老人党
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【老人党の目的】

1. 老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
2. 世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする
3. 平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る
4. 政治や司法が誠実・有効に機能しているか、積極的に意見を発信する
5. 老人と未来の老人が協力して現政権に市民の声を届け、より良い社会を目指す

【お知らせ掲示板】

老人党からのお知らせ、老人党メールマガジンや『打てば響く』の転載などを掲載します。(スタッフのみ投稿可)

1: 掲示板を一時閉鎖します(1)   2: 第4回なだいなだの学校同窓会 開催(2)   3: 【お詫びとご報告】老人党サイト サーバ不具合について(1)   4: 第3回なだいなだの学校同窓会(1)   5: メルマガの発行について(2)   6: 第2回なだいなだの学校同窓会(1)   7: システムメンテナンスのお知らせ(1)   8: スパム対策で《サイト》を非表示にしました(1)   9: なだいなだの学校同窓会6月7日(土)北鎌倉で(1)   10: 老人党メルマガ(500)(25)   11: なだいなださんの 『常識哲学』 が出版されました(1)   12: 老人党メルマガ(519)(1)   13: 掲示板の禁止ワードについて(3)   14: 老人党メルマガ(480)(19)   15: スタッフのメンバーが替わります(1)   16: 今週のメルマガはお休み(2)   17: なだいなださんを偲ぶ会(2)   18: メールマガジンの配信トラブルに関して(2)   19: 「ジョン・ダニエル」氏の投稿を全削除(1)   20: 【20313】を削除しました(1)  

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【10071】Re: ペナルティ決定通知
北極星   運営スタッフ 2010-5-18 7:11:59  [返信] [編集]

    ・対象投稿:総合【10010】ソープランド報告を是非お願いする などの一連の投稿
    ・投稿者名:春夏秋冬 さん
    ・決定措置:本日付けでペナルティ3を課し、以後老人党掲示板へのアクセスを禁止します。
    ・決定理由:老人党掲示板では投稿にあたって、他の利用者の名誉・信用を傷つけるなどの行為を禁止しています。
     あなたの一連の投稿がこの禁止に著しく反し、同種の投稿をも誘発していると認められるのでこれを看過できません。

閲覧 22362
【10061】Re: 沖縄・緊急意見広告運動に参加しました
珠   運営スタッフ 2010-5-17 14:30:42    [返信] [編集]

    お知らせが1日遅れて申し訳ありません。

    昨日の朝日新聞に、老人党も賛同団体となった『安保・沖縄緊急意見広告』が全面広告として掲載されました。

    「普天間基地は撤去、米海兵隊は撤去を。」の広告記事です。
    そして「基地のない沖縄、そして日本を。」「安保改定50年 平和に生きるため、見直すときです。」

    とても小さな字で、賛同者、賛同団体が載っていますが、一番下の段の真ん中あたりに「老人党」があり、「老人党護憲+」と並んでいます。

    これだけ小さな字になったのは、賛同者・賛同団体がどんどん増えたということで、喜ばしいことではあるでしょう。

    こうした広告がすぐに効果を表すということは全くなくても、米軍基地や安保条約に対して、このような意志を持った人や団体があることを、表明し続けることが大事で、必要なことだと思っています。

    朝日新聞をお取りになっていらっしゃる方は、どうぞご確認頂ければ幸いです。

閲覧 7986
【10042】老人党メルマガ(323)
北極星   運営スタッフ 2010-5-16 6:53:55  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(323) ::: 2010/5/16
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【10017】◇ 平成22年版「高齢社会白書   85歳
    【10033】今週放送の番組「ひとりの老後」 はち
    【10015】常温核融合    みじゅくもの
    【10016】Re: 常温核融合  柳沢のたんたん
    【読者投稿】海兵隊不要論  岡田元浩
    【10000】選挙は人気投票か    pierre
    【10006】Re: 選挙は人気投票か JIJI
    =========================================================================
    【10017】◇ 平成22年版「高齢社会白書   85歳 2010-5-14 16:37

    ◇ 平成22年版「高齢社会白書」(H22.5.14閣議決定)公表について
    http://www8.cao.go.jp/kourei/index.html
    ↑をご参照下さい。

    高齢当事者としては、イロイロと考えさせられております。一部引用させて頂きました。

    ”高齢者の孤立を防ぎ、社会との交流のある人間らしい生活を高齢期においても維持していくためには、地域社会における支え合いが不可欠であり、各主体が連携をとりつつ早急に取り組むことが求められている。”

    俺には、良く理解出来ないけれど、”早急に取り組むことが求められている”って、或る”メーリングリスト”で、”葬式”のことを話し合っていたら、早速、全国規模の葬儀会社さんから、ご案内のメールが入り、其の情報網にビックリしました。其の”白書”でも、これからゆっくりと読ませて頂いて、孤立を防ぐ方法など思案することと致します。(ネットで葬式の相談をするなんて、夢にも思いませんでした)
    -----------------
    【10033】今週放送の番組「ひとりの老後」  はち 2010-5-15 16:50

    5月21日(金)放送のNHK『金とく』「ひとりの老後 〜病気も孤独もこわくない!〜」

    ◆放送  5月21日(金)20:00〜20:43〈NHK総合:愛知・岐阜・三重・静岡・石川・富山・福井〉
    ◆再放送 5月22日(土)10:35〜11:18〈NHK総合:中部ブロック※石川・岐阜を除く〉
    ◆内容

    今、「ひとりの老後をどう生きるか」、「ひとりで最期をどう迎えるか」が大きな注目を集めている。
    独身、あるいは結婚していてもパートナーに先立たれるなどしてひとりで生活している高齢者(65歳以上の人)は、今や4百万人以上にも及ぶ。国の調査では、15年後には、高齢者の4人に1人がひとり暮らしになると予測されている。

    そこで、今回はウッチーこと内多勝康アナウンサーがひとり暮らしの高齢者の悩みを徹底的に聞き、「ひとりの老後には何が起きるのか」、「何が不安なのか」を明らかにし、その解決策を提案する。スタジオには、現在ひとり暮らしをしている人や、将来ひとりの老後に不安を持つ人たちを招き、東海・北陸エリアで実現可能な方策を探っていく。

    男性の孤立を防ぐ大阪の取り組み、ひとり暮らしで病気を抱えていても安心な最新医療制度などお得情報も満載。
    ひとりで老後を迎えても、安心して豊かに暮らし続けるためには、どうしたらよいのか。徹底討論をする。

    キャスター:内多勝康(名古屋局アナウンサー)
    ゲスト:宮川大助・花子さん(漫才コンビ)平野隆之さん(日本福祉大学・教授)大島伸一さん(国立長寿医療研究センター・総長)
    -----------------
    【10015】常温核融合  みじゅくもの 2010-5-14 14:25

    原子力発電所が「環境に優しい」とか「経済性に優れている」などの表現で売り込まれていますが私には到底信じられません。なんと、民主党政権までもが「推進」を口にしています。驚きの一言です。今では歴史に近い話になりますがオイルショックという言葉があり、石油の備蓄が最大の課題とされた一時がありました。

    九州などでは実際に備蓄基地も作られましたし、古くなったタンカーを備蓄用設備として使用せよとの議論、果ては、シーレーンの確保をどうするか?から自衛隊の海外派遣まで議論されたように記憶しています。
    確かに、エネルギーの調達、確保の問題は一国の死命を制するとも考えられることです。

    エネルギー安保などの言葉も使われました。中国との経済水域論争なども海底油田と深く関わる話です。

    しかし、それなら「原発」なのでしょうか?30年以上も前の話ですが、私が社会的に「師」とする方が原発について「日本人には核アレルギーがあるから、と笑いながら、性急な原発推進には?」の雰囲気の言葉を口にして居られましたが、言葉の端はしには(原発推進には裏がある)のニュアンスを感じたことをはっきりと記憶しています。

    これ以上の毒性を持つものはないとまで言われる「放射能」を発生させてしまうシステム、まともな処理システムも実現されていない「核廃棄物」の処理などのどこが「環境に優しい」のでしょうか。
    また、安全性に対する要求に応えるためなどもあって、一基当たり数千億円となる非常に高額な発電設備、そして、前述の廃棄物処理など、その実情の何処が「経済性に優れている」というのでしょうか。

    余談めいた話でもありますが、国防、所謂、ナショナルセキュリティの視点からも、ミサイルで狙われたら核自爆装置のようなものである「原発」の何処に利点があるのでしょうか。
    軍備に頼らざるを得ないかも知れないという、極限的外交交渉の場で問題にならないはずはありません。
    「庁」が「省」に変わった程度のことで解消する話ではないはずです。私の思考は停止しそうです。

    ところで、阪大、三菱重工、NTTなどで「常温での核融合の再現」を実証していると聞きました。
    実用化には厳しいハードルがあることは当然で、今日明日の話でないことは確かです。


    常温で処理された核融合に伴って発生する「熱エネルギー」を利用することは夢の話でもあり、放射能の心配もないとのことです。「もんじゅ」には20年近い歳月と莫大な費用が投入されてきたと聞きますが、専門家の間では、未だに、見通しも立たないとのことです。

    10年20年先を見据えるのであれば「常温核融合システムの実用化」は重要な現実的政策課題となるべきものと考えて、ここでの議論を期待して、提起させていただきます。
    -----------------
    【10016】Re: 常温核融合  柳沢のたんたん 2010-5-14 14:57

    原子力発電は。私は最初から賛成出来ません
    GE社の小島さんがこの事で、来日された時点から反対でした。
    此れは、柏崎に原発が出来た時も、冷却装置の事で質問を出してましたが返事がありませんでした。

    現在でも、多分、ナトリュウム冷却の問題でも絶対と言う答えはできていないと思います。此れは、金属の耐え性に対しても研究が今一と言うことでしょう。設計する人達に其の知識が不備であるからでしょう。
    此れは将来人類の破滅を予感させる原因にならなければよいのですが。

    臨界温度に対して、此れに耐えうる物質はこの地球上には作れないからです。
    -----------------
    【読者投稿】海兵隊不要論  岡田元浩 10/5/11 9:10

    5月9日の「日高レポート」は海兵隊の抑止力を示したつもりでしょうが、どうもそうは受け取れない。
    国民の9割以上は第二次大戦を知らない。戦争と云えば「ランボー」の様に、鍛え抜かれた肉体と知能で勝てると思っているのでは有りませんか。しかし実際の戦争は相手も武装している。
    「楯と矛」の関係ですから、織田信長の昔から、ハイテク武器技術の対決だったのです。


    ですから、鍛え抜かれたマッチョな兵隊や厳しい訓練を見れば、頼りに成りそうに見える。カッコいい武器を見せられれば「時代遅れのガラクタ」とは思わない。しかし戦争を知る世代の技術屋から見れば、今回放映されたものは、戦後のマスコミが「精神論だけの野蛮な軍隊」とけなした「日本陸軍」と同じでは有りませんか。

    350年前の第一次産業革命は「動力無革命」ですから、その後の戦争では、歩兵は戦車の影に隠れて前進するのが当たり前。だから戦車の援護のない場面では「日本の海兵隊」はガダルカナルでもインパールでも壊滅したでは有りませんか。ガダルカナルで海岸から行った部隊は、中国戦線から転送された最強部隊だったのに、米軍の火器の前に全滅した。

    ジャングルから行った部隊は、飢えとマラリヤに悩まされた後、米軍がジャングルに張ったマイク網と、それに連動した無人機関銃で壊滅した。米兵は空調の利いた兵舎で、コーヒーを飲みながらくつろいで居たそうで、それは戦時中の少年科学雑誌にも載り、我々科学少年は、「我々もきっと米軍の技術に追い付くんだ」と決意したものです。

    半世紀以上経って、その米兵が「野蛮な日本軍」の格好をして居るのは「タイムトンネル」を見る様。
    こんな野蛮な装備の生身の兵隊が一体誰と戦うんだ。だから最近の海兵隊の出番はアフガンとアフリカの一部の無政府状態の国ぐらいでしょう。そのアフガンでは、地上戦は泥沼状態で、未だにビンラデン1人が捕まえられない。

    アフリカでは死傷者が多すぎで、国連の期待を裏切り、全面撤退したでは有りませんか。

    そしてイラン革命の時はヘリが砂嵐で墜落して逆に捕虜になった。つまり海兵隊は「普天間に砂嵐用全天候室内試験装置」すら持って居なかった野蛮な部隊では有りませんか。沖縄周辺に小銃と背嚢だけで突撃出来る様な野蛮な国は有りません。つまり沖縄の海兵隊は平和国家日本に対する武力威嚇にしか成っていない。

    つまり海兵隊は、先の大戦で血を流した「退役軍人会」の組織票のために必要なのでしょう。でも同じ敗戦国でも白人国であるドイツには無く、日本だけに居るのですから、「黄色人種蔑視」としか考えられない。百歩譲って「退役軍人」の目の黒い内は「基地と云う名の租界」は認めたとしても、騒音と、危険と治安は「思いやり予算」で解決すべきでしょう。

    日高レポートに依れば、海兵隊は沖縄から直接ヘリで出撃するのではなく、第7艦隊の上陸用空母で紛争地域まで行き、紛争地が内陸の場合は、空母からへりに載って出撃し、紛争地が海岸の場合は、空母内の「ウエルドック」に浮かべた「上陸用舟艇」に乗って「敵前上陸」するそうです。そしてその訓練はフィリピンで行っているそうです。
    当然上陸前に艦砲射撃などをするでしょうから、空母単体で出撃する事はありえないでしょう。

    実戦時は上陸用空母から発着し、修理工場も全部艦内に完備して居るなら、思いやり予算で一隻買って、普天間の近くか、空母を守る第7艦隊の近くに置けば良いでは有りませんか。普天間のヘリは即戦力の抑止力を持つ部隊だそうですから、実戦時空母から出撃するなら、技量保持の為の訓練飛行も地上の飛行場ではまずいでしょう。

    必要なら普天間は、地下に核シェルターを作ってヘリを格納し、船で上陸用空母の「ウエルドック」に搬入すれば、普天間の陸上での飛行は必要無いでしょう。

    軍事緊張は永久に続く筈は無いので、海上に浮きドックを作って上陸用空母を収容すれば海岸線を破壊せずに済む。浮きドック内に格納庫も設ければ、益々地上から独立出来る。普天間に駐機して居たのでは、台風の時は上陸用空母に積み込めないから、天候に依って、抑止力に穴が開くでしょう。

    更に日高レポートでは「垂直離着陸機ハリアー」を8機搭載して居ると云っていましたが、飛行訓練を見せたりはは古いヘリだけ、黄色人種を馬鹿にしている。金を払って居る同盟国日本に「短距離離陸、垂直着陸機オスカル」も見せるのが礼儀では有り
    ませんか。
    -----------------
    【10000】選挙は人気投票か    pierre 2010-5-13 11:57

    民主党は参院比例区に柔道の五輪金メダリストである谷亮子氏を擁立することを明らかにした。
    世襲政治家ばやりで、政治家の質が問題視されたのはつい最近のことであるが、政治家としての力量を問わず、専らその人気・知名度だけで票を集めようという、この選挙作戦は、世襲候補と同様に有権者を愚弄することにほかならない。

    谷亮子氏の出馬を発表した際、民主党の小沢一郎幹事長は「私どもと致しましては本当に100万、1,000万の味方を得たような気持で大変うれしく、また心強く思っているところでございます」(『朝日新聞』10.05.11.朝刊)と上機嫌だったという。

    たしかに谷氏の知名度は極めて高く、谷氏を候補の1人に加えたことは選挙戦に有利に働くだろう。しかし、谷氏がどんな政見を持っているのか未知数であり、ましてや政治的な力量は一層わからない。しかも「ロンドン五輪で金メダルをめざす」(前掲『朝日新聞』)と言うのだから、議員活動と果たして両立するのであろうか。

    新聞によると、選手、元選手たちを参院選の候補に擁立するのは、民主党、自民党の他、国民新党、たちあがれ日本だという。毎度、選挙には似たようなことが起こるが、今度はとくにそれが激しい。仮に、これらの候補者が相応の票を得たとしても、それは単に彼らの人気・知名度がもたらしたものに過ぎず、真の意味でのその党への支持票とは言い難い。

    勿論、スポーツ選手出身者が議員なることそれ自体は、決しておかしなものではない。
    しかし、それは政見、政治的力量によって選ばれるべきであり、選手と二股をかけるなど論外である。

    立ちあがれ日本から出馬するという中畑清氏は 「民主党から立候補予定の柔道選手の谷亮子氏とも10日に『一緒にできたらいいね』と話した」(『朝日新聞』10.05.12.朝刊)と言うが、一体何を「一緒にやる」というのだろうか。
    選挙は、単なる人気投票ではないのである。
    -----------------
    【10006】Re: 選挙は人気投票か JIJI 2010-5-13 22:14

    頑張れ!民主党 民主党支持率が、どんどん下がり、新党立ち上げの動き?
    沖縄基地問題や小沢幹事長の姿勢も歯切れが悪いです?!
    半世紀以上政治を支配?してきた自民党が固めた制度や仕組み・・・
    そう簡単には改正(改善?)出来るものでは無いことを考慮して見ても、、、歯がゆく感じます。

    民主・自民攻守が変わっただけ?他人事のように自民党も言うが、自民党が残した政治の結果が、今でしょう?!
    二大政党拮抗の時代は来ないのでしょうか?村山富市短期内閣の二の舞、短期内閣に成らない事を祈ります。
    民主党の一生懸命なのは解りますが・・・税金の無駄使いを追跡・追及してください!!
    年金問題なども何処かへ行ってしまったですネ?!国民に解るような説明を期待します。。。
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【10002】Re: 老人党メルマガ(322)
北極星   運営スタッフ 2010-5-13 15:36:05  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(322) ::: 2010/5/9
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9878】Re: 新聞・放送など偏向歪曲報道に注意してほしい 団塊党
    【9888】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの
    【9907】Re: 鳩山は何を学んだのか   団塊党
    【9908】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの
    【打てば響く】抑止力なんていってちゃだめ  なだいなだ
    【読者投稿】公開の場で海兵隊の事業仕分けを 岡田元浩
    =========================================================================
    【9878】Re: 新聞・放送など偏向歪曲報道に注意してほしい   団塊党 2010-5-4 9:41
     ▼原口 隆志さん:

    内橋克人さんの「ジャーナリズムはこれでいいのか」を聞きました。紹介してくださって有難うございます。
    http://www.nhk.or.jp/r1/asa/business.html

    内橋克人さんは、新政権発足直後からの報道の偏りを指摘した後、
    「するどい洞察力のある、奥行きの深い報道力に欠けていることが、ジャーナリズムの衰退を自ら招いている。」
    ジャーナリストは「未成熟な民主主義を日本に根付かせることを考えて欲しい」

    「政権交代の真の意味を深める視点を持つべき」「組織にいるジャーナリストは言論の自由を言うのであれば、まず一人ひとりが社内で言論の自由を獲得していくべき」など仰っていました。
    ジャーナリズムに対する警鐘としてすべての関係者に聞いて欲しい内容だと思いました。

    昨日一人暮らしの私の母の家に行ってきました。83を超えて背中が曲がってきましたが、この年にしては好奇心旺盛で、私と政治の議論もよくします。特に民主党支持者ではなく、むしろこれまでは自民党を応援していましたが、最近のテレビは「嫌らしい」と言っていました。私は「ああ、やはり」と思いました。

    偏向とか歪曲ではなく、「嫌らしい」という母なりの表現が心に残りました。
    表現は稚拙ですが内橋さんと同じことを感じているのではないかと思います。
    知識もさほどない一老人にこう思わせるだけの歪みがいまのマスコミにあることは確かだと思いました。
    -----------------
    【9888】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの 2010-5-5 18:06
     ▼団塊党さん:横から、妙なスレをお許し願います。

    新しいスレッドを立てるのかな?とも考えたのですが、関連がないわけでもないし、団塊党さんなら、不法侵入とも言わずにお許し願えるかな?と

    鳩山首相は何を学んだのか  「トラストミー、そして、腹案はあり5月末結論」から始まった今回の騒動、学んだ結果、アイムソーリーでは笑い話になってしまう。
    鳩山首相は今こそ頑張らなければならない。そうでなければ、残念ながら、民意は離反する。

    そして、そのことの重大性は小沢一郎の「政治と金」の問題などの比ではない。
    小沢の場合は「形式犯」などといわれるが、それは、法律上ばかりでなく、政治倫理などといわれる「考え方」の問題が問われているものでもあり、実害は限られたもので、所詮、それ「だけ」の話である。
    しかし、一国の首相の「覚悟」のほどは、今後の政治や国の方向付けの形で、実害を伴うことになる。

    マスコミが本来の役割を果たし得ない現状で伝えられるところのものはまさに「混沌」としており、一人の国民として、真実は全くのところ藪の中である。 しかし、今のアメリカは「藪」ではなくオバマである。
    話をそらせてはならないが、真剣に考え続けることに感ずる「負担」が大きすぎる。

    一国の総理としては、どのような結論となるも「覚悟」の程が「見える」形にならなければならない。
    指導者は開き直る覚悟も必要であり、自ずと道は開けるものでもある。
    運命を感じ、それに、殉ずる覚悟がなければならないと言うことでもあろうか。
    「駐留なき安保」は持論であったはずである。

    今回、何を学んだのか、庶民の一人として知る由もないところだが、もともと、政権には厳しい遠心力が働くものであり、そのようなことは、政治には全く素人でありみじゅくでもある私のようなものでさえ想像に難くないところである。

    過去からの利権に潰れた前政権の場合は「潰れた」でも良いことだが、改革を掲げて夢を託され、結果としては残念ながら力が及ばないと言う場合は「潰れる」ことも許されない。
    仮に、政界を去るほどに立場を辞するものであっても、それでは、政治家としての一分が立つものではない。
    現代であるから「切腹」の言葉は禁句であるが、駒ヶ根の里へでも行って、タオでも研究した方が良い。

    政治家が本来考えるべき庶民との関係とはそうしたものである。鳩山家は政治屋の家系ではなかったはずである。
    それとも、鳩山家の家系は別人に譲るとでも言うのだろうか。
    車椅子に身を託しながら外交に身を捧げた祖父を忘れては、夢を達し得なかった、厳父も悲しむだろう。

    ことは「威」のあるなしの話ではない。最低限、アメリカに拒否されて、その影響で「追放」されるものでなければならず、そのプロセスを庶民の耳目に明らかにすることが最低限であり絶対でもある責任というものだと考える。
    自ら身を引くなどの「かっこのよさ」などに拘っていられる場合ではないし、言説を曲げて保身を考えることなど、決して、許されるものではない。

    「状況が厳しい」そんなことは始めから解っていたことであるべきだ。政治家としての「意地」を示さなければならない「とき」であろう。そうでなければ、官僚との関係なども「絵空事」になってしまう。
    -----------------
    【9907】Re: 鳩山は何を学んだのか   団塊党 2010-5-6 23:30
     ▼みじゅくものさん: 

    鳩山さんを叱咤激励するご意見だと受け取りました。私も重なる思いです。まだよく整理できていませんが。
    交渉の段取り、交渉術という面では不手際が目立ち、メディアに例のごとくたたかれていますが、そんなことより、国民に基地問題を真剣に考えさせ始めていることを注目したいです。少なくとも私は基地問題を、あるいは日米関係の在り方をこれまでより深く考え始めています。

    今はまだ、沖縄県民の気持ち、国民としての考え方などに思い及んでいない人も、これからいやでも考え始めるのではないかと思います。メディアも少しずつその方向にいきつつあると感じています。
    報道を見ていると沖縄の人の怒りだけが前面に出ていますが、次のような人もいます。
    http://henoko.ti-da.net/e2857214.html

    自分たち沖縄の負担を軽減したいと表明した初めての総理に怒りの感情だけをぶつける人もいれば、基地問題が日本国民全体の問題として受け止められたことに希望を見出し、さあ、これからが頑張りどころだと決意している人もいると思います。沖縄にもさまざまな受け止め方があります。

    鳩山さんは一国の総理ですから、国の安全をリアルに考えているはずです。一方で沖縄の気持ちもそれと同じくらい重いことです。鳩山さんは揺れているのでしょう。国外という選択をすれば迷う必要はなかったのですが、幸か不幸か県内という考えを持ってしまいました(持たされてしまったというか)。普天間の危険性排除を優先するには、一気に国外ではアメリカの了解が得られず無理との判断もあるのでしょう。

    しかし、本当に国外は無理なのか、沖縄の海兵隊が抑止力になるのかどうか、さまざまな見方があります。
    鳩山発言をきっかけにメディアもようやくこの点を取り上げ始めています。また、アメリカという国の正体は戦争で成り立っている国。CIAとわが国の外務官僚、検察(特捜はGHQが日本政府の隠匿物資を摘発するために始まった)メディアとのつながりも疑われますので、アメリカの言うことも鵜呑みにできません。

    普天間問題によって、さまざまな課題が浮き上がってきています。政府任せではなく、国民が安全保障や基地問題を考えざるを得ない状況になってきたことは間違いないようです。鳩山さんは修正案で5月決着の覚悟を決めているのでしょうが、解決せず、国民はますます考えざるを得ない状況に追い込まれるでしょう。
    これこそが鳩山さんの真のねらいであれば、宇宙人といての本領発揮と言えるでしょう。
    -----------------
    【9908】Re: 鳩山は何を学んだのか   みじゅくもの 2010-5-7 0:36
     ▼団塊党さん: 今晩は風が強い。

    当然、叱咤激励です。交渉ははじまっていない「はず」なのです。
    問題は「交渉」する「気力」があるかどうかです。結果はやって見なければわかりません。
    アメリカが了解しないだろう、などと、分別くさいことを言っている間は「交渉」は開始されていないのです。

    それでは、結局のところ、官僚が認める範囲でしか「仕分け」していない枝野などと余り変わりません。
    本来、独立行政法人、公益法人は半数以下にする程度であるべきなのに、できる範囲でしかやっていない。
    だからこそ、大きな声で偉そうにまくし立てられるのでも在りますが。

    本来のレベルまで行く時はなだめたり、すかしたり、騙したり、それはそれは手間のかかることのはずです。
    かっこよくやれる範囲のことなら、誰だって出来ることです。本来は「傷だらけ」になつてやることのはずです。
    国内に適切な移転先は見つかりませんでした。こう言ったら、アメリカは怒るでしょうね。

    でも、それが事実なのですから、国益を代表する「政府」としては、本来、そのようにいうしかないはずなのです。
    そしてね苦しい交渉が開始されるわけです。政府の主管である「外交」を棚上げにして、了解してもらえる案(国益の喪失)ばかり考えるのでは「政府」とは言いがたいことになる。

    結果は力及ばず「残念」かも知れません。でもやる気概はなくてはならない。そんなことでは、官僚主権からの脱却などとてものこと無理と言うものです。アメリカより官僚の方が手強いのです。
    何故か? アメリカにはそれなりの「都合」もあるが、官僚には「都合=弱み」はないのです。

    むしろ、弱みは政治家にあるのです。 それを、論理で主張する、とてつもなく困難な折衝になります。
    アメリカの「言うことも」ですか?交渉相手の言うことは割り引くのが当たり前です。
    従前の自民党政権はアメリカと交渉する「気力」などなかったのだと思います。
    -------------
    【打てば響く 5月6日】抑止力なんていってちゃだめ  なだいなだ

    鳩山君、君は「沖縄の皆さんにお願いしたい、日本全体のために、米軍の海兵隊基地は、抑止力として必要だ、だから県外移設は実現できない」という。お願いする方向が、間違っているのではないかね。抑止力という観点からすると、海兵隊を沖縄から移すことはできないという考えになってきたというが、戦後六〇年の間、どんな戦争を抑止してきたの?

