、軍事的プレゼンスが高まるのは当然の事で、それは地政学的な問題です。

    沖縄が地政学的に重要だから米海兵隊がいるというのはかなり疑わしいですね。米海兵隊の沖縄での存在理由については、アメリカ側からの説得力のある理由が説明されていません。思いやり予算が欲しいだけじゃないですか?人員についても1万8千人というのはウソ。グアムに移る予定の8000人を差し引けば沖縄に海兵隊はいなくなるという話もあります。
    http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2010-04-14

    >私は日米安保自体に反対です。自国の安全は自国で守るべき。

    問題はそう単純ではないでしょう。これについては鳩山さんの次の文章が参考になります。
    ・・・「今回の世界経済危機は、冷戦終焉後アメリカが推し進めてきた市場原理主義、金融資本主義の破綻によってもたらされたものである。

    ……日米安保体制は、今後も日本外交の基軸でありつづけるし、それは紛れもなく重要な日本外交の柱である。同時にわれわれは、アジアに位置する国家としてのアイデンティティを忘れてはならないだろう。
    経済成長の活力に溢れ、ますます緊密に結びつきつつある東アジア地域を、わが国が生きていく基本的な生活空間と捉えて、この地域に安定した経済協力と安全保障の枠組みを創る努力を続けなくてはならない。

    今回のアメリカの金融危機は、多くの人に、アメリカ一極時代の終焉を予感させ、またドル基軸通貨体制の永続性への懸念を抱かせずにはおかなかった。
    私も、イラク戦争の失敗と金融危機によってアメリカ主導のグローバリズムの時代は終焉し、世界はアメリカ一極支配の時代から多極化の時代に向かうだろうと感じている。

    ……覇権国家でありつづけようと奮闘するアメリカと、覇権国家たらんと企図する中国の狭間で、日本は、いかにして政治的経済的自立を維持し、国益を守っていくのか。……われわれは、新たな国際協力の枠組みの構築をめざすなかで、各国の過剰なナショナリズムを克服し、経済協力と安全保障のルールを創りあげていく道を進むべきであろう」(以上世直し老人党の流水さんの文章よりお借りしました。)

    >メディアの悪口言う暇があれば
    >“普天間→グアム、テニアン“を明確に打ち出せない鳩山政権に文句言うべきでしょう。

    グアム、テニアンは地元が受け入れてもアメリカが了承しないでしょう。なにしろ、日本にいればタダ飯が食えるのですから。何かと理屈をつけて反対してきます。鳩山さんの選択できる範囲はかなり狭いです。
    徳之島で押して行き、だめなら最後は辞任するということでしょうね。
    最低でも県外と言った筋を通すのならこれしかないと思います。
    メディアと国民の応援があればアメリカももっと違った反応があったでしょうがね。
    -----------------
    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子 2010-4-16 8:54

    「国民の意思に基づかない点で彼らは皇帝に均しい」「彼らが真の権力者です」「セックスはこの世界では大きな餌だ」「ジャッカル・殺し屋」

    テレビインタビューのなかで言う「彼ら」とは、国際資本のことであり、告白の「代償」として降りかかってくるであろう「身の危険」に対して、彼は自身の安全のために、国際資本の請負人として表の顔でコンサルタント業、裏の顔で工作員をしてきた事実を「書籍」にすることによって、それを「生命保険」としましたが、インタビューでは、その国際資本の活動内容を淡々と、臨場感いっぱいに論じています。

    これがこの世の現実であることに目をそむける事なく、彼らヒットマンとその孫請け人によって、日本では一体何が行われてきたのか、知りたいものです。

    【9552】H・KAWAIさんの「言論の自由」にも通じるのですが、このようにそれなりに報道の自由が具現しているアメリカ。しかし、ご覧の通りこれが「根拠なき」陰謀論ではないので、日本のテレビではこれを決して放送しないでしょうから(笑)、youtubeでどうぞ。

    「エコノミック・ヒットマンが語るアメリカ帝国の秘史(5部編成)」

    1)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    2)http://www.youtube.com/watch?v=SL4zjT9kGmo&feature=related
    3)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    4)http://www.youtube.com/watch?v=jGTJOiZFR-c&feature=related
    5)http://www.youtube.com/watch?v=fGDMjjweJEg&feature=related
    -----------------
    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢  イワオ 2010-4-17 0:37

    2010年4月16日の日刊現代に「日本の新聞の歪んだ姿勢」という記事が載っています。
    要約すると、14日付のワシントンポストのコラムで、鳩山首相が最大の敗者とこき下ろした。
    判断基準が、会談した時間、中国が90分でトップ、鳩山首相が食事前の10分間で最下位。
    それを何の批判もなく日本の新聞は垂れ流した。植民地根性を持っているのは日本のマスコミだった。

    本当にそう思う。自国の首相が馬鹿にされたら言い返すのが普通。
    いくら気に入らない政党の首相であっても、自国の首相である。中国の日本海海底油田の件でも新聞がキャンペーンを張って、無能な外務省の尻をたたいた話は聞かない。中国人の犯罪のキャンペーンもやらない。

    中国やアメリカのような国へは遠慮しかない。ごますりと言っても良い。
    大きくない国は元々興味ないし、特派員も発展途上国へは行きたがらないし、行ったとしても何もやらない。本社も中小国へは興味なし。要は内弁慶の臆病者。
    本当に申し訳ないけど、すべての全国紙、今の社員課長以上そう取っ替えしてくれ。
    -----------------
    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI 2010-4-13 11:25

