【老人党の目的】
1. 老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
2. 世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする
3. 平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る
4. 政治や司法が誠実・有効に機能しているか、積極的に意見を発信する
5. 老人と未来の老人が協力して現政権に市民の声を届け、より良い社会を目指す
1. 老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
2. 世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする
3. 平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る
4. 政治や司法が誠実・有効に機能しているか、積極的に意見を発信する
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【8746】老人党メルマガ(308) | |
北極星 運営スタッフ 2010-1-31 7:24:55
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(308) ::: 2010/1/31 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【8674】Re:鳩山さんにもの申す pierre 【読者投稿】年男が経験から物申す 田村善臣 【8679】Re:新政権に期待するもの みじゅくもの 【8683】Re:最近、思うこと(リーク+) H.KAWAI 【8680】Re:最近、思うこと あくまの査問官 【8690】「ルポ 貧困大国 II」を読んで 原口 隆志 【8662】Re: 抵抗権・革命権→無知と無能 天橋立の愚痴人間 ========================================================================= 【8674】Re: 鳩山さんにもの申す pierre 2010-1-25 17:47 ▼みじゅくものさん:ご意見ありがとうございました。 私の発言の真意をご理解戴けない部分もあったように思われますので、以下、若干申し述べます。 >もっとも、貴方が、自民党時代の復活を期待して居られるのなら話は別ですが、かりに、そうであるなら、もっともらしいネガティブキャンペーンはフェアーでないし、閲覧者に誤解をあたえるものですから、立場を明らかにして行うべきです。 と最後に書いておられますので、敢えて私の立場を申しあげます。 私は、日本の政治にとって、今度の政権交代を大変喜ばしいことと考えています。 それは、先進国で例のないような“一党独裁”政治が終わったからであります。 しかし、その政権交代が本当に意味のあるものになるには、新しい政権党が、政権党として真っ当でなければならず、そして少なくとも今後数年、日本の政治を担って貰わなければなりません。 それが、重大な失策などで政権を投げ出すようなことがあれば、自民党政権時代に勝るとも劣らない日本政治の危機がやって来るでしょう。そうなっては困るから、敢えて発言しているのです。 >貴方は最近の検察の振る舞いを妥当と見做しておられるのでしょうか。 私には検察の振る舞いが妥当かどうかを判断する材料がありません。それはまた一般庶民の多くは同じではないでしょうか。ですから貴方のようにこの問題に深入りするつもりはありません。 われわれは新しい政権党を、何を期待して迎えたかについて、思いを馳せるべきです。 それは「政治家が公共事業の上前をはねる、疑惑があっても多数党の力で国会における真相解明に蓋をするなどといった古い政治の手法や体質を破壊する」(山口二郎 『朝日新聞』10.01.19.朝刊) ことだったのではありませんか。小沢氏に関する情報が検察のリークがどうかは分かりません。 むしろ、今、目の前に明らかになっている事実に基づいて、民意に支えられて政権を獲った民主党に良かれと考えてものを言っているのです。 小沢氏は23日に検察の事情聴取に応じ、さらに記者会見に応じました。 しかしその結果は、われわれ庶民の感覚では理解できない疑問が残ったままなのです。 >お金はあるところにはあるものです。 と言われますが、だからといって、それだけでは何億円も現金で何年も手元に置くような行為がまともになることはないのです。 小沢氏に対する疑惑が消えない限り、民主党に寄せた有権者の期待に応えられることはないでしょう。 >説明責任とは常套句のようになっていますが、どのようなことを意味しているのでしょうか。 >例は悪いですが、立小便をして軽犯罪法に触れたといわれ、説明責任を果たせと言われても無理な話です。 私が小沢氏に求める「説明責任」とは、この小沢氏に対する疑惑を小沢氏が自ら晴らすことを言うのです。それができれば、民主党は有権者の期待に応えてくれるでしょう。 私はそれを期待しているのです。 ----------------- 【読者投稿】年男が経験から物申す 田村善臣 10/1/24 0:11 小沢攻撃、国民の望む生活問題はどうなったのでしょうか。 「なんと愛想も尽きるお粗末な議員ばかりなのか」と嘆く次第。 共産党が一番まともな意見を出しているように感じる。 自民党の議員さん、順番が違いませんか? 西谷建設の疑惑も大金が流れているのは自民党じゃないですか。 今まで金の問題を起こして、何度議論したら良いのですか。 「小沢氏が白」だとは私達も言いません。田中・金丸自民党の金に汚い政権の中で育った人ですから。 しかしこの寒い中で仕事も無く野宿して生きている人たちの事を少しは考えているのか疑問です。 手を付けるのはまず景気対策、国民生活です。 「今一度しっかり世の中を見て対策を立てなさい」と言いたい。 言葉尻を捉え、鬼の首でも取ったと思って発言しているのでしょうが、考えが浅い。 ----------------- 【8679】Re: 新政権に期待するもの みじゅくもの 2010-1-26 0:22 ▼pierreさん: 丁寧なレスをいただきましたが、私なりに、思うところがありますので、再度、返信させていただきます。 尚、最初は、元のスレを引用して、それぞれに追記する形としたのですが、文字量が多くなりすぎると考えて、私の文章として要約しました。 Pierreさんは民主党が重大な失策などで政権を投げ出すようなことがあれば、・・・と強い危機感をお持ちになられて、敢えて発言している、とされるが、検察を棚上げして、ひたすら小沢を追及するご発言が民主党を支援するものとは到底考えられません。 民主党に期待されていることは「過去に遡って、政治と金の問題をどうするか」が唯一、最大のものではありません。政権交代が生じた昨年の選挙で争点となったことは「コンクリートから人へ」そして、「脱官僚依存」であったはずです。 政治と金の問題は確かに重要な問題ではありますが、「古くて新しい」などの言葉が使えるものでもあります。政権交代が生ずる以前から多くの問題が指摘されてきたところで、当時与党であった自民党も例外ではありませんでした。 政権交代に期待される第一の事項は「官僚政治から脱却すること」であると私は考えています。 私は、永らく、自民党を支持してきましたが、自民党を支持するということは「政党政治」が成立していることを前提とします。 主権者が主権を発揮して選ぶ代議士(=代理人)である政治家(政権)が行政官僚の風下にあるようなことがあってはならないのです。 行政官僚が政権に対して優越性を持つことは「絶対に」あってはならないのです。 行政官僚に対しては主権者が「主権」を及ぼす直接的手段がないのです。 行政官僚が頂点になってしまったら、主権在民や民主主義なる言葉は死語になってしまいます。 今回、伝えられている検察の振る舞いはどうでしょうか。 私の身近では、小沢を黒と言う人はいても、検察に問題はない、と言う人は見当たりません。 従って、私は小沢の「白」はともかくとしても「検察に問題あり」は総意に近いものと感じています。 Pierreさんは民主党に良かれと考えてものを言っていると言うとともに「今回の政権交代に期待されていることは」政治家が公共工事の上前をはねていることの是正だと言われる。 しかし、そんな話は、最近、ためにするがごとき発言として散見されるだけで、昨年の夏には然程の話にはなっていませんでした。 事実、小沢問題は選挙以前から話題になっていながら選挙結果に大きく影響することはありませんでした。 私は一連の発言で「小沢は白」の表現を使ったことはありません。 しかし、それは、程度の問題を別にするなら、民主党、自民党などの別無く、リーダーと目される政治家の「ほとんど」が「真っ白」ではありえないのでは?との懸念があるからです。 その意味で、敢えて、小沢を白と言い切らないのです。 しかし、別の掲示板などでは「法は決めごとであり」事実が確かに黒であり、訴追の手続き上などにも何の問題もない場合に限り黒とされるもので、今回の小沢の法的結果は「白」になるものである。とする主張も数多く掲載されています。 そして、殺人罪で起訴したら、本人は「傷害罪」の加害者であっても直接「死因」には関係していなかったことが証明されると判決は「無罪」になってしまう、そうです。 殺人罪が無罪とされたから傷害罪にしよう、などと、後から、訴追する者の都合でものを主張することは許されないのです。 法とは、あくまでも、決め事であり、訴追する側には十二分の上にも慎重な対応が求められているのです。 ここを履き違えると冤罪を発生させることになります。 正義感などで厳密さを欠いて感情的に論ずることは許されません。 小沢問題はそうした非常にデリケートな一面さえも持っているものです。 事実、自民党政権当時にも似たような話がありながら、特段に騒がれることもなく、過ぎ去っている事例は非常に多いようです。 民意は、瀕死の状態となっている「行・財政」を立て直すため、新政権を誕生させたのですから、政権交代を喜ぶ立場であれば、半年もたたない時点で、ネガティブキャンペーンでその足を引っ張ることは、いかに、部分的には正論のように見えたとしても、「贅沢」に過ぎます。 そうした贅沢が破滅的今日を招いているのでもあり、結果として、新政権を挫折させ、日本の将来を更に暗黒なものに導くものと私は憂慮します。 ----------------- 【8683】Re: 最近、思うこと(リーク+) H.KAWAI 2010-1-26 9:01 ▼タミゾールさん:お邪魔します。 >もし、検察情報が全く流れず、マスコミにも全く悟られず、完全に隠密裏に捜査を完遂して、例えばある日ある時突然小沢さんを逮捕したとします。マスコミや社会はどう思うでしょうか。 > ○逮捕する必要があれば「突然」逮捕してもいいんじゃないでしょうか。それとも「明日、逮捕する予定です。」と前以てマスコミに発表しなきゃならないんでしょうか。 >何のことかわからない状況下で、いきなり政府要人を逮捕なんてことがあったら、それこそ検察の印象は良くないのではないでしょうか。クーデターかとさえ思ってしまう。 > ○逮捕すれば、そのことは公表するのが今日では「普通」でしょう。そのときは「理由」について「開示」しますよ。逮捕が正当なものであるかどうかは、裁判官の判断に委ねられますが、そこまで行けば起訴されるのが「普通」でしょうから、あとは「公開」の場に移ります。検察官がクーデターを起こすことはありませんから、ご心配なく。 >有る程度社会の反応を見ながら、さらに新情報を喚起しつつ捜査を行っていくのは上記のことを考えれば自然なことなのではないでしょうか。指名手配なんてどんどん情報公開しているし。誘拐犯の場合は報道規制もあるけど。したがって、捜査の性質により捜査方法も変わるはずだ。さらに、政治家の様な目立つ人を隠密裏に捜査することも困難である。 ○指名手配だって無闇にやられたら困りますよ。訳あって出て来れないってことだってあり得ます。 >昨日の小沢さんの発言のトーンが変わった。監督責任について初めて認めた。遅すぎるが、検察からある程度のプレッシャーがあったと見るべきであろう。また、世論調査の結果を彼も無視できないということだろう。 ○要するに「小沢氏に違法行為があったかどうか」だけならば、検察は「粛々」と捜査をすればよかった訳で、マスコミも「淡々」と報道すればよかった訳です。 ○それが「大騒ぎ」になっているのは、小沢氏の「影響力」が大きくなり過ぎて、民主党の独裁者どころではなくなる恐れなしとしない。ここらで一つ小沢氏にダメージを与えておきたい、との思いが検察にもあるのだろうし、マスコミにもあるのだろうし、経済界にもあるのだろうと考えるのが妥当なところだと思いますよ。 ○野党の皆さんは当然に「仁義無き戦い」ですから、理非はどうでも「怪我をしている所を攻めよう」ってことですよ。国会「論戦」なんて馬鹿馬鹿しくて聞いておれません。 ○政治の世界では「力のバランス」が重要で、昔から「三権分立」とか、「二院制」とか、「独立委員会」とか「最高裁判所判事の国民審査(機能しておりませんが)」とか、「違憲立法審査権(機能しておりませんが)」とかある訳です。 ○ですから、政権交代を機に「小沢独裁」でもいいから、一気に改革を進めて欲しいとお考えの皆様が「検察批判」をなさるのは故なしとはしませんが、「力のバランス」の重要性にも意を用いて欲しいというのが私の思いであります。 ----------------- 【8680】Re:最近、思うこと あくまの査問官 2010-1-26 0:37 久しぶりに記事投稿を。小沢氏に関するリーク問題から思った事です。 検察が守秘義務を守らず、情報を流していると聞きました。それが事実なら、との前提で考えました。 そんな不法行為を行うのが今の検察の体質なら、逆の不法行為もしているのではないだろうか? と。 小沢氏が彼等にとって都合の悪い人物だからリークして話を大きくする事の逆。それはすなわち、彼等に対して都合のよい政治家の犯罪には、捜査のサボタージュや証拠隠滅などをしているという事。 そんな事が本当にあるのなら、どれだけの問題でしょうか? そんな恐ろしい事は無いと願うばかりです。 検察はリークを恥とする心があって欲しい、リークなどしていないで欲しいと思っています。 (マスコミが言う『関係者』という人物が、マスコミ自身の関係者である可能性もありますから) ----------------- 【8690】「ルポ 貧困大国 II」を読んで 原口 隆志 2010-1-26 19:04 予算委員会であるにもかかわらず、国会は只 只 政治資金問題だけが扱われている。 これは 自民、民主、公明、みんなの党などすべてに関係することであるが、日曜日にでも国会開き これだけに限定して集中審議してほしい。 貧困大国をよみ、これは明日の日本のような気がする。GMが労使ぐるになり、GMに勤める人及び退職者を優遇するようなことやれば、競争力なくした企業がつぶれるのは あたりまえではないか。 医療保険が機能しておらず、しかし医療費が異常にかさむといこと、単純に 国民医療費/GDPで 日本の医療費少ないといっておれば、医療費支払いできずに 破産するというアメリカの後を追うのではないかと懸念される。 国民健康保険の破綻、政府管掌健康保険、企業の健康保険など抜本的に見直す必要があるのに、国会で議論もされていない。とにかくここに三年先には、医療保険、年金など破綻するのではないかとおもうがどうするつもりなのであろうか。 ----------------- 【8662】Re: 抵抗権・革命権→無知と無能 天橋立の愚痴人間 2010-1-24 11:51(編集) 皆様に御相手をしていただく内に、随分と言いたい事を言わせていただきました。 誰かが、私が何を言おうと自分は説得はされないし、私を説得しようとも思わないと仰っていました。 そんなことは勿論のことであり、意見の雌雄を決することが目的ではありません。 多くの読者が、そんな見方もあるのかと、読んでいただけることに意義があると思ってます。 今回のことで、小沢個人の行状に白黒を言い渡す為の検証が随分と行われています。 小沢を批判する、民主党を批判する世論の大勢は、まさにこの方向へ向かっています。議論の内容の軽重を省みることなく興味を引く話題として大騒ぎです。そりゃ、小沢も鳩山も真っ白とは思いません。 ですが、その結果、改革へ踏み出した民主党が金縛りにあっていることは、そんなに軽いものではありません。 小沢、鳩山がいなくても民主党には変わりがないと言う方もおられますが、本当にそうであれば、もとより喜ばしいことで、小沢を此処まで擁護する必要もありません。 それ以前に、検察も、此処まで小沢、鳩山にに執着もしないでしょう。 言葉の上の論理とは別に、現実はあるのです。我々にとって大事なのは現実の問題でありまして、これから強大な官僚組織を改革して官僚政治の脱却を図るために、小沢、鳩山は欠かせない人材なのです。 民主党も、ようやく小沢、鳩山を中心にまとまり、前原、仙石と言った反小沢と言われてきた人材も一致団結して国政に当り始めた矢先ではないですか。 それでも検察が、検察の仕事として小沢、鳩山の政治資金の疑惑を追及することを抑制しろと言っている訳ではありません。ところが「関係者の話し」として、連日のリークを行う捜査手法は、そんな範疇の仕業とはとても思うことは出来ません。 支持率が示しているように、民主党はガタガタになってしまいました。 来る参院選挙で、単独過半数を得て、社民党などに足を引っ張られることなく民主党の政策が出来るようにしてきた、その動きを止める目的はすでに達しています。 自民党時代でも、衆参のネジレが起きていては、自民党の政治も出来なかったでしょう。小沢、鳩山問題で「ああでもない、こうでもない」と言っているうちに民意が民主党からはなれて行きました。 民意と言うものがそんなものだと承知の上で仕組まれた検察の動きととる方が、小沢の白黒を検証するよりもよほど確かなことであります。 現在の状況で、民主党の力を削いで誰が得をしているかを見れば、今回のことが、本当に検察の些細な正義感から出ていると思われますか。 小沢の献金問題でも、検察はリークなどせず、地道に捜査が出来たはずです。 小沢以外に官僚組織と喧嘩が出来るのは管くらいのもので、後はリーダー(小沢)がいなければ、その実行力はがた落ちとなることは目に見えています。自民党もガタガタ騒いでいますが、小沢の批判をしても、己の党の支持率には殆ど関係はないでしょう。 単に検察の片棒を担いでいるだけなのです。 私は、小沢の資金疑惑の検証よりも、その結果として政治家小沢のへの認識を考え直す必要性よりも、先の選挙で示された民意がどのように翻弄されているかを明らかにしたいだけなのです。 そうして、選挙の時のような民意の結集がしたいだけなのです。 前原や枝野、長妻、原口、細野などが力をつけて彼らだけで国の形を作れるようになれば、元々陰気で胡散臭い小沢などはいなくて良いのです。小沢も自身の栄華を求める政治家ではありません。 後、2、3年もすれば小沢が口を出すことはなくなるでしょう。 ですが、政権交代をして、まだ4ヶ月、それぞれが始めての経験であり重責を担って緊張しているのです。 こん時、こんな捜査を行検察は、明らかに法の執行以外の目的で動いているのであり、それが許せないのです。 このことを、皆さんに訴えてきました。とりあえずは、これで一旦、お暇します。 御付き合いくださっ事を感謝します。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1055通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 33908 | |
【8655】老人党メルマガ(307) | |
北極星 運営スタッフ 2010-1-24 0:03:21
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(307) ::: 2010/1/24 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【8621】Re: オフライン支部便り 須藤正剛さま(1月5日) 笹井明子 【8630】Re: 民意、そして、メディア JIJI 【8503】鳩山さんにもの申す pierre 【8505】Re: 鳩山さんにもの申す みじゅくもの 【8508】Re: 小沢待望論への危惧 イワオ 【8578】Re: 小沢氏の無罪の観点から考える H.KAWAI 【8568】Re: 始めまして 天橋立の愚痴人間 ========================================================================= 【8621】Re: オフライン支部便り 須藤正剛さま(1月5日) 笹井明子 2010-1-22 11:07 「年賀状」 昨年12月、郵便物でときどき世話になっている集配の青年から「年賀はがきはもう用意されましたか」と聞かれ、200枚を購入したが、非正規社員にも年賀はがきの販売ノルマがあることを知り驚いた。 その後それは北海道新聞(平成21年10月30日付)でも取り上げられた。要約すると非正規社員の年収は150万円。月収は10万円で、多くは家賃暖房代などに消え、食費は2万円以内に抑え「ほとんど一日一食」。 ノルマは昨年より500枚多い月収と同額の10万円(2千枚)が当てられた。実態はどうだったか。「500枚売れたが限界」。正社員は自腹ではがきを買い込む「自爆営業」でようやくノルマを達成したが、非正規社員には自爆する金が無い。職場には全員の販売実績が張られ重圧の毎日。 「ノルマ未達成で、自給や勤務日数を減らされた人もいた。無理するしかない」。 このノルマを不安定雇用と低賃金の非正規社員に課すのは問題があるのではないか。日本郵政グループの経営幹部も、率先して年賀はがき販売ノルマをクリアしているのだろうか。思い出したくもないが、小泉内閣時代の構造改革・郵政民営化の労働環境の悪弊はまだまだ改善されていないと考えられた。 郵便は年賀はがき・寒中、暑中見舞いも含めて心の文化だと思う。独特の親しみを感じる。なかでも年賀状は、わが国の郵便制度をもとに成立した習慣であり、制度のなかった時代には年賀状は存在しなかった。 郵便制度ができたのは明治4年(1871)3月、このときは封書(手紙)のみで、「はがき」が誕生したのは明治6年12月。したがって最初の年賀状は明治7年(1873)正月からとなる。 当初は官製はがきのみで私製はがきは認められなかった。 干支の動物たちが登場するのは、明治33年(1900)子年から。(生田 誠著・昔の年賀状・二玄社)今から110年前である。当時の年賀状を見るとデザインは素朴で、手書きのスケッチも添えられている。郵便の深い歴史が感じられるものが多い。 明治・大正・昭和・平成と年賀状は、政治やそれぞれの時代風潮や技術の進歩で、人々の新しい年を寿ぐ期待をのせ、届けられてきた。知人友人、親兄弟姉妹、孫たちとの交流にも欠かせない習慣だと思っている。昨年は服喪中のはがきも多く届き心を痛めたが、送り先名簿整理の上のはがき購入となった。 ノルマがかかるのは、年賀はがきの全国的な販売量の衰退を意味する。携帯電話の異常な普及にも一員があるのではないか。指を使って文字を書くのを忘れ、ボタンを押して年賀の画面を送信する。音や香りや撮影やゲーム、読書もできる。世界的な流行や市場背景も考慮して経営を考えないと、現場に立つ社員、非正規社員は、年末の寒さの中で戸惑うばかりだ。年賀はがきのノルマは見直すか廃止すべきである。 === *昨年12月にてわたしの意見に異論を述べられたe-seigiさん。読ませていただきました。感謝です。 十人寄れば十の意見、百人いれば百の意見ありで勉強。 今年もより多くの人の意見に耳を傾けながら、自己研鑽を願う年頭です。 (笹井明子 さんからの伝言:北極星) 昨年のに引き続き、「2010年版」を新たに立てさせていただきます。 昨年の支部便りは以下をご参照ください。 http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=462&sty=2&num=1 ☆これまで積極的に投稿してくださった太田博さまが5月に、また神山昌子さまが9月に急逝されました。 ここにご報告すると共に、お二人のご冥福を改めてお祈りいたします。 ----------------- 【8630】Re: 民意、そして、メディア JIJI 2010-1-22 18:39 民主党政権が、スタートして一年目の正月・・・国民に、わかり易い政治をして頂きたいです! ど素人のたわごとを書いています。 政治は鳩山さん小沢さんの、お金にまつわる歯切れの悪いニュースばかりで不安です。 自民党は如何したのでしょう?そして、殺伐な殺人のニュース、、、うんざり! 税金の無駄使いを追跡・追及してください!! 国民年金の話題など、何処かへ?飛んでしまってます??。 ----------------- 【8503】鳩山さんにもの申す pierre 2010-1-17 17:51 小沢幹事長の政治団体の土地購入に関連して石川知裕代議士が逮捕されたことなどを巡って、鳩山首相の発言が、われわれ有権者にとって大変耳障りに聞こえるのである。そこで、若干ものを申したい。 まず第1に、鳩山さんはこの一連の問題に対して 「『この問題も、私自身の問題も既に総選挙前から出ていた話で、こういう問題があるにもかかわらず、民主党を選んでいただいた。その責任も果たさなければいけない』と語り、昨夏の衆院選で既に国民の審判を仰いだとの認識も示した」(『NIKKEI NET』10.01.15.) と言ったという。しかし、われわれ有権者としては小沢氏を巡ってどんなことが出てこようと、それについてはすべて総選挙でみそぎが終わっているなどというつもりはまったくないのである。 総選挙前に出た問題についても、小沢氏は「説明責任」を果たすべきだったが、それは今日に至るも果たされてはいない。当時、小沢氏の代表辞任で、遮二無二チャラにされてしまったのである。 そこへ、今回、また新しい問題が表面化したのだ。 第2は、首相は昨日、記者に対して 「私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってください、と申し上げている』(『毎日JP』10.01.16.) と言ったという。これは、小沢氏が検察と全面的に対決する姿勢でいることを了としたことである。 しかし、首相は日本の行政のトップであり、そしてまた検察もその行政の1部門に他ならないのである。 つまり鳩山さんは、自分の傘下にある行政の機関に対して、自らがトップである政権与党のNo.2に喧嘩するようにけしかけていることになるではないか。 行政のトップとしては、検察の捜査が公正・適切に行われるように仕向けることこそがその役目のはずだ。 民主党大会の後、森裕子選挙対策委員長代理は記者に「これは検察をトップとする官僚機構と、我々国民の代表である民主党政権との全面戦争だ」(『日本経済新聞』10.01.17.朝刊) と息巻いたと言うが、検察は国民のために正義を守って貰わなければ困るのである。その検察をただ“敵”と見なせばいいと考えているのだとしたら、極めて問題だ。与党幹部の資格も疑わしい。 最後に、小沢氏は、検察に「これは私どもが積み立ててきた個人の資金でございまして」 (『asahi.com』10.01.16.民主党大会挨拶) と“説明”したと言うが、4億円ものカネを、ただ「積み立ててきた個人の資金」と言うだけで説明し尽くしたことになるものか。また、「形式的なミス…は、今まで…、報告の修正、あるいは訂正ということで許されてきた」(前掲、大会挨拶) にもかかわらず、どうして今回ばかりはこんなに厳しいのか、と怒る。 しかし、4億円もの金額を単なるケアレスミスで記載もれだなどというのでは、誰も納得しないだろう。 鳩山さん。貴方は民主党の総裁なのだから、小沢氏に、われわれ庶民に通じるようにきちっと、詳しく説明するように指示して貰いたいのである。それこそが、今、民主党に必要なのだ。 ----------------- 【8505】Re: 鳩山さんにもの申す みじゅくもの 2010-1-17 22:30 ▼ pierreさん: 今晩は いささか気になるので、口を挟ましていただきます。 ところで、貴方は最近の検察の振る舞いを妥当と見做しておられるのでしょうか。 問題はそこにあると思うのです。失礼かも知れませんが、ご指摘のことは、仮に、それぞれが妥当な指摘であったとしても、枝葉の話ではないでしょうか。 国家の体制維持にかかわる大問題が、指摘されている、と私は考えていますし、ことは、国家百年の計に類することと考えます。国家は権力によって支えられているわけですが、だからこそ、権力の執行は十二分の上にも十二分なわきまえが必要なのです。 ことが、庶民から遠いように思えるところで起きているので、うっかりしがちですが、実は、検察権力は我々庶民の日日の生活にも影を落としているのです。その検察権力に「我が頂点なり、国民は我に逆らうべからず」の観をもたれたらどうなるでしょう。暗黒ではありませんか。 今回のことを他人事と思っていたらとんでもないことになります。 今回の検察の振る舞いを妥当と見做すくらいなら、政権交代など願うべきではないし、自民党に全てを任せておいたほうが無難だったとさえいえることです。 自民党にも多少の良識はありましたから、後藤田ジュニァなど、それなりに声を上げてくれたのではないかと思います。残念ながら、自民、民主の現状では、流石に、声は出しにくいでしょうが。 私は先の選挙が「みそぎ」とは思っていません。 小沢にはやるべきことをやらせてから、しかるべき時にしかるべく断罪すれば良いことです。 そういえば、韓国では大統領を退くと、潰される慣わしがあるとか。日本も見習ってみては・・・ 現在の鳩山、小沢に関して非を鳴らすことは、所詮、自民党時代が懐かしい、官僚に捲かれて日向ボッコがしていたいと言っているに過ぎないようにしか「私には」思われません。 どうしても、気がすまないのなら、小沢の問題点をよくよく明らかにしておいて、数年後に「赤恥」をかかしてやれば良いことです。 将たるもの(我々は主権者=将です)戦地へ送り出した兵のあら捜しをしてみても得るものはないでしょう。 >第2は、首相は昨日、記者に対して「私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってください、と申し上げている』 (『毎日JP』10.01.16.) と言ったという。 これは、小沢氏が検察と全面的に対決する姿勢でいることを了としたことである。 しかし、首相は日本の行政のトップであり、そしてまた検察もその行政の1部門に他ならないのである。 つまり鳩山さんは、自分の傘下にある行政の機関に対して、自らがトップである政権与党のNo.2に喧嘩するようにけしかけていることになるではないか。行政のトップとしては、検察の捜査が公正・適切に行われるように仕向けることこそがその役目のはずだ。民主党大会の後、森裕子選挙対策委員長代理は記者に >「これは検察をトップとする官僚機構と、我々国民の代表である民主党政権との全面戦争だ」(『日本経済新聞』10.01.17.朝刊) 今回に限れば、敵対行為を先に発動したのは検察だと思いますよ。 検察にしてみれば、先制攻撃止む無しなのかもしれませんが。 お金はあるところにはあるものです。私は小沢の全てを是認しているものではありませんが、ケチのつけ方がお粗末だと思います。日々苦労している人は多いですから、ご指摘は大向う受けはするかも知れませんが、はい、後払い納税数億円、の話もあったばかりです。 私自身はしがない年金生活者ですが、ご近所には、日頃の話は千万単位、改まったら億は当たり前の人など数え切れないほどいます。 説明責任とは常等句のようになっていますが、どのようなことを意味しているのでしょうか。 例は悪いですが、立小便をして軽犯罪法に触れたといわれ、説明責任を果たせと言われても無理な話です。 それより、類例は自民党をはじめ政治家の多くが自分の影のようにしていることこそ、主権者として、反省を込めて考えるべきことです。 全ては主権者から始まることです。私なども、深い反省のもとに数年前から自民党に距離を置くようになり、昨年は、微力ながら、率先して、政権交代を願いました。とにかく、数年後がどうなるにせよ、民意としての方向が示されたのですから、潔くするべきだと思います。 子育てなども同じですが、方向性に関係なかったり、反したりする個々の事柄をとかくに言い募ることは何も良い結果を生みません。それでなくても、前原などという若造がなにやらしゃべったりするなど、兵団の指揮は必ずしも統一されていないのですから。 もっとも、貴方が、自民党時代の復活を期待して居られるのなら話は別ですが、かりに、そうであるなら、もっともらしいネガティブキャンペーンはフェアーでないし、閲覧者に誤解をあたえるものですから、立場を明らかにして行うべきです。駄言を労し、失礼しました。 ----------------- 【8508】Re: 小沢待望論への危惧 イワオ 2010-1-18 0:45 (編集) ▼うたかたさん: >小沢待望論がサイトをにぎわせていますが、この現象から私はE・フロムの『自由からの逃走』を想起しました。 