    アメリカは、だれに頼まれて、どこでだれと戦ってきたの?ベトナム、イラク、アフガニスタン、みな日本を守るためだったの?出撃するとき、日本の許可を得たの?お願いだから、間違いに早く気がついて!
    あなたは日本の首相なのだから、沖縄県民のために、オバマにいうべきなの。

    「オバマさん、お願いだから、米軍基地をどこか別のところに移してください。
    沖縄の人があれほど嫌がっています。移そうとした徳之島の人たちも、嫌だ、といっています。
    わたしは、八方ふさがりです。今、日本のどこに喜んで海兵隊を迎え入れるところがあるでしょう。

    なだ いなだ という変なじいさんが《大赤字の関空に海兵隊をそっくり移したら》といいますが、その関空への移転という迷案だって、ジョークがジョークでなくなったら、大阪でも大きな反対運動が起きるでしょう。
    この現実に目を向けてください。来てくれといっているテニアン移設を考えてください」と。

    そして、かれの前で日本式土下座をしておねがいしてごらんなさい。
    「まあまあ、それだけはやめて」とオバマも閉口するでしょう。そして引っ張りあげてくれるでしょう。
    それを国辱などという人はいませんよ。世界のジャーナリストは喜びます。

    そしてあなたは、このパフォーマンスの後、日本国首相を辞職すればいいのです。そうすれば政治生命はうしなわれることはありません。勇気のいることです。肝っ玉のいることです。そのあと、あなたは、選挙民から「帰ってきて」と声がかかります。その時は、国内問題のどんな難問だって片付けることができるでしょう。
    -------------
    【読者投稿】公開の場で海兵隊の事業仕分けを   岡田元浩 10/5/6 20:00

    今軽自動車にも付いているエアーバッグなどの米国自動車安全法は当初「星の数」程有って、法律的には成立していても、期限ギリギリまで努力しても技術的に不可能なら延期や廃止を繰り返してきたのです。
    それは日本の文系法律家の理解を超えていた。

    つまり、米国の「技系法」は努力目標だったのです。それはホンダさんの「松明は高く掲げよ」と同じ思想です。
    米国では官僚でも「チャレンジャー」が高く評価される。日本の官僚は失敗が許されないから「ノープレー・ノーエラー」。だから民主党のマニフェストは「脱官僚」なのでしょう。

    鳩山工学博士は「洋行帰り」米国の技術カルチャーで仕事をしているから、期限を切って努力しても、特に軍事技術上から当面不可能なら、妥協するのは当然。でも最初から目標を低くして軽くクリアーするのとは違う。
    高い目標は生きているので、連中は、桜花の様に玉砕はしない。
    一度下がっても、しつこく粘るので「♪やがて芽を噴く春がくる♪」のです。

    少なくとも、国民が「海兵隊は時代遅れの胡散臭い存在、米軍内の恥部ではないか」と考えるように成った。
    それは、空軍ではプレディターなど無人偵察爆撃機を使っているのに、陸軍は海兵隊と競合する「無人戦車」などの尖端兵器がテレビでは公開されているのに、日本の米軍はノーコメント。「思いやり予算は」時代遅れの兵隊と、古い武器を売りつける場になっているんじゃないのか。公開の場で事業仕分けして欲しい。

    日本の官僚や政治家は軍事設備の話は全部機密扱いにして国民に説明しない。世界の軍事専門家が知っている事を隠すいわれは無いでしょう。自分が軍事技術に無知なことを機密にしたいのでしょう。
    詰らない事は「知る権利」といって騒ぐ。
    =========================================================================
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【9952】Re: 会計報告スレッド(2010年)
Ray   システムスタッフ 2010-5-9 21:00:27  メール  [返信]

    ▼みなさま:

    Ray@会計担当スタッフです。

    遅くなりましたが、2010年4月分の収支は以下の通りです。

    ---------------------------------------------------------------------------
     2010年4月分 収支報告書
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     4/1                761,742.-   2010年3月より繰入
     4/1    4.-           761,746.-   ゆうちょ銀行利息
     4/2          105.-   761,641.-   セブン銀行
                                取引明細手数料
     4/28         5,000.-   756,641.-   安保・沖縄緊急意見広告
     4/28           80.-   756,561.-   振込手数料

     ---------------------------------------------------------------------------

    ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお知らせ下さい
    (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、
    メールアドレス欄の「KAIKEI」を「kaikei」に直すと
    私宛にメールを送ることができます)。

       *

    老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。
    老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内
    「↓ご寄付について↓」
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    をお読みください。

    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



    Ray(運営スタッフ)
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【9919】 打てば響く(5月6日) 転載
北極星   運営スタッフ 2010-5-7 18:47:14  [返信] [編集]

    5月6日 抑止力なんていってちゃだめ。

    鳩山君、君は「沖縄の皆さんにお願いしたい、日本全体のために、米軍の海兵隊基地は、抑止力として必要だ、だから県外移設は実現できない」という。お願いする方向が、間違っているのではないかね。抑止力という観点からすると、海兵隊を沖縄から移すことはできないという考えになってきたというが、戦後六〇年の間、どんな戦争を抑止してきたの?

    アメリカは、だれに頼まれて、どこでだれと戦ってきたの? ベトナム、イラク、アフガニスタン、みな日本を守るためだったの?
    出撃するとき、日本の許可を得たの?お願いだから、間違いに早く気がついて!
    あなたは日本の首相なのだから、沖縄県民のために、オバマにいうべきなの。

    「オバマさん、お願いだから、米軍基地をどこか別のところに移してください。
    沖縄の人があれほど嫌がっています。移そうとした徳之島の人たちも、嫌だ、といっています。
    わたしは、八方ふさがりです。今、日本のどこに喜んで海兵隊を迎え入れるところがあるでしょう。

    なだ いなだ という変なじいさんが《大赤字の関空に海兵隊をそっくり移したら》といいますが、その関空への移転という迷案だって、ジョークがジョークでなくなったら、大阪でも大きな反対運動が起きるでしょう。
    この現実に目を向けてください。来てくれといっているテニアン移設を考えてください」と。

    そして、かれの前で日本式土下座をしておねがいしてごらんなさい。
    「まあまあ、それだけはやめて」とオバマも閉口するでしょう。そして引っ張りあげてくれるでしょう。
    それを国辱などという人はいませんよ。世界のジャーナリストは喜びます。

    そしてあなたは、このパフォーマンスの後、日本国首相を辞職すればいいのです。そうすれば政治生命はうしなわれることはありません。勇気のいることです。肝っ玉のいることです。そのあと、あなたは、選挙民から「帰ってきて」と声がかかります。
    その時は、国内問題のどんな難問だって片付けることが出来るでしょう。

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【9840】老人党メルマガ(321)
北極星   運営スタッフ 2010-5-2 6:16:59  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(321) ::: 2010/5/2
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【読者投稿】普天間は略奪された租界         岡田元浩
    【9730】事実にいかに迫るか、この一点に尽きる    団塊党
    【9774】Re: 言論の自由について      ブンコウ
    【9789】Re: 言論の自由について      H.KAWAI
    【9768】メディアは操作されるもの     みじゅくもの
    【9777】Re: 歴史は自然現象ではありません タミゾール
    【9729】Re: 老人問題を老人の手でとまではいかないのですが・・・ 85歳
    =========================================================================
    【読者投稿】普天間は略奪された租界  岡田元浩 10/4/26 18:51

    日本人は「敗戦」を「終戦」と云って誤魔化して来た。
    普天間基地は実質、戦争で略奪された「租界」では有りませんか。だから「オバマ大統領」に決裁権があって「鳩山総理」には「思いやり予算凍結」の権限しか有りません。明治維新の時も、天皇の意志は「尊王攘夷」だったのに、外交能力の無いアジテーターが「尊王倒幕」にすり替えたと言われています。

    ですから今回の9万人集会の意志は「オバマ大統領」に陳情すべきで、鳩山総理に「重く受け止めている」等と言わせるのは国際性の無い自閉症では有りませんか。
    その「オバマ大統領」はアフリカ系ですから、白人社会の「黄色人種蔑視」に格段の配慮が必要なのでしょう。
    ですから同じ敗戦国でも白人のドイツ人が9万人集まれば黙っていないでしょうが、黄色い奴は石ころと同じ。

    ですから9万人の代表は「レーシズム」の幟を立ててホワイトハウスの前に座り込むべきで、それが排除されたら、鳩山総理に「思いやり予算凍結」を陳情するのが筋でしょう。日本のマスコミも白人恐怖症ですから、味方である鳩山総理を攻撃している。国民も、沖縄県民も騙されてはいけません。
    -----------------
    【9730】事実にいかに迫るか、この一点に尽きる   団塊党 2010-4-25 21:44

    日経新聞の記事を例に、悪しき新聞記事の典型的な作成法が紹介されている。(永田町異聞ブログで)
    http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10517368152.html
    次のような文章で結ばれている。

    ・・・今必要なのは、美辞麗句を弄した小手先の作文でも、バッシング目的の悪材料寄せ集め記事でもない。
    事実にいかに迫るか。この一点に尽きる。
    たとえば「鳩山首相が米国からパートナーと見なされていない」と心配するのなら、そのテーマを引っさげて米国に飛び、自社の特派員の既存の取材ルートにとらわれずに広範な人々に会って話を聞けばいい。

    おそらく、米国政府や議会、シンクタンクにもさまざまな考えの持ち主がいることを実感するだろう。
    一つ一つ、丁寧に事実を確認し、正確にわかりやすく読者や視聴者に伝えていく。
    それが、国を誤った方向に向かわせないために、メディアが最も心を砕くべき事柄である。・・・引用終わり

    「事実にいかに迫るか。この一点に尽きる。」この言葉こそマスコミの使命を簡潔に表している。
    当たり前のことを誠実に丁寧にやることである。
    -----------------
    【9774】Re: 言論の自由について   ブンコウ 2010-4-28 12:26

    検察審査会、新聞などによってしかわかりませんが裁判員制度同様、いいとは思います。

    が今回、政権交代を成し遂げ政治主導による公務員改革にやっと着手したとき、未完の政治資金規正法を執拗に追い求めるのは、官製検察審査会と呼びたくなります。鳩山政権と小沢民主党が、いまこそ「コンクリートから人へ」と国内改変、地球温暖化対策、核廃絶と日本浮揚のまたとない機会に政治の足をひっぱることになりかねません。

    新聞などメディアがそれを大きく報道しあたかも「市民常識」としているのは、おかしいし、改革を望まない現社会の豊かな、またはそう意識している保守層、お茶の間主婦層向けの内容になっているように思えてなりません。
    なににもまして、世界に先駆けての日本高齢長命社会へ先々不安ないよう高い理念に基づいた日本政治の明日に期待したいものです。「練習中」です。よろしくおねがいします。
    -----------------
    【9789】Re: 言論の自由について  H.KAWAI 2010-4-29 4:06
     ▼柳沢のたんたんさん:

    >検察審査会、が民意であると言う事は一体如何言う事でしょう、私は選んだ覚えがありません

    ○「無作為抽出」で選ばれますので、私も「選んだ覚え」はありません。

    >多分、此の様なことは知らない人は、私だけではないと思います。この選ぶプロセスは皆さんご存知でしょうか。

    ○毎日放送のテレビ番組に「ちちんぷいぷい」とかいうふざけた名前のお喋り番組があるのですが、司会の角淳一が「そんなんあったん知らんかったわ。」と言っておりましたから、知らない人は案外多いかも知れません。

    ○なお、角淳一は元アナウンサー・アナウンサー室次長・役員待遇ラジオテレビ副本部長で、現在は毎日放送専属パーソナリティだそうですが、最終学歴は関西学院大学商学部とのことです。

    >私が耄碌したのでしょうかね。 こんなものが有ると言う事を知っている人は皆さん大勢居るのでしょうか。
    >これも、官製組織ではないでしょうね。

    ○「官製葉書」というものもありましたが、国が作ったものは全て「官製」ですから「検察審査会」だって「官製」でしょう。
    ○この「検察審査会」、つい先頃までは、検察が再度不起訴としますと「それっきり」だった訳で、「玄人」の検察官が「素人」の「検察審査会」の判断など尊重する訳がありませんから、完全に機能不全の組織だった訳です。つまり「事業仕分」で「廃止」が相当ってやつです。

    ○その「検察審査会」が「機能強化」されまして、弁護士による「強制起訴」が可能となり、JRの歴代の社長も起訴されることとなり、警察の副署長も起訴されることとなり、民主党の小沢幹事長も「起訴相当」との結論が出され、俄然、注目されるようになっております。

    ○「官」が嫌悪され「民」が歓迎される昨今、「検察審査会」の判断で弁護士が検察官に代わって「強制起訴」しましても、その先、最終的な有罪、無罪の判断が「裁判“官”」によってなされるのでは、人々には甚だ中途半端な制度と映るに違いありません。

    ○そうしますと、事案が司法の場で最終的に有罪或いは無罪の判断がなされた場合でも、更に「審査請求」ができる制度が必要となって、今度は「司法審査会」というものを作らなければならなくなります。
    ○そこで、司法の場で結果が有罪の場合でも無罪の場合でもそれに納得がいかない人達によって「審査請求」がなされることとなって、結局「民意」を自由に操るマスメディアの勝利となることは確実です。

    ○結局、「民主制」の名の下、三権の上にマスメディアが君臨し、そのマスメディアの上にはスポンサーが君臨する、という構図が出来上がりつつあるというのが実相であろうと考えられるのであります。
    -----------------
    【9768】メディアは操作されるもの  みじゅくもの 2010-4-28 1:32

    ほんとの「悪者」は誰 メディアのあり方が問題にされている。しかし、誤解があってはならないと思う。
    メディアも所詮はツールであり、手段に過ぎない。ある意味「雇われ」である。
    メディアといえども組織を維持するための便益確保を第一とするものである。
    ある意味、正当防衛と言えるかもしれない。

    先の戦争責任などについてはメディアの弊害もさることながら、当時の国権を実質的に掌握していた組織的存在を論ずる必要がある。メディアは所詮使徒に過ぎない。

    例えば、当時、海軍、陸軍の所管大臣が軍組織を代表する立場で内閣に存在していたこと。
    そして、その何れかが拒否権を行使すれば首相といえども動きが取れなかったこと。
    要は「軍組織」が名実共に強大になりすぎていたという事実がある。

    そうなれば、憲法9条など、仮に健在であっても、全く、無力になってしまう。
    そのように、実質的に「力」を有する「実権力者」が民意の手が届かないところに成立してしまえば、後は、何をどのように議論しても始まらないことだ。

    この原理ともいえそうな理屈は今日の官僚主権主義にも通じるものがある。長年の自民党政権の下で限りなく肥大化してしまった官僚の「実権組織」は戦前の軍閥にも擬せられるものかも知れない。
    勿論、軍が本質的に戦争を目指すのに対して、一般の官僚組織はそのようなことを目論むことはないだろう。

    しかし、自分の組織を維持強化することを願う立場論は共通である。
    結果が「経済行為」の不当性となるだけのことだが、場合によって、仲間意識のようなもので「国軍」の組織や発言権が強化されることを陰ながら支援することも考えられる。

    そして、そのような「強権」の存在を不問にして、一つの現象に過ぎないとも言える「メディア」だけをつるし上げてみても始まらない。知ってか知らずか、民主党の中にご都合主義のような発言が横行している。
    戦前も結局はそのようなご都合主義的言動を逞しくする勢力によっていつの間にか戦争は聖戦になってしまった。

    要は「バランス」の問題であるが、民主党内でご都合主義を主張している者にこのバランスを仕切る覚悟があるとは到底思えない。事業仕分けなども全独法を対象にしてその解体などを究明するべきものであり、事業単位を問題とする現状のようなものなら、全くの枝葉の話である。

    メディアの酷さといえば、小沢の「起訴相当」の扱いなども相当に酷いものだ。
    審査会は11名全員の一致とのことであるが、審査会メンバーの感覚を疑う。
    そして、更に恐ろしいことは、メディアが一斉に「小沢」は進退をどうするでしょうか?を論じている。

    本職の検察が不起訴としたことに対して、市民意見?と言われる審査会の見解が起訴相当となったからといって、小沢の進退を直ちに論ずるとはどのように考えれば良いのか。
    「逮捕されたら有罪」より更に悪質なことである。
    メディアをそそのかしている「勢力」の存在に留意しなければならない。
    -----------------
    【9777】Re: 歴史は自然現象ではありません タミゾール 2010-4-28 16:47
     ▼こんにちは みじゅくものさん:

    やっと仕事が終わり、お金のないゴールデンウイークに突入です。金がないwithoutゴールデン・ウイークで連休明けには滞納した電気代の請求が来た。こら、中電もちょっと待ってよ。

    さて、見出しの件ですが、まず、自民党は社民党並みになってもらいましょう。
    民主党は二分化されて、旧自民:民主右派VS旧社民民主左派に編制替えです。
    自民党はおしまいで、全体が左寄りに旋回します。そして、まっとうな2大政党プラス共産党になるでしょう。

    前原的な人たちVS辻元的な人たちという、有能ではあるが、政治姿勢の明確に分かれる線で分かれます。
    無能な人はさようなら。それにしても、前原と辻元が良く仕事を一緒にやってますね。

    小沢一郎から見たら他の政治家は皆アホに見えるでしょう。しかし、社会全体から見たら小沢レベルの能力者は、いくらでもいまっせ。実業界や学術会か市民レベルかは別にして、国政にタッチするのはあほらしいと思えてきた有能な人材は多々いるでしょう。他がひどすぎたから小沢一郎の能力が突出して見えただけ。
    構想力+財力+寝技を備えてきた唯一の小沢一郎氏に見えたが、もう充分でしょう。

    検察審議会の委員がどんなバックグラウンドを持った人かは知らない。
    しかし、いまどきマスコミをうのみにする人ばかりでしょうか。11対0ですよ。
    秘書3人起訴だけで、充分証拠は出そろっている。秘書がヤバイ報告をしなかったんでしょうか。これは、状況証拠でしょうか。政治家の話ですよ。その蛇の道のプロ中のプロの話でっせ。毒ブドウ酒事件の話と違いますよ。

    小沢氏の構想力は少なくともいい加減ですし、もう、財力に頼らず国政をかじ取りできる人材を生み出していくときです。あと、3年半の民主党政権の期間内に上記の政界再編が進み、有能な政治家が生まれる土壌を作ることです。
    私は同学年で同郷の辻本に一票。
    足元のお金問題には気をつけて。前原はもちょっと上か。メールと右翼的言辞には要注意。
    -----------------
    【9729】Re: 老人問題を老人の手でとまではいかないのですが・・・  85歳 2010-4-25 18:59
     ▼usagi65さん 珠さん 皆様:ご無沙汰を致しております。

    >この会を続けていけばいろいろなことがあると思います。皆さんの参考になると思いますのでまたご報告します。

    御老人同志のお話し合いが出来て、羨ましいです。
    小生儀、現役を離れて間もなく聴力が低下、所謂”難聴者”です。
    これが曲者で、見た目は健常者、”お元気で何より”って言われるのですが、一対一で大声で話して頂ければ、何とか通じるのですが、複数との会話は成立しません。

    テレビも字幕入りのニュースは何とか理解できるのですが、字幕が入らないと、絵を見るだけです。
    耳元で怒鳴るように喋られて聴こえれば、身障者ではないないそうです。治療は、とっくに諦めております。
    さて、俺に出来ることで、世間様にお役に立つことは?・・・、ネットで、なら何とか、と思い立ち、ご近所のNPOの介護団体のホームページ造りを始めました。

    ついでに、地域のサイト、住んでいる集合住宅のサイトと、手を出して、サイトでは、面倒くさいと”Blog”にも、ついでに、当今、流行の”Twitter”へ。昼寝をするヒマもなく忙しくなってきました。
    老妻には、一銭にもならないことを、良くやるよって冷やかされたます。今日も、住んでいる集合住宅の自治会の通常総会、カメラ取材でサイトを作り、BlogとTwitterで呟いて、一日が終わろうとしております。

    85歳の俺に出来ることはこんなモンです。少しは、世間様のお役に立っているのかなぁ〜?
    介護で家族に迷惑を掛けないように、スポーツクラブのプールに通い水泳を・・・、戦争中、敵機に落とされて泳ぐより、よっぽど楽しいですよ。其のうちにお迎えが来るでしょう。
    贅言で失礼を致しました。(半ボケに付きお許し下さい)
    =========================================================================
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【9776】沖縄・緊急意見広告運動に参加しました
珠   運営スタッフ 2010-4-28 14:02:23  [返信]

    今、『安保・沖縄緊急意見広告』運動への参加の呼びかけがされています。

    沖縄の人たちに、米軍基地が多くの苦しみを与えていることを、日本の国民としてしっかり受け止めたい。そして日米関係が従属関係でなく、真の友好関係になることをも願って、賛同したいと、スタッフで話し合いました。