    こんにちは! @埼玉JIJIです。
    皆さまの活発な往来、、、拝見させて頂いて居ります。哲学的な論戦は、苦手なので、失礼します。
    唯、力の無い存在であっても… 小さな呟きも、波長がそろえば、力に成りますネ。今更ながら、老人党の存在価値も、其処にあり、老人党の皆さまの声が、政治に反映される事を大いに期待して居ります。

    人間、生物学的に120歳位、生きる能力があり、70〜80は若造?だと言うご意見を、何方?だったか書かれていました。 
    でも、反論するようですが、JIJIの79歳は又、何時お迎えが来ても、可笑しくない?<歳>です。
    後から来る、孫子・子孫に、住み易い環境を残すよう、世界中の国も、政治も力を合わせて頂きたい!!

    視点を国の幸せから、視点を<人の幸せ>に合せて欲しい!!
    それが、<自然を愛する>事だと思います。。。
    -----------------
    【9560】Re:なぜ開戦したのか タミゾール 2010-4-14 19:08
     ▼こんばんは。海のyeah さん:

    別の場所で、貴兄は凝り固まっているなどということを書いてしまいました。失礼しました。
    きちんと、事実確認をして訂正されていることを見て、自分の傲慢さを知りました。お詫びします。
    基本的なスタンスが違うので、意見は今後もかみ合わないかもしれません。

    我が家の犬が「よしず」を破壊してわが国土を崩壊させたという件がありました。昨日それをかたづけながらわかったのですが、よしずがポキポキ折れて、もう寿命がきていたのだということです。
    わかったのです。第2次大戦で日本の軍事指導者がなぜ、あのような失敗をしたのか。彼らは、日本軍の武力の旧式さに気が付いていなかったのではなく、その事実を見たくなかったのでしょう。

    私も、よしずの耐久年度が来ていたにもかかわらず、めんどくさかたり、新たに買うお金がもったいないので、買い替えることをためらっていたのです。
    しかも、数日前にはかなり激しく一部が崩壊していたのです。ノモンハン(ハルハ河)での敗戦で、自軍の軍事能力の決定的な遅れを知っていたのに、対策を考えなかったのと同じです。

    小生も日教組組合員でしたが、少し認識が偏っていませんか。プッツンして辞めた元文化大臣と同じ見解です。私も日教組の政治的な活動は少しやり過ぎだと思うところもありますが、逆に日教組の抵抗がなかったら文科省のやり放題となっていたかもしれないことを国民は知るべきでしょう。

    少なくとも、文科省vs日教組という図式は終わってまして、一蓮托生で、両者リングアウトすべき時代です。ただ、日教組の教研集会は教員が授業や学校のあり方を自主的に研修しているわけで、非常に価値のある活動であると思う。それを、暴力的な方法で妨害する右翼集団をのさばらせている(泳がせている、後援している)公安警察など全く論外で、国民的な敵である。
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1083通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
     当方の手違いで1月以降メルマガが届かなくなっていた75名の皆様に深くお詫びいたします。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp からお願いします。
    ★メルマガの新規配信、アドレス変更は掲示板トップの左枠から連絡願います。
     アドレス変更の場合は、コメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 34084
【9517】老人党メルマガ(318)
北極星   運営スタッフ 2010-4-11 8:48:36  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(318) ::: 2010/4/11
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ
    【9475】Re: 決して小選挙区→政権交代ではありません  タミゾール
    【9498】Re: メディアの信頼度     H.KAWAI
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判  イワオ
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党
    =========================================================================
    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ

    老人党は忘れていない
    去年の九月に、総選挙で大勝して、民主党政権が発足してから、半年が過ぎました。
    まだ半年か!と感じる人もいるし、もう半年も!と感じる人もいるでしょう。

    この内閣は、公約だった「子ども手当て」や「高校授業料無料化」は、早々と実行しましたが、老人に対して約束した、「後期高齢者医療保険の廃止」の方は、何時になるか分からない状態です。次の総選挙まで、今の中途半端な《待ち》の状態が、ずっと続いてしまう可能性が高いですね。

    でも民主党よ。老人は忘れっぽいからと思っていると間違いですよ。確かに、個人個人としての老人は忘れっぽい。しかし、老人党のようなグループになると、忘れっぽくなくなるのです。一人が忘れても、他の誰かが必ず思い出させてくれます。老人は忘れていないですよ。

    次の選挙が怖いですよ、と脅しをかけたいところですが、二大政党時代になると予測していたのに、自民党が崩壊してしまったのが誤算、闘わぬ前に、自分でこけてしまうのは、自分でも格好悪いと思わないのですかね。しかも、公明党が自民党を見限って民主に擦り寄ってきています。接戦のときに、発言力が強まる老人党としては、この状況は想定外です。

    「連立している社民党よ、後期高齢者問題を取り上げろ。老人の票を拾うチャンスだぞ」とでもいっておきましょう。ともかく老人党がこの問題を忘れていないことは強調しておきましょう。

    「茜色の雲」最近、辻井喬の「茜色の雲」という小説を読みました。小説と銘打っているが、ほぼ大平正芳の忠実な伝記といってよいでしょう。外相のときに佐藤内閣による沖縄返還時の置き土産的密約を知って悩むところがあります。岡田外相に密約問題のヒントを与えたのは、この著者ではないかという気がします。

