老人党
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【老人党の目的】

1. 老人を含む、いま弱い立場にいる人の暮らしやすい社会をつくる
2. 世界の平和をめざし、日本を戦争をしない国とする
3. 平和と基本的人権を保障する日本国憲法を護る
4. 政治や司法が誠実・有効に機能しているか、積極的に意見を発信する
5. 老人と未来の老人が協力して現政権に市民の声を届け、より良い社会を目指す

【お知らせ掲示板】

老人党からのお知らせ、老人党メールマガジンや『打てば響く』の転載などを掲載します。(スタッフのみ投稿可)

1: 掲示板を一時閉鎖します(1)   2: 第4回なだいなだの学校同窓会 開催(2)   3: 【お詫びとご報告】老人党サイト サーバ不具合について(1)   4: 第3回なだいなだの学校同窓会(1)   5: メルマガの発行について(2)   6: 第2回なだいなだの学校同窓会(1)   7: システムメンテナンスのお知らせ(1)   8: スパム対策で《サイト》を非表示にしました(1)   9: なだいなだの学校同窓会6月7日(土)北鎌倉で(1)   10: 老人党メルマガ(500)(25)   11: なだいなださんの 『常識哲学』 が出版されました(1)   12: 老人党メルマガ(519)(1)   13: 掲示板の禁止ワードについて(3)   14: 老人党メルマガ(480)(19)   15: スタッフのメンバーが替わります(1)   16: 今週のメルマガはお休み(2)   17: なだいなださんを偲ぶ会(2)   18: メールマガジンの配信トラブルに関して(2)   19: 「ジョン・ダニエル」氏の投稿を全削除(1)   20: 【20313】を削除しました(1)  

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【169】2007年11月分会計報告+10月分会計報告訂正
Ray   システムスタッフ 2007-12-4 20:53:49  メール  [返信] [編集]

    ▼みなさま:

    会計担当スタッフのRayです。

    2007年11月分の会計報告です。
    ご不審・ご不明な点等がございましたらメールでお寄せ下さい
    (この投稿の投稿時刻の右側の「メール」をクリックし、
    メールアドレス欄の「KAIKEI」を半角「kaikei」に直すと
    私宛にメールを送ることができます)。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    ---------------------------------------------------------------------------
     2007年11月分 収支報告書
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     11/1                818,479.-   2007年10月より繰入
     11/2          105.-   818,374.-   セブン銀行
                                取引明細手数料
     11/15          350.-   818,024.-   ゆうちょくらぶ会費
    ---------------------------------------------------------------------------

    また、旧掲示板でご報告した先月分の会計報告の最終行に
    計算間違いがありました(正:818,479.- 誤:817,479.-)。
    お詫びして訂正します。

    ---------------------------------------------------------------------------
     2007年10月分 収支報告書(訂正版)
    ---------------------------------------------------------------------------
     月/日  収入(円)  支出(円)  残高(円)    摘 要
    ---------------------------------------------------------------------------
     10/1                818,570.-   2007年9月より繰入
     10/1   14.-           818,584.-   郵便貯金利子
     10/2          105.-   818,479.-   セブン銀行
                                取引明細手数料
    ---------------------------------------------------------------------------

    なお、同一内容で「運営報告」にも載せています。あわせてご確認ください。

       *

    老人党は、みなさまからのご寄付で運営されています。
    老人党宛のご寄付につきましては、「ルール・使い方」内
    「↓ご寄付について↓」
    http://6410.saloon.jp/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=7#q17
    をお読みください。

    どうぞよろしくお願い申し上げます。



    Ray(運営スタッフ)
閲覧 8009
【168】2007年会計報告スレッド
Ray   システムスタッフ 2007-12-4 20:52:04  [返信]

    2007年の会計報告を載せていきます。



    Ray(運営スタッフ)
閲覧 8530
【125】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:195-2)
北極星   運営スタッフ 2007-12-2 7:52:56  [返信] [編集]

    ------------------------------------
    総合4【74】Re: ぼちぼちと k.satou 2007-11-28 12:33:00

    蔦監督といえば 名門池田の伝説的監督。
     その教え子が早稲田野球部にいき はじめて世の中に バントという戦法があると教えられたという。
     池田では とにかく ”打て”だけだったという。 強振!あるのみ 打て!打て!
     こういうのに あこがれませんか? その一途さ!に 姑息な手法で ケチな人生を送るな!と
     ”ただ打て”という言葉に 多くのものを教えられましたという教え子に感心するのだが。

    なださんも こういうだろう!
     老人党に参集のあなたたちのことは わかっているさ。
     自分たちの思ったとおりに どんどんやれよ!と。
     やれ!やれ!ってね!
    ------------------------------------
    総合4【123】吉野源三郎:『世界』編集後記・2冊 Ray 2007-12-1 22:41:36