    本日「老人党」の名前で、賛同金5000円(+振り込み料金80円)を振り込みましたことをお知らせいたします。

    ===以下チラシより【転送歓迎】===

    ◆沖縄・緊急意見広告運動参加のおねがい◆

    ご承知のように、数々の決議でもって、沖縄県民の「普天間閉鎖・返還、辺野古新基地建設断念」「県内移設反対」の総意は示されております。にもかかわらず、辺野古のキャンプ・シュワブ陸上・勝連沖「移設」案と一部機能の徳之島移設案など、沖縄の民意を踏みにじる露骨な政治的動きが強まっています。

    このまま行けば鳩山政府の「5月決着」の内容が、普天間米軍基地の「県内移設」という最悪の《基地のたらい回し》に集約されるのではと、わたしたちは憤りとともに危機感を募らせています。

    わたしたちはそうした選択を許さぬように、今こそ、「沖縄の痛みを全国民の痛み」としてみんなで受けとめ、国内紙に「意見広告」と言う形で共同の意思を表明しようと、呼びかけます。

    この問題は沖縄だけの問題でなく、日本に暮らすすべての人びとがその苦しみ・痛みをみんなで受けとめ、真剣に考え、解決していくべき問題です。
    ------------------------------------------------------------
    1.普天間米軍基地の即時閉鎖・返還を求め、「県内移設」に反対します。

    2.辺野古・シュワブ陸上・勝連沖案などの断念を求めます。

    3.もう、安保はやめましょう。
      東アジアの一員として平和に生きるために、みんなで海兵隊の存在、日米安保条約を見直し、軍事力によらない平和を構想しましょう。
    ----------------------------------------------------------------
     わたしたちは、日本全体の0.6%の面積しかない沖縄に米軍基地の75%を押し付けてきたことを深く反省し、岩国・厚木・佐世保・横須賀・横田など本土各地の基地に苦しむ人びとの痛みも沖縄の人びとと同様であると考え、沖縄県内はいうに及ばず、「徳之島」など「移設先」探しでなく「米軍基地はアメリカに持って帰れ」と声を挙げようではありませんか。

    1、広告の掲載紙、時期、賛同金の目標
      5月(5・16普天間包囲を目処)に国内紙と沖縄地元紙へ掲載。
      目標額は1200万円。
    2、賛同金(5月連休までにお願いします)
      個人1口1000円で一口以上。団体は、1口5000円で一口以上。
      3ネット上でも賛同を受け付けます。
    3、広告掲載の時期予定原稿及び予定紙はホームページにてお知らせいたします。

    ■発起人

    安次富 浩 名護・ヘリ基地反対協議会共同代表
    上原 成信 沖縄・一坪反戦地主
    大野 和興 脱WTO/FTA草の根キャンペーン事務局長、日刊ベリタ代表
    尾形  憲 法政大学名誉教授
    武  建一 連帯労組生コン支部委員長、中小企業組合総合研究所代表
    本山 美彦 京都大学名誉教授、「変革のアソシエ」共同代表
    山内 徳信 参議院議員

    ■呼びかけ人

    天笠 啓祐 ジャーナリスト
    新崎 盛暉 沖縄大学名誉教授
    当山  栄 沖縄・平和市民連絡会
    下山  保 元パルシステム生活協同組合連合会理事長
    山浦 康明 日本消費者連盟事務局長
    高里 鈴代 沖縄・行動する女たちの会
    池住 義憲 大学教員(立教大学大学院)
    石田甚太郎 作家
    弥永 健一 数学者
    岩井 忠熊 立命館大学名誉教授
    川那部浩哉 京都大学名誉教授・生態学
    内田 雅敏 弁護士
    前田 知克 弁護士
    里見 和夫 弁護士
    斎藤 貴男 ジャーナリスト
    齋藤  稔 法政大学名誉教授
    鶴田 満彦 中央大学名誉教授
    水田  洋 名古屋大学名誉教授
    柴田 隆行 東洋大学教員
    大平  剛 北九州市立大学・教員
    知花 昌一 沖縄・読谷村 村議
    野田 正彰 関西学院大学教授
    橋野 高明 同志社大人文研研究員
    黒滝 正昭 宮城学院女子大学非常勤講師
    永嶋 靖久 弁護士
    原田太津男 中部大学教授
    東  栄蔵 文芸評論家
    鐘ヶ江晴彦 専修大学教授
    宇沢 弘文 東京大学名誉教授
    吉川 勇一 文筆業
    藤岡  惇 立命館大学教授
    鎌倉 孝夫 経済学者
    堀  孝彦 名古屋学院大学名誉教授
    柴田 高好 東京経済大学名誉教授
    高良  勉 詩人
    子安 宣邦 思想史家
    きくち ゆみ 平和活動家
    田中ひかる 大学教員
    安里 英子 沖縄大学非常勤講師
    落合 正史 日中友好元軍人の会
    金井  創 日本キリスト教団佐敷教会牧師
    安川寿之輔 不戦兵士・市民の会
    山本 真理 共同通信社
    脇浜 義明 地域アソシエーション研究所
    松浦 愚明 浄土真宗本願寺孤僧侶
    垣沼 陽輔 連帯労組近畿地方本部委員長
    大野  進 全日本港湾労働組合大阪支部委員長
    中村 吉政 全国金属機械労働組合港合同副委員長
    津林 邦夫 北大阪合同労働組合書記長
    本田 直明 管理職ユニオン・関西委員長
    内野  一 近畿バラセメント輸送協同組合理事長
    池田良太郎 近畿生コン輸送協同組合理事長
    吉田  伸 近畿生コン圧送協同組合理事長
    大西  孝 近畿生コン関連協同組合連合会事務局長
    坪田 健一 関西生コン関連中小企業懇話会・会長
    和田 貞夫 社会資本政策研究会・会長
    中西 正人 グリーンコンクリート研究センター理事長
    他、呼びかけ人・賛同人・賛同団体はホームページに掲載

    ■ホームページ http://www2.nikkanberita.com/okinawaiken/
    ---------

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【9718】老人党メルマガ(320)
北極星   運営スタッフ 2010-4-25 5:42:44  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(320) ::: 2010/4/25
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9647】Re: 読売新聞はアメリカのポチ? 加茂井77
    【9653】Re: 読売新聞はアメリカのポチ? 団塊党
    【9650】政府からの諮問          みじゅくもの
    【9670】Re: 言論の自由について     タミゾール
    【9673】Re: 言論の自由について     H.KAWAI
    【9669】野党になれば百花繚乱の宿命的離合集散?   やまちゃん
    【9668】基地県外移設は日教組の方針転換が最大の障害 柳沢のたんたん
    =========================================================================
    【9647】Re: 読売新聞はアメリカのポチ?  加茂井77 2010-4-20 21:48
     ▼団塊党さん:こんにちは

    >核テロサミットにおける「鳩山・オバマ夕食会兼非公式首脳会談」の内容について、読売新聞が一面トップで報じた件についてである。これが誤報であるならば、読売新聞は廃業だ。それほど重大な記事である。
    >もしアメリカ関係筋と示し合わせて、自国の首相を窮地に落とし、普天間問題の解決を妨害したことが事実ならば、新聞報道史上まれにみる悪意に満ちた行為となる。

    >アメリカに対しては思いやり予算のカットと普天間海兵隊の国外退去を要求しても良いくらいだ。
    >アメリカになめられては対等な関係はとてもじゃないが築いていけない。鳩山さんの強い決断を望む。

    今日の朝日新聞の記事だと、どうも団塊党さんの観察が真相に近いように見えますね。
    http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY201004200391.html

    基地問題が何か天下の一大事のように触れて歩いている連中がいますけど、それほどの重要問題でしょうか。
    私には、腐敗と横領の巣窟になっている官僚機構の清掃と消毒が癌治療なら、基地問題など疥癬程度だと思えます。買弁政府時代はは自民党の壊滅で終わったのですから、基地が民生に有害なら無理に作る必要も無いし、アメリカも足許の明るいうちに自国に兵を下げたほうが身のためでしょう。
    -----------------
    【9653】Re: 読売新聞はアメリカのポチ?  団塊党 2010-4-21 0:00
     ▼加茂井77 さん:貴重な情報有難うございます。

    やはり読売新聞はかなり疑わしいですね。
    鳩山さんがオバマさんとの会話の真相を記者会見でごまかすわけはありません。
    そう言えば読売は小沢問題でも誤報をしていましたね。こうやって確実に信用を落としていくのでしょう。

    下は産経新聞です。こちらの方は嘘というより伝え方の問題ですが、根は同じでしょう。
    最近はこのようなマスコミ批判がブログでもほとんど毎日のように見られます。
    それだけ質が劣化しているということでしょう。

    マスコミは早く信用を取り戻す方向に舵を切らないと、結局は自らの首を絞めることになります。
    薄々は感じているのでしょうが、「やめられない止まらない」という宣伝文句と同じ心境なのでしょうか。
    http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10509768648.html

    官僚機構はたしかに大問題です。菅さんも最近は財務官僚に丸め込まれているという話が出ています。
    真偽のほどはわかりませんが、がんばってほしいものです。
    -----------------
    【9650】政府からの諮問    みじゅくもの 2010-4-21 12:38 (編集)

    今朝の東京新聞「本音のコラム」に斎藤学氏が投稿されていた。
    題して「政府からの諮問」今日のこのコラムは、「普天間の代替地はなし」をアメリカに言ってよいか?
    と、鳩山政府が国民に諮問していると考えるべきだとの結論と私には読めた。

    斎藤学氏のコラムは以前も引用させてもらったが、私には、学ぶべきものがある。
    以前のスレで、私は、トラストミーは「国内問題」に関する対応についてオバマ大統領から懸念表明されたのに対して「お任せ下さい」といったと考えられないだろうか?と書いた。
    いみじくも、斎藤氏の言は似たような発想になっている。果して・・・

    ところで、先の大戦に関するスレが往復している。
    先の大戦は現在の日本を考える上で「決して」無視することは出来ない。
    しかし、東条英機をはじめとする歴史に名を残した人々の有罪無罪と日本国の明日の選択との関係とはどのようなことになるのだろうか。

    それにしても、スレに示されている投稿者の表現能力や博識であることには、ただただ、脱帽である。
    ことによると、調査能力や時間的条件など、その環境は、私のようなものの想像し得ないものなのかも知れない。

    もしも、投稿する立場や考え方が違うのであれば、論じられている言葉の端々のことなどあまり意味がなくなることも考えられる。また、スレによっては、歴史認識以前に主張点が多元的投影法のような現象となり、「ああいえばこういう」以前、オームの某の言葉として有名になったロゴを思い出すものまである。

    終戦直後並びにその後、そして、30年ほど前までは、それが例え、アメリカの都合でもあったにせよ、日本はアメリカのお世話になった。私は心からそのように思っている。私の基本は保守であって政治的革新派とは言い難いが、日本が明日を維持するために必要だと考える「改革・革新」には同調せざるを得ない。
    考えてみれば、民主党なども保守のゴリゴリでもある。

    官僚資本主義というのかと揶揄したくなるような現実に不安感をもつことは異常だろうか。
    もともと、組織は変革されずに継続すれば「不善」をなすことは歴史も証明している。
    組織は「自己保全」を執拗に求めるものである。現に、以前の体制や状況を「よし」としていると思われる主張は掲示板と称されるものの投稿にかなり多い。

    私など、今更「論」をもって身を立てる立場ではないから、私の思いが単なる杞憂であり、不要のものであれば喜ばしい限りだ。何時の場合も、こと「歴史」に関しては、諸説があるものだ。
    しかし、既に「歴史」となっていることに拘ることにより明日を見失うようなことだけは避けなければならない。

    議論は何のためにするものだろうか?私達の「実生活」である「現在」にとって、有効な何かを示唆してくれるものでなければ、そこに多くの意味を認めることは難しい。

    話は変わるが、民主党員であるからこそ選ばれ、そして、閣僚になったはずの者が、なにやら、勝手に、明日を慮って、不届きとも思える言動に走っている、と私には見える。政権を担当する者としては「素人」にも等しい「やから」がこれほどまでに「自惚れる」とはみじゅくな頭では想像も出来なかった。

    以前、政権を担当することの「辛さ」について書いたことがある、そして、民主党に「与党慣れ」が必要とも言った。今更、現在の自民党に回帰する訳にも行かないが、民主党内でのごたごたには辟易である。

    政権交代とは直ちに「国家権力交代」を意味するものではない。
    国家権力とは「政府・行政官僚・財界・産業界・文化人etc.の意志」の複合結果で構成されているものである。
    場合によっては外圧さえ国家権力の一翼を担う。

    たかが、衆議院で多数を占めたことぐらいで何様のつもりになられては迷惑だ。
    そんなことで、それぞれ異なった利害感覚で政権に作用する諸々の力関係に伍していけるはずはない。
    遠心力でバラバラにされるのが落ちだ。

    普天間の問題はアメリカでは、一般的には、あまり騒がれていないとも言われるが、ある意味で鳩山内閣の死命を制するものでもある。そんな重要問題に岡田、前野の姿勢は閣僚の一員として何たることか。
    まともに政権を担う経験もないままに既に「派閥争い」でもあるまい。

    小沢に関する枝野の発言なども同類と言える。政治は力であり、しばしば、力は数でもある。バラバラでどうする。
    各人が己の立場を考えるのは、少しは「政権与党」として仕事をしてからのことにしてもらいたい。
    -----------------
    【9670】Re: 言論の自由について  タミゾール 2010-4-22 7:37
     ▼おはようございます KAWAIさん:おひさしぶりです。

    この頃この掲示板に参加していて思うのですが、けっこう、老人党の目的に合わないような意見が目立つように思う。
    むしろ、党の目的に反するようん人の意見の方が、多いのではと考えてしまう。

    広い意味では、彼らも党の目的に合うのかもしれませんが。
    管理人さんの広い気持ちにより、それらの意見も退場させられずに残ってます。
    こうした意見を掲示することで、それに対する対抗意見の力量を高める事ができるからだと思います。

    世にはびこるこうした俗論に対抗できないようでは、われわれの考え方は広がらないし、対抗意見が出ないようでは仲良しクラブとなってしまう。
    ある時には、わざと管理人さんがわれわれの力試しをしているのでは、と錯覚してしまうほどです。

    言論の自由は「言論の自由を認めない言論」も認めざるを得ないのですね。
    ファシズムは言論の自由を認めないが、民主主義はファシズム的言説を認めるということです。
    もちろんドイツではナチを想起させるものが一部法律で禁止されているが。

    これは、共産主義社会でも同様だといってよいでしょう。民主主義の危うさであり、強い所でもあります。
    したがって、目的に逸脱するような意見を主張するのは、こうした状況に甘えているといえなくもない。

    そうはいっても、やはり、憲法理念と同様に、党の目的を忘れるのはいただけない。
    自民党が崩壊しようとしているのも、「自由な議論が自民党の特色で、いい所である」といいつつ、自民党の綱領や目的によって終結していたというよりも、しょせん政権政党であったことによる「うまみ」にたかる政治家たちであったということにすぎないからです。

    彼らは綱領なんてどうでもよく「政権」にいるという、ということそのものが綱領であったともいえます。
    もちろん、この党の目的も改定があったように、変化しても良いのですが、忘れてはならないと思う。
    -----------------
    【9673】Re: 言論の自由について  H.KAWAI 2010-4-22 10:43
     ▼タミゾールさん:お早うございます。

    ○「言論の自由」と言えば、日本国憲法第21条の「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」が基本にありますが、これは国家と国民との関係を前提にしているものだと思います。
    ○そして、この「言論の自由」も決して無条件という訳ではなく、刑法第230条(名誉毀損)、第231条(侮辱)により処罰される可能性が有る訳です。

    ○しかし、この掲示板は、「老人党の目的に沿った投稿をお願いします。」と明示されておりますように、「完全に自由な掲示板」ではなく、「老人党の目的1〜5」に掲げられている目的を無視しての「他流試合」は当然拒絶されてよいのだと思います。

    ○また、当然に「名誉毀損」や「侮辱」に当たるような発言も投稿者に対するものは勿論、例え公人に対するものであっても控えるべきなのでしょう。
    ○「他流試合」や「論争のための論争」は「老人党の目的に沿った投稿」とは思えませんが、余りに厳格になりますと、面白くありませんし、「検閲」になりかねませんから「程々」ってところになっているのでしょう。

    ○ドイツが「ナチズムの復活を許さない。」として「言論」に関しても厳しい規制を行っていることは周知のことで、最近も「ホロコーストを否定する発言を行った」咎で英国人司教が罰金刑を言い渡されたと報じられておりました。

    ○しかし、「ナチズムの復活を許さない。」は理解できるとしましても、「ホロコーストの否定は犯罪」というところまで行ってしまいますと、やはり「強権的」との感は否めません。
    ○これは一般人の場合であっても、「○○を冒涜するものだ。」といった言い方で他人の発言を封じ込めようとするのと同じで、「言論の自由」を萎えさせてしまう危険があると思います。

    ○自民党の「自由と民主主義」は、「完全な自由と民主主義」ではなくて、「お金持ちだけの自由と民主主義」だったんでしょう。また、民主党の「自由と民主主義」も、「完全な自由と民主主義」ではなくて、「お金持ちだけの自由と民主主義」だと思います。

    ○現在の我が国には、「自由民主党」が三つあります。一つは老舗の「自由民主党」、もう一つは、1976年に「自由と民主主義の宣言」を採択した「日本共産党」、そしてもう一つは、鳩山民主党と小沢自由党が合体した「民主党」です。

    ○現在、我が国の政党間に「理念の違い」など存在しないのです。あるのは「支持基盤の違い」だけです。また、「自由と民主主義」も「お題目」だけで、本音は「利権漁り」で、自民党に「理念」など無かったことは、昨今の分解過程を眺めておりますとそれが良く分るというものです。
    -----------------
    【9669】野党になれば百花繚乱の宿命的離合集散?  やまちゃん 2010-4-22 10:17(編集)

    戦後政党系譜図-1(1945〜1991) 
    http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7643/party.html

    戦後政党系譜図-2(1992〜) 
    http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7643/party2.html
    -----------------
    【9668】Re:基地県外移設は日教組の方針転換が最大の障害  柳沢のたんたん 2010-4-21 22:20

    この問題は単に日教組や連合の問題ではない。日本では昔から信用と言う言葉がある。これは長年の実績と言う意味だ。
    自民党の実績は如何なものか。この言葉はここにきて全く機能しなくなってきたのであろうか。

    そもそも普天間の問題は自民党とアメリカの謂わば承認されてきた問題から引き起きてきた事柄である。
    この自民党の党首たる人間の発言を聞いていると、恰もは鳩山が引き起こした事件のように聞こえる。
    これは単に地方の問題ではない。日本の国にとっての 将来を決める大きな問題であろう。

    日本の政治家にとって、決断を要請される最も大きな問題の一つである。
    谷垣のような文句たれしかできない人物を戴いている自民党に国民が同調できるわけはない。
    より良い提案がだせない政党でな存在価値もゼロであろう。

    民主党の人たちも反対意見だけでなく、総力を挙げて取り込む必要がある。
    これが国民にとって何よりの夢と希望である。民主党よ、しっかり頑張ってもらいたい。
    この際反対意見しか提案できない人達はキッパリと切る覚悟で対処するべきであろう。
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【9615】打てば響く 2010年4月11日分転載
珠   運営スタッフ 2010-4-18 0:33:24  [返信] [編集]

    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ 2010-4-11

    日本はなく、あるのは日本主義というイデオロギー

    与謝野、平沼の新党に名前をつけたら、といわれて「じじい民党」と答えましたが、石原慎太郎のネーミングといわれていますが「立ち上がれ日本」になったそうです。
    老人たちの集まりだから、老人が応援しませんかといわれましたが、老人党は記憶がいい。

    与謝野は麻生内閣の金融財政担当の責任者で「二万円ばら撒き」をやった当事者であり、後期高齢者保険制度を作った自民党の有力議員だった、ことを忘れていない。政治家の未来に向けた美辞麗句に迷わされず、70にもなる人間は「やってきたこれまでの行動で判断する」。
    だまされるほどの馬鹿ではない。と答えました。

    尋ねてきた新聞記者には、麻生内閣で与謝野が何大臣だったか忘れたの、老人より記憶力が悪いね、アルツハイマーかね、と皮肉をいってやりましたが、もちろんこれは新聞にのりません。
    ぼくの推測では、この新党は、小泉純一郎を担いだ「文春、読売系」のジャーナリズムのサポートを受けての新党でしょう。「日本」とは何でしょう。一つにまとめようというイデオロギーです。

    しかも自分たちだけが正しい、選挙で勝った民主党に任せていたら亡国だ、その裏側には連立を組んだ少数の社会主義者に引きずられているから亡国だ、という選挙無視の考えが見えます。
    民主党が勝ったのは、自民党こそが自分たちの生活をズタズタにしてきた、という選挙民の怒りであり、国民総中流の国から一千万の貧困層に落とされた人たちの意識だったことを、見ようとしない人たちです。

    日本を敗戦に導いた職業軍人たちに、平和条約締結と同時に恩給を復活した自民党の右派、国のために命を捧げる、会社のために絶対服従で命をささげる、反対するものは国賊だとか、非日本人だとか、のレッテルを貼る。排除主義の全体主義、その時代の日本はまとまりがあったと郷愁を感じている人々でしょう。

    あるのは現実の日本でなく、個々を全体のために奉仕させるカタカナのニッポン主義のみです。
    日本はたくさんの人たちの集りです。それを右と左の大きな流れを交代させて、ヨットのように向かい風にもかかわらず帆を滑らせ前進する現実の日本という民主主義の国です。
    「ニッポンチャチャチャ、金メダル」の浮かれたテレビジャーナリズムの日本ではありません。

    文春は出版不況の今、まだ日本で売れる、という計算があるのでしょう。読売もそうでしょう。
    テレビもオリンピックでまだ稼げるなら、日本で稼げるかもしれないと思っているのかもしれません。
    俺と一緒に立て、といっても自民党の若手さえついてこない連中に、立ち上がらせる日本というものがあるでしょうか。

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【9614】老人党メルマガ(319)
北極星   運営スタッフ 2010-4-18 0:09:25  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(319) ::: 2010/4/18
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ
    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党
    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党
    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子
    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢    イワオ
    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI
    【9560】Re:なぜ開戦したのか     タミゾール
    =========================================================================
    【打てば響く】「立ち上がれ日本(ニッポン)」の感想です なだいなだ 2010-4-11

    日本はなく、あるのは日本主義というイデオロギー

    与謝野、平沼の新党に名前をつけたら、といわれて「じじい民党」と答えましたが、石原慎太郎のネーミングといわれていますが「立ち上がれ日本」になったそうです。
    老人たちの集まりだから、老人が応援しませんかといわれましたが、老人党は記憶がいい。

    与謝野は麻生内閣の金融財政担当の責任者で「二万円ばら撒き」をやった当事者であり、後期高齢者保険制度を作った自民党の有力議員だった、ことを忘れていない。政治家の未来に向けた美辞麗句に迷わされず、70にもなる人間は「やってきたこれまでの行動で判断する」。
    だまされるほどの馬鹿ではない。と答えました。

    尋ねてきた新聞記者には、麻生内閣で与謝野が何大臣だったか忘れたの、老人より記憶力が悪いね、アルツハイマーかね、と皮肉をいってやりましたが、もちろんこれは新聞にのりません。
    ぼくの推測では、この新党は、小泉純一郎を担いだ「文春、読売系」のジャーナリズムのサポートを受けての新党でしょう。「日本」とは何でしょう。一つにまとめようというイデオロギーです。

    しかも自分たちだけが正しい、選挙で勝った民主党に任せていたら亡国だ、その裏側には連立を組んだ少数の社会主義者に引きずられているから亡国だ、という選挙無視の考えが見えます。
    民主党が勝ったのは、自民党こそが自分たちの生活をズタズタにしてきた、という選挙民の怒りであり、国民総中流の国から一千万の貧困層に落とされた人たちの意識だったことを、見ようとしない人たちです。