    戦後日本の前半の政治史の小説化といってもいいでしょう。小説として読めてしまうので、読み出したら、途中でやめられない。ほとんどの関係者が実名で登場します。数人だけが、本名でない。
    だからこそ、こいつはだれだ、このいやな野郎は!と詮索したくなりますが、それも読者を巻き込むための著者の術かもしれません。

    六〇年安保の時代を政権の側の視線で見せてくれます。そしてあの時代の自分の記憶も、けっこう希薄になってきていることを思い知らされました。鮮明に覚えていたつもりだったことが、思い違いだったりして。
    元青嵐会のメンバーが、定年で追い出される時代なんですねえ。
    -----------------
    【9475】Re: 決して小選挙区 → 政権交代ではありません   タミゾール 2010-4-8 16:11
     ▼晴れのちドシャ降りさん:こんにちは

    >細川政権が誕生したのも、日本新党などの【自由・民主主義】政党が誕生して自民党の受け皿として機能したからで 今回も民主党が、自民党に変わりうる政党と認められたからです。

    細川政権の与党第一党は、社会党でしたよね。 自民党単独政権時も春日一幸の民社党と言って、今の民主党や日本新党とそう変わらに政党もあったが少数政党でしたよね。
    細かいことは置いておいて、時代の流れもあるのでしょう。

    結構、共通点もありながら何が違うんのかと考えると、貴兄の思考パターンが冷戦構造時のパターンではないかと気がつきました。非常に安定的なスタンスもそれで説明できますね。
    冷戦後、社会党とともに自民党が不要になってきたように、ソ連がつぶれてアメリカも不要になってきたのかもしれない。だから、みな揺れているのだし、私も揺れているのでしょうね。

    >貴方が戦時中でも断固として【中国侵略反対】を主張できる自信があれば、現在の視点で過去の日本や日本人を非難するのは構いません。でも【自分も同じ事をしただろう】と理解するのであれば、現代人の視点で非難するのは止めるべきと考えます。

    これはかなり厳しい指摘ですね。すくなくとも、積極的に反対表明できない時代ですから、突貫しても捕まるだけ。じっと時代の変わるのを待つか、消極的な抵抗を試みる程度でしょう。これは、ほとんどの人間がそうではないですか。

    だから、そのような状況そのものを憎み、そうならないように対処するためにも、過去を顧みる必要があるのではないか。「パクス・アメリカーナのリアリティーというか、アメリカン・デモクラシーの想像世界に入ることによって、かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジアを記憶の外に追いやることができた」(吉見俊哉、前掲書、30頁)

    私が、感じる貴兄などの意見への違和感はここにあると思いますね。しかし、「パクス・アメリカーナやアメリカン・デモクラシーの想像世界」が明らかに崩れつつある現在、「かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジア」を忘れ去ることができなくなってきた現実をどう受け取るかということです。

    貿易相手世界1位は中国になったし。もう、アメリカ一辺倒ではだめなんですよ。
    嫌な相手でも、知ろうとし、過去と対話する必要があるんですよ。
    -----------------
    【9498】Re: メディアの信頼度   H.KAWAI 2010-4-9 20:27
     ▼イワオさん こんばんは:

    >>○世論というものは、大半、テレビで作られているように思えます。

    >そうだと思います。ただ、TVの影響力はネットに浸食され始めています。世論は実際に存在するのではなく、TVが作るバーチャルなものと言っていいと思います。

    ○確かにネットの役割は大きいのでしょうね。アメリカの大統領選挙なんかでは、ネットの果した役割が非常に大きかったと言われておりますから。私、パソコンとのお付き合いは草創期からですけど、ネットサーフィンは苦手なもんで、ネットの重要さがよく分ってないかも。

    ○もちろん、昔はネット上の掲示板なんか無かった訳で、私なんぞが世論形成に寄与できる可能性は皆無に等しかったことを思えば、まさに様変わりなんですが、でも、掲示板はここでもそうですが、揶揄されたり、侮蔑されたり、罵倒されたり、皆がバカにし合っていたりで、ネットの可能性に些か疑問が湧いてくる今日この頃なんですね。

    >>○テレビは低級なものが多いのですが、映像と音声が付いておりますので、ニュースなんかは断然面白いです。嘘言っても全部分りますし、これ、ある意味信頼度抜群ですよ。

    >日本の報道番組は、世界水準から比べ品質も、信頼度も下の下。
    映像はいくらでも中抜きしたり、都合の悪いところをカットしたり事実と逆のイメージ作ることは簡単です。

    ○日頃、マスメディア、取り分けテレビに「攻撃の矛先」を向けている私が、テレビをよいしょする訳がないじゃありませんか。そりゃ、映像は編集できるでしょうけど、でも、故中川昭一大臣の酩酊記者会見とか、大臣が3人遅刻したと言って、「参議院を舐めてんのかよ。」とチンピラ紛いの言辞で詰め寄っていた舛添議員とか映像と音声付きのメディアが面白いのは確かですよ。

    ○毎日、暗い表情でボソボソお話をされている鳩山首相と、只々民主党を腐すだけで、展望の見えない谷垣総裁と、親の七光りと親譲りのイケメン振りと屁理屈しかない小泉進次郎議員を見ておりますと、面白いなんて言っておれませんかね。未来は暗いと思った方が良さそうですね。
    -----------------
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判   イワオ 2010-4-10 0:30
     ▼団塊党さん:

    >4月4日の東京新聞社説は、小沢問題でのマスコミ報道と検察のあり方に対する自己反省がつづられている。
    >小沢報道だけでなく、この半年間のマスコミの民主党たたきは異常だ。一部新聞社にはあからさまな敵意すら感じられる記事が連日続いている。テレビも同様。

    >まるで自民党政権に戻ることを念じているように見えてしまう。ところが国民は自民党政権に戻りたいとはさらさら思っていない。民主党にわらをもすがる思いで期待して一票を投じたのに、正義面して明けても暮れても決まり文句でそれをたたいてくる。こんなに滑稽なことがあろうか。

    >マスコミは国民の支持を得ようと思えば、国民の本音がどこにあるのか、そこに気付くべきだ。さもなければ、読者は二度と帰ってこないだろう。
    >http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010040402000072.html

    東京新聞の社説見ても、やってしまった後の言い訳でしかありません。サリン事件の河野氏へのメディア報道、猛反省して今後このような事は無いようにしなければと、すべてのメディアが語ったはず。
    また同じ事を繰り返している。ネガティブキャンペーンが終わった後に。
    ネガティブキャンペーン続けながら、社説で一部の良心ある記者がもっともなことを書く。

    「読者は二度と帰ってこないだろう。」ではなく、読者が新聞買えなくなって読む気力も、考える暇も無くなる。深く静かに、日本がアルゼンチンタンゴを踊り始めているし、ブラジル化が始まっています。
    未だダムは崩壊してないけど、もう社会の崩壊を止めるのには遅すぎるかもしれない。唯一の希望が、民主党だったのですが。

    「生活保護水準未満の収入や資産で暮らす世帯のうち、受給できる可能性のある低所得世帯のうち約3割が保護を受けていないとみられることが判明。」と毎日新聞にでてました。もう末期です。で、いつまでも低所得世帯おとなしくはない。スラムが出来、一定水準の教育さえ受けられない若者が増える。
    ブラジルや、南アのような誘拐産業成長します。
    もうメディアに期待するのはやめましょう。今さらまともになるはずがない。
    -----------------
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党 2010-4-10 16:20
     ▼イワオさん:

    イワオさんとは以前何度か議論のやりとりをしたことを覚えています。お久しぶりです。マスコミはいつも決まり文句を持ち出して批判してきます。「自民もダメだけど、民主もダメ」というのもその一つです。
    しかし、民主党のやろうとしていることは、革命なんですよね。自民党が長い間できなかったことを、半年やそこらでできると思うこと自体、何も分かっていない、いや分かっていないふりをしているのでしょう。

    明治維新も10年間は混乱が続いたといいます。さすがに10年間は長すぎますが、せめて1年、2年は待たないと、評価はできません。脱官僚依存ということだけでも、想像を超えた難しさがあるはずです。100年以上やってきた政治の仕方を変えるわけですから、試行錯誤の連続であるはずです。すんなりできるはずがない。

    そういう難しさを全く考慮に入れず、枝葉末節なことで、ああだ、こうだと難癖をつけてきているのが最近のマスコミです。連日、国民は刷り込まれるわけですから、支持率は落ちるのも当然でしょう。
    しかし、マスコミがたたけばたたくほど、民主党への支持も静かに広がっているのではないかと私は思っています。まだまだあきらめるのは早いです。

    東京新聞、週刊朝日など一部のマスコミにはわずかの期待も持てる半面、疑念もあります。
    今後、しっかり見届けていこうと思っています。
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1008通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
     行区切り等を整理することがあります。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。
    ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。
    http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2
    ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 33949
【9453】打てば響く 2010年4月5日分 転載
珠   運営スタッフ 2010-4-7 13:23:53  [返信] [編集]

    4月5日 最近の感想です

    「老人党は忘れていない」

     去年の九月に、総選挙で大勝して、民主党政権が発足してから、半年が過ぎました。

     まだ半年か!と感じる人もいるし、もう半年も!と感じる人もいるでしょう。

     この内閣は、公約だった「子ども手当て」や「高校授業料無料化」は、早々と実行しましたが、老人に対して約束した、「後期高齢者医療保険の廃止」の方は、何時になるか分からない状態です。次の総選挙まで、今の中途半端な《待ち》の状態が、ずっと続いてしまう可能性が高いですね。

     でも民主党よ。老人は忘れっぽいからと思っていると間違いですよ。確かに、個人個人としての老人は忘れっぽい。しかし、老人党のようなグループになると、忘れっぽくなくなるのです。一人が忘れても、他の誰かが必ず思い出させてくれます。

     老人は忘れていないですよ。次の選挙が怖いですよ、と脅しをかけたいところですが、二大政党時代になると予測していたのに、自民党が崩壊してしまったのが誤算、闘わぬ前に、自分でこけてしまうのは、自分でも格好悪いと思わないのですかね。しかも、公明党が自民党を見限って民主に擦り寄ってきています。接戦のときに、発言力が強まる老人党としては、この状況は想定外です。

     「連立している社民党よ、後期高齢者問題を取り上げろ。老人の票を拾うチャンスだぞ」とでもいっておきましょう。ともかく老人党がこの問題を忘れていないことは強調しておきましょう。