古い本ですね。名著だとは思いますが。今の時代には、庶民にはとっても贅沢な本です。 ずーっと自民政権、官僚政治が続いたおかげで大部分の国民は(特に名もない国民、庶民は)生活自体がやっとの生活に追い込まれています。若い連中は結婚さえ出来ず、壮年の家庭の子弟は大学さえ行けない、それどころか高校の授業料さえ払えない家庭も多い。 既得権持った富の再生産が容易な少数の富裕な国民と、貧困の再生産負のスパイラルの中で対流する庶民。 国民用の資産は本当はあるのにゼロ金利政策で取り上げられ、特殊法人システムによって、一般会計予算より特別会計予算が多く執行される。 ほんの数年前まで、大手メディアでは特別会計があること自体報道されなかった。最初にこれに手を突っ込んだ民主党の石井議員は殺された。 今の庶民は、自由があって、それから逃走するような贅沢はありません。やっとジャンクフードを食べて生きている庶民には自由などという概念自体、精神的どころか肉体的にもありません。 最近派遣で3週間ほど行った産廃関連の企業、昼飯時弁当食べようと思ったら後ろから、「あなた社員さん?」という声が。「いえ、派遣ですが」と答えたら「派遣さんは外の休憩所です」 工場の一角を改装した休憩所で昼食、工場経由で朝頼む380円也の弁当まだ良い方、おにぎりにインスタントのカップ麺をコンビニから買ってくる人も多かった。 ほとんどの人が皮膚かさかさの色黒、日清食品症候群と私らが呼ぶインスタント食品の常食の人たち。 たぶん夜も少しは予算が増えるが原則一緒の食事。 家族居る人は(妻子供が共稼ぎなら)夜だけはましなものが食べられるせいか血色少し良い。 休憩室、3つあるポットに水補給に朝係員(たぶんこいつも派遣)がくるのみで、人が座ったり弁当食べる机のみ埃なし。床はさすがに大きなゴミは落ちてないが、ここ一ヶ月以上掃除した形跡なし。 石油ファンヒータ2台あるが、どれも石油給油なし。 昼食事時は人間の温かさで、人数少ないときは晴れてさえいれば南向きなので暖かい。 日清食品症候群の人たち、もしヒットラー的な政党が政治的な役割与えたら、インスタント食品今まで食べた量に比例してファシズムに傾倒するのは容易に理解できます。 でもですね、それって「自由からの逃走」ではありませんよ。 最初から彼らの人生に自由など無かったから。 >私が『自由からの逃走』を思い浮かべたのは、資本主義社会の末期症状ともいえる現在と、ドイツのA・ヒットラーの時代とに共通点を感じたからだと思います。今、小沢の独裁を待望する日本人の心理分析を行わないと、日本がとんでもない方向に流されるのではないかと危惧するからです。 まず大多数の庶民は、政治などどうでも良いこと。どんな理由であれ安定した生活が欲しい。「小沢の独裁を待望する日本人」はそういう意味で、生活の安定した考える余裕のある人の意見。 それをふまえた上で、小沢氏は今の日本に必要。既得権のある人たちから既得権を移行させるから。その先が小沢氏グループであっても必要。 「自由からの逃走」をまずかみしめねばならないのは、今までの日本で報道に携わっていた、大手メディアの社員、それに群がっていた識者、学術研究者、要は社会の頭の批評部分を司っていた人たち。 彼ら栄養は、自民、官僚のなれ合いからの社会から50年近く補給してたから。 「うたかたさん」の弱点は、「今、小沢の独裁を待望する日本人の心理分析を」と日本人総懺悔を勧めていること。最初に懺悔、既得権を手放さなければいけない人もいるし、「自由からの逃走」など夢の話の生まれつき既得権のない人もいる。全部を同じ鍋に入れて、煮込んではいけません。 ----------------- 【8578】Re: 小沢氏の無罪の観点から考える H.KAWAI 2010-1-20 13:45 ▼タミゾールさん:こんにちは。 >わたしも、この件については、みなさんもっと単純に考えた方がいいと思うのですが。深読みが過ぎて、論点がずれて行ってしまうように思う。これでは、検察というものの存在そのものを否定してしまいそうだ。 >これで、犯罪をどうやって裁くのでしょうか。4億円が小さい額だなんて、どういう神経なんだろう。 >さらに、その金で、さらに巨額のダムが無駄に作られているかもしれないのに。 ○私、単純に考えております。東京地検が民主党の小沢幹事長に対して政治資金規正法違反の容疑で捜査を進めているというだけの話ですよね。であれば、いずれ何らかの結論に到達するでしょうから、私達はそれを待って判断すればよいのだと思いますがね。 ○ですから、「ありゃ黒だな。」、「いやそんなことは無い。」はいいですが、でも「辞めるべきだ。」は気が早すぎるんじゃありませんか。リークの件は「汚い」んでしょうね。 でも、政治家だってきっと「汚い」んですよ。お互い様ってことで行きましょう。 ○4億円が大きいか小さいかは比べるものによりますね。私が一生働いても得られない金額であることは確かですが、でも、これ、小沢氏が懐に入れたって話じゃないでしょう。 ○巨額の税金が公共工事に注ぎ込まれていることは事実ですが、そもそも、そのような公共工事の必要性そのものが問題であると同時に、工事の受注を巡っての談合その他の疑惑も取り沙汰されるところですから、検察の皆さんが公明正大な捜査によって不正を暴き、正義を実現して下さるのでしたら大いに結構なことだと思いますよ。 ○でも、野党の皆さんが「小沢批判」を叫んでおられるのは、単に「敵失」に乗じて自らの立場を有利な方へ持っていこうとされているだけじゃありませんか。 ○私達までが無責任なマスメディアに調子を合わせて「小沢辞めろ。」を叫ぶ必要は無いと思いますがね。 ○自民党の現幹事長の大島理森氏だって公共工事に絡む疑惑が取り沙汰されたこともある訳だし、皆様がまだ捜査中の小沢氏の疑惑に熱くなられるのは解せない話です。え?タミゾールさん、小沢一郎氏がお嫌い?好き嫌いじゃないでしょう。私だってあの方好きじゃありませんよ。 ----------------- 【8568】Re: 始めまして 天橋立の愚痴人間 2010-1-20 5:18 (編集) ▼阿房の長命 さん:こんにちは。 ご質問の件について、事例とは少し異なりますが、私の仕事上での経験を御話してみます。 私は建築の設計業をしています。設計業と言いますのは、工事が出来る図面を描くことと、請負業者を決めたのち、設計図にしたがって滞りなく建物を完成させるための工事監理の仕事があります。 請負業者が決定すると、その請負業者が私のところへ挨拶に訪れます。大抵は手土産などを持ってきますが、中にはいくばくかの御金をキックバックすることを申し出る業者もいます。また、その業者の下請けに入りたい専門の業者も、私の顔で請負業者に紹介してくれと頼みに来る人もたまにあります。 そうして、希望とおりに下請けに採用された場合には、これも御金で御礼をしようとする業者がいます。 私は、こう言う場合は、すべて断ってきております。中には、これが楽しみな同業者もいるようですが、設計士というものは、建築主に委託を受けて業務をやっているのです。お礼のお金の見返りに、手抜き工事は勿論、建築主の信頼に違背するような要求に応じることは出来ません。 ただし、別のお礼もあるのです。これは私の設計によらない工事の場合です。同じように私の人間関係を頼って工事にありつこうと、紹介を頼まれて、かつその業者が受注に成功した場合の御礼を頂くことは、業者の営業費の一部として、ありがたく頂くつもりですが、そのようになった事例は今だありません。 逆に、私自身は、そのような営業費を使って仕事を探すことはあります。 以上、力のない正直者は、何時まで経っても裕福にはなれないようです。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1059通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 34071 | |
【8500】老人党メルマガ(306) | |
北極星 運営スタッフ 2010-1-17 14:11:20
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(306) ::: 2010/1/17 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【打てば響く】社会の記憶力 なだいなだ 【8480】Re: 検察のファッショ みじゅくもの 【8453】Re: 検察の説明責任 タミゾール 【8466】Re: 検察の陰謀 6<石川議員の逮捕 天橋立の愚痴人間 【8383】正確な報道を 団塊党 【8394】Re: 正確な報道を みじゅくもの 【8391】Re: 民意、そして、メディア 団塊党 ========================================================================= 【打てば響く】年初の感想 社会の記憶力 なだいなだ 1月13日 2010年の年初の感想です。型通りの挨拶は一切省かせていただき、そのかわり、この一年、あまり活動的でなかったことをお詫びします。サイトの更新ももう少し頻繁にできるはずだった、などと新年を迎えてまたまた反省を繰り返しているところです。 さて《なださんは頼りないなあ》と思われているのではないでしょうか。 社会で事件が起きたとき、それについてのぼくの意見を知りたいと思っても、ぜんぜんホームページに反応が現れなかったですものね。また老人党のサイトで論争が起こっていても、反応なしでしたからね。 しかし、故意に沈黙していた訳ではありません。反応がのろいだけです。反応しようとしているうちに、のろくさだから、次の事件や次の論争にみなさんの関心も移ってしまう。 せっかく準備した文章が間延びしたものになって、結局止めにするという流れになっていただけです。 ですから改善の見込みがない訳はありません。 しかし、負け惜しみではありませんが、のろくさにもいい点があります。少なくともぼくはそう思っています。反応なんて、ただ早ければいいというものではありません。ゆっくりと熟考して反応することだって、同じくらい大切です。ぼくは、どちらかというと、反応が鈍い方ですが、それでもそこがぼくの得意とするところなのだと考えています。人それぞれ得意があるのもいいでしょう。 今、ぼくはパリにいます。子どもたちは皆フランスに住んでいるので、一年に一度、格安航空券で、家族を訪ねるのが習慣になっています。 それで今はパリです。外国から日本を見つめるというのも、思考のリフレッシュには役立ちます。 さて話は少し戻ります。年を取るに連れて記憶力が衰えます。そこで対策として、出来るだけメモをするような習慣を身につけました。しかし、メモを取るのはいいが、しばしばそのメモ帳をどこかに忘れるということがあります。これは困る。でも、偶然再発見した時の喜びもまたいいものです。そして今の今、メモ帳の裏の部分を、またメモ帳として使ってエコしようとして、去年の今頃のメモを見つけたところです。 去年の今頃、どのような事件があったか、みなさんは覚えていますか。 意外と覚えていないのではないかと推測します。単なるぼくの思い込みではないでしょう。 というのは一年前のことを記事にし続けているマスコミをあまり見かけないからです。 記憶力の低下は老人だけのものではないようです。現代社会もまた記憶力の低下があるようです。 社会が、忘れてはならないことを忘れていることがよくありますから。 一年前の今頃、イスラエル軍のガザに侵攻し、世界がイスラエルの非難を繰り返していました。 メモにはそう書いてあります。日本人には、パレスティナ問題は遠いところで起こっているという意識がありますから、とっくに忘れているのではないでしょうか。ぼくとしては忘れてはならないと思っています。 それならマードフはどうでしょう。これも丁度一年前に起こった事件でした。これは日本人にもおおいに関わりのある問題です。どうですか。この名前も覚えていない人がけっこういるのではないですか。正直にいうとぼくも忘れていました。それは年ですから仕方ないでしょう。 でも、社会が忘れてしまってはいけません。ぼくは、メモを偶然見つけて思い出しました。 一年経ったことで、かえってよく理解できるようになったような感じがします。 そしてますます思うのです。これは忘れてしまってはいけないと。しかし、ぼくとは逆に、早く忘れて欲しいと思う人がいます。というのは、資本主義の根幹に触れる事件だからです。 マードフは巨額詐欺事件という名前を付けられて整理されています。もう裁判も終わって(なにしろ早い裁判だった)、150年の禁固(アメリカの裁判官は、150年の禁固などという判決を下すときどんな顔をしているのでしょう)という判決が下っています。そして株式市場は、こんな事件がなかったかのごとく、当時の株価をとりもどしています。 でもこれは、巨額詐欺事件、ねずみ講の特別巨大なもの、とは本質的に違うものです。メモを見直すと、詐欺に引っかかった被害者は、れっきとした金融機関がほとんどです。スコットランド・ロイヤルバンクが500億円以上、スペインサンタンデル銀行が2700億円、BNPパリバが430億円、英国HSBCが1350億円。 野村証券も被害者に顔を出します。ぼくのメモでは275億円。幸いにも、日本の民営化した郵貯銀行の名前がありませんが、もうちょっと民営化が早ければ、きっと被害者のリストに名前を連ねていたでしょう。 こんなところに、巨大銀行が多額のお金を預けていたのです。 かれを単なるねずみ講の詐欺犯だと思いますか。かれは当時としては、ごく普通のビジネスをしていたのです。大きなネズミではありません。かれがネズミなら、今の金融システムは、ネズミだらけということになります。 かれはナスダックの元会長ですよ。これが詐欺というのなら、アメリカの社会は、なぜそれを正式なビジネスとして、長年の間認めて来たかです。 ニューヨークタイムズは、かれのビジネスの提灯持ちのような記事を載せたといわれています。まさかニューヨークタイムズが意図的にねずみ講詐欺に加担していたということはないでしょう。 そう信じます。すると結論は、結果は詐欺事件となったが、それはあくまでも結果であって、そうなる前はれっきとしたビジネスだったということです。上に並べたれっきとした金融機関は、マードフにもうけさせてもらっていたというわけです。資本主義の落とし子などではありません。 金融資本主義そのものだったのです。実体経済とは全く関係なく、大銀行同士がもたれ合い、お金をぐるぐる回して、株価をつり上げ、そこからもうけを得ていた。そして結局は、年金とか、老後の資金として蓄えていたお金が、ババを引かされる結果になった、ということです。 銀行の本当の仕事は投資です。真面目な起業家を発掘して投資し、企業の成功から利益を上げる。これが投資です。集めた金を丸投げして、ファンドとやらにばくちをさせる。これが投機です。ルーレットと変わりがありません。全ての金融機関が、このような投機に走っているのが、現代の資本主義です。 資本主義はこんなにも変質していた。無理な株価のつり上げはバブルです。いつかはかならずはじけます。はじけた時に、贖罪の羊ならぬ、ねずみにされたのがマードフだった。今、メモを見つめながら、そう考えています。この事件は資本主義が反省するまで忘れてはいけない。そうではありませんか。 ----------------- 【8480】Re: 検察のファッショ みじゅくもの 2010-1-16 21:340 ▼タミゾールさん: せめて、貴方には理解していただきたい。 今回の問題は小沢が正しいかどうかではないのです。 以前のスレを確認願えれば明らかですが、私自身の小沢観は必ずしも良いものではありません。従って、やるだけのことをやってもらったらお払い箱でよいと思ったりもしています。しかし、検察が今回のような異常(前例とまったく異なる、恣意的なもの)行動をとることを是認してしまったら、先先は暗黒です。 日本は、過去に大変な犠牲を払って体験しているはずなのに、民意がそれに気付かないことが私には、全く、理解できません。 3年あるから民主党は立て直せる?貴方が、ためにする発言をされる方とは考えておりませんので、可能性としての話としても、本気でそう考えていると思うのですが、それはありえないでしょう。 そんなことが可能なほど、多くの人が、本来の自尊心を維持しているなど、夢のまた夢なのです。 それが証拠に、既に、民主党の中でさえ、官僚に迎合する発言が出ているのです。「長いものには捲かれろ」これはある意味で日本人の智恵なのです。そして、その智恵が今日を招いたのです。 もしも、ここで小沢が負ければ、民主党の90%の議員が「震え上がる」でしょう。 行政改革など、何処の話?になってしまうこと請け合いです。 人の信念など全く頼りにならないことは既に余りに多くのことが証明しています。 勝ち組になれる人と官僚にコネのある人以外、今回のファッショ的行為に賛同してはいけないのだと確信しています。かって、後藤田正晴は自民党総裁、即ち首相の座につくことを求められたことがあり、そのとき、彼は「私のような権力執行組織」にあったものがそのような立場になってはいけないでしょう。と言って、断ったそうです。 今回、検察は過半の国民が期待を示した者に対して、敢然と挑戦しているのです。 検察が違法性のない形で証拠を提示して、小沢はこんなに悪いことをしている、と立証することは何も問題ないことです。しかし、本来、よほどの「緊急性」がない限り、その罪状に対する判決は主権者の判断に任せるべきです。 そのための「選挙制度」のはずです。今回の件のどこに「緊急性」があるのでしょうか。更に、やたらと情報がリークされていますが、これは「情報操作」以外のなにものでもなく、違法とさえいえることです。 100歩譲ったとしても、検察は、ずうっと、ずうっと以前に小沢を逮捕していなければならないのです。 仮に、2年前だったら、私は問題にしなかったでしょう。「検察もやる気のようだ」程度の反応だったでしょう。検察は、今日に至るも、それだけの根拠を確保出来ていないのです。 このタイミングでの行動目的は「官僚」に対峙する勢力を挫折させるため、以外に考えようがありません。 >付け足しです。 >仮に、小沢氏の言うように、単なる記載ミスだったとしましょう。(あり得ないとは思いますが) >4億もの金額を何回も記載ミスをするような大チョンボをするようなスタッフを抱え、それを信頼しているようなボスが、国の巨額の予算に対してきちんと管理執行できる能力があるのでしょうか。 >官僚組織の検察の抵抗にあっているというのならば、官僚機構に付け入るすきをジャンジャン与えているような人間に官僚機構をコントロールすることができるだろうか。とんだアマちゃんである。顔を洗って出直してこい、といいたいもんだ。そのぐらいの気合と周到な準備をして官僚と対決すべきでしょう。 資格に欠けていると言わざるを得ない。 >以上、万が一単なるミスだと仮定しても話にならない。 ましてや、贈賄側(と言ってもいいでしょう)の複数の建築会社の証言があるのだから、やましい所のある金と言ってほぼ間違いない。 >少々の(多々の)賄賂や悪は大きな仕事の前では目をつむれということでしょうか。しかし、陳情一元化した小沢氏の体質が上記の様なものだとすれば、納税者のわれわれにとって大きな損失になるに違いない。 >民主党は鳩山・小沢なしでも衆院単独過半数を持っているのだから、後3年以上立て直すチャンスがある。 ----------------- 【8453】Re: 検察の説明責任 タミゾール 2010-1-15 8:31 ▼おはようございます。みじゅくものさん: >「なぜ、国民(主人)が選んだ政党の顔を、今頃になって粗探しをするのか、検察は国民に説明責任をする必要があるのでは。」 この問題について、異論です。まず、 「国民(主人)が選んだ政党の顔」というのならば、造船疑獄、ロッキード事件、リクルート事件、日歯連事件、・・・主なものだけでもこうした自民党時代の多くの事件も、同じではないですか。選挙で多数を得た政党のトップが起こした問題であったはずです。 「検察は国民に説明責任をする必要」は、当然訴訟の場で立証しなくてはならない。 そのための証拠の探索をしているのではないですか。訴訟になれば、当然公開されるわけですから、検察の立証能力が試されるわけで、われわれの眼の前にそれが現れるはずです。 検察の公正さをわれわれ一般市民が証拠に基づいて立証するためには、彼らが握っている資料が公開されていなければならず、現時点では不可能ではないでしょうか。証拠隠しも予想される中でこのようなことが可能でしょうか。 もちろん、神でない検察の完全な中立はあり得ないわけで、その動きに対してもわれわれは眼を光らせる必要はあると思います。でも、この問題は「冤罪、でっちあげ」なのでしょうか。今、知り得る限りの情報から見ても、どう考えてもおかしいと考えざるを得ない。検察が動かなければ、そのほうが不公正と言わざるを得ない。 検察だって危ない橋を渡って自分のキャリアを棒に振りたいとは思っていないでしょう。 それなりの成算がないと動かないのではないでしょうか。 そもそも、三権の中でもっとも腐敗しやすく権力も強大なのは行政権であるのはまちがいなく、歴史が証明しているでしょう。司法のトップなどを選ぶ権限も持ち、さまざまな人事権を駆使して、司法権力にもプレッシャーを与え続けることができる。 歴史的な政権交代があった時期であったとしても、手をこまねいていれば、また自民党時代と同じように、「二度とこのようなことがないように」というように何度も繰り返されてしまう。つまり、不徹底な今までの政治資金への対応がこのような政治不信を深める元凶であったのではないでしょうか。 最後に、司法も絶対でないという認識は同じですが、だからこそ裁判員制度は市民が司法に目を開かせるチャンスととらえることはできないでしょうか。 ----------------- 【8466】Re: 検察の陰謀 6<石川議員の逮捕 天橋立の愚痴人間 2010-1-16 3:30 私がこのサイトに飛び入りしてますのは、出来るだけ多くの方に、この危機を訴えたいと思うからです。 何時も常駐しているサイトだけでは力が足りません。ですから、此処以外でも飛び入りをしています。 小沢が消された状態では、日本の再建が不安でなりません。民主党内にも、意見はまちまちあるようです、それは当たり前のことですが、信念の中心に小沢がいなければ実際の民主党の力は半減するでしょう。 此処で小沢を失うようなことがあっては、掲示板で長年頑張ってきた気概も萎えてしまいそうです。 掲示板の無力感は皆様も共有されていることと思いますが、今こそ更なる勇気をふりしぼり、多くの皆さんに訴えて欲しいものです。 今回の警察の横暴については、多くのサイトで取り上げられて、検察批判のうねりが感じられます。 我々は、最早、後の少ない老人ですが、その経験を生かして、子や孫の為に、将来の国つくりの道筋でもつけておいてやれねばなりません。皆様の御健闘を御願いします。 ----------------- 【8383】正確な報道を 団塊党 2010-1-10 1:33 ▼e-seigiさん:みじゅくものさん: お二人のメディアに対する感じ方に私も共通したものがあります。特に、事実を歪曲して伝えている新聞や評論家、コメンテーターには怒りを覚えます。意図的か否かにかかわらず、これは許せないことです。 つい先日のT新聞朝刊で、読者の声欄に、特定扶養控除の額が一部減額されることに反対する記事が載りました。来年大学にいくお子さんをお持ちの方の意見で、一番金のいる大学生の時期に減額されるのは困るとの意見でした。 しかし、これは事実を間違っています。大学生の場合は従来通りの額が控除されます。新聞はこの事実を知らないのか、この意見を取り上げて掲載していました。知らないはずはありません。意図的にこういう間違った意見を取り上げたものと思います。仮に知らないで取り上げたのでしたら、それも大変な問題です。 新聞社に抗議するつもりです。 (この新聞社はまだまともな方なんですが、読者におもねってこういうことをしたのでしょうか) 一人ひとりの国民が、どんな小さなことでも、正確さを欠いた報道、歪曲された報道を許さず、できれば直接抗議するようにしていく必要があると思います。 ----------------- 【8394】Re: 正確な報道を みじゅくもの 2010-1-11 0:10 ▼団塊党さん: 今晩は、今後ともよろしく願います。 >e-seigiさん みじゅくものさん >お二人のメディアに対する感じ方に私も共通したものがあります。特に、事実を歪曲して伝えている新聞や評論家、コメンテーターには怒りを覚えます。意図的か否かにかかわらず、これは許せないことです。 メディア(の退廃?)状況は、まさに、目に余るものがあると思います。 大手の新聞を見ている限り、ジャーナリストなる言葉は死語か?と思ったりします。 T新聞、ことによると、私の購読紙と同じかも知れませんが、最近の「投書欄」、課題ともいえないような「テーマ」設定など、数年前とは随分と変わったと感じているところです。 他に比べればマシな方とは私も同感ですが。 政治的ニュアンスを出したくない思いがヒシヒシと感じられます。 ネタの提供、資金・資本の提供などなど、強請をかける手段は多いでしょうから、彼らなりには、苦労もある、等とは、言っていられない問題ではありますが。 >一人ひとりの国民が、どんな小さなことでも、正確さを欠いた報道、歪曲された報道を許さず、できれば直接抗議するようにしていく必要があると思います。 40年ほど昔の話になりますが、産経の鹿内の話を聞く機会がありました。 当時、意気軒昂の彼が強調したことは「新聞は三紙以上」比較して読まなければ真実など分からない。 それぞれの新聞の性質も一年以上継続して読まなければ分かったものではない。などなど・・・ 当時としては珍しかったテレビを備えた白のベンツで乗り込んできた彼は、それは、元気でした。 晩節など予想も出来なかった・・・ 新聞には騙されるな!とは、流石に、立場上言えなかったのかも・・・意外と正直者? 新聞記者も個人的には正直者であったりするのでしょうが、立場上の利害感覚が強すぎるのだろうと思います。ジャーナリストに限らず「立場上の使命感」なる言葉は死語? 今や、メディアも、どこぞの「一商品」になっているような気さえします。 か弱く危うい「民意」としてはどうすれば良いのでしょうか。 ----------------- 【8391】Re: 民意、そして、メディア 団塊党 2010-1-10 19:01 まったく同感です。たった3か月であれもやれ、これもやれとどいつもこいつもよってたかってせきたてるのか。「魔法使いじゃないんだ」という小沢幹事長の発言の通りです。55年間の自民党政権の負の遺産をそう簡単に精算できるはずがありません。 なだいなださんも同じようなことをおっしゃっています。普天間問題を急ぐ必要はない、沖縄の未来がかかっているんだと。せきたてている連中は、その責任をとる覚悟を持って言っているのでしょうかね。 http://www5.ocn.ne.jp/~nadashig/page008.html ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1062通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 34172 | |
【8450】打てば響く 2010年1月13日分 転載 | |
ビートル 運営スタッフ 2010-1-14 19:19:04
[返信] [編集] ------------ 1月13日 年初の感想 社会の記憶力 2010年の年初の感想です。型通りの挨拶は一切省かせていただき、その かわり、この一年、あまり活動的でなかったことをお詫びします。サイトの更新 ももう少し頻繁にできるはずだった、などと新年を迎えてまたまた反省を繰り返 しているところです。 さて《なださんは頼りないなあ》と思われているのではないでしょうか。社会で 事件が起きたとき、それについてのぼくの意見を知りたいと思っても、ぜんぜん ホームページに反応が現れなかったですものね。また老人党のサイトで論争が 起こっていても、反応なしでしたからね。 しかし、故意に沈黙していた訳ではありません。反応がのろいだけです。反応 しようとしているうちに、のろくさだから、次の事件や次の論争にみなさんの関 心も移ってしまう。せっかく準備した文章が間延びしたものになって、結局止め にするという流れになっていただけです。ですから改善の見込みがない訳はあ りません。 しかし、負け惜しみではありませんが、のろくさにもいい点があります。少なく ともぼくはそう思っています。反応なんて、ただ早ければいいというものではあ りません。ゆっくりと熟考して反応することだって、同じくらい大切です。ぼくは、 どちらかというと、反応が鈍い方ですが、それでもそこがぼくの得意とするとこ ろなのだと考えています。人それぞれ得意があるのもいいでしょう。 今、ぼくはパリにいます。子どもたちは皆フランスに住んでいるので、一年に 一度、格安航空券で、家族を訪ねるのが習慣になっています。それで今はパリ です。外国から日本を見つめるというのも、思考のリフレッシュには役立ちま す。 さて話は少し戻ります。年を取るに連れて記憶力が衰えます。そこで対策とし て、出来るだけメモをするような習慣を身につけました。しかし、メモを取るのは いいが、しばしばそのメモ帳をどこかに忘れるということがあります。これは困 る。でも、偶然再発見した時の喜びもまたいいものです。そして今の今、メモ帳 の裏の部分を、またメモ帳として使ってエコしようとして、去年の今頃のメモを見 つけたところです。 去年の今頃、どのような事件があったか、みなさんは覚えていますか。意外と 覚えていないのではないかと推測します。単なるぼくの思い込みではないでしょ う。というのは一年前のことを記事にし続けているマスコミをあまり見かけない からです。記憶力の低下は老人だけのものではないようです。現代社会もまた 記憶力の低下があるようです。社会が、忘れてはならないことを忘れていること がよくありますから。 一年前の今頃、イスラエル軍のガザに侵攻し、世界がイスラエルの非難を繰 り返していました。メモにはそう書いてあります。日本人には、パレスティナ問題 は遠いところで起こっているという意識がありますから、とっくに忘れているので はないでしょうか。ぼくとしては忘れてはならないと思っています。 それならマードフはどうでしょう。これも丁度一年前に起こった事件でした。こ れは日本人にもおおいに関わりのある問題です。どうですか。この名前も覚え ていない人がけっこういるのではないですか。正直にいうとぼくも忘れていまし た。それは年ですから仕方ないでしょう。でも、社会が忘れてしまってはいけま せん。ぼくは、メモを偶然見つけて思い出しました。一年経ったことで、かえって よく理解できるようになったような感じがします。そしてますます思うのです。こ れは忘れてしまってはいけないと。 しかし、ぼくとは逆に、早く忘れて欲しいと思う人がいます。というのは、資本 主義の根幹に触れる事件だからです。 マードフは巨額詐欺事件という名前を付けられて整理されています。もう裁判 も終わって(なにしろ早い裁判だった)、150年の禁固(アメリカの裁判官は、1 50年の禁固などという判決を下すときどんな顔をしているのでしょう)という判 決が下っています。そして株式市場は、こんな事件がなかったかのごとく、当時 の株価をとりもどしています。 でもこれは、巨額詐欺事件、ねずみ講の特別巨大なもの、とは本質的に違う ものです。メモを見直すと、詐欺に引っかかった被害者は、れっきとした金融機 関がほとんどです。スコットランド・ロイヤルバンクが500億円以上、スペインサ ンタンデル銀行が2700億円、BNPパリバが430億円、英国HSBCが1350 億円。野村証券も被害者に顔を出します。ぼくのメモでは275億円。幸いに も、日本の民営化した郵貯銀行の名前がありませんが、もうちょっと民営化が 早ければ、きっと被害者のリストに名前を連ねていたでしょう。こんなところに、 巨大銀行が多額のお金を預けていたのです。かれを単なるねずみ講の詐欺犯 だと思いますか。かれは当時としては、ごく普通のビジネスをしていたのです。 大きなネズミではありません。かれがネズミなら、今の金融システムは、ネズミ だらけということになります。 かれはナスダックの元会長ですよ。これが詐欺というのなら、アメリカの社会 は、なぜそれを正式なビジネスとして、長年の間認めて来たかです。ニューヨー クタイムズは、かれのビジネスの提灯持ちのような記事を載せたといわれてい ます。まさかニューヨークタイムズが意図的にねずみ講詐欺に加担していたと いうことはないでしょう。そう信じます。すると結論は、結果は詐欺事件となった が、それはあくまでも結果であって、そうなる前はれっきとしたビジネスだったと いうことです。上に並べたれっきとした金融機関は、マードフにもうけさせてもら っていたというわけです。資本主義の落とし子などではありません。金融資本 主義そのものだったのです。実体経済とは全く関係なく、大銀行同士がもたれ 合い、お金をぐるぐる回して、株価をつり上げ、そこからもうけを得ていた。そし て結局は、年金とか、老後の資金として蓄えていたお金が、ババを引かされる 結果になった、ということです。 銀行の本当の仕事は投資です。真面目な起業家を発掘して投資し、企業の 成功から利益を上げる。これが投資です。集めた金を丸投げして、ファンドとや らにばくちをさせる。これが投機です。ルーレットと変わりがありません。全ての 金融機関が、このような投機に走っているのが、現代の資本主義です。資本主 義はこんなにも変質していた。無理な株価のつり上げはバブルです。いつかは かならずはじけます。はじけた時に、贖罪の羊ならぬ、ねずみにされたのがマ ードフだった。今、メモを見つめながら、そう考えています。この事件は資本主 義が反省するまで忘れてはいけない。そうではありませんか。 閲覧 135512 | |