    日本を敗戦に導いた職業軍人たちに、平和条約締結と同時に恩給を復活した自民党の右派、国のために命を捧げる、会社のために絶対服従で命をささげる、反対するものは国賊だとか、非日本人だとか、のレッテルを貼る。排除主義の全体主義、その時代の日本はまとまりがあったと郷愁を感じている人々でしょう。

    あるのは現実の日本でなく、個々を全体のために奉仕させるカタカナのニッポン主義のみです。
    日本はたくさんの人たちの集りです。それを右と左の大きな流れを交代させて、ヨットのように向かい風にもかかわらず帆を滑らせ前進する現実の日本という民主主義の国です。
    「ニッポンチャチャチャ、金メダル」の浮かれたテレビジャーナリズムの日本ではありません。

    文春は出版不況の今、まだ日本で売れる、という計算があるのでしょう。読売もそうでしょう。
    テレビもオリンピックでまだ稼げるなら、日本で稼げるかもしれないと思っているのかもしれません。
    俺と一緒に立て、といっても自民党の若手さえついてこない連中に、立ち上がらせる日本というものがあるでしょうか。
    -----------------
    【9518】報道すべきことを報道せよ   団塊党 2010-4-11 16:07

    4月6日に民主党が特別会計の見直しのための検証チームを作り1回目の会合を開いたことが小さく報じられていた。17の特別会計ごとにチームを設置して見直し作業を進め、来月上旬をめどに、廃止する必要があるかどうかなど、検証チームとしての方向性を示すそうである。

    この特別会計についての検証結果が、無駄の削減、事業仕分け、ひいては今後の予算編成にかかわるわけで、日本の進路を左右することになる。
    それなのに特会の検証チーム発足の事実はほとんどマスコミが無視している。

    他にも記者会見の解放、核密約の解明、父子家庭への児童扶養手当、副大臣や政務三役の活躍等々・・冷静にこの半年を振り返れば、自民党政権が50年間できなかった画期的な成果がいくつも出ているではないか。
    今朝のサンプロの後番組で若手官僚が「官僚が族議員の顔色を見なくなり、良い方向に向かっている」と正直に打ち明けていたのが印象に残った

    一方、高速道路の料金体系が少し変わっただけで、目くじら立てて騒いでいる。
    万時この調子だから民主党政権の支持率が下がるのは当たり前だ。政治とカネの問題で支持率が落ちたというのはウソで本当はマスコミの報道で落ちているのではないか。着実に成果を見せている事実は取り上げずに、マイナス面は大きく報じる。これではどんな政権だって1年ともたないだろう。

    民主党はマスコミ対策をもっと真剣に考え、自らの成果をクローズアップして伝える努力が必要である。
    政権についているからと遠慮していると、とんでもない仕打ちに会うことになる。自民党の負の遺産が民主党の責任でもあるかのような最近のマスコミの論調は全くおかしいと言わざるをえない。
    -----------------
    【9608】Re: 当然、怒りの先は民主党政権でしょう   団塊党 2010-4-17 19:56
     ▼晴れのちドシャ降りさん:

    >注目点は【何処に移転するか?】ではなく、【5月末と言い切った約束は守れるのか?】にあるのです。

    それは話のすり替えです。普天間問題はもともと沖縄の負担軽減から始まったのです。
    ところがメディアは5月決着を問題の焦点としてしつこく迫ってきている。
    そして鳩山から5月決着という言葉を引きだしたらすかさず鳩山は退路を自ら断ったと報じる。仮に5月決着の言葉を濁せば、ぶれたと言うのでしょう。そうやって、沖縄の負担軽減の話は遠のいていくのです。

    >>沖縄の負担を軽減しようという意思が全く見えない。

    >少なくとも私には全くその意思はありません。
    >軍事的重要な地点であれば、軍事的プレゼンスが高まるのは当然の事で、それは地政学的な問題です。

    沖縄が地政学的に重要だから米海兵隊がいるというのはかなり疑わしいですね。米海兵隊の沖縄での存在理由については、アメリカ側からの説得力のある理由が説明されていません。思いやり予算が欲しいだけじゃないですか?人員についても1万8千人というのはウソ。グアムに移る予定の8000人を差し引けば沖縄に海兵隊はいなくなるという話もあります。
    http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2010-04-14

    >私は日米安保自体に反対です。自国の安全は自国で守るべき。

    問題はそう単純ではないでしょう。これについては鳩山さんの次の文章が参考になります。
    ・・・「今回の世界経済危機は、冷戦終焉後アメリカが推し進めてきた市場原理主義、金融資本主義の破綻によってもたらされたものである。

    ……日米安保体制は、今後も日本外交の基軸でありつづけるし、それは紛れもなく重要な日本外交の柱である。同時にわれわれは、アジアに位置する国家としてのアイデンティティを忘れてはならないだろう。
    経済成長の活力に溢れ、ますます緊密に結びつきつつある東アジア地域を、わが国が生きていく基本的な生活空間と捉えて、この地域に安定した経済協力と安全保障の枠組みを創る努力を続けなくてはならない。

    今回のアメリカの金融危機は、多くの人に、アメリカ一極時代の終焉を予感させ、またドル基軸通貨体制の永続性への懸念を抱かせずにはおかなかった。
    私も、イラク戦争の失敗と金融危機によってアメリカ主導のグローバリズムの時代は終焉し、世界はアメリカ一極支配の時代から多極化の時代に向かうだろうと感じている。

    ……覇権国家でありつづけようと奮闘するアメリカと、覇権国家たらんと企図する中国の狭間で、日本は、いかにして政治的経済的自立を維持し、国益を守っていくのか。……われわれは、新たな国際協力の枠組みの構築をめざすなかで、各国の過剰なナショナリズムを克服し、経済協力と安全保障のルールを創りあげていく道を進むべきであろう」(以上世直し老人党の流水さんの文章よりお借りしました。)

    >メディアの悪口言う暇があれば
    >“普天間→グアム、テニアン“を明確に打ち出せない鳩山政権に文句言うべきでしょう。

    グアム、テニアンは地元が受け入れてもアメリカが了承しないでしょう。なにしろ、日本にいればタダ飯が食えるのですから。何かと理屈をつけて反対してきます。鳩山さんの選択できる範囲はかなり狭いです。
    徳之島で押して行き、だめなら最後は辞任するということでしょうね。
    最低でも県外と言った筋を通すのならこれしかないと思います。
    メディアと国民の応援があればアメリカももっと違った反応があったでしょうがね。
    -----------------
    【9587】JohnPerkinsの告白:私はエコノミック・ヒットマン(経済的殺し屋) 酒呑童子 2010-4-16 8:54

    「国民の意思に基づかない点で彼らは皇帝に均しい」「彼らが真の権力者です」「セックスはこの世界では大きな餌だ」「ジャッカル・殺し屋」

    テレビインタビューのなかで言う「彼ら」とは、国際資本のことであり、告白の「代償」として降りかかってくるであろう「身の危険」に対して、彼は自身の安全のために、国際資本の請負人として表の顔でコンサルタント業、裏の顔で工作員をしてきた事実を「書籍」にすることによって、それを「生命保険」としましたが、インタビューでは、その国際資本の活動内容を淡々と、臨場感いっぱいに論じています。

    これがこの世の現実であることに目をそむける事なく、彼らヒットマンとその孫請け人によって、日本では一体何が行われてきたのか、知りたいものです。

    【9552】H・KAWAIさんの「言論の自由」にも通じるのですが、このようにそれなりに報道の自由が具現しているアメリカ。しかし、ご覧の通りこれが「根拠なき」陰謀論ではないので、日本のテレビではこれを決して放送しないでしょうから(笑)、youtubeでどうぞ。

    「エコノミック・ヒットマンが語るアメリカ帝国の秘史(5部編成)」

    1)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    2)http://www.youtube.com/watch?v=SL4zjT9kGmo&feature=related
    3)http://www.youtube.com/watch?v=7mdHFo8af6M&feature=related
    4)http://www.youtube.com/watch?v=jGTJOiZFR-c&feature=related
    5)http://www.youtube.com/watch?v=fGDMjjweJEg&feature=related
    -----------------
    【9599】日本の新聞の歪んだ姿勢  イワオ 2010-4-17 0:37

    2010年4月16日の日刊現代に「日本の新聞の歪んだ姿勢」という記事が載っています。
    要約すると、14日付のワシントンポストのコラムで、鳩山首相が最大の敗者とこき下ろした。
    判断基準が、会談した時間、中国が90分でトップ、鳩山首相が食事前の10分間で最下位。
    それを何の批判もなく日本の新聞は垂れ流した。植民地根性を持っているのは日本のマスコミだった。

    本当にそう思う。自国の首相が馬鹿にされたら言い返すのが普通。
    いくら気に入らない政党の首相であっても、自国の首相である。中国の日本海海底油田の件でも新聞がキャンペーンを張って、無能な外務省の尻をたたいた話は聞かない。中国人の犯罪のキャンペーンもやらない。

    中国やアメリカのような国へは遠慮しかない。ごますりと言っても良い。
    大きくない国は元々興味ないし、特派員も発展途上国へは行きたがらないし、行ったとしても何もやらない。本社も中小国へは興味なし。要は内弁慶の臆病者。
    本当に申し訳ないけど、すべての全国紙、今の社員課長以上そう取っ替えしてくれ。
    -----------------
    【9540】Re:力の無い存在であっても  JIJI 2010-4-13 11:25

    こんにちは! @埼玉JIJIです。
    皆さまの活発な往来、、、拝見させて頂いて居ります。哲学的な論戦は、苦手なので、失礼します。
    唯、力の無い存在であっても… 小さな呟きも、波長がそろえば、力に成りますネ。今更ながら、老人党の存在価値も、其処にあり、老人党の皆さまの声が、政治に反映される事を大いに期待して居ります。

    人間、生物学的に120歳位、生きる能力があり、70〜80は若造?だと言うご意見を、何方?だったか書かれていました。 
    でも、反論するようですが、JIJIの79歳は又、何時お迎えが来ても、可笑しくない?<歳>です。
    後から来る、孫子・子孫に、住み易い環境を残すよう、世界中の国も、政治も力を合わせて頂きたい!!

    視点を国の幸せから、視点を<人の幸せ>に合せて欲しい!!
    それが、<自然を愛する>事だと思います。。。
    -----------------
    【9560】Re:なぜ開戦したのか タミゾール 2010-4-14 19:08
     ▼こんばんは。海のyeah さん:

    別の場所で、貴兄は凝り固まっているなどということを書いてしまいました。失礼しました。
    きちんと、事実確認をして訂正されていることを見て、自分の傲慢さを知りました。お詫びします。
    基本的なスタンスが違うので、意見は今後もかみ合わないかもしれません。

    我が家の犬が「よしず」を破壊してわが国土を崩壊させたという件がありました。昨日それをかたづけながらわかったのですが、よしずがポキポキ折れて、もう寿命がきていたのだということです。
    わかったのです。第2次大戦で日本の軍事指導者がなぜ、あのような失敗をしたのか。彼らは、日本軍の武力の旧式さに気が付いていなかったのではなく、その事実を見たくなかったのでしょう。

    私も、よしずの耐久年度が来ていたにもかかわらず、めんどくさかたり、新たに買うお金がもったいないので、買い替えることをためらっていたのです。
    しかも、数日前にはかなり激しく一部が崩壊していたのです。ノモンハン(ハルハ河)での敗戦で、自軍の軍事能力の決定的な遅れを知っていたのに、対策を考えなかったのと同じです。

    小生も日教組組合員でしたが、少し認識が偏っていませんか。プッツンして辞めた元文化大臣と同じ見解です。私も日教組の政治的な活動は少しやり過ぎだと思うところもありますが、逆に日教組の抵抗がなかったら文科省のやり放題となっていたかもしれないことを国民は知るべきでしょう。

    少なくとも、文科省vs日教組という図式は終わってまして、一蓮托生で、両者リングアウトすべき時代です。ただ、日教組の教研集会は教員が授業や学校のあり方を自主的に研修しているわけで、非常に価値のある活動であると思う。それを、暴力的な方法で妨害する右翼集団をのさばらせている(泳がせている、後援している)公安警察など全く論外で、国民的な敵である。
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【9517】老人党メルマガ(318)
北極星   運営スタッフ 2010-4-11 8:48:36  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(318) ::: 2010/4/11
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ
    【9475】Re: 決して小選挙区→政権交代ではありません  タミゾール
    【9498】Re: メディアの信頼度     H.KAWAI
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判  イワオ
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党
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    【打てば響く】4月5日転載 最近の感想です なだいなだ

    老人党は忘れていない
    去年の九月に、総選挙で大勝して、民主党政権が発足してから、半年が過ぎました。
    まだ半年か!と感じる人もいるし、もう半年も!と感じる人もいるでしょう。

    この内閣は、公約だった「子ども手当て」や「高校授業料無料化」は、早々と実行しましたが、老人に対して約束した、「後期高齢者医療保険の廃止」の方は、何時になるか分からない状態です。次の総選挙まで、今の中途半端な《待ち》の状態が、ずっと続いてしまう可能性が高いですね。

    でも民主党よ。老人は忘れっぽいからと思っていると間違いですよ。確かに、個人個人としての老人は忘れっぽい。しかし、老人党のようなグループになると、忘れっぽくなくなるのです。一人が忘れても、他の誰かが必ず思い出させてくれます。老人は忘れていないですよ。

    次の選挙が怖いですよ、と脅しをかけたいところですが、二大政党時代になると予測していたのに、自民党が崩壊してしまったのが誤算、闘わぬ前に、自分でこけてしまうのは、自分でも格好悪いと思わないのですかね。しかも、公明党が自民党を見限って民主に擦り寄ってきています。接戦のときに、発言力が強まる老人党としては、この状況は想定外です。

    「連立している社民党よ、後期高齢者問題を取り上げろ。老人の票を拾うチャンスだぞ」とでもいっておきましょう。ともかく老人党がこの問題を忘れていないことは強調しておきましょう。

    「茜色の雲」最近、辻井喬の「茜色の雲」という小説を読みました。小説と銘打っているが、ほぼ大平正芳の忠実な伝記といってよいでしょう。外相のときに佐藤内閣による沖縄返還時の置き土産的密約を知って悩むところがあります。岡田外相に密約問題のヒントを与えたのは、この著者ではないかという気がします。

    戦後日本の前半の政治史の小説化といってもいいでしょう。小説として読めてしまうので、読み出したら、途中でやめられない。ほとんどの関係者が実名で登場します。数人だけが、本名でない。
    だからこそ、こいつはだれだ、このいやな野郎は!と詮索したくなりますが、それも読者を巻き込むための著者の術かもしれません。

    六〇年安保の時代を政権の側の視線で見せてくれます。そしてあの時代の自分の記憶も、けっこう希薄になってきていることを思い知らされました。鮮明に覚えていたつもりだったことが、思い違いだったりして。
    元青嵐会のメンバーが、定年で追い出される時代なんですねえ。
    -----------------
    【9475】Re: 決して小選挙区 → 政権交代ではありません   タミゾール 2010-4-8 16:11
     ▼晴れのちドシャ降りさん:こんにちは

    >細川政権が誕生したのも、日本新党などの【自由・民主主義】政党が誕生して自民党の受け皿として機能したからで 今回も民主党が、自民党に変わりうる政党と認められたからです。

    細川政権の与党第一党は、社会党でしたよね。 自民党単独政権時も春日一幸の民社党と言って、今の民主党や日本新党とそう変わらに政党もあったが少数政党でしたよね。
    細かいことは置いておいて、時代の流れもあるのでしょう。

    結構、共通点もありながら何が違うんのかと考えると、貴兄の思考パターンが冷戦構造時のパターンではないかと気がつきました。非常に安定的なスタンスもそれで説明できますね。
    冷戦後、社会党とともに自民党が不要になってきたように、ソ連がつぶれてアメリカも不要になってきたのかもしれない。だから、みな揺れているのだし、私も揺れているのでしょうね。

    >貴方が戦時中でも断固として【中国侵略反対】を主張できる自信があれば、現在の視点で過去の日本や日本人を非難するのは構いません。でも【自分も同じ事をしただろう】と理解するのであれば、現代人の視点で非難するのは止めるべきと考えます。

    これはかなり厳しい指摘ですね。すくなくとも、積極的に反対表明できない時代ですから、突貫しても捕まるだけ。じっと時代の変わるのを待つか、消極的な抵抗を試みる程度でしょう。これは、ほとんどの人間がそうではないですか。

    だから、そのような状況そのものを憎み、そうならないように対処するためにも、過去を顧みる必要があるのではないか。「パクス・アメリカーナのリアリティーというか、アメリカン・デモクラシーの想像世界に入ることによって、かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジアを記憶の外に追いやることができた」(吉見俊哉、前掲書、30頁)

    私が、感じる貴兄などの意見への違和感はここにあると思いますね。しかし、「パクス・アメリカーナやアメリカン・デモクラシーの想像世界」が明らかに崩れつつある現在、「かつて自分たちが侵略し、収奪し、そして虐殺したアジア」を忘れ去ることができなくなってきた現実をどう受け取るかということです。

    貿易相手世界1位は中国になったし。もう、アメリカ一辺倒ではだめなんですよ。
    嫌な相手でも、知ろうとし、過去と対話する必要があるんですよ。
    -----------------
    【9498】Re: メディアの信頼度   H.KAWAI 2010-4-9 20:27
     ▼イワオさん こんばんは:

    >>○世論というものは、大半、テレビで作られているように思えます。

    >そうだと思います。ただ、TVの影響力はネットに浸食され始めています。世論は実際に存在するのではなく、TVが作るバーチャルなものと言っていいと思います。

    ○確かにネットの役割は大きいのでしょうね。アメリカの大統領選挙なんかでは、ネットの果した役割が非常に大きかったと言われておりますから。私、パソコンとのお付き合いは草創期からですけど、ネットサーフィンは苦手なもんで、ネットの重要さがよく分ってないかも。

    ○もちろん、昔はネット上の掲示板なんか無かった訳で、私なんぞが世論形成に寄与できる可能性は皆無に等しかったことを思えば、まさに様変わりなんですが、でも、掲示板はここでもそうですが、揶揄されたり、侮蔑されたり、罵倒されたり、皆がバカにし合っていたりで、ネットの可能性に些か疑問が湧いてくる今日この頃なんですね。

    >>○テレビは低級なものが多いのですが、映像と音声が付いておりますので、ニュースなんかは断然面白いです。嘘言っても全部分りますし、これ、ある意味信頼度抜群ですよ。

    >日本の報道番組は、世界水準から比べ品質も、信頼度も下の下。
    映像はいくらでも中抜きしたり、都合の悪いところをカットしたり事実と逆のイメージ作ることは簡単です。

    ○日頃、マスメディア、取り分けテレビに「攻撃の矛先」を向けている私が、テレビをよいしょする訳がないじゃありませんか。そりゃ、映像は編集できるでしょうけど、でも、故中川昭一大臣の酩酊記者会見とか、大臣が3人遅刻したと言って、「参議院を舐めてんのかよ。」とチンピラ紛いの言辞で詰め寄っていた舛添議員とか映像と音声付きのメディアが面白いのは確かですよ。

    ○毎日、暗い表情でボソボソお話をされている鳩山首相と、只々民主党を腐すだけで、展望の見えない谷垣総裁と、親の七光りと親譲りのイケメン振りと屁理屈しかない小泉進次郎議員を見ておりますと、面白いなんて言っておれませんかね。未来は暗いと思った方が良さそうですね。
    -----------------
    【9504】Re: 東京新聞社説が自己批判   イワオ 2010-4-10 0:30
     ▼団塊党さん:

    >4月4日の東京新聞社説は、小沢問題でのマスコミ報道と検察のあり方に対する自己反省がつづられている。
    >小沢報道だけでなく、この半年間のマスコミの民主党たたきは異常だ。一部新聞社にはあからさまな敵意すら感じられる記事が連日続いている。テレビも同様。

    >まるで自民党政権に戻ることを念じているように見えてしまう。ところが国民は自民党政権に戻りたいとはさらさら思っていない。民主党にわらをもすがる思いで期待して一票を投じたのに、正義面して明けても暮れても決まり文句でそれをたたいてくる。こんなに滑稽なことがあろうか。

    >マスコミは国民の支持を得ようと思えば、国民の本音がどこにあるのか、そこに気付くべきだ。さもなければ、読者は二度と帰ってこないだろう。
    >http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010040402000072.html

    東京新聞の社説見ても、やってしまった後の言い訳でしかありません。サリン事件の河野氏へのメディア報道、猛反省して今後このような事は無いようにしなければと、すべてのメディアが語ったはず。
    また同じ事を繰り返している。ネガティブキャンペーンが終わった後に。
    ネガティブキャンペーン続けながら、社説で一部の良心ある記者がもっともなことを書く。

    「読者は二度と帰ってこないだろう。」ではなく、読者が新聞買えなくなって読む気力も、考える暇も無くなる。深く静かに、日本がアルゼンチンタンゴを踊り始めているし、ブラジル化が始まっています。
    未だダムは崩壊してないけど、もう社会の崩壊を止めるのには遅すぎるかもしれない。唯一の希望が、民主党だったのですが。

    「生活保護水準未満の収入や資産で暮らす世帯のうち、受給できる可能性のある低所得世帯のうち約3割が保護を受けていないとみられることが判明。」と毎日新聞にでてました。もう末期です。で、いつまでも低所得世帯おとなしくはない。スラムが出来、一定水準の教育さえ受けられない若者が増える。
    ブラジルや、南アのような誘拐産業成長します。
    もうメディアに期待するのはやめましょう。今さらまともになるはずがない。
    -----------------
    【9512】Re: 東京新聞社説が自己批判  団塊党 2010-4-10 16:20
     ▼イワオさん:

    イワオさんとは以前何度か議論のやりとりをしたことを覚えています。お久しぶりです。マスコミはいつも決まり文句を持ち出して批判してきます。「自民もダメだけど、民主もダメ」というのもその一つです。
    しかし、民主党のやろうとしていることは、革命なんですよね。自民党が長い間できなかったことを、半年やそこらでできると思うこと自体、何も分かっていない、いや分かっていないふりをしているのでしょう。

    明治維新も10年間は混乱が続いたといいます。さすがに10年間は長すぎますが、せめて1年、2年は待たないと、評価はできません。脱官僚依存ということだけでも、想像を超えた難しさがあるはずです。100年以上やってきた政治の仕方を変えるわけですから、試行錯誤の連続であるはずです。すんなりできるはずがない。

    そういう難しさを全く考慮に入れず、枝葉末節なことで、ああだ、こうだと難癖をつけてきているのが最近のマスコミです。連日、国民は刷り込まれるわけですから、支持率は落ちるのも当然でしょう。
    しかし、マスコミがたたけばたたくほど、民主党への支持も静かに広がっているのではないかと私は思っています。まだまだあきらめるのは早いです。

    東京新聞、週刊朝日など一部のマスコミにはわずかの期待も持てる半面、疑念もあります。
    今後、しっかり見届けていこうと思っています。
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【9453】打てば響く 2010年4月5日分 転載
珠   運営スタッフ 2010-4-7 13:23:53  [返信] [編集]

    4月5日 最近の感想です

    「老人党は忘れていない」

     去年の九月に、総選挙で大勝して、民主党政権が発足してから、半年が過ぎました。

     まだ半年か!と感じる人もいるし、もう半年も!と感じる人もいるでしょう。

     この内閣は、公約だった「子ども手当て」や「高校授業料無料化」は、早々と実行しましたが、老人に対して約束した、「後期高齢者医療保険の廃止」の方は、何時になるか分からない状態です。次の総選挙まで、今の中途半端な《待ち》の状態が、ずっと続いてしまう可能性が高いですね。

     でも民主党よ。老人は忘れっぽいからと思っていると間違いですよ。確かに、個人個人としての老人は忘れっぽい。しかし、老人党のようなグループになると、忘れっぽくなくなるのです。一人が忘れても、他の誰かが必ず思い出させてくれます。

     老人は忘れていないですよ。次の選挙が怖いですよ、と脅しをかけたいところですが、二大政党時代になると予測していたのに、自民党が崩壊してしまったのが誤算、闘わぬ前に、自分でこけてしまうのは、自分でも格好悪いと思わないのですかね。しかも、公明党が自民党を見限って民主に擦り寄ってきています。接戦のときに、発言力が強まる老人党としては、この状況は想定外です。