    「茜色の雲」



     最近、辻井喬の「茜色の雲」という小説を読みました。小説と銘打っているが、ほぼ大平正芳の忠実な伝記といってよいでしょう。外相のときに佐藤内閣による沖縄返還時の置き土産的密約を知って悩むところがあります。岡田外相に密約問題のヒントを与えたのは、この著者ではないかという気がします。戦後日本の前半の政治史の小説化といってもいいでしょう。

     小説として読めてしまうので、読み出したら、途中でやめられない。ほとんどの関係者が実名で登場します。数人だけが、本名でない。だからこそ、こいつはだれだ、このいやな野郎は!と詮索したくなりますが、それも読者を巻き込むための著者の術かもしれません。

     六〇年安保の時代を政権の側の視線で見せてくれます。そしてあの時代の自分の記憶も、けっこう希薄になってきていることを思い知らされました。鮮明に覚えていたつもりだったことが、思い違いだったりして。

     元青嵐会のメンバーが、定年で追い出される時代なんですねえ。

閲覧 133907
【9410】老人党メルマガ(317)
北極星   運営スタッフ 2010-4-4 6:22:19  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(317) ::: 2010/4/4
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か    pierre
    【9314】Re: 何のための連立か  団塊党
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま 笹井明子
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま 笹井明子
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま 笹井明子
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で   aqua
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65
    【9360】子どもに期待すること・    J.I
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か  pierre 2010-3-26 22:16

    「郵政改革」の見直しを巡る混乱は、まったく見るに耐えない。
    亀井担当相の説明に、閣内から異論が出たが、私にはその「異論」の方がむしろ妥当と思えてならない。

    何故か。それは2005年に民主党が掲げた「預入限度額500万円」と通じる内容を、この「異論」が持っているからである。「限度額500万円」の発想の根底にあったのは、郵貯・簡保は民間金融機関の補完的存在に止めるということであったのではないか。したがって民営化の方向が決まってからの資金残高の減少は、まさに真っ当な動きであったのである。

    これに対して、明らかになった政府の見直し案では、結局のところ、郵政事業のユニバーサルサービスを確保するコストを賄うために郵貯・簡保が十分な収益を上げることが狙いとなり、再び郵貯・簡保の資金増加が期待されている。これでは民業圧迫となるのは必至ではないか。

    日本は、資本主義を標榜しているはずであり、民業が可能な事業は民間に任せ、官業は手を引くのがスジである。仮に残るとしても民業の補完的役割に止めるべきである。それでこそ、民間企業の自由な競争が確保され、経済は活況を呈するのではないか。

    預入限度を拡大してそれで郵貯の残高が増えても、現状では国債引き受けに回るだけである。また、消費税の減免も一般のグループ会社と同様にすべきであって、郵政グループだけを特別扱いするのはおかしい。住宅ローンへの進出も、地域の金融機関が激しい競争を展開している分野であり、そこへ巨大郵貯が参入すれば、民業圧迫は必然だ。

    仮にそうでないとしても、そもそも収益性の高い分野ではなく、貸し倒れなく国債運用を上回る収益を上げるのは容易ではないだろう。ユニバーサルサービスも、本当に郵便局しか金融機関がないところが一体全国にどれだけあるのか。それはごく一部であろう。

    それをもって全体を律し、郵政グループの合理化を無視するのはどういう訳か。過疎地の局は地域のインフラとして不可欠かもしれないが、都市部の局に見直しの余地はないのだろうか。人口減少は見込まれる現在、郵便局の数も、ロケーションも見直しが加えられるのは当然である。本当に金融機関のない過疎地に手を打つのは、それこそ行政の役割ではないか。

     民主党政権が迷走している原因は、本来郵政改革に一家言ありながら、国民新党の言うなりにしてきた咎である。この際、原点に帰って、その論理の立て直しを図るべきだ。それには、郵貯・簡保をあくまで民業の補完的役割に止めるという前提で考えるべきである。国民新党との連立は一体何のためだったのか。たとえ参院で多数がとれないとしても、原理原則まで捨てて手を組むのは、民主党を支持した有権者を裏切ることになるということを忘れてもらっては困る。この際、連立に亀裂が生じても原点に帰る方べきだ。恐らくその方が民主党の支持率は上がるに違いない。

     鳩山首相、小沢幹事長 ここは行きがかりを捨て、毅然とした姿勢を示して貰いたい!
    -----------------
    【9314】Re: 何のための連立か 団塊党 2010-3-26 23:18
     ▼pierre さん:

    「永田町異聞」というブログが目に留まりました。核心を突いているなあと目から鱗のような気持ちで読みました。以下に一部引用します。

    ・・・・・「手本と仰ぐ経験則は存在しない」(ウォルフレン教授)なかで、鳩山政権は日本の変革に取り組もうとしている。
    初めてのことに、混乱はつきものである。
    些細なことを深刻にとらえるのではなく、大きな目で、政権を、政治家を育てる気概を国民が持つ必要がある。
    そうでないと、政治主導への歩みは頓挫し、官僚機構のもくろみ通り、明治以来の官僚支配に逆戻りする。

    ・・・・・・・・・・・・・・・「郵政閣内対立」を眺めると、亀井大臣のいささか性急な発表の仕方には疑問が残るものの、他の閣僚から異論が噴出しているのは健全な姿であると感じる。
    メディアは、閣内対立、迷走、首相のリーダーシップ不足などと、官僚丸投げ時代と同じように面白可笑しく取り上げるのではなく、政治主導、内閣主導確立に至る産みの苦しみの過程として、その試行錯誤の中身を深く掘り下げ、読者、視聴者に情報提供すべきであろう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用終わり