【8387】老人党メルマガ(305) | |
北極星 運営スタッフ 2010-1-10 12:34:47
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(305) ::: 2010/1/10 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【8330】坂本龍馬と地デジの関係を真面目に考える(笑)その1 酒呑童子 【8373】民主党の課題を何とするのか みじゅくもの 【8360】小沢さんの考えていることなと゛タミゾール 【8329】民意、そして、メディア 団塊党 【8332】民意、そして、メディア e-seigi 【ブログ転載】メガネ 武田邦彦 ★懐かし投稿リバイバル★ 【1746】ドジ 自慢 山田の案山子 ====================================================================== 【8330】Re: 変革時代の幕末藩士:坂本龍馬と地デジの関係を真面目に考える(笑) その1 酒呑童子 2010-1-4 13:30 幕末の世相が現代の日本と相似するとすれば、ロスチャイルドほか国際資本が、今の日本を、彼ら流の新しい国際市場と国際政治環境に適合させようとしていることを考えれば、毎年日本政府に突きつけられる宿題・年次改革要望書(正しくは勧告書)の存在は、正しく現代の黒船といえるものです。 その勧告書にのっとって、二大政党化、裁判員制度の員導入、会社法改正を中心とした商法改正、地デジTV導入、生命損害保険、農畜産や医薬品など様々な市場の開放、などの政策が次々と実行され、海外資本による日本企業の株式取得、郵便局や社会保険庁解体による民営化の先にある株式参入と資金流失、地デジ特許料支払いなどという形で現れてきました。 ☆コンチネンタル・タンゴ 碧空 /アルフレッド・ハウゼ楽団 http://www.youtube.com/watch?v=_NIunHFOm9c&feature=related ----------------- 【8373】民主党の課題を何とするのか みじゅくもの 2010-1-9 11:32 民主党が「今日」なすべきことは何か 普天間の問題は取りあえず5月ということでロックするとして、閉塞感に覆われた経済、社会の現状はどうすれば良いのだろうか。 現行憲法が抱える問題は天皇制だけではないが、いずれにしても、少し先の話として・・・ 新年の放談とする、以下のような話はこの掲示板には向いていないのだろうか 1.鳩山首相の退任問題 指導性が足りない、お金がありすぎる、発言がぶれる、などなど、恰も、すぐにでも辞めたほうがよいと言わんばかりの話もある。 しかも、前後の様子では、自民党にも大いに不満のようだ。だとすれば、民主党の中で、たまたま、鳩山だからいけないのだということになる。では後継者は誰が望ましいのだろうか。 私は鳩山を応援し続けるべきだと思うし、伝えられることは大事の前の小事と考えたい。 2.小沢幹事長の退任問題 政治と金の問題で、いよいよ、賞味期限切れだ、とする話もある。しかし、現在の政治家に「白馬の騎士」を期待するのは「怠慢であった」主権者として欲が深すぎないか。日頃、確認漏れとなっていた冷蔵庫の中、どれも賞味期限切れだと捨ててしまったら、食べるものがなくなったりして。 土台、行政官僚と対峙する力量のありそうな政治家が外にいるだろうか。 小沢を葬った後、後継者は誰にするのか。彼を葬って、喜ぶのは誰か。 政治と金の問題は解消するのか。私は、もう暫く、彼に働く場を与え続けるべきだと思う。 3.消費者刺激は間に合うのか 地方では事業仕分けのことが過大とも言えるほどに「強い印象」となっていると聞く。 閉塞している経済からの脱出の策はどうするのか。 どうすれば、余裕のある「方々」の財布のひもが緩むのか。 子供手当て以後、どのように展開するべきなのか。私は亀井派に近いかも知れない。 4.産業振興策をどうする 産業用機器を使用して耐久財を生産することの経済的意味をどのように考えるべきなのか。 コンクリートだけが産業ではない。職場を確保する施策はどうする。 30年ほど前までは、上場企業は、常に、20%から30%の余剰労働力を抱えている、とも言われていた。 そして、一面では、その存在が「智恵」の源泉でもあった。 直面する競争力維持にのみ耳目が傾いている現状をどうするのか。 企業経営者に「社会的責任」として「雇用問題」を考えさせる方策はないものか。 10%の値上げに消費者は耐えられるのだろうか。 5.社会秩序はこのままで良いのか 日々目にする生活マナーの崩壊をどうするのか、これは政治とは距離があるとすべきなのか。 行政官僚との対峙は今後どうする。公務員制度改革はどうなる。 私は「公務員制度改革の成り行き」に危機感を感じる。 財務省より公務員制度改革の方が優先の「カン」じもするほどだ。 6.第二次事業仕分けはどうする 独立行政法人への切り込みは実現するのか。予算の執行現場をホローする施策は必要ないのか。 少なくとも、地方議員を増やせば済む話ではない。 などなど、考えだしたらキリがない。こんなことは老人党やこの掲示板の埒外か・・・ 老人党としての欲求はどのように表現すべきなのだろうか すくなくとも、この掲示板が「ガス抜き」であってはならないとおもうのだが・・・ お後は、よろしく ----------------- 【8360】Re: 小沢さんの考えていることなと゛タミゾール 2010-1-7 17:59 ▼こんばんは 柳沢のたんたんさん: 小沢さんの考えていることは、「数は力」という角栄の遺訓だと思っています。 したがって、毎日が選挙なわけです。「選挙の時だけ国民に目が行くのはまずい」と、ルソーがイギリス人を笑っていましたが、小沢さんに対してはどう思うだろう。 新人国会議員に選挙後も駅前で演説させたりするのはどうなんだろう。選挙区の市民の生の声を聞くのはいいが、あほみたく、自転車に乗って名前を連呼したり、朝の通勤時間帯からマイクでがなり立てて何の意味があるのだろうか。そんな時間があるのならば、本を読んだり、政策の勉強をすべきだろう。その中で実地に研究すべきことは現場に赴くようにすればよい。 国会議員には読んだ本、見たニュース、現場等とそれへの反応を記述して提出するように課すべきだと考える。とにかく、強制的にでも勉強させない限り、彼らの資質は向上しない。ホームページでも作ってやれば簡単なことだ。もちろん秘書を使って自分は知らん顔の議員は多いであろうが、どんな秘書を雇っているかはわかる。 さらに、質問されて答えられなければ、ばれる。専門家や官僚に負けないだけの知力を養ってもらわないと困る。小沢氏もスキャンダルで末期の角栄化を呈してきたが、もう、耐用年数を過ぎたと考える。早く高検は捕まえてほしいものだ。 ----------------- 【8329】Re: 民意、そして、メディア 団塊党 2010-1-4 13:18 民主党政権になってメディアの政治に関する扱いが大変活発になっている。テレビのワイドショーでも政治ネタを毎日のように扱ってる。これは政権交代への国民の期待がそうさせていると思う。視聴率も上がっているのではないだろうか。 これはいいことではあるが、見ていて腹の立つことも多い。 一言で言うと、正確な情報をもとに発言しているのかどうか怪しいと思える場面が多いのである。 先日も民主党の「成長戦略」についてある評論家が「期待はずれ」だと言っていた。「自公政権のそれの単なる焼き直し」のようなことを言っていた。 宮崎の例の知事も盛んに「具体策がない」と発言していた。 しかし、一体どこがどうなのか具体的にはよくわからない。隅から隅まで「成長戦略」を読んでの発言だろうか。「あなたにはもっと良い案があるのですか」と聞いてみたくなった。 私はインターネットで、自公政権のものと民主党政権のものを読み比べてみることにした。 今、両方をさらっと目を通した程度で判断を下すまでにはいかないが、印象としては「新成長戦略」には期待が持てるような予感がしている。 普天間問題でも、メディアは散々せきたて早く結論を出せと騒いでいるが、これだってどういう根拠で早く結論を出さなければいいのかさっぱりわからない。 アメリカは「辺野古しかない」と言うが、なぜ辺野古でなければいけないのか説得力のある話はいまだに聞いたことがない。 メディアの第一の役割は「事実」をきちんと知らせること。 その事実を根拠にした報道を誠実に実行することである。「我こそは権力の批判者、正義の味方である」というえらそうな態度をまず改め、謙虚な姿勢を取り戻してもらいたいと思う。 ----------------- 【8332】Re: 民意、そして、メディア e-seigi 2010-1-4 13:45 ▼団塊党さん: >民主党政権になってメディアの政治に関する扱いが大変活発になっている。 非常にまともな方が、再入党されたことを歓迎いたします。 マスコミは、メディアを通じて、昔風に言えは「ペンは剣より強し」で世の中を変えられるはずです。 しかし、日本のマスコミは、視聴率と発行部数の量だけを考えているのか、野次馬根性から抜けない下賤な奴らです。 世の中をどうすれば良くなるかなど眼中にもないし、その気持ちすらなさそうで心配です。 あまり「出来かけの家を愚か者に見せるな」式のニュースに踊らされないようにしたいものです。 ----------------- 【ブログ転載】メガネ 武田邦彦 2009-12-11 もしかすると軽度身体障害者なのかも知れない。幼い頃からあまり頑健な体ではなく、腹部を中心として4回も手術をしたり、長期に欠勤させてもらったりした人生だった。 手術室のベッドに横たわったときに、自分の視界に何が入るか、手術が近づくと医師や看護師はどのように動くかもよく知っている。まあ、手術をうけるベテランというところだろう。 そんなわけだから、自分の体には自信がない。腹部だけではなく目も弱く、高等学校の頃にはすでに近眼が進んで0.1も無かったように記憶している。視力検査で一番上の大きな字も読めなかった。 生来、前向きでな性格ではあるが、こと体に関しては弱気になることがある。 その後、一度、右目を失明して4時間の大手術を受けた割には、目は急激に悪くなるわけではなく、何とか本を読んだり、パソコンを打ったりはできて、感謝していた。 それでも「寄る年波」で、少しずつ見にくくなってきたし、なにか細かい字は「ボケ」て来たので、これも仕方がないとあきらめていた。あまりに細かい字の本やインターネットの場合は、スキャナーで読み込んで拡大して読んだり、インターネットではコピーアンドペーストでワードに張り替えて読んでいた。 年だからとあきらめていたのである。 ・・・・・・・・・ ところが、運命とは不思議なものだ。とあるきっかけで札幌に講演に行った時に、メガネをご専門としている方にお会いし、そのお店でメガネを作っていただいた。 1)メガネは目的に合わせて複数持つのが正しい 2)目にしっかり合っていないと、片方の目を過度に使う など私にははじめて知ることも教えていただいた。 この年になるまで、メガネの離せない人生だったが、いつもメガネは一つに決めていた。メガネをかけ直すと軽い頭痛がしたり、めまいがするからだった。でも、「寒いときにはコート、暖かいところでは・・・」と同じように、メガネも着替える方がよいと言われて、今では、3つを使い分けている。 1)遠くも近くも不便無く見ることができるメガネ 2)パソコンの距離に単焦点であっているメガネ 3)読書の距離に単焦点で合っているメガネ 驚くべきことに、私の目は「歳でかすんでいる」のではなく、「適切なメガネをかけていなかった!」というだけだった。 最初にパソコン用のメガネをかけたときの驚きは新鮮だった。なにしろ、細かい字が何となくかすんで見にくかったのが、小学校の頃のようにクリアーに見えるではないか!! このことを経験したので、書籍用のメガネをかけたとき、驚くべきほどにクリアーに見える字にも驚かなかった。期待通りというところだ。 ・・・・・・・・・ メガネ1)を掛けていて、読書をするときにはメガネ3)を掛ける。実に快適である。 メガネ1)を外して鞄からメガネ3)を出すときには、面倒と言うより楽しみである。 自分の目の前に広がるクリアーな世界、その中で読書ができるという期待の方が強いのだ。 目が「かすんできた」頃から本を読む速度が遅くなったのだが、またそれも以前に戻った。 そして、実に不思議なことに、メガネを変えても頭痛も無く、めまいもしない。 何ともないのである。おそらく、これまでのメガネは自分に合っていなかったのだろう。 その点では「優れたメガネを作ってくれるところ」を探すのが第一だろうと思う。 しっかり自分の目にあっていれば、確かにメガネを変えても違和感は無いはずである。 ・・・・・・・・・ 人間、あきらめてしまうことがある。私の場合、体が弱かったし、目も弱く、しかも一度、失明している。だから、字がかすんできたときに「歳だから」と勝手に思い込んだだけである。 思い込みとは恐ろしいものだ。改善できるのに自分で自分を縛ってしまう。 未来は明るいこともあるのだ。たとえ体が弱くても・・・ もし、札幌でその人にお会いしなければ、私の人生は錯覚の中で生活し、きっと「かすんだままの人生」だっただろう。 (北極星注:お互い目には苦労の多い年代。ブログはGokaiさん紹介で、執筆者の転載許可を得ています) ------------------------ ★懐かし投稿リバイバル★ 【1746】ドジ 自慢 山田の案山子 - 04/2/24(火) 11:18 - 私の大学時代は4年のところが8年になりました。バイトばかりで履修届けと試験時期だけ学校に近寄っておりました。昭和39年から47年までかかり、卒論は浅間山荘の事件を見ながら書いておりました。 入学して4年目ぐらいの時、ドイツ語の試験で教科書持ち込みの試験があり、テスト用紙が来て、さて教科書と照らし合わせたが似たところがない。不審に思っていると後ろから試験官に「きみ、それは去年の教科書だよ」と声をかけられた。 そのまま試験を続けることもならず途中退席をして教室を出た後、なんともいえない苦笑いが出ました。 「試験を軽んず者は試験に泣く」親の反面教師のおかげで子供たちは3人で1年浪人、1年留年の成績でした。 当時、公立大学では学部の在籍は8年までと言われておりました。 最終学年の試験でレポートの合否が遅れて、すでに馴染みに成っていた職員に本当に8年で退学かと聞いたところ、学部長が本人の卒業の意欲を認められる場合、延長が認められるとのことであった。幸い学部長のところに行かず済んだが就職も決めておらず教授に頼み込んで学割の効く研修生の身分を確保してもらった。 この学割で大阪新世界の芝居小屋に入るとき「あんた本当の学生さんか」聞かれたことがあった。 当時は就職の心配はなく、私の友人では8年卒が4〜5人ぐらいおりますが、9年という人にお目にかかったことがありません。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1066通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 34295 | |
【8337】2009年12月分会計報告 | |
Ray システムスタッフ 2010-1-4 20:42:44
メール
[返信] [編集] ▼みなさま: あけましておめでとうございます。 Ray@会計担当スタッフです。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、2009年12月分の収支は以下の通りです。 --------------------------------------------------------------------------- 2009年12月分 収支報告書 --------------------------------------------------------------------------- 月/日 収入(円) 支出(円) 残高(円) 摘 要 --------------------------------------------------------------------------- 12/1 807,355.- 2009年11月より繰入 12/2 105.- 807,705.- セブン銀行 取引明細手数料 12/2 16,258.- 790,992.- メールマガジン配信サービス導入費 12/2 210.- 790,782.- 振込手数料 --------------------------------------------------------------------------- ※メールマガジンの配信作業を効率化するため、BlaynMailを導入しました。 費用の内訳は以下の通りです。 ----------------------------------------- 契約タイプ: 3000アド レス 契約期間: 3ヶ月 初期設定費: 10,000円 サービス基本料: 5,484円[2ヶ月/2,000円 +当月日割/1484円] 請求書の郵送: なし(0円) 小計: 15,484円 消費税: 774円 ---------------------------------------- 合計金額: 16,258円 問題がなければ継続して利用する予定です。 * ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお知らせ下さい (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、 メールアドレス欄の「KAIKEI」を「kaikei」に直すと 私宛にメールを送ることができます)。 * 老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。 老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内 「↓ご寄付について↓」 http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17 をお読みください。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 閲覧 21577 | |
【8318】老人党メルマガ(304) | |
北極星 運営スタッフ 2010-1-3 8:12:11
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(304) ::: 2010/1/3 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【8305】Re: もっと光を! H.KAWAI 【8281】Re: もっとユーモアを! H.KAWAI 【8283】Re: もっとユーモアを! みじゅくもの 【8284】Re: もっとユーモアを! うたかた(泡沫) 【8285】天皇制を考える参考新刊書 タミゾール 【8287】御礼...天皇制を考える参考新刊書 沈黙の朱夏 【8288】Re:「逆行する郵政改革」について pierre ★懐かし投稿リバイバル★ 【1025】誰がそんなにひどいことを言ったのでしょ... 曳馬野太郎 【1047】ご無沙汰しております hanmeru ========================================================================= 【8305】Re: もっと光を! H.KAWAI 2009-12-31 10:34 ○スタッフの皆様、ご奮闘お疲れさまでした。心よりお礼申し上げます。 ○うたかた(泡沫)さん、ご理解と暖かいお言葉有難うございました。来年も宜しくお願いします。 ○タミゾールさん、無教養な私なんぞに、根気良くお付き合い頂きまして感謝申し上げます。何かと反論めいたレスばかりになったのではと些か心苦しいですが、来年も何卒宜しくお願い致します。 ○みじゅくものさん、少々ユニークじゃないかと思われます私の投稿に見捨てることなくレス戴きましたことは感謝に耐えません。どうか来年も見捨てることなくレス戴きたいです。今後とも宜しくお願いします。 ○また、レス戴きましたその他の皆様にもお礼申し上げます。 ○これで今年最後となりますが、多分来年も「暮れも春も同じ様な顔をして」文章を綴っていることと思われます。皆様、良いお年をお迎え下さいませ。 ----------------- 【8281】Re: もっとユーモアを! H.KAWAI 2009-12-28 15:18 ▼うたかた(泡沫)さん:こんにちは。 >老人党のサイトに今必要なのはユーモアではないだろうか? >殺気立ちささくれ立った場面に一言のユーモアが入っただけで、 >その場がいっぺんに和むだろう。ユーモア感覚のある方の登場を願う次第である。 ○ユーモアと申しますと先ず頭に浮かびますのはイギリス人でしょうか。有名なのはかのチャーチルで、ユーモアとウィットの達人として知られており、数々の名言でも知られております。 ○チャーチルはイギリス人を父に、アメリカ人を母に生まれましたが、第二次大戦中、難局を打開するためにアメリカに渡ったチャーチルは、「私の父はイギリス人で母はアメリカ人だが、これが逆だったらこんな苦労は無かったのだが。」と言って人々を笑わせたそうです。 ○このユーモアとウィットのセンスというものは、駄洒落、下ネタ、他人の悪口なんかとは違いまして、人間とその社会に対する深い洞察と人間への愛から生まれるものではないでしょうか。 ○また、チャーチルは、息子の嫁がフィアットのジャンニ・アニェッリと不倫し、それが報道された時、アニェッリを評して、「うちのボンクラ息子よりはマシな奴だよ」と言ったそうです。 ○なお、昔、帝国議会でしたか、それとも東京都議会でしたか、隻眼の議員がおられたとかで、その方が「いま、この世界を眺めまするに・・」とか仰ったところ、「片目で世界が見えるのか!」と野次が飛んだのだそうですが、その方は「一目瞭然!」と切り返されたということです。 ○考えてみますと、このユーモアとウィットのセンスというものは、一対一の関係の中では、あまり必要とされることがなくて、一対多の関係の中でこそ生きてくるように思われます。 ○西洋では、古くから演説と議論が盛んだったようですが、我が国では、明治以前はあまりそのようなことは行われなかったように思われるのですが、どうでしょう。日本武尊の演説とか、源義経の演説とか、織田信長の演説なんてありませんよねえ。 ○古代ギリシャの政治家、ペリクレスの演説などは、今日に伝わって、演説のお手本になっておりますが、アメリカ大統領の就任演説などを見ておりますと、この伝統は健在との思いを強くしますね。 ○もっとも、私はオバマ大統領の就任演説をじっくりと聞いた訳ではありませんので、確かなことは言えませんが、果たしてユーモアとウィットのセンスがあったか、少し疑問です。 ○ユーモアとウィットって一種の文化ですよね。現代は文化不毛の時代ですからね。テレビなんかその象徴みたいなもので、他人の悪口を言ったり、犯罪者を晒し者にしたり、売れない芸人を小突き回したり、事故も事件も見世物にしておりますからね。 ○タミゾールさんなんかは、大学にお勤めだそうで、今の若い人はテレビを見限ってネットへ移行しつつあると仰っておりますから、そうあって欲しいと思っております。でなければ民主主義は完全に壊されてしまうでしょう。 ○ユーモアもウィットも無い内容になってしまいました。悪しからず。 ----------------- 【8283】Re: もっとユーモアを! みじゅくもの 2009-12-28 23:21 ▼H.KAWAIさん: 横から、失礼 それにしても、ご苦労様でした。 昔、徳川夢声だったか?「ユーモアクラブ」と称して仲間集めをしていた、ような、記憶があるのですが・・・ 兎に角、重要なものは、得てして、難しいものです。私など、嫌いになりたいくらいで・・・ イギリスの話がありましたが、演説家として名の知られた政治家の演説が終わったとき、聞いていた男が「今の話が全て載っている本を私は知っている」と言ったとか。 政治家がそんな本があったら、見せてみろ!と言ったところ、後日、日本で言うところの大言海のような辞典が送られてきたそうです。 これは、ユーモアとは違うと思うのですが、いずれも、自我を認識して、私にしてみれば、一段高い意識がなければ出来ない話だと思います。みじゅくもの、と名乗っておいて良かった。 意外と先見の明があったりして・・・ 妙な話で失礼しました。 前のスレを見ていない人は「みじゅくもの、ではなく、バカだ」というかも・・・ ----------------- 【8284】Re: もっとユーモアを! うたかた(泡沫) 2009-12-29 0:00 ▼H.KAWAIさん。今晩は:(今晩は以外の挨拶も知ってはいますがいつも今晩はです) あなたはユーモアやウイットにことのほか関心がおありのようですね。あなたのような方に、老人党をユーモアやウイットで和ませて頂きたいものです。そうすれば老人党に投稿者が増えそうな予感がします。 夕食を終えると条件反射で老人党サイトを開きますが、それが最近は気の重い作業になっています。それで先日、投稿は思いとどまったのですが、下のような一文を作りました。 「胃の腑にどんぐりをいっぱい詰め込んだので、上と下の目蓋がくっつきそうです。冬眠に入りますのでドント・デスターブ(起こさないで下さい)」 議論のかみ合わない相手に対しても、思いやりや礼節が必要なのではないでしょうか?自己主張と自己主張のぶつかり合いに「楽しさ」や「和気藹々」を求めるのは無理でしょうか?できれば、あなたを含めた投稿者の忌憚のないご意見をお聞きしたいと思います。 ユーモアの続きです。 タバコを止められずに困っている人に「タバコを止めるのは簡単だよ。私は何度も止めたことがある」と言ったのはチャーチルではなかったですか。 ----------------- 【8285】天皇制を考える参考新刊書 タミゾール 2009-12-29 8:53 ▼おはようございます。朱夏さん。 今年もあとわずか。来年はどうなるか。今年の続きでしょうね。 近刊の天皇を考える参考図書を紹介します。猪瀬直樹『ジミーの誕生日』文芸春秋。天皇制についての文化論的な研究を続けてきた猪瀬氏。ジミー=平成天皇の誕生日、12/23にA級戦犯が死刑執行されたという事実から、何が見えてくるか。 猪瀬氏は現実政治に足を入れたが、もう書くことがなくなっちゃたのか、残念ではある。 伊藤之雄『伊藤博文』講談社。伊藤没後100年。私は「歴史研究は100年たたないと駄目だよ」と某名誉教授に言われた。100年たたないと資料がそろわないし、生存している人もいて客観的な判断が困難になるということか。 伊藤之雄氏は、博文が自分の作った明治憲法の欠陥に気づき、その改正を考慮していたというのだが・・・もちろん、天皇条項、統帥権の問題も含むであろう。 読んで考えたいと思います。余分な情報がありすみません。 ----------------- 【8287】御礼...天皇制を考える参考新刊書 沈黙の朱夏 2009-12-29 12:22 (編集) ▼タミゾールさん:どうもありがとうございます。 猪瀬直樹氏の『ジミーの誕生日』は、出た時に気に留めていて、その後、すっかり忘れていた。 朝日の書評を読みましたが、この手のジャンルは好きです。 http://book.asahi.com/review/TKY200912150174.html >天皇制についての文化論的な研究を続けてきた猪瀬氏 >ジミー=平成天皇の誕生日、12/23にA級戦犯が死刑執行されたという事実から、何が見えてくるか 大変興味深い。そこに関わってくる、「戦後の逆コース」と「国際社会一元論」については、 かつて、論議したことがあり、 http://6410.saloon.jp/oldlog/log_s/tree_B788.htm#93409 >>>既に「逆コース」の変化が始まっていて、11月の国家公務員法改正公布(←これは重要なはずです)、更に、日本の過度経済力集中排除計画が撤回されている(←つまり弱体化政策は転換されている) >>>同じく12月23日にはA級戦犯が処刑されていますが、「翌日」にはA級戦犯容疑者が釈放されている。向きが180度異なる政策がこの時点で混在している http://6410.saloon.jp/oldlog/log_s/tree_B850.htm#94219 >>>先の大戦(欧州、アジア)の経験を経て、戦勝国では、19世紀型の主権国家原理、つまり、国内法・国際法の2元論を否定しよう、ということになった。・・・★1 「国際平和に対する犯罪」、という概念が事後に生じた >>>国家間の戦争を、国際社会内での戦争、という形で、視点を変えることにより、「(国際社会に対する)戦争責任」という概念が生じた >>>事後に戦勝国が敗戦国の戦争責任を問うことは、従来の19世紀型主権国家原理に反する。・・・★2 (主権国家二元論) >>>「★1を戦後の『新しい原理』と位置づけることにより★2を正当化する」、という論理的な枠組みになっている。・・・★3 (国際社会一元論) 上記の私見(仮説)と対照させつつ、 猪瀬氏によるディテールを、発見的に楽しもうと思っています。 >伊藤之雄『伊藤博文』講談社。 >伊藤之雄氏は、博文が自分の作った明治憲法の欠陥に気づき、その改正を考慮していたというのだが・・・もちろん、天皇条項、統帥権の問題も含むであろう こちらもありがとうございます。 伊藤博文は、 『Step5 「立憲主義の生い立ち」の帰結...』との関連で、 どう取り上げようかと思案していたところです。 彼は、 明治憲法が機能しないのではないかと危惧していた(はず)、 また、その憲法を改正することで機能させることができる、とも、 考えていなかった(はず)、 と、私は観ていたので、 伊藤之雄氏が、 「そこをどう取り扱っているのか」、 (つまり、憲法、あるいは立憲政治はいかにすれば機能すると観ているのか) 大変興味を覚えるところです。 では。 ----------------- 【8288】Re: 「逆行する郵政改革」について pierre 2009-12-29 19:36 『朝日新聞』(09.12.18.朝刊)の「Opinion」で、日本郵政の社長に就任した齋藤次郎氏の報告と、それを巡る討論を読んだ。齋藤社長の発言を聞いていると、「郵政改革」の先は混沌として見えない。斎藤氏はまず第1に、全国津々浦々にネットワークを持つのは郵便局だけだから、それを生かしたユニバーサルサービスを行い、公益性と収益性をともに追及するという。 そのために第2に、郵便・郵便貯金・簡易保険を一体的に提供するための事業展開、会社組織を考えるという。その一方で、第3に株の公開は当面凍結するが、いずれは公開を視野に入れていること、銀行法・保険業法を受け入れ民営化された金融機関としてやっていくというのである。 これでは、明らかに八方美人的にどちらにも良いように、ただひたすら「やる」「やる」と言っているに過ぎないのではないか。亀井静香郵政担当相は『全国24,000あまりの郵便局は今や地方における唯一の拠り所』(『文芸春秋』09年12月号) と力説するが、このネットワークは、毎年3~5%減少しているという郵便取扱量に依存しているのだから、このまま行けば10年先にどういう事態になっているか想像に難くない。つまりこのネットワークはいずれ国民のお荷物になるのは必至である。また銀行法・保険業法を受け入れると言うけれど、それと郵便・郵貯・簡保を同一組織で取り扱うのは明らかに矛盾である。 それではゆうちょもかんぽも民間金融機関にはなり得ないのである。『朝日新聞』の討論では、 「2000年には貯金残高が約250兆円だったが、このころから減少が続いている。健全なトレンドだと思うが、どうか」あるいは「都会には様々な金融機関がある。都会に暮らす人々の貯蓄が郵貯から他の金融機関に流れることが自然なのでは」(以上、河合正弘 アジア開銀研究所長) というような興味深い意見も出た。しかし、これに対する齋藤社長の答えは、「郵便局の機能を充実させていけば、また残高が増えることもあり得る」とか「都会に住む人々も郵便局に郵便物を出しに行き、隣に貯金や簡保の窓口があれば預けようかという気になる」と言った程度の反応でしかないのである。コンビニに広まった銀行ATM網を、斎藤氏はどう見ているのであろうか。 齋藤社長は、民営化に積極的なニュアンスの発言をしているが、それならなぜゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の株の売却を凍結したのか。株式の売却期限は2017年だから、まだ7年も時間があるのだ。 齋藤社長は「本当に民営化をするなら、一切の制約をなくして自由にやらせなければだめだと思う」と釘を刺すのを忘れず、今朝の新聞ではさらに「28日の定例記者会見で、郵便貯金の預入限度額(1,000万円)について『利用者の観点からもう少し緩やかにしてほしい』と述べ、政府に見直しを求める考えを示した」(『NIKKEI NET』2009.12.29.) と言うではないか。民間銀行として経営の自由を享受しようと言うのであれば、ゆうちょ・かんぽについては当然株式を公開して完全に民営化するのが先決である。 これでは、民営化の“いいとこ取り”を狙っているとしか受け取れない。 郵政改革は“足踏み”、否、“後戻り”をし始めたのである。 ------------------------ ★懐かし投稿リバイバル★ ------------------------ 【1025】誰がそんなにひどいことを言ったのでしょ... 曳馬野太郎 - 04/2/16(月) 19:08 - 誰がそんなにひどいことを言ったのでしょうか? ▼ニックさんへ: >論争するつもりはさらさらありませんが 論争はともかく、返事も無用でしたら正確にそうおしゃって下さい。 何となく問いかけられているような気もしますので落ち着きません。 >よくあなたのご発言の様に、”共産党が、共産党が”と、まるで悪性のおできのように共産党の名前を使う方がいらっしゃいますが・・・・・ 共産党を「悪性のおでき」とは、またひどい言いようですね。だれがそんなことを言ったのでしょう。まさかニックさんの「問うに落ちず語るに落ちる」ではないでしょうね? この際ですから言いますが、私は共産党の存在意義は貴重なものだと認めています。 アクセルだけでブレーキのない車は危険で乗れたものではありません。同様に政権与党の政策はしばしば傲慢になりがちで、どこかで誰かが鋭い批判を加えないとその健全性を毀損します。 共産党の存在はこの機能を担保するものでしょう。(政権をゆだねたいとは思いませんが)予算委員会を聞いていて、眠気が覚めるのはたいがい共産党の出番の時で「ムネオハウス」などはクリーンヒットでした。 さて、簡単に「復習とまとめ」です。 憲法改正問題(改正するにしろ、しないにしろ)は日本の最重要な課題です。 この検討の場合、自衛権という基本的概念を認めるという前提を、お互い確認した上で、さて9条をどうするのか、日本を取り巻く政治情勢と安全保障を踏まえ感情的にならず、国益に照らして、冷静に考えるべきである、と言うのが私の考えです。 ----------------- 【1047】ご無沙汰しております。 hanmeru - 04/2/16(月) 23:45 - ▼曳馬野太郎さん:こんにちは。お久しぶりです。 新しい掲示板になって、何か勝手が違うので、投稿を躊躇っておりました。 選挙の前は、政権交代で、結構議論が盛り上がったのですが、結局民主党の政権は誕生せず、当時の論客が去ってしまいました。今活躍しておられるのは、北の老兵さんぐらいですね。 その後自衛隊のイラク派遣が現実のものとなったのですが、この掲示板も「イラク派兵反対!憲法改悪反対!」で、私のような、「自衛権を明記した上で、海外には派遣しない」と言う立場は、結局「改憲派」に見られるような気がしたのです。 あなたに名前を頂戴した「憲法三重構造論」の実践版として、第97条の基本的人権に基づく、「副憲法」を作り、「自衛隊」はこの法律に基づくとすれば、第98条には違反しないというもので、「九七(キューナナ)副憲法」と名付けて、メルマガを作りました。 前の掲示板の「自虐的日本人よ、自信を持とう!」のスレッドを、実はもう一度作って、当時のメンバーと、意見交換をしたいのです。 それにわれわれ年寄りの関心事は、イラク問題だけでなく(勿論北朝鮮問題を含めてですが・・)年金・税の問題や、医療・福祉の問題、それに若い世代への期待を込めた教育問題等を、もっと活発に論じたいものです。 今書き込みをしている人は、真面目な人のようですが、もう少しユーモアのある議論をしたいですね。 管理人の話では、「自由発言のスレッド」を計画のようですが、それまではトピ主でなく、時々何方かのトピに書きこませて頂きます。今後ともよろしくお願いします。========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1066通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 35011 | |