     「連立している社民党よ、後期高齢者問題を取り上げろ。老人の票を拾うチャンスだぞ」とでもいっておきましょう。ともかく老人党がこの問題を忘れていないことは強調しておきましょう。



    「茜色の雲」



     最近、辻井喬の「茜色の雲」という小説を読みました。小説と銘打っているが、ほぼ大平正芳の忠実な伝記といってよいでしょう。外相のときに佐藤内閣による沖縄返還時の置き土産的密約を知って悩むところがあります。岡田外相に密約問題のヒントを与えたのは、この著者ではないかという気がします。戦後日本の前半の政治史の小説化といってもいいでしょう。

     小説として読めてしまうので、読み出したら、途中でやめられない。ほとんどの関係者が実名で登場します。数人だけが、本名でない。だからこそ、こいつはだれだ、このいやな野郎は!と詮索したくなりますが、それも読者を巻き込むための著者の術かもしれません。

     六〇年安保の時代を政権の側の視線で見せてくれます。そしてあの時代の自分の記憶も、けっこう希薄になってきていることを思い知らされました。鮮明に覚えていたつもりだったことが、思い違いだったりして。

     元青嵐会のメンバーが、定年で追い出される時代なんですねえ。

閲覧 133906
【9410】老人党メルマガ(317)
北極星   運営スタッフ 2010-4-4 6:22:19  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(317) ::: 2010/4/4
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か    pierre
    【9314】Re: 何のための連立か  団塊党
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま 笹井明子
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま 笹井明子
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま 笹井明子
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で   aqua
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65
    【9360】子どもに期待すること・    J.I
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か  pierre 2010-3-26 22:16

    「郵政改革」の見直しを巡る混乱は、まったく見るに耐えない。
    亀井担当相の説明に、閣内から異論が出たが、私にはその「異論」の方がむしろ妥当と思えてならない。

    何故か。それは2005年に民主党が掲げた「預入限度額500万円」と通じる内容を、この「異論」が持っているからである。「限度額500万円」の発想の根底にあったのは、郵貯・簡保は民間金融機関の補完的存在に止めるということであったのではないか。したがって民営化の方向が決まってからの資金残高の減少は、まさに真っ当な動きであったのである。

    これに対して、明らかになった政府の見直し案では、結局のところ、郵政事業のユニバーサルサービスを確保するコストを賄うために郵貯・簡保が十分な収益を上げることが狙いとなり、再び郵貯・簡保の資金増加が期待されている。これでは民業圧迫となるのは必至ではないか。

    日本は、資本主義を標榜しているはずであり、民業が可能な事業は民間に任せ、官業は手を引くのがスジである。仮に残るとしても民業の補完的役割に止めるべきである。それでこそ、民間企業の自由な競争が確保され、経済は活況を呈するのではないか。

    預入限度を拡大してそれで郵貯の残高が増えても、現状では国債引き受けに回るだけである。また、消費税の減免も一般のグループ会社と同様にすべきであって、郵政グループだけを特別扱いするのはおかしい。住宅ローンへの進出も、地域の金融機関が激しい競争を展開している分野であり、そこへ巨大郵貯が参入すれば、民業圧迫は必然だ。

    仮にそうでないとしても、そもそも収益性の高い分野ではなく、貸し倒れなく国債運用を上回る収益を上げるのは容易ではないだろう。ユニバーサルサービスも、本当に郵便局しか金融機関がないところが一体全国にどれだけあるのか。それはごく一部であろう。

    それをもって全体を律し、郵政グループの合理化を無視するのはどういう訳か。過疎地の局は地域のインフラとして不可欠かもしれないが、都市部の局に見直しの余地はないのだろうか。人口減少は見込まれる現在、郵便局の数も、ロケーションも見直しが加えられるのは当然である。本当に金融機関のない過疎地に手を打つのは、それこそ行政の役割ではないか。

     民主党政権が迷走している原因は、本来郵政改革に一家言ありながら、国民新党の言うなりにしてきた咎である。この際、原点に帰って、その論理の立て直しを図るべきだ。それには、郵貯・簡保をあくまで民業の補完的役割に止めるという前提で考えるべきである。国民新党との連立は一体何のためだったのか。たとえ参院で多数がとれないとしても、原理原則まで捨てて手を組むのは、民主党を支持した有権者を裏切ることになるということを忘れてもらっては困る。この際、連立に亀裂が生じても原点に帰る方べきだ。恐らくその方が民主党の支持率は上がるに違いない。

     鳩山首相、小沢幹事長 ここは行きがかりを捨て、毅然とした姿勢を示して貰いたい!
    -----------------
    【9314】Re: 何のための連立か 団塊党 2010-3-26 23:18
     ▼pierre さん:

    「永田町異聞」というブログが目に留まりました。核心を突いているなあと目から鱗のような気持ちで読みました。以下に一部引用します。

    ・・・・・「手本と仰ぐ経験則は存在しない」(ウォルフレン教授)なかで、鳩山政権は日本の変革に取り組もうとしている。
    初めてのことに、混乱はつきものである。
    些細なことを深刻にとらえるのではなく、大きな目で、政権を、政治家を育てる気概を国民が持つ必要がある。
    そうでないと、政治主導への歩みは頓挫し、官僚機構のもくろみ通り、明治以来の官僚支配に逆戻りする。

    ・・・・・・・・・・・・・・・「郵政閣内対立」を眺めると、亀井大臣のいささか性急な発表の仕方には疑問が残るものの、他の閣僚から異論が噴出しているのは健全な姿であると感じる。
    メディアは、閣内対立、迷走、首相のリーダーシップ不足などと、官僚丸投げ時代と同じように面白可笑しく取り上げるのではなく、政治主導、内閣主導確立に至る産みの苦しみの過程として、その試行錯誤の中身を深く掘り下げ、読者、視聴者に情報提供すべきであろう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用終わり

    メディアが「迷走」と批判しているところを、「産みの苦しみの過程」ととらえているところがひと味もふた味も違います。メディアがいかに皮相なとらえ方しかできていないかを示すものです。

    詳しくは下をご覧ください。

    http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100326.html

    http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/topic.php?top=1
    -----------------
    【9315】Re: 何のための連立か 梶田隆 2010-3-27 0:02
     ▼pierreさん、こんばんは。:

    郵政の民営化にせよ、普天間基地移設問題にせよ、八ッ場ダムにせよ、民主党がかかげたマニフェストは、用意周到に考えられたものではなく、選挙目当てのやっつけ仕事でしかないことが、現在の迷走振りからわかります。

    県外。海外といっておきながら、聞こえてくる案は、現行案に落ち着くまでに検討され、ふるい落とされたものの焼き直しでしかありません。訓練や基地機能の一部を徳之島(鹿児島)など県外に移転する案を組み合わせただけのものです。

    沖縄県民を愚弄するのもはなはだしい、といわざるを得ません。私なんかは、ものごとを単純に考えます。
    仮に、日本がどこかの国に攻められたとしましょう。(第一次イラク戦争のような例はありますが、現実的には例外といっていいと思います。)このとき本当にアメリカは日本を助けてくれるでしょうか。

    はなはだ疑問といわざるを得ません。GMに莫大な税金をつぎ込み、中間選挙を控えた国内事情から異常ともいえる「トヨタ叩き」が始まりました。アメリカは戦前からの対日戦略と少しも変わっておらず、アメリカの国益に関係なければ、馬鹿の一つ覚えのごとく、世界の警察官を任じて、戦後いたるところで戦争しています。国益に沿っているからです。いまだに広島・長崎の原爆投下を戦争を早く終わらせるためと、信じている人間がいる国ですよ。

    日本がアメリカの国益に沿うのは、せいぜいアメリカが起こした戦争の尻拭い、つまりお金だけです。それ以外に何かありますか。私には思い浮かびません。
    もし他国が攻めてきたら、私なら棍棒であれ、金棒であれ、竹やりであれ、何であれ自分の命を懸けて戦いますよ。そんなのは当たり前のことですよ。どうせ、戦争なんぞというのは、勝ったって負けたってろくでもないことだからです。このことは親父さん(72歳で他界)や吉本隆明さんから学びました。

    私はもっと沖縄の人や戦争を良く知っておられる人々が怒るべきだし、私(敗戦の年に生まれる)のような戦後派の人間に向かって声を上げる必要性を感じます。「老人問題」も解決の糸口が見つかるのではないかと思います。過去に記憶を掘り起こすことで、未来が見えてくることがあります。

    たとえば、松田道雄さんの新書「日本式育児法」などを読み返してみますと、今若い人たちが悩んでいることを解決するヒントが散りばめられています。過去の記憶を掘り返していけば、おのずと人と人とのつながりが形成されていきます。「絆」といっていいかもしれません。
    -----------------
    【9374】メディアは本質を見よ 団塊党 2010-3-31 17:27

    日本の新聞もテレビもキンタローアメのごとし。どの新聞もテレビもみ〜んな貧弱な語彙しか持たない。
    繰り返し繰り返し、お決まりの言葉でしか民主党政権を批判できない。
    その代表が「迷走」である。「閣内不一致」も似たようなものだ。自分たちの言っていることが実態は何を指しているのか自覚もないまま、流行語のように使って得意然としている。

    鳩山内閣が迷走している?それはどういうこと? 例えば郵政問題で迷走しているという。
    でもちょっと待って。それは裏を返せば国民に話し合いのプロセスが良く見えるということでしょう。
    今回は舞台裏を見せすぎた感はあるが、おかげで各閣僚がどんな意見を持っているかがよく分かったじゃないですか。そして最後は閣僚懇談会で総理のリーダーシップのもと一つにまとまったじゃないですか。

    自民党政権時代にこんなに議論のプロセスが国民によく見えることがあっただろうか?官僚がほとんどすべてお膳立てしていたのだから、見えるわけがない。間違ったことも、密室の中ですべて決められていた。
    その積み重ねが今の借金大国でしょう。

    大手マスコミの方々は、過去が恋しいのですか?それとも自分たちに民主党は冷たいことばかりするので(記者会見の解放など)、嫌がらせをしているのですか。少しは特権意識を捨てて、沈思黙考してみたらどうですか?

    公共の電波を使うテレビは特に責任重大でしょう。もう少し、よく思考力を働かせて、ものごとの表面ばかりを見ず、裏からも斜めからもものごとの本質をよく見たらどうですか?

    そうすれば、そんなキンタローアメのようにどの局も同じようなことばかり言わずに、個性のある面白い番組が作れるようになりますよ。信頼を取り戻すにはそういう当たり前の誠実な態度がなければ・・・そのうち底の浅さが見え見えで、見放されてしまいますよ。
    -----------------
    【9316】Re: ですかね。 タミゾール 2010-3-27 9:31
     ▼海のyeah さん:おはようございます

    私も明治期の研究をしているので、戦前の日本を暗黒期と考えるのは反対です。
    しかし、発掘された「廿日市憲法」など優れた市井の民権活動があったことは否めませんが、多くの国民は「客分」意識が濃厚で、それは今でも残っているのだと思います。

    また、社会科学の受容についても「社会実在主義」が強く、まっとうな自由権論を基調とした契約意識は希薄であったのだと思います。その、「社会実在主義」は狂信的な天皇制国家主義と結びついてもいました。
    詳しくは、松野修『近代日本の公民教育』(名古屋大学出版局)

    父(明治45、1912年生)は選挙権もなかったくせに、改進党、政友会の二大政党政治を懐かしんでいました。
    大正デモクラシー期の昭和10年前後まで続く短い市民時代があったことは事実でしょう。
    でも、皇族や藩閥や元老政治という意味不明な反民主的なものも厳然として影響力を有していました。

    したがって、ただ、日本にもこうした民主主義の輝かしい歴史があったと自慢するのではなく、こうした制度や思潮が厳然と存在しながらも、なぜ、軍事独裁政治へと傾斜してしまったかという問題意識の方が大切なのでなないか。司馬遼太郎を受容しつつその問題点を考えて行くといったらいいか。

    少なくとも、女性の参政権はなく、社会主義は容認されていなかったわけですし。国民であったはずの旧植民地市民への差別などの問題もありました。
    寄り合いの風土など、民衆レベルでの民主的な萌芽は日本社会にも存在してきたのでしょうが、国レベルではポツダム宣言受諾で一気に民主的雰囲気が広がったのも事実でしょう。

    客分意識を脱しつつ、国民主体として、国家主義的な手先にもならない、こうした方向に進むためにも、「昔は素晴らしかった」、「昔はひどかった」というイデオロギッシュな反応でない歴史認識をしなければならないと考えます。単なる、感想、願望を投影しただけの歴史観が自分を含めて蔓延していると思うので。
    -----------------
    【9335】オフライン支部便り:杉本小松さま(3月18日) 笹井明子 2010-3-28 17:06:21
    「パパ、ママ」

    街で幼い子に会うと、殆どの子が自分の親を「パパ、ママ」と呼んでいますが、「パパ、ママ」は日本語ではありません。家では孫が生まれた時、「決して、パパ、ママと言わせるな。お父さん、お母さんと言わせなさい」と決めて、今は「お父さん、お母さん」と言っています。

    今はとにかくスウィーツ、ソーイング、等々、英語の氾濫で、聞いているだけで鳥肌が立ちます。英語は世界でも多く使われているので、知っていても良いとは思いますが、日常の中に余りにも多く使われ過ぎています。日本語も未だよく話せないうちに、小学生から英語を教えているようですが、やはり中学からで良いのではないでしょうか。

    「平家物語」の出だしの一文は実にきれいで日本的な文章です。北原白秋や佐藤春夫、等々の詩は実に美しく感じますが、今の若い人たちは分かるでしょうか。

    3月14日のテレビで田中真紀子さんが「今の若い人は、日本と言う国をアメリカに任せておけば、後はどうでも良いと思っているのではないか。日本人は日本人で守るべきだ」と言われていましたが、その話を聞いて、正にその通りと思いました。

    アメリカ軍基地の問題も、日本国民はどう考えているのか、アンケートをとったら良いと思います。なだいなださんや皆さんは如何お考えでしょうか。
    -----------------
    【9336】オフライン支部便り:須藤正剛さま(3月20日)笹井明子 2010-3-28 17:10
    「無縁死に考える」

    聞き慣れない用語だと思った。「行旅死亡人(ぎょうりょしぼうじん)」。
    NHKスペシャル(1月31日)で知った。自治体がその管理区分で使っている。

    自宅の居間で一人暮らしの住民が死亡するが、最短で3日後から1週間、長ければ1ヶ月後に発見される。氏名くらいは知っていても、本籍や親元など身内関係などは判らず友人もいない。しかも無職。近隣住民も普段の交流がないから、適切な後始末に戸惑う。行き着く先は自治体となる。どうなるのか。

    遺骨になった後に、自治体に代わって遺品整理などを行う特定清掃業者が現場に入り、故人の生活痕跡を無人の環境へと清掃するが、ビジネスとして成り立っているのは、その痛ましい件数が多いからだと考えられた。

    遺骨は小さなボトルに入り、段ボール箱に納められ、多くの無縁死、孤独死の遺骨とともに、荒涼とした風景の中の、石造りの骨堂の土間の片隅に置かれていた。親族がいても個別な事情で、遺骨の引き取りを断られたり、持ち込まれる遺骨の量に対応におわれる自治体も多い。

    無縁死は、年間3万2千人。自殺者数に並ぶ勢いだ。3月は自殺防止強化月間。政府は40歳から60歳代をターゲットに、自殺問題シンポジウムなどでキャンペーンを行っているが、無縁死、孤独死問題にもぜひ裾野を広げてほしい。

    近未来において我が国の人口が、5千万人を切る予測もある。死亡者が増加する現実とどう向き合えばよいのか。命は地球より重いというフレーズが流行した時代があった。しかし、おぞましい殺人や死体遺棄、虐待も含めて命が軽視される最近の風潮は許されない。生と死の尊厳が問われている。

    命の価値観は倫理への問い掛けにもなる。どんな人生を生きるのか、どう死ぬかだ。病気、借金苦、家族関係の不和、離婚、連れ合いとの死別などその原因は複雑だ。一人一人の人生観も違う。

    孤独死、無縁死のない市町村もあった。団地や地域の町内会、自治会でお互いが声を掛け合う、小さな異変にも対応して無事を確認しあう活動が活発な地域だ。
    特別な経済力や体力が必要ではない。必要なのは〔思いやり〕だけである。日常生活で人との交流をあたため、前向きに生きる営み、それに尽きるのではないか。

    景気対策、子供手当ても大事、政党の離合集散もあるだろう。しかし、我が国にいま不足しているのは社会的弱者の救済である。無関心ではいられない人に対する〔思いやり〕の希薄さである。
    -----------------
    【9337】オフライン支部便り:石田達郎さま (3月25日)笹井明子 2010-3-28 17:15

    「民主党政権の現状に思う」

    民主党が政権を取りましたが、今は実績を積んで国民に見てもらう段階だと思います。
    新聞を見るとカネの問題など、国民がそれ程聞きたいとも思わない問題ばかりを取り上げています。

    先の衆院選で国民は民主党を選んだのだから、まずはやらせて見れば良いと、私は思うのですが、最近の動きを見ると、我々には分からないことが沢山あります。「世論」というのもよく分からないです。

    我々の日常生活でも色々とやってみて、失敗から学ぶのだと思います。政府・民主党も同様に、ようやく政権交代したのだから、今は放り出したりしないで、失敗に学びながら、頑張ってもらいたいと思います。

    (*視力低下のため文字を書くのが困難とのことで、電話によるメッセージを笹井が書き取りました。)
    -----------------
    【9259】Re: 老人問題を老人の手で    aqua 2010-3-22 1:13 (編集)

    こんばんは。なださんのうつのブログを観覧しているaquaですが、初めてこちらを見てみました。
    父は八十に来年なりますが、もう偏屈限りなしって感じです。こんな父のようなご老人は珍しくはないようですね。

    友達の作り方を知らないようです。でも寂しい毎日はつらいだろうなととても可愛そうで心配しています。
    母と娘はいいのですが。公務員を全うした父。友達を作ったり趣味をもったりできなかったんでしょうね。やはり、こういったご老人に、人の輪に入る勇気や方法、ご老人同士の付き合い方を教えてくれる方がいたらなあ と思います。

    お節介な福祉って、一人ぼっちのご老人は待ってるんじゃないかなあ。
    私もボランティアしよかとセンターにいったけど、普通にご老人のお宅にすぐ訪問できる訳でもなく、なんだかなあと気落ちして帰ってきました。親に子供が直接向き合うのも難しく、人付き合いのアドバイスをしてくださる専門家がいるんじゃないかな、と最近よく思います。

    精神科のお医者さんの心理学は、ご老人の人付き合いに活用できないのですか?
    私も父に、どう他人と関わっていけ、となかなかアドバイスはできません。
    老人問題って、そこから初めてほしいな。
    -----------------
    【9366】Re: 老人問題を老人の手で   usagi65 2010-3-30 21:29
     ▼aquaさん、はじめまして!:

    aquaさんは女性でしょうか?お父様のことを心配されていてやさしいですね。お父様もお幸せですね。
    さてお父様のことですが、何か趣味をもたれたらいいと思います。
    子供のときに得意だったこと、興味があったことが老後の楽しみになるとどこかで読んだことがあります。
    私は小学校のとき絵が好きで廊下に貼ってあったことがあります。

    ただそれだけですがこの年になって墨絵をはじめました。
    一緒に墨絵のサークルに入会されたご高齢の男性と隣同士になり基礎を先生から教えていただきましたが、「難しいですね〜」とよくおしゃべりをいたしました。

    墨絵は技術ももちろんありますが、個性が如実にあらわれるものですので高齢ではじめても面白いですよ。
    また私は運動のために歩くようにしていますが、そのとき必ずデジカメを持参し自分なりにすてきな、かっこいい写真を撮りPC上で友達に見てもらい批評してもらっています。
    これからは写真に俳句をつけてみようかなんて思っています(笑)

    私の経験が少しでもお役に立てればうれしいです。
    -----------------
    【9360】子どもに期待すること・    J.I 2010-3-29 23:54
     ▼aqua様:

    ・・・・ということでしょうか。私は子どもの教育は亡妻にまかせて黙ってみていましたが、彼女はいつもうるさいほど「カチカン、カチカン」と言っていました。「ちゃんとした価値観をもて」と言ったところでしょうか。

    妻が死んで24年、子どもたち、ちゃんとやっているようです。私に楽をさせよう、とはあまり思っていないようですが。(もしかすると楽をさせるとぼける、とでも思っているのかも)
    =========================================================================
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【9406】2010年3月分会計報告
Ray   システムスタッフ 2010-4-3 20:48:07  メール  [返信] [編集]

    ▼みなさま:

    Ray@会計担当スタッフです。

    遅くなりましたが、2010年3月分の収支は以下の通りです。

    ---------------------------------------------------------------------------
     2010年3月分 収支報告書
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     3/1                761,847.-   2010年2月より繰入
     3/2          105.-   761,742.-   セブン銀行
                                取引明細手数料

     ---------------------------------------------------------------------------

    ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお知らせ下さい
    (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、
    メールアドレス欄の「KAIKEI」を「kaikei」に直すと
    私宛にメールを送ることができます)。

       *

    老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。
    老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内
    「↓ご寄付について↓」
    http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17
    をお読みください。

    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



    Ray(運営スタッフ)
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【9339】Re: ペナルティ決定通知
北極星   運営スタッフ 2010-3-28 19:20:34  [返信] [編集]

    ペナルティ決定通知
    ・対象投稿:総合【9317】、総合【9318】
    ・投稿者名:e-seigi さん
    ・決定措置:本日付けでペナルティ3を課し、以後老人党掲示板へのアクセスを禁止します。
    ・決定理由:老人党スタッフは、掲示板の秩序維持について留意されるよう度々要請してきました。
     この度は【9317】を侮辱投稿として削除したところ、続けて同趣旨の【9318】を投稿したものです。

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【9329】老人党メルマガ(316)
北極星   運営スタッフ 2010-3-28 10:45:26  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(316) ::: 2010/3/28
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か    pierre
    【9314】Re:何のための連立か  団塊党
    【9275】Re:老人問題を老人の手で   なだ いなだ
    【9282】Re:老人問題を老人の手で   JIJI
    【9263】Re:老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆
    【9266】Re:老人党のキャッチコピーは素敵  タミゾール
    【9310】Re:力の無い存在であっても    usagi65
    【9257】文科系と体育会系のバランス   団塊党
    【読者投稿】心から本当の平和を考えよう 柏木昭
    =========================================================================
    【9313】何のための連立か pierre 2010-3-26 22:16

    「郵政改革」の見直しを巡る混乱は、まったく見るに耐えない。亀井担当相の説明に、閣内から異論が出たが、私にはその「異論」の方がむしろ妥当と思えてならない。何故か。それは2005年に民主党が掲げた「預入限度額500万円」と通じる内容を、この「異論」が持っているからである。

    「限度額500万円」の発想の根底にあったのは、郵貯・簡保は民間金融機関の補完的存在に止めるということであったのではないか。
    したがって民営化の方向が決まってからの資金残高の減少は、まさに真っ当な動きであったのである。

    これに対して、明らかになった政府の見直し案では、結局のところ、郵政事業のユニバーサルサービスを確保するコストを賄うために郵貯・簡保が十分な収益を上げることが狙いとなり、再び郵貯・簡保の資金増加が期待されている。これでは民業圧迫となるのは必至ではないか。

    日本は、資本主義を標榜しているはずであり、民業が可能な事業は民間に任せ、官業は手を引くのがスジである。仮に残るとしても民業の補完的役割に止めるべきである。
    それでこそ、民間企業の自由な競争が確保され、経済は活況を呈するのではないか。

    預入限度を拡大してそれで郵貯の残高が増えても、現状では国債引き受けに回るだけである。
    また、消費税の減免も一般のグループ会社と同様にすべきであって、郵政グループだけを特別扱いするのはおかしい。住宅ローンへの進出も、地域の金融機関が激しい競争を展開している分野であり、そこへ巨大郵貯が参入すれば、民業圧迫は必然だ。