    10年ほど前に出た本ですが、先日読んで一つの姿勢を貫くということをとても考えさせられました。

    『平和への意志 『世界』編集後記 1946-55年』
    『「戦後」への訣別 『世界』編集後記 1956-60年』
    (いずれも吉野源三郎・著、岩波書店、1995年)

    戦争直後の混乱期、復興し、さらに高度経済成長期を迎えるまでに、日本がどれほど翻弄され、その中でどのような判断がなされてきたのか、雑誌に掲載された記事そのものはほとんど所収されてはいませんが、『世界』のバックナンバーを読み返してみたくなる本でした。

    繰り返されるのは「私たちはあの悲惨な時代が来るのを防げなかった」という吉野氏の思いですが、今の私たちがその轍を踏まないためにも、先達の遺したものから多くを学ぶ必要があるのではないかと思います。
    ------------------------------------
    総合4【97】12.8 映画人九条の会 第2回交流集会 こみち 2007-11-30 10:28:33

    とりあえず、前の掲示板で掲載したイベント等の情報のうち、今も有効なもの
    をいくつか、再編集のうえ再掲しておきます。

    ◆映画人九条の会 第2回交流集会
    http://kenpo-9.net/event/071208_kouryuu.html

     日 時 2007年12月8日(土) 13:30〜16:40
     場 所 東京・文京区民センター2A  
         東京都文京区本郷4-15-14 電話 03-3814-6731
    地下鉄後楽園駅下車徒歩5分・春日駅徒歩1分
     参加費 1,000円

    《集会の主な内容》
     映画人九条の会の新しい運動方向(改革案)の提起
     「代表委員」のご紹介とごあいさつ
     山田洋次監督の最新作「母べえ」予告編上映
     神山征二郎監督の最新作「北辰斜にさすところ」予告編上映
     【講演】
     「南京事件70年──南京事件の真実は」山田朗・明治大学教授
     「映画『日本の青空』のこれまでの上映を振り返って」大澤豊監督
       *
    なお、上のプログラムにある映画『北辰斜にさすところ』(神山征二郎監督)は、シネマスクエアとうきゅう(東京・新宿)正月ロードショーということで決まったようです。http://hokushin-naname.jp/

    また、映画『母べえ(かあべえ)』(山田洋次監督)は、来年1月下旬より全国ロードショーだそうです。
    http://www.kaabee.jp/

    映画『日本の青空』(大澤豊監督)は、全国で今も上映会が続いています。
    http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/
    ------------------------------------
    総合4【99】映画『日本の青空』──今も全国各地で上映会が こみち 2007-11-30 10:36:40

    ◆映画『日本の青空』(大澤豊監督)
    http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/

    日本国憲法誕生のドラマを描いたこの映画、今も全国各地で、地元の「九条の会」などによって、上映会が続いています。
    都道府県別の上映情報がこちらで↓ご覧になれます。
    http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/preview2.html

    もうだいぶ以前から上映運動などが続いている映画ですが、ちょっと思い出しましたので、この機会に書き込んでおきます。
    =========================================================================
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【124】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:195-1)
北極星   運営スタッフ 2007-12-2 7:51:38  [返信] [編集]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(拾い読み編:195) ::: 2007/12/2
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
     ★総合区分の説明 1:憲法 2:政権交代 3:暮らし 4:その他
    =========================================================================
    総合4【27】新サイト開設祝い JS 2007-11-22 8:41:12

    新サイト開設、おめでとうございます。
    「荒らし」の一掃で「老人党の目的」に沿った掲示板になりそうですね。
    また、これからも新たな「荒らし」が訪れると思いますが、ビシビシと削除をお願いします。
    ------------------------------------
    総合4【35】Re: 新サイト開設祝い 昭和 人 2007-11-24 15:52:08
     ▼JSさん:同感です。

    私は最近、投稿はしなくなりましたが、新規掲示板に期待します。
    管理者の皆さん 方針どおり 頑張ってください。支援します。
    批判もするかもしれません。よろしくお願いします。
    ------------------------------------
    練習【28】Re: 練習です メルメル 2007-11-22 8:46:50
     ▼おはようございます、練習です。

    装い新たに、リニュアル、オープン、いいですね〜 (~o~)
    なださんの、メッセを読みました、ウゥ〜〜ンと、私に此れが大当たりの様にも取りました、的を得たり、(笑)

    今、私はどのようなデザイン、レイアウトがいいかなァと思い、いろいろ選んでみましたが、見やすい読みやすい、と言う点で、枠色や文字の大小、等、コルクの中字(M)が自分にはいいなぁと、思ってます。
    コルク色が、穏やかで、目に優しい色だなぁと思うところです。
    ------------------------------------
    練習【50】練習兼ご挨拶  51S-1 2007-11-26 23:19:26

