老人党
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【老人党の目的】

1. 老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
2. 世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする
3. 平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る
4. 政治や司法が誠実・有効に機能しているか、積極的に意見を発信する
5. 老人と未来の老人が協力して現政権に市民の声を届け、より良い社会を目指す

【お知らせ掲示板】

老人党からのお知らせ、老人党メールマガジンや『打てば響く』の転載などを掲載します。(スタッフのみ投稿可)

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【738】Re: 老人党メルマガ(203-1)
北極星   運営スタッフ 2008-1-27 8:23:59  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(203) ::: 2008/1/27
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【700】家計直撃、株式暴落     GOKAI
    【731】Re: マスコミにおもねるな  イワオ
    【732】Re: マスコミにおもねるな  メルメル
    【735】Re: 貧困解消のための私見。 あくまの査問官
    【697】Re: 宮崎県に期待したい   かっくるなかしま
    【718】Re: 怪獣より前にウルトラマンが登場してはまずい あくまの査問官
    【719】Re: ガソリン税で民主党議員の造反か? GOKAI
    【611】Re: 乞食の経済学       坂上@老人党
    【727】Re: 年金問題スレッドその2  ろくさん
    【713】Re: 老人党 川柳・狂歌     メルメル
    =========================================================================
    【700】家計直撃、株式暴落   GOKAI 2008-1-23 23:16

    株式暴落は担保余力を減少させあらゆる投資を減少させ、消費を減少させ、倒産を増加させて、家計収支を悪化させるだけでなく、年金原資をまたもや直撃する。原因は小泉政策にある。
    http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008012200974

    変な構造改革は日本人のためにはならなかったのはいまや明らか、内需拡大できなかったからね。
    外需による景気拡大など、労働力を貿易赤字の外国に貢いだだけ、そしてその見返りとして一部の日本人にだけ少しの夢を見させて終わりなんです。
    ------------------------------------
    【731】Re: マスコミにおもねるな イワオ 2008-1-26 1:57:45
     ▼さる年の男さん:

    >国家公務員は国家公務員法で、民間企業の労働協約と就業規則にあたるものを厳重に定められている。

    定められていても守らなければ何の意味もありません。
    罰があっても、調査、情報公開がなければ罰することは出来ません。

    >この予算については一方的に執行せず、労働組合などを通じて職員の意向を訊いて、用具を買ったり行事を行ったりする。

    お互い利益になることだからです。こういう事を「なれ合い」と言います。

    >法に定められた予算を法どおり執行しているのに、何をあげつらおうと言うのか。

    どこかで聞いた台詞です。確か、厚生労働省のお役人がC型肝炎訴訟のリスト隠しの言い訳に「リストを元に患者に連絡しなくとも法律違反したわけではない」

    >民放が先に立って旗を振り、またも公務員バッシングを始めたのに官房長官が゜「十万ぐらいのグローブやミットなら自分で買えと言いたいが」とは何たる暴言か。

    「民放」ですか。「NHK」は旗振ってないのでしょうか。あの、(株)不正の「NHK」は。

    >世論に叩かれ、立法府から嫌味を言われたら公務員は何処に依ればよいのか。団結しても争議権はないのだ。
    >その上公務員宿舎にまで何のかんのと言われては、腰を落ち着けて良い仕事をする意欲も失われて仕方がない。

    「良い仕事をする意欲も失われて」というか、「良い仕事」してますか?
    2兆6千億のうち、毎年6千億円が余剰、建設コストも適正価格の五倍、これが良い仕事ですか。
    ゆるゆるの予算案で使っても使っても余る金額を公務員宿舎に振り分けている。
    なぜ公務員だけ民間の数分の一から十分の一の宿舎が利用できるのですか。

    民間だと会社が家賃を補填すると給料と見なされて税金盗られますが、公務員は市場価格の家賃と安い家賃の差額には税金がかからない。これも法に違反してないので何の問題もないのですか。

    >今回だけは、声を大にして「冬柴頑張れ」と言いたい。

    公明党は貧乏人の味方の党ではなかったのでしょうか。いつから公務員党になったのでしょう。

    >それより若い世代の職業(就職)環境のことでも、もっと真剣に考えてやれないものか。
    >正職員になれば無定量の時間外労働を強いられ、それが嫌なら非正規の不安定な立場に置かれる今の若いもんは可哀想だ。

    若い世代は有り余る職があるだけでも条件はよろしいです。どんな条件であってもまだ職の選択の余地があります。
    私ら50代派遣は、20代30代の派遣の取った仕事の残りを40代の派遣が取りその余りがやっと回ってきます。
    50代でも私ら前半はまだ上流にありますが、50代後半はもっと下流、60代へはほとんどおいしい仕事は流れてきません。
    ------------------------------------
    【732】Re: マスコミにおもねるな  メルメル 2008-1-26 7:54
     おはようございます

    ウンウン、イワオさん、説得力有るコメントですね。イワオさんに、サンセイ〜〜〜〜
    ------------------------------------
    【735】Re: 貧困解消のための私見。   あくまの査問官 2008-1-27 0:03
     忍者 悟さんの記事729に反論があります。

    >ただ経済以外の見地で「思いやり予算賛成反対」、「米軍基地賛成反対」という議論はあるのでしょうが、話がずれていくので深入りはしない。ただ思うに、「思いやり予算反対もしくは米軍基地反対」を貫徹させようとするならば、特に沖縄は米軍基地が多ければ失業率も高い地域であったと思うので、経済的見地を覚悟なり考慮はしないよりはしていた方がよいのではないかと思ってはいます。

    かなり古い話で申し訳ないのですが、「あの金で何が買えたか」(著者:村上龍 発行:小学館 1999年初版)には、

    >>沖縄基地撤去のためのインフラ整備 1300億円
    (中略)
    >>前沖縄県知事の大田昌秀氏の試算によれば、基地を撤去した跡地を特別貿易地域とし、ここに企業100社を誘致。
    (中略)
    >>整備と誘致の費用は、計1300億円である。

    と書かれています。
    これが書かれていた『2兆6535億円 日本長期信用銀行 債務超過額』のページには、

    >>政府が98年3月に注入した優先株1300億円も、当然の如く返却されることはない。

    とあります。

    ちなみに『ウィキペディア』で調べた所、「思いやり予算」のページにて

    >>日本側負担額は毎年削減され続け、2007年度予算では2,173億円が計上されている。

    と書かれていました。
    これらの情報も経済的見地に入れるべきだと、私は思います。

    >あとは、パートや非正規雇用というんですか、そういう人たちに待遇改善を求める声があるようですけども、景気回復や需要・消費が伸びない状況で保険加入や賃金増を望んでいるのであれば、企業は隠れて悪い事をする事も考えられると思うので、保険介入や賃金増の法律作ってもサービス残業の増加とか以前よりも悪い品質の製品を供給する事で、企業は会計をやりくりしたりするんじゃないかと思うので、何かしらの社会問題の因になってくるのではないかと思います。

    >景気回復や需要・消費が伸びる状況になってくるんであれば、従業員が辞められたら困るとか別の待遇の良い企業に従業員が移っていく事が考えられるのではないかと思うので、労働者の待遇は自然と良くなっていくのではないかと考えます。

    それだと好景気だったバブル経済の頃は労働者の待遇は良かったという事になりますが、実際はどうだったでしょうか?
    それとパートや非正規雇用の人々も経済活動の一員であること、つまり彼等の収入が良ければその分消費が増える事も忘れないで下さい。
    ------------------------------------
    【697】Re: 宮崎県に期待したい   かっくるなかしま 2008-1-23 12:44
     ▼森 謙一郎さん:どうもはじめまして。

    老人党・赤瀬川派(^^; のかっくる、と申しますがよろしくお願いしますm(_)m
    そのまんまさんはいいですよね。
    九州は、福岡→熊本→鹿児島の、縦のラインが交通インフラ整備を契機に、これから、金融機関によるテコ入れが進んで、経済的にも結びつきが強まることになりますよね。

    ふくおかフィナンシャルも西日本シティ銀行もこの縦のラインでの囲い込みをしている。
    地銀でまったりとしているのが、大分と宮崎。縦のラインをもう一本、東側で通しておかないと、九州全域で観たとき経済的にかなり偏りが生じると思います。道路は、通すか通さないかではなく、宮崎の場合、インフラ整備がかなり劣後しているので、私はきちんと東側を整備したらよいと観ています。

    たまたま、昨年末、北海道の地銀の方の話を伺う機会がありましたが、北海道は(畜産を含む)農林水産業の王国でもあるため、彼らは、九州のそれら産業の「ポテンシャル」(潜在力)にかなり注目していました。長期で、日本の経済を見た場合、世界的な食糧需給の逼迫のもとで、農林水産業は成長産業に転じる可能性があるためです。

    昨年春の、新建築基準法の施行以来、地方の建設業はものすごく深刻な状況におかれていますし、宮崎の状況がかなり厳しいことも経済専門誌で伝えられています。短期的な観点でも、制度改定による政策不況色を払拭する必要があるし、上述のような、長期の観点によっても、私は、宮崎へのインフラ投資は、経済合理性がある、と観ています。

    また、そのまんまさんは、やる気を重視していますし、彼にはメッセージ発信の能力がありますから、今後の宮崎の更なる成功を契機に、やる気と元気を全国に拡げて頂きたいと期待しています。ではまた。

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【650】Re: 老人党メルマガ(202-2)
北極星   運営スタッフ 2008-1-20 7:30:21  [返信] [編集]

    ------------------------------------
    【586】払ったものと戻ってくるもののバランス   Ray 2008-1-14 20:56
     ▼キタキツネさん:こんばんは。Rayです。

    >現在の年金問題を解決するには、理想的には、直接税の累進課税を強化した上で、間接税を大幅アップさせることによって、国家の財源を確保し、それを福祉予算や年金財源へ当てることで、日本人の老後に対する不安を一掃することが重要なのは、誰の目にも明らかなんです。
    >(中略)
    >だいたい「老後は、生活費も医療費も何も心配ない」という保障があれば、誰だって安心して若いうちに必死に努力できるのは自明なのです。
    >(中略)
    >だいたいが、現在年金の高額受給者で、蓄えもある富裕層は、年金改革を望むわけがないんだって。
    >金持ち、もっと負担をしろ!

    に全面的に賛成です。
    国会議員の議員年金をなくし、議員在職期間に関しては国民年金以外受け取れない制度にしたら
    もう少しは真剣に議論されるようになるのでしょうか。
    ------------------------------------
    【536】Re: 格差社会と神と欲望   GOKAI 2008-1-10 22:36
     ▼peaceさん:

    >この話題の初期の私のレスで「不幸の輸出」と言いましたが、国境を超えたマネーにより、ますます経済社会規模は大きくなり敗者が見えなくなっています。

    peaceさんが仰っておられる意味とは違うかもしれませんが、マネーの国際間取引は当然存在しますが、マネーは一歩も国境を越えてはいなくて、例えば、日本国内ではドルによる決済は全くないことになっています。
    イギリスでもユーロによる決済はないはずですね、ただ、国際間決済はドルであったり、ユーロであったりしますが、それらの国際通貨も実はその発行元の地域を一歩も出ていないですが、その点ご認識されていますか?

    もっと言えば、日本は貿易黒字で大量のドルを昨年まで稼いでいましたが、そのドルは一歩も入国してはいません。稼いだドルはあくまでアメリカにあります。また、中国も大量のドルを貿易で稼いでいますが、そのドルとてアメリカ国内の銀行にあるのです。「マネーが国境を越える」とは良く使われる言葉ですが、実は非常に誤解を招きやすい言葉です。

    >私の考えではシステムを悪用すると言うよりもシステム自体にインプットされて欠陥ではないかと思っています。

    マネーにそのような欠陥は存在しないですね、
    もしかしたら、資本主義経済は成長を前提としていると言うことですか、そしてその中核に現代マネーがあるから?

    >そういう意味で日本は最も恵まれている国の一つで資産を独占している側でもあるわけです。

    仰ることのイメージは容易に浮かびますが、日本が独占している国の一つという立場でもないことは断言できます。
    むしろ不当に搾取されていてそしてそのことに国民は気付けないでいることは今までに何度も言ってきたのでした。
    ------------------------------------
    【554】Re: 格差社会と神と欲望 rerere 2008-1-11 23:13  
     ▼GOKAIさん:

    >>そういう意味で日本は最も恵まれている国の一つで資産を独占している側でもあるわけです。

    >仰ることのイメージは容易に浮かびますが、日本が独占している国の一つという立場でもないことは断言できます。
    >むしろ不当に搾取されていてそしてそのことに国民は気付けないでいることは今までに何度も言ってきたのでした。

    今の政府を見ていると財政再建化絶対主義で、小さな政府と言えば聞こえはいいが、国民のための歳出は極力抑え、負担は厚くしたいということが見え見えです。要するにやらずぼったぐりです。
    莫大な貿易黒字を計上している国が何故こんなにも財源がないという理由で医療費や様々な国民のための予算を削られなければならないのか今一度考えてほしいものですが、メディアに洗脳された状態では無理なんでしょうね。
    ------------------------------------
    【567】Re: 格差社会と神と欲望   peace 2008-1-12 21:10
     ▼GOKAIさん:こんにちは

    事情があってなかなかレスできません、ちょっとお時間いただくかもしれませんがおつきあいいただければ幸いです。

    >余剰食糧を発生させる知恵が科学、火を使う知恵も、天候を予測する知恵も、また赤ん坊を無事に産み落とすそれも、私の認識では科学なんです。
    >だからもしかするとpeaceさんの科学とは微妙に意味が異なっていたのかも知れません、どうなんでしょ?

    確かに違っています。
    私は技術(技術でいいのかな?)の進歩を体系化されたものをさしていると思っていますので、火を使う事の知恵を持った事は人類にとって大きな進歩ですがそれ以降体系化されていないと考えますので科学とは呼べないと思っています。

    また、私のさしている科学は体系されていて、進歩を目指す事だと思っています。
    宗教もまた体系化されていて初めて宗教になると思っています。一人で悟りを開いても宗教とは呼べないと思っています。

    >>単純なお話、現代世界で見ても、まともに食って行けないような環境の地域で科学文明が発達する余地は殆どないと思います。(注:文化とは違います。)
    >
    >もっと言えば食っていけないような地域でも食っていけるようにするのがわたしの科学と言う意味でした。

    確かに、そのように科学が貧しい地域にとって福音となればいいのですが。現実はちがうようです。これは科学が一部分の人間の為にしか存在しない事の証しにはならないでしょうか。

    「日本は食料自給率が低いわりには、世界で最も残飯を出している国でもあります。金額に換算すると、11兆1000億円もの量になります。・・・・・・世界人口は63億人ですが、その中できちんと毎日の食事ができるのは、たった8%の人々と言われており、日本もその中に含まれています。また、世界で8億人が栄養失調状態であり、年間900万人が餓死している・・・」(いのちの食べ方 http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/main/main01b.htm より)

    科学は確かに我々日本人を苦しみから救い夢を叶えてくれたようにも見えますが、人類全体から見ると果たしてそうでしょうか。もしかしたら、苦しみの輸出の仕方を開発しただけかもしれないと思っています。

    >>そのような小さな社会で金利を課すと不労所得者が目に見えて出現するからです。
    >>明快に社会の役に立つ者同士で社会を構成する事をルールとしたのです。
    >
    >やはり、peaceさんが金利と言う概念を嫌っていた理由はこれでしたね、
    >金利は労働による所得を不当に分配していると言われるのでしょうか?
    >ところで私の分配の基本は家族のそれであるべきだと思っています、なので、peaceさんと同じではありませんか?
    >家族の間では、基本的に金利はありませんしね。

    ここは難しいのですが、ご理解してほしいのですが、私は金利自体が全くの悪であるとは思っていません。
    なぜかと言うと、社会が拡大成長するときは金利は所得の分配方法としてある程度機能すると思いますが。社会が利率よりも縮小または均衡のときは金利は所得の不平等を招くと思っています。

    そういう意味でも均衡した小さな社会にとって金利は嫌われたのだと思っています。
    証明しろと言われても出来ませんが漠然とそのように思っています。バブルのときと今を比べたときにも言えるのではないでしょうか。

    >peaceさんが仰っておられる意味とは違うかもしれませんが、
    マネーの国際間取引は当然存在しますが、マネーは一歩も国境を越えてはいなくて、例えば、日本国内ではドルによる決済は全くないことになっています。イギリスでもユーロによる決済はないはずですね、ただ、国際間決済はドルであったり、ユーロであったりしますが、それらの国際通貨も実はその発行元の地域を一歩も出ていないですが、その点ご認識されていますか?
    もっと言えば、日本は貿易黒字で大量のドルを昨年まで稼いでいましたが、そのドルは一歩も入国してはいません。稼いだドルはあくまでアメリカにあります。また、中国も大量のドルを貿易で稼いでいますが、そのドルとてアメリカ国内の銀行にあるのです。
    「マネーが国境を越える」とは良く使われる言葉ですが、実は非常に誤解を招きやすい言葉です。

    そうですね、実際に負債を抱えている国からお金を運び出しても何の意味もなさないので、実際には重債務貧困国は利子という形で農作物等を輸出するのだと思います。
    ------------------------------------
    【636】地方の衰退を思う!    鎮 弦彩 2008-1-18 14:23

    地方の街でデパートが消える!ことはその街々の衰退と没落が仕上げ期に入ったとする共通現象のように思える。
    地方都市の中核を担ってた街の中心部のデパートが消えて行くだけでなく・・・、

    そのデパートを追いやったスーパーさえも街の中心部から姿を消してゆくと伴に寂れた商店街のシャッター通りが、旅をしてみると日本全国に津々浦々に見られる。目前の現象面だけ捉えて云々するだけでは済まされ無い日本の国の形、と国民生活に深刻な危機が迫ってるように思えてならない。

    閉ざされたシャッターの裏には生活が暮らしが成り立たなくなった多数の人たちの存在があることを忘れてはならない。
    敗戦後の復興期には人々にとって多種多様な生活の形「生業」があり地方毎のローカルカラーに通じる文化があり各々に賑わいをみせていた。今にして想えばそれが、日本の国力そのモノであったように思える。