    仮にそうでないとしても、そもそも収益性の高い分野ではなく、貸し倒れなく国債運用を上回る収益を上げるのは容易ではないだろう。
    ユニバーサルサービスも、本当に郵便局しか金融機関がないところが一体全国にどれだけあるのか。
    それはごく一部であろう。それをもって全体を律し、郵政グループの合理化を無視するのはどういう訳か。

    過疎地の局は地域のインフラとして不可欠かもしれないが、都市部の局に見直しの余地はないのだろうか。人口減少は見込まれる現在、郵便局の数も、ロケーションも見直しが加えられるのは当然である。
    本当に金融機関のない過疎地に手を打つのは、それこそ行政の役割ではないか。

    民主党政権が迷走している原因は、本来郵政改革に一家言ありながら、国民新党の言うなりにしてきた咎である。この際、原点に帰って、その論理の立て直しを図るべきだ。それには、郵貯・簡保をあくまで民業の補完的役割に止めるという前提で考えるべきである。国民新党との連立は一体何のためだったのか。

    たとえ参院で多数がとれないとしても、原理原則まで捨てて手を組むのは、民主党を支持した有権者を裏切ることになるということを忘れてもらっては困る。この際、連立に亀裂が生じても原点に帰る方べきだ。恐らくその方が民主党の支持率は上がるに違いない。
    鳩山首相、小沢幹事長 ここは行きがかりを捨て、毅然とした姿勢を示して貰いたい!
    -----------------
    【9314】Re: 何のための連立か  団塊党 2010-3-26 23:18
     ▼pierre さん:

    「永田町異聞」というブログが目に留まりました。核心を突いているなあと目から鱗のような気持ちで読みました。以下に一部引用します。

    ・・・・・「手本と仰ぐ経験則は存在しない」(ウォルフレン教授)なかで、鳩山政権は日本の変革に取り組もうとしている。初めてのことに、混乱はつきものである。些細なことを深刻にとらえるのではなく、大きな目で、政権を、政治家を育てる気概を国民が持つ必要がある。
    そうでないと、政治主導への歩みは頓挫し、官僚機構のもくろみ通り、明治以来の官僚支配に逆戻りする。

    ・・・・・・「郵政閣内対立」を眺めると、亀井大臣のいささか性急な発表の仕方には疑問が残るものの、他の閣僚から異論が噴出しているのは健全な姿であると感じる。
    メディアは、閣内対立、迷走、首相のリーダーシップ不足などと、官僚丸投げ時代と同じように面白可笑しく取り上げるのではなく、政治主導、内閣主導確立に至る産みの苦しみの過程として、その試行錯誤の中身を深く掘り下げ、読者、視聴者に情報提供すべきであろう。・・・・・引用終わり

    メディアが「迷走」と批判しているところを、「産みの苦しみの過程」ととらえているところがひと味もふた味も違います。メディアがいかに皮相なとらえ方しかできていないかを示すものです。
    詳しくは下をご覧ください。
    http://ameblo.jp/aratakyo/day-20100326.html
    -----------------
    【9275】Re: 老人問題を老人の手で   なだ いなだ 2010-3-24 0:12
     ▼jijiさん:なだ いなだです。

    いまちょっと締め切りに追われる時期なので、反応できないでいますが、おたくの書き込みが目に止まりました。分からないことがあると、?と目に止まるのです。心因反応の緩解者の会というのがあるのですか。
    知りませんでした。かなり幅広い人たちの集まりなのでしょうね。

    そもそもjijiというのは何の略ですか。その話をお聞かせください。
    -----------------
    【9282】Re: 老人問題を老人の手で  JIJI 2010-3-24 15:49
     ▼なだいなだ先生 始めまして、@埼玉JIJIです:

    お世話になります。。。お尋ねの件のJIJI 文字通り、爺=JIJIから名乗った、ハンドル・ネームです。
    JIJIは79歳ですが、30歳の頃、心因性反応を発症、今でも薬のお世話になっています。

    世の中、精神性疾患を禁用句で呼び間違えた認識が普通で、色眼鏡で見たり、排除します。
    病の部位が「こころ」だと云う事で、恥ずべき事でも、隠す事でもないと主張しているのですが…
    他の病気と同じ…異常を感じたら専門家の医師の門を叩くべきと主張しています。
    恥ずべき事でも、隠す事でもないと主張します。
    -----------------
    【9263】Re: 老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆 2010-3-22 12:51
     ▼タミゾールさん、こんにちは:

    「同窓会」を昔の「講」や「結い」の組織を活用するという提案は、とても大切なことと考えます。
    私が運動会の事を持ち出したのは、回顧的なものではなく、そこには確かに人と人とのつながりを大事にすると言う心があったと思ったからです。

    沢村貞子さんがエッセーで、自分のうちの掃除は二の次で、まずは人様のは通る家の前を掃除するのが当たり前、と書いておられました。この考えは、「公共性」を考えるときに、心構えに基盤になると思います。
    自分でできることは自分でし、できないときは家族でし、それでもできないときはみんなでする、と言うように広がりを持つと思います。

    「向こう隣3軒、お互い様」ということで、それがリンクしていけば、大きな人と人とのつながりが出来上がるんではないでしょうか。私が「地域」を考えるときに、基盤にしているのは、家族間家族の関係のことです。活性化ということを、経済と絡めるわけですが、やはり人と人とのつながりを強めていくことが第一義で、経済はその後についてくるものです。

    たとえば、現在苦境に立たされている個人商店のよさは、ものを売り買いすることを仲立ちにして、コミニュケーションが成り立つということです。常連になれば、人と人とのつながりができます。
    コロッケ一つ食べてみても、店の大将がどんな思いで造ったかが想像でき、おいしさも倍増します。

    「講」や「結い」を現代的によみがえらすには、インターネットなど先端情報技術を駆使し、それに優れた人(若者だっていいし、老人だっていいわけです)が「限界集落」などといわれる地域に入り、「85歳」さんのような人を数多く「養成」して、呼びかけるようにすれば、老人問題のかなりの問題は解決できるような気がします。

    人と人とのつながりを作るには、老人に関して言えば、どんなことでもまず聞くことが必要です。
    それを突破口にして、いろいろと話し合うことができ、そのうちになんとなく心が通い始めるものです。
    私はおしゃべりなので、どんな方とも話せます。
    敗戦の年に生まれましたので、いろいろなことを覚えていて、重宝しております。

    タミゾールさんは愛知県にお住まいとのこと。私も名古屋市緑区に住んでいますので、一度お会いして直接お話がしたいものですね。タミゾールの都合の良い日時と場所をお知らせくだされば、無職の身ですから、出向いていきます。よろしくお願いします。
    -----------------
    【9266】Re: 老人党のキャッチコピーは素敵 タミゾール 2010-3-22 22:57
     ▼こんばんは 梶田隆さん

    私は、幼少時、駅前商店街に住んでいたので、商店街の濃密な人間関係の良さを懐かしんでいます。
    現在は郊外にいるのであっさりした近所付き合いで、ほとんど交流がありません。
    子どもでもいれば、子どもの関係でいろいろとお付き合いもあったでしょうが。犬を飼うようになり、やっと少し話をする御近所さんもできました。逆に、犬の声が近所迷惑になり困ってもいます。

    大店法の規制緩和で、駅前商店街はシャッター通りとなり、私のいた場所もひどいものです。梶田さんのいる名古屋市緑区もイオンが席巻していますよね。私も、緑区で働いていることもあるので少しわかります。
    有松の絞りの伝統を生かした街並みもありますが、全体的に郊外の良さも悪さも現れてますよね。

    地下鉄の開通で、一部様相が変わりつつありますが。全国的な土地上昇割合の上位にも上がったので、ニュースで知った人も多いと思います。さまざまな、シャッター通りの解消に向けた取り組みが行われ、車を使わない老人達のためにも必要なことだと思いますが、大きな流れとしては逆流は難しいでしょうね。
    ボローニャにはなかなかなれないですし、パリのパッサージュも、歴史的な存在になっています。

    昔、賀川豊彦のことを調べたことがあり、協同組合の可能性についても考えました。
    コープこうべにしても、結局ダイエータイプの格安店と同様の競争に巻き込まれてしまいました。
    現代的な協同組合はどうすれば良いか。賀川服(コールテン)にしても、それなりにフアッショナブルなところもあり、営利企業に負けない魅力も備えていました。

    地味でもいいのですが、シックで渋い味を出せるようにするにはどうすればよいか。
    若者の志向も変化する中で、営利企業には出せない味を出す工夫が必要です。同様に、現代的な「講」「結い」は、鬱陶しさをある程度脱しつつも、手軽でホッとするような結びつきが必要なんでしょう。

    直接お話しができるとよいのでしょうが、こう見えていろいろと仕事が忙しいこともあり、また、連絡先を公開することも困難な掲示板の性格上、お許し願いたいと考えます。
    どこかで、お会いできる機会もあると思いますので。結局、冷たいようですが、このようなインターネットの交流もこうした現代的、ポストモダンな交流の一つですので。
    -----------------
    【9310】Re: 力の無い存在であっても  usagi65 2010-3-26 17:416
     ▼JIJIさま、こんにちは:

    しばらく留守にしていましたので返事が遅くなりました。
    「百人の村」、私の頭ではちょっと難しいですがこういうことですか?
    高校、大学を出ても就職できない若者が増えてきているが、それでもほかの国に比べれば恵まれている。感謝しなければ・・・・

    確かに金銭的豊かさは発展途上国のかたがたに比べれば豊かですが、精神的豊かさはどうなんでしょうか?
    インドネシアから研修生という名目で働きに来ている若者が、残業を目いっぱいして14万の給料の半分を国の両親に送っていると聞き、「感心だね」と言うと「親が一生懸命苦労して育ててくれたから今度は自分がお金を送るんだ」とにこにこして答えてくれました。

    貧しいと言うことは家族の絆が強いと言うこと、また福祉が行き届いていないと言うことも同じなのかと思いました。逆にスエーデンではご老人の自殺が多いと聞いています。
    豊かになり、福祉が行き届くと家族の絆は無くなっていくのでしょうか?どう思われますか?
    -----------------
    【9257】文科系と体育会系のバランス   団塊党 2010-3-22 0:28

    民主党の副幹事長、生方幸夫氏が産経新聞のインタビューで答えた発言と、それに対する党幹事長室の対応が大きな波紋を起こしている。民主党内では賛否あるようだが、私は生方氏の行動を評価はできない。彼自身が、小沢氏に批判的な考えを持っておりその声をあげようとしたことは理解できるが、やり方がまずい。

    党内では全く発言せず、マスコミを通じて外部にいきなり民主党批判、小沢批判を出すのは、副幹事長と言う立場を放棄した反乱行為と見られて仕方がない。しかも、一説によるとマイクを忍ばせて、高島氏との言い合いを録音していたとのこと。これが事実としたら、計画的な反乱行為の匂いさへしてくる。

    党内では発言できる雰囲気ではないと説明していたが、外部に向かっていきなり言える覚悟があるのなら、副幹事長会議などの場で言えるはずだ。相手の前で直接言える度胸がないからマスコミで言ったというのでは誰もついていかないだろう。

    しかし、今回のことで民主党の体質という問題がクローズアップされたのは良いことだ。
    伊藤何某という評論家によると、民主党は旧民主党系の文科系サークル的な気軽なオープンさと、旧自由党の体育会系的規律主義との両者が混在した寄り合い所帯だとのこと。

    言われてみればそういう感じが確かにある。野党時代は文科系サークル的なオープンな雰囲気が勝っていたが、与党になってからは体育会系的な雰囲気が俄然目立ってきているのではないだろうか。
    新人教育ではまさに後者の体質が前面に出たものである。

    私個人の好みからいえば、文科系的オープンさのある民主党が好きであるが、一方ではそこにひ弱なイメージもついてくる。政権与党としてがっちりスクラムを組んで外部からの圧力を跳ね返すたくましさを持つことも必要でそこに体育会系的側面も必要だろう。

    現在の民主党は幸いなことにこの両者の体質を併せ持っているので、一方に偏ることなく両者のバランスのとれた運営を心掛けてほしい。若手のホープ細野豪が今朝のサンプロでこの点を強調していたが、まさに今後の民主党が一体としてまとまれるかどうかの分かれ目はこの点にあろうと思う。
    -----------------
    【読者投稿】心から本当の平和を考えよう 柏木昭 10/3/25 12:7

    <政治の裏の汚なさって何時まで続くの?>
    この世の中って複雑怪奇の所ですね。まだまだ人間同士が、騙しあいの中で暮らしているからでしょうね。
    残念ながら、愛情と言うものはあってないようなもので、お金に支えられてきた人間の姿は、金の藻屑に成り果てながら消滅する運命になってきたのが、現在ある人間の暮らしではないでしょうか。

    格差ある人間社会は、お金のある社会が存在する以上は無くならない。(当たり前の事は言うな!と怒られそうではあるが…)何時の時代になっても、戦争から脱しきれないこのむずがゆさは、永久的なものなのか。
    だから、みんなは人を蹴落としてでもお金に走り、不幸を撒き散らし自分さえ幸福であれば、それで良い。
    となってしまうのである。

    お金を持っている人は、どれだけ自分は、お金が溜まれば、幸福になるだろうの事しか考えないから、パラリンピックのように公に報道されなければ、それをいい事にして自分の懐に、詰め込むだけ詰め込んで、後はにんまりしているのが、どうもそれが、彼らの心情のようである。

    政治の裏は、やはり汚いですね。考えなくてもいい事を考えさせられてしまうもの…だものねえ。
    つい、愚痴をはいてしまいました。すみません。それでは、このへんで、終わりたいと思います。
    =========================================================================
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【9249】老人党メルマガ(315)
北極星   運営スタッフ 2010-3-21 8:11:19  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(315) ::: 2010/3/21
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9222】老人問題を老人の手で      なだ いなだ
    【9242】Re:老人問題を老人の手で    85歳
    【9247】老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆
    【9205】Re:原子力空母はダメですか    イワオ
    【9192】Re:鳩山さん、県外移設を貫け   団塊党
    【9214】詭弁で飾った「郵政改革」大塚副大臣に問う    pierre
    【9147】Re:民主党の支持率低下の原因・世論誘導学博士号  みじゅくもの
    【9234】Re:「無縁」は自由か地獄か タミゾール
    =========================================================================
    【9222】老人問題を老人の手で なだ いなだ 2010-3-17 23:07

    医者だったものだから、同年輩くらいの友人知人から、相談をうけます。
    その印象ですか、八十の坂はかなり急坂のようで、うつになる人が多いので、忙しい。
    しかも一人暮らしで、これまで元気にやって来た人たちです。

    しかも閉じこもりになってしまうケースが多い。これまで閉じこもりは、若者の専売だと思っていたら、老人が多くなって来た。閉じこもって考えていると妄想を抱きやすい。
    食物に毒を入れられたなどと、騒いでパトカーを呼ぶケースもある。
    だが、警察官には老人のうつの知識がないから、とんちんかんな応対をする。

    なんとかしなければならないと焦っています。うつでなければ、アルツハイマーといったぐあいです。
    しかし、若い人たちの世話になっていればいいというものでもない。
    老人が支え合う場を考えないといけない。みなさん、アイデアがあったらお寄せください。
    -----------------
    【9242】Re:老人問題を老人の手で 85歳 2010-3-20 20:26 (編集)

    はじめまして。時々、読ませて頂いております。老人党サイトの御運営、ご苦労様です。
    ”老人が支え合う場を考えないといけない”80歳を越えると、身体的にいろいろと不具合が生じまして、やりたくても出来なくなってしまうのです。

    85歳です。現役中、テレックスだの、欧文タイプだのと、仕事でやってましたので、ネットへの取り組みは割合、楽でした。「難聴」なんです、60歳を越える辺りから次第に聞こえが悪くなり、今では、補聴器を付けて、一対一なら、何とか意志が通じる程度です。

    複数の方との会話は出来ません、テレビも字幕無しではダメです。ご近所の老人会などへのお誘いは御座いますが、遠慮させて頂いております。世間様とのお付き合いは、「ネット」だけがたよりです。
    此の「老人党サイト」も良く拝読させて頂いておりますが、書き込むだけの勇気は持ち合わしておりません。
    出来ることはやろうと、ご近所のNPO介護団体のホームページ作りなどを、ボランティアでやらせて頂いております。「老人が支え合う場」は小生としては、ネットを通じてのみ、何とか出来ると思いますが、これを、高齢者の皆様に押し付けるには、ハードルが高過ぎます。

    先日報道で知ったのですが、テレビとネットを融合させて、誰でもが、簡単にネットを利用できる機能を、企業が企画中と承りました。そうなると、音声入力などを利用して、高齢者同士の助け合いも可能になるのではないかと期待致しております。

    此の老人党の、皆様のお書き込みも、テレビで見られる時代が来るかも知れません。
    ”スカイプ”などの便利なネット機能をを高齢者が簡単に利用できれば、相互扶助も可能になるのではないかと期待いたしております。老人党の皆様の御活躍を期待申し上げて居ります。敬具
    -----------------
    【9247】老人党のキャッチコピーは素敵  梶田隆 2010-3-20 23:16

    私のおふくろさんは92歳で、特別養護老人ホームにはいております。片麻痺で、半分ぐらい痴呆が始まっています。老人ホームの前は、老健にいましたので、6ヶ月ごとに施設を転々としました。次を探すのが大変で、2年がかかりで、あの手この手を使って、相手が勘弁してよ、と言うまで言い募って、入居できました。

    おふくろさんを訪ねていくと、最初にいわれるのは、ここはいつ出なきゃいけないの、というものです。
    1時間ほどいろいろと説明し、ずっといられるよ、と言うわけです。
    おふくろさんが納得した後で、昔のことを聞きだそうとして、いろいろと質問するわけです。

    案外、昔のことは覚えているもので、お前は小さいときから悪ガキで、何度謝りに行ったか、本当に困ったもんだ、と叱られることしきりです。でもめげずに、おふくろさんの記憶を掘り起こそうと努めています。昔の記憶を掘り起こすことこそが、たぶん未来を切り開くことにつながるような気がしております。

    小学校の運動会は、私のガキのころは、地域の一大イベントで、校門の前には露店が出ていました。
    一番盛り上がるのは、地区対抗綱引きとリレーでした。昼食は地区ごとにござを広げ、各家庭が持ち込んだ重箱が並べられ、どれを食べようが自由でした。

    爺さん、婆さんをはじめとして、赤ちゃんまでほとんどの人が参加していました。老人は長老として尊敬されていました。悪ガキの私は良くしかられましたが、叱られるごとに勉強になりました。

    小学校の運動会が学校行事の一つになったとき、日本人はとても大事なものをなくしてしまったのではないかと考えています。60年安保あたりから、私の住んでいた地域はなっています。
    「長く生きすぎた」と老人に言わせる社会はどう見たっておかしいものです。

    長寿は喜ばしいもので、みんなから祝福されるものです。「長生きしてよかった」と老人が言えるように、戦争を、戦後の混乱を、必死に生き抜いてこられた老人の記憶を掘り起こす努力をしなければ、この日本はおかしくなるばかりだと思います。
    -----------------
    【9205】Re:原子力空母はダメですか  イワオ 2010-3-15 22:12(編集)
     ▼e-seigiさん:

    >>日本国内防衛のためには原子力空母いらないでしょう。せいぜいジャンプ台のついたハリアー用の通常型空母、これならF35も運用可能 (アメリカが売ってくれれば)。
    >>YAK141は開発中止、ロシアからはSTOVL機買えませんし。

    > ここの理由教えて下さい。YAK141、STOVLとはどんなものですか。

    短距離離陸垂直着陸機 (STOVL機)の事です。よく耳にするのが、イギリスで開発された「ハリアー」です。
    現在はアメリカで改良された「ハリアーII」が現役です。この後続機が、「F35B」で、2014年より配置予定です。同じような機種のロシア版が、「YAK38」で、後続機が「YAK141」なのですが、ソ連邦崩壊の余波を受けて、開発中止になりました。

    離陸・着陸とも垂直には飛び上がれますが、燃料、武器搭載重量の関係で、離陸の時は滑走、着陸の時のみ垂直に降りる運用が通常なされます。だから、「短距離離陸垂直着陸機」と呼ばれます。

    >国内防衛だけのために米海兵隊が存在するわけでないでしょう。

    アメリカ海兵隊を日本の空母に乗せる必要ないと思いますが。
    まして日本の国防のためだけに、アメリカ海兵隊が戦ってくれるとは思えません。その上海兵隊は、防御のための兵ではなく、奇襲攻撃のための兵力です。

    >日本の防衛だって仮想敵から考えたら空母のほうが有力です。人件費は当面米兵は米軍で持てばいいのです。

    仮想敵が、北朝鮮・あるいは韓国なら空母は絶対必要とは言えません。
    中国なら必要でしょう。ロシアなら微妙。
    アメリカなら、中途半端な空母持っても何の意味も持ちません。
    -----------------
    【9192】Re:鳩山さん、県外移設を貫け 団塊党 2010-3-15 0:55
     ▼もっちーさん:

    沖縄に米海兵隊が必要な理由については、アメリカが説明すべきです。
    なぜ沖縄に、しかも辺野古に固執するのか、具体的には説明しようとしません。
    どこからのどういう脅威に対する抑止力なのかいっこうに語られることなく、06年合意を迫るだけです。
    http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/03/post_514.html

    ルース駐日大使の「海兵隊は有事に誰より早く現地に乗り込む即応部隊。日本から移されれば機動性と有効性が著しく低下する」などは素人の見解だと、高野猛氏は批判しています。
    そして7つの疑問点をあげています。
    http://opinion.infoseek.co.jp/article/743

    このような疑問にいったいどのように答えるのか、日米両政府ともに明らかにしてほしいと思います。
    沖縄にこれ以上の負担を押し付ける説得力のある理由がない以上、沖縄県外や国外への移転が当然の結論じゃないでしょうか。

    下の世直し老人党の流水さんのご意見はいつも大変参考になります。ぜひご覧ください。
    http://memweb.net/bn/Mb.exe?Parm=newrojin!NSKiji&Val=DATA!NSN0077&FTSIZE=12
    -----------------
    【9214】詭弁で飾った「郵政改革」大塚副大臣に問う  pierre 2010-3-16 17:20

    大塚耕平内閣府副大臣の「民と協力、地域にお金還流を」を読んだ(『朝日新聞』Opinion耕論10.03.03.)。
    目下進行中の「郵政改革」見直しに関する、批判的な意見に対抗して、その見直しを弁護する立場で書かれたもので、読んでいるうちに大塚氏の苦しい“胸のうち”が垣間見えるような気持にさせられた。
    何故か。それは大塚氏が書いたものが、詭弁、矛盾に満ちているからである。

    例えば、民主党が5年前の郵政選挙で「郵政縮小論」を掲げたが、それは「小泉改革を支持する民意によって否定」されたので、その「縮小論」を取り下げ、「『自由な郵政事業』を目指すということで株式会社化がスタートしたのですから、それを前提に、様々な問題点を軌道修正しているわけです」というのである。
    しかし、そこではあの民意が「民営化」に主眼があったことに敢えて触れないのはどういう訳か。

    また、こんな例を挙げる。「郵便局に行くのに10km先までタクシーに乗らなければいけなくなったら、税金としてのコストはかからなくても、利用者に余計な負担がかかる」。

    しかし、最寄りの金融機関まで10km離れているなどというケースが本当にあるのだろうか。
    仮にあったとしても極めてレアなケースであり、それを以て改革論の根拠にするのはあまりにも我田引水に過ぎる。極端な言い方だが、そういう住民が極少数なら、タクシー代を負担した方が郵便局をつくるよりずっと安上がりだ。

    また、大塚氏は「小泉改革では『郵政は自立せよ』と言いながら、様々な業務規制を課したままでした」
    とも言う。しかし、業務規制は民営化の進展に併せて緩和するということではなかったのか。
    株の公開前にも関わらず、こういう言い方はないだろう。しかも、国の出資比率と業務範囲のバランスについて「どう着地させるかは、まだ決めていません」と言うのである。