【8272】Re: 老人党メルマガ(303) | |
北極星 運営スタッフ 2009-12-27 10:47:09
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(303) ::: 2009/12/27 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【8258】Re: 日本人の感覚は? H.KAWAI 【8247】記録照合予算を半減へ… 沈黙の朱夏 【8201】Re: 不労所得には高い税率を タミゾール 【8186】Re: 民意、そして、メディア イワオ 【8213】オフライン支部便り 須藤正剛(12月20日) 笹井明子 ★懐かし投稿リバイバル★ 【703】Re(4):教育を創ろう・4 悠々 【696】裏山を削って、20年前に計画された広域農道 安暖亭 ========================================================================= 【8258】Re: 日本人の感覚は? H.KAWAI 2009-12-26 15:23 みじゅくものさん、割り込みへの割り込みで失礼します。 ○株主総会でしたら、通常は各株主は企業の健全な経営と更なる発展を期して発言しなければならない筈ですが、時には一株株主になって、専ら企業の「悪行」を批判するために発言する人ってのもおられる訳です。 ○私は9条の会に誘われたことはありますが、会には入ってはおりませんので、詳しくは存じませんが、まさかどのようなお考えの方もどうぞなんてことにはなってないのでしょう。 ○9条の会は当然、条文の改変にも解釈の変更による実質的な改憲にも反対のお立場だろうし、入会するには「平和を願う気持ち」だけでは不十分なんじゃないでしょうか。 ○「平和を願う気持ち」だけですと、「戦争は必要」と両立しますので、アメリカのオバマ大統領だって9条の会に入れることになりますが、9条の会の方々も会の中でオバマ氏に「戦争は必要」などと演説をぶたれましたら困惑されるだろうと思います。 ○で、目的が同じであっても意見が異なることは、ままあることでしょうが、目的そのもので割れてしまってはお話になりません。目的を否定するような意見を述べて「説得できんようではダメだな」では「道場荒らし」とか「宗論」みたいなもので、そもそもベースが違うと思います。 ○私は9条の会が「ガス抜き」だとまでは断言できません。確かにいくら良心的な人達が集まって「核兵器廃絶」や「戦争反対」を唱えても核兵器は無くなってはいませんし、戦争も続いておりますが、だからといってその無力をなじるというのは、侵略者の武力行使を容認し、抵抗できない弱小国民の非力な抵抗を侮蔑する心情と似たようなものだと思います。 ○昔、選挙で自民党が「圧勝」し、社会党や共産党などが負けるとマスコミなどからはしばしば「野党はだらしない。」という批判が聞かれましたし、国会での野党の代表質問に対しては「迫力が無かった。」と冷ややかな反応が見られました。 ○強い方に付いておれば楽でしょう。巨人、大鵬、卵焼きですね。アメリカに付いてソ連を批判しておれば楽だった訳です。民主党は暫くは与党ですから、そちらに付いて9条の会を批判しておれば楽だろうと思います。 ○反対者を説得できなければダメってことのようですが、ジョージ・W・ブッシュに平和の尊さを訴えるなんて、馬の耳に念仏って感じですし、極道の皆さんに労働の大切さを説こうとは思いませんし、殺し屋に命の尊さを訴える気にはなれません。 ○実効性がなければ何をいってもムダってのも少し違うと思います。ここでの語らいだって人々の目にとまっている以上、何らかの影響はある訳です。例えば私が「大阪府の橋下知事は気に入らん。」とか申しましたら、いくらあの知事がマスコミの寵児であっても「嫌いだってヤツも結構いるわい。」ってことになります。黙っていてはマスコミの勝ちってことです。 ○9条の会は政党政派を超えた会だと思いますので、国会議員を送り出すなどの「政治利用」はしないほうがいいのだろうと思います。政治家への働きかけはいくらでもできますから。 ○なお、このコメントはみじゅくものさんへのものです。何方かを批判する意図ではありませんので、念のため。 ----------------- 【8247】記録照合予算を半減へ… 沈黙の朱夏 2009-12-26 8:47 (編集) (続きです) こう(↓)申し述べていたのだが、 >消えた年金記録だが、記録があるかどうかを確認するには、 >記録を全件照合しなければならない。 >前政権を含めそれをすると言ってきたのだが、できないのだ。・・・★ 12/23の2010年度予算の概算要求で、年金記録問題の対策費は、半減になった。 http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122301000402.html (出所:「記録照合予算を半減へ ミスター年金が苦渋の選択」、12/23) >>>4年後の13年度までに完了するとしていた、年金記録問題への対応に伴うコンピューターと紙台帳記録との照合計画を見直し、必要な789億円の予算を大幅削減する >>>紙台帳はこれまで約8億5千万件あるとされていたが、重複分を除けば約6割の約5億4千万件に止まることが、社会保険庁の調査で判明したことも影響した >>>納めた保険料と年金受給額をいつでも確認できる「年金通帳」の作成費用(509億円)については、既に見送りを判断した。 私が、現場方面に実際に取材をかけた範囲で申し述べておくと、 予算を減額している場合では、ないのだ。・・・★ 「紙台帳はこれまで約8億5千万件あるとされていたが、重複分を除けば約6割の約5億4千万件に止まることが社会保険庁の調査で判明したことも影響した」、とあるが、 そもそも、国民1人1人の記録がきちんと管理されているならば、国民の総数を上回る8億件-5億件になろうはずもない。 全く、仕組みが出来ていないということなのだ。 (その責任が、現政権にあるのではないとは、申し添えておく。当時の野党が全く知らなかったとは思えないから、責任が全く無いとも思わないが) それから、きちんとした仕組みにいくらかかるかは、概算で5000億円-1兆円規模だと申し上げたが、どれくらいの期間がかかるかは、現状の精査と制度の仕組みとシステム設計の見直し、 即ち、「コンサルティング」、「開発」のフェーズで最低2ヵ年かかり、「システム構築」に最低2ヵ年かかると聞いている...都合最低で4ヵ年はかかるのだ。・・・★★ であるから、2500億円/年は維持しなければならないし、それは年金記録問題という短期施策の歳出目的に限られてはならないし、年金制度への不安を解消し信頼を回復するという長期施策での歳出であらねばならないはずなのだ。 そうした「プロジェクト」の実行には、今から着手しなければならないのだ。・・・★ 自民党政権が倒れるに至った経緯というものを振り返るなら、 首相や閣僚の舌下や識字の問題は脇に置いておくとして、 医療問題と年金問題にあったはずなのだ。加えて雇用でのセイフティネット。 子育て支援や暫定税率は、政権公約での重点政策事項であるが、衆院選挙を控えての事後の問題だ。優先順位付けは異なる(医療・年金・雇用に対し劣後する)と見る。 かくなる理由により、民主党(国家戦略室)には年金問題解決への取り組みを、後回しせぬよう注文をつけてゆきたい。 こうした指摘を、単なる倒閣運動の一環だと狭く悪意に取られると、頓珍漢なレスに返信するという手間暇がかかると思われるので、ついでに、年金問題に関連して、褒めるべきところは褒めておく。ついでに。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200912/2009121900220 (出所:時事、「保険料の事後納付、10年に延長=無・低年金者を救済−通常国会に法案・長妻厚労相」、12/20) >>>長妻昭厚生労働相は19日、無年金・低年金者の救済策として、国民年金の未納保険料をさかのぼって払うことができる事後納付の期間を現行の過去2年から10年に延長する方針を固めた。 >>>次期通常国会に国民年金法改正案を提出し、2011年度の施行を目指す よいことだと思う。 >>>民主党は無年金を解消するため、マニフェスト(政権公約)に月額7万円を最低保障する新たな年金制度の創設を盛り込んだ。厚労相は13年度の関連法案成立を目指している しかし、それを行うには税制の変更とともに、ITシステム基盤構築で、実効性を担保する必要があるのだ。 ----------------- 【8201】Re: 不労所得には高い税率を タミゾール 2009-12-22 13:03 ▼こんにちは H.KAWAI さん: 正当な労働で得た所得でも、累進税でそれなりの高負担をしなければならない。また、財閥がフィランソロピーなどの社会貢献をするのも、イメージアップもあろうが、そもそも、誰のおかげで儲けているかということだ。当然、それなりのフィードバックをすべきである、と考える。 正当な労働でもそうであるから、不労所得にはもっと税を厳しくすべきだと考えるが、あくまでも高額所得に対してである。 庶民のなけなしの預貯金の金利を0にして、素知らぬ顔のメガバンクは許せんなあ。 時間外だと、金を預けてもATMは手数料を取るなど許せん。 公正とは何か、平等とは何か、活力ある社会とは何か、このようなことを具体例をあげて考えていくことも「哲学」だと考える。学者はこうした思想を数学的に解いたりしているが。 本やCDを大量に売却してなんとか年が越せそうです。 今日、源泉徴収票をもらった。こんなに少ない年収からも源泉徴収する鬼どもを恨む。 私が払ってきた消費税もどこへ消えているのやら。 ----------------- 【8186】Re: 民意、そして、メディア イワオ 2009-12-21 1:35 ▼みじゅくものさん: >時事通信によれば、鳩山内閣支持率が46.8%に激減して、不支持が30.3%に増加したと言う。 >そして、時事通信はこれが民意だと言わんばかりである。 全然民意じゃないと思いますよ。庶民はいま、アンケートに協力する時間さえない。 アンケート調査に協力できること自体恵まれている人たちです。 >時事通信には政治性は「絶対に」ないのだろうか。 絶対にあります。記者だってサラリーマン、本来の意味でのジャーナリストが皆無の日本において、上司には逆らえません。 理由はシンプル。今の恵まれた危険のない高給の仕事失いたくない。 本来ジャーナリストはハイリスク、の仕事です。記者クラブに所属しての仕事は、普通のサラリーマン記者にとってあこがれの場所です。現場で泥だらけにならなくともいいわけで。 >不支持と言ってみて、何か良いことがあるのだろうか。 今までの既存メディアにとっては民主党不支持は既存の決定事項です自民党政権の時は、官房機密費から、メディアに個人的な冠婚葬祭の費用まで出ていたようですから。 >僅か三ヶ月でこの有様、民意は「民主党は白馬の天使」と考えていたのだろうか。 今の調査自体が何の有効性も持たないデータですので、「民意」はメディア上層部の「上意」に等しいと考えていいと思います。 メディア上層部になるには、穏健な反米でない少なくとも嫌米でない自分の頭で考えない人でなければなりません。 大手メディアは、大手企業ですから中小のそれより小さい零細の会社やそれに属する人たちの利益などは絶対考えません。TV局の電波使用料、他の業界たとえば携帯電話業界に比べただに近い。完全に政府官僚との利権構造です。 たくましい体力気力を持つジャーナリスティック的な気質を持つ人は、大手企業にはまずはじかれます。メディア世界で彼らが生きるにはフリーの世界しかありません。そして彼らの才能は、薄められ安く買いたたかれてから、メディアの表舞台にたまに出してもらえます。 彼らが普通に生活できる予算は、大手メディアの中からは出てきません。たとえばアダルトビデオの世界、本の編集プロダクション、等の世界からの不十分ながら何とか生活できるレベルの副収入で成り立っています。 >民主党衆議院議員の100人程度が、社民党へ移籍して、来年の参議意選挙で社民党参議院議員が100人ほど誕生すれば話は変わるかも知れないが・・・ これは絶対あり得ません。土井たか子の時代から社会党(今の社民党)は、口先だけで具体的な政策持たなかった政党ですから。大手メディアが、楽な仕事捨てたくない既得権なら、社会党も同じ。正社員の労組の楽な既得権からなる割り箸の城です。 ----------------- 【8213】オフライン支部便り 須藤正剛(12月20日) 笹井明子 2009-12-23 11:28 「迷走する連立政権」 12月中旬の時事通信社世論調査、内閣支持率は46%、不支持30.3%、政策に期待が持てない、実行力がない、がその理由だった。 最近報道で目につくのは、四方八方に配慮しながらの鳩山総理の優等生的発言だ。 公人ならこんな言葉は許される範囲でマスコミ会見が頻繁に行われる。 新鮮さが徐々に薄れ、興味もなくなっている。「あれはナマコのようだね。掴み所がない」とは政治評論家の尾山太郎さんの発言だが、曖昧、優柔不断な印象が常につきまとう。 中国の習副主席の来日に際して、慣例無視の天皇陛下謁見の強行は、あきらかな政治利用なのにもかかわらず、百戦錬磨の小沢幹事長に寄り切られ、平野官房長官らとともに、宮内庁長官の辞任を迫る茶番を演じて見せたが、鳩山総理は傍観者だった印象。政権の二重構造が見えた動きだった。国民の目からは『たかが与党の一幹事長風情がなにを偉そうに』とも映ったものである。 その小沢幹事長、数の論理か民主党議員も含めて614人を引き連れて中国に出かけたが、その目的や成果の発表がない。信奉する田中角栄・金丸信流の踏襲のつもりか。いったい経費はいくらだったのかも知りたい。胡錦濤主席に握手してもらい、笑って写真をとらせてもらった往復だったのか。権勢の誇示や大国への媚び諂いなら、ムダ使いこの上もない。 来年度から始められる子ども手当。当初の所得制限なしがマニフェスト変更で、制限を設けることになったのは同感だが、その基準が年収8百万〜1千万円が上限とされる案が検討されている。基準をもっと下げるべきではないか。従来の児童手当との違いはあるのか。絶対にはずして欲しくないのは、弱者救済と少子化対策の目線だ。低所得の子育て真っ盛りで格闘する親子夫婦への支援を、厚くするべきだろう。 デフレスパイラルが深刻化する中で象徴的なのは、生活保護受給者の急増である。北海道では10万3千世帯だが、昨年との比較では6500世帯の急増だ(北海道新聞12月16日)。働く能力があるのに失業したり、不十分な収入しか得られない。生活必需品も廉売流行の兆しだが、赤字経営を強いられたり、ラベル偽装の粗悪品が市場に流れる危険もある。しかし鳩山政権の経済政策は、音が聞こえるが姿が見えない闇の中だ。 迷走が際立ったのは沖縄基地問題。日米安保は我が国外交の基軸だをくり返しながら、米国・沖縄県民・国民新党・社民党の意見に随所で振り回され、閣僚や党首がくり返し現地入りしたが、過去の自公政権の施策を振り返っただけで結論は先送りだ。日米のギクシャクは当面解決の機会がないのが実情だろう。 後に多くの修正を加えることとなるマニフェスト選挙で、万年野党が与党になって大変だろうといったハネムーンから3ヶ月。一国の総理大臣を務める人間が、母親から毎月1500万円の多額な送金を知らなかったことや、郵政幹部に元大蔵事務次官を天下りさせたり、自公政権にはない清新さを国民は期待していただろうが、迷走は収まりそうもない。閣僚発言の温度差や、党内批判も気に掛かるところだ。 ------------------------ ★懐かし投稿リバイバル★ ------------------------ 【703】Re(4):教育を創ろう・4 悠々 - 04/2/10 20:35 - 大学生の娘に聞いてみました。「小学校で学んだことってどんなこと?」 「教科書より先生の人としての魅力ね。先生に魅力がないと学習への興味も喚起されないもの」。彼女のゆっくりじっくり物事に取り組む性格ゆえ、習熟の遅いことを心配した時期に、ある先生いわく「でも、いつも正解ですよ」。 スポーツも同じようにいつも最後なのです。けれどもなぜかスポーツ大好き少女でした。「後ろを走るほうが前の様子がよく見えるね」と力づけてきて、今は逆に力づけられる立場になりました。「自分を主張しなければ先に進めない」といった環境から、帰国してもなかなか日本の社会を理解するのは難しいようです。まだまだ???が続く日常です。 子供たちにとって幸せと思うのは、人の出会いに恵まれていること。高校生の息子は元旦の鎌倉、鶴ヶ岡八幡宮で”大凶”をひきあて、蒼白になって帰宅しました。そのショックも、熱中できる部活があり、信頼できる先生や語り合える友人によって払拭。精神面でも人の持つ自然治癒力に信頼したいところです。 朝のテレビに12年もの長きにわたり、夜回りをして青少年に語りかけている水谷先生がでていらっしゃいました。全国から毎日100通以上のメールが届き、ときにはSOSの電話も。その番組での少女の話。「水谷先生は受けとめてくれる。否定しない。指示しない。だから信頼できると思った」。 ------------------------ 【696】裏山を削って、20年前に計画された広域農道 安暖亭 - 04/2/10(火) 17:10 - この計画、農協と連携する大型施設などと並行して計画されていたが、今そんなものは全く忘れ去られて、広域農道だけが建設されようとしている。 当時は休耕田など全く無かったが、今はあちこち休耕田だらけ、雑草は伸び放題。 計画は農業振興の大構想が唄ってあるが、そんなものはそっちのけ。 決まった道路だけとりあえず建設しようと言うもの。すぐ横を並行して走る県道はがら空き。 農道を誰が走るのか・・・。とりあえず杭打ちを反対しています。 岡山県は全国でも指折りの大赤字県。環境を破壊してまでの無駄使いは止めて貰いましょう!。========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1070通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 34501 | |
【8271】Re: 老人党メルマガ(302) | |
北極星 運営スタッフ 2009-12-27 10:42:57
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(302) ::: 2009/12/20 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【8139】小沢幹事長独裁ワンマン体制に不安要素漂う JF1TCE 2009-12-17 14:51 【8140】Re:小沢幹事長独裁ワンマン体制に不安要素漂う みじゅくもの 2009-12-17 15:30 【8128】Re:分かっていない首相… 柳沢のたんたん 2009-12-16 20:03 【8129】Re:憲法雑談「政治利用」とは? みじゅくもの 2009-12-17 0:13 【8095】Re:不労所得には高い税率を タミゾール 2009-12-13 8:16 ========================================================================= 【8139】小沢幹事長独裁ワンマン体制に不安要素漂う JF1TCE 2009-12-17 14:51 連立を組む社民、国民新両党と民主党小沢幹事長の存在感が目立ち、首相は指導力を全く発揮していない。 「友愛」の抽象的な理念が先行して具体的中身が見えない。支持率も低下しつつある。 「政策決定は内閣に一元化する」という鳩山政権の基本方針に反するのではないか。 小沢幹事長一本に窓口を絞った「陳情処理仕分け」で案件を内閣へ要求し、選挙公約した案件も平気で当然のごとく変更修正するのは小沢内閣と勘違いするほど目に余るワンマンぶりである。 昨日、某女性民主党衆議院議員(通称小沢ガールス)が私の事務所へ挨拶に見えたが、何処でもそのことを指摘されるとのことであった。 公約違反の主なるものは「後期高齢者医療制度の即廃止」をやらないで4年後と変更、「ガソリン税の暫定率も廃止」を公約していたが現行維持に変更、「子供手当に所得制限」を設けることに修正、更に「高速道路無料化廃止」も現行維持に変更等等次々公約変更を当然のごとく行う。 財源不足で方針転換もやむを得ないところもあり全部実施を迫るものではないが、数の力で次々とマニフェスト違反を当然のごとく行うのは国民を騙し、民主政治に逆行するものであり、先の自公民政権の悪い手法を真似たものであり、次の選挙で国民の厳しい審判を受けることになろう。 ----------------- 【8140】Re: 小沢幹事長独裁ワンマン体制に不安要素漂う みじゅくもの 2009-12-17 15:30 ▼JF1TCEさん: はじめまして、みじゅくものです。 指摘されている点はそのとおりだと私も考えております。ただ、私としは、折角実現した新政権が潰れてしまうようなことにはなって欲しくないと考えています。 誰が政権を担当しても、ここまでになってしまった行政組織と対峙しつつ財政の安定化を実現することは容易なことではありません。当然、時間も必要です。 以前のスレで書きましたので、あるいは、JF1TCEさんもご記憶にあるかも知れませんが、私はもともとは自民党支持者です。しかし、族議員と行政官僚の余りのことに、しがらみからの脱皮が必要と考えて、新政権の誕生を願いました。 小沢幹事長の手法については、かねがね、違和感を覚える所も多くありました。 彼には彼なりの思いもあるのでしょうが、今回は脱線されては「非常に」迷惑です。 JF1TCEさんはそれなりのルートをお持ちのようにお見受けしまいが、小沢幹事長の首に鈴をつけられる人やルートはないものでしょうか。 次の選挙ではあまりに時間がなさすぎると思いますし、誰に代えるかも難しい話だと思います。 一番困るのは民意が分裂して、行政官僚や自民党の「旧体制派」に足下を見られたり、彼らの力が復活することだと思うのですが・・・ ----------------- 【8128】Re: 分かっていない首相… 柳沢のたんたん 2009-12-16 20:03 本日のテレビで。又、子供手当ての事で、収入制限の問題が話題になった。 子供は国で育てると言う本質的な問題が失われて貧しい人に対する援助的は申し様になって来たようである。此れは基本的な間違いである。 根本的な考え方が無い所から来た発想であろう。収入の多い人から税金を取ると言う問題と子供は国で育てると言う事とは理念に違いがある事か解らない大臣では困ったものだ。 一国の大臣をやるからには、この辺の事についてはきちんとした理念があって欲しいものです。 此れは問題に対する理念の無さから来たもので麻生たちの思想の無い場当たり的な従来の自民党的な考え方であろうと言うものである。私も可也年をとっていて耄碌が進んでいる状態ですが此れほどの馬鹿にはまだ成っていない積りです。 此の様なことが問題になっていると言う事は情けない。 ----------------- 【8158】Re:小沢幹事長/自民党に長年不安もたなかったのですか e-seigi 2009-12-18 14:24 ▼JF1TCEさん: >Gokaiさん >目下のところ特定政党の応援団ではありません。 >かっては自民党系から立候補したことはあります。ご高説謹んで承りました。 小沢さんは自民党と言う毒を排除するための毒薬なのです。 今まで自民党に反旗を翻さなかった人は、庶民の敵です。今の日本の問題とか、民主党が難航していることも、宮沢喜一のバカ以来竹中、小泉に至る累積の悪事の結果です。 借金だけでも返済に20兆円以上とは、何を国民のために使ったのでしょうか。せいぜい土建業と関連暴力団の生活補てん費用です。今の小沢が不安なら日本にはいられませんよ。どうせ国民の半分もバカだし政治家の大半は悪党です。 献金問題などは個人まで含んで禁止して、すべての政治資金は国費で賄う以外に不正はなくなりません。 ----------------- 【8159】Re:小沢幹事長/自民党に長年不安もたなかったのですか JF1TCE 2009-12-18 14:57 ▼e-seigiさん: 不安を抱くこと度々。だから改革政界浄化を期しての戦歴保持者としての自負を有する次第。 政治献金は全て禁止にすべきである。 元々政党助成金制度を設けたのはそのためだった筈である。 それはそれとして棚上げにし、献金制度は温存、各党何か事件問題が起こった時に少しずつ改正をして世論国民を騙しているのが現状である。その点、共産党は政党助成金制度に反対し、現在も受け取りを拒否し続けているのはあっぱれである。 ----------------- 【8129】Re: 憲法雑談「政治利用」とは? みじゅくもの 2009-12-17 0:13(編集) ▼閲覧者の皆さん: このスレッドに「政治利用」の話題が多く投稿されているが、このスレッドに表記される善意の投稿が、鳩山新政権の足を引っ張るようなことのないことを願っている。 鳩山政権は、老人党も念願とした新政権なのだから。 そして、新政権は不十分な体制ながら、一応は、脱官僚依存を掲げて闘っている。 たまたま、「政治利用」について、以下の掲示板表記を目にしたので、私なりに抜粋要約して転載させてもらう。当然、文責はみじゅくものであるが、原文に対して、削除はしたものの追加しているものはない。 週刊朝日編集長の山口一臣が the journalとして掲げている投稿に要旨以下のものがあった。 天皇の「政治利用」は霞が関のトリックだ 「天皇の政治利用」問題のどこが政治利用なのかまったく理解に苦しむ。 ことの経緯を冷静に検証すれば、「1カ月ルール」をミスったのは官僚の不手際だったことがわかる。それを官僚が「政治利用問題」にすり替えて責任回避しているに過ぎない。 しばらく《THE JOURNAL》をさぼっていたが、あまりにデタラメなので復活することにした。 新聞報道によると、そもそも中国側から「国家指導者」クラスの来日を打診されたのは前政権下の2009年の初めだったという。 外務省は当然、これに対する準備と情報収集を始めたはずだ。もし、始めていなかったら職務怠慢というほかはないが、優秀な外務官僚がそんなミスをするはずはない。 習が次期主席の最有力候補であることは、ある時期以降はチャイナウォッチャーの間では常識になっていたからだ。 調べればすぐに分かることだが、1998年に胡錦濤現国家主席が副主席として来日した際、天皇陛下と会見している。となれば、次期主席を確実視される習副主席の来日に際し、陛下との会見要請があるのは当然、予測できただろうし、外務省としてもその準備を始めたはずだ。 宮内庁側も、当然こうした動きは察知していなければならい。 中国側から要人の来日が打診された年初の段階から、両省で連絡を密に取り合い、情報共有していなければならない。していないとしたら職務怠慢である。 新聞報道によると、最終的に中国側から習の来日を伝えてきたのは10月だったという。 あわせて天皇陛下との会見を希望していることを伝えられたそうだ。 しかし、そんなことは外務省も宮内庁もとっくに知っていなければならない事項だ。 もし、知らなかったとしたら、その職に留まる資格はないといえる。 役人の仕事は、ここから「ルールに合わせる」ことだ。習副主席の最終的な来日日程が決まらず、1カ月を切りそうだと判断したら、どういう方便を使ったらルール違反にならないのかを考えるのが、官僚の仕事ではないか。今回はなぜか、外務省も宮内庁もそれをしなかった。 羽毛田信吾宮内庁長官によると、来日1カ月を切った11月26日になって初めて外務省から「内々の打診があった」という。これを信じろというほうが無理だ。羽毛田は、それまでまったく知らない寝耳に水の事態だというのだろうか? 外務省となんら情報共有していなかったのだろうか。 だとしたら、これも職務怠慢というほかはない。 中国側は遅くとも10月には習の名前を挙げて、陛下との会見を希望している旨を外務省に伝えている。これまでの例から考えると、この段階で即、情報が宮内庁に伝わらなければならない。 それがなぜか今回はできていなかった。霞が関の大チョンボだ。ミスはどこで発生したのか。 単なる連絡ミスなのか、職務怠慢なのか、あるいは新政権に対する意図的なサボタージュなのか。現段階ではハッキリしないが、いずれにしても省庁間の連絡ミスで情報共有できていなかったことが、「1カ月ルール」を犯した根本原因だ。なぜなら、ここまではすべて事務方の仕事だからだ。 繰り返すが、最終段階まではあくまで事務方の仕事なのだ。その事務方の連絡ミス(あるいは意図的なサボタージュ)を「政治利用」にすり替えていることは否定できまい。 しかし情けないのは、こんな簡単な霞が関トリックを新聞が見破れないということだ。 なぜ早い段階で宮内庁に打診しなかったのか、情報収集、情報共有はきちんとできていたのか、などの検証もない。 「陛下のお体への気づかい」という誰にも否定できないワードをそれこそ政治利用し、民主党政権を牽制しようとしているのは、羽毛田ら宮内庁を中心とする霞が関官僚ではないのか。 みじゅくものが考えること。小沢が感情的ともとれる会見発言をしたのは、本件を官僚の卑劣な抵抗手段であると考えたからではないだろうか。公務員である官僚が行政の執行に対して背任的行為をすれば、それは、明らかに憲法違反である。 ----------------- 【8095】Re: 不労所得には高い税率を タミゾール 2009-12-13 8:16 ▼KAWAIさん、みじゅくものさん:おはようございます。 少し寒くなってまいりました。体調はいかがでしょうか。 鳩山政治資金の問題については、「家族内の問題だから、まあ、しょうがないよなあ」というのが国民の多くの感覚ですし、理解できないことではありません。 ただし、そのお金の出所は、行き着くところはブリジストンなわけです。 岡田さんはイオンとの関係を極力前に出さないようにしているようですが、ブリジストンやイオンにマイナスになるようなことはしようとはしないでしょう。 高速道路無料化や暫定税率の廃止も、車の利用を促し、タイヤの摩滅を早め、おじいちゃんの会社を助け、ひいては自分の株価や配当に反映するという循環を疑おうと思えば疑えます。 小生は高速道路無料化は交通事故の減少ということから賛成ですし、暫定税率については暫定だから当然やめるべしと思っています。 このような政策があったからといって、狂ったように国民が車を乗り回すとも考えません。 私が潔癖過ぎるのでしょうか。それでもやはり、政治に金がついて回るスキャンダルは論外だと考えます。異性問題はプライベートな問題なのでどうでもいい。ミッテランなんてお手付きの女性大臣だらけで「それがどうした?」とうそぶいていたし。83歳の老母からお金を借りるなんということが奇妙だし、(いつ返すんだ)非常識な財産を形成していることも不思議である。 1日20万円以上の株の配当があるなら、例えばその配当が1日10万円になって何が困るのでしょうか。毎年鳩山首相の分だけで4000万円近くの税金が国庫に入り、底抜けした貧困層の助けになります。民主党の運営資金にしているのでしょうが、そんな個人の財産に頼るような政党のあり方が間違っていると思います。 現実的には細川氏のようにあっさり辞めることはないと思いますが、せめて任期中にこのような不労高額所得からの増税、高額相続税・贈与税の増税をしてほしい。 それが、弱い者への友愛の精神だと思います。鳩山氏は白樺派を思い起こさせますが、有島武夫が有島牧場を解放した如く、鳩山家の財産を、他の財閥を引き連れて解放してほしく思います。 私有財産制度を否定するわけではありませんが、ロールズやセンが言っている(らしい)ように、公正の立場から、ある程度もっともしんどい層を引き上げる(中間層は維持)するためには、上位層に我慢してもらうしかない。このような世相になれば、結局、上位層もゆくゆくは損をするのです。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1069通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 34491 | |