    メディアが「迷走」と批判しているところを、「産みの苦しみの過程」ととらえているところがひと味もふた味も違います。メディアがいかに皮相なとらえ方しかできていないかを示すものです。

    詳しくは下をご覧ください。

    http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100326.html

    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/topic.php?top=1
    -----------------
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆 2010-3-27 0:02
     ▼pierreさん、こんばんは。:

    郵政の民営化にせよ、普天間基地移設問題にせよ、八ッ場ダムにせよ、民主党がかかげたマニフェストは、用意周到に考えられたものではなく、選挙目当てのやっつけ仕事でしかないことが、現在の迷走振りからわかります。

    県外。海外といっておきながら、聞こえてくる案は、現行案に落ち着くまでに検討され、ふるい落とされたものの焼き直しでしかありません。訓練や基地機能の一部を徳之島(鹿児島)など県外に移転する案を組み合わせただけのものです。

    沖縄県民を愚弄するのもはなはだしい、といわざるを得ません。私なんかは、ものごとを単純に考えます。
    仮に、日本がどこかの国に攻められたとしましょう。(第一次イラク戦争のような例はありますが、現実的には例外といっていいと思います。)このとき本当にアメリカは日本を助けてくれるでしょうか。

    はなはだ疑問といわざるを得ません。GMに莫大な税金をつぎ込み、中間選挙を控えた国内事情から異常ともいえる「トヨタ叩き」が始まりました。アメリカは戦前からの対日戦略と少しも変わっておらず、アメリカの国益に関係なければ、馬鹿の一つ覚えのごとく、世界の警察官を任じて、戦後いたるところで戦争しています。国益に沿っているからです。いまだに広島・長崎の原爆投下を戦争を早く終わらせるためと、信じている人間がいる国ですよ。

    日本がアメリカの国益に沿うのは、せいぜいアメリカが起こした戦争の尻拭い、つまりお金だけです。それ以外に何かありますか。私には思い浮かびません。
    もし他国が攻めてきたら、私なら棍棒であれ、金棒であれ、竹やりであれ、何であれ自分の命を懸けて戦いますよ。そんなのは当たり前のことですよ。どうせ、戦争なんぞというのは、勝ったって負けたってろくでもないことだからです。このことは親父さん(72歳で他界)や吉本隆明さんから学びました。

    私はもっと沖縄の人や戦争を良く知っておられる人々が怒るべきだし、私(敗戦の年に生まれる)のような戦後派の人間に向かって声を上げる必要性を感じます。「老人問題」も解決の糸口が見つかるのではないかと思います。過去に記憶を掘り起こすことで、未来が見えてくることがあります。

    たとえば、松田道雄さんの新書「日本式育児法」などを読み返してみますと、今若い人たちが悩んでいることを解決するヒントが散りばめられています。過去の記憶を掘り返していけば、おのずと人と人とのつながりが形成されていきます。「絆」といっていいかもしれません。
    -----------------
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党 2010-3-31 17:27

    日本の新聞もテレビもキンタローアメのごとし。どの新聞もテレビもみ〜んな貧弱な語彙しか持たない。
    繰り返し繰り返し、お決まりの言葉でしか民主党政権を批判できない。
    その代表が「迷走」である。「閣内不一致」も似たようなものだ。自分たちの言っていることが実態は何を指しているのか自覚もないまま、流行語のように使って得意然としている。

    鳩山内閣が迷走している?それはどういうこと? 例えば郵政問題で迷走しているという。
    でもちょっと待って。それは裏を返せば国民に話し合いのプロセスが良く見えるということでしょう。
    今回は舞台裏を見せすぎた感はあるが、おかげで各閣僚がどんな意見を持っているかがよく分かったじゃないですか。そして最後は閣僚懇談会で総理のリーダーシップのもと一つにまとまったじゃないですか。

    自民党政権時代にこんなに議論のプロセスが国民によく見えることがあっただろうか?官僚がほとんどすべてお膳立てしていたのだから、見えるわけがない。間違ったことも、密室の中ですべて決められていた。
    その積み重ねが今の借金大国でしょう。

    大手マスコミの方々は、過去が恋しいのですか?それとも自分たちに民主党は冷たいことばかりするので(記者会見の解放など)、嫌がらせをしているのですか。少しは特権意識を捨てて、沈思黙考してみたらどうですか?

    公共の電波を使うテレビは特に責任重大でしょう。もう少し、よく思考力を働かせて、ものごとの表面ばかりを見ず、裏からも斜めからもものごとの本質をよく見たらどうですか?

    そうすれば、そんなキンタローアメのようにどの局も同じようなことばかり言わずに、個性のある面白い番組が作れるようになりますよ。信頼を取り戻すにはそういう当たり前の誠実な態度がなければ・・・そのうち底の浅さが見え見えで、見放されてしまいますよ。
    -----------------
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール 2010-3-27 9:31
     ▼海のyeah さん:おはようございます

    私も明治期の研究をしているので、戦前の日本を暗黒期と考えるのは反対です。
    しかし、発掘された「廿日市憲法」など優れた市井の民権活動があったことは否めませんが、多くの国民は「客分」意識が濃厚で、それは今でも残っているのだと思います。

    また、社会科学の受容についても「社会実在主義」が強く、まっとうな自由権論を基調とした契約意識は希薄であったのだと思います。その、「社会実在主義」は狂信的な天皇制国家主義と結びついてもいました。
    詳しくは、松野修『近代日本の公民教育』(名古屋大学出版局)