    完全な民営化が前提で、全銀システムとの接続が行われたのではないか。
    その肝心な民営化を「まだ決めていない」と言うだから、この言い方は極めておかしい。
    その間に、他方では、与入限度引き上げなどの話がなし崩しに進めているのはどういう訳だろうか。
    なし崩しでことを進めるのなら、全銀システムを切断してもいいのではないか。

    小泉改革以来一貫して「郵政民営化」に反対してきた亀井静香郵政担当相は、今回の「郵政改革」見直しにおいても、その主張はある意味で一貫している。
    それに対して与党第1党の民主党は、理由はともあれ、その主張を変えたことは否定できない。
    これは一貫して反対してきた亀井静香氏と国民新党に、連立のため、すり寄った結果ではないのか。

    その忸怩たる気分が、この様に詭弁と矛盾に満ちた一文を書かせたのではないのか。
    そう勘ぐりたくなるのである。民主党は、もっと率直にその本心を語るべきである。
    それが民主党を支持してきた有権者の期待に沿うものなのである。
    -----------------
    【9147】Re: 民主党の支持率低下の原因・世論誘導学博士号 みじゅくもの 2010-3-9 18:50
     ▼H.KAWAIさん:

     今晩は、今日はとにかく寒い。このように寒いと、何かと、ことが進まない。
     貴方の余計な口出しなら何時でも歓迎です。

    >みじゅくものさん:お早うございます。余計な口出しかも知れませんが、一つ。
    >○沖縄本島には火山って無いんでしょうね。いえね、フィリピンのピナツボ火山の噴火で米軍のクラーク空軍基地ってのが使えなくなって、この基地、閉鎖されましたでしょう。
    >
    >○で、その後、同じくフィリピンのスビック湾にあった海軍基地はフィリピンとの話し合いがつかず、米軍は撤退しましたよね。
    >○これらの基地の代替施設って何処かに建設されたんでしょうか。少なくともフィリピン国内には作ってないでしょう。その後アメリカはフィリピンに基地を置くための交渉を試みたとの話は聞きましたけどね。

    もともと、国際的なパワーバランスは仮想空間でのことですから、具体的な個々のことがらに食い違いが生ずることは「想定の範囲」なのでしょう。変な話ですが、橋を作るとき、地下鉄のトンネルを作る時などの強度計算の「安全率」は何がどのように妥当か、ことによると、誰も明確には立証できない。

    でも、阪神大震災では高速道路が潰れた。支柱から飲料用のカンが見つかったとの話もある。

    戦争もおきてみないと分からない。 そして、起きる時は、全て、想定外で「勝手に」起きる。
    フィリピンの話は以前可也の量の活字を追ったように記憶していますが、細かいことは忘れました。
    ことによると、政局にも影響していたかもしれませんね。

    >○で、沖縄の普天間基地がですね、ま、火山は無いようですが、仮にそれがあってそれが噴火したり、基地の地盤が大規模に陥没したりしてですね、それがもう絶対に使用不能に陥りまして、県内に代替地もないとなればですね、否応無しに米軍は県外とか海外とかに移転しなきゃならない訳でしょう。

    >○そうなりゃ、米軍は否応無しに普天間基地を諦めなきゃならない訳で、アメリカがそう言ったかどうか分りませんが、抑止力がどうとか言っても始まらない訳です。

    それはそれで、対応の仕方はあるのでしょう。何せ、バーチャルの世界は「融通無碍」ですから。

    >○ところが、普天間基地については既に自民党政権のときに移転の話が纏まっていた。とは言っても恐らく自民党が沖縄県民を「捻じ伏せて」決めたこと、政権が変われば事情は違ってくる訳で、アメリカも今後は民主党政権を相手にしなければならない以上、前政権との「合意」に固執するのでなしに柔軟に対応すべきじゃないんでしょうかね。

    V字型なる滑走路、誰が「発明した」のですかね。日本人は「修正?発明」が得意だから・・・
    海を埋め立てる案だから現地が納得したのであったりして。でも、誰もそうは言わない。

    何時の場合も「建前」は「本音」の上位にあり「軽薄」なものである。
    権威を軽く扱う国民性が「権力の化け物」になった「権威」に復讐されている。
    本来、権威の位置にある者が実利に走るのも「権威」に対する評価・認識が低いからでもある。

    数十年前の話だが、日本の生徒会、学生の自治会における役員の立場がアメリカのそれとは全く違うと話題になった。
    日本では「尊敬」の対象にならないが、アメリカでは家族全員の誇るところとなる。
    日本では、程度の良い「こづかいさん」であったり「好き者」と見做されるものであったり・・・

    政治家についても、ビジネスと割り切るアメリカよりもっと酷い認識であったり。
    政治家は何故金が必要なのか。 まさか、主権者の特権は「タカリ」ではない、と思うのだが。

    >○ですから、前政権との「合意」に固執するワケは前政権と話し合って決めたというものではなくて、一方的にアメリカから我が国に対して押し付けられた結論だからってんじゃないでしょうか。

    「基地機能を存続させる」との意向はアメリカのそれかも知れないが、V字埋め立てなど、どのようなものにするかは、意外な人々の意向であったりして・・・
     
    >○ですから、現政権に対しても「納得するまでま少し待ってやるが、早く納得しろ。」ってことなんじゃないでしょうか。

    一般論としては「政権交代」が国際的約束事の見直しを伴うことをアメリカが承知していないはずはないのですが、個々の事案については、取りあえず、その時点での「自己都合」が先に立つのはむしろ当然です。

    ロビーリストや族議員のような概念は国際的にも通用するわけです。そして、それぞれの「利害」は過去の経緯で構成されている。このことが変化や改革を抑制する力、影響力となる。

    >○米軍がフィリピンから出て行った後、中国が周辺地域に進出しているなんてテレビでコメンテーターが言ってましたが、具体的にどうとは言ってませんでしたがね。

    >○そうしますと、米軍が普天間基地を閉鎖しますと、中国海軍が沖縄周辺海域に進出してくるって話になるんでしょうか。でも、変ですね、既に中国の潜水艦は日本周辺の海域に進出していて、海底の地形を測量しているっていうじゃありませんか。

    >○米軍基地があっても無くても、自衛隊の基地があっても無くても、公海は航行自由ですからね。ロシアの潜水艦でも中国の潜水艦でもやってきますよ。フィリピンは今どのようにして安全保障を確保しているんでしょう。

    今日的には、ナショナルセキュリティの本質が国内的混乱の抑止であったりして。
    インターネットなど、今日のように国際的に「公開性」が高まっている社会での政治課題としてのナショナルセキュリティは国際関係よりも国内問題であったりして。

    チベットなど、結局、どちらが「地域内」の指導権を得るかの問題であったり。
    もしもの話ですが、10年後に米国と合併する案を国民投票にかける、と法的に決定して、競い合うと仮定したとき、合併否定側が勝利する可能性は65%程度を超えるのは難しいと思っています。
     流石に、合併が成立することはないとは思いますが・・・

    ヨーロッパの例などを脚色して喧伝されたら、ヒョットシテですが、負けまであったりして。
    民意とは、所詮、そんなものではないかと・・・・
    こうした思いは「懸念」「疑い」どんな言葉が妥当でしょうか。

    長くなりましたし、なにやら周囲も騒がしくなってきました。
    何時もながら、纏まりのない話で恐縮ですが、失礼します。
    -----------------
    【9234】Re:「無縁」は自由か地獄か  タミゾール 2010-3-19 7:56
     ▼おはようございます。KAWAIさん:

    本当に、物理的に、財政的に無理無理でやってますね。介護だから、当然無理しても世話をすべきだというような、看護や教育にいわれる心性が私たちにあるんでしょね。今「ケアリング論」の勉強中ですので、考えてます。

    とにかく、設備的にも人的にも予算配分を変えるしかないのですが、お金をどこから持ってくるのか。緊急性からいえば、当然子ども手当(特にお金持ち)よりも重要であろう。
    といっても、予算が安定するまで暫定的にどうするか。まず、夜勤の人員を確保するために、昼間の間の人員を別のところから持ってくる必要がある。

    学生のボランティアも大切な資源であるが、元気なお年寄りに助けてもらうのも一つの方法でないか。なださんも言っているように、孤立するお年寄りも多いようですから、役立つ場を与えるとともに、社会的な孤立感を脱することもできよう。そして、ボランティアに参加したお年寄りは、将来的にポイント制にして、自分や家族が施設に入所しやすい状況を作るというインセンティブを作るのも方法でしょう。

    今、犬を飼うことで、孤独を慰められてます。処分されそうな犬をもらってきたので、タダですし、去勢手術もされてますし、初期的なしつけもされてますし、一匹命を助けたという心の負荷もへります。お年寄りにも、このようなペットによるセラピー効果もいいかなあ、と考えます。ただ、残念に思うのですが、なにぶん言葉が通じない。

    いろいろ語りかけているのですが、なかなか通じない。イライラします。当たり前ですが。
    今は禁じられている、心理学の「感覚遮断実験」ではないですが、「誰かとしゃべりたい」と思います。
    この、掲示板もその代償でしょう。

    茶飲み友達ではないですが、若い介護職員にはない、老人のコミュニケーションを導入することもできるし、老人の気持ちを代弁することもできよう。
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【9184】老人党メルマガ(314)
北極星   運営スタッフ 2010-3-14 6:56:01  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(314) ::: 2010/3/14
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
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    【9179】東京高裁の驚くべき判決      pierre
    【9149】鳩山さん、県外移設を貫け     団塊党
    【ブログ転載】関係悪化で困るのはアメリカ なだ いなだ
    【9137】Re: 最近、思うこと(リーク+)  柳沢のたんたん
    【9176】Re: 民主党に物申す自己レス    みじゅくもの
    【9171】Re: 13以上の素数を数えることをお勧めしたい うたかた
    【9111】Re: 「無縁」は自由か地獄か    タミゾール
    【9121】力の無い存在であっても      珠
    【9166】Re: 「無縁」は自由か地獄か    JIJI
    【9172】Re: 「無縁」は自由か地獄か    タミゾール
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    【9179】東京高裁の驚くべき判決 pierre 2010-3-13 18:09

    去る3月11日に出された東京高裁の「1票の格差合憲」の判決は、まさに驚くべきものだった。
    稲田龍樹裁判長は「05年の国勢調査で、1票の格差が2倍以上の選挙区が全体の約6分の1にとどまることなど格差は限定的として『著しい不平等状態とは認められず、なお合理性を残している。
    09年選挙時に、憲法に違反するとはいえない』と結論づけた」

    というのだから、これが言語道断であり、こういう判断が高等裁判所の判決として罷り通ることには慄然とせざるを得ない。稲田裁判長は、その前段で、小選挙区300の定数のうち47都道府県に各1人ずつ配分し、残りを人口比例で割り振る「1人別枠方式」について「1票の価値の不平等状態をもたらした原因といえ、問題ないとしない。格差も00年に比べて拡大している」(以上、『日本経済新聞』10.03.12.朝刊)

    と現状の問題を指摘しながら、一方で「不平等が全体の6分の1程度だから」と言って、「合憲」の結論を導き出しているのである。要するに、双方にいい顔をしようという意図が丸見えの“八方美人”的な判決であり、責任回避の典型である。

    違法は違法と、たとえそれが一部にあらわれたものであっても、きちっと糾弾するのが法の番人たる司法の任務のはずである。つまり「1票の格差」が2倍を超える選挙区が、仮に1つであったとしても、「2倍超」を違憲とする以上、それは明らかに違憲なのである。
    稲田裁判長の論理は、犯罪が少なければ罰する必要はない、と言うに等しいのである。

    勿論、この問題は、これまで事態を放置してきた国会の不作為が最も責められるべきであろう。
    しかし、国会議員にとって選挙区割りは自らの死命を制するような事柄である。
    それを彼らのお手盛りに委ねてきたことが問題の根源ではないのか。

    したがって、この選挙区割りの変更については、利害関係の少ない人たち委ねるのが妥当である。
    そういう制度ができるまで、われわれが唯一期待できるはずの司法が、この体たらくでは、われわれ無辜の有権者は、一体全体、何を頼りにすればいいのだろうか。
    -----------------
    【9149】鳩山さん、県外移設を貫け  団塊党 2010-3-9 22:47

    かっくるさんとの議論の続きになるが、新たにスレッドを作り、この問題を強く訴えたい。

    普天間問題では沖縄の人の気持ちを最優先すべきだ。
    私は沖縄の人にこれ以上の負担を押し付け涼しそうな顔しているのは国民として恥ずかしいと思う。
    自分の地域に移設されても、沖縄の負担を考えれば反対する理由はない。その程度の自負心は持ちたい。

    また、鳩山さんは、「最低でも沖縄県外」と選挙前に発言している。
    この言葉をいまさら翻すのは、カネの問題にも増して、信用を落とし恥ずかしいことだ。
    ここは、腹をくくって県外移設案を選択するのが沖縄の負担軽減のためにも、国民の自負心や誇りのためにも、鳩山さん自身の信用と政治生命のためにも最善である。

    鳩山さんは、アメリカあるいは連立を組む党に受け入れられるか否かより、沖縄の人に受け入れられるか否かを最優先すべきだ。万が一にもアメリカが県外移設を受け入れてくれたら、国民の多くの喝さいを受け、歴史に名を残す総理になれる。

    仮に受け入れてくれなくとも、アメリカに一歩も譲らず渡り合うとよい。
    そして最後は総理をきっぱりやめればよい。それでも沖縄県民をはじめ国民の信頼を取り戻すことはできる。辞めても十分に意味のある仕事を残したことになる。

    普天間問題は日本で騒がれているが、アメリカではほとんど話題になっていない。
    日本の安全や日米関係に大きな影響を及ぼすものではないはずだ。とするなら、沖縄の気持ち以上に優先すべきものは何もないと思う。支持率アップというおまけまでつくのだからなおさらだ。
    鳩山さんに直接このことを伝えたいが、良い方法があればどなたか教えてください。
    ---------------------
    【ブログ転載】関係悪化で困るのはアメリカ  なだ いなだ 2010-3-11 01:14

    沖縄の基地の問題で、日米関係の悪化を云々する人がいるが、悪化して困るのは日本の方だろうか。アメリカの方だろうか。アメリカの方が困るに決まっている。
    基地を置かせてくれて、米軍の家族の宿舎まで払ってくれるところが日本以外の何処にあるか。
    多額のお金を要求するくらいだ。

    日本。日米関係を悪化させて、得るところはなにもない。経済的にも、日本の輸出先はアメリカから中国にシフトしている。アメリカのトヨタいじめは、基地問題がこじれていることへの嫌がらせなのか。これが、日米関係の悪化の意味なのだろうか。それともこういうことが起こりますよ、という脅しなのだろうか。

    これだけ沖縄県民の強い反対があるのだ。そこに基地をおくことは、感情面で決して、日米関係にプラスにならない。日本敗戦から60年以上。占領状態の続きのような現実を変える時期にきているのだ。

    ぼくの住んでいる鎌倉は、米軍が厚木で夜間訓練するときの影響を受ける。時々、低空飛行の爆音でテレビが聞き取れぬことがあるのです。信じられますか。厚木からかなり離れている鎌倉ですら、そうなのです。
    テレビのちょうど聞きたい時に爆音で声が消される。聞き取れない。鎌倉は静かさが売りの町です。
    傍若無人とはこのことだと思いますよ。
    -----------------
    【9137】Re: 最近、思うこと(リーク+)  柳沢のたんたん 2010-3-8 20:24

    今日来の陋習を破り万機公論に決すべし。といった明治天皇の言葉がありますが。天皇制は日本の一つの文化でもあるでしょう現在既に21世紀世界の文化の大変動期になって、天皇制は日本の歴史も変革の時代になって来ましたから、この辺で、国家そのものの仕組みも変革しても可笑しくありません。

    歴史は歴史としても、其処に巣くっている、宮内省は全く無用の長物ですね、こんな乞食のような、無用な存在に税金の無駄使いは破棄すべきでしょう。何の役にもならない、官僚が大きな顔を許しておく事自体可笑しな事ででも有るでしょう。もう日本人も12歳から脱却して成人しても良い頃と思います。

    国民が低所得で生活に悩んでいると言うのに、旧い仕来たりは廃棄するべき時代になってきて居る様です。
    序に一つ、自民党総裁からは、これからの日本のあり方についての提案は一つも聞かれない事は、其の存在価値は無いと言う事です。彼の馬鹿の一つ覚えは、鳩山と小沢の政治資金の攻撃でしかありません。政治資金の法制は一つの約束事以外、意味がありません。

    其れの意味する所は其れによって政治が歪められるかどうかの点でしょう。其れによって政治が歪められたときに初めて効力があるのであってそれ以外には目的は無いでしょう。
    自民党が皆さんの賛同を得たければ先ずの話がこれからの日本の皆さんの先行きの生活を如何にして向上させてゆくかの議論を提言して行けるかの一語に尽きるでしょう。

    自民党が民意の賛同を失ったのは、所謂勝ち組にだけ有利な政策を実行してきて、低所得者には極めて冷たい政治を実行してきたからです。

    所得の再分配を実行してきたならば斯うはならなかったという認識が未だに無いようですね。
    利益誘導と利己主義の塊が実績でしょう。人の為に尽くす事は政治家の使命です。
    此れをお忘れになってます。民主党も同じ道を歩かないように祈ってます。
    -----------------
    【9176】Re: 民主党に物申す自己レス  みじゅくもの 2010-3-12 22:45
     ▼晴れのちドシャ降りさん: 有難うございます。

    極めて、適切だとの思いでスレを読ませていただきました。
    貴方が大枠で私と同じような感じで居られるのか、高い品格を維持されている方で私にある種の理解を示そうと配慮されている方なのかはわかりませんが、いずれにしても、いただいたレスのようなものが多くなるとこの掲示板も様子が変わるように私は考えます。
     
    それにしても、これだけでは、よいしょ!!レスになりかねないので、少しばかり、思うところを付記させていただきます。

    >▼みじゅくものさん:
    >
    >>「民主党に物申す」のタイトルは非常に「人気」がない。何故なのだろうか。
    >
    >初めまして、中々面白い自己レスだったので思わず飛び入りさせて頂きます。何故人気が無いのかは、こんな掲示板で民主党に物申しても、党や政権の運営に対して全く影響を与えないからだ、と愚考します。

    多分、そのようなことなのでしょう。
    但し、私の名誉のために付言させていただけば、昨年9月ころ、政権交代が実現したことを受けて、老人党が民主党に対して有効にものをいうための仕組みなり要領のようなものが必要だ。

    そして、別のスレでは老人党(の掲示板)の運用要領についてまで、真に「みじゅくな」提案めいたことを書いている経緯があることを申し添えさせていただきます。

    上記で仰られる「政権運営に対して全く影響を与えないからだ」は事実認識としては大きな間違いはないと思うのですが、果して、それでよいのだろうか、の思いもあるところです。過去のスレで老人党やこの掲示板が「ガス抜き」になったりしたら問題だとの趣旨を書いたこともあります。

    折角の掲示板、何とか、活用する道はないものでしょうか。
    尚、私が影響を与えることへの期待感はないと言えばウソになるでしょうが、所詮、 サラリーマン上がりの一個人、特に何かをどうかする思いがあるわけでもありません。

    >国民が政治に最も寄与できるのは選挙なんですから、「物申す」は投票行動で示すのが一番なのです。

    原理としては理解するところですが、政権選択について、他に選択の余地がないと私は考えますので、民主党を政権党として成長させることを前提として、個々の政策について意見を言ってみることにも意味がありそうだ、と考えたりしています。

    >そして、その他人の投票行動に少しでもみじゅくものさんが影響力を行使したいのであれば、「物申す」相手は民主党ではなく、例えば「民主党支持者に」となるべきでしょう。

    「民主党支持者に」と限定してものを言うのは流石に気がひけますが、民意と総称して、危うい、などのスレを書いたこともあります。

    >>新政権になって、半年、そのあり方に注文がついてもよい頃と思うのだが。
    >>過去の哲人の言よろしく「選ぶときだけの自由」を謳歌されているのだろうか。
    >
    >これも少し理解が違うような気がします。
    >例えば民主党は【普天間基地は県外・国外】を主張してきたのですから、民主党に投票したのは、その政策に賛同したって事になります。
    >同じく高速無料化であり、ガソリン値下げ、税金の無駄使いの削減でした。
    >ですから「物申す」前に、例えば貴方が【何を期待して投票し、その結果としてどうなった】を述べるべきなのだと思います。

    上記については、いろいろな形で投稿しておりますが、今回の政権交代に対して私が抱いている思いは「脱官僚依存」なのです。

    外交にしろ内政にしろ自民党も民主党もそんなに大きく変るはずはないと言うのが私の立場です。
    尚、以前のスレをお読みになっていないかも知れないとの思いで付言すれば、私は幼少のころから自民党の世界で成長してきておりまして、小泉の前、正確には忘れましたが、永らく自民党を支持してきたものです。

    従って、コンクリートを否定していた考えは是としておりますが、個々の政策については特に深く考えておりませんでした。
    尚、マニフェストにつきましても、選挙前、多分、7月8月の頃と記憶する投稿で、投票判断をマニフェストに求めるのは間違いである、との趣旨を書いておりますし、現在もそうした考えを立場としております。

    >私は最近は全く民主党は支持しません。政権直後は【ダム廃止】に【米軍基地国外移転】に【ガソリン値下げ】を断行しようとしていたので、大いに期待していました。
    >ところが年金全記録調査もあっという間にギブアップで、無駄を省くはずが史上最高額の予算に赤字国債増額で、失望に変わり最近の高速道路建設復活予算にいたっては、絶望状態です。

    他に選択の余地なしとするのが私の立場ですから「絶望」するわけには行かないのです。
    私は今回の政権選択は政党政治が生き残れるかどうかの瀬戸際で行われたものと認識しています。
    中川元幹事長の著書にもありますが、閣僚をはじめとする政権が指示することを官僚が平然と脚色してしまう事態は絶対にあってはならないのだと思います。

    国家にとって、外国の存在や脅威は極めて重要なことですが、獅子身中の虫の言葉もあるとおり、官僚組織が政党・政権を凌駕するようなことになれば、いかなる政策も全て「絵に描いた餅」になってしまいます。

    >今回の政権交代の最大の成果は万年野党的な無責任な政策や、言動が減って行く事です。いずれ次の政権交代が来ます。その時野党になった民主党は【出来無い事が分かってのオヤクソク】はしなくなるでしょう。
    >逆に国民有権者がそんなヤクソクは信用しなくなります。
    >そうやって政策論争で次の政権交代が起こることを期待します。

    次に予想される政権とはどのようなものなのでしょうか。まさか、大連立ではないと思いますが、お考えになられていることが想像できないところです。尚、政権成立直後のスレで「そのうち、国民から見て、こんなはずではなかった、という現象が起こるだろう、と書いたことを思い出しました。

    現実は民主党が内輪もめという醜態を演ずることになり、当初考えたものとは趣をことにしておりますが、官僚組織が直接的実行部隊となっている「各方面」からの圧力(遠心力)に耐えられずバラバラになり、まともな行政が執行できなくなっている点では大同小異と言ったところでしょうか。

    書き出すと限がない感じもしますし、所詮、駄言でもありますのでこの辺とさせていただきます。
    いずれにしても、レスに感謝しております。
    「勝ち組・負け組み」の言葉が死語になることを期待して・・・
    -----------------
    【9171】Re: 13以上の素数を数えることをお勧めしたい   うたかた 2010-3-11 23:10
     割り込み失礼。

    福島瑞穂は可愛いですね。〈あばたもえくぼ〉ではないが、そばかすまで魅力的だ。
    村山富市がおかしくしてしまった社民党を軌道修正したのも彼女の功績でしょう。

    彼女が討論に出ていると、いつもはらはらしながら見ます。主張に問題はないが彼女は発言のタイミングが下手で、彼女が発言しようとすると他者の大きな声にかき消されたり、司会者に無視されたりします。
    ディベートの場で彼女は〈孤立無援〉〈孤軍奮闘〉に映りますから、彼女を応援する「みずほを守り育てる会」でも立ち上げたい思いです。

    非情で矛盾に満ち、史上最悪の資本主義社会をアウフヘーベンするのが、老い先短い私の望みですが、ことはそう簡単には運ばず、現社会に取って代わる新しい社会を、私の生きている間に見ることはないという、ペシミステイックな気持ちにいつも支配されています。

    資本主義社会を四文字熟語で表現するなら〈適者生存〉〈優勝劣敗〉〈弱肉強食〉となりましょう。
    取り敢えずの対症療法ですが、支配権力の推し進める(民主党、自民党による)二大政党制に抗し、社民党を強く大きくせねばならないという思いです。

    貧乏人があまり貧乏になりすぎ、金持ちがあまり金持ちになりす ぎると、貧乏人はどうすればいいかをしっている。  パールバック『大地』(桑原武夫編『一日一言』より)

    というわけで貧乏を強いられた大衆は民主党を選択したのですが、それは幻影でしかなかった。
    政権の座につくために二大政党は、大衆の前に美味しそうな餌をぶら下げますが、そんな眼晦ましに幻惑されず、彼らの本質を理解する努力が大衆には必要でしょう。

    老人党の目的
    1、老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
    2、世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする

    上の目的は、いまの社会は、弱い立場にいる人たちに優しくないからの提言であり、世界は平和でないから、平和を目指すのであり、九条をなくし、日本を戦争国家にしようとする勢力がいるから(最近自民党は徴兵制をちらつかせた)、そうはさせないとの決意の現れでしょう。

    日本の多くの企業が武器・兵器やその部品作りに手を染めていますが、兵器や武器は消費されてこそ利潤が追及できるのであり、核兵器同様、使えなければ企業にとっては宝の持ち腐れです。だから先の徴兵制は現支配者の本音であり、衣の下から鎧が見えた瞬間でもあります。
    -----------------
    【9111】Re: 「無縁」は自由か地獄か タミゾール 2010-3-7 11:15
     ▼こんにちは、KAWAIさん、やまちゃんさん:

    世界平和の問題や、国際金融問題など、大きな問題がこの掲示板でも論じられています。
    少し、ゆとりを持ってみると、「何言ってんだ、老人たちのたわごとで、全く世界には影響がないのに、よく、世界の指導者ぶって真剣に議論できるよなあ」と笑えてくる。
    すみません、投稿者への侮蔑ではなく、自分を含めてのアイロニーです。

    さて、足元の家族やチマチマした厄介な人間関係の網の目を解いていくこと、きっと、このような矮小な作業は目もくらむような世界情勢を解くカギにもなると考えています。
    いづれにしても、核家族を基準にしたような家族関係はある意味で、近年の特殊なものであり、今後の多様な家族形態がある意味で普通なのでしょう。
    -----------------
    【9121】力の無い存在であっても  珠 2010-3-8 0:28
     ▼タミゾールさん:

    そうですね。何の力にもならないというところかもしれません。
    しかし、例えば昨年、このささやかな掲示板だけでなく、いろんな掲示板や、いろんなブログで政権交代が語られた。街中の会話や家族の中でも語られた。そして空気を作っていった。
    そういったことも、またあるように思えるのです。

    小さなささやかな力しかない私たちだからこそ、世界の平和や貧困の話だって、より良くなるように願いを込めて、いろんなところで声を挙げていかなくてはならないでしょう。無駄のように見えても、それも世論の一端であることを信じて。

    楽天的過ぎる考えかもしれません。しかし、その思いを失ったときに、民主主義は市民の中から崩壊するようにも思えます。大げさですか?