【8097】老人党メルマガ(301) | |
北極星 運営スタッフ 2009-12-13 13:45:08
[返信] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(301) ::: 2009/12/13 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【打てば響く】アメリカと日本 なだいなだ 【8065】Re: 不労所得には高い税率を タミゾール 【8084】Re: 不労所得には高い税率を H.KAWAI 【8017】Re: 客観性と政治性の狭間... タミゾール 【8087】Re: お知恵をお貸し下さい みじゅくもの ★懐かし投稿リバイバル★ 0001 大人は青少年の模範となるべき koga 2003/08/07 0002 教育の真の目的は心豊かな人間を育てること 北の老兵 2003/08/07 0003 "教え育てる"から"学び問う"教育へ ニック 2003/08/07 ========================================================================= 【打てば響く】アメリカと日本 なだいなだ 12月12日 また、間隔があいてしまいました。失礼しました。現在の感想を書きます。 まず日本についての感想 ある新聞の記者が電話をかけてきました。 「鳩山内閣は混乱しているようですが、どう見られますか」 「混乱してはいけないですか。良寛和尚式にいえば、混乱する時は混乱しなさいです。その必要があるから混乱する。それともあなたがたジャーナリストは、一糸乱れず行進する閲兵式風の軍隊のように、内閣も整然と行進していなくてはいけないとお考えですか」 「いいえ。ま、少しの混乱はあっても仕方ないですか」 「そもそも、沖縄問題は、そんなに緊急性のある問題ですか。それよりも沖縄の未来がかかっているのです。じっくり考えるべき問題ですね」 「でも、日米同盟はどうなりますか。日米関係は最悪になると心配する人もいます」 「心配する人もいますなんて、白々しい。あなたが、そう思っているのではないですか」 「いやあ、白々しいなんて・・・。そういわれれば、最悪とはどういうことなのかな」 「関係というからには、二つの当事者がいます。アメリカと日本です。 アメリカにとっては、これまでの自公民政権のように、ハイハイということを聞いてくれる政府がなくなったのは、痛いでしょう。日本はどうですか。昔の冷戦時代にはアメリカに依存する理由もたくさんあったでしょう。今は、昔よりも緊急に依存する必要のある状況ですか。 強引に早く結論を出せと迫って、日本の国民を怒らせて、決定的にアメリカとの同盟関係にヒビがはいったら、困るのはむしろアメリカの方でしょう。冷戦構造が壊れた今は、日本にとって、沖縄の基地をどうするか、日本にとってどういう意味があるか、考えるに良い時期ではないですか。敗戦後60年もたっているのです。 アメリカによる沖縄の占領状態を終わらせる機会は今をおいてありませんよ」 「沖縄の気持ちも分かるけど、国益を考えれば」 「沖縄に我慢してもらう他はない、とその人はいうのですか」 「まあ、そのようなことを」 「自民党の有力政治家がこれまでいっていたのとおなじですね」 「国益はどうなってもいいのですか」 「その国益という考え方が問題ですよ。沖縄は日本ではないのですか。沖縄はつねに日本の国益のために犠牲にされて来た。アメリカの基地が本当に必要なら、日本の本土が少しは犠牲になればいい。それに都合のいいこともある。 今、関空が大赤字です。 アメリカに関空の一部を基地として使わせれば一石二鳥ではないですか。日本の防衛のためという国益のためになら、それくらいの犠牲を本土も払うべきです。しかも関空の危機を救う。 そして沖縄県民のこれまでの苦しみを本土の人間も味わってみるのもいいではないですか。 アメリカは日本の防衛のために沖縄の基地が必要なのではない。 勝手に起こしたアフガニスタンやイラクでの戦争をサポートするために重要なのです。 海兵隊は日本から、アフガンに出発するのではないですか。日本の防衛に必要なのでしょうか」 「でも、アメリカが、そう簡単に譲歩するとは考えられませんが」 「簡単に譲歩をしないでしょう。だから長くかかる。しかし、長引けば困るのはアメリカです。 だから、早く決めろという圧力をかけているのです。 ここは《政権の内部事情が複雑なので、結論を出すのに時間がかかる。もう少し待ってくれ、時間をかしてくれ》といっている方が得策です。 信頼関係を損なうという人がいるようですが、信頼関係とはなにですか。日本の国民に対し、核持ち込みに関して、歴代の総理大臣に嘘をつかせていたのは、日本を信頼していたからですか。 少なくとも日本の国民を信頼していなかったことになります。 鳩山内閣は、国民の皆さんと一緒にやって行きたいといっています。 保守合同の時にCIAから岸は金銭的援助を受けました。岸は信頼されていたのですね。国民は信頼されていなかった。政府間の密約などが交わされる信頼関係を、まだ続けたいと思いますか」 「ナダさんは過激ですね」 「いやいや、おとなしいものです。むしろ外交は原則ではない、駆け引きだということを、若い政治家たちにいいたいだけです。喧嘩の仕方も知らないで大人になった連中に教えたいのです」 「喧嘩の仕方ですか」 「そうです」 「喧嘩したらアメリカとの友好関係はどうなりますか」 「喧嘩は友好関係を損ないません。喧嘩友達はながい友情の関係のかたちです。ともかくいまの政治は、混沌としているから面白い。どっちに転ぶか分からない。そのスリルをしばらく味わっていましょう。それより小沢幹事長の、二個中隊ぐらいの議員やその他の人々を引き連れての、訪中をどう思いますか」 ぼくは逆質問しました。あいては首を傾げていました。 「じゃあ、ぼくの見方をいいます。小沢は、日本の外交が、東アジア重視に方向を転換するぞ、というアメリカに対するプレッシャーをかけたのです。アメリカに対する示威です。アメリカよ、ごりごり圧力をかければ、日本は中国との同盟を結ぶかもしれないですよという警告ともとれますね」 「なるほど、鳩山首相に決断を遅らせるようにさせているのは、小沢幹事長ではないかという気がしてきましたよ。だとしたら、かれはかなりやりますね」 「一筋縄では動かない。かれは日本のトウ小平のような最高実力者の存在感を持ってきましたね」 ぼくの今の感想がこのやり取りに現れているので、ここに紹介します。 某紙のデスクは、記者の記事をボツにするかもしれないので。 ----------------- 【8065】Re: 不労所得には高い税率を タミゾール 2009-12-9 17:38 ▼こんばんは。KAWAIさん。昨日は投稿が入れ違いになりました。 告白しますが、私は今幸福です。適度な労働と適度な収入。それにみあった楽しみをつつましく送っています。あと、ほんの、若干の余裕があれば云うことはありません。 皆さんに叱られそうですね。ではなぜ、文句を言っているかというと、やはり、私並みにはみなさんが幸せになってほしいからです。 私がここで異議を唱えるのは、高額なキャピタルゲインや現物取引などの高収入、土地ころがしなどの、財やサービスを何ら生み出すことなく(資金提供というサービスと言うかもしれませんが)、高収入を得ている者どもです。 大きな害をもたらしつつも、コンピューターをちょろちょろ操作するだけで莫大な資産が生み出されることへの不満です。テレビで、昔やっていた青白いおたくな若者が、億単位のお金を数日で動かし儲け、へらへらしている様子を見て薄気味悪いと真に想った。こわいのは彼自身莫大な儲けをしても、実感を持って喜んでいるわけでもなく、完全にマヒしてしまっていることだ。 いわゆるトレーダーたち、金融工学の魔術師たちはどれだけの害毒を垂れ流しているのか。 たまたま、今の法律に触れないだけで犯罪的な行為を平気でやっている。あんなもの、法律を変えて断固犯罪にすべきだ。それが無理ならせめて高額の税金で規制すべきだと私は思う。 ----------------- 【8084】Re: 不労所得には高い税率を H.KAWAI 2009-12-11 20:47 ▼タミゾールさん:今晩は。しつこく続けておりますが、悪しからず。 ○さて、株式会社が株を公開することは、広く一般から資本を集めることが出来るという大きなメリットがありますが、大きなデメリットもあります。 ○株主総会では、とんちんかんな質問をする人にも一応丁寧に答えねばなりませんし、たかりに来る人にも気を遣わねばなりませんし、結構大変なんだろうと思います。 ○その一方では、知らぬ間に怪しい人物やら、如何わしい企業に株式を買い集められて、高値で買い戻さなければならなくなったり、本当に乗っ取られるってこともあり得る訳です。 ○ですから、株式の公開などせずに、身内だけでこじんまりとやっておれば、余計な心配などせずに、安んじて経営に専念できるんじゃないかって思うんですけどね。 ○何て浮世離れしたことを言ってんだって言われそうですが、決して非現実的な話じゃないと思いますよ。だって、そういう会社もあるじゃないですか。 ○有名なところでは、サントリーは非上場ですよね。だったら他にもあるんじゃないでしょうか。矢鱈、資本金を大きくしなくたっていいと思うんですけどね。 ○上場したりしますと、貪欲な株主を満足させるために、高額の配当をせねばなりません。短期の利益を求められますから、自ずと会社も貪欲に稼がねばなりません。 ○さて、株式公開の本来の目的は企業が広く一般から資本を募ることであった筈ですが、今日では株式の売買による利鞘稼ぎが主たる目的となった観があり、甚だしきは、デイトレーダーのように単に「市場に寄生する」人々まで現れるに至りました。 ○資本主義経済は行き着くところまで行って崩壊するのでしょうか。そうかも知れません。 しかし別の途が考えられないでもありません。株式市場を廃止するのです。 ○突然廃止しようとは申しません。方法はいくらでもありますよ。企業が自分で資金調達をやればよいのです。例えば、億単位で非公開株式というものを発行するとします。 ○この非公開株式は必要とあれば発行した企業に買い取って貰うことができるようにします。 そして額面の何パーセントか配当が付きます。株価変動のリスクがありませんので心臓にも悪くありません。 ○この「非公開株式」の割合が高まれば、株式市場はだんだん寂しくなります。 相場師もデイトレーダーも過去の話になり、企業経営者は「企業防衛」に頭を使うことなく、本来の事業に専念できるというものです。 ----------------- 【8017】Re: 客観性と政治性の狭間... タミゾール 2009-12-3 21:19 ▼こんばんは。朱夏さん。 デュルケームはいわゆるデュルケームルネサンスの研究を経て、現在は、基本的には(社会化された)個人主義的な心情の持主であったというのが定説のようです。ドレフェス事件での彼の言動からもそれがうかがえる。Wikiの記述では、「社会実在論者」のように読める。 それはさておき、確かに論点がずれてしまったことをお詫びします。 要は、エコ問題に関しては科学的に対立し、決着を見ていないということだと思います。暫定的に、より有力な学説のグループの意見が政治的にも意味を持って動いているということであり、われわれ門外漢は、その成り行きを静観するよりほかにないというところでないでしょうか。 さらに、高度に専門的な内容に深入りすることは、この場では、現時点では相応しくないのではないでしょうか。 今日、マイケル・ムーアがインタビューをしていましたが、老人党の役割は、ムーアがやっているような社会的な義憤・異議申し立てをしていくことのほうが、より意義深くないですか。 結局、メガバンクは公的資金を投入され、自動車産業・家電産業も、エコ減税等で守られ、JALも資本注入をされることを見れば、弱いわれわれ市民にも公的資金の注入をしてしかるべきでしょう。 さくら銀行時代でクレジットカードを作る時、「あなたは借金がありますか?」と失礼な質問をされた。「預金者から借金をしとるのはお前たちの方だろう、しかも、利子もほとんど払わんと。さらに、公的資金で俺たちの税金から借金しとるくせに、なんだその態度は」と激怒したことがあった。粗品をくれました。 メガバンクも自動車産業も家電産業もJALも民間ではなく半国営なのです。役所や天下り法人だけが公的機関ではなく、巨大で強大な周辺公的機関とそうでない人たちという構図はまずい。 やはり、困っているときはお互いに助け合うべきだし、異常に儲けていた時の利益は供出すべきである。 また、論点がずれてしまいました。 中江兆民の『三酔人経綸問答』の南海先生のように、極論の間から妥協の産物でなく鋭い方向性を見出したい。さらにいえば、宗教改革時代のエラスムスのようにと言うべきか。 ----------------- 【8087】Re: お知恵をお貸し下さい みじゅくもの 2009-12-11 22:33 ▼タミゾールさん: 今晩は、横から失礼します。 >こんばんは。KAWAIさん。 仕事や犬の相手で忙しく返事が遅れました。 >飼い犬がやたらめったらと噛んでくるので、今日からタオルをかませています。 >噛んでくるのも愛情表現かもしれないですが、こちらは傷だらけですので。 >同様に、まずいことが起こったらルールやシステムを見直すべきだと思うのです。 >ほぼ、KAWAIさんとは同様の意見だと思います。 >株式会社以外の方法もあるわけで、その一つが協同組合方式ですね。競争原理が働きにくいですので、全面的には無理でも、他の方法を含めて考察すべきですね。「空想的」社会主義者とマルクス・エンゲルスに揶揄されたロバート・オーエンなどの思想を学ばないといけない。 以上はともかくとして。 >ところで、鳩山兄弟ですが、仮に秘書の独断であったとしても、その管理能力を問われざるを得ない。このような人たちに、国の財政管理をまかせえないのは当たり前ではないですか。時期をみて、早々に内閣総辞職すべきでしょう。別に鳩山さんだから民主党が勝ったわけではない。 >当然、小沢、二階の西松チームも。過去には、日歯連事件で、「その場にいたかどうかさえわからない」などという自分の行動さえ明確にできない、透明人間の様な人物が首相や政府首脳をしていた。 >鳩山兄弟(母)は悪気なく、自分たちの財産を国政のために使ったというのでしょうが、政治資金規正法違反をしていることは間違いなく、生前贈与であるから、贈与税を払ってしかるべきだ。いずれにしても、お金の意識がこのように非常識なのは、やはり、苦労せずにポンポンお金が入ってしまうことに原因があると言わざるを得ない。そのために、周りにまで大きな迷惑がかかるのです。 全く、仰るとおりと申し上げたいのですが、私達の思いを期待通りに実現してくれる政治家は現在のシステムの中で誕生するのでしょうか?私には不安感があるだけです。 そして、みじゅくでか弱い者としては、多少のことは目を瞑るか?などと考えたりします。 何処でも、何時でも、政権とは強烈な遠心力の中心に存在するわけです。まして、本人に、多少なりともよこしまな思いがあったりすれば、偏芯してがたがたになってしまいます。 私は元々の経緯から、鳩山はもとより民主党でなくても良いのですが、思いを託せる者を他に思いつきません。出来ることなら、お考えのほどをお知らせ願います。 ------------------------ ★懐かし投稿リバイバル★ ------------------------ 0001 大人は青少年の模範となるべき koga 2003/08/07 14:23 *文部科学省及び各家庭、各学校は青少年の「教育問題」を真剣に学んで解決すべきと思う。 現在の学校や家庭では、教育の「教」が定着し、「育」の指導が弱い様に私は感じている。 即ち、父母、先輩を尊敬できない。挨拶ができない。友人に対して思いやりが無い、等の青少年が増加している様に思える。 家庭は「共育」が基本だと思う。 即ち、親子が相互に学び、「共」に「育」つ事が重要であろう。最近の家庭では、親子の会話が少なく、真の愛情が欠落の為に、「心を閉ざす」子供が多少いる。近年は、青少年の犯罪が多発し、老人、女性は街も歩けない環境になってきている。 大人も子供に悪影響を与えている事件がある。即ち、大人の倫理問題(青少年事件)多発に、国民の一人として心を痛めている。大人は理性を心して、青少年の模範となるべきであろう。 ----------------- 0002 教育の真の目的は心豊かな人間を育てること 北の老兵 2003/08/07 17:22 教育を語る時に思い出すのがあの有名な、ヤヌシュ・コルチャックです。 本名ヘンリュック・ゴルドシュミット、ポーランド系ユダヤ人。 医師(小児科)であると同時に卓越した教育者だった。 また、童話作家としての彼はポーランドで最高といわれる文学賞を得て、ポーランドの至宝といわれた。 1942年、ワルシャワのゲットーに住む孤児たち(コルチャックの教え子)がナチスに集められ列車でトレブリンカに送られた。子供たちを待っていたのはガス室だった。 その時、コルチャックは最後まで子供たちと行動を共にした。 「ポーランドの至宝を殺してはならない」と支援者がたくさんおり、ナチスでさえもコルチャックを殺す気はなかったが、彼は200人の子供たちと一緒に自ら進んでガス室に入っていった。 「なにも怖がることはないよ。先生が一緒だからね」と言って。 収容所についたとき、ナチスの将校に「あなたは死ぬことはない。生きていたほうがポーランドのためになる」いわれたが「ポーランドの為になる人材はこれからでも出てくる。 だが、この子供たちは私以外誰もいないのだ」と 「人間として教育者として、ごく当然のことだ」とも言われたとか・・。 教育は理論化できない。なぜなら、子供たちは一人ひとり違うのだから。 現場で彼らと向き合っていきながら、体と精神両面で彼らを感じる。 それしかない、理論の入る余地はないと考えていたそうです。 日本の戦後教育は従順で勤勉な人間を大量生産すると言うのが教育なら、ある程度成功したといえるでしょう。戦後ごく短期間で驚くべき経済成長を遂げたのだから。 しかし、教育の真の目的は心豊かな人間を育てると言う意味では大きな問題があると思う。 現代社会の青少年事件もこの大きなツケがまわって来たのだと思う。 物質的に豊になれば心が豊になると言うのは”幻想”です。あの、マザー・テレサは物質的には貧乏でした、しかし心は世界一豊だったのではないでしょうか。 もういい加減に管理教育は止めにしませんか? 現場の学校と教師達に、自由で独創的な教育をまかせるべきではないでしょうか? そのためには現場の教師は聖職であるべき、生活の安定や保証を求めるならば、そういう人はサラリーマンになるべきだと思います。 ----------------- 0003 "教え育てる"から"学び問う"教育へ ニック 2003/08/07 17:44 皆様こんにちは やはり"教え育てる"の教育ではなく"学び問う"の学問に切り替えないと自立心ある人間は育たないのでは無いでしょうか。 教育の弊害は知識だけ頭に詰め込み社会に出た後は何ら学ぶ気力を失った官僚みたいな人間を大量に作ってしまうところにあると思うのです。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1074通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 37309 | |
【8033】老人党メルマガ(300) | |
北極星 運営スタッフ 2009-12-6 9:00:38
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(300) ::: 2009/12/6 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【8030】オフライン支部便り 杉本小松さま(11月7日) 笹井明子 【8005】Re: 憲法無視男の思うところ みじゅくもの 【7985】Re: 請願お断り→小沢戦略 H.KAWAI 【8031】オフライン支部便り 須藤正剛さま(11月20日) 笹井明子 【読者投稿】日本のスパコン開発 岡田元浩 【7986】ワンコインタクシー不承認の理不尽 pierre ========================================================================= 【8030】オフライン支部便り 杉本小松さま(11月7日) 笹井明子 2009-12-5 15:43 年のせいか、戦前・戦争直後の社会をなつかしく思い出します。戦争もありましたが、人々の関係は現在よりずっと温かく、親切だったと強く思います。昔に還ることが良いことか、未来を見て進めという人がいます。でも日本社会の現状から未来が見えるでしょうか。 世界の至る所で戦争があります。特にアメリカの駐留しているところは絶えず人が殺されています。何のために外国に出て行って戦争をしているのでしょうか。 全米軍を現地から引き揚げて、各国それぞれの政府によって統治させたらいかがでしょう。 日本駐留の米軍も、万一日本が敵対するようなことがあってはならないと、日本を守るという口実で駐留しているのではないでしょうか。沖縄の人々は口を揃えて米軍の撤退を望んでいるではありませんか。 自民党の人々は日本人のことよりアメリカの方が大切だと思っていたのでしょう。 アジアはアジアで連合して、良い国作りをする方がずっと国益に沿っていると考えています。 民主党も出足は元気が良かったのに、現在はどうでしょうか。アメリカに脅されて出鼻を挫かれているのではないでしょうか。最近の情勢から感じたことを申し上げました。 ----------------- 【8005】Re: 憲法無視男の思うところ みじゅくもの 2009-12-2 23:13 ▼忍者 悟さん:お付き合いいただきまして有難うございます。 憲法論議は、現段階では、あまりポピュラーではないと、私自身も思っています。しかし、民主党もごく一部の方を除けば改憲派だということを確認しておく必要があると思います。 行政改革を進めるため、しがらみが少ない民主党を支援しているわけですが、こと、改憲論議となれば、現在の民主・自民・公明はすぐにでも調整が可能な勢力であり、まさに、大政翼賛会的といえるわけです。 明日の百より今五十で、とりあえず、民主党に期待しているわけですが、明日を迎えたとき、どうするのかは今からよくよく考えておくことが必要だと思います。 改憲賛成はそれなりの意見ですから、それを、直接、とやかく言う必要はないと考えますが、憲法論議については、現在行政官僚に対して、民意と称して、後出しじゃんけんのような形で発しられている、反省とも追求ともとれる批判と要求の形は通用しないことだと考えます。 独立行政法人のことなどは、改憲がどんな形や内容になるかに比べたら可愛いものだと思います。なにせ、今回のことは、経済的効率だけの問題ともいえることですから。 一方、憲法に「国民には国を守る義務がある」が明記され、兵士が集まらないから、そのためには、徴兵制が必要だとする立法措置がとられた場合、どのようなことが起きるか。 よくよく、考えておかなければならないことです。 結論がどうなるかも、当然、重大ですが、経過はさらに重要だと思います。 仮に、思い通りでない結果について、結果がでてから、自分以外の人の責任としていくら論じてみても、所詮、後の祭りです。 >みじゅくものさん、どうも初めまして。 >>>あとはまあ、何か胡散臭いというのがあるようだから、 >>「胡散臭い」の意味するところが分かりかねますが、「面倒」という程度で良いでしょうか。 >そこにアメリカにとって都合のいい思惑があるんじゃないかというかという事だったのだけども... と、自分でもなんだか曖昧で、よく意味の解からない言葉遣いをしてしまったようで、 >失礼しました。 失礼、などと丁寧に言われますとこちらが恐縮します。 当時の状況については、私自身がさほどよくは承知しておりませんからはっきりとは申しかねますが、日本の再軍備を否定する条項は、必ずしも、アメリカの国益感覚ではなかったように思います。 その後、警察予備隊から始まる一連の軍備論議については、朝鮮戦争などもあってのことと言われますが、アメリカが執拗に要求し続けたもののようです。 そして、終戦時には、ロシアが北海道へ侵攻する意思を示したこと、マッカーサーがそれを阻止したことなど、伝えられる限りでは、日本を裸にしておくことをアメリカが、特に、望んだとも考え難いところです。 強いて言えば、マッカーサーが原理主義的な、所謂、スタイリストであったことなどの影響が大きかったように思います。 >>>「こんなよう解からん憲法に拘束される必要があるのか?! 無視してしまえ!!」 >>>というのはダメだろうか、と思ったりする。 > >>貴方の意に反するかもしれませんが、私は「ダメ」だと思います。 > >ともかく私の思うところを述べれば、政治関係の事を考えたりする際、 >なんというのか、憲法を考える基準に置いたという事があったかなと。 >憲法を無視しているよな、と思ったりしておりまして。 >じゃあ、この憲法いるのかな? なんて思ったりしたわけです。 それだけ、日本は、これまで、平和だったということだと思います。 >で、廃憲論とかというのがあるようだから、そっちの方に乗っかろうかなと思ったりもして。 >ある時期までは、「廃憲論というのは、どうなんだろうかな」という気がなんだかしてて、 廃憲論は承知しておりませんが、国民としては、権利放棄ですね。 >そんな乗り気では無かったわけですけど。 >今の憲法はどうなのかなとは思ってはいるわけだけども、 >「今後、日本に憲法は無くて良い」と思っているわけではない。 >だからやはり、憲法を総点検して改めていこうとした方がよいのではないかと。 >それは大変な事なのだろうけど、その過程で、国の在り方だとか、どう運営していくだとか、 >そういったものが研鑽されていく事も考えられるのではないかと思うので、 >そうなれば、有意義な事ではないかと思ったりする。 仰られるとおり「大変な作業」なのだと思います。 ですから、早めに作業を開始しておかないと、たたみこまれてしまいます。 私の口癖ですが、民意とは「か弱く、とかく、危うい」ものです。 ----------------- 【7985】Re: 請願お断り→小沢戦略 H.KAWAI 2009-12-1 12:10 ▼皆さん こんにちは ○「陳情の窓口一本化」、「請願への慎重対応、自粛」の狙いが「議員個人の無力化」であることは容易に見て取れると思うのですが、これとは別に「野党の無力化」という戦略もあるようです。 ○民主党が打ち出した新しい方針のなかに、次官会議の廃止というものがあります。これは「官僚の無力化」という戦略と考えられます。で、もう一つ、官僚答弁の禁止というものがあります。 ○「“官僚任せの政治”からの脱却」を謳っていたのですから、何となく当然の帰結に見えるかも知れませんが、答弁なのですから、これは民主党側の問題です。別段、法律で禁じる必要は無い筈です。 ○従ってこれには、閣僚の答弁に満足できない野党議員が官僚に質問しようとしてもそれをさせないようにする、つまり野党議員の質問を封じ込める狙いがあると言わざるを得ません。 これは「野党の無力化」です。 ○しかし、これに対しては与党である社民党からの反発もあるようです。 社民党は与党の中では弱小政党ですから、民主党が際限なく権力の集中強化を図っている様子に不安を感じたに違いありません。 ○さて、次に待っているのは何でしょうか。「自民党の無力化」です。 さて、どうするか。決まっていますね。公明党の取り込みです。 民主党はそもそも政策的には社民党と距離のある政党です。 ○では、公明党はどうでしょうか。当然、公明党は自民党と共同歩調を取り、際どい政策でも協力してきました。社民党と比べますと遥かに民主党との相性がいいのです。 ○今のところ、公明党の動きは見えてこないようです。洞ヶ峠というところかも知れません。 しかし、この公明党が民主党に歩み寄ったらどうでしょう。 自民党は公明党の選挙協力が得られなくなり、大打撃です。 ○民主党は、連立政権から社民党が抜けてくれたら動きやすくなります。 民主党には公明党を引き寄せる何かがあるでしょうか?あります。「外国人の参政権」です。 ○民主党には国民新党も「余り有難くないパートナー」でしょうね。亀井静香氏は個性が強すぎますから。これも切っちゃいますか。小沢戦略の党略の部分は少しずつ見えてきたように思うのですが、さて、国家経営戦略の方はどうなんでしょう。まだ、見えてきませんね。 ----------------- 【8031】オフライン支部便り 須藤正剛さま(11月20日) 笹井明子 2009-12-5 15:50 「世界第二の貧困大国」 国民にとって、耳あたりの良いことばかりをいう政治家は、信用してはならないのです。 「福祉・医療はどんどん充実させます。税金は絶対に増やしません」などといった、手品かマジックのようなことは、だれにもできはしないのです。(三宅久之著・政権力) 財政が逼迫するなら埋蔵金を使う方法があるではないかという議論もあるが、使い道は決められていると政治評論家の三宅氏は書いている。 民主党連立政権が発足して65日。国の一般会計全面組み換えのための、事業仕分け作業の前半が終了。ムダな事業を精査し、廃止縮小見直しをはかるのが目的だが、意欲は伝わり公開された内容の透明性は好評だったものの、始めに結論ありきの3兆円削減のショーアップも感じられ、その規準の曖昧さが批判されている。 