    皆様、はじめまして。新サイト開設、おめでとうございます(^^)。
    旧サイトでは入党宣言をしたものの、一度も発言しなかった、「51S-1」です。
    新サイトが開設されたのを期に、ぼつぼつ発言させていただこうと考えています。
    なにしろのんびり屋ですので、いつ、何処に現れるかわかりませんが、どうぞよろしくお願いのほど申し上げます。
    ちなみに私も、人気の高い「コルクのM」が、好きです。
    ------------------------------------
    総合3【71】首都圏、大都市集中を憂う 鎮 弦彩 2007-11-28 11:36:44

    首都圏近郊では、短期的な労働力が大幅に不足を来してるようだ、と云うのも土日にかけての新聞折り込みチラシ広告に20通を超える求人広告類が重さを感じるほどである。

    いずれも食品加工、製造業、運送関連、各種販売などのパート系の求人や自動車メーカーの臨時工を求めるものがある、中には種類の異なった広告発行者の求人チラシに重複してるものも多いので察する処、正社員以外の労働市場は首都圏郊外に限ればかなり逼迫してるようである。

    それに引き替え地方には職も働く処も無く経済の衰退は未だ止まってないようだ、折しも、中央に所在する企業は地方大学の新卒生を求めて激しい求人活動を展開してると聞く。
    本来ならば地方の担い手であるべき若者たちが中央に吸い上げられて行く「さま」はこれで良いのだろうか?

    折角の日本の国土が人口の過密・過疎で大きく歪む姿には人々の豊かな暮らしを望むべくも無いし、斯様な状態は次世代には申し送りができないと思う。日本は豊かな自然に恵まれてる。それをもっと活かす途があっても良いのでは・。

    それには明治維新以来の国家戦略としての中央集権を根底的に改めることを急がねばならない。少子高齢化などが急速に迫る中で最早、先送りで済ませる怠慢は許されない。

    アメリカは元よりヨーロッパ北欧の先進諸国は元々中央集権を排した地方自治が確立してる。首都圏や大都市への集中と過密そして更に混沌が進行してる国々はアジアやアフリカの開発途上国の姿ではないか。
    残念ながら、日本は開発途上国並の政治的理性が機能してない国のように思える。

    東京がブラックホールさながらに日本の人材や資源を収奪?
    し続けるのを見るにつけて、云いようの無い危機感を覚える・・・。
    ------------------------------------
    総合4【38】オフライン支部便り: 杉本小松さま(11月1日) 笹井明子 2007-11-24 16:29:58

    品川正治氏の講演詳録を読ませて貰いました。沖縄に起こった集団自決も、原爆をアメリカが落としたことも、都市の無差別爆撃も、日本の歴史から消されようとしています。沖縄の米軍事基地移転にしても、アメリカの大空母のために港を改築して、国民の税金が何百億と使われている現実。全てアメリカ貢献を強いられていると思います。その様な要求を限りなくしてくる国が、果たして最大の友好国でしょうか。先に話題になった亀田事件も、アメリカがとっている行動にそっくりだと感じざるを得ません。

    毎日毎日絶えることない殺人、詐欺、政治家や役人の不祥事、経営者のごまかし。新聞やテレビを見るたびに、腹が立って心が静まることがありません。今更ながら昭和初期、終戦後十数年の社会がなつかしく思い出されます。

    我々が子供の頃は、親から「人に迷惑をかけるな、嘘をつくな、上を見れば限がない、下を見れば限がない、お巡りさんと先生の言うことは良く聞かないと恐い、身分をよく考えなさい」等々毎日聞かされました。

    戦後は自由だ、自由だといって社会的秩序が乱れ、利益追求の強いもの勝ち社会ができました。六本木にある大ビルの住人のように、儲かれば何をしても良いという考えも、アメリカ流の思想と言えるでしょう。日本民族の特長が閉じ込められ、歴史の事実は隠蔽・抹殺されようとしています。

    自分自身は、せめて幼い子には平和な温かい目を注いでやりたいと思っています。自分にも小学三年の男の孫が居ますが、その友達にも温かく接し、外に出るときは子供の安全に神経を尖らせて歩いています。日本の若者たちも、アメリカ文化を見直してもらいたいものです。
    ------------------------------------
    総合4【39】オフライン支部便り: 須藤正剛さま(11月8日) 笹井明子 2007-11-24 16:33:38

    老人党講演会と党首会談

    九月十四日、老人党(護憲+)主催の講演会が、東京都千代田区の星陵会館で催された。そのおおよそ一万一千字に及ぶ品川正治氏の講演録を読ませてもらった。

    旧制高等学校二年生で招集されて、大東亜戦争で数々の戦場に赴き帰還。戦後の六十二年間は経済人として現在に至る。その自己体験を軸に語られているが、心に深く共感されたのは講演後半の第五節六節七節。戦争の飽くなき実態と放棄、憲法九条の意義と理念、日本と米国が『共有できない価値観』。市場競争原理主義導入がもたらした多くの弊害と仕組みなど、我が国政治経済が直面している多くの課題を解く、示唆に富む貴重なヒントが判り易く説かれていた。首都圏に限らず広く地方でも開催が期待された。