    それが一転して、多種、多様から均一化が高進して、首都圏にみられるような際限なき肥大化がブラックホールにも似た節度を超えた猛々しい吸引力をもって集中へと向かってる。その結果を見るに、あらゆる面での脆弱化が促進され、人々の暮らしにも危うさが益々拡大されてることで、真の意味で国力の(ポテンシャル)低下を来してるように思える。

    今、目の前にある地方衰退を危機感をもって捉えられない政治家は日本国の政治を司る資格は無い、又危機感を認識してもそれを避ける為の行動が出来ない政治家はもっと始末が悪いのではないか。
    地方に選挙区があっても都の中央に生活の居を構えて、事の危機感を持ち得ぬ・2世、3世議員のベルサイユ症候群的な存在にも問題が多い、地方の衰退を防ぐだけでなく、地方の発展を図るには政治力が最も必要である。
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【649】Re: 老人党メルマガ(202-1)
北極星   運営スタッフ 2008-1-20 7:28:24  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(202) ::: 2008/1/20
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
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    【576】Re: 明けましておめでとうございます(いい出会い) こみち
    【575】1.26 憲法行脚の会「奪われた命と奪われる命」   こみち
    【581】履き違えていませんか      さる年の男
    【582】官僚支配からの離脱を考えたとき  鎮 弦彩
    【628】Re: 防衛省と厚労省 Hirobay
    【614】厚顔無恥─安倍氏の「わが告白」を読む   pierre
    【586】払ったものと戻ってくるもののバランス   Ray
    【536】Re: 格差社会と神と欲望   GOKAI
    【554】Re: 格差社会と神と欲望   rerere
    【567】Re: 格差社会と神と欲望   peace
    【636】地方の衰退を思う!   鎮 弦彩
    =========================================================================
    【576】Re: 明けましておめでとうございます(いい出会い)  こみち 2008-1-13 11:50

    悠々さん、お久しぶりです。素敵なお話をありがとうございます。
    例の小冊子『カンちゃんの夏休み』、今も配り続けています。
    送ってほしいとご連絡をいただき簡単なお手紙を添えてご送付したり、ご感想をいただいた方にまたお返事を書いたり。
    そんなことを続けていると、ときどき思いがけない出会いや発見もあります。

    先日は70代のある女性が、女学生の頃、昭和19年、日劇で風船爆弾を作っていましたと書き送ってくださいました。
    ちょうど『風船爆弾秘話』(櫻井誠子著、光人社、2007)という本を読みかけていたところだったので、驚くようなうれしいような何やら不思議な気持ちになりました。

    今年もみなさまともどもどうかお元気でお過ごしください。
    ------------------------------------
    【575】1.26 憲法行脚の会「奪われた命と奪われる命」 こみち 2008-1-13 11:42
     憲法行脚の会から以下のような講演会のお知らせをいただきました。

    ●1.26憲法行脚の会「奪われた命と奪われる命」
    米軍ジェット機事故で亡くなった若い母親の命日に憲法を考える
    http://homepage2.nifty.com/kenpou/

    1977年9月27日、若い母親が全身に火傷を負い、3歳と1歳の男の子が亡くなった。
    それから4年生きた母親の命日に、現在の日本を考えます。

     報告 墜落事件のDVDと解説(金子ときお)
     講演 クラスター爆弾 in 沖縄(目加田説子、中央大学教授)
     歌  「あなた」「わたしが一番きれいだった時」他(吉岡しげ美)

     日時 2008年1月26日(土) 開会2:00〜(会場1:30)
     会場 在日本韓国YMCAスペースワイホール
         東京都千代田区猿楽町2-5-5 Tel 03-3233-0611
         JR総武線「水道橋」東口から徒歩5分
         *地図 http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm
     参加費 500円
    ------------------------------------
    【581】履き違えていませんか   さる年の男 2008-1-14 12:08

    自民党が衆議院で三分の二の錆び刀を抜いた日、賛成演説をした議員の発言をお聞きでしたか?「二院制があるからこんな事態になる…」というような意味のことを云い、町村官房長官が頷いていたのをみましたか? まことにもって笑止千万。

    二院制によって政権の暴走を是正しようというのが本来の目的なのに、自分たちの我侭が通らないと、そんな二院制なら要らないという。そういう発言に頷いているような官房長官、情けない。
    600億もかけて給油サービスして、まともな議論もしないで問答無用で続けようという。
    こうまで固執するのには何か裏取引か密約でもあるとしか考えられないですね。皆さんはどうお考えですか。
    ------------------------------------
    【582】官僚支配からの離脱を考えたとき   鎮 弦彩 2008-1-14 12:19

    改めて日本国のあり方を考えたとき。
    この国を実際に動かし運営してる主体は何処にあるかに行き着くが、答えは明白である。
    実務において官僚がそれに当たってるコトには紛れもない事実であり国民も政治家でさえ直接実務の細事については彼ら「官僚たち」に任せざるを得ない。

    その官僚たちが自己の利益を図り予算と仕事を増やすことが動機で施策を行っているとすれば国策にも歪みが生じて、やがて国は滅ぶことになる。優れて頭のいい官僚たちの所業を見るにつけて自己益につながる省益が優先して、なぜ広く国民の益を優先させることが出来ないのだろうか。

    官僚の一人一人の立場、個人的な見解としては反論もあろうが、彼らの所業とその現実の結果として目の前にあることは最早、座視できない事態に立ち至ってることに気付かされる。
    国民の代表である政治家が官僚について何もできないのは何故なのか。政治家が官僚の手先となってる限りと、政治家が官僚の手玉と化している限りは官僚支配から永久に抜け出すことは出来ない。

    官僚支配のくびきから抜け出す途を考えたとき、その決め手の一つとして国民一人一人が真の納税者意識に目覚めることにあるように思える。それを確かなものにするには「給与所得者の源泉徴税方式」を廃して税金の申告制にすることにより納税者意識が根本的に改められることになるのではないか。

    官僚にしても施策における発想で納税者を意識させることにもなる。
    先進諸外国では大衆課税としての給与所得者の税を源泉徴収としてる制度は無いと聞くが、いずれにしても税金の使われ方に国民が「もっとモット」関心を持つことが国を良くすることに通じる途ではないか・と思い至った。
    ------------------------------------
    【628】Re: 防衛省と厚労省 Hirobay 2008-1-18 0:35
     初めて投稿します。

    1.防衛庁の汚職事件のその後について。
    国会に、真相究明を求めるのは無理だと思います。検察に委ねるより仕方がないのでは・・・。(もっとも、今の検察は、ロッキード事件を手がけた頃と比べると、相当に弱体化しているでしょうから、あまり、期待できないかもしれませんが)。
    ペナルティでミサイルを買わせない、とかいうのも国防と言う観点からみたら無理だと思います。

    結局、我々国民としては、選挙の時に胡散臭い政治家やそれにつながる政治家には投票しない、ということだと思います。政権交代があると、多少は展望が開けるかもしれません。

    2.医療制度改革について。
    これは、もっともっと議論して欲しいと思います。救急車のたらい回しが多発していますが、病院制度はほぼ破綻しています。次の診療報酬の改定で、診療所を減らして病院を増やす、とか企んでいるようですが、所詮は焼け石に水です。

    イギリスの医療は、サッチャー改革でほぼ崩壊しました。(救急車で病院に運び込まれた患者が、医者の治療を受けるまで数日間担架の上で寝かされたまま、という状況がたはつしていたそうです)。
    しかし、ブレア首相が医療費予算を大幅に増額(倍以上とか聞きました)した結果、現在はだいぶよくなったようです。

    日本も、小泉改革で破綻しかけている医療制度を立て直すには、医療費予算を大幅に増額する必要があると思います。だからこそ、国会での徹底した議論が必要です。
    ------------------------------------
    【614】厚顔無恥─安倍氏の「わが告白」を読む   pierre 2008-1-16 18:14

    安倍晋三前首相が書いた「独占手記 わが告白 総理辞任の真相」(『文芸春秋』2008年2月号)を読んだ。
    昨年9月、安倍氏が政権を投げ出したときに感じた第一印象は、恐いもの知らずの“ぼっちゃん政治家”が、首相の座の重圧に耐えかねて心身に異常をきたし、結局その椅子を投げ出したというものであった。
    そしてこの「手記」を読んで、そこからはそういう印象に代わる何ものも読み取ることはできなかったのである。

    安倍氏が如何に「すべてのマスコミが私に総理の座を『投げ出した』と報じました。
    ……しかし実際の私の胸中は『投げ出した』とは対極にあります」と言い、この文章で多弁に言い訳を繰り返しても、それはやはり「投げ出した」ことに他ならないのである。

    例えば「政治家にとって、病気はタブーであり、病名や病状が公になれば、政治生命を危うくする」というが、だからそれを隠そうとするのであれば、それは政治を託す有権者を偽ることになるではないか。また「国防上、自衛隊の最高指揮権者である総理大臣が、…辞意を表明する段階においては健康状態について詳細に話すべきではない」というが、もしその考えを貫くのであれば後継の政権にバトンタッチされるまで秘匿しなければ筋が通らない。

    実際は、辞意表明の直後に健康の理由であることが明らかになったのではなかったか。
    他にも理由にならないことが縷々書き連ねられている。例えば「準備不足のまま行った会見では、…信じられないくらい大切なことを言い忘れてしまいました。国民の皆様への謝罪の言葉が抜け落ちてしまったのです」と言う。

    しかしこれは首相の椅子を投げ出したことで国民に迷惑をかけたという発想がそもそもなかったのである。それがあれば、何を置いてもまず国民に詫びるのが当然であり、「言い忘れる」ようなことではないはずである。
    安倍氏が首相のポストをしくじったのは、年齢が若いとか経験不足というようなことが原因ではなく、首相となるべき知的、肉体的な能力に欠けていたからである。

    問題はなぜそのような人物が首相にまで登り詰めてしまったのか、と言うことなのである。このような恐るべき事態を招いた最も端的な原因は、今、日本の政界の人材供給の最大のパイプが「世襲」になっていることを上げるべきだろう。

    この世襲議員を生み出すメカニズムには「『地盤、看板(知名度)、鞄(カネ)』という三バンが、分厚い参入障壁として働いている」おり、その結果、「議員は民主主義プロセスを経て選ばれている、という考え方の大半はフィクションにすぎない」(以上、加藤創太「『制度を変える』ということ」『論座』2007年12月号)状況に陥っているのである。

    これでは「幅広い人材のプールから競争を経て選ばれている」(加藤創太、前掲記事)官僚をコントロールすることなど、期待できるはずもない。
    つまり、安倍氏の挫折はどこかの国の“将軍さま”が世襲といって非難されるのと同じようなことがもっと幅広く行われている結果がもたらされたものであり、こういうことが続けばさらにひどいことが起こるに違いない。

    安倍氏は最後に、「今後は一議員の立場から、…捨て石となって粉骨砕身してまいります」と書いているが、本気で「捨て石」になる気なら、参入障壁と非民主的な方法で得た議員を直ちに辞めて、その後を有為な人材に譲るべきである。
    議員の地位に連綿とするのは、厚顔無恥としか言い様がない。

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【573】Re: 老人党メルマガ(201-2)
北極星   運営スタッフ 2008-1-13 8:16:25  [返信] [編集]

    ------------------------------------
    【546】Re: 年金をやめろ!   キタキツネ 2008-1-11 13:19
     ▼かっくるなかしまさん:
     ろくさんさん: こんにちは。横レスにて失礼します。

    >>国民年金。。そもそも必要なんでしょうか?
    >>国がやる必要があるんでしょうか? 
    >>私は疑問に思ってます。

    >はっきり申し上げて同意(^^

    しばらくです。
    年金止めろ! というショッキングなタイトルを見て、穴倉からのこのこと出てまいりました。
    釈迦に説法でしょうが、年金の目的たるその源泉は、憲法第25条にあります。

    第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
     2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

    国民年金法第一条には「老齢、障害又は死亡によって国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によって防止」することが目的であると謳われております。そして老人党はそれを支持している筈です。

    年金を止めろ! というのは、つまり、自己責任、市場原理主義に委ねようということだと思うが、いかが?

    さて、私事ではありますが、昨年の暮れ、その好きでもないアメリカで10日ばかり行ってきました。その感想は私の予測どおり、というより予測を遥かに超えた無駄を図に描いたような国でした。今アメリカに留学中の息子は「オヤジ、良くも悪くも自分の目でしっかり見ていった方が良いよ。日本のよいところが分るから」

    日本は政治は三流だが、トイレ、車を初めとして全てのものが日本が上だと感じました。エンターテイメント(ショー、スポーツ等々)については、絶対アメリカには勝てないだろうなぁと思いました。だってそれ自体が無駄遣いの象徴みたいなものだもの。

    日本も格差が拡大しているが、まだまだアメリカより良いし、この格差の拡がった原因の一つに、私は小泉、竹中路線の聖域を無視した規制緩和だと思っているので……。

    今からでも遅くはない、医療制度を含めた年金などの社会福祉全般を、北欧に近いものにするのか、アメリカのように救いようのないセフティネットを無視した、徹底した市場原理を突き進むのか、これは政党云々というより、国民自らが選択するべき問題であろうと思う。

    ただ言えることはアメリカは今大統領選挙真っ只中で、国民の意識も変ってきていることです。
    私は市場原理主義そのものは悪いと思わないが、弱者にしわ寄せが行かないようなセフティネットをきちんとかけることが大事だと思いました。
    ------------------------------------
    【551】若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う  かっくるなかしま 2008-1-11 17:44
     独り言モード。

    う〜ん、道徳的にも、経済的にも、国民年金が、破綻しているんじゃないですか? と、いう話なんですが(^^;
    老人は、自己責任だとか、市場原理主義に従え、ということは、一言も、申し上げていないはず(^^;

    給付された年金を観て、なんなんだこれは?と思うとすると、それは、政府、お役所に、騙された、ということでしょう。であるなら、政府、お役所などを信じずに、自分で自分のおカネを積み立てて運用したほうがよほどよかった、と後悔の気持ちが浮かぶとすると、それはまさに、自己責任の価値を認める、ということなのです。

    年金の強制加入は、政府による国民生活への介入ですが、あんなでたらめはとんでもない、でたらめだということが分かっていたなら加入しなかったのにと怒りを感じるとすると、それはまさに、介入の反対である放任、レッセフェール(市場原理主義)の価値を認める、ということなのです。

    つまり、自己責任の逆である政府の口約束、自由放任の逆である政府介入が、かくなる結果を招いているのであり、自己責任と自由放任の結果ではないです。

    起きてしまったことはしかたありません。
    年金の給付の観点で、だいたい45歳前後が損益の分岐点ですから、それ以上のお年寄りは、まだまし、といえますね。
    悲惨なのは、それ以下の若い現行世代と子供でしょう。年金保険料を支払っても給付世代への支出に回り、積み立てられないのだから。積み立てられない以上、原資がゼロだから運用利回りはゼロ。

    彼らはどうするんだろうか?

    e-seigiさんから、「賦課方式」についてのご指摘がありましたが、制度のあらましと経緯は、こちら(↓)です。
    http://allabout.co.jp/finance/nenkinreceive/closeup/CU20061225A/index2.htm
    (ご参考:セカンドライフ、「年金財政方式の問題点」)

    >>お年寄りの面倒を現役世代が見るという「賦課方式」は、日本の古きよき時代の道徳観を象徴している良い制度だと思いますが、現在の少子高齢化スパイラルにおいて、この方式を維持する為には、大幅な保険料のアップや、給付水準の引き下げが必要となり、実際それが行われているわけです(同上)
    ↑「賦課方式は、日本の古きよき時代の道徳観を象徴している」とありますよね。・・・★1

    また、キタキツネさんのレスに対し、私は、こう申し述べました。

    >>年金を止めろ! というのは、つまり、自己責任、市場原理主義に委ねようということだと思うが、いかが?

    >親の面倒は子供が、一族の面倒は家長が...というのは、市場原理主義でしょうか。(← 私)・・・★2

    ★1と★2、を対比させると、こういうことです。

    「年金制度は、若い現行世代に負担を寄せる賦課方式によって、破綻をなんとか免れているが、その賦課方式が持ちこたえうるのは、儒教的な倫理道徳観によってである。」
    経済的に悲惨なだけじゃなく、精神的にたいへんだな、若い人達。

    2つ疑問を発しておきます。
    彼らに負担を強いる、それを正当化しうる倫理・道徳的な根拠は?
    年金をやめることは、老人が捨てられることを意味するのか、若い人達が救われることを意味するのか?
    ------------------------------------
    【563】Re: 若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う  キタキツネ 2008-1-12 15:59
     ▼かっくるなかしまさん:

    >また、キタキツネさんのレスに対し、私は、こう申し述べました。

    >>>年金を止めろ! というのは、つまり、自己責任、市場原理主義に委ねようということだと思うが、いかが?
    >>親の面倒は子供が、一族の面倒は家長が...というのは、市場原理主義でしょうか。(← 私)

    >・・・★2
    >★1と★2、を対比させると、こういうことです。

    そんなことは百も承知の助。わたしはあなたと禅問答や言葉遊びをするつもりはありません。
    わたしに残された時間は、そう多くはないし時間は有効に使いたいのでね。(^^;

    >年金をやめることは、老人が捨てられることを意味するのか、若い人達が救われることを意味するのか?

    わたしはそのように思っているが? 年金と別な社会保障のシステムがあるなら別だが……。
    この少子高齢化社会で、昔の家父長制と持ち出して、親のめんどうは子供がみるってのは無しですよ。
    そんなこと不可能な事なんだから。
    ------------------------------------
    【553】Re: 若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う rerere 2008-1-11 22:51
     ▼かっくるなかしまさん:

    >「年金制度は、若い現行世代に負担を寄せる賦課方式によって、破綻をなんとか免れているが、その賦課方式が持ちこたえうるのは、儒教的な倫理道徳観によってである。」
    >経済的に悲惨なだけじゃなく、精神的にたいへんだな、若い人達。
    >
    >2つ疑問を発しておきます。
    >彼らに負担を強いる、それを正当化しうる倫理・道徳的な根拠は?
    >年金をやめることは、老人が捨てられることを意味するのか、若い人達が救われることを意味するのか?