    市民の力といえば、NHKBS1で、3月22日(21:10)から4日連続で始まる「爆走都市」面白そうですよ。ことに23日のボゴタ。http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html

    以下、少し話が違いますが笑ってお読みください。
    人間は宇宙の広大さや地球の歴史から言えば、虫けら以下の小さな存在でしかないでしょう。大地震のニュースを見れば、僅かな地表のズレがこれだけ多くの人の死に繋がる。ひ弱な哀れな存在ともいえます。

    けれどもその小さな、か弱い人間が、宇宙のあり方を考え、地球の成り立ち、宇宙の歴史を探る。小さな脳の中に、広大な宇宙を、はかり知れない時間を、永遠をも内包するようにも思えます。人間って面白い存在だなぁって思われませんか?

    また、平和を願う言論を「たわごと」「理想論」と言って切り捨てることは容易です。しかし、どんなに現実に密着した政治でも、それは「何を目指しているのか」「どんな世界・社会を目指しているのか」そして「そのためになっているのか?」という指標は必要ではないでしょうか。

    「理想論」は現実を客観的・鳥瞰的に観るための指標としての価値があるのではないかと、私は思っているのです。
    -----------------
    【9166】Re: 「無縁」は自由か地獄か。   JIJI 2010-3-11 16:36:09

    スレッドを立てるよう?ですが、、、愛子さま問題について?
    マスコミさんは、そっとして置いてあげられないのかしら??
    以前は皇室の後継者問題で、女帝云々したり…今度はPTA紛いの話題を繰り返し報道?!
    疑問です。皆さまのご意見は??
    -----------------
    【9172】Re: 「無縁」は自由か地獄か。  タミゾール 2010-3-12 8:50
     ▼JIJIさん、おはようございます:

    いわれる通りです。皇位継承問題ならまだしもですね。ひどすぎますね。
    entropyさんがいうように、茨城空港に象徴される空港問題の方が大切でしょう。マスコミの人も、恥ずかしくないのかなあ。生活のためとはいえ、同情しますね。ぜひ、再考してほしいね。

    先日の「美人セレブ女医の生活」特集もひどかったなあ。医療崩壊が起こっているんて言われている昨今、そりゃないよ。しかも、まったく「美人」でもない。怒り心頭です。美人セレブ女医は西川さんだけでいいですよ。

    矢沢永吉さんは「政府のせいにするな」っていってたけど、成りあがっちゃったら私も言うかもしれないけど、まあ、自分への戒めとしてはそう考えてますが。
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【9108】老人党メルマガ(313)
北極星   運営スタッフ 2010-3-7 5:46:34  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(313) ::: 2010/3/7
           老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【9035】Re: 民主党に物申す   団塊党
    【9071】Re: 小沢よ生き残れ!民主党よ与党に慣れよ  みじゅくもの
    【9039】政権交代しても縦割り行政の改革を避けた偽善友愛の雇用政策 やまちゃん
    【9045】オフライン支部便り 須藤正剛さま(2月15日) 笹井明子
    【9046】オフライン支部便り 杉本小松さま(2月22日) 笹井明子
    【9032】Re: 「無縁」は自由か地獄か   H.KAWAI
    【9038】Re: 「無縁」は自由か地獄か   タミゾール
    【9076】Re: 「無縁」は自由か地獄か   タミゾール
    【9075】映画『しかし それだけではない ー 加藤周一 幽霊と語る』  Ray
    =========================================================================
    【9035】Re: 民主党に物申す   団塊党 2010-2-28 12:58

    小沢さん、鳩山さんに物申したいことを述べます。
    まず小沢さん。お金の問題での疑惑払しょくができていません。潔白であるなら一日も早く国会で説明すべきです。これだけ騒がれているのにほっておいて民主党のためになるとは思えません。

    支持率を下げているのはお金の問題よりもむしろ説明をしないでごまかそうとしている印象を国民に与えているからです。小沢さんが国会で納得のいく説明をすれば支持率は回復します。選挙を考えるなら、これが一番の選挙対策じゃないでしょうか。

    二つ目は、利益誘導の手法です。今回の長崎知事選でも、小沢さんは、民主党推薦候補が勝ったら新幹線の長崎乗り入れをやるなどと言って、あまりにも露骨すぎます。こんなことを言う政治感覚が今の時代にあっていません。国民にすぐ見透かされてしまいます。選挙に勝つためにやっていることが、これでは逆効果です。

    それから小沢さんの取り巻き連中も同根の問題を持っています。例えば、新人議員の教育。まるで子供扱いで、あれでは実社会で活躍し力を発揮してきた議員たちは実力を発揮できません。座席表を作るなどという感覚が疑われます。国会運営も小沢擁護のためと写ることが多く、結果として支持率低下につながっています。

    次は鳩山さん。鳩山さんはまず自ら政倫審に出て説明をし、小沢さんにも同様にそこに出るよう強く促すべきです。それを小沢さんが拒むなら幹事長を更迭すべきです。そのくらいやらないと、国民の不信感を払うことなどとうていできません。小沢さんの自発的辞任を待つという姿勢ではこの難局は乗り切れないと思います。二匹目のどじょうはいません。

    閣内不一致だとか迷走だとかの混乱はあってよいし、むしろ改革をするうえでは当然のことだと思います。国民が民主党に期待したのは自民党的ではないものです。自民党と同じことはやっていては、民主党バッシングの餌食となり、この政権は長く持たないと思います。
    -----------------
    【9071】Re: 小沢よ生き残れ!民主党よ与党に慣れよ  みじゅくもの 2010-3-3 22:59 (編集)
     ▼柳沢のたんたんさん:

    早速に心あるレスをいただきましたこと有難うございます。
    先ほどは出かける時間に追われながらの投稿で自分自身で消化不良の感じです。
    斎藤学氏は広く活躍されては居るようですが、これまでの論調では政治的立場などについて、特に、偏ったものはなかったと記憶しています。

    >みじゅくものさん 良くいってくれた。
    >民主党の中で小沢を引きずりおろすと言う論議が多いようである。小沢の他に自民党に本日のテレビの様なヤクザ言葉に対する発言にキッパリとものを言える連中が民主党にいるのであろうか。

    >言葉は適当でないとしても、民主党の連中も綺麗事で世の中が進めると思っているのであろうか。
    >小沢が同士であるなれば、鳩山ももう少し小沢に対して言いようがあろう。

    鳩山はことによると小沢がアメリカと距離を置くことに危惧感があるのかもしれません。
    留学の経験もあるし。私はないから、あて推量だが。
    それにしても、民主党の反小沢グループは「与党」の立場を知らな過ぎる。

    野党は論理・理論・議論でもよいが、こと、与党となったら「力」が必要になる。
    そして、組織としての力は「団結力」だけである。理屈など、膏薬と同じである。
    何事も実行するためには「力」が必要であり、論議で動くのは、仮に居たとしても「学者」だけである。

    例えばの話だが、今後相手とする官僚が小沢存続を言っているときなら、否定しても良いかもしれない。
    しかし、官僚と同じ方向を向いたら最後、官僚からは離れられなくなる。
    なぜか、説得しなければならない相手の「官僚」がそのように考えるからである。間違いなく。

    我々の援護があったればこそ「天下様」なったことを忘れるな!となる。所詮、政治家はバーチャルなのだから「実行部隊の了解と支援」が必要である。今回の場合、官僚には「諦めてもらわなければならない」ことを与党としての民主党は絶対の優先順位としなければならない。
    諦めない官僚を相手に何ができると言うのか。

    こんなことは「組織論」のいろはなのだが、民主党の若手には分かっていない人も多いようだ。
    諦めさせることは「迎合する」ことで成立しない。諦めるのは「仕方がない」と思ったときだけである。
    取引や交渉が意識されている状態で自分を投げ出す者など居るわけがない。

    トヨタがアメリカで謝罪した。それに先立って、あるコメントを目にした。
    トヨタにとって、一番難しいのは「謝り方」であると。
    日本は上に出さえしなければ何とかなる、の甘えが横行している。刺激しなければ悪くはならないと。
    しかし、この考え方には「相手には自分が得るもの以上を貢ぎ続ける」の条件が必要である

    官僚をだめにしたのも実は自民党の政治家が官僚を抑えて何事かを実現していたのではなく、官僚に貢ことを良しとしていたためでもある。そして、多民族、契約社会のアメリカにはそんな「甘え」は通用しない。
    当然、倍返しの要求はある。日米間の「同盟」関係と言われるものも同じことが言える。

    主張しなければ「悪くはならない」のではなく「良くはならない」のである。
    相手に独立した意識がある場合の交渉にはほとんどの場合同じことが言える。
    主張せず、では、あとは「隷属」をよしとする立場しか残らない。

    >小沢さん貴方は決して孤独ではありません。元気をだして見る人は見てます。

    私などでは限りなく心細いことだとは思うが・・・
    -----------------
    【9039】政権交代しても縦割り行政の改革を避けた偽善友愛の雇用政策 やまちゃん 2010-2-28 22:4

    NHKスペシャル「権力の懐に飛び込んだ男100日の記録」
    http://www.nhk.or.jp/special/onair/100228.html  を見ての感想。

    鳩山総理と菅直人副総理の肝いりで、NPOの派遣村村長として活躍した、湯浅誠氏(*)を内閣参与へ招聘し、緊急雇用対策本部「貧困・困窮者支援チーム」事務局長として、現場から見た行政官庁機構の問題点(厚生労働省・文部科学省・総務省など多くの関係省庁)は、ワンストップ・サービス構想に機敏なる対策行動に移せない縦割り行政の消極的な利害関係の一面に悩む。

    その結果、雇用の問題点をより良い方向へ改革すべき意識は、前政権では出来なかった政治主導の行政改革を政権交代の目玉であったはずが、厚労省の山井政務官を見て本来の構想改革は他人任せのような消極的な一面を見せ付けたことです。

    (*)湯浅誠 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E6%B5%85%E8%AA%A0
    この内容は、首相官邸HPの各関係省庁へも同時に送りました。
    -----------------
    【9045】オフライン支部便り 須藤正剛さま(2月15日) 笹井明子 2010-3-1 16:33

    「連立政権支持率急落35%」

    昨年末より今月にかけて、鳩山首相の政治資金管理や、小沢幹事長とその側近秘書による政治資金規正法違反の拘留や事情聴取が、連日報道された。そして秘書は起訴となった。

    そんな中あらたに、昨年の衆院選北海道五区で当選した民主党の小林千代美氏陣営幹部の選挙違反事件の裁判。連座制が適用となれば、当選は無効となる。何れも裁判の行方を見守らないとならないが、火のないところに煙は立たぬ、で考えると国民感情は複雑である。

    1億円の座布団という話もあった。セレブの鳩山閣僚には1日千円で暮らす人間の心境は理解の枠にないのではないかと言う人もいれば、子分が沢山いればお金も掛かるでしょうと言った人がいた。
    最近のどの政権支持率調査を見ても、軒並みの急落を伝えている。

    次は独立行政法人や政府系公益法人にも取り組むという事業仕分けなどの、内容はともかくとしても自民党時代にはなかったクリーンな選択や、子ども手当て、高校生学費無償化支援、成田との因縁の歴史もあったが、関係せずに羽田のハブ空港化など、国民の身近な問題点などに意欲的に取り組む姿勢は、確かに歓迎されている。

    しかし、その反面で政権交代時に旗印としたマニフェストが、徐々に歪み始めているようにも見える。
    国債の増発、消費税論議、財源不足が理由の子ども手当ての支給額の不透明感。
    二転三転する沖縄米軍基地移設問題などもある。

    自民党政治は重かった。数多くの派閥のせめぎ合いや、国民の知らないところで、さまざまなカラクリを構築して、巨額な税金を浪費配分し、その分銅の重さで結党54年目にして、与党から脱落した。
    「政治とカネ」の不明瞭さが付いて廻った。

    そんな政治に嫌気がさして、国民は民主党連立に次を託したが、政権誕生後の半年で支持率35%となったのはなぜか。

    疑わしきは罰せずだが、端的に言えば民主党議員の「政治とカネ」にかかわる不祥事だ。
    有権者のジャッジはどう反応するか。記者会見などを見ていると、質問には答えるが潔白の主張は苦しい。
    誤った過去の政治手法を教科書とせず、起死回生を是非図ってもらいたいと願う。
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    【9046】オフライン支部便り 杉本小松さま(2月22日) 笹井明子 2010-3-1 16:35

    「昔を振り返る」

    余りにも世の中が乱れており、心の安らぐ日がありません。自分の子供を殺す親、社会を代表する仕事につきよい歳をした人の悪事など、とても許し難いことばかりが続いています。

    小学生に英語を教えるより、イロハのイ「犬も歩けば棒に当たる」などの格言を教える方が世の中は良くなるのではないでしょうか。

    小生も八十四歳を迎えました。先が見えて来ましたが、もう一度昔を振り返って見ることも大事ではないかと思い、一文をお届けしました。
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    【9032】Re: 「無縁」は自由か地獄か   H.KAWAI 2010-2-28 7:28

     続編2です。

    ○「絆」という言葉は通常、肯定的に受け止められているんだと思いますが、山田監督はそれを「面倒くさいもの」と仰っている訳で、「面倒くさい」は通常、否定的な言葉であろうと思われます。
    ○では、何故「面倒くさいもの」である「絆」を維持しなければならないのか。それは、恐らく山田監督が「絆」という言葉を「情緒的」に受け止めておられるからだろうと思います。

    ○つまり、山田監督は「絆」は何かしら良いもの、失ってはならない良いものなので、「面倒くさくとも」維持しなければならないものと考えておられるのではないでしょうか。
    ○しかし「絆」は人と人とを結び付けている綱であって、それは否応無しに人と人とを結び付けていたもの、つまり、「御飯と蒲団」であり、それ故に人々は同居もし、また別居もしている訳です。

    ○さて、「絆」によって結び付けられた人と人との間には、共感も生まれますが、反感も生まれます。しかし、この共感こそが「絆」の本質であると、原因と結果を取り違えるという誤解が生じます。
    ○また、この「共感」の方は得難いのに反し、「反感」の方は容易に生まれます。そこから家族間のトラブルは頻繁に生じている訳です。そこで、この「反感」の方を押さえ込むための「努力」が必要となるのですが、そこから「絆」は「面倒くさいもの」という考えが生じるということになります。

    ○ですから「人と人との絆が希薄になった現代社会」は言い換えますと「“御飯と蒲団”のために“努力”して共同生活をする必要が薄れた時代」となり、決して嘆かわしいものではないのです。
    ○「福祉国家」という理念もそれを支えています。昔は何かにつけて人の情にすがる必要がありましたが、今日では、働けなくなっても乞食をする必要はなく、威張って生活保護を受けることもできます。

    ○学費が全額無償なんてことになりましたら「苦学生」も死語になるでしょう。子供は社会全体で育てるのだそうですから、親に虐待されている子供は、あれこれ言わずに国が引き取って育てましょう。
    ○無料の保育所とか、無料の老人ホームも沢山つくって家族間のトラブルも減らしましょう。
    DVに苦しめられている妻も夫も無料のシェルターで保護しましょう。

    ○「人と人との絆が希薄になった現代社会」の何処が嘆かわしいのでしょうか。夫婦喧嘩が絶えなかったりとか、家庭内暴力の果てに両親が力を合わせて息子を絞殺とか、両親で幼児を折檻とか、嫁が寝たきりの姑の寝床の中に画鋲をとか、そういった時代が「古き良き時代」なんでしょうかね。

    ○ノスタルジアって誰にもありますよね。思いっ切り残酷な刑罰とか、石牢とか、拷問とか、酸鼻を極めた戦いとか、そういうの心のどこかで望んでいる人もおられるのでしょうね。
    日本人はまだ「死刑の好きな国民」ですもんね。
    -----------------
    【9038】Re: 「無縁」は自由か地獄か   タミゾール 2010-2-28 21:11:03
     ▼こんばんは KAWAIさん:

    「世間」や「いえ」制度からの解放が、近代日本文学の大きな課題の一つでありましたね。
    そういう点では、現状は、そうした、べたつく、山田監督的な世界から自由なのかもしれませんね。
    強い「個人」ならば良いのですが、それだけではない人も多いですね。昨日、「脳トレ」の講演を聞きましたが、人とのコミュニケーションや社会参加が脳に良いといってました。

    認知心理学の世界でも、ヴィゴツキーの復権などを媒介にして、人との交流によって、認知は進むということも明らかになってきました。アジール(避難所)としての無縁所の価値は、社会全体が無縁所になってしまうことで、別の問題が出てきたのでしょう。

    いずれにせよ、高度経済成長によって大きく変容した私たちの社会(世間)を、以前の共同体にすることは不可能です。非常に面白いスリリングな実験的な時代かもしれない。
    御隠居という老人の「無縁」な存在の無責任な発言・知恵が意味を持ってくる時代でもありましょう。

    社会全体にNPO的な存在が増えることも大切ですが、近代的な古臭いセーフティーネットはすぐには切ることは危険すぎます。難しいことですが、考えて行きたいです。「脳トレ」の講演でも難しいことを考えることが脳にも善いと言ってました。 では、おやすみなさいませ。
    -----------------
    【9076】Re: 「無縁」は自由か地獄か  タミゾール 2010-3-4 7:52
     ▼おはようございます:みなさま 続きです。

    就職活動にまで、親が協力するのだそうです。あほくさ。
    企業はこのような学生はロクなもんじゃないから排除すべきだ。といいつつ、わが甥ッこたちも親やおじさんたちの力添えで就職でき、親類としてはホッとしているのだが。将来的にはどうなんでしょうね。
     
    大学の入学式にまで親や親戚が参加する時代。とうとうここまで来たのか。どんだけやったって、就職できるパイが決まっている以上、ダメなものはいるという単純な現実を見つめるべきでしょう。
    そして、これは、自分の子どもだけでなく、社会の就職システムそのものの問題であります。

    私は、どうせ、大学4年生は大学に出てこないのに高い学費を払っているのだから、3年生でも卒業を認め、3年の冬に就職が決まったのなら卒業させ、4年で就職が決まらないものは、留年でなく大学にとどまれるようにし、前後3年ぐらいでゆとりを持って新卒の就職活動を行い、景気の変動に対応できる新規の就職人口を考えればよいと思う。

    妻は、「どうせ、就職活動が2年から始まっておかしなことになるに決まっている」とバカにします。
    悔しーい。大型連休の地域分散。いろいろ問題はあっても、今までの無策に比べればましであろう。
    もっと、拡張して考え、大型連休を増やすことで、労働人口のパイそのものを増やすことも考えられよう。

    ナイチンゲールは献身的な愛にあふれた人でなく、合理的な統計学的知識を駆使して、戦場での病死を防いだわけですし、そのようにはっきりと発言しています。
    鳩山さん、「友愛」は大切ですが、愛情だけでは逆効果になる時もありますよ。
    本当のナイチンゲールに倣って、命を大切にする具体策を考えてくださいよ。理系の頭なんですからね。

    親バカならぬ、バカ親の皆様。あなたの、愛情あふれるおせっかいが、子供の自主性や自立心を阻害していることに気を付いてくださいよ。ほっときゃいいんだ。そうはいっても、家でゴロゴロされては困るが。少なくとも、こんな恥ずかしい活動をしていることを恥じてくださいよ。どうせ、子どもなんて、巣立っていくわけですし。自分自身の人生を充実させてよ。
    -----------------
    【9075】映画『しかし それだけではない ー 加藤周一 幽霊と語る』  Ray 2010-3-3 23:00
     ▼こんばんは:Rayです。ご無沙汰しています。久しぶりに映画を見ましたのでご案内します。

    『しかし それだけではない ー 加藤周一 幽霊と語る』http://www.ghibli.jp/kato/
    2008年12月に亡くなった加藤周一さんのインタビューがドキュメンタリー映画になったものです。
    「幽霊は、歳をとらないから、意見も変わらない。そうじゃないと批判はできない」

    「周りが冷静に考えなくなっている時代を生きていくには、仲間(同じ気持ちでいる人)の存在に力をもらった」「敗戦が解放だった人は『正義のための戦争』を認めることはできない。
    『正義のための戦争』『平和のための戦争』を容認する人たちは、終戦が(解放ではなく)単なる敗戦だった人、戦争中に(精神的な意味での)不自由を感じていなかった人だ」

    「老人と学生は似ている。どちらも自由で、しかも年限がある」などの言葉が印象的でした。
    また、「……は○○だ。なぜなら〜〜」という言い方をなさっていて(伏せ字ではなく、話し方のパターンという意味です)、「なぜか」という理由を考えること・説明することを重視されているのが伝わってとても励まされました。
        *
    東京では渋谷のシネマ・アンジェリカで上映中で(3/12まで?)、3/7(日)14:10〜の回の終了後に「九条の会」の小森陽一さんのトークショーがあるようです(詳細は下記リンクをご覧ください)。
    シネマ・アンジェリカ:http://www.gojyu.com/

    シネマ・アンジェリカは入り口が階段なので(地下1階)足の悪い方にはきついかもしれませんができるだけ多くの方に見ていただきたい映画だと思いました。
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