    十一月に入って政局が慌ただしく急旋回した。特措法期限切れで洋上撤収の海上自衛隊。給油活動延長を画策する、与党側の手詰まり感がただよい始めた十月三十日。福田総理と民主小沢代表の二回に亘る密室会議。これには与党からの大連立打診と、小沢代表の辞任劇の付録がついていた。結局は大連立は成立せず、党幹部からの説得で、一旦提出の辞表を二日間で引っ込めて、小沢氏の党代表続投で幕。

    このサプライズは二ヶ月程前から根回しされていたようだが、民主党が参議院選で掲示した、国民生活第一のマニフェストはどこに行ったのか。新テロ特措法又は海外派兵の恒久法審議は、まだ先が見えない状況だが、政治は劣化し国会はさながら休眠状態にある。

    政府与党への監視チェック機能を持って、その独走を許さない筈の最大野党が、与党に漁夫の利を献上した形になっていないか。少なくともこの騒動のあと国民の視線は、かなり厳しいものになっている。これからの衆議院選大勝で、次の内閣にむけての政権奪取は、思惑通りになるのか。その能力に疑問符も点灯した。加えてどうにかならないものかと食傷気味なのが、マスコミの過剰反応だった。バカ騒ぎの一語に尽きる。

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【44】Re: 老人党メルマガ(拾い読み編:194-2)
運営スタッフ   運営スタッフ 2007-11-25 8:14:38  [返信] [編集]

    ------------------------------------
    新練習【24】怒りはユーモアに なだ いなだ 07-11-22 0:25

    なだです
    揚げ足を取られたり、個人攻撃されると、ついカットしてしまうことがありますが、そこでカットしたら勝負は負けです。相手はカットさせることを狙っているのですから。
    そこでカットして取り乱し、悪口雑言で答えたりすると、こちらの品位を落とすことになります。

    ぐっと我慢して、やんわりとユーモアで答えるというのが、理想です。ぼくは、そうこころみてきました。
    でも、本当にカッカしてしまうことも、正直いってありました。
    でもその時は、素直に自分の負けと認めることにしています。相手に対する負けではなく、自分に対する負けです。
    掲示板という自由の広場で論争するときは、そのように考えてもらえるとありがたいのですが。
    5【37】オフライン支部便り
    笹井明子 2007-11-24 16:08:00

    老人党オフライン支部メンバーから手紙などで寄せられたメッセージを、こちらでご紹介します。

    オフライン支部メンバーは現在20名。2003年10月支部発足以来、なだいなださんの「打てば響く」やメンバーのメッセージを掲載した支部便りを、原則月1回のペースで発行しています。

    このスレッドは、インターネットを使わない支部メンバーからのメッセージを、インターネットをお使いの皆さまに橋渡しするのが、その趣旨です。

    オフライン支部メンバーに届けたい(返信)メッセージなどがありましたら、こちらのスレッドにお寄せください。
    ------------------------------------
    新総合4【40】オフライン支部便り:神山昌子さま(11月11日)笹井明子 07-11-24 16:37

    品川正治さんの詳述、心して再々度読ませて頂きました。
    この私とは一年先輩のお方ですが、少年期、青年期の何と分別ある思慮、恐れ入りました。
    全く同時代の中を生きて呼吸してきましたのに、しっかりした個の確立、国家観。
    この私にはなかったものをお持ちで本当に敬服させられました。

    それにしましても、あの戦争の真只中のこの国のあり方、指導者たち、権力側の意向は到底納得できるものではありませんが、あの時は忠君愛国の一筋に生命を賭して戦ってきました。
    今にして思えば、なんと怖ろしい酷い悲しい所業の連続であったかと責められています。

    でもこうしてあの日あの時を生きた人間の務めとして、ありのままを後世に伝え遺さねばなりません。
    辛い悲しいことではありますが、それがせめて尊い命を捧げて国に、国民同胞に殉じて先立たれた多くの兵や犠牲の仲間に報いる道と思うのです。

    そして不戦の誓い。新しい憲法の誇り高い価値を、平和憲法の旗竿を、しっかと握って決して放しはしない強固な意志と行動をもち続けることが今私たちに課せられた唯一の働きと思うのです。
    改めて講演の詳述をお書きくださいましたことを感謝いたします。