    父(明治45、1912年生)は選挙権もなかったくせに、改進党、政友会の二大政党政治を懐かしんでいました。
    大正デモクラシー期の昭和10年前後まで続く短い市民時代があったことは事実でしょう。
    でも、皇族や藩閥や元老政治という意味不明な反民主的なものも厳然として影響力を有していました。

    したがって、ただ、日本にもこうした民主主義の輝かしい歴史があったと自慢するのではなく、こうした制度や思潮が厳然と存在しながらも、なぜ、軍事独裁政治へと傾斜してしまったかという問題意識の方が大切なのでなないか。司馬遼太郎を受容しつつその問題点を考えて行くといったらいいか。

    少なくとも、女性の参政権はなく、社会主義は容認されていなかったわけですし。国民であったはずの旧植民地市民への差別などの問題もありました。
    寄り合いの風土など、民衆レベルでの民主的な萌芽は日本社会にも存在してきたのでしょうが、国レベルではポツダム宣言受諾で一気に民主的雰囲気が広がったのも事実でしょう。

    客分意識を脱しつつ、国民主体として、国家主義的な手先にもならない、こうした方向に進むためにも、「昔は素晴らしかった」、「昔はひどかった」というイデオロギッシュな反応でない歴史認識をしなければならないと考えます。単なる、感想、願望を投影しただけの歴史観が自分を含めて蔓延していると思うので。
    -----------------
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま(3月18日) 笹井明子 2010-3-28 17:06:21
    「パパ、ママ」

    街で幼い子に会うと、殆どの子が自分の親を「パパ、ママ」と呼んでいますが、「パパ、ママ」は日本語ではありません。家では孫が生まれた時、「決して、パパ、ママと言わせるな。お父さん、お母さんと言わせなさい」と決めて、今は「お父さん、お母さん」と言っています。

    今はとにかくスウィーツ、ソーイング、等々、英語の氾濫で、聞いているだけで鳥肌が立ちます。英語は世界でも多く使われているので、知っていても良いとは思いますが、日常の中に余りにも多く使われ過ぎています。日本語も未だよく話せないうちに、小学生から英語を教えているようですが、やはり中学からで良いのではないでしょうか。

    「平家物語」の出だしの一文は実にきれいで日本的な文章です。北原白秋や佐藤春夫、等々の詩は実に美しく感じますが、今の若い人たちは分かるでしょうか。

    3月14日のテレビで田中真紀子さんが「今の若い人は、日本と言う国をアメリカに任せておけば、後はどうでも良いと思っているのではないか。日本人は日本人で守るべきだ」と言われていましたが、その話を聞いて、正にその通りと思いました。

    アメリカ軍基地の問題も、日本国民はどう考えているのか、アンケートをとったら良いと思います。なだいなださんや皆さんは如何お考えでしょうか。
    -----------------
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま(3月20日)笹井明子 2010-3-28 17:10
    「無縁死に考える」

    聞き慣れない用語だと思った。「行旅死亡人(ぎょうりょしぼうじん)」。
    NHKスペシャル(1月31日)で知った。自治体がその管理区分で使っている。

    自宅の居間で一人暮らしの住民が死亡するが、最短で3日後から1週間、長ければ1ヶ月後に発見される。氏名くらいは知っていても、本籍や親元など身内関係などは判らず友人もいない。しかも無職。近隣住民も普段の交流がないから、適切な後始末に戸惑う。行き着く先は自治体となる。どうなるのか。

    遺骨になった後に、自治体に代わって遺品整理などを行う特定清掃業者が現場に入り、故人の生活痕跡を無人の環境へと清掃するが、ビジネスとして成り立っているのは、その痛ましい件数が多いからだと考えられた。

    遺骨は小さなボトルに入り、段ボール箱に納められ、多くの無縁死、孤独死の遺骨とともに、荒涼とした風景の中の、石造りの骨堂の土間の片隅に置かれていた。親族がいても個別な事情で、遺骨の引き取りを断られたり、持ち込まれる遺骨の量に対応におわれる自治体も多い。

    無縁死は、年間3万2千人。自殺者数に並ぶ勢いだ。3月は自殺防止強化月間。政府は40歳から60歳代をターゲットに、自殺問題シンポジウムなどでキャンペーンを行っているが、無縁死、孤独死問題にもぜひ裾野を広げてほしい。

    近未来において我が国の人口が、5千万人を切る予測もある。死亡者が増加する現実とどう向き合えばよいのか。命は地球より重いというフレーズが流行した時代があった。しかし、おぞましい殺人や死体遺棄、虐待も含めて命が軽視される最近の風潮は許されない。生と死の尊厳が問われている。

    命の価値観は倫理への問い掛けにもなる。どんな人生を生きるのか、どう死ぬかだ。病気、借金苦、家族関係の不和、離婚、連れ合いとの死別などその原因は複雑だ。一人一人の人生観も違う。

    孤独死、無縁死のない市町村もあった。団地や地域の町内会、自治会でお互いが声を掛け合う、小さな異変にも対応して無事を確認しあう活動が活発な地域だ。
    特別な経済力や体力が必要ではない。必要なのは〔思いやり〕だけである。日常生活で人との交流をあたため、前向きに生きる営み、それに尽きるのではないか。