5日間の仕分け成果として、37社の廃止で4300億円の節約、加えて国庫返納は7900億円だった。天下り廃止は当然のこととして辛辣な議論があったが、自公政権時代の各省庁と出先機関の、税金の分捕り合戦の実態も浮き彫りとなった。 もう一つ気になったのが財務省の動きだ。事業仕分けのシナリオは財務省主導のものと聞く。ではその財務省のムダや問題点はだれが仕分けるのか。攻撃は最大の防御の理屈がまかりとおり、国民の目に死角をつくってはいないか。疑問も残った5日間だった。 子ども手当や高校授業料の実質無償化、高速道路の一部無料化などマニフェストを実現するには、当然のことながら予算は膨らみ財源不足となる。来年度概算要求は過去最大の95兆380億円。さらに不景気で税収の落ち込みも現実味をおびてきている。 たばこ増税やガソリンの暫定税率廃止撤廃、消費税率引き上げ、赤字国債の増発などで公約の実現をはかるか、見直しをはかるかが問われている。 ソフトランディンウをはかりたい注目の沖縄には、莫大な経費を支払い続けてきた米軍基地がある。それが事業仕分けで見えてこない。後半の審査で必ず議論すべきである。 閣僚により微妙に意見が分かれる複雑な事情はわかるが、国家予算は打ち出の小槌ではない。不都合な先送りは禁じ手として、名実ともに対等外交の成果で思いやり予算の大幅削減をぜひ望みたい。基地移転問題とは切り離して、近く開催の作業部会でも徹底議論すべきである。 鳩山オバマ会談や岡田クリントン会談でも話題になったのは、アフガニスタン民生支援に5年間で約400億円の負担を提案。我が国を「世界第二の経済大国」とするイメージが独り歩きして、さまざまな理由で支援支出を求められてきた。イラク復興でも無償円借款などで5500 億円支援を、当時の川口外相が約束したとの報道が思い出される。そんな金は、どこから生み出されるのか。 発展著しい中国の、各国に対する巨額な援助という「名目」の資源投資や軍備拡大、政治介入が進む中で、外交でも国家予算の使い方にメスを入れなくてはならないと考える。 「友愛精神」も大事だが、多くの援助が実際の避難民に届かない発展途上国支援や、常任理事国でもないのに、なぜか多額な国連加盟分担金なども含めて、洗い出しをする必要がある。 結果を見ないと予測はできないが、内政面だけのムダの削減や見直しだけでは無理がある。国民にしわ寄せがくるだけだ。 すべてに聖域を設けずが鉄則だ。この先我が国が世界第二の貧困大国にならない保証はどこにもない。 ----------------- 【読者投稿】日本のスパコン開発 岡田元浩 09/11/29 5:20 11月22日のサンプロで財部さんが、「日本のスパコンの開発は日本の自動車産業に必須」という様な事を云いましたが、それは「文系人の聞きかじり」で、本人は嘘をついているつもりはないのでしょうが、世論や政治を誤った方向に誘導し、税金の無駄使いに繋がる。 日本の自動車や家電は大量生産と国際的大量販売依って国家経済に寄与している。 スパコンはその開発過程の道具として、適当な価格で買えれば「有った方が便利」というだけで、生産時点で必要な物ではありません。 「初代スパコン」が市販されたのは約20年前の「日米自動車摩擦」の頃で、日本は大量の車を米国に輸出したので、かわりに政治判断として米国のスパコンを買ったのです。それは当時の新聞にも載っています。 買った以上は使いますが、衝突テストを不要にする様な能力は無く、価格も10億円程度で輸出車の総額と対比出来る額では有りません。 (具体的には非線型有限要素法の計算に使うが、実物テストの傾向を探るだけ) 今回はその上を行く「スパスパコン」と云うべき物で、益々使い道は限定され、日本経済を支える金額の売上は期待出来ず大赤字でしょう。米国は軍事大国の地位を守る為、赤字でも開発は必須ですが、日本は武器技術の輸出ができないので、更に大赤字。 GMを倒してしまった日本の自動車メーカーは開発用ツール位は再び米国製を買わざるを得ないでしょう。しかも民間でスパコン開発に参加しているのはF社だけだそうですが、家電戦争に負けたから、税金にぶら下がろうとして居るのではないか。 日米戦争に参加するなら、家電で勝ってからにして貰いたい。 「スパコン」以外にも、日本の自動車屋は米国の先端軍事技術をちゃっかり安く頂戴して大量生産して日本経済を支えているのです。 昭和から平成への技術世界史「技系帝王学」を忘れて貰っては困る。 更に財部さんは「世界のCo2の未来予測計算」に必要と云いましたが、日本が求められている「25%削減」に対する手段の開発、つまり「てめえの頭の上の蝿」には関係ないでしょう。 ----------------- 【7986】ワンコインタクシー不承認の理不尽 pierre 2009-12-1 13:36 新聞によると、 「近畿運輸局は24日、大阪府内のタクシーで最も安い初乗り500円の継続を申請した個人業者に対して、値上げを指示したことを明らかにした」。(『YOMIURI ONLINE』2009.11.24.) タクシーの規制緩和が“行き過ぎ”というので見直されていることは承知していたが、この措置はまったく理不尽なものに思えてならない。そこで一言、苦言を呈したい。 タクシー業界は、不況で乗客が減っているのにもかかわらず、各社が競って増車を進めた結果、供給が急増しているという。そういう状況では、「ワンコインタクシー」のように価格を下げても売り上げを確保しようという動きが出るのは当然の成り行きであり、“さすが大阪”と思わせるものであった。 そしてその結果、競争が促進され、供給が削減されてバランスを取り戻すという姿が望ましい。 ここで「初乗り500円」が、値上げになるとどういうことになるだろうか。当該の個人タクシーの収入が増えて近畿運輸局が言うように「適正な利益」がもたらされるだろうか。 恐らくは逆で、利用する客が減って減収になる可能性の方が高いのではないか。 Blog『タクシーを語る』に、こんな記事があった。 (http://footcall.blog24.fc2.com/blog-entry-363.html) 「平日深夜。繁華街・北新地近くの市道に、客待ちのタクシーが列をなす。一般的な初乗り660円タクシーの運転手(58)は、200m進むのに2時間かかった。『昨秋の金融危機以降、毎月の手取りは4万〜5万円減った。お客さんがおらん分、タクシーも減らしてもらわないかんわ』その脇をすいすい流すワンコインタクシー。信号で止まると客の方から近づき、ドアをたたいた」。 さらにその記事には「国土交通省近畿運輸局が輸送実績などから算出したところ、大阪府内は緩和以前から約3,800台の供給過剰だった」とあった。 問題の根源はこの供給過剰3,800台にあるのだ。 そしてそこに不景気が追い打ちをかけているのである。国交省が業界に強い指導力を持っているのであれば、この供給過剰を何とかするのが先決ではないか。 そこにメスを入れ、正常な競争条件に戻すべきなのである。 そういう肝腎なところに手をつけないで、「初乗り料金値上げ」という小手先を弄すると、利用する消費者が損をするばかりか当事者の個人タクシー業者の売り上げも減り始め、結局得をするのは、多くの車数を持つ既存のタクシー会社だけになるだろう。 そしてまた、こういう問題に新設の消費者庁は一言もないのが、また何とも不可思議である。 消費者庁は、もっと消費者に利害に敏感であるはずではないか。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1075通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 22754 | |
【7993】2009年11月分会計報告 | |
Ray システムスタッフ 2009-12-1 21:30:19
メール
[返信] [編集] ▼みなさま: Ray@会計担当スタッフです。 2009年11月分の収支は以下の通りです。 --------------------------------------------------------------------------- 2009年11月分 収支報告書 --------------------------------------------------------------------------- 月/日 収入(円) 支出(円) 残高(円) 摘 要 --------------------------------------------------------------------------- 11/1 807,810.- 2009年10月より繰入 11/2 105.- 807,705.- セブン銀行 取引明細手数料 11/16 350.- 807,355.- ゆうちょ銀行 ポスタルくらぶ --------------------------------------------------------------------------- ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお知らせ下さい (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、 メールアドレス欄の「KAIKEI」を「kaikei」に直すと 私宛にメールを送ることができます)。 * 老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。 老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内 「↓ご寄付について↓」 http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17 をお読みください。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 Ray(運営スタッフ) 閲覧 21582 | |
【7955】老人党メルマガ(299) | |
北極星 運営スタッフ 2009-11-29 9:19:38
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(299) ::: 2009/11/29 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【7862】Re: 新政権の可能性と限界 みじゅくもの 【7866】Re: 新政権の可能性と限界 H.KAWAI 【7867】Re: 新政権の可能性と限界 柳沢のたんたん 【7838】Re: デフレって本当にいけないのか? Gokai 【7858】Re: デフレって本当にいけないのか? タミゾール 【7870】Re: デフレって本当にいけないのか?(続編) タミゾール 【7918】緊急な為替介入の必要性について PCOG 【7865】Re: 未来の問題?今の問題 かっくるなかしま 【7877】Re: スパコンの効用と現在の日本 珠 ========================================================================= 【7862】Re: 新政権の可能性と限界 みじゅくもの 2009-11-24 0:40 ▼H.KAWAIさん: こんばんは、横から失礼します。 今回の事業仕分けに対する私の考え方は別のスレに書きましたので、重複は避けたいと思いますが、多少、調子を変えて。 事業仕分けは糖尿病の合併症に対する外科手術のようなもの。 患者である国民にとって吉と出るか凶と出るかは、実は、問題外。 後のことは患者の養生次第ということ。 但し、最初からそういうことであったとも言えます。 もともと、事業仕分けの発想は地方自治体用のものだとのことですし、委員会でポチポチやるのは東洋医学的発想で、現場の医師にはあまり受けないのでは・・・今回の政権交代は、官僚や政府・政権党の現状に国民がどれほど怒り狂っているかを示すだけのもの。 小沢氏は若くして自民党の幹事長を務めた人です。国策が大きく変わるとは考えられない。 政変は言い得て妙です。但し、今回は、政変を国民の直接的意思表示で実現したところに意味があります。 小沢氏については過去のスレで小沢氏の功績?と書き、大きいことは認める、との趣旨をつづったと記憶しています。まあ、こんなものではないでしょうか。今後、精々養生に意を用いて、手術の効果を私たち自身の責任で私たちのものにしなければならないのでしょう。 追記 今日のテレビで、行政刷新会議は、独立法人を一月以降に徹底して仕分ける趣旨の発言がありました。大いに期待して見守りたいと思います。まさか、返り討ちにはならないと思いますが… 十兆円とまではいかなくとも相当な優位性があるものが浮くはずです。 私の思いは特別会計で30兆浮かすことですが、まずは手始め >▼タミゾールさん:今晩は。 >○小沢一郎、その権力への野望、その実像がそろそろ姿を現してきているとお思いになりませんか? 彼は割と正直な男だとは思うのですが、行動派ですから、目は離せませんね。 ----------------- 【7866】Re: 新政権の可能性と限界 H.KAWAI 2009-11-24 11:05 ▼みじゅくものさん:こんにちは。 新型インフル流行っているみたいですね。お互い健康維持に気を付けませんとね。 ○「事業仕分け」は「官から民へ」という思想に基づいて行われるようになったようですね。 それで先ず地方自治体の事業に適用されるようになった訳です。 ○地方自治体は中央官庁ほど「鞏固」でありませんので、様々な勢力に食い物にされるのです。 ○例えば、学校給食を自校調理方式でやるか、それとも外部委託にするかという場合、それが生徒にとってどうか、或いは保護者にとってどうかという観点から検討されるのならいいのですが、それが給食業者の立場から「これは商売になるのではないか」という観点から検討されるとしますとこれは困りものだと思います。 ○今回の国の「事業仕分け」でも「官から民へ」という思想が入り込んでいて「仕分け人」の中には「利害関係者」みたいな人が入り込んでいるようですよ。 ○それから、スパコンの例でも分りますように、「仕分け人」から「何故、世界一でなければいけないのか?」と聞かれてお役人が答えられなかったそうですが、突然そんなこと聞かれましてもねえ。技術の世界では「二番手に明日はない」っての常識じゃありませんか。でも事務屋の方じゃねえ、ピンと来ないかも。 ○概算要求の理由説明は最初にその要求の元になった要求を出された方に説明して頂きませんとねえ。また本来、主計官は事業の必要性についてあれこれ口を挟む立場じゃないんでしょうがね。 ○財務省はお金預かっているだけなんですから、そんなには出せませんとか、あれこれ言って額を減らすだけにすべきなんでしょうね。ま、私にはその辺りの実態が分りませんが。 ○それから、私、前にも触れましたが、元宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務めておられる「子供未来館」でしたか、赤字を出しているといって「見直し」になったんですよね。一方「優良児童劇」なんとかいうものは割りとすんなりとOKだったみたいですね。 ○基準が不明確との批判が一部にあるようですが、頷けますよね。まさか、一方は自民党案件、他方は民主党案件なんてこたあないでしょうね。いや、案外そうかも。 ○小沢幹事長も鳩山首相も元はと言えば自民党員。政策に大きな変化は無いだろうと私も思っていました。そうなのかも知れません。しかしそうじゃないかも知れません。私は後の方に少しは期待したいキモチになりかかっています。 ----------------- 【7867】Re: 新政権の可能性と限界 柳沢のたんたん 2009-11-24 11:37 この度、スーパーコンピューターの件について管さんが見直しあり、との発言でしたが、この目的と、効用については一般の人には知られておりませんから、如何ともいえませんけれども、私には其の判断は良く理解できません。 其の費用と効用についてもっと良く知れれてからの結論が適当ではないでしょうか。 コンピューターが出来てから役所でも沢山使用していても、現在役人の数が減ったと言う事は聞いておりません。これは、如何なる事と皆さん理解ができない事実であろうと思われます。 この辺に政治のメスを入れる必要性があるのではないでしょうか。 便利になれば其の効用があってしかるべきと思います。もちろん、用途が違うかもしれませんけれども、一つの例として、学者の人達はお金の重要性には余り関心が少ないのが本当の所でしょう。 天上天下独尊、と言うところが多いとも思われます。其の効用についての説明が必要でしょう。 ----------------- 【7838】Re: デフレって本当にいけないのか? Gokai 2009-11-22 11:43 ▼タミゾールさん:こんにちは。 >デフレ現象が景気の著しい低下を招くことはまずいし、雇用悪化はもっとまずいですね。地域の商店街の衰退は、地域社会の人のつながりそのものを解体しかねません。 >しかし、もう買いたいものがないという状況になって、どうするのかという、次の、落ち着いた社会へのビジョンが必要なのでしょう。 >すくなくとも「ゆるやかな」デフレであるのならば、毎日の生活にとってはだれもがそんなに悲観せずに、自分の足元を見て生きていけるのではないでしょうか。 統計元:国税庁 平成19年 民間給与実態統計調査結果 http://nensyu-labo.com/heikin_kaisou.htm ↑これによると、男性の年収で、500万円以下は55%、400万円以下で38%、300万円以下で21%となっています。 また以下のようなデータもあります。 http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-105.html つまり、今回の選挙で民主党が大勝した原因は、自民党公明党がこのような状況に対して何の対策も打てなかったことにあります。小沢民主党の「生活が一番」、このキャッチフレーズが国民の投票行動を変えたのでした。なので、国民の大半の意志は、デフレは NOです。 ----------------- 【7858】Re: デフレって本当にいけないのか? タミゾール 2009-11-23 20:32 こんばんは。本日、阪大の小野田教授の「いちゃもん」研究の講演を聞きに行きました。 社会全体が、生きにくくイライラがたまり、寛容さに欠けそのうっぷんが文句の言いやすい所へ集中しやすいとのこと。 気になったのは、老人の犯罪率が増えているという報告でした。 老人が生きにくい状況が加速している一つの証拠なのでしょう。 たしかに、デフレ→不況→税収の低下→福祉の低下はまずいですが、この状況下ではインフレよりはデフレのほうがましな人もいるのではないでしょうか。小生も穴のあいた靴下も買い替えられない情けない状況です。 国全体が戦後の混乱期のように疲弊して何ともならないなら分かるが、結構、羽ぶり良くやっている人もいる中でのこの状況は許せない。笑うしかないが、底の抜けるような状況をまず止めることは当然であろう。 暴動が起きないのが不思議な状況ともいえるが、暴動を起こす気力も起きないのか。まあ、やけくそになりたいところですが、ぐっとこらえ、冷静に状況を分析することからですね。 ところで、「事業仕分け」のようなことは、予算委員会・決算委員会でやればいいのでは。国会中継しているんだし。こんな細かいことまでは国会ではできないというのでしょうが、日程を延ばしてもよいし。各常任委員会は何をやっているのか。 テレビ中継でも、インターネット中継でもして、いつでも見られるようにすればよいのでは。 ----------------- 【7870】Re: デフレって本当にいけないのか?(続編) タミゾール 2009-11-24 15:30 こんにちは。とうとう換気扇を変えました。ついでに火災報知器をつけてもらいました。 火事になったら困るので自衛措置です。 一体いくらの請求書が来るのか戦々恐々としています。今月、生活費がもつだろうか。生命保険はもうほとんど解約しちまったし。当分国民保険料も払えない。 2年後の地デジ化が怖い。まだまだ十分すぎるほど映っているテレビが使えなくなるなんて。 許せません。固定電話の債権がどんどん目減りしているのも詐欺的だ。 国家的な詐欺にあっているみたい。 政局の行方も心配ですが、とりあえず今の生活を何とか乗り切るしかない。じっと耐乏生活するしかない。みなさん踏ん張りましょう。うまく年が越せるか。 おかげさまで、本だけはいっぱいあるので、この機会にじっと勉強をするのだ。 予算が成立し、ある程度、政治が目に見えて動き出す来年まではよくわかりません。まずは、2月の確定申告でどれだけ税金を取り戻せるかが勝負。医療費の領収書は準備完了しているぜ。 ----------------- 【7918】緊急な為替介入の必要性について PCOG 2009-11-27 10:34 藤井財務相は直ちに為替介入を実施すべし! 2009年11月27日8時40分現在、USD/YENは85円をつけて、円が急騰している。 理由としては、米国の超低金利政策が長期化するとの観測が為替市場にあるためと言われている。 日経平均株価も円高のため低迷しており、日本経済は政府も発表したとおり「デフレスパイラル」の状況にあり、日本経済は縮小再生産の途を辿らざるを得ない現況である。 自国通貨を安くすれば景気が回復するのは、今日では世界の常識である。米国主導で1985年9月にG5により実施された「プラザ合意」で実証済みである。「提言11」参照。為替介入から反転まで数ヶ月を要するのが一般的であるので、藤井財務相の早急な為替介入が期待される所以である。 ----------------- 【7865】Re: 未来の問題?今の問題 かっくるなかしま 2009-11-24 11:21 (編集) ▼Gokaiさん:どうもです。 >だけど年金のためには少子化対策が必要だという。移民受け入れが必要だという。 >ばかげています。 私もばかげていると思います。 女性の労働力の顕在化(そのための支援措置)と一人当たりの生産性の向上(そのための労働訓練機会の提供、+労働装備率の引き上げ)、それらによる労働の質的向上。 労働需給はタイトになるのだから、労働単価のアップ。質と単価のアップですよ。 (労働力を移民受け入れで代替し、労働需給を緩和させて単価を低く抑え込む…19世紀の資本主義じゃあるまいしと思う。私は、市場派であるけれど、「いい加減にしたら」と思っている。) 環境との関連で言えば、資本と労働力(人口)が、広域的に流動化するという状況の下で、 「最悪」、何が起こりうるかといえば、資源エネルギーが律速し、資本と人口の制御に失敗するという場合、森林、緑地は丸坊主になる…オアシス(水と緑地)をめがけ人口が移動し、採り尽くして終わる。 ま〜、そこまで考えずとも、例えば古代ローマ帝国の場合、総人口に占める移民5%までは、隔離政策、5%超過してくると同化政策ですから、「社会政策」に関わってくる。 単に低い賃金で抑え込める(企業の近視眼的雇用対策)では、済まされなくなる。 >さて最も重大なことの一つ、 >お金はそれを発行できる主体にとっては民衆に資源エネルギーを分配できる手段に過ぎないこと、もし、このことを民主党も気付くことができないならば、もう一度政権交代の必要あります お題から外れてくるのであまり申し述べませんが、 目的としての経済か、手段としての経済か、となる。 経済は「手段」です。 >産業革命前の10〜15億人程度なら食糧や暖の確保に無理に石油を投入することも無い。なのでそれを目標に、地球上のすべての民族が協力して計画を立てるのが最もまっとうなやり方だと思います 私は、20〜25億人かな。 すべての民族(or国民国家)が協力するのは、残念ながら「無理」だろうと思っています。 私は、均衡主義者なので、向こう50年自由主義を標榜しつつ、いずれは鎖国(150年後)。 その時に黒船は(青船も赤船も)...撃退。 (「エゴ」で合意形成できないのであればしょうがない、なす術なしだからな、「お互いに干渉しない・お節介を焼かない」、しかなくなる。それでも干渉してくれば、撃退となる)・・・★ かなり言いたい放題言っています(^^; では。 ps1 すべての民族(or国民国家)が協力するのは、残念ながら「無理」だろうと思っています。 ↑ 「無理じゃない」、という意見が、あるようだったら、諸氏には、ぜひ、教えを請いたい。 ps2 100年、150年先のこと、あ〜だこ〜だ言って、それがどうなんだ?なんなんだ? 関係ね〜だろ、今だよ今、 どうせ生きちゃいないし、(俺も同じ) と思う方も、必ずいらっしゃることと思うが、 日本は、いち早く人口減少社会に向かっていて、 1) その人口動態の過渡期において、「医療・年金」の問題が顕(あらわ)になっている。 2) 世界の「資本」からは、人口減少社会は経済が成長しないから、ダメダメ扱いされている。 でも、いずれは、世界は、日本のように人口減少社会に転じる。 (∵資源エネルギーや環境の制約が働かないと想定しても、人口構造が成熟化するとそうなるから) つまり我が国はいずれはよそでも必ず直面する未来の問題を、今、取り扱おうとしている。 この問題を我が国が向こう10ヵ年という時間軸上でうまく処理できれば、それは「成功事例」となる。失敗すると、世界は相当、悲惨な形で終わる。 (∵人口成熟の「社会コスト」の増大に対応できないだけでなく、資源エネルギー&エントロピーの「制約」に挟み撃ちにされるから) 日本(欧米含む)とその他地域には、資本と人口の成長に25-50年のタイムラグがあるから、 2050-2075年には、人口動態は成熟し、2075-2100年には、今の日本のように、人口構造は高齢化し、総人口は減少に向かう。 総人口は150億人。うち、高齢者がおよそ50億人。日本ですら痛みを伴うとすると(或いは失敗してしまうとすると)、それら50億人には、その痛みの比ではない悲惨な結末が訪れる。 (∵人口成熟社会では、資本が生産から社会に振り向けられるから、資本の成長は落ちる。一方で、制約は資本の成長を強制的に落とすから、そうした制約が働きだすと、その社会は、社会コストの負担に耐えられなくなる) であるから、我が国が、今抱えている問題をどう乗り切るかは、 それが未来への「一筋の光明」となりうるのだ、・・・ ★ ということ。 ----------------- 【7877】Re: スパコンの効用と現在の日本 珠 2009-11-25 1:39(編集) スパコンの予算を削ったことに関しては、この掲示板でも云々されています。 私も、スパコンってこれからの社会では絶対に必要なものだし、日本の技術開発力を落としてはいけない!と思ったのですが、それにしても、私はスパコンのことなんて、全く知りません。 それで、スパコンについて、ちょっと調べてみようと思いました。もちろん、調べたからと言って、理解できるわけではありませんが、こんなブログが見つかりました。 http://japan.cnet.com/blog/petaflops/2009/11/17/entry_27035425/ このブログで見ると、日本のスパコンって、一番いいのが性能指標(TFLOPS、簡単に言えば計算の処理速度らしい)でいうと、なんと世界で31番目なんだそうですね。 勝手に、もっといいのかと思っていましたのでビックリでした。 31番目から世界一の性能を、2024年までに目指すというのですから、ずいぶん大変そうです。 お金も要りそうです。でもスパコンっていろんな面でとても利用価値があるらしい。 それで、国別計算力を比較すると、日本は16台あって6番目なんだそうです。 ですが、上記のブログでは、「しかし、だからといって、もっともっと税金をつぎ込め、と言う主張は短絡であり、見当違いである。」え? お金を出してもダメなの…? 「問題は調達で、調達の仕方が極めて杜撰なのである。国際価格に比べ数倍以上のベラボウな国内価格で調達しているのである。」つまりなぜか分からないけれど、すごく高いスパコンを買っていることが問題だと指摘されているようです。 それに、この文科省主導の「世界一のスパコン」開発グループは、日本ではとても有望なNECが抜けてしまったそうです。そしてNECは、インテル(米)と組んでスパコン開発をするのだとか。 http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20403712,00.htm?deqwas_inflow=relation&tag=deq:1 http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20403796,00.htm (コピーして開けるか、アーカイブの11月18日を見てください) う〜ン、どう考えたらいいのでしょう? 日本のチームにいるよりも米企業と組んだ方が、高性能スパコン開発をし易いと考えたのか? ひょっとして見限られた? そうなると、「わが国独自」ということは、どのくらいの重要性を持つのでしょうか? つまり文科省主導のチームは、NECを失って、開発内容も変えざるを得なくなったらしいです。 それなのに、その変化に対応して、新たな見通しが立っているのかどうか? ともかく「世界一のスパコン開発」を何も分かってない仕分け人が邪魔している…という簡単なことではなさそうです。こういうブログもありました。もちろん、これらはある見方にすぎません。 http://uchya.blog109.fc2.com/blog-entry-1315.html ただ今回、もしスパコンの予算を復活させる際には、研究チームの目標達成の見込みなどを、国民にきちんと説明する責任があるのではないかと思います。スパコン開発のために研究費をつぎ込むことは大切だけれど、つぎ込む相手はどうかという検証がいるのかもしれません…。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1097通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 22614 | |
【7912】Re: ペナルティ決定通知 | |
ビートル 運営スタッフ 2009-11-26 21:56:29
[返信] [編集] >・投稿者名:沈黙の初夏さん >・決定理由:他投稿者への謂れのない中傷 >・決定措置:本日付けでペナルティ1を課す。 >期間内のペナルティ累積により「指定日」以後、老人党掲示板への投稿を禁止します。 >「指定日」は、syakamuni60さんの申し出【7727】などと、今後の投稿動向を斟酌して有効となる期日を運営スタッフが別に定めます。 他投稿者への中傷投稿を改めて頂けないため、該当投稿を削除の上で、11月26日を指定日として投稿禁止措置を実施しました。 閲覧 23956 | |
【7835】老人党メルマガ(298) | |
北極星 運営スタッフ 2009-11-22 8:34:44