    時に、たった今の政界。一体どうなっているのでしょう。次から次と目まぐるしく大きな変動。落ち着く暇なし。
    その大方は、国民のため―と前口上は叫びながら、中味は勢力、権力争い。
    大言壮語の口の渇かぬうちに、政権を投げ出す総理大臣。次々と出るわ、出るわ、の金権亡者たち。
    一体この国を国民を何だと思っているのか。またしても怒りがこみ上げてきます。

    しかし、選挙に勝つ!ということは大きな意義があります。投票の度、誰がなっても同じだという考え方、投げやりな有権者も、この度の民主党の勝利で参議院の議席が逆転し、国会運営が今までのように、自民党の横暴極まるやり方では成し得ないことがわかったのです。

    国民の一票こそが政治をまともに正道にする力があることがわかって、虐げられてきた大衆は喜び、前途に希望を見出しました。そうした矢先、残念です。民主党の負の行動。どうして、どうしてと歯噛みする思いです。党首討論に発した小沢代表の姿勢、そして党幹部との意見の食い違い。とうとう辞意表明。本当にドッ白けてしまいます。
    せっかく国民の大きな支援を得て、あと一歩と思われていた政権交代の時機を、まるで冷水を浴びせられたような衝撃が走り、国民は唖然、ガッカリ、退きました。

    でもそれからの民主党内の動き、辞意を翻意し小沢代表は元に戻り、再度衆議院選挙に全生命を賭けると決断、事態は収まった。然し大きな穴が。これからの進展にもたらす負の部分は決して小さくはありません。
    民主党よ、しっかりせい!しっかり国民の心を捉えて、国民のための政治をしてくれ!と叫びたい心境です。

    この間から深夜連続してNHKの、あの戦争に賭けた青春を、一度は殉じた命を決死の間際で戦死できず、生き残った兵の実話、談話を、目を凝らして視聴しました。みんなみんな八十五歳、九十一歳とかの元皇軍の兵士たち。
    その凄まじい辛い残生に胸熱く、そして慄えました。

    「学徒兵、許されざる帰還」。特攻兵の生き残り、爆死できず帰ってきた兵たち。
    卑怯者、死に損ないの汚名。あの戦争の中で、日本軍の中にあった精神の支柱。
    その残酷さに哭けました。もう戦争は決してやってはいけません。
    あの戦争を体験した世代は、もう次々とこの世を去ります。消えてゆきます。
    どうか若い人には、きっちりと戦争を焼き付けて忘れないで欲しいです。
    =========================================================================
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【43】老人党メルマガ(拾い読み編:194-1)
運営スタッフ   運営スタッフ 2007-11-25 8:12:38  [返信]

    roujintou-news  ::: 老人党メルマガ(拾い読み編:194) ::: 2007/11/25
     ★老人党掲示板 http://www.6410.saloon.jp/
    =========================================================================
    【123240】【重要】老人党サイト移転のお知らせ 管理スタッフ - 07/11/20(火) 17:34 -
    老人党サイト移転のお知らせ

    いつも老人党サイトをご利用頂きありがとうございます。2004年の1月に当サイトがオープンして以来4年弱の間に、政治情勢やインターネット環境も大きく変化しました。スタッフは、現システムでの限界や掲示板の現状を鑑み、新しいサイトへの移転と新体制での再スタートを準備してまいりました。

    現システムにおける、
    1)掲示板のサーバ容量が不足し、頻繁な過去ログ化によっても全投稿の保存が困難になってきた
    2)掲示板ソフトに未解決の不具合報告があり、継続使用に問題がある
    3)投稿者のルール違反が後を断たないこと、老人党の設立趣旨に合致する発言が保証できるルールとシステムの再構築が必要 等々の問題を改善のため、サーバの移転とサイトリニューアルを実施致します。

    新しい老人党公式サイトは、http://6410.saloon.jp/ です。
    本日より運用を開始致しますので、新サイトでのご投稿をよろしくお願い致します。

    なお、現在のサイトは1週間後の11月27日に一旦閉鎖し、ログ移転作業等が終了した後に、内容を簡素化再構築した上で、老人党関連サイトのひとつとして存続します。老人党関連掲示板が増えていくことは、老人党成立当初からの願いでありましたので、そうした発展的方向で考えたものです。

    新しい公式サイトでは、老人党の新拠点として有意義に機能するポータルサイトを目指し、現在の運営方針を大きく転換致します。
    その方針転換に伴い、「老人党の目的」を鑑みて運営スタッフが協議の結果、現在の無期限投稿者は新サイトの閲覧禁止対象者となり、それに加えてこれまでの投稿から、老人党の目的にそぐわない投稿多数・HNやアドレスを次々変える・ルール違反投稿常習・マルチポスト投稿常習の方々等に、新サイトでの閲覧制限を実施しますのでご了承下さい。