    年金については誤解があるようですね。
    記録がないとかは少しおいておいて、納めた掛け金と平均寿命まで生きるとして貰える金額を計算してみれば、今給付されている人(老人)については、物凄くお得な制度な筈です。

    逆に若い人は納めた金額より給付される金額の方がはるかに低くなるので、此れなら年金を納めるより自分で積み立てた方がましということになるんでしょう。今の老人にとっては実はいい制度。
    若い人が現行の年金制度なら廃止してほしいという感情なら理解できますけど。
    国民年金の未納が40%にも及ぶというのはそんなところにも理由があるような気がしますが。
    ------------------------------------
    【556】Re: やめるのは反道徳的   GOKAI 2008-1-11 23:30
     ▼かっくるなかしまさん:

    >資産−債務(=サープラス)で、プラスのリターンを狙うには、低金利の状態で債券投資のみでは困難だということ。
    >資産の伸びが債務の伸びを下回れば、積立不足になるだろ。
    >(積立不足が予見されるような「負け戦術」しか取らざる得ないとすると、それを制度欠陥という。)

    ところが、株式を誰が買うかと言う問題で(何しろ買うものが少なければ株価は下がるしかないのですから)、
    ・・政府は銀行に持ち株制限を課した。

    従って株は外資に安価に買われる運命にあったわけで、その前に年金資金でその株価を支えていれば(PKO)、年金資金を外資にくれて遣ったようなものでは?
    やはり、基礎年金資金は元本保証でないと、そしてそれで不足すれば政府一般財源からの補充でよろしいでしょう。

    それから、株価が一定のときと言うのは株式投資はゼロサムゲーム、誰かが儲かれば誰かが損をする、いや、正確には取引税キャピタル課税と取引手数料等の分は投資家(年金資金も含めて)が割り負けですよ。
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【572】Re: 老人党メルマガ(201-1)
北極星   運営スタッフ 2008-1-13 8:15:16  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(201) ::: 2008/1/13
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【489】明けましておめでとうございます(いい出会い) 悠々
    【464】Re: 明けましておめでとうございます   k.satou
    【517】Re: 明けましておめでとうございます   あくまの査問官
    【531】Re: 国民の半数を「めざめさせる」には/おだてりゃいいのですか。 皐月
    【518】Re: 年金を株式に投入するのは、やめろ! 年金太郎
    【520】Re: 株式への投資は常識。全く問題ない。 かっくるなかしま
    【528】Re: 株式への投資は常識。全く問題ない。 年金太郎
    【550】Re: 年金をやめろ!/年金制度はいつのまにか変わっている   e-seigi
    【546】Re: 年金をやめろ!                    キタキツネ
    【551】若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う   かっくるなかしま
    【563】Re: 若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う キタキツネ
    【553】Re: 若い現行世代への要求を正当化しうる道徳的な根拠を問う rerere
    【556】Re: やめるのは反道徳的                  GOKAI
    =========================================================================
    【489】明けましておめでとうございます(いい出会い) 悠々 2008-1-7 8:40
     ▼こみちさま、みなさま:

    ご無沙汰いたしております。さまざまな出会いはいつも、いろいろな視点を知らせてくれます。
    昨年もいい出会いがたくさんありました。

    例えばこんなこと。
    公共バスに赤ちゃんを抱っこしたヒスパニック系の若い母親が乗ってきました。
    バスドライバーは無賃乗車を見て見ぬふりをしました。それを見ていたあまり豊かとはいえそうにない印象の中年男性が、ポケットの中で、ごそごそと何かを探し始めました。

    コインを探しだすと、バスドライバーに「彼女の分だよ」と運賃ボックスに入れ、若い母親に、はにかみながらほんの少し微笑みました。彼女も、ちょっとだけ微笑み返しをしました。
    (昨年、山火事の猛威に見舞われたアメリカのある街で出会った光景から)

    ちょっといい出会いが増える年でありますように。
    ------------------------------------
    【464】Re: 明けましておめでとうございます k.satou 2008-1-5 7:04
     ▼あくまの査問官さん:

    体調でも悪いのかと思ってましたが お元気のようで!なにより。
     悪魔より善魔のほうが怖いといいますが、日ごろの疑問をひとつ。
     悪魔である査問官・悪魔に対する査問官=善魔 ”の”と言う言葉は難しいものですね。

    さて 現状認識をば
    昨年の参院選の結果 改憲スケジュールを狂わされた自民党は 当面 解釈改憲・と恒久派兵法などの新法案をつくり、
    事実上の改憲状態を作り出そうというわけです。
    これからの運動は まず第一に憲法改悪阻止の一点でいろいろな団体が共同していくこと。その輪を広げていくことです。

    第二に 現在の労働組合の力不足は否めない。
    憲法闘争に労働運動がどう立ち向かえるかにかかってます。

    第三にどこに自分の居場所を置くか? 
    用語を正確にということで、解釈改憲=現状容認論を理解しようとしても、偉い権威者を持ち出して!というのでは全く話になりません。理想を問わず何を語ろうとするのか?

    悪魔で結構!
    本年もお手柔らかに!
    ------------------------------------
    【517】Re: 明けましておめでとうございます あくまの査問官 2008-1-9 23:19

    かなり遅いですが、返信ありがとうございます。お礼代わりとはならないでしょうが、

    >悪魔である査問官・悪魔に対する査問官=善魔”の”と言う言葉は難しいものですね。

    の「悪魔の査問官」について説明させて頂きます。

    「悪魔の査問官」というのは、私が老人党に記事投稿しようかと考えていた頃、ある本にて知った言葉です。
    その意味は『悪魔に対する査問官』ではなく『悪魔みたいな査問官』、つまり「悪魔の様にしつこく質問をする査問官」にあります。誤解されないように、もっと早く言えば良かったでしょうか。すいません。

    その本の名は残念ながら忘れました。それに内容も正確には覚えてはいません。
    ただ、それには「悪魔の審問官」の良い例としてアメリカの政治家であるロバート・ケネディが挙げられていました。
    彼はキューバ危機の際、複雑化した状況の一つ一つに「それは何故か?」との問いを重ね、問題の整理と解決に貢献したとの事です。

    私はそれにあやかりたいと思い、投稿名に選びました。
    しかしそのまま使っては私では過分であると思い、「悪魔」を「あくま」と平仮名に変えて投稿名としました。
    そんな所です。
    ------------------------------------
    【531】Re: 国民の半数を「めざめさせる」には/おだてりゃいいのですか。 皐月 2008-1-10 20:51

    返信にならないかも知れませんが、書きます。

    年金については、社保庁は国民が忘れるのを待っている、とか。
    新聞では、自分の年金について、問い合わせする人は予定したより遥かに低く何分の一とか、書いてありました。
    政府にとっては待てばカイロノヒヨリありって具合ですね。

    選挙の一票が効き目がありそうで、なさそうで。

    テロ対策特別措置法、が成立する前の頃、
    <反対の声を国会へ届けよう!!>というビラを見たことがあります。
    それには加藤鉱一を始めとして国会議員(各党の人々)の氏名とFAX番号が記入してあって、ビラを受け取った人それぞれが、反対の意思を訴えよう、という形のものでした。

    今、そのビラがあったら後期高齢者の医療制度反対の声を大にして訴えたいと思います。
    そういうビラをどうしたら作れるのでしょうか。
    選挙前ですから、少なくも声を大にすれば<凍結>くらいにはなるかも知れません。
    ------------------------------------
    【518】Re: 年金を株式に投入するのは、やめろ! 年金太郎 2008-1-10 6:37

    鉄鋼株に国内年金投入されたようです。新たな「消えた年金」になる可能性がある。

    しかし、勝手に国民の年金を使っていいのだろうか。
    「政治とカネ」問題はなくならないのか?
    ツケが回ってくるのは、いつも国民です。

    問題が明るみになったら、おおごとですよ。
    そんな余裕があったら、きちんと年金問題を解決するべきだ。

    年金を公的資金を株式などに投入するのは、やめろ!

    http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/080109/080109_mbiz152.html
    ------------------------------------
    【520】Re: 株式への投資は常識。全く問題ない。   かっくるなかしま 2008-1-10 7:51
     全く誤解があるようなので一言。

    >鉄鋼株に国内年金投入されたようです

    パッシブのインデックス運用が主体なのであるから、
    半ば機械的に鉄鋼業種が組み入れられているのは、当たり前でしょう。

    >新たな「消えた年金」になる可能性がある

    そうした可能性は全くありません。委託先の運用機関の巧拙により、運用成績に差が出ますが。

    >しかし、勝手に国民の年金を使っていいのだろうか

    勝手にしているのではない。使っているのでもない。よいのです。

    >問題が明るみになったら、おおごとですよ。

    全く問題はないし、おおごとでもない。明るみも何も、自明のことですよ。

    >そんな余裕があったら、きちんと年金問題を解決するべきだ。

    今回の年金問題と、運用先の選択肢としての株式は、全く無関係。
    ただし、入り口のところで徴収も記録もきちんとできないのなら、年金を廃止せよ、とは思います。
    ------------------------------------
    【528】Re: 株式への投資は常識。全く問題ない。  年金太郎 2008-1-10 15:03:09

    そういう問題じゃないと思いますが。
    自明のこと?
    一般国民にどのような方法で公にしていますか?
    誰が何の権限で、よいことになったんですか?
    損失を出した場合は(あるサイトによると既に赤字のようですが)
    どこが補うんですか?結局は国民ではないんですか?
    証券会社が元本保証するはずがない!

    元はといえば国民の年金、すなわち国民のお金を企業と政府と証券会社が経済発展のためになどと大義名分をつくり、国民の目の届かないところで勝手にしていることでしょう。
    過去の「消えた年金」の背景には、そういうこともあるのではないですか?
    究明してほしいものです!
    ------------------------------------
    【550】Re: 年金をやめろ!/年金制度はいつのまにか変わっている  e-seigi 2008-1-11 15:49
     ▼かっくるなかしまさん:

    年金制度で掛け金を払っていない人が増えているとか色々言うが、もっともおかしいのは「賦課方式」に何時の間にやら変わったことであります。前は積立方式で、自分の積み立てた分を国が運用して利益を出して、支払った以上の金額を受け取れる仕組みだっのです。

    これが何時の間にやら若い世代が、年寄りを支える賦課方式とやらに変わり、従って人口減少で一人の年寄りを支える若者の数が減り、負担が多くなるとか妙な騙しを行い掛け金を増額しています。

    では今まで人口が増える一方だった時には、どんどん余って貯まっていたはずではありませんか。
    なぜなら支払いは25年経たなければ生じないのですから、制度発足以来25年間は支払いが無かったので、貯まるたけだったのです。それを無駄に使ったり運用ミスをしたりして、今になって賦課方式とは・・・。
     
    「年金制度回顧録」の中で、今のうちに使い、足りなくなったら「賦課方式」にすればいいから、またそのころには我々は居ないから責任を問われないと、対談した議事録が残っているのです。

    また国民年金のほうは、今になって掛け金を払えなくなった人が増えているのは、払えないような経済状況の人が増えたのであり、自己責任などと、小泉の馬鹿と同様のことは言わないで下さい。

    また昔は中小企業などが主たる加入者でしたから、自分の米を買っても交際費で落としていたような社長連中には、年金など問題ではなかったのです。倒産がやたら増えて今になって、このような年金制度の必要性が判ってきたのです。
    もっと世の中を良く見て論じましょう。老人なのですから。

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【479】Re: 老人党メルマガ(200-2)
北極星   運営スタッフ 2008-1-6 9:06:30  [返信] [編集]

    ------------------------------------
    【433】格差社会と神と欲望 peace 2007-12-31 1:51
    ▼沈黙の初夏さん、珠さん:

    こんばんは。これはお二人へのお返事にもなると思います。
    ゆっくりと、ちょっとづつですがもしよろしければお付き合いください。

    >宗教とは一言で言えば神を信じるかどうかだろうから

    そうですね、確かに宗教に神はつきものなのですが。なぜ、人間は宗教を作り出し、神を登場させたのかというと、そこには人間の欲望を制御する為には人智を超越する存在が必要であったからだと思われます。

    私は、原初の宗教とは博愛から生まれ出たものだと信じており、人々を苦しみから救うために発明されたものと思っています。(現代の宗教には残念ながらそのようなものは期待薄であると思っていますが。)

    また、今までの発言でおわかりかもしれませんが、私は欲望=科学=発展=金利ととらえていますから、格差社会を是認せず持続可能な社会を維持するためには、神の名の下に人々の欲望を制御する必要があったのだと思っています。
    (言葉は本当に難しい、私の言いたいことを表す単語が本当に欲望、科学、発展でいいのか自分自身でも疑問を感じない訳ではありません。)

    すみません、本日はこの辺で失礼します。
    ------------------------------------
    【434】Re: 科学と宗教 GOKAI 2007-12-31 10:24
    鎮 弦彩さん peaceさん 沈黙の初夏さん 珠さん、こんにちは、とりあえず、混ぜてください。

    一言で言えば
    格差拡大とは 労働分配の不手際、

    宗教とは 脆弱な心と体を持つ人の神あるいは仏のような絶対強者への憧れ、

    科学とは この世の仕組みのすべてを知りたがる人々の知能労働の結果、

    金利とはなんだろう?
    それが実際の生産物であればわかりやすいのだが、その前に、お金そのものが実物経済の潤滑油であったり、影のようなそうでないような資産であったりするからややこしい。
    peaceさんご紹介のロビンソンクルーソー(?)のお話もチラチラしかし、一言では無理でした。

    とにかく、適切な金利量であって欲しいものです、これもきっと労働分配の一形態には違いないのですから。

    ところで原油価格が高止まり、これが続くと貿易収支はおそらく悪化するでしょうか?結果、きっと、格差も更に拡大してしまいます。
    ご用心。
    ------------------------------------
    【461】Re: 格差社会と神と欲望   peace 2008-1-4 23:02
     ▼GOKAIさんへ:こんばんは、おひさしぶりです。

    >格差拡大とは 労働分配の不手際、

    確かに、その通りではあると思います。しかし、それが「不手際」であるのか「故意」であるのかを問われれば私は「故意」であり、労働分配はマネーシステムついては金利によってゆがめられていると思っています。

    >宗教とは 脆弱な心と体を持つ人の神あるいは仏のような絶対強者への憧れ、

    宗教については先のレスでも言いましたように、現在の殆どの宗教は発明時点の目的からは全くの別物になってきていると思います。それは、宗教が科学に迎合し金利を認め、発展を是としたからです。
    発展は是でも非でもなく、欲望をうまくコントロールすることが原初の宗教が目指す苦しみから逃れる道(持続可能な社会)であると説いたであろうからです。

    私は本来あるべき宗教とは科学と対立するものではないと思っていますが、今の宗教のように金利を認め、格差社会を拡大するためのものでもないと思っています。
    現代は宗教=妄信的と言い換えることが可能なように、今、直面する人類の危機を冷静に判断すれば科学=妄信的と言い換えることも必要であると思います。

    科学とは脆弱な心と体を持つ人の欲望への憧れ、

    金利とは脆弱な心と体を持つ人の金のような絶対強者への憧れ、

    とも言い換えられると思います。


    >科学とは この世の仕組みのすべてを知りたがる人々の知能労働の結果、

    私は、科学とは欲望そのものであると思っています。学問とは時に科学を否定できる立場にあるのではないかと期待を抱いています。

    失礼します。
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【478】老人党メルマガ(200-1)
北極星   運営スタッフ 2008-1-6 9:05:01  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(200) ::: 2008/1/6
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【445】Re: 明けましておめでとうございます Ray
    【436】Re: 老後・介護を考える       山川 紘
    【443】Re: 老後・介護を考える     珠
    【469】Re: 年金問題のもっと大事な問題   ろくさん
    【444】Re: 教科書問題‐沖縄集団自決について pierre
    【427】民意を国は無視できるのか?       鎮 弦彩
    【474】Re: イベントも本もテレビも映画も    メルメル
    【422】アメリカ旅行         キタキツネ
    【433】格差社会と神と欲望      peace
    【434】Re: 科学と宗教       GOKAI
    【461】Re: 格差社会と神と欲望    peace
    =========================================================================
    【445】Re: 明けましておめでとうございます Ray 2008-1-2 21:49

    今年は衆院が解散する(させる)年になるはずなので、まずはそこが一つの山になると思います。
    他のスレッドで話題になっているものもありますが、4月から実施予定の後期高齢者保険問題、消費税増税問題、
    教科書検定問題、防衛省と専門商社との癒着など、追及するポイントはたくさんあると思います。

    また、選挙がなかったとしても、内閣支持率などで「世論」「民意」を示していければ圧力になり、
    流れを変えていけると思います(薬害肝炎の例でも明らかなように)。

    健康で楽しく過ごせるようにしていきたいです。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます
    ------------------------------------
    【436】Re: 老後・介護を考える    山川 紘 2007-12-31 18:30

    私のHPを紹介してくれて有難うございます。私は、63歳。パートとボランティア(特養等での傾聴活動)と趣味のデジカメで「老後」を過ごしています。珠さんは、両親の介護(というかお世話)で大変ですね。私の両親は、10年位前にあっという間に亡くなってしまいました。妻の両親も10年以上も前に亡くなっております。

    だから、介護の苦労はしりません。でも、施設や講演等で、「老々介護」の大変さを感じています。
    日本では、まだ、楽しく長生きできる「インフラ」が出来ていません。ここ20年くらいで急速に超高齢化社会に突入したために、心の準備も制度の準備もないままに、老人だけが増えてしまいました。
    「長生きしてよかった」、と誰もが(本人も家族も友人も全ての関係者が)思える社会を築きたいものです。
    ------------------------------------
    【443】Re: 老後・介護を考える 珠 2008-1-1 20:50
     ▼山川 紘さん:

    山川 紘さんのHPの「独り言」は、老人党で考えたいことがたくさん入っていると思いました。http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0123.html

    特養での傾聴活動は、とても必要なボランティアだと思います。私も父母の話にもっと耳を傾けようと思います。

    >日本では、まだ、楽しく長生きできる「インフラ」が出来ていません。ここ20年くらいで急速に超高齢化社会に突入したために、心の準備も制度の準備もないままに、老人だけが増えてしまいました。
    >「長生きしてよかった」、と誰もが(本人も家族も友人も全ての関係者が)思える社会を築きたいものです。

    とてもf大事なご提案をありがとうございます。そのためにどうしたらいいか、ご一緒に考えたい、山川紘さんはじめ、老人党の皆様からの声をと願っています。
    ------------------------------------
    【469】Re: 年金問題のもっと大事な問題   ろくさん 2008-1-5 9:46

    年金問題 年末の朝まで生テレビをみてましたが。。やる気ないです。 
    それがわかったのが、一般が関心をもたないとやらない!!
    社会保険庁の引責問題の委員会が作られた? でも、責任なしで。。 終わり。
    これ? 国民が興味をもってやらなかったら、まず、間違いなく闇ですよ。
    ------------------------------------
    【444】Re: 教科書問題‐沖縄集団自決について pierre 2008-1-2 15:23
    ▼もぐらさん:

    貴方がおっしゃる通りで、私も今回の決着について釈然としません。何故かと言いますと、文科省が相変わらず
    「直接的な軍の命令を示す根拠は確認できていない」(『毎日新聞.jp』2007.12.26.)
    と言っているからです。また、現代史家の秦郁彦氏は、文科省から見解を求められてそれに次のように答えています。

    「命令は発令、受令者名、日付、番号を記した文書によるのが原則であり、正規の戦隊長命令が出ることはありえない。軍命説が成り立たぬ理由としては、自決の『強制』は物理的に不可能に近いこと、自決者は全島民の3割に及ばず多数が生きのびたこと、攻撃用手榴弾の交付は集団自決との因果関係はないことなどがある」。(『asahi.com』2007.12.26.)