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(298) ::: 2009/11/22 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ========================================================================= 【7815】亀井さん、民意を見誤るな pierre 【7790】事業仕分け〜その意味と狙いについて かっくるなかしま 【7793】Re: 事業仕分け作業について みじゅくもの 【7802】Re: 事業仕分け作業について H.KAWAI 【7814】Re: 最近、思うこと 柳沢のたんたん 【7811】Re: エネルギー論争を散見して(付け足し) タミゾール ========================================================================= 【7815】亀井さん、民意を見誤るな pierre 2009-11-20 17:43 亀井静香金融・郵政改革担当相が、雑誌に「私が『郵政民営化』をぶっ壊す」という談話を発表した。これを一読して感じることは、亀井氏の発想の根底にあるのは「小泉憎し」の怨念ではないか。 亀井氏は、「私は日本郵政を世界一の会社にするロマンを抱いているんです」 というが、そのための具体的な戦略については、「全国24,000あまりの郵便局は今や地方における唯一の拠り所です。……そこを郵便や郵貯・簡保の窓口に使うだけじゃもったいない。介護の拠点に使ってもいいし、年金の徴収や支払いをやったっていい」 あるいは「信組には預金を集める力はあまりないけれど、貸出しのノウハウはある。郵貯は預金を集める力はものすごいけれど、貸付能力は無い。互いの持っている力を上手く補いあう形で、郵貯で集めたお金を、地域の中小・零細企業にながしていく工夫はできないか」 という。運用力に乏しいゆうちょ銀行がその資金を地銀・信金・信組などを通じて地域に貸し出すというのは興味ある発想だ。しかし、これはゆうちょ銀が民間銀行だって一向構わないのであって、「民営化をぶっ壊す」ことには必ずしもつながらない。 後段の話は、これらは本来行政がやるべき仕事であり、それを日本郵政に押しつけることによって民営化に歯止めをかけることにはなるかも知れないが、「世界一の会社」になどできるはずがないではないか。 この談話の締めくくりに、亀井氏は次のように言うのである。 「民主党と連立している意義は郵政民営化見直しだけじゃありません。小泉政治をひっくり返すことが我々の政治的な任務、責任なんですよ」。 これこそが亀井氏の本音だ。しかし、小泉政治に国民は、あれだけ喝采したのはつい数年前だった。それを否定する亀井氏は、この「民意」に込められた有権者の意思、意識を、一体、どう考えているのであろうか。 亀井氏はまた、「談合」について、公取の委員長が 「『いい談合も悪い談合もありません。談合はすべて悪なんです』と反論するから、『ならアメリカに行け。ここは日本だ。談合坂って地名もあるじゃないか』と言ってやった」 と得意気に語る。これはまさに、競争原理をすべて悪と決めつけ、“市場原理万能”と同様にとんでもない暴論である。亀井氏はまた 「今度の民主党のマニフェストは、市場主義の行き過ぎを正そうという国民新党の政策そのままじゃないですか」 と我田引水だ。だが、今回の民主党の圧勝は、半世紀あまり続いた自民党政権の下、既得権益擁護にがんじがらめの政・官・業に癒着構造に飽き飽きした有権者の叛乱ということを忘れては困るのである。そしてそれは、小泉政治に喝采した民意とかなりの部分で通じるものなのである。 このことを忘れて「小泉政治をひっくり返す」などと言っていると、それはまさに民意に反することになるのである。 ----------------- 【7790】事業仕分け〜その意味と狙いについて かっくるなかしま 2009-11-17 17:21(編集) ▼珠さん:こんにちは。横レスにて失礼します。 >事業仕分け作業の公開について、批判的なご意見もこの掲示板に見られましたが、 >私はむしろ、インターネットで「公開」されて良かったなぁ、国民は必見!と思っています。 全く同意です。 >まさに天下りの人が多い外郭団体に、予算つまり私たちの税金をいいように浪費されていたものが、バッサリと国庫返還をいわれるということが目立ちます。それが国民の目に明らかになったことだけでも、インターネット公開された意味があったと思いました 基金の国庫返還は、ど・インパクトだったな。 (そういう前例ができることは役人にとって驚天動地) >中にいる仕分け人の1人から、「もともとが財務省から出された事業案件なので、どうしても予算を削りたい財務省よりになっていることは確か。他の予算にも問題がないかを、今年は仕方がないにしても、来年度からは何らかの方法で精査する必要がある。そうすれば、今年は3兆円の削減は無理だろうが、そのくらいはすぐ削れるだろう」と言う話を聞きました 毎年出てくる事業が概ね3000件で、今回のはそのうち約500件ですが、 総選挙が9月で期間が短いから、全ての精査は来年度でしょう。 仕分け人に知人が数名いるので、月中に仕分け作業が一段落したところで、残りの2500件はどうなっているのか、3000件の「仕分け作業前の仕分け」はどうだったのか、など、聞いてみます。 >削ればよいと言うものではなく、文教費、福祉関連などは心配な点も多々あります。 >「小さな政府」が良いともいえないからです 私は「小さな中央政府」はいいと思っていますが。オバマ大統領の就任演説を借りるなら、(もはや政府の大小ではなく)、「機能する政府」なのだろう。 今回の国政での仕分け作業も、「構想日本」の仕分けルールに即しています。 既にいくつかの自治体で導入された作業手順です。(p7) http://www.kosonippon.org/shiwake/about/pdf/0902detail.pdf もっと重要なことは、そもそもの発想は、「官から民」なのですが、ここでの「民」は、民間企業や民営化の「民」ではなく、国民もしくは住民(市民でも可)の民。「官主導から民主導」。 事業仕分けの目的は、行政サービスを分割して、それぞれに国民(住民、市民)がコミットする、そういう仕組みを作ること。(p4) http://www.kosonippon.org/shiwake/about/pdf/0902detail.pdf 予算を削ったり増やしたりする、財源の付け替えや捻出は、必要なことですが、それは現象的なことであって、本質は、国民(住民、市民)が官業を担うこと。 (官業を担うとは、お任せにしないということ。)(例えば、地域の実情に合った行政サービスを住民が地方政府に求め、地方議会・政府はその責任を負う) >また大急ぎで多数の案件を、仕分け人が短時間で判断していくと言うのは、たいへんな無理もあるようです。見せて貰ったところ、ものすごい数の資料でした。 ご覧になられたのですか。(負けた。) >しかしともかく、長期政権の弊害は、政治家・官僚・経済界の癒着、それによる税金の無駄遣いが大きいと思っていましたので、今回、民主党になって、この事業仕分けの公開が出来たことは、それを見ることが出来た1人の市民として、とても良かったと思っているのです ご指摘の、「長期政権の弊害は、政治家・官僚・経済界の癒着、それによる税金の無駄遣い…」、それについては、仕分けでは、「国と地方の構造問題」と捉えているわけです。(p3) こうした関係(構造)によって、無駄が生じ、無駄が続いてきたのだと。 http://www.kosonippon.org/shiwake/about/pdf/0902detail.pdf p3の問題(無駄)を、p4のように行政構造(参政構造ともいえる)を変えることで、解消を図る、p7の仕分けはその手段である、と。 ----------------- 【7793】Re: 事業仕分け作業について みじゅくもの 2009-11-17 22:50 ▼H.KAWAIさん: 横から失礼します。 H.KAWAIさんには話しやすいので、ついつい、お邪魔します。 >○皆さん、何もかも官僚主導で進められてきたようにおっしゃいますが、私は理解に苦しみます。 >それじゃ、日本中にダムや空港や高速道路を拵えてきたのも皆、官僚だったとでも? 私もそうですが、事業仕分けを、それぞれに、課題を認めつつも原則的には賛成されている方は「全ての責任が官僚にある」とは思っていないのだろうと考えます。この夏、ネット投稿なるものを初体験した当初に、投稿する理由のようなものを書いた記憶があります。 それは「私自身自民党を支持し続けてきたことへの反省に基づき、官僚と自民党に厳しく反省を促すため、所属する議員数を徹底した数字(当時、140以下と言ったと思います)まで減らさなければならない」それは、民意としての決意表明だとの趣旨であったと記憶しています。 また、官僚が今のような体たらくになったのは、政権与党議員が票欲しさに地元への利益誘導のみに明け暮れたからだ、とも書いたと思います。 ところで、そんな状態を許してきた「主権者」は? 従って全員有罪なのですが、実行犯とでも言いましょうか、官僚には公務員でありながら「免責特権?」のようなものがあること、議員と違って身分を失うことがほとんどないことは看過できない事実だと思います。 事業仕分け、民主党の何割が「好んで」推進しているでしょうか。民意が「政権交代」という決意表明をしたので「止むを得ず?」やってる可能性もあると私は考えています。 >○国鉄民営化も、電電公社の民営化も、郵政事業の民営化も推進したのは皆、官僚だったとでも? >○国鉄総裁を辞めさせてでも国鉄の民営化を推進したのは中曽根首相じゃありませんか? >道路公団総裁のクビを切ったのは石原国交大臣だんたんじゃありませんか? >○郵政事業の民営化は小泉首相が党内の反対を押さえ込んで強行したんじゃなかったんですか? 全員共犯ともいえますね。 >○しかも、専売公社の民営化も、電電公社の民営化も、郵政事業の民営化も皆アメリカの要求に応えたもので、アメリカ主導じゃありませんか。 わが国の「保守派」がアメリカに弱いことは紛れもない事実だと私も考えます。 この点についても、私が友人から聞いたアメリカを非難するような言葉を確認したとき、そんなこと言う人は「バカ」です。と、私が尊敬する人に言われたこと、以前のスレに書いたように記憶しています。なお、私がその人から「否定形で]ものを言われたのはそのときだけだったように記憶しています。 世界を飛び回っていたような人でしたが、「表立って」アメリカとことを構えても得はないと考えていたように思います。 やっていたことは必ずしもアメリカ的ではなかったように思いますが・・・ >○そりゃ、時には官僚も抵抗することはありますが、クビを切られたらそれでお終いなんですよ。道路公団の総裁は裁判所に訴えたそうですが、勝てる筈ないでしょうが。 石原発言のおり、そんなことしたら「死人が出る」と言ったとか、言わなかったとか・・・ 政治家がだらしがなかったのですが、私には大臣より事務次官の方が強い存在に見えました。 だらしがなくても、政治家は国民の代理人ですよね。民意が動けば首になるのです。 >○事業仕分けなんて言ってますけど、大体が各省庁の概算要求は多めに見込んであるのが当然でしょう。それを削るのが主計官の仕事じゃないですか。だから今度の仕分けでも財務省が指南してますよね。現場にも顔出しているじゃありませんか。 >○大体が国の事業なんて必要性が乏しいものが多いんですよ。いえ、国だけじゃありません。地方だってそうです。切ろうとすればいくらでも切れるんです。 国の事業には「再配分」や「波及効果」の考え方がありますから、なかなかに難しいですが、 「甘やかし」が「非効率」を生むことも事実だと思います。 >○そもそも政治家の皆さんは国民が本当のことを知らない方が都合がいいもので、全体像が見えないようにしているのです。そして見せたいところだけスポットライトを当てるのです。 上記、全く、言えてますね。同感です。 >○政治家の皆さんは不都合なことはみんな官僚のせいにして、自分達だけいい子になろうとしているんです。本当のモンスターはアメリカと財界じゃありませんかね。 これも、可也に「あたり」だと私も考えます。しかし、民意としては政権を交代させて、今までの経過や現実を洗い直させるしか方法がないのかも知れません。私は民主党から離れることにはなんのためらいもありませんが、しばらくは見守りたいと思うのです。ダメでしょうか。 ----------------- 【7802】Re: 事業仕分け作業について H.KAWAI 2009-11-18 23:41 ▼みじゅくものさん:今晩は。 ○私は、戦後のある時期までは官僚が政治家をコントロールしていたのだと思います。それが田中角栄の登場で逆転して政治家が官僚をコントロールするようになったんだと思います。 ○それによって、それまでは兎にも角にも政策というものがあって、その中で政治家も権益を得ていたのが、これが逆転して権益が政策に優先するようになったと思っています。 ○ダム、高速道路、港湾、空港、そういったものが際限なく作られるようになったそもそもの始まりは田中角栄の「日本列島改造論」でした。 ○また、自民党というのは「一匹狼」の集合体ですから、整合性のある政策というものが無くて、議員一人々が権益を求めて官庁に圧力をかけます。 ○小さなところでは、あの「ムネオハウス」で有名になった鈴木宗男議員のように外務省に乗り込んで、予算を獲得したり、人事に介入します。 ○大きなところでは、小泉首相のように郵政事業などというとんでもなく大きな権益に手を付けます。 ○また、誰かは分りませんが、インチキ障害者団体に障害者団体の証明を出させた議員というのもいるのかも知れません。 ○もうこうなりますと官僚も政治家も一蓮托生、お役人も終に犯罪行為に引っ張り込まれるという訳です。 ○与党議員に限らず、野党議員も官庁に圧力をかけます。ですから各省庁から出される概算要求には見えないところに議員のタグが付いているんじゃないかって思うんですね。 ○ですから「事業仕分け」では、「この事業は自民党議員の要求で出来たものだから切ろう。」なんて思惑が働くんだろうな、なんて思ってしまいます。 ○そりゃ、主計官だって議員案件ってことが分っているものは切らんでしょうし、予算委員会だってある意味「なあなあ」なんでしょうし、予算規模は縮小できませんわね。 ○結局「事業仕分け」は自民党案件を切って民主党案件に付け替えるってことでしょ。自民党議員が憤懣やるかたない表情で批判していたのも分ります。 ○この「事業仕分け」で浮いたお金を私達庶民の減税に回してくれるのでしたらやんやの喝采を送りたいところですが。 ----------------- 【7814】Re: 最近、思うこと 柳沢のたんたん 2009-11-20 15:33 何時も同じような事で済みませんが。 鳩山さん確りして下さい。 事業仕分けに就いて 基本的な命題 (1) 95兆円と言う莫大な各省庁からの予算の要求とは此れを提出した官僚たちの神経は私は不思議にさえ思われる。国の予算は税収の範囲で整理されるべき事は皆さん良く知っているのに此の様な請求は如何なる事であろうか? (2) 此れが我が国の福祉に寄与する事であれば理解できる面も有るけれども、此れを作成した人達は、生活に困っている人達とは思えない。税収が40兆円を下回るような予想であれば、尚の事不要不急の事に就いては、自ずから自制するのが自然であろうと言うものである。 (3) ある大学の科学の振興についての予算の請求者達は何処からお金を持って来いと考えているのか皆さんみんな勝手な要求を出して居るような光景がテレビに出ていた。学者達の勝手な要求に見える。 其の前に、低額収入で生活苦に追われている人が2000万人も居ることもご存知であろうに。 目的がいかにあろうと、人は先ず生活して行かなければ成らないという事をご存知であろう。 衣食足りて礼節を知ると言う事も学生に教えているはずと思うが如何。 自分達は別格であるとの考え方が滲み出ている様である。 (4) 官僚たちも同じ事であろう、省益という言葉があり、又色々と理由をつけて要求しているようであるが、必要であれば自分達の収入を先ず減額する事を考えて欲しいし、公益法人なる名目の存在は廃棄して政府の中で処理すればよい事であろう。天下りの税金食いが我が国の財政を苦しくしている事は百もご存知のはずであろう。 各省庁の作業自体部位門を減らし人員も極端なお話が半分で済むはずであろう。この際整理すべきが本当であろう。給与も減らすべきだ。 部課長がそんなに沢山必要とは思えない、昔のイギリス病が今日日本でアメーバーのように蔓延してきている現状は正す事が第一の命題で有ろう。此の様な国は日本だけではあるまいか。 無駄だらけの政府構造は一日も早く整理すべきが日本の為である。無駄な統計作業は私は応えない事にしている。税務署で大半解るはずであろう。此れなど無駄の最たるものであろう。 ----------------- 【7811】Re: エネルギー論争を散見して(付け足し) タミゾール 2009-11-19 18:44 槌田敦の本は以前読んだことがある。 牛乳パックリサイクルの愚を言っていたような気がする。笑えた。 古紙リサイクルの業者を見学する機会があったときに、聞いてみた。 「これって無駄じゃないんですか?」そうすると、実は技術的に難しかったのだが、牛乳パックの表面フィルムを剥がして熱源にできることで、ペイできるようになった、とのこと。 なるほど、しょせんトイレットペーパーは最終処分であるから、再生紙でいいわけですよね。 価格がバージンパルプより安ければ、リサイクルが回るということだった。 補助金でもつければよいのだ。割り箸については、マイ箸なんか意味はないと思うが。 同じころ地方の気象台に聞いてみた。「昔、第5氷河期が来ると騒いでましたけど、ホントに地球温暖化してるんですか?」担当の方は「それは実際にはわからないですね」(正直な方) いずれも20年近く前の話で、さだかではないのだが。たぶん、槌田教授や武田教授(2人とも愛知県)はまともな物理学者たちからは相手にされていないんだろうな。 でも、まともな?学者たちのちゃんとした反論を聞いてみたい。 「地球にやさしく」する極論は「人類の滅亡」だと思うが、人類の滅亡した後の地球とは何だろうか、地球という意識さえ存在しない地球とは? ニュートンは「神の手に触れたい」と思って体系を作ったわけだが、18世紀には画期的だったよなあ。ヴォルテールも感激していたし。定説になり、一般人に降りてくるのには時間がかかるわなあ。その定説もいつかは乗り越えられるはずだが。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1097通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 22749 | |
【7746】老人党メルマガ(297) | |
北極星 運営スタッフ 2009-11-14 8:20:14
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(297) ::: 2009/11/14 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ☆個別の送信で改行無視の送信となる場合があります。原因解明を急いでおりますのでお許しください。(北極星) ========================================================================= 【7728】素朴な疑問(はてな?)の所在... J.J.McCIII 【7732】プロジェクトの収支(採算)を重視... かっくるなかしま 【7710】文化の日に想う みじゅくもの 【7712】文化の日に想う タミゾール 【7725】文化の日に想う 柳沢のタンタン 【7729】文化の日に想う H.KAWAI ========================================================================= 【7728】Re: 素朴な疑問(はてな?)の所在... J.J.McCIII 2009-11-12 8:59 ▼かっくるなかしまさん:おはようございます。 小生の文才で、”です。ます。”調で書くと、実に慇懃無礼、イヤミったらしい文章になる。 よって 今回も失礼ながら・・・・・ >>エネルギー論的には、 >>A:この装置の製造、稼動、廃棄までに要する太陽光以外の総エネルギー >>B:この装置が、その一生において生産する電気エネルギーの総和 >>として、A<Bが必要十分条件。やらねば損々。 >>原料がタダなのだから、変換効率を論じる必要は無い。 > >A≒0、だと全くその通りですが、A=ある値、ですから、 >A<Bとするには、装置が一定期間動いてもらわないと困るし、 >設備投資(=Aに要する費用)を回収するには、 >寿命の期間内に効率的に装置が動いたほうがよいので、変換効率は高いほうがいいですよ。 お題は”素朴な疑問”だ。 小生、太陽電池のエネルギー収支だけを論じている。 要するに、A<Bの検証が重要と言いたいのだ。 この場合、A、Bの単位は仕事量(kWh)となる。\や$ではない。 なお、変換効率は絶対条件ではない。 生成電力量Bが設備投資に必要な電力量Aより大きければよいのだ。 勝率よりも得失点差が問題になるのだ。何年稼げるかが問題なのだ。 経済的課題や、晴れた昼間しか稼動できない、といった問題は次のステップと思うが如何? p.s. >説明・補足を一区切りつけたんで、自分の言葉で参ります。 ぜひ そう願いたい。URLの貼り付けは、単なる裏づけにとどめるべき。 さもなきゃ、貴兄との会話が成り立たない。URLの主と話さにゃならなくなる。 ----------------- 【7732】Re: プロジェクトの収支(採算)を重視... かっくるなかしま 2009-11-12 12:26(編集) ▼J.J.McCIII さん:こんにちは。 >お題は”素朴な疑問”だ。 小生、太陽電池のエネルギー収支だけを論じている。・・・★1 了解です。 >要するに、A < B の検証が重要と言いたいのだ。 >この場合、A、Bの単位は仕事量(kWh)となる。¥や$ではない。 これも了解です。 >なお、変換効率は絶対条件ではない。生成電力量Bが設備投資に必要な電力量Aより大きければよいのだ。勝率よりも得失点差が問題になるのだ。何年稼げるかが問題なのだ。 これも了解です。 >経済的課題や、晴れた昼間しか稼動できない、といった問題は次のステップと思うが如何? ・・・★2 これも了解です。 で、★1の視点に立つものと、★2の視点に立つものとの間における「意思疎通」のギャップ、 そこを説明・補足してきたつもりなんだが十分ではなかった、ということになるのでしょう。 自分の考え方は、こうです。 Q1 エネルギー収支が合う、として、進めるのか止めるのか。 Q2 エネルギー収支が合わない、として、進めるのかやめるのか。 標準的なありうる答えとしては、 A1 収支が合うから、当然、進める。 A2 収支が合わないから、当然、止める。 私の答えは、 A1 もとの原理的なところで、収支が合っていても、それをプロジェクトにした時に、収支は変ってくる。プロジェクトの収支が合うなら進める、合わないなら止める。 Q2 収支が合わないものは、原則止め、であるが、収支が合わなくとも、それを実行する大きなメリットが他にあるのなら、敢えて、それをする。 (例えば、発電のプロジェクト。明らかにロスが生じていても、電気に変換するメリットが大きいから、エネルギー収支が合わなくとも、それをしている。そして、プロジェクトとしての収支は、といえば、それは合っている) つまり、「プロジェクトとしての採算(\や$)が合うなら進めるし、合わないなら止める」、 という考え方です。 ----------------- 【7732】Re:プロジェクトの収支(採算)を重視... かっくるなかしま (編集)2009-11-12 2:49 ▼J.J.McCIII さん:こんにちは。 >お題は”素朴な疑問”だ。 >小生、太陽電池のエネルギー収支だけを論じている。・・・★1 了解です。 >要するに、A<Bの検証が重要と言いたいのだ。 >この場合、A、Bの単位は仕事量(kWh)となる。 >\や$ではない。 これも了解です。 >なお、変換効率は絶対条件ではない。生成電力量Bが設備投資に必要な電力量Aより大きければよいのだ。勝率よりも得失点差が問題になるのだ。何年稼げるかが問題なのだ。 これも了解です。 >経済的課題や、晴れた昼間しか稼動できない、といった問題は次のステップと思うが如何? ・・・★2 これも了解です。 で、★1の視点に立つものと、★2の視点に立つものとの間における、「意思疎通」のギャップ、 そこを、説明・補足してきたつもりなんだが、 十分ではなかった、ということになるのでしょう。 自分の考え方は、こうです。 Q1 エネルギー収支が合う、として、進めるのか止めるのか。 Q2 エネルギー収支が合わない、として、進めるのか止めるのか。 標準的なありうる答えとしては、 A1 収支が合うから、当然、進める。 A2 収支が合わないから、当然、止める。 私の答えは、 A1’ もとの原理的なところで、収支が合っていても、それをプロジェクトにした時に、収支は変ってくる。プロジェクトの収支が合うなら進める、合わないなら止める。 (太陽光発電であるならば、作り出した電気で何をするか、どう使うのかで、プロジェクトの中身が変ってくる、すると「プロジェクトの収支」が変ってくる) A2’ 収支が合わないものは、原則止め、であるが、収支が合わなくとも、それを実行する大きなメリットが他にあるのなら、敢えて、それをする。 (例えば、発電のプロジェクト。明らかにロスが生じていても、電気に変換するメリットが大きいから、エネルギー収支が合わなくとも、それをしている。そして、プロジェクトとしての収支は、といえば、それは合っている) つまり、 「プロジェクトとしての採算(¥や$)が合うなら進めるし、合わないなら止める」、 という考え方です。 ----------------- 【7710】Re: 文化の日に想う みじゅくもの 2009-11-10 23:17 ▼タミゾールさん:造詣のほど感服しております。 >社会の「下部構造」が経済ではなく人間性だとすれば、この問題を考えざるを得ない。哲学や教育学などの人文科学の意味もここにあろう。 お話の通りだと思うのですが、私自身文系でありながら人文科学を学びきれていないというか、人の幸せ(感)と人文科学とがどのような関係になるのか良くわかっておりません。 >大原孫三郎が、社会問題に関する研究所を作ったように、いきずまった現状を打開するためには長期の研究は欠かせない。一見全く社会の役に立たないような浮世離れした研究にも目を向けるべきでしょう。 大原一族については「倉敷」との連想がある程度ですが、いずれ、機会をみて時間をとってみたいと思います。 >膨大な研究費を擁する自然科学の分野(カミオカンデを考えてみよう)、主に人件費と研究室とコンピュータと図書で済む人文社会科学は投資としてもたいしたものではない。自前の哲学・思想を日本社会が世界に発信する(50年計画ぐらいで)ぐらいの目標をもって行ってもいいのではないか。 カミオカンデンについてもニュートリノ・ノーベル賞を連想する程度ですが、ここでは、莫大な費用、との関連として理解させていただきます。 >例えば、一部でバカロレアの様な考えさせる入試を導入する、 バカロレア資格なる言葉もあったように記憶しておりますが、実態やその意義についてはあまり知るところではありませんので、いずれの機会にと思っております。 >世界的な交流を推進するために、外国の若手研究者を日本語の著作の翻訳をするためにも大量に呼ぶなどの諸策が考えられよう。エコール・ノルマール・シュペリユール(フランスの高等師範学校)のように、将来の世界的な学者候補を高等学校の教師として派遣するなどもいい。オーバー・ドクター問題の解消にも役立つ。専門研究場 >を作ってもいい。そして、こうした問題を一般市民にも、縮約しつつも本質を変容しないで提供する機関を作る。 ここに示されていることは、いずれも、当を得たものと考えますが、私にある不安としては、 人類にとって、物欲は麻薬のようなものではないかと言うことです。唯物的考え方の実践は、結局、地球環境の破壊であるとすれば、人間が、いかにして、そこから解放されるのか。 「智欲」なる言葉はあるのかさえも確認しておりませんが、智欲とでも呼ぶべきものが物欲を制する日が来るのかどうか。麻薬は怖い。伊那谷に老子を語る方が居られるようですが・・・ 社会科学的に考案されるシステムは、つまるところ、個々人が持つ欲望(我欲)の制御を目指すことになるように思うところです。 とは申しましても、お話にありますご提案は、我々が「国際社会において、名誉ある地位を占めたい」と宣言する憲法を持つ国の国民として抱くべき究極的目標の一つであることは間違いのないところだとは考えております。 ----------------- 【7712】Re: 文化の日に想う タミゾール 2009-11-11 8:56 過分なお言葉ありがとうございます。 近年とみに物欲が減退し、必要最小限のもので十分に生きています。まさに、老荘思想の「タオ」に近づいておるのかも。日本で「清貧の思想」や「タオの道」が根強い人気があるのもう分ります。 しかし、同時に皆が私のようになったら、資本主義は減退してしまう。欲望を刺激し無駄遣いしないと回っていかない資本主義の矛盾ですね。昔、小学校の恩師が教えてくれた話です。「パイロットだったが、優れた製品(万年筆)を作ったために買い替えるものがいなくて、会社が倒産した」という話を聞きました。 この話で、資本主義の矛盾を深く認識しました。一方で道徳の時間に「物を大切に」というのですから。イギリス病の一つの原因だったようです。また、このようにきらう近代文明の欲望の産物を愛することも否定できません。コンビニも使うし、電機やコンピュータ、ウオシュレットにウォームレット、お湯の自由に出る温水器、最高です。 つまり、ルソーもヴォルテールも同時に愛するような矛盾です。 それにしても、無機質で軽薄な日本社会に幻滅していることも事実です。昨日、ちらっと見たウイーンの情景を見て、いいよなあなんて思います。アジア蔑視の雰囲気(昨日も売店のおやじが馬鹿にした口調で「ニーハオ」とレポーターに声をかけていた。 いひ・びーん・やっぱんぐらい言っていやればよかった)、貴族的な右翼的ないやらしさはありますが。それでも、いわゆる郊外のバイパス沿いのどこでもない、星新一の小説のP市でもいいような、同じような店と膨大な醜悪な看板を見て、全部ぶち壊したくなる。こんなものを許している美観でわれわれがあるはずはないのに。 池田晶子さんの著作を読むと、彼女自身が「文化資本」に恵まれていたという自覚の欠如に鼻白みつつも、女性の中にも現実離れした高等遊民が生まれ、女性の鉄道マニアも堂々と登場したことを見るにつけ、これからは男性よりも女性に期待したい。 ▼*KAWAIさん:おひさしぶりです。同調ありがとうございます。 なださんの『権威と権力』でも同じような主張があったように思いますね。優れた人物に賞を与えることによって、賞そのもの権威を高めるというやつですね。きっかけとしての、学芸の賞はあってもいいと思いますが、賞そのものの価値づけはまた別の角度で必要ですね。 ノーベル賞以外にフィールズ賞(数学)も注目されていますが。人文社会科学の分野では、やはり、評価は別の方法がいいのでしょうね。評論家の意味もここにある。 自然科学の連中の政治音痴は避けたいですね。筑波大学をみればわかります。百害あって一利なしと言いますか、幼稚な社会性しかない科学的天才・秀才は困りものです。 ----------------- 【7725】Re: 文化の日に想う 柳沢のタンタン 2009-11-11 22:33 田舎の爺の心配。 鳩山さん 日本の国を本当に改革してよい国にするには現在の報道を見ていると中々困難のようです。目的が政権をとることでなくこの国の改革をすることに全力を挙げることであれば、先ず政党助成金の問題を取り上げなければいけないでしょう。 代議士の削減の提案も聞かれないようですし、また代議士の年金のことも聞かれないようです。本当に国のことを思うなら、頭数が多くなったとしても皆さん国民の同意を得るには自分達の身の周りの改革を優先することが先決ではないでしょうか。 田舎の爺が何をいうかということでしょうが、そういうことで初めて公益法人の整理統合とか、補助金の廃止ができるのではないでしょうか。公務員の整理や省庁の整理統合、予算の削減等も見本を示すことが一番先にくるべきでしょう。 それにしては、老人から見ていると、大変甘いように見えます。このような形ではパーキンソンの法則から抜け出すことは大変困難であろうと推察いたします。 大英断で、国の大掃除をすると国民に約束されたのですから、官僚のための国政から、あるいは政治家のための国政から脱却することが一番の命題ではないでしょうか。 それには第一に民主党内部あるいは国会の議員改革をやってから皆さんの同意を得れば反対の人も我慢せざるをえなくなるのではないでしょうか。 景気を良くするには、物が売れるようにすること以外ないです。 物が売れると言うことは、低所得者が無くなるということ以外ありえません。 国の財政以前の問題でしょう。年収350万円、月の手取り額23〜4万円以下の人が国民の50%といわれている状態では景気は良くなりません。日銀の無責任な報告など、信じている人は多分いないでしょう。 いかにしてこの低所得者をカバーするか日本の国政のあり方が現在問れていて、皆注目している所でしょう。格差社会からの脱却するノーハウは民主党の命題です。多分福祉政策の充実以外はないというところでしょう。それには予算を恐れてはできないことでしょう。 国の大きな責務は所得の再配分の機能があるか、ないかという事にも皆さん注目している所でもあります。 ----------------- 【7729】Re: 文化の日に想う H.KAWAI 2009-11-12 9:14 ▼柳沢のタンタンさん:お早うございます。 ○政党助成金ってのは一番いけませんねえ。まさしくお手盛りじゃありませんか。それで「無駄遣いをなくす。」なんて言っても説得力ありませんよね。 ○国会議員を80名減らすって「マニフェスト」に書いてありましたね。あれこれと忙しいのでまだ手が付けられないんじゃないでしょうか。いずれ出してくるんじゃありませんか。 ○国家公務員の削減もやるでしょう。農民も漁民も減っているみたいですから農林水産省は廃止できるでしょうし、ダムはこれ以上作らないそうですから水資源開発機構は廃止できますし、関税を無くせば税関も廃止できますし。 ○経済は今後とも見込み薄だと思います。製造業は全部中国に取られるでしょう。日本には観光しか残らないって前原さんも言ってましたよね。 ○貧乏人は減りませんね。外国人労働者が増えて賃金水準を低く保つことができますから。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1097通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 22917 | |