    老人党スタッフ一同
    ------------------------------------
    【打てば響く】 なだいなだ 07/11/21

    すでにお分かりだろうと思いますが、老人党のサイトが新しいものに移行しました。

    旧サイトは、最初のサイトの提供者から、継続を断られ、インターネットのことは全くの素人のぼくが困り果てていたとき、ハンドルネームしんわんさんが、提供してくれて、老人党活動を窮境から救ってくれて以来のものです。
    機能的に新しい状況に対応できなくなってきたために、新サイトと交代することになりました。
    しんわんさんにあらためて感謝の意を表したいと思います。

    新サイトは、ハンドルネーム ビートルさんが主になって、スタッフの皆さんと合議して作って下さったもので、なんどもリハーサルを繰り返し、改良してきたもので、印象も、使い勝手もその結果が現れているのではないかと思います。
    ビートルさん、スタッフの方々、ほんとうにご苦労さんでした。

    このサイトは、いわばインターネット上の公園ないしは公共の広場のようなものです。
    公園、公共の広場には、おのずとそれにふさわしい使用者のマナーがあるもの。それに従ってください。
    といっても、ぼくの理想とするところは、スクランブル交差点の人々のマナーです。ルールは信号だけ。
    でも、だれの命令も受けずに、自主的に、混乱なく、横断していきます。

    管理者をあまりわずらわすことなく、この広場を使って、自由に意見を交換してください。

    次の話題に進む前に。
    前回のコラムのパキスタン情勢に関する部分に、ちょっと不正確なところがあることを、掲示板で指摘されたので、少し手を入れました。読み直してください。

    さて、今日から、外交官を除く前入国者から指紋を取り、顔写真を撮ることになりました。
    タダでさえ諸外国と比べると、倍も時間がかかると不評だった日本の入管窓口ですが、さらに時間がかかることになり、旅行者の不満はピークに達しています。
    12時間も飛行機に乗って、ようやく着いた人が、一時間も一時間半も立って待たされる。考えてもみてください。

    BBCでも、「テロ対策というけど、日本でこれまで起ったテロは外国人によるものでない。
    オウム、赤軍派、みな日本人ではないか。どうして日本人に対してテロ対策をとらないのか、これは外国人差別ではないか、というコメントと、オウムの地下鉄サリン事件のシーンをビデオで流していました。

    外国からの旅行者が減って、日本の旅館の人たちから、悲鳴があがるのが目に見えます。苦情は鳩山(弟)法相のところまで。来年は、サミット。世界からたくさんのジャーナリストが日本に来ますが、この指紋と写真の制度をどう報じるか。

    このような制度を取り入れたのは、アメリカ以外では日本がはじめて。
    このシステムの導入で談合や汚職がなかったことを祈ります。この機械システムはどこの会社製なのでしょう。
    接待ゴルフはなかったのかな。長い行列の末に、機械の上に現れるウエルカムの文字、なんとも皮肉ですね。
    ------------------------------------
    新総合4 【27】新サイト開設祝い JS 07-11-22 8:41

    新サイト開設、おめでとうございます。
    「荒らし」の一掃で「老人党の目的」に沿った掲示板になりそうですね。
    また、これからも新たな「荒らし」が訪れると思いますが、ビシビシと削除をお願いします。
    ------------------------------------
    新総合4 【35】Re: 新サイト開設祝い 昭和 人 2007-11-24 7:06
    ▼JSさん:同感です。

    私は最近、投稿はしなくなりましたが、新規掲示板に期待します。
    管理者の皆さん 方針どおり 頑張ってください。支援します。批判もするかもしれません。
    よろしくお願いします。
    ------------------------------------
    【123205】憲法と老人党 こころ - 07/11/19(月) 3:01 -

    老人党には憲法9条を変えたい人も大勢居る、その人たちは改憲により日本の国が良くなると信じているが、護憲の人達は変えない事が世界平和のためと信じている、どちらも間違ってはいないのかも知れないが、双方もっとも重要な視点が欠けていると思う。

    変えたい理由のひとつに「自衛隊の存在」をあげる人が多い、「戦力の保持、国の交戦権」を認めないはずの国が「自衛隊という軍事力」を持つことはおかしい、ならば憲法を変えて辻褄合わせしようと言うことらしい。
    これは一見もっともらしいが、これは老人党風な考え方ではないと思う。

    政治に限らず大人の社会というものは、白か黒かで割り切れず、1+1が必ずしも2にならないものである。したがって老人党はこのように子供の理屈のような些事にこだわり大事を霞ませてしまうような論に正面切って対峙する愚を犯すべきではない。

    老人党に課せられた役割は「戦争という個人では抗うことの不可能な大悪事」を全世界から無くす礎として憲法9条を捉え、世界平和の観点から議論することが一番大事であると思う。
    ------------------------------------
    新総合1 【25】テロ特措法関係 もぐら(旧昼寝もぐら) 07-11-22 0:45