    景気対策、子供手当ても大事、政党の離合集散もあるだろう。しかし、我が国にいま不足しているのは社会的弱者の救済である。無関心ではいられない人に対する〔思いやり〕の希薄さである。
    -----------------
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま (3月25日)笹井明子 2010-3-28 17:15

    「民主党政権の現状に思う」

    民主党が政権を取りましたが、今は実績を積んで国民に見てもらう段階だと思います。
    新聞を見るとカネの問題など、国民がそれ程聞きたいとも思わない問題ばかりを取り上げています。

    先の衆院選で国民は民主党を選んだのだから、まずはやらせて見れば良いと、私は思うのですが、最近の動きを見ると、我々には分からないことが沢山あります。「世論」というのもよく分からないです。

    我々の日常生活でも色々とやってみて、失敗から学ぶのだと思います。政府・民主党も同様に、ようやく政権交代したのだから、今は放り出したりしないで、失敗に学びながら、頑張ってもらいたいと思います。

    (*視力低下のため文字を書くのが困難とのことで、電話によるメッセージを笹井が書き取りました。)
    -----------------
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で    aqua 2010-3-22 1:13 (編集)

    こんばんは。なださんのうつのブログを観覧しているaquaですが、初めてこちらを見てみました。
    父は八十に来年なりますが、もう偏屈限りなしって感じです。こんな父のようなご老人は珍しくはないようですね。

    友達の作り方を知らないようです。でも寂しい毎日はつらいだろうなととても可愛そうで心配しています。
    母と娘はいいのですが。公務員を全うした父。友達を作ったり趣味をもったりできなかったんでしょうね。やはり、こういったご老人に、人の輪に入る勇気や方法、ご老人同士の付き合い方を教えてくれる方がいたらなあ と思います。

    お節介な福祉って、一人ぼっちのご老人は待ってるんじゃないかなあ。
    私もボランティアしよかとセンターにいったけど、普通にご老人のお宅にすぐ訪問できる訳でもなく、なんだかなあと気落ちして帰ってきました。親に子供が直接向き合うのも難しく、人付き合いのアドバイスをしてくださる専門家がいるんじゃないかな、と最近よく思います。

    精神科のお医者さんの心理学は、ご老人の人付き合いに活用できないのですか?
    私も父に、どう他人と関わっていけ、となかなかアドバイスはできません。
    老人問題って、そこから初めてほしいな。
    -----------------
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65 2010-3-30 21:29
     ▼aquaさん、はじめまして!:

    aquaさんは女性でしょうか?お父様のことを心配されていてやさしいですね。お父様もお幸せですね。
    さてお父様のことですが、何か趣味をもたれたらいいと思います。
    子供のときに得意だったこと、興味があったことが老後の楽しみになるとどこかで読んだことがあります。
    私は小学校のとき絵が好きで廊下に貼ってあったことがあります。

    ただそれだけですがこの年になって墨絵をはじめました。
    一緒に墨絵のサークルに入会されたご高齢の男性と隣同士になり基礎を先生から教えていただきましたが、「難しいですね〜」とよくおしゃべりをいたしました。

    墨絵は技術ももちろんありますが、個性が如実にあらわれるものですので高齢ではじめても面白いですよ。
    また私は運動のために歩くようにしていますが、そのとき必ずデジカメを持参し自分なりにすてきな、かっこいい写真を撮りPC上で友達に見てもらい批評してもらっています。
    これからは写真に俳句をつけてみようかなんて思っています(笑)

    私の経験が少しでもお役に立てればうれしいです。
    -----------------
    【9360】子どもに期待すること・    J.I 2010-3-29 23:54
     ▼aqua様:

    ・・・・ということでしょうか。私は子どもの教育は亡妻にまかせて黙ってみていましたが、彼女はいつもうるさいほど「カチカン、カチカン」と言っていました。「ちゃんとした価値観をもて」と言ったところでしょうか。

    妻が死んで24年、子どもたち、ちゃんとやっているようです。私に楽をさせよう、とはあまり思っていないようですが。(もしかすると楽をさせるとぼける、とでも思っているのかも)
    =========================================================================
    ★メルマガは週刊で現在1011通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。
     行区切り等を整理することがあります。
    ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。
    ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。
    http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2
    ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。

閲覧 34130
【9406】2010年3月分会計報告
Ray   システムスタッフ 2010-4-3 20:48:07  メール  [返信] [編集]

    ▼みなさま:

    Ray@会計担当スタッフです。

    遅くなりましたが、2010年3月分の収支は以下の通りです。

    ---------------------------------------------------------------------------
     2010年3月分 収支報告書
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     3/1                761,847.-   2010年2月より繰入
     3/2          105.-   761,742.-   セブン銀行
                                取引明細手数料

     ---------------------------------------------------------------------------

    ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお知らせ下さい
    (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、
    メールアドレス欄の「KAIKEI」を「kaikei」に直すと
    私宛にメールを送ることができます)。

       *

    老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。
    老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内
    「↓ご寄付について↓」
    http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17
    をお読みください。

    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



    Ray(運営スタッフ)
閲覧 19688

 新規投稿 | スレッド表示 | ツリー表示 | 投稿順表示 | i-mode | トップ 
« 1 ... 11 12 13 (14) 15 16 17 ... 27 »
投稿No.

BluesBB ©Sting_Band


Site developed by 老人党, All Rights Reserved.
Powered by XOOPS Cube © 2001-2006, Themes designed by OCEAN-NET.