【7741】ペナルティ決定通知 | |
北極星 運営スタッフ 2009-11-13 18:05:31
[返信] ・投稿者名:沈黙の初夏さん ・決定理由:他投稿者への謂れのない中傷 ・決定措置:本日付けでペナルティ1を課す。 期間内のペナルティ累積により「指定日」以後、老人党掲示板への投稿を禁止します。 「指定日」は、syakamuni60さんの申し出【7727】などと、今後の投稿動向を斟酌して有効となる期日を運営スタッフが別に定めます。 閲覧 24170 | |
【7688】老人党メルマガ(296) | |
北極星 運営スタッフ 2009-11-8 8:24:49
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(296) ::: 2009/11/8 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ☆お詫び☆送信トラブルのため一部の方へのメルマガが送信できておりません。 原因解明を急いでおりますのでお待ちくださるようお願いいたします。(北極星) ========================================================================= 【7600】Re: 「逆行する郵政改革」について 原口 隆志 【7650】Re: 「逆行する郵政改革」について 虎キチ大好き 【7652】Re: 「逆行する郵政改革」について Gokai 【7641】Re: 憲法9条について 苫屋勲 【読者投稿】ガソリン程使い勝手のよい燃料はない 岡田元浩 ========================================================================= 【7600】Re: 「逆行する郵政改革」について 原口 隆志 2009-10-29 8:45 確かに今度の日本郵政社長人事を見ていると官業化するのではないかという懸念なしとしない。 しかし小泉のいっいることや、民主党議員の一部に「郵政民営化」に賛成しているとことの証拠として、過去のいろいろなパンフを引き合いにだして云っても単なる後知恵にすぎない。 今回の件は国民新党が主導したことは間違いないとしても、連立を組んのであるから当然の帰結である。そんなことよりも何故自公政権がもろもろ「郵政改革」に絡む闇を明らかにしないのかが問題である。 (1) 郵政民営化に強硬に反対した自民議員(当時)彼等は族議員でもなく、民営化関係法案を読み、これは 国益にもとること気付き反対したと、静岡7区選出の城内実氏がはっきりいっている。 これは多分刺客を差し向けられ先回落選し、今回当選した小林興起議員も同じと思われる。 城内氏、小林氏と竹中平蔵氏が国会に参考人又は証人として出席し、ことの理非を明らかにしてほしい。普通の庶民には日本郵政や総務省が持っている情報を開示させ、点検することなど不可能であるからである。 (3) 郵貯・簡保についてはその額は300兆円といわれ、これが外資の手に渡ることに何らかの歯止めかける法的措置を講じておかないと国富が流失してしまう。 最悪の場合、株式全部民間に売却するとしてもアメリカ通商法に規定している「エクソン・フロリオ条項」に相当するもの日本でも制定しておくことが不可欠とおもうが、民主党も無知なのか。 それともアメリカ筋の隠微な圧力かかっているのか、殆ど議論もされていない。 自民党議員はアメリカにこういう条項が制定されていることを知っている人はいると思う。 アメリカは「日米構造協議」「規制改革要望書」を日本につきつけ、日本政府がその要求に沿って国内法を改訂してきているが、アメリカの国内法では外資による国益損傷には、ちゃんと歯止めがあるのである。 民営化推進を叫んでいる人は、せめて上記のことをどう思っておられるのかお聞きしたい。 郵貯・簡保資金が国債購入に偏重することは望ましくないので、国民が監視していく(総務省、財務省、日本郵政などに)しか方途が残されていないと思う。 ----------------- 【7650】Re: 「逆行する郵政改革」について 虎キチ大好き 2009-11-3 23:44 ▼原口 隆志さん: >(1) 郵政民営化に強硬に反対した自民議員(当時)は族議員でもなく、民営化関係法案を読み、 >これは 国益にもとること気づき反対したと、静岡7区選出の城内実氏が、はっきりいっている。 >これは多分刺客を差し向けられ先回落選し、今回当選した小林興起議員も同じと思われる。 >城内氏、小林氏と竹中平蔵氏が国会に参考人又は証人として出席し、ことの理非を明らかにしてほしい。 貴方や「郵政民営化反対派族議員」は結局70年代からの日本の「民間物流、金融、保険の変化」の視点が「ごっそり欠落しているんですよ」 例えばhttp://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=813&sty=2&num=6 ここのスレッドで貴方に対する返信を書いたが「普通の田舎」はコンビニで無集配特定局の代わりは十分可能なんで反対派がいう様に「特定郵便局は全部残す必要は全く無し」なんです。 ちなみに郵便ポストが有るコンビニチェーン(ローソン、サークルKサンクス、ミニストップ3社合計店舗約17800)で、特定・簡易局は「極度の田舎や離島」しかいらない。 そういう所は「住民の為」に残すのだから「自治体に維持費用を負担」してもらえば良いんです。つまり国費は1円も使う必要無し! > (3) 郵貯、簡保については その額 300兆円といわれ > これが外資の手に渡ること 何らかの歯止めかける法的措置講じておかないと 国富が流失してしまう。 > 最悪の場合 株式全部 民間に売却するとしても アメリカ通商法に規定している「エクソン・フロリオ条項」に相当するもの 日本でも制定しておくこと 不可欠とおもうが 民主党も無知なのか > それともUSA筋の隠微な圧力かかっているのか 殆ど議論もされていない。自民党議員は アメリカにこういう条項 制定されていること知っている人はいると思う。アメリカは「日米構造協議」「規制改革要望書」を 日本につきつけ 日本政府が その要求にそつて国内法改訂してきているが アメリカは 国内法では外資による国益損傷には ちゃんと歯止めかける装置があるのである。 これについては民間金融と同様なんだから「買収防止策」を「各会社判断ですべき事国が「民間に横やりをいれる」「亀井郵制」は 絶対に許されてはなりません。 ----------------- 【7652】Re: 「逆行する郵政改革」について Gokai 2009-11-4 11:15 ▼虎キチ大好きさん: >これについては民間金融と同様なんだから「買収防止策」を「各会社判断ですべき事国が「民間に横やりをいれる」「亀井郵制」は絶対に許されてはなりません。 亀井郵政大臣は正義の人だと思いますよ。かつ貴方のような頓珍漢なご意見を言う人も、おそらく憎むことも無い大変に心の広いお人だと思います。 菊池英博氏が今週の週刊現代で次のように言っています。 ・・「西川郵政は 郵貯カンポの保有していた日本国債のかなりの部分を民間銀行が買い入れ、その分、民間銀行は貸し出し抑制(貸し渋り)を行うことが出来た。 また、西川郵政は日本国債を売ったお金で、米国債を買い入れた。」・・ さてそのお金(ドル)は回って米国株式市場活性化にも役立ったわけですが、西川郵政がドルを買った分、逆に言えば、円を売ったわけですから、それを買った外国資本も居るわけです。 (国内資本は円しか持ち合わせていないから、それを買えない、つまり、円で円は買えない) だからそういうこともあって、国内金融は外資主導の外資天国が続いています。 もちろん、貿易で稼いだドルの余った分で国債を買い入れることに私も何の異論はありませんが、そうでないもので米国債を買い入れることに貴方は賛成されるのですか? 金融は小泉元首相や貴方のような素人が口出せるようなものではありません。 どうしても口出したいなら、マスメディアの記事をそのまま垂れ流す前に、もっと根本部分の知識や約束事の理解をしっかりやってから行うべきでしょう。 でなければ日本人を益々不幸に陥れるお手伝いをすることになります。 ----------------- 【7641】Re: 憲法9条について 苫屋勲 2009-11-2 21:45 【7634】のもっちーさんへ ・あなたの問1 「崇高」な9条のおかげでどういう「国益」があったのでしょうかね。 :小生の考え(このような問は、憲法の冒涜に思えます) まず、あなたがそこにいる、そして、私はここにいる。ということです。 【7613】で示しましたように、9条が全てとは言いませんが、64年以上日本は平和を続けられました。そして、繁栄しました。 ・あなたの問2 どういう評価基準で、貧弱という視点になるのでしょうか。 :小生の考え 小生の父は、応召され36日目に戦争で殺されました。小生のような者がまわりに沢山いました。 もっちーさんもその一人かも。こんな境遇の者にとって、9条の崇高さに勝るものは他にありま せん。他は、全て貧弱に思えます。 【7635】の有無さん ・あなたの問 以前、北朝鮮の工作船が海上保安庁の機関砲により、撃沈しましたけど、これは憲法違反にあたりませんか、自衛隊も憲法9条の文面からすれば、違反だと思いますが。 :小生の考え 現実がある。これに憲法が合致していない。だから改憲するのではなく、現実が憲法に合っていなかったら、これを糾すことが先でしょう。この行動が、わが国では不足しています。 現実が、憲法に優先するという論理は理解できません。 ----------------- 【読者投稿】ガソリン程使い勝手のよい燃料はない 岡田元浩 2009/11/5 5:31 【誕生!鳩山”理系”内閣】(その10:Co2 25%) 11月4日の予算委員会でCo2の話が出てテレビ放映されたが、相変わらず禅問答で、工学博士の「国家戦略室」の顔が見えない。何故何時までも空洞化しているのか。 総理の学んだ米国では、研究所は「R&D」と云います。R=リサーチとは成功の見通し不明の技術開発。つまり「渡れない橋」があるので、何時渡れるか日程は追及されません。 一方、D=ディベロープメントは、R 開発に成功し日程管理可能なものです。 ORの教科書によれば、「第二次大戦中のドイツのV1〜2号弾道ミサイルは、フォンブラウンという天才発明家がいなくても、当時利用可能なDを集めれば米国でも可能であった事が判り、宇宙開発で米国が遅れを取った際、ケネディーが月面着陸計画を日程を限って発表したのは、大風呂敷やばくちではなくDであった」といわれています。 特許法では、技術開発のエコの為、特許料を餌に「D技術の公開」を求めており、競って公開されています。ですから「国際勝ち組み物作り企業」を背負う主任研究員は、自分の発明の前に、世界の最新特許に目を配るのが先決です。 そして日本は狭い国土で人口も1億人しかいない。 Co2に国境はないので、日本が25%を達成しても国際公約として殆ど意味がない。 国際社会が工学博士の演説に拍手したたのは、25%の技術を国際社会に提供することでしょう。 その為のDの要素としては、テレビの特番で「米国でCo2をガソリンに戻す技術に成功した」「日本は火山大国でありながら、米国にもノルウェーにも地熱発電が遅れている」の2件が放映されました。 その工業化に成功すれば、世界最大の排出国中国のCo2を偏西風に乗せて只で輸入して地熱でガソリンに還元して輸出すれば、世界一の「枯渇しない産油国」になり、イラクの様に国家予算の90%以上が石油収入になれば、歳入欠陥から貧困率、自殺率迄、一挙に解決するではありませんか。 くろマグロの獲りすぎのようにCo2で叩かれることのないよう、世界64億から技術料を取る「知材立国」を目指すべきではありませんか。 その為には鳩山工学博士の指揮下の国家戦略室に民間並みの頭数の主任研究員を入れて、まず上記技術の特許と実施例を調査するため、米国に調査団を派遣すべきでしょう。 外務大臣がクリントンに会いに行くのと重要度の次元が違うでしょう。それを踏み台にした先端技術の公共工事を始めれば、土建屋も救われる。自民党の敗軍の将と、文系枠内の、意味のない言葉尻に付き合っている場合と違うでしょう。技系国民としてはじれったくて見ていられない。 自動車屋は、かって安全対策のエアーバッグや、公害のマスキー法などRの完成していない法律をぶつけられて、本命方式が2転3転する開発に社運を賭ける経験を経てきた。 ですから鳩山博士の云う「未知との遭遇」に慣れている。 それは「ベッティング・ルール(かけの論理)」への目利きが大切で、その観点から見てガソリン程使い勝手のよい燃料はないので、その選択肢を簡単に捨てるのは、国家戦略として危険です。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1094通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 23066 | |
【7640】2009年10月分会計報告 | |
Ray システムスタッフ 2009-11-2 20:30:52
メール
[返信] [編集] ▼みなさま: Ray@会計担当スタッフです。 2009年10月分の収支は以下の通りです。 --------------------------------------------------------------------------- 2009年10月分 収支報告書 --------------------------------------------------------------------------- 月/日 収入(円) 支出(円) 残高(円) 摘 要 --------------------------------------------------------------------------- 10/1 807,911.- 2009年9月より繰入 10/1 4 807,915.- ゆうちょ銀行普通預金利子 10/2 105.- 807,810.- セブン銀行 取引明細手数料 --------------------------------------------------------------------------- ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお知らせ下さい (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、 メールアドレス欄の「KAIKEI」を「kaikei」に直すと 私宛にメールを送ることができます)。 * 老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。 老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内 「↓ご寄付について↓」 http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17 をお読みください。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 Ray(運営スタッフ) 閲覧 21870 | |
【7629】老人党メルマガ(295) | |
北極星 運営スタッフ 2009-11-1 8:51:35
[返信] [編集] roujintou-news ::: 老人党メルマガ(295) ::: 2009/11/1 老人党掲示板 http://6410.saloon.jp/ ★申し訳ありません。トラブルのため個々の登録者への送信が遅れております。 ========================================================================= 【7594】逆行する郵政改革 pierre 【7611】Re: 憲法9条について タミゾール 【7613】Re: 憲法9条について 苫屋勲 【7554】オフライン支部便り…須藤正剛さま 笹井明子 【7565】話し合いは、国会で タミゾール 【7608】Re: 最近思うこと あくまの査問官 【7561】Re: 再・再度のアホ みじゅくもの 【7619】電鉄会社各駅全面禁煙について casablanca ========================================================================= 【7594】逆行する郵政改革 pierre 2009-10-28 18:41 手元に1999年12月に刊行された小泉元首相(当時は自民党代議士)、松沢成文現神奈川県知事(当時は民主党代議士)編の『郵政民営化論 日本再生の大改革』(PHP研究所)という本がある。 本書は小泉氏が会長を務めていた「郵政民営化研究会」が問題提起をし、それに応えて、加藤寛氏らの有識者、郵政民営化研究会メンバーの11名の衆参両院議員が発言するという構成である。 ここで注目したいのは、本書の内容よりも、研究会の会員や執筆している議員の顔ぶれである。 本書で発言している11名の議員のうち7名が民主党であり、研究会会員17名のうち民主党が10人いる。その中には鳩山内閣で重要閣僚に就任した人もいるのである。 「郵政民営化」というと小泉元首相を筆頭に自民党が推進したと思われているが、本書が出版された1999年の頃は、むしろ民主党が中心だったのである。 つまり、かっての民主党は「郵政民営化」をはじめ、「改革」を旗印にしていたはずである。 しかし、今回明らかになった、「郵政民営化」の見直しのは、郵政事業の将来像を一層不透明なものにしてしまった。 「郵政民営化」は、そもそも、財投という有利な運用を失い、巨額の貯金の大部分を国債で運用するという不安定な郵貯・簡保の金融事業、インターネットの普及により先細りの郵便事業と、これまで100年余り続いた郵政事業のビジネス・モデルが通用しなくなりつつあることがその前提にあるのだ。 その結果、郵政事業がかっての国鉄と同様の末路をたどるリスクを忘れてはなるまい。だから民営化による合理化によって、新しいビジネス・モデルを模索しようとするものであったはずだ。 西川日本郵政グループの行き方がその狙いに十分フィットしていたかどうかは未知数だが、「ゆうパック」と「ペリカン便」の統合など、新しい芽はあった。 しかしこの統合にも待ったをかけられ、さらに今回の軌道修正で、民営化への歩みは明らかに逆行を始め、郵政改革の先行きは一層不透明になったのである。 ゆうちょ銀行、かんぽ生命の上場凍結は明らかに民営化否定につながる。 また、郵便局ネットワークで行政サービス提供を上げているが、これは本来地方自治体を中心とした政治・行政の役割のはずだ。つまり郵政事業は実質的に官業に戻るのである。赤字が出れば国民負担が増えるのである。 新社長に大物の元大蔵官僚を据え、5人の代表取締役のうち3人まで官僚出身者という新しい人事は、一層その色を濃くする。そして“官営”の郵政事業では、第2の国鉄に陥るリスクが一層高まることを危惧せざるを得ない。 新社長に、元大蔵次官だった齋藤次郎氏を充てる人事を報じた新聞は、その最後を「首相が十分に説明責任を果たせなければ、この人事が政権交代への期待感を失望に変える分岐点になりかねない」(『朝日新聞』2009.10.22.朝刊)と結んだ。 この記事に同感を禁じ得ないのである。鳩山首相は臨時国会冒頭の「所信表明演説」の締めくくりに、「『…あの時期に、30年後、50年後の日本を見据えた改革が断行された』と評価されるような、強く大きな志を持った政権を目指したい」と明言したが、そういう志は、残念ながら、この郵政問題体たらくではまったく感じられない。 民主党が結党以来掲げていたはずの改革の旗はどこへ行ったのか。 これで郵政改革は国民新党の思うつぼになった。 ここまで彼らにすり寄る必要があるのだろうか。鳩山首相の明確な説明を求めたい。 ----------------- 【7611】Re: 憲法9条について タミゾール 2009-10-30 13:55 幕末から明治初期、まさか「藩」がなくなると思った人間がどれだけいたでしょうか。 われわれは、国家=近代国民国家(ネーション・ステート)に対してあまりにも当然視しているのでないでしょうか。 どの国も、正直言って、防衛費=軍事費が足枷になっていると感じているのではなかろうか。 一部の武士(職業軍人)以外、戦争などごめんではないでしょうか。 とすれば、国内の反政府勢力への圧力として以外、何の役に立っているのだろうか。 治安維持のためなら、警察、海上保安庁で十分ではないだろうか。 アメリカというトクガワ幕府が世界から引っ込み、大政奉還すれば、国家の意味は江戸時代の藩と同様、相対的な位置づけがなくなっていくのでなかろうか。少数民族・周縁地域などマイノリティーの権利を向上させるためにも国民国家は、主役を退場していくべきではないか。 同じ国民にもうっとうしいなあと思う人はいっぱいいる。留学生だった多くの友人に、日本の学生にない真剣さを感じ、共感を覚えた。こうした、市民同士の結びつきに国は関係ない。憲法9条は、トマス=モアのユートピア(どこにもない国)でなく、井上ひさしの『吉里吉里人』(これもユートピア小説といわれているが)が示したように、想像力による実現可能な理念だと考える。 国民国家そのものが『想像の共同体』にすぎないと考えるべきでしょう。 一定の役割と問題を残して、国民国家の役割はフェードアウトする可能性はあると思います。 憲法9条はその時非常に先見性のある理念として見直されると思う。 ----------------- 【7613】Re: 憲法9条について 苫屋勲 2009-10-30 20:05 9条があったため、過去、国益を損ねた具体的な事例があったのでしょうか。 杞憂という語彙があります。 もし、事例がなかったならば、これからは、杞憂=改憲論者としたい。 (これから先、国益を損ねるではないか、とのたまう人も、また、=杞憂なんでしょう。) 64年以上、日本は平和でした。 これは、全て現憲法のお陰とは言いませんが、大きく寄与していると考えます。 ----------------- 【7554】オフライン支部便り…須藤正剛さま 笹井明子 2009-10-26 9:56 「民主政権の暗中模索」 鳩山連立政権が発足して2ヶ月目に入った。自公政権時代とは異なり、税金の使い道のルートが比較的解りやすいだけに、報道の格好の標的となり賑やかな感じだ。 来年度概算予算要求などの大枠作りの段階で、過去最高額95兆380億円の数字が報道され、借金国債の大量増発も予想されている。年末にむけて国会審議なども経て定められるものであり、いたずらに予測に振り回されるのは避けなければならない。 内容はこれからだが、閣僚の動きが早くマニフェストの実行で問題があれば現場に行き、自分の目で確かめて意見を聞く姿勢は歓迎である。官僚丸投げが目立った過去の自公政権下では見られなかった。 テレビ映りの多い前原国交大臣。松下政経塾出身で以前に党代表も勤めた人物だが、思ったことを取捨選択せずに言葉に出す傾向があるらしい。群馬県八ッ場ダム建設中止以降注目を浴びる。 工事期間が41年8ヶ月経過には驚いたが、執行予算の3分の2がすでに支払い済みのこの工事は、費用対効果の検討、冗費の抑制にメスをいれて厳正な管理のもとで、続行させるべきだと考えられた。 諸外国で廃止の方向に進む原子力発電所、我が国では、将来にむけて多様化しようとする動きがある。温暖化抑制の効果がえられて安心安全が目標ならば、高い効率機能を持つ水力・太陽光・電力発電しかないのが現実だ。その意味で八ッ場ダム建設は続行するのが政治の責任とも言える。 核エネルギーといえば、連想されるのは爆弾ミサイルだが、原子力発電施設も核放射能の大きな塊である。老朽化した場合に施設の汚染で解体処理ができないともいわれている。 マニフェストの実行内容が問われるこれからだ。財源配分のみにとらわれて削減が声高に伝えられるが、暗中模索の中でも国民生活へのさまざまな舵取りは、しっかりと頼みたい。 ----------------- 【7565】話し合いは、国会で タミゾール 2009-10-26 19:47 いろいろ議論してきましたが、やっと臨時国会が始まりました。 これまでの国会は、ほとんどの国民が知っているように、国会議事堂内でなく、赤坂の料亭や高級ホテルのバーラウンジでこそこそやっていました。 政権交代を機に、国会議事堂内で話し合いをわれわれの目に見えるようにやってほしい。 野党としては、自民党は何を言っても、今までの責任が大だから説得力が全くない。 そこで、共産党の論理的な攻撃に民主党がどこまで対応できるかが見ものだ。 そうすれば、会社などでも、居酒屋で会議をやり、根回しをしなくても済むようになるでしょう。 純粋にお酒や社交を楽しめばよい。 小沢氏の存在が不気味であるが。老人党の掲示板以上の質の高い議論があることを望む。 それにしても、民主党の人たちも、悪代官顔が増えてきたように感ずる。あれは、時代劇のドラマを作る人が、「悪代官顔」のモデルを脂ぎった政治家に見出したからで、順番が逆なのでしょう。 時代劇の悪代官顔やあのようなキャラクターがなくなったとき、政治は変わったと言えるのかもしれない。 ----------------- 【7608】Re: 最近思うこと あくまの査問官 2009-10-30 1:06 久しぶりに思う事を。 ■今、民主党の公約について色々いわれてます。しかし、ふと思い返せば、 「公約違反、大した事ではない」と言った小泉氏の件はどうなっているのでしょうか? 民主党には文句を言うが一昔の小泉氏には言わなかった、のでは筋が通らないと私は思います。 ■現政権の民主党の動きが遅いと批判が出ています。しかし思い返せば、 「まだ改革は途中」と先の解散・総選挙の時に前総理が言っていた気がします。 小泉氏から始まった改革は数年経っています。 それに対して、現政権はまだ一か月を過ぎた程度です。改革は数年経っても駄目と評価できず(まだ途中だから)、その一方で新政権は一月程度で駄目だと判断される。 これは不公平な気がします。 ■そう言えば、イラク戦争での「大量破壊兵器」は結局「やっぱり無かった」との結論になっています。それを「ある」と言って戦争を始め、多くの死傷者を出した責任は、誰がどんな形で取ったのでしょう?確か日本もアメリカに賛成していた筈ですが? この問題で責任を負うべき人が責任を取らないのなら、拉致問題などでは誰にどう責任を取らせる事ができるでしょうか?ましてや日本が憲法を変えて実際に戦争をした時に、正しく信賞必罰ができるのでしょうか?気になっています。 ----------------- 【7561】Re: 再・再度のアホ みじゅくもの 2009-10-26 17:47 ▼沈黙の初夏さん:多少、虫の居所が悪いみじゅくものです。 貴方は前後を良く確認されない方のようですね。 エネルギーからエネルギーがつくれないと言うのは無限エネルギーのような話のことです。 貴方の表現では永久とありました。永久が正しかったかも・・・ ある種のエネルギーが姿を変えて別のエネルギーになることは余りにも自明のことです。 尚、蛇足ながら、かなり以前に当時のソ連で無限エネルギーのシステムが発明されたと話題になり、確認された結果、周囲からエネルギーを吸収しているだけで、システムそのものに増幅機能はなかった。という話があったことを申し添えておきます。 私の話はまさにこのことで、究極のエネルギー源は太陽に求めるわけです。 私のスレに効率20%程度の表現があったはずです。 エネルギーを変換しようとすれば必ずシステム損失が生じますが、太陽光エネルギーの数%を確保できれば人類の生存は可能だとする考え方もあるようです。 人類生存の全エネルギーは別としても、とりあえず、身近に降り注いでいる太陽エネルギーの20%程度に相当するエネルギーを管理可能な形で確保出来ないかな?と希望的に考えているわけです。 >もう何千回とくりかえして言ってきたが巷の人間の基礎教養は一向に進歩しない。 >エネルギーからエネルギーが作れるなら人類の悲願、永久機関の発明となる。 >物理法則を超えて、そんなものが実現できるなら宇宙の隣人との交際が始まるだろう。 そんなこと間違えていると思うのですか。アホらしい・・・ >エネルギーを使って生産されるエネルギーとは、只の商品。 只の商品結構です。只かどうか、商品かどうかなど全く問題外です。 化石燃料ではなく、太陽にエネルギー源を求めようとしているだけです。 >それ以外の何物でもない。 そのとおり。 >追記 まあ、これほどの不況を打破するために、新しい産業としてやりたいなら、やってみてもいいだろう。 貴方は新しい提案など考えない方が良さそうですね。「やってみてもいいだろう」とはどういうことですか。私の提案を物理法則の言葉まで使って否定しておいて、やってみてもいいだろう、とはどう言うことですか。やれるものなら、やってみろ、ということですか? 私個人がこんな大きなテーマに直接挑戦するなどできるはずがないでしょう。 貴重な人生の一時を、もう少し、真面目に過ごしませんか。 >ただし、エネルギー問題解決などと浮かれるようでは困る。 浮かれているとはどういうことでしょうかね。書いていて思いつきました。 貴方は、この掲示板に、何やら、自己主張、自己顕示、の欲望をぶっているだけなのではありませんか。私は、必要だと思うから真剣に提案しているだけで、そのことで、私がどうかというようなことは何もありませんよ。学術論文集でもあるまいに・・・ お陰様で、私の人生は別のところでそれなりに満たされておりますので、ご懸念なく。 >所詮、エネルギーという名前の製品を作っているにすぎないのだから。 私のスレには燃料電池のことがあったはずです。貴方の言うエネルギーという名前の商品とはあのようなもののことです。あまり、当たり前のことで一人悦にいっておられないように・・・ >なお、原発だけは手にそめてはならぬ。 >あれは他のエネルギー製品と異なり、後始末が出来ないからである。 この点だけは一致したようですね。原発の問題は非常に重大なことと考えていますので、このことだけでも一致したことを評価しておきたいと思います。 ----------------- 【7619】電鉄会社各駅全面禁煙について casablanca 2009-10-31 11:40 「老人党」BBS の目的と若干のずれはご容赦下さいませ。 結論から先の申し上げますと、首都圏のLR・私鉄は既に3〜4年位前から各駅全面禁煙を実施されています。然しながら関西圏においては全駅禁煙の対応がなされておらず、やっと最近JR環状線のみ実施されたのが現状です。 関西の場合、乗客輸送のメインは大手私鉄電鉄(阪急・近鉄・阪神・京阪・南海)であり、未だに一社たりとも実施していません。 医学的にも受動喫煙の害が証明されている現在、人の生命を預かる電鉄会社の基本的な観点からも全駅禁煙は当然の責務と考え、約2年前より電鉄業界の紳士と自他ともに認められている阪急電鉄に対して、全駅禁煙をすべきと担当の広聴センター長と3度交渉をいたしました。 結果、公式な回答を文書で頂きましたが、要約すれば次のような内容でした。 「喫煙を希望する乗客を無視できない」「時期尚早である」と私の提案を拒否されたのです。 その後、御堂筋は全面禁煙、航空機も全面禁煙、のぞみ700系も全車両全面禁煙と、世界中で喫煙に対する認識が急速に変化しているにも拘らず、老人・子供・女性が多い鉄道会社が頑なに拒否をする阪急電鉄や関西各私鉄の姿勢をとても容認することは出来ません。 なお、「時期尚早」が理解出来す、「禁煙に踏み切る時期」がどういう時なのかを質問しましたが、のらりくらりの返答でした。 蛇足ですが・・・阪急電鉄は郊外型電車として日本では初めて小林一三氏が創業され、その創業理念が「紫煙に煙る都会より逃れ、空気清浄な郊外に住もう」です。 角社長、松本センター長、小林一三翁が存命であればきっと嘆かれるに違いありません。早く眼を覚まされるよう願って止みません。 昨秋、週刊文春での全国アンケート『全国で一番嫌いな県民は』の結果はお分かりの如く、2位を大きく引き離しダントツで「大阪」でした。 角社長、松本さん、理由は御承知の如く「マナーが悪い」です。 全駅禁煙に踏み切れないことと、底辺では共通していることを、一流企業の幹部ですから見抜けるはずです。見抜けないのなら幹部失格です。 あなた方が、『一番嫌いな県民』を大阪にしていることを知って下さい。 ========================================================================= ★メルマガは週刊で現在1094通を発行し、お知らせ掲示板にも掲載しています。 行区切り等を整理することがあります。 ★ご感想・ご意見は、news@6410.saloon.jp へ。 ★メルマガ登録:新規配信、アドレス変更などは掲示板トップページの左枠からお願いします。 http://6410.saloon.jp/modules/formmail/index.php?id_form=2 ★アドレス変更の場合はコメント欄に旧アドレスも書き込んでください。 閲覧 23262 |
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