    もう投稿できるんですよね?
    サイト変更の突然の通知は目が点になりましたが、まずは掲示板の新装開店、おめでとうございます。管理人さんにおかれましては、大変お疲れさまです。掲示板の形式が大きく変わりましたが、まあ、私は別にこれでいいです。

    で、これを機会に私の方はハンドルネームを改め、単に「もぐら」にさせて頂きますのでよろしくお願いします。

    テロ特措法について、福田総理は「日本が国際国家として生きていくための取り組みだ」などと言っていますが、守屋、久間、額賀各氏の疑惑、防衛省のデタラメ体質、さらにインド洋での給油がイラク戦争に使われているのではないかという大きな疑惑。これらが解消されないことにはどうにもなりません。

    日本が給油を止めたからといって、特別世界から非難されている感じはありませんねえ。アメリカで日本製品の非買運動が起こってるなんて話も聞かないし。かつて、ブーツ・オン・ザ・グラウンドと騒がれて自衛隊をイラクに派遣しましたが、今回 ガソリンスタンド・オン・ザ・シーってのは聞きませんねえ。

    国会の再延長がささやかれていますが、国民新党の綿貫代表が、以下のように言っています。
    http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20071121024.html

    もっともな話だと思います。前政権の時は、やたらめった強行採決していたくせに
    ------------------------------------
    新総合1【32】Re: テロ特措法関係  メルメル 07-11-23 11:37

    テロ特措について、日本人は怒れ!

    おはようございます、テロ撲滅だ、国際貢献だ、麻薬、海賊、此らの理由ずけで日本の財産は垂れ流しにされている、国際貢献という美名に、日本人は弱い。

    であるならば、国民の前に、如何いう効果と成果があったのか?、テロリストを此れだけ検挙したとか、叉、燃料補給活動の、燃料調達はどのようになってるのか?、国民の前に明かににし、国民の声を聞く、此れが民主国家のあるべき姿だと思うが、此れだけ原油が上がり高騰してる時期に、美名だけでは、国民は納得は出来まい。

    世界が評価してると、後からとって付けたような文言を聞くが、慌てふためき、急きょ取り繕ったとしか思えてならない、いまや国際貢献が、アメリカ貢献だと言うことは、国民なら誰でも知るとこだろう、血と汗で、払った税金をあやふやな美名の元に、テロ撲滅だ、アフガンだイラクだ、はたまた思いやりだ、膨大な税金が今や世界の財布に?、いや、アメリカの財布になってることを、国民は日本人は怒らなければならない。

    日本人は、世界に向かってアメリカに向かって出来ない事は、出来ないと言うのも、民主主義の国家じゃないのか、アメリカ一辺倒の政府声明じゃなく、我々国民日本人が直接、世界にアメリカに発信をする時期に来てるのだろう。

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【21】打てば響く 2007年11月21日分 転載
ビートル   運営スタッフ 2007-11-21 20:18:32  [返信] [編集]

    11月21日

     すでにお分かりだろうと思いますが、老人党のサイトが新しいものに移行しました。
     旧サイトは、最初のサイトの提供者から、継続を断られ、インターネットのことは全くの素人のぼくが困り果てていたとき、ハンドルネームしんわんさんが、提供してくれて、老人党活動を窮境から救ってくれて以来のものです。機能的に新しい状況に対応できなくなってきたために、新サイトと交代することになりました。しんわんさんにあらためて感謝の意を表したいと思います。
     新サイトは、ハンドルネーム ビートルさんが主になって、スタッフの皆さんと合議して作って下さったもので、なんどもリハーサルを繰り返し、改良してきたもので、印象も、使い勝手もその結果が現れているのではないかと思います。ビートルさん、スタッフの方々、ほんとうにご苦労さんでした。

     このサイトは、いわばインターネット上の公園ないしは公共の広場のようなものです。公園、公共の広場には、おのずとそれにふさわしい使用者のマナーがあるもの。それに従ってください。といっても、ぼくの理想とするところは、スクランブル交差点の人々のマナーです。ルールは信号だけ。でも、だれの命令も受けずに、自主的に、混乱なく、横断していきます。
     管理者をあまりわずらわすことなく、この広場を使って、自由に意見を交換してください。