    集団自決がまさに行われようとしていた当時の状況を考えると、秦氏が言うような「正規の命令」が下せる状況であったかどうか極めて疑わしいでしょう。さらに混乱した状況の中で、仮に命令が発せられたとしても、それが軍の関係者全員に、ましてや全島民に正確に伝達された保証などないのです。

    ですから、自決者が全島民の3割に及ばなかったことをもって「軍命説が成り立たぬ理由」になどならないのです。また、軍は手榴弾を住民に配ったのは攻撃用だったのでしょうか。何をどう言おうと、集団自決それ自体は揺るぎない事実なのですから、それがなぜ起こったか、その原因を眼光紙背に徹して究めればいいのです。

    それを秦氏がいうような、平時の命令のスタイルに沿った命令の証拠の有無を云々して、一体、何になるのでしょう。「沖縄県史」編集委員の大城将保氏の「あっちこっちでいろんなケースを見ていると、これは結局軍隊と住民の間に起こった事件なんです。だから軍隊のいない島ではほとんど集団自決は発生していないんです」(NHK・TV 2007.06.21.)

    という証言もありますが、当時の日本軍と住民の関係を考えれば、そばに偶々いた日本軍兵士から自決を慫慂されれば、それを「軍命」と理解するのが当然なのです。それは当時の両者の力関係からすれば、明らかに「強制」であり、実質的な「命令」であったと考えるべきでしょう。だから、証拠の有無を言うなら、生存者の証言を徹底的に吟味するべきです。

    「関与」はあったと言い逃れ、他方で「軍命」の証拠が見当たらないのをいいことに、「疑わしきは罰せず」という原則を逆用して、日本軍=日本の国家の責任の重さを軽減させようとしているのではないですか。
    そもそも、沖縄などでこういう痛ましい事件が起こった根本の原因は、沖縄に米軍を迎えて、本土侵攻までの時間稼ぎを試みた日本軍=日本国家の意思決定にあるという厳然たる事実を忘れてはならないのです。
    ------------------------------------
    【427】民意を国は無視できるのか?    鎮 弦彩 2007-12-30 12:24

    岩国市の市長が基地反対の民意に応えた処、国から補助金について冷遇を受け、結果として岩国市の経営「財政的」が立ち行かなくなることの責任上で、市長を辞職することが報道されてた。

    詳しい経緯については新聞報道をみて頂くとして、結果として国に背く行為は何かしらのペナルテイを受けなければならないのか?

    例にはならないが、良くあることで官僚の意図に反する場合には「江戸の敵を、長崎で討たれる」・・的なことかも??。
    ------------------------------------
    【474】Re: イベントも本もテレビも映画も メルメル 2008-1-5 13:23
    テレビを見ていて・・・

    昨夜のNHKで、民主主義の云々やっていた、アフリカのリベリアでの収録ドキュメント番組で、女性元首のリベラル的な、又、母親にも似たような慈愛に満ちた物の考え方での、国の運営には思わず見入ってしまった、

    名前は、エレン・ジョンソン・サーリーフ、というそうだ、この国は、アメリカの影響下にある国だが、中国とも外交展開をしたり、したたかに粘り強い内政と外交戦略、こう云う人こそ日本に欲しい人材だ、拍手を送りたい。
    ------------------------------------
    【422】アメリカ旅行 キタキツネ 2007-12-30 12:16

    おそらく我が人生で、初めてで最後のアメリカ旅行です。

    以前からアメリカに留学中の息子に、アメリカ旅行を誘われていましたが、わたしはアメリカはあまり好きでないことと、体調が思わしくなかったので、娘家族が同行することを条件に行ってきました。
    21日に成田を発ち29日(昨夜)無事帰って来ました。

    ディズニー・ワールドの中にあるホテルを取り、8日間をディズニーランドで思う存分楽しみました。最高潮は、やはりクリスマスイブで、シンデレラ城のイルミネーションとシンデレラ城のバックの花火です。最後のシンデレラ城の天辺からピーターパンが空を飛ぶ演出には、ただただびっくり、それはそれはこの世のものと思えない、演出とスケールの大きさです。まさに世界一の無駄遣いです。

    フロリダは冬ですが、日中は25度前後、夜は少し涼しく15,6度で部屋もクーラーが必要ないのにギンギンにエアコンが入り、移動中のバスの中は、上から羽織る物がないと寒いくらい。本当に無駄なことをするものです。

    ディズニー・ワールドの中では世界中の料理が楽しめ、アトラクションやショーは、さすがエンターテイメントの国アメリカです。しかし、その他のことは日本の方が優れていると思いました。車も日本車が多いですし、トイレは絶対日本が世界一です。政治は三流ですが、改めて日本はまだまだ捨てたものじゃないと思いました。
    ダイニングプランにするとそれほど高くなく、何を食べるか考えなくても良いのでお奨めです。

    さて、旧掲示板ではたびたび日本とアメリカの医療事情について述べましたが、やはりアメリカの医療はメチャクチャです。息子の友人の父親が不整脈でアブレーション(カテーテルを使って心臓の鼓動を制御する電気回路のショートサーキットを焼く治療)を受けたんだそうです。

    7時間かけたのに残念ながらうまくいかず、翌日退院したそうですが、治療費を見てぶっ飛んだそうです。
    いくらだと思います?
    90,000ドル――なんと、日本円で約1000万円でんがな。アメリカの医療費、狂っています。

    ではまた、おいおいに……

閲覧 39468
【460】2007年12月分会計報告
Ray   システムスタッフ 2008-1-4 20:17:42  メール  [返信] [編集]

    ▼みなさま:

    Ray@会計担当スタッフです。
    2007年12月の収支は以下の通りです。

    ---------------------------------------------------------------------------
     2007年12月分 収支報告書
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     12/1                818,024.-   2007年11月より繰入
     12/2          105.-   817,919.-   セブン銀行
                                取引明細手数料
    ---------------------------------------------------------------------------

    ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお知らせ下さい
    (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、
    メールアドレス欄の「KAIKEI」を「kaikei」に直すと
    私宛にメールを送ることができます)。

    なお、旧公式サイトで使っていたメールアドレス
     KAIKEI@6410.jp (KAIKEIは実際は小文字)は
    2008年1月より使えなくなりました。
    メールアドレスが変更になっていますのでご注意ください。

       *

    老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。
    老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内
    「↓ご寄付について↓」
    http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17
    をお読みください。

    本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



    Ray(運営スタッフ)
閲覧 8224
【421】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:199-2)
北極星   運営スタッフ 2007-12-30 8:42:05  [返信] [編集]

    ------------------------------------
    【404】教科書問題‐沖縄集団自決について もぐら 2007-12-27 22:59:39

    文部科学省からケチがついて、軍の関与は認めるが、軍の強制という表現はするな、という方向性が強まりました。
    軍の関与と言ったら、当時の状況を考えれば実質的には軍の強制を意味することになりますけどねえ。

    一歩前進と捉える向きもあれば、不十分とする向きもあります。私もいまいち釈然としません。
    手榴弾を兵隊から渡されたら それは強制ということになります。手榴弾は渡すけど、自殺する・しないは任意で良いなんて言ったわけじゃなかろうし。たとえ末端の兵隊の判断であったとしても軍の強制に他ならない。したがって間違いなく軍の強制です。

    問題は軍のどのあたりから命令が出されていたかということでしょう。集団自決で集められた住民に対し村長が命令を出す直前、兵士が村長に『命令が出た』と耳打ちしたのを聞いたという証言もあるようだし。少なくとも沖縄の軍隊のそこそこ上部から出されていた可能性は高そう。

    これをどこまで事実と受け止めるか。事実として証明されないからもみ消すんではなく、あったものとして考えるのが普通でしょう。手榴弾を渡された住民の気持ちにもなって。そういう風に考えを改められない文科省は大改革が必要です。薬害の厚労省と同じです。

    この際、民主党は「軍の強制はあった法」という議員立法を参議院に出してみたら? これは別にふざけているわけではなく、今回のC型肝炎問題で議員立法だと何でもできそうな感じがするから。
    ------------------------------------
    【405】Re: 教科書問題‐沖縄集団自決について 珠 2007-12-27 23:49:09
    ▼もぐらさん:
    >文部科学省からケチがついて、軍の関与は認めるが、軍の強制という表現はするな、という方向性が強まりました。
    >手榴弾を兵隊から渡されたら それは強制ということになります。手榴弾は渡すけど、自殺する・しないは任意で良いなんて言ったわけじゃなかろうし。たとえ末端の兵隊の判断であったとしても軍の強制に他ならない。したがって間違いなく軍の強制です。

    私の手元に『「集団自決」を心に刻んで』という本があります。著者の金城重明さんにもお会いしました。小柄な優しいおじいさんでした。

    陣中日記によれば日本軍は「自決を勧告す」とあり、まるで住民自ら死を選んだかのように書かれているそうですが、実態は軍事目的のためには住民の安全は守られず、米軍の前に放り出されたも同様の事態で「生きて虜囚の辱めを受けず」といった軍人向けの戦陣訓が民間人にも強いられた状況だったと書いておられます。

    軍の上部から命令はあったのかなかったのか、何か資料でも出てこない限りは分かりません。また私は沖縄にいた日本軍が鬼のような人だったとも思いません。けれども、住民が集団自決に追い込まれたこと、そして「住民の側から言えば軍の強制であった」であろうことは、紛れもないことだろうと思います。そしてこのことは戦争という殺すか殺されるかの異常な事態で起こりうることなのだと思います。

    それを「軍の強制ではなかった」と言いたい人たちは、何を守りたいのでしょうか。「軍の強制ではない」と言う方々は、ほとんどの場合、「従軍慰安婦はいなかった」という方とも一致しているようです。そしてともに「軍の強制」を認めることは、過去の日本軍を傷つけ、それは日本人の「誇り」をも傷つけることになると考えているようです。

    でも「軍の強制」は、この時代の日本軍が持っていた強大な役割を考えれば、免れることは出来ないように思います。また「日本人の誇り」は、過去の過ちを認めて責任をとる態度こそ、日本人として誇れるものであり、足を踏みつけた側が、踏まれた人々に対して、踏んだことを知らなかったと、なかったことにしてしまおうという無責任な態度に「誇り」が生まれるとは思えないのです。

    昼寝もぐらさんがおっしゃるように「手榴弾を渡された住民の気持ちにもなって」考えることこそ必要だと思います。
    ------------------------------------
    【407】老後・介護を考える   珠 2007-12-28 0:22:23

    私は今、遠距離介護をしています。月の3分の1くらいは、実家の80代の両親の元に帰ります。
    母は両足が悪く杖と車椅子。父は腎臓の悪化で腹膜透析をしています。

    私が帰る日が近づくと、母は「もうすぐ帰るのね」「帰ったらと思うとね…」という言葉が増えます。2人だけでは無理なので、昼間は手伝ってくれる人を頼んでいるのですが、朝の戸を開け、朝食の用意をするだけでもやっとの状態です。

    私も夫がいるし、仕事も少しはしているし、ボランティアであっても責任ある立場にもいるし、全てをなげうって田舎に帰るわけにもいきません。でも今後どこまで親2人でできるでしょうか…。

    介護保険の導入も考えていますが、他人の世話になるのはいやと泣いて嫌がる母親をどう説得するかも難しいところです。
    また私自身の老後も考えねばなりません。
    体調が万全ではない子どももいて、経済的にやっていけるかどうか、それも考えなくてはなりません。

    年上の知人は、スウェーデン人と結婚していましたが、夫を亡くして帰国を考え、日本の福祉、介護、施設の状況などを調べた結果、懐かしい日本への帰国を諦めました。

    日本は先進国のなかでは、国家予算に占める福祉関係予算が少ないのです。
    税金をどう使うか、次回の国家予算と福祉関係予算を注目したいと思っています。
    (URLは個人のHPですが、分かりやすいのでご覧いただければと思い、紹介しておきます)
    http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-80.html

    このスレッドでは、老後のこと、介護のことなど、なんでも語り合いたいと思います。
    ------------------------------------
    【386】Re: 暮れなので k.satou 2007-12-24 19:35

    いままでうやむやにしてきたが事件や事故により明るみに出、なぜもっと早くなんとかしなかったのか?と悔やんだり誰かを責めたりする。これとおなじことをなんどとなく繰り返してきた。
    関西電力美浜原発三号機事故。配管は極端に薄く多くの関係者は熟知していた。

    自分の在職中ぐらいはなんとかもつだろう。とか見て見ぬふりでいこう。
    日本のアウンの呼吸とはたまたまそれが自分のときだったら 運が悪かったと諦めてしまえ!といういわば時限爆弾の手渡しルールともいえる。

    問題の先送りはそのうちなんとかなるだろう。という根拠のない無責任な楽観的な思い込みにすぎない。
    特に集団的になるとこの傾向は強く一種の美徳とさえなっている。
    反対にいつまでも過去にこだわる人はヤボ・前向きじゃないと非難される。

    靖国問題・慰安婦問題・南京事件らのことがらが みてみぬふりされてきたのは特殊な事柄ではなくごく当たり前な日本人特有の自然ななりゆきともいえる。ところが 日本国内じゃそれですむかもしれないが 
    国際社会じゃそうはいかなかった。
    まだいいか!まだもつだろう!という見通しははずれ 美浜原発同様中国・韓国らではもう許せない。
    と言い出し60年経ってもまだ反省すらしないのか!と時間の経過そのものが怒りをたきつけてさえいる。

    なんども訪中し日本の戦争責任を謝罪している野中広務を自虐的だと揶揄する論調は不快だし私たちは自己の体験にもとずきそれを信念の核にすえ発言・行動する人こそ尊重され受け入れてきたんじゃないのかね。
    私は ヤボで結構!後ろ向きの奴で結構!
    ------------------------------------
    【406】Re: 官民の賃金格差について peace 2007-12-28 0:09:06
    ▼沈黙の初夏さん:

    >こんばんは
    >http://www.rainbow.gr.jp/data/tanakayu.htm
    >
    >タイトルは陳腐で私の好みではない。
    >それに2,3疑問が残るが、何故こうなってゆくのか、よく説明できていると思う。

    上記URL興味深く拝見しました。
    私は個人的に、このへんのことを「不幸の輸出」と呼んでいます。

    今日本で、食糧自給率が大変低いのですが、
    http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/
    によると世界でもっとも残飯を残しているのは日本で11兆1000億円になるそうです、一方世界の92%の人々はまともに毎日飯を食えずにいるようです。

    なぜでしょう、この辺に答えがあるような気もします。
    http://www.nanzan-u.ac.jp/~mseigel/yushi.htm

    また、Gokaiさんの紹介していただいた、この辺にもあるような気がします。
    http://video.google.com/videoplay?docid=-446781510928242771&hl=en
    (このムービーの抵当権を行使され住宅を差し押さえられる画像は明らかにサブプライムローン問題をターゲットにしていると思われちょっと本題とははずれているとおもわれますが。)

    今一つの考えがまとまりつつあるのですが言葉にしようとするのですが。なかなか出来ません。
    考えを言葉にするのは難しいですね、この辺の事は追々お話しさせていただきます。

    とりあえず、今回はこの辺で。
    ------------------------------------
    【396】Re: イベントも本もテレビも映画も メルメル 2007-12-25 21:40:35
    テレビを見ていて・・・

    今年の腹が立つ番組でのこと、テレ朝のテレタックル、お馴染みの、ハマコー、三宅と多士済済だが、なかでもヘッポコ議員達より評論家達より、我々の目線で討論していた、大竹まこと氏に、敢闘殊勲賞を上げたい。
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【420】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:199-1)
北極星   運営スタッフ 2007-12-30 8:40:18  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(拾い読み編:199) ::: 2007/12/30
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
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    【389】ローマ教皇ベネディクト16世、核兵器廃絶への協調を呼びかけ こみち
    【392】Re: 核兵器廃絶への協調を呼びかけ/空しい呼びかけ e-seigi
    【395】Re: 空しい呼びかけ〜とは私は思いません。 こみち
    【412】Re: 暮れなので           k.satou
    【413】Re: これでは中国も戦争はし難くなってなってきたのでは  昭和 人
    【408】「特攻の母 鳥浜トメ」 太田博
    【404】教科書問題‐沖縄集団自決について もぐら
    【405】Re: 教科書問題‐沖縄集団自決について 珠
    【407】老後・介護を考える          珠
    【386】Re: 暮れなので           k.satou
    【406】Re: 官民の賃金格差について     peace
    【396】Re: イベントも本もテレビも映画も メルメル
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    【389】ローマ教皇ベネディクト16世、核兵器廃絶への協調を呼びかけ
    こみち 2007-12-25 0:10

    ローマ教皇ベネディクト16世は、今年の12月8日、2008年1月1日「世界平
    和の日」に向けてのメッセージを発表しました。

    *世界平和の日とは↓
    http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/kiganbi/peace.htm

    そのなかでベネディクト16世は、「大きな家族としての人類」「その家とし
    ての地球」を大切にし、環境を保護し、さまざまな浪費を避け、資源の賢明な
    使用、登美の平等な分配を保障する努力をしなければならないと説くとともに、
    紛争停止と軍縮を強く訴え、以下のように呼びかけています。

     「このような困難な時代にあって真に必要なのは、すべての善意の人が、
      とくに核兵器の分野で、『実効的な武力放棄』に向けた具体的な合意を
      見いだすことです。核不拡散の進展が停止している状態にあって、わた
      しは政治指導者たちに勧告しなければならないと感じます。強い決意を
      もって『現有核兵器の段階的・協調的廃絶』に向けた交渉を再開してく
      ださい。わたしはこの呼びかけを、人類の未来に関心をもつすべての人
      の願いと声を合わせて行います」

    私はキリスト教徒ではありませんし、その他の特定の信仰も持ちませんが、世
    界中にカトリックらに大きな影響力を持つ現ローマ教皇がこのような呼びかけ
    を唱えたことに対して、強い敬意と共感を覚えます。

    人類は、もう戦争をしてはいけない。とくに、核兵器の実効的な廃絶の道をな
    んとか見出していかなければならない。そうしなければ、人類共通の「家」で
    ある地球環境そのものを保つことさえ危うくなってしまう。私たちはすでに、
    そのような時代に入っているのだろうと、あらためて思いを致しました。

    *なお、2008年「世界平和の日」メッセージの全文は、以下で読むことがで
    きます。
    http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/peace/08peace.htm
    ------------------------------------
    【392】Re: 核兵器廃絶への協調を呼びかけ/空しい呼びかけ e-seigi 2007-12-25 10:16

    キリスト教だけでも幾つもの宗派に別れ、その他の宗教も入れると、まさに様々な考えなのが人間という愚かな生き物である。単独で誰かに問えば核兵器はやめよう止めるべきだという。何故戦争は止めようとか、全ての兵器は止めようといわないのか。

    それは核兵器は自分達も死ぬからである。自分たちが生き残って、他の考えの人だけが死ぬのなら、平然と兵器を使うのが人間である。核兵器を使わなくても、クラスター爆弾とか広大な面積を一瞬で焼却する爆弾とかも新兵器はいろいろ出来ている。

    これらを無くすためには、核兵器だけを特別視するお目出度い考えでは無理なのである。
    でも人間は元々お目出度く勝手なので、空しい願いであり呼びかけなのである。
    ------------------------------------
    【395】Re: 核兵器廃絶への協調を呼びかけ/空しい呼びかけ〜とは私は思いません。
    こみち 2007-12-25 18:41
    ▼e-seigi さん、レスありがとうございます。


    まず第一に、バチカンの、いわばカトリックの総本山からのメッセージですか
    ら、たしかにその呼びかけに各国政府がすぐに応じるというほど楽観的には私
    も見ていませんが、国際政治上でも、文化的な見地からも、少々長い目で見た
    ときに、ローマ教皇が明確に核廃絶への取り組みを呼びかけたことの意味は、
    小さなものではないだろうと思っています。

    それから、だからといって私はなにも、虎の威を借りるというか、ローマ教皇
    がこういったからどうこうと権威主義的に言い立てたいわけでもなく、その内
    容にじっくり耳を傾ける値打ちがあると思ったから、キリスト教徒でもないの
    に紹介したのです。

    人類を大きな家族と考え、地球をその住み家として大切にすることを説いてい
    ます。そのベースにはキリスト教的「愛」の思想があるのでしょうけれど、そ
    れだけではなく、個々人や特定の集団、国、民族、等々の利害を超えて、地球
    的な規模で諸問題を見通していかなければ、もはや人類と地球の未来は展望で
    きないというのは、すでに世界中で多くの人々が、さまざまに感じていること
    なんじゃないでしょうか。

    たとえば地球環境、温暖化とかのことだってそうですし、人口問題や食糧問題、
    エネルギーのことだってそうです。そして、そういった流れのなかで、核兵器
    廃絶というテーマについて、ぜひとも具体的な取り組みをもう一度真剣に進め
    なければならないと、呼びかけているんです。

    そんな今回のローマ教皇「世界平和の日」メッセージが、「空しい呼びかけ」
    だとは、私はまったく思いません。ベネディクト16世の言葉を、どうか一度
    ゆっくりお読みになってみてください。
    http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/peace/08peace.htm

    後の話は(もしあるとすれば)、まあそれからにいたしましょう。
    ------------------------------------
    【412】Re: 暮れなので    k.satou 2007-12-29 7:29:12

    たまには こんなのはどうかね? http://lib21.blog96.fc2.com/
    中国とロシアの妖怪が さまよいだし、その断末魔をみせるのかね?妖怪は古来退治されなきゃいけない。

    2008年は希望に胸ときめかす 年でありたいものですね。
    皆さんのご多幸を祈念しております、では また来年。
    ------------------------------------
    【413】Re: これでは中国も戦争はし難くなってなってきたのでは  昭和 人 2007-12-29 9:13:06
     ▼Ksatouさん: お久しぶりです。情報をありがとう。

    これを見て感じた。
    投資先との安全や、経済的な損得などから、中国は戦争し難くなってきたのではないか? と。

    経済交流は、戦争の元にもなるが、戦争し難くもなる。
    私は 中国が世界の平和を守り、戦争し難くなる方を期待する。
    ------------------------------------
    【408】オフライン支部便り:太田博 さま(12月7日)   笹井明子 2007-12-28 10:33:09
     「特攻の母 鳥浜トメ」

    表記、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、紹介させていただきます。

    昭和二十年三月、硫黄島を占領した米軍はいよいよその矛先を沖縄に向けてきました。この戦いに負けたら日本の敗北は決定的になるため、沖縄を絶対に死守する作戦が敢行されました。沖縄特攻作戦です。片道の燃料だけ積んで爆弾を搭載した機体もろとも敵艦に体当たりする肉弾攻撃です。

    世界の戦争史上類を見ないこの凄まじい攻撃を遂行したのは、私より二、三年先輩の若者たちでした。この攻撃のため、最前線基地となったのは、太刀洗陸軍飛行学校分教所のあった鹿児島県の知覧でした。ここには特攻隊の隊員から「お母さん」と慕われた鳥浜トメさんがいました。トメさんと飛行兵との交流が始まったのは、トメさんの「冨屋食堂」が昭和十七年軍の指定食堂になってからでした。

    しかしその交流も沖縄特攻作戦が始まると、別離の悲しい体験に変わっていきました。全国から集まってくる若者達はわずか四、五日の滞在で二度と帰らない攻撃に出て行くからです。「特攻の方々が行かれる時には、にっこり笑っていやとも言わず、涙ひとつも落とされませんでした。さぞ肉親の方々にも会いたかっただろうに、日本を勝たせるために、早く行かねばとただそればかり言っていました。」

    純真で「幼児のように優しかった」特攻隊員をトメさんは親身になって世話しました。彼らが注文した食事が終わるとお茶やぼた餅、寿司や夜食、焼酎やつまみを出してあげました。農家から取り寄せた新鮮な野菜や卵を食べさせたり、もの不足で手に入らない石鹸や薪を買ってきて入浴させたり、託された遺書の送付や遺族に手紙を書いて知らせるなど尽しました。それでも「明日には命をささげていく方からお金は頂けない」という気持からトメさんはほとんどお金を取ることはありませんでした。そのため自分の持っていた着物や飾り棚、衝立などの調度品、家財道具まで売ってお世話をしました。

    特攻による決死の戦いも功を奏せず、日本は敗戦を迎えました。それと共に特攻隊に対する世間の目は冷たくなって行きました。しかしトメさんの隊員達への追慕は少しも変わりませんでした。「国のため死んで行ったあの若者たちを忘れさせてはならない」と一人で飛行場の片隅に小さな棒切れを立て、墓参りを続けました。

    やがて遺族や関係者を動かし、昭和三十年九月には「特攻平和観音像」を建立、毎日花と線香を持ち、慰霊と清掃に通う日々が続きました。平成七年には観音堂の横に『知覧特攻平和会館』が建設されました。ここには特攻隊員の遺書や遺品が数多く陳列されています。現在では全国から大勢の人が訪れて特攻隊員の姿に目頭を熱くします。これも戦後トメさんが特攻の人々の慰霊に身を掲げてきた献身的努力の賜物です。

    トメさんは平成四年八十九歳で亡くなりました。この偉大な生涯に心からご冥福をお祈りいたします。

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【374】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:198)
北極星   運営スタッフ 2007-12-23 7:47:38  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(拾い読み編:198) ::: 2007/12/23
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
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     打てば響く なだいなだ 2007年 12月19日

    明日から、パリに行きます。パリから、このサイトの更新ができれば、やってみたいと思いますが、ぼくにそんなことができるかどうか。とりあえず、ノートパソコンを持って行きます。

    このところ、幸いに大病はしませんが、足が痛い、手が痛い、腰が痛い、といった具合で、押し寄せる小病と、格闘しています。11月は踵が突然痛くなり、歩けない状態に。せっかく歩いて痩せた6キロの貯金を食いつぶす結果となり、それがひびいて、主治医から、糖尿の数値が悪くなった、と警告されることに。フランスには足専門の医者もいるので、診てもらおうかと思っています。これも経験。
    ただ踵痛は、比較的若い人、運動のしすぎの人に出るということで、すぐ年のせいにされないだけましということです。

    さて、日本の政治状況は、ねじれ国会と称するマスコミによって、異常な状態のように思わせられていますが、二院制をとる場合、ねじれは、必然的に通過せねばならない、正常な状態です。これで急激に、政権交代が、天地がひっくり返るような形で行われないわけで、これまでのように、与党が横暴に法案を通せなくとも、慌てる必要はどこにもありません。

    それより世界情勢に目を向けましょう。「イスラエル・ロビー」という本を読みましたが、この本はアメリカではイスラエル・ロビーによって出版が難しかったものが、英国の出版社の協力で日の目を見たものです。よくも書いた、と感心したら、あなたが、イスラエル・ロビーのアメリカにおける影響力を無意識に認めてきたことです。

    この本の出版で、アメリカの政治にも影響が現れるのではないかと思います。なにしろ、非常に具体的にイスラエル・ロビーの活動の仕方が、例をひいて具体的に書かれているので、もう知らないふりはできなくなった。なにしろ、イスラエル・ロビーの機関の集りで、民主党の候補が、一人残らず、すでにイスラエルを支持すると約束しているのですから。そもそもそこから、この本ははじまるのです。

    日本の政治にも、ロビー活動があるのでしょう。それをレポートする政治学者が、日本にも出てくることがのぞまれます。そもそもアメリカ大使館が、日本でやっていることは、ロビー活動ではないでしょうか。

    選挙の後、小沢代表に会って、対米政策で妥協させようとしたり、その後、突然、党首会談が開かれて、保保連合の話が浮上したり、ただ、ロビー活動はアメリカでは隠密性のある活動ではなくて、おおぴらな活動だから、この本のようにすべてを発表された文書を拾い集めるだけで、ハッキリさせることができるのです。

    ただ、その労苦は並大抵のものではない。その点で著者たちは、賞賛に値するとぼくは思います。
    皆さんも一読することを薦めます。ちくまの次号では、これについて書きます。
    ------------------------------------
    【372】Re: 2007年を振り返る(政界編) 珠 2007-12-22 20:01
    ▼こみちさん:
     >私は以下の3つを挙げることにします。
     >●参院選で自公与党が歴史的敗北
     >●国民投票法の成立
     >●沖縄戦教科書問題

    挙げられた3つは、これからの国民の動向によって、大きな歴史的意味・転換点となりうる出来事だと、私も思います。
    そして次回の衆院選で、この3つを私たち国民のために転換点として生かすことが出来るかどうかが試されるように思います。

    今の政治家や官僚の汚職を断ち切るためにも、政権交代を実現させたい。民主党では大して変わらない、というのはその通りだと思いますが、それでもこれだけ長期間続いてしまった自民党から変わる事で、いったん癒着を断ち切り、政治に緊張をもたらす必要があると思います。やらせてみればいいのです。

    これだけ問題をおこした政党を、そのまま支持してはならない。ここで変えれば、【国民を無視するような政治をしては、国民に支持されない】ことが、どの政党にもハッキリ示されることになります。
    来る年はぜひ政権交代の年にしようではありませんか。
    ------------------------------------
    【300】Re: 年金問題 ろくさん 2007-12-14 18:54:08

    不明年金 台帳照合3300万件のみ 今年
    来年度作業 2年で8億 困難

    http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20071214mh01.htm

    2年後に、この問題は取り上げられるのだろうか?
    社会保険庁は解体され、独立法行政法人で、トップは国会には出てこないでしょうし、お咎めなしの無責任で逃げ切ろうとしてるんだろう。だが、看板を変えて同じ事をやるんでしょうねー

    ちなみに、緑資源機構は廃止されたとの事ですが、そこで、働いていた職員は、同様な機構に横滑りだとの事。
    ふと思うが、退職金が出たのではないだろうか?
    ま、役人からすれば、この手でいきましょう。 国民は忘れやすいので。。

    愚民でよかった。
    ------------------------------------
    【355】Re: 薬害 ろくさん 2007-12-20 8:55:25
    首相、一律救済に応じない方針固める

    http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3737011.html
    ------------------------------------
    【359】Re: 薬害 珠 2007-12-20 23:41:05
    ▼ろくさんさん:

    ろくさんさんのおかげで、薬剤性肝炎に関するスレッドが続いています。
    ホントは原告団が望むように一律救済になって、このスレが早く不要になってほしいですよね!
    そうなるまで、ご一緒に粘り強くニュースを流し、呼びかけの声を少しでも広めていきましょう。

    薬剤性肝炎に関するブログです。どうぞ皆さまご覧になってください。
    http://kanenrelay.exblog.jp/
    ------------------------------------
    【370】Re: 薬害問題は早期解決を 珠 2007-12-22 19:36:19
    ▼e-seigiさん:

    e-seigiさんのおっしゃる意味は分かります。私も現政権の交代が必要であること、今までの厚生行政、政府判断が、血液製剤によるエイズ感染のときも、今回のC型肝炎のときも、製薬会社寄りであったことは充分に存じています。

    この裁判や政治判断は薬剤性肝炎に苦しむ方々の問題解決を遅らせ、病身で戦う人々の苦しみを増した政治判断でした。
    おっしゃるように明らかに自民党政府の失点となると思われますし、政権交代という見方からは、それを早めることになるでしょう。そうした見方に反対したわけではありません。

    そして政治家や官僚と企業の癒着がこうした問題解決を遅らせていること、この問題を断ち切るためには、e-seigiさんのおっしゃるように政権交代しかない。

    >もっと現実の世界を良く見て、政治家の欲得の世界を見て、次の選挙で間違わない判断をしない限り、庶民や一般国民とは無関係な判断、政策が施行されます。

    ということにも賛成です。
    しかし、気に食わない政治をするからエイリアンだの人間の感情がないだのと決め付けてしまうような言動は、果たして多くの人の賛意を得て、政権交代の追い風にすることが出来るとお考えでしょうか?

    また老人党掲示板には、肝炎でインターフェロン治療で苦しんだ方々もいらっしゃいましたし、この裁判を肝炎に苦しみながら戦っている方々、肝硬変に進んでしまった方々を前に、「この政治判断は良かった」と言えますか?
    そうした苦しみへの想像力を持っていただきたい。

    「良かった」という言葉は、政治的視点のみの見方であり、苦しむ人への配慮に欠けているのではないかと思うのです。
    全面的に反対をしたわけではなく、そうしたことをご配慮の上で、問題追求をしていただければと思いました。
    お分かりいただけないでしょうか?
    ------------------------------------
    【337】Re: イライラしたりしませんか k.satou 2007-12-17 8:52:41

    日銀短観が4ポイント低下したというがいわば足元の景況感である。
    11月11・12日の一万社への景況感を問うもので前回の四半期より4ポイント。

    原因は五つあるという。
    第一 米のサブプライムローンにより実態が表され個人消費の減。
    第二 原油高
    第三 ドル安円高 輸出レート113.79円を上回ると一円で30億ぐらい利益は減る。
    第四 国内住宅投資の減
    第五 個人消費マインドの減。生活必需品の高騰。

    テレビ・自動車など大型消費財が高級品は売れず、台湾OEMなどの格安テレビの組み立て工場だけをもち一切個別のものはつくらないものがアメリカでは売れているという。
    じゃ米がだめなら麦をというぐあいにはいかず GDPの低下はそのまま日本のGDPも下がる。

    ヨーロッパがあるじゃないか。
    こちらも先物と現物とのタイムラグはあるものの利益をあげようと合理化を吸収できず価格転嫁もままならない。
    耐震偽装が問題だったというので 6月20日に施行されたため建築確認が大幅におくれ建築着工が前同6月23%とおち 7月・8月40%減ともいわれ材料メーカーは在庫を抱え、じゃ出来てるマンションなんかは売れたんじゃないかというと。

    土地代は上がり、マンション代金は上がっているため売れていないという。
    それでも先行き見通しが良いのならまだいいが。
    来期の見通しをたてる時であり、サイコロをふるようなぐあいで”エイ!”と。
    まさに 国際貢献の給油問題なんぞはどうでも良い話である。
    ------------------------------------
    【351】Re: 雑談・余談のスレッド もぐら 2007-12-19 23:09:15
    UFO雑談

    UFO関係のテレビ番組って70年代にはよくやっていたと思います。しかし、最近はとんと聞かないので、地球の科学が進歩したからUFOさんも近づきづらくなったのか、はたまたUFOネタそのものがガセネタだったのか、という疑問を感じます。

    民主党がUFOについて政府に質問したのは、UFOの目撃情報が後を絶たないからということでしたが、そんなに多いんですか。知りませんでした。確認作業はそれなりにやった方がいいでしょう。

    私も宇宙人はいると思っているから、必然的にUFOがあっても不思議ではないです。
    ただ実際に、ある恒星系の惑星から他の恒星系の惑星へ飛ぶとなると、直接飛ぶのは遠すぎて 所々中継地を経ないと大変じゃないかという気はします。これは今の地球の科学レベルでの考え方ですが。

    現在本当にUFOが地球に来ているとしたら、その目的は何でしょう。
    しょっちゅう地球に飛んで来るだけの技術があれば、地球を攻撃して支配することも十分可能だと思うんですよね。
    弾道ミサイルなんて、蚊をはたき落とすくらいに簡単なんじゃないかと。

    でも今のところ、宇宙人が地球を攻撃して地球の金属や石油を狙っているという感じはしません。
    まだ偵察をしている段階なのか。少なくとも今はどっかの国の指導者より危険な感じはしません。
    ガンなど難病に対し良い治療法があったら是非UFOさんに教えてもらいたいもので。

    もし今、地球人がどこか知的生命体の住んでいる惑星へ飛んで行って、地球の方が科学が進んでいて、そこを支配し資源を抑えるなどのことができるとしたらどうするでしょう?
    まあ、いきなり支配するようなことはしないと思います。

    手始めにごくごく友好的に車や薄型テレビでも売りますか(うちはまだブラウン管)。
    そいでもって、輸出が増えたとかGDPが伸びたとか喜んで。でもそのうち武器を売り出す奴が現れるか。

    宗教は何を推奨しますか。キリスト教、イスラム教、仏教、それとも天皇教?
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【353】打てば響く 2007年 12月19日分 転載
ビートル   運営スタッフ 2007-12-20 1:03:50  [返信] [編集]

    12月19日

     明日から、パリに行きます。
     パリから、このサイトの更新ができれば、やってみたいと思いますが、ぼくにそんなことができるかどうか。とりあえず、ノートパソコンを持って行きます。

     このところ、幸いに大病はしませんが、足が痛い、手が痛い、腰が痛い、といった具合で、押し寄せる小病と、格闘しています。11月は踵が突然痛くなり、歩けない状態に。せっかく歩いて痩せた6キロの貯金を食いつぶす結果となり、それがひびいて、主治医から、糖尿の数値が悪くなった、と警告されることに。フランスには足専門の医者もいるので、診てもらおうかと思っています。これも経験。
     ただ踵痛は、比較的若い人、運動のしすぎの人に出るということで、すぐ年のせいにされないだけましということです。

     さて、日本の政治状況は、ねじれ国会と称するマスコミによって、異常な状態のように思わせられていますが、二院制をとる場合、ねじれは、必然的に通過せねばならない、正常な状態です。これで急激に、政権交代が、天地がひっくり返るような形で行われないわけで、これまでのように、与党が横暴に法案を通せなくとも、慌てる必要はどこにもありません。
     それより世界情勢に目を向けましょう。「イスラエル・ロビー」という本を読みましたが、この本はアメリカではイスラエル・ロビーによって出版が難しかったものが、英国の出版社の協力で日の目を見たものです。よくも書いた、と感心したら、あなたが、イスラエル・ロビーのアメリカにおける影響力を無意識に認めてきたことです。
     この本の出版で、アメリカの政治にも影響が現れるのではないかと思います。なにしろ、非常に具体的にイスラエル・ロビーの活動の仕方が、例をひいて具体的に書かれているので、もう知らないふりはできなくなった。なにしろ、イスラエル・ロビーの機関の集りで、民主党の候補が、一人残らず、すでにイスラエルを支持すると約束しているのですから。そもそもそこから、この本ははじまるのです。
     日本の政治にも、ロビー活動があるのでしょう。それをレポートする政治学者が、日本にも出てくることがのぞまれます。そもそもアメリカ大使館が、日本でやっていることは、ロビー活動ではないでしょうか。選挙の後、小沢代表に会って、対米政策で妥協させようとしたり、その後、突然、党首会談が開かれて、保保連合の話が浮上したり、ただ、ロビー活動はアメリカでは隠密性のある活動ではなくて、おおぴらな活動だから、この本のようにすべてを発表された文書を拾い集めるだけで、ハッキリさせることができるのです。ただ、その労苦は並大抵のものではない。その点で著者たちは、賞賛に値するとぼくは思います。皆さんも一読することを薦めます。
     ちくまの次号では、これについて書きます。

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【320】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:197)
北極星   運営スタッフ 2007-12-16 8:49:29  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(拾い読み編:197) ::: 2007/12/16
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
     ★総合区分の説明 1:憲法 2:政権交代 3:暮らし 4:その他
    =========================================================================
    総合4【296】12.16 NHKスペシャル「ワーキングプアIII〜解決への道〜」 こみち 2007-12-14 12:01:43

    ◆NHK総合テレビ 2007年12月16日(日) 午後9時15分〜10時34分
     「ワーキングプアIII 〜解決への道〜」
    http://www.nhk.or.jp/special/onair/071216.html

    昨年2回にわたり放送されたNHKスペシャル「ワーキングプア」は、日本で拡大する「働いても働いても貧困層」の実態を伝えて大きな反響を呼び、この老人党掲示板の前掲示板でもさまざまな声が寄せられましたが、明後日12/16(日)夜に、その「第3弾」が放送されることになりました。

    今回は海外にも取材を広げたといいます。非正規雇用が急速に拡大する韓国では、低賃金の生活に耐えきれずに自殺者が続出しています。
    アメリカでさえ、IT企業のエリートまでもが海外の労働者との競争で低賃金に転落しています。今や世界的に拡大するワーキングプアの問題とどう向き合うのか、多くの人に注目していただきたい番組として紹介します。
    ------------------------------------
    総合4【215】Re: 紅葉と落葉・枯葉の美しさ こみち 2007-12-9 18:13:52
    ▼昭和 人さん: お久しぶりです。

    いま住んでいる団地に「緑の会」という草花植栽ボランティアの集まりがあって、今月の始め、数人で、パンジーだのなんだのを、団地内にいくつかあるプランターや植え込みに植えてきました。
    前に植わってた草花の残りを抜いて、土ひっくり返して、肥料を混ぜて、穴掘って、新しいお花を並べて植えて、如雨露でたっぷりお水をあげて。周りに散った土やゴミを掃いて。後片づけして。

    朝の10時からお昼前まで、1時間半くらいだったかなー。
    それだけのことなんですけど、何ていうのか、プランターでも植え込みでも、お花を植え付けてるときって、しゃがんだりかがんだり、姿勢が低くなって、目線も低くなる。

    土曜日の午前中だったんですけど、ときどき通っていく人たち、「おはようございますー」とか「ご苦労さまでーす」とか挨拶していく人もいれば、知らん顔でずんずん行っちゃう人もいる。
    そんなことは、まあどうでもいいんですけど、でも、地べたに近い目線から、ふだん見慣れた景色を見るのって、なんだかそれはそれで面白いんですよね。なんとなく。

    別スレッドで書いたんですが、20代、30代のカメラマンや学生さんたちが、写真やアートで戦争を伝えるようと取り組んだ展示会が、江東区の東京大空襲・戦災資料センターで開かれています。
    http://www.tokyo-sensai.net/info/info2007/info2007-23.html

    ちょっとしたきっかけから知り合いになった女性カメラマンが、なんだか一生懸命やってたりもします。
    よろしければ、何かの折にお出かけいただけると、とてもうれしく思います。
    ------------------------------------
    総合1【225】議員を「家業」にするな pierre 2007-12-10 17:02:50

    先日、新聞で弁護士の住田裕子氏が「選挙地盤の世襲禁止を」(『日本経済新聞』「領空侵犯」2007.11.26.朝刊)提案していた。これはまさに我が意を得た痛快なものではあった。

    わが家の周辺を選挙区とする市会議員選挙で、今年4月、1人の新人議員が登場した。
    この人物は引退した父親の地盤を引き継いで出馬し当選した世襲議員である。
    そしてこの父親も、今から何十年か前にその父親から地盤を引き継いでいた。
    つまりこの新人議員は祖父以来3代目なのである。初代の祖父はかって東京湾の沿岸で海苔の生産者であった。

    東京湾岸はその後埋め立てられ、この地区の海苔の生産は終わった。
    そしてこの議員一家にとって、地公体議員はその一家の「家業」となってしまったのである。
    だから孫であるこの新人議員氏は見事に「家業」を継承した孝行な孫である。

    住田氏が提案されるように、議員が「ひとつの地盤は長くて6年」そして「それを超えると、党による転勤制度に従い他の選挙区に移る」ことになれば、このケースのように議員を「家業」にするようなことは許されなくなるだろう。
    住田氏は国会議員についての提案だが、大都市であれば市会議員でもこの方式が適用できだろう。
    そしてその場合、“転勤”後も再選されるようなら、その人物こそ議員として一流だ。

    国会の与野党の幹部の多く、福田首相、小沢民主党代表を初めとして、世襲議員が軒並みである。
    これは国会議員ばかりではなく地方議員でもそうなのだ。要するに議員は、特定の家の人たちにかなり占拠され、その家の「家業」になってしまっているのである。

    住田氏はもう1つ重要な指摘をしている。住田氏は「いま政治家を目指すのは、準一流の人が多い。
    官庁でいえば次官は目指せないと断念して敗者復活をねらう人、著名人でもピークを過ぎた人などです」と言うのである。鶏が先か卵が先かと同様、この「議員が『家業』」と「政治家を目指すのは準一流」のどちらが先か分からないが、この2つが相乗効果を発揮して事態が進展してきたに違いない。

    この相乗効果が続く限り、結果として進むのは政治の劣化である。これは既にかなり続いている。
    だからそれはもう既に相当に進んでいるのである。そして議員を「家業」としない一流の人はますます政治から遠ざかる。
    だからこそ、住田氏の提案は貴重なのだが、議員を「家業」にする彼らが自らこの提案を受け入れるはずもなく、日本の政治はさらに劣化が進むだろう。その先に何があるか、あらためて言うまでもない。

    こういう事態にブレーキをかけるのは、われわれの1票しかないのである。そう思って私はこの「家業」を守ろうとする3世議員には投票しなかった。しかし彼は当選した。しかし、諦めず、私はこれからも同じように投票するだろう。
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    総合1【307】Re: くたばれ自民党、安倍、桝添、町村議員辞職せよ!! 加茂井77 2007-12-15 7:57:17
    ▼メルメルさん:

    >五臓さん
    >ほー〜、賛成も反対も、いろいろだぁ
    >過去何処の党が政権を、担ってたのかね〜、担当能力は在ったのかね?貴方は自民党を応援すればいい事だよ、ここに書きこまなくてもね、笑

    メルメルさん、お久しぶりです。久しぶりでもないけど、このところ、安倍前首相も背後霊のようにテレビに復活してますね。

    「最後の一円まで、最後のお一人まで、年金の・・。来年3月までに・・・。お約束します!」

    おお、力強いお言葉、信じて良いのでしょうね。

    ええっ!そんな事言いましたっけ、記憶にございません。
    ------------------------------------
    総合1【216】道路特定財源について   もぐら(旧昼寝もぐら) 2007-12-9 21:01:20

    政府・自公は道路特定財源の税率を10年間維持することを決めました。
    財政削減の明確な方向性を示さず、簡単に取れるところは抑えておくという その根性が気に入らない。
    道路特定財源の使い道についても、道路整備に当てる費用を抑えて、いくらかを一般財政に回す・回さないで与党内でももめてるし。結論としては道路族は大変喜んでいるみたい。

    一方民主党は、暫定部分の廃止を目指す方向だそうで。この考えは大歓迎です。与党は財源が足らなくなるって騒ぐだろうけど、そんなことはかまわない。本当に足らなくなるか見てみたい。どこが足らなくなるかよく見えてくることでしょう。本当に足らなくなれば、それから増税すればいい話。

    きっと霞ヶ関は埋蔵金だらけのはず。埋蔵金はないと言ってる連中は抵抗勢力である。
    また、そもそも霞ヶ関っていう名前がよくない。税金が霞のように消えちゃう気がする。
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    総合1【224】Re: 道路特定財源について e-seigi 2007-12-10 15:31:45
    ▼もぐらさん:

    おっしゃる通りです。そもそも年収では全国平均が450万円くらいで、公務員の平均は750万円くらいです。
    これを2割カットすれば、即国家予算全体で8兆円くらいが捻出できます。
    これなら10年間で公務員を1割削減するなど言わずに、生首を切らずに人件費予算が減らせるし、それでも全国労働者の収入以下にはならないのです。

    今のような格差やこの10数年の不況を生み出した、この間に多くの自殺者やホームレスを出させた、無能な公務員や政治家、官僚にも相応した待遇処置だと思います。このような事の無い、かつ不正の自浄能力のある、国として成果を生み出せるようになったときに、それ相応の厚遇をすべきなのです。

    独立法人の廃止、削減も即補助金を全部カットすれば、その上で独立して採算が取れるほど価値のあるものは独自で続ければ良いし、公的に重要な研究機関などのみ残せば、これでもまた年間10兆円が出てきます。防衛予算でも商社に利益払いしなくても、防衛省に調達機関を置けば何千億円も下がります。まずこれらをやらせましょう。
    ------------------------------------
    総合1【317】Re: 道路特定財源について もぐら(旧昼寝もぐら) 2007-12-15 22:04:01

    埋蔵金にもいろいろあるとは思いますが、ひとつ考えられるのは思いやり予算ですね。

    自衛隊があるんだから米軍は不要です。米軍には出て行ってもらいましょう。
    と言っても、アメリカにとって日本は中国、北朝鮮、ロシアへ睨みをきかせるため、また最近は中東への中継地として重要な地域であり、手放せないはずです。
    なので、どうしても日本に駐留したいと言うなら、今後はアメリカからショバ代を取るべきです。
    金をもらえば置いてやってもいいぞと。発想の転換です。

    思いやり予算というのは現在年5000億円くらいでしょうか。これはそっくりアメリカに負担してもらいます。
    いやなら出て行けと。日本側の負担がなくなり、かつアメリカから5000億が入るから都合1兆円のプラスかな。
    もちろん基地を抱える自治体が断れば米軍に出て行ってもらって一向に構いません。この場合5000億円の削減。

    こういうのは日本の政治の大転換だから政権交代しない限り不可能でしょう。しかし、民主党もすぐにここまでやるとは思いません。それでも政権交代を繰り返していくうちにこういう勢力が増えてほしい。
    それにしても、共産党ももうちょっと無党派層を取り込むことを考えてもらいたいですねえ。
    野党間の選挙協力はそのひとつ。

    ちなみに、前の掲示板で「健全財政主義は正しいのか」というのが議論されたことがあり、財政削減だけが本当に正しいのだろうか、赤字財政ははたして悪なんだろうか、という疑問は持っています。でも、米軍はいらない。
    ------------------------------------
    総合4【264】Re: 老人党 川柳・狂歌 メルメル 2007-12-12 18:15:37
    ▼今年も偽で始まり、偽で終わるか

      自民党  選挙公約  偽ものか 
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【205】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:196-2)
北極星   運営スタッフ 2007-12-9 8:12:27  [返信] [編集]

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    総合4【184】〜癌はがんでも、精神をも滅ぼす癌もある事、知っている?〜  梶原景昭 2007-12-6 0:28:53
      [反省って何だろう?]  2007[平成19]年

    師走ともなれば、だんだん寒くなりますが、それでも我々が子供だった頃を考えると、暖冬もいいところです。
    今頃になって、環境問題を取り上げていますが、もうそれは1955(昭和35)年初め頃から警告を発し続けてやっと現在、心が動いた状態です。

    日本は、嵐の前の静けさではないですが、一時的な平和の中に包まれた中で、外は、戦争の真っ只中に置かれた別世界に居る状態です。これからも、下手をすれば、怨念世界の渦に巻き込まれて異質的状況でのギブアップが予想されます。
    嫌な事を想像させていますが、真実をみすおいてしっかり行動せねばなりません。

    平和の方向に向いたいが、平和の根っこを拒否する物が立ちはだかっているので、それを断たねば話にならぬ状況に到っています。さあ、それはどうしたらいいでしょう?
    それをこそ、もっと地球人の知的感覚で、捉えて行かねばどうしようもならないでしょう。

    指導者ずらして悪の根を絶とうとしても、罪のない人間を殺戮している間は、堂々巡りの滑稽さだけが駒のように回転しているだけさ!その間怨念は、増幅するのが関の山ですよね。

    〜平和は、どんどん遠くになりにけり〜と言う事は、平和とは反対の地獄へ好き嫌い関係なく、迷い込んで行く過程にある事をしっかり認識して、宇宙意識を持って取り組んで欲しいと思うのが、我々地球庶民の考えですので、昔の概念で世界を考えるのは、時代錯誤もいい所ですよね。

    人を悪くするのも良くするのも、人間ですよね。これからの時代は、言葉を持って理解する時代で、武力による抑圧精神とは異質のものでなければ、将来が息苦しくなる事、理解できる如しです。この事は、日本人も既に歴史で、経験しているが如しです。さあ!これからの宇宙時代を高い精神波動を持って、怨念波動を片っ端から、打ち消してゆきましょう。

    それには、武器は無用の長物で、何を差し向けたらよいでしょう?人間は、頭が何の為に乗っかっているのかを自分達で考えれば、そんな深刻になって、考える事でもないでしょう。それでは、この1年間の反省の材料にでもなれば、幸いです。
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    総合3【147】これでもまだ「デフレ」なのか pierre 2007-12-3 11:29:06

    去る11月30日に10月の全国消費者物価指数(CPI)が発表された。その日の閣議後の会見で、大田弘子経財担当相は「デフレ脱却に向けた動きは引き続き足踏みしている」と語ったという(『日本経済新聞』2007.11.30.夕刊)。
    CPIは、生鮮食料品を除く指数で前年同月比0.1%の上昇となった。幅はわずかでしかも上昇は10カ月ぶりというから、大田氏がこういう発言をしたのだろうか。

    大田氏はまだ日本経済は「デフレ」だと言いたいのだろうが、あらためてこういう発言を聞くと、これは一体どこの世界の話か、と思われてならない。
    総務省の発表しているデータを見ると、10月も、生鮮食料品を含めた総合指数は0.3%(前年同月比、以下同じ)と、その上昇幅が大きくなる。さらに酒類を除く食料品・エネルギーを除いた指数は△0.3%である。逆に言えば、庶民の生活の必需品である酒類を除く食料・エネルギーは0.3%以上の上昇を見せているということになる。

    総務省は物価の上下に大きな影響をもたらす個別品目も発表しているが、それによると生鮮果物8.3%、生鮮野菜4.1%、電気代1.4%と、上昇品目には生活必需品が並ぶ。それに対して下落したのは教養娯楽用耐久財△14.5%、家庭用耐久財△6.3%、通信費△2.2%、酒類△1.1%など、どちらかと言えば生活における必要緊急度はこれらに比べれば低いものばかりである。わずかに医薬品が△1.9%なのが救いと言える。

    日本の食料の自給率は40%を切り先進国の中でも際だって低く多くを輸入に頼っているので、小麦や大豆などの国際価格の急騰がいずれ国内物価に大きく影響するだろう。さらに高騰を続ける石油のことはあらためて言うまでもない。
    要するにCPIにあらわれる数字はマイナスであったり、プラスでもわずかではあるが、そういう表面の数字には表現されないところで、いまや「デフレ」どころか、「インフレ」が密かにツメを磨いているのである。

    これが生活者である一般庶民の実感である。つまりCPIの数字は、教養娯楽用耐久財などの値下がりでわずかの上下に安定している如く見えるが、食料やエネルギーなどの生活必需品においては最早「デフレ」どころか、明らかにインフレなのである。ところが大田経財相の発言には、そういう庶民の感覚に通じるものがそのカケラも感じられない。一方で労働者の賃金収入は一向に増えず、ささやかな預貯金の利息は相変わらず手数料にも欠ける。

    にもかかわらず、税金や社会保険料は着実に増える。外国産の食料や石油が原因の物価上昇は、「悪い物価上昇」だそうだが、庶民感覚からすれば物価上昇に良いも悪いもない。CPIのコンマ以下の動きで、相も変わらず「デフレ」を云々すれば済む話ではないのである。今朝の『テレビ朝日』の「スーパーモーニング」で、某コメンテーターが、このCPI上昇について「これで長い不況を脱する契機になる・u桙ゥもしれない」と言っていた。

    いつの間にか、物価下落は“悪”、物価上昇は“善”という、まことに奇妙な思い込みがここまで来たか、と思わざるを得ない。これではこの行き着く先は、不況と「インフレ」の共存、つまりはスタグフレーションではないか。
    そういう、庶民の不安に応える言葉のない閣僚では、国政を託すには何とも心許ないと言わざるを得ないのである。
    ------------------------------------
    総合3【131】Re: 少子高齢化〜暮らしに役立つロボット技術 鎮 弦彩 2007-12-2 12:40:43

    厚労省の推計によれば労働力人口が少子高齢化により10年後の2017年には440万人減となり2030年には1070人減少すると減少幅が拡大することが明らかになり減少が更に加速しているとのこと。
    この侭では働き手の急減で、将来の社会制度の維持や生産力の低減により経済成長もおぼつかなくなる。それらへの対策としては女性や若者、高齢者への就業支援など目先として手段ではあるが、それだけでは問題の本質的な解決にはならない。

    基本的には働く人たちの老若男女の差別と格差を無くすること働く環境を整えること等の手段はあっても若い労働力不足が生じるのは目に見えてる。そこで、若い外国人に日本国内の労働力不足を補ってもらうのも一時凌ぎになろうが、これとて彼らも歳をとるし早晩、諸々の条件が合わなくなることは必定である。

    しかしながら視点を変えて、人口減少を受け入れそれを肯定した国のありようがあってもよいのではと思う。かつて、この国は狭い国土そして人口増が問題であった時代があったが、それが解決されることにもなる。但し、人口減少による生産力の低下があってはならない。生産力の低下は国力の低下そして私たちの生活水準すら落すことに通じる。

    現在の生活水準、生活の質を落とさずに、更に高める為の努力は当然必要となるが、それらへの対応手段は身近にある科学技術を活用と発展させることで解決可能である。

    特に人手不足に対応する技術は現在でも多く利用されてる産業用ロボットに見られる各種自動化装置を始め・生産手段を補う物は未だ発展途上にあると云ってよい。そこで近未来に向けて人力、人手に代わるべき身近で使い勝手の良い次世代型のロボットを国家の戦略としても開発に取り組むべきである。

    これらに関わる技術は既に完成してるものも数多く存在するが人手にとって替わる物は即、人々の職を脅かすことも繋がるので、その辺りの整理には法的な配慮も含めて私たちのマインドも時代に即応したモノを求められることになる。そして国土/人口の比がニュージーランドや欧州並になれば暮らし易さはゆとりも含めて格段に良くなるのではないかと思う。
    ------------------------------------
    総合4【170】メディアと市民―日本について若者が語る」 珠 2007-12-4 22:50:48

    「近頃の若者は…」とモノ申したい方、「若者?応援してやろうじゃないか!」という方、「若者は何を考えているのか知りたい」方に、下記の講演会をご案内いたします。
    講師も魅力的。国会に声を届かせるチャンスになるかもしれませんし。「老人党から来ました」と自己紹介してくだされば、若者達も喜ぶかもしれませんね。私自身は老親の介護で田舎暮らし中で行けないのが残念なのですが。
    -------------
    Youth talk about Japan 2nd edition が始まります。

    去年、20 代の学生やフリーターなどを中心として「やりたいように企画し、呼びたい人を呼んで楽しむ・学ぶ」をモットーに、全4回、延べ300 人に参加して頂いた Youth talk。雑誌やラジオで紹介されるなど大盛況のうちに幕を閉じました。
    今年は第2 期目。「教育」を共通テーマに、実行委員メンバーそれぞれの個性を生かした視点から新たな1ページが始まります。

    今回の場所はライブハウス!あなたの参加はもちろん、実行委員メンバーも随時募集中です!(転送・転載・カンパ歓迎)
    URL; http://youthtalk.hp.infoseek.co.jp/
    ブログ;http://ytaj.blog48.fc2.com/
    E-mail;citizennet0623@yahoo.co.jp
    カンパ先:新宿郵便局  00140−5−353928 ユーストーク
    連絡先:TEL03-5477-6068

    〜 Youth talk about Japan 2nd edition 〜
    「メディアと市民」
    12月20日(木)19:30〜
    講師:  川田龍平さん(参議院議員)
         保坂展人さん(衆議院議員)
         松浦大悟さん(参議院議員)   
    コーディネーター:佐藤太郎(早稲田大学)
    開催場所:ASAGAYA/LOFT A
    ------------------------------------
    総合4【198】映画「いのちの食べかた」 珠 2007-12-8 2:35:09

    「いのちの食べかた」は、私たちが食べているもの、それがどこから来ているか、私たちは何を食べているのかを描いた、ドイツのドキュメンタリー映画です。
    ナレーションも音楽も一切なく、映像が淡々と流れていく、とても静かな映画です。でも強烈なのです。

    一番ショックだったのは、ひよこ。卵から生まれたばかりのたくさんの可愛いひよこが、ベルトコンベアーで黄色い川のように流されていく。30センチくらいの段差があって落ちて、また流されていく。
    そして無造作に検査されて欠陥品?は除かれていく…無残というか…62億人が食べるとは、こういうことなのだと、つくづく思う映画です。【いのち】そのものを私たちは食べているのだと。

    日本各地で上映されるそうなので、ぜひご覧になってください。
    http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/
    牛のお尻のあたりをクリックしてくださいね。劇場案内が出てきます。
    =========================================================================
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【204】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:196-1)
北極星   運営スタッフ 2007-12-9 8:10:20  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(拾い読み編:196) ::: 2007/12/9
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
     ★総合区分の説明 1:憲法 2:政権交代 3:暮らし 4:その他
    =========================================================================
    練習【177】期待します 北の元気 2007-12-5 11:50

    暫くご無沙汰しておりました。老人党のHPがすっかり様変わりしていることを今、知りました。
    新しいHPの立ち上げおめでとうございます。

    高齢社会が一層進展する中で、高齢者のパワーが社会にとってより必要なことです。
    皆様のご意見やご見識に、いつも感心させられております。
    これを機会に、老人党の活発な活動発展になるよう期待しております。
    ------------------------------------
    総合3【202】学力の差は?? 鎮 弦彩 2007-12-8 14:42:31

    毎年受験シーズンを前にして駅前の有名受験予備校の前を通り過ぎる度にそこに集う受験生とおぼしき「若者たち」を見るにつけて、受験浪人を含むであろう受験生たちと、彼らの親たちの蒙る精神的、経済的な苦痛を伴う負担を他人事ながら、思わず想像して何とも切なさを感じてしまう。

    以前、北米都市に滞在した折りに彼の国での教育事情を垣間見て感じたことであるが、日本では、親が負担する教育費が高額に過ぎないか?

    アメリカの学生たちの大多数は教育費(学費)は自前で賄ってること、勿論、整備された奨学金の利用や自分で稼いでそれに充ててるのと一部では軍務一定期間就くことにより得られる優遇策の利用する場合もあるようだが、学生個人個人が学費を親に依存するコト無く調達してるとのコトである。

    日本では親たちが自分たちの生活のゆとりを犠牲にして高額の学費負担をすることが少なくないと思われる。
    それに有難味を感じずに遊民化してる勉学をおろそかにしてる連中も少なからず目に付く。
    当然、大学で学ぶ姿勢も学ぶことの意義の自覚の違いにも、卒業後の学力の差にも当然表れるはずである。

    日本では親から教育費の名目で収奪するシステムが完備しており、実質学力を伴わない搾取、収奪に親たちがよくも耐えてると思う。

    折から、北欧フインランドの教育の充実ぶりが、コトある毎に伝えられてるが、思えば彼の国では教育費の名目で受験産業?や教育システムが親から収奪することは何処を探しても全く無いとのことで親の経済力をもって学力に格差が生じることも無いと聞く・・・。
    ------------------------------------
    総合4【178】Re: ぼちぼちと k.satou 2007-12-5 15:12

    オリンピックは08年北京、12年ロンドンで決まり、16年は最有力がリオデジャネイロと決まっていたが14年にサッカーW杯がきまり、まさか2年後にというのはないだろうと シカゴと東京が可能性もでてきたという。
    招到費だけで100億以上さらにインフラを計算すると8兆円以上の血税を消費するという。

    メーンスタジアム・選手村・メデアセンターの主要3施設を なんと,アクセスの悪い臨海地区にバラバラに分散して建てるという。地盤の液状化現象すら災害時予定される土地であり、1980年当時の鈴木俊一知事が提案したウオターフロント計画とかさなり、むろんこれはバブル崩壊で頓挫した。

    そこにオリンピック名目で新たに道路をつくり、その尻拭いをしつつ公共工事を増やすことにより財界を喜ばせ、あわよくば石原の支持率UPにつなげようという一石三鳥作戦。

    国は国立競技場があるじゃないか というのだが狭いのひとこと。
    国もじゃ補助金はださない。と言いだし 新設にかかる都税は約1000億円は増える。都民は甚だ迷惑なことだ。
    かたや 築地市場移転はなにがなんでも移動させその跡地にメデアセンターを建設をと。

    どうも本心は叩き売る気らしい。しかしこの移転先の豊洲で土地汚染がみつかり、その費用だけで更に650億円はかかるとみられるという。
    医療・介護など社会保障費の負担はアップし、すこしでも安いものをと願う庶民の生活は苦しくなる一方。
    これほどの負担を更に押し付けようなんてことが許されるのか?

    第二・第三夫人を持つもよし、しかしあまりにも その所業は我々をバカにしていないか?
    弟よ!など笑わせる。田中康夫の誠実さのほうを私は愛する。とくに胸の飾りを!
    ------------------------------------
    総合1【32】Re: テロ特措法関係   メルメル 2007-11-23 11:37:12
     テロ特措について、日本人は怒れ!

    おはようございます、テロ撲滅だ、国際貢献だ、麻薬、海賊、此らの理由ずけで日本の財産は垂れ流しにされている、国際貢献という美名に、日本人は弱い。

    であるならば、国民の前に、如何いう効果と成果があったのか?、テロリストを此れだけ検挙したとか、叉、燃料補給活動の、燃料調達はどのようになってるのか?、国民の前に明かににし、国民の声を聞く、此れが民主国家のあるべき姿だと思うが、此れだけ原油が上がり高騰してる時期に、美名だけでは、国民は納得は出来まい。

    世界が評価してると、後からとって付けたような文言を聞くが、慌てふためき、急きょ取り繕ったとしか思えてならない、いまや国際貢献が、アメリカ貢献だと言うことは、国民なら誰でも知るとこだろう、血と汗で、払った税金をあやふやな美名の元に、テロ撲滅だ、アフガンだイラクだ、はたまた思いやりだ、膨大な税金が今や世界の財布に?、いや、アメリカの財布になってることを、国民は日本人は怒らなければならない。

    日本人は、世界に向かってアメリカに向かって出来ない事は、出来ないと言うのも、民主主義の国家じゃないのか、アメリカ一辺倒の政府声明じゃなく、我々国民日本人が直接、世界にアメリカに発信をする時期に来てるのだろう。
    ------------------------------------
    総合2【138】憲法を冒涜すると法治国家は崩壊する 松岡竹童 2007-12-2 20:55:18
    倫理・道徳荒廃の根源を衝く!

    憲法は国家の最高規範である。国家における統治作用並びに国民の行動は、憲法に準拠して行なわれなければならない。
    法体系をピラミッドに例えてみると、その頂点に位置付けられているのが憲法である。
    憲法9条の条文は、中学生が読んでも充分に理解できる内容である。

    従来国際法においては、「国際紛争を解決する手段として」の文言が自衛戦争を留保して用いられてきたことから、自衛戦争は9条1項では放棄されていないが、9条2項により、自衛戦争まで放棄されたものである。
    そして、国家の自衛権は平和を愛する諸国民の公正と信義によって担保されるものである、とするのが通説である。
    更に、戦力とは、戦争を遂行する目的と機能を持つ組織的な武力又は軍事力を指す、とするのが通説である。

    哲学を持たない法学者が、「自衛隊は戦力なき軍隊である」「自衛の為の戦力は憲法の禁ずる戦力ではない」等屁理屈を並べて、黒を白と権力に諂ったとぼけた解釈をやっておると、日本国民の深層心理に、本人は全く気付かないうちに、法軽視の心が構築されることになる。

    何故なれば、国家の最高規範・最高法規である憲法であっても、必要とあれば無視しても良いのであれば、憲法の下に位置付けられている法律など必要とあれば無視しても一向に構わない、況んや法律の下に位置付けられている条例規則に於てをや、と言う理屈になる。

    つまり、憲法を無視すると言う事は、遵法精神の欠如した且つモラルが低下した箍(たが)の緩んだ社会が醸成される事を意味する。この事は、とりもなおさず、法治国家の崩壊を意味する。吾人はこの点について、覚醒しなくてはならない。

    実定法は道徳の理念によって規定され、且つ道徳と結合したものであるから、法軽視の風潮が日本国民の道徳の低下を招来するのも当然の道理である。拝金主義者ホリエモンはこの土壌の中で育成された時代の寵児に他ならない。

    ホリエモンと前後して世間を騒がせた「耐震強度偽装問題」「東横インによるホテル不正改造問題」更には「村上ファンドのインサイダー取引事件」等は、遵法精神の欠如した且つ倫理・道徳を弁えない、経済的格差社会の勝ち組を目指して狂奔した拝金主義者連中の所業であり、何れもホリエモンと同じ土壌の中で育成された時代のあだ花と見ることが出来る。

    更に最近発覚した、森屋前防衛事務次官の業者との癒着問題、ミートホープの食肉偽装問題、赤福・吉兆の消費期限偽装問題等枚挙に暇が無いが、何れも亦然り。そして、同根の根は深く日本の社会に蔓延していることを吾人は銘記する必要がある。
    ------------------------------------
    総合1【190】国会は「ねじれ」ているのか pierre 2007-12-6 17:10:55

    参院選で民主党が多数を占め、与党が圧倒的に優勢な衆議院と参議院が反対の構成になったのをとらえて「ねじれ」国会と呼ぶのが当たり前になってしまった。戦後、自民党がほぼ一貫して多数党で、しかも衆参両院で多数という時代が長く続いた。その結果、衆参両院で同じ党派が多数を握るのが当たり前となってしまった結果であろう。

    しかしよく考えてみれば、衆参両院で常に同じ党派が多数を握るという保障などありはしないのである。
    むしろ、これまでのように自民党が長く多数派を独占してきた方が、世界の常識から言えば、異常なのである。
    だからそれを「ねじれ」と言うのは明らかに的外れである。

    これまで長い間、両院の多数派をほぼ独占してきた自民党にしてみれば、こんなにやりにくいことはないだろう。
    しかし、これも有権者の意思なのだから、それに逆らうのはおかしい。これまでの国会は専ら内閣の決定した事項を自動的に承認する機関になってしまっていた。しかし参院の多数党派交替で国会の独自性が顕れたのである。

    国会が真の議決機関であるならば、たとえ内閣の提案であろうとそれが国会の議論でどのように修正されるか分からないというのが、むしろ自然と考えるべきなのである。
    だからこういう国会の状況を「ねじれ」などというのとでもない話であり、まして「大連立」を仕掛けたりするのは論外だ。われわれ有権者はそういう国会に期待していることを忘れて貰っては困るのである。

    巷間、与野党が対立して法律が通らなくなるという危惧を言う向きもある。与野党が党利党略だけで行動すればそういうことになるだろう。しかし国会は与野党が争うためにあるのではなく、必要に応じてより妥当で民意に沿った結論を出すためにあるのだから、国会議員諸侯もあらためて国会の本来の使命に忠実であって貰いたい。

    去る11月14日に、民主党の仙谷由人代議士が『朝日新聞』「私の視点」で
    「国会において法案を軸とした開かれた議論を展開する新しい議会ルールをつくり、国民に選択肢を提示し、徹底的な議論を通して合意形成を図っていくこと」を提唱された。また、11月24日の同じ『朝日新聞』「声」覧には、調布市の佐藤正大氏が、「この『ねじれ』を奇貨として新しい国会運営のルールつくりを追及すべきではないか」と言っておられる。

    こういう貴重な意見を尊重し、まずは国会がわれわれ有権者の負託の重さを自覚して貰いたいのである。
    そういう意味では、最近の政治資金規正法、放送法の改正など、与野党が譲り合って合意を形成する動きが少しずつでも出てきているのは、大変喜ばしい。
    しかしそう考えると、今回の額賀財務相証人喚問を野党だけで採択したのは、些か戴けないのである。

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【169】2007年11月分会計報告+10月分会計報告訂正
Ray   システムスタッフ 2007-12-4 20:53:49  メール  [返信] [編集]

    ▼みなさま:

    会計担当スタッフのRayです。

    2007年11月分の会計報告です。
    ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお寄せ下さい
    (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、
    メールアドレス欄の「KAIKEI」を半角「kaikei」に直すと
    私宛にメールを送ることができます)。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    ---------------------------------------------------------------------------
     2007年11月分 収支報告書
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     11/1                818,479.-   2007年10月より繰入
     11/2          105.-   818,374.-   セブン銀行
                                取引明細手数料
     11/15          350.-   818,024.-   ゆうちょくらぶ会費
    ---------------------------------------------------------------------------

    また、旧掲示板でご報告した先月分の会計報告の最終行に
    計算間違いがありました(正:818,479.- 誤:817,479.-)。
    お詫びして訂正します。

    ---------------------------------------------------------------------------
     2007年10月分 収支報告書(訂正版)
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     10/1                818,570.-   2007年9月より繰入
     10/1   14.-           818,584.-   郵便貯金利子
     10/2          105.-   818,479.-   セブン銀行
                                取引明細手数料
    ---------------------------------------------------------------------------

    なお、同一内容で「運営報告」にも載せています。あわせてご確認ください。

       *

    老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。
    老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内
    「↓ご寄付について↓」
    http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17
    をお読みください。

    どうぞよろしくお願い申し上げます。



    Ray(運営スタッフ)
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【168】2007年会計報告スレッド
Ray   システムスタッフ 2007-12-4 20:52:04  [返信]

    2007年の会計報告を載せていきます。



    Ray(運営スタッフ)
閲覧 8529
【125】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:195-2)
北極星   運営スタッフ 2007-12-2 7:52:56  [返信] [編集]

    ------------------------------------
    総合4【74】Re: ぼちぼちと k.satou 2007-11-28 12:33:00

    蔦監督といえば 名門池田の伝説的監督。
     その教え子が早稲田野球部にいき はじめて世の中に バントという戦法があると教えられたという。
     池田では とにかく ”打て”だけだったという。 強振!あるのみ 打て!打て!
     こういうのに あこがれませんか? その一途さ!に 姑息な手法で ケチな人生を送るな!と
     ”ただ打て”という言葉に 多くのものを教えられましたという教え子に感心するのだが。

    なださんも こういうだろう!
     老人党に参集のあなたたちのことは わかっているさ。
     自分たちの思ったとおりに どんどんやれよ!と。
     やれ!やれ!ってね!
    ------------------------------------
    総合4【123】吉野源三郎:『世界』編集後記・2冊 Ray 2007-12-1 22:41:36

    10年ほど前に出た本ですが、先日読んで一つの姿勢を貫くということをとても考えさせられました。

    『平和への意志 『世界』編集後記 1946-55年』
    『「戦後」への訣別 『世界』編集後記 1956-60年』
    (いずれも吉野源三郎・著、岩波書店、1995年)

    戦争直後の混乱期、復興し、さらに高度経済成長期を迎えるまでに、日本がどれほど翻弄され、その中でどのような判断がなされてきたのか、雑誌に掲載された記事そのものはほとんど所収されてはいませんが、『世界』のバックナンバーを読み返してみたくなる本でした。

    繰り返されるのは「私たちはあの悲惨な時代が来るのを防げなかった」という吉野氏の思いですが、今の私たちがその轍を踏まないためにも、先達の遺したものから多くを学ぶ必要があるのではないかと思います。
    ------------------------------------
    総合4【97】12.8 映画人九条の会 第2回交流集会 こみち 2007-11-30 10:28:33

    とりあえず、前の掲示板で掲載したイベント等の情報のうち、今も有効なもの
    をいくつか、再編集のうえ再掲しておきます。

    ◆映画人九条の会 第2回交流集会
    http://kenpo-9.net/event/071208_kouryuu.html

     日 時 2007年12月8日(土) 13:30〜16:40
     場 所 東京・文京区民センター2A  
         東京都文京区本郷4-15-14 電話 03-3814-6731
    地下鉄後楽園駅下車徒歩5分・春日駅徒歩1分
     参加費 1,000円

    《集会の主な内容》
     映画人九条の会の新しい運動方向(改革案)の提起
     「代表委員」のご紹介とごあいさつ
     山田洋次監督の最新作「母べえ」予告編上映
     神山征二郎監督の最新作「北辰斜にさすところ」予告編上映
     【講演】
     「南京事件70年──南京事件の真実は」山田朗・明治大学教授
     「映画『日本の青空』のこれまでの上映を振り返って」大澤豊監督
       *
    なお、上のプログラムにある映画『北辰斜にさすところ』(神山征二郎監督)は、シネマスクエアとうきゅう(東京・新宿)正月ロードショーということで決まったようです。http://hokushin-naname.jp/

    また、映画『母べえ(かあべえ)』(山田洋次監督)は、来年1月下旬より全国ロードショーだそうです。
    http://www.kaabee.jp/

    映画『日本の青空』(大澤豊監督)は、全国で今も上映会が続いています。
    http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/
    ------------------------------------
    総合4【99】映画『日本の青空』──今も全国各地で上映会が こみち 2007-11-30 10:36:40

    ◆映画『日本の青空』(大澤豊監督)
    http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/

    日本国憲法誕生のドラマを描いたこの映画、今も全国各地で、地元の「九条の会」などによって、上映会が続いています。
    都道府県別の上映情報がこちらで↓ご覧になれます。
    http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/preview2.html

    もうだいぶ以前から上映運動などが続いている映画ですが、ちょっと思い出しましたので、この機会に書き込んでおきます。
    =========================================================================
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【124】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:195-1)
北極星   運営スタッフ 2007-12-2 7:51:38  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(拾い読み編:195) ::: 2007/12/2
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
     ★総合区分の説明 1:憲法 2:政権交代 3:暮らし 4:その他
    =========================================================================
    総合4【27】新サイト開設祝い JS 2007-11-22 8:41:12

    新サイト開設、おめでとうございます。
    「荒らし」の一掃で「老人党の目的」に沿った掲示板になりそうですね。
    また、これからも新たな「荒らし」が訪れると思いますが、ビシビシと削除をお願いします。
    ------------------------------------
    総合4【35】Re: 新サイト開設祝い 昭和 人 2007-11-24 15:52:08
     ▼JSさん:同感です。

    私は最近、投稿はしなくなりましたが、新規掲示板に期待します。
    管理者の皆さん 方針どおり 頑張ってください。支援します。
    批判もするかもしれません。よろしくお願いします。
    ------------------------------------
    練習【28】Re: 練習です メルメル 2007-11-22 8:46:50
     ▼おはようございます、練習です。

    装い新たに、リニュアル、オープン、いいですね〜 (~o~)
    なださんの、メッセを読みました、ウゥ〜〜ンと、私に此れが大当たりの様にも取りました、的を得たり、(笑)

    今、私はどのようなデザイン、レイアウトがいいかなァと思い、いろいろ選んでみましたが、見やすい読みやすい、と言う点で、枠色や文字の大小、等、コルクの中字(M)が自分にはいいなぁと、思ってます。
    コルク色が、穏やかで、目に優しい色だなぁと思うところです。
    ------------------------------------
    練習【50】練習兼ご挨拶  51S-1 2007-11-26 23:19:26

    皆様、はじめまして。新サイト開設、おめでとうございます(^^)。
    旧サイトでは入党宣言をしたものの、一度も発言しなかった、「51S-1」です。
    新サイトが開設されたのを期に、ぼつぼつ発言させていただこうと考えています。
    なにしろのんびり屋ですので、いつ、何処に現れるかわかりませんが、どうぞよろしくお願いのほど申し上げます。
    ちなみに私も、人気の高い「コルクのM」が、好きです。
    ------------------------------------
    総合3【71】首都圏、大都市集中を憂う 鎮 弦彩 2007-11-28 11:36:44

    首都圏近郊では、短期的な労働力が大幅に不足を来してるようだ、と云うのも土日にかけての新聞折り込みチラシ広告に20通を超える求人広告類が重さを感じるほどである。

    いずれも食品加工、製造業、運送関連、各種販売などのパート系の求人や自動車メーカーの臨時工を求めるものがある、中には種類の異なった広告発行者の求人チラシに重複してるものも多いので察する処、正社員以外の労働市場は首都圏郊外に限ればかなり逼迫してるようである。

    それに引き替え地方には職も働く処も無く経済の衰退は未だ止まってないようだ、折しも、中央に所在する企業は地方大学の新卒生を求めて激しい求人活動を展開してると聞く。
    本来ならば地方の担い手であるべき若者たちが中央に吸い上げられて行く「さま」はこれで良いのだろうか?

    折角の日本の国土が人口の過密・過疎で大きく歪む姿には人々の豊かな暮らしを望むべくも無いし、斯様な状態は次世代には申し送りができないと思う。日本は豊かな自然に恵まれてる。それをもっと活かす途があっても良いのでは・。

    それには明治維新以来の国家戦略としての中央集権を根底的に改めることを急がねばならない。少子高齢化などが急速に迫る中で最早、先送りで済ませる怠慢は許されない。

    アメリカは元よりヨーロッパ北欧の先進諸国は元々中央集権を排した地方自治が確立してる。首都圏や大都市への集中と過密そして更に混沌が進行してる国々はアジアやアフリカの開発途上国の姿ではないか。
    残念ながら、日本は開発途上国並の政治的理性が機能してない国のように思える。

    東京がブラックホールさながらに日本の人材や資源を収奪?
    し続けるのを見るにつけて、云いようの無い危機感を覚える・・・。
    ------------------------------------
    総合4【38】オフライン支部便り: 杉本小松さま(11月1日) 笹井明子 2007-11-24 16:29:58

    品川正治氏の講演詳録を読ませて貰いました。沖縄に起こった集団自決も、原爆をアメリカが落としたことも、都市の無差別爆撃も、日本の歴史から消されようとしています。沖縄の米軍事基地移転にしても、アメリカの大空母のために港を改築して、国民の税金が何百億と使われている現実。全てアメリカ貢献を強いられていると思います。その様な要求を限りなくしてくる国が、果たして最大の友好国でしょうか。先に話題になった亀田事件も、アメリカがとっている行動にそっくりだと感じざるを得ません。

    毎日毎日絶えることない殺人、詐欺、政治家や役人の不祥事、経営者のごまかし。新聞やテレビを見るたびに、腹が立って心が静まることがありません。今更ながら昭和初期、終戦後十数年の社会がなつかしく思い出されます。

    我々が子供の頃は、親から「人に迷惑をかけるな、嘘をつくな、上を見れば限がない、下を見れば限がない、お巡りさんと先生の言うことは良く聞かないと恐い、身分をよく考えなさい」等々毎日聞かされました。

    戦後は自由だ、自由だといって社会的秩序が乱れ、利益追求の強いもの勝ち社会ができました。六本木にある大ビルの住人のように、儲かれば何をしても良いという考えも、アメリカ流の思想と言えるでしょう。日本民族の特長が閉じ込められ、歴史の事実は隠蔽・抹殺されようとしています。

    自分自身は、せめて幼い子には平和な温かい目を注いでやりたいと思っています。自分にも小学三年の男の孫が居ますが、その友達にも温かく接し、外に出るときは子供の安全に神経を尖らせて歩いています。日本の若者たちも、アメリカ文化を見直してもらいたいものです。
    ------------------------------------
    総合4【39】オフライン支部便り: 須藤正剛さま(11月8日) 笹井明子 2007-11-24 16:33:38

    老人党講演会と党首会談

    九月十四日、老人党(護憲+)主催の講演会が、東京都千代田区の星陵会館で催された。そのおおよそ一万一千字に及ぶ品川正治氏の講演録を読ませてもらった。

    旧制高等学校二年生で招集されて、大東亜戦争で数々の戦場に赴き帰還。戦後の六十二年間は経済人として現在に至る。その自己体験を軸に語られているが、心に深く共感されたのは講演後半の第五節六節七節。戦争の飽くなき実態と放棄、憲法九条の意義と理念、日本と米国が『共有できない価値観』。市場競争原理主義導入がもたらした多くの弊害と仕組みなど、我が国政治経済が直面している多くの課題を解く、示唆に富む貴重なヒントが判り易く説かれていた。首都圏に限らず広く地方でも開催が期待された。

    十一月に入って政局が慌ただしく急旋回した。特措法期限切れで洋上撤収の海上自衛隊。給油活動延長を画策する、与党側の手詰まり感がただよい始めた十月三十日。福田総理と民主小沢代表の二回に亘る密室会議。これには与党からの大連立打診と、小沢代表の辞任劇の付録がついていた。結局は大連立は成立せず、党幹部からの説得で、一旦提出の辞表を二日間で引っ込めて、小沢氏の党代表続投で幕。

    このサプライズは二ヶ月程前から根回しされていたようだが、民主党が参議院選で掲示した、国民生活第一のマニフェストはどこに行ったのか。新テロ特措法又は海外派兵の恒久法審議は、まだ先が見えない状況だが、政治は劣化し国会はさながら休眠状態にある。

    政府与党への監視チェック機能を持って、その独走を許さない筈の最大野党が、与党に漁夫の利を献上した形になっていないか。少なくともこの騒動のあと国民の視線は、かなり厳しいものになっている。これからの衆議院選大勝で、次の内閣にむけての政権奪取は、思惑通りになるのか。その能力に疑問符も点灯した。加えてどうにかならないものかと食傷気味なのが、マスコミの過剰反応だった。バカ騒ぎの一語に尽きる。

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【44】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:194-2)
運営スタッフ   運営スタッフ 2007-11-25 8:14:38  [返信] [編集]

    ------------------------------------
    新練習【24】怒りはユーモアに なだ いなだ 07-11-22 0:25

    なだです
    揚げ足を取られたり、個人攻撃されると、ついカットしてしまうことがありますが、そこでカットしたら勝負は負けです。相手はカットさせることを狙っているのですから。
    そこでカットして取り乱し、悪口雑言で答えたりすると、こちらの品位を落とすことになります。

    ぐっと我慢して、やんわりとユーモアで答えるというのが、理想です。ぼくは、そうこころみてきました。
    でも、本当にカッカしてしまうことも、正直いってありました。
    でもその時は、素直に自分の負けと認めることにしています。相手に対する負けではなく、自分に対する負けです。
    掲示板という自由の広場で論争するときは、そのように考えてもらえるとありがたいのですが。
    5【37】オフライン支部便り
    笹井明子 2007-11-24 16:08:00

    老人党オフライン支部メンバーから手紙などで寄せられたメッセージを、こちらでご紹介します。

    オフライン支部メンバーは現在20名。2003年10月支部発足以来、なだいなださんの「打てば響く」やメンバーのメッセージを掲載した支部便りを、原則月1回のペースで発行しています。

    このスレッドは、インターネットを使わない支部メンバーからのメッセージを、インターネットをお使いの皆さまに橋渡しするのが、その趣旨です。

    オフライン支部メンバーに届けたい(返信)メッセージなどがありましたら、こちらのスレッドにお寄せください。
    ------------------------------------
    新総合4【40】オフライン支部便り:神山昌子さま(11月11日)笹井明子 07-11-24 16:37

    品川正治さんの詳述、心して再々度読ませて頂きました。
    この私とは一年先輩のお方ですが、少年期、青年期の何と分別ある思慮、恐れ入りました。
    全く同時代の中を生きて呼吸してきましたのに、しっかりした個の確立、国家観。
    この私にはなかったものをお持ちで本当に敬服させられました。

    それにしましても、あの戦争の真只中のこの国のあり方、指導者たち、権力側の意向は到底納得できるものではありませんが、あの時は忠君愛国の一筋に生命を賭して戦ってきました。
    今にして思えば、なんと怖ろしい酷い悲しい所業の連続であったかと責められています。

    でもこうしてあの日あの時を生きた人間の務めとして、ありのままを後世に伝え遺さねばなりません。
    辛い悲しいことではありますが、それがせめて尊い命を捧げて国に、国民同胞に殉じて先立たれた多くの兵や犠牲の仲間に報いる道と思うのです。

    そして不戦の誓い。新しい憲法の誇り高い価値を、平和憲法の旗竿を、しっかと握って決して放しはしない強固な意志と行動をもち続けることが今私たちに課せられた唯一の働きと思うのです。
    改めて講演の詳述をお書きくださいましたことを感謝いたします。

    時に、たった今の政界。一体どうなっているのでしょう。次から次と目まぐるしく大きな変動。落ち着く暇なし。
    その大方は、国民のため―と前口上は叫びながら、中味は勢力、権力争い。
    大言壮語の口の渇かぬうちに、政権を投げ出す総理大臣。次々と出るわ、出るわ、の金権亡者たち。
    一体この国を国民を何だと思っているのか。またしても怒りがこみ上げてきます。

    しかし、選挙に勝つ!ということは大きな意義があります。投票の度、誰がなっても同じだという考え方、投げやりな有権者も、この度の民主党の勝利で参議院の議席が逆転し、国会運営が今までのように、自民党の横暴極まるやり方では成し得ないことがわかったのです。

    国民の一票こそが政治をまともに正道にする力があることがわかって、虐げられてきた大衆は喜び、前途に希望を見出しました。そうした矢先、残念です。民主党の負の行動。どうして、どうしてと歯噛みする思いです。党首討論に発した小沢代表の姿勢、そして党幹部との意見の食い違い。とうとう辞意表明。本当にドッ白けてしまいます。
    せっかく国民の大きな支援を得て、あと一歩と思われていた政権交代の時機を、まるで冷水を浴びせられたような衝撃が走り、国民は唖然、ガッカリ、退きました。

    でもそれからの民主党内の動き、辞意を翻意し小沢代表は元に戻り、再度衆議院選挙に全生命を賭けると決断、事態は収まった。然し大きな穴が。これからの進展にもたらす負の部分は決して小さくはありません。
    民主党よ、しっかりせい!しっかり国民の心を捉えて、国民のための政治をしてくれ!と叫びたい心境です。

    この間から深夜連続してNHKの、あの戦争に賭けた青春を、一度は殉じた命を決死の間際で戦死できず、生き残った兵の実話、談話を、目を凝らして視聴しました。みんなみんな八十五歳、九十一歳とかの元皇軍の兵士たち。
    その凄まじい辛い残生に胸熱く、そして慄えました。

    「学徒兵、許されざる帰還」。特攻兵の生き残り、爆死できず帰ってきた兵たち。
    卑怯者、死に損ないの汚名。あの戦争の中で、日本軍の中にあった精神の支柱。
    その残酷さに哭けました。もう戦争は決してやってはいけません。
    あの戦争を体験した世代は、もう次々とこの世を去ります。消えてゆきます。
    どうか若い人には、きっちりと戦争を焼き付けて忘れないで欲しいです。
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