     次の話題に進む前に。

     前回のコラムのパキスタン情勢に関する部分に、ちょっと不正確なところがあることを、掲示板で指摘されたので、少し手を入れました。読み直してください。

     さて、
     今日から、外交官を除く前入国者から指紋を取り、顔写真を撮ることになりました。タダでさえ諸外国と比べると、倍も時間がかかると不評だった日本の入管窓口ですが、さらに時間がかかることになり、旅行者の不満はピークに達しています。12時間も飛行機に乗って、ようやく着いた人が、一時間も一時間半も立って待たされる。考えてもみてください。BBCでも、「テロ対策というけど、日本でこれまで起ったテロは外国人によるものでない。オウム、赤軍派、みな日本人ではないか。どうして日本人に対してテロ対策をとらないのか、これは外国人差別ではないか、というコメントと、オウムの地下鉄サリン事件のシーンをビデオで流していました。外国からの旅行者が減って、日本の旅館の人たちから、悲鳴があがるのが目に見えます。苦情は鳩山(弟)法相のところまで。
     来年は、サミット。世界からたくさんのジャーナリストが日本に来ますが、この指紋と写真の制度をどう報じるか。このような制度を取り入れたのは、アメリカ以外では日本がはじめて。このシステムの導入で談合や汚職がなかったことを祈ります。この機械システムはどこの会社製なのでしょう。接待ゴルフはなかったのかな。長い行列の末に、機械の上に現れるウエルカムの文字、なんとも皮肉ですね。

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【20】打てば響く 2007年11月6日分 転載
ビートル   運営スタッフ 2007-11-21 20:17:15  [返信] [編集]

    11月6日

     ちくまから出した、老人党宣言の本が、絶版になるそうです。もう歴史的な存在になってしまったのかもしれません。まだ読んでいない人は、ここで読んでみてください。書かれていることと、現在と比較してみることは、自分の口からいうのもなんですが、希望を与えるのではないかと思います。

     安倍首相の突然の辞任からまだ2ヶ月もたっていないのにこのドタバタ騒ぎはなんでしょう。老人党宣言が出る前に、予測できた人はどれだけいるでしょうか。参院の与野党逆転の結果がこのような形になっていることは、当時の日本で老人党以外に考えられたでしょうか。

     話は跳びます。

     今回の小沢、福田会談とそれに続くお芝居には、おそらく、なにか裏があるのでしょう。数年たつと、あの時、実はこうだったという、裏面史が書かれるのでしょう。ただ、だれかの画策通りには、ことが運んでいないようです。画策しようにも、注目が集まってしまっていて、大胆な動きが取れないのでしょう。
     ハラハラしたって血圧が上がるばかりです。老人党は、ここは高みの見物といきましょう。

     遠いパキスタンで起きていることは、国際社会と呼ばれるところで、何かが画策されることがよく分かります。ムシャラフ軍人大統領の力が衰え、核を持つイスラム国家の権力が、イスラム過激派の手に、選挙の結果、民主主義的に移譲される可能性が何年か先に見えてきた。そこで海外亡命中のブット元首相とムシャラフ大統領の連合が画策されたとぼくは考えます。無理な連合です。ムシャラフ大統領の属する国軍はクーデタを起こし、ブット元首相の父を死刑にした(形式的には裁判で死刑の判決が出たのだが、当時の将軍独裁者ジア・ウル・ハク指示だったといわれる)、いわば彼女の親の仇の軍の代表です。彼女も亡命せざるを得なかった。互いに、簡単に打ち解けて連合できる相手ではないのです。もちろん進んで二人が協力し合うはずがない。裏で何かが画策されたのでしょう。帰国した途端、ブットの暗殺が企てられ、現在はムシャラフによって戒厳令が布告されています。軍政に逆戻り。反対派はみな拘束。ミャンマーを非難した国際社会なるものは、ムシャラフを非難していますが、ミャンマーへと同じような圧力をかけようとはしません。またまた二重基準です。
     こういう情勢を見ていると、日本にも国際社会なるものから、何らかの画策がなされていると考えたくなります。

     日本が国際貢献を求められているという言い回しを日本の政治家はするが、ずばり言えば、米国の一超大国体制への貢献のことです。世界で国際貢献を求められていないのは、米国だけです。小沢も、国連に協力して自衛隊を海外に送るというなら、なぜアフガニスタンで、アフリカのダルフールではないのでしょう。
     中東の不安定状態は、イスラエルの建国から始まった。
     友人のユダヤ系イギリス人の医者が、大阪での学会の帰りにぼくの家に寄って泊まっていきましたが、かれはイスラエルのパレスチナの67年の六日戦争の占領地から、軍隊を引き上げ、パレスチナ国家を認めることが、唯一の中東平和の解決策だといっていました。かれはエジプト生まれのラビの家系のユダヤ人です。アラブ系の人たちに友人も多い。
     ぼくの叔母は、「67年の六日戦争は、勝ったのではなく最大の敗北だ」といっているよ。かれはそういいました。現在のイスラエルの政策に批判的な平和を願うユダヤ人も多いことを知りました。実は、イスラエルのことに触れて、40年来の友情を損ねてはと、かれの滞在中はイスラエルという言葉はださないようにしようと気を使っていたのですが、かれに先回りしていわれてしまい、ほっとしました。

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【19】打てば響く(『なだいなだのサロン』コラム) 転載
ビートル   運営スタッフ 2007-11-21 20:14:04  